×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

週刊少年チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン感想TOPに戻る  作品別感想INDEXに飛ぶ

2012年 31号 2012年 32号 2012年 33号 2012年 34号 2012年 35号
2012年 36+37号 2012年 38号 2012年 39号 2012年 40号


2012年 40号


・バチバチBURST
王虎すら目に入らねぇ。悪童同士の真剣勝負!
石川の無情の一撃と鯉太郎のブチカマシ。
両者それぞれ受けきったところで、仕切りなおし。改めて張り合いの始まりだ!

出た!いつもの意地の張り合戦!!

これは、初対決の時と同じ流れになるのか!?
と思わせた打ち合いだが、やはりあの時とは違う。
石川の張りは早い。その回転数は凄まじく、鯉太郎は手が出せなくなっている。

アレはやっかいなんだよな

天雷も認める石川の張り。思わずクラゲに戻されちゃったぐらいですもんね。

問題ねぇ・・・確かに手数はスゲーが、一発の怖さはねぇ・・・
白水さんの張りの方が何倍も怖ぇ・・・
これなら・・・体で押し返せる。

回転数はあるが、一撃の重さはそれほどでもないらしい。
白水さんは身長ありますからなぁ。体重もついてきてるし、やはり一撃の怖さは上でありますか。
ガードを固め、組み付くために突進しようとする鯉太郎。
しかし、そこに横合いから強烈な張りが飛んでくる。
回転数があるだけの張りではない。大きく勢いをつけた、威力のある張りだ。
新寺親方曰く、正面から飛んでくるのは"突き"。横っ面に飛ばしているのは"張り"だそうな。
そういう区別のつけ方がありますのかね?

手数の突きは体で押し返せる。
が、威力のある張りはしっかり受け止めないといけない。
そのコンビネーションに翻弄される鯉太郎。張りを警戒すれば突きをまともに受けることになる。
一撃の威力がないとはいえ、突きを顔面に受ければダメージは蓄積するってものだ。

ちょっと椿ちゃん!本当に友達なの!?ボッコボコにされてるよ!!

まあ、こういう形の友達ですんで。仕方ないのですよマコ姉。
マコ姉だってよく鯉太郎ボコボコにしてるじゃないですか〜

まあ、それはさておき。
石川の突きと張りのあわせ技を喰らい、マズイ状態の鯉太郎。
うかつに張り返そうとしたばかりに、強烈なカウンターをもらってしまう。
上体が崩れ、このままでは土俵外に落ちる!という状況。
だが、こらえた。そして、今の一撃で距離はできた。この間合いならブチカマせる・・・

まだだ・・・まだ軽い・・・俺の張りはこんなもんじゃねぇ・・・
手で撃つな・・・体で撃て・・・
下半身のバネを爆発させろ・・・一撃でブッ壊せ!!
この間合いなら仕切り直して撃てる。無情の一撃・・・

間合いが開けば、ブチカマせる鯉太郎有利。とはいかないらしい。
石川にも中距離用の技として、無情の一撃が用意されている。
下半身に力を込め、体で撃つような一撃。ブチカマシに合わせて、今度こそ決めてやるという姿勢だ。

やっぱ石川は強ぇ・・・ムカツクが"押し"だけじゃ勝てねぇ・・・だが組んでなら・・・
低く・・・鋭く・・・ブチカマシを全力で突き刺し、懐に入る・・・

意地の張り合いによる張り合戦では、もう鯉太郎には勝ち目はなくなっている様子。
組んでの投げを鍛えてきた鯉太郎と、押し一辺倒で育て上げてきた石川との違いが出ているわけですな。
まあ、大事なのは最終的に勝つことですし、押し勝負に拘る必要はありませんわな。
なので、組み付くために飛び込もうとするのは正解と言える。
が、その結果、石川の無情の一撃をまともに顔面に受けることになってしまいました。ゴギッ!!

無情の一撃により、眼が虚ろになる鯉太郎。
だが、間合いは縮まった。
組むことすらせず、いきなり下手投げの構えに入る鯉太郎。
相手は渾身の一撃を放ったばかりで体は崩れてますからねぇ。チャンスってわけだ。

大器!!もう一撃、打て!!!

投げられそうになりながら、潰すように打ち込む石川。
この一撃で鯉太郎の意識が軽く飛び、マワシを掴む手が緩む。

離すな!!鯉太郎!!!

親方の激励。それが聞こえたのかどうか。
気を取り戻した鯉太郎。足に力を込め、マワシを握る手にも力が戻る。
そして、左手で石川の頭を抑え、上体を崩し・・・投げる!!

勢い付いての投げは難しそうと思えた下手投げでしたが、見事に体が回っておりますなぁ。
叩きつけるような投げが決まり、悪童対決は決着!!勝負あり!!

鯉太郎を上回る押しの強さを手に入れた石川。
だが、総合的なところではまだ鯉太郎の方が上だったって感じですな。

押しの強さを鍛え上げるのはいいが、組まれてからの防御がまだ甘いように思える。
組まれる前に倒してしまえばいいんですよ!という考えかもしれないが、それはさすがに厳しかろう。
なので、今後は組まれても簡単に投げに移られないようにする稽古をしたらいいんじゃないですかね。
まあ、それにも下半身の強さは必要になるので、新寺親方の特訓指示は何も間違ってはいないわけですが。

この取組を見て、王虎や常松、大吉たちは何を思うのでしょうか。
大吉以外は特にコメントもなく流してしまいそうなので、鯉太郎の本番取組を初めて見た大吉のコメントに期待だ!
勝ったのはよかったけど、痛そうでやだなぁとか言い出しそうで怖い。

・毎度!浦安鉄筋家族
やはり大鉄。不倫と思われたらたまらないという感覚があるんですな。
あまりそんな様子は見せないが、ちゃんと順子さんを愛していらっしゃるということなのか・・・?
怖がっているのは間違いないでしょうけど。

享年は29歳だが、死刑!が流行ってたときの年齢ってことは・・・実年齢はいくつになるんだ?

小鉄が危険な状態になるのは夏休み突入時の回で予言されてましたな。
仁の家やのりこの家が壊れるのも予言されてましたし、まさしくタイトル通り回収完了ってところか!
しかし、全く関係ないところにスープレックスして戻ってこれるとはどういう理屈なのか。
理屈なんて関係ねぇ。魂の問題だ!って話なのかもしれない。魂が関わる問題なだけに。

・弱虫ペダル
頂上は間近。先頭に立った山岳はそれを肌で感じている。

いつもそうなんだ。どんなに先のカーブが見えなくたって、
山頂の向こう側の空気が流れ込んでくる。新鮮で少し冷やりとしてて、その空気を感じると、心逸るんだ。
早く。早く頂上に――て。だから、思わずギアが上がっちゃうんだ!!

確かに、足に負担は掛かるがギアを上げれば速度は出る。
心が逸れば、負担なんてへっちゃらになるって理屈ですね。
思わずジッパーを上げてしまった!と同じ話である。いや、同じ思わずでもなんだか違う気が・・・

ボクは回して登る。真波くんはギアを上げて登るのか!!

ロードレーサーのギアの数は10枚。
今の山岳は5段目。つまり、ここから最大5段階速くなる可能性があるのだ!!

これは・・・わかりやすい指針が出されましたね!
実際にそこまで上げることができるかはわからない。
でも可能性としてそれがあるというだけで脅威は段違いに上がってくる。いいシチュエーションだ。
しかし、5段目の現在からして既に追いつくことができない坂道。ひゃあ速え。

来ない!ついてこれない坂道くん。
しょうがない。いつだってそうなんだ。
頂にいくことと勝負するってことは両立しないんだ。今までだってそうだったから

少し寂しそうにする山岳。だけど、意を決し登ろうとする。頂へ!

やはり山岳は勝負することより頂に誰よりも速く到達することが最上の望みであるらしい。
しかし、今までだってそうだった、というのは気になるセリフですな。
ということは、やはり回想の福富さんとの勝負の結果も――勝負にならなかったってことなのか?福富さん・・・

重って!!ギア。ギア重って。けど、気持ちいい!!

微妙に脳内麻薬が分泌しすぎてトリップしているんじゃないかって表情を見せる山岳。
しかし、まだ1.5kmはあるというのにずっとダンシングして駆け抜けるつもりなのだろうか。
ギアも上げちゃったことだし、そのままいきそうな気がするな。

集中して走ってると、変なの思い出す。

といいつつ、軽く回想シーン。
変なのと言われて思い出されたのは、東堂さんとの会話。貴様ー!!東堂さんを変なの扱いするかー!!
まあ、されてもしょうがない気はしますけどね。
それはさておき。
2日目の夜と思しき時に、東堂さんは山岳に述べる。明日はオレが山頂を獲る、と。
巻島をつかれさせ、金城を追い落としたらコースクライマーであるオレが最後は獲る。

ミーティングではそのように決まっている。
だが、実際のところ、巻島さんを疲れさせることができる人なんて限られているのではないだろうか。
それができる人は?てな話をしたら、東堂さんが真っ先に名乗りを上げてくるのは間違いない。それ尽八、尽八やります!

というわけで、東堂さんは山岳に問う。仮に何らかのイレギュラーがあって、おまえが行くことになったらどうする?と。
山岳としてはとても燃える展開である。嬉しい話でありましょう。
だが、あんまり勝手に走ると怒られちゃいますかねーと言う山岳。
インターハイはチーム戦であると一応自覚していたらしい。
なるほど。これまで山岳が目立ってなかったのはチーム戦というのを自覚して抑えていたからなんですね。
人数が減ったので、御堂筋君と勝手にルール作って勝負したりしだしたわけだ。いや、それはやはりどうなのか。

東堂さんは、同じクライマーとしてアドバイスをしてくれます。
おまえが1人、箱根学園のジャージと歴史、プライドを背負いゴールに向けて走る状況になったのなら、
その時は自由に走れ。チームのことは全て忘れていい
それがおまえのクライマーセンスを引き出す、最良の策だ。

なんだかんだで同じクライマーである東堂さんは山岳のことをしっかり理解している様子。
レギュラー話をしているとき、荒北さんにもその辺りを説明してあげればよかったのに。
まあ、それよりも女子の人気の方が大事だったということなのでしょう。仕方ないね。

東堂さん。
「仮に」「仮に」って言ってたけど、本当はこうなることもシチュエーションに入ってたんでしょ?
すげぇや!!あの人のアタマの中どうなってんの!!
普段は女子の話ばっかりしてるのに、こと自転車ってなると戦略的で理知的!!かなぁないや!少しほれそう!!

単に巻島さんと消耗しあうことになる可能性が高いと思えたからって話はありますけどね。
実際、自分がダメになった場合、託すのは同じクライマーである山岳だし、前もって告げておくのは理解できる。
どうでもいいが、あの人のアタマの中どうなってんの!は褒め言葉にも罵倒にも使えますなぁ。
そのうちネタに使うこともあるだろうし、覚えておくことにしましょう。

いけよ山岳!

「自由」自由に!!自由に走りますよオレ!!

ジャージの前をはだけ、なびかせながら走る山岳。
ゴールまで残り1.5km。先頭は入れかわり、引き離されているというアナウンスがゴールに響く。
慌てる杉元。だが、手嶋さんは坂道の奮闘を信じている。
オレは知ってる!あいつがクライマーとしての力を発揮すんのは、追いかけてる時だよ!!

それはその通りですな。
先頭に立って逃げ切るタイプではなく、追いかけて刺しきるスタイルが坂道である。
だが、ここにきてようやくとはいえラスボスっぽい風格を見せてきた山岳。
それに対抗するのに、坂道には何か手立てがあるのだろうか。
まあ、坂道はまだダンシングもしていないですしね。追いつくことができれば、それで刺し返すことは可能かもしれない。
まずは追いつくまでをどうするかという話になるが・・・どうするんでしょうね。
面白い発想が飛び出すことに期待したいところであります。

・弱虫ペダル SPARE BIKE
練習が終わった後、1人でコソ練をする!
そう決めた巻島さんであったが・・・サボっちまった・・・!!意志弱すぎっショ祐介。

「毎日」やるはずがここんとこ1日おきに、2日おきになっている。
部活の練習がキツくて間を空けないと厳しいという理由はある。
けど決めたんだろ!
けど家帰って学校の課題もやんなきゃいけねーし・・・

悩める巻島さんでありました。
割と意志が弱かったりする部分があったんですねぇ。

というわけで、巻島さん。
朝に自主練を行っているという金城さんに相談――らしきものを行う。
続ける秘訣的なものは何かなって話だ。
まあ、そんなことを聞いたら、一緒にやる?と尋ねられるのは当然の流れである。
走りを矯正されそうな巻島さんとしては1人でやりたい。慌ててその申し出は断る。

オレなら。オレなら一緒にやってもいいぞ!金城!!

割り込んでくる田所さん。強引な人ですなぁ。
というわけで、田所さんも朝練を始めることとなりました。やはり伸びる人は練習量も違うのかなぁ。
しかし、金城さん。何だこのシャツ。HEBIってお前。これが後の異名となる所以か!?
というのはさておき。
金城さんは毎日練習の日誌をつけているという。それが続ける秘訣であると?

励みってことか。データってのもあるだろうが。
タイムはいつもつけてるけど。励み・・・あんま細かいのは苦手だからなァ。励み・・・

悩んだ巻島さんがとった励みとなる記録の方法とは・・・部室のカベに記すというもの。
皆帰って誰もいない部室のカベに"正の字"。見つかったら・・・ブッとばされる恐怖。
こいつはギリギリっショ・・・
このスリルたまんないショ!グッドアイディア、オレ!!

何やってんだか。いやまあ、モチベーションを高めるのは非常に重要だと思いますよ。
見られたとき、コソ練をしてたのに数が少ないとより恥ずかしいですしね。増やす励みにもなるさ。
しかし、文字を見られただけで誰が書いたかとかわかったりしますのかね?

オレはこの登り方で、オレ自身の世界をかえてみせるショ!!

というわけで、どんどんとカベに正の字を加えて行く巻島さん。
そんな折、峰々山ヒルクライムレースに巻島さんがエントリーされるという事態が発生する
毎年秋のこのレースは各校3人ずつ出してヒルクライムで各校の威信をかけて争うという。
そうか、もう秋なんですな。練習を始めて結構経っているんだなぁ。

指導している2年の方々に言わせれば、頭の緑は目立つがタイムは伸びず平凡だというのが巻島さんの評価。
頼むから最下位にはならないでくれよとか言われちゃう。ナメられてますなぁ。

寒咲さんに、例のグローブがさらにボロボロになっているのを発見される。
練習したか?と問われ、少しだけ。と笑顔で返す巻島さん。
実際に練習しましたからねぇ。今度は自信を持って答えることができるってわけだ。

さて。全行程16km。最大斜度18%。標高1206m。のヒルクライムレースが始まります。

いいんだヨな。ここはオレの走り方で走って・・・!!

けどなんで寒咲さんはオレを選んでくれたんだ?
わかんねェ・・・あ、わかった!部活の態度がマジメだったからっショ!!

さすがにそんなに甘い理由で選んだりはしないっショ。
寒咲さんが選んだのは、部室の正の字を発見したからである。
その数。相当な自主練習をしたのが見て取れる。であれば、賭けてみたくなるのも無理はない。
そして、右下がりの字であったので、巻島さんの字だというのはすぐにバレてしまう
な、なるほど・・・そういうところでバレてしまうのか!
字も斜めってしまうとは、どこまでも傾いたお人である。この傾奇者めが!衣装が独特なのも傾奇者だったからなのね!!

なんにしても、積み上げてきた「走り」の数を見せるときが来ました。頑張れ!!

しかし・・・正の字の数、多すぎませんかね?
横9、縦9なので81。5をかけて405。最後が書きかけなので3引いて402。
あれ?毎日やってても1年を軽く超えているじゃないですか!?
これは一体どういうことなのだろうか。
朝も練習するようにしたということだろうか?それとも、部活もカウントするようにしたとか?
1日に複数カウント入れるようにしたとすれば秋までには間に合いそうだが・・・はてさて。

・侵略!イカ娘
ガラスで切った後が生々しすぎる。ゴミのポイ捨てはダメ絶対!

美人だが強面な感じの看護師、白椙さん。そりゃ姐さんとか呼ばれたりもしますわ。
言っていることは様になっているし、ごもっともでございます。
でもやっぱり釈然とはしませんわな。エアコンと扇風機の同時使用だと!?

で、本当につき放すためにケガを2、3個増やしたりしているのでしょうか?恐ろしい話でゲソ・・・

・囚人リク
負けず嫌いを爆発させたレノマさん。
意地の片腕吊り上げで巨漢の高木さんを持ち上げる。
って、持ち上げられてる高木さんの姿勢と表情が妙にシュールでありますな。
股割がしっかり行われているせいか、ぴーんと伸びきった足が美しい。

そして、土俵に叩きつけられる高木さん。
肩から落ちたような感じっぽいが、ドオオン!と派手な音を立てている。無事なのか!?

そちらも気になるが、負ける予定がつい勝ってしまったというのも気になる。
せっかくのチャンスをふいにしてしまったレノマさん。リクも半眼でみつめております。

しょうがねぇ相棒持っちまったな。どんだけ負けず嫌いなんだよ

今回は確かにダメになってしまったようだけど、それで責め立てるようなリクではありませんわな。
そういうしょうがないところも含めて、レノマさんを相棒として認めているわけだ。
まあ、自分のふがいない部分も認めてもらってるのだし、おあいこってことですわな。

リクに対し、すまんと謝り、また別の方法を考えるというレノマさん。
そして高木さんに対し口を開く。お、無事だったみたいですね高木さん。タフだな。

俺も極貧だった。食い物のありがたみは身にしみてる。豚を悪く言うつもりはなかった

ふむ。食い物のありがたさを知っているというのは間違いないでしょうね。
ついケンカ腰になっちまっただけで、豚に対して嫌な感情を抱いているわけではない。
ちゃんと食べた後にごちそうさまでしたが出来るレノマさんですもの。ありがたさは身にしみてるさ!!
しかし、勝利してから和解に繋がりそうなセリフを放つのがレノマさんのズルイところである。
最初からそう言っていればそもそも諍いにもならなかったろうに・・・負けず嫌いめ。

それはさておき、刑務官が軍配代わりの警棒を指し、勝者を告げる。勝者、炊場、高木と。え?

どうやらレノマさんが最後の投げを放つ前に足が土俵を割っていたらしい。
よって、この勝負は高木さんの勝ちということになる。おやおや。
しかし、これはまたレノマさんにとっては最善の結果になったと言えますな。
試合に負け、勝負に完勝した形でございます。なるほどーこういう手があったかー。

納得いかねえようだな。なんなら再戦してやってもいいんだぜ。

持ち上げられた高木さん。試合としては勝者となったが、忸怩たる思いはありましょう。
だが、そういうのは抑えて、外れたレノマさんの肩をはめてくれる高木さん。

しっかり働いてもらわにゃならねえからな。
お前のさっきのセリフがウソじゃねえか確かめてやる

うむ、なかなかの格でありますね。
無駄に暴れたりせず、レノマさんの言葉を受け止め、確かめようとする。いいお人だ。
この見事な態度に炊場も沸きあがっている。ワアアアア!!
そんな歓声の中、こっそりとまさかの豚舎入りを喜ぶリクとレノマさんでありました。よかったよかった。

さて、翌日。
さっそく第27木工場から炊場への転業を命ぜられる2人
そして、そのためにただちに房へ戻り私物をまとめ、転房することになる。え!?

炊場の仕事は木工場のそれとは全く異なる!
起床時間も違えば、食事の時間も違う!生活形態が違う者同士、同じ房での生活は不可能だ!

な、なるほどー。
確かに他の囚人とは食事の時間が違いそうだし、そりゃ生活形態はズレますわな。
この展開は想像していなかった。まさか、この段階で仲良くなったノギ達と別れることになるとは・・・

作戦では、このまま転房してそのまま脱獄することになっている。
そうするともう、ここでみんなとお別れなのか・・・

毎日寝食を共にすることはもうないのかもしれない。
昼間に会うぐらいのことはできるでしょうが、それでも寂しいよとノギ。
他の27の連中も、行かないでくださいよボスー!と切ない声をあげる。
やっぱりレノマさんは慕われておりますなぁ。いい光景だ。

だが、そういったものを振り切り、リク達は前へと進む。
いずれ脱獄をする際は黙って行動するしかないと思っていたのだ。
その別れが多少早まっただけ。そう考えるしかありませんわな。

思い出のある324房から25房への転房を行う。
私物を抱えているけど、何を持っているのでしょうか?
入房時に持っていたのなんて、その時の服ぐらいなものだと思うが。
レノマさんはあれですかね、購入したテレビ情報誌を持っていっているんですかね。いや、いらんか。
というか、床下のあの豪華な品々はどうするんでしょうか?気になるなぁ。

炊場は19時まで仕事である。
しかも刑務所で最も過酷な重労働が行われる場所と言われている。
そんな場所で勤務している同房の連中は一体どんな奴等なのか・・・新しい同居相手も気になりますなぁ。

ともかく、明日から豚の世話だ。
なんとか思惑通りに炊場には入れた。豚の糞に紛れて脱出する作戦のスタートラインには立てた。
とはいえ、この作戦が正解なのかどうかはわからない。
だが、あきらめず、ねばり強く機を窺えば、必ずほころびが見えてくる。そう信じぬいてやるしかない。

楽しみだ。連絡したシャバの部下がもうすでに島に一般市民として潜伏してる
脱獄後にいる逃走用の服や車を用意してな。

さすがにレノマさん。その辺りの準備は万全といった感じですな!

こうして始まる炊場での新しい生活。
まさかの転房も含めて、話は大きく転がっていった感じがありますなぁ。
そして脱獄まで後少しになってきた感じもあります。
果たして豚舎からの脱獄は見込みがあるものなのか!?
もしダメだった場合、最転房で324房に戻れる可能性はあるのだろうか?
貢物がもらえなくなった谷村看守部長が手を回して戻させるというのもありえる話だ。
一体どうなるのか。ますます楽しみな展開になってきましたなぁ。

・いきいきごんぼ
男女混合のキャッキャウフフな輪なんてどうしたら加われるものなのか。
まあ、石化しているうちは無理というのは間違いない話でありますがな!

今のゲーセンにも乱入してくるオタクな兄ちゃんとかおりますのかねぇ。
あくびが出るぜの人は音ゲー専門な気もするが、まあ同一人物じゃないし問題なかろう!

プリクラの時の女子4人。それぞれ違ったタッチで描かれているのが興味深い。
アシスタント絵なのか意図して変えているのか・・・意図して変えていそうな気がするな。

カツアゲしたり全財産が100円だったり男子のブリーフ受け取ったりと、かなり異常な高校生。
でもノリはあんまり主人公たちと変わらないというのはいかがなものであるか。
そして童貞罪とはあまりにあんまりな罪ではあるまいか。言葉の響きだけでも辛いものがあるぜ!

・パンダのこ
髪をアップにした乃仔ちゃんも可愛いですなぁ。
竹ばっかり与えてるのかと思ったら、ちゃんとリンゴとかも食べさせてるのね。

乃仔ちゃんは金持ちなので普通に1人暮らしをしているとのこと。ほう。
なんで1人暮らしを始めたのだろうか・・・動物園が近いからか?

カギもかけずに入浴とはいかがなものであろうか。
呼び鈴が壊れているのは前回愛愛がケーブル切っちゃったせいかもしれないけど。

さて、色々と見られてしまったわけですが、果たしてどうなりますのやら。
さすがに記憶を失えーで済むとは思えない。
まあ、協力者がいた方がスムーズになるとは思いますしねぇ。むしろ共犯者というか。

小動物までなら飼ってもいいとのことだが、大きくなったらどうするのかなぁ。気になるところだ。

・ドカベン ドリームトーナメント編
右打席で構えなおした越後獅子。そのバッティング技術は見事なものであった。
里中の球を捕らえ、打球は右中間のど真ん中。
打球に勢いはないが、それがむしろいい方に転んでいる。
打球はフェンスに当たって止まり、一番深いところまで野手が追っていかないといけない。
賀間さんが押さえ、必死の遠投。その間に一塁走者の浪花は三塁を蹴っていた。

なんとすぐ後に越後が来ています

は、速い!いや、浪花が遅いのか?
前で走っているのが浪花でなければランニングホームランでありますよ。

考えてみれば越後獅子はKジローと並んで走れるぐらいの足を持っているのだ。
そりゃ速いわけですわな。これもまた鉄五郎の言うところの特色のひとつであるか。

結果、一塁ランナーの浪花はホームイン。
しかし、その後に入ることになった越後は山田に差し込まれアウトとなりました。
自身のバットで同点とした越後でしたが、逆転までには至りませんでしたか。

浪花を早々に諦め、越後をタッチアウトした山田のプレーが褒められている。
小次郎に言わせれば、まさに「虹を呼ぶ男」七夕竹之丞のような夢のプレーよ、とのこと。
って・・・虹を呼ぶ男がさりげなくドルフィンズのブルペンにおるー!!
1つの作品の主人公が、本当にひっそりとさりげなく現れるとは・・・驚かせてくれるぜ。

さて、2回裏。スターズの攻撃。
全力でベース1週した越後。さすがに体力を消耗している様子。
となれば、こういう相手には嫌らしい攻めをするのが土井垣野球である。
六番の賀間、七番のサルが粘って球数を投げさせる。
足利は初球を打つが、これはヒットになる。そして九番の里中。

里中は好打者であるが、プロになってからはほとんど打っていない。
なので解説としてもあまり期待はしていない口ぶり。
だが、里中自身は倍にして返すぜとやる気を見せている。
越後の前の走者、浪花と違い、里中の前の走者は足利。足の速さの違いは段違いである。
ワンヒットでれば一気にホームまで帰ってこれる足がある。
この一打で再逆転なるか。注目の一投である。

さて、今回のキャラクターファイルは七夕竹之丞
いきなり出てきた男がいきなりの紹介を行われるという。いきなりなやっちゃなぁ。
1987年から1989年まで週刊少年チャンピオンで連載されていた『虹を呼ぶ男』の主人公である。
その連載中ではヤクルトに入団していたようだが、ドルフィンズに移籍したのかな?
この世界ではあまり話題になっていないが、在籍しているのはかなりの強みである。
160キロの球を放る竹之丞の出番は近いかもしれない!

しかし、ドルフィンズはこれで選手だけでも別作品の主人公が4人もいるんですな・・・
顔ぶれを見るとどれだけ豪華なんだよと言いたくなる連中である。さりげなくまだいたりして!

・空が灰色だから
平日昼間の物語。
って、学生じゃないからってこの入りの表現はどうなんだろうか。その通りなんだけどさ。
そして、何故かアパートの間取りが紹介されているという不思議。一般的な感じですな。

平日の真昼間に女やもめの布団に1人、世間的に後のない26歳。
眠れない。眠る必要なんてない。しかしまた眠らない必要だってない。

いきなり悲しいような深いような独白から入る。
今回の主人公は26歳の郁美さん。実に胸がでかい。
どうやら1か月前にバイトをやめて現在無職中らしい。なるほど。それで平日の真昼間に寝ていられると。

母親から実家に帰ってきなさいという連絡があるが、拒否。
1回実家に帰る気もないし、結婚する気、働く気も今はない。苦なく暮らす。貯金はまだある。ので寝る!

なんとも堂々とした態度である。1度はこんな風に宣言してみたいものであるなぁ。

1か月前まで務めていたバイトでのこと。
年長という理由だけで任されたバイトリーダー
接客のかしこまった言葉が特に苦手だったし、ろくに年下の学生バイトもまとめられないし。
責任を感じて辞めたのが先月の給料日。
気のせいかもしれない。
ただ口を開けばみんな私の悪口を言ってるんじゃないかと思い、どんどん被害妄想にとりつかれた日々。
いい年して何ひとつ得ず、何ひとつできない私が学生にとって滑稽だったに違いない。

堂々としていると思いましたが、割と考えてしまう方の人だったのですね。接客業は色々と大変そうである。

昼間なので、色々と外から騒音が聞こえてくる。
近くの家が金槌でも打っているのか、カンカンカンカンと音が響いている。寝るには厳しい状況だ。

正体のわからない音は気持ちが悪い

というのを意識すると、他の音も色々と聞こえてきだすわけで。
ウオオオオというパソコンの送風機。そういえば電源切ってない。気になる音と電気代。
ぴしっ。ぱきっ。とラップ音っぽい音。幽霊が通った時に生じる音の印というし奇怪だし怖すぎだし。
きゃあきゃあと外から響く子供の声。小学校はもう終わったのだろうか。

あるいはもしかしたらもう、私は眠りに陥り、これは見ている夢か幻。あるいは錯聴の類なのかもしれない。
いずれにしろ若いということは羨ましい。私も子供の頃に戻りたいなのかもしれない。
子供の頃自分がまさか将来結婚もできずに仕事もせずに酒飲んでは寝るだけの毎日を過ごすとは思うまい。

ゴオオオオオと飛行機の飛ぶ音。これが鳴らす騒音は不吉で大嫌い。こっちに向かい墜落するんじゃないかというイメージ。
パーンパーンという音。これは何?まさか発砲音じゃあるまいし。わからん。本当に冗談なしに、なし崩し的なしに。
ポタポタ。まずい、水道の栓ちゃんと閉めていない。

にしても暑い。うーん暑い。
しかし眠い。起きる気しないし、いないし彼氏、捨てなきゃだし、たまった雑誌。
つけてもいいんだけど扇風機、それを扇風させると風が起こりそれなりに涼しくなるシステムだけに。
眠い暑い不快。けど動かない。体が錆び脳が黴び。
いつまでも休んでいたい。子供でいたい。子供の遺体はみたくない。
痛いな胸に。このままダメになるのか私。まあどうでもいい。どうでもいい世界。い〜い〜い〜。

ポエムなんだかよくわからないものを詠んでいる内に眠りに入る郁美さん。
最初の方を読んだとき、彼氏捨てなきゃだしと読んで驚かされたりしたりしなかったり。
そしていつまでも休んでいたいという気分は同意だし、子供の遺体はみたくないのも激しく同意。普通は見ないよ。

で、眠りに落ちていくらしきイメージ。
水中で出血した時に咲く花が咲いていく。水中で出血した時に咲く花のように。
ポタポタと舞った血がパーンパーンと弾けて花のように見えている。

花の実が弾けて大地に種を植えつけているみたい。見たい見たい見えない未来。
君の未来が見たい気味。そんな私はどうですかーい。
大人げないかい?内科医になりたい。そうでもないない。精神科医の精神はかいかい。

弾けた花の実が大地に植えた種。それが人の形に育っている。なんだか不気味。
そこにゴオオオオオとやってくる飛行船。空から宝石を降り注ぐ。

義賊たちが飢えた貧民たちに盗んだルビーやパーリやダイヤモンヂのブリリアンカッチを放り配るインザスカーイ。
宝石に我が物にという姿勢に飛行船に下に群がり貧民たーち。
貧民さん酒飲みたいしジンギスカン食っときたいし内視鏡ないし聖徳たいーし。

でもこの高さからに宝石にまるで散弾攻撃さんざんだにー。
次々途絶える貧民たちのいのーち。忘れられないシンギスカンのイメージ。
出血した血が大地の染みになるーし。行きたいかベラルーシ。
そうでもないかそうか。ありかなしかでもないか。やっぱりかさっぱりか。

なんとも不気味な貧民が凄惨なことになった。
と思いきや――今度は地面から可愛い少女たちがぴしっぱきっと生えてきて、きゃあきゃあ鳴いている。

やいやいやい。これは目出度い。
子供が大地に咲いたしこれは目出度いし。
子供が大地にするぞ脱皮。気持ち良い良い。

ウオオオオという勢いと共に少女の群れと共に飛ぶ郁美さん。
目の前には遮断機のように、少女がカンカンカンカンという音と共に群れを成して視界を遮る。

あたあたあた新しい世界ニンジンピーマン。
ふきふきふき風がフキノトウ。
たちたちたち子供たちドウモロコシ。
私をはこはこはこビール。

しょっしょっしょっ少女の門が、ひらひらアジの開ーき。かねかねかね鐘の合図ッキーニが響きわたーり。
ですかですかですか。ですです。ででででででででで。
でっでっでっでっでっでっでっでっでっ。

で。

それでどうなる私

どうなると問われましても。ファンシーな夢の中でいきなり問われても困りますよ。
とりあえず、鳴っている電話を取ってみたらいいんじゃないでしょうか。

眼を覚まし、電話にでてみたところ、かけてきたのは前に務めたバイト先の主任。
郁美さんに戻ってきて欲しいらしい。
まとめる人がいないからバイトたちが揉めてばっかりで大変らしい。

主任!私は戻る気はありません。しばらくは無職でいると決めたので。ので寝る!

うーん。やはり堂々とした人である。
家族以外にもこのような発言ができるとは・・・憧れるなぁ。憧れちゃいかんのだろうけど。

というわけで、一見すると何がなんだかわからないが、読み返してもよくわからない回でした。
まあ、あれですね。色んな音を混ぜているとよくわからない夢を見るってことですよ
最初は気付かなかったが、音が見ている夢に影響を及ぼしていたんですな。
でも、ぴしっぱきっというラップ音で少女が地面から生えてくるという発想には繋がらないよ。普通。
では、どうすれば少女が生えてくる夢を見ることができるのか。それが問題だ。
今回は外で少女たちがきゃあきゃあ言っているのを聞いたのが大きい。
やはりそういう想像を歓喜するファクターがなくてはそういう夢を見られないものなのか。考えさせられる。

そういうバカな考察はさておき。
タイトルにもなっているトートロジーについて少し調べてみた。
トートロジーとは、ある事柄を述べるのに、同義語、または類語、または同語を反復させる修辞技法のこと。
同義語反復、類語反復、同語反復と訳される。とのこと。
例文としてあげるなら、「トートロジーはトートロジーである」「世界一位とは、世界一位である」となる。

うん、なるほど。わからん。

今回の文で言うなら、
「水中で出血した時に咲く花が咲いていく。水中で出血した時に咲く花のように」
が当てはまるのだろうか。確かに同語を反復している様子だ。

しかし、調べる過程で見たトートロジーのアンサイクロペディアは酷いものである。
ページがトートロジーで埋め尽くされているではないか。まあ、アンサイクロペディアらしい話であるが。
だが、これを見て真っ先に思い浮かんだのがガガスパンダスである。
ようするに、ガガスバンダスとはガガスバンダスであり、ガガスバンダスであることに変わりない。
うん。トートロジーとガガスバンダスは繋がる部分があるのかもしれない。
この辺りを考察すると今日もおかしな夢が見られる予感がしないでもない。
見たいかというとそうでもあり、そうでもなし、パーリナイ。

・鬼さんコチラ
教室で居眠りをしている金木。夢で修行僧に切られそうになり、慌てて眼を覚ます。
夢かーと安心してみたら、教室内は惨劇と化していた。うぉう。

壁には所々貫かれたような後がある。
クラスメイトは男女問わず血塗れとなり、倒れ伏している。
上の窓を突き破っている女子がえらい気になりますなぁ。どういう状況だ?

一体何が合ったのかと問えば、息のあったクラスメイトはオマエ、と金木を指してくる。
そして、倒れた生徒の中には桜田さんの姿も・・・

というところで、本当に眼が覚めます。よかった。惨劇の教室なんてなかったんだ。

朝。鏡の前でもらいものができている左目を確認する金木。
こりゃあバッチリ左目を塞いでしまってますな。叩くとコンコンと音がする。
昨日殴られた傷は消えているのに、この目だけは治っていない。不吉な感じですなぁ。

ともかく登校を開始する金木。
しかし、昨日倒したボクシング部のツルタの兄が朝っぱらからケンカを売ってくる。
中学生のケンカに高校生の兄がしゃしゃり出てくるのかよ。

何だよッその兄弟愛!そんな愛情あんなら他者にも配れよ!バカッ・・・
まぁ・・・オレも・・・オレの愛は桜田にしか・・・あげたくねーけど・・・!!

割と余裕がありますね金木。一人でボケてつっこんでやがる。
何にしてもこのツルタ兄は今回の敵ってわけではない。早々に退場していただくことになる。
鬼のような絵が描かれたスケボーに乗ったフードの男がケンカに乱入。
重力を無視したかのような動きでスケボーを操り、ツルタ兄を蹴り倒してしまう。

スケボー男は言う。
君に伝える?教える?うーん、とにかく一緒に来てもらえます?と。

金木くん・・・いや・・・オレらのリーダー・・・「夜行」さん!

どうやらこのスケボー男、完全にこちらのことを知っている様子。
言われるままについていく形となった金木。
毎朝の日課、桜田さんに「おはよう」の挨拶をするというのができず、気落ちしている。
と思いきや幸せな妄想に浸り出したりもする。幸せなやっちゃな。
そんな風にニヤニヤしている金木を鉄棒で殴りつけようとするスケボー男。そりゃニヤニヤしてちゃしょうがないよね。
てな話ではない。
鉄棒は金木の顔面にヒット。しかし、殴りつけた鉄棒の方がグニャリとひしゃげてしまう。
これは、昨日腕で鉄柱を曲げた時と同じ現象・・・?
スケボー男は言う。これをしたのは君だよ、金木君、と。

そう・・・鬼の力でね・・・

スケボー男は語る。千年前の話を。五月五日に現れた「夜行」という鬼の話を。
そして、その夜行が転生したのが金木であるという事実を。

オレの名は板尾・・・
千年前、鬼の軍団「百鬼夜行」に加わった一〇八鬼衆の一鬼「板鬼」の末裔・・・

板鬼だから板尾でございますか。わかりやすいですね。
そしてその力は板に鬼の力を宿して扱うってところでありますか。それでスケボーなんですな。

「夜行」の力が宿ったのは転生によるもの。よって遺伝は関係しない。親族は鬼とは係わりないってわけだ。
そして体が硬くなるのは血液の鉄分が関係していると教えてくれる。
最近よく貧血で倒れていたのは体が鬼になろうとして調子が狂っていたからだ、とのこと。
なるほどね。そりゃあれだけデカイネジを形成しようとしたら鉄分なんて一気に失われちゃいますわな。

心当たりは大量にあるが、どうにも認めきれない金木。
ならしょうがないな、と証拠を見せてやろうとする板尾。ビルの屋上から金木を地上に放り投げる!
悲鳴を上げて落下する金木。
しかし、無意識の内に発動した鬼の力により事なきを得る。
このネジは板尾曰くツノだとのこと。ほう。これが鬼のツノだったというのですか?

少なくとも自分の体からネジが飛び出してくるということは間違いない。
それを認識し、焦る金木。このままじゃ夢が現実になってしまうのではと恐怖しているようだ。
そんな金木をある場所に案内しようという板尾。「オレら」ってのに会わすよ、という。

ツノも出せたし・・・道留さんの目が見つけたとおり。この子が「夜行」さん・・・
てことはついに・・・来たんだ・・・ッ決行の時が・・・!!

笑顔を浮かべながら板尾が連れてきたのは、クラブ・ゴブリンというクラブ。
そこには結構な数の男女の姿があった。どうやら金木が連れてこられるのを待っていたらしい。
ホストのような格好の男は、この店のオーナーでまとめ役の天童さん。
テーブルに腰掛けて座ってる女性の双子。ツマキさんにミナリさん。
そして、でかいグラサンの女性が道留さんであります。

紹介をされるものの、どう見ても普通の人間にしか見えないと抗弁する金木。
だが、一瞬にして全員鬼としての姿を現してくれる。おぉ。皆ツノがあるぞ。
いや、道留さんだけは少し毛色が違うか。これも鬼の種類の差異ってとこなんですかね。

こんなところに連れられてきてどうすりゃいいんだよ!と叫んだ金木。
その金木に求められているのは、鬼の先頭に立って「百鬼夜行」を行うことである。そう、夜行として。
さらに決定的な補足が天童さんから告げられます。

オマエが生まれたこと、鬼に覚醒したことは千年前の戦の続きをこれからやるっていう合図なんだよ!!
オレら鬼が人間を滅ぼす戦のな

告げられた運命。金木はこの話を聞き、どのような決断を下すのか!?
いやいや、面白くなってきました。
まさか2話目でいきなり鬼たちがドドンと出てくるとは!よいテンポでありますなぁ。

しかし、鬼たちの名前がそのまんますぎるってのもどうなんだろう。いや、楽しいですけどね。
板鬼の板尾の他に、風と雷を操りそうなツマキさんにミナリさん。竜巻に雷っすか。
目が多い道留さんはおそらく百々目鬼(どどめき)でありましょうな。
すると、天童さんは酒呑童子とかであろうか。これは大物の鬼がいきなりでてきましたな・・・!!
ちなみにゴブリンは小鬼として扱われることもある。なのでクラブ・ゴブリンなわけなんですな。
クラブ・オーガでもよかったんだろうけど、チャンピオンでオーガだと存在がでかくなりすぎる・・・!!

鬼のタイプが色々と出てきそうなのがまた面白そうな所である。
金木の決断と、今後の展開に期待が高まりますな!!

・クローバー
妹と後輩の仇をとるために真田が五十棲たちに挑む。
と言ったって、1人で3人相手にするのは無謀にも程があるなぁ。
というか、田端は真田からも五十棲からも数に入れられていないんですな。
弾除けぐらいの役には立つと思いますのにー。

残りの1人による後ろからの不意打ちはうまく避けた真田。
しかし、そこで体制を崩したので、正面からの五十棲の攻撃は避けれなかった。
吹き飛んだところを3人がかりで襲われ、真田轟沈。あっさりだー。

本当、五十棲たちはマトモにケンカをする気がないらしい。
自分たちが数に任せて襲われたときは怒ってたくせに、同じことは平気で出来るのか・・・
まあ、怒った理由は自分がやられたから、ということぐらいしかないんだろうけども。

兄がやられているころ。その妹もまた復讐に燃えていた。だからそれ振り回すなって。
前田が思わず呆れてしまうほどに無謀なエリナちゃん。
こりゃ前田もハヤトも放ってはおけなくなりますよね。心配という意味で。

真田は妹思いが過ぎるというか、過保護な兄ちゃんなんだなと思っていた。
でもそれは間違いだったのかもしれない。この妹じゃあそりゃ心配にもなるわさ!!

真田がやられ、その携帯が奪われた。
五十棲は兄の携帯を用いて妹を呼び出そうという魂胆らしい。
ほほう・・・これは飛んで火にいる夏の虫。探す手間がはぶけたってもんだぜ!!

どうやら単身で乗り込もうという気まんまんなエリナちゃん。なんてやっかいな女なんだ・・・!!
これはさすがに黙って見れいられない。オレも行くよと前田。
ハヤトもまたオレも行く!と名乗り出るのでした。うーむ。楽しい流れですな。

というわけで、エリナちゃんが男2人を引き連れて五十棲たちの前に現れる。

真田エリナ軍団参上!!

ゲェー!まさかの軍団結成!?
なんだろうか、本当にエリナちゃんはなんというか・・・こう、奔放というか・・・
でもなんだか不思議と魅力的というか、見ていて楽しいというか・・・
まあ、面白く動いてくれるキャラであるということでありますな!いいキャラだ!!

・シュガーレス
マリモとの激闘の最中に蘇る記憶。
今明かされる、椎葉岳の中学生時代!!

中1の頃の岳。力試しとしてか中3の不良に挑んでいる。
高校受験で忙しいとか、不良のくせにマジメっすね。というか、不良なのか?

このころは、まだまだ強さが足りていない様子の岳。
名もなき相手に打ちのめされていますが、しつこさは健在である。
殴っている方も汗をかき始めてしまうぐらいにしつこい。

岳はこの頃から九島の頂点にこだわっている。相手は問う。なんでそのトシでこだわるのかと。
どーせ大した理由も無ェんだろ。力も理由も無ェ奴が、どんだけ手ェ伸ばしたって届きゃしねえんだ。あきらめな。

――ハッ。理由なんて知るかよ・・・
俺より強い奴がいるのが気に入らねえ。それだけだ

うむ、言っていることは現在と全く変わっていませんね。
そんな岳の態度が気に入らない相手は完全に沈めてやるぜと殴りかかってくる。
そこに乱入してくる男が1人。
見事な蹴り一発で相手をKOしてしまう。こ、この男は・・・!!

名乗ろうとした乱入者にいきなり殴りかかる岳。ガン。ッてえ!!

俺のケンカの邪魔すんじゃねー!!

うーむ。本当、今と全く変わってないですね岳は。感心する。

俺はなあ、九島の頂点取るって決めてんだよ!
気晴らしでケンカするような奴らに負けてらんねーんだ!邪魔すんならテメーもブッとばすぞ!!

・・・へぇ。なら俺も負けられねえな。
俺は、九島高校1年。栗山景生だ。

栗山!?あいつが・・・九島の頂点。"モンブラン"!!

そう、モンブラン!
別冊で掲載されたシュガーレス外伝に登場した、シャケの前の九島の頂点に立っていた男である!!
しかしまあ、何度見ても特徴的な名前とあだ名と髪型であるなぁ

モンブランのパンチをくらって吹き飛ぶ岳。
これまでくらったことのない一撃に、岳の意識は簡単に吹き飛びそうになる。
ならばと、自分の腕に咬みついて意識を保つ岳。うーんクレイジー。狂犬だね。

モンブランは岳に名前を聞き、さらに九島の頂点を取りたがる理由を問う。
頂点取ったからってモテねえぞって、それは実体験による忠告ですか?

・・・テメーもその話すんのかよ。
俺にはそれしか無ェんだよ。頭悪ィし、運動なんて行儀良いことに熱くなれねえ。やりたいことなんて何も無ェ。
けど、この街で1番強い不良の証、九島の風車のハタは、そんな俺がやっと見つけた本気になれるモノなんだ・・・

与えられたモノじゃなくて、自分で選んだモノを簡単にあきらめてたまるかよ・・・!!
理由なんてそんだけだ。文句あるか。

なるほどねぇ。
とても純粋な理由でよいかと思います。
ウダウダとした理由がつくよりもよほど岳らしい話でございますわいな。
モンブランもそう思ったから、むしろ残念そうにする。

お前が九島に入る頃、俺は入れ違いで卒業だ。九島の中でお前と闘りたかったぜ。

嬉しいこと言ってくれるじゃないの。
挑みかかる岳。いい一撃をモンブランに入れてはいるようだが、結局気絶させられる。

理由なんか要らねえ。お前はそれでいい

これが、椎葉岳の中学生時代。
その後、モンブランはシャケによって九島の頂点の座を奪われてしまう。
ならば目標はそのシャケに変わるだけである。
シャケって奴の方が強ェんなら、そいつに咬みついてやる・・・!!

回想は終了。
どうやらマリモに殴られ気絶している間に見ていた回想だったらしい。
どのぐらいの間の気絶だったかはしらないが、たぶん短い間だったんでしょうね。
ガンガンとドラム缶が叩かれる中、覚醒し、身を起こす岳。

そうだ・・・やっぱ俺には大した理由なんて無ェんだった・・・
ただエモノを横取りされるのが気にくわねえだけだ。だからテメーもブッとばすぜ。マリモ・・・!!

岳の精神の強さというか、変わらぬ一途さは本当に凄いですね。
マリモが揺らぎやすい精神の割に肉体的に強く、岳は肉体的にはそれなりだが精神的には頑強である。
いつしかマリモも精神的に成長し、岳は肉体的にも強くなってきた。
うーん、それぞれ違った成長を見せて、今この場にいるってことなんですかねぇ。

そんな2人の対決もそろそろクライマックスを迎えようとしている。
果たして殴り合いを制するのはどちらか?どちらがシャケに挑むのか?
その後の展開はどうなるのか?モンブランは今後出てくることがあるのか!?

そういえば、他のキャラは大抵シャケに影響されている。シロやキリオ、マリモにしてもそうだ。
しかし、岳はシャケの姿を見たことがないのが初期にハッキリしてますからねぇ。
なのでその前のモンブランにお出まし願ったというわけですな。
本編でも姿が見れて嬉しかったよ・・・!!

・名探偵マーニー
仲良く食事に出かける探偵親子。
そうか。ファミレスに行くだけでお金持ち扱いされるのか。そうか。
やはりマーニー、お金には苦労しているんですかねぇ。
探偵業なんてそんなに儲かるものとは思えないですし、消費には敏感になるってものかもしれない。

というわけで、なるべく安くて量の多いのを頼もうと考えるマーニー。
寝るのはもちろん、食べるのも大好きらしい。欲望に正直でよいことですな。
まあ、頼んだ特製大ボリュームジャンバラヤスペシャルは大ハズレだったみたいですけど。
それでも、もったいないから全部食べるというマーニー。健気じゃのう。

てな風に親子で食事を進めている最中、見知らぬ女性が登場。むむ?

どうやら以前依頼を受けたことのある相手だったらしい。名前は亜羽さん。あうさんっすか。
この亜羽さん、どうやらまた悩み事ができており、マーニーの父、ロイドさんに相談したいと思っていたらしい。
お子さんの前だと、と遠慮する亜羽さんでありましたが、ロイドさんは大丈夫ですよと保証する。

彼女は今、僕の手伝いをしています。有能なP.I.ですから。

P.I.とはプライヴェート インヴェスティゲーション。つまり私立探偵のことらしい。へぇ。
まあ実際優秀ではありますしね。安心して御相談ください。

で、依頼内容について。
亜羽さん曰く。最近私がもう一人いるらしいとのこと。え!?
それはいわゆるあれですか、ドッペルゲンガーというやつか?

ドッペルゲンガー。ドイツ語で「自分の幽霊」という意味がある。
日本にも昔からもう一人の自分を見るという話は残っていて、文豪の芥川龍之介も自殺する数日前に見たという。
世界中に似たような話はあるのだが、共通するのは不幸の前兆らしいということ。

てな解説が亜羽さん自身からされます。詳しいですね。お好きなんですか、そういう話?私は好きです。
それはさておき。
そのもう一人の自分は男性と一緒にいたという。
その男性に心当たりはなく、友達に聞いても印象がハッキリしない。交友関係にはない人物なのは間違いないようだが・・・

もう一人の亜羽さんは何度も目撃をされている。
服や髪型から亜羽さんに間違いないと友達は皆口を揃えているそうな。ふーむ。

不思議な話ですがわかりました。
日当五千円及び経費。成功のあかつきには別にボーナスを。
ロイド探偵。
マーニーにもおまかせを。

というわけで、不思議な依頼を受けることになりました。
早速そのもう1人の亜羽さんが目撃された地点を教えてもらう。
目撃した人の素性も言える範囲で教えてもらい、情報を整理する。
探偵らしく、細やかな情報収集を行っていますなぁ。
ロイドさんは以前の事件担当の刑事に明日会ってくるとのこと。なにかしら関係があるのかもしれないので。
ふむ。父の方は交友関係が深そうな感じ。年の功ってやつですかね。頼りになる人だ。
亜羽さんも、信用できるのはロイドさんだけですと言ってくれる。
娘の前でずいぶん親密なスキンシップをしてくれる人ですね。

というわけで、帰り道。
マーニーは父に、亜羽さんにアタックしてみれば?なんて言ってみちゃう。
けど、ロイドさんにはその気はない。というか、大人な意見が返ってくる。

彼女は愛想がいいのさ。その愛想を武器に相手に要求を通す術を心得てる。本質とは別だ
その武器が有効な時もあれば、逆に自分をキズつけることもある。

ふーむ。勘違いさせやすい性格ってことなんですかね?
愛想がいいのはいいことだが、それで狂わされる男性がいないとも限らないでしょうね。
探偵であるロイドさんは前の仕事で亜羽さんのそういうところを知ってしまったのかもしれない。深い話だ。

翌日。
ロイドさんは警察に出向き、毛利刑事と面会を行う。
この時のやりとりからして、ロイドさんはどうやら元刑事だったらしい。へぇ。
やはり探偵業を営む人ってのはそういう経験やノウハウがある人が多いんですかねぇ。

そして、マーニーは集めた情報を元に思考世界へと没入。
今日は家の中ですので長時間考え込んでも大丈夫。お腹は空くかもしれないけどね。
目撃された地点はほぼ全てデートスポット。見晴らしのいい場所。そして休日。
いつも車に乗っており、外を歩いているところを見た人はいないという。
二人は車から出られない・・・?歩けないんだとしたら・・・

ひとつの推論が組みあがったマーニー。
とある製品の製作会社へ取材に行く。
そこではある製品を作っているのだが、お金をかければ希望した顔のものも製作してくれるそうな。
その製作会社の人に亜羽さんの写真を見せる。どうやら心当たりがあったようだ。おぉ。

調査の結果を父に知らせようとするマーニー。
父は亜羽さんの会社で聞き込みを行っている。
以前、亜羽さんに迷惑をかけていた男がおり、その男が今回も係わっているのではと考えたようだ。

ロイドさんの予感は正解だった様子。
会社内にいたその迷惑をかけたという男に後ろから襲われるロイドさん。
それはいいが、いやよくはないが、パソコンでぶっ叩くとはどういう了見だこの男。
殴られたロイドさんの容態より、衝撃で中身が飛び出したPCの方が気になってしょうがないよ!!

電話越しに父の異変を知り、慌てて現場に向かおうとするマーニー。キイコキイコ。
途中でロイドさんの後輩の刑事さんと合流。車に乗せてもらうことになった。
ロイドさんは病院に搬送された。特に命に別状はない様子。それはよかった。
後輩の刑事。おそらく毛利刑事はロイドさんにマーニーの護衛を頼まれたという。

襲った犯人は徳吉すばる(31)。
以前、同じ会社の女性をつけ回し、ロイドさんが仲介して止めさせた。
奴はロイドさんを襲った後、一度自宅にもどり、自分の車で逃走した!とのこと。

なるほどねぇ。やっぱり亜羽さん、つきまとい。おそらくはストーカー被害にあっていたのか。
これも愛想が良かったことによる弊害なのだろうか。それはそれで嫌な話だ。

次は女性が、亜羽由紀絵が危ないと考える毛利刑事。
だが、マーニーは言う。パパを襲ったことは許せないけど、彼は犯罪を起こす気なんてなかった、と。

彼がやったことは・・・「恋人を造ったこと」自分の理想で、けっして自分を裏切らない最愛の存在を。

そう造ったのです。
彼が造ったのは・・・ラブドール!!
亜羽さんの写真を元に精巧なラブドールを製作会社に依頼製作してもらったそうな。
彼は現実の亜羽さんをあきらめ、理想の亜羽さんを造りだしたんです。

・・・なんとまあ。
確かに犯罪ではないけど・・・犯罪ではないけど。気持ち悪い話ですわなぁ。
それでこっそりと満足しておけばまだよかった。
けど、彼はそれを見せびらかしたかった。自分の恋人を。
だからわざわざ人目の多いデートスポットを車で回っていたわけだ。うへぇ。

ロイドさんを襲ったのは、また捕まるかもしれない。会社をクビになるかもしれないと思ったから。
そうなれば、最愛の彼女を奪われることになるかもしれない。それは彼にはとても耐えられないことだったのだろう。

なるほど。それでつい襲ってしまったというわけか。
そして、思いつめた男は・・・ラブドールと心中を図ろうとする。うーむ、極まってますなぁ。

ラブドールを抱え、身を投げようとする男。
しかし、そのラブドールに拒否されてしまうという悲劇。しゃ・・・しゃべった!?

アンタとなんか・・・死んでも・・・イヤ・・・

これはキツイ。
自分のいう事を聞く理想の最愛の彼女。
そう思って造り上げたはずなのに、こんな形で拒絶されるとは・・・死んでも死にきれないなぁ。
崖に向かって立っているラブドールの笑顔がなんとも怖い。

刑事さん・・・この人形笑っているように見えませんか?
ウワベのはがれた、自分の本性みたいに

ううむ・・・なんとも怖い話でありました。女性って怖いっすね。
毛利刑事も女子高生にいきなりそんな話を振られてリアクションに困ったでしょうな。女性って怖いっすね。

しかし、マーニーの推論というか、人の心を推察する能力はかなりのものである。
なかなかに正確に分析してきてくれるから困る。
自分も係わったら、理論的に性格分析されたりしちゃうのかしら・・・!!

どうでもいいが、女子高生がラブドールの製作会社に単身取材に赴くというのはどうなんだろうか
取材を受けたほうもどんな気分だったのか。色々と想像してしまうぜ!!女性って怖いっすね。

・スポ×ちゃん!
月女4名の水着姿カラー。
おー、これはあざといわー。うんうん。あざといあざといー。
この絵をプリントされたタオルを公式の場で背負う作者はただものじゃねぇ・・・!!

というのはさておいてと。
江東区大会まで2週間。
でも中間テストのテスト期間に入ったので部活は禁止です。学生らしい話だ。
赤点の生徒は追試まで部活禁止が伸びる。
ナノちゃんは放っておくと赤点確実が見込まれて大会が危うい。
というわけで、かすみんの家に集まってテスト勉強をすることになりました。

かすみんの家はお寺。
リリィに言わせると、かすみんはお香のイイ香りがするらしい。へぇ。

リリィは一度読めばすぐに物事を覚えられるスキルを備えている。
これまでも前日しかテスト勉強をしたことはないそうな。ほほう。チートっすな。
ただし、記憶できるのは3日くらいなのが玉に瑕。
テスト勉強という環境でこそ役に立つスキルですね。ハハハ。

というわけで、昨日の授業でやった文法を元に英訳を行ってみる。
文法は合っている。が、スペルがアチコチで間違いだらけである。ローマ字的間違いだ!

いいヨーそれくらい。私、英国人と日本人の血が入ってるからブロークンイングリッシュなんだヨ!!

かわいこぶってもダメである。さすがに砕けているというか砕けすぎてバラバラだ。

リリィには単語の覚えなおしをやってもらう。面倒くさそうだ。
一方のナノちゃん。勉強から思考が外れていっている。
うん。本人が言う通り、見張ってないとダメな子でありますな。
絵にはジオの姿が描かれている。そうかージオは巨乳なんだー。ぼいーん。その発想はなかった。

かすみんがお茶を入れるために席を外している間に部屋を物色。
アルバムやら下着やらを探る3人。好き放題だなオイ。日記も発見したぞ!朗読だ!!なんという辱め。

かすみんは小さい頃から剣道をやってきているが、賞とかそういうものをもらったことはない。
なるほど。いわゆる"無冠の剣豪"という奴ですね!!フォローフォロー。

長く続けてはいるのだが、これといった強さを身につけていないかすみん。軽くコンプレックスっぽいですな。
まあ、当初のかすみんは色々とスキだらけでしたから・・・
いまでこそ大分強くなったようにも見えるが、まだまだ不意打ちに弱い気がしますしねぇ。
リリィもかすみんは強いと保証してくれます。
かすみんと戦っている時が一番思い通りに動ける、とのこと。相性が良いんでしょうな。

そんなこと言って。星高の沖田部長と戦ってる時の方が生き生きしてるように見えましたが。

沖田部長の名前を出され、赤くなるリリィ。可愛らしい。
それはそうと、かすみんの表情がなんだか怖い。リリィが言い訳しているダンナのようだ!!

さて、その話題に上った星高の3人。彼等も江東区の大会に出場するらしい。ほう。
ジオの分析によると、リリィの胸はFの91。ほほう。ジオめ、いい目をしている。
F91かぁ・・・ってガン●ムかよ。見極めえた方もジオですし。そして巨乳仲間ですし。同属か!?

確かに大きかったなぁ。
165cmくらいありそうだったな・・・それであの身体能力・・・男性と戦ってもフィジカルで遅れをとることはなさそうだ。

相変わらず沖田さんは朴念仁である。いいキャラでございます。
165cmは大きいと言えるかは微妙だが、身体能力が高いのは間違いないですね。

で、沖田さん。リリィ以外にも出稽古の時に気にかけていたことがありました。
それはかすみんのこと。あの人は「佐々木蘭」の妹だ。と勘付いている。

佐々木蘭。かすみんの姉で剣道日本一という人物。
その踏み込みは剣道場で行われているのに離れた部屋にまで震動が伝わるほどだという。怖ぇな。

蘭さんはもう高校生ではない。卒業している。
となると大学生だろうか?ん、違うのか?じゃあ社会人かね?

・・・いえ。お姉・・・姉は・・・剣道家です。

ほ・・・ほう?
どこかの道場で教えている師範とかそういう人ですかね?

いえ・・・毎日ここで稽古して、たまにあちこちへ出稽古へ行ってます。

ほう・・・ほう。
学生でなく、働いてなく、職業訓練を受けていない・・・
つまりそれは若年無業者・・・所謂ニート・・・

いえ「剣道家」です
お姉ちゃんは自分の全てを剣に捧げてるんです!!

ソ、ソウデスカ。
職業欄には堂々と剣道家と書かれたりするんでしょうなぁ。現代人離れしている・・・!!
まあ、そうでなければ日本一の強さを得ることはできないってことなのかね。
しかし、かすみんが必死でお姉ちゃんと呼びそうになるのを言い直しているのが微笑ましい。
最終的に口にしちゃってるのがまたさらに微笑ましい。

さて、稽古を始めたので上気した様子の蘭さん。色っぽいっすな。
こちらの様子に気付く。そして、スポーツチャンバラ部の部員であると紹介される。

なるほど。君たちも剣士か!
じゃあ少し汗をかいて行かないか?

け・・・獣の眼光や!!
何がじゃあ、なんですか!?剣士としての挨拶をしてあげようとかそういう話ですか!?コワイコワイ。

部活禁止なのでと言い訳してどうにかこの場を切り抜ける。
いやあ、怖かった。伊達にして帰されるところだったよ。
蘭さんは、沖田さんをして「人の皮を被った獣」という感じだったと言われている。
どれほど強い、というか怖いんだこの人!?ただのニートじゃねぇ!!

まあ、剣道日本一の肩書きがあるし、その気になれば就職先はありますわな。
いや、その気がないからニートと言うんでしょうけど。
あ、いえ、はい。剣道家ですよね。今後も邁進していってください!!寺の後継ぎとか大丈夫なのか?

・ラララライブ
マリーは天才、神童と子供の頃から褒め称えられて生きてきた。
それはそうでしょう。
なんせ一度聴いた音楽なら、楽譜がなくても再現できてしまうのだというのだから。
10歳の頃で既にその才能を開花させていたマリー。両親も号泣。音楽校からも引く手数多。
なのに、なんで今ロックメンバー募集中なんて立場にいるんでしょうね?

というのはさておき。
そんなマリーが初めて言われた言葉「つまらなかった」という言葉。
これはさすがに聞き捨てならない様子であります。ゴゴゴゴ。
シローを追っていったフジコさんを追い、マリー達も外に出るのでした。

さて、その逃げ出したシロー。
自分の歌の最大の理解者であるフジコさんに否定されたのが凄くショックだったらしい。
ふーむ。まだまだ自分の歌の長所というか、魅力となる部分を本人が分かっていない様子ですな。
自信を無くしたと泣いて逃げるシロー。
しかし、バイクでいきなり連れてこられた見知らぬ町。逃げてきても帰れるはずもなかった!そりゃそうだ。

戻る道も分からない・・・所持金もない・・・もうすぐ暗くなってくる。お腹も減ってきた・・・
どうすれば・・・う・・・うぅ・・・

悩ましい話ですね。まあ、迷子になったら交番に行きましょうという話だ。
道の案内と交通費ぐらいは支給してくれるはず。たぶん。交番は・・・誰かに聞けば分かるっショ。たぶん。

まあ、交番に駆け込むのは最終手段。
その前に、シローを追ってフジコさんがやってきました。
追いかけてきてくれて嬉しいシロー。だけど、否定されたことを思い出し、不貞腐れてみる。
が、フジコさんは簡単に慰めてくれるほど甘い子でもない。

少しの批判受けた位で泣いて逃げ出すような奴を、なぜ、なぐさめねばいけないのです?

全く持ってその通りですな。
少なくとも、その道を目指すという気が少しでもできていたのだし、そんなんじゃあいけない。
今後スターを目指そうという人間に逃げ癖が疲れては困りますものね。
どうでもいいが、このアングルは微妙に危うい。
アオリ気味のフジコさんが怖そうに見えるのはいいが、スカートで上の方に立つのはどんなものであるか。

私はただ、一曲・・・鳴らしに来ただけ。
シローさんがさっき歌った曲。「夜明けのファイヤー」を。

そう言い、奏で始めるフジコさん。
しかし・・・交通量の多い街中ではさっぱり音が聞こえない!!

こんなに整ったキレイな音でも、車の音一つでかき消されてしまうのですね。

まあ、キレイな音ってのはそういうものでしょうね。
フジコさんのこの言葉は、先ほどの自分の歌への批評であると理解するシロー。
声をもっとはればよかったのだろうか。しかしそれだとマイクの音が割れてしまう・・・
いや、考えてみれば、あの時。
学校で、ななみちゃんの前で歌ったとき。それでも俺は歌った!
声が裏返ったって、マイクの音が割れたって・・・伝えたい想い、歌にした!

大切なことを思い出した様子のシロー。
だからこそフジコさんに頼む。もう一度・・・もう一度っ弾いてくれ―――!!

土下座しながら声をはりあげるシロー。
その声は歩道橋を揺らし、歩道橋から少し離れたマリーたちの驚かせるほどであった。なんという声量・・・!

さっきの曲をもう一度・・・俺も、歌うから!

想いが伝わる喜びも、音にのって歌う楽しさも・・・!お前のおかげで知れたんだ!
フジコのギターで・・・!

我武者羅に歌うシロー。それに合わせてギターを鳴らすフジコさん。
私が鳴らしますと言っていたはずなのに、逆に鳴らされてしまっている様子。
音程を無視しためちゃくちゃな歌に合わせてめちゃくちゃな演奏になっている、というのがマリーの評。
さっき弾いていたマリーの曲と同じなのに全然違う音になっている。

確かにめちゃくちゃだ。めちゃくちゃであるが・・・だからこそか、心に響くものがある。
KUJIRAさんが初めて見たライブと同じ。届いてくるものがあるライブだ。

マリーだって、ノッてるし!

無意識のうちにキーボードを叩くように手が動いてしまっているマリーでした。あら、可愛らしい。

鳴らすんじゃない。鳴らしあうんだ!
2人の演奏は、そんなバンドの基本を思い出させてくれる。

ふうむ。つまりあれですかね。歌は心だ、魂だ!って話しですかね。
キレイな歌は耳障りではないが、逆にひっかかりもないので頭に残らない。
音程はむちゃくちゃであっても、魂を乗せた歌声は心に響く、と。ロックな話でありますなぁ。

マリーもその辺りのことが理解できたのか、せざるを得なかったのか。
少なくともノッてしまったのは事実。
よって、バンドとして認めてくれる運びとなりました。
それはいいのだが、今は緊急事態だしという言葉が気にかかる。緊急事態?
なんでしょう。メンバーが揃わないと何か問題があるとでもいうのでしょうか?ライブハウス追い出されちゃう?
その辺りの話は次回以降にされそうですな。ともあれ――

改めて、ようこそ我がバンドへ。未来のロックスター!

バンド結成なる!
のだが、歩道橋の上から落下しそうになっているシロー。あ・・・
これは・・・このまま次回への引きになるということでいいんですかね?
まあ、4階から落ちて流血してもいつのまにか回復していたシローである。たぶん平気さ。
バンドの緊急事態よりも、シローが緊急事態になりそうであるが・・・たぶん平気さ!きっと平気さ。
次回はその辺りはさらりと流してバンド結成の話になる。はず。たぶん。

・バーサスアース
ハルトは死亡した。と思ったが、再び目を開いた。
よくは分からないが、生きているならまだやるべきことがある。ハルトはそう考える。

守らなきゃ・・・生きているならまだ・・・守りたいものがある!

ガソリンは全部燃えてしまったため、車を覆う炎の勢いは弱まっている。
これならば林くんでも玲央さんたちを救出できるかもしれない。
が、その隙を与えてくれるヘルメットマンではありませんでした。
マントル熱線の直撃を受ける車。ボヒュっと吹き飛び、大炎上でございます。

憐れ・・・これが大地に背いた人間たちの無惨な末路・・・

相変わらずシチュエーションに酔ったような喋り方をする奴である。
そんなヘルメットマンに押さえつけられていた兵真くんだが、この状況にキレる。
切られた肩から血が噴出すのも構わずに飛び起き、殴りかかろうとする。

なんだその顔は!?
仲間を殺されそんなに悔しいか!?人の生命を何だと思っている。とでも言いたいのか!
人の生命などゴミ同然!!

意地を見せる兵真くんであったが、再び切り伏せられてしまう。
根性は認めるのだけど、活躍できないですねぇ。兵真くん。タフではあるんだけども。
これは今後の活躍の方向性も見えちゃったかもしれないな・・・タフを活かした盾役という方向性が。
いやまあ、ヤタノカガミ持ってた時からその役回りは確定してたか。

兵真くんにとどめをさそうとするヘルメットマン。
だが、そこで異変が発生する。
ヘルメットの後ろにでかい目が・・・ってこれは・・・ファミレスに現れた深柱!?
そうかぁ、あの深柱、円柱形だったんですね。
先の尖ったスルトとは違う、ツルツルとした丸さのある深柱。茶筒のようとでもいいますか。

その茶筒形深柱に攻撃的な眼差しを向けるスルト。
震えている・・・あの深柱を"敵"とみなしているのか!?

ヘルメットマンは深柱同士で戦うことを諌めようとしている。
が、スルトは構わずに茶筒深柱にマントル熱線を叩き込んでしまいました。
砕け散る深柱。だがそれは外殻が吹き飛んだにすぎない。
中には誰かがいる。
そう、少女を抱えて立つ少年の姿が・・・

まさか。まさかこれは・・・ぼく以外にもこの日本に深柱との融合を果たした人間がいるというのか!?

驚愕するヘルメットマン。
中から現れたのは、もちろんハルト。カナちゃんを抱えての登場とはニクイ真似をする。
そしてその額。貫かれたはずの額には目が・・・
うーむ。なるほど。こうなるとなかなか良いところを貫かれたものだと感心しますな。
額に目が浮かび上がるなんて、デザイン的にも格好のいいところで最適解じゃあないですか。
これが脳天だったらどうしようって話になる。
つむじに目が浮かび上がったぞ!とかカメラアングルが頭上に移行して説明されてもしまらない。
そんなことにはならなくってよかったとはいえる。

それにしても、いきなり茶筒形深柱を纏って登場とはねぇ。これがサナギだったとでもいうのだろうか?
このサナギの中には、ハルトとカナちゃん。それに玲央さんの姿がある。
3人は深柱に包まれることで難を逃れた様子。
では林くんはどうなったのだろうか・・・気になるけど、まあ別にいいかなと思わなくもない。
林くんの生存確認にページを裂くよりは、覚醒したハルトの活躍を早く見たいところでありますからねぇ!

・てんむす
九士朗に呼ばれて夏休みに部室に集まった部員たち。
暇に飽かせて垂れ幕を作ったりもしたが、なかなか九士朗はやってこない。
ようやくやって来たと思ったら、遅れた理由も特に説明しない。どうなっているのだ!?

