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週刊少年チャンピオン最新号感想

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2016年 28号


・永遠の一手
衝撃のシミュレーションコミック。将棋の名人VSコンピューター。ついに激突す!!
栄光なき天才たちの伊藤智義先生の原作を松島幸太郎先生の作画で送る新連載。これはとてつもない期待感。
その第1話は未来、2020年の東京オリンピックの年から始まる。

人間対コンピューターの究極の頭脳戦。
人間側は弱冠25歳の名人、羽内将史
コンピューター側は・・・将棋ロボット、詰め郎君!!
おぉ、しっかり正装しておりますわ詰め郎君。晴れの舞台に恥ずかし気にポッとモノアイを光らせて・・・いやいや。

なかなかに異様な光景でありますが、これは将棋ファンとしては注目の一戦。
史上最強と称される名人と、今年頂点に立ったコンピューター将棋との戦い。確かに気にはなりますわな。
いやしかし、特別な会場はさておき詰め郎君の存在はどうなのだろうか・・・
未来にはこのぐらいの動作をしてみせるのは確かにいそうな気もしますがね。

さて、この一戦を見守る多数のプロ棋士たち。
そしてコンピューター将棋の開発者たちも同じ場所で見守っている。
注目の一戦、究極の一戦。さてさてどのような展開となることか。

将棋界としては羽内名人が負けるようなことは考えていない。
コンピューターがこの最強の名人にどこまで食いついていけるかを見ようという構え。
確かに将棋は奥が深い。しかし同じく奥の深い囲碁で名人を上回るコンピューターが出てるというのに何だか呑気な感じですな。
それだけ羽内名人の存在に信頼を寄せているということかもしれませんが。

実際、羽内名人は各社の有力ソフトと対局したが一度も負けることはなかったらしい。
ああ、やはり将棋界でもプロ棋士がコンピューターに負けてたりしてたんですな・・・
しかしそれでも羽内名人だけは一度も負けることはなかった、と。うむう、そりゃ信頼も寄せられる。神の領域か・・・

対局しているコンピューター将棋「彗星」の開発者。
彼が言うにはソフトの開発には人間の棋譜が手本とされてきたという。
この棋譜を大量に読み込み、そこから最強の一手を指せるように学習することがソフトが強くなるということ。
しかしこの棋譜はこれまで人間が生み出してきたもの。羽内名人の指し手はその過去のどれよりも優れている。
なるほど、だから常に最善手を指してくるコンピューターが相手でも勝てるというわけか・・・

自由さ、大胆さ、強さ。素晴らしい発想力を備えた羽内名人。
その存在に彗星の開発者も興奮を隠せない。ああ、ファンなんですな。
そんな名人と戦えて光栄。ワクワクが止まらないという感じか。ホッホッホ。青春ですなぁ。

さて、そんな名人をライバル視している増山さん。
彗星とも対戦経験のある人であるが、その結果から不吉な予感を抱いている。
名人には終盤でボコボコにされたが、彗星には序盤からボコボコにされたとのこと。ほほう・・・?

羽内名人の自由さに魅せられた開発者により、独自の基準で判断するプログラムを組まれた彗星。
その力は無名のソフトを2020年の日本一に引き上げるほどのものであった。
時の人ならぬ時のコンピューターとなった彗星が史上最強の名人に挑む。
コンセプトとしてはそんな感じの一戦であるわけですな。しかし試合の流れはそんな思惑を超えだしたようで・・・

見守るプロ棋士たちが対戦の先が読めずに困惑。
さらにはソフト側の分析では彗星の方が優勢に転じたという結果が。おやおや。

汗が出るほどに追い詰められる名人。いや、なんというか。色気がありますなぁ。いやいや、そんなこと言ってる場合ではない。
差はどんどんと広がり、はっきりと情勢は彗星の側に傾く。
その結果を嬉しそうに見守るソフトメーカーの人たち。と比べ、敗れそうな名人に衝撃を覚える開発者さん。あらあらこれは・・・

こんなはずじゃなかった・・・
好きな将棋を自分のソフトでどこまでできるか・・・ただそれだけで。
名人に勝つつもりなんて・・・勝てるなんてこれっぽちも思っていなかった・・・

本気で勝てるとは思ってなかったのに、何でこんなことにと困惑の開発者。
うーむ、自分の子供が思いを越えて成長してしまったということでしょうか。
いや、本当の子供であるならばここまでの衝撃は受けなかったかもしれませんが・・・ううむ。

そして、歴史が変わる
史上最強の名人が頭を垂れ、負けを認める。
将棋界の崩壊を意味するこの結果。いやはや、大変なことになってしまいました。

そして姿を消すこの日の主役二人。
どちらも力なくどこかへと歩き去っていく名人と開発者。うーむ、何ともはや・・・

この日を境に将棋界は大きく変貌する。
将棋が強くなるためにはコンピューターの支援が不可欠な時代に突入した。
そして10年の歳月を経て、一人の少女を巻き込んで、再び人間対コンピューターの壮絶な戦いへとつながっていく

舞台は近未来から更なる未来へ。
色気のある大人たちに少女を加えて展開される様子。ほうほう。これは楽しみな話・・・!!
しかし少女はコンピューター開発者の側のようですが、ここからどのような立ち位置となるのだろうか?
先の展開が予想できませんが、楽しみです!!

・弱虫ペダル
群馬県、西の名峰榛名山。標高1469m。山頂部は火山が造った大きなカルデラ(外輪山)になっている。
そのカルデラに囲まれた火口部には水をたたえる榛名湖と美しい円錐形をした榛名富士(1330m)がそびえている。
夏は高原のレジャーでにぎわい、冬は榛名湖が全面凍結しスケートやわかさぎ釣りで親しまれている。
その榛名湖畔をぐるりと周回する道路の途中にある榛名富士観光ロープウェイ前駐車場特設ゲート、
ここが本日インターハイ2日目のゴールである。

恒例の名所紹介と共に語られるゴール場所。
いやあ、長かった2日目もいよいよゴールでありますか。いやまだここからが勝負所でありましょうが。

箱学2名、総北2名、京伏1名の計5名によるゴール前の対決。
観客としては一様に楽しみな様子であるが、各校の関係者たちは緊張しながら迎えなければならない。
そんな中、今泉君の奮闘に遠くから声援を送る杉元。いやはや、いいですねぇ。いい感じだ。

「想い」はきっと届く。彼らはそれをわかって受け止めて、全身全霊で走っている
寒咲さんの言葉に頷く杉元に段竹。これぞ総北の走りでございますな。

がんばって今泉くん――!!
おつかれさま――小野田くん――

先は5名での戦いと言ったが、やはり坂道はゴール前までいけそうにはないか。
登りならば誰にも負けない走りを見せるが、やはり下りでは差をつけられている様子。
まあ、登りでしっかり仕事をしたわけですし、あとはエースに託すしかないですわな。
でも、最後にこれだけはやっておきたい。
今泉君の背中を、想いを託して押す
言葉はヘタだけどそこに乗せる想いはそんなもの必要ないと思わせるほどに重い。
ゴールまでのこり2km。みんなの想いを受け取り、エースが出る。うむ、これこそ総北の走りでありますな・・・
チームの合流を待った今泉君の判断はやはり間違ってはいなかった。そう思いたい。

その後方のチームは鳴子と合流。
かなり無茶した鳴子であるが、どうにかリタイアするようなことはなさそうですな。良かった良かった。
自分の身を削り総北を"先頭"に連れて行った男、鳴子
泉田君もかなり高い評価を抱いている様子。明日は警戒感を高めてきそうですなぁ。
それはいいのだが、よくやってくれたの返しにソース味すわは意味が分からない。かなり朦朧としている!?

ともあれ、鳴子や坂道の活躍により総北は2日目のゴール争いに加わることができた。
下り区間は終わり、のこりは1500m。
坂道にみんなの想いを託され、更には杉元からの声援を受けた今泉君。
一度レース中に折れたはずの男であるが、いまやその勝負意識は極限にまで高まっている。
さてさて、先頭を奪うための走りを箱学や京伏に見せつけられるのか・・・注目ですな。

・刃牙道
武器を構えなおす暇もなく左右に両断されるガイア。
と思いきや、前後両断も合わせての四分割を試みる武蔵。やりたい放題ですなぁ。
まあ、イメージだから問題ないといえば問題ないのですが。
イメージ力が強くて心の弱い子だとこれはこれで大変なことになりそうですが。

我が五体が四つに生き別れる姿をハッキリとこの眼に見たというガイア。
魂が飛び出て俯瞰の状態にでもなっていたのだろうか。
呆然としつつもあまりの驚愕体験に笑みが浮かんでいるようにも見える。そりゃ笑うしかないさ。ハハッ。

火器を使い、飛び道具を使った。
が、それらは通じず手に何も持たぬ武蔵に斬られたハズを有り有りと分からせられた。
これは負けを認めるより他ありますまい。でも傭兵であるならばもう少し抵抗してほしくはあったかなぁ。
いやまあ、傭兵ならそもそも正面から不利な地理条件で向かうなよと言いたくなりますが・・・ナメすぎだ!!

戦闘う者としての格が違いすぎる
高過ぎてもはやその頂上が見えないほどと武蔵を表するガイア。
うむ、相変わらず褒められると嬉しそうにするなぁ武蔵。さすが天下無双の褒められたがりよ。

そんな貴方がピクルとの試合で再び剣を手にする。必要でしょうか

ほう、この問いかけをガイアがするか。
まあ、このタイミングでないと聞く人はいないかもしれませんしな。
そしてその答え。ピクルは「斬る」意味を知らないのではないか、剣もこの武蔵も知らないのではないかというもの。
そりゃあ武蔵よりも遥かに遥かに古代の戦士ですものねぇ。知らずとも仕方がない。

斬り伏せられて、骨身に知れる。剣も・・・この武蔵も

イメージの斬撃の場合、相手の側に斬られるというイメージが足りないと効果が薄いということでしょうか。
それならば実際に斬られるとはどういうことか。それを知らしめようという話ですかな。
まあ、わざわざ骨身に知らせなくても試し切りの現場を見せるだけで足りそうな気はしますが・・・
普通の人は「斬る」意味を知ってても骨身に知ってたりはしないですしさ!!

とはいえこの現代離れした思想もまた武蔵ということでありましょうか。
武蔵を知らせるためにはあえて斬らなければならない、と。うーむ、闘争の世界は過酷であるなぁ。ううむ。

・ハリガネサービス
流れを生み出し、どんどんと注目を集めていく野々原さん。
最初の左手のサーブは危なかったのに次はサービスエースを決めてしまうという。何という学習能力の高さか・・・!!
そりゃあ松方も、とんでもない天才なんじゃって評価をしますわ。
謙虚に学び、受け入れる姿勢がこの感覚を生むのだろうか。ううむ、凄い・・・

点数を見ればもう少しで負けそうな試合。
なのに流れは完全に豊瀬のもの。今から試合を見に来ないかと誘うものまで現れるという。おぉ・・・

たまらず一度外したはずの王をコートに戻す王葉の大牟田監督。
雲類鷲君に集めるという王葉のバレーを否定している彼が入れば確かに流れは変わるかもしれませんな。
・・・という予感をすぐに実現させてしまう王。