まあ、九士朗の態度はさておき。
持ってきたのは天食祭本戦の書類。なるほど、これを見せるために集めたのですね。
ついに本戦がどんな内容かわかる時が来たわけだ・・・!!

天食祭本戦とは、北から北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州の8つのブロックから、
上位2校の計16校が聖地・以勢神宮にて天娘を目指して争う、女子高生大食い競技の全国大会である。

ここまでは既に予選の段階で説明された通り。
そしてここからが本戦の試合について。
きたる天食祭本戦の試合内容ですが――試合当日に会場にて発表いたします。以上。

なんと・・・まさか、ここに来て試合形式が秘密とは・・・!!
公平性を期すためにあえて秘密にするとかそういう話なのだろうか・・・?

試合形式は分からないが、それ以外に取り決められていることはある。
試合期間中は選手の皆様は全員、神宮会館にご宿泊いただきます
――なおご宿泊の期間ですが――
最短で1日。最長で4週間程度になる場合がございます

1泊2日〜27泊28日という、なんとも予定の立てづらい日程である。
下手すれば大会やっているうちに夏休みが終わってしまう可能性もあるということか・・・!!今が何日か知らないが。
この情報にさすがに驚きの色を隠せない遊ちゃん。

1日ってことはやぁ!1戦で天娘が決まることもあるんかえ!?

そっちの発想で来たか!
まさかの決勝戦はバトルロイヤル形式!それもありかもしれませんけどね。
普通に考えたら、敗退した高校はそのままお帰りして頂くってことなのではないのだろうか・・・?
負けて試合もないのにずっと宿泊していてくださいってわけにもいくまいし。

この書類だけではなんとも本戦の様子が判明しない。
というわけで、九士朗。赤西さんに電話して本戦の情報を尋ねてみる
って、いつの間に電話番号とか聞きだしていたんだ九士朗・・・油断もスキもないやつだ。
考えてみれば、赤西さんの弟は自分の病院に入院しているのだし、電話番号ぐらい簡単に調べれるか・・・
うん。やっぱり油断もスキもない人間の仕業に思える!!

ともかく。
赤西さんの情報によると、私達の時の本戦ルールはトーナメント方式だった、とのこと。

だが本戦のルールは毎年異なるらしいから――参考にはならないと思う――すまない。

とのこと。毎年変わるんかい!!
なかなかに奇抜というか、変わった大会でございますなぁ。
しかし、そうなるとトーナメントじゃない可能性が高いと考えていいのかな。
意表をついて2年連続って可能性もあるが、さすがにそれは漫画的にはどうかと思う。

もうすぐ本戦だっていうにに、試合形式もルールも何もわからない?
天食祭本戦で私達は一体何をすることになるんだい!?

何と言われましても、大食いをするんじゃないですかね?
実はそこも不明だ!とか言われたら本当に打つ手がなくなりますけど。いやそんなまさか・・・

九士朗にしてみても、本戦の情報というのは集めれていないのが現状。
予選突破に必死で本戦について調べる余裕がなかったんだ、と説明し出す。
というか、ぶっちゃけた話をする九士朗。
僕は結日高が本戦に出るなんて夢にも思ってなかったしね。と。

ぶ・・・ぶっちゃけすぎだろ、九士朗。何気に凄い発言だ。
まあ、出場できたから笑い話で済まされるのかもしれないが・・・さりげなく酷い話である。
というか、こちらもぶっちゃけてもらうと、九士朗の調査能力には全く期待していない。
以勢日輪が退廃していることも、龍聖学院が決勝で1年を出してくることも知らなかった。
そんな有様で予選突破に必死だったと言われましてもねぇ。
まあ、それはさておき。

せっかく夢だった天食祭本戦に出られるんだ。
出るからにはルールがどうあれ天娘目指して精一杯がんばろうよ。赤西さん達の分までもさ。

なんだかいい感じに九士朗が締めて、この日の話を終えるのでありました。
休みの日に集まった割には意外と実りの無い情報でしたなぁ・・・結局、九士朗は何で遅れたんだ?まあ、いいけど。

そして本戦までの5日が過ぎ、天食祭本戦出場のため以勢へと出発する日をむかえた

いきなり時間が経過しましたね。
次回はいきなり本戦が始まりそうな雰囲気である。
とりあえず、今回はまだページがある。
というわけで、以勢までの電車旅が描かれます。といっても快速で1時間半ほどの長さですけどね。
このぐらいの距離なら神宮会館に泊まらなくても、直接通えなくはないな。

電車内でトランプをして過ごす部員たち。やあ、定番ですね。
楽しく遊んでいたが、終点の以勢が近づく頃には緊張した空気が漂い出す。
それを気にしたのか、立浪部長は提案する。
宿にチェックインするまでまだ時間があるし、途中で降りて鳥羽水族館によっていきましょう、と。

おぉ。鳥羽水族館。ジュゴンおるでジュゴン。二子さんお目当てのジュゴン。
と思いきや、でかさにビビる二子さん。逆に遊ちゃんの方が目を輝かせている。
金払って魚見て何が面白いのかとか言ってた子とは思えませんなぁ。ハハハ。

というわけで、大会前に楽しんでおいた結日高の面々。
いよいよ本戦の間お世話になる神宮会館に到着。
果たして中には何が待ち受けているのか!?
もう、他の高校の選手たちはチェックインを済ませて中にいるのだろうか?
というか、選手じゃない哲っちゃんや九士朗に部屋は用意されているのだろうか?
哲っちゃんに至っては部員ですらないぞ!!
そう考えると、龍聖の補欠メンバーはどうするのかとかも気になりますな。
うーん。試合形式以外にも色々と気になる部分が出てきますねぇ。
神宮会館を取り囲むようにしてテントで宿泊する龍聖の補欠と蒼雲さん。そんな光景が展開されたらどうしよう!
それはそれで面白いと思います。

・ガキ教室
ゲボーンことススム君が、ようやく引きこもっている原因を話してくれます。

ススム君はすぐにゲボするし、体育もサッカーもドッジボールも苦手でした。
ススム君は勉強を頑張りました。
テストでいい点数をとると、お父さんとお母さんが喜んでくれるからです。
特にススム君がうれしかったのは、仕事でたまにしか帰ってこないお父さんが喜んでくれることでした。

なんだか豪快な感じのお父さん。ハッハッハ。
円満そうな家庭に見えたが、実はそうでもなかった様子。
4年生ぐらいからお父さんはますます家に帰ってこなくなりました。
5年生の時、お父さんとお母さんは離婚しましたが、バカなススム君は意味がよくわかりませんでした。

アレ?(ガサガサ)
23話で母親が話していた内容によると、両親が離婚したのは小学3年生の時
学校を休みがちになったのは5年生の時とされているのだが・・・?
もしや、離婚したということにススム君が気付いたのが5年生ということだったのか?
4年生の頃は離婚後の調停とかでたまに帰ってきていただけとかそういう。

ともかく、両親の離婚を知ったススム君。
それでもお父さんにどーしても会いたかったススム君は、バカなことを思いつきました。

そうだ、ボクがお父さんを迎えに行こう!

会社の名前は知っていたので住所はパソコンで調べました。
苦手な電車で都内まで行きました。
お父さんに会えると思うといつもより楽でした。
ビニール袋を用意して行きましたが、ゲボせずに都内まで行けました。
会社の前でお父さんが出てくるのを待ちました。

そうして出会う親子。
お母さんにナイショで1人で来たというススム君に父は戸惑いの様子を隠せない。
迎えに来たとススム君は言うが、父は帰ってくれるはずもない。

バカなススム君はテスト用紙を持ってきていました。
また、お父さんに喜んでもらおうと思っていたのです。

100点を重ねたテスト用紙を取り出すススム君。
しかし、父はそんなススム君から目を背ける。
父が相手しているのは、子供を抱えた母親とは別の女性。
ススム君に背を向け、その女生と会話しながら去っていく父。

お父さんは、振り返ってくれませんでした
自分は、愛されていると思っていた。バカなススム君は、バカなススム君は、やっと気付きました。
ススム君は、いらない子だったのです。

ここまで話してもらったところで、やめろと口を挟む晶。

もーいいよ。わかった。
お前はいらない子じゃねーし、バカでもねーだろ。そんな言い方すんなよ。

真顔でそう言ってくれる晶。この人は本当にいい兄ちゃんである。
先生としていいというより、人がいいんでしょうなぁ。
晶にそう言ってもらったススム君であるが、肩を震わせている。そして劇場のままに仮面を取ってみせる。

バカだ・・・バカだよボクは!!ダメなヤツだ!!
カンタンに捨てられたクセに、ボクはまだお父さんの写真ですら捨てられない!!
また・・・またいつか帰ってきてくれるかもって・・・どーしても捨てられないんだ!!

叫び、泣き出すススム君。うーむ・・・切ないですねぇ。
父親が帰ってこなかったのが仕事で、というのは、まあ怪しい話ですな。
ススム君が大好きと言っていた頃から別の女生と関係を持っていたのではないかと思われる。
そんな父親でも、息子は慕っていたわけで・・・切ない話です。

何のために頑張ればいいのかわからなくなって・・・学校にも・・・行く意味がないし・・・
お母さんはいらないボクをおしつけられたんだ。
それなのにこんな風になって・・・悪いとは思うけど・・・

まあ、確かに。
ススム君の気持ちもわかるが、離婚することになり、心の支えになりそうな息子が引きこもった母の苦悩は大きい。
悪いと思うなら立ち直って欲しいところではありますが・・・
とりあえず晶。お母さんはそんな風には思ってねーよと言っておく。
実際、外でススム君のことについて相談を受けていますしね。いらない子扱いなんて全くしていない。
この話を聞いて、ススム君の心境に何か変化があるだろうか・・・?

それはさておき。
次は先生の番だよと言い出すススム君。
何で先生になったかって話だ。学校に行かない理由教えたら、教えてくれる約束になっていた。
そう言われると話さざるを得ないですかね。
気乗りはしない様子の晶であるが、まあ、ススム君は話してくれたのだし自分だけ話さないわけにはいくまい。

オレさ、先生になりたいなんて思ったこと1度もない
先生になりたいって言ってたのは兄貴の方でさ。

ふむ。回想で出ていた兄ですな。子供の頃は仲の良かった兄弟のようでしたが?

兄貴は死んじゃったよ。中2の時に

ついに語られる晶の過去。
先生になりたいとは一度も思ったことのない晶が何故教員免許を取ったのか。
やはり兄の死を引きずってのことなのであろうか?
今回の話で、不仲と思われる母親との話にまで言及するのだろうか。興味はつきない。
しかし、次の話もなんだか重くなりそうですなぁ。うーむ、切ない話が続くのは厳しいものがあるぜ。

とりあえず、ススム君ことゲボーンの素顔が思ったよりもイケてて驚く。
今も勉強ができるのであれば、容姿と合わせて復帰してからも人気者でやれそうですなぁ。ゲームも詳しいし。
というわけで、ススム君には一念発起して夏休み明けに学校に出てきて欲しいものである。
その辺を成すことを考えると、晶と母親の話はやはり語るべき流れになりそうな気がするなぁ。
自分にはまだ母親がいるのだとススム君が考えてくれるような内容であれば・・・さてはてどうなるか。

・ANGEL VOICE
習実との試合前にアップを行う市蘭。
まだユニフォームにも着替えていない段階なのだが、汗をかくぐらいに激しく動いている。

現在、試合場では船学が試合を行っている。
相手はIH予選で市蘭が敗退した相手である東古城。
まあ、敗退したといっても、マイちゃんが昏睡状態になったと知り動揺しての結果ですが。
ともかく、その東古城相手にどんな試合をするのか見ておきたい市蘭イレブン。

試合の様子はテレビを録画しているし、1年生がビデオで撮影している。
――後でそれを見ればいい。

黒木監督としては、この一戦をまず勝つことを大事にしたい様子。まあ、それはそうですな。
最終的な目標として船学は存在するが、習実もまた大きな壁であることに変わりはない。
決しておろそかにはできない相手だ。
しかし、この1年。ビデオを構える姿がやけに様になっている気がして怖い

いつもよりも激しい試合前のアップを見て、久住先生は尋ねる。
今回ここまでやらせているのは、何か考えがあってのことなんですか?と。

その原因は、所沢の代わりに大事な試合に出ることになった万代さん。

開始直後に失点するようなことがあれば、それで試合が決まってしまう可能性が高いそうです

関根のじっちゃん曰く。
試合開始直後というのはどうしても動きが硬くなるもの。
緊張感と身体がほぐれず試合に入り込む――普段どおりのプレーができるようになるまで5分か10分はかかる。
その時間帯に点を取られるのはまずい。

技術的なことだけで言えば、バンはもうそこらの高校生キーパーを超えているという。ほう。
もとから備わっている運動能力の高さに加え、レベルの高いオフェンスが10日の間に色んな攻撃パターンを見せてくれた。
だが公式戦――それも負けたら終わりのトーナメントにフル出場するのは今回が初めて。
試合に入り込む前――そこで何が起きているのかわからんまま点を取られることがあれば、パニックを起こす可能性が高い
一度そうなったら試合中、元に戻ることはあるまい。
たった10日でつかんだ技術なんぞ全部消し飛んでしまうしのぉ。とのこと。

なるほどね。急造はやはり急造でしかないということか。
動きが硬い開始直後の時間帯に、トラップミスからの失点。この可能性が一番高いし怖い。
なので、激しいアップにより身体をほぐし、なるべくその可能性を消しておこうとしているわけだ。

アップしている最中、1年生が駆け寄ってくる。どうやら船学の試合が終わったらしい。
船学はとてつもなく強いです、と1年。それは身に染みて知ってますよ。
なので問う。オレたちが負けた東古城に、何対何で勝ったのか、と。

全国高校サッカー選手権大会千葉予選。準決勝第一試合。
船和学院は7対0で東古城を下し、決勝にコマを進めた

うーむ、さすがに船学。圧倒的な強さでありますな。そうでなくてはいけない。
先に勝ち上がった船学に挑むために、市蘭もこの試合を制せねばならない。
その相手、習志野実業と試合場の前で出会う市蘭。
おぉ、あの影の薄かった茂森が凄い存在感を放っているぞ・・・!!
それはいいが、やはり松田の小ささは際立っておりますなぁ。
この小ささでフィジカルが凄く、天城も認める天才であるという。人の良さも抜群だし、恐ろしいお人だ。

強敵である習実。
しかしこの相手を破らなければ船学とは戦えない。やってやるぜ!
意識を高める市蘭でありました。

さて、次回はいよいよ習実との試合が開始されるわけですが・・・開始直後、不安だなぁ。
可能性を消そうとはしているが、多分相手は速攻を狙ってくると予想される。
こちらの不安は相手の狙いどころ。
習実の監督、田沼さんは急造GKであることは理解している。
となれば、パニックを起こさせるために早い段階での点を取ることを狙ってくるはず。
果たして市蘭はその速攻を防ぐことができるだろうか?開始直後から激しい争いになりそうだ!

・DAMNED
第78回新人まんが賞、入選作!!
タカヲヨシノブ先生の、戦慄ホラーが掲載されます!夏の締めくくりじゃあ!!

それは開けてはならない禁断の匣。

本編の主人公はアキラナオトという兄弟。
彼等の父親は10年前に行方不明となった。
その失踪前に残した最後の言葉は『ブラック・ボックスへは近づくな』というもの。

B・B。
それは親父が勤めていた研究所一帯を覆い隠すように作られている。
何のために作られたのか誰も知らない。
ただ、異常なまでの厳重な警備体制がB・Bの奇怪さを物語る。

銃器まで用いた厳重すぎる警備。
さらに捜査打ち切りとなった親父を含めた研究者の謎の失踪。
ここには何かがあると思わせるのには十分な話でありますな。

そして俺たちは知ることとなる・・・"ブラック・ボックス"に隠された真実を・・・

侵入に成功した兄弟。
だが、その侵入口はロックされ、中から出ることはできなくなった。
入ることは出来たが、引くことはできないシステムというわけか。なんとも嫌な予感がしますなぁ。
兄のアキラはなんだか緊張感がない様子ですけども。

不気味な雰囲気の建物内に足を踏み入れる。
研究所を発見。失踪の手がかりを求め、本を漁るナオキ。
アキラは本を調べるなんて性格でもないので単独行動を始めてしまう。困った兄貴だ。

ホラー的に考えれば、警戒心のない人間は真っ先にやられることになる。
が、アキラは単独行動を開始した時点ですぐに異変に気付く。誰かがいたような気がした・・・!
走って、その誰かを探そうとするが見つからない。
代わりに、壁に書かれた「ダムド」という文字を発見する。これは一体?

一方、研究所で調べ物をしているナオキ。
こちらもDAMNED。ダムドと書かれた本を発見する。
その本には"ダムド"というプロジェクトの内容が記載されていた。
死刑囚を用いたその計画により、死者は43名にも上り、研究した"ダムド"は制御不能と判断される。
一体ダムドとは何なのか。
本にはその辺りの詳しいことも記載されていた様子。
これは急いで兄貴に伝えないとと考えるナオキ。しかし破滅はすぐ側に迫ってきていた・・・

扉のない部屋の入口に不気味な少女がやってきていた。
その少女と目が合ってしまうナオキ。

まちがいない"奴"だ・・・あのノートの内容がすべて事実だったら・・・
僕は"死ぬ"。おそらく父さんやその他の行方不明者も、もう死んでる。
せめてこのことを兄貴に伝えないと・・・

目が霞みながらも兄を探して走るナオキ。
目や鼻からは血があふれ出している。なるほど、これはどう見ても助からない表情ですな。
それでもどうにか兄と合流できました。そして伝えるダムドという存在とブラック・ボックスについて。

ブラック・ボックスは生物兵器を作るための研究所である。
その過程でとんでもないウィルスを開発してしまった。それが人型殺人ウイルス"ダムド"
ウィルスの感染方法は色々ある。空気感染、血液感染。様々だ。
だが、ダムドはその中でも異常な感染方法をとる。それは――視貫感染

その名のとおり、視るだけで感染させ、人を殺すことができるというものだ。なんだそりゃ。とんでもない。
なるほど。ブラック・ボックスとはそのダムドの視界を遮断するためのものだったんですね。
視たらイチコロだが、視られさえしなければ封印しておくことも可能である、と。

ダムドに治療方法はない。それにダムドの本当の怖さは・・・

とそこまで語ったところでナオキは息絶える。よく頑張ったといったところですかねぇ。
弟の死に涙するアキラ。
ナオキは今すぐここから脱出しろという。だが、存在を気付かれてしまった。ナオキを殺したあの少女に!
絶対に許さないと覚悟を決めたアキラ。あの少女を仕留めようと考える。
一度でも見られたら終わり。チャンスは一度。背後から一撃でやるしかない・・・

ゴミの山を漁り、都合よく斧を発見した。これなら一撃で仕留められる!
あとは背後から打ち倒すだけ。
というわけで、息を潜めて、後ろに回れるチャンスを待つアキラ。
が、そこでアキラの携帯が鳴ってしまう。携帯の電波が入っていることがアダになったか!!
しかし、この着信はナオキからのもの。ん・・・?どういうことか?

ともかく、それを気にしている暇は無い。慌ててコールを止めるアキラ。
しかし、すっかり少女には居場所を勘付かれてしまいました。大ピンチ。どうするどうする?

考えまくった結果、部屋の中にいいものがあるのを発見する。それは・・・硫酸だ!
扉を破壊し、部屋に入ってきた少女の顔に向けて硫酸を飛び散らせる。
なるほど。目さえ塞いでしまえば感染の恐れもないってわけだ。
安心して・・・首を落とせる!!

弟の仇、そして父の仇は討てた。
涙ながらに帰還しようとするアキラ。
しかし、その前に現れる人物がいた。アキラを兄貴と呼ぶその人物は・・・ナオキ!?
そうか、やはりさっきの携帯の着信がナオキだったのは間違いじゃなかったんだ。
生きていた・・・?いや、相変わらず目、鼻、口からは血を流している。

ナオキは言う。ここには異常なまでの血しぶきや血痕があるのに、死体は一体もない。
ダムドに感染すると大量の血をふいて死ぬ。だがそれで終わりではない。
その後蘇るのだ。不死の体で・・・!

不死。そうダムドは不死である。
つまり、首を落とした程度では死なないということだ。
殺したはずの少女がやってくる。焼け爛れたはずの目も再生している。
そして、行方不明になっていた研究者たちも集まってきた。
皆、一度死に、そしてダムドとして蘇ったというわけか・・・うーむ。恐ろしい。

アキラもまた、ダムドに姿を見られたことで血を噴出してしまう。
そして視界が歪み・・・悲鳴をあげる。

ようこそダムドへ

救いなき絶望。
少年たちはブラック・ボックスの中で永劫に彷徨う不死の存在と成り果てた・・・

うーむ。なんとも危険なウィルスでございますなぁ。
見られただけでアウト。しかも不死とか言われたら対処のしようがない。
冷凍して固めておくとかそういった封印でもしないといけませんわな。
まあ、犠牲者が出る可能性も高いし、ブラック・ボックスに放置しておくのも正解か。
何らかの拍子でブラック・ボックスに亀裂でも入ったら世界が終わりそうですけども。

しかし、不死の体になるのならそんなに悪いことでもないのかなと思わなくもなかったりする。
その辺りどうなんでしょう?死ぬけど生き返るならノーカウントって話にはならないのかな?
やはり副作用とかあったりするんでしょうか?
常に血を流しまくっているので気持ち悪いとか?やだなぁそれは。
というか、ブラック・ボックスの中で永遠に生きるって凄い暇そうなんですけども。
むしろその退屈さで死にそうになるんじゃないだろうか。
そういう意味では隔離しているのも正解という話になるなぁ。考えるのをやめるまで放置するんだ!!

というわけで、DAMNEDでありました。
ほどよい感じの絶望感がホラーちっくでありましたね。次回作を期待しております。

・木曜日のフルット
さすが!頼子は少年誌におけるレギュレーション的存在である!

しかし、このアパート。外から声が丸聞こえになるのか
本当にそういった間柄になったとしても行為が難しそうでありますなぁ。
カギも掛からないのか簡単に入ってこれるようになってるし。
だからといって本当に乱入してくるのはどうかと思うのですよ頼子さん。

夢らしい理不尽なシチュエーションと理不尽な救出方法がたまりませんな。

・総合感想
夢をうまく見る方法ってのは色々と諸説ありますよね。
今号は夢の話が2つあるが、どちらも夢らしくドリーミングな内容であった。夢らしく。
夢なんだから、夢のある内容をみたいと思うのは当然というもの。
では、夢のある内容とはどういうものなのだろうか?
それを考えると悩ましくて悩ましくて眠くなってしまう。ので寝る!
いい夢みたいねぇ。

さて、次号は鈍速毎日先生の読みきりが掲載。
は・・・速い!!前に掲載されたのが36+37号。その前が27号。この読みきり掲載ペースは凄い。
というか、次の作品は巨弾30Pだという。
これは、色んなページ数と作風で、連載作品の方向性を探っている段階ということなのだろうか。
うーむ、期待されているってことですかねぇ。
いつか短編を収録した短編集みたいなものも出て欲しいところであります。



2012年 39号


・鬼さんコチラ
夏の新連載攻勢ファイナル!
新人まんが賞出身の鬼才、重本ハジメ先生の連載が始まります!

カラーで夢のような場所にて襲われる主人公。
さらに、登場人物が複数描かれた扉絵。どのような物語が紡がれていくことになるのか。
それはそれとして、よく見ると最初のページに謎の文言があるが、これは何だろう。
カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ・・・
なんだか聞いたことがあるなと検索してみたら、百鬼夜行の害を避けるための呪文らしい。へぇー。

というわけで、その百鬼夜行を語るための昔話が始まります。

千年前。五月五日の晩。深い深い闇の中・・・
突如としてそれは現れた。首なしの馬にまたがった一つ目玉の鬼・・・その名を夜行・・・
夜行は各地より一〇八基もの鬼を招集し隊を成して世を支配せんと人間に襲い掛かった。
夜行の魔力により鬼たちは力を増し、あらゆる武器も勇士も歯がたたず、
鬼の群れが通り過ぎれば町、村は跡かたもなく、人間は人型もなかった・・・

もはや人間は滅びゆくしかない。そう思われたその時・・・
たった一人の修行僧がどこからともなく現れ"妖刀"を用いて鬼に立ち向かい、
すべての元凶である「夜行」を討ち、鬼の群れを一掃した。

人と鬼とのこの大戦は後にこう伝えられた。「百鬼夜行」と・・・

世界が世界なら、伝説のオウガバトルとでも伝えられそうな鬼と人とのの戦いでありますね。
ともかく、鬼は退けられ、人の世となった現代にて話は始まります。

物語のヒロインである桜田さんは女子剣道部に在籍。
男子をも打ち負かす強さを持っている。最強で最高。

そんな桜田さんに告白しようと考えている眼帯男が主人公の金木
会話の内容からして2人は中学3年生。
桜田さんは頭も良さそうであり、このままでは高校では離れ離れだと危惧する金木。
よって、告白するならば今日しかないと心に決めているようでした。青春っすねぇ。
でも結局面と向かっちゃったら照れることしかできず、告白も何もできませんでした。青春ですねぇ。

桜田がオレの目を心配してくれた!ヤバイ・・・ヤバイぞ!記念日だ!!

まあ、それで満足ならいいんじゃないですかね。純情な子である。
嬉しさのあまりかぶっ倒れる金木。いや、どうやら倒れるのは初めてではないらしく、またかよと言われている。
普段から感極まって倒れちゃう子なんですかね?いや、どうやらそういう話ではないらしい。

夢の中で、鬼がざわめく。
消す・・・ッ、消す・・・ッ、消す!消す!消せ!全部!消してしまえ!!

そんな夢にうなされて、保健室のベッドで覚醒する金木。
GW明けからもう3回も貧血で倒れているというそうだが、何か病気にでもなったのでしょうか。
話によれば、金木の誕生日は五月五日
しかし、その日に"ものもらい"をもらってしまったという。とんだプレゼントでありますね。
眼帯をしているのはそういうわけですか。決してファッションではないしキャラ作りでもない。

ちゃんと病院にでも行ったほうがいいんじゃないかと言われるが、金木は桜田さんのことで頭が一杯な様子。
というわけで、出会いのシーンの回想!

忘れもしないあの瞬間・・・初めて会ったのに・・・まるで前にどこかで会ったような懐かしい不思議な気持ちんなって・・・
気がつくと数秒間目が合ったまま・・・

ゴメンなさい・・・前に・・・どっかで会ったかなぁ?

そのように尋ねてくる桜田さん。そうか、桜田さんも同じことを考えてくれたのか!シンクロだよ!!
いや、見知らぬ人がじっと見てくるから、ひょっとして会ったことありましたっけと聞いてるだけかもしれんけども。
てな風に金木のシンクロ説を全否定する友達。
その否定に憤慨している金木に暴投による危険球が迫る。
これは危うく回避したのだが、おかしなことが発生した。
回避した時に腕を叩きつけた鉄柱がグニャと曲がっている。なんじゃこりゃー。

何だったんだ?今の・・・確かに・・・オレの・・・

左腕をじっと見つめる金木。
確かめるように手近な柱を叩いてみる。うん、叩いた手が痛かったです。何やってんだ。

それはさておいて、下校しようとする金木。途中でボクシング部のツル田という男とぶつかる。
肩をぶつけただけで殴りかかってくるとはとんでもないヤロウですな。
まあ、このツル田。高校生とケンカしたのがバレてスポーツ推薦を取り消されているらしいですからなぇ。
経歴も危ないし、現在イライラしているというのも分かり、より危ない。
ボクシング部のくせに、馬乗りになってボコボコにしてきたりする。猪木アリ状態にはならないようだ。

何だコレ!何だってんだよ・・・いったい・・・
桜田には告れねーし、気絶はするし、目は治れねーし、いったい・・・何で・・・オレがこんな目に・・・
消えろ・・・消えろ!消えろ・・・

身を起こし、突き出した左手。その一撃で、圧し掛かっていたツル田の体が遠くに吹き飛ばされる。
そして、消せ・・・消せ・・・という言葉はずっと響いている。
どこから聞こえてくるのかと思ったら・・・どうやら眼帯の下の左目から聞こえてくるらしい。
何だよ、消せって!だから何を消せってんだよ!!

消せ・・・人間全部・・・消せ!!

その左目の禍々しき呟き。
それを受けてか、遠く離れた神社の倉庫内で激しい鈴の音が響く。
倉庫には荒縄で縛られた一本の刀"桃鬼弥(とうきび)"があり、それが激しく揺れ動いている。
荒縄にくくりつけられた鈴が鳴ることで、警報となっているようだ。

まさか・・・目覚めた・・・のか・・・鬼が・・・「夜行」が・・・

どうもそのような感じですな。
突き飛ばされたツル田は、イスを使って金木を殴り倒そうとする。
凶悪な呟きを受けた後の防衛本能故か、身を守るために、全身から凶器を飛び出させる金木。
飛び出したのはネジのようなもの。鋭いネジ先がツル田の持ち上げたイスを粉々に破壊している。
1ページ後にはその飛び出したネジは跡形もなく消えている。
が、粉々になったイスや、地面の穴はそのままであり、何事かあったのは間違いない。ツル田も気絶しちゃったし。

金木とツル田のケンカはすぐに校内で噂になる。
その話を聞きつけ、向かおうとする桜田さん。
その態度を見て、金木のこと好きなのかと尋ねる桜田さんの友人。
桜田さん曰く、目が離せない相手。なのだが、好きとは何か違うような、という感じ。何だろうね?ハハハ。

桜田さんの家は桃喜神社という神社である。さっき刀が鳴いていたところでしょうな。
桜田さんの祖父は一族に祖先の話を聞かせている。
先祖は妖刀を用いて鬼たちと戦い、見事夜行を討ちとった。
しかし、鬼の長「夜行」は必ず転生すると言い残し消えていったという。
その言葉を案じた先祖はこの地に社を立て、妖刀と鬼復活を教えるという水晶を残したという。

5月5日は長年毎年「夜行」が現れた日と言われている。
よって、現代でも5月5日に鬼の復活に備えていたが、今年も何事もなかった。と思いきや・・・
水晶球が映ったのは少し遅れての出来事。
夜行の復活が完全ではなかったということなんですかねぇ。

もはや・・・信じ託すしかあるまい・・・妖刀「桃鬼弥」の力と・・・
鬼を倒した血を受けつぐ孫娘ナギが、必ずこの鬼「夜行」を始末してくれると・・・

いきなり宿命によって対立することが決定付けられた主人公とヒロイン。
果たして金木は夜行の力に呑み込まれ、復活を果たさせてしまうのか。
また、桜田さんはそんな金木を斬ることができるのだろうか。
色々と面白いことになりそうな始まりでありますな!

とりあえず、金木の左目が現在どうなっているのか気になるところである。
夜行は一つ目だというし、その目が宿っているというのが現状なのでしょう。
カラーの1ページ目を見ると、鬼に追われている金木の姿がある。
これが将来の話とすると、夜行の目を奪おうとする鬼に追われ、それを桜田さんと協力して撃退する。という話もありうる。
どういう流れになるかはまだわからないが、楽しみにしていきたいところです。

・パンダのこ
竹はエネルギーが少なく、浪費しないよう、パンダはいつも寝ているらしい。
なら、もっとエネルギーのある食事を取るようにしたらいいんじゃなかろうか。
竹を一杯用意するよりも、肉を食ったらいいのではと思わなくもない。

しかし、乃仔ちゃん、ちゃんと学校に通ってたんですなぁ。
そして幼なじみの大隈優志くん登場。
パンダ好きな乃仔ちゃんの幼なじみなだけあり、ジャイアントなクマなんですね。

ゆうくんは高校生でありながら家の木材店で働いていたりする様子。働き者ですのう。
そんなゆうくんに木材をタカる乃仔ちゃん。スゲェ。
惚れた弱味ってやつなのかもしれないが、ゆうくんも大変ですね。

それにしてもパンダもかなり大きくなった。
放置していると、色々と危ないくらいな大きさな気がするが大丈夫なのかね?
留守の間に今回みたいにケーブルを切断し、火事になったりしないか怖くて仕方がない。
そして、やはり乃仔ちゃんは1人暮らしっぽい。そしてアパートっぽい。
家庭事情が気になるところだが・・・まあ、気にすることはないのかもしれん。そういう設定ってことでさ!

・クローバー
地元の京都でトリケラというチームとモメた五十棲。
そして逃げ出したのかと思ったら、どうやらそういうわけではなかった様子。

襲われるトリケラの頭。
数で来られたから、タイマンで返す。その理屈は間違っていない。
けど、後ろから角材で襲うのはどうかと。人数を頼みにするのとそう変わらないぞ!

報復を果たした五十棲であるが、トリケラの頭、倉貫のバックにはヤクザがついていた。
だが、五十棲の親も市議会議員である。ってこの親子どっちも細目かよ
ともかく、市議会議員の父の取り成しにより、どうにか五十棲が京都から出ることで話がついたそうな。
なるほどね。それでしばらく東京の叔父の所に身を寄せている、と。
そうなるといつ帰ってくれるのかわからないじゃないですか。田端も大変だな。

さて、五十棲はエリナちゃんのことが気に入っている様子。
ええ思い出の1つも欲しいとか言っているが、何をするつもりなんでしょうね。
真剣な顔して付き合ってくださいとか言い出したら面白いけど、さすがにないか。

そんな五十棲のところに田端から電話。
どうやら真田に呼び出すように言われた様子。
すげなく返す五十棲であったが、真田がエリナちゃんの兄と分かると態度を変える。
3人すぐ来るとのことだが、どうするつもりなのだろうか。
兄を人質にして妹を脅そうとかそういう考えなんだろうか。なんだか珍しい発想だな。

真田はどうやら1人の様子。菊池はバイトか。ふーむ。

さて、エリナちゃんと前田。
前田はやはり結構いい子というか微妙に常識人というか。
兄妹揃ってこれでは親は大変だろうなという感想。どんな親なのかは見てみたい気がしますね。

真田と五十棲たちは邂逅したが、ハヤトたちはいつ出くわすのであろうか。
ハヤト、前田、エリナといったメンバーは一箇所に集まっている。
鉢合わせればいきなりフルメンバーで勝負という流れに持ち込めそうだが・・・
とりあえず、エリナちゃんの一撃がいつ炸裂するかに期待ですな!

・侵略!イカ娘
うなぎ美味しいですよね。うん。

千鶴さんが本気を出しても捕らえきれないとは・・・うなぎ恐るべし。
仕留めてもいいなら、指で突き刺すぐらいできそうだが、さすがに反則なんでしょうな。

ウツボも調理の仕方によっては美味しいらしいが、どうなんでしょうね。

・弱虫ペダル
ゴールまで残り1700mというところで山岳に追いつかれた坂道。
その山岳を送り出した福富さんは上を見据え何を思うのか。
今泉君は問う。何故最後、自分がいかずに真波を送り出したのか、と。

疲弊していたとはいえ、エースであるあなたなら機材トラってるオレをパスできた。それでも預けた理由は――

今泉君の問いに答える福富さん。
箱根学園史上、ラストゴールを1年にあずけた例などかつてない。
山岳が優れたクライマーであったとしても、それだけならばゴールを預けたりはしなかった。
それだけならば、どんなに疲弊していたとしても自らペダルを踏んだだろう。

行かせた理由。それはヤツが勝つ男だからだ

今泉君と似たような疑問を過去に抱いていたのが荒北さん。
まあ、実際この3日目においても不思議ちゃん呼ばわりしていたわけですからねぇ。
IHのメンバーを決める予選で山岳は勝利した。
しかし、全体のことを考え、メンバーは黒田さんがいいと抗弁する荒北さん。
あいつの方が話ワカるし練習じゃ登れてる。泉田君とも仲が良い。
山岳はまだ1年だし、必ず出さなければいけないというわけではない!という理論だ。

なるほど。荒北さんの言うことも一理ある。
なんだかんだで今年の箱根学園は仲の良いチームである。特に3年周りは凄い。
泉田君も新開さんは格別すぎるが、他の先輩たちをそれぞれ尊敬している感じ。
その中において、山岳はやはり異分子な感じがしてならない。
実力はあるが話が通じるかどうかわからない相手である。そりゃフシギちゃんと言われますわな。

真波か。正直・・・女子の人気を二分しちまうという点においては問題があ――

東堂さんは黙っていてください。

新開さんの意見は、トーナメントで決まったしルール的にはフェアなのでいいんじゃないか、とのこと。
ふむ。これで賛成2反対1といった状態になりましたな。東堂さんの意見は反映されません。

だが、今回のインハイの最後は富士の登り。最後はクライマーがものをいうことになる。
もしも、何かあって最後にあのフシギちゃんが1人残って、本当に箱根学園の旗をあずけられるのかという話だ。

荒北さんは豪放磊落な感じというか、ぶっきらぼうで荒々しい感じの人である。
が、なんのかんのいいながら全体のことを気にかけて動いている人でもある。
運び屋の異名を取るだけのことはあり、サポート気質なのかもしれない。
これだけ口調の荒いサポート気質な人というのも珍しい気がするが、それはそれで面白いですな。

荒北さんの意見を聞き、思うところのある福富さん。
確かにこの男、未知数――
どこまで期待していいのかわからない部分が大きすぎる。賭けに出ていいものかどうか。
それを確かめるために、福富さんは山岳を誘い一緒に走る。

山岳は、勝負前は軽く眠って集中力を上げるようにしている。
なるほど。それでよく遅刻するわけですね・・・たぶん、それだけが原因じゃないと思うけど。

おかげでリフレッシュしてます。いつでもいいですよ!
ここからですか。もうちょい先ですか。やりましょう勝負!!

誘われたというだけだが、山岳は勝負する気まんまんでいるらしい。
勝負事の絡まない練習だとそれほどでもないが、こういう場面ではやる気になるタイプの人間のようだ。
ん、それって荒北さんと似たタイプってことなんじゃ・・・?

勝負開始。
速い。が、これくらならば黒田さんと同格。福富さんでもおさえることができる。
走りながら福富さんは山岳に問う。
今日は風がない。得意の羽根は出せないか!と。

出せますよ。羽根。風なくっても
"頂上に近づけば"って条件ありますけど。正確には"出ちゃう"って感じですけど。

何!?風がなくても羽根を出せるだと!?
これは意外な話が飛び出してきました。てっきり風を受けて広がるものなのかと思っていたら・・・
福富さんは見る。頂上付近でのその山岳の加速を。
そして決定した。インハイの6人目は真波山岳とすることを。
しかし、決定はしたものの、ひとつだけ疑問があった。インハイを何のために走るのか。それを問いたい。

オレ。すげー坂好きなんです。それは山の頂上までつづいているからです。
オレは、誰よりも、どんな時でも、頂上の景色を最初に見たいんです。
純白の――誰にも触れられてないそれを、オレのものにしたいんです

山岳の強さとはそれであったか。
欲するもの――それは人をつき動かす!
おまえの目の中にゆるぎない根底を見た。最後の勝負では全てを使い切る。
残るのは心の中にある「欲」!!
「勝ちたい」――それよりもシンプルな「頂への渇望」
ゆけ真波。おまえが欲する頂は、すぐ目の前だ!!

誰よりも先に頂上に至ろうと欲する男、真波山岳。頂上を目前にして、駆け出そうとする。
回転数を上げると共に・・・ギアを上げる!

鳴子曰く、登りの基本はギアを落とすことにあるという。
ギアを落とし、ケイデンスの回転で登る。その方が楽に登れるとのこと。
だが、山岳はギアを上げた。
楽に走るよりも速度を上げる走りってことなんですかね。ダンシングも開始したようですし。
そういえば坂道もウェルカムレースで似たようなことやってた気がしますな。
しかし、山岳。一度だけではなく、連続してギアをどんどんとあげていく。これは重い!

ごめん坂道くん。オレ頂が近づくと。心逸っちゃってギアが自然と上がっちゃうんだ!!

ギアを上げ、加速する山岳。
その背中には羽根が生えているように見え・・・ギアが上がるたびに枚数が増えていく!!

見えるよ。最後のゲートが!!

ここにきて、ついに山岳の本領が発揮された!
そうかぁ。羽根が増えるという発想がありましたか。それは盲点でしたな。
1枚の羽根が突き破られたのなら、何枚も生やせばいいじゃないって話ですな。これが三本の矢理論か!!

しかし、山岳。誰よりも速く、最初に頂に至りたいと言っているのだが、何となく危うい気がする。
野試合ならそれもいいが、レースだとどうなのだろうか。
なんせ、観客とか部員とかリタイアした選手が一杯頂で待ち構えているのだぞ!!
ゴールが見えた、と思ったら何だか一杯人がいる!全然最初じゃなかった!
と気付いて山岳のテンションが駄々下がりになるという展開がひょっとしたらあるかもしれない。
いや、今更そんな展開を出されても困るわけですけどね。

・弱虫ペダル SPARE BIKE
部活はやめた。
て思ったケド、辞めるのも何かくやしかったから出た。

苦悩はしてたが、さすがにすぐに挫折とまではいかなかったか!
まあ、巻島さんが本当に苦悩することになるのはこれからでしょうしね。

寒咲主将!オレあいつよりやりますんで。ガンガンしごいてください!
オレ迅です!田所迅です!!

物凄いアピールを行う田所さん。落ち着け。
金城さんにライバル意識を抱いているのか何なのか。
まあ、勝負ごとではあるし、そういう意識を持つのは大切なのかもしれないけどね。でも落ち着け。

田所さんとは違い、どうにも気力が振るわない巻島さん。
入部当日で理想との違いを見せ付けられたショックが尾を引いているみたいですな。

やはり巻島さんは平地ではかなり遅い。
今日はのぼりメインの練習とのことなので、田所さんも厳しかったりするんでしょうな。
まあ、そちらの話はさておき。

得意の登り。得意のスタイルで登ろうとするのだが、両脇にピッタリつかれて制せられる。
フォームがきれいな2年の先輩方が矯正してあげようって話のようである。
うーむ、これは色々とストレスが溜まる状態でありますな。
おかげで休憩中もかなり元気のない様子の巻島さんであります。

寒咲主将はそんな巻島さんに気軽に声をかける。
こういった部員の心のケアも主将の務めでありますわな。立派な人である。
部活は楽しいか?という主将からの問いに関しては、巻島さん、生返事。
しかし、自転車は好きか?という問いに関しては、ハッキリとした声での答えが返ってくる。

今のが、おまえの本音だ。おまえ自身だ。

自転車てのはよ、気持ちがのっかる乗りもんなんだ。
だから、そういう自分の心の底から出るモン大事にしろ。

ふむ、さすがにいいことを言いますな。「本音」か。
巻島さんの心の底から出る「本音」とは一体何だろうか。

金城みたいに誰もがうらやむ速さがほしい――?
田所ってヤツみたいにみんなと仲良くしたい――?
ちがう。オレは――オレは、このスタイルで登りたいんショ!!

部活に入って1か月。1年生レースで金城さんが圧勝してから一週間。
この日から巻島さんは練習の後、1人練習を始めた。

己のスタイルを貫き通すのもまた大事なことなんでしょうね。
速くなるためにそれを直すこともあろうが、貫くことだって大事と。
気持ちがのっかる乗り物なんだから、やりたいスタイルを貫くのは大事なことですわなぁ。

というわけで、1人練習を始める巻島さん。
それが実って今の状況にいるわけですが、この流れでどうやって壁に穴が開くのだろうか。
そろそろ壁の穴の方に話がいきそうでありますが、さてはて。

・囚人リク
負ければ念願の豚舎入り。
しかし、レノマさんは横綱級の負けず嫌い。
というわけで、飛び出しました逆ギレ投げ。こいつは強力だぜ!!

強力な投げではあったが、どうにか残す高木さん。
炊場のギャラリーも、今のは危なかったと内心感じている。

わざと負けるはずの予定が一転してガチンコ対決に。
再び中央で組み合う2人だが、最初に組んだときとはレノマさんの気合の入り方が違う。
足は土俵に根を張り、簡単に動きそうにない状態だ。
その手強さは、組んだ高木さんが一番よく理解している。
そして、理解したからこそ怒り出す高木さん。

最初に組んだ時と今とじゃまるで別人じゃねぇか。油断させてスキを狙うってやつか。
テメェ。こざかしい野郎だな。ますます気にくわねえぞ。

ビキビキと、眉間や下あごに渦巻き模様のような皺が浮かび上がる
ついでに背中にも浮かび上がる。お頭の背中で力が渦を巻いてやがるぜ!!

ギシギシとお互い力が篭る。
と、いきなりその膠着状態を破り、技を仕掛け出す高木さん。
左脇でレノマさんの右腕を捕らえて投げを放つ。これは・・・小手投げだ!!
体重の掛かり方によるものか、ガゴっとレノマさんの右肩が外れる
肘をやられなかっただけマシといったところだろうか。

怒りのレノマさん。相撲の最中ということも忘れて殴りかかろうとする。
が、さすがにこれは行司役の看守に止められます。パンチはダメだ!ここは土俵だぞ!!
というわけで、強烈な張り手をかます高木さん。
高木さんはルール破りとかにも厳しそうな印象がありますな。

最初のブチカマシで割れた額から流れる血で目が塞がれそうなレノマさん。
高木さんの強烈な張り手を避けることもできず、くらい続ける。
そのおかげで、顔面は腫れ、血が流れていなくても前を見ることはできない状態になっている。

リクは、レノマさんにもう負けちまえばいいじゃないか!と叫ぶ。
実際、この戦いは負けたほうがいい。負けなきゃならない戦いのはずなのである。

スラム時代とは違う。この相撲は負けちまえばいいんだった。それでよかったんだった。

そう思いながらも、ついつい体は踏ん張ってしまう。
負けて悔しい思いをしたスラム時代のことを思うと、どうしてもって感じなんですかねぇ。
まあ、スラムでは負けは本当に死に繋がる可能性が高いわけで。

体が覚えてやがんのか。負けたら、どうなっちまうのかを・・・

性格的に負けず嫌いなのは間違いないが、そうなるにも背景があるって話ですわな。
勝負の結果得られるものが何であれ、勝負事に負けたくないと思う。
厄介な性格ではあるが、レノマさんらしいともいえる。まだまだ若いってことですわな。好ましい話ですけども。

というわけで、レノマさん。
高木さんのとっておきの1発をかわし、伸ばした右腕を左脇に絡めとる。
そして、片腕だけで高木さんの体を持ち上げた!!

やっぱ負けたくねえええ!!

吠えるレノマさん。
究極の負けず嫌いによる怪力が発動した形でありますな。
次回辺りに決着がつきそうだが、どのような形になるのだろうか?
全力を出しての勝負の結果であれば、高木さんはどのような形であれ認めてくれそうだが・・・
果たして今回の結果で豚舎入りはなるのかどうか。気になります。

・いきいきごんぼ
3人組の場合、2人1組を指定されたら1人は余ってしまう。
授業における2人1組はハブを作り出す悪魔の仕組みである!怖い!!

屋上はやっぱり立ち入り禁止ですよね。自分の学校もずっとそうでした。
学園物漫画は何故か荒れていない学校でも立ち入り自由になっている作品が多い。
まあ、話にしやすい場所であるし仕方ありませんよね。
きっと他の学校もとんでもない奴がカギを破壊しているのでしょう。

しかし、まさかアノニムさんたちがこの学校にいようとは・・・ウェッヘーイ。
そしてやはりむーちゃんは女子だったのですね。そうじゃないかと思ってました!甘くない!!

うん。こんな感じでどんどんと本筋に絡まない感じのパロディが見られると楽しいですな!
次回はどんな作品のパロディが飛び出すか、楽しみである!!

・空が灰色だから
高1女子の物語。
って今回の扉絵はなかなか厳しいですね。苦手な人はかなり苦手な絵面だ!なめくじなめくじ。

今回の主人公は前村さん。
下校中に友人である荻原さんと鋼田さんに声をかけられる。
違った。萩原さんと網田さんでございました。まあ、これは間違えてもムリはない。特に萩原さんは分かりづらい。
が、実はもう知り合って3か月にもなっている。ずっと間違っているのはどうかという状態だ。

すまん。弟の親友に荻原くんと鋼田くんがいるので。

それならしょうがないですね。
それはさておき、今から電車に乗って街に行かないかと萩原さんから提案される。
が、弟の勉強を見なければならないので、と前村さん。

前村さんの弟は1歳下の中3。受験生である。
弟は前村さんと同じニ高に来たがっているが、前村さんとしては頑張って地区1番の一高に行ってほしいとのこと。

じゃあさ、今度の日曜。弟くんも連れて買い物行こうよ!と提案する萩原さん。
だが、弟は肌が弱くて長い時間、外出がムリだとのこと
ならば、私の家でみんなでお菓子でも作ろうかと提案。
しかし、弟は私の作ったもの以外は食べられないんだ、とお断り。
ならば、弟くんなしでと提案するが・・・
すまん。というか、日曜は弟と家で買ってきたゲームをする約束なんだ。と拒否される。

ってさっきから弟くんとどういう関係なのよ!?前村さん!ベッタリすぎない?
生活の軸が弟さんすぎるよ。本当にただの兄弟?

いやまったく。ベッタリすぎでしょう。
他はさておき、姉の作ったものしか食べられないというのはよろしくない状態だ。

前村さんの過去の発言によると、弟くんはこんな人物らしい。
サッカー部のキャプテンで県大会優勝に導き勉強も常に上位の完璧人間
雑誌の読者モデルもやってて趣味は園芸と読書という。こりゃ凄いですね。
こんなすごい弟がいたら、私意識しちゃうかも、と萩原さん。うむ、ベッタリになるのもむべなるかな。

弟と帰りの約束をしていたということで、立ち去ろうとする前村さん。
じゃあ、萩原さん。網田さんと言って去っていく。
あれ、今回はちゃんと名前合ってましたね。まあ、今確認したばかりだし、早々は忘れないよね。

というわけで、一人家路につく前村さん。ここで、内心で告白。

私に弟なんていない

そ、そうでしたか。まあ、おかしいとは思ってましたよ。
さっき話した内容の中で、なんだか食い違ってる部分がありましたしねぇ。

萩原さんと網田さんとは高校入学時に同じ班ということで知り合った仲。
その際に名前を間違えたわけだが、そんな些細なことで人を傷つけないために名前を覚えられない人間を演じることになった。
本当はもう名前なんてとっくに覚えているけど、
あのときの無礼を隠すために演じている内に切り換えるタイミングを見失ってしまった。

人見知りで社交性のない私が高校に入ってできた友人があの2人だからとても大切にしたい。
しかし、3人で遊びに行かない?と言われ、とっさのことで心の準備ができてなかった私は――

その日、弟の用事があって。

と、ウソをつくことになってしまった。
それ以来、私は架空の弟を溺愛している設定で学校生活を送っている。
私の事情で人を傷つけないようにするたび架空の弟が登場し、私と私の周りで成長し続けていく。

そしてそれも演じることをやめられず、未だにクラスメイトに距離を作ってしまう。
私は1歩目から間違った選択をしてしまったのだ
しかしまあ、本当にそんな弟がいたらいいなと空想するのも楽しく思えてきてしまった。

その気持ち、わからないではないですな。
空想は楽しいものである。架空の嫁を作ってイチャコラするのも楽しかったりするわけですし、ね。
いやまあ、だからって架空の嫁の話を口にしたりはしませんよ!ええ、本当、本当!!

ちなみに、サッカー部のキャプテンなのに肌が弱くて外出ムリというのは設定ミスですね。
前村さんも、その辺りは反省している。ちゃんと練り直さないとと考えているようだ。細かいな。

背が高くて顔が良くて聡明で姉思い。
スポーツも万能でサッカー部のキャプテンで責任感も強く、学校でも慕われている弟。
少し弱気なところもあるけど、いざとなれば私を守ってくれるような勇気のある家族思いの心優しい弟。
私が作ったご飯はとてもおいしそうに食べてくれる弟。
勉強熱心で、わからないことがあればいつも私を頼ってくれる弟。
休日なんかは2人で買い物して知り合いに恋人と勘違いされるような仲の弟。

・・・今度はなんだかむなしく思えてきた。
そんな弟なんて架空の存在なんだから

まあ、空想は我に返るとむなしく思えてしまうものですよ。だから空想は空想なのだ。
空想した相手が完璧であればあるほどむなしさも増す。厄介な話でありますな。

家に帰り、部屋に入る前村さん。
その手には弟と撮ったと思われる写真が・・・アレ?壁一面に弟とのツーショット写真が。アレレ?
これはアレですか。いたはずなんだけどもうそんな弟はおらず、架空のものとなってしまったと?
なんだか悲しい話になりそうな感じ!!とこのページをみた時は思ったりもしたものでした。

今日もお母さん遅いから、晩ご飯作っとかないとと考える前村さん。台所にて調理を開始する。
その途中で、中学生らしい男子たちがだべっている。
元サッカー部だったらしいが、3年で1度も補欠にも入れず、ドロップアウトした子たちのようだ。
勉強もできているわけではなく、受験も考えたくないなぁとか言っている。ダメな子らだ。
そんなダメな子らの中に混じっているのが雄大くん。
さきほどの前村さんの写真に記載されていた弟の名前も雄大くん。こ、これは・・・

男子たちの側を横切る前村さん。
男子たちは雄大くんに尋ねる。もしかして、あれが噂の雄大の自慢の姉ちゃん?と。

ん。ちがう・・・あの人は親戚の高校生
かっ家庭の事情でちょっと居候してるんだよ。

ははぁ。そういう設定でありますか。
雄大くんが友人に語っていた、自慢の姉の設定はこうだ。
地区一番の一高でトップの成績
更にミス一高でスレンダーな美人で陽気なしっかり姉ちゃん。生徒会にも在籍しているという。

姉が姉なら弟も弟って話ですかね。なぜそう理想を高く持とうとする!

居候設定の姉がご飯を作っているのだが、それを無視してファミレスに行く雄大くん。
結局戻ってくることはなく、作りおいた食事はラッピングされたまま置き去りに・・・

うぅうううううむ。
これはまた・・・なんとも病んだ話でございますなぁぁあああ。
悲しい話になるのかと思ったら、別の意味で物悲しい話になっちゃったよ!!
というか、色々と鬱な話である。
弟なんていないといいつつ、実は昔はいたんだよと思わせつつ、現実の現状はこんなんですというお話。
小学校の頃は姉弟仲睦まじそうにしていましたのに、どうしてこうなったのやら・・・
仲睦まじすぎて色々とこじらせちゃったんですかねぇ。難しい話である。

お互い完璧人間が理想であっただけに、その期待に応えれなかったことが尾を引いているのだろうか?
サッカー部の練習についていけれなかった辺りとか原因になっていそうである。
あと、雄大くんは実はスレンダーな子が好きだったのが発覚したとか。
それはそれで前村さんにはショックな情報だったのかもしれない。

前村さんは結構美人であるし、スタイルもよい。
目撃した男子も、一言した感じでは、あれが自慢の姉ちゃんかな?と思えるぐらいには美人なのであろう。
けど、スレンダーでもなければ陽気という感じでもない。しっかりはしてそうであるが。
そういった弟の理想像との食い違いが、現実の姉弟間の溝を形成しているのかもしれない・・・

まあ、現実の姉弟なんてそんなに仲良くしているわけでもないですけどね。
冷えているぐらいの関係なんてのはよくある話ですよ。うん。
まあ、さすがに架空の存在を設定したり、作った料理を無視したりはしないと思いますけども。
うーん。厄介な話であるなぁ。本当に。

とりあえず前村さんは萩原さんと網田さんと仲良くなっていただきたい。弟のことはなるべく忘れて。
そういう方面に進んでくれた方が今後のためになると思いますよ、きっと。
萩原さんたちも薄々架空の弟設定に気付き出しているんじゃないかなあ。

・バチバチBURST
初日からライバル同士である鯉太郎と石川の対決。
さて、どのような成長を見せてくれることであるか。

前回の序の口での対決は鯉太郎の勝利。
渡部の口ぶりだと、その時以来の直接対決のような感じであります。

鯉太郎にはあの時なかった"投げ"があるし、"押し"一辺倒の石川は不利かと予想する渡部。
その予想をされた渡部。じっと手を見ている。

無情・・・

なんだいきなり。
よくわからないことを呟き出した石川。ここで軽く回想だ!

新寺部屋。
親方に教えを受ける石川。
鯉太郎は四つ相撲を覚えたが、石川は押し相撲を鍛え上げる方向でいくらしい。
組んでじっくりなんて性に合わないっス!とのこと。
ならもっと張りにも突きにも重さが必要だな。と言われる石川。
まあ、石川もそれほどデカイというわけではないですしね。重さという点では厳しさがある。
肉は少しづつついていっているようだけど、ドングリのような太り方はなかなか難しいか。

それも大事だがそれだけじゃねぇ・・・まずは重点的に下半身を鍛えろ。バネを強化するんだ
瞬発力を上げて突進するスピードを倍増させる。
体重プラススピードで一発の重さを上げるのよ。
全身を使って打つ突きは城門を壊す丸太となり、そして張りは城を崩すハンマーとなる。
モノにできりゃ一瞬で勝負がついちまうほどの・・・無情の一撃となる

これはよい教えでありますね。
競技において下半身を鍛えるのは非常に重要。
無情の一撃とやらだけではなく、攻守において役に立つこと間違いない。
力士2人を乗せて耐えたり、その力士2人を引きずるような突進を見せたりしている石川。
そうやって鍛え上げた足腰こそが今の石川の一番の武器となっている様子。

身につけた無情の一撃。
しかし、立ち合いでいきなりは狙うなよと親方に言われる。
突進力が一番上がるのは立ち合いなのに、なんでまた?

嫌われちまうのよ。いきなりブン殴られるんだからよ。ブハハハハ

まあ、確かにやられた方はたまったものじゃないでしょうな。
しかし、白水さんはいきなりのゴリラ張り手とか見舞っていたりしたような・・・嫌われたのかなぁ。やはり。

上京してきたマコ姉。今場所からはしっかり観戦できる体勢。
今日の対戦相手である石川のことを椿に問う。
石川の所属する新寺部屋と空流とは同門でよく一緒に稽古をしている。
仲の良い分、お互い負けたくもないんじゃないですかね、と椿。
仲が良い?と問われれば、ええ・・・友達ですよと返す椿。

友達・・・?こっ・・・鯉太郎に!?友達・・・?
ありがと――石川君――!!

うるっときちゃったマコ姉でありました。
鯉太郎は昔から荒れた子でしたからねぇ。
空流という新たな家族を得ただけでなく、友達まで得ていたとは。姉としては安心することしきりでありましょう。
あとは恋人でもできれば。いや、それはちょっとどんな反応になるか楽しみな気がしますな。

それはさておき。
いよいよ、鯉太郎VS石川の2度目の対決が始まる。

一撃だ・・・テメーとオレには遠慮も加減もいらねーよな

嫌われるも何もない。むしろ最初から全力で行くのが礼儀だと言わんばかりの石川。
鯉太郎もまた、全力でブチカマす構え。お互い最初からやる気でありますね。
ハッキヨイ!!

行司の声と共に、勢いよく踏み出す石川と鯉太郎。
ブチカマそうとする鯉太郎の側頭部を石川の一撃が捉えた!!
と思いきや、左腕でガードしていた鯉太郎。
多少勢いは削がれたが、そのまま肩からブチカマシを決める。
しかし、石川もまた左腕でこのブチカマシをガードしている。
ぶち当たって崩れた体勢のまま打ち合いを始める両者。このまま一気に勝負は決まるのか?

というわけで、次号は巻頭カラーで激闘の様子が描かれます。
最初に押される形となった石川だが、ここから押し返すことができるのだろうか。
鯉太郎は身につけた四つ相撲を見せての戦いをするのか、それとも押し相撲に付き合うのか。
強い奴が勝つ!というのを見せるために土俵に上がっている以上、矜持よりも勝つことが重要である。
となれば、押し相撲に付き合うより、投げで決めるということもありえると思うがはてさて。

石川が勝つ可能性も充分あると思いますし、この対決、どうなるか何とも読めませんな。
ともかく派手な戦いを期待しております。ハジけようぜ!!

・スポ×ちゃん!
顔に直撃する体勢での海賊危機一髪。いや、海賊じゃないのかコレ。
ともかく危ない姿勢である。案の定アヤちゃん避けれてないし。
でもそんなどん臭いところが可愛いなと思うナノちゃんでありました。

さて、男子との出稽古を終えたばかりであるが、早速来月江東区大会に出場することになる。
小さい大会ではあるが、4人のデビュー戦となります。

先日の出稽古でも感じたと思うけど「初対面の人とどう戦えるか」で本当の実力が問われるの。
毎日の練習は同じ相手だからどうしてもクセやパターンがわかってしまう。
大会での一戦は勝っても負けても普段の練習の何倍もの収穫があるわ。

とのこと。よくわかる話でありますね。
今日からは大会に向けて試合中心の練習にするという。
相変わらず小太刀中心の練習のようですが、他の得物での試合は参加しないんですかね?

アヤちゃんとナノちゃんの戦い。
ナノちゃんはすっかりアヤちゃんの速い振りに慣れた様子。
それに慣れてしまうと、アヤちゃんは避ける技術がほとんどないのでやられ放題になってしまう。
振りこそは鋭く、攻撃は目を見張るものがあるが、やはり反応が鈍いのは致命的ですな。
遠くからの、避けきれぬ一撃。二の太刀いらずの一撃をアヤちゃんは身につける必要があるのかもしれない。

リリィとかすみんは激しい稽古を続けている。
出稽古以来激しく打ち合っている2人。かすみんもかなり成長をしてきているようですなぁ。
というか、この2人が突出して強くなっているので、ナノちゃんアヤちゃんが置いていかれている感じがある。

部活終了。
アヤちゃんはちょっと用事があるということで1人でどこかに向かう。
最近1人で帰ることが多いが何だろうか。
まあ年頃ですしね。彼氏が出来たりとかバイトに行ってたりとか色々とあるのかもしれない。
妄想逞しくしちゃったナノちゃん。アヤはアタシが護るとばかりに駆け出して行く。おおおおおお。

で、アヤちゃんが何をしていたかというと・・・バッティングセンターでバットを振っていた!!
低速SP75と書かれた打席にて上段の構えを取っているアヤちゃん。
なるほど。うまく当てるために動いている球を標的にしようという話なわけですな。
これぞ反射神経を鍛える秘密特訓である!
動いて避けるのはまだまだ難しい。ならば、動いている相手を捉え、先に仕留めるようにする。いい考えである。

アヤちゃんが秘密の特訓を行っているのを見てショックを受けるナノちゃん。
アヤが反射神経を身につけたら・・・アタシが部で勝てる奴がいなくなるじゃないかっ!!

凄く後ろ向きな考えですね。
まあ、4人しかいない部で2人突出している人間がいるのではしょうがないか。
負けず嫌いな初心者としては何とも厳しい環境だ。
だけど、一生懸命に特訓するアヤちゃんの姿を見て絆されるナノちゃん。
1個も当てることができずにいるアヤちゃんにアドバイスを行います。

イキナリ大振りしても当てられるようにはならない。
「当てる」ことから始めるんだ。そしてスピードに目が慣れたらこうだ!と手本を見せるナノちゃん。
うん。いいアドバイスですな。まずはバントでもいいから当てることが重要と。
当てたという感触が次に繋がるって話でありますな。
というか、だ。アヤちゃん球が来ているのに目を瞑ってちゃいかんでしょ。
よく(>_<)のような顔になるが、怖がらずに見据えれるようにならないといけませんわな。
まあ、この表情は可愛いのでいいといえばいいのだが・・・いやいや。

ともかく、ナノちゃんのアドバイスで段々と当てれるようになってきたアヤちゃんでありました。

いいんだ。アヤが強くなれば・・・その分アタシもきっと強くなれる・・・
アヤ・・・一緒に強くなろう!!

前向きでよい考えであります。いい子ですなぁナノちゃん。
こういう考え方は見ていて気持ちがいい。
初心者ですしどちらも伸びしろは大きいはず。2人の成長に期待したいところであります!!

・毎度!浦安鉄筋家族
板崎恵介先生のKATANAの表紙になんだかすっかり騙された!!
さりげなく932話とサブタイトルまで用意されているし・・・やりおるッッ!!
いたざき軍団のスタッフ名により一同の名前が明らかになっている。これは凄い情報だ!たぶん。

鍛えられた体で怖そうに見えるが、女子供には紳士的な板崎先生。かっけー。

地下漫画場。漫画業界に存在する数多くの紛争。その決着の場がここ地下漫画場だという。
うーむ、この業界。色々な関係者による争いがありそうですからなぁ。
この漫画場が使われるケースは多かったんじゃないだろうか。
本当にこんな場所があるなら、秋田書店はかなり有利であるかもしれないな・・・なんとなく。

柳田光の空道が炸裂した!!ってにぎりっ屁じゃねーか。こりゃキツイ。
そりゃあマジで仕掛けてんじゃねぇーと怒られますよ。空道なのに空気が読めない柳田さんでした。

漫画の神様を浮かばせ、勝利のゲートへと去って行く板崎先生とポパイ先生。お疲れ様でした!!
漫画でメッセージを送る浜岡先生の優しさが見えるよい回でございましたなぁ。

・バキどもえ
真面目に、今の時点でのこの2人の親子対決というのは見てみたいものがある。
まあ、ここの家は範馬家とは違って表向きも良好なのがアレですけどね。
克巳も色々と変遷してきたキャラであるなぁ・・・いいところに落ち着いてよかったというべきか。

さて、刃牙は連載終了したわけですが、その世界観はずっと続く
そしてまたいつか、描きたいと思うことがあったら帰って来るとのこと。
しっかりと休んでいただき、英気とネタを養っておいて頂きたいものですな!!

沢編集長と板垣先生のやり取りがなんだか面白いですね。
この手のエピソードは色々と抱えてそうですし、もっと知りたいところであります。
昔掲載されたイタバキのように第三者が語る板垣恵介の姿という作品も面白そうだ。
いつかグラップラー刃牙創作秘話が来るか!?

・ドカベン ドリームトーナメント編
1回裏。山田のツーランでいきなりの逆転。
五番の義経を打ち取り、とりあえず1点差で終えることができた越後獅子であります。
どまん中のストレートは面白い判断と選手には評価された。
が、ダントツに言わせれば適当すぎるリードとのこと。厳しいっすね。

さて、2回表。ドルフィンズの攻撃。
ここからが岩田監督自慢の第2クリーンアップである。
努力では得られない能力を持った選手。そういう選手を六番からズラリ3人並べたという。
そう言われると、ずいぶんと打ちそうな奴らが並んでいる。
六番の朱鷺はさておき、七番の大白鳥、八番の浪花は遠くに飛ばしそうだ。こんな八番がいるか!

しかし、朱鷺の打席は賀間のファインプレーによって初球でアウト。
続いての七番大白鳥。飛距離MAXが180Mという、まさしく遠くに飛ばすのが自慢っぽい男。
甲子園球場の場外まで飛ばせるだけの力があるそうな。
だが、今回は今回はそこまでは飛ばず、センター前。
義経の前に落ちる球であったが、義経の投球が速い。さすがに元投手であるか。
結果はセンター前ゴロとなってしまいました。
まあ、打球が速すぎたのが災いしたということなんでしょうね。

さて、八番の浪花。ダントツの教え子であり、怒るとゴリラに変身する男。
ゴリラ呼ばわりされてもそこは怒ったりはしないんですな。
とりあえず、いい当たり方をして内野安打。出塁することに成功した。

というところで九番の越後獅子登場。
ヘルメットは両耳つきのものをかぶっており、左右どちらも打てる体勢。
アンダースローの里中相手なので、有利になる左打席に入る越後。
しかし、2球目にはいきなり右打席に移動する。
これは単なる心理作戦なのか、本当のスイッチヒッターなのか・・・?

さて。今回のキャラクターファイルはトカヘンこと丸亀
どう考えても呼びにくい愛称のトカヘン
というか、山田は本当にドカベンと呼ばれているのだろうか。ほとんど見かけない気もするのだが。
ともかく、アイアンドッグスの正捕手であるし、見せ場は多そうである。活躍に期待か?

・名探偵マーニー
謎解きの時以外はひたすら居眠りをしているマーニー。
頭を使うことが多いのだし、関係ないときでは寝ていたいですよね。
いや、単にゲームで遊んでたら眠くなってしまっただけのようだけども。
少し気合を入れたぐらいで眠気がとんだら世話はないって話ですよ!眠気は強敵だ!!

帰りに友達とどこかに寄っていこうかと話をしているマーニー。
そこに依頼人が登場。ちょっと相談したいことがあると言い出す。

オレの死んだ友人についてなんだが・・・

いきなり重いなオイ!
盗撮の次はいきなり死者の話でございますか。
というか、寝ぼけ眼の状態でいきなり重い話を持ち込まれても困る。マーニーも生返事しかできないわな。

まあ、ともかくお話を聞きましょう。
依頼人の那智さんには小学校からのダチで、中学まで一緒だった男子がいた。
その男子、西郷さんは体が弱く、別の高校に上がってからはあまり会わなくなっていた。
元気にやっているのかと思ったら実は入院していたらしく、気がついたらアッというまに死亡していたという。
そんな西郷さんが死ぬ寸前に自分の吐いた血で病院のカベにメッセージを残しているという。
ふむ、いわゆるダイイングメッセージという奴ですな。
それがこれ。52F344A1というものである。

オレは奴は殺されたんじゃないかと思うんだ。なんとか調べてくれないか!?