ブロッカーの思考に雲類鷲以外の選択肢を植えつける。それこそが自分が外されるリクを負ってでも貫いた王の狙いだった

他の者に上げるどころか自らツーアタックを決める王。
いやあ、見事な反骨精神にございますなぁ。
とはいえこれでマッチポイントになったわけで、嫌な流れを断ち切れるかもしれないところにもっていくことができた。
うむう、これは大牟田監督も下げにくいですな。ハッハッハ。

王に言わせればこのチームの戦い方は弱い。
ちょっと力のある奴が現れたら王様扱いして盲従してしまう、なんとも痩せた考え方。
力のある奴もただの1つの駒にすぎない、強い駒も弱い駒も全部使いこなせてこそ真の強者だと王は述べる。
まあ、バレーというスポーツの常識で考えればそういう戦いが普通ですわな。

お前らだって本当はスパイク打ちたいんだろう?

チームメイトに問う王。
まあ、さすがに雲類鷲君を王様に据えるこの体制に完全服従してる人ばかりではありますまい。
それがチームの勝利につながるならと我慢してる人もいるでしょうが・・・さてさてこの一言でそれがどう揺らぐのか。

ともあれこの試合は土壇場。あと1点で豊瀬の敗北が決まる。
そんな状況で立ち上がる下平くん。
どうにかしたいという意識が極まっているようですな。
そんな下平くんに対し、ちゃんとお前まで回してやるからそこで待ってろと考える金田。相変わらずつながりの強いことで。
そしてちゃんと拾って繋いで見せたりするのがさすがというか何というか・・・

とはいえこのレシーブ。金田なら片腕でも狙ったところに上げられる。
はずなのに猫田先輩のように体を下に入れてしっかりと、しかも上げる相手である大船先輩の名を声にだしているという。
うーむ、猫田先輩の教えがきっちりと身に染みている様子で・・・素晴らしい。

そしてそれらの想いを受け、思いっきりスパイクを打つ大船先輩。
高さでは上回れないがパワーで相手のブロックを突き破る。よしよし。

見事に下平くんをコートに戻して見せた金田。さすが。
そして連載100回という記念すべきタイミングで白い下平くんが戻ってくる。
さてさて、バレーを好きという意識を取り戻しての復帰はどういう結果を伴ってくれるのか。楽しみでありますなぁ。うむ。

・毎度!浦安鉄筋家族
しれっと値上げしていたタバコ。となれば買いだめ回が来るのは自然な流れ。
まあ、値上げ前に買っておいた方が・・・という感じはあるが、傍にあれば無駄にたっぷり吸うのが大鉄だしなぁ。

1箱500円になったらタバコをやめるとのこと。現在440円。さてさてこの約束は果たされるかどうか。
親子対決の最終回みたいな握手を交わしたがさてさてどうなるのか。覚えておきましょう!!

・少年ラケット
久しぶりにカメラが回ってきたヨルゲン君。
地下でイチロー君と打ち合ったあの日から1週間。ずいぶんと成長している様子。
うむ、心配事が大きく解消されて伸び伸びしているようですな。良いことだ。
合宿ではSランクに勝ったりもしているらしい。ほほう。

さて、同じく成長の著しいイチロー君。
ヨルゲン君と打ち合いをした店に再び足を運ぶこととなりました。
お、本格的に卓球商品のお買い物ですか。

ラケットに張るラバーの選択。
公式試合で使えるラバーは1000種類以上。ラケットはさらに種類がおおいとのこと。
それらの組み合わせは少なくとも億を越えるパターンになるという。ヒェー。
そこからさらに削ったり巻いたりと独自の調整をして自分に合ったものにしていくのだそうな。
ふうむ。試合直前にラケットを交換して確認したりしますし、ラケットにかける部分の戦略もかなり大きいんですなぁ。

理想の戦い方に合わせて用具を選ぶ必要がある。
どんなイメージで戦いたいか、強くなるのに"何"が欲しいのか。それを考えながら選ばないといけない。
その結果の選択として、まず片面は現状の粒高。そして裏ソフト――だが。

城島先輩や宮原さんのお兄さんのドライブを抑えたい!ビリーさんの時みたいにカウンターも決めたい!
そして――ヨル君や大和くんみたいな鋭いドライブも打ちたい!

と、イメージしたやりたい希望を次々に述べて見せるイチロー君。
これまでの経験からそういうことが全てできれば強くなると考えるのは分かる話ですな。

やはりラバーの扱いやすさは腕前でずいぶん変わるみたいですね。
上級者ほど扱いづらいが、扱えれば強力なラバーか。その分お値段もお高くなると・・・学生には厳しい話だな!!
ラケットはタダでもらえているからずいぶん助かっている状態ですがね。

さて、無事にラバーを張り終えたイチロー君。これからこのラケットに馴染んでいかないとですな。
そのためというわけではないが、これから特訓を行うこととなるイチロー君たち。
ああ、そうか。ラバーは消耗品なのか。うーむ、結構な散財になりそうですねぇ。厳しい!!

というのはさておき、ヒロさんはイチロー君と轟木先輩、城島先輩を連れて特訓先へと向かう。オマケに宮原さんも。
そんな中に飛び込んでくるのは、まりん君。彼も特訓がしたいとのこと。
ふむ、自分には声がかからなかったのかとむくれる気持ちは分からないでもないですな。
しかしヒロさんが声をかける相手を選別したのには理由がある。

・・・3人を特訓に誘ったのは、それぞれの強くなりたいという思いに応えるため。
そして――俺の目標に到達するには、強くなってもらう必要があるからだ

ヒロさんの目標。イチロー君たちがずっと気にかけていたその内容。それは――

俺の目標は夏の大会団体戦で――確実に地方大会に出場することだ。

そのように言い出すヒロさん。地方大会ということは県の上位レベル・・・で済む話ではない。
なんせこの県にはあの紫王館がいる。確実に出場するということはそこに確実に勝つということ。
そしてそこに勝つということはつまり――

つまり、俺の目標は――森原が日本一になること

まわりくどい言い方をしますが、やはりまずはそこでありますか。
この日本一という言葉、遠い世界の言葉に怯むまりん君。
逆に闘志を沸き立たせるのが他の3人。なるほど、これが特訓に参加する資格ということでありますか。
そういう意識を持って練習できる人間というのはおそらく多くはない。自然練習の内容は過酷なものとなるでしょうしね。

目標を見定めた森原の星たち。
さてさて、その面々を待つ特訓とはどのような内容でありましょうか。楽しみです。

・猫神じゃらし!
いつでもどこでも眠れる体質。不便なように思えるが本人は楽しそうであるしまあいいか。

さび猫と三毛猫には基本的にメスしかいないとのこと。オスの確率は三万分の一。ほほう・・・
さすがに沙耶ちゃんは猫のことについて詳しいんですな。猫好きめー。

・実は私は
学園祭から1週間が経過。
慌ただしい空気はなくなりいつも通りの学校。しかしそこにはもういない人がいる。
その人のことを考え、ふと気付けば空を見上げてしまう朝陽。
いつも何かに一生懸命だった彼女は、今もきっとあの空の果てで頑張っているんだろうな・・・
夢を叶えられなかった未来の自分の分まで。

どうか、どうか神様。彼女の進む道にたくさんの幸せが待っていますように
どうか俺のことなんて振り返らず、あの人の分まで幸せな未来を迎えてくれますように。
この先、決して俺は忘れない。確かにここにいた・・・学園七不思議の一つ・・・
『廊下の小人』といわれたその人のことを――

感動的なエピローグ。
を詠んでいたはずの朝陽の目に入るのは、その七不思議に伝えられる廊下の小人・・・
だから立ち止まってごまかせるものではないと言っているでしょうに!!ほらごまかせてない!!

1週間前に去った藍澤さんではなく未来委員長の方でありました。
その未来委員長から驚きの事実が語られる。
実はあれは分身の術で増えた私で、消えたのは湯気で構成されていたからなのだ、と。
ドッペルゲンガーがどうのこうのというのは口からでまかせであった、と。

ハッハッハ。さすがにこれには朝陽も怒るより他にないようで、ハッハッハ。
いやでもこれは納得だ。未来人だからって斬られて消えるとはどういうことかと思ってたが、いやはやなるほど・・・なるほど。

しかしまあ、ドッペルゲンガーの時の顔といい、ずいぶんな名演技でありましたなぁ。
これには茜ちゃんもすっかり騙されてしまった様子。
いやぁ、まさかあの茜ちゃんを二度もコロンさせるとは。未来委員長、恐るべし!!
確かに思いのほかマジモードでありましたからねぇ。種明かしもしづらいというものか。ハッハッハ。

10年たっても相変わらず電池切れで校内を彷徨っていたらしい藍澤さん。
いやまあ、保健室までたどり着けず電池切れになってた頃よりは成長してると言えるか。

茜ちゃんから逃げながら朝陽は問う。藍澤さんが未来委員長になるまでの10年は一体どんなものだったのか。
ちゃんと夢は叶えられたのか。それとも・・・?

・・・反対派の人々、保身しか考えぬ高官。地球を知らぬ子供たち、宇宙人を知らぬ地球の人々。
――それは途方もない夢。人々の意識を変える戦いの日々だった。

少数ならともかく、多数の人間の意識を変えるのは難しい。
様々な失望や苦悩に叩きのめされてきたことでありましょう。
しかしそんな中でも分かってくれる人はいる。認めてくれる人はいる。結実する夢も・・・ある。

・・・何故だろう。その光景が目に浮かぶ気がするのは。
あぁ・・・そうか。ずっと・・・願ってたからだ。願わずになんていられなかった
いつでも一生懸命だった彼女が、彼女が報われるそんな未来を――

もちろん課題はまだまだ山積みであるが、それでも交流の夢は着実に結果を見せつつある様子。
そうしてもっと先のあの未来へと繋がっていくわけでありますな・・・

この10年、朝陽たちとの想い出があったからこそ頑張り続け、強がり続けて夢を叶えることができたのだという未来委員長。
うむ、やはり記憶を消したりはしていなかったのですな。
もしいつかあの未熟者が夢を叶えてこの地球に帰ってきたその時は、もう一度友達になってやって欲しい。
そう告げる未来委員長の言葉。今度こそ偽りなどあろうはずはない。
ああ、そうやって本当にまた3人で笑い合える未来が来るのであれば・・・嬉しいですな。とても嬉しい・・・

・・・以前未来の委員長に、用があるのは俺だと言われたことがある。
この人はたったこれだけ伝えるために未来からやってきたんだ。安心してくれって。自分は大丈夫だからって

なるほど。自分とのことで落ち込んでいるだろう朝陽。
自身の夢を叶え、安心させるためにわざわざ過去にやってきてくれたという話でありましたか。いい話だ・・・
振り回された茜ちゃんとしてはご苦労様でしたという感じですが、いい話でした。ハッハッハ。

朝陽が抱くようになった『秘密を持った人の力になりたい』という夢。
今も夢のために頑張っている藍澤さんに負けないためにも自身の夢を叶えなければいけない。
いつかみんなで笑い合うその日のために・・・