まあ・・・なんとか。マーニーにおまかせを。

やはりなんとなく勢いに押されているというか、乗り切れていない様子のマーニー。
探偵ではあるが、殺人事件にノリノリで挑む!って子でもない様子。探偵漫画としては珍しいタイプだな。

那智さんは2年生。それで先輩ってことは、マーニーは1年生。16歳と推測される。
というのはさておき。友達のゆりかちゃんから那智先輩の友人である西郷雄二さんの話が聞けました。
中学時代は那智先輩の陸上のライバルだったらしい。
が、親友の那智先輩は陸上の英雄となり、西郷さんは落ち度もないのに重度の難病となって倒れた。
ライバルと呼ばれた関係の2人であるが明暗は余りにもハッキリとしている。
倒れた西郷さんの心境はどのようなものだったろうか・・・

西郷さんの家の前でそのようなことを慮るマーニー。
センチメンタルな雰囲気になりそうであったが、バカ犬のセシルに襲われて吹き飛んでしまう。ヘコヘコ。
実害はなかったとのことであるが、気分的にはなんともいえないものがありますわな。これは。

犬の飼い主は西郷さんのお母さんの様子。
なので、洗濯してお返ししますという言葉に甘え、服が乾くまで家に上がらせてもらうこととなった。
ソロソロと家の中を移動し、故人となった西郷雄二さんの部屋に入ることに成功する。

まず、暗号といえばPC。
なにかファイルが隠してあるとすれば。またはパスワードか。
確かにあの数字と英語の羅列はパスワードっぽいものである。
そしてイマワノキワに気にするパスワードファイルといえばエロファイルと相場は決まっている。
うん。確かに気になるものではありますな。でも、わざわざそれを晒すマネはむしろしないっショ。
処分してくれとはいいたくなるが、この残し方だと俺のコレクションを見てくれ!となってしまう。
西郷さんがそういう性癖の人だったという可能性もなくはないが。なくはないが。
にしても、このエロファイルはまた汁気があってよいものでございますね。
いや、本当にこのファイルがPCに入っていたのかどうなのかは知りませんが・・・まあ、それはさておき。

何かを発見したらしきマーニー。
部屋を見渡し、思考世界へと入り込む。ガリガリ。
スニーキングミッション中に思考世界に入り込むのはどうかと思います。
短時間ならいいかもしれないが、長時間考え込んでて西郷さんの母親に見つかったらどうするのか。
まあ、夕方くらいには家に帰れているし、そんなに長くは考え込まなかった様子ですな。

家でパパに相談をするマーニー。
ミステリーでよくあるダイイングメッセージ。死に行く人は、最後に残すメッセージをどのような気分で残すものなのだろうか。
この問いに、それほど重要視することもないと思うけどね、との答えが返ってくる。え?

死ぬ瞬間が本人に完全にわかるわけじゃないからね。思った通りにならないのが普通なんだよ。
死の寸前犯人を思うか恋人を思うか家族を思うか。
恨んだりおどろいたり絶望したり納得したり。それは人それぞれだからね。
腹を刺された人が飼い猫の心配を残して亡くなってたこともある。

なるほどねぇ。そりゃ人それぞれでありますわな。
犯人のことよりも残す家族のことを思う人だってそりゃあいるさ。
そう考えると、最後に残した言葉が必ず犯人を示す手がかりになるとはいえないわけで。ふーむ。
探偵漫画なのに探偵ものの定番をいきなり崩してくるとは・・・さすがというべきかなんというべきか。

暗号を残すなんてのはさらに聞いたことないとのこと。
まあ、命の灯火が消えようというときに暗号まで考え付くかというと怪しいものですしね。
前から残そうと思ってずっと考えていたとかいうならともかく。

さて。答えが出たらしきマーニー。
翌日、那智先輩を連れて西郷さんのお宅にお邪魔する。
今回は許可を得て堂々と部屋の中に入ることができました。那智先輩はちゃんと西郷さんの親とも面識がありますのね。

部屋に入り、さっそくPCを立ち上げるマーニー。
PS2でしか遊んでいないマーニーとしては、PCでこんなにゲームが進化したのかと驚いている様子。
というのは、ネットゲーム
仮想空間で彼は生活していましたと説明を開始するマーニー。
そこにはネットでつながった他人もいればPCが作った人工知能もいる。リアルタイムで続く終わりのないゲーム。
そこで西郷さんが作った相棒がこれ。那智さんにそっくりのキャラクターである
西郷さんはこのキャラと様々な冒険を続けてきたのである。
旅のデータが残っている。
時には競い合い、時には助け合い、経験値を上げて強くなるに従い、彼の病状は進行し体は弱っていった。
この相棒のキャラのIDが52F344A1。

死の寸前に西郷さんが何を見たかはわからない。
だが、推測することはできる。彼は会えたのかもしれない。
リアルな世界で。ネットゲームの相棒が迎えにやってくる。
那智先輩そっくりの姿の相棒が冒険の旅に誘ってくれている。
いつものように。相棒のIDを打ち込み、共に冒険の旅に出ようとする西郷さん。
行こう。どこまでも・・・どこまでも一緒に

いつまでも続けたかった親友の旅。
死した西郷さんはあの世で楽しくやっているのだろうかと、考えるとセンチな気分になれそうですな。

色々と考えさせられる内容の回でありました。
ライバルと目された男との明暗はハッキリしたわけだが、それでも西郷さんは那智先輩を慕っていた!
と考えるといい話だなーとなるわけですが、微妙に一方通行だった感じがしないでもない。
もちろん那智先輩は西郷さんを気にかけていたようですが、高校が別になってからはあまり会っていないと述べている。
西郷さんは西郷さんで、本物の那智先輩より、那智先輩に似せたキャラとずっと一緒にいようとしている。
弱った姿では会いにくいという理由があったのかもしれないが、微妙に倒錯しているような気がしてきました。
おかしいな。最初に読んだときは地味に感動したはずなのに、感想を書き出したらおかしな関係に思えてきたぞ?

しかし、うかうかとダイイングメッセージを残すと死後にPCを漁られたりするわけなのか。
これは中々に怖い話でありますね。
PCの中身に関しては言及しない方針でと生前に身内に伝えておく必要があるかもしれませんなぁ。おぉ怖い怖い。

・シュガーレス
真剣勝負の最中にバナナで滑る岳。
真面目にやっているからこそアクシデントが起きることもあるって話でございます。
まあ、こういうアクシデントがあった方が強いってのが岳って奴なんですけどね。

というわけで、無茶苦茶な体勢からのケリが炸裂。マリモがヒザをつく。
勢いづいて追撃を行う岳であるが、もちろんそれで倒されるマリモではない。
殴りかかってきた岳を抱えあげる。
そして、その勢いを利用して後ろに半回転。倒れこむようにして抱え上げた岳の背中を地面に叩きつける。
パッ・・・パワースラムだ!!

実に久しぶりにマリモのプロレス技が解禁されました。地味に嬉しい。
最近は拳についての語りに偏っており、プロレス技がほとんど見受けられませんでしたからねぇ。
あやうくキャラの持ち味が消えるところでありましたよ。
まあ、想いを乗せた拳合戦では岳に勝てるとは思えない。
であるならば、それ以外の戦い方で戦うのが得策であり、当たり前の考え方である。
ようするに、競うな!持ち味をイカせ!ってことですよ。

さて、マトモにパワースラムを受けた岳であるが、さすがにタフである。

・・・何を見下ろしてんだコラ・・・
早くトドメ刺さねえと、噛み殺しちまうぞ・・・!!

起き上がる岳。これには観客もマジかよとどよめいている。
うーん、この2人。普通にプロレスしても盛り上げてくれそうな気がしますね。
お互いタフだから技の掛け合いとかしても次々起き上がってきて見ていて楽しくなりそうだ。

実際に闘ってみないとアイツのしぶとさはわからねえだろうな

とは卜部さんのセリフ。
周りがタフだねぇとか言っているのに、実際に闘ってみないとわからないとはこれいかに?
ようするに、見えている部分よりももっとタフなんだぜといいたいんですかね?

それはさておき。
シロは考える。これだけしぶとい岳に、本当に闘う理由がないのだろうかと。
彼の姿、彼の目には・・・いつだってハッキリした意志がある・・・!!

シロの考えたことはマリモも同感だった様子。
改めてマリモは岳に問う。お前を支えているのものは何だ?お前が立ち上がる理由は何だ?と。

・・・悪いな。やはり俺はどうしても知りたい。
俺が越えたいと思うもの。手に入れたいと願う力の正体を。

すっかり岳に惹かれておりますねぇ。マリモも。
まあ、実際倒れたり迷うたびに現れて影響を与えてくれた男ですからね。知りたいと思っても無理はない。

岳は言う。答えなんてテメーで探しな、と。それはそれで正しい。
けれども、どうも岳としてみれば、そういう問答はしたくないというのが正解らしい。
ケンカの最中にゴチャゴチャ言われると頭が鈍って・・・

クソが・・・理由なんか聞くんじゃねえよ――・・・

薄れ行く意識の中で岳は何を思うのか。
これは・・・回想に入りそうな予感!?
次号から岳、幼年期編に入ります。連載期間は1年以上を想定!!
なんて話もなくはないけど、さすがにそれは・・・どうなんでしょうかね!

岳の取り得はがむしゃらに挑みかかるところである。
なのでゴチャゴチャ考えながらでは本領が発揮できない。
なので過去のことを考えてしまうのはよろしくないと思われる。
回想をするだけし、スッキリしてのケンカ再開という形にしていただきたいところですな。

で、ドラマ化について。
情報が次々と出てきていますが、やはり色々と厄そうなことになりそうな予感。
ドラマオリジナルの女性キャラが登場、だと・・・?
シュガーレス世界に名前つきの女子が出るとは一体どういうことなのか。今の僕には理解できない。
一体どうなってしまうのか・・・気になるけど、むしろ気にしない方がいいのかなぁ。

・ラララライブ
握手したシローを突然殴ったマリー。その答えは・・・

こいつ楽器も触ったことのないドシロートじゃねぇか!!

美少女が豹変しました。
いやまあ、ぶりっ子していたわけではないんでしょうが、いきなり口ぶりも激しいマリーさんでございます。

ボーカルなんだし楽器を触れてなくてもいいんじゃない?と思った。
が、それでも練習不足だとマリーさんは言う。

この右手の人差し指のつけ根。これは週一・二回2時間程度カラオケでマイクを握ってできたタコよ

ま、まさかそこまで分かるとは・・・!!
いや、ちゃうねん。マイクスタンドを用いて歌うのが多いから手には残らないんだよ!
という言い訳ができればよかったんだが、素直に当たっていると認めてしまうシロー。
週一、二回の2時間はそれなりに多いけど、真面目に活動するとするならやはりシロートか。シローなだけに。
まあ、実際これから活動を開始しようとしているんですし、まだシロートでもしょうがないじゃない?

私はプロ志向なのよ!シロートなんかとバンドできるか!!

そういう考え方なわけですね。
学校外でメンバーを集めての話なると、こういった人が混じるのはムリもないということか。
気楽な部活動ではなく、もっと真面目にプロを目指した活動になっていくわけであるな。ふむ。

ろくに調もせずにメンバーを集めるKUJIRAさんを殴り倒すマリー。
それに対しフジコさん。何も聴かずに判断しないでくださいと止めに入る。
マリーのパンチを易々と止め、睨みあって火花を散らしているフジコさん。
うーむ。このバンド、女性の方がはるかに強いな。まあ、男子がこの2名ではしょうがないか。

フジコさんはプロ志向のマリーにも握手しただけで認められている。
指紋が失くなる程の右手の親指。毎日8時間以上ギターを弾いてる証拠、とのこと。
それ程のギター奏者があの少年を認めるか・・・

睨みあってはみたものの、フジコさんの経験は認めざるを得ない。
さらにKUJIRAさんも、彼の歌声は凄かったとフォローしてくる。

高なるビートは無限大!歌ははるか彼方まで響き!俺の心を打った。
そう、彼こそ未来のロックスター!!

むう、なんだか物凄い大袈裟な表現をされてしまっていますよ?
フジコさんだけじゃなく、KUJIRAさんまでそこまでの過大評価をしてくれていたとは・・・!!

そこまで言う――なら。聴かせてもらおうじゃない。

まあ、そうなりますよね。
聴いて判断してもらうのが一番である。そりゃあそうなる。
シローの意志は全く無視して進んでしまっていますけど、まあ、こうなるわな。

というわけでステージに立つシロー。
だけど、シロートがいきなりこんなところに立たされても早々歌えたりはしない。
ので、一番カラオケで歌う曲を聞きだしたマリーが伴奏を申し出てくれる。ほう、これはありがたい。

人気のロックソング「夜明けのファイヤー」これがシローの持ち歌だ。
マリーは1回しか聞いたことがないと言っているが、見事にその曲を奏でてみせる。
いつもカラオケで聴く曲よりもずっと整っている音。
この音ならば、姿勢も良く、落ち着いて腹から声を出し、思い通りに歌える!

どうやらこれがマリーの特技らしい。
一度聴いた音楽は絶対に忘れない。そしてそれを完璧に演奏する
どんな楽器だって、あいつの思い通りの音を鳴らすんだ。

それはまた凄い特技でありますな。一度聴いただけで耳コピできるとか、どんな能力だよ!

気持ち良さそうに歌っているシローでありますが、サビにまで行く前に強制終了させられる。
マリー曰く、もうあなたの実力分かったから、とのこと。

・・・そうね。つまんない

あらら。やはりそういう感想になってしまいましたか。
高くもなく低くもなく良く言えばバランスの取れた、私に言わせれば特徴のない声。
聴きとりやすいけど、音がどこにも引っかかんないから歌詞も頭をすり抜けて行く

なるほどね。わかる感想である。音楽はそつがないと逆に耳に残りにくい。
カラオケでもキレイに歌うより、特徴的に歌ってもらった方が聴いてて楽しいですしね。

自分の中では一番うまく歌えたのにとショックなシロー。
だが、マリーの意見にフジコさんも賛意を示してしまう。
KUJIRAさん的にも前回には劣るという評価。うーむ、やはりノリが違うということなのだろうか。

ショックの余り泣き出して逃げ出すシロー。うああああんっ。
それを見送りマリーは言う。やっぱり、どんな楽器も歌い手も、思ったとおりの音しか出ないのよ。と。

それは、違います。
さっきのシローさんの歌は確かにつまらなかった。
でもそれは、マリーさんの音がつまらなかったから。
今度は私が、シローさんを鳴らします!

そういうことなんでしょうね。
マリーの音は正確で歌いやすい音であるが、それゆえに冒険しづらい音なのかもしれない。
いうなれば、ロック向けの音ではないと言える。
ロックに詳しいわけじゃないのでこんな風に言っていいのかはわからないが、キレイに収まっちゃロックな感じがしない。
そういう意味では、もっと激しさがないといけないわけだ。
フジコさんならばシローのロックな部分を刺激し、激しさを引き出してくれるんじゃないかと思われる。
まあ、一言で言うと、脱げる音か脱げない音かの違いってわけですな。
つまり、マリーの音じゃ脱げれないんだよ!と宣言されることになるわけだ。つまらないと言われるより屈辱!かな?

・バーサスアース
液状化しなかった深柱外甲の破片を採集し作られた裂断刀の切れ味は地球上で唯一無二。人間など一撃です
すげぇ!人間さえも一撃ってか!!
とはいえ、人を斬ることができるのか。殺すことができるのか。
今、兵真くんの覚悟が問われる。
まあでも、殺さなければみんなやられちゃうって状況ですし、躊躇っていられる場面じゃないですわな。

というわけで、勢い込んでクサナギノツルギを振り下ろす兵真くん。
だが、カウンター一閃。唯一無二のはずのツルギがあっさりとへし折られてしまいました
あらあら。あらあら。兵真くん・・・神器壊されすぎでしょ。貴重な品でしょうに・・・
いやまあ、別に兵真くんが悪いわけじゃないですけどね。

ヘルメットマンが持っているのは、生きた深柱の外甲を剥離させて作った刀である。
死骸を寄せ集めて作ったツルギとはやはり格が違ったらしい。

そんななまくらで挑んでくる勇気・・・わずかな勝機にかける執念・・・
ぼくは人間のそういうとこが大嫌い。勝てない相手に挑むのはただのバカ!バカは死ねばいいよ。

えー。私は人間のそういうところが大好きなんだけどなぁ。ヘルメットマンとは趣味が合わない。
というか、このヘルメットマンは人間じゃないのだろうか。
元人間だけど人間を止めたのか。それとも人型なだけで最初から人間じゃないのか。
はたまた人間じゃなくなったかのように振る舞っているだけの人間なのか。最後が一番ありそうだ。

さて、転倒した車は炎上している。
後部座席に乗っていた3人。玲央さんとカナちゃんは気絶中。
そんな中で、逆にハルトが目を覚ます。熱い・・・燃えてる・・・

目を覚ましたはいいが、頭に破片がグッサリ刺さっている状況で横転したものだから出血が酷い。
意識こそあるものの体を動かすことができないハルト。このままじゃ死ぬ・・・

そう思ったときハルトは気付いた。カナちゃんが握っているのはハルトのケータイである。
ハルトのマネをしてケータイを変えてみたりするカナちゃん。なんとも可愛らしい。
こんな健気な姿を見せられたら無理してでも動きたくなるってものである。

戻ろう。あの日常。
オレは・・・生まれ変わりたい
日本は終わりとかもう思わない。オレにしてはよくやった。もダメ。
お前がくれた言葉を何度も何度もくりかえす。

どうでもいいとか言っちゃダメ。ハルトはやればできるコなんだから。

その言葉に力をもらい、あきらめずに手を伸ばすハルト。
カナ・・・お前といっしょに生きるんだ!!

その思いによるものか、あきらめずに手を伸ばしたことで、ハルトの手はカナちゃんに届いた。
だが、そこで安心してしまったためか・・・ハルトの心臓は大きく音を打ち、そして停止する。
瞳孔が開いた様子のハルト。
しかし、停止したはずなのに脈打つ箇所があった。
柱に貫かれ、融合しつつある額の部分だ。
柱の破片と融合した血管がピクピクと蠢く。中の赤血球は動いている。ドクンドクンと。そして目が・・・ギョロ
なんだかえらいことになっているみたいですな。

ヘルメットマンはハルトの異変には気付いていない。
が、林くんが後部座席の3人を救い出そうとしているのには気付いた様子。
というわけで、スルトを用いてとどめをさそうとするヘルメットマン。
通常出力のマントル熱線が横転した車に突き刺さる。
ハルトたちの命運は・・・!?と一応言っておきますか。

ようやくハルトの覚醒が始まりそうな雰囲気。
多少到達するまでに時間がかかった気もしますが、ここから盛り返していただきたいところ。
そのためには覚醒したハルトのデザインがどうなっているかにかかっていそうな気もする。
赤血球に目玉が浮かぶぐらいだし、全身が目玉の人間になる可能性は捨てきれない。
深柱さんも目玉増殖とかやってましたからねぇ。どこかの邪眼使いっぽくなりそうだ。
まあ、ともかく。ハルトの活躍には期待。さっくりとこの場面を切り抜けていただきたいものです。

そういえば、深柱と書いてみはしらと呼ぶのはちょっといい感じですね。やるじゃんヘルメット。

・みつどもえ
汚れを探知して口元まで登ってくるとは・・・!ルンバ・・・とんでもない変態だよ!!

杉ちゃんの家ならともかく、狭い丸井家ではどんなもんなんでしょうかね。
活動しようとしすぎて外に出ちゃったように見えるし、動きづらそうだ。
というか、猫飼ってるのに自動掃除機は・・・どうなるんだろうか。

後半みっちゃんの髪型が変わってますな。これはこれで可愛い。

さて、週刊でのみつどもえの掲載は今号までとなります。
次回からは別冊での掲載となる
もちろん別冊は購入しているので今後も追いかけていきますですよ!!

・ANGEL VOICE
全国高校サッカー選手権大会千葉予選準決勝、習志野実業戦前日。
11月9日と書かれているのはたぶん間違い。19日と思われます。

それはさておき、マイちゃんが危篤状態に陥った。
深夜ということもあり、すぐに連絡をもらえなかった脇坂さんたちは不服な様子。
サッカー部全員で今回も黒木監督のもとに詰め掛けています。追い込みすぎ。
そして、情報は得たので揃って早退し、病院へ向かう。まあ、そうするでしょうね。

高畑麻衣が危篤状態から回復したのは明け方近くだった

おっと。回復できたのですな!よかったよかった・・・安心した。
いや、まだまだ予断は許さない、というか、安心できない状況ではあるんだけどね。

久しぶりにぐっすり寝れた気がするというマイちゃん。
そのすっきりした状態でやってくる市蘭イレブン。珍しく間がいいですね。
おかげでマイちゃん泣きだしてしまいましたよ。また・・・会えたって。
う、やべぇな。泣けることを言いなさる。

勢い暗い雰囲気になりそうだったので、軽い態度を振りまこうとする脇坂さん。
広い部屋に移れたのも危篤になったおかげってか。ハッハッハ。
うーむ、改めて見るとなかなかに酷い事を言っている。そりゃ蹴られても仕方ないな。
まあ、後で言ったセリフを後悔するよりは、ここで罰されておいた方が楽でしょうさね。

大会は準決勝からテレビで生中継があるという
ほう。今回は面倒な電話中継ではなく、リアルタイムで結果が見れるようになるんだ。
それはよかった。松田に代わる新たな実況を見つける必要はなくなったわけだ。ちょっと残念ともいうか。

ちなみに、どうでもいい自慢を挟んだ成田は・・・制裁!!
脇坂さんはいつまでその表情でいるんでしょうか。まあ、それはさておき。

明日。習実に勝ったら船学への挑戦権が手に入る。

百瀬のこの言葉に、強く頷く一同。
マイちゃんは笑顔で声をかける。

所沢クンの代わりは大変だろうけど大丈夫!!万代さんなら絶対できるから。
心細くなったら前を見て。脇坂さんたちがしっかり守ってくれてるよ。
みんな。明日は思いっきり暴れてきて

うまく喋れず、所々が怪しくなっていますが、一度の会話でしっかり理解している市蘭の面々。
気持ちが伝わっていれば、ちゃんと相手の言わんとしていることがわかるってことかな。

マイちゃんとの面会を終えた市蘭イレブン。
学校に戻ってきました。明日の試合へ向けてのミーティングと練習をするために。
その表情に憂いや惑いはなく、集中している様子が見て取れる、よし――!!

そして、ついに準決勝の日がやってきました。
この習実との戦いに勝てば、ついに船学。
しかし簡単に勝たせてくれるような相手じゃないのは間違いない。
練習の成果をどこまで活かすことができるか。始まりから目が離せないですな!

・ガキ教室
夏休み終盤!!
といったら、やっぱり宿題の消化ですよねー。
シノケンたちは3人で分担して終わらせようと考えていたようだ。賢いな。
しかし、予想通りみんなやっていなかったりする。愚かだな。
そういう時は1人だけでもいいからマジメな子を巻き込んでおかないとさぁ。

ま、今日はゲームやるか。あと1週間あるし!

くっ。中学生らしい意見を述べやがって!
まあ、明日出来ることは今日するな。なんて格言もありますしなぁ。いや、そういう意味で使うものじゃないなコレは。

いかにもなダラけた夏休みを送るシノケンたち。
一方、中1から塾で受験勉強の準備に入っている須藤くん。すげぇなぁ・・・
ミサキちゃんたちは相変わらず3人仲良く遊んでいる様子。脅威が去ってよかったね。
竹本家は家族で海外旅行ですかな?楽しそうでいいなぁ。
その竹本の友達である真鍋は・・・うーん。この家はやっぱりなぁ・・・
いつかまた改めて母親の更生の話が描かれることがあるのだろうか。うーん。

さて、生徒はまだ夏休みだが、教師たちは今日も学校にて仕事である。
村山先生に沼田くんの家に行ったかと問われる晶。

ゲボーン様のとこなら、ちょくちょく行ってますよ。最近は2人でよくゲームやってます

な、何の話をしているんだ!?
一緒にゲームしているけど顔は見せてもらってない?ゲボーン様?様付け!?
こりゃあ村山先生も混乱しますわ。
まあ、ともかく。どうやらあの後も部屋に入って交流している様子の晶。いい感じじゃないですか。
とはいえ、数年間引きこもっていた少年である。
ちょっとしたことでまた閉じこもるんじゃないだろうかと心配されている。そりゃ当然ですわな。
閉じこもることになった理由がわかればいいんだけど・・・うーむ。

それにしても、やっぱりこの間のパソコン室での一件で副校長の機嫌を損ねていたんですね。
なんとなく晶を認めてしまいそうな方向だったが、これでまた元の対立キャラに戻れますかな副校長?
まあ、副校長のことはとりあえずさておいて。

今日もゲボ様の部屋でゲームに興じる晶。略すな。
ゲボーン様はマスクじゃなくお面に変わっている。これならスッキリしていていいですね。
さすがにあのマスクでずっといられるのは少し困りますからなぁ。
でもこのお面ではやっぱり飲食できないんじゃないだろうか。

ゲボーン様の飲食事情は関係ないとばかりにお茶とお菓子を所望する晶。なかなかに図々しい。
でもちゃんと持って来てくれるゲボーン様はいい子である。さすがゲボーン様!!

さて、鬼の居ぬ間になんとやら。
部屋の散策を行う晶。怪しげな宝箱を発見しました。デデデ、デー。
中坊のヒッキーはどんなエロDVDを見てるのかなっと楽しそうな様子の晶。
しかし、そこにあったものはそんな軽いものではありませんでした。

うわぁあああぁぁあ!!
ナニ人の物勝手に見てんだよ!!

慌てて飛び込んでくるゲボーン。ちゃんと飲み物を置いてから飛び込んでくる辺りがよいですな。

エロではなかったが、見られたくないものに変わりはなかった。
平謝りする晶。そりゃあ謝らないといけませんよね。酷い奴だ。
大人にエロ本を発掘される子供の気持ちを考えたことがあるのかよ!いや、そっちの話じゃなかった。

宝箱に入っていたのは写真。
ゲボーンこと進くんの小学校入学の頃の写真だろうか。隣に立つ父親らしき男の顔が黒く塗り潰されている
他にも写真は入っているようだが、たぶん他の写真も同様の処理が施されてるんでしょうな・・・
やはりこれが不登校の原因なのだろうか。
晶の問いに無言で返すゲボーン。
しかし、ややあって、静かに語り始める。

むかしむかし・・・ススム君は、お父さんが大好きでした・・・

ついに語られるゲボーンの過去!!
やはり両親の離婚が原因だったのだろうか。
でも、離婚したのは小学3年の頃で、閉じこもるようになったのは小学5年の頃である。
読み返してみると、むしろ真鍋の両親が小学5年の時期で離婚しているという話があったりする。
空白の2年。真鍋の両親の離婚とゲボーンの閉じこもり・・・こ、これはもしや・・・!?
関連があったりするとなんだか重い話というか凄い話になりそうですね。
実は沼田父と真鍋父は同一人物だったとかそういう。いやさすがに・・・さすがに、ね?

どういう話が聞かされることになるか。楽しみ、とは言いがたいかな。重い話になりそうだ。

・てんむす
天食祭中部予選に優勝してから2日後。
世間は夏休みの真っ只中であるが、天子ちゃんたちは九士朗に呼ばれて学校に来ていた。

全国大会に出るというのに応援の垂れ幕などは出ていない。
予選3回戦進出の野球部や、単に中部大会に出るだけの音楽部や陸上部は出ているのに。
これもマイナーな部活の悲しさってやつですかねぇ。
というか、3回戦進出程度で垂れ幕はどうなんだろうか。
まあ、勝ち進むたびに張り替えて使いまわされるんでしょうけどね。

二子「だ・か・ら。鳥羽水族館のジュゴンは必見よ!ジュゴンは日本でここでしか見られないのよ!!」
遊「金払って魚見て何が楽しいんだて!?そんなもんより長島スパーランドいこまい!!

なにやら言い合っている2人。
本戦は以勢神宮のある三重まで出向くことになる。
なので、観光地のパンフレットを見て遊ぶ先のことを考えているようだ。何しとんねん。

5日後には本戦が始まるというのにそんな観光気分でいいのだろうか。
苦言を呈する哲っちゃん。それに天子ちゃんも乗っかかる。

私達は本戦で優勝して天娘になって、優二くんの病気を治すお願いをしないといけないんですよ。
遊びの話をしてる暇はありません

何っ!?天子ちゃんがマジメな顔してマジメなことを言っているだと!?
これには部員一同驚きの表情を見せるしかない。思わず拍手だ。ぱちぱちぱちぱち。

ごはんに夢中で試合と食事の区別もついてなかった天子さんがこんなまじめなこと言うようになるなんて。
成長したわね〜〜

えらい言われようだが、まさにその通りだから仕方がない。
キャラ的には薄くなってしまった気もするが、まあ、成長したといえばしたと言えるのかなぁ。
まあ、試合と食事の区別がつくようになったのは大きな収穫だとは思いますけどね。
今の天子ちゃんなら荒川さんもイラつかずに闘えたかもしれませんなぁ。

以勢神宮には"おかげ横丁"という所がある。
そこでは松坂牛の牛串に以勢うどん(月見)に以勢エビ!!
さらに夏には赤福がのった赤福氷が熱々のお茶と一緒にいただけるという。
ほう。これは・・・また、色々といっぱいいっぱいになれそうな料理であるなぁ。食べてみたい気はしないでもない。

というものをつきつけられた天子ちゃん。
そんなの全然食べたくないですけどね!!と口ではマジメな態度を取ろうとするが・・・
メローンとだらしない表情になってしまいました。まだまだですなぁ。
いやまあ、これはこれでよい。
力を抜くところと入れるところをわきまえるのもまた大事なのである。
マジメになるのを覚えたからってずっとそのままではいけないってことですやね。
天子ちゃんの次の課題はこのON/OFFの切り替えをうまくやるという点であります。できるかな?

一通り行きたい所を話し終えた一同。だけど九士朗はまだ来ない様子。遅いですなぁ。
というわけで、話題は外の垂れ幕についてになります。

全国大会に出る私達のは無いのに、2回勝っただけの野球部には大きな垂れ幕が用意されている。
うーん。やはり知名度の差はいかんともしがたいってことですかねぇ。
まあ、野球部は伝統があるだろうし、昔から用意されて使いまわされてきたというのもあるかもですな。

食い道部が何をしている部なのかは全然知られていないというのが現状。
全国へ出場を果たし、中部地区覇者としてトロフィーまでもらったのに評価はされない。辛いところである。
長野女子であれば、トロフィーを持って帰ったというだけで一定の評価を得られるでしょうに・・・
やはりこれは顧問が不在という点にかかっているんじゃないだろうか。
というか、顧問不在で部って存在できるのだろうか。まあ、できているのだから仕方ないですけども。

ともかく。ないならば私たちで食い道部の垂れ幕を作りましょうか〜〜という話になった。

ホームセンターまで行き、大きな布を購入。
ペンキとハケは学校にあるやつを用いて垂れ幕を作製することにする。
どうせ夏休みで下の教室は使ってないし、部室からどーんと下げてしまおうということになる。

で、何を書くか。とにもかくにもそれが問題だ。
天食祭本戦出場決定!という文言は入れたい。けど、天食祭といわれても何のことか一般の人にはわからない。
祭りに参加するのか?楽しそうだな。としか思われないんじゃないかって感じだ。
ならば"大食い競技全国大会出場"ならどうだろうか。わかりやすいがインパクトには欠けるな。
もっと詳しく、誰が何をどれ位食べたか書けば、食い道部のスゴさが伝わるんじゃないか、と遊ちゃん。
さらにイラストでもついたらわかりやすいですかね、と天子ちゃん。面白いアイディアですが誰が描くんだ?

そういえば、哲っちゃんはグラフを書くときに目盛りのアイコンをイラストで表現していた。
料理だけではなくそういう面での才能もある子なのかもしれない。やりおる。

てなわけで、立派な垂れ幕完成。
一番目立つのが遊ちゃんの名前というのはまあ御愛嬌。
ちゃんと大食い競技で食い道部が全国大会に出場したことはわかるようになっている。
イラストも可愛いし、なかなかいい出来じゃないですか。使いまわせそうにはないけど。

食い道部の凄さや全国大会に行ったということが学校にいる生徒たちに伝わりました。
これで、もしかすると本戦には応援に来てくれた生徒が出てくるなんて展開もあるやも・・・微妙な場所か。

本戦も近いのに結局遊んでばっかだよと嘆息する天子ちゃん。
モチベーションが高まりまくっているみたいですな。でも――

たまにはこんな日があってもいいかねー

ですな。大切なのはメリハリですよ。脱力と力みの差が破壊力を生むように、大事なのはメリハリさね。
いつもボケてばかりでは話が進まないのでマジメな考察もする。感想書きにも使えるテクニックだ!!

というのはさておき、ようやく九士朗が登場。
部員を学校に呼び出したのには理由がある。
どうやら天食祭本戦の書類が届いたらしい。ほう。
天食祭本戦出場のご案内とあるが、一体何が書かれているのだろうか?

事前に書類で案内が出されているというのは奇妙な話ですな。
ルールの説明とかあるのだろうか?それか日程とかトーナメント表が添付されているとか?
ひょっとしたら水着を持参してくださいとか書いてあるのかもしれない。
炎天下での食事なので水着の着用は必須!とか意味のわからない理由で。
いやまあ、そうなってくれるなら、それはそれでかまわないわけですけどね!!

本戦はすぐに始まるのだろうか。それとももう少し間を挟むのか。気になるところです。

・ばかモン!
武妖陣にて決着をつけることになったが、どう考えても太郎には不利な状況。
でも助太刀はOKなルールだったらしい。
というわけで、これまでに卒業の手助けをした女の子たちが助っ人に来てくれたぞ!!

鈴ちゃん、観月ちゃんに綾華ちゃん。
一人一人の力はそれほどではないが、さすがにこれだけ揃えばそれなりに対抗できる。
とはいえ、真正面から立ち向かって勝てる相手とは思えない。
だが、ルールはロウソクが消える前に円の中に立っているものが勝者というもの。
なので、少し頭を使った作戦を実行することになりました。

3人が攻撃を仕掛けている間に円に向かって移動する太郎。
しかし、傷を庇いながらってのもあってかアッサリと発見されてしまう。
攻撃を受ける太郎。しかし、そこに麗ちゃんが割り込みをかけてかばってくれました。
おやおや、なんだかんだでいい子じゃないですか麗ちゃん。胸でかいし。

円の中に入ろうとした太郎たちであるが、九条先生に吹き飛ばされる。
人間の姿になって円の中に入り、勝ち誇る九条先生。
しかし、その円は綾華ちゃんの糸によって作られた偽物でありました。おぉ。これはいい作戦だ。
キツネが偽物に化かされたってんじゃ格好がつかないですねぇ、九条先生。ハハハ。

作戦はよかったのだが、その立っている、はどうなんでしょうか。
なるほどー。それでサブタイトルもラスト・マン・スタンディングだったと・・・やかましいわ!!

武妖陣に勝利した太郎。九条先生への要求は、今後一切麗ちゃんに関わるなというもの。
おや、ようやく人間界に逃れても追ってこられるだけだと学んだんですな。
そうそう。そうやって地道に全員の卒業に向けて努力して行くのがよいと思いますですよ。

というわけで、新教師伝説が生まれようというところで終了となりました。

最後で多少マシにはなってきたのかもしれないけど、やはり太郎の性格が厳しかったですかねぇ。
保身に走るのはまあいいけど、それでいて格好もつけようとするのはどうかと。
女の子に関していうと、綾華ちゃんが可愛くていい感じでした。
あとはスケ番っぽい子が気になっていましたが出番はありませんでしたね。残念である。

・木曜日のフルット
フルットとマリアはともかく、車の奴はちょっと待て。
さすがにままよ!でやっていいものではありますまい。魚の生臭さで済んで幸運だったぐらいですよ。

しかし、道の真ん中でネコが思案にくれているというのはなんだか哲学的な表現だ。
実際、誰がホッケのひらきなんてものを道に落とすと言うのだろうか。
そう考えてみると罠を疑っても当然と思えてきますよね。

・総合感想
夏の新連載陣が出揃いました。中々の顔ぶれでありますな。
ここから未来の顔となる作品が出るかどうか、さすがにそこまでは難しいか。
バーサスアースが少し足踏みしちゃってるのが気になるところですな。
単行本が出る前に盛り上げて欲しいところであります。

さて、次号は第78回新人まんが賞入選受賞作品が掲載。
タカヲヨシノブ先生の[DAMNED]でございます。

このところ、連載の終了や移籍、新連載開始と慌しい誌面でしたが、そろそろ一息つけるかな?
枠が開いてそうですし、しばらくは読みきりが掲載される流れになりそうな予感。



2012年 38号


・弱虫ペダル SPARE BIKE
衝撃の新連載。
本編を描きながらの、外伝開始といったところでしょうか。もうひとつの弱虫ペダルが始まります。

これは自転車に全てをかけた男たちの記憶の物語である

そのようなアオリと共にカラーで描かれているのは各校の3年生たち
総北、箱学の7名はもちろん、京伏の石垣さん。さらには呉南の待宮たちまで描かれている。
ここに出ている全員の話が描かれるということなのでしょうか?
しかも1話で終わるわけではないらしく、1人につき2・3話続きそうな気配。最終的に2〜30話ぐらい続くのかな?
しかし、待宮はともかく井尾谷まで描かれているとは以外だ・・・
まあ、さすがにこの2人はセットで描かれることになると思うけど。
まさか井尾谷で4話使う、井尾谷月間とかは作られたりはしないでしょうさ。たぶん。

ともかく、記念すべき外伝の第1話は巻島さんのお話です。

部室の壁に開いた大きな穴。これを開けたのは巻島さんだという。
一体何があったのでしょうか?それを語るために回想が始まります。

それはまだ、巻島がクライマーとしての才能を開花させる前の物語

総北高校に入学する日の巻島さん。
思わず自転車に乗りながら鼻歌を歌ってしまうぐらいご機嫌である。
ずっと1人で走ってきた巻島さんであるが、ついに自転車部のある学校に入ることとなった。
これで誰かと一緒に仲良く走れる。と、ガラにもなくつい笑顔を振りまいてしまう巻島さん。
まあ、たまにはいいでしょ。春だし!まわりを楽しい気分にさせてもな!!
てな風に考えている巻島さんだが、相変わらず笑顔は得意じゃないみたいです。こわーっ!アタマ緑だし。

言われてみれば。もうすっかり慣れた頭だが、なんで緑なんでしょうね巻島さん。
いくらなんでもこれが地毛ってことはないですよね。先生にも指摘されている。
まあ、総北はその辺りの校則とか割と緩いのかもしれないな。鳴子の赤頭もスルーされてるし。
注意はされたが、直すようには言われないらしい。不思議な感覚だ。

巻島さんは頭の他にも色々と注意される。
まっすぐ立て!ノートは横にして書け!よたよた歩くな!
なんでしょうね。巻島さんが斜に構えた風なのはまっすぐ立てないのが原因だったりするんですかね?
本人はまっすぐなつもりだけどそうじゃない。なんだか身に覚えがある話で親近感が沸くな!

入学1日目から指摘されまくりで疲れた様子の巻島さん。
だけどまあいい。オレには自転車がある。
自転車は自由だ・・・こいつに乗れば、オレは認められる。全てをかえられるショ!!

というわけで、放課後。
勢い込んで自転車部に入部する巻島さん。
総北は強豪である。在籍し、いつか全国言って活躍すればオレも皆に認められる!そんなことを考えている。
とりあえず、得意の登りを先輩たちの前で披露することとなった。

見てろ。この小さな坂で、変えてやる。世界を。オレをとりまく世界の全てを!!

独特のスタイルで駆け登る巻島さん。先輩方大爆笑。ハハハ!なんだその変なダンシング!!

ずっと1人で走ってきた。
ただ単純に自転車乗んのが楽しくて、山登りがおもしろくて。

誰かにフォームとか習ったわけでもない。独自に速く走れるよう作り上げたのがこの走法である。
それを笑われ、否定され、矯正されそうになる巻島さん。これはショックでしょうな。

自転車は自由だ。ちがうのかよ――

思わず絶望し、部に入るのを辞めようかと考える巻島さんでありました。アラアラ。

さて、同じタイミングで金城さんも入部。
さすがに金城さん。中学時代から活躍していたらしく、入部時期から注目されている。
ついでに田所さんの姿も見えますな。田所さんが伸びるのはこれからという話になる。

未来の総北を背負う3人が登場したところで、現在の総北のキャプテンが登場。
この時の主将は寒咲さんである
おやおや。田所さんに影響を与えた人なのは知っていたけど、巻島さんとも絡みがあったんですかね。
まあ、主将なんだし部員それぞれと絡みがあっても何もおかしくはないか。

というわけで始まりましたSPARE BIKE。
巻島さんが登りを矯正されそうになったという話は本編の回想でも語られた通り。
それに対し、自分の信念を貫いたといのが語られた内容でしたが、今回はそれ以上の何かがありそうな予感。
壁に開いた穴がどのように繋がるのか注目ですな。

しかし、この頃の巻島さんは妙に可愛げがある顔をしている。
見比べてみると、顔が短くなっているんですな。
髪が短いのに合わせて顔も短くなっていると。なるほどなー。
まあ、成長したら面長になったってことなんでしょうけどね。リーゼントが短髪になった荒北さんの逆か!
福富さんも1年の頃は妙に若々しかったし、金城さんも髪型と合わせて若い感じがする。
高校の2年間はこうも人を老けさせるのかと考えさせられる変遷でありますね。
他のキャラの1年生時の姿が楽しみである。

・弱虫ペダル
山岳に追いつき並ぶ坂道。
しかし、今回の坂道。ただ追いついただけではない。さらに加速する!

真波くん。ボクはキミを――抜く!!

残り2kmの地点で山岳を追い抜く坂道。
抜いた後もペースは落ちていない様子。
これには山岳も驚愕の表情。翼をへし折られたショックはでかいですわな。
生え揃うまではジリジリと離されてしまうことになりそうな予感。

ゴール地点では、トップの選手がやってくるのを今か今かと待ち構えている。
ゲートを閉め、選手が入ってくるのを迎えれる体制は整った。
総北の部員や監督、マネージャーといった面々もゴールで待ち構えている。
そんな彼等の元に届いたのは坂道がトップで登ってきているというアナウンス。

インターハイであの小野田くんがトップ!
あまりのことに慌てまくる杉元。ボクは経験者ですよー!やかましいわ。

坂道の才能を見い出し、ロードの世界に引きずり込んだ寒咲さん。感慨深そう。
合宿で破れ、坂道に後を託した手嶋さん。思った以上の活躍に驚いている様子ですな。

頼んだぞ小野田。託されたんだろ皆に。つなげよ!!最後まで!!

思わず力の篭る手嶋さんでありました。

さて、同じようにアナウンスで驚愕している2人組。委員長と坂道のオカンの2人組だ。
委員長は山岳が抜かれていることの驚きだった様子。信じきってるんですなぁ、委員長。
そしてオカン。物凄く良く知った名前がトップと聞いての驚きだったのだが・・・
どうやら同姓同名ってことで納得した様子。オカン・・・
ゴールする直前も、見た目まで似てるとか言い出しそうで怖いわ。
それでいて、ゴールした直後には息子だと分かっていたと言い出しそうで怖い。

残り1700。
山岳を抜いた坂道は大勢の人々の歓声に晒される。
今泉君は先頭は静かだと言ってたけど、レースの先頭は凄く騒がしいらしい。
なるほど。今泉君はこれが嫌で坂道に先頭を譲ったのですな!いやいや。

というか、この観客たち集まりすぎじゃないかね?
自転車レースでは確かにこういったノリなんでしょうけど、あまりに近い。走りにくそうだ。
まあ、独走状態だから集まってきているわけで、さすがにデッドヒート中には寄ってこない・・・よね?
これだけ集まっていたら人垣が邪魔で抜けないですよ。

先頭のにぎやかな状態。
しかし、坂道の耳は後方から聞こえる音を捕らえていた。

きこえる!歓声でうるさいはずなのに――キミの息づかいと――車輪の音だけが――!!

振り返ったタイミングで追いついてくる山岳。ようやく羽根をもがれたショックから立ち直ったか?
坂道が集団に取り囲まれてスピードが鈍ったからなのかもしれないですな。

まってよ。走ろう・・・もっと。坂道くん。
出しきるまでさ・・・せっかくだ。でないと、もったいないだろ。
わかるだろ。勝負もチャンスも人の生も――"次"なんてないんだ!!

いきなり人の生という話まで肥大しました。
やけに生きてるという言葉を使ったり、心臓に手を当てたりする山岳であるが、何かあるんですかね?
まあ、チャンスは1回限りという考え方は悪くないと思いますけどねぇ。
せっかくだから命を振り絞ってこの生を終えるぜと言い出し兼ねない怖さを感じないでもない。
でもそのくらいやらないと坂道には勝てないんじゃないかと思わなくもない。

この舞台だからこそ輝くか!真波山岳!!

福富さんがなんだか訳知り顔で述べている。
果たしてこの予想通り山岳は輝くことができるのだろうか?
福富さんの予言が入ったのでかえって不安だなぁ。とか言っちゃったりしちゃダメですからね!!

・侵略!イカ娘
スリット状態になったスカートが割といい感じ。
しかし、早苗のつっこみが微妙に素な感じで笑える。ほっとけば・・・なんだって?

ずっと同じ服を着っぱなしだなぁと思ったら、服にもこのようなテクノロジーが使われていたとは・・・
確かに、日焼けした辺りから気づいてしかるべきでしたね。
中の水着にも何か高度な技術が使われているのではないかと思わされる。気になるワァ。

・名探偵マーニー
木々津克久先生の待望の新連載スタート!!

人がいればそれだけトラブルの種は尽きない――
友人関係、恋愛関係、学校、会社、親子関係のトラブル。
あなたがそんなふうに困った時、ちょっとの金額でアナタを助けます。
日当五千円+経費。成功のあかつきにはその三倍を。
ロイド・インベスティゲーション。ロイド探偵事務所へご連絡ください――

その謎、事件、ぜんぶマーニーにおまかせを

というアオリで始まった名探偵マーニー。
マーニー自身は学生で年頃の女の子。探偵業は父親が営んでいるらしい。
依頼主が主婦さんという辺り、いかにも探偵って感じがしますね。

始まる前の予告で五千円というのを見たとき、学生だから安いのかなと思ったら日当五千円なんですな。
そして経費と成功報酬は別、と。これはちょっとの額で済むと言えるのかどうかは疑問ですな。

固い髪をセットしようと思いながらも果たせず、そのまま学校に通うマーニー。
そんなマーニーに3年の白鳥さんが相談したいことがあると呼び出しをかけてくる。
セレブグループからの呼び出しということで緊張したマーニーであるが、割と普通な感じの白鳥さんたちでした。

依頼内容は更衣室の盗撮について。
顔も名前も丸分かりな状態で盗撮映像が動画サイトにアップされてしまっているという。
ほう。これは一大事じゃないですか。
先生には相談できないし、自分たちでカメラを探したが見つからない。
捜索した後も新しいのがアップされているというし、もうどうしたらいいのかわからない状態だという。

・・・わかりました。現金さえもらえれば、マーニーにおまかせさ!!

ウィンクしながらマネーマークを形作るマーニー。
閉じた目の方に輪を持ってくるというスタイルは珍しい気がするな。

勢いで安請けあいをしたマーニー。
そして、マーニーの父もまた依頼を受けて帰ってきていた。
父が受けた依頼は犯罪がらみ。中央公園で幼児の誘拐が連続して起こっているという。
そいつはモロ犯罪でございますな。探偵どころか警察の出番である。
が、実は事件と呼べるところまでは発生していない。というのも、幼児は皆もう見つかっているのだ。

しばらくすると子供は皆、解放されるらしい。
大体、平均で30分から60分。子供がいないと気付いて警察に行こうかとするあたりで子供は帰ってくる。

ふうむ。なんとも奇妙な話ですな。
子供の証言によれば、確かに誰かに連れ去られており、勝手に遊びに行っていたというわけではない。
だが、その連れ去った人物の像はあいまいで、男とも女とも若いとも年寄りともつかないという。
にゃるほどねぇ。事件とまではいえないが、主婦さんが不安がるのは当然の話。
今までは大丈夫だったからといって、今後も大丈夫とは限らないわけですからねぇ。

父の依頼は父が公園に張り付いて対応する。
というわけで、マーニーは白鳥さんからの依頼に対応することとします。
動画サイトを確認してみると、確かにネットに上がっている。削除依頼は出てないのか?
その更衣室はマーニーも使用したことがある場所らしい。こりゃ怖い。

カメラの位置や動画ファイルの上げられた日を鑑み、推理を開始するマーニー。ガリガリ。
完全に思考世界に没頭してしまっているらしく、こうなると何言っても聞こえなくなる、と父親談。
その言葉通り、時間が立つのすら忘れて没頭しているマーニー。
気がつけば夕方から時は経ち、家の中が真っ暗になっている。オナカも空いている。どれだけ没頭してるのさ。

公園で張り込みをしている怪しい男に近づくマーニー。怪しいと男と思ったら父親だった。問題あるな。
ともかく、マーニーは誘拐防止のために監視カメラを持ってきていた。
それもボタン型の監視カメラである。小さいけど半径二百メートルなら映像を飛ばして送れるそうな。
これを狙われそうな子供につけておけば監視もしやすいって話ですね。

依頼人にその監視カメラについて話をしようとするが、その前に事件が発生。公園が騒がしくなる。
いつの間にか誘拐が発生したいたらしい。こりゃ探偵さんには手痛いミスですな!

いつも通りなら子供はしばらくすれば帰って来る。
その言葉通り子供は帰って来ました。そして、犯人のいる場所に目星をつけていたらしきマーニー。
公園がよく見えるマンションの非常階段のテラスにて犯人の確保に成功する。
犯人は近所に住む一人暮らしの女性。動機は・・・親子の再会が見たかった、というもの。

犯人である女性。2人の子供は独立して音信不通。夫とは五年前に離婚。
周りの住人と交流もせず引きこもり生活をしていたという。寂しそうな話ですな。
それがゆえか、ある日スーパーで迷子になった子供と母親が再会するのを見て涙が止まらないほど感動したらしい。
自分でもなぜかわからない程感動した。あれほど美しいものは見たことがない、と。

それからというもの、同じような光景を見るために親子連れのいる所を徘徊するようになる・・・
そしてとうとう自分の手で・・・
というのが真相だったらしい。なるほどね。それで連れ出して、しばらくして解放していたわけだ。
この話を受けて、父。被害届が出ているわけではないし、警察までは呼ばずにおこうと考える。
温厚な方ですねぇ。まあ、どうなるかは実際に被害に合われた人たち次第でありますな。

それにしてもマーニー。よく犯人をつきとめられましたね。何かヒントになるようなことでもあったのだろうか?
そんな父の問いに、友達に頼まれたことでちょっとねと返すマーニー。
先程出したボタン型の監視カメラ。あれが盗撮事件に使われたものだと説明する。
ハンガーの下20センチ。ちょうど胸の位置。服についていたことは間違いない。
であるならば、服を着た後に更衣室を捜索しても見つかるわけがないって話であります。

動機はまだ調べてないけど、多分、子供を心配した親の仕業。娘の行動がわかるようにって・・・

まあ、確かに服にカメラを仕込むなんて話しになると身内の仕業としか思えませんよね。
しかし身内がネットに動画を上げるとは思えない。
それについては、カメラが送信している映像を拾った第三者が上げたんだと思う、とのこと。なるほど。フクザツな話だな。

そう?簡単じゃない?
最初から、どちらの事件も親が子を想う「愛」しかなかった。それはやっぱりものすごく強力な「動機」なんだよ。

ふうむ。確かに強力な動機足りえるものでありますわな。
それがゆえに迷惑を被る子供がいるというのも皮肉な話である。
自分たちが監視したが故に盗撮の被写体としてネットに娘の姿がバラまかれる。
親が知ったらどんな反応を示すのやら。難しい話でありますな。
まあ、その辺りはその家庭のことの話でありますけども。親の心配もわかるけど、わかるけど、ねぇ。

親が子を想う愛か・・・そんなものカケラもない人が、身近に一人いたっけな・・・

なにやら呟いているマーニー。母親が不在っぽいのに関係しているんですかね?

てな感じで始まりました名探偵マーニー。
色々と不思議な感覚が漂う探偵者でありますな。
推理の内容を楽しむというよりは、動機を含めた人間関係を楽しむ内容に仕上がるのではないかと今のところ思えます。
推理が今後複雑になっていくのかどうか、次回以降のお楽しみってところですな。

しかし、マーニーは何人なんでしょうか。
学校の人たちは日本人の名前が多いし、住んでいるところも日本っぽい。
マーニーはただの愛称かとも思ったが、父親もマーニーと呼んでいるんですよね。
複雑そうな家庭事情もありそうだし、今後その辺りが明らかになっていくのかもしれません。楽しみですな。

・囚人リク
豚さんのために体を震わせ涙を流す、お頭。
このお頭、豚舎の職務に忠実というか・・・少し、いやめちゃくちゃ動物が大好きらしい

豚さんを侮辱する奴は、この俺が絶対に許さねぇ。

堂々と述べるお頭。そんな相手に同調できるはずもないレノマさん。

臭えよ。うさん臭えんだよ。動物のために涙流すとか純粋とかよ。汚れのない人間を装って酔ってんじゃねえよ。
ヘドが出る。クソ豚と臭えモン同士気が合うだけだろうが。

レノマさんのこの挑発を受け、お頭の怒りは頂点に。
相撲の仕切りのような構えを取るお頭。これは、戦いが始まるのか?

俺への悪口はいい。だがな・・・これ以上の豚さんへの侮辱だけはもう勘弁ならん!

お頭は本当、ブレないお人ですね。動物大好きすぎだろ。

というわけで、ケンカが始まる・・・と思いきや、そのタイミングで刑務官がやってきました。
この人はお頭のところの正担当刑務官であるらしい。
そして、この人により、炊場のお頭の名前は高木さんであると判明した。

高木さんは震えながら今起きたことを報告する。
こいつは・・・炊場をコケにしやがった。
こんな野郎に毎日・・・一生懸命うまい飯を作ろうと頑張っている炊場のみんなのことを思うと・・・
それに・・・命を・・・!命を捧げてくれる豚さんを・・・豚さんを・・・

そんな風に報告する高木さんを制する刑務官。さすがにケンカの許容はできない。
だが、ケンカでなければ問題ないとの判断をしてくれる。

炊場名物のあれでみんなの前でぶっ倒してやれ。レクリエーションの最中の事故にすればいい

高木さんの想いを汲み取ったいい判断ですね。この刑務官、なかなかいい人ではないですか。
さすがに炊場の連中は刑務官の信頼を勝ち得ているといわれているだけあるってことなのか。

というわけで、炊場名物のレクリエーションこと、相撲対決でございます
ちゃんと土俵やマワシも用意されており、大勢の観客の前で執り行われることになる。
よく見たら建物の上にまで人がいるのだが、これ全部炊場の関係者なんだろうか?多いなぁ。

脱獄するために豚の糞にまぎれて車で脱出する。そのために豚舎を仕切る炊場に入れてもらおうとした。
はずなのに、何故かその炊場のお頭ともめることになってしまった。どうしてこうなったのやら。
ムードは最悪だし、こりゃもう頼みごとができる雰囲気ではありませんね。
そんな四面楚歌な現状。
だが、レノマさん。かつての部下である森田を今後のことも考え相手方に解放。
そして、囃し立てる周りについては迫力の四股で黙らせる。さすがですな。
だが、一度静まった周りも、高木さんの美しく貫禄のある四股によって再び活気を取り戻す。オオオオオ!!

万に一つ。テメエが勝ったら、今回の暴言はきれいさっぱり忘れてやる。

大きな口をたたくだけあり、強そうな高木さんである。
この相手ではレノマさんといえども一筋縄ではいきますまい。厄介なことになってしまった。と思ったのだが――

そしてだ。俺が勝った時は覚悟できてんだろうな。身をもって思い知らせてやる。
豚さんの気持ちがわかるまで、テメェが嫌いな豚舎でこき使ってやる

なんと・・・マジかよっ!!豚舎行きが向こうから転がり込んで来やがった!
本当、思わぬ流れですね。でも納得行く流れだから凄い。
相手が嫌がるような提案をしたと思ったら、それは願ったり叶ったりだったという。皮肉な話だ。
が、この流れはレノマさんにとっては面白くはない話である。
唇を尖らせてつまらなさそうな顔をしているレノマさん。可愛らしいことですな。

レノマさんはかなりの負けず嫌いである。
が、今回ばかりは負けておかないと目的の豚舎入りが果たせない。
もちろんそんなことはレノマさん自身よくわかっている。しゃあねじゃねえかと呟いて自身を納得させようとしています。

というわけで、炊場のお頭との相撲対決が始まります。
立ち合いのブチカマシでレノマさんの額が裂け流血する。
そして、マワシをとったお頭。そのまま一気に押し出そうとする。横綱相撲っすな。
そのまま押し切られるかと思ったが、思わず踏ん張ってしまうレノマさん。こいつはいけねぇ。

俺は間違ったことが大嫌いなんだよ。
噂じゃオメェ相当な腕っぷしらしいな。俺もな、シャバじゃあ全スラム相撲で関脇までいってんだよ
相手の実力くらい1発汲組みゃあすぐわかる。
間違った噂を正してやる!俺たち炊場のネットワークでな。
明日中に第27木工場の佐々木は口だけのたいしたことねえ野郎だと誰もに知れ渡ることになる。

そんな風に挑発をする高木さん。
血管を浮き立たせ、その挑発に耐えようとするレノマさん。
俺には目的があるんだ!あの壁の向こう側へ。

そんな風に目的を見据え、必死で我慢しようとしたレノマさんでありましたが・・・らああああ!!

やっぱり!!

土俵際で逆転の投げを敢行するレノマさん。
まあ、この負けず嫌いっぷりこそがレノマさんの長所であり短所でありますからなぁ。
果たしてこの投げで決着はつくのでしょうか!?
ついたとした場合、豚舎行きの話はどうなってしまうのか。
勝負に勝ったことで向こうが和解を持ち出したところで、入れてくれるように持ち出せばいいのか?
お前との戦いで豚さんの気持ちを知るのも大事だとわかったぜ!みたいなことを言えば入れてもらえそう。
でも下手にそういうことを口にすると高木さんに仲間ができた!と思われてしまうかもしれない。
いい人だとは思うが、常時あの熱さで迫られてはかないませんわな。

・みつどもえ
松岡さんもさすがに傷が一瞬で治ったりはしませんか。
しかし、痛みよりも嗜好を優先する辺りがさすがに松岡さんと言わざるを得ない。

さりがなく松岡さんをさっちゃんと呼んでいるひとはがよい感じ。
友達と言われると否定してしまうが、なんだかんだでよく理解してますよね。
杉ちゃんの時もそんな感じでいつのまにか呼ぶようになっておりましたなぁ。

個人的に、松岡さんは髪を下ろしていたほうが可愛く思える。

・パンダのこ
ウェイウェイがフラれとるー!!
そういえば新しい相方が来たらしいが、フラれたのか・・・そうかぁ。相手を選ぶのも大変ですな。

パンダは肉食動物だった!まあ、熊っすからね。
そう考えると、竹や笹は飢えをしのぐための代物だし、飽食の時代に主食にすべきものなのかという疑問が。
まあ、口が変わったということなのかもしれませんが。

うつ伏せに寝る愛愛をうつ伏せで見守る乃仔ちゃん。
その乃仔ちゃんの後姿のアングルも欲しいと思うのは自分だけではありますまい。

しかし、微妙にふてぶてしい感じに育ってきている気がしてなりませんな。
これはもう少し躾をしていかねばいけない流れだったりするのではなかろうか?

・ドカベン ドリームトーナメント編
1回の裏でいきなりの逆転チャンス。四番山田の登場。

ドルフィンズの内野陣は越後のもとに集まり激励を行う。
どうでもいいが、フォアマンの喋りがエセ外人っぽくて気になる
トゥモローはナッシングね。ドリームは負けたらエンドね。

さて、いよいよ対決であります。
越後の決め球も何もわからない状態。
とはいえ、生半可な球なら初見でも持って行きそうな気がする山田太郎である。
Kジローは初球で何を要求するのか。
打者・山田ではなく、捕手・山田として考えもしない球があるとしたら、それは・・・これだ!!

そう閃いたように要求した球は・・・どまん中のストレート!
であったのだが、これを豪快に捕らえる山田。ぐわき〜ん。
大会第1号ホームランがバックスクリーンに飛び込むことになる。

どまん中のストレート。普通は予測しない球であるが、山田は狙っていましたと太平実況。
本当に狙っていたんですかね?
135キロのストレートなら狙ってなくても打てるんじゃないかと思えてしまう。

それにしても各チームが口々に山田を褒め称えているのが気になりますね。
まあ、それに足るだけの選手だというのはわかりますが、何となく気になる。

打たれた越後。バックスクリーンに目をやったままいまだ金縛りの状態である。
が、ショックを受けて固まっているというわけではない。
むしろ清々しいというか爽やかな気持ちでいるらしい。ほう。

昔、似たような気持ちになったことがある。新潟市内の白山神社のお祭りの日のこと。
お祭りが雨で中止となり、せっかく獅子舞で母親の薬代を稼ごうと考えていた越後もガッカリしていた。
そんな時、ぶらりとやってきた男が少年に対し、雨の中獅子舞を要求する
雨でも風でもなんでも踊るよと踊り出す越後たち。
その姿に、謎の男は1万円を差し出し去って行くのでありました。
微妙に成金っぽい行動ですな、コレ。まあ、貰った方は喜んでいるしいいのかもしれないが・・・

顔は傘でよく見えなかったけど、もしかしたら山田さんみたいな顔をしてたんじゃないかな。

越後にしてみれば、凄いことをしてくれた思い出として残っていたらしい。
まあ、そう思うのならそれはそれでよいのではないでしょうか。うん。

さて、今回のキャラクターファイルは"小岩鬼"こと桜木新之助
サルの控えなのでときおりしか出てこないが、画面に映ったときの存在感はある。
とはいえ、やはり控えなので今後出番があるかは不明ですな。
サルよりは好きなキャラなので出番が欲しいところであるが、さてはて。

・範馬刃牙 SON OF OGRE
闘いに明け暮れ、闘いに埋め尽くされたこの親子の物語もついに最終回。
地上最強のさようならが行われる日が来ました。
「強さ」とは・・・「強い」とは・・・
「最強」を求め、描き尽くした親子の物語・・・ここに完結!!

とカラーでアオリまくっておいて、ページをめくったら空を舞うエア味噌汁とそれを見て叫ぶ親父の姿という。
このアンバランスさがいかにも刃牙の最終回って感じですよね。いいのかそれで!?

息子のちゃぶ台返しを受け、叫び、猛然と突進する勇次郎。怒ったか!?
と思いきや、空中でちゃぶ台や箸、お椀をキャッチする勇次郎。
所詮空想の産物だとか言っておきながら、未練たっぷりじゃないですか。よほど会心の出来だったのか?

勇次郎が手にした。と思ったとき、それらがいきなり消失する。
そして声に出して会話を始める刃牙。どうやらイメージを止めて消したらしい。便利な話だ。

親父・・・救われたなァ・・・

刃牙のよくわからないセリフ。しかし、これに応じてしまう勇次郎。

その通りだ・・・思い当たるフシがある。あの味噌汁は少ししょっぱい

認めた!?
そうか、しょっぱかったんだ・・・
思い当たるフシがあるとか言ってるが、料理過程で味噌を入れすぎたりしてたんでしょうか?

認めるのが嫌で・・・誤魔化しちまった。嘘をついちまった
俺の動揺を察したオマエがちゃぶ台で・・・俺を救った・・・

これはちょっとよくわからない理論ですね。
誤魔化したりするのはよくないぜってことを気付かされたよって話なんでしょうか。
それはまた物分りのいい父親なことで。

強さの最小単位とは"我が儘を通す力""意志を通す力"。
貴様はこの俺を、地上最強を炊事場へ立たせた。
我が儘というならこれ以上はあるまい。
ここに・・・・・・地上最強を名乗れ

なんと!?オーガが、範馬勇次郎が地上最強を刃牙に譲ろうとしているだと・・・!?
確かに、勇次郎を炊事場に立たせたのは凄いことである。
凄いけど、無理矢理立たせたというか、勝手に勇次郎が立ったんじゃないかという気がしてならない!
範馬勇次郎の淹れたコーヒーが飲みたければ力づくで淹れさせろとか前に言っていた。
それを受けて、炊事場に立たせたことを褒めているのでしょうが・・・うーむ。
むしろ、地上最強の名を息子に譲り渡すためのお膳立てをしてあげただけな気がする。エア夜食で。お膳立てなだけに。
見る人によっては仲のいい親子の称号の継承儀式にしか見えないかもしれない。まさに茶番ね。エア夜食なだけに。

とはいえ、流れに押されて観客は沸きかえっている。
範馬刃牙が地上最強だッッ!!
と盛り上がっているが、よく考えたら刃牙。鼓膜を破られていて耳が聞こえないのでありました。
なので、親父の地上最強の名の継承という話も聞こえてはいない。よってこんなことを言い出す。

決着の際・・・どちらが高見に立っているのか。
頭の位置、頭部の標高が上にある者。見下ろしている者こそが勝利者。
親父の言葉だ。
親父は確かに俺を見下ろし去っている・・・
あの時、俺は殺されていた。争えない事実。俺の、敗北です

聴覚を失ったまま、己の地上最強を知らぬまま、確かに放った"地上最強の息子"からの決着の言葉。
今宵限りの気紛れか、最強を手放した父。勝利を手放した息子
各々が共に自己にとっての最大を差し出した

これを受けて"勝負あり"の採決が下る。
下したのは徳川のみっちゃん。ここぞとばかりに2人の間に入り褒め称える。
いやあ、いい笑顔してますね御老公。実に嬉しそうだ。
嬉しさのあまりか転位しまくっていた腫瘍がキレイさっぱり消えている。凄いね人体。

とにもかくにも。
各々が自己の持つ最大のものを差し出すという形で、地上最強の親子喧嘩・・・ここに終了・・・!!!

まあ、親子喧嘩ですからねぇ。
どっちが強いのかを争う場というわけではなかった。
和解しあうために、それぞれが大事に思うものを差し出したのだと考えると納得いく結論なのかもしれない。
戦いという面では確実に勇次郎の勝ちである。だから刃牙は勝利を差し出した。
一方、料理においては刃牙に一日の長があった様子。
会心の出来と思われた味噌汁の欠点を指摘することで、勇次郎を激しく動揺させることに成功した。
なればこそ、勇次郎が地上最強を差し出した。これは自然な流・・・自然な・・・自然な・・・しぜ・・・ん?
まあ、結局仲のいい親子だったなという話ですよ!!

というわけで。範馬刃牙完結であります。
次号はバキシリーズを振り返ってというテーマで板垣先生のロングインタビューが掲載される。
今後の執筆活動などが語られるということであるが、はてさて。
とりあえず既に決まっていることは予定はある。
今後の週刊少年チャンピオンでの第一弾予定はこれだッッ!!

漫画家、板垣恵介、魂の自伝的作品!!
我が青春の陸上自衛隊習志野第一空挺団シリーズ!!

漫画家としてデビューする前の、陸上自衛隊勤務時代の事実を事実のままにコミカライズした自伝作品!!
前に2話ほど掲載されているのを読みましたが、これは面白かった!
語れそうなネタはたっぷりあるでしょうし、単行本が出るくらいに続けてみて欲しい!!

てな感じで、一応の決着を見た範馬刃牙ですが、まあ、今後も別の形で続くんじゃないかと思っております。
なので、ここでは別れの言葉を述べるのは止めておきましょう。

なんだかんだで楽しむことができました。お疲れ様でした!!!

・スポ×ちゃん!
男子高との対戦。小太刀戦は男子側の勝利。
続けて長剣の試合が行われたわけだが、内容は小太刀の時とほとんど同じ。
つまりこれが今の両者の地力の差なのである。

ただ――小太刀の試合の後からリリィの様子がおかしい――

なんだかぼーっとした様子のリリィであります。可愛い。

一通りの試合を終え、お互いに礼をする。
というタイミングで、相手の高校の先生の名前が判明する土方先生?その名前は・・・?
そっかー土方先生の旦那さんだったんだー。いや、ちゃうねん。
土方伏竜。兄でございます。ふむ、言われてみれば顔が似てる気がしますな。
ちなみに妹の土方先生の名前は土方桜というらしい。桜はともかく、伏竜って凄い名前だな。

土方兄妹って言や東京じゃ有名だぜ?いろんな意味で

いろんな意味とはどういう意味が篭められているのだろうか。気になって仕方がない。
ついでに、沖田さん。かすみんの苗字である佐々木という名に反応する。
沖田さんは実力者だし、かすみんの姉と面識があるのかもしれませんなぁ。

さて、時間が多少あるということで、土方兄妹による試合が行われます。
どちらも普段着のままではあるが、それを感じさせない凄い試合展開。
一打一打が速いだけじゃなくて、技と技の繋ぎや防御と回避との連動が全て速い。
そして何より楽しそうに打ち合っている。

先生たちはまるで会話や踊りを楽しむように――時間一杯まで打ち合っていた――

なんとも楽しそうな話でありますね。強者の語り合いはよいものであるなぁ。

男子高ということで、女子トイレは職員用のものしかない。
というわけで移動して用を足すナノちゃんとアヤちゃん。
トイレから出たところでジオと遭遇。
ジオはどうやらナノちゃんにアドバイスしたいことがあったようだ。
足打ちの時、足を見るのは良くない。足狙いがバレバレである、と。
それだけ伝えると去って行くジオ。なんとも照れ屋さんでございますなぁ。

さて、更衣室にて着替えて帰り支度をしているリリィたち。
そんな中、相変わらず元気がない様子のリリィ。気にしたかすみんが声をかけてくる。
沖田さんに負けたのがそんなにショックだったのだろうか?
と思ったら、そういう話でもないらしい。

強い人と戦うのも負けるのも別に初めてじゃないけど・・・
師匠とか今まで戦った強い人は皆どこか手加減して戦ってくれてるのがわかってたんだよ。
でもあの人は本気で・・・全身全霊で私を斬った――眼が合った時にはもう心が斬られてた――
その時のことを思い出すと、なんだか胸がドキドキして顔が熱くなるんだヨ〜〜

ほう・・・ほう!これはこれは。
ひとめぼれならぬ「斬られぼれ」ってことでございますか!いやはやこれはこれは。
人斬り同士惹かれるものが合ったってことなんですかねぇ。いやーこれはなんだか面白い展開。
リリィはそんなんじゃないヨ〜と笑っているがはたしてどうなのか。

い・・・いけません!不純異性交遊はいけません!!

かすみん。発想が飛びすぎですよ。落ち着け。
不純でも同性の交遊ならいいよねとか言い出したらどうしようか!!

恋愛要素が絡んで乙女っぽくなったせいか、今回のリリィはやたらと可愛く見えた。よいことである。
沖田さんのキャラもいいせいか、不満もほとんどありませんしねぇ。
これからも沖田さんの出番があることに期待したい。
あと、ジオとナノちゃんはどうなんですかね。
でかい男と小さい女の子の交流というのは楽しいものがあるのだが、はてさて。

・毎度!浦安鉄筋家族
スプーンどころか親指を折り曲げたことありましたよね。
にしても、スプーン見ただけでよだれを垂らせるノムさんは本当にスゴイ。

スプーンガールもアレだが、関西ジーンはいかがなものかと。
でも、なんのかんのいいつつ、自分を指して関西ジーンはええの?とか言い出すのり子が可愛い。

・いきいきごんぼ
中学生ですもの。いきなりラスボスみたいなこと言い出しても仕方ないですよね。
魔王的な何かが目覚めたりするのも、この時期特有なことであり、何ら恥ずべきことではない!
まあ、基本的に恥ずかしい過去として将来的には封印される類の話なんですけどね!