藍澤渚同士の対決から涙の別れ。そこからのどんでん返しと色々あった藍澤渚編。いい決着がついたのではないでしょうか。
しかしとはいえまだ気になることがないわけではない。
藍澤さん自身のこと。朝陽のことはまあ納得がいった。しかし話に出てこないのは葉子さんのことである。
過去の葉子さんを見て涙したのは一体何だったのか。未来委員長は夢を叶えても友達に戻ることはできなかったというのだろうか?
考えてしまうとやはり未来の葉子さんのことが気がかりでならない。
もともと未来委員長はみかんに朝陽の嫁は葉子さんではないと告げてたりしますしねぇ。
さて、その辺りの解決はどうなるのか・・・気になるところです。

・Gメン
2年生になり、早速の恋に燃えている勝太。
あの子のいるコンビニに行くために皆のお昼ご飯の買い出しを引き受ける。
のはいいが、遠いから帰ってくるの遅くてブーイング出てるじゃないか。あかんがな。

ごまかそうとしても勝太の行動原理なんてバレバレですからねぇ。
というわけでG組の仲間たちと件のコンビニに。いやはや。さすがにこの店員さん。勝太ならずとも好印象でありますな。

可愛いだけでなく、人を見た目で判断しないいい子。
瀬名のオバチャンも可愛かったぞというイケメン発言はさておき、皆の評価が高いのはいいことですなぁ。
実際接客だけではなく、他の部分でもいい人っぷりが見られますし。ホッコリ。

その後も足しげく通う勝太。
それはいいのだが買い出しを引き受けて口実にするのはやめなさいと。
事故にでもあったんじゃと気にする薫君に何というか申し訳ないではないですか。

足しげく通いはするが、通ってるだけではいつまでたってもただの客。
同じように店員さん――高見さん狙いの客はいるでしょうしねぇ。

そんなことを考える勝太に好機到来。
いや、これを好機と捉えるのは少々下世話かな?
店員に土下座を強要する何ともな連中。その腐った根性に敢然と立ち向かう。うむ、いい場面だ。
しっかり痛い目を見せてやるのがこいつらのためとも言えましょう。やってしまえ!!

・鮫島、最後の十五日
入門からストレートに番付を駆け上がる比嘉。
幕下昇進を決めた日、四股名を丈影へと改名する。
ふむ、泡影には倒されたものの、その非凡さは確かなようですな。
だけどそんなスピード出世の丈影よりも人望があるのが泡影。無口なのに何くれと面倒を見たがる人が集まる様子。ほほう。

凄い強さを見せている。かと思いきや先場所もギリギリ勝ち越しなど危うさの見える泡影。
まだまだ戦い方を吸収している時期なのでしょうか?
というか、やはりこの頃から相手の力を引き出して全力で戦うようなやり方をしていたんですな。
丈影も同じような戦い方をしているようだが、こちらは巧さで勝利をもぎとっていると。ふむ。

輝影曰く、泡影には他人がすんなり入れるほどの度量、器があるとのこと。
そんな輝影もかなり泡影には注目している。
曰く、泡影に稽古をつけて強くした。それだけで俺はきっと名が残る力士になる・・・と。
うーむ、関取にそこまで言わせるとは・・・何ともはや。非凡なんて言葉で片付けられる存在ではありませんな、泡影。

稽古場で一度泡影に敗れた丈影。
しかし直接対決以外では勝ち星の数も番付も上回っている。
ふむ。非凡であるが故に泡影の凄さを認めきれず張り合おうとしてしまっているか・・・

幕下に上がってからの丈影。泡影の相手の全力を引き出す戦い方に倣うような取り組みをしだす。
そういう戦い方をしても自分の方が勝ち星をあげられると示したかったのでしょうか。
気迫の中にも巧さが光る相撲から、ただただ相手の攻めを待ち、気迫をぶつける相撲へと変化。
その相撲は客を沸かせることはできるが、番付を上がれば上がるほど勝ちは容易ではなくなり、また怪我も多くなる・・・
ううむ?何だか誰かを彷彿とさせる話ではありませんか?

兄弟子たちの反感を買いながらもとにかく強さを求めた道を行く。
そのストイックさも鯉太郎に近い部分があるが・・・どうも決定的に鯉太郎とは違い、可愛げが足りない様子ですな。
空流の面々の受け入れる心が広かったというのももちろんありましょうが、鯉太郎は時折すごく可愛い弟弟子になるからなぁ・・・

他に鯉太郎と似ていない部分としてはスピード出世か。
そのスタイルを貫きながらも同期の誰よりも早く十両にあがる。大したものだ。
この男もまた怪物と呼ばれるだけの素質を持っていたわけだ。
だが・・・入門時にある程度出来上がっていた体は、それ以上大きくなることを拒んでいた・・・
結果――簡単には十両に通用せず・・・

やはり幕下と十両以上とでは違いが大きいみたいですな。
大きくなりにくい体に苦悩しつつ、それでも全力で正面からぶつかるスタイルは捨てない、か。ううむ・・・
これは、丈影が鯉太郎のスタイルに苦言を呈しているのも、かつての自身を振り返ってのことなのかもしれませんな。

禅定親方にも無理はいけないといわれる丈影。
その才能を活かすには別の取口があると。

前を見なさい・・・君には君の輝ける未来がある

泡影と同じタイミングで同じ部屋になったしまったが故の苦悩。
ここまで駆け上がってこられたのも泡影と同じ場所にいられない、とにかく先に行かないとという焦りが功を奏した結果かもしれない。
しかしそれだけではもう通じない世界にまで来ている、か。

その泡影は段々と体が出来上がりつつある。
丈影のような苦悩の色を見せずに体は出来上がり、技も輝影から一本取るほどに磨かれてきている。

振り返れば、そこに影
常に後ろにつく巨大な影に脅える丈影。
さてさて、ここからどのようにして今の丈影に落ち着くことになるのだろうか?
一度の敗北では泡影の力を認めるところまではいかなかったわけですが・・・
泡影の力を認めること。自身にあった取口を見つけること。
それがこれからの課題となりそうですが、それまでに怪我とかしそうで怖いですなぁ。
やはり相手の全力を引き出す相撲はリスキーですよ。間違いなく。

・ドカベン ドリームトーナメント編
ホームランを打って調子に乗る九郎さん。
それはいいけど普段から九郎さんってリードしてたんだろうか?