しかし、この3人。何で横並びで給食食べてるのかと思ったら、そういう班なんですな。
おそらく、向かいの女子3人と、本来なら机をくっつけて食べるのが決まりなのでしょう。
でも机を離されてしまっているのが現状であると。仕方ないですよね。うん。
だが、こっそり話を聞いていて女子に噴出されてしまうという流れはなんだかオイシイ。オイシイですよ吏毘堂さん!

魔王に続いて、大地が憤怒を突き上げたかのような1本の野糞
この見た目は色々とアレである。他の連載作品的に色々とアレである。やってくれおるわ!!

女子と絡むのが苦手な魔王こと吏毘堂さん。
からかわれてすっかり落ち込んじゃっておりますが、将来的にはいい思い出になるんじゃないかね?
これもまた青春の1ページという奴なのですよ。たぶん。ウパー。

・バチバチBURST
今話題の「ドスコイ!ツッパリ君」と写真が撮れる!
しかも今回は、今場所新入幕を果たした仁王関にも来てもらっているという!

しーん・・・

なんだか凶悪そうなマスコットの着ぐるみと並んでいる仁王さん。
これはあれか、突っ張りとツッパリをかけているとかそういうことなのか?
元ネタのキャラは結構人気だというが・・・
仁王さんが人気ないというより、王虎に人気を持ってかれているのが問題なんでしょうさ。たぶん。

素人衆からは大人気の王虎。しかし、力士からは嫌われまくっている。
まあ、あれだけ壊しながら進んできたら嫌われもするよね。
かなり横柄な態度でもあるし、タコになりやがってとか言われてもしょうがない。
とはいえ、横綱の息子としての威光を笠に着ているだけってわけではない。
虎城部屋の力士はこう述べる。
俺もアイツは大嫌いですけど、近くで見てる分俺らとは違うってのはよくわかってますから・・・

嫌われ者だし、首を狙っているのは多いが、それらを蹴散らす実力を持っている。王虎とはそんな奴だ。
なんとも厄介な話ですなぁ。幕内まで上がれば対抗できる人も増えるんだろうけども。

さて、その王虎の一番。
相手はどうやらあのせいろうさんの弟弟子らしい。兄弟子の雪辱戦でありますな。
とはいえ、立ち合いの前から呑まれてしまっている様子。うーん。
とりあえず、いきなり組み付くことで小手投げを封じることには成功した。
少なくともこれで壊される心配はなくなったぜ!という形。よかったね。と思いきや――

組み合いながら王虎。鯉太郎に視線をやり笑みを浮かべる。どこまで余裕なんだコイツは。
そして相手の前ミツをとり、強く引き寄せる。
そして上からのしかかるようにして相手の膝を土俵につかせる王虎。
あまりに力強く引いたものだから、相手の腰や背中がベキベキいってるじゃねーか。

これはアレですね。いわゆる鯖折りってやつですね。
微妙に間違った認識をされることが多い鯖折りですが、本来は今回の王虎がやっているようなやり方が正しいらしい。
マワシを取って強く引き付け、上からのしかかるようにして潰す技。
かけられた相手は腰や膝に大きな負担がかかる。
なんせ大柄な力士にのしかかられるわけですからねぇ。これで故障した力士も実際に存在する。
ガップリ組んだからって安心できないというわけですね。さすが王虎は壊し屋ですわ。
という流れを今ひとつわかっていないマコ姉が可愛い。

覚悟はいいか。鮫島鯉太・・・

今倒した力士は一瞥もせず、凶悪な笑みを鯉太郎に向ける王虎。
しかし、鯉太郎はそんな王虎のことを軽くスルー
直近の対戦相手である石川相手に激しく睨み合っているのでありました。ハハハ。王虎。ハハハ。
強く意識した相手にスルーされるのは屈辱でしょうな。これはなかなかいいダメージを与えたっぽいですよ鯉太郎。天然で。

さて、いよいよ鯉太郎と石川の取組が始まろうとしている。
おや、観客の中には一部の初期にいた不良君らしきキャラがいるような・・・?
それはさておき天雷さん。未だに石川を山本呼ばわりしているんですね。
おかげで柱の石川のキャラ紹介にも山本なんて名前が出てしまっているじゃないか!!

さぁーて・・・弾けよーぜ

ようやくバチバチがバーストしそうな感じになってきました。
石川がどれほどの成長を見せているのか。楽しみな一番です。
幕下まで上がってきたことですし、ハリだけってことはないと思うがはてさて。
強力な技の一つや二つぐらいこさえている気はします。
序の口の対戦とは違った2人の取組模様に期待がかかりますな!

・バーサスアース
謎のヘルメットマンが深柱を呼び出した!
深柱のことを研究しているピラーブレイカーたちもこんなケースは初めてなのか激しく驚いている。

やれ!スルト!

ヘルメットマンの合図と共に、深柱から熱戦が放たれる。
前に現れた深柱に比べると熱戦は細い。やはり山の上まで熱を運ぶのは大変なのかな?
それもあってか、一撃で吹き飛ぶことのない車。
アクセルを全開にし、体当たりを仕掛けようとする。
が、これは交わされた。しかも熱戦の影響で前輪のタイヤが溶け、車は横転。炎上する。

ああ・・・熱い・・・また・・・死ぬ・・・人が・・・
わかるぞ・・・これは・・お前が・・・お前たちがやっているんだな。
なんでこんなひどいことを。あんなに殺してまだ足りないっていうのか。
一体何なんだお前は。答えろよ。

夢の中で深柱と対峙しているハルト。
と、いきなりその光景はどこぞの石油施設。
そして、その側には重油にまみれて飛べなくなっていると思しき鳥の姿が。
またこれは懐かしい構図ですね。
深柱さんとしては、人間が環境を破壊し、動物などを苦しめているという認識なのでしょうか?
それとも夢は所詮夢なので、ハルトが人間に対して持っているマイナスイメージが表現されているのだろうか?

まぁ・・・どうでもいいか・・・柱1本ブッ壊したし・・・オレにしてはよくやったよ・・・

どうでもいいとか言っちゃダメ!

すぐに後ろ向きになりそうになるハルト。
そこに見開き使って現れるカナちゃん。うーん。可憐だ。これが溢れるヒロイン力ってやつなんですかね。
その影響ゆえかハルトが目を覚ます。頭を貫かれた状態なのに他の車内の人らより元気っぽい。
カナちゃんだけでなく玲央さんまで気絶しているというのが現状。玲央さん前回から見せ場ないっすね。

炎上している車から声が聞こえた気がする。
確かめにいくのも気味が悪いから最大火力で葬ってしまおうとか言い出すヘルメットマン。

きみの名前の由来を知っているか。
スルトと言うのは北欧神話に出てくる世界を焼き尽くす炎の巨人のことだ!
スルトという言葉には"黒"という意味がある。
そしてスルトが持つ炎の剣の名はレーバテイン。世界を焼き尽くすぼくらにふさわしい名だ。

そんな風に語るヘルメットマンでありますが、このスルトという名は誰が名づけたのでしょうか?
深柱がコードネームとして名乗ったのを聞いたのか、ヘルメットマンが勝手につけたのか。
深柱さんが人間が作った神話に乗っ取る必要性はあまりないしなぁ。
やはりヘルメットマンが勝手に名前をつけたと考えるのが自然でしょうか。
となると、たいした中二っぷりですね。
まあ、相手は三種の神器なんて用いる者たちですし、神話級の存在でないとって話はわからなくもない。
これが同じレベルでの争いってことなのか・・・!?

ついでに、その構えはなんなんだヘルメットマン。
気合が入っているのはわかるけど微妙にダサイっすよ。
というか、頭の上を熱戦が通る形になるけど怖くないのかな?
最初は細い熱戦だったが最大火力で撃ったら太くなって巻き込まれましたなんてことがないといいね!

しかし、真に気にすべきはそこではない。
炎を背に影絵のような状態になりながら、兵真くんがヘルメットマンに襲い掛かろうとしている!
その手にはクサナギノツルギがある。
兵真くんと林の2人は横転した時点で素早く車から脱出していた。
そして、林はヘルメットマンが柱に命令を出しているのを見抜いていた。
ヤサカノマガタマが使えない今、深柱を破壊する方法はない。
ならば、ヘルメットマンを仕留める以外にこの場を制する道はない。

兵真くん。殺せますか?人を!!

いきなり問われる覚悟。
人を守るためにバケモノ柱をブッ倒す訓練を積んできたであろう兵真くん。
それがいきなり人を殺す覚悟を問われることになるとはねぇ。皮肉なものだ。
狙いは悪くないし、クサナギノツルギがちゃんと剣として扱われている。
なにより兵真くんがちゃんと活躍しそうな流れが嬉しい。
が、結局仕留め切れずに吹き飛ばされる結果になる可能性が高いのが寂しい。
ハルトの覚醒も含め、今後の展開が気になるところでありますなぁ。

・クローバー
真田をやって一気に華咲を制覇する。
そんな無謀な夢を見ていた田端でありましたが、やっぱり無謀でしたね。
五十棲たちがいないとどうにも勝てる見込みはない。
真田は田端の仲間の1年を下し、肝心の田端に問う。
かよわい妹に手をだしたのは誰だ?と。

か・・・かよわい妹?かよわ・・・い?
兄の欲目にもほどがあるってもんじゃないですかねぇ。まあ、デビュー前はかよわそうでしたが。

ともかく真田。目的の相手を見つけ出したので田端に案内させようとする。
おや、一人で立ち向かうつもりなんですか?せめて菊池ぐらいは連れて行きましょうよ。

さて、エリナちゃん。
学校にてハヤトに対しいきなり宣言を行う。オメエに借りは作らねェ!と。
それだけ言って去って行くエリナちゃん。
その腹には雑誌が仕込まれている。そりゃまた古典的な防御方法ですな。
殴られても平気だし、刺されてもある程度は大丈夫な防御方法である。

またなんだか仕出かしそうな雰囲気のエリナちゃん。
なんだかんだで面倒見のいいハヤトは気になって仕方がない様子。
まあ、エリナちゃんは放っておくと何をやらかすかわからない子ですからねぇ。気にもなるわな。

エリナちゃんはホームセンターに立ち寄り鉄板を購入。カバンに仕込む。
なるほど。これで防御すれば相手の拳は大変なことになりますね。ニヒヒヒヒヒッ。
そして今度は河原に。
手ごろな大きさの石を見つけ出し、それをハンカチで包んで振り回せるようにする
これは・・・立派な凶器でありますよ。やる気だなエリナちゃん!!
可愛い顔して凶悪な武器を振り回すエリナちゃんは本当になんというか・・・目の離せない子だよ。

今度は華咲に移動するエリナちゃん。
何をしにきたのかと思ったら前田にハヤトと同じ宣言をし、情報を得るために来たらしい。

エリナは借りは作らない女。この間の奴らの情報教えてくれ

いきなりの言葉に戸惑うしかない前田。
変な女だとは思っていたが、まさかこれほどとはって感じなんでしょうな。
ハヤトも妙な勘違いをしているし、なんだか面白くなってきましたね。
前田くんがよければそのまま付き合ってしまってもいいんじゃないかと思える組み合わせだがさてはて。
果たして五十棲は無事に済むのだろうか!?
さすがにこの武器の威力はシャレにならないものがあると思うが。
まあ、無事に済まなくてもいいかと思えるのが五十棲ですしね。どうでもいいといえばどうでもいい!

・ラララライブ
人の噂も七十五日と申します。
悪いあだ名もいつしか普通の呼び名に代わってしまうこともよくある話。
だからといってブリーフがあだ名になるってのはどうなんだろうか
呼んでいる本人たちはもう気にして無いかもだが第三者に聞かれると恥ずかしい。口にする方も恥ずかしい。
卒業して大人になってから呼ぶことになったりするとなお恥ずかしい。おぉ恥ずかしい恥ずかしい。

でも、なんだかんだで仲良くやってますね、シロー。
あれだけの騒ぎを起こした人間とは思えないぐらい打ち解けている感じがある。すごいね高校生。

何とでも・・・呼ぶがいいさ。
俺は未来のロックスターなのだから!

なんだか強気な表情のシローである。おや、ついに決心したのですか。

なんて・・・嘘です。本当はそこまで思い切れてません・・・

まあ、さすがにね。
フジコさんの影響を受けつつあるといっても基本的には普通の子だったわけですし。
いや、普通の子は外でいきなり脱ぎ出したり警察と揉めたりはしないか。
警察に連行された後、シローは親御さんにボコボコにされたそうな。そりゃそうですよね。
フジコさんの両親は健在なのかどうかは知らないが、認められているか諦められているかしていそう。

警察に連れて行かれたのはさすがにショックであるが、後悔はしていないというシロー。
歌が好きだ。音楽が好きだ。もっと歌いたい
この大事な気持ちを気付かせてくれた。そのことを感謝するシロー。
何気にフジコさんのこと呼び捨てにしてらっしゃいます。
2人は握手を交わし、バンドのメンバーとなることを誓うのでありました。

現状はギターとボーカルの2人のみ。これだけだとさすがにバンドのメンバーとしては寂しい。
少なくともあと1人。ドラムとかが欲しいところである。
そんな要求を口に出そうとしたところで、いきなり校庭でドラムの音が激しく鳴り響く。なんだー!?
このドラムの音を聞きつけ、勢い良く駆け出すフジコさん。
そのままの勢いでドラムに合わせてセッションを開始する。ノリノリですね。
見事に息ピッタリではあるが、実は初対面という2人。まあ、フジコさんらしい行動ですわな。

やっと見つけたぜー!!
きっときっと・・・俺のドラムに応えてくれると思ったぜー!!

いきなりフジコさんに抱きつきスリスリしだす謎の男
おぉ、珍しい。フジコさんが青い顔して嫌がっている!!
なんとなく貴重な光景を見れた気がしないでもない。フジコさん可愛いよ。

このドラマーの名はKUJIRA
前回の引きで姿を現した男である。
どうやら路上ライブの様子を見て心惹かれたらしく、2人を探して各地の高校を彷徨っていたらしい。
ふむ、そして各高校の校庭でドラムを鳴らし、出てくるのを待っていた、と。
変質者というか迷惑な人というか。よく通報されませんでしたな、この変質者!
というか、KUJIRAさんはいくつなんでしょうか?高校生じゃなかったりするのか?実は。

変質者ではあるが、ライブを聞いて感動したと言われた。
シローにとってみれば初めて言われたセリフであり、思わずドキドキしてしまうのも無理はない。
そしてkUJIRAさんは言う。俺とバンドを組まないか?一緒にリズムきざみたいんだ!と。

出会いはいつだって突然だ。

変質者相手ではあるが、フジコさんとしてもバンドメンバーとしてなら異論はない様子。
というわけで、合意。ドラマーがメンバーに加わることになった。
そして、今すぐにアジトに案内するぜと申し出てくるKUJIRAさん。
それはいいけどさりげなくフジコさんの手を取ったりしないでください変質者さん。

さぁ行くぜ。新世界へ!

バイクに3人乗りという無茶な状態で突っ走る。
シローとフジコさんにはちゃんとヘルメットが用意されている辺り少しは気を使ってるんですな。
そういえばドラムセットは校庭に放置してきたんだろうか・・・?

ここが俺たちのバンド練習場。ライブハウス(兼スタジオ)KAGELOWだ。

ほう。既にライブハウスも確保しているのですか。これはありがたい。
フジコさんは割とどこだろうと気にせずかき鳴らす人だけど、さすがにそれは迷惑行為ですからねぇ。
毎回警察沙汰になっていては練習にもならないし、場所があるのはありがたいことだ。

実は、kUJIRAさん以外にもKAGELOWを利用しているメンバーがいる。
中から響いてくる音につられみてみると、そこにいたのはキーボードを鳴らす少女の姿がいた。
少女の名はマリー。割と可愛い子であります。シローも思わず反応するくらいの子だ。

浮つくな、俺!

可愛い女の子であるが、ともかくこれからメンバーとして一緒にやっていく相手である。
浮つくことなく、仲間として相対しようと握手を交わす。よろしくです。

そうさ。ここからオレの音楽人生が始まるん・・・

だ。と言い切る前にマリーの平手がシローに炸裂する。
勢いよく吹き飛ぶシロー。どれだけの力で張り飛ばしたんだよ!?

あんたは、認めない!

指差し宣言するマリー。何で!?

いきなりの否定。一体なんでなんでしょうね?
握手しただけで何かに気付かれてしまったのであろうか。
楽器を扱っている人間の手ではないと思われたとか?ボーカルですしいいじゃないですかってわけでもないのかね。
ロックな感じで反骨精神を養うためにとりあえず引っぱたいたという可能性もある。
それはそれでとんだキャラでありますが、はてさて。

いきなりメンバーが揃ったと思いつつ、結成にまでは至っていない状況。
次はシローが認められる展開が描かれるのでしょうが、どのようにするのやら。
とりあえずいつも通り脱いで飛び掛ってみたらいいんじゃないでしょうか。ものは試しってことでさ!

・空が灰色だから
高2女子の物語。
修学旅行の最中。自由見学の時間を利用して班で行動していた男女4名。
その4名を乗せたエレベーターが急に止まってしまいました。

今回の主人公はその内の一人、村沢さん。
エレベーターは密閉空間であり、いつ出られるかもわからない。

そんな状況でよりにもよって私はちょっと漏らしそうである

プルプルと震えている感じの村沢さん。こりゃ大変だ。
こういうのは意識すると本当にヤバクなっていきますからねぇ。
というか、もよおしてきたというレベルじゃなくもう漏らしそうなんかい。

他のメンツは、村沢さんと同じく女子の吉良さん。
首の太さが凄いゴリ山くんにメガネパーマのガネっちでございます。
ゴリ山くん見た目怖そうだけど、普通にゴリ山と皆から呼ばれているんですね。意外と本名だったりして。

修学旅行初日でいきなりハプニング。まあ、こういうのも思い出になったりするんですよね。
漏らしそうになっている村沢さんにしてみればそんな場合じゃねーよって感じでしょうが。
せっかくクジで決まった班であるし、この時間を利用して話でもしようかということになる。
いやまあ、漏らしそうになっている村沢さんにしてみればそんな場合じゃねーよって以下略。

ふん。こいつら私が今ここで小便を漏らしたらどんな顔するだろうな。
バカにするだろうな。きっと漏れ沢とかそういうくだらんあだ名をつけてくるだろう。
漏らしたからどうだっていうんだ。お前らの膀胱にもあるものだぞ。不必要な水分を外に排出するだけだ。
お前らだって毎日数回固定の場所で漏らしているだろう
だいたいな、もし私が漏らしてお前らが私をアンモニア的なキャラに仕立てようとしても、
漏らして体内から排出した分、実はこの中で今1番私がアンモニアから遠い存在だからな。
間違うなよそこんとこ、このアンモニア野郎共め。

気を紛らわすためか既に漏らした後のことにまで想像が行き及んでいる村沢さんでした。
さすがに固定の場所で放出するのを漏らしているというのはいかがなものかと。
そりゃ誰だって膀胱には貯めているものではありますが。人類みなアンモニア兄弟だといいたいのか!?

村沢さんがそんな物思いにふけっているころ、他の3人はお話を開始している。
テーマは恋の話。っていきなり激しいテーマであるな!
吉良さんは恋しまくっており、ゴリ山くんも恋をしている。顔赤い赤い。ガネっちは片思い中とのこと。熱い!
では、村沢さんはどうなのだろうか?
水を向けられる。何!?漏らしそうにしている相手に水を向けるとは何事か!?
そういう話ではないが、話したがらない村沢さん。

私には他に漏らしたくないものがもう1つある。自分の情報だ

村沢さんには恋人はいない。
そんな親密な関係の人間を作ると、私の内密な情報がいろんな所に漏れまくるだろ、とのこと。

この情報社会の時代、個人情報が法律で保護される時代、情報漏洩問題が頻発する時代。
自分で自分の情報をコントロールとセーブをしなくてはならない。
だから私は決して私の情報を無闇に他人に漏らしたりはしない。おしっこは今にも漏らしそうだけど

凄く正しく立派なことを言っているのに自分でオチをつける村沢さんは何気に凄い。
まあ、ヤバすぎて思考が最終的にそこにいきついちゃうってことなのかもしれないけどね。

情報を漏らそうとしない村沢さん。協調性がないぞとゴリ山くんに怒られる。
わがままそうだし一人っ子だろ。兄弟いるのか?などと尋ねられるが、そんな誘導尋問に引っかかったりはしない。

急に家族構成なんか聞いてどうする気だよ。どっかに名簿でも売りつける気かよ。こええー。

さすがに被害妄想に入っている気はする。
漏らした後の責められ方まで想像しているぐらいだし、結構妄想が激しい子なのかもしれませんな。

話題変更。
来年はもう受験だけど、将来の夢はどうなのかという話題。これまた重いな。

漠然と進学かなと答える3人。まあ、まだ高2の段階では漠然としてますよねぇ。
それでも受験まではあと1年しかない。長いようで短い時間である。
いや、村沢さんが漏らした後送る高校生活の時間として考えるなら1年は短いようで長い。
立場によって感じる時間の長さが大きく変わるといういい見本でありますな!

改めて、小便を漏らすことの何がいけないんだ。
人間は体の穴から日がないろいろ漏らしてだろう。なんで下系は漏らしたらいけない空気があるんだよ。
臭いからか!?汗に関してはすでに漏らしまくりだぞ私!

もし小便を漏らしたら。
ガネっち「うわっ、村沢さんが恐怖で尿を漏らしている!」
ゴリ山「きもい!女としてかわいくない!」
ってなるだろう。

しかし涙を漏らした場合なら。
ガネっち「あっ、村沢さんが恐怖で涙を漏らしている」
ゴリ山「かわいそう!女としてかわいい!」
って感じになるだろう。

同じ体液だろーが!排出口や臭いのあるなしで態度変えるんじゃねえよ!

そ・・・そう言われましても。
やはり下系はあれでございますからなぁ。なんといえばいいのか、アレですよアレ。
涙とか汗とかは拭いてあげても爽やかな感じになるが、下系はちょっとアレになってって何書いてんだオレ。
しかし、まあ、漏らしても女としてかわいくないという反応になるかどうかはわからないと思う。
それはそれで喜ぶ層がいたりする世の中だったりするわけでして。ガネっちは喜びそうな雰囲気があって困る。

それはそれとして。波が来てやばい状態になっている村沢さん。
足を組んでいるだけじゃ耐え切れず。手で押さえるような感じになってきている。
こりゃ気付かれるのも時間の問題でありますな。

あまりに必死な状態だったので、投げられた質問に答えてしまう村沢さん。
将来の夢?将来?将来だって?将来だって?

進学とか受験とか今そんなこと考える余裕はない。1番大切なのは今だから

強い瞳で見据えそのように述べる村沢さん。言葉だけ聞けばかっこいいぜ!ゴリ山くんも思わず認めちゃう。

限界が近く、脂汗が流れ、息も荒くなっている村沢さん。
だけど、ヤバイことにはまだ気付かれていない様子。良かったら残り飲む?とか言われてもありがた迷惑すぎる!
というわけで、吉良さんが差し出したペットボトルはゴリ山くんがいただくことに。
ほう。なんとも仲の良さそうな行為ですな。
年頃の男女が普通に飲みまわしのようなことをするとは、これはもしや?
と思ったら正解。どうやらこの2人前から付き合っていた様子。あらあら。
なんでわかったんだよというゴリ山くんだが、ヒントが漏れ漏れだよとつっこみを入れる村沢さん。

これまでの会話を見ると、恋の話を振ったりするところとか、ノロケているように見えなくもない。
が、さすがにバレバレというほどには感じなかった。
まあ、エレベーターに閉じ込める前に駄々漏れだった可能性はあるから何とも言えませんけどね。

実際どこまでいったの2人は!?と大声で尋ねるガネっち。興奮しすぎ。
って答えるのかよ吉良さん。キスまで行ったってか?なんともはやおっぴろげでございますなー。チッ。

本当みんな漏らしまくりだな。よっぽどこいつらのがジョバジョバだろ。
まあ私は今にも物理的にジョバジョバしちゃいそうだが

こうやって情報はひび割れた排水口を伝うように各所に漏れていくんだ。

ううう漏れるぅ!漏れる未来しかもう見えない!
漏らして私が漏らしたことをこいつらがいろんなところに漏らしまくって、小便くせえ学校生活を送る未来しかみえない〜

フゴーフゴーと暴れたあげく、ヒクヒクと泡を吹きそうになる村沢さん。限界もいいとこですな。
そこに、救いの声が聞こえる。
エレベーター外部からインターホンを通じて声がする。すわ、作業員か!?嬉しそうにする村沢さん、
が、ダメ・・・!
作業員、渋滞につかまり遅延。解放される時間が先に伸びることに・・・!!

バカー!!もう漏れちゃうよっっっ!!

あまりの衝撃に真っ白になりかけ、思わず叫んでしまった村沢さん。
つい人前で不満をおもいっきり漏らしてしまった!というオチでございます。
うん。ここでオチはついたはず。なので、その後耐え切れたのか漏らしたのかは想像に任せられることになるわけだ・・・

実際、作業員が到着しても、動き出すまでは時間がかかる。
また、密閉空間から外に出れてもトイレまでは距離があるはず。中々に険しい道のりですね。

寝ているとある程度尿意を我慢できる。というか、漏らすことがないことがある。
ので、村沢さんもとりあえず寝てしまってみてはどうだろうか。寝れないだろうけど。
限界に達する前に速いところ寝てしまうべきでありましたね。
しょうがないから、ゴリ山くんが一撃入れて昏睡させてみたらどうだろうか。
お腹の辺りを一撃ドスンと。うん、どう考えてもトドメとしかならんな。

尿漏れの話なので、いきおいそっちの話になりがちだが、情報漏洩の話は興味深い。
今は確かに個人情報の漏らさないように気を使っている時代ですからねぇ。
ネットなんかで個人情報を駄々漏れにするのは特に怖かったりする私も気を使っています。
でも、特に空灰の感想をなんかを書いていると嗜好がバレバレになってしまう恐れがある。
やだ、私の趣味とか嗜好とか性癖が駄々漏れになっちゃってる・・・!!
なんてこと気にしてたら感想なんて書けないですよって話ですけどね。うんうん。
でも、ちょっとは気を使って書いてたりはします。性癖の暴露なんかは抑えて抑えて。フゴーフゴー。

・ガキ教室
言葉を交わすことなく、叩く音で意志の疎通を行っていたゲボーン。
そのゲボーンがついに声を聞かせてくれた。さらに招くようにドアが開かれる。こ、これは・・・?
意を決し、2階へと上がる晶。
おじゃましまーすと中に入ってみる。部屋にて待っていたのは・・・オッサン。

そーです。ワタスがゲボーンです

いやいやいやいや。お前はどこの変なおじさんだ!
どうやらアマゾンで買ったジョークグッズを被っているらしい。
それは別にいいけど、もう少しマシなデザインのものはなかったのか。余ってなかったのか。そりゃしょうがないな。

簡単には素顔を晒してくれない様子のゲボーン。
個人情報の保護がしっかりしているということなんですかね。ソラのようなヘマはしない。

てな風に、素顔は晒さないが、声を出して晶とやりとりをするゲボーン。
そこに母親が登場。部屋に踏み入るのも久しぶりなのかもしれませんな。
直接の対話は行えないものかと気の引けた感じの母。
しかし、ゲボーン。スイカよりもアイスがいいと注文を行う。
晶に対してはゲボーンのキャラらしく大仰に振る舞っているが、母に対してはなんとなく子供っぽい口の聞き方になっている。
ちょっと可愛らしく思えますね。現状の見た目はさておき。

被り物を被ったままアイスを口にするゲボーン。厳しそうだな、オイ。
飲み物もマトモに飲めない。志村みたいになっている。
って、小沢先生、志村好きですなぁ。変なおじさんネタもそうだが、前作のナンバでもネタに出ていた。

ゲボーンがミサキちゃんのことを好きなのかどうかはよくわからない。
が、憎からず思っているのは確かでありましょう。
でなかればわざわざソラのことを調べ上げたりなんかしないでしょうしねぇ。

それよりも、ゲボーンが興味を持っているのは晶自身である。
他の教師とは違いなかなか面白い奴だと認識してくれている。
学校に来いと一言も言わないし、来た時は面白い話をしてくれるからだそうな。

お前には悪いけどオレ、ダメ教師だから

そのように告げる晶。マトモな教師なら学校に来いと言うぜ、とのこと。まあそうかもですね。
晶の目的はゲボーンに会うというもの。

不登校が問題になってるって言うけど、どんなヤツなのかなって。
不登校児ってヤツの顔1度見てみてーなって思って。

飾らない晶の素直な意見。素直すぎるだろと思わないでもないが、それも相手によってはよいのかな。
言われたゲボーン。むしろそんなこと言っちゃって大丈夫なの?と心配してしまう。
最近の世間は教師に厳しいですからねぇ。聞きつけられたら問題発言として取り上げられそうだ。

いーよ、別に。オレなんか先生やってちゃダメなんだ。本当は

相変わらず晶。先生にはなりたくないと言っている。
それでいて教員免許は取得している。この行動の矛盾は一体どういうことなのだろうか。
晶の過去はいろいろと気になるのだが、明らかになるにはもう少しかかりそうですなぁ。

晶に理由があるように、ゲボーンにも学校に来なくなった理由はある。
本人はワケなどないわと誤魔化しているが、さすがにないことはないでしょう。
いやまあ、一度サボったらサボり癖がついて、その後気まずくて復帰できなくなったという可能性もあるが。
一度疎遠になるとなんだか気まずくて会えなくなっちゃうのに似た感覚でございますよね!微妙に経験がある話だから困る。

会話はできたが、さすがに一気に不登校の解決とまでは行かなかった様子。
それでも、母親にとっては凄く嬉しい出来事がありました。
2年くらい前からずっと、親子の間に会話はなく、壁を叩いてやりとりをするぐらいしかなかった。
それが、なんでもない会話であるが、確かに声に出してのやりとりを行うことができた。
嬉しくて嬉しくてと、晶にお礼を言う沼田母。いいお母さんですね。

果たしてゲボーンの不登校の理由とは何なのだろうか。
さすがにドラソにハマったのが原因ですなんてオチはないと思うが・・・思うが。
去り際に微妙に真面目な表情の晶が見れたりと、気になる状況でございます。

さて、次回は夏休みも終盤にということだが、新しい展開を見せるのでしょうか?
夏休みの終盤といえば宿題!!
最近の中学生はどのぐらい宿題を出されているのかは知らないが、シノケンや竹本辺りは確実にやってないはず。
阿鼻叫喚の展開が待っているのが予測できますぜ!
そういえば大佐とミサキちゃんはあれからどうなりましたのかねぇ・・・

・シュガーレス
いよいよこの街の1年最強が決まろうとしている。
果たして最強の座を手にするのは岳かマリモか。
1話目からメインとして登場しているこの2人。
殴ったり殴られたり気絶させたりさせられたりする間柄だが、本気で闘るのは初めてである。
殴ったりはお互いがやっているが、これまでのところ、気絶は岳が一方的にさせられている。
この戦いでマリモに気絶を与えることができるのか。注目である。

椎葉のバカ犬。4週間お預けくらってたせいで闘る気高まってんな

マリモとシロが闘ってから1週間。
ということは、正門とやってからシロとマリモが闘うまで3週間の間が合ったわけか。
その間お預けをくらっていたとなると、そりゃ滾ってしょうがなかったでしょうな。
中学生相手だろうがオレの獲物を取るんじゃねーと暴れたりする気持ちにもなるって話だ。

マリモの拳はどうやらすっかり完治した様子。
そして三田さん曰く、あれだけ気合の入っている丸母は初めて見るな、とのこと。いいですね。

先に攻撃を仕掛けるのは椎葉。その予想が多い。
が、実際に前に出たのは・・・同時!!
お互いの拳がお互いの顔面に突き刺さる。
どちらもまともに入り、同じようにたたらを踏む2人。
だが、先に体勢を立て直したのはマリモ。追撃の一撃が岳を襲う!!

ゴッ!と派手な音が響き、凄い勢いで吹き飛ばされる岳。
シャケや兼光さんのように高く飛ばしているわけではないが、水平に勢いよく飛ばしています。

観客からしてみれば、もう決まってしまったのか?と思えるほどの一撃。
だが、マリモはこれで決着だなんてカケラも思っていない。
三田さんからバナナを受け取りエネルギーの補給を開始する。
そうか、それで三田さんや嘉上は食糧を保持しているのですな。卑怯な・・・!!

まだだろ、岳。お前ほどあきらめが悪い奴を俺は知らない

そのマリモの言葉通り、起き上がってくる岳。まだまだ元気一杯な様子ですね。
マリモは岳の力をよく分かっている。
なぜなら、お前のせいで俺は今ここにいるんだからな、とマリモ。

俺だけじゃない。お前と戦った者、全員――
お前の拳や言葉、それを生むお前の心に揺さぶられて突き動かされて変化した奴らばかりだ
言ったはずだな。俺はお前を越えると。
全身全霊、全神経でお前を倒す

バナナ食いながらそんなことを述べるマリモ。
まあ、卜部さんの変化にはマリモの拳も影響を与えたりしてたみたいですけどね。

マリモのこの言葉というか、態度に嬉しそうにする岳。
今日のテメーはちゃんと目の前の俺に焦点合ってるみてえだな、とのこと。
岳は浮気されたりするのは気に入らない人ですからねぇ。ちゃんと自分のことを見てくれないと暴れてしまいますよ。

テメーはいつもゴチャゴチャ余計なこと考えてケンカしてたからよォ。
せっかく上等なエモノでも、中身が半端なままじゃ食い甲斐が無さそうだったんだ。

決勝前の1週間どころじゃねえ。入学以来ずっとこの時を待ってたんだぜ・・・!!

出会って早々にドロップキックで気絶させられて以来の縁ですからねぇ。
そりゃあ、ずっと闘り合いたくて仕方なかったでしょうよ。
今こそ、存分に拳を競い合わせることができる。
というわけで、殴り合いの再開・・・と思いきや、マリモの投げ捨てたバナナで滑ってしまう岳。ウソだろ・・・
兼光さんはともかく、正門や成瀬さんが凄い顔になっている。
まあ、ここまで緊張を高めておいてそりゃねーよと思う気持ちはよくわかります。
でもね、バナナを足元に置かれたなら仕方ないじゃないですか!引っかかるのが礼儀ってものですよ!

というか、そのおかげでマリモの攻撃を交わし、体勢を崩しながらの蹴りを決めれたわけなんですけどね。
岳はこういう不足の事態に非常に強い。
よそ見しながらの一撃とか、そういう攻撃が妙に強いという特徴がある。それは主人公としていいのか?
ともかく、その特徴を鑑みると、今回の一撃は結構なダメージになったのかもしれない。
さすがにこの蹴りだけで決着がつくことはないと思いますけどね。ついたらついたで勝ったのにブーイングが飛びそうだ。

さて。
実写ドラマ化が決定したシュガーレスでありますが、ここで緊急特報。
クソガキ共を演じるのは・・・EXILE軍団。エ・・・エグザイル・・・!?
なんでもろくでなしブルースなどの実写も務めていらっしゃったとか。ほう・・・ほう。
期待していいのかどうかについては、まあ、その、なんでしょうね。うん、よく知らないので何ともね。うん。
岳たちよりむしろアノニムを演じてもらったら面白いことになるんじゃないかとか思ったりもした。
あいつらの自己紹介の動きとかEXILEらしいと思えなくもなかったし。
ドラマシュガーレス〜アノニム編〜みたいなノリだったらそれはそれでアリかもしれんな!

・ANGEL VOICE
習志野実業との準決勝を翌々日に控えた11月18日。
3崎と天城を加えたこの練習もいよいよ最後となりました。

10日と少し。短い間であったが、得れたものは大きい。
万代さんの顔つきもかなり違って見えます。これなら闘神の異名も悪くはないかな?

練習が終わったらソッコーで引き上げようぜと天城。
お礼を言われたりするとかそういうのが照れくさい様子。気持ちはわかる。
が、そんな甘い話はないので安心していただきたい。

なお――彼らだが・・・習実を破った後――船学戦の前にまた来てくれることになっている
今日が最後だからなどという遠慮は必要ない!ガンガン削っていけ!!

おお!!

黒木監督、当人たちの了承も得ずに無茶苦茶言ってませんか!?
削れと言われて「おお」と答える部員たちも部員たちであるが。
まあ、どうせ要望されれば来るんでしょうけどね。分かってますねんで。手間が省けたってもんだ。

総仕上げの練習を見学する市蘭の生徒たち。
シロート目に見てても守備が、守りがどんどん堅くなっているのがわかるという。成長してるんですなぁ。
ちなみに、このページ。よくみると丹羽さんの応援が増えているのがわかる。
秘密兵器、丹羽。なるほど、そういうアオリがありましたか。
最後まで秘密なままだったらどうしようという秘密兵器ですね!
まあ、習実戦では最初から出番があるから秘密のままにはならずに済むか・・・

万代さんの成長もなかなかに著しい。
関根さんも、なかなかどうして――板に付いてきおったわいと御満悦。
松田率いる習実相手にどこまでの活躍ができるか。GK万代。期待です。

さて、成長しているのは守りだけではない。
江崎からヒントをもらった成田。先を予測した動きというのを行おうとしているが、なかなか上手く行かない。
が、ひとつのプレーにて、閃きに近い感覚を得る。
木崎が後方の天城にボールを戻したのを見て、成田は右サイドの大外からゴール前に向かって走り出す。
天城はダイレクトで乾にボールを送る。乾もまたダイレクトでディフェンスの裏に入れる。
そこに合わせて飛び込んできたのが――成田!
見事に1対1を制し、ゴールを決める。
ダイレクト2発のパス回しに合わせてのゴール。これは見事と言う他ない。止めれなくても仕方ない。

プルッ。

江崎は言っていた。このプレーでパスが通った時、最高に・・・震えるくらい気持ちいい、と。

震えるくらいじゃねええ・・・!!震えたぞ!!

ガッツポーズを決める成田。うーん、見事な成長っぷりでありますねぇ。
後はこの動きを実戦で決めてみせるだけでありますな。期待したいところである。

という感じで、習実戦に向けた仕上がりは万全という状況。
あとは試合の日を待つばかりかと思ったのですが――

日付が変わった19日未明――高畑麻衣は危篤状態に陥った

うぅ・・・ついにこの時が来てしまったというのか・・・?
タイミング的には確かにこの辺りでって感じではあるが・・・うぅ・・・キツイ。
果たしてマイちゃんはどうなってしまうのか。怖くて仕方がないぜ・・・

・いいかもしんない
第78回新人まんが賞受賞の田口一先生のスペシャル読み切りが掲載!

「変わること」の物語。
格好を気にして忌避していたメガネをかけたことで広がる世界。
歪んで見えたものが鮮明に見えるってのは、景色が一変するような感覚なんでしょうかね。

まあ、それよりも。可愛い女子にメガネが似合うと言われる。その嬉しさは格別でありましょう。
メガネが似合う人はよく似合うものだし、それはそれでよいものである。
メガネ男子ってジャンルもいいかもしんないって話だ。そういう話なのか!?

ちなみにこのお話、7P目までは事実に基づいているという
つまり、女の子が出てくるまでなら疑似体験が味わえるわけだ。
だからといって可愛い女の子がでてきたり、あまつさえ似合っているなどとは現実では言ってくれない。
現実とはかくも厳しいものなのかと思い知らされるお話でありました。おのれー。

・てんむす
結日高食い道部、4連勝で天食祭中部予選優勝!
続いて、表彰式!!
1位と2位の2つの段が用意された表彰台。
しかし、その上に立つのは1位の結日高校の部長のみ。
2位の段にはトロフィーだけが置かれているのでありました。

どうやら龍聖学院の皆さん、表彰式を待たずに帰ってしまったらしい。これはよろしくない。
というか、どうやら去年もすっぽかしたらしい。常習犯かよ。
司会も、気を取り直して、で済ましていい話なんですかね?
一人だけ壇上に立たされている立浪部長が凄く恥ずかしそうにしているではないですか。
いやまあ、立浪部長が恥ずかしそうにしている姿というのは新鮮でよいのですが。
というか、この震え方は恥辱というか屈辱に塗れた感じの震え方のようでありますね。

表彰式を終え、暗い表情で帰ろうとする結日の面々。
その前に現れたのは、赤西さんと黄桜さん。
私たちの代わりに天娘になると言ってくれたわけだし、結日高を応援しに行かないわけにはいかない、とのこと。
ふむ、その辺りは律儀でありますな。よいことだ。
そして、今の結日の面々が浮かない表情になっている原因も心当たりがある。
なんせ昨年の優勝校でありますし、同じ目に合った面々でありますからね。

去年の私達とまるで同じだにぃ、と黄桜さん。
尾張大付属の面々は、今年の結日と同じく、龍聖の準決勝を見学し、そのあまりの強さに愕然としたという。
紫乃さんの驚き方が一番大きく見えるのがまたいい感じですな。

その後の決勝では圧勝の4連勝を得る尾張大付属。
だが、2連勝、3連勝としていくうちに、私達の気持ちは歓喜からとまどいにかわっていったという。
といいつつ、響香ちゃんだけは気づかずに一人浮かれたままだったという。オヤオヤ。
それはさておき。
なんであの強い龍聖にこうも勝てるのだろう?おかしいと。でもそれもそのはず。
決勝の龍聖のメンバーは、準決勝のメンバーと1人残らず違ったうえ、全員ペーペーの1年生だったからにぃ

ふむ、やはり今年も1年生の面々を決勝に持ってきていたようですな。
いや、ネタ晴らししなくても、少なくとも立浪部長は昨年の決勝見学してたし知ってたはずであるが・・・
尾張大付属にはやったが、私たちには行うまいという思い込みでもあったんですかね?

まあ、尾張大付属のときと違い、今年は先鋒が準決勝のメンバーと同じメンバーだったという違いがある。
はい、花ぽんのことでございます。
そうか、やっぱり花ぽん先鋒だったんだ。そして天子ちゃんと戦えず撃沈したんだ。実に花ぽんらしい話でありますね。
しかし、やはり1年は他にも存在したんですね。
なんで花ぽんだけ荷物持ちをさせられていたのだろうか・・・?
単に花ぽんが遅かっただけで、他の1年はもう運び終えていただけという可能性もありますけどね。

ともかく、準決勝のメンバーこそが10年連続本戦出場の全国大会常連校、龍聖学院の真の姿である。
龍聖学院の目的はただ1つ。天食祭本戦優勝のみ。
本戦出場の権利さえ得れば、そのあとの中部No.1をかけた決勝など意味はない。

なぜなら地区予選の1位、2位には本戦においてなんら有利不利がないからな

ないんだ。まあ、対戦相手が代わるぐらいの変化しかないでしょうわな。普通に考えて。
2位のチームはアウェーになるとかそういう話もない。本戦の場所は以勢神宮と決まってますしねぇ。

龍聖の奴らは今日の決勝の勝敗にも結日高の面々にも全く関心がないだろうな。

と赤西さんのお言葉。
これに悔しそうな表情を見せる立浪部長。なんだか怖い。
表彰式の最中にトロフィーとか投げ出したりしたらどうしようって気はしてたが、今こそやりそうな雰囲気がある。

しかし、龍聖の部長の三ヶ月さん。
電車の中で見せている表情が微妙に意味深なようなそうでもないような。
眠いのか憂い気なのか。よくはわからないが、まあ、これはこれでいい表情だ。うん。

戦った相手に関心を持たれずスルーされる。屈辱なことこの上ない。ならばどうするか――

上等ね〜本戦で目にものみせてあげないと

どうやら士気が上がる結果となったらしい。
なめられたままで終われるものかよ!って話ですね。うん、その気持ちは大事だ。
でも、頑張って凶悪そうな顔を作ろうとしているようだが、いまいち怖さが足りていない気もする。
正直、見開きの立浪部長より、表彰台に立っている立浪部長の方が怖かった気がしますのぜ。

とにもかくにも、天食祭の中部予選は終了した。
天子ちゃんは、天娘になるための理由ができ、モチベーションの確保に成功した。
そして、龍聖学院への挑戦という意義も得るようになった。これは練習にも気合が入るってものでしょう。

最後に、赤西さんから本戦、以勢神宮での戦いについての心得を伝えられる。

予選のように1週間間隔ではなく、より短いスパンで行われる試合
今までのような空調のきいた屋内ばかりではなく、気候や気温とも戦う屋外での大食いもあるかもしれない。
そして龍聖を含む全国の猛者達。
11年連続で本戦出場を決めた龍聖学院ですら、未だ本戦優勝・・・天娘にまで勝ち上がったことはない。
過酷な戦いだ。覚悟して臨めよ。

そうかぁ。やはり龍聖も本戦優勝するほどの実力校ってわけじゃあないんですなぁ。
つまり全国には龍聖以上の高校も存在するという話だ。まあ、全部が全部強豪ってわけでもなかろうが。

他にも気になる情報がありますね。
屋外での食事。夏の暑い最中で大食いは厳しいものがありそうだ。
そういえばリンちゃんが見物してたときも屋外でしたね。なるほど、過酷そうですなぁ。倒れる子でないか?

そして、より短い間隔で行われるという点も注目。
全国から以勢に来る以上、何日もそこに泊り込んでいてもらうわけにはいきますまい。
となると、1日おきぐらいのペースで試合が行われる可能性はありそうですな。過酷そうだ。

次号からは新章突入とのことだが、本戦に入る前に何か結日の面々で行ったりするんですかね?
合宿とかそういうイベントがあったりしないものかと期待するが、はてさて。
合宿先に長野女子の面々が居て〜ぐらいのイベントを期待したいところですがのう。はてさて。

・ばかモン!
結局扇での逃亡は果たせず、捕まって取調べを受ける太郎。カッ。
扇について人間の太郎が知るはずもないので、共犯がいると考える校長。
太郎と一緒に処罰してくれると息巻いている。
太郎はいつも通り演技で逃げようとするが、今回はそうはいかない。
主に決めた!と校長が取り出だしたりますは、雲外鏡でございます。おっとこれは微妙に大物だ。
鏡だからピカーとかいっているわけで、他の意味はない。と一応言っておく。

雲外鏡の力により脳内を映し出される。
が、脳内変換により麗ちゃんは女王様にされていたので誰だかわからなくなっていた。
なるほど。変態のおかげで助かったというわけですね。そんなんありか!!

扇にはもともと次元を超える力などない。太郎は嵌められたのである。
それを知った太郎は報復をせんと麗ちゃんを探し回る。
当の麗ちゃん。九条先生と交渉中。
太郎を嵌めたことにより、卒業の権利を得ようとしているようだ。
が、結局のところ太郎は生還。麗ちゃんたちの作戦は功を奏さなかった結果となりました。

九条先生としては、野狐を卒業生にする気はない。
だが、そういった私情での卒業妨害は校長に知れるとマズイ様子。
なので、事実を知った太郎の口封じを行おうとする九条先生。
とはいえ、ここで殺したら校長が動くことになるし、そうなれば事実が明るみになるのも時間の問題。
というわけで麗ちゃんは武妖陣での決着を提案する。

武妖陣。
相対する2人の中心に1つの円を描き、一本のロウソクが消えたその時に円の中に立っていた者を勝者とする。
ルールはただ一つ、相手を殺さないこと。それ以外は何でもありというものだ。
敗者は勝者の条件をどんなことでも飲まねばならないらしい。
ふうむ。面白い設定だが・・・人間の太郎に勝ち目なんてなくないかね?
それでも、この場はこうするしかないという麗ちゃんの判断。
少なくとも武妖陣中は殺されることはないはずですからねぇ。
後は最中に鈴ちゃんたちが助けに来てくれるのを期待するぐらいか・・・

というわけで、次号最終回!
一体どのような終わらせ方をするのか気になるところであります。
逆転して勝利すれば、九条先生の助力を得て人間界に帰ることも可能かもしれないが・・・
それだと結局3−D放置というエンディングでよろしくない。
やはり人間界には帰れず、俺の教育はこれからだエンドになる気がする。それでいい気もする。

・木曜日のフルット
駅前の道から繋がっている薬屋が正解なんじゃないでしょうか。
まあ、そう思っても間違っている可能性がありそうな地図だから困る。
それが合っているくらいなら、像と象を間違えたりはしないわな!!

というか、鯨井先輩は携帯を持ち歩いていないんでしょうか。
詐欺にひっかかりまくるから解約したのだろうか。気になるところである。

・総合感想
範馬刃牙最終回。
しかし、板垣先生の執筆活動はまだまだ続く。
次号のロングインタビューである程度の計画とかが話されることになるんですかねぇ。

弱虫ペダルはしばらくW連載を続けそうな雰囲気。
みつどもえは次号まで掲載され、それ以降は別冊に移籍。
色々と慌しいやら何やらの誌面でございますなぁ。

そんな中、夏の新連載大攻勢も最後の第6弾が登場。
重本ハジメ先生の「鬼さんコチラ」である。
気合の入った絵柄でありますし、読み切りの時に見せたストーリー構築力を見せてくれることに期待!
暑い夏はまだまだ続くって感じでありますな!!



2012年 36+37号


・囚人リク
手錠を撃破し、脱獄計画は次なるステージへ!
というわけで、新章の開幕であります。

天野は無事退院。割とヤバイ所を刺されたように見えたけど深くはなかったのかな。
刺される原因となった事件については仲間にも公言しない天野。
まあ、この手の犯罪はね。女の人としては襲われたということも知られたくはないでしょうし、いい判断だ。
というわけで、報告することも差し控えてもらうことにしました。
愛ちゃんのことを考えての行動は立派。
だけど、襲った奴等がたいした刑罰を受けずに済みそうなのが気になりますなぁ。
ウチのファミリー襲ったということでレノマさんに既にボコられている可能性はあるけど。

結局自分さえよければそれでいい・・・
そういう人もいれば、天野くんみたいな人もいる。
またケガをしたら来なさい。私はここにいるから

退院間際の愛ちゃん先生の言葉。おやおや、なんともいい雰囲気。
少なくとも貴重な信頼は勝ち得たようですな。
しかし、手は繋げれなかったと言っているが、やはり寝ている間にされただけでは記憶には残らないのか。残念。

さて、リクとレノマさんに話は戻ります。
手錠抜けのやり方を教わったレノマさん。
あとは自分でできると言っていたが・・・実はまだできていなかったりする
やはり外す骨とかその辺の知識とかがちゃんとしてないといけないんですかねぇ。
筋肉つきすぎて難しいんだよと言われてはいるが、手の部分は筋肉はあまり関係なくない?

うるせえ。こんなもんもうできたも同然だ。

ベシっとリクの頭を張り飛ばしてそう述べるレノマさん。
拳にタコができてたりすると難しくなっているかもしれませんな。
しかし、このレノマさん微妙にスネているように見えますな。なんとも可愛らしい。

というわけで、話は次の難関である壁に移ります。
ここ最近あらゆる選択肢を考えてみたというレノマさん。
1つ目は地面にトンネルを掘って壁をくぐる。
2つ目は壁を乗り越える。
3つ目は壁のさらに上・・・ヘリを外から用意する。
4つ目は房を出る時に奪った看守の服を着たまま看守のフリをして逃走。
5つ目は刑務所に出入りしているいろんな車を利用する。
6つ目は死刑囚となって刑務所から拘置所に移送されるスキをついて脱走する。
最後は死体になって搬送される。

以上の7項目がレノマさんの案であります。
最初の2つは既に検討されている。
3つめのヘリについて。持ち込むことはできようが、極楽島は地対空ミサイルが完備されている。利用は無理だ。
4つめの看守のフリをし続けられるのも建物内までだろうと予想。
また、看守を人質にとったとしても脱獄絶無を謳うこの極楽島が見逃すかどうか疑わしい。
6つめの死刑囚になるについては、まずその死刑囚になるのが問題。
刑務所で人を殺すぐらいやらないと加刑されて死刑囚にはなりませんからねぇ。そんなことはリクは許さない。
もちろんレノマさんもリクがそういうことぐらい承知しているこの案は使えない。

リクがリクらしい意見を述べ、レノマさんが微笑みを返している。
やはりリクはレノマさんにとって精神的な支えになるってことなんですかな。いい関係ですね。

しかし、スライス・デビルは看守殺しなんてやってしまっている。
レノマさんも最初はともかく、ワイヤー使う頃には殺すつもりで着ていた。
となると、沢田は死刑囚となって様子を描写される要員として使われる可能性もありますな。どうなることか。

というわけで。
複数の案が出たけど、実際に考えられるのは1つ目の「トンネル」か2つ目の「乗り越え」か5つめの「車の利用」の3つ。
しかし1つ目2つ目は規模がでかくなる。とすると1番手をつけやすいのは5番目。
出入りする車。その線で探っていくことになりました。

翌日。
炊場にいる、スラム時代の部下である森田に会いに行くレノマさんとリク。
森田は楽しそうに仲間とバレーボールに興じている。なんか可愛いなこいつら。ワハハハ。

レノマさん、森田に荷物にもぐり込んで外に出られそうな車はあるか尋ねる。
まあ、そんな尋ね方をしたら脱獄を考えているのは明白になったりするわけですが・・・
それでも言わないと聞けない話でありますからね。
レノマさんもかつての部下は信頼しているということなのでしょうか。

しかし、もぐり込むのは絶対ムリですよと森田。
ずいぶん前に、実際にミルクのタンクに入って出ようとした奴がいた。
けれども、ソッコーで見つかってしまい、今は警戒が厳重になっている。
必ず4〜5人で念入りにチェックが入るようになっているとのこと。

でも・・・2つだけあるんです。看守が嫌がってチェックが甘くなる車が

ほう。そのようなものがあるのか!?
1つは死体の搬送車。もう1つは豚の糞の搬出である。
ともに強烈に臭いそうなものでありますね。それは嫌がるわ。

俺たち炊場は料理に使う豚は解体からしますからね。豚舎の管理も任されているんですよ。
で、大量の糞はほぼ毎日近隣の農家に肥料として出荷してるんです。

ほぼ毎日か。それは利用しやすい話でありますね。
しかし豚の糞ツボにもぐり込んだりしたら、強烈な臭いが染みこみそうであるな。
壁の外に出た後、船にもぐり込む予定のはずだが、困難になりそうな気がしないでもない。

おい、俺たち2人を炊場に入れろ

ともかく見てみないことには始まらないと考えたのか、いきなり要求をし出すレノマさん。
しかし、そんなに簡単に炊場なんて入れるものであろうか?

炊場ってのは看守の飯も作ってる。毒を盛ることもやろうと思えばできるのにだ!
つまり・・・それほど炊場は看守に信用されている。だから顔がきくはずだ。2人くらいなんとかしろ。

理屈は分からないでもないですが強引ですな。
リクはともかく、レノマさんなんて危険で有名すぎて信用されにくいでしょうに。

実のところ、最近欠員が2人出ている。ちょうどよく空きはある。
でもムリですと森田。なぜなら炊場のお頭とボスじゃたぶん合わないですから・・・とのこと。

何が合わないというのだろうか?そう問いただそうとしたとき、その炊場のお頭当人が現れる。
髪を短く刈り込み、雰囲気のある男だ。レノマさんと同じくらいの大きさとはこりゃまた強そうですな。
どうやらお頭、バレーボールの試合のために森田を呼びに来ただけらしい。
が、レノマさん。せっかくやって来たのだからと捕まえ、お前に話があると言い出す。

看守に口利きしろ。俺たち2人を炊場にねじ込め。

囚人相手だからかなかなかに直接的な交渉を行うレノマさん。
断るなら腕ずくで言う事を聞かせるぜって雰囲気がある。
が、お頭。この要求をキッパリと断る。
テメェみたいな身勝手な奴に囚人の命を預かる炊場が務まるかって話ですよ。

偉そうだな。たかだか飯作って、クソ豚育てるだけじゃねえか

挑発するレノマさん。立ち去ろうとしたお頭の足が止まる。挑発が効いた?

なんつった・・・?
聞き捨てならねえな。たかだかだとォ・・・
健気にもっ!俺たちの腹ん中に入るとは知らず毎日すくすくと育ってくれている豚さんに・・・豚さんに謝れ!!

拳を震わせ涙を流し、叫んだ言葉は豚さんに謝れ・・・なんだそりゃ!!
強面の男が叫ぶ内容としてはあまりにもあまりな・・・だから面白い。
なるほど。こりゃ確かにレノマさんとは合いそうにありませんな。
一筋縄ではいかなさそうなお頭相手であるが、レノマさんはどのような交渉術を見せるのだろうか?
認められれば、レノマさんはともかくリクだけは入り込むことは可能かもしれないが・・・はてさて。

新章に入っていきなり濃いキャラが出てきたものである。続きが楽しみだ!

・弱虫ペダル
ついに迎えた山岳との勝負の時。
山岳も坂道との約束を忘れていたわけではない。だから言う。
来たね。約束の時だ。と。
坂道もまた、ボクはキミを抜くと宣言する。対決の意思が見て取れてよい状況だ。

ぐるぐると回転数を上げて迫る坂道。
山岳は坂道の全身から闘う意思というものを感じている。すごいケイデンスだ!!
だが、もちろん山岳とて負けてはいられない。
この激坂で加速を開始する山岳。

そ。それ――ッ!!それ―――!!

山岳の叫び声はこれなのでしょうか。微妙にリズムに乗りにくい声のかけ方ですね。さんそーよりはいいけど。
その山岳に対し坂道。あああああああと叫んで追いつこうとする。最近この叫び多いですな。
回れ回れ回れええええ!!みんなのために!あああああ!

苛烈な先頭争いが行われている頃。
のこり6kmの地点を巻島さんと東堂さんが走っている。
ここで耳に入ってきた先頭の情報。1位はゼッケン6番真波山岳選手。これを聞いてガッツポーズをする東堂さん。
だが、そのすぐ後ろを僅差で坂道が追っていると聞き、今度は驚愕の表情を見せる。
相変わらず働きの割にはあまり評価されていないですな坂道。
まあ、東堂さんはあんまり坂道の凄さを目の当たりにする機会はなかったですしねぇ。

この情報はさらに後方の田所さんや新開さんにも伝えられる。
ここでも意外そうにしている新開さんと嬉しそうにしている田所さんといった両校の対照的な姿が見られる。

そして、ゴールで待っている金城さんの耳にもレースの状況は入ってきた。
慌てて鳴子のもとに駆けつけ、報告を行う金城さん。

ハコガクのクライマー真波を追っているのは、
オレたちの思いを継いでジャージをゴールに運ぼうって闘っているのは小野田だ!!
あいつがたった1人で闘ってるんだ

金城さんのこの言葉に面を上げる鳴子。ようやく生存を確認できましたね。安心安心。
逆にこれで生霊になって背中を押す荒業はしばらく使えなくなったわけだ。
まあ、ゴールで待っていれば直接出迎えれるし、そこで声援などで引っぱるとかすればよいですよね。

さて、先頭争いは継続中。
山岳の加速に引き離されずついていく坂道。
ならばコレならどお?と風に乗った加速を疲労する山岳。
例のごとく翼が広がる走法だ。それえぇ!!
山岳のその走法に対抗するように身を屈めて思いっきり踏み込みを行う坂道。
その結果――ケイデンスを上げただけで山岳の環境利用走法に並んでしまう坂道。えぇ!?
これにはさすがに山岳も閉口している。
そりゃあ、自慢の翼が突入してきた坂道にへし折られたのだもの。笑顔も消えるわな。

御堂筋君にはすぐに真似をされ、坂道には普通に追いつかれる結果となった環境利用走法。
山岳に他に技がないとすると、これは厳しい話になりそうでありますよ?
大会前から設定されていたライバルキャラなのだし、ここはもう少し何か目立った技を披露してもらいたい。
風がダメなら・・・火だ!とか言って前進燃えながら進むとか。利点は横に並ぶと熱くてたまらないところ。ダメっぽい!

そんな感じで拮抗している2人の戦いはしばらく続きそうな雰囲気。
だが、ここで弱虫ペダルそのものに恐るべき情報がもたらされる。
なんと次号から・・・渡辺航先生がW連載を始動するという!!
な・・・なにを言っているんだ・・・?分からない・・・何を言っているのか分からない!!

次号、弱虫ペダルSPARE BIKEが巻頭カラーで新連載開始だという。
そして通常の弱虫ペダルはセンターカラーでそのまま継続だという。
い、一体どういうスケジュールを組んでそんなことをしようというのか・・・!!
SPARE BIKEというタイトルも気になる。
坂道が新型の自転車を手に入れるための前フリの話となるのだろうか?
それとも外伝的な話として別のキャラに焦点が当たるのか?気になる話であります。

・いきいきごんぼ
短期の集中連載から本格連載への昇格を果たした陸井栄史先生のいきいきごんぼ。
陶芸家からプロ漫画家に本格転向したその実力が露に!?

というわけで、センターカラー2本立てで開始であります。
主役はどこにでもいる冴えない男子中学生ども。

技野(12) アクティブに消極派
枷井法経(13) ひとつ上の男
吏毘堂猛(13) 自称「おっぱいソムリエ」

こんな3人が繰り広げる思春期の青春ドラマ!ドラマ?開幕です。

短期でも出ていたツリ目単発の子が今回も前に出てきていて地味に嬉しい。
技野くんは女子と普通に会話できたりする子なのだろうか。
石化してしまう人と堂々とセクハラを公言する人よりはいい生き方だとは思うが。
ちなみに自分は石化するタイプです。まいったね!

学校にテロリストか・・・そのテロリストを素手で征圧していったら人気になるかもしれませんな。征圧!

普段から善行しているより、たまに見せる優しさがポイント高かったりしないだろうか?
まあ、努力の方向としては悪くないと思う。

ババア!お困りですねババア!!

悪そうなツラだ!善行を施す側の人間とは思えないよヒロシ。
そりゃあジャッガッタ状態になっても仕方ないって話ですよ。ヒロシー!!

風で倒れた女性を助け起こすのは良い。地味に自転車を起こす吏毘堂はポイント高いと思える。
制服をビリッとできない辺りも地味に良い。ポイント稼げてなくはない。
でもやっぱり窃盗はだめっすよね。いや盗みとかそういう問題でなくモラル的に既にダメだ!!

最後のケンカ風景を見ると、やはりこの3人仲がいいんだなと思えなくもない。今後の活動に期待である。

2本目。

骨延長の絵が怖い!首まで伸ばすなよ!

オスの痴女という徹底して矛盾した言葉。認めたくないものだな。いや、普通に痴漢っしょそれは。
でも女装癖は痴漢と分類していいのか気になるところである。

HOTELローレシアン。受付は筋骨粒々で覆面らしきものをしていそうな気配が・・・こ、これは・・・?
泊まると昨夜はお楽しみでしたねとか言われちゃうわけですか?まあ、そういう場所なんですけどね。

技野くんは割と痴女には興味津々だった様子。年上好きだったりするのだろうか。

ハイテンションで繰り広げられるギャグの数々。
チャンピオンネタもちらほらと混じってきているのがたまりませんな。
今後の話の展開に期待です。青春を謳歌しようとしながら敗れ続けていってもらいたい!

・パンダのこ
食事はどうしてるのかと思ったら上野動物園で販売されている"パンダかゆセット"を購入しているとのこと。
これに栄養剤を入れて与えているそうな。ヘェ。

生後1か月経過。目が開くまではもう少しといったところですかね。

愛愛のミルク自飲み姿はまさしく、いとをかし・・・その表現でいいのかね?

親バカ前回の乃仔ちゃんが可愛らしい。
けど表に出せるかどうかも怪しい子なのに、今から過剰な期待を抱きすぎるのもよくないですぞよ。

・バチバチBURST
ついに本場所が開幕!
弟弟子が現れてから色々と振り回されてきた鯉太郎だがようやくバチバチできますかね。

鯉太郎と王虎の引退試合というアングルを確立したマスコミ。
やはり今場所の注目は幕下であると見ているようだ。
鯉太郎や王虎は前回の盛り上がりもあったし、マスコミとしては煽るのが楽で助かる相手である。
話題性もそれなりによいでしょうし、いい飯の種ってところなんですかね。

実のところ、王虎の引退発言はマスコミの間でもハッタリと受け止められていた様子
なるほどね。だから軽い気分で記事にできるし鯉太郎を煽ったりもできるわけだ。
まあ、そもそも幕下は総勢で120名はおり、番付の近いものから始まり、同じ勝ち星同士を順に組んでいく。
幕下に上がったばかりの王虎と鯉太郎では番付は近くないだろうし、すぐには当たらない。
下手すると優勝争いになるまで当たらないという可能性もあるわけだ。

それに王虎の優勝候補筆頭は揺るがないが、今場所の幕下はツブが揃ってるしな、と記者。

まずは若竹部屋の天雷。先場所はタイミング悪く十両には上がれなかったが実力はもう関取クラス
そして川柳部屋の日本人力士最重量の大森海。十両返り咲きを狙って調子を上げている。
新寺の石川も面白い。ムラがあるが優勝候補を喰うのはいつもこの男だ
他にも十両経験者やベテランもいる。なるほど、なかなかツブが揃ってますな。

でもやっぱり部屋として面白いのは・・・空流部屋!

新弟子も加え、6人。黒い浴衣を纏って練り歩く。相変わらず凶悪っぽいですなぁ。
この中に混じって歩けば大吉は可愛らしく見え、清涼剤になりえなくもないかもしれない。かもしれない。
見開きの一番左端は安定の川さん。
凶悪な連中を並べつつ、最後に落としてくれる優しさが川さんにはある。猫好きっすね。

幕下には空流部屋で3人も力士がいる。
話題の鯉太郎は除くとして他の2人。
まず白水さん。何度も十両の壁にハネ返されてはいるが、潜在的な力を評価する人間は多いという。
そして幕下付出の学生横綱、常松洋一。おもしろい伏兵になりそうだと注目されている。

この幕下の顔触れじゃあ王虎どころか、生き残ることすら鮫島にとってしたら至難の業だろうな、とのこと。

確かに凄い顔ぶれだ。
とはいえ同部屋の2人とは当たることはないし、他に警戒すべき相手は天雷ぐらいな気もする。
天雷はやはり実力として既に関取クラスと認められているようだ。
この天雷。ルックスはイケメンだし強いし態度も悪くない。というか悪くなくなったのに何故か目立たない。
昇進していけば記者が食いつきそうな力士であるんだけどなぁ。
王虎と違って派手なことを言ったりはしないのでマスコミには逆に扱いづらいのかもしれない。

それにしても石川。優勝候補を喰っているという話があるのが驚きである。
もしや三段目とかで天雷にリベンジを果たしたりとかしたんだろうか。
話として取り上げられないところで活躍するのが石川らしいっちゃらしい話であるな。

この激戦の幕下に闇に堕ちた田上さんも参加することになる。楽しみなことこの上ない。
下手したら鯉太郎どころか王虎だって誰かにつまづく可能性がある。
2人揃ってコケたら笑えるよな〜〜〜と記者。だが―――

1人静かに、光を浴びながら歩く王虎の姿。その威容はやはり別格と言わざるを得ないものがあったという。
うーむ、色々とヤバ怖いですねぇ。

さて。取組前の部屋では石川が柱に向かって猛烈にアップ中。
そんな気合の入った石川に話しかけるのは北里部屋の三段目、渡部仁
ってドングリ幕下になってないのかーッ!!
まあ、そういう人もいますよね。しかし田上さんは上がって渡部は上がれていないとは・・・
猛虎さんの猛稽古の成果が出た結果ということなんでしょうな。

同期であと出ていないのは蒼希狼である。
まあ渡部曰く、僕だけ同期で遅れているとのことだから、幕下にはいるんでしょうね。どんな姿になってるか楽しみだ。
そういえば渡部は前のときより少しは痩せているように見える。
やはりあの体重では長く動けなくて厳しかったんですかね。

そんな風に石川と渡部が話しているところに王虎登場。
王虎の顔を目撃した石川はいきり立ち、王虎の胸ぐらを掴む。

あんまふざけたコトしてんじゃねーぞテメ―――・・・

さすが石川。王虎が鯉太郎に廃業を持ちかけたことを怒っているようであります。
勝負にしょーもねー煽りつけてんじゃねーぞ!と吠える石川。
その気持ちはもちろんあるだろうけど、煽られたのが鯉太郎じゃなかったらここまで怒っていたかどうか。

一方。別の部屋を割り当てられている鯉太郎。
石川と同じように取り組み前のアップに余念がない。
が、そこで口を出してくるのが常松。ヤル気ないんじゃないかって心配してたんですよとか言ってくる。

王虎は実力からいってまず星は落とさないでしょうから・・・
現状、鮫島さんのベストはさっさと負けることだ
そうすれば王虎とあたることもなく、廃業の条件から免れられる。

まあ、その通りなんですよね。
その通りだけど、わざわざそれを口にするってことは、そうはさせませんよと言っているのに等しい。
実際、それでは俺の予定が崩れる。アナタにはまだ負けてもらっては困ると言い出す常松。
うーむ、やはり常松の狙いがいまいちよくわかりませんねぇ。
王虎との契約により、うまく本場所で2人が戦えたら金が入るとかそういう安易な計画とかでないとよいのですが。

イラつくことを喋る常松に対し、鯉太郎は反論する。
土俵ってのは・・・もっと単純で・・・もっとわかりやすい場所だろーが・・・

強ー奴が勝つ!それだけだろ!!

鯉太郎と石川。2人が同じことを同時に吠える。
やはりこの2人は似たもの同士でありますなぁ。それゆえ結びつきの深い2人である。
だが、その2人がいきなり初戦でぶつかることになる。これは・・・!!

よーく見とけ。勝負ってのがどういうモノか教えてやるよ!

そう述べてはいますが、王虎も常松も人の取組を見て感じ入るような性格じゃなさそうだからなぁ。
まあ、とにかく熱い取組を期待しています。
鯉太郎も石川相手だったら余計なことを考えず、ただ純粋に己をぶつけることができるでしょうしね。

しかしこの戦い。一体どのような顛末になるのか。
序の口で初顔合わせしたときのようなことにはなりますまい。
あの時は双方まだ未熟でしたし、意地の張り合いでも問題はなかった。
しかし幕下まで上がっておきながらあの時のようなやり方は行わないと思われる。
今度は磨き上げた技術を交えたぶつかり合いが見れそうで楽しみでありますなぁ。
石川の勝利する確率もなくはなさそうだが・・・はたしてどうなることか。

・毎度!浦安鉄筋家族
ドアに見せて壁であり、壁さんだったわけですね。壁さんに乗ったりするのか・・・

壁がないと風通しよくてぐっすり眠れたというが、あのまま過ごしていたのか・・・
結局この壁は仁の家のものになったのだろうか。気になるところである。

・侵略!イカ娘
海の家UFO。これはなかなか物珍しくて人は入りそうですよね。ギミックも面白い。
慣れると人は離れるかもしれないが、海の家なんてそう毎日行くわけでもない。
と思うが、年中夏のこの作品では顔なじみの客もいるっぽいしそういうわけではないのか?

確かに天井から毛が落ちてくるのはサイコである。
とはいえ、千鶴さんだってよく観察していれば怖いことしてますぜ。ハエを叩ききったりとか。壁に穴あけたりとか。
まあ、常連であればそういうのも楽しめるということなんでしょうな。これが信頼関係か・・・

・クローバー
前田とエリナ、ハヤトが五十棲たちに襲われてから数日後。
華咲の1年の教室に真田が現れる。
どうやら真田、3年で1番やばい人という認識を持たれているらしい。
強くはあるが別にヤバくはないっしょ。見かけはともかく結構常識人なのに。

真田の目的は前田。誰にやられたのか尋ねようと思ったようだ。
ついでに妹をかばってくれたことの礼も言っておこうって話ですね。

オメエの妹、超変だな

まあ、これは言われても仕方ないですよね。
真田も特に反論はできない様子ですし。仕方がない。

さて、田端の家に住み着いている五十棲たち。
京都では常に後ろを気にして歩いていたという。どういう生活だよ。
というのも、京都で1番ごついチームであるトリケラにケンカを売ったのが原因であった。
そのメンバーの1人をボコったおかげで付けねらわれるハメになったという。
3人――2週間逃げまわっていたが・・・ついに捕まり制裁を受ける、と。

トリケラの頭らしき男の名は倉貫。果たして今後出番はあるのかな?
やられた五十棲はなんだか悔しそうにしているが・・・?

それはさておき、家では困り果てていた田端。学校ではやけに気分よくしている。
前田をやってやったぜと嬉しそうに吹聴している様子。

お――しっ!!この勢いのまま2・3年もしめちまうか!!

調子ノリノリですね田端。それも五十棲たちの力を借りることにするのかね?
というか、この田端。微妙にウィンクしているように見えて困る。
ケガの影響でそう見えるのか、むしろウィンクが下手で片目がつむりきれていないのか・・・
微妙に可愛く見える気がするから困る。

なんにしてもでかい声で前田をやったと叫んでいるおかげで通りがかった真田に気づかれてしまう。
ここから五十棲へのリベンジが始まりそうな流れのようですね。
しかし、五十棲は京都から逃げてきた様子だが、今後京都に話が広がったりしますのかねぇ。
ハヤトたちはもう3年になったし修学旅行の話もないでしょうし、どうなることなのやら?

・みつどもえ
佐藤くんもちゃんとゲームとかしてるんですな。そういえば家にもゲーム機あったな。
猫背なのはともかく口が半開きなのはどうにかした方がいいですね。
画面が割れたら割と致命的だと思うのですよみっちゃん。というかどういう体重のかけ方を・・・!

おがちんは発想は飛んでいるけど妄想は逞しくないという不思議な子である。
人間ゲーム機のBボタンとはどこを指すのか。何のBなのか。色々と気になりますなぁ。

パイプをこともなげに曲げるふたば。久しぶりに超人力を見た気がします。
そんなふたばでも敵わない脂肪力で圧し掛かられたのだし、そりゃあゲーム機も死ぬか・・・
これまでの3台も似たような流れで破壊されてきたんでしょうなぁ。

さて、連載再開したばかりのみつどもえですが、ここでお引っ越しの発表があります。えぇー。
週チャンから別チャンへのお引っ越し
つまり週刊少年チャンピオンに掲載されるのは39号まで。
続きは別冊の10月号にという流れになります。

うーむ、まあ作者の体調面とか色々と気遣う点があったのでありましょう。
9巻掲載分は週刊で載せておき、続きは別冊でということか。
まあ、別冊も購入しているので問題はないですな。とりあえずお引越しまでの間を楽しむとしましょう!

・範馬刃牙 SON OF OGRE
何もない空間に"見えない壁"を見せてしまう技術がある。
重量0の空間に"高重量の荷物"を見せてしまう技術がある。

同様に――見物人はハッキリと見た。
掌の上で切れ目を入れられる豆腐を。
まな板の上で刻まれるネギを。
巨凶範馬勇次郎会心の作
豆腐のお味噌汁を

見事な技術だと納得してしまうしかないのであろうか・・・
TV越しであろうがハッキリと見えてしまうのですかね?
ひょっとしたらTVを越えた向こう側にすらカツオの匂いが漂ったりしているのかもしれない。
米国大統領とかにはちゃんと伝わっているのか心配ですけど。

ああ・・・そんな時間か・・・

やはり朝食の時間のような扱いで味噌汁が使われているらしい。
のそっと、力尽きていたはずの刃牙が身を起こす。

前代未聞・・・空前絶後のエア夜食!!!

夜食かい!
まあ、時間的なことを考えればそりゃ夜食になるわけですが。
せっかくだし、毎朝俺のために味噌汁を作ってくれる親父の図とかそういうのに浸ってみたい。
刃牙はそう思ったかもしれないですのにねぇ。

まあ、それはさておき。
正座する刃牙と、その対面にあぐらをかいて座る勇次郎。
その間にはエア卓袱台があり、エア味噌汁が湯気をたてて置かれている。

勇次郎(こんなものしかねェ・・・)
刃牙(充分すぎるほどです。"お父さん")
勇次郎(よしやがれバカ。"親父"でいい)

何故か会話もエアで行われる。それで意思疎通がちゃんとなされているのだから、なんなんだコイツラは。

こ・・・これは・・・ッッ。団欒じゃねェかッッ!!

まさしく団欒でございますね。なるほど。喧嘩の後は親子団欒というわけですか。仲のよろしいことで。

勇次郎の言葉に従い膝を崩し、あぐらをかく刃牙。
そして、いよいよ会心のお味噌汁をいただくことにします。

違う

え?
何かと思ったら、箸の持ち方が成ってないと説教をしだす勇次郎。
以前から思っていたことらしいが、それならもっと早く言ってくださいよ。
というか、この年まで矯正されずに育ったのならもう修復はできないでしょうね。
刃牙としても、料亭じゃあるまいしとすぐに直すつもりはないらしい。

味噌汁を一口すすり、ああ・・・美味い・・・と天を仰ぐ刃牙。勇次郎も満足そう。しかし――

刃牙(ちょっとしょっぱいけど・・・)
勇次郎(フフ・・・味噌汁の味ひとつわからんか・・・・・・)

思わぬ感想に汗を流す勇次郎。戸惑ってる!巨凶が戸惑っているぞ!!

じゃあ、食してみたらいいじゃん。ほら・・・

味噌汁を差し出し、飲んでみなよと言う刃牙。
それに対し勇次郎。エア会話ではなく声に出して否定。

くだらん。真似事はしょせん真似事。"水"ほどの味もない。

会心の作を否定されたのでごまかしに入っているように見えますね。
そりゃ真似事には違いないし、思ったよりしょっぱいとか言われても仕方ないですけど。

あ・・・そう。

差し出した味噌汁を卓袱台の上に置く刃牙。
そして、続けて行われたその行動は・・・「ちゃぶ台返し」!!

ああ〜〜〜〜ッッ!!

鬼と見まがうばかりの物凄く立派な背中を震わせ勇次郎が叫ぶ。
いやいやいやいやいや。

水ほどの価値もないとか言ってたけど、やはり会心の作だったんですね・・・
範馬勇次郎が丹精篭めて作製したお味噌汁。それがエアちゃぶ台返しで台無しになる。これは怒るさ!

昔刃牙が空想した親子喧嘩では、勇次郎がちゃぶ台返しを行っていた。
まさかそれに先んじて刃牙が敢行することになるとは・・・見事な反撃である。
精神的には大きく傷ついたと思われる勇次郎。果たして闘えるのか!?

という流れで次回最終回。さ、最終回直前でエアちゃぶ台返しだったというのか・・・?
ほんとこの漫画は色々と飛び抜けている。
とにもかくにも決着の時が来たわけであります。とにもかくにも。

最終ページ横には最終回に向けたアオリページが用意されている。
父の用意した味噌汁をちゃぶ台返しで突っ返す刃牙・・・
そのちゃぶ台返しに怒り心頭に達する父・勇次郎・・・
そしてこの闘いを目の当たりにした戦士達・・・
それぞれの戦士達の思い渦巻く、最終回!!

エアちゃぶ台返しを見て戦士達は何を思うというのだろうか・・・?
ジャック・ハンマー辺りなら「オレだってできるんだ!」とか思うかもしれない。
次に邂逅した時、同様にエアちゃぶ台返しを敢行しようとするジャックの図とか出てくるかもしれない。
と思ったが、そもそもジャックには味噌汁作ってくれる気がしないんだよね・・・悲しいな!

・ラララライブ
好きな人に告白しました。
長年秘めた想いを伝えました。その結果が・・・これだ。

すっかりななみちゃんに警戒、というか忌避されるようになってしまったシロー。
まあ、人前でルパンダイブなんてされちゃあねぇ。
その行動は当然のようにからかいのネタにされる。
「変態ブリーフボーカル」
それがあの日からの俺のあだ名です。

ろくなことが何一つない・・・全ては赤根フジコと出会ってから・・・

男泣きするシロー。
そんなシローに朝からバンドの練習のために声をかけるフジコさん。マイペースですなぁ。

お前との即興ライブで俺はななみへの想いを歌った・・・
しかし結末は暴走!想いは歪んだ形で伝わった・・・!
あんなことになった今・・・俺はもう歌いたくないんだ!!
バンド組みたいなら他当たってくれ!大体俺、バンドとか演奏とか・・・よく知らねーから!

泣いて逃げ出すシロー。
まあ、結末だけ見ると本当に哀れというか自業自得というかなんですけどもね。
若者のあふれ出すエネルギーは歯止めが利きにくいということなのか・・・

下校時間。
シローの下駄箱にはフジコさんからの手紙が入っていた。

拝啓。芋村シロー様。
先程は急なバンド練習の誘いをして失礼しました。
「歌いたくない」シローさんがそう思っていたなんて、残念です。
すぐにでもバンド組みたかったけど。まずはライブ鑑賞ですね
バンドや演奏のこと知らないならライブで知りましょう。

なるほど。よく知らないなら知ることから始めましょうって話ですな。筋が通っている!
これは断りの文句をよく考えなかったシローに非がありますな。
ちなみにライブチケットは2枚ある。1枚はななみさんの分であるとのこと。ほう?

大丈夫。すでに誘いの文は送っています。あなたの名義で。

なんとも行動派ですねぇフジコさん。
ちゃんと謝罪の言葉も入れつつライブの誘いを書いてあるいい手紙だ。
しかし、忌避されているシローの誘いをななみちゃんは受け入れることができるのか・・・?

これは・・・まぎれもない本物・・・!
私のあこがれのバンド!スターブラザーズのライブのチケットじゃない!!
デビューシングル「LOVE SONG」で一耳惚れ!!
ライブに行きたかったけど人気でチケットは入手困難!それが今目の前に――

どうやらななみちゃん、このバンドの大ファンだったらしい。
フジコさん、そのことも改めて調査し、仕組んでくれたというのだろうか・・・!
仲直りにもなるし、ライブを聞かせることもできるし一石二鳥の策である。やるなぁフジコさん。
というわけで、休日に2人でライブを見に行くことになりました。あらあらウフフ。

だからって、シローのこと許したわけじゃないからね!
チケットはありがとうだけど、それにつられて許したりしないからねー!

まあ、そう甘くはないですわな。
とはいえ、少し前までは近づくだけで唸り声を上げて逃げられていたわけですからねぇ。
それに比べるとずいぶん状態も改善されているように思える。こりゃフジコさんに感謝しないとですな。

どう、いたしまして。

ぬっと、目の前にフジコさんが現れる!うわぁ!!

どうやらシローのことが気になってついてきたらしい。
初めてのライブ鑑賞。知らないことも多いでしょうから、私が影ながらサポートします。とのこと。

ご心配なさらず。ななみさんとの仲は邪魔しませんから・・・!

そう述べるフジコさん。まるで忍者のように鋭い動きを見せてくれます。
なるほど。姿を見せずまさしく影からのサポートを行うってわけですね。
実際そのサポートはもの凄く有用。
会場内にもロッカーがあることが事前に分かるし、ドリンクも率先して用意することでできる男をアピールできる。
その結果、ななみちゃんから頼りになるね!とありがたいお言葉を頂戴することができた。スゲェ。

フジコさんのサポート能力はなかなかにハンパない。
恋を応援するという能力に関して言えば相当なものがあるんじゃなかろうか・・・

嫌われていたはずのシローであったが、いつのまにか笑顔を向けられるほどに回復している。
あとは一緒にライブを楽しんで帰りに感想を言い合ったりすれば、きっといつもの仲に。
・・・いや、もしかすると、それ以上の仲にも発展するかも!
それ以上の仲というのが手を繋ぐところだったりするのが微笑ましいですね。変態ブリーフの癖に純情だ。

さて、いよいよライブの始まりだ。ハロウ!エブリバディ!!

スターブラザーズは外人のハードロックバンドだったらしい。歌詞も英語である。
しかしやはり生のライブの高揚感というのは凄いようですな。
意味なんてわからないけど、上半身半裸のボーカルが熱唱する姿には感じ入るものがある。
ななみちゃんも涙ながらにかっこいい!と叫び、観客も大いに盛り上がっている。
しかし、その観客に取り残されるような状況のシロー。どうした・・・?

ライブ終了。
テンションが高まりっぱなしのななみちゃん。帰り道もはしゃいでおります。可愛いなぁ。
予定通り、仲良く一緒に帰る事ができたわけだが・・・シローの表情は晴れない。

ライブはどうでしたか?

1人になったシローに尋ねるフジコさん。その質問に対し、最高だったよと返すシロー。
ななみも喜んでたし、なによりかっこよかったよ、と。
だが、その言葉に反し、涙を零すシロー。なぜ泣くのです?

そりゃ、泣くさ!
ひとたび歌えば騒音と呼ばれ、上がる歓声はなく聞こえる笑い声。ななみを不快にさせる。
俺の歌は、ライブは、最低だった
スターブラザーズのライブを見てつくづく思い知ったんだ!!

なるほどね。凄いライブを知ったことで逆に己の拙さを思い知ってしまったというわけか。
まあ、素人がぶっつけ本番で思いの丈をぶつけただけだし、そうなるのも当然と言える。
いや、いくらなんでも脱ぎ出したりすることはないか。
というか、最後のそれさえなければそれなりの成功を収めたでしょうになぁ・・・

落ち込むシローに対しフジコさん。シローがカラオケでよく歌う曲をギターで奏でてみる。

私は惹かれましたよ。初めて聴いたあの時から。あなたの歌は最高でした。

そう語るフジコさん。それはなぐさめなんかじゃない。
シローの歌には惹かれるものがある。でもそれはどういう理屈なのかは分からない。

出会って、聴いて、気に入った。ただそれだけです

ただそれだけの理由。
でも音楽はやはり感性によるものですし、理屈じゃなくそう感じたというのが大事なのかもしれませんな。
その、惹かれたという理由だけでシローをバンドメンバーに組み込みたいと考えるフジコさん。

それ以上の理由なんて・・・ありません!!

シンプルでありますなぁ。だからこそ一生懸命になれるともいえる。
昂ったためなのかどうなのか、ギターをかき鳴らすフジコさん。
夜中の住宅街でこれは凄く近所迷惑である。
それでもフジコさんはかき鳴らす。シローに聞かせるために。

こんなどこまでもまっすぐで、力強いサウンド。お前のギターを聞いてると俺は・・・俺は。

耳をふさぎつつも体がリズムを取ってしまうシローでありました。
そんな中、騒音の苦情を受けて警察が登場。フジコさんのギターを取り上げる。

音を、止めんなー!!

すっかりフジコさんのギターで心が昂っていた様子のシロー。
警察官に飛び掛り、ギターを取り戻させる。なんという・・・!これが若さゆえの暴走か・・・!!

それが、答えよ!
人との差!人からの目!そんなもの全て消してやる!ぶちまけろ!!

突き抜けるメロディに胸がワクワクしてとまらないシロー。
その昂りをぶちまけるために・・・脱ぐ!!

歌わずにはいられねー♪
歌が好きだ、音楽が好きだ、やっぱり歌いたい!!

うん。それはいい。歌がすきなのはよいことだ。存分に歌うとよい。でも何故脱ぐ。変態かシロー!!
脱ぐならせめて上だけにしておきなさいよ。スターブラザーズだってそうしてたのに。
しかし、逆にこう考えることもできる。
前回ななみちゃんへの思いをぶつけたときに脱いだことはあるが、あれはやましい気持ちからではない。
単に昂ると脱ぎたがる癖があるだけであって、いかがわしいことをするために脱いだわけではない。
そういう風に考えれば、女の子にブリーフ姿で迫る変態という烙印は免れえるかもしれないわけで。
まあ、その代わりに昂ると脱ぎたがる変態という烙印が押されることになるわけで。どっちにしろ変態だな。
なんだか知らんがとにかくよし。

俺の心の扉をぶち破る。フジコのビートにのって。

実に嬉しそうな2人である。
が、やはり時と場所はわきまえねばいけませんよね。
というわけで、救援にかけつけた複数の警察官に捕らえられるシローとフジコさん。
騒音プラス公務執行妨害で署まで連行されることになりました。あらあら。

盛り上がっている2人であったが、興味ない者たちにとっては騒音以外の何物でもない。
しかし、そんな周りの人々の中で、あの姿は原石だと考える男がいた。

見つけたぜ。俺のダイヤモンド!

なんだか微妙に恥ずかしい言葉を放つこの男は一体何物なのか・・・?
新たなバンドメンバーなのかどうなのか。
高校生なのかどうなのかもよくわからないのでなんともいえない。
しかし、次回はどうやら怒涛の急展開で物語が動き出すという。な、何が起きるのだ・・・?

警察に連れて行かれたことが何かの継起になるのかもしれませんな。
どのような急展開を見せるのか楽しみであります。

・シュガーレス
ランブル1トーナメント決勝戦。
この街の高校1年の中で1番強い人を決める闘いがついに行われようとしている。
会場の廃工場に足を運ぶスバル。ずいぶん岳に入れ込んじゃってるみたいですね。

さすがに周りは不良だらけでなかなか怖い状況。
とはいえ強者が集まる場所ですし、わざわざ弱いものイジメをするような奴はおるまい。
マジメな格好をしてるからって弱いかどうかなんてわからないしね。周防のようなのもいるし。

見てみたい。椎葉さんの本気のケンカを

そう考え廃工場に足を踏み入れるスバル。
中では相変わらず不良がドラム缶をガンガン叩いて場を盛り上げている。凄い熱気だ。

スバルがやってきたのと同時に卜部さんとシロが登場。
九島の人だし、もしかして応援に来たのかな?とか考えるスバル。
そんな風に考えられている卜部さんに話しかける未央の周防と矢坂典斗。お前ら、どっちが勝つと思う?

どっちでもかまわねえ。後で因縁つけて蹴りとばしてやる

うむ、素直に応援とかする人じゃないに決まってますわな。
卜部さんからしてみれば、靴を投げられた恨みとかもあるし、因縁はつけやすかろうて。
投げた岳と投げられる原因となったマリモ。どっちが勝っても因縁はつけられる。俺の靴に謝れ!!

続いて神楽の連中も登場。
参加者である正門だけではなく与崇さんや恩田といった2年の幹部も見にきている。
その正門に絡む井純。岳に負けたもの同士ではあるがそれで仲良くなったりはならないらしい。やれやれだ。
というか、正門以上に井純に絡まないといけない奴がいるんじゃないかね?
不意打ち喰らってトーナメントに参加すらできなくなった奴がさ・・・
生駒はこのままずっと背景になってしまうのか!?気になるところである。

決勝無視して勝手に暴れそうになる2人を怒鳴りつけるのは成瀬さん。

負け犬が2匹ギャンギャン吠えてんじゃねえ!
大人しく観戦できねえ奴はフルヌードにして叩き出すぞ!!

全く持って相変わらずでありますねぇ。
まあ、言動は変わらずだが、多少なりとも責任感はついたってことなのか?

さて、ここで今までとは違う大きなどよめきが発生する。
それもそのはず。この街のトップクラスの1人である兼光さんが現れたのだから!!
あの兼光一哉がわざわざ・・・それだけ価値のあるケンカってことかなのか!!

グッドアフタヌーン。兼光親分

こちらも相変わらずな様子の口ぶりで、九島のナンバー2、キリオ登場。
挨拶は英語なのに兼光さんは親分呼ばわりなのかい?でも親分という表現はやけに似合う気がするから困る。

兼光さんは登場したがシャケは来ないらしい。
何でも自分をトーナメントの優勝商品だって言ってたらしいから、勝者が来るのを九島の屋上で待っているとのこと。
前は逆に1人だけノコノコと会場に現れたというのにねぇ。
足並みを揃える気とかまるでなさそうなのがシャケらしい。横着者ですな。

スゴイ・・・!これだけの人たちの前でケンカするなんて、やっぱりスゴイ人だ・・・椎葉さん・・・!!

なるほど。そういう褒め方もありますな。
岳にもようやく信望する人が出てきてくれて喜ばしいことじゃありませんか。

トーメメント表を前にして笑みを浮かべる岳。やっとだな・・・!
そんな岳に勝てよ、俺はお前に賭けたぞ!と声が飛んでくる。応援されてる・・・!?
なんだか嬉しそうにしているスバル。可愛いですな。

オッズが100対1なんて、お前どんだけ期待されてねえんだよ!!
お前に賭けねえと儲けにならねえじゃねえか。絶対勝てよ!

どうやらそういう理由だったらしい。ヒデェ。
というか、賭けてる奴等も1円とか10円とか小額の賭けだったりするしなぁ。
思い切って100円を出すだけでも万札が手に入る可能性があるってのに・・・!!

フン。ゴチャゴチャうるせえ奴らだ。
俺は他人のためにケンカする気なんて無ェ。自分自身のためにやるんだよ。
テメーら全員マリモに賭けな。俺がひとり勝ちしてやるぜ・・・!!

カッコイイことを述べる岳。見事にヤジっていた不良を黙らせ、スバルも喜ぶ
。 しかし、自分賭けるぜとゴソゴソとポケットを探り、出てきたのは・・・ゴミのみ

・・・ゴミじゃねーか、ふざけんな!一文無し!スカンピン!負けちまえバカ犬野郎!

酷い言われようであります。
ゴミだろうが賭けは賭けだからな!勝ったら100倍のゴミが返ってくる計算になるんだぞ!いらねぇ!!
まあ、賭けたゴミの量もたいしたことないし、100倍になっても問題ないか。そういう問題じゃないな。

てな風に観客とバカな言い争いをしている岳。
そこにようやく対戦者が登場。
三田さんと嘉上を引きつれ、マリモがやってくる。
三田さん達は荷物持ちも兼ねているんですな。さすがにこの2人は確実にマリモ側であるか。
どちらにせよ闘うのは1対1。いつものように周りが手を出してくるようなこともない。
アウェーだろうがなんだろうが、それで戦いに影響が出る岳ではありませんわな。

テメーのせいで1週間ケンカお預けだったからな。溜まってんだ。思っきしブチまけさせてもらうぜ・・・!!

日時を決めたのはお前だろう。言い掛かりもそこまでくれば芸術的だな。勝つのは俺だ・・・!!

確かに決めたのは岳だが、それはマリモが負傷してたからですしね。
それを考えると決して言い掛かりとまでは言えない。
どうせ翌日にはほとんどダメージ抜けてただろうし、1週間も開けなくてもよかったかもしれないが。
そういえばマリモの拳は包帯も巻かれていないし完全に治っている様子でありますな。
それを考えるとやはり1週間の期間は必要であったか。スッキリしたケンカのためにはお互い完全な状態が望ましいしね。

というわけで、1年最強の座をかけた戦いが始まろうとしている・・・
そんな盛り上がりを見せるシュガーレスに重大発表!!
なんと・・・TVドラマ化が決定したのだ!!な、なにぃ!?

日本テレビにて10月から放送開始されるという。それはまた急な話ですな。
一応不良ものみたいなジャンルであるし、ドラマ化しやすい作品だとは思っていたが、そうかーなっちゃうのかー。
これはなんとも演じる役者さんが気になる話でありますなぁ。
ガタイのいいマリモを誰が演じるのか。卜部さんのタバコはそのままでいいのか。
キリオや兼光さんの髪型はちゃんと再現されるのか?気になることは色々とあります。

果たしてこの、女性キャラがさっぱりいない世界観は踏襲されるのか!?
カイジなどの例を見るように、キャラが女性に代わったりすることはドラマ化では稀によくある。
女性が多いクローバーでも、ドラマ化に当たってユイちゃんの出番を前倒しにされていた。
そう考えると、キャラの誰かが女性になっちゃう可能性はありえなくもないわけで・・・恐ろしい。
いっそ開き直って全員女性にしちゃったらどうだろうか。完全に別物で楽しめそう。
それでいてやっている内容は漫画と変わらないとか。面白そうな気がするぜ!!

・ドカベン ドリームトーナメント編
一番の岩鬼のホームラン級の打球をキャッチした越後獅子。
つづいて二番の殿馬を迎える。
越後獅子が1番尊敬する相手を迎えたわけだが、果たしてどのような投球を見せるのか。

Kジローはプレイがかかったのに立ったままでいる。もしや敬遠?
初球は大ボールから始まる。2球目もボール。やはり敬遠なのだろうか。
里中は敬遠と予想。殿馬に対して初球外す余裕はないというのが理由。
しかし山田。これは余裕じゃない。殿馬相手だから切羽詰ったリードをしているんだ、とのこと。

3球目も大ボール。
だが、4球目。Kジローの立っていたところとは大きく外れ、ストライクとなる。
勝負しているようには見えないし、コントロールミスのストライクだよと里中。ふむ。
では続いての5球目。これもKジローの立っているところとは逆球のストライク。
ふーむ、気づけばフルカウントになりましたね。追い詰められたといえる。

里中曰く、本人はボールを投げたつもりだが、結果的にストレートだけでフルカウントになっただけさ、とのこと。
しかし山田が、これで勝負玉はどんな変化球でも使える!と言い出すと意見をあっさり翻す里中。

・・・おれも殿馬も完全に騙されたということか・・・

いや、里中。なんというか納得するのが早いというか、気づくのが遅いというか。
己の考えを述べた1コマ後に考えが変わるのはさすがにいかがなものかと思う。

最後の越後の決め球はチェンジアップ。
ストライクからボールになる球である。これを見切り、振りかけたバットを引く殿馬。
しかし主審はスイングをとり、殿馬は三振扱いとなったのでありました。

敬遠する雰囲気はKジローから感じたづら。騙されたづら

どうやらKジローの演技が巧みだったことが作戦成功のカギだったらしい。
ほほう。やはりさすがのKジローということであるか。

さて、三番の星王。
越後獅子は昔、巡業で星王の母校である青山りんご園農業高校に行ったことがある。
そこで、星王が作った「必勝」という文字が入ったりんごが特に美味しかったとのこと。
人の縁とは奇なるものでありますな。そんな繋がりがあったりするとは。

スラッガーである星王に高めは禁物。
だが低目の球を上手く捕らえる星王。やるじゃない。
というわけで、三番の星王が出塁。ランナーがいる状態で四番の山田太郎登場となりました。
いよいよだなと気を引き締める五利に鉄五郎。
ドルフィンズナインもまた気合が入る。
結局おれたちはこの山田さんと勝負して、そして勝つためにドルフィンズに集まったんだよな、とのこと。
その夢を実現しようぜと語る越後獅子。
果たして越後で山田を抑えることができるのだろうか・・・?

今回のキャラクターファイルは浪花大二郎
「ダントツ」に登場した"ゴリラ"の異名をとる男である。
現在はドルフィンズに入りサードとしてレギュラー入りしております。
大甲子園で見かけてはいたが、その浪花だとは気づかなかったな、さすがに。
恩師ダントツの前でどのような活躍を見せるのか。注目である。

・バーサスアース
人類を襲う深柱をかっこよく撃退した。
が、その最後の攻撃で頭を貫かれたハルト。
即死かとも思われたが、どうやらまだ脈はあるらしい。ほほう。
というわけで、3人組はハルトを車に乗せ、青梅のラボに向けて車を走らせている。

病院とかではなく、ラボ。
どうやら深柱の破片が手に入る可能性があるので、研究所に運びたいらしい。
これは3人の考えではなく、本部の考えだと林くんは言う。
その本部の考えに歯噛みする兵真くん。あのガキの生命より深柱の破片の方が大事ってか。くそっ!!

本部の決定には逆らえない。それでもなんとか一刻も早く向かわんとスピードを出す兵真くん。
林くんの言によれば、深柱は髄幹を破壊すると砂になって崩れる
それゆえ、奴らと戦う上で深柱の一部を回収・分析するのは最優先なのだという。

ぼくらの武器、ツルギやマガタマもそうやって造られてきたんです
そうすることで結果的に深柱災害を防ぎ、多くの人々を救えます。

ほう。三種の神器はただの武器ではないってことなんですね。
ちゃんと対深柱用に作られた武器であるということがわかる。漢字の名称が専門化されているのは伊達ではないわけだ。

それに・・・政府や警察の中でもぼくらの活動を理解してくれるのは一部です。
消防や医療機関に根回しできてない以上、うかつに病院に重要なサンプルを運べませ・・・

やはりピラーブレイカー達には後ろ盾があるんですな。ただ、それはそんなに大きな組織ではないと。
深柱の存在なんて目の当たりにしないと夢物語のようにしか思われないのでしょうな。
1話目で言ってたように、表舞台に立つことになるのはこれからであるか。
とはいえ、兵真くん。林くんの説明を大声で遮る。

サンプルとかそういう言い方はやめろ!あいつはまだ生きてる!!
上の連中は頭に刺さった深柱のカケラの方が大事かもしれねえが・・・あのガキは体をはって戦ってくれた!
生きたままラボに届ける!そして助ける!!
大事なトコで気を失ってたこのオレが・・・そのくらいしないでどうすんだ!!

なかなかに情の熱い人でありますな兵真くん。イイヨイイヨ。
率先して危険な所に飛び込み盾になるような立ち位置の人間だし、これぐらいの熱さがないとねぇ。

さて、車の後部には簡易ベッドや酸素呼吸器などが用意されている。
救急車ほどではないかもしれないが、ある程度の準備はされていたって感じですね。
その簡易ベッドに身を横たえるハルト。側にはカナちゃんがついている。

涙目になり、ハルトの容態を気づかうカナちゃん。
本当にハルトは助かるんですか?と側に同乗している玲央さんに尋ねるカナちゃん。
それに対し、私は医者じゃないからわからないと答える玲央さん。まあ、その通りでしょうけどねぇ。

彼の生命だ。生きるか死ぬかは彼が決める瀬戸際ってのはそういうもんよ

戦士らしい意見でありますな。ドライな用にも思えるが、それもまた真理である。
まあ、カナちゃんが焦っているのを見て、自分が落ち着かないとと思ってこういう言動になっているのかもだが。

深柱のカケラが脳に刺さったハルト。今は夢を見ている。

なんなんだこいつは!?
なんで殺すんだ?シンタを。ユミを。なんの罪もない人々を!俺の・・・

というところで、回想。
ハルトはあまり家族愛に恵まれた環境ではなかった様子。
親は仕事が忙しいのか、よく家をあけている用に見える。とはいえ、このレトルトなご飯は酷い。

親が残したメッセージを微妙な表情で見つめるハルト。
そのハルトの携帯にシンタから呼び出しのメッセージが入る。
めんどくせーなと言いつつ、嬉しそうなハルト。

毎日毎日、呼び出してんじゃねーよ。バカ

口ではそんなこと言ってますが、表情はなんとも嬉しさを隠しきれていない様子。
いい友人たちだったんですねぇ。
ハルトが寂しそうにしているのをわかって誘ってくれていた可能性は高い。
そんな友人たちが目の前で殺された。ハルトの悲しみはいかばかりであるか・・・

玲央さん曰く。生きるか死ぬかはハルトが決める。
それは"生きたい"という意志によるもの。
"生きたい"と強く願う生命は簡単には死なない。生きる目的があるならなおさら

分かる話でありますが、ハルトはその生きる目的が特にない子なんですよね。
そういう話をされちゃうと、助かる見込みが薄れてしまいそうで困る。カナちゃんも納得できない。
というか、シンタたちの死を目の当たりにしたカナちゃんからして見れば納得できようはずもないか。

みんな突然殺されたんですよ。ファミレスにいた人・・・友達も・・・お客さんも、店員さんも。
生きる理由があれば死なないなんて言われても説得力ない・・・
私はただ・・・ハルトに・・・生きてほしいだけ・・・ハルトぉおおおっ!!

感極まって叫ぶカナちゃん。
そのタイミングで急ブレーキがかかり、車内が大きく揺れる。うおっ!!

ヘタクソぉ!このソーセージ頭。もっと優しく運転しろっ!!

運転席に向けて怒鳴る玲央さん。ソーセージ頭?というのはさておき――
車が止まった理由は、いきなりバイクが前に飛び出して停止したからである。
車は130km以上の速度で飛ばしていたというのに、よく追い抜いて前に出れましたね。
というか、急ブレーキが間に合わずに轢かれたらどうするつもりだったんでしょ。

バイクに乗っているのはフルフェイスに学生服の男。バイクから降り、男は車に向かって歩み寄ってくる。

下品で粗暴。無知で情弱。
だから、ガイアの化身たる深柱(みはしら)を折るなどという愚行を完遂できるのか・・・
制裁せねばならない。抹殺せねばならない。

男の言葉と共に、側のマンホールが内側から吹き飛ぶ。
蓋を吹き飛ばし、地面から現れたのは・・・深柱!?微妙にファミレスに出たのとは違うデザインの深柱だ!!
大きさはそれほどではないが、先が尖り、表面がデコボコしている。ア、アスパラ・・・?

君たちのような存在が、大地にとってもっとも害悪だ

深柱を呼び出したこの男。一体何物なのであろうか。
深柱の存在をよく知るものである感じだが・・・
それよりも、この窮地。
盾は大破し、玲央さんは片腕が使えない。新たに現れた深柱に抗する術はあるのだろうか?
兵真くんがマガタマ持って突っ込み、撃退されてまた気絶する流れですかね?

対抗するとしたらやはりハルトの覚醒待ちとかでしょうか。
生きる目的があれば死なないと言われたハルト。しかし特に生きる目的とか持っていなかったハルト。
となると、その生きる目的が復讐になる可能性は十分にある。
復讐鬼と化したハルトの活躍を期待したいところでありますな。

・ガキ教室
課金アイテムでパワーUPした晶がロリコンストーカー・ソラに挑む!
その銃の威力は一撃でドラゴンを空から落とすほどであるという。凄いな。
しかし、扱っている晶は所詮作りたての5レベル。正面切ってソラと戦えるわけではない。
というわけで、大佐達と協力して戦うことになる。
総攻撃をかけ弱らせ、トドメを銃の一撃でって作戦だ。

でもさ〜ソラさん卑怯だし、やられる前にオチちゃうんじゃない?

なかなか鋭いですねチーちゃん。
晶の考えとしてはプライド高いコイツが中坊相手にカンタンには逃げないと思うが・・・とのこと。
とはいえ、倒してもリアルのソラを特定できるわけじゃないですしねぇ・・・

そんな風に悩んでいる間にも激戦は繰り広げられている。
さすがに大佐達5人で襲い掛かればそれなりに弱らせることもできているようだ。
さあ、あとは晶がとどめを刺すだけ・・・と思いきや動かない晶。あれ?先生!?

パソコン室のカギがないなーと思ったら・・・
生徒たちとゲームに興じるとはなかなかユニークな指導だな、片桐先生。

どうやら副校長に見つかってしまったらしい。
いやいやこれはちょっとした理由がありましてな・・・いいところだから邪魔せんとって、ホント。
友達を助けるために今変態をやっつけているところなんですよ。

とゆう設定のエロゲだな。けしからん

な、何を言っているのだ副校長。そうゆうゲームを嗜まれるんですか?
まあ、副校長の趣味はさておき。
今いい所ということで副校長を追い出し、ゲームを再開する晶。
アイツらあの野郎倒したかな〜と呑気なこといいながら戻ってみると・・・自分のキャラがやられていた。あれ?

大佐達だけでは倒しきれませんでしたか。
倒したキャラたちの経験値やアイテムを吸い取りブクブクと肥大化するソラ。
このゲーム、プレイヤーと戦えるだけでなく、経験値を吸い取ったりもできるのか・・・?
なんという弱肉強食の世界。ドラソは怖いところである。
経験値吸い取るついでに脂肪も持って行ってくれるならそれはそれで嬉しいですけどねぇ。

勝ち誇ったソラ。嬉しそうに晶を見下している。
晶が桃山の教師であることは既にバレている。
ネットを通して悪い噂をバラまき、地獄に落としてやるぜとか言い出すソラ。
まあ、確かにネットでは悪い噂は尾ひれがつきながら広まったりするもんですからねぇ。
リアルのソラのことを知らない現状、このままではやられ放題になってしまう。どうすればいいのか・・・!

と悲観的な空気になったところで救いの神が降臨いたしました。
空から降ってきた一振りの剣がソラの体を貫く。
そして、光と共に、翼を生やした全身鎧の戦士が舞い降りてくる

自らを神とは片腹痛いなソラ・・・いや、田所保よ。

鎧の戦士の言葉に激しく動揺するソラ。どうやらズバリ言い当てられてしまったみたいですね。
保のくせにソラとかよく言うよなと笑われる。いや、そこは別にいいっしょ。笑わないでおいてーな。

アカウント名が同じだったからな。すぐわかったぞ。
ツイッターとほったらかしのブログからお前を特定した。お前のことはすべて知っている。
大学も海外留学経験もウソ。顔も高校の時と少し違うな。目をイジったのか?
何人もの女性への迷惑行為・・・2度ストーカー行為で被害届を出されてるな・・・

ううむ・・・予想以上にろくでもない奴だったんですねソラ。
あまりにアレなので初犯かと思ったら常習犯だったのかよ・・・
これまでは無事だったからということで、顔出しのブログとか放置してやがったんだろうな。
まあ、簡単に個人情報を特定されるようなものを残しておくなって話ですよ。
ネットを扱えているようでそれに溺れる。ソラの末路としてはふさわしい流れかもしれない。

小泉美咲への嫌がらせをやめてこの世界から消えろ。さもなくば警察に通報する!

鎧の戦士のこの言葉に、苦しそうな表情を見せ、声にならない叫びをあげながら消えて行くソラ。
それを静かに見守る黄金のヨロイの戦士・・・あれこそ、伝説の戦士ゲボーン!!

ゲボーン様はドラソやめたんじゃないの?ここ1年くらい来てなかったのに・・・
ゲボーン様が帰ってきた!ゲボーン様!ゲボーン様!ゲボーン様wwwまってーwゲボーン様ァ!!

口々に讃えられるゲボーン。と思いきや微妙に草を生やされているし、慕われているのかからかわれているのか。

そんなドラソからログアウトしたソラ。
今後彼は警察に通報されていやしないかとビクビクしながら生きることになるわけですね。ざまぁ!

ソラのことはこれで解決した様子。よかったよかった。
しかし、ミサキちゃんを助けたのはやはりあのゲボーンこと沼田くんなのだろうか?
まあ、よほどの偶然がなければゲボーンなんて名前でかぶったりはしないよな。ミサキちゃんのフルネーム知ってたし。

翌日。
晶は沼田家を訪れ、昨日のことを問う。2階からはドンドンと否定っぽい音が響くが、ウソでしょうな。
小学校の時の友達だった小泉を助けようとしたんだろ?という晶の言葉も否定してくる。
それなら・・・小泉に伝えとくわ。お前が小泉のこと好きだって。
てな風に言ってみると、今度は激しくドンドンと叩く音が返ってきた。
うん、余計なことを言うなって意思が見えますね。でも言っちゃうからさ。バァ〜〜イ。

待って!!

帰ろうとした晶の動きが止まる。
2階から声が聞こえてきたのだ。そして、決して開かれることのなかったドアがゆっくりと開く・・・

ついに、晶は不登校児ゲボーンの姿を見ることに成功するのだろうか?
リアルのゲボーンも黄金のヨロイを纏っていたらどうしよう。いやさすがにそれは・・・
これからはゲボーンが復帰するための話が描かれそうな雰囲気。果たしてどうなりますことやら。

しかし、今回の晶。副校長についに弱味を握られたんじゃないんですかね?
もちろんちゃんと理由あってのことではあるんですけども。
結果として中学校のパソコンにゲームをインストールして女子と遊んでいたという事実が残るわけで・・・
副校長はこれを責めるネタと捕らえるかどうか。その辺りが疑問ですな。
ひょっとしたら副校長も特定のパソコンにエロゲ仕込んでいて人のことをいえない立場だったりするのかもしれんが。
いや、学校にエロゲ仕込んでたらそっちの方がよほどマズイな。副校長危うし!?

・ばかモン!
教室に入ったところで文字通りナメられ、逃亡した太郎。
翌日、今度こそはと教室に入り自己紹介をする。
そして意気揚々と教壇に立ち、卒業してえならこの神鬼太郎様と共に立ち上がれ!と演説する。
しかし、それに応えてくれる生徒は鈴ちゃんや観月ちゃんなどの少数でしかない。
人間が担任になったということで、完全に学校側から見捨てられたんじゃないかとクラスの子たちは思っている様子。

いやいや!オマエらが「疫病神」じゃないと証明するためにだな!!

当たり前じゃん。「疫病神」なら隣のクラスだし

いるんかい、疫病神!
しかもこのクラスにはいないんかい!
意外と学校や周りに迷惑をかけない疫病神なのかもしれない。どんなんだ。

昨日も麗ちゃんの力を借りて綾華ちゃんを助けたんだと口にする太郎。
どうやら麗ちゃん。周りとも話そうとせず、一人でいることを好む子らしい。
人間なら心を開けるってことなのか?と噂されるこの状況に不機嫌な様子となる麗ちゃんでありました。

麗ちゃんは成績も優秀だし素行に問題があるわけでもない。
それでも卒業できないのには別の理由がある。
努力や他人の力じゃどうにもならない。アイツがいる限りあのクラスからは・・・と考える麗ちゃん。
アイツというのはもちろん九条先生のことである。

一体オマエらの一族は・・・どこまで狐族の名に泥を塗れば気が済むんですか。

そう言いながら麗ちゃんの前で正体を洗わす九条先生。
その尻尾の数と名前からして九尾狐。妖狐であることがわかる。
対して麗ちゃんの正体は野狐。かなり格が違いますね。ちまっ。

なるほどね。九条先生とのこういった関係で卒業を阻害されてしまっているのが現状というわけか。
しかし、九条先生。今は麗ちゃんに対してより太郎に対しての復讐に燃えている様子。
というわけで、卒業のチャンスを与えるかわりに太郎を貶めるように麗ちゃんに何事かを吹き込む。

太郎のもとを訪れる麗ちゃん。人間界に戻れる方法を教えにきたと言います。
その方法とは校長の持つ扇
あの扇には特別な力があり、一度あおぐと空間の狭間に時空の穴をあけることができるという。
つまりあれがあれば人間界とこの里を誰にも知られずに行き来可能になるという。
なるほどね。それをこっそり持ち出せば人間界に逃げ込めるというわけだ。
って、人間界に逃げてもすぐに追ってこられて連れ戻されるだけじゃないのかね・・・?

ともかく校長室に忍び込んで扇を手に入れる太郎。
が、しっかりと校長に見つかってしまう。ギャー!
どうやらこの扇、天狗校長の家宝であるらしい。そりゃあいよいよ殺されてもしょうがありませんな。

校舎の中なら天狗も飛べまい。扇を持ち出し走って逃げる太郎。
が、全力疾走で追ってくる校長。こりゃ怖い。
天狗とはいえ高齢なんだろうから無理するな校長。

更衣室に逃げ込んだが、そこにも追ってくる校長。もはや逃げ場なし。
このままでは殺されるということで、ならばと扇を振るう太郎。
これを使って空間の狭間から逃げれば!ということであったが・・・結果はスカートがめくれたのみ。
やはり人間で扱える代物ではなかったということなのだろうか。
それとも元々そういう能力の品なのか。やだなそれは。

逃げるのに失敗した太郎。果たしてその運命は?逃れる術もなさそうだが・・・はてさて。

・てんむす
天食祭中部予選から本戦に出場できるのはわずか2校のみ。
その本戦へとつづく2席の内1席には10年連続で同じ高校が座り続けている。
それこそが、中部の雄、龍聖学院!

第1試合では結日が勝利を収めた。これから第2試合を行うことになります。
よって、結日のメンバーは試合を偵察。この試合の相手とは決勝だけじゃなく本戦で再び当たる可能性もあるのだ。

という話なのだが、本戦出場に浮かれまくっている遊ちゃんや二子さんの姿があったりしたりする。
普段もこんな風につっつき合うような間柄でいてもよいのにね。

龍星学院の注目選手といえばやはり三ヶ月部長。全国区の選手という話である。要チェックだ。
また、読者的に注目の選手といえば、もちろんこの子。花ぽんである。
相変わらず荷物持ちとして働いている様子の天咲花こと花ぽん。

レギュラーとはいえあなたは1年。しっかり雑務をこなしてください

と述べるのは3年マネージャーの蒼雲ウタエさん。
ああ、蒼雲先輩やっぱり女性だったんですね。
前に登場した時はどっちだろうなぁと思ったりしたものであったが。
今回は胸も少し強調されているような気がしないでもない。
しかし、花ぽんさんという言い回しは相変わらず違和感がある。親しみが篭っているのかいないのか。
花ぽんと呼んでと言われたので律儀に守っている可能性がありますな。

荷物を運び並べる花ぽん。
ところで、龍聖は部員がかなり多いけど他に1年はいないんですかね?
レギュラーなので他の1年より雑務をこなすべきだと言われてるとか?なんでやねん。
少なくとも1人で大量の荷物を持たされることはないよな・・・これも訓練の一貫か?

というのはさておき。
蒼雲先輩のお言葉を聞くために、部員一同は背筋を伸ばす。ぴし!

本戦出場のかかった重要な試合とはいえ、今日の試合もいつも通り。
誇りある龍聖学院の一生徒として試合にのぞんでください

と述べる。ふむ、大事な心得でありますな。
その言葉に真面目に返事を返す龍聖部員たち。よく統率されている。
ただし、部長の三ヶ月さんは緩みきっていたりしますけども。さすがだねこの人は。なんだかさすがだ。

さて、龍星学院の相手は富士西高食い道部
一昨年は天食祭本戦にも出場した強豪。少なくとも花ぽんより実力は上であるという。
その言葉に、ありぇねぇし、花ちゃんは何でも1番なんだっつぅの!と反発する花ぽん。
実は予選で1勝もしていない花ぽん。それでも自分は誰にも負けないと頑なに信じている様子。
さすがにトップアイドルを目指そうとするだけあって図抜けておりますなぁ。こうでないとやっていけないのかな。

そんな花ぽんが挑んだ天食祭準決勝。
結果は1470g対1680gで富士西高校の勝利。うん、やっぱり花ぽん負けたか!
先鋒戦のメニューはソース焼きそば。
序盤からスパートをかけてリードをうばった花ぽんだったが、時間と共にスピードを落とし逆転負けしたとのこと。
ペース管理に失敗して落ちたようだが、そもそもその量ではなんともなりませんわな。
どうでもいいが、ソース焼きそばは1杯2杯と数えるのだろうか?

先鋒戦をものにした富士西高校。このまま龍聖学院の11年連続出場を阻むことができるのか!?
まあ、ムリでしょうね。
先鋒の花ぽんは本当にハンデでしかないというのがわかる。最終的な結果は以下の通り。

龍星学院  富士西
1470g 先鋒 1680g
1850g 次鋒 1600g
1900g 副将 1650g
1800g 大将 1700g
7020g 総量 6630g

と、いうわけで。
龍聖学院の11年連続天食祭本戦出場が決定したのでありました。
花ぽんはさておき、やはり龍聖のレギュラー陣は強いって話ですな。

深刻そうな表情を見せる立浪部長。
それに対し、相手もオレ達も3勝1敗だしそんなに実力差はないですよと哲っちゃん。そういう問題かね?
この哲っちゃんの発言を否定する二子さん。

食材や相手によって違いは当然あるけど、3勝の内私と遊の2勝は相手との20g差の僅差の勝利。
天子さんは200gも差をつけたけどね・・・
だけど龍聖の次鋒と副将の人は相手と250g以上の差をつける圧勝

ふむ。確かに圧勝である。
が、相手との差がついているから凄いという考え方はどうなんだ?
相手がたいしたことないのなら、自然とそれだけで差がつくことになるし、比較の対象としておかしくないかい?
見るとしたら食べた総量で見るほうがいいと思うのだが・・・
そうすると遊ちゃんや二子さんとは差が歴然になるという事実が待っていたりするという。ううむ。

準決勝第2試合の次鋒戦は牛丼。副将戦はフライドチキンである。
第1試合の親子丼、手羽先に近い食材であり、比較するにはピッタリですね。
見比べてみると、二子さんは1675g、遊ちゃんは1800g食べている。
総量で見比べると龍聖の次鋒、副将とは100g以上の差がついている計算。こりゃ厳しい。
だが、二子さんのいう対戦相手と比べる形式だと結果が逆転する可能性を秘めている。
どういうことかというと、つまり。準決勝の相手を入れ替えてみると以下のような結果になる

結日高校  富士西
1675g 次鋒 1600g (75g差)
1800g 副将 1650g (150g差)

龍星学院  尾張大付属
1850g 次鋒 1655g (195g差)
1900g 副将 1780g (120g差)

おぉ、相手との差分形式で計るなら、二子さんはともかく遊ちゃんは勝っている計算になるぞ!
なるほど。総量で見ないやり方も希望を持たせるにはいいものだったのですな。

まあ、正直あまりこの見方に意味は無い。
特に大将戦。三ヶ月部長はこの試合も相手とは1皿差で勝利している。
常に相手とは1皿差で勝つというのが三ヶ月部長のスタイルらしい。
試合経過を見ていた九士朗は言う。ただの1皿差ではない、と。

龍聖の大将は始めに1皿差つけたあと、あとは1回もその差を崩さなかった。
相手がスパートをかけても相手がバテても常に1皿差。
まるで龍聖の大将の人の手の平の上で遊ばされてるような試合
準決勝に進出する強豪相手にんなんて試合だよ。

戦慄している九士朗。
確かに考えてみれば凄い話でありますな。
相手のペースを見ながら余裕を持って調整しているのか、それとも相手が意のままに動かされているのか・・・?
三ヶ月部長の力は底知れないですね。

私達・・・あの人達に勝てますかね?

引きつった表情で疑問を口にする二子さん。沈黙で答える立浪部長。
まあ、正直食べた量だけで比較しちゃうとどうにも難しい気がしてならない。が――

勝ちます。だって私言っちゃいましたから。
赤西さん達のかわりに天娘になるって。本戦でも絶対負けないって。

ふむ。天子ちゃんは勝ちの意識が高まっているようですな。
それに元気付けられたのか、他の3人も頑張って練習し、挑むとしようと覚悟を決めた様子。

来週の龍聖さん達との決勝戦はいわば本戦の前哨戦。勝って本戦に行きましょう。

そう述べる立浪部長の言葉に従い、部員は各々練習を行う。
そしていよいよ、天食祭中部予選決勝を迎える。
次のページで終了していた。は、速い・・・!!
結果は以下の通り。

結日高校  龍星学院
1800g 先鋒 1625g
1680g 次鋒 1220g
1850g 副将 1125g
1900g 大将 800g
7230g 総量 4770g

結日高の4連勝!
龍聖学院は昨年の予選決勝に続き4連敗!!

5週間に渡り行われてきた天食祭中部予選。
このラストを飾る天食祭中部予選決勝戦を制し、中部10県の頂点に立ったのは結日高食い道部!
天食祭中部予選優勝――!!

と、大声で叫ぶ司会であったが、その優勝を収めた結日高部員たちは険しい顔をしている。
いや、険しい顔をしているのは立浪部長くらいで他の3人は戸惑っている感じか。
立浪部長の怒り顔が怖くて怯えているだけだったりして。特に遊ちゃん。

さて、一体何を怒っているというのでしょうか?
テンション上げて臨んだのに、相手がレギュラーじゃなかったのが気に触ったのだろうか?
そうはいっても、龍聖は決勝を消化試合として流すのは去年もやっていたことだしなぁ。
立浪部長自身が、去年の決勝で龍聖は全員1年を出す消化試合を行ったと述べている。
であるならば、今年も同様のことをされるのはわかりきっていそうなものなのだが・・・

なので違う方向で考えよう。
試合結果を見ると明らかに龍聖の大将はやる気を失っている様子が見て取れる。
負けが決まってるからって手を抜くんじゃない!とお怒りの立浪部長。
その様子を見て怯える天子ちゃん達。
という流れであれば最後のページの4人の表情の意味は説明できるのではないだろうか!!

そういえば、花ぽんは決勝に参加できたのだろうか?天子ちゃんと戦えたのだろうか?
大将に座り、天子ちゃんと戦うつもりが戦えず、ふてくされて全力で食べなかったという可能性もある。
なるほど。だとすれば立浪部長に怒られても仕方ありませんな・・・説の信憑性が増しそうだ!
まあ、実際のところはどうなのかわかりませんけどね。

そういえば今年優勝したということは、来年の中部予選の開会式で結日高校の部長が挨拶することになるのか。
一体誰が部長になるのだろうか・・・割と気になる話でございますな。

・空が灰色だから
高2女子の物語。
今回の登場人物の1人である小谷さん。「黴春」回で登場した黒髪ロングの少女でありますね。
その自慢の黒ツヤロングがバッサリ切られた状態で登場する今回。いったい何があったのか!?

夏休み明け。
後村さんに話しかける小谷さん。
小谷さんはクラスメイトの志村くんに片想いしていたそうだが、もしかして?
というわけで、髪を切ることになった経緯について語ってもらうことになりました。少し長くなるんだけど、とな?

7月20日
終業式が終わって下校中。
17歳、もうひとりぼっちの夏は嫌だから、告白するために志村くんを探していた。
しかし、志村くんは他の学校の女の子といた。あら、彼女がいたんですねー。

私は失恋のショックのままにすぐにヘアサロンに駆け込んだの。

長くなると言ってたのに、結構すぐ話終わった!

と思いきや、ここで終わりではなかった。
そのヘアサロン。完全予約制なので飛び入りでカットはできないとのこと。そういう店多いよね。
なので7月22日に予約を取り、会員カードを作る小谷さん。
そうしていると、店の美容師さんが髪長くてすごくキレイだねと話しかけてくる。

よかったらオレ指名してカットさせてよ。自信あるからさ。

美容師さんがかっこよかったのでおもっくそ指名したという小谷さん。現金だなぁ。

7月21日
中学から一緒のクラスメイトの沼井くんに、電話で失恋したことを聞いてもらう。
そしたら励ましてくれるために家に駆けつけてきてくれたという。
沼井くんにいろいろ辛かったことを吐き出したそうな。ふーむ。
年頃の男の子を部屋に上げてベッドで並んで座るとか・・・なんとも照れるシシュエーションっすね。

7月22日
サロンに行く。
しかし途中でお金が無いことに気づいた。ということですっぽんかました。電話すごい鳴ってたけど。

すっぽかしたのかい!ダメでしょ!最低!!というか、すっぽんかますってどこの言葉だ!!

7月23日
沼井くんが私を心配して家に訪ねてきてくれた。
お金に困っていることを言うとアルバイトを薦めてくれたので、コンビニの求人に電話し7月25日に面接にこぎつける。
美容院と思われる番号と知らない番号からその日だけでもたくさんの不在着信があったそうな。うーむ。

7月25日
予定していたコンビニの面接に臨む。
ちょうど女の子が抜けて困ってたというコンビニの店長。即採用は決まった様子。
あれ?この店長、宇佐美さんの回の店長かね?となると、辞めた女の子というのは宇佐美さんのことかな?
店長曰く、1つ注意があるとのこと。
接客なのでその長い髪ね。キレイなんだけど――

と店長に言われたところで、腹を立てて帰る小谷さん。
髪を切るお金を稼ぐために来たのにそんなこと言われたら本末転倒じゃない!って話であるか。
わからないでもないが、いきなり飛び出されていっても困りますわいな。困った人だな小谷さん。

7月26日
志村くんには彼女いるし私はいまだに髪切ることもできないし、といろいろまた沼井くんを呼んで愚痴を聞いてもらう。
そしたら沼井くん。もしかよかったらオレが切ろうか?なんて言ってくれる。
でも素人だから断ったそうな。そりゃそうですわな。ドライだけど仕方ない。

それで、沼井くんがなんでか知らないけど8月5日の夏祭りに誘ってきたのでとりあえず承諾する小谷さん。
なんでか知らないって・・・どう考えても気があるとしか思えないのだが・・・気づいてないのでしょうな。

7月27日
お母さんに頼んで新規の携帯に買い換えてもらう。
後村さんの方に新番号のメールが来ていたりもしたそうな。
ってお母さんに美容代も出してもらえばいいのに。

7月28日
はあ、志村くんは今何してるんだろう。彼女と仲良くしてるのかな。PS髪切りたい。
って日記をつけようと思ったら日記帳がどこにも見当たらなかった。

どうでもいい話だ!というか、日記をつけているわけでもないのによくそんな感情とか覚えてますな。

8月2日〜8月6日
家族で海外旅行行ってきました。海がキレイでした。

え?何これは!?ただの自慢!?
なるほど。3泊4日の旅行でございますか。それは楽しそうで何よりでありましたね。
でも確か8月5日に・・・?

沼井くんとの夏祭りの約束は――!!?

小谷さん本人は喋りながらも全く気にしていなかった様子。
逆に聞いている後村さんの方が気にかけてしまっているという流れだ。うーむ。

8月7日
プリクラ帳がどこにも見当たらない。どうでもいいよ!

8月8日
夏の甲子園開幕。球児たちの暑い夏が始まる。だから何!?

8月9日
このころから非通知の無言電話がかかってくるようになる。それはおおごとだけど、いつ髪切るの!?

8月10日
なんだろう。誰かに監視されている気がする

8月11日
夜道で誰かにつけられた

な、なんだ?いきなり深刻な話になってきましたよ?怖い怖い。

8月12日
地元高校が1回戦で敗退――無念

っておい。怖い話になるんじゃなかったのか!
まあ、連日事件が起きるわけじゃないというのはそりゃ分かるけど・・・地元が負けたのは無念ですよね。
しかし、かっこいい長身の2年生エースか、これってもしや・・・?

8月13日
志村くん今頃何してるんだろう?ああ髪切りたい。と100回くらい独り言を言った。
そういえば最近沼井くんと会ってない。新しい番号を教えるのを忘れていたことに気づく

なんと・・・夏祭りの約束をすっぽんかまされたあげく、電話での連絡もできないようにされていたとは!?
さすがにこれは沼井くんが可哀想すぎる。しかも小谷さんに悪気が全く無いところが救えない。

8月14日
後ろから人の気配とハサミを空切りするような音がする。シャキーン、シャキーン。って、こわっ!!
怖くなった私は音の元を確かめに行く。って逆ーっ!!逃げてー!!

そこには覆面をしたハサミ男がいた――

な、なんだこりゃあ!?
のんびりした話をしていると思ったらいきなりホラーな展開になったぞ!これが夏か!
お前のそのキレイな髪を全部よこせと迫ってくるハサミ男。
しかし、飛びかかろうとしたところで横合いから助けの手が入る。
なんと悲鳴に駆けつけ助けてくれたのは、以前面接に行ったコンビニの店長だったという。偶然ー。

覆面男の覆面をはがす。その正体は――沼井くん!ここでまさかの沼井くん!

なんでオレを無視するんだ。そのキレイな髪を切らせてくれないんだ。こんなに小谷さんを愛しているのに・・・

切ない感情を吐露する沼井くん。でも襲ったのは事実なので警察に連行されました
言われてみれば、今日沼井くん見かけなかったぞ!!
停学になったのか、実は今も留置されているのか・・・いや、さすがにそれは。

事情聴取から一旦解放される小谷さん。
同じく解放されたコンビニ店長。なんで面接途中で逃げたのかを尋ねてきます。
だって髪切るお金欲しさに面接に行ったのに。と小谷さん。

いや別に切らなくてもいいよ。髪が長いから束ねるなりしてねっていう注意だよ。

そりゃそうだ。冷静に考えればいきなり切れとか言ったりはしないでしょうさ。
勘違い勘違い。というわけで、コンビニのバイトを始めることにした小谷さんでありました。

8月28日
もう8月も終わりですね。ってまだ髪切ってないのか!

コンビニのバイトも慣れ始めた頃。
コンビニにすっぽんかましたサロンの美容師さんがやってくる!見つかっちゃった!すみませんー!!
命だけはおたすけーと涙ながらにお願いする小谷さん。いやいや、そんなチンピラじゃないっしょ美容師さん。

美容師さんは誰かに電話して呼び出しをかける。
急いでやってきたのは・・・志村くん?

小谷・・・やっと会えた。オレ会える口実が欲しくて何度も電話したのに。
これ、生徒手帳と日記とプリ帳。先輩の店に忘れていってたぞ。

そうか、見つからない日記とプリクラ帳はヘアサロンに行った時に落としていたんですね。謎は解けた。
そして、志村くん。小谷さんが予約した美容師さんとは先輩後輩の間柄だったらしい。

オレ、美容師目指して先輩の弟子やってるんだ。
ずっと小谷のその美しい髪に惚れていたんだ
もしオレが美容師になれたら、最初のお客さんになってその髪を切らしてください。

・・・はい。よろこんで。

なんとも遠まわしな告白でございますね。微笑ましいですなぁ。

終業式後、志村くんは美容師さんの妹さんの応援のもと、小谷さんに告白するつもりだったらしい。
なるほどね。小谷さんが見かけたのは美容師さんの妹さんだったのか。謎は解けた。

しかし私が見つからず連絡先もわからずにいたら、手伝いに行った店に私の番号が載ってる生徒手帳などがあったから、
ずっと電話をかけてくれてたんだって。嬉しいな〜〜

という感じに惚気てみせる小谷さん。うん。よかったね・・・で、いつ髪切るの!?

あ、それでこの夏、宿題に一切手をつけてないことバレて、
お母さんにお仕置きとしてバッサリいかされちゃった。すっきりんこっこー!!

オチそれかい!10秒で終わる話じゃん!

まあ、すぐ終わる話であるが、どこで切るのか。切られるのかとドキドキできる話ではあった・・・?
と、ともかく。髪のことはわかりました。
それに志村くんとの関係もよくなったことがわかりました。ヒューヒュー。

それともうひとつ。
髪を断りもなくバッサリしたせいで志村くんにふられちゃった。だはは。

ってそんなオチかい!
なんでこの物語は異常に髪フェチが多いんだ!

小谷さんは実に面倒な性格をした人だと判明した回でありました。
うーむ。こんな子だったとは思いませんでした・・・やはり人間パッと見ただけでは性格はわからないものですな。

なんだかんだで軽い展開を見せた話であったが、沼井くんが可哀想すぎる。
とはいえ、沼井くんも髪フェチをこじらせてあのような奇行に走ったのだとしたら自業自得な部分もある。
趣味は人それぞれだけどこじらせすぎちゃいけませんわな。覆面状態の沼井くんの表情がすごく怖かったぜ。

小谷さんは割と男子に勘違いさせちゃうタイプの子のようですな。
そりゃあ、気のない相手をホイホイ部屋にまで招き入れたりしてちゃなぁ・・・
将来痛い目をみそうな気もする。が、のらりくらりと回避しそうな気もする。どうなることやら。

ところで、夏の甲子園の話。
これはやっぱり「信じていた」回の柏木涼くんのチームの話なんですかねぇ。
甲子園まで行けはしたが敗れたか・・・
まあ、エース一本で甲子園まで行けただけでも立派な気はしますね。来年もあるしさ。

上記のように、クロスオーバーな小ネタがどんどんと増えていっておりますなぁ。
そのうち美容師さんの妹の話とか、コンビニ店長のコンビニ人間関係の話とかもあったりするのだろうか・・・!?
登場人物の姿とかを忘れないように覚えておくと一層楽しめますな!

・ANGEL VOICE
がんばって――とか言うわりに、練習は見に来ねえんだな〜〜とか思ってたけど。
あんなモノ作ってたんだな。

そう述べながら、市蘭の面々は全員同じ方に視線を向けている。
そこには、ガンバレ市蘭といった横断幕。
さらに各選手たちを応援するボードのようなものが飾り付けられていた
なるほど。八津野戦のとき、ああいうのを用意するんだなとか言ってた観客がいた。
それに倣って用意したというわけか・・・観客も成長しているのですね!

各選手の持ち上げの表現もなかなかに大仰である。
・ゴールメーカー成田
・守護神所沢
・市蘭魂百瀬
・STARPLAYER二宮修二
・ウルトラDF脇坂
・スーパーエース乾清春
・吠えろ長距離砲尾上
・闘神万代
・FIGHT広能山守
・がんばれ水内

って水内さんの応援小さい!!
まさかこんなところも地味だったりするとは・・・
でもそんな地味さが段々気に入っている様子な水内さん。ジミーという呼び名気に入り出している・・・!?

広能と山守はここでもセット扱いである。ポジションも違うのにねぇ。別にいいんですけど。
それよりも丹羽さんの応援がないのが悲しい。まあ、ほとんど出番ありませんししょうがないのか・・・

さて、気を取り直して練習練習。天城たちもちゃんと来てくれてることですしね。
天城から乾。乾から江崎にパスが通る。

まただっ!!
また何の合図もなしにあんなパス通しやがった。

見事な流れを見せるオフェンス陣。成田は江崎に聞いた話を反芻する。なぜあそこに走りこんだのか?

あそこにパスコースが通ってるんじゃないかと思ったから、その先に走りこんだんだよ
スペースと――そこに通じるパスコースがはっきり見えているのはパスの出し手だけだろ?
オレたちもDFも違うアングルから見ているから、どこにどういう風にパスコースが通っているかははっきりとはわからない。
でも全体――DFや味方の動きを見回しているとなんとなくそういうのが見えることがあるんだよね。
見えたと思ったら積極的にその先に走りこんでいけばいいんだよ。

この江崎の考え方は今までの成田の考えとは全く違ったものである。
成田のは、自分が走りこむ先にパスを出させるものだという考え方。
言われてみれば、そこに出せと要求しながら走っていることが多かったですな。

このパスにはいい点が2つある、と江崎。

1つは――DFの反応が遅れるからパスを受けた時フリーになってることが多いという点。
もう1つは――パスが通った時最高に・・・震えるくらい気持ちがいい

なるほど。それは凄くいい点でありますね。
やっている方も見ている方も気持ちがよさそうである。

よーし・・・その快感――オレも味わってやろーじゃねえか!!

意識を変えて動くようになった成田。
とはいえ、すぐにそのパスコースがわかるようになるはずもない。
しかしまあ、成田のスピードで動き回られるとそれだけでデフェンス側には脅威な気もしますわな。
だからといってオフサイドラインをウロウロされては邪魔にしかならないわけですけど。やれやれだ。

だが――
成田の動きは明らかに今までとは違ったものになってきていた

ほう。だんだんと先の動きが読めるようになってきている様子。
成田もなんだかんだで経験を積んでいるからなぁ。直感でそういうのがわかるようになってきているのかもしれない。

練習を終えたその日の夜。
乾はグラウンドを静かに見つめていた。声をかけてきた百瀬に語る乾。

ここなんです。去年の春――ここで成田と1対1の勝負をしました。

あの戦いか。くすぶっていた乾が復帰する継起となった勝負ですね。

成田の動きやボールへの執着心を見ていて、こいつならいつか――
オレがイメージしたパスをイメージ通りに受け取れるんじゃないかと思ったんです。

いつかはと思っていたそのいつかは――案外、目の前まで来てるのかもしれねえ

あの乾にそこまで言わせるとは。
成田の成長もまた著しかったということですね。
最高のパスの受け手へと進化して行く成田。市蘭の攻撃力アップはかなり見込めそうだ!

こうなってきますと、やはり習実戦は点の取り合いという形になるのだろうか。
今回の練習でディフェンスの能力向上は見込めるが、やはりあの松田を止めきれるとは考えにくい。
万代さんも、序盤は点を取られることで尻上がりによくなっていくという流れになりそうな気がする。
果たしてどのような戦いになることか・・・注目であります。

・スポ×ちゃん!
黒塗りの面を被って星高の大将である沖田さんが登場。こりゃ怖い。口元は開いてたんですな。

歩き方だけでわかる・・・この人・・・強い・・・

警戒するかすみん。
道着を着てたりするし、色々と腕に覚えがありそうな雰囲気を漂わせておりますなぁ。沖田さん。
道着の胸に書かれた、護身道という文字も気になる。
まあ、ナノちゃんからしてみれば単なるブリーフ野郎なわけですが。
確かにあの行為はインパクトありましたしねぇ。

さて、両軍の大将が激突。相手はかなりの強敵のようだが、リリィはどう戦うのか。
沖田さんの鋭い一撃を、身を崩して交わすリリィ。その崩れた体勢のまま斬撃を行う。
この柔らかい変幻自在な動きがリリィの強みですな。

続いて、打ち合い。激しく小太刀を打ち合わせる2人。
そこに審判の止めの合図が入る。
どうやら打ちすぎてリリィの小太刀に空気漏れが発生したらしい。

というわけで、一時中断。リリィはかすみんの小太刀を受け取る。
このタイミングでジャージを脱ぎ、レオタード姿になるリリィ。
なるほどね。さすがに試合中に脱いでるヒマはないよなと思ったら、中断という手がありましたか。

身を軽くするための勝負着であるレオタード姿だが、青少年には刺激が強い格好である。
黙って鼻血を流すジオ。ムウ・・・じゃねえよ。
一理も思わず赤くなってしまっているが、そんな色仕掛け沖田さんには通用しないぜ!と述べる。
信頼されてますなぁ沖田さん。

ふむ・・・ではオレも脱いで身軽に・・・

帯を外し、脱ぎ始める沖田さん。さすが!そういう行動に出てくれると思ってた!信じてた!!
やっぱり信頼感バツグンですね沖田さん。まあ、止められましたけども。

身軽になったリリィ。しかし、沖田さんの手数はかなりのものである。
鋭い攻撃を受けて防戦一方になりつつあるリリィ。
しかし、どうやらリリィには狙っている技があるようだ。
師匠こと土方先生用に考えたという必殺技。その技の使いどころを見定めている様子。

良い技じゃない?射程は長いし姿勢が低いからカウンターももらいにくい。
何よりあんな動きできる人はまずいないから初見でかわすのはちょっと難しいわね。

土方先生も賞賛する必殺技。
沖田さんが軽くバランスを崩したのを見定め、今、その技が繰り出される。
その名も・・・開脚足(コンパス)打ち!!