さておき、3回の裏。この回はさきほど大回転投法を見せた池畑から。
確実に肩を痛めたはずなのに、打撃には支障はないのだろうか。
ううむ、せっかく無理して出てきたのに三振とは・・・やはり九郎さんの好調さには勝てなかったのか?

打順は一番に帰って荒木。とはいえこれはサードフライ。
続く青空も三振であっさりと終わる三回。おやおや。

四回の表。ここで池畑に代わり一塁手の村雨が投手に
ふむ、投手はできないが池畑を下げるのは惜しいとの判断だろうか。
まあ一塁手ならそんなに思いっきり投げることはないでしょうしね。
それともこの先まだ投げる機会があると考えての交代の仕方でしょうか?

ともあれ次の投手はお寺の住職とプロ野球選手の二足のわらじの村雨周道。
さてさて、どんな投球を見せるのか・・・さすがに体格に見合った153キロの速球か!!
割と軽く投げてるように見えるのに、見事なものである。

しかしその速球にバットの先でバントをしてみせる先斗もさすがの槍術。
でも狙い通り長身の村雨には苦しい捕らせ方をしたのにアウトになるとは・・・
これも村雨の身体能力が高いということでしょうか。
それはそうと、拝むのは侮辱行為に当たるのだろうか?
まあこれはされた方の受け取り方次第だとは思いますが・・・どうなんでしょうね。

・囚人リク
原田看守のおかげでパイプスペースへの潜入に成功した脱獄組。
次に目指すは最下層のトンネルエリア!!
しかしそこに行くためのこの闇。
ただ梯子を下りるだけではあるが、圧倒的な高さと先の見通せぬ闇の中。これは精神的に消耗しますなぁ。
明るい地上に向かうのではなく一時的にとはいえ闇の地下に向かうというのも気を重くさせそうである。

そんな梯子エリアでグループ分断。おやおや?
何かあったのかもしれないと周龍や松尾を乗り越えて上に行こうとするリク。
リクは怖がったりする割に仲間の窮地となると途端に大胆になるなぁ。さすが。

何があったのかと思ったら、どうやら史郎さんが怖がって動けなくなっていたらしい。あららー?
実は高いところが苦手だったりするのだろうか?ヘリの時はそんな風には見えなかったが・・・
体が大きいだけに狭くて暗いところが苦手なのかもしれない。挟まったらどうしようという思いはでてきちゃうものですからなぁ。

少女のように体を震わせる大巨人。
このことをレノマさんが知ったら確実にからかいのネタにはしますでしょう。
まあ、この場にレノマさんがいたならからかう前に怒り出しそうな気はしますが。
逆にレノマさんがいたのならこんな不様は意地でも晒さなかったかもしれないし・・・持つべきものは悪友か。

ともあれ下降再開。その途中で転落死した様子の看守を発見。うわぁ。これは怖い。
が、怖がるだけではなく見知らぬ看守に対して弔いの意志を見せるリクは・・・本当に強い。強い子だ。
それに比べ、顔にシャツを被せてもらっているのにも関わらず脅える天野・・・
いやまあ、天野もまだまだ若いんだしね。ビックリするのも仕方がありますまい。意趣返ししなさるな大巨人。

というわけで、いろいろとビックリしながらも問題が起きることなく最下層のトンネルエリアに到達。
時間はほぼ予定通り。次はパイプをつたって一気に土砂山を越えてずり出し場にたどり着く段階でありますな。

今のところ問題を切り抜けつつここまでやってきた脱獄組。
この先もうまくいけばいいのだが、何か妙な気配がある。
やはりそうそう順調にはいかない雰囲気だが・・・さてさて何が出てくるのやら。気になるところです。

・マル勇 九ノ島さん
哀愁の勇者アルベド。やっぱりさっきまでは炎を出せていたのか・・・

そんな勇者を癒すために野球拳大会開始。いいのかそれで?それで癒されるのか!?
フィオちゃんの格好は下着姿なのか水着姿なのかよくわからないが・・・
それはさておき、こっから先にいくなら結婚してもらいますよとの言葉がいいですね。何かいい。

ギャンブルも強いアルベド。
フィオちゃんがここまでとなったならば次はフレイヤの出番・・・とはならないか、やっぱり。

せっかく勇者としての資質をもっているのに、その使命を忘れ欲をむさぼるあいつが嫌いとフレイヤ。
まあ、その意見はごもっともでありますな。
しかしそんなフレイヤに頭を下げて頼む九ノ島さん。
課長という身分で今日入社したばかりの新人に頭を下げる。うむ、大事なことが何かが分かっているみたいですなぁ・・・

何かを守るために一番邪魔なもの。それが『プライド』だ
世界を・・・勇者を救うためなら何でもする。それが俺たちの仕事だ。

毅然とした態度が美しい時もありますが、時にはそれを捨てる覚悟が美しく思えることもある。
何を第一にするか。その優先順位を見誤ってはいけないという話ですな。
というわけで、ようやく九ノ島さんから勇者アルベドについての情報が開示される。
勇者アルベドは魔王と戦わないのではなく、戦えないのだ

何でも妻を亡くしたころから不自然なほど急激に力が落ち始めたらしい。
倒せていたモンスターも倒せなくなり、剣を振ることさえままならず、ついには得意の炎も出せなくなった。
どうやらそれは単純な心的ショックによるものではないらしい。つまりは・・・魔王の呪い。
この世界に限らず魔王は勇者に困難かつ意地の悪い呪いをかけるのだとのこと。

やっかいなのはアルベドの呪いが常に発動しているわけじゃなく、何かのスイッチによって発動し、勇者アルベドの力を落としている。
そのスイッチさえわかれば、何とかなるかもしれない。

その言葉によって説得されてしまうフレイヤ。
この野球拳でそのスイッチを見極めようという話でありましょうか。
いやしかし、フレイヤの下着もフィオちゃんと似たような感じですが、天人類はそういう感じなのでしょうか?

さておき、フィオちゃん。目的が分かったのならば燃えてしまう性格。
お嫁に行けなくなっちゃう辱めを受けるやもしれないのに戦う意志を見せている。やあ、追い詰められてからが強い子だ。
その、野球拳でもいいから魔王と戦ってくださいとの言葉に寂しそうな様子を見せるアルベド。
呪いさえなければ、力さえ戻ればアルベドにも戦う意志はあるんでしょうが・・・ううむ。

九ノ島さんの思惑通り、野球拳の最中にギャンブルの力を無くす。
そして呪いのスイッチを見極めた様子の九ノ島さん。
さてさて、これが逆転の一手となるのかどうか。どうにか力を取り戻していただきたいものでありますよ。本当に。

・バイオハザード 〜ヘヴンリーアイランド〜
感染したローラを追いかけるトミナガ。
追いかけてどうするのか。確実に悲劇が待っているだろうに・・・
でも放っておけはしなかった。その行動が招くのは・・・ローラからの人間として死にたいという懇願。やはりそうなるか・・・

次は自分で決めるんだ。ブラウンのその言葉が思い出させられる。
あの時はブラウンがやってくれた。だが今度は・・・

撃つ。という流れかと思いきや撃たないトミナガ。
自分で撃たないと決めた、そう来ましたか。

撃つのが正しいのかもしれない・・・でも・・・
ローラは仲間だ。迷わず撃てるような自分も世界も嫌なんだ・・・!!

そりゃあ、そんな世界は嫌ですよ。誰だってそうでしょう。
その撃ちたくないという気持ちはわかる。とてもわかる、が・・・ううむ。
この決断がどういう結果を招くこととなるのか・・・
別の悲劇につながるようなことにならないといいですな・・・そう願います。

・吸血鬼すぐ死ぬ
子供の頃のロナルド君は・・・やんちゃというかアホというか。アホだったんだな

やはり吸対の隊長が兄でありましたか。カニカニ。
そして半田たちはやはり知らなかったのか・・・これはこれで面白い話ですなぁ。

要点をまとめるのは下手なのに文才はあるのかロナルド君。
とっちらかるけどネタ出しは上手いのかもしれない。そこをまとめ上げるのもフクマさんの手腕か。

兄のことを非常に尊敬しているロナルド君。
親代わりだったこともありますし、そういう気持ちになるのも不自然ではないかな?
その結果、子供の頃から兄のような退治人になるのが夢だったと。いい話だ。ブラコンが過ぎる気もするがいい話だ。

馬鹿な思い出だけではなくしめっぽい話もあります。
ドラルクさんもこういう時は茶化したりしません。大人ですなぁ。
でもやっぱりロナ戦に書くことは止める。大人の判断だ!!

ともあれこのタイミングで久しぶりの兄弟対面。さてさてこれはどういうことになるのか・・・!?

・ミドリノユーグレ
溝口専務の命令で三日月隊長率いる特殊部隊が突入。
そうかー普段から真剣にふさげていらしたのかー。人生を楽しむコツかもしれませんな。

さて、額にガラス片が刺さりながらも見事に巨大ミドリムシを爆破した翠ちゃん。丈夫な頭蓋骨で良かった。

父親の仇を討てた。そうしんみりとしたところで・・・悪夢は終わらない。
ううむ、あれだけ見事に演出も含めて決めて見せたのに倒せないとはなぁ・・・
ここでさらに分裂など、絶望感を出してきたりするし、これはたまったものではない。
さすがの翠ちゃんも戦意を失っている。仕方がないことか。
助けを求め父親を呼ぶ姿は年相応の子のものでありますなぁ・・・

そんな助けを求める声に応えてか、分裂した怪物の一体がもう片方をジャーマンスープレックス。おぉ・・・見事なブリッジだ!!
おかげでおそるおそる目を開けた翠ちゃんの前にはブリッジした怪物の股間がアップになったわけだが、まあ仕方なし。

それはそうと、怪物同士のケンカである。
分裂してもはやこれまでかと思いきや、一転して良い状況に向かいそうな雰囲気。
助けてくれた怪物がもう一体を吸収する形で決着。
さて、これで後は翠ちゃんたちを再度襲うことがなければ問題なしなのですが・・・さてさてどうなりますか。

・放課後ウィザード倶楽部
もやもやした気持ちを抱えた那由多のための温泉タイム。本来はそういう趣旨でしたな。
混浴に浮かれつつもそこを忘れずにいたシモン。有り難いことである。

ふむ、ニトリやサンチョのようにこの世界でやりたいことが見つからない・・・か。若者らしい悩みでありますな。
でもそういうのを見つけるのがネットゲームでは長続きするコツでありますからなぁ。
今ではベテランな人たちも最初の一年はやりたいことが見つからずアタフタしてばかりだったそうな。ふむ。

普通のネットゲームならばとりあえず遊ぶための導線が用意されている。
それに従って遊び、そのうちそれとは違う遊び、自分に向いた遊びを知っていくこととなる。
しかしこの世界ではそういった導線はない。いきなり放り出された自由な世界でどう動けばいいのか・・・戸惑いますわな、そりゃ。
でもそういう意味ではリアルで同じタイミングに放り込まれた仲間がいる那由多は恵まれている方なのかもしれない。
3人で一緒に楽しめる。これは大きな要素である。そしてもう一つ、他の2人はない独自の要素・・・
ハズレ品をアタリに変える改造の力!!