足をバッと広げ、ペタリと地面に座り込むリリィ。
それと同時に相手の足を切りつけようという技だ。
しゃがみこむスピードが速く、それでいて鋭く足を狙うという。なかなか怖い技である。
なるほど、対戦相手からしてみれば、いきなり視界から消えるわけだし、初見ではまず避けられないですわな。
だが――その必殺技と跳んでかわす沖田さん。
そして、その跳びあがった状態で小太刀を振るい・・・斬!!

「飛び避け」からの面アリで沖田さんの勝利。
面アリといっているが、斬ったのは首である。
足を狙うのもえげつないが、首を薙ぐというのもなかなかに凄まじい。スポチャンの獲物だからできる打ち方だ。
とはいえ、わざわざ細い首を狙ったりする辺り・・・沖田さんは世が世なら本物の人斬りになれそうですね。
実際、斬られたリリィが前のめりに崩れ落ちている。
その気迫も併せて、本当に斬られたかのような錯覚を感じたのかもしれませんなぁ。

土方先生曰く。沖田君、どんどん強くなるわねとのこと。
前から知っていた相手ということなんでしょうか?
まあ、お互い強者っぽいし、事前に知り合ってた可能性は十分ありますわな。
となると、今後も沖田さんの登場はありえるのではないかと思えて、それはそれで楽しみな話となる。
やたらと脱ぎたがる人ではあるが、強さは本物。いいキャラである沖田さんの今後の出番と活躍に期待だ!

・さがしもの
新人賞出身の俊英、鈍速毎日先生が読み切りで再々登場!
BOY MEETS GIRLなお話でございます。

涙を流しながら何かを探している少女。
その探し物が何かもわからないまま一緒に探そうとする少年。
札束やツチノコ、大判といった異様な品を見つけ出す少年の探索能力すさまじい。
でも少女が求めていたものはなかった様子。
というわけで翌日も少女のもとを訪れる少年。温泉を掘り当てたりしている。その探索能力はやはりすさまじい。

少女の探し物を求めて少年は探し続ける。
今週中には見つけたいな。来年、雪が降る前には見つけたいな。中学までには見つけたいな。
と言い続けて高校生に。もっともっと遠くまで探し物を探しにいく2人。
結果、エジプトで新遺跡を発見する少年。その探索能力は以下略。

そんな風に一生懸命に少女のさがしものを見つけようとする少年。
少女は尋ねる。どうしてあなたは私のさがしものを見つけようとするの・・・?

ただピンときたんだよ。
キミと初めて出会った日、何かを探してるキミを見て、キミのさがしものを見つけるのは僕だって

ふむ。なかなかにステキなセリフでありますね。
さがしものを求めて進む2人。もっと遠くに行ってみようということで・・・ついには月まで来ちゃいました。
どこまでもアクティブな少年でありますなぁ。すさまじい。

家に帰ったところで、初心に帰ったかのうように出会った広場で見つけたというオモチャの指輪を手渡す少年。

・・・どうかな?キミのさがしもの、見つけられたのかな。

そう問う少年に、違うわと答える少女。しかし、内心では――

・・・本当は、もう見つけてます。
もっとずっと昔に。もっともっとずっと近くに
言わないケド・・・

なんとも、いい雰囲気の2人でありますねぇ。
青春というかなんというか、しっとりとしたお話でありました。
少女のさがしものとは一体なんだったのか。果たしてそれは形のあるものだったのだろうか。
わからないけど、見つけれたのならそれはとてもよかったと言える話であり、うん。いい話だ。

連載を目指して邁進しているという鈍速毎日先生。
ハートフルな話も描けるというのがわかりましたし、期待は弥が上にも高まりますな。
鈍速毎日先生の次回作に期待しております!

・木曜日のフルット
イニシャルSの要素はまだまだ潜んでいたのか・・・!!
まあ、今回のはそこまで無茶な話ではないですけどね。センセイとセンパイのSはないだろ頼子。

ノートパソコンとか、受け取りにこないってどういう状況なのだろうか。
どこで無くしたのか、無くした人がわからなくなったとかいう話なんですかねぇ。

場合によっては、電車内に漫画の原稿を忘れて放置されているなんてこともありえるかも・・・かも・・・

・総合感想
なんとなく、最近の週チャンには脱ぎたがる子が増えだしたような気がしないでもない。
ラララライブのシローや、スポちゃんの沖田さん。ゲーム板のヌイも脱ごうとしていた。
これに加え、逆に脱がそうとする成瀬さんに、脱がせるのが美味いレノマさん。
うーむ、脱衣系が今後の流行となるのだろうか。
しかし、例にあげた連中が全員男なのはどういうことなのか・・・!!

合併号なので1週お休み。
しかし、それが明けたら色々と来い38号が待っている。
木々津先生の新連載に、刃牙の最終回、弱虫ペダルのW連載と盛りだくさんだ。
シュガーレスのドラマ化のキャストも順次公開されるかもしれないし、楽しみが多いですなぁ。
休みの週は別冊と単行本で乗り切るとしましょう!



2012年 35号


・ラララライブ
「鬼ロックンロール」「恋弁」といった2回の読み切りを経て、サブ先生が堂々の連載開始!
ぶ厚い雲をぶち破り、遠く彼方まで響くはこのメロディ!さあ歌おう!!青春バンドグラフティの開幕だ!

高校生活スタート。
その新たな生活を踏み出そうとしている少年、芋村シローくん。
シローには幼なじみの畑中ななみちゃんという女の子がいる。
面と向かっては、小一の頃から大して変わらないガキな女だぜ、なんて関わり方をしています。
制服を身につけたJKスタイルとなっても、萌えないとか言っちゃいます。

なんて・・・嘘だよぉ――バッキャロ――!!超萌えるぜー!!
何だよ!あのボディーフィットな制服は――!!
見ちゃうだろうが!太ももに胸――!!
そんな不純な目で見たくないんだ。俺は、俺は・・・お前が好きなんだ!ななみ――!!
ああ、でもお前目の前にするといつも伝えられない〜〜〜〜〜♪
Oh Oh ラブリーななみーイエ〜♪

カラオケボックスで一人、歌詞を無視して思いの丈を絶叫するシロー。何してんねん。

そう。これが俺の本音。
素直に伝えられないフラストレーションを一人カラオケで発散しているのである。ダメな子ですこと。
そんな日常。だった

突然開かれる部屋の扉。どうやら部屋を間違えられた様子。
しかし、そこにいたのは同じクラスの女子生徒、赤根フジコさん。
これはもしや・・・俺の本音・・・聞かれた!?
いやいやいや。落ち着け俺。そもそもカラオケルームで歌ってたんだ。きっと歌の歌詞だと思うよ。大丈夫大丈夫。

Oh Oh 俺の名前は芋村シロー♪好きな子は幼なじみの女の子――♪想いはカラオケで発散さ――♪

やっぱりしっかり認識されてたー!!
大丈夫どころか、なぜか校門前で弾き語りされているという。なんで!?
しかもそのタイミングでななみちゃんが接近してきている。ヤバス。
というわけで、フジコさんを引きずるようにして屋上まで運ぶシローでありました。

いきなり正門前で人の気持ちを歌い上げるとはどういう了見であろうか。
俺の隠す想いバラしてどうする気だ!とシロー。
まあ、でも。カラオケボックスで叫んでたらいつか誰かには気づかれていると思いますよ。
通路を歩いてると歌声が聞こえてくるとかありますしね。

これをネタに俺をおどす気か!?奴隷にでもする気か!?
うわああんっ嫌だぁ!!俺にそんな趣味はねぇ!どっちかっつーと俺はSなんだ!そんなM役嫌だあ!!

この歳で自分の性癖が分かっているとは大したものだ。
いや、そっちでいたいと思っているだけなのかもしれませんけどね。実はMの素養があるのかもしれんぞ?
というのはさておき。

・・・私はただ、あなたの恋。応援したくて・・・
伝えられない想いでも、今なら届くから
このメロディにのせればきっと・・・

そう言ってギターを引くフジコさん。ふむ、なかなかの腕前のようですな。
思わず聞き入ってしまうシロー。ぼうっとするうちにフジコさんに逃げられてしまう。おやおや。
あまりに妙な展開に、さっきまでのは夢だったのじゃないかと思うシロー。
しかし、夢ではない。
それが証拠に、赤根フジコライブが本日の放課後、正門前で行われることになっている。
しかも、ボーカルは芋村シローと貼り紙に書かれている。って俺ボーカル!?いつのまに!?

驚愕している間に、ななみちゃんがチラシを持って現れる。もちろんライブのチラシだ。

シローがボーカルやるなんて知らなかったなー。教えてくれても良かったのに。

こっちも今の今まで知りませんでしたよ!
何故いきなりボーカルに・・・しかも、愛のラプソディってなんだよ!何を歌わされるのか一目瞭然っすね。
ともかく、ななみちゃんに聴きに行かなくていいと告げる。が――

恥ずかしがっちゃって、もー。聴きに行くに決まってんじゃん。友達なんだから!

おっと。これは・・・ハッキリとした友達宣言でありますね。

友達・・・あいつにとって・・・俺は友達。
俺が友達以上に想っていても、それ以上を望んでも・・・
ちくしょう・・・分かっちまったんだよ――!!

失意に打ちのめされるシロー。その話を聞かされたフジコさんはの反応は・・・特になし!
打ちひしがれるシローを放置してライブの準備を進めようとする。

俺の話し聞いてた!?もういいんだよ!もう結果分かったの!
お前の応援・・・ライブとか用意されても俺は歌わない!!
終わったんだよ!俺の・・・恋は!!

ならば、私が歌います。玉砕覚悟でも気持ちは伝えないと・・・

激しく拒絶するシローに、そう告げるフジコさん。
何でだよ、フラれるだけ・・・辛いだけだろ!と泣きながら拒否するシロー。やだやだやだぁっ。

じゃないと、私のように、手遅れになる

そう口にし、涙を一筋流すフジコさん。おやおや?
どうやらフジコさんはそういった後悔をした経験があるらしい。

わき出る衝動をそのままにギターを奏で歌うその人。その姿に、私は心を奪われた。
彼のようになりたい。彼に近づきたい。そう思って始めたギター。
いつか目と目、音と音を合わせて一緒にライブをするんだ!
それが夢だった・・・でも、その人はもう、この世にはいない・・・

ジミ・ヘンドリックス(ロック・ギタリスト)
1942年〜1970年没。

現在は2012年。つまり・・・テメーが生まれる前からいねー人じゃんか!!

その事実は最近になって知ったらしい。
なるほど。気づいたらもうこの世にはいないという話にはなるわけか。気付くのが遅すぎるわ!!

そう・・・気づいた時には遅いんです。あなたの相手だって、いつか死ぬ。
その時になっていくら想い吐き出しても遅いんです。相手には、伝わらないのです・・・

非常にマヌケな話であるが、フジコさんにとっては衝撃的な事実だったらしい。
事実を知ったフジコちゃん。カラオケボックスに走り、涙を流しながら思いの丈を歌い上げている。
おや、シローと似たようなことをしていたんですな。
だからこそ、今、おせっかいを焼いているって話に繋がるわけですかね。ふーむ。

ななみが死ぬ・・・?
何言ってんだ?そりゃいつか死ぬけど・・・そんな先のこと・・・

"先"って言い切れるか・・・?もしも明日ななみが死んだら・・・?
それがもしも今日だったら・・・?

本当は友達以上に想っているのに、もしもこのままななみと最期になったら・・・
そんなの、絶対、嫌だ――!!

既に正門前ではライブの準備が行われている。
想いが溢れそうになっているシロー。カーテンでロープをつくり、それを持った状態で飛び降りる!4階から。
まあ、命綱があるし大丈夫でしょう。長さが足りず、手が離れてぐしゃっとなりましたけど。キャー!
ななみちゃんより前にお前が死にそうじゃないですか。
と思いきや、すぐに起き上がるシロー。ふむ、タフですな。

俺だってそう。いつか死ぬ。なら、今までの嘘全て明かさなきゃ。俺の言葉で!

お前の好きなバナナ、俺アレルギー。でも言えなくて九本食ったら九死に一生死にかけた!!
真冬の外で薄着のお前に上着貸し、気付けば俺薄着!帰れば39度、肺炎起こしてまたも死にかけた!!

なんだか壮絶なエピソードでありますね。
微妙に歌詞のような感じで口にしているあたり、センスがあるというのかなんというのか。
しかし、正門前で血だらけの男子がエピソードを語るというのは・・・ダサイというか、怖いというか・・・

ダサくて結構!

周りの嘲笑を、ギターをかき鳴らすことで遮るフジコさん。

その為のメロディよ。
のりな。嘲笑なんて蹴散らせ!

フジコさんの誘いに、そのギターの調にのるシロー。今度はマイクを用いて思いの丈を口にする。

お前の為に死にかけるぅ。いつでも俺は死にかける――!!
ずっとずっとお前のことばかり考えてたんだ――!!

大事な想い・・・伝えるんだ!かっこ悪さなんて・・・開き直れ!!
これが俺・・・これが本当の俺なんだ!!

即興であり、テンポとかそんなものはあろうはずもない。
それでも生のライブが目の前で行われている。その音響による迫力は凄まじい。
ななみちゃんの耳にはシローの言葉が、ギターの音にのって耳に届く。頭の中の記憶を引き出す。
結びつけて伝えてくる・・・これはシローの本当の気持ち・・・?

どうやらシロー。本当に子供の頃からななみちゃんが好きだったみたいですね。
バナナのエピソード。薄着で肺炎起こしたエピソード。
さらには、ななみちゃんを守って腹を空かした熊と渡り合うエピソードまで、っておい。さらりととんでもねぇことを。

知らなかった・・・こんなにも私を想ってくれてたなんて・・・

ななみちゃんも結構鈍い子でありましたのね。
これはきっかけがないと本当にずっとこのままだった可能性もありますなぁ。
可愛い子なだけに下手すると他の男にってことも十分ありえた。ここで想いを伝えられたのはほんとよかったよ。

ななみに想いが伝わった・・・嬉しい!!
この気持ちも・・・音にのる・・・!
あふれ出して止まらない!
好きだ好きだ好きだ――!!ななみ――!!

気持ちがあふれ出して服なんて着ちゃいられないって状態になったシロー。ひゃっほーい!!
ブリーフ一枚となり、ルパン三世のごとく飛び掛るシロー。おぉう。

ま、公衆の面前でそんな求愛が受け入れられるはずもありませんわな。
悲鳴と共にビンタを張られるシローでありました。何しているのやら。

ブリーフ一枚で飛びかかってくるなんて変態!!
こんな奴の歌に一瞬でも感動したなんて・・・私のバカー!!

泣いて逃げ出すななみちゃんでありました。しょうがないよね。

想いがあふれ出しすぎて歯止めが利かなかったということなのでしょう。
まあ、若いのだから仕方ないよね。むしろ下着を残したことに感心していただきたい。いやいや。

こんなシローの行為に、まるでジミーねとフジコさん。
歯でギターを弾いたり火を放ったり、本能のまま音楽を奏でたジミーのよう・・・
いや、それ以上に本能的・・・

あなたとのライブ・・・楽しかった。
一緒にバンド・・・組みません?

これが・・・俺の日常の終わりの始まり。

てな感じで始まりました、ラララライブ!
相変わらず爽やかな感じの絵の割に、テンションの高いキャラと話の流れでありますな。
扉絵の様子を見る限り、ここからバンドメンバーを揃えて行く話になりそうです。
今後もななみちゃんの出番はありそうだが、果たしてどのような扱いになるのか?
変態の烙印を押されたシローは学校でどのような扱いを受けるのか?
Sな方に行きたかったようだけど、これはもうMの方に行くしかないんじゃないかな、シロー。
クラスメイトに変態の烙印を受けての暮らしを興奮しながら歌い上げるとかそういう方向で。いやいや。

メンバーが揃ってからどのような展開を見せるかも楽しみでありますなぁ。期待してます!

・囚人リク
男の欲望渦巻く刑務所に女性一人。これは大変でありますね。
怒られても囚人どもに反省の色は見られない様子。
冤罪で入れられたのばかりでもないし、一般的な囚人にモラルを求めてもしょうがないですかなぁ。

フェンスに面した通路は多数の囚人の視線を浴びながら通り抜けないといけない。嫌な場所だ。
下品な声をかけられている愛ちゃんに向けて、一人の看守が近づいてくる。なんだか安心した様子の愛ちゃん。
看守は、医務局長に今すぐ虎沢先生を連れてくるように言付けされたと伝える。
ふーむ。
なんというか、微妙にフラグが立ちそうな気配がしないでもなかった。
看守が来たときの愛ちゃんの安心した表情。
これは、上手いことすればって流れにも見えたのだが・・・どうやら看守にその気がなかった様子。しょうがないね。

看守に連れられ、フェンスで囚人と区切られていないエリアに足を踏み入れる愛ちゃん先生。
1人だったらとてもじゃないけどこんなエリアに出入りできない。看守にピッタリくっついて離れないようにする。

シン・・・と静まり返った乾燥室の前まで連れてこられた愛ちゃん。
看守は医務局長を探しに行くといって離れる。
もちろん医務局長が呼んでいるなんていうのは方便に過ぎない。
前回、囚人に愛ちゃん先生を呼び出すように頼まれていたのがこの看守である。
というわけで、主犯である囚人登場。

どうもムリお願いしてすいやせん。
死ぬくらいの重症でじゃねえと・・・痔くらいじゃ診てもらえないじゃないですか。
でも痛くて・・・こうでもして診てもらえねえと俺・・・

なるほど。そういう言い訳をしていたのですな。
いくらなんでも、金を詰まれたとはいえ、看守が医者の先生を売り渡すのはどうかと思った。
が、病棟外検診を見逃すというぐらいの行為ならば、と看守は判断したわけですな。
あくまでも、自分は医務局長の言付けだとうっかり勘違いをして愛ちゃん先生をつれてきた。
そして囚人はたまたまその場所に通りがかった。それだけのことにすればいいと看守は考えている様子。ふうむ。

さて、昨日愛ちゃん先生を怒らせてしまった天野。
野球をやる気分ではもない。どうしても謝らないと気がすまない様子。
でもなぁ。俺ぁただちょっとさ・・・ちょっとだけでいいから女の人と手を繋ぎたかっただけなんだよ・・・
女って・・・わかんねえな・・・

そんな怒んなくたって・・・と考える天野。
まあ、女性は感情的になることも多いですからなぇ。
いや、今回のは普通に間が悪かっただけですけども。タイミングが悪すぎた。

愛ちゃん先生今日はどこにいるのかな〜とうろつく天野。
その愛ちゃん先生は絶賛ピンチ中。 呼び出したくせに、しらじらしく通りがかっただけという囚人が絡んでくる。
逃げ出そうとする愛ちゃんの白衣を掴み、押し留める。
その間に、別の囚人が看守に向かって声をかける。
すぐそこでケンカがあり、刃物まで持ち出している。急いで来てくれ、とのこと。
なるほどね。こうやって看守の目を無くし、コトを運ぼうというわけだ。
看守がいなくなった様子を受け、行動を開始する囚人。まずは殴って大人しくさせるぜ。っておい。

殴られ、鼻血を噴出す愛ちゃん。そのまま乾燥室の中に連れ込まれる。
おやおや、なんともこれは・・・危うい光景でありますな。
しかし、この囚人。こんなことして後の処罰が怖くないのだろうか?
夢の中でイチャイチャするぐらい貯まってるようだし、我慢が利かなくなったのだろうか。
まあ、何も考えていないのでしょうな・・・困った話である。

そんなピンチの状況に助けが訪れる。近くをうろついていた天野だ。
愛ちゃん先生の荷物が乾燥室の前にバラまかれているのを見て足を踏み入れた様子。
にしても、純情な天野にこの光景は目の毒でありますな。
好色な囚人は、天野にオメェにもやらしてやっからと声をかける。
が、もちろんそんな誘いに乗るような天野ではなかった。ナメんなよ。

刑務所の中はテメェみてえなポコチンに目ん玉がついてるだけの野郎ばっかりじゃねえんだよ。
覚えとけ。俺は天野渉。ただのオスじゃねぇ。男よ

なかなかにカッコイイ啖呵が決まった!
オスの欲望を見せつけようとする囚人に対し、男のカッコヨサを見せる天野。いいねぇ。憧れるわぁ。
襲い掛かってくる囚人を殴り倒してみせる天野。
ほう、こうしてみると天野もそれなりに強かったりするんですな。
まあ、シャバでは族の頭を務めていたようだし、仮にも27のNo.2ですしねぇ。ボスクラスには遠く及ばないとはいえ。

しかし、油断した天野。
殴り倒したはずの相手が起き上がってきており、背中を刺されてしまう。なんてこった!
この、天野が19の奴らに刺されたという報告はすぐに松尾たちにもたらされる。
が、どうやら命には別状ないらしい。
それよりも大変なのは、天野の夢が叶ったということ。
入院することになったが、その面倒を愛ちゃん先生が診てくれることになったのだ。

そっか・・・あいつ・・・愛ちゃんの横にいるんだな・・・ちゃんと謝れたのかなぁ・・・

一安心といった感じの松尾。なんとも味のある笑みを浮かべてますなぁ。
その謝罪については、眠りながら行うことになる天野。
寝ながらもそんな発言が飛び出す辺り、やはり天野は男でありますなぁ。イチャイチャしてたオスとは違う。

というわけで、寝ている最中ではあるが、手をギュッとしてもらえた天野でありました。
よかったよかった。夢が叶いましたね!感触とか起きたときに覚えているかどうかわからないけどさ!!

27の連中だけ見ていると刑務所の連中はケンカっ早いけど気のいい奴らに見えてしまう。
が、やはり全体で見ると下劣で手におえない奴が大半なんだなと気付かされる。
そんな刑務所から脱しようとするリクとレノマさん。させじとする看守たち。
次号からは脱獄に向けての新章開幕とのこと。何が起きるのか楽しみでありますぜ!

・みつどもえ
待ちに待った連載再開!!おかえりなさいー!!
そうか。遅刻の真相はみっちゃんが重かったから。それはしょうがないっすね。

連載復帰ということもかけて、キャラの紹介もところどころ散りばめられておりますな。
しかし改めて思うが、変態揃いのクラスである。だからむしろ上手くいっているのかもしれないが・・・
担任が矢部っちなのはいい方向に働いている気はしなくなくもない。
たぶん取りに行ったんだろうなとは思ったけど、黙って出て行かれるのは流石に怖いよ矢部っち。

2本目。やはり松岡さんは色々と凄い。タフすぎる。3階は結構ヤバイ高さだ。ドタッ。
寄せ書きの内容がまた面白いですな。千葉氏達筆すぎる。みっちゃん書きすぎ。杉ちゃんツッコミ入れすぎ。
こんな願いに囲まれて、貝塚さんの真面目な願いが書かれているというのはかえって申し訳ない気分に・・・

久しぶりの再開でありましたが、絵が大きく変わってしまったという感じはありませんでした。
話のノリも変わっておらず安心。これからもまた楽しめるのかと思うと嬉しくてなりませんな。
この、1コマの中にキャラがギッシリ入っている感じがまた懐かしい。
しかし、今回やけにおでこちゃんの出番が多かった気がするのだが・・・ついにメインになる流れが来るのか!?

・弱虫ペダル
「登れ、小野田坂道」

・・・うん。わかった。登るよ!今泉くん!!

最後にもらった指令はなんともシンプル。とにかく登りゴールを取ること。
細かい部分は自分で考えろと言われてますし、あとは目的に向けて邁進するだけですな。

さて、インターハイ3日目最終ゴールまであと2.5km
レースには向いていそうなぐねぐねとした道である。距離ありそうですなぁ。
車で登ろうとしたときは何で直線じゃないのかと問いたくなりそうでありますが。

先頭争いを坂道に託した今泉君。
車体はかなり限界が近い様子。さすがにフレームにヒビが入ると相当力が逃げますよね。
それでも今泉君はリタイアせずゴールまで走り続けるつもりでいるらしい。結果は残しておきたいですもんね。

なんだか笑顔な、というか穏やかな表情になっている今泉君。
任せれる相手に託せられたということでしょうかね。
そんな今泉君に話しかける福富さん。

オレたちは戦況をよみ、先行する御堂筋とおまえの動きを見極め最高のタイミングで最良のクライマーを出した。
今のは完全に独走のタイミングだった。おまえたちは、それさえもよんでいたのか!!

どうやら福富さん。画面外の見えないところで凄いことをしていたらしい。
まあ、あの先頭争いに遅れることなくついていき、その後追いついたわけですからねぇ。
そして、最良のタイミングで切り札を射出した。福富さんの働きは大きい!
と一応言っておきましょう。まあ、エースがプライドに寄らず1年を打ち出したのだから凄いっちゃ凄いはず。

いえ・・・正直ビックリしましたよ。予想できなかったっす・・・
けどあの際で・・・よく分かんないすけど・・・信じてたんです。オレは。あいつがついてきてることを。
オレがあいつに、ついてこいっつったんで、したらあいつは"わかった"つったんで。

今泉君は微妙に敬語なれしていないなぁ。
というのはさておき、総北には明確な戦略なんてものはほとんど存在しない。
レース中も金城さんのその場の判断で動くことがほとんどでしたしね。
その金城さんがいないのだから、もはやその場その場の動きで対応するしかないじゃないですか。

信じて、あずけて、任されて、全力で走る
そういうシンプルな戦略だったみたいですよ総北は。

確かにシンプルだ。戦略と呼んでいいのかも怪しいレベルである。そんなもの一歩間違えば・・・

オレも今、それに気づいたんです。
それって、ロードレースそのもののおもしろさだったんですよね

だから笑ってんだオレは。
行け、坂道。オレたち全員の心積んで全力で走れ!!

ジャージの前を空けて語る今泉君。久々に穏やかな表情となっていて妙に色気を感じなくもない。
インターハイに入ってから表情がどんどん険しくなっていってるなと思った。
どうやらそれは常時気を張っていた結果だったみたいですね。しばらくは穏やかな感じでいてくれるかもしれません。

ここで総北メンバー全員の状況が1コマずつ描かれる。
田所さんや巻島さんはそれぞれ新開さん、東堂さんと並び走行中。
トップ争いからは外れたが、リタイアせずにゴールを目指す組ですね。
鳴子と金城さんはリタイアし、おそらくゴールで待機中。
霊体を放出していた鳴子だが、どうやら生きてはいる様子で一安心。いや、まだ安心はできないか・・・?
レース後、頻繁に生霊が抜け出す体質になっている可能性がなきにしもあらずですし。それはそれでおいしいが。

さて、そんな総北メンバーの心を積んだ坂道。
震えを押しとどめ、目の前にいる敵である山岳にこう告げる。

ボクはキミを抜いてゴールを獲る!!

さすがにこの土壇場においては、坂道も明確な勝利を意識した走りとなるようですな。そうでないと困る。
しかして、その宣言を受けた山岳は?

因果・・・運命・・・
実はさ、オレ。ここまでキミが追いかけてくるなんて予想してなかった。
先頭だよ。インターハイの3日目だ。こんなところでキミと闘うなんて。

これだからやめられないんだ。ロードは!!

かつての合宿で、山岳と坂道は一緒に走ったことがある。
あの時、山岳は巻島さんの登りを見にきていた。だが、出会ったのは坂道だった。

あの日から、こうなることは決まってたのかもしれないね。
坂道くん。走ろう。そしてオレも、ゴールは決してゆずらない。

のんびりとお話しているようにも見えますが、勝負の意識は山岳にもあるってことですね。
ただ山岳の場合、あんまり仲間の思いを乗せてって感じのキャラではない。
と思ったが、箱根学園のキャラって全体的にそういう感じの走り方はしないんですよね。
山岳はさておき、全体的に仲の良い箱学。特に3年連中の仲はすこぶる良い。
その割に、誰かの思いを積んで――みたいな表現はほとんど見受けられない。
荒北さんは福富さんのことをよく口にしていた気はするけど。

というわけで、この戦い。仲間の思いを積んだ坂道が有利と見るにやぶさかではないって流れでしょうか。
これまでの3日間様々な場面で活躍してきた坂道。
それに対し、これまでの3日間ほとんど活躍の場面がなかった山岳。
実に対照的な活躍を見せる2人。山岳に疲労はほとんど無い。最後も福富さんに引き連れてもらってたようですし。
体力は山岳。心の支えは坂道という状況。果たして勝負の行方は?って感じだ。
ついに最後の直接対決となりましたが、どんな展開を見せてくれるのでしょうかねぇ。
ビックリネタはもうほとんど残っていないとは思うが・・・山岳にはもう1つぐらい切り札を残していて欲しいものである。

・毎度!浦安鉄筋家族
タイトルが長い!ある意味今回の一番のつっこみ所である。

前回の絵日記の通り、仁の家が崩壊。
浦安にはやたらと強者が集う傾向にあるようですな。
しかし、その中においても主婦の強さが半端ないのが浦安であるから困る。母は強しということか!?

・バチバチBURST
鯉太郎がマスコミによって攻撃されている。
そのことにより相撲の評判が下がったことに対しての穴埋めなのか、スポーツ番組に王虎が登場する。
大銀杏も結っていない幕下力士でありながらTVに出るとは・・・流石というかなんというか。

あの元大横綱・虎城親方のDNAを受け継いだサラブレッド!
端正なルックスから女性ファンも急増中という王虎。ほう。
まあ、そういう方面のファンが増えるのは相撲界にとってはありがたいことでしょうな。

インタビューに来た女子アナが王虎関と口にする。
が、幕下の間は"関"がつかない。つくのは十両以上の力士、関取になってからである。

勉強不足でと詫びる女子アナに、今の若い人は知らなくても不思議はないですよと返す王虎。

それどころか残念なことに"相撲=ダサイ""お年寄りが見るモノ"というイメージしかないでしょ・・・
今の世の中にはスタイリッシュに見えるスポーツがいくつもあり、
若者の選択肢の中に"相撲"はないと言っても過言ではないですし・・・
話題になるのはゴシップくらいでしょ・・・

やはりバチバチの世界でも相撲人気の低迷は深刻のようですな。
さりげなくマスコミへの苦言も含まれているのかもしれない。
それに気付いているわけではないのか、弟弟子を暴行した兄弟子の話について水を向ける女子アナ。

悲しいことですよ・・・そういう悪しき習慣がぬけない部屋があるということが・・・
ですが私はその鮫島君については何も言えないんです。

具体的な名前は出してないのに、何も言えないといいながら鯉太郎の名前出してる!?
その辺り、王虎は如才ないのう。まあ、相撲取りのインタビュー見てる人なら誰を指してるか一目瞭然か。
というか、悪しき風習を最近まで引っぱってた部屋の人に言われましてもね。

ともかく、王虎。マスコミに対しては鯉太郎を持ち上げる方針。
それは、自分は彼に前相撲で大敗しているからという理由づけ。

強さがすべて・・・またそれもこの世界の揺るぎない事実

この王虎の発言に、強ければ何をしても許されると?と尋ねる女子アナ。
そして、そう勘違いする者がいてもおかしくはないということです、と王虎。
うーむ、この話の内容では鯉太郎が強ければそれでいいんだという捻くれ坊主みたいな印象を受けてしまう。
まあ、王虎としてはそういう風に印象を持っていきたいんでしょうけどね。
マスコミの思惑とも合致している辺りがいやらしい。

だから来場所は私にとってとても重要な場所なんです。
来場所はその鮫島君と同じ番付・・・もう一度彼と勝負ができるかもしれない。
鮫島君にリベンジしてまずは自分が同世代のトップに立つ!
角界の悪しき風習は私たちの代で終わらせなければいけない・・・!

もし・・・また鮫島君に負けるようなことがあれば自分はキッパリと髷を落とす覚悟です
彼もその覚悟をもって私の挑戦を受けてほしい。

いきなりの引退覚悟の挑戦宣言。
この発言にマスコミは飛びついた。翌朝、各誌はこの発言を大々的に取り上げる。
「王虎引退覚悟」「鮫退治!逃げるな鮫島」「王虎引退!?」「引退懸ける王虎」
「スカイツリーおじさん逮捕」「ゲームボーイおじさん逮捕」「ドアラVSガチャピン」「宇宙人、足立区に潜伏!?」
てな感じの見出しが躍っている。な、なんだ下の行の内容は・・・!?川さん足立区で何してたんですか?
というか、猪木のウチはいつでも受け入れるとは王虎に対してのコメントなのだろうか。
元相撲取りのレスラーはいないわけではないし、引退後の話もありそうですわな。

さて、この王虎の話を受けて、空流部屋の前にはまたマスコミが詰め掛けている。
なんせ鯉太郎を名指ししてきましたからねぇ。この記事に対してのコメントを取ろうと必死な様子。

あううう・・・僕のせいだ・・・どうしよ・・・
だけどアレは僕が悪いって言ったのに・・・何でそのコトは報道してくれないんだよ〜〜・・・

青くなっている大吉。自分のせいだと思えるようになっているとは、ずいぶん成長しましたなぁ。
まあ、気にするな大吉。和解話とかスキャンダルにもならないし、取り上げてくれないに決まっている。
アイツらはいつもこんな感じだという鯉太郎の発言通りですな。

まあ、何にせよ鯉太郎と王虎の再戦が近いとあれば世間は騒がしくなる。
それだけ大横綱・虎城と大関・火竜の因縁も名もデカイ・・・
何より前相撲でみせた2人の取組は・・・見た者の心に強く刻まれとるんだ・・・騒ぐだけの価値がある。

あの時もそうだったろ・・・雑音は土俵で消せばいい・・・

まあ、そうですね。
外での仕掛けより、土俵の上で生き様を見せる方が空流部屋らしい話である。親方の言う通りだ。
だが、その意見に反発する存在がいた。常松である。

そんな悠長に構えていたら・・・いずれ王虎に跡形も無く喰われてしまいますよ。
なぜこちらからもアクションを起こさないんですか・・・?
これじゃただバカみたいに殴られてるだけじゃないですか。

俺はこれからの人間ですからね。ゴメンなんですよ。アンタらと心中なんてのは・・・

全くもってハッキリ物を言う奴であるな。
まあ、常松も王虎と似たタイプですからね。内に凶気を秘めながら外面はいいという。
やはり空流に適した存在ではないように思えるが・・・果たしてマッチングする日は来るのだろうか?

もういいでしょう。アナタたちの甘さにはうんざりだ・・・俺は俺のやり方でいかせてもらいますよ・・・
使えるモノはすべて使う・・・それが俺の主義だ。

そう述べて一人マスコミの前に立つ常松。
学生横綱であるとはいえ、常松の注目度はそんなに高くない様子。ナメられてますな。
しかし、親方か鮫島出せよと言われても退かない常松。

今の自分じゃ顔じゃないくらいわかっています。ですがどうしても一言言いたくて・・・
たしかに暴行は事実です・・・ですがこの空流部屋が悪い訳じゃない
親方は尊敬できる素晴らしい指導者なんです。問題なのは親方の心意を理解できない弟子の若さにある。
だが今のままでは終わらせませんよ。この部屋は必ず自分が変えてみせます・・・!
これからなんです。この部屋も・・・鮫島さんも・・・
だから俺は年上の弟弟子として年下の兄弟子を守らなければいけない。

王虎は俺が倒します。負けたら廃業なんてふざけた条件に兄弟子を晒させるわけにはいきません

ふむ。そういう売り出し方をするのが目的でありましたか。
最後だけ聞いていると随分殊勝な物言いに聞こえるからたいしたものである。
その実、暴行があったことを事実とし、鯉太郎は親方の心意を理解できない若造だと腐している。
鯉太郎を下げ、自分を持ち上げる話術。やはりこの辺りからも王虎と似た印象を受ける。
王虎め。相撲のスタイルだけでなく、話術まで真似ていやがったのか!?

テメーのやり方ってのは・・・口で相撲を取るコトなのか・・・?

怒り満面の鯉太郎登場。
まあ、よりによって常松に親方の心意を理解できてないと言われちゃ怒りますわな。

語りてーなら土俵で語れ・・・それが空流だ。

まさしくその通り。
しかし、常松はその発言で終わらせてしまうつもりはない様子。
だから発言を引き出すようなことを口にする。
アナタはのむんですか?王虎の言う負ければ廃業って条件を・・・と。

潰し合いってのは、はなっから覚悟の上だバカヤロー!!

言ってしまいましたね。まさしく売り言葉に買い言葉。
挑んでくるのなら退くことはできない。それはそうだが、この発言は・・・

当然のことながら、翌朝の各誌はこの鯉太郎の発言が大々的に取り上げられる。
「鮫島×王虎。負けたら引退か!?」「鮫対虎再び」「殺るか殺られるか!」
うーむ派手に見出しを飾ってますね。
鯉太郎がいかにも悪人な写真を用いられ、王虎は爽やかな感じが用意されている。
まあ、この辺りはいつもの通りの印象操作ですわな。
にしても、猪木のコメントが先日と変わっていないのはいかがなものなんでしょうか。オレは人生ホームレス!

前代未聞のアオリを受けて・・・良くも悪くも注目を浴びた・・・
劇的な五月場所が幕を開けようとしていた。

相撲にあるまじきデスマッチ!?
まさしくあるまじき展開である。そりゃあ前代未聞であろうさ。プロレスじゃねーんだぞ。
さすがにこの発言、相撲は理事会が動く内容なのではないだろうか。
良くも悪くも注目の鯉太郎と王虎。
相撲界を活気づける2人のうち1人が消える可能性がある戦い。理事会としては黙って見過ごせるものではあるまい。
そう考えると、王虎が負けても上の働きかけで引退は消える可能性がある。
だが鯉太郎が負けたらどうなるか?
近くの人間は止めるかもしれないが、マスコミ等はこぞって廃業しろと迫ってくるでしょうね。面倒くせえ。

常松も鯉太郎がこの発言に乗っかるように画策していたようだが、その真意はどこにあるのだろうか。
鯉太郎を追い出して常松にはどれほどの得があるのかよくわからない。
それとも奮い立たせるためにわざとやったとでも言うのだろうか?さすがにそんなタマには見えないが。

これは2人の直接対決はなしになる可能性が高いかもしれませんな。
大きな口叩いておきながら、2人とも途中で土がついて直接対決ならず!てなオチ。
これにはマスコミも苦笑。なんて流れになるんじゃないかなーと平和的に。
それか、どちらかが事前に負傷することで対決が実現しないとか。
王虎がうっかり突っ込んできた4tトラックを正面から受けて欠場するとか。
王虎が足立区に現れたUFOに轢き逃げされるとかそういう話。どういう話?

・侵略!イカ娘
1ページ目を見ると、安部先生のこだわりがよく感じられますね。

歌を求められて日本の童謡を歌いだすシンディー
長く日本にいすぎてもう英語とか喋れなくなってしまっているのではと不安になりますな。
たけるには英語の指導をしていたけれども・・・怪しく思えてきた!

シンディーは美人だしスタイルも良い。けど色々と残念だったりするのが残念である。
まあ、シンディーはそれでいいんじゃないでしょうか。その方が面白いし。

・範馬刃牙 SON OF OGRE
父からの抱擁で倒れた刃牙。
しかし、その倒れた状態でありながら意識だけで勇次郎に蹴りを見舞ったという。
もちろん意識だけの話なので観客には見えません。
立ち去ろうとしてたはずなのに急に戻ってインネンつけてるようにしか見えないっすよ。

刃牙がズズ・・・っと顔を上げる。
起き上がることはできず、そこまでが精一杯の様子。
その代わり、イメージだけが浮かび上がる。
刃牙が作り上げた刃牙のイメージが勇次郎に打ちかかる!

ふ・・・ふむ・・・ふむ・・・ン・・・なるほど・・・フム・・・ホウ・・・

倒れた息子を前に、一人でなにやら頷いている勇次郎。何してんの、アレ?
もの知らぬ観客としてはさすがにざわつかざるを得ない。

闘志・・・なお衰えず。見るに堪えん。

さすがに独歩ちゃんは理解している様子。理解できるのもすげぇな。

イメージの猛攻を受け、ゆっくりとポケットから手を引き出す勇次郎。
その勇次郎のもういいという言葉にイメージの刃牙の手が止まる。戸惑ってる戸惑ってる。
だが、真に戸惑うのはこれからだ。主に読者が戸惑うことになるのはこれからだッッ!!

ス・・・ス・・・

勇次郎が何かジェスチャーを始めた。これは・・・もしや・・・と!!!豆腐!!?

ウソでしょ・・・

いや全く。ウソでしょと言いたくもなる。なんでいきなり豆腐を手の上で切り始めた!?

夥しい数の見物人が確かに目撃した。
地上最強の手が慣れた手つきでかき回す"鍋"・・・刻むネギ・・・漂う匂いまでもが・・・
それほどまでに・・・父親の動きは完璧だった。

おい。出来たぞ。起きろ

父親のみそ汁の匂いに誘われて息子が起き上がる。やあ、家庭内の風景ですね。って何じゃこりゃ!?
この展開にはさすがにアオリも動揺を隠せずにいる。

「シャドークッキング」で息子へのみそ汁完成ッッ!!?
先生!!打ち合わせと全ッ然違うじゃないですか!!?(担)

どうやら全然違ったらしい。前にもこんなことありましたな。
しかし、全然違うというならどう違ったのか、それを教えてくれないと困るわけですよ。
ひょっとしたら打ち合わせとはみそ汁の方向性が違うという可能性だってある。
「やっぱりみそ汁は昆布だしですよね」「ネギとか入れるのは邪道ですよね」
担当はそう主張したのだが、出来上がったのはこれだった。カツオだしだと!?全ッ然違うじゃないですか!!?とか。

というのはさておき。
残すところあと2話になったのですが、ここからどういった展開を見せるのだろうか?
刃牙は起き上がって何をするつもりなのか。ちょっと予想を立ててみましょう。

まず起き上がり、親父のみそ汁を飲む。そしてしょっぱくね?と文句をつける。昔イメージした発言通りだ。
そして口論。結果刃牙がみそ汁を作る流れになる。本物のみそ汁って奴をごちそうしてあげますよ。
というわけで始まるシャドークッキング対決。
解説に徳川のみっちゃんも加えての勝負が始まる流れ。

ごそりと秘伝の味噌を取り出す刃牙。動きだけでそれが凄いものだと伝えるイメージ力!すげぇ!
述べる刃牙。「こんなこともあろうかと、みそだけはずっと持ち歩いていたんだ」と。

そして見事な手付きでみそ汁完成。
それを飲んだ勇次郎。これは・・・湯気の向こうに・・・作った人の顔が見える・・・!!?
あまりの美味さに観客にも見えるぐらいに花を咲かせる勇次郎。ついでに虹の幻覚も見える。

てな具合でシャドークッキングにより己の敗北を感じ入る勇次郎。
親子対決は息子刃牙の勝利で幕となった。という展開が来るのではないかと予想がされる。
ついでに、勝利時にコックの格好をした勇一郎がサムズアップして刃牙の横に立つとこまで予想しておくか。

果たしてこの予想はどれぐらい当たっているのか。気になるところであります。

・バーサスアース
対地球ハードファイトの第2回。
突如として現れた謎の柱、"深柱"。それを砕かんとする謎の3人組。
3人組の1人、玲央さんが振るう巨大なハンマーが深柱にぶち当たる!!

着甲!!爆震!

単にハンマーをぶち当てただけではない。
このハンマー、ギミックが搭載されている。
おそらくパイルバンカーのように杭を打ち込んでいるのではないかと思われる。
ハンマーの後部に延びている棒状のものが、先端へと伸び、柱に打ち込まれている。

着甲爆震(ブラストストライク)!!

初撃の後の震動が深柱外甲に最も効果的なダメージを与えます、とのこと。
外甲に亀裂が入ったことでしばらくはマントル熱線を打つことはできなくなった。
ならば一気に止めを刺す。髄幹にツルギを打ち込むのだ!

了解!深柱髄幹裂断刀(クサナギノツルギ)抜刀!!

出た!最後の神器出た!!
まさか玲央さんが2種類持っているとは思いませんでした。しかも足から飛び出してくるとは。
左足を深柱の亀裂に当て、クサナギノツルギを射出する。
なるほど。色々と考えられたギミックですなぁ。
打ち込みは確認された。あとはこのツルギを髄幹まで押し込むだけである。
それで深柱は完全に停止するハズであるとのこと。

これで、おしまいよおオォオ!!

ハンマーことマガタマを用い、ツルギを打ち込もうとする玲央さん。
マントル熱線が使えないなら単なる電信柱のできそこないみたいなもんですよね。
と油断したのがいけなかった。
外甲がビキビキと尖り、いきなり勢いよく射出してくる!
異変をいち早く察知したドレッドの兄さん――兵真くんが盾で防いでくれたので玲央さんは事なきを得た。
しかし、その一撃でヤタノカガミは大破。次の射出は防げない状態となっている。

こんなに目の前に倒れてるのに撃ってこない!あの角を何度も飛ばすのには時間がかかるのかもしれない・・・!!

そう林くんは分析する。正しい分析でしょうな。
ならば次を撃ってくるまでにツルギを打ち込めばいい。
ツルギが深柱中央の"髄幹"に達すれば深柱は死ぬ。次の攻撃が来るまでに勝負をつけないといけない!

兵真くんは角のかけらが背中に突き刺さっている。
ヤタノカガミで大半は防いだが、大破した際に防ぎきれなかった分をもらってしまったようだ。
後は玲央さんが頑張るしかないって状況ですね。

さて、3人組が楽勝ムードから一転して苦境に陥っているころ、少し置いてけぼりな感じのハルトとカナちゃん。
しかし、今なら深柱の攻撃は止まっているし、走って外に出られるのではと考える。正しい判断だ。
だが、カナちゃんは一連の攻撃を受けて足を負傷してしまっている。これでは走れない。

・・・でも、オレだけなら・・・ダッシュで行けんじゃね・・・?
に・・・逃げるとかじゃねえ・・・カナが動けない以上、助けを呼ばないと・・・

抱いて走ればいいんじゃないですかね?と思わないでもないがハルトの力では難しいのかな。
ハルトが逡巡していると、カナちゃん。握っていた手を離し、言う。

ごめん。私立てない。ハルトだけでも逃げて。ハルトなら足速いからきっと助かるよ。

これはまた・・・可愛いことを言ってくれる。健気ですねぇ。
そんなことを面と向かって言われたら一人だけ逃げるなんてこと出来ようはずもない。
お前だけ置いて行けるわけないだろ!と吠えるハルト。しかし――

カナを置いていこうとした・・・一瞬だけど本気でそう思った。
助けを呼ばないとなんて大ウソだ。オレは自分だけ助かりたいと思った!
こいつはオレだけでも逃がそうとしてくれたのに・・・!!
最低だ・・・オレは・・・最低だ・・・

苦悩するハルト。うーむ、青春してますねぇ。
それでも本当に逃げ出すとこまでは行かなかった。
カナちゃんに声をかけてもらったおかげとはいえ、反省も出来る。最低とは言えないさ。

とかやっている間に玲央さんが復帰。どうやら気を失っていたらしい。
ともかく、気付いたのなら早くマガタマでツルギを打ち込まないといけない。
しかし、ふりあげたとこで角が射出されたため、スッポ抜けて遠くまで飛んでいってしまっている。
重さは50kgもあるので取りに行くのは大変。だけどそんなことは言ってられませんわな。

取りに行くために立ち上がろうとする玲央さん。
しかしここで深刻な事態に気付く。左腕が・・・折れた!?

だめだ。これじゃあ持てないっ!!あと一撃でトドメをさせるのに!!
この1日のために一体どれだけの訓練を重ねてきたのか・・・!!
ちくしょオオオオオオ!!

悔しさに涙する玲央さん。そうか、やはり一朝一夕の技術ではないのですね。
ギミック満載の攻撃だし、一連の手順をスムーズに行えるよう訓練を積んで来たんでしょうなぁ。
だが、現状は超ピンチ。深柱には角のようなものが形成されてきている。またあの攻撃が来るぞ!

そんな中、玲央さんはようやくハルトの存在に気付く。
どうやらちゃんと昨日の高校生だと認識しているようだ。物覚えいいっすね。
そしてハルト。林くんが騒いでいるおかげで状況を認識しつつある。そう、あと一撃で深柱を倒せるのだ。

倒せる・・・?こいつを・・・
守れる・・・オレが・・・カナを守れる!?

決意の表情を見せるハルト。その意志を受け、玲央さんは頷く。

カナ・・・ごめんな・・・
オレはさっきお前のこと置いて・・・1人で逃げようとした。
お前はいつもオレのこと信じてくれたのに。
許してくれ。お前だけは守るから。最低のままで終わりたくないから――

決意を篭めてハンマーを握るハルト。
一気にツルギ目がけて振り下ろそうとする。が、持ち上がらない。
そりゃあそうですわな。50kgですよ。
抱えて持ち上げるならともかく、柄の先の方に重みがある形状だ。振り回すのにはかなりの力がいる。
基本もやしっ子のハルト。死ぬ気で頑張ったとしても無理なものは無理である。
肩から血を噴出し、全身の筋がブチブチと悲鳴を上げても持ち上がらない。ダメか・・・!!

そのまま"せーの"でふりかぶる!

そうか、一人で無理なら玲央さんが力を貸せばよいのだ。
左腕は使いものにならないが、まだ右腕が残っている。
ハルトの両腕と合わせ、3本の腕でハンマーを振るう。せーのっ!!

そして・・・目の下に刺さってる杭をめがけて・・・振りぬけえええ!!

振りぬかれるマガタマ。その圧力でツルギは深く突き刺さる。

深柱髄幹裂断刀 圧入!
深柱中枢部"髄幹"へ到達。
深柱塔解!!

外甲が髄幹からはがれ落ちていく。これは決まった。勝った!そう、僕らの・・・人類の勝利だ!!

勝利に涙する林くん。玲央さんも無邪気にやった!と喜んでおります。
さらにその勝利に多大な貢献をしてくれたハルトにもお礼を述べる。

きみ、やるじゃん。かっこよかったよ・・・?

おやおや玲央さん。もっとキツイ性格なのかと思ったら、可愛いこと言ってくれるじゃないですか。
割と乙女だったりするのかもしれませんな。こんなこと言われたらドキドキしてしまうやろ。なぁ、ハルト?

それどころではありませんでした。
最後にマガタマを深柱にぶちこんだ際、深柱から角が射出されていた。
その角は狙い違わず、ハルトの眉間を貫いているのでありました
最初見たときは、そんなに深く刺さってないはず!とか思ったが、よく見ると突き抜けてるじゃねーか!!
ハルトおぉ!!

前のめりに倒れるハルト。表情もうつろだし、これは相当にヤバイ。というか普通は死んでいる。

大地は憤怒を突きあげた。
人類の敵は・・・地球

深柱は撃退した。だが、最後に謎の男が現れている。
人類の敵は地球だと知るこの男は敵か味方か、何者なのだろうか。

という感じで衝撃的な展開を迎えたバーサスアース第2話。
逃げようとした弱い心をヒロインの健気さで振り切り、脅威に正面から立ち向かったハルト。かっこよかったよ。
しかし、そのヒーロー的行動がこのような結果を招くとは。予想外でありました。
この後ハルトはどうなってしまうのでしょうか。
まあ、今後主人公的な位置づけで戦っていくとしたら、今のままのハルトでは力不足もいいところである。
そう考えると今回の頭貫通は何かのパワーアップイベントに繋がるのではないだろうか。
肉体は死んだけどサイボーグとして蘇るとか。いや、肉体どころか思いっきり脳にいってますがな。
逆に深柱の角が脳に刺さることで超上的なパゥアーを身につける展開かもしれない。
なんだか面白くなってきやがったぜ!

しかし、この戦いだけでヤタノカガミは大破し、神器を扱う2人が負傷している。
初っ端からこれだけの被害を出しているのだが、今後戦えるのだろうか?
そういえば、玲央さんの右足にもクサナギノツルギらしき柄があるのが見える。
実はクサナギノツルギは2本あったりするのか?
そう考えると、実は本拠地には呼びのヤタノカガミがずらりと並んでいたりするのかもしれない。
兵真くんの傷はそこまででないと仮定するなら、盾役は問題なさそうですね。
問題は玲央さんの腕か。どうするのか、注目です。

・パンダのこ
パンダのこを拾ってから2週間経過。パンダらしくなってきましたね。
ピンクの状態のままの方が可愛い気がしないでもなかったが、それはそれだ。

しかし乃仔ちゃん。起きてる間はうかつに寝れないというのはいい。
むしろパンダが寝ている間に側で寝るのはどうなんだろうか。寝返りうって潰しちゃわないか!?

夢の中とは言え喋るパンダはやはり違和感がありますね。なんだかダメな亭主のようにも見えるし。
パンダと言われて慄くパンダちゃんの目が怖い。
言われてみればずっと名前をつけていなかったんですね。こりゃあいけませんや。
というわけで命名。「謝謝」!いや、乃仔ちゃん。その言葉は謝罪の謝というより感謝の謝だ。
何にしても気に入らなかったようなので"愛愛"となりました。アイアイ・・・お猿さん?まあいいか。

・クローバー
なんとかエリナちゃんを逃がすことに成功したハヤト。
エリナちゃんはすぐに真田と菊池を連れて戻ってくる。
しかし、さすがにケンカはもう終わっていました。ボコボコにされているハヤト。4人は厳しかったか。

さ・・・真田・・・ファミレスじゃ、わりにあわねェぜ

全くですな。ハヤトは頑張ったよ・・・

さて、田端家。
五十棲たちは今も田端家に居座っている様子。
なんだかいらついている様子のオットとサンタ。
どうやらハヤトに反撃をもらって口の中が痛いようだ。自業自得じゃねーか。

田端はこの3人にお金を貸したりといい様に使われている。
まあ、そのおかげで前田を倒せたわけだが・・・これでは、わりにあわねェぜ。

五十棲は何やら京都に戻れない理由がある様子。
何かやらかしちゃったんですかねぇ。まあ、色々と無茶しそうな奴だからな。

さて、ハヤトの家。
真田が妹を連れて見舞いにやってくる。見舞いの品は牛丼魔王の牛丼だ!
ってこれ、毎日作ってるし毎日食ってるんだけど。せめて他の店のものを・・・

というのはさておき。今日はエリナちゃんに謝罪をさせるために来た真田。
とはいえ、エリナちゃん。簡単に頭なんか下げたくねぇって感じ。
兄貴に怒られてふくれっ面になるエリナちゃんは可愛いですなぁ。
もう少し素直になってくれるとよいのだが。いや、自分の感情にはこの上なく素直か・・・

謝るのを避けて逃げ出すエリナちゃん。しかしハヤトはそれを気にした様子もない。

真田・・・妹・・・無事逃げられてよかった

ありがとな

静かに語る2人。おやおや、ずいぶんと絆が深まった感じがするんじゃありません?
妹を通じ、真田もハヤトの親友になったということなのかもしれませんなぁ。

さて、ハヤトのところから飛び出したエリナちゃん。
本人曰く、エリナは借りは作らない女、とのことであるが・・・何を考えているのでしょうか?
もしや単独でリベンジを果たそうと考えているとか?やりかねんからこの子は怖い。

そして、五十棲。どうやらエリナちゃんのことを気に入ってしまった様子。
これは一体どうなるのか・・・とりあえずエリナちゃんには監視をつけないといけませんな。
実はエリナちゃんのパンチが以外に五十棲に効いてて気に入られたとかいう流れもあるかもだが・・・
それだと五十棲がSに見せたMになってしまう。まあ、それはそれでいいんですけどね。

・ドカベン ドリームトーナメント編
1回裏。スーパースターズの攻撃。
ドルフィンズの先発はエースの越後獅子。

新潟は西蒲原郡の片田舎。越後姓で産まれた赤ん坊は父親によって迷うことなく獅子と名前が付けられました。
郷土の大道芸の歴史の中で受け継がれてきた獅子舞い。そのものズバリの越後獅子です!!

越後獅子とは新潟県発祥の郷土芸能
主に児童が演じる獅子舞の大道芸らしい。
なるほど。それで越後獅子の体が小さめだったりするのですな。

ここで新潟ドルフィンズの守備陣が発表される。
三塁側の連中の太めなことといったらないですな。大白鳥濃いなぁ。

さて、越後獅子。一体どのような投手であろうか。
試合前に取材をしていたダントツ。しかし選手に聞いても誰も知らないという。
隠しているわけじゃなく本当に見たことがないそうな。
いくらなんでも秘密主義の岩田監督とはいえ、チームメイトの誰も投げてる姿を見たことがないと・・・?

流石に捕手のKジローは知っているはず。そう思って聞いてみた。
そしたら今度は「それは秘密」ときた。わかったら火ダルマになるから、と。
ふーむ?火ダルマねぇ。そんな特殊な投法だったりするのでしょうか。

気にはなるけど、ともかくスターズの攻撃が開始されます。
まずは1番の岩鬼。
いきなりの恐怖の先頭打者。越後獅子怖気づいたか、赤いほっぺを一層赤くしております。
いや、怖気づいて何故赤くなるのかという気はするが。

Kジローはどんなリードをするのか気になる山田。
とはいえ岩鬼へのリードなんて考える方が足を掬われる結果になるわけで。ど真ん中しかないっしょ。
なのに、Kジロー。速い球と遅い球とでは打ち方が違うんだろうかと興味を抱いてしまう。
その結果、要求した球は遅いカーブ。ストライクではあるがこれは危ない。
というのも、タイミングが合わず岩鬼がバランスを崩し、それによって悪球に化けるからである。

しかし、越後の投球フォームはスターズ連中に一斉に感心される。
フォームが舞ってるとのことだが、凄いのか?ピーヒャララ。

さて、バランスが大きく崩れたはずだが持ち直して打つ岩鬼。
その打球はピッチャーの頭上を越えようという当たり。このまま伸びてバックスクリーン直撃か!?

舞え――越後獅子――!!

いきなりの獅子舞。越後はジャンプ一番見事なキャッチを披露する。
飛びついて取る身体能力も凄いが、よくあの岩鬼の打球の勢いを押さえ込めたものである。
岩鬼曰く、次は打球と一緒におまえもバックスクリーンに運んでやる、とのこと。
最近描写が抑え気味な気もするしそのぐらいやってみてもいいかもしれませんな。

さて、続いては2番の殿馬。
越後獅子曰く1番尊敬している選手とのこと。殿馬はファンが多いですなぁ。
まあ秘打の使い手なんて少年の心にドストライクしそうな内容ですものね。憧れる人も出てくるわさ。

そんな秘打男を普通の打者にするには?どんな方法があるのか。Kジローの手腕に期待である。

今回のキャラクターファイルは北満男
明訓では割と目立った脇キャラでありましたな。地味に活躍していた覚えもあります。メガネメガネ。
明訓始まって以来の秀才で東大にストレート合格。
その後スターズの設立時に土井垣の誘いを受けてマネージャーに就任。
太平洋もそうだけど、いい大学出ているのに妙なところに就職するものであるなぁ。
まあ、北としてみれば野球に関われるのだし嬉しい話ではあるのだろうけど。特に昔の明訓の匂いの強いスターズですしね。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
1ページ目でいきなり死にそうな表情で横たわっているタヒル。なんだいきなりー!?
そして何者かに銃をつきつけられている。このシルエットは・・・

まさかオマエと・・・こんなことになろうとは・・・な・・・

一体何が起きたのか。
まず、前回の続きである2時間前に話は遡ります。

グラシアはナナンが死亡した時のことを語る。
ビンディちゃんは元々グラシアのやり方に反抗的な生徒であった。
生徒会長になったのも学園を変えたいという理想があったからである。
ナナンもビンディちゃんに感化され、同じように学園の在り方に疑問を抱くようになったという。

2人が変えようとした学園の在り方をグラシアは決して許そうとはしなかった。
結果、2人は学園からの脱出を図る
グラシアは部下を追っ手として出したが、その際もみ合いとなり、ナナンは足を滑らせ岩に頭を・・・

なるほど。これが事件の原因だったわけですね。
グラシアが殺したとまで言えるかどうかは怪しい。
けど、自分が殺したと言える辺り、グラシアは罪の意識を感じているというのがわかる。
いやまあ、死亡を隠蔽しているのは事実だし、罪の意識にも苛まれるか。ナナンの親父さん可哀想。

グラシアが強硬な態度を取り続けるようになったのも、この事件が原因になっていそうですね。
昔のグラシアはそんな風ではなかったというし。うーむ、厳しい話だ。

というわけで、ダグ教授。もう全てを公表しろと言う。
マルハワ学園は私の全てですと返すグラシアに対し、教授。

一から始めればいいじゃないか!また昔のように一緒に考えよう

おや、なんですかそれは。ダグおじさんってばいきなり甘い言葉を吐くようになりおって。
2人の間に久々にいい空気が流れております。リッキーが邪魔になってる?

もっと早く・・・早くこうなってればな・・・犠牲者は少なくて済んだかもしれねぇのに・・・

教授はもっと早く元恋人のもとを訪れるべきだったという話ですな。
そうすればこの惨状は防げたかもしれない。この先の惨状も・・・

これでやっと事件の収束に近づける・・・オレはそう思っていた・・・
そう・・・学園に戻って"アイツ"と出会うまでは・・・

学園に戻るころには夜になっていた。
戻ってすぐタヒルに屋上に呼び出されるリッキーと教授。フードの女が屋上に現れたらしい。
フードの女に向けて3人それぞれ銃を構え対峙する。

まさか本当に生きてやがったのか・・・!?ナナン・ヨシハラ・・・!!

突風がフードを捲り上げる。
その下に出てきた顔は間違いなくナナン・ヨシハラ。だが、その顔の左半分と首から下は・・・!?

驚きに思わず銃を逸らす3人。
そんなリッキーに向けて、ナナンの怪物のような腕が勢いよく伸びてきた!!

リッキィイイイッ!!

リッキーを突き飛ばし、代わりに触腕の餌食となる教授。うぉ、背中から胸にかけて体を貫かれている!?
くそったれがぁあ!とナナンに向けて銃を放つタヒル。
その勢いで教授は触腕から解放された。
だが続いての攻撃により、銃を持っていたタヒルの右腕が吹き飛ばされる。うわぁ。

いきなりの大ピンチ。
鈍重なゾンビ相手なら、銃で立ち向かえば早々遅れはとらない。
てなこと思ったら、生半可な銃ではどうにもならなそうな相手にいきなり遭遇。ままならないものである。

この屋上での遭遇戦を別の屋上で見守る謎の人物がいた。

実験体C16・・・交戦状態・・・

これは・・・"フードの女"は2人いた・・・!?

一体何者なのでありましょうか。

話が急展開を見せた今回。ナナンの死の原因は明らかになり、そのナナンが変貌を遂げたことも明らかになった。
でも待ってほしい。ビンディちゃんは地下で救助されたときこんなことを言っていた。
「懐かしい友達に会いました。ナナンが・・・あの時のまま・・・で・・・」と。
いやいやいや。どう見てもあの時のままってことはないでしょうよ!どういうこと!?

これはいくつか原因が考えられる。
1つめは、顔が部分的にしか見えていなかった。これはわかりやすい考え方ですね。
2つめ。ビンディちゃんには元々ああいう姿に見えていた。
この考えは怖い。ビンディちゃんの目を通して世界はどう映っているのか気になってしまう!やめやめ。
3つめ。ナナンは複数いる。
C16とか言っているが、これがクローンのCとした場合、複製体が16人はいることになる。
今回の姿を現したナナンはあんまり知性的には見えない。
となると、電源を落としたりと暗躍していたフードの女とは別人の可能性が考えられる。

てな感じで色々と面白くなってきた現状。
いや、面白がっている場合ではない。最大戦力であるタヒルが倒れ、教授も死に掛けている。
いやあ、まさかグラシアといい雰囲気になったのが死亡フラグであったとは。
年がいもなく甘い空気に浸っている場合じゃありませんでしたね。

そんなピンチのまましばらく休載!!えー。
再開は42号からとなります。そこまで間が空くわけではないが、残念ですな。
単行本の直しとか多かったみたいですし、その辺りの作業に時間を取られるということなんでしょうか。
ともかく、再開を楽しみにしています。

・空が灰色だから
今回はまた中々に個性的なタイトルでございます。数を数えるのが面倒だったぜ!!

てなことはさておき、今回は高校3年生女子のお話。
牛島さん、乙香ちゃん、アスカさんの3人によって展開されます。

放課後。今日3人でカラオケに行かないかと誘うアスカさん。
その誘いをのんびりと受ける牛島さん。んーとーカラオケー?いいよーちょうど気分転換に。
しかし、もう1人の乙香ちゃんはと言うと――

今からカラオケ!?
私たち高校3年生の受験生だよ。アスカなんて特に成績悪いのに大丈夫なの!?もう浪人覚悟!?

バババババババと言い難いことをズバズバ言ってくる乙香ちゃん。
聞きたくない言葉がグサグサ刺さって心が傷みますわぁ。
最初見たときは髪が刺さっているのかとグサグサ刺さってるのかと思ったが、刺さってるのは言葉でした。

アスカ「乙香!あんた懐に入ってきすぎっつの!インファイターか!
牛島「んーとー乙香はー毒舌だー

激しい喋りの乙香ちゃんに比べ牛島さんは非常にマイペースな喋り方をする子である。
普通に話そうとするアスカさんが大変な目に合う流れですね。

乙香ちゃんは頭はいいが固いよなとアスカさんに評される。
人生は勉強だけじゃ意味が無ない。死ぬまでにいかに人生を楽し――

死ぬまでに人生をいかに楽しむか!?
勉強してよりよい進学したら、それこそ人生を楽しめる基盤を築きやすいと思うけどな!

ちょっと、うおおおおおい!現実を突き付けすぎ!
私はまだ夢見る18歳の乙女だぞ!?泣くぞコラ!あっもう泣いてた!

この内容では色々と分が悪い。現実的な話はとりあえずさておきましょう。
別の話題を牛島さんプリーズ。

アスカが釜瀬くんとー今度2人きりでーお家デートをするー

なんだか薮蛇な話になった!!これはアスカさん恥ずかしい。
というか、牛島さんはなんでそんなことを知っているのだろうか。
デートじゃねえよ、誤解生むだろと否定するアスカさん。
しかし乙香ちゃんはぐいぐいと迫ってくる。釜瀬と付き合ってるの!?この時期に!?アホのくせに!?

アスカ「さっきからグイグイ来すぎだっつーの!私を言葉で蜂の巣にする気か!?お前はマシンガン娘か!
乙香「えっ。マシンガン娘とは一体?」
アスカ「知るか!急に冷静につっこむな!」

いや全く。急に冷静になられても困りますよ。こっちが空回ってるみたいじゃない!
まあ、空回っているんでしょうけども。
牛島さんは牛島さんでマイペースに話題を進めているし。
釜瀬くんはアホ過ぎるアスカさんを見かねて自宅で勉強会をすることになったんだよとのこと。
何気に毒舌ですね牛島さん。くそがー!!

一気につっこみすぎて疲れた様子のアスカさん。それでも気を取り直し、釜瀬とは何もないと言う。

釜瀬はやめたほうがいいよ!
あいつはナヨナヨしてるし優柔不断だし意志が弱いし根性ないし情けないって感じのタイプだよ!男らしくない。

ザクザクと述べる乙香ちゃんの言葉にちょっとムッとするアスカさん。
あーやっぱり釜瀬くんのことー。てな感じで反応するからからかわれちゃうんですよね。可愛いのう。

アスカ「男にそんな理想ばっか求めても、乙香は恋人できねーんじゃないかってな!妥協するのも――」
乙香「でも妥協したらあとあと困るんじゃないかな!結婚後何十年と夫婦生活があるんだよ!?」

何とか言いくるめようとするアスカさんだが、口数の多さと激しさで乙香ちゃんには敵わない様子。
喋ろうとした言葉を先に後から喋り出した乙香ちゃんに食われているわけで、これは厳しい。
トークスキルでは敵いそうもありませんね。
でも、人が喋ってるのを遮るの失礼だから!傷つくわアタイ

ごめんね。てへっ。

かわいく言ってもダメだ!
とつっこむアスカさんだが、アスカさんもいきなり一人称がなまったりしてますしねぇ。楽しそうだなおい。

結局カラオケはどうするのか、と牛島さん。おっとそうだった。
乙香ちゃん曰く、もっと喋ってたいから私は行くよ!とのこと。
まだ喋り足りないのかよ。お前いかついな!

というわけで、一旦別れてそれぞれ帰宅。着替えて駅に集合することになりました。

牛島「んーとー乙香のー芸術的歌唱が楽しみー
アスカ「おい!お前」

やはり牛島さんは毒舌なのだろうか。芸術的歌唱とはどういう表現なのか!?アーティスティックなのかい?

まあ、それはさておき。
牛島さんとアスカさんと別れ、一人だけになって家路につく乙香ちゃん。
が、歩いている途中でいきなりヒザから崩れ頭を抱え出す。

また喋りすぎた。だるい。痺れる。無気力だ。胸が苦しい。溶解しそうだ
ここから動きたくない。消え去りたい。私をなかったことにしたい。
喋ってないと隙間が空く。するとどんどん黒い血が血管を詰まらせて気分が悪くなっていく

さっきまで満面の笑顔で喋り捲っていた乙香ちゃん。
それが一人になった途端、苦しそうな表情になっている。
一人で思い悩む闇は深いのか、いつしか乙香ちゃんの姿は真っ黒になり表情も伺えなくなる。

ダメだ。何もしたくない。今日はもう2人と会う気もしない。遊ぶのはよそう。

そう考えながら、乙香ちゃんはさきほどの3人での会話を振り返る。
アスカ「乙香!あんた懐に入ってきすぎっつの!インファイターか!」
牛島「んーとー乙香はー毒舌だー」

懐?毒舌?
どうして私はアスカを思って言ったのに傷つけるような無神経なことを言ってしまうんだろう。
最低だ私

アスカ「乙香は頭いいけど固いよな。人生は勉強だけじゃ意味がないぜ」

私はみんなに勉強だけが人生と思ってると思われてるのかな。
人生を楽しめてない負け組みだと思われてるのかな。私の人生ってなんだろ。

牛島「アスカが釜瀬くんとー今度2人きりでーお家デートをするー」

アスカや牛島は私と違って知らないうちにしっかりと人生を楽しんでいる。勝ち組なんだなきっと。
それが普通なんだな。
だいたい最初はずっと私が釜瀬と仲良かったのに。アスカはそんな私を否定してたくせに。
どうしていつの間にかアスカと釜瀬が親密になっているのだろう。

アスカ「男にそんな理想ばっか求めても乙香恋人できねーんじゃないかってな!妥協するのも」

だって私は釜瀬の告白をずっと待っていたのに釜瀬が口にはしないまま自然消滅してしまった。
私は釜瀬に理想を求めすぎたのだろうか。
こんなのじゃ恋人もできず結婚もできず子供もできないのだろうか。
私はやはり人生を楽しめてないんだろうか

私は1人っ子なのにお母さんに孫を見せてあげることができないのだろうか。
我が娘も当然のように恋をし、当然のように結婚し、当然のように家庭を作るとお母さんは思ってるに違いない。
こんな娘で慙愧に堪えない思いだ。

乙香「勉強勉強うるさいな!私だって頑張ってるのにお母さんは私のことをなんだと思ってるの!?死ね!クソババア」

そういえばあの時、私はなんて最低なことを言ってしまったんだろう。
まだあの一言を謝れていない。
なんてなんて私は親不孝なんだろうか。
生きてる価値なんてないんじゃないだろうか。
黒い黒い。血が詰まる。消えたい消えたい消えたい。存在をなかったことにしたい。

アスカ「お前はマシンガン娘か!」

マシンガンって私の言葉は銃弾のように人を傷つけるという意味も含まれているのだろうか。
なんで私は上手く喋れないんだろう。もう少し上手く喋れたら誰も不快にせず傷つけずにすむのに。

アスカ「かわいく言ってもダメだ!」

私はかわいくないってことか。だから恋人もできないし、釜瀬もかわいいアスカに行っちゃったんだな。

こんな私だから後輩からも誰からも尊敬されないんだろうな。
みんなどうしてあんなに息を合わせて喋るのが上手なんだろ。どうして私はすぐ会話の流れを乱してしまうのだろう。
そういえば以前アスカたちが男子たちと遊びに行った時、私はなぜ呼ばれなかったのだろう。

思い出す
中学校の頃、私は一生懸命音楽祭の練習をしていたのに、
三沢さんがみんなの前で私が足を引っぱっていると晒し者にした。
芸術的歌唱ってなんだろう。ああそうか。私は音痴なんだな。

私が喋るたびに声を出すたびに誰かを傷つけてしまう。
じゃあ喋らなければいいんだけど、喋らないと隙間が空いてすぐこうなってしまう。
そしたまた喋って誰かを傷つけ自分も傷つく。その繰り返しだ。

考える
彼女たちとこれからもずっと友達でいられるのだろうか。
私はこれからもこの倦怠感を背負いながら何十年と生きていけるんだろうか。
やはり私は消えたほうがいいんだろうか。
勉強しかない恋人もいない人生を楽しめてない将来のない親不孝ものなんて。

たくさんと思い出してしまう
たくさんと考えてしまう
たくさんと血管が詰まってしまう

喋っていないと忘れることができない考えないことができない。
ああダメだ。喋らないと。誰かと喋らないと。

――というわけで。
今日は2人と会うのはやめておこうと思った乙香ちゃんでしたが、しっかりカラオケボックスにやってきました。
それもこれも、喋らないと考えてしまって苦しいからっていうのがなんとも切ない理由である。

アスカ「やっぱカラオケはいいもんだな乙香」
乙香「歌ってると嫌なこと忘れられるし何も考えなくていいもんね!
アスカ「なんだよそれ!?乙香は個性的だわ」

(間)

アスカは個性ないもんね。流行の歌、流行の本、流行の服。
好きな物を自分じゃ決められずいつも何かを参考にしてるしそれじゃあ――

わああああ!もういい!もういい!私が悪かった。

(間)

牛島「乙香マシンガンが炸裂したぞおい!死ぬー」
乙香「それって日本は銃禁止だから私はいちゃダメってこと!?
アスカ「あっ次は私の曲じゃねえか。マイクマイク」
牛島「んーとーこれーラブソングだー釜瀬くんのために歌うのかなー?」
アスカ「ちっちっちっ違うっつーの!」

てな感じで、3人でいるときは変わらず笑顔で喋り続ける乙香ちゃんでありました。
しかし、最後のセリフとかを見るとなんともいえずネガティブな本音が表れている。
でも、アスカさんや牛島さんからは、乙香ちゃんがそんなネガティブな内心を抱えているとはわかるまい。
なんとも切ない話でありますな。

微妙に共感を覚えなくもない話であります。
なんであんなこと言ってしまったのか、とか後悔するのはよくある話。
だけど乙香ちゃんは日常的に、それも深いレベルで抱えている様子。やばいですなぁ。
明るく多弁な人も内心では闇を抱えているのかもしれないと思わせられる回でした。
いやまあ、誰しもそういう感情は抱くものですけどね。
その当たりを上手く消化できるかどうかが人生を楽しむコツだと思うのですよ。
どこぞのネガティバーさんは口でネガティブ垂れ流す割に実際はポジティブだったりしますしねぇ。
乙香ちゃんももう少し気楽に構えてみてもよいのかもしれません。

黒くなってからの内心の吐露の場面は色々と激しい。
激しすぎて感想を挟むヒマがなかったという話。これはよろしくない。
赤ん坊がつながって子孫を洗わす絵とか、日本秋田党とかつっこみ所は色々とあったのにね!
秋田書店は秋田組とかそっち系だけでなく、政党まで作り上げていたというのか・・・!!

乙香ちゃんは何だかんだで2人との友達関係を続けたいと願っている様子。
アスカさんたちも、何だかんだで友達づきあいを続けているわけだし、問題はないはず。
ちょっとした言葉の強さで傷つけ合ったりはしてるけど、それを許容できるぐらいの関係なはずなんですな。きっと。
いい友人を持てたことは乙香ちゃんの人生の光明と言えるかもしれない。
なので、卒業までに彼氏を見つけることができれば今後も楽しく過ごせるかもしれませんな。

しかし、このような話が挟まると、3人組がだべってる回でも油断はなりませんなぁ。
やはりこの漫画、次にどんな展開が来るのかドキドキしながら見守るのが正しい読み方であるということだ。
そして読み終わったあと読み返し、ドキドキは薄れながらも新たな発見を楽しむというのもこの漫画の特徴。
今後もドキドキさせられていこうと思います。長いタイトルの回数はほどほどがいいですけどね!

・ばかモン!
蜘蛛に襲われる太郎。これは厳しい!
せめてするなら人間に化けた姿にしてくれー!と叫んでみる。
そしたら本当に人間の姿になってくれました。ふむ、言ってみるものですな!!

人間の姿であればまあ問題ないかという様子の太郎。
しかし、そこに鈴ちゃんが登場。割って入ってきます。
というわけで、鈴ちゃんと綾華ちゃんの闘い開始。
猫又を含んだ戦いなだけに文字通りのキャットファイトって奴ですか。ハハハ。

鈴ちゃんにより綾華ちゃんの正体は絡新婦という女郎蜘蛛の妖と説明される。
交尾するとき、雌が雄を糸で絡めて捕食しちゃう性質があるらしい。何それ怖い。

眼が獲物をロックしたときの赤い眼になっているという綾華ちゃん。
鈴ちゃんを糸で封じ、太郎に迫ってくる。
この赤い眼の相手に接するにはどうすればよいか。
とりあえず某アニメのあの子のように優しく接し、背中をさすってみる太郎。
すると、それが通じたのか綾華ちゃんの眼の色が元に戻る。ほほう。

とりあえず危機は脱した太郎。
図書館に入り書物をひらき、蜘蛛の生態を調べようとする。
そんな最中、図書館には別の3年D組の生徒であるちゃんという子が存在していた。
意地でも綾華ちゃんの本能について調べ上げて、九条にほえ面かかせてやるからな、と太郎。
その言葉に反応した麗ちゃん。おや、九条先生と何か因縁が?

麗ちゃんの話によると、ある研究で以下のような発見がされているという。
クロゴケグモはニオイで安全を確認し、セアカゴケグモは自分の体の一部を食べさせることで難を逃れる。
オオジョロウグモの雄は"背中をマッサージする"ことで雌を落ち着かせていることがわかったそうな

つまり雌は雄のその行為で愛情を感じているんじゃないかしら?とのこと。
なるほどねぇ。しかし、愛情を満たせばそれでいいとはなんとも愛に満ちた本能ですね。

ところで麗ちゃんは何の妖怪なんでしょうか。
本に詳しいということなら文車妖妃とかその辺りが思いつくが。
九条先生との因縁もありそうだし、なんとも今のままでは読めませんね。

さて翌日。
鈴ちゃんは保健室に九条先生を呼び出し、綾華ちゃんと対面させる。
どうやら綾華ちゃん。男と目が合っただけで獲物と認識しロックオンしてしまうらしい。面倒な。
しかし、背中をさすることで元に戻すことができる。
どうやら太郎、この本能のコントロールがちゃんとできたことを見せ付けたかったらしい。

てなわけで、どうにか問題児の1人の悩みも無事解決できた様子。
とはいえ、やっぱり人間界に送り込んだら問題を起こすんじゃないですかね、綾華ちゃん。
愛情に飢えている感じがするし、定期的に満たしてあげたらいいんじゃないかと思わないでもない。

・てんむす
中部10県による精鋭たちにより4週に渡り行われてきた天食祭中部予選も本日が予選準決勝。
準決勝勝利校の2校が天食祭本戦へ出場できる。
つまりこの天食祭中部予選の準決勝を3勝1敗で勝利した結日高校食い道部・・・天食祭本戦出場決定――!!

待ち望んだこの瞬間。盛大に喜ぶ結日の部員たち。
勝利した天子ちゃんは長時間集中したせいかふらふらである。
左腕とかつゆを捨てるとき以外は固定しっぱなしだし、そりゃあ疲れるでしょうね。
そんな天子ちゃんい飛びつき勝利を祝う遊ちゃんに二子さん。微笑ましいことですな。

喜びに沸く結日。それと対照的なのは敗れた尾張大付属の方。

何故・・・負けた?

敗れた紫乃さんは分析する。
試合中に自分はわんこそばのリズムを完璧に掴んだつもりでいた。
しかし実際はそのリズムは完璧ではなく、真に完璧なリズムを掴んだ相手に最後は敗れた。
相手をマネれば私にもリズムが完璧に掴めると思った・・・しかし私には相手と同じことができはしなかった

なんでできなかったんでしょうかね?
手首を返すコツとかその辺りが掴みにくかったのでしょうか。

目の前で完璧な姿を見ているのに私にはそれを再現できない。圧倒的な格の違い
まるで赤西陽菜に敗れる時の様だった。

どうやらそのマネができない辺りが格の違いだということらしい。そ、そういうことなのか・・・?
そして、やはり紫乃さんと赤西さんとでは強さに格の違いがあるらしい。
黄桜さんが言うには共に全国レベルとのことだったが、その間にも大きな隔たりがあったのか。
食べた総量だけで言うならそんなに変わらないんですけどねぇ。

結日と違い、意気消沈している尾張の面々。
敗れた紫乃さん。赤西さんの前にたち、何事か述べようとする。
が、それに先んじて黄桜さんが思いの丈を述べる。

ひなりん。私達が・・・負けたせいで、本戦に出られなくて。
天娘になって・・・優二くんの病気を治すお願いができなくて・・・ごめんにぃ。

涙ながらに謝罪する黄桜さん。響香ちゃんの目にも涙が浮かんでいる。
そして紫乃さん。言うべきことを言われてしまったのか何も言えずに固まっている。あらあら。

みんな。今まで・・・ありがとな

さすがに赤西さんも気丈に振る舞うことはできずにいるようですな。
昨年は無理して笑顔を見せ、来年頑張ろうと言ってくれた。
さすがに今年はもう最後。来年はない。無理に笑顔を作ろうにも溢れる涙は止められそうにないようだ。
そんな赤西さんを見て、頭を抱え泣きじゃくる黄桜さん。うーむ切ないのう。

さて、喜びに沸きかえっている結日。
と思いきや、一人呆然としている人がいた。立浪部長である。腹でもいたいのかね。
まあ、部長という立場からしてこの試合は色々と複雑なものがあったのでしょうな。

部長として私はみんなをひっぱっていかないとダメだと思っていた
今日の試合、私は先鋒で。相手は相手高の部長の赤西さん。
緒戦から両校部長対決。あとに続くみんなのためにも絶対に負けられない試合。

その試合に私は負けた。

みんなはみるからに沈みこんで――傲慢な考えだけど・・・結日高はこのまま負けてしまうだろうと思えた。
だけど――次鋒の二子ちゃんはその沈んだ重い空気を吹き飛ばして勝利した。
副将の遊ちゃんもその流れをついで勝利。
大将のダンゴちゃんが本戦出場を決定づける快勝。
おわってみれば、結日高食い道部は3戦1勝で本戦出場決定。
私以外のみんなのおかげで勝つことができた。
部長の私をみんながひっぱり上げてくれた

本戦出場の最後の試合でこれでは示しがつかないという話ですな。わからないでもない。
でもまあ、これまでひっぱってきたのは確かでありますし、たまにはいいじゃないですか。
後輩の成長を喜ぶのもまた部長の務めであるのかもしれぬ。というわけで――

みんな。ありがとう

立浪部長の笑顔により、結日はこれでようやく全員喜ぶことができるようになりました。
しかし、そこで天子ちゃんは気づく。

私達が勝ったから、赤西さん達は本戦に出られない。

まあ、その通りですね。しかし、それを言うなら長野女子や以勢日輪の面々も同様である。
とはいえ、赤西さんは弟を通じて事前に知り合った相手である。多少複雑な気持ちを感じるのも無理はないか。
というわけで、天子ちゃん。舞台を乗り越えて尾張大付属の面々の前に立つ。
なんの用だと険しい表情で尋ねる赤西さんに――

私、本戦でも負けません!!
天食祭本戦で優勝して、天娘になって、
優二くんの病気が一日でも早くよくなるように、赤西さん達のかわりにお願いしてきます!!

そう叫ぶ天子ちゃん。
その気持ちに、赤西さん。ただ静かにありがとうと返す。

ふーむ。ゆめのバトンは繋がれたってことなんですかね。
こうなってくると天娘の願い事というのは本当に存在する可能性が高くなってきましたね。
終了後のエピソードで優二くんが快方に向かうという流れかと思ったら、あにはからんや。
まあ、モチベーションの維持にも繋がるし、夢を背負うというのは悪くない話だと思いますよ。
天子ちゃんには特に天娘になって叶えたい夢があったわけではないですし、いい話かもしれん。

基本、勝者が敗者に何かを語るのはNGとされている。敗者の誇りまで傷つけることになるからだ。
しかし、勝利して得る明確な何かを代わりに運んでくれるという話であれば・・・また別なのかなぁ。
勝負の過程そのものは問題ではなく、勝利した結果を求めるのが動機な人たちである尾張ですし、
敗者に語りかけるという行動を取っても問題はないのかもしれない。ふーむ。

さて、残すは決勝戦。
本戦出場はもう決定したので消化試合になるわけだが、どのような展開になるのか?
1位で抜けた方が本戦の初戦は弱い相手と当たる可能性が高いと思えるが、はてさて。
そして、花ぽんや三ヶ月さんたちはちゃんと決勝に出てくるのでありましょうか。
実は名も無き高校に敗れましたとかそういう展開があったりしないか、気になるところでありますな。

・ガキ教室
ソラと話をつけるため、ネットゲーム「ドラソ」に入る晶。
ミサキちゃんと連れ立って歩くことでソラを誘い出そうという作戦。果たしてそんなに上手く行くのか?

ミサキ。

わ。本当に出た!

ロリコン野郎・ソラの登場。
もうすっかり暗黒面に落ちきったのか、酷い面のままである。
ともかく対面はできた。というわけで説教を行おうとする晶。
中坊にフラれて嫌がらせとかよ。ダセーことしてんじゃねーよロリコン野郎!

うるさい!

いきなりソラの攻撃魔法で燃やされる晶。ボオオオ!
なんだこのゲーム。プレイヤーに攻撃できるシステムが搭載されているのか?
しかも見る限り街中で、である。安心できる場所とか存在しないってことなのだろうか?
殺伐とした世界ですなぁ、ドラソ。衛兵呼べ衛兵。ガードガードガード。

さすがに作ったばかりの晶のキャラではソラには対抗できない。レベルが違いすぎる。
削除依頼が終わったらアーちゃん達も入ってくるとのことだが、それでも対抗はできまいて。

それにしても掲示板には無茶苦茶なことが書かれているらしい。
写メつきでキモイ内容を書かれるとかこの怖さはハンパじゃないですわな。
ソラには色々と社会的制裁を受けてもらわねばなりますまいて。

少しは反省したかバカ女!何度も助けてやったのに。
本当に好きだから家の前まで会いに行ったんだぞ!わかんないのか!!

わかんねーよ。ストーカー理論怖いっす。
本当に好きな女だったら画像アップして嫌がらせとかしないしね。
つーか中1つかまえて本気だとか言ってんじゃねーよ、バーカ!

全く持ってその通り。ですが、口で言ってわかるような奴じゃないよね、こいつは。

こんなバカな教師にボクが止められると本気で思ってんの!?
ムリムリムリ〜〜!!どーせロクな大学行ってないだろ!自分の無力さを思いしれ!!

ソラも大学通っているようには見えないのだが・・・いい大学の学生ってのも自己申告ですしねぇ。
ネット上で学歴を誇ったりするのは、実は・・・ってのはよく聞く話だがソラもその例に漏れないのかな。
というか、何だこの部屋。カーテン閉めてるのなら電気ぐらいつけなさいな。
敷きっぱなしと思われる布団といい、リアルな汚さがなんともいえない。
でも、いくら汚い部屋でもこんな怖い状態になっているフィギュアは存在しない。なんだコレ。ヤベェ。

こんなソラではあるが、外面はそれなりにいい。
のでドラソ内には交流のある仲間が存在している様子。
ソラは自分に都合のいいように事実を捻じ曲げて仲間に伝える。
コイツら、教師と中1の教え子。リアルでつき合っててボクらのドラソでイチャついてたからおしおきしてた、とのこと。

結構な人数の相手に取り囲まれる晶たち。こりゃ厳しいですな。
説得しようにも、今会った人間にいきなりそう言われて信じる人も早々いない。
ココでは勝ち目がないと悟る晶。これまでか・・・
と思いきや、ここで助っ人が参上。

うんとこせえ〜〜〜!!

体ほどの大きさもある大剣を振り回す戦士・・・これは、大佐だ!!大佐が来てくれたぞ!!
大佐のドラゴンバスターソードDXの1撃で、集まってきていたソラの仲間は一瞬でなぎ払われる。
どうでもいいけど、なかなかグロイゲームですね、ドラソ。
頭部とか分離してアイテムとして持ち運べたりするんでしょうか。ヘッドパーツってやつか!?

助けにやってきたのは大佐だけではない。
関西弁で話すブタ。ではなく狼。ではなくブチこと田淵もやってくる。
さらにシノケンや小杉たちも加勢にかけつけてくれたようだ。
何でみんなが?と不思議がるミサキちゃん。

大佐や・・・大佐がな・・・小泉たちが危ないから皆で助けに行こう言うてな・・・

ほほう。やるじゃないですか大佐。
さすが、いつも木の陰から覗いていただけのことはある。ってチーちゃんにバレてた!!
まあ、あんなデカい剣持ったままじゃバレるに決まってんでしょ。ハッハッハ。

ロリコン野郎とは違い、初々しい様子の2人。
まあ、大佐の行動もある意味ストーカー紛いのようなものでしたけどね。
それでもリアルにまで影響を及ぼしたりはしてないし、純愛だよ純愛。あれ、これもストーカーの言い訳っぽいな。
というのはさておき。
ソラがドラゴンの上にたち、大佐たちを見下ろし呵呵大笑している。

ゴミが何匹集まろーがゴミはゴミ!ボクには勝てない!!
なぜならこのサーバー(世界)でボク、ソラは神に等しい存在だからだ!!

チーちゃん「ソラさんヤバイね。いい年して、その気になってるよ」
アーちゃん「バカじゃねアイツ

なかなか手厳しい2人であります。まあ言われても仕方ないですよね。

にしても、神に等しいといえるぐらいだし、サーバーの中でもトップクラスにやりこんでいるんでしょうなぁ。
そんな人間が大学に通っている時間があるとも思えないし、やはりソラは・・・うーむ。
それはともかく、強いことは間違いない。
ドラゴンを何匹も操れるレベルであることに戦慄する小杉。
もしや街に現れたドラゴンもこいつが操ってたんじゃ・・・

今頃気づいたかアホ共!!死ね!!

ドラゴンのブレス1発でほとんどのキャラが瀕死になる。こりゃレベルが違うわ。
にしても、自分で襲わせて自分で救うとか、マッチポンプにも程がありますよ。
いっぱい助けてやったのに、とか言ってたけど、恩に着せる気満々だったってことじゃねーか。

ネトゲに入りびたってる女はちょっと優しくするとすぐリアルで釣れるからな!
お前はJCってトコが気に入ってたんだけど、もうイラねーよ!!
ボクの世界の塵となるがいい!!

もうほんと、どうしようもない人っすねこいつは。ノリノリなのは面白いけど。
ソラ曰く、すぐリアルで釣れるということだが、本当にそうなのだろうか。
正直、あんまりソラがそれで上手くいっている感じがしないのが困る。
そういういらん知識を得て自分も試して見たら手痛い目に合ったのが今回という話じゃなかろうか。
登場時はモテそうな雰囲気の男だったのに、今ではモテる要素がまるで見当たらないよ・・・

ともかく、この相手は許せない。大佐の怒りが燃え上がる。絶対に倒す!
というわけで、大佐の勇敢な姿勢に元気付けられた中学生たち。いっちょやっつけますかと戦いを始める。
とはいえさすがに厳しいですね。レベルの差はいかんともしがたい。
が、突然ソラの周りを飛んでいたドラゴンたちが撃墜されて行く。なんだ!?

大人ナメんなよ〜〜〜!!
地獄から戻ってきたぜ。買えるだけの課金アイテムを身にまとってな!

対戦車ライフルのようなものを持ち出してきた晶。
防具とかも見た目変わってるし、結構強化されていそうな様子である。
果たして課金アイテムでどれほどのパワーアップがされたのか。
課金パワーはレベルの格差を覆すことができるのか。ドラソのバランス取り次第だ!

金の力で一発逆転というのも中々面白い展開ですな。
普通にゲームを楽しんでいるだけのときにやられると困るが、今回はそういう話でもないですし。
見事なチャラ男教師の反撃を見せてほしい。
しかし、ここでソラを撃墜して何か事態は好転するのだろうか?
まあ、ソラの発言をサーバー管理者が見咎めて、侵入停止の措置をとれば、神として振る舞うステージを失うことになる。
それはそれで罰には出切るが・・・社会的制裁とまではいかないなぁ。
どうやってそこまで到達できるようにするのか。気になるところです。

・スポ×ちゃん!
出稽古先での対抗戦。
内心は変態的だがいざ相対すると純朴なジオを撃退したかすみん。
次なる相手は手クセが悪くヘラヘラした感じの一理。かすみんの一番嫌いなタイプだ。

かすみんは嫌っているが、ナノちゃんは一理のある部分に惹かれた表情をしている。

指抜きグローブ・・・カッコイイ!超欲しい・・・!!

まあ・・・高校生なら憧れちゃうのもある話ですよね。ナノちゃん格ゲーマーですし!

ともかく。試合開始。
軽快な動きで剣を繰り出す一理。しかしかすみんも負けてはいない。
長いリーチをいかし、じりじりと圧してきたジオに比べると一理はやりやすい相手である。
普通に打ち合いをするだけならばかすみんにも十分に勝機はある。

というところで面打ち。これは届かない。
ギリギリで回避し、そしてカウンターを・・・

と考えたのだが、一理の剣は面に届いてしまう。パコアッ。
えっ!?当たった・・・!?どうして・・・!?

戸惑うかすみん。確かにかすみんの間合いの読みは正しかった。
だが剣が届いたのには別の理由がある。それは一理の剣の握りによるものだ。
振りながら持ち手を変化させてリーチを伸ばしたのだ
なるほど。これが虎眼流でいうところの流れというやつか・・・担がなくても繰り出せるものであったとは!!

打突に十分な威力があればどんな持ち方でも一本になる。ルール上、何の問題もねーっス。

と一理の言葉。まあ、確かにその通りですな。
通常の剣では重くてこんな握りは相当鍛えていないとできようはずもない。
スポチャンの剣とルールだからこそ用いられる技ですな。
噂によるとリアルでも本当にこの握りを用いる人が出てきているというそうな・・・面白そうだなオイ。

相変わらずかすみんは奇策に弱い。
けどこうやって負けを重ねて行くことで色々な局面に対応できるようになる。
土方先生もかすみんをそう評している。
今のうちにたくさん負けなさい。佐々木さんはきっと負けて強くなるから・・・と。

さて。いよいよ月女は最後のリリィを残すのみ。
かすみんに勝つヨと宣言したリリィ。いつになく真剣な表情でございます。

始めの合図と共に飛び出し、鋭い攻撃を仕掛けるリリィ
。 相手の反撃も柔らかい身のこなしで交わし反撃を行う。華麗っすな。
そして、足を狙った一理の攻撃を・・・跳びあがって交わすリリィ。
そのまま空中で面を放ち、一理の頭部を捕らえる。うーむ、お見事。

あの高さを跳ぶのか・・・素晴らしい身体能力だ。

リリィの強さを目の当たりにし、侮れないと認識した星高大将、沖田さん。その実力は!?

実力も気になるところですけど、その黒塗りの面がなんだか怖い。
表情とかを探れないし、結構有利になる面かもしれませんな。

ところで、リリィ。髪はまとめたけどまだ本気を出しているわけではない様子。
その証拠にレオタード姿になっていない。
ジャージの襟元を見る限り、中に着込んでいるのは間違いない。
となると、沖田さんとの対戦中に、身軽になるためと言って脱ぎ出す可能性がある!
そうなった時のジオたちの反応が楽しみである。
逆に、そうなった場合の沖田さんの反応が心配でもある。
動揺はせず、むしろ相手に対抗して脱ぎださないかという意味で。これで互角だ!とか言い出しかねんから困る。

・ANGEL VOICE
天城のパスが市蘭DF陣を切り裂く!
そしてその裏に走りこんでいたのは木崎。うーむ見事な流れだ。

今のパスは・・・天城が合図を出したわけじゃねえし、木崎が要求したわけでもなかったぞ。
それなのに・・・なんであんなパスが通るんだよ!?

疑問に思う成田。よい傾向ですね。
漫然とプレーするだけでなく、こうやって考えた練習ができるのはよいことだ。
今まで味方に別スタイルの選手を入れての練習はしてなかっただろうし、成田にとってよい経験となりそうですね。

今日のこの練習を見て驚きを隠せない久住先生。

美幕のあの3人って・・・すごい選手だったんですね

褒めているのだが微妙に失礼な言い方をされている気がしてならない。
まあ、実際美幕との最終戦、市蘭は6対0で完勝している。評価が低くなっても仕方ないか。
実際のところ、この3人は船学や八津野に行っても十分通用したと思われるぐらいなんですけどね。

美幕では活躍できなかった理由について関根さんがお話してくれます。
3崎は3人が3人ともFWタイプ

じゃが残念なことに・・・美幕にはキヨハルや天城のような、パスの出し手になれる人材がおらんかったんじゃろうな。
仕方なしに木崎が中盤に下がってその役割を務めとったようじゃが、もともとそういうタイプじゃないからのお。

なるほどね。いくら高レベルの受け手がいても出し手がいないとしょうがないわけか。
逆に天城のような高レベルの出し手がいても、受け手が封じられては厳しいというのもこの間の試合でわかる。
それぞれチーム事情があるってことですなぁ。ふーむ。
3崎のうちの1人でも八津野に行っていたら・・・まさしく過程でしかないが、怖い話ですな。

ほいじゃから――今のあいつらの顔を見てみい。
キヨハルと天城。2人のパスの出し手と組んで――まるで水を得た魚のようじゃわい。

その言葉の通り、縦横無尽に駆け巡る3崎。楽しそうですなぁ。
しかし、その攻撃に晒されているディフェンス陣はたまったものではない。これじゃダメだろ!?
GKとDFの連携を高める練習に全然なってねーぞ!と脇坂さん。
いやいやそんなことはありませんよ。
今の万代さんにとってはすべてが勉強である。
こうして圧倒されている中にも学べる部分があるってことですよ。
かつての市蘭が、強豪に大敗しながらも何かを掴んでいったのと同じことですよね。

というわけで、百瀬からの提案。ディフェンス力全体をもっと高めよう!とのこと。

今のままじゃ――とても船学と互角の試合ができるとは思えない。

いきなり決勝の相手である船学の名前を出す百瀬。
それに対し、目前の習実戦があるし、そっちに向けてもっと違う練習をと脇坂さん。
だが、その意見は黒木監督が遮り、そして言う。

うちは優勝するんだろ?
だったら・・・いついかなる時も船学を意識するのは当たり前だろう

ふむ。その通りでありますな。
結局のところ、その1チーム相手に考えた対処療法的な練習をするより、総合的に高めた方がいいに決まっている。
であるならば、習実以上の攻撃力がある船学を目標に据えるのは悪くないわけだ。
というわけで、ディフェンス全体の底上げを考えることにする。

八津野との試合では、前半だけで10本以上のシュートを打たれた。
そのシュートの大半がバーやポストに嫌われたからギリギリ最後のところでうちが勝つことができたんだろ!?
――船学戦が同じ流れになるとは思えん。

全くですな。さすがにそれは神頼り過ぎる話である。
少なくとも船学の攻撃力は八津野より上でしょうし、今のままではそれ以上のシュート数に見舞われることになる。

それに・・・あんなに凄い連中が毎日連中の相手をしてくれるんだぞ
この機会を逃す手はないだろう。

いやはや、全く持ってでございますな。
このハッパに市蘭DF陣みんなやる気になっております。2週間であいつらを止めてやるぜ!!
それとは対照的にちょっと取り残された感じの助っ人4人。
なんか、オレたち毎日ここに来る流れになってるぞ・・・

ま、それはそれでいいんですけどね。楽しいし。
木崎のその発言を皮切りに、他の3人も毎日来ることを了承する。
うーんいい話ですねぇ。実際楽しそうですしなぁ。レベルの高い練習もできて万々歳だ。

というわけで、練習再開。
今回は乾がDF陣を切り裂くようなパスを出し、江崎がそれに合わせる。
意識あわせをしたわけでもないのにパスが通る。これは一体どういうことなのか?
不思議を感じた成田は江崎に尋ねる。
オマエ・・・キヨハルがあそこにパスを出すって知ってたのか?

い・・・いや、知らなかったよ。

というのが江崎の返事。では何であそこに走りこんだのか。
成田の問いに返答する江崎。その内容は・・・?

しっかり話を聞けよ。オマエが今までやってきたこととはまったく違う考え方を教えてくれるはずだ。

と、軽く笑みを浮かべて考える乾。
ふーむ。やはりFWの動き方にも色々あるようですな。
意識あわせをせずとも最適なポジションを探るってのもFWの適正なのかもしれませんな。
成田がその動きをきちんとすることができればどうなるか。
乾以外からもパスを受けることができ、得点のチャンスはさらに増すかもしれませんな。
うむ、オフェンスの強化、ディフェンスの強化と全体的なパワーアップが見込めそうな練習じゃないですか!
これは2週間後の成長が楽しみだ!

・シュガーレス
中学生のイジメの現場に出くわし、やるなら1対1でやれよとと諭す岳。
岳が説教をする側に回るとはなぁ。

イジめられている少年の名は寿晴(スバル)。
そのスバルの代わりにテメーを殴ってやったっていいんだぜ!と殴りかかってくる少年。勇敢だな。
殴りかかってきた少年、百々ちゃんは岳にぶっとばされる。
おぉ、文字通り飛んでるぞ。スバルが座り込んでいるところよりも遠くまで飛ばされる百々ちゃん。

テメー!何してんだコラァ!!

目の前で友人がパンチ1発で飛んだというのに戦意が全くなえていない残りの2人。スゲェな。
まあ、そんな2人も岳のパンチ1発で吹き飛ぶわけですけどね。
うーむ、さすがにこの辺りの高校1年生で最強の座を争うだけのことはある。

この目の前のオレンジ頭が九島の椎葉岳であることを通りがかった不良の口から聞くスバル。

・・・九島っていえば、バカと不良で有名な高校だよな・・・
たしか屋上の風車の旗を取るために毎日ケンカばかりしてるっていう・・・
僕とは別の世界の人だな・・・

大人しそうですもんね、スバル。
そんなスバルに立てるかよ?と声をかける岳。おや、もしかして良い人やってる?

あんな奴らにやられっ放しで殴り返さねーお前が1番気に入らねえ

――え!?
・・・ええ!?何その理由!?何なんだこの人・・・!?

岳に殴られ空を舞いながら疑問に思うスバル。何なんでしょうね。それは分かる人の方が少ないと思う。
でもまあ、今回岳はちゃんと宣言してますしね。全員まとめてブン殴るって。
その全員にスバルも含まれていたというだけである。何もおかしいことはない!

どれだけ気絶していたのか、フラフラと下校しているスバル。
今まで殴られた中で1番痛いと述懐している。そりゃそうでしょう。
空を舞うほどの勢いで殴られた経験が過去にもあると言われたら驚くわ。

口の中が切れてしまったので水を求めてコンビニに入るスバル。
そこには、さっき自分を殴ったオレンジ頭がいた。エロ本コーナーの前に。
手にしている本は女医クラブ。縛られた本の隙間から食い入るように見つめている岳の真剣さはハンパない。

何見てんだコラ!!

サーセン。あんまり必死だったもんですから。
しかし、岳。やっぱり女医とかそういうのが好みだったんですね。卜部さんの言葉は的を射ていたわけだ。
昔は本を遠目に見るだけで照れていたのに、今では隙間から覗けるまでに至ったか・・・
岳も成長しているんですねとなんだか寂しい気分になったりならなかったり。なんだこの気持ちは・・・?

岳のそっち方面の成長はさておき。
スバルはさっきから気になっていた疑問を岳にぶつける。

・・・あの言葉、どういう意味ですか?僕のことが1番気に入らないって。

・・・・・・・・・
あああ。さっきイジメられてた奴か

うむ、すっかり忘れていたみたいですね岳。
まあ、岳にしてみれば人を殴るのなんて日常茶飯事ですしイチイチ覚えていることもないか。
とはいえ中学生とのケンカは珍しいし、覚えていてもいいんじゃないかね?
いや、今さっきまで別のことに集中してたからそれ以前の記憶が飛んでても仕方ないのかもしれないが。

相手が自分より強ェからってビビって縮こまってたって何にもならねえよ。
下ばっか見てるから前に進めねえのさ。

エロ本売り場の前で何かカッコヨサゲなことを喋り出す岳。やるねぇ。
この岳の意見に反論するスバル。
あなたは強いからそう言えるんです。と。

知るかバカ。泣きごと吐いてりゃ世界が変わると思ってんのか。だからお前は腐ってるってんだよ。
泣きごと吐いてりゃ高1の俺が堂々とエロ本買えるようになるなら、いくらでも吐き続けてやるぜ
けどなあ、ゲロ吐いて血ィ吐いて本音吐かねえと、何も変えられねえんだよ。

いいこと言ってらっしゃる。でもやっぱり、エロ本売り場の前で言われてもなあ、とスバル。
いやいや、今回のセリフはむしろその前で言うから価値があるんじゃないだろうか。
小さい子供が泣きじゃくって買って買ってとせがむのに近いものがある。
そんな求め方をするだけじゃ、親の気が動いたりはしないぜと言いたいわけなんですよ。たぶん。
でも、もしどこかの紳士がこう申し出たらどうだろうか?
「椎葉くん。今ここで泣き叫んだらこのエロ本を君に進呈しよう」と。
全力の魂の篭った泣き叫びが聞けそうな気がして怖い。

という話はさておき。

岳の行く道をなんとなくついていってしまうスバル。
この人・・・椎葉岳が他の不良と違う気がするのは何でなんだろう・・・?

他と違って突き抜けたバカだからじゃないですかね?
というのは事実なのだが、それ以外にも感じるものがあるようだ。
スバルは問う。椎葉さんは何でケンカをするんですか。何か理由があるんですか?と。

理由ね。少し前にも似たような問答をしていましたな。
そんなものはないと答えようとする岳。が、その前にさきほどの中学生たちがリベンジにやってきた。

オレンジ!見つけたぞコラァ!ブッ殺してやる!!

復讐を果たさんと、鉄パイプやバットを持ってやってきた中学生たち。
素手で叶うはずもないですし、中々に冷静な判断である。
いや、武器持ったくらいで敵うと思っているのは冷静ではないのかも。勇敢ではある。

いいのか?また俺がやっちまうぜ?
仕返しに来るあいつらの方がお前なんかよりよっぽどマシだ。
気がすむまでダンゴムシのように縮こまってな。

岳のこのアオリを受けたスバル。勇気を振り絞り、前に出る。

――僕は何のためにこの人についてきたんだ・・・椎葉さんの側にいれば世界が変わると思ったから・・・?
違う!自分自身を変えたいと思ったからだ!!
今よりもっと強く・・・!!
こいつらに殴られても椎葉さんの拳ほど痛くない。
あの人の拳は体じゃなくもっと内側の心を直接殴られてるみたいだったから・・・
心が腐らないように心のために拳を振るう。きっとそれがケンカをする理由なんだ。
そうでしょ。椎葉さん・・・!

俺のエモノ盗んじゃねー!!

割といい答えを導き出していたというのに、岳にブッ飛ばされるスバル。あらあら。

・・・やっぱり、何も考えてないのかな・・・!?

どうなんでしょうかねぇ。
まあ、岳は大人しく見守って教育するようなタイプではないってことですよ。
シャケとかだったらここは微笑ましく見守ってくれてたかもしれないけど、岳は違うってことだ。
人生を学ぶにしても色々と間違った相手だった気がしてなりませんな。

入学当初は挑む側だった岳たちも、1年最強と言われるぐらいにまで成長した。
そろそろ後発に影響を与える側の人間になってもよい時期なのかもしれない。
という段階で、次号注目の重大発表あり!とのこと。な・・・なんだ!?

重大発表。心躍る言葉である。が、いいことばかりとも限らない。
一番噂されているのは別冊への移籍。これも重大発表の1つとして扱われるものではありますからねぇ。
しかし、現在細川先生は週3〜4日でアシスタントを募集している。これは週刊ペースの作業のはず。
となると、別冊行きという可能性は薄いと思われる。
といいつつ、募集要項がいきなり変わるという可能性もあるのでなんともいえない。うーむ。

それ以外の可能性を考えよう。
アニメ化、ドラマ化、舞台化。いろいろとありますがこのタイミングで果たしてなるだろうか?
という疑問も覆すぐらいスケールのでかい夢を持ちたいと思う。少年らしく。
てなわけで、ハリウッドで映画化という説を・・・いや、やっぱ無しで。
グッズ化とかはあるかもしれませんね。鮭の文字入りの灰皿とか白の文字入りヘッドホンとかいい感じだ。
ゲーム板の4コマでシュガーレスネタが使われたこともあるし、ゲーム化もありかもしれない。
魅力的なキャラは揃っているし、中々楽しいものに仕上がるかもしれないぞ・・・?

ともかく、重大発表を楽しみにしています。さてはて何が来るか・・・!?

・木曜日のフルット
なんだか微妙にダウナーな感じのカッパである。でもそこはかとなくエロイ。
キュキュキュと笑いながら去って行く姿とか可愛いですね。
ふむ。やはり本当はキュウリが好物なんですかねぇ。笑い声的に。

・総合感想
安部先生が夏バテを始めたらしい。
ずっと真夏が舞台の漫画描いてるのに夏バテとは・・・
まあ、イカが苦手なのにイカの主人公描いてるぐらいだし何の不思議もないか。

バイオはしばらく休みに入りますがみつどもえの復帰などもあり誌面がまた充実してきた感じ。
そのタイミングで陸井栄史先生の『いきいきごんぼ』がやってくる。
浜岡先生も待望しているギャグ漫画だ。これで誌面も別方向に充実するな!

さらに、次号は鈍速毎日先生のショート読み切りが掲載される。
どのような内容になっているのか、今から楽しみです。

そして、地味に気になるシュガーレスの重大発表。い・・・一体何が起きるのか?

合併号に向けて色々と楽しいことになってますなぁ。
そういえば合併号といえば、作品別一覧の整理を合併号の翌週に考えています。
今回はまだ新たに一覧管理入りする作品はないかなぁ・・・希望があれば追加も考えます。



2012年 34号


・バーサスアース
大地は憤怒を突き上げた
天を衝く、怒りの柱!永き眠りから覚めたこの星が今、人類に反撃す――人類の敵は地球

巨凶来襲!!
原作:一智和智先生、漫画:渡辺義彦先生が送る対地球ハードファイト、ここに開幕!!

まずは異常が発生する前の日常が語られることとなる。
主人公の寺鐘ハルトは高校2年生。進路のことで先生から絞られている。
部活は帰宅部、将来の夢はとくになし。でも希望は進学。
なるほど。とりあえず大学いっときますかって感じの子ですね。よくいるよくいる。
しかし、マジメに考えて、数学24点英語18点で行けるような大学なんてあるのだろうか?
うーむ。問題にもよるが、確かに酷い点数である。

先生曰く、一流大学に入ってもいい職につけるかどうかもわからないのが今の世の中だ、とのこと。
だから今のうちにしっかり努力をしないといけないんだぞ、といいたいらしい。
が、その説教中に地震が発生。おぉ、揺れとる揺れとる。
最近は小規模な地震が頻発しているらしい。ふーむ。怖い話ですねぇ。

さて、説教されてたらすっかり遅くなってしまいました。
夜の道を歩いて帰るハルト。その途中の道にはホームレスの姿がある。
こういう人が増えるのを見て、諦観に囚われているハルト。うーむ、無気力な高校生っすなぁ。
いい若い者が青春していなくてどうするのかと思うのだが・・・
まあ、こういう諦観を大人になるまで引きずる方が面倒なので、今のうちに卒業しておくのも悪くないか。

歩いている途中、左手の方の倉庫らしきところのシャッターが音を立てて開いて行く。
丁度そこを通りかかったおかげで、中にある人や物が目に入る。
シャッターの中にいた男は、ハルトに気づいて慌ててシャッターを閉める。なんだー!?

倉庫の中に居た男たちは慌てて反対側から車に乗って出て行く。
車中にいるのは男女合わせて3人。
メガネでスーツなくん。紅一点で巨乳な玲央さん。ドレッドで筋肉質な男の3名。
この3人、何か怪しげな話をしている。この辺りにアレが出る、とのこと。アレ?

はい。このところたて続けに発生する地震、電磁波・・・
何より重力針の反応が過去のカナダの深柱出現と同じ数値を示しています。

まちがいなく"深柱"は数日以内に都内に出現します!
そしてそれが新宿や池袋のような人の多い場所だった場合・・・推定される死傷者は数百人あるいは千人を越えるでしょう!

なんだか分からないが、大ゴトのようですね。
それだけは何とか防がないといけないと考える。
そのための私たち"大地の牙を倒す者(ピラーブレイカー)"だもの、とのこと。

何者かはわからないけど、死傷者を出さないように活動していることはわかりました。

翌日の夜。
ハルトは友人のシンタ、ユミ、カナの4人で修学旅行の打ち合わせを行おうとしている。ファミレスで。
そのファミレスで、友人達に昨日見たことを口にするハルト。
質感とかえらいリアルなでっかいカナヅチを持った女。しかも巨乳を見たとのこと。
ほう。ハルトくん。あの瞬間でちゃんと見てたんですな。胸しか見てないのかと思いました。
というか、あの見開きだとまずそこに目が行きますよね。それはしょうがない。ハンマー見れただけで大したものだ!!

まあ、でかいハンマーは確かに一目につくけど、大騒ぎするほどのものではない。
通りをそれ持って歩いていたらさすがに問題だけど、倉庫内で持ってただけですしね。
大刀とか重火器だったら問題だったかもしれないけど、それくらいならちょっとした話題のネタくらいにしかならんわけですわな。

それより、進路について気にしているカナちゃん。
特にハルトとシンタの男2人は進路指導に呼ばれるくらいですからねぇ。不安にも思われるわさ。

オレはあきらめたぜ!卒業したらバイトする!幸いウチは持ち家だ。バイトだけでなんとかなる!

いきなりの自宅警備員宣言!?まあ、バイトする気があるだけマシという考えも・・・駄目な子だ!
進路のことよりも、修学旅行の自由行動計画!舞妓さんの生態をレポートしたいと吠え出すシンタ。駄目な子だ。
まあ、高校生活を無気力に過ごすよりは、そういう趣味に走るのも悪くはないですけどね。

シンタと違い、無気力側の人間であるハルト。
いい大学行ってもいい会社入れなきゃ意味ないってのは同意だし、自宅警備員でよくね?とのこと。これまた駄目な子だ。
というわけで、カナちゃんによる説教。

ハルトはやればできるんだから、なげやりになっちゃダメ!!

お母さんみたいな説教でありますね。
まあ、子供の頃からの付き合いみたいですしねぇ。子供のころはハルトも無気力じゃなかったというのに・・・
というか、こんな無気力な子でもうまくすれば、高校生になっても可愛い子と交流を持てたりするんですな・・・
持つべきは可愛い幼なじみってことである。おのれ、恵まれた環境にいやがって!!

てな感じで、傍から見るとそれなりにうらやましい環境のハルト。
本人も、毎日学校とかウザイけど、みんなとこうしてるのは楽しいと感じている。

進路とか大学とかめんどくさい。ずっとこのままがいい。
なんとなく生きてるって言われるかもしれないけど・・・ずっと遊んでられたらいいのに。ずっと――

そんな願いをしたところで、異変が発生する。大きな揺れ――地震だ。
最近頻発してるし、すぐに収まるだろうと考える。が、今回のは大きい!!
慌ててテーブルの下に入るハルトたち。だが、揺れは短い時間で収まった。ふーやれやれ。
しかし、本当の異変はこれから発生する。床を突き破り――何かが現れる。

二〇××年×月○日。東京都練馬区○○。
ファミリーレストランチェーングッドウッド○○店店内。
日本で初めての深柱出突
大地が人類に対し牙を剥いた

でかくてつるりとした表面の柱が地面から突き出してきている。なんだろう、これは。
興味を持ったシンタ。写メでも撮ろうかと近づく。ウカツな。
鏡みたいな表面を眺めていると・・・いきなりそこに目玉が現れた!うわ!こえぇ!!
怖すぎて思わず殴ってしまったらどうなったのだろう。目玉怖い!グチャ!今回はそうならなかったけどね。

目の前にいきなり現れた目玉に驚き戸惑うシンタ。早く戻れといわれるが、その前に攻撃が開始される。
目玉から発生した熱がシンタの頭部をブスブスと焼く。
そしてシンタの頭部は破壊された。飛び散る血と肉片。耳は鉄板の上に落ち、肉の焼けるにおいを漂わせる。
友達の焼ける音がした

目の前で友達が無惨な死を遂げたことで錯乱するユミちゃん。
ここから逃げ出そうと駆け出す、が、その背中を無情に貫かれ、倒れる。なんともはや。
この現象を受け、店内の客はパニックを起こす。そりゃあそうですよね。
我先にと外に出ようとするが・・・深柱に現れた無数の目はそれを許さない。
全方位に対し、熱戦のようなものを噴出す深柱。次々とその熱戦にやられていく人々。

それは・・・人間を憎んでいるように見えた

一瞬にして店内は惨憺たる有様に。
なんだよこれ、と怯えていたハルトであったが、もっと混乱しているカナちゃんを見て少し落ち着く。
救急車や警察を呼ぼうとするが、携帯は圏外となっている。電磁波が出て妨害されているのか?

ハルトはうかつに深柱を見ようとして撃たれる。これは遮蔽物のおかげで助かった。
が、遮蔽のないところに放り出されるハルト。それを追って出てきてしまうカナちゃん。
分散されていた眼がまたひとつに戻ろうとしている。
遮蔽で攻撃が遮られたのが気に入らなかったのか、火力を高めようって魂胆ですね。
このままでは、ハルトとカナちゃんが焼き殺される。
なんとかカナちゃんだけでも救おうと動くハルト。突き飛ばすが、自身の体は焼かれそうになる。
ちくしょう・・・死にたくねえ!!

その想いが通じたわけでもなかろうが、助けがやってくる。
ドレッドで筋肉質な男が、大きな盾を持って深柱の熱戦を防いだのだ!!

防いだ!!
一〇式対熱多層防護盾(ヤタノカガミ)はマントル熱戦に対して有効と確認!!

こ・・・これはまた大仰な名前でありますな。
しかし、このヤタノカガミを持ってしても、深柱の攻撃は長くは持たないらしい。
盾で防いでいても人工強化鎧(マッスルコート)が溶け出す熱量である。
人様の庭でご立派なモノおったてやがって!!ニンゲン様なめんじゃねえぞ!!

吠える男。
そして、男は巨大なハンマーを構えた女――玲央を呼ぶ。あと15秒しか持たんぞ!!

15秒?ジューブン。どのみちこんな重いモノそんなに長く持ってたくないっつーの。

そう言いながら、巨大なハンマーを掲げ、横薙ぎに振り下ろす。

打ち砕く、この一一式装甲破壊槌(ヤサカノマガタマ)で――!!

振り下ろされた鉄槌が――母なる大地との戦いの鐘をならす
それは、なんとなく生きてきた日常の終わり。

というわけで、始まりました対地球との戦い!
一話目から対抗勢力が出てきたことは喜ばしいことでありますな。
パニックホラーと銘打たれていましたが、この流れはまさしく人類の敵に対する戦闘モノとなりそうな予感。
印象的にはロボットアニメのような立ち上がりといった感じでありますな。
人類の敵である謎の存在。その存在を事前に察知し、対抗するために結成されたチーム、みたいな。

実際、ピラーブレイカーの3人の会話を見ると、日本以外では既に深柱の発生が確認されているという。
ならば、その深柱に対抗するための組織が生まれているのは何の不思議もない。
というか、国家がそういう組織を運営していてしかるべきなくらいである。
まあ、ひょっとしたらこの3人のバックに国があるのかもしれませんけどね。

それにしても、武具のネーミングセンスが凄い。
分かりやすい武装名に、三種の神器をコードネームとして付加するとは・・・そのセンス、嫌いじゃない。
いきなり三種の神器である八咫鏡と八尺瓊勾玉は出てきました。後は天叢雲剣であるか。
ヤサカノマガタマは装甲破壊槌であるとのこと。
であるならば、装甲を破壊し、むき出しになったコアを天叢雲剣で破壊するとかそんな流れになるのだろうか。
プロセスとしては美しい。八咫鏡で防ぎ、八尺瓊勾玉で装甲を破壊し、天叢雲剣でトドメをさす。
ロボットアニメならバンクシーンとして多用されそうな流れである。

そうなると、誰が天叢雲剣を使うのかって話になる。林くんが剣持って突っ込んできたら笑いますよね。
まあ、色々あって、ハルトがその剣を使ってとどめをさす流れになれば、今後の展開もしやすいだろうが果たして?

にしても、深柱さん。地球の怒りによる攻撃にしては規模がそれほどでもない。
地震が起こせるなら、もっと派手にやってみてもよいのでは?
マグマが扱えるなら、火山の噴火とか、考えられるのは色々とありそうな気がする。
けど、地球としては、人間への憎しみがあるだけなので、なるべく大きな災害は起こしたくないのかもしれない。
エネルギー使うし、人間以外への生態系への影響もでかいですからねぇ。
なので、柱を立てて人間を視認して攻撃するという手段を用いているわけだ。つじつまは合う。
つまり、人間だけを殺す機械かよ!?ってわけだ。さすがに地球。エコロジカルですな。

でもそうすると、人間を視認しないと攻撃できないってわけなんですよね?
危惧されていたのは、大通りの交差点の真ん中に現れたりしたらどうしようってことだったのでしょう。
その場合、特に昼間だった場合、死者は本気で千人を越えたかもしれない。
今回は人が少ない店内だったからまだマシだったということになる。シンタたち被害者には災難なことであるが。
逆に言うと、人が誰もいない廃倉庫とかに現れる可能性もあったわけだ。
日本初めての深柱出突!
と派手に現れたはいいが、周りを見渡しても人間の姿が見えず寂しいことになる深柱さん。
やっと人間が来たと思ったら、でかいハンマーで打ち倒される深柱さん。
なんて切ないことになる可能性もあったわけで・・・それはそれで面白かったかも!!

・範馬刃牙 SON OF OGRE
勇次郎の激しい抱擁。その結果は・・・

折!!!

イッたな・・・肋骨・・・2本・・・3本・・・もっと・・・
さすが・・・さすが、親父・・・

何度め・・・?今宵・・・何度めの・・・"さすが"・・・?

勇次郎が腕を放すと、刃牙はそのまま地面にその身を横たえる。
その目は虚ろであり、起き上がることはできなさそうに見える。
そして、その刃牙を神妙な表情で見つめる勇次郎。

同じだ・・・5年前のあの時と・・・

やはり花山さんもその時のことを回想していたようだ。そりゃしますわな。

勇次郎は倒れた刃牙のダメージの状態を確認する。

下顎骨・・・骨折。オトガイ結節・・・骨折・・・下顎枝・・・骨折。他・・・亀裂多数。
左眼窩底・・・骨折。鼻骨・・・陥没。上顎骨・・・骨折。他・・・亀裂多数。
前歯、奥歯共に磨滅・・・欠損・・・損傷多数。
両鼓膜・・・破損・・・
頚椎・・・左右捻挫・・・30度以上。
肋骨・・・骨折6か所。
両手骨及び手首・・・共に軽度の炎症。
両足骨・・・軽度の捻挫・・・共に軽度の炎症。
全身余す所なく皮下出血・・・
脳・・・内臓・・・数か所の・・・・・・・・・・・・

数か所の、何でございましょうか?まさか、結構重症?
外から見た感じではまだ致命傷を受けた感じはなかったが、こうして並べられると凄いダメージだのう。

いいだろもう

頭をかき、そう述べる勇次郎。一体誰に述べているのか。
ともかく、それでいいッッ。

続行は・・・・・・これ以上の加撃は・・・格闘ではない・・・
巨凶ではない・・・

ザッと踵を返す勇次郎。おや、本当に加撃したりしないんですね。
昔の勇次郎のイメージだと、いいだろもう。と述べた後、とどめの一撃でもしてきそうな感じがあったのだが。
若い頃の刃牙と花山戦の後のダメージを見てもまだ始まったばかりとか言う人ですし。
いや、倒れている相手に攻撃を加えることはあまりしないか。
弱ってる相手へのとどめは何回もしてますけどね。

勇次郎が去ろうとしているということで、大きく道が開く。
歩き去る勇次郎に、あざーすッッ!ありがとうございます!オスッ!と口々に賞賛が述べられる。
一時の夢をありがとうって感じですかね。
勇次郎もまた思う。佳き時間を過ごした、と。

が、その歩みがいきなり止まる。
何かを感じたのか後ろを振り向くと、刃牙がもぞもぞしている。

蹴ったな・・・

蹴ったな?な、何を言っているのだろうか・・・?
実によい笑顔を見せているが、どういう感情が潜んでいるのか全く想像できない。

果たして蹴ったというのはどういう意味なのか。
刃牙が気合を飛ばして蹴ったように感じたのか。
はたまた、せっかく勝負がついたことにしたのに、その申し出を蹴りやがって。てな意味なのか。
実は倒れた刃牙を誰かが蹴ったとかいう話だったりして。そりゃ鬼父さんも怒る。怒りすぎて観客全滅しそうだ。
それか、勇一郎が場を繋ぐために蹴ってきたという可能性もなくはない。いや、さすがにそれは・・・!!

ともかく、親子喧嘩の決着はもうすぐそこまで来ているぜ!

・囚人リク
アイドルが出る日の昼休みはTVに釘付けな27の連中。
そんな中、天野が妙に深刻そうな顔をしている。顔色も悪い。どうしたんだ?
どうやら目に焼き付けるために瞬きせず、息も止めていたらしい。何してんだか。

天野と松尾は2人でトイレに連れションってやつですね。
そこで天野。松尾に対し、キスとかしたことあんのかよーと聞き出す
うーむ、少年らしい会話ですねぇ。
勿論やったことない両者。やっぱりなぁ。
このままじゃ出所するころにはシャバの連中に出遅れていることになってしまう。
こんなんじゃイザって時にカッコつかねえじゃねえか!って話だ。だから――

なあ・・・ちょっと・・・やっとくか・・・

やっとくって・・・何をよ?

松尾「ぜってぇーやりたくねえ!なんで男同士でキスの練習なんかっっ!!」
天野「バーロー俺も好きでやってんじゃねえ!女がいねえんだからしょうがねえだろ!」

いや、しょうがなくはねぇだろ。
練習が必要だからっていくらなんでも男同士でそれはないですわ。
松尾も説得されかかってるんじゃないですよ。
唇を突き出してみる松尾の図はなんとも厳しい。ぐはぁっ!!
そんな2人のやりとりを、通りすがりの囚人が見てヒソヒソ言いながら去って行く。
やっぱりあの2人そうだったんだ・・・とか後で噂になったりするんですね。わかります。

キスはさておき、せめて女と手ぇつなぐくらいしたいよなと考える天野。

天野「あ〜〜女の手ってい・・・やわらかいんだろうな・・・」
松尾「たぶんな・・・」

なんとも寂しい会話でございますな。

さて、翌日。
第19木工場で囚人たちが勤務中。
そこに、医務局長に頼まれて書類を持ってきた愛先生が登場。なんだか久しぶりですね。
その愛先生にセクハラ気味な声をかけて看守に蹴られる囚人。何してんだか。
そんな様子を見て、第19木工場の細井看守部長はイヤミを言う。

まったく誰だ。女なんかを採用しやがったのは

かなりストレートなイヤミですね。思ったとしてもそういうこと言わなくてもいいのに。

失礼しますと去って行く愛先生。
セクハラ発言していた囚人は看守に蹴られて血が出ている。
愛先生に助けを求めるが、声が出るなら大丈夫よと治療を拒否する。
まあ、ついさっきセクハラしておいて助けを求めようとするとかムシが良すぎますわな。
とはいえ、愛先生。ここに初出勤したころは囚人を看守の攻撃から必死で守ろうとしていた。
理想に燃える新任研修医という姿でありました。しかし・・・

存外嫌気がさしてくる時期が早かったですな。
刑務所の現実は残酷だ。患者である囚人共の想像を絶する社会的常識の欠落に翻弄される毎日・・・
初めから来なくてよかったんだ。この偽善者めが

やはりストレートな発言をしてきますねぇ。細井看守部長
。 太いくせに生意気だぞ細井看守部長。まあ、言っていることはそんなに間違ってないですけども。

愛先生は本当に人の命は等しいと思っている。
だからスラムの壁の内側も、外側の人もそして刑務所にいる受刑者の人もみんな平等に助けたい。
そんなお医者さんになりたいというのが愛先生の理想であった。

・・・なりたいのに・・・

理想どおりにならないのが世の中って奴なんですかねぇ。切ない。
実際、社会的常識の欠落はよく見受けられる。移動しているだけで品のない声をかけられるのだからたまらない。
中には怪我したフリをして、手を握ろうとしてくるのもいる。
握るというか、ひょっとしたら舐めようとしてないか、この男。ウヒィ。

舐めようとした男は看守に撃退された。
平等に守りたいと思っても、こうも殴られて当然なことをされてはかばいようがないですな。
涙目になって走る愛先生。そこに天野登場。
女の手を握ってみたいという想いに駆られている天野は、つい愛先生にお願いしてしまう。
ちょっとでいいから、手をギュッと握ってもらえないか、と。

私をなめないで!!

怒られる天野。なんというか、間が悪かったですなぁ。
たった今、手をギュッと握られて舐められそうになったばかりである。そりゃなめるなと言いたくもなるさ。
他の奴等に比べれば、天野は純真である。
が、言われている愛先生にしてみればそんな区別があろうはずもないですからねぇ。うーむ、辛い。

夜。父親と電話で話をしている愛先生。
父に大丈夫かと問われたら大丈夫だよと返す。
しかし、父は大体どんな状況になっているかは推測がついている様子。

おそらく実際に働いてみた今、言葉は悪いが囚人なんて下品でわがままで話も通じず、
現実はひどくつらいものだとわかってきた頃じゃないか?
いいんだぞ。いつでも。しんどかったら帰ってきて父さんの病院で働いたらいい。

そんな父の言葉に泣き出してしまう愛先生。うーん、切ない。
理想はあった。命は平等であり、虐げられる者を救いたいという考えはあった。
しかし、実際のところ、虐げられても仕方がないと思えるような連中は確実に存在しますのよね。
スラム生まれだからというだけで虐げられるのはおかしい。
けど、やはり囚人というのは犯罪者でありますからねぇ。父の言う通りの連中が大半のはずである。
就任当初にかばったリクや天野たちのように気のいい囚人の方が稀でありましょうなぁ・・・
もう、愛先生は27と26辺りの専属でいいんじゃないですかね。
この2つは気のいい連中が多そうな感じですしね!

そんな気のいい連中の1人である天野。
昼に愛先生を怒らせてしまったことを夜になっても気に病んでいる。

女をよ・・・怒らせちまった時ってどうすりゃいいんだろ・・・
俺あよ・・・すごく謝りてえんだ・・・

そんなことを述べている天野。うーん、難しい話でありますねぇ。
しかし、そうこうしているうちに事態はヤバイ方向に動き出そうとしている。
昨日、愛先生の手を握った男が、乾燥室に愛先生を連れ込もうとしている
しかも看守にお願いして呼び出してもらうという手段を取っている・・・こ、これは・・・?

まさかの愛ちゃん先生、危うしの展開。
刑務所らしい話ではありますなぁ。少年誌的にはどうなのかという話ではありますが。
いやいや、ひょっとしたらこの男、天野と同じように夜悩み、謝罪するために呼んだのかもしれないぞ?
愛先生が乾燥室に入ると、美しく整った土下座を敢行する男の姿があったとかそういう。
まあ、さすがにそれはないでしょう。さすがにね。

愛先生のピンチに天野がどう動くかが焦点ですかね。
しかし、もし天野が救ってくれたにしても、愛先生にはトラウマな出来事になりそうだなぁ。
刑務所勤務は辞めて、スラムの出張医にでもなった方がまだ理想は叶えやすいかもしれませんが・・・うーむ。

・毎度!浦安鉄筋家族
小鉄はビフの方のポジションだというのでしょうか?タイトル的に。

未来に飛んだのはさておき、クラスメイトから心配される小鉄というのは珍しい。
頭とか腕とかどうなったというのだろうか!?
そして、この技を使えば、夏休み→冬休みと平日を飛ばしてずっと休みを体験できることになるのかも・・・!?

・パンダのこ
ウェイウェイ曰く、好みの竹は冷箭竹らしい。そうなのかー。

それはさておき。
パンダのこを拾って3日経過。ある問題が発生。
乃仔ちゃんの便秘であります。ってそっちかい!

まあ、乃仔ちゃんだけでなく、パンダのお腹もパンパンだったりするんですけどね。
なるほど。タイトルどおりパンパンダ。やかましいわ。

なんでも、パンダは生まれて4か月間は"自分で排泄"できないらしい
人が手伝わないといけないとのこと。なんとも甘えん坊さんでありますなぁ。
このままでは、パンパンに膨れ上がって爆発してしまう!ぎゃあああ。

というわけで、排泄を手伝うが、えらいことになるパンダグッズ。
その後どうしたんでしょうかね、パンダグッズ。洗ったのかどうしたのか。
とにかく、腸スッキリしてよかったですねって話でございます。パンダともどもよかったよかった。

・侵略!イカ娘
伊勢エビ1匹と桜エビ1万匹だったら伊勢エビの方がいいと思うのだがなぁ。普通に。
あと、悟郎。エビチャーハンしか頼まないのはどうなんだろう。
千鶴さん的には張り合いがないとか思われたりしないのか心配である。

そういえば、イカ娘の服はどうなっているのだろうか
毎日同じ服を着ているようだが、汚れた場合どうしているのだろうか?
帽子はまあ、着脱できないし風呂で洗えばよいが、服は一体どうしているのか・・・なんだか気になる!!

こだわらないこだわらない

うむ、服のこととかどうでもいい気がしてきました。

・弱虫ペダル
御堂筋君との激闘を制し、静かな先頭を駆ける今泉君。
しかし、脅威はすぐそこにまでやってきていた。

山岳「もう行きます、福富さん」
福富「出ろ!!真波!!」

福富さんに押し出され、風に乗り、山岳が駆ける。
相変わらずの翼演出。その効果により、一気に今泉君に並ぶ。
今泉君もその動きに反応はする、が、破損したフレームによるものか、飛び出しを抑えることはできなかった。

登りの途中で山岳に抜かれる今泉君。
この様子を見て、勝負はついたなと確信する福富さん。

機材トラブルか・・・反応できてなかったな・・・
それも含めてロードレースだ・・・運がなかったな今泉。いや、金城というべきか。

まあ、確かに金城さんは基本的に運がない人である。
ケガやら妨害やらで泣くことが多い運のない人なのは福富さんも御承知の通り。
その運のない人の運勢を吸ったおかげで待宮も活躍しないまま落ちてしまったわけですし!
というのはさておき。

何度となく挑み詰め寄り、満身創痍になりながらオレたち箱根学園をおびやかしてきた。
自らも負傷し、それでも仲間に託し、細い糸をたぐりよせてきた。
だがそれもここまでだ――オレたちは王者だ!!

腕を横に伸ばし、ガッツポーズを決める。
オレは強いが口癖だった福富さんだったが、先週はオレたちは強いに変わっていた。
それはどうやら、山岳を押し出してゴールを取らせることを決めたからのようだ。
今泉君に削られた自分はサポートに回り、山岳を押し出すことにしたわけですな。やりおる。
しかし、その勝利宣言はまだ早かったようです。
ガッツポーズを決めたところで、その横合いから駆け上がってくるメガネの姿が。ヒィッ。

なんだ。この沸き上がるようなプレッシャーは
前へ。前へ進もうとするプレッシャー!!
手に汗を!?オレが!?

なんだか知らないが、物凄く焦った様子を見せている福富さん。
ガッツポーズ取って気が抜けた瞬間だから余計にプレッシャーが強く感じられたのですかね?

――なぜ、笑っている総北!!

今泉君の笑みを見て更に焦りを募らせる福富さん。
慌てて後ろを振り返ると・・・そこにいたのはゼッケン176番。小野田坂道でございます。

上がれ、坂道!!

今泉君の声を受けて、加速を開始する坂道。
そう、山岳が危険ですよと言っていた男である。

それが――絶対に「あきらめない」チーム総北か、金城!!

その通りだ!と言わんばかりにカメラを回される金城さん。
一足先にゴールで待機してやってくるのを待っているって状態のようですね。
しかし、福富さんは本当、ことあるごとに金城さんの名前を出してきますね。
リタイアしているのに福富さんのおかげで出番が与えられるのだから、金城さん得してますな。

抜き去ろうというところで、坂道のジャージを押す今泉君。

今泉「わかっているな」
坂道「わかってる!!」
今泉「獲れ!!」
坂道「うん!!」

今、前を走ってる真波を追えるのは、おまえしかいない!!
手のふるえは自分で止めろ。しかけるポイントは自分で判断しろ。
おまえは1人しかいない。だが心配するな。
その背中のジャージにはオレたち全員分の意志がこめられてる!!

その今泉君の言葉通り、坂道たちの後ろに現れる仲間たちの姿。
うーむ、この辺りはチームプレイの絆って感じが出ていてよいですね。
しかし、金城さんとかはやけにハッキリ映っているのに、鳴子の薄さはどうしたことか。
もしかして意識が途絶えがちになっているのではあるまいか?鳴子の生命の灯火が・・・!?
ということを気にしている場合でもないですな。

登れ、小野田坂道!!

こうして、坂道は最後の1人となってインターハイの最終ゴールに向かうことと相成りました。
ううむ、やはり最後は坂道と山岳の一騎打ちとなってしまいましたか。
福富さんがその対決に割り込んで刺すという期待もあったのだが、もう望み薄ですね。
山岳を運んだということでお役御免となり、今泉君と共に退場の流れか。
こうなってくると、総北と箱学。どちらが勝つのか予想はし辛い。
今年で最後であるなら、総北の勝利は間違いなかろうが、まだ来年以降もあるでしょうしねぇ。
果たしてどちらが勝利することになるのか。
もう伏兵の登場とかはさすがにありえないでしょうし、このまま決着まで行くと思われます。
割と決着は近いかもしれませんな。

・バチバチBURST
マスコミという災難は逃れた空流部屋。
その空流部屋の前で吠える力士達の姿がある。たのも〜!たぁのぉも〜〜!!

新寺の石川様が出稽古に来てやったぞオラ!出てこーい鮫島〜〜〜!!

おっと、ここで石川が登場でありましたか。
どうやら石川もちゃんと幕下になれている様子。よかったですね。
そしてマゲも結えている様子。まあ、石川は前相撲の段階で今の鯉太郎くらいの長さありましたものね。

出稽古に行く力士はまわしを締め込み、その上にドロ着。
そして出稽古先まで素足で出向くのが習わしであるとのこと。ほう。
夏の暑い日とか大変でしょうな。アスファルトの上とか大変なことになりそうだ!冬は冬で大変か。

石川の他にも出稽古に訪れている力士がいる。
新寺部屋の幕内、飛天勇豪士さんである。ほう、幕内。
どうやらこの飛天勇関、仁王さんと既に因縁が出来上がっている間柄らしい。

どういう因縁かというと、仁王さんが新十両でいきなり支度部屋の奥・・・三役クラスの場所に陣取った。
それを注意した飛天勇関と大喧嘩になった、てなことがあったらしい。
そりゃどう考えても仁王さんが悪いですわな。何をしてるのやら。
まあ、ケンカはしているけど、なんとなく仲が良さそうな気もするしいいんじゃないですかね。

ところで、石川。ちゃんとこの間の大吉のコメントが載った新聞記事を見ているらしい。
殴られた腹いせにマスコミに兄弟子を売るとは許せないって感じである。
が、その当人である大吉。顔面を倍くらいに腫らしてしまっている。
この状況じゃあ、さらに殴りつけるってわけにもいきませんわなぁ。

えらいことにはなっているけど、これは部屋の誰かがやったってわけではない。
記事を読んで駆けつけた後援者の武川さんが泣きながら殴った結果であるとのこと。
ふむ。考えてみればそうなりますわな。
しかし、武川さんとしてみるとこれはかなり立場がない。
性根を入れ替えるために送り込んだ身内がこんな不祥事を起こしたのだ。いたたまれないでしょうな。
まあ、そこはそれ、アレだ。谷町さんでありますからね。
包んでくれるものを増やしてくれるという形の誠意ってもので見せてくれれば。グヘヘ。
てな交渉を誰かやったりしないのかなぁ。やっていない気はする。その辺は将来の常松に期待だな。

弟弟子が出来てから、鯉太郎の周りにはゴタゴタが続いている。
だけど、そろそろ気を入れてかからないといけない。なんせ来場所は王虎と同じ番付になるのだ。
石川も、かつて教習所で失神KOという屈辱を受けた借りがありました。
とはいえ、王虎の狙いといえば鯉太郎なのは間違いない。俺と戦る前に喰われんじゃねーぞと石川。

オメーじゃあるまいし、正面からハジキ飛ばしてやるよ!