現実世界では壊してしまうだけで使い道のなさそうな力。
しかしこの世界では壊れるほどの出力を求められるタイミングがある。
その力は求められるものである。そう、このシモンだって求めるほどのものなのだ。

俺は・・・母さんの不治の病を癒す魔法を探してるんだ

ほう、ここに来て何やら重そうな設定が!!
ああ、命にかかわるほどの病気とかそういうのじゃないんですな。そりゃ確かにそれならのんびり温泉に浸かってる場合ではないか。
しかしそうでなくても確かに治らない病ってのは辛いものですわな・・・
何とかしたいと思うシモン。優しい話である。

・・・実は魔法は現実世界でも使える

やはりそうでしたか。
力を手にすることで現実世界にも影響を及ぼすことができるようになる・・・
これはこの世界の意味するところが大きく変わる設定である。
ゲーム世界だけで通用する力ではないとなれば・・・魔法の習得にも力が入るってものですわな!!大変みたいだけど。

というわけで、シモンから強くなって俺と一緒に最前線で可能性を追いかけて欲しいと頼まれる那由多。
魔法が現実でも使えるように、迷宮には現実に影響を与える物がきっとある、か。
ふむ・・・可能性でしかないけど、持っておきたい望みでありますわな。うん。

シモンと話したことでこの世界でのやる気も出てきた様子の那由多。
そして今できることを考えた結果・・・例の図書館の地下へと向かうことになる。
那由多がチートの力で壊した鍵の扉の先。その先には未探索のエリアがあるはずである。なるほど、そこでお宝探索か。

しかしそのためには先立つものが必要。
というわけで始めた野草取りのバイトがこれまた驚くほどのクソバイト
うーむ、若いうちから過酷な労働を知るのは・・・いや、ある意味いい経験か・・・?

一週間の苦労を一時間半の夢にかける3人。
そう表現するとバイトして賭け事に使う人に見えて、何というか。何というか。
まあ、冒険家というか冒険者ってのはそういうものでありますからなぁ・・・

なんにしても未探索の場所を探検できるドキドキは確かにあるのだ。
ここで大金を得られればクソバイトを続ける必要もなくなる。夢とか金とか可能性とか色々と追え、若者よ!!

・AIの遺電子
ヒューマノイドにだって家族はあるのだから、生き別れている妹がいても不思議ではない。
血のつながりはなくても育ててくれた親を介してのつながりか・・・

父を失い家族を失った。となれば突然現れた妹でその気持ちを埋めようとするのも無理のない話。
しかしこの妹のトゥー・フィーの方は簡単な話ではないらしく・・・

人間にはそれぞれが持つ固有の指紋がある。
が、ヒューマノイドはその辺りのパーツが付け替え可能なため、識別には他の要素・・・脳紋がいる。
さすがに時とともに多少の変化はするらしいが、個人の特定には使えるらしい。
ふむ、それを利用してなり替わろうとしたと・・・?

子供を手放したくなかったのでその時の娘の人格をコピーして新しい体に入れた。そういう話でありますか。
それでどちらの子も幸せに暮らせるのであれば、それはそれで良かったのかもしれないが・・・
そんな身勝手をする母親のもとでは無理な話でありましたか・・・

コピーされた同じ存在。
環境が違えばどんな人であっても過ちを犯すかもしれないと考えさせられる話でありました。ううむ・・・

さて、そんな話を見て動き出す須藤先生。母親の話を見て思うところがあったようですが・・・さてさてどんな話が飛び出すのか。

・正義の殺人鬼
性別が入れ替わったことで伝説通りの状況になりました。
当人たちにしてみれば大変なこと・・・と思いきやヴォイスにとっては慣れたものでありましたか。

No.2を倒したこともあり、鬼たちの期待はとても高まっている。
しかし殺人鬼のトップが父親であると聞かされた梅美ちゃんは浮かない表情。うーむ。

血の池のような色のお風呂で温まりながらヴォイスの身の上話。
親が殺人鬼であり、3つの時に死んで地獄に来たのだそうな。
うーむ、殺人鬼の子供だからという理由で地獄に落とされるというのも何だかなぁ。
それは殺人鬼という存在が憎くなっても仕方がありますまいて。

生まれてからも死んでからもツライ目にあっている。
これは梅美ちゃんが守りたくなってしまって当然のこと。なのだが、どうもヴォイスにはまだ何かある感じでありますな。

一刻も早く助かりたいために身勝手な要求をする。
こういう辺りは人も鬼も変わりませんなぁ。ヨー吉の優しさに救われますわ。

懐かしの殺人鬼も一撃でぶっとばし、トップのもとへと向かう2人。
さてさて、一体何が待ち受けていることか・・・怖い暗転でありますな。

・木曜日のフルット
大元がハズレではなんともなりませんわなぁ。
頼子は下手なだけではなく自分が食べても不思議に思わないぐらいの味オンチなのだろうか。厄介な!!

・総合感想
次回はハリガネサービスが100回記念の巻頭カラー。このまま頑張っていただきたいものです。
人気急上昇中のGメンはセンターカラー。さてさてこの勢いが続けられるかどうか。楽しみです。





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