実にいい笑顔で述べる鯉太郎。まあ、その言葉を受けて石川とドスドスと叩きあいになるわけですが。
・・・にしても、やっぱりこいつら仲いいなぁ。
物凄く屈託のない笑顔を浮かべている鯉太郎が眩しい
弟弟子のゴタゴタがあっても、同期に囲まれたら和やかに過ごせたりしたのかもしれないとすら思える。
常松はそんな鯉太郎を見てどう思っているのだろうか?やはり温いとでも思っていそうな感じがあるなぁ。

さて、虎城部屋。
こちらは十文字部屋の力士達が出稽古に来ているらしい。
虎城親方と十文字親方が並び、稽古の様子を観戦している。
王虎の暴れっぷりは凄まじく、出稽古に来ていた力士はもう倒れそうな状態らしい。
そんな王虎を見て誇らしげな虎城親方。

さすがは我が息子だよ。私の指導をしっかり理解しとる。王虎の頑張りで部屋が活気付いた。
俺は諦めていたんだよ・・・どんなに技術を教えても誰も付いてはこれんかった
だが王虎は違う。すべて言わずともその先まで理解しちまうんだ。

確かに王虎の才能は凄い。
けど、さすがにそれは親の欲目が過ぎるってものじゃないでしょうか。
特に、部屋が活気付いたのは王虎の頑張りというより、猛虎さんの頑張りが大きいような・・・
まあ、そこは認めたくないってことなんでしょうけどね。

王虎!上手取った後、体がバ〜〜〜っとしとるぞ!ギュッとタメろギュッと!!

なるほど。これが虎城親方の指導であるか。伝わるかこんなもん!!
十文字親方曰く、天才が簡単にできるコトでも凡人には難解だったりする、とのこと。
いやそうなんでしょうけど、この天才風な伝え方では伝わる方が珍しいってものである。
名選手が名監督になるわけではないという言葉があるが、虎城親方もそのタイプでしたか。
そう考えると、あんまり稽古に顔を出さないのはむしろ正解なのかも。
王虎にも舌打ちされてしまっている虎城親方でありました。ハハハ。

さて、その王虎と稽古して倒されている田上さん。
猛虎さんはそこまでで田上さんに下がるように言う。が、王虎はそれを許さない。

引っ込んでろよ。このバカはまだできる。
なぁ田上・・・そうだよな?そうやって甘えて誰かにとめてもらおうとしてんだろ?
わかりやすい全力感を必死に出して褒められてーんだよなー?
アイツは頑張ってる・・・真面目に相撲に取り組んでいるってなー。
だからお前はダメなんだよ

横たわる田上さんの顔面をゴッゴッと蹴り上げながら述べる王虎。

そんなクソみてーなもんで生き残れると思ってんのか?23にもなって何でわからねーんだ、バカが・・・!
だから同期にもナメられてんだよ!本当は気づいてんだろ!?仲良くやってるように見えて・・・
誰の意識の中にも、テメーのコトなんて刻まれてねーってな・・・!

生きちゃいねーんだよ。死んでんだテメーは・・・

非常に厳しい言葉である。横で聞いていた力士達も思わず涙目になる。
まあ、他の力士も他人事ではない内容ですからなぁ。
確かに田上さん。その人柄はともかく、強さで存在が刻まれているようには思えない。
それは強さを比べる相撲取りとしては悩ましい話である。
突きつけられてしまい、苦悩する田上さん。ガリガリと顔面をかきむしる。あぁ・・・あ゙あ゙あ゙あ゙!!
そして、ピンと張り詰められているものが切れた。

ゔん゙ん゙!

ガブっと王虎の足に喰らい付く田上さん。
その田上さんを、キタネーんだよと蹴り飛ばす王虎。

フン・・・バカが・・・やっと使えるようになったか・・・

なんだろうか、このセリフは。
やはり王虎は田上さんをダークサイドに落とそうと考えていたということなんだろうか。
その常識人っぷりから秘めた力を解放できずにいた田上さんが、本気を出せるようになるとかそういう?
にしても、田上さんに噛み付かれた時の王虎の表情はなかなかに味がある。
ようやく覚醒したなという喜びが含まれていたりするのかどうなのか。興味深いなぁ。

しかし、王虎が興味を示していた人材は田上さんだけではなかった。

あと1人・・・この手駒を入れて・・・来場所の準備は整う

そう王虎が述べる手駒とは・・・ブ、ブタフグ!?こと大鵠!?
猛稽古の中、汗一つ、砂一つないたるんだ肉体。
何やらブツブツと呟き、すっかり壊れてしまった様子のブタフグでございます。
うーむ、阿形さんに敗れたとき、付き人にまでもうダメだなコイツと言われたわけだが、こうなってしまっているとは。
気分の悪い悪人であったが、こうなってしまうとさすがに憐れである。

しかし、王虎はこのブタフグを用いてどうしようというのだろうか。田上さんもだけど。
両方幕下なので、来場所で使うとしたら、幕下戦の星調整に用いるつもりなんでしょうか?
鯉太郎と確実に場所で当たりたいと考える王虎。
自分は負けないにしても、鯉太郎が途中で負けると予定が狂うことになるし面白くない。
なので、鯉太郎を勝たせるための手駒としてこの2人が動くことになるのかもしれない。
鯉太郎とぶつかったら、この2人はわざと負ける。
また、天雷のように鯉太郎が負ける可能性がある相手とぶつかったら、全力で潰しにかかる。
そうやって、自分と鯉太郎との本場所での戦いの舞台を整えるための駒として使うつもりなのかもしれない。

そうなってくると、楽しみなのはブタフグと天雷の因縁の対決ですね。
阿吽に潰されたので、もう機会はないかと思ったが・・・ちょっと期待の対戦になりそうである。
あと、石川が田上さんに潰される可能性も見過ごせない部分である。危ない危ない。
そして、当の王虎が常松に潰されたら大笑いという話でもある。
あれだけ入念に準備したのに、自分が負けたら調整も何もないじゃん!というオチが待っているとか。
ありえなくもないのが面白いところですな。はてさて、波乱の来場所がどうなるのか。楽しみですわい。

・ANGEL VOICE
美張の3崎と天城を加えたオフェンス陣。エグい!!
それに相対する万代さんは練習なのに緊張しまくりでございます。
相変わらずバンってば厳つい顔しているのに緊張しいなんだから。

大丈夫じゃバン。
キーパーが1人でゴールを守っとるわけじゃないからのぉ。今日のところはワッキーたちが何とかしてくれる。

関根のじっちゃんはそう言ってくれる。
さすがに即席チームではそれ程のコンビネーションはできないだろうという判断だ。
だが、今日より明日。明日より明後日
互いの動き方、考え方がわかってくれば、攻撃力はどんどん上がっていくじゃろう。とのこと。

オフェンスの成長に遅れんようについていけば・・・2週間後にはまた1人名キーパーの誕生じゃ。

カッカッカッと大笑するじっちゃん。そんなにカンタンな話ではございますまい。
その遅れないようについていくというのがまず困難な話ですからのう。
それが期待できるから所沢は凄かったということなんでしょうが。

さて、市蘭と同様に、習志野実業も2週間という時間を用いて練習を積み重ねている。
DFの茂森の成長はやはり著しいものがある。顔が怖くなっただけじゃないんですね。
弱点であった気の弱さ、当たりの弱さも改善されている。
これはユゥエルにも対抗できる選手になれたということなのだろうか・・・?

2回戦と準決勝の間にある2週間という期間。
これは我々にとってありがたいものだと習実の田沼信次監督は述べる。

市蘭と戦う上で最も恐れるべきは、その勢い。
八津野に勝った――ジャイアントキリングを果たしたその勢いこそが最も恐れるべきものだったが、
2週間という時間が、市蘭の選手をクールダウンさせてくれる

なるほどね。そういう考えもありましたか。
習志野は前に戦ったときよりもDFが強化され、松田を中心に攻撃のバリエーションが増えている。
予想はしていましたが、なかなかに厄介な相手となっている様子。
しかし、市蘭とてこの2週間という時間を使ってサブのキーパーを育てているわけですが?

2週間じゃキーパーは育たんよ

自信ありげな田沼監督。まあ、事実なんでしょうね。
キーパーは特殊なポジションだし、覚えることも多い。さすがに2週間では厳しかろうて。

さて、そう言われた市蘭の練習風景ですが・・・どうやら早速オフェンスの攻撃に翻弄されている様子。
サイドチェンジで左サイドに江崎が走りこむ。
ニアサイドに成田がいるが、成田は出足が遅れている。
なので、成田は使わず、ファーサイド。乾の頭に合わせてゴールでございます。
うーむ、あっさり点を取られてしまっておりますな。

今のはどうしたらよかったんだよ?と万代さん。
じっちゃん曰く、クロスを入れられた時点でどうにもならん。
今のはDFのミス!自分の責任だと思うな、とのこと。なるほどねぇ。
キーパーを育てる練習のはずだったが、キーパーだけではどうにもならない場面が出来ちゃっているわけか。

今日のところはワッキーたちが何とかしてくれると言っていたが・・・
練習開始から30分で見事なコンビネーションが出来上がっているオフェンス陣
これはどうも関根さんの想像を超えていたということみたいですな。

続いての攻撃。乾と天城がボールをキープして2人で突っ込んでくる。マジかよ!怖い!!
その事実だけでDF陣は翻弄されてしまうという有様です。
しかし、翻弄されているのはDF陣だけではなかった。攻撃陣の中にいても何もできていない男が1人いた。

なんだ・・・?なんなんだよ・・・?
コイツらの動きに・・・全然ついていけねえ!!

困惑している成田。
だが、成田にとってこの練習が――今まで一歩ずつ登ってきた階段を一気に駆け上がるきっかけになる

万代さんのためのキーパー練習。
と思いきや、DFの練習にもなるし、さらに成田の成長にも繋がっているらしい。
なんとまあ、一挙両得どころか得の多いこと!!
こういうところで成田の成長を絡めてくるところとか、話の構成が上手いですわなぁ。

成田は足の速さや消える動きなどによるパスをもらう側の動きはそれなりのものがある。
だが、それは基本的にDFの数が少ないときに有効とされる動きに見える。
これまでは乾がDFを引きつけてたり、カウンターでDFの数が少ないときにパスを受けることができた。
しかし、今回のようにDFの数が多く、パス回しで翻弄しようという話になると動きについていけなくなる。
いかに足が速くても、最適な場所への飛び出しが遅ければ間に合わないって話ですな。

今回の成田の成長はその最適なポジショニングを探るという部分になるのではないでしょうか。
今更成田がパスを回す側になるとは思えないですしね。
成田の攻撃力が上がれば、ますます守備側の練習にもなる。
万代さんの成長には厳しいかもしれないが、攻撃と守備両方の成長は見込めるわけだ。
これは習実戦に向けて大きな要素となりそうですぞ!

・てんむす
勝つためにつゆをつゆ入れに捨てた。じゃあ、次に勝つために何ができる?
勝ちを意識するようになった天子ちゃん。ようやく考えて食べることができるようになったみたいですね。

相変わらずリズムが合わないねと考える天子ちゃん。
いや、違う。リズムが合わないんじゃなく、私がリズムを合わせないといけないんだと考える。

リズムが合えばもっと早く食べられる・・・かもしれない

とりあえずそう考える天子ちゃん。まあ、負けているのですし、色々と考えないといけないですわな。

開始20分経過。
天子ちゃんは78杯。紫乃さんは90杯。その差は12杯に広がっている。
どうやら紫乃さん、そば入れの人の早い動きに戸惑うことがなくなったため、ペースが増しているらしい。

今や完璧にわんこそばを食べるリズムを掌握した
あとはこのリズムを保ちつつより早く、より多く食べられる様にしていくのみだ・・・

その様に考える紫乃さん。実際その速度は結構なものである。
だが、天子ちゃんに言わせると、まだリズムを完璧につかめてないということになるそうな。ほう?

今は差をつけられちゃってるけど、これなら・・・
もし私のリズムが完璧に合ったら、相手の人より早く食べられて逆転できるかも!

完璧に掌握した!と宣言した1ページ後に完璧にはつかめていないと否定される紫乃さん。
声に出されているわけではないですが、これはなかなかに屈辱的でございますな。
しかし、デフォルメされている紫乃さんがなんだかやたらと可愛くて困る。

もっと早く食べておばあちゃんのリズムに合わせるにはどうすればいいか考える天子ちゃん。
おわんが空になったらすぐ次のそばが入る。
だったら食べたあとおわんを口元においておけば、おわんを口に寄せる手間が省けてもっと早く食べられるかも。

考え付いたのなら即実践してみる。おわんは口元のままに!かぱ!
口元のままにしているので、目の前でおわんにおそばが入ることになる。迫力あって怖いぃ!!
なーんて言っている場合ではない。怖気づいている場合ではないのだ。
早く食べるためにおわんは口元に!

と、探りながら食べているところで、開始23分経過。試合も残り半分を切ったといった感じか。
そこで紫乃さんが100杯の大台に突入。

わんこそばの1杯10gとはいえ、100杯。私の長い司会生活でもはじめてみる数字です!!

え!?はじめて見るの?本当に?
1杯10gなのだから、100杯でも1kgくらいの量にしかならないはずなのだが・・・?
まあ、100杯という数を数えたのは初めてだということなんでしょうな。たぶん。
これまでの試合では、わんこそばのようにたくさん積み上げるタイプの食材はなかったのだよ。たぶん。

まあ、この司会。数字関連は本気で言うことがアテにならないので、話半分に聞いておきましょう。

さて、それはそれとして、リードはさらに広がり14杯差となっている。
差がどんどん広がって行く状態だが、このまま大差をつけられることになるのだろうか?
という状況になって、ようやく立浪部長から応援の声が上がる。
それにつられ、結日メンバーから次々と応援の声がでるようになりました。ふむ。

声援を受ける天子ちゃん。
しかし、その声を聞くよりも、早く食べる方法を模索するのに集中している感じであります。
そばを食べてそばが入る。そばを食べてそばが入る。
このリズムを保ちたいが、まだ食べる速度が追いついていない感じである。もっと早く動かないと。
右手の動きとかもっとコンパクトにできないかね。

手首を動かす。右手の動きってこれだけでいいのかも

くるっと右手を翻す。その最小限の動きでそばを口に入れる。
確かに、おわんを持つ左手は固定してるし、その動きだけで食べれそうでありますな。

口がそばでいっぱいになって手が止まらないように、そばはのむ様に食べる。
つゆは極力飲まないように食べる。

もっと早く!リズムを合わせるんだよ・・・
食べる!入――る!

かぱっと。何やらイメージした速度にかみ合ったような雰囲気を見せる天子ちゃんとおばあちゃん。
続けてその動きをトレースしてみる。食べる。入る。食べる・・・入る。食べる・・・入る。
食べる 入る。食べる 入る。食べる 入る。食べる 入る

どうやら完全にリズムを掴むことができたみたいですね。一体感みたいなものができて楽しそうだ。

一方の紫乃さん。
こちらは相変わらず一定の量を口にしたところで手が止まる様子。
まあ、手が止まってる間はつゆを捨てているのでそこまで時間のロスになるわけではないか。
はじめは5杯ごとに手が止まっていたのが、今や12杯連続で食べることができた。
残りは10分。ペースを上げられているし、満腹感もまだ我慢できる程のもの。
相手との差もこれで20杯は確実・・・磐石だ!!

そのように考えた紫乃さんであったが、ここにきて天子ちゃんが凄い勢いで差を縮めてくる。
一体何が起きたというのだ、と慌てて天子ちゃんの方を見る紫乃さん。

なっ。なんだあの・・・美しく静かな食べ姿は・・・

確かに、ほとんど動いている部分もないですし、静かでキレイには見えますわな。
その美しさの余りか、まるで花が咲いているかのように見える・・・
って、んっまいんっまいしなくても花を咲かせれるのかい!?
まあ、内心ではウメーウメーしてるのかもしれませんけどね、天子ちゃん。

紫乃さんは負けじとつきはなしにかかる。
しかし、明らかに天子ちゃんの方が早い。みるみる差が縮まって行く。
1コマで表してみると、本当に早い。くるカパくるカパくるカパとそばが消費されていく。
これは段々とおばあちゃんも大変になってくるんじゃないかという速度だ。まあ、おばあちゃんはプロっすからねぇ。
それよりも、お盆の上のそばがちゃんと補充されているのかが心配だ。

何故だ!?
相手も仮にリズムを把握し早くなったとしても・・・それは私と同じ早さになるだけの話。
いや・・・それでも、より早く食べる努力を積み重ねてきた私の方がより早いはず。
なのに何故相手は私より早く食べられる!?

まさか・・・今まで私はリズムが合ったつもりになっていただけで、あれが真にリズムの合った姿なのか!?

なら私も相手をまねて食べれば・・・と考える紫乃さん。
しかし、天子ちゃんのようにうまく手首が回らない様子。繊細さが足りないんですかね?
ここで立浪部長による状況把握を兼ねた解説。

ダンゴちゃんが今動かしているのは右手首だけ。
その右手首のわずかなひねりで口元に固定されたおわんに入ってくるそばを吸い込む様に食べていっている。
まさにわんこそばの大食いの理想系

え?立浪部長、わんこそばの食べ方の理想系知っていたんですか?
なら早くアドバイスしてくれれば・・・と思ったが、知っていたわけではないのかな。
この食べ方こそまさに理想系だ!と気づいたという意味の発言なのでしょうな。
それはそれで、定番の食材の食べ方も知らないのはどうなのかという話になるが・・・まあ、さておこう。

残り7分。両者の差は10杯をきった。

・・・このまま負けてたまるか!!

意地で喰らいつこうとする紫乃さん。しかし、意地だけではどうにもならないという話がありまして。
45分が経過し、試合終了。
紫乃さんは最終的に190杯(1900g)なのに対し、天子ちゃんは210杯(2100g)完食。大将戦の勝者は天子ちゃんとなる。

よってこれで結日高食い道部は3勝1敗となり、天食祭出場決定戦の勝者。
つまり・・・結日高食い道部、天食祭本戦出場決定!!

勝利に歓喜する結日高食い道部。
天子ちゃんも、小さくうっしゃあと叫び、喜びを噛み締める。
勝ちを意識するようになってからの初勝利でありますからねぇ。勝ったことそのものを喜ぶのも初めてか。
1、2回戦では勝っても特にそれ自体が嬉しいというわけではなかった。
今はようやく勝負というものを理解し、その勝利の味を味わうことができるようになっている様子。
荒川さんも、この状態の天子ちゃんと戦っていたら、ペースを乱されることはなかったかもしれないなぁ。

というわけで、一気に大将戦の決着がついてしまいました。
紫乃さんは好きなキャラだったのですが、やはりというか活躍できませんでしたなぁ・・・
食べた量でいうならば、赤西さんと50gしか変わらないし、実力者の名に恥じているわけではない。
まあ、相手が悪かったという他ありませんわな。

でも、ひとつ不思議なことがある。
なんで紫乃さんは試合中に座る位置を変えたのでしょうか?
前回までは天子ちゃんとまっすぐ相対する位置。テーブルの右端に座っていた。
なのに、今回は天子ちゃんの対角線の位置。テーブルの左端に座している。
おばあちゃんがそばを入れる方向も、前回までとは逆になっている。一体何故そんなことを!?
やはり主催側がそばを入れる方向が選手によって変わるのは不公平と感じたのだろうか。
それで、リードしている紫乃さんが席替えを余儀なくされたと。
こういった経緯もあり、最終的に逆転を許したのだと考えれば、紫乃さんの株は少しは持ち直し――
いやまあ、20杯の大差がついちゃっているようでは、多少の理由付けではどうにもなりませんわな。

ともあれ天食祭本戦の出場権利は手に入れた。
次回は尾張大付属の後日談になりますでしょうか。
優二くんは一体どうなるのか。気になるところでありますな。

・ドカベン ドリームトーナメント編
Kジローの打撃で1点を先制したドルフィンズ。
5番に登場するのは大巨人、外国人助っ人のフォアマン。さて、その実力は?

予備知識が何もない外国人打者にストレートで探るのは危険と考える山田。
打たれてもケガの少ない変化球一辺倒で押してみようということになった。

第1球はカーブ。
フォアマン、初球から打ちにいく。が、盛大に空振り。
その空振りは風速40メートルの風を生み出す。うそ〜〜?

タイミングは合っている。が、バットには当たらなかった。
そのスイングからして、当たれば凄いことになる。山田も思わず息をついてしまう。

3球のうち1球当たれば本塁打よ
4打席回れば最低12回は振れる。その内の1回でも当たればいい。

これはまた、岩田鉄五郎らしいというか、豪快な考え方でありますな。

2球目はチェンジアップ。
これもまた風速40メートルの空振り。
バットの風圧で1塁の星王の帽子が飛ぶくらいである。まさかー。

この力は野球選手じゃありませんね。一体岩田監督は何者をスカウトしてきたんでしょうと大平。
それに対し、何者って野球選手でしょーよと返すダントツ。なんだこのやりとりは。

3球目はシュート。
ボールはミットに収まる。三振だ。
だが、外野に向かって飛んで行くものがあった。フォアマンの投げたバットである。
空振りしたバットがライトフェンスまでふっ飛んでいきました。これをライトの賀間がキャッチだぁー!!
その瞬間、あまりの怪力に甲子園球場を戦慄が覆ったー。
このバットライナーは甲子園場外ホームランよりもすごい!!

と、盛り上げる実況の太平洋。しかし、そのバットを軽々とキャッチする賀間も何気に凄くないかね?

それと、バット投げの飛距離という点では高校時代の岩鬼の方が凄かった記憶がある。
スコアボードにぶち当てたりしてた覚えがあります。
もっと凄かったのは、ホームランを打つ際、ボールより先にバットをスタンドに放り込んだ時だったか。
どんな速度で投げ込んだらそんなことになるのやら。恐ろしい男である。
まあ、金属バットの方が重量があるので投げやすいとかそういう話なのかもだが。

さて、それはさておき。ようやく1回表の攻撃が終了。
今度は守りのドルフィンズです。エース、越後獅子はどんな投球を見せるのだろうか。

今回のキャラクターファイルは破戒僧と呼ばれる播磨矢
設立されたばかりの四国アイアンドッグスの入団テストを受けてプロ入りした僧侶。
筋骨隆々とした肉体が生み出すスイングは周囲に風を巻き起こすほどだという。
うむ、今回のフォアマンとかぶる話でありますな。
播磨矢にも一度バット投げてもらって飛距離を出してもらう必要があるかもしれませんなぁ。

・クローバー
カップルを取り囲む変な男達・・・キミ達のぞき?

情況がのみこめないハヤト。だからといって失礼なことを言っていいわけではないな。殴られても仕方ない。
というか、こんな堂々とした位置でのぞくのぞきがいるか!

ハヤトが殴られているうちに、エリナちゃんも回復したらしい。
勢いよく鼻を吹いて鼻血を飛ばす。おいおい、大丈夫なのか?

このニコニコヤロウ。よくもエリナにワンパンいれてくれたな!!

まさか、いきなり突っ込んで行くとは思いませんでした。ハヤトも前田も驚愕。
エリナのパンチが五十棲に炸裂!が、全く聞いていない。うーむ。
反撃を受けてふっ飛ぶエリナちゃんでありました。む、無謀すぎる。

さて、ようやくハヤトも情況がのみこめつつある様子。とにかくも敵と認識したようだ。
だが、田端はともかく、他の3人はかなり強い。
さすがのハヤトも数でかかられると厳しいようでありますな。

このヤロウ!もう許さねェ!!ケンカ上等!!

起き上がったエリナちゃんが再びつっかける。
こりないというか、この子は・・・バカなのか!?ハヤトに言われちゃうぐらいだしよっぽどのものだ。

というわけで、エリナちゃんを守りながら戦うハヤト。
五十棲たちは女だからって容赦しないからなぁ。
まあ、殴り方を見る限りそれなりには手加減してるようにも見えるが。でも顔面には決めてくるという。

エリナちゃんを抑えようとする田端。しかし、その前に前田が立ち塞がる。
既に五十棲たちにやられて立ってるのもやっとという状態なのに。男じゃのう。
前田はエリナちゃんを逃がすために立ち上がったのだ。男じゃのう。

あくまで戦おうとするエリナちゃん。だが、オメエいると足手まといだという言葉を受けて走り去る。
まあ、さすがに自分がお荷物になっているのがわからないほどバカではないんでしょうな。
それを認めたくないと暴れていたようだけど、それではいけないですわな。

悔しさを胸に逃げ出すエリナちゃんでありました。
さて、危険は一部去ったわけだが、残る五十棲たちの始末はどうなるのか?
今回は敗北し、リベンジの流れになるのか、そのままここで決着をつけるのか?
さらなる助っ人の可能性もあるのか?気になるところでありますな。

・スポ×ちゃん!
試合前にゴタゴタはあったものの、ともかく練習試合が開始されます。
しかし、前回予告。スケベな男子に見られてしまいはないでしょう?
内心はさておき、表面上は紳士的だったよ!!まあ、いいんですけど。

星高スポチャン部の部員3人の名前が冒頭で紹介されています。
2年の奥山慈男。同じく2年の薬丸一理。3年の沖田快人の3人である。
沖田はわかりやすいけど、奥山とか薬丸という剣豪がいたのでしょうかね?

さて、月女の先鋒はナノちゃん。星高の先鋒は慈男ことジオでございます。
形式は勝ち抜き戦。人数は少ないものの、経験者の集まりである星高の方が有利かって状況だ。

しかし、ジオとナノちゃんが並ぶと本当に大人と子供のようである。
なんせジオは192cm。ナノちゃんは140cm。その差52cmという大差。何食ったらそんなになるんだよ!
どうやらジオは黒人とのハーフらしい。へぇ、なるほどね。

大きな相手にはすばやく飛び込み懐に入るのが一番。
だけど、簡単にそれをさせてくれるかどうか、ですな。

始めの合図が入る。
ナノちゃんが狙ったのは、前に突き出している右足。
踏み込んで切りつければ届く間合いなだけに、ついつい手が出てしまう箇所である。
だが、これは誘いでありました。
突き出していた右足を引き、カウンターで面を入れるジオ。
相手が小さすぎるせいか、思わず手加減した面を打ってしまうジオはなんだか優しい。
けど、その優しさは戦いの場では不要でございますな。先生にも注意を受けています。

続いてはアヤちゃんが出陣。
怪力をいかした振りは男子も驚くほどの鋭さがある。
でも、スキだらけだったりする。
よって、よく見て振りの隙間を狙うようにカウンターを叩き込むジオ。シュッ。
横薙ぎの一撃がアヤちゃんの面を捉える。
鋭すぎて面がズレて前が見えなくなるぐらいの一撃だ。ほほう。

たて続けに敗北する月女。しかし、残る2人はそうはいきません。
まずはかすみん。沖田さんも、次の人は少しやるぞと評価している様子。

ジオの得意技は横面。射程に入ると素早く打ってくる。
冷静に受ければ、かすみんなら防げなくない攻撃である。
が、相手のリーチは長く、こちらの攻撃も当てることができない。
一足一刀の間に入ることができないという状況。
ジオの攻撃を受けて下がっているうちに、思わず場外に出てしまうかすみん。次出たら負けとなります。

どうにかして相手の射程外である遠間から攻撃をしかけないといけない。
ならば、アレだ。お姉ちゃんの得意技・・・
あの技なら・・・遠間から必殺の一撃を打てる・・・!!

左手に小太刀を構え上段の構えを取る。
これは剣道の構え。左諸手上段の構えであります。
剣道選手は左手で振ることに慣れている。今の自分に打てる最速の一撃に賭けるつもりのようだ。

その言葉のとおり、遠間から踏み込み、一気に振り下ろしてくるかすみん。
その速度はジオの横面を上回り、見事に相手の面を捉える。

ようやくの勝利でございます。よかったよかった。
次はかすみんをパンツ女呼ばわりしてくる薬丸一理が相手となります。
って、一理よ、かすみんをパンツ女呼ばわりするってことは、沖田さんをパンツ男呼ばわりするのと同義なのでは!?
まあ、別にいいんですけどね。

しかし、ジオの得意技は横面だったわけですが、意外とナノちゃんは苦手な相手だったのではないだろうか?
身長差がありすぎて、横面が空を切ってしまう恐れがあった。
だからこそ、右足を囮にしてカウンターを狙った。ジオにとっても苦肉の策だったのだ!
というフォローがありそうでないような気がする。
ナノちゃんもアヤちゃんもまだまだ素人だし、今後に期待ですな。
ジオの変なTシャツの文字にも今後期待がかかりますな。

・ばかモン!
人間界への脱出は失敗した太郎。
今度勝手に人間界に戻ることがあったら即刻死刑にすると宣言される。
もはやクラス全員を無事に卒業させるしかない!
というわけで、担任としてクラスの連中に挨拶だ!
と思ったらいきなりナメられる太郎。情けないっすね!ってなんでみんな正体現してるのさ。

廊下で他の教師たちが立ち話をしている。
どうやら学院側は太郎のクラス3−Dの生徒を卒業させるつもりはないらしい。
まあ、問題を起こす可能性のある生徒ばかりではねぇ。なかなか人間界にも送り出せないわな。

話をしていたのは、3−Aの担任である九条という男の先生。
それと、3−Bの担任であるという女の先生の2人である。
九条先生は何の妖怪なんですかね?キツネ?

九条先生曰く、3−Dには綾華という生徒がいる。
その綾華ちゃん。成績は優秀なのだが、一つ大きな問題があるという。

男を見ると誰とでも見境なく関係を持とうとしてしまうんです・・・

そいつはまた、問題でありますな。
まあ、妖怪の中にはそれが存在意義になってそうな妖怪もいるでしょうしねぇ。悩ましい話だ。
学校側としてはそんなふしだらな生徒を人間界に送り出すわけにはいかず退学も検討しているという。
というわけで、九条先生。太郎にその綾華ちゃんをどうにかして欲しいと依頼する。
ふうむ、次はこの子の悩み相談って話になりそうですな。

廊下を歩いている最中に、服をはだけた状態の女の子が太郎に倒れ掛かってくる。
喜びつつも、とりあえず気を失ってるみたいだしということで保健室に運ぶ太郎。
保健室にて目を覚ました女の子。自分のことを綾華と名乗る。
そして、先生に一目惚れしちゃったみたいと誘惑してくる。おやおや。

綾華ちゃんに目をつぶってくれますかと言われ言う通りにする太郎。
その体を柔らかく温かい、ベトベトしたものが覆っていく。ってこれ、蜘蛛の糸じゃねーっすか!!

ウフフ。怖がらなくても大丈夫ですよ。こう見えて私・・・絡むのも絡めるのも上手いんですよ。

なるほど。クモだけにって話ですか。やかましいわ。

なんと、正体は土蜘蛛?女郎蜘蛛?だった綾華ちゃん。
これは確かに問題児なことこの上ないですね。なかなか可愛い子であるが、これはどうすればよいのやら。
これまでを見る限り太郎の手腕はあまり期待できない。偶然で更生させることができるかどうかでありますな。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
マザー・グラシアに敵対する行動に出たビンディちゃん。
全身を朱に染めた状態で講堂へと向かう。
その目に迷いはない。確かに、教授も全てを公表し、しかるべき対策を取るように進言していた。
だが、このやり方ではいたずらに混乱を招くことになるのではないだろうか・・・?

あそこまでの騒ぎにしなければマザーは隠し続けたに違いありません・・・
それも今日までです・・・今頃マザーも生徒たちへの弁解に追われていることでしょう。

と考えたビンディちゃんであったが、その考えが甘かったことをすぐに思い知ることになる。
講堂では、生徒達はグラシアを糾弾することもなく、いつもどおりに頭を下げている。
どうやら納得のいく説明を既に終えていたようだ。
グラシアは講堂に踏み込んだビンディちゃんを指差し、言う。

来ましたね・・・学園の平穏を乱した元凶が・・・
ビンディ・ベルガーラ・・・生徒会長としての権利を私物化し、私を陥れようとした・・・その罪は重いですよ。

やはりそういうことになりましたか。
混乱を沈めるには、ビンディちゃんがデマを吹聴していることにするのが一番早い。
確かにゾンビの存在は事実であったし、それを見た生徒も存在する。
だが、バイオテロが事実であるという証拠はどこにもない。
ならば、全てはビンディちゃんによる、混乱を招くための捏造だと言い張ることも可能なわけである。
絶対的な忠誠を勝ち得ているマザー・グラシアだからできる力技でありますな。

というわけで、ビンディちゃんは生徒会長職を解かれ、停学3か月。および自室謹慎となりました
ふむ、魔女狩りのような目に合うかと思ったけど、思ったよりは穏便に済まされましたな。

リッキーはその処置に納得がいっていない。しかし、教授。今回ばかりはグラシアに従おうと言い出す。

あそこでマザーがバイオテロを認めていたらどうなっていたか。
陸の孤島であるこの学園に逃げ場はない。均衡がいっぺんに崩れ、大パニックが起こっただろう。
鎮圧が可能なBSAA。彼らのいない状況でそれはマズイ。というのが教授の考えである。

ビンディちゃんの捏造にすることをグラシアに吹き込んだのはタヒルらしい。
まあ、少なくともこの状況では賢明な判断だったと言わざるを得ない。
ビンディちゃんも、グラシアを陥れようとしたのは事実のようですしねぇ。
そのために、いたずらにパニックを引き起こそうとしたのは・・・少々うかつというか、危ない。

さて、ビンディちゃんの話はここまでにして。
グラシアは1枚の写真を教授に見せ、この少女がナナン・ヨシハラであると告げる。
ナナンとビンディちゃんは姉妹のように仲の良い2人であったという。
だが、ナナンは3か月前に死んでいる。ビンディちゃんが目撃したなどということはありえない。
彼女の死因を尋ねる教授。それに関しては、どうにも答えにくそうにしているグラシアとタヒル。何だ?

ナナン・ヨシハラ・・・あの子は私が殺したのです・・・

なんだかわからないけど、大ごとのようですね。

翌日。
さっそく銃の練習に取り掛かるリッキーと教授。ドゴォンドゴォン。
実戦でどこまで使えるかはわからないが、ともかく様にはなってきた様子。
そんな2人をグラシアが呼び出しました。ってグ・・・グラシア!?

遅いですよお2人とも・・・これから学園外の山中を歩きます。

いつものシスターの格好ではなく、登山をするための姿に着替えているグラシア。
髪もアップにしており、なんというか、妙な新鮮感がある。ほう・・・。

外出の目的は、ナナン・ヨシハラについて詳しい話をするためである。
というわけで、山中を歩く3人。
道中、教授がグラシアに手を貸してあげたりしている光景が見られたりする。おやおや。
こんな状況でなければ、ひょっとしたら昔の恋が再燃なんて展開もありえたのかねぇ。

しばらく歩いたところで大きな岩場のような所に出る。
グラシアは言う。ここでナナン・ヨシハラは・・・と。

未だにその時のものであるのか、血痕が残っている。
グラシアの言う、私が殺したというのはどういう意味の言葉なのでしょうか?
何か危険な作業を命じて結果的に死なせることになったという話なのか?
まさか本当に突き落としたわけでもありますまいしな。その辺りは次回に語られそうな雰囲気。

同時刻。
ビンディちゃんは自室で謹慎中。タヒルが食事を毎回運んであげている様子。
タヒルに対し、今のこの学園の在り方が正しいとお思いですか?と尋ねるビンディちゃん。

マザーの理想は俺の理想だ。言うまでもねぇ。
3か月前のナナンの件からマザーは変わっちまった・・・
当事者の1人だったアンタがマザーを恨むのは、まあ当然の流れだ。
だけどな、復讐のつもりならこのくらいにしておけ・・・出る杭は打たれる・・・
二度とマザーに逆らわねぇことだ。大人しくしてりゃあすぐに元の生活に戻れるさ。

残念です。カプールさん

出て行くタヒルに対し、そう述べるビンディちゃん。その表情はどのようなものだったのだろうか。
うーむ、なにやら危険な行動に出そうな雰囲気が漂っておりますねぇ。

グラシアが強行的な態度に変わってしまったのは3か月前からである様子。
なるほど。昔はそれほどキツイ性格でもなかったのですかな。
しかし、3か月前に一体何があったのか。そしてビンディちゃんはどうなってしまうのか。
下手すると自らの手でバイオテロを起こす側に回るんじゃないかという危なさが感じられる。危険危険。

・ハカイジュウ〜Another Side〜
逃げ込んだ先も地獄でありました。
怪物に追われる護と詩乃さん。
どうにか奥の部屋に逃げ込むが、このままではすぐに追ってこられる。
ならば、窓から逃げるしかないのだが・・・う!?

3階分くらいの高さがある。これは飛び降りるのに躊躇する高さだ。
だが、勇気を持って、詩乃さんを抱え飛び降りる護。言ったやろ。絶対お前を守ってみせるて・・・

俺は昔から詩乃のこと好きやから

そう宣言し、見事に飛び降りてみせる護くん。やあ、青春してますねぇ。
そんな中、怪物と戦っている部隊が存在しているのを目撃する。
おぉ、これはひょっとしたら助かる可能性がある?
しかも、逃げている集団も発見する。
そこには藍沢未来ちゃんの姿もあった。おやおや、本編のメンバーではありませんか。
この面々に合流することができれば、十分生き残ることもありえそうですが・・・?

その前に、詩乃さんから護くんへの返事。

うちもあんたがずっと好きやった。京都に着くまでこの手、放さんとってな

詩乃さんのこの言葉に、死んでも放さへん!と答える護くん。
まあ、それがまさしくフラグとなってしまうことになったわけで・・・

言った側から首を刈られる護くん。そして詩乃さんもまた怪物に食われるのでありました。うーむ。
まあ、それでも2人の手は固く繋がれていたわけで・・・なんとも切ない話である。

しかし、詩乃さんは食べられたような感じがあるのに、護くんはずいぶんキレイに体が残ってますな。
いまいち、この怪物どもはどういう行動原理で襲っているのかわからないから困る。
単に殺せれば、破壊できればいいだけで、捕食衝動に駆られているわけではないのかなぁ。

というわけで、アナザーサイドは終了。
本編の面々が逃げ惑っている間にこのような悲劇もありましたって話ですな。
なんとも切ない話であります。

・空が灰色だから
「おいブス」「あ?」
ってな感じで、いきなり罵倒から始まる高2女子の物語。
花の飾りをつけた今崎さんと、ソバカスの中浦さんが今回の主人公でございます。

今崎「あっ。ふりむきやがった。中浦は自他共に認めるブスだ」
中浦「おうなんだ。てめえ今崎。売ってんのか」
今崎「ブスは言葉も汚ねえなー」
中浦「おう。タイマンはれや」
今崎「上等ー」

ゴッと頭をぶつけるぐらいにメンチきりながら言い合いをする2人。じりじり。
でも、その後そろって爆笑。なんだよこのノリ!しょうもねえ!!あはははは。小学生か!

どうやら仲の良い2人がテンプレ会話で遊んでいただけのようだ。
まあ、いくらなんでも女子がいきなりタイマンはれやはないよね。ないよね?

この2人。少なくとも小学生の頃から付き合いがあるらしい。
中浦さんはその頃から今崎さんにブスって呼ばれ続けているけど、それを気にした様子はない。
ただ、普通は最低の言葉だから私以外には使うなよと気遣いの言葉をかけたりしている。

お前以外に使わねーよブス!他のはんぱもんに使ったら本物のお前に失礼だろ!

えらい発言でございますな。気のおけない仲すぎだ。
今崎さんはそれなりに可愛い。北中祭のミスコンでは準々グランプリに輝いている。
参加者5命中堂々の第3位である!って判断に困る順位だなそりゃ。

中学生の頃から全く変わらぬ日々を送っている2人。
ずっと2人でつるんでバイトもせず男も作らずダラダラしてるだけだ。これじゃいかんと考えてみる。
そんなタイミングで今崎さんに声をかけてくる平口という男子。と他数名。日曜日遊ばないかと言ってくる。
遊びたくても金がな〜とか言ってみると、金がないならウチでバイト募集してるぞと言い出す平口くん。

丁度女の子のホール探してたんだよ。
ウチの店は自営だからアットホームだし、自給いいし、オレらの紹介なら絶対うかるぜ。

この話にちょっとノリ気な中浦さん。
とりあえず今日、平口くんたちもバイト入っているので、学校の帰りに店に来てくれよと言う。

というわけで放課後。
平口くんのバイト先に面接に行く。と思いきや、今崎さんはそのつもりはない様子。
ママが高校生の間はバイトをするなってうるさいから、だそうな。

もう高校生だろ今崎。ママとか言ってんじゃねーよ。自分で決めろよ自分のことは。だからお子様なんだよお前は〜。

どうやら中浦さんはバイトする気マンマンらしい。
バイトしてお金貯めてオシャレに使って男をつかまえて、残りの高校生活は高校生らしい大人の生き方をしてやるとのこと。

その間お前は匂いケシゴムでも集めてろや!

なんで匂いケシゴム。集めてたのか?今崎さん。
ともかく、そんな宣言をする中浦さんに対し、お前はブスだから男なんてできやしねーよと言ってみる今崎さん。
大人ぶったってブスはブスだ。
ブスブスブスブッスブッスー!中浦はミスブスですでやんす!

てな感じで罵倒を繰り返す今崎さんに中浦さんから一言。

さっきからブスしか悪口言えてねえじゃねえか。本当かわいいなお前は。
早く自立して大人になっていろんな言葉覚えような今崎ちゃん。世の中顔だけで動いてるんじゃないぞ。

ふむ。確かにそれはその通り。
まあ、顔がいい方が何かとアドバンテージを取れる部分はあるが、それだけで動いているわけではないわな。

てなわけで、中浦さんはバイトの面接に行くことになりました。
一人別れて歩く今崎さんは言い負かされてプンプンとした様子。急に大人ぶっちゃってさ!

だいたい放課後とか私は誰と遊べばいいんだよブス!
あっそうだ。今からバイト先行って客として冷やかしてやろ。私をバカにした罰だ!

今崎さん、他に親しい友人はいないんですかね?
中浦さんがいい友人過ぎて交流が広がっていないのかもしれない。それはそれで危惧する事態かもしれぬのう。

それはともかく、やってきましたバイト先。窓が開いていたのでそこから様子を覗き見る今崎さん。
平口くんたちのバイトの制服とか見ると飲み屋っぽく見えるが、定食屋ということでいいのかね?
中浦さんは店長らしき男に面接を受けている。
が、態度の悪い男ですね、こりゃ。携帯いじりながら喋るなよ。

今崎さんは家の事情でアルバイトは禁止されているので私だけで来ましたと告げる中浦さん。
それを聞き、全然話が違うじゃねえか、なんだよコレと店長。
平口くんも、中浦さんに何ノコノコ1人で来てんだよ。今崎いねえと意味ねえだろとか言い出す。
一生懸命やるから、2人分働くからと言う中浦さんだが・・・

そういうことじゃねえんだよ。
君ブスじゃん。ホールにいらないじゃん。
もう1人の子かわいいじゃん。ホールに必要じゃん。オレらテンションあがるじゃん。わかる?

よくわからんが、じゃんじゃん言われると何だかむかつくじゃん。

ブスなのはかまわねえけど、せめて空気読もうよ。ねっお嬢ちゃん。
君も17年くらい生きてるんだからそういうのわかるでしょ。子供じゃねえんだから。

なんともはや・・・ハッキリ言う店長ですな。
客商売をしているとは思えないほどに歯に衣着せぬ態度である。まあ、客の前に出たりはしないのか。
にしても、この態度はありませんわな。
今崎さんを誘ったのも下衆な下心があったからと吐露してたりするし。
初対面の相手にそういうことを軽々しく口にするもんじゃあないと思わないものですかね。いい大人がよう。

ともかく、中浦さん。失礼いたしますとバイト先を去ろうとする。
それに対し店長。2度と来ないでねなどと言い出す。このオッサンは、本当に・・・

消沈し、涙目になっている中浦さん。店を出たところで、すれ違うように今崎さんが中に入る。
そして、店長に向けて持っていたカバンを中身ごと投げつける今崎さん。

お前らが。お前らが。
お前らが私のかわいい中浦を、勝手にブス呼ばわりしてんじゃねえ!!

ビシッと中指をおったてて吠える今崎さん。
この描写はなんだかやけに気合が入ってますね!主に中指。長ぇ!!

お前らゲス共にブスって言われるほど中浦は安くねえんだよ。身分わきまえろよ黴菌どもがあー!!
中浦をブスって呼んでいいのはこの世でたった1人、友達の私だけじゃぼけえええ!!
糞まずそうな残飯屋の銀蝿共がコラ女なめてんじゃねえぞ!!

暴れ出す今崎さん。慌てて止めに入る中浦さん。しかし止まらない。

ネットにこの店写真付きでアップしてギタギタに叩いて炎上させてやるからな!
平口共は学校でタバコ吸ってたことチンコロこいて停学じゃあ!

チンコロって。また妙な言い回しを知ってますな今崎さん。

さっき聞いたぞ。保健所にも通報してやる!閉店だ、ばかやろう。
オッサン。お前の家庭ボロボロに崩壊させてやるからな!女子高生なめんなよ!!

そういえば、賞味期限切れてる商品も平気で使えとか言ってましたね。
こりゃ調査が入ったら余罪がポロポロ出てくる可能性ありますぜ。
とはいえ、さすがに暴れまくったので、つまみだされようとしている今崎さん。

私らをなめたこと絶対後悔させてやる!

罵倒されたのは中浦さんだけなのだが、自分のことのように怒る今崎さんでありました。
いや、むしろ自分が罵倒される以上の怒りを見せているのではないだろうか。うーむ。

というわけで、とりあえず無事に店を出ることはできたと思われる2人。
中浦さんも、こっち女だぞ、危険だろと言っている。
まあね。店長達が暴力的な手段に訴え出してきたりしたら危ないことになっていたかもしれない。
その後は本格的に潰しにかかれる口実ができるかもだが、その場の安全は保証できないとこだった。

私が男だったら脳漿飛び散るまでズッタズタにしてやるのに。くそお。

な、なかなかに過激な発言ですね今崎さん。まあ、それだけ怒っているということなのでしょう。
その怒り。友人が自分のために怒ってくれているという事実。
それもあってか、中浦さん。泣きながら素直に心情を吐露する。あんな奴らにバカにされて悔しいよ・・・

あのオッサンどついてくれてありがとう今崎。

中浦は泣いてもブスだなくそがあ。
あいつらは絶対どん底のフチまで追い詰めてやる。今度住所特定してブロック塀投げ込んでやろうぜ、くぉらああ。

並んで一緒に泣く友人2人。うーむ、美しくも涙ぐましい光景である。
持つべきものは親友って話でありますな。

余りに歯に衣着せぬ友人関係だっただけに、どうなってしまうのか最初の頃は不安でした。
しかし、今崎さんのブスという罵倒は愛情表現の一種なんだなと分かりましたね。
実のところ、罵倒のボキャブラリーがないわけではない今崎さん。
店長らに怒ったときは、黴菌だの銀蝿だのといった言葉が飛び出してますからねぇ。
中浦さんに対しそういうことは言えずにいたりする今崎さんは実に可愛らしい。
それはそれにしても、微妙に凄い言語センスではありますな。チンコロとかも含めて。

今後2人は一層仲良くなっていくのではないかと推測される。
それはよいのだが、本当に復讐を開始し出すのかは気になるところ。
少なくともブロック塀を投げ込むのはどうかと思う。なんせでかすぎる。ブロック片にしておきな!

しかし、今崎さんの、悪く言っていいのは私だけだという感情はなんとなく共感できるものがある。
チャンピオンを真剣に読み込んでいるからこそ、批判的な部分やネタにしちゃう部分が出てくる。
けど、ろくに読んでない人にマイナスイメージなネタ扱いされるとナメてんじゃねーぞくぉらああとなる。

ところでこの2人。
衝動でございます回のクリオネ委員長こと円ちゃんの回に登場しておるようですな。
買い食いをした委員長に2人でたかっていた姿が印象的でありました。
平口たちのような連中もいるが、円ちゃんのようないい子もいる学校ですし、2人には明るく生きていって欲しいですなぁ。

・ガキ教室
美咲ちゃんを狙うソラ。ストーカー行為にまで発展しており、放って置くと危険が危ない。
登場した時はずいぶん爽やかだったのに、今では見る影もありません。
美咲ちゃんに逃げられてからはイライラしっぱなしのようですな。
だからって店のお姉さんに当たることはないでしょうに。

店で美咲ちゃんを待っている様子のソラ。その前に晶が現れる。おや。
どうやら会う約束をとりつけて呼び出し、晶が直接話をつける流れに持ち込んだみたいですね。

席に着いた晶。さっきソラに当たられていたお姉さんに注文を行う。
それはいいけど、なんともチャラい話かけ方でありますなぁ。
でもこういうのがモテたりするんでしょうな。さすが元ホストの話術は凄いでぇ。
目の前でモテ男の話術を見せられてソラもイライラが加速している様子。ハハハ。

美咲ちゃんは来ないことを告げ、ついでにアンタがソラさんだとわかってるよと伝える晶。
そのことから、晶が何者であるか推測するソラ。その導き出した答えは・・・

あの女やるじゃん・・・メッチャ純情そうにしてたクセによ・・・
ボクの他にも男がいたってことか・・・
で今日は?インネンつけて、ボクから金ふんだくるつもり?
中学生使って美人局って何考えてんだよアンタ。警察呼ぶか?

何言ってんだろうねこの男は。凄い発想だ。
というか、こんな発想に行き当たるってことは、もしかして将来的に美人局させようとか考えていたんじゃあるまいな・・・?
普通はお兄さんとか身内が出てきたと考えるべきでありましょう。普通は。
ひょっとしたらこの男、自分はやましいことしていないと考えているのではあるまいか?
ストーカー男の心境なんて計りようがないですからねぇ。

オレは教師だよ。見りゃわかんだろ。アイツの担任。なんでオレが来たかわかるよな?

そう答えを教える晶。
でも、見りゃわかんだろと言われましてもなぁ・・・わかんねーよ。
教師かホストのどっちでしょうかと尋ねられたら、大抵の人はホストと答えそうである。実際元ホストだしな。

さて、教師であることを聞いたソラ。顔面蒼白。
もちろんソラのやらかしたことは美咲ちゃんから相談を受けている。
ソラのいうようにポリス呼ぶようなことになったら、どうなるか・・・それは言わずとも本人がわかっておりましょうな。

すいませんでした!!

いきなり謝罪を敢行するソラ。涙ながらに謝罪の言葉を述べてくる。
それ自体は別にいいが、人前でやられるとなんとも恥ずかしいのでやめていただきたいですね。
まあ、そういう心境に持って行くのが狙いなんでしょうけど。
実際、この場はとりあえず謝罪してやり過ごそうとしているだけなのは明白である。
そうはさせじと、身分証の提示を求める晶。学生証でも免許証でもいいから見せろ、とのこと。
一応写メで撮っておき、今後に備えようという話ですね。

だが、その行動に出ようとしたところで走って逃げ出すソラ。あ!
慌てて追おうとするが、まだ勘定も済んでいない。すぐには追えない晶でありました。
野郎・・・コーヒー代まで余分に払わせやがって・・・!!

逃亡したソラ。教師に密告されたことでどうやら怒り心頭の様子。
ストーカー行為なんてしたら報告されるに決まってるのにねぇ。ほんと、この手の人間は性質が悪い。

逃げられた晶。経緯をなぜかゲボーンに報告している。何故!?
でも何だか知らないけど、普通に意思疎通をしている2人。
美咲ちゃんは親に知られたくないので大ごとにしないでくれという。だから警察は呼ばなかった。
その結果、単身で脅しにかかったのだが、逃げられてしまった。
さすがにこの流れではゲボーンも納得行かない。
甘いよ!もっと追い詰めないと!という意志がドンドン音から感じられる。だよなー。

あ。そーいえば!お前、小泉美咲と小学校一緒だったろ?小泉のこと覚えてる?

何気ない晶の質問。ゲボーンからの回答は・・・?
とりあえずこの場での描写はない。この質問が今後どのような展開に繋がるのか、気になりますね。

さて、時間は経過し、翌日以降。
部活中の晶。野球部の面々に対し、ひとつ気づいたことを口にする。

今日オレは気づいてしまった・・・野球は点を取られなければ負けないということにな

ほほう。ってそりゃそーですわな。当たり前じゃん。
ってそれを言われるってことは、守備がザルだって言われてるんだよ!わかってるのか!?特にシノケン。
どうやらこの間の練習試合で大量失点を許していたらしい。ハジかいたわ!
うーむ。結構いい投手を抱えているのにそんなに失点を許すのか。まあ、エラー多いしなぁ。

てな感じで妙に指導に熱が入っている晶。
面倒くさがりだけど、一旦ハマると熱くなるタイプっぽいですね。わかります。

しかし、そんな晶にバックネット越しで話しかけてくる女子の姿があった。美咲ちゃんたちだ。

マジかよ〜〜〜・・・

野球部への指導はとりあえず中断。美咲ちゃんたちに話を聞きに行く。
どうも美咲ちゃんは泣いている様子。これは何かあったとすぐに推測がつきますわな。

何があったのかと思ったら、美咲ちゃんのケータイにおかしなメールが届くようになっている。
どうやら出会い系サイトかどこかに美咲ちゃんのアドレスが公開されてしまっているようだ。
しかも、いつ撮ったのか美咲ちゃんの画像もアップされているという。なんと・・・
これは間違いなくソラの仕業でありましょうな。
そんなことしたらどれだけ大変なことになるか・・・わかっているのだろうかアイツは。
そりゃあ、美咲ちゃんも泣き出してしまいますわな。これは怖いよ、本当に。

ソラの携帯番号はわからない。メールも拒否されている。
うーむ逃げの構えに入ってますなぁ。それなのに、プライドを傷つけられたので攻撃だけはすると?
なんともクズすぎて気分の悪い話でございます。

クソ・・・オレのせいだ・・・アイツ・・・

甘い追い込みでかえって攻撃的にさせてしまったと反省する晶。
というわけで、晶。ソラがやっているというドラゴンズソードに入ることを決意する。
アイツ探して話つける!とのこと。

面白い展開ではありますが、果たしてネット上で話をつけることなどできるのでありましょうか?
ネット上では、住所や身分が特定されたりすることは少ない。
晶が真面目な話を持ちかけても、ムカツク煽りをされて終わりそうな気がする。
また、追い詰めようとしても簡単に回線切断して逃げれたりします。果たしてどう追い詰めるのか。
女の子のキャラを作って、リアルで会うように仕向けたりするのか?
自らのキャラを用いた美人局を敢行するって展開。これなら最終的にリアルに持ち込めるしいけなくはないな。
次回は晶のネカマキャラ演技が炸裂するって話になる予感!!

ところで、ネット上に書き込みされたと思われる美咲ちゃんのアドレス。
削除依頼を出しておけよと晶は言うが、メール番号変えた方が早くないですかね?
精神衛生的にもそうしておいたほうがいいんじゃないかと思われます。早く変えるんだ!

・シュガーレス
マリモの反撃が入った。初めて退くシロ。これは決まったか!?

――まだだ。まだ僕の足は、前に出る・・・

ダンと強く前に出るシロ。
だが、マリモもまた強く足を踏み出す。どうでもいいが、どっちも靴が平べったいな。

――そんな。丸母タイジ。君は・・・僕よりも前に・・・!!

マリモの拳がクリーンヒット。シロの体が宙を舞う。
さすがにこれだけ派手なふっ飛び方をしてしまったのでは起き上がれない。
トーナメントの準決勝はマリモの勝ちと裁定されました。
うーむ、シロに対する喝入れはありませんでしたか。残念だ。

荒く息をつくマリモに話しかける岳。

やっと余計なこと考えずに拳振れるようになったかよ、マリモ。
どっちがこの街の1年で1番強ェか。ハッキリさせようじゃねえか。

まさか、さっそくこの場で!?
と思ったが、1週間の猶予を与えると言い出す岳。あら、お優しいことでありますね。
自分が挑まれる側だった場合は、今すぐやってやると噛み付いてきたでしょうに。
ともかく1週間後。元々の会場である廃工場で決勝戦を行う段取りとなりました。

岳「勝つのは俺だ。シャケへの挑戦権も俺がいただくぜ」
マリモ「そうはさせない。俺が勝つ」

上等だ!!

そう言い、マリモの拳に己の拳を打ち合わせる岳。

俺はテメーの堅苦しくて面倒くせえケンカが大ッ嫌いだ。気に入らねえ奴は正面から殴る。それだけなんだよ。
俺の拳にゴチャゴチャした混ざりモンは無え。テメーの拳みたいにヤワじゃねえから、覚悟しとけ。

・・・ああ。俺が本当に越えなければいけないのは、どうやらお前のようだからな・・・!

そう述べるマリモ。まさしくその通りでありますな。
もう何回も岳の言葉によって奮い起こされてきておりますからねぇ。
岳の助けを借りずに戦えるようになっていないと、シャケに挑むこともできないって話でしょうさ。

さて、敗れたシロに近づくキリオ。
預かったヘッドホンは返してあげない。丸ちゃんにリベンジ成功したら取りにおいでという。
ふむ、厳しくも優しい言葉でありますね。これでシロとキリオの繋がりが深まったと言えなくもない。

そして、同じように敗れた人間にリベンジを促す人がいた。
神楽工業高校。
トーナメントの決勝、最強の1年を決める場に神楽の人間がいないことを嘆く成瀬さん。
岳に連敗を喫した正門に落とし前のつけ方を尋ねる。
・・・勝つまで奴に挑みます。それ以外にありません

キレイな顔で言うようになりましたなぁ。正門。
実力は結構なものであるし、岳のライバルとして立てるように頑張っていって欲しいものである。

決勝の組み合わせは椎葉岳と丸母タイジ。
この勝者がシャケに挑むことになるわけだが、シャケはどちらの勝ちを望むのだろうか?
まあ、どっちが来ようとも、退屈だけはさせるなよって感じみたいですね。シャケらしい話だ。

さて、勢いで1週間後と言ってしまったが、特にそれまでやることがない岳。
街をブラついてみたところ、中学生がイジメを行っているところを目撃する。
取り囲んでボコボコにするとは、ハッキリしてはいるけど陰湿なヤツラでございますね。
岳がその様子を見ていると、中学生たち。何見てんだよ、九島のバカがと絡んでくる
おいおい。中学生が高校生に絡むなよ。しかもあの九島の生徒相手に・・・何考えてるんだ?

――チッ。どいつもこいつも気に入らねえ。
ガキが下らねーことに拳使ってイキがってんじゃねーよ。

そんなんじゃ拳も心も腐っちまうぜ。俺が全員まとめてブン殴ってやるよ

いじめられっ子の前に、ヒーロー椎葉岳登場!
という流れですが・・・まさか、中学生相手に気絶したりはしないよね、岳よ!
まあ、昔ならさておき、今や1年最強に手が届こうという強さの人間ですし、それはちょっと。
むしろ、いじめられっ子も含めて全員ブン殴るくらいのことはしてくれるんじゃないかと期待する。
全員と宣言したぜ!みたいな感じで。

この流れは、将来の話に繋がるんですかねぇ。
今回のいじめられっ子がシロのように一念発起し、強くなって九島に来るという。
シロにおけるシャケが、いじめられっ子における岳になるという対比か。
つまり、いじめられっ子は今こんな風に考えているはず。
「バカだなあのオレンジ・・・九島みたいなバカが勝てるはずない。バカが頭のいい奴に勝てるはずない」
てなことを考えているに違いない。
他の連中が中学生なのに高校生に絡むのも、頭の良し悪しが戦力の絶対的な差であると考えているからに相違あるまい。
だが、完勝する岳。これを見て考えを改めるいじめられっ子。
「・・・そうか。バカなんて言い訳は許されないんだな・・・競う前からあきらめるのは心が逃げているからだ・・・!」
「頭がいい方が強い。それはきっと変わらない。けど、少しずつでも。逃げないように」
てな感じで猛勉強を始めるいじめられっ子。
その甲斐あって、いじめていた子を見返せるぐらいに強くなる。そして未央のようないい高校に通うことに・・・
あれ?この流れじゃ九島に来る理由がないではないか!!しまった!!

・りびんぐでっど
外国の父のもとへ行くというもなこちゃん。慌てて追いかけようとする青山君。果たして間に合うのか?
とりあえず空港に行くためにタクシーを止める。
が、その間に通りがかったロボオタクにもなこちゃんがこの辺をウロついていたことを聞くのであった。

もなこちゃんはロボオタクとかなこちゃんに別れの言葉を述べていた。
さらばだ。サラダバー。と。余裕あるなもなこちゃん。

その後公園の方に向かったという情報が聞ける。センキューソーマッチ。
タクシーは放置してもなこちゃんを探しに行くとするぜ!

公園にいたらしき小学生たちによると、彼等にももなこちゃんは別れの言葉を残していた。
さらにはバイト先にも声をかけており、生前の学校のクラスメイトの前にも現れていたという。
うーむ、関係ある人に手当たり次第声をかけていっているって感じですね。
これは本格的に父親のところに行って帰ってこないという流れっぽいですよ。

まあ、もなこちゃん。家族には前から会いたがっていましたしねぇ。
死んで突然生き返ったなんて状態じゃさすがに会えもしないと思って、これまでは青山家で暮らしていたわけだが・・・
でも、お父さん。ゾンビ関係の専門家なんだったら普通に会いに行ってもよかったですよね。
まあ、青山君はそんなこと知らなかったんだからその辺はしょうがないんだけども。

青山君。もなこちゃんを探しながら、あいつのことをちゃんと考えて上げられなかったと反省中。
その横をシュバーっと通り抜ける2人の姿があった。アンリちゃんと緑川くんだ。
アンリちゃんは水晶玉を見て事情を察し、緑川くんは店長に話を聞いて駆けつけたらしい。
それはいいけど、アンリちゃんすごい格好だな。チョウチンアンコウ・・・?

もなこちゃんがいなくなるなんてありえない。一言、言ってやりましょうという2人。
いや、2人だけではない。もなこちゃんに関わった人たちが大挙して集まってきている。花見のときのヤクザまでいるだと!?

灰田のオバケがいなくなるなんて嫌だーッ!!

灰田もなこを診察するまで死ねないわ。

と、黒川先生や白井先生も駆けつけてくれています。面倒くさいけど、いい大人たちじゃないですか。

もなこちゃんはこんなにもみんなに愛されている。その様子がハッキリとわかる。
ならば青山君もみんなには負けていられないって話である。
自分がもなこちゃんをどれだけ愛しているか。それを示す青山君。ラブレターの朗読会の開催だ!!

灰田――ッ!聞いてくれ!!

初めてキミのSmile見た時から僕のハートはメロメロ
君は僕のプリンセス。今は眠れる森のプリンセス
またいつか君と、も一度出会えるなら、ツインで並んで歩きたい

やはり青山君の文章はポエミィである。微妙に語感はよろしくないけど。
それでいて文章の恥ずかしさは結構なものがあるから、読み上げるのはかなり恥ずかしい。
そりゃ道行く人に見ちゃいけませんとか言われちゃうに決まってますわな。

たしかにしょーもないポエム書いたよ。
でも、今は胸はって言える。全部、本当の気持ちだって!
いなくなったりするなよ。俺は灰田が・・・

と、大音声で自分の気持ちを述べている青山君であったが・・・聞かされているもなこちゃんは恥ずかしくて仕方ない。

う・・・う、うるっさ〜〜〜〜〜〜い!!
まったく大音量で。なんだっちゅーの!!
近所メーワクでしょ!さっきからも――!!

涙目になりながらも真っ赤になっているもなこちゃんでありました。そりゃあ恥ずかしいだろうさ。

ちなみにもなこちゃんは青山君の家にいました。
外国に行くために荷物をまとめていたらしい。そりゃそうだ。考えればわかることだった!

あ・・・青山くんのバカ!!
あ・・・あんな恥ずかしいポエム読んだって・・・私はお父さんとこ行くんだからね!!
言っとくけど私ゾンビだから付き合えないし!私なんかのそばにいたら感染しちゃうもんね!!
だから残念でした。バイバイ!

そのように言い募るもなこちゃん。
ってゾンビだと告白してしまいましたよ!まあ、真に受ける人がどれだけいるかわからないが。
って白井先生とかは納得しちゃいそうだな。まあ、それはさておき。
青山君は泣き喚くもなこちゃんの口を塞ぐ。己の口で。

ギャーッ!!

悲鳴をあげるアンリちゃんに緑川くん、それとあいすちゃん。おや、あいすちゃん?

バカ〜〜〜ゾンビはだ液で感染する可能性が・・・

ああ、それを焦っていたのですか。
ってそんな危険性があるのなら、ふたりきりの回の時にもっと積極的に止めてくれても。

い・・・いいんだよ。ゾンビになろーがなんだろーが・・・
好きになっちゃったんだから、気にすんなよ!!

ふむ。これが恋は盲目という奴でございますのかねぇ。しょうがないっすね。
こればかりはどんな名医でも癒せない病気って奴でございますからなぁ。

あ・・・青山くんって・・・青山くんってすごいバカだぁ〜〜
手におえね〜〜〜〜〜

てな感じで、青山君の胸の中で泣き出すもなこちゃんでありました。
うーん、なんなんでしょうね全く。イチャイチャすんな!!

というわけで、もなこちゃんの外国行きは取りやめになった模様。
それからどのぐらいの月日が経ったかはわかりませんが、それぞれの生活について語られます。

アンリちゃんとあいすちゃんは協力してもなこちゃん用の蘇生薬を作製しようとしている
どんどんパワーアップしているアンリちゃん。この調子ならもう完成目前とのこと。すげぇな。

もなこちゃんとキスをした青山君。ゾンビになったりはしていない様子。
まあ、感染する経路は色々あるし、粘膜接触で感染するとは限らないって話ですわな。
というわけで、今も元気に生身な青山君でありました。

もなこちゃんは相変わらず青山家に住んでいる様子。ママたちも居てくれてうれしいだろうし、問題ないな。
ちなみに、読んでいたお父さんからの手紙を見てみると、さらりとゾンビ化の原因について触れられています。
霊安室でこっそり飲ましたとかなんとか書いてある・・・
やはり、父親の研究によってゾンビとして蘇ったみたいなんですな。はっはー。
しかし、この父。なんというか、軽い。元気でゾンビってるぅ〜〜??じゃねーよ。父〜〜ちゃん。
こんな父であるが、近く日本に来るそうな。青山君に出会ってどんな態度をとるのか・・・楽しみなような怖いような!

お付き合いさせている相手の父親に会うと考えるとさすがに緊張する青山君。
もなこちゃんはその青山君を軽く突き倒し、圧し掛かる。なんだ。また喰う気か。腹ペコか!?

ふふっ。
いただきます

と、可愛い笑顔でもなこちゃんが言ったところで、りびんぐでっど完でございます!!

なかなかいい感じにまとまった最終回でありました。満足満足。
ゾンビ化の謎解きもされ、さらにもなこちゃんが生き返る可能性まで提示されている。
アンリちゃんのオカルトパワーの急激なアップはどうしたことかと思いましたが、こう繋がるわけですな。なるほど。

初めの頃のお気楽なノリから段々と恋に青春にと発展していった物語。
なんとも甘酸っぱい感じでありました。いやはや。ごちそうさまでございます。

これでもなこちゃんやアンリちゃん。恵子さんたちとお別れというのは寂しいものがある。
けれど、次はさらに魅力的な子たちがやってきてくれるのではないかという希望もあったりします。
新たな出会いを期待し、さと先生の次回作を心待ちにしています!!

・さくらDISCORD
春が嫌いだった。
暖かな陽気が否応なしに「何かやらなきゃ」って気にさせるけど、
その度に何も出来ない自分に気付いてたから。

高2の春願った。「あと2回桜が咲いて卒業する頃には」「どうか笑ってますように」と。

そして今――

さくらたちは卒業の日を迎えようとしていた。
そして、その晴れの日に盛大に遅刻する康介とノ宮であった。せめて静かに入ってこいよ。
遅れてくることで誰よりも目立つことに成功する2人。
これには丘も流石だとキラキラした瞳で見てしまう。カッケー。住吉さんや芽吹には他人のフリされちゃうけどね。

さて、遅刻はあったものの、無事卒業式を終えた6人。
3年生でも全員同じクラスだったんですかねぇ?
少なくとも丘と芽吹は同じクラスだったようだ。黒板の右上らしきところに名前が見える。
表出ろby芽吹とか物騒なことが書いてあるように見えるけど・・・ガクガク。左下の相合傘も気になるな。

全力で走ったくせに卒業式に遅れた2人。
どうやら途中でノ宮が「卒業したくない」とかごねだしたらしい。あらあら。
ここに至ってそんな無垢な少女みたいなことを言われても困りますよね。
全く。島君は頑張ってなんとか卒業出来るってのにねぇ。
ん?なんとかってどういうことだ?留年間際だったりしたのか?ま、まあよかったよかった。

卒業式後の打ち上げは一番仲の良い『さくら』6人で過ごす。
島は陸上部の人間とも交流があるが、彼等とは明日改めて卒業パーティーをすることになっているらしい。

そんな島はさておき、芽吹。どうやら音大を受けているらしいが、さすがに厳しそう。
高2の途中から夢に向かって再勉強って感じのようだし、いくら芽吹でも厳しいかぁ。
まあ、そんな苦労も覚悟の上って感じのようですね。ならば何も言うまいて。
でもちゃっかり丘に対し、もし受かったら何でもいう事聞いてくれる?とお願いしてみる芽吹。うーむ、こりゃ百人力っすね。

・・・結局俺たちは、それぞれ別々の進路を選んだ。

芽吹が音大で、丘が国立。住吉が調理師の専門学校。島は体育大
俺とノ宮はそれぞれ違う職場に就職が決まった

なんと・・・島が体育大に!?まさかの進学に驚きを隠せないでおりまする。
頭ではなく、運動の推薦で入ったとか・・・それはそれで驚きになるんだなぁ、これが。
まあ、それはいい。
ノ宮は集合住宅から職場の近くに引っ越す予定らしい。
前々から一人立ちしたいと考えていたようだし、引っ越すのもいいのかもしれませんな。
祖父母からの仕送りではなく、これからは自分で稼いでドーナツを食いまくることになるわけですね。

そして、同じく就職組みの康介。

俺の方は・・・まぁなんだ。高校出てすぐこんなこと意識すんのは早いのかもしんねぇけど。
・・・・・・まぁ・・・なんだ。恥ずかしいから秘密だ。

秘密だ。とか言われましてもねぇ。大体想像がついちゃうってものだ。

6人で揃って歩いているが、途中で住吉さんと芽吹が抜けることになる。
まあ、この後すぐ打ち上げのために集まるんですけどね。一旦帰って市営住宅集合ということになっている。

・・・ま、一応一区切りってことで。一言。
このメンツの一員になれて良かった。ありがとね

満面の、爽やかな笑顔を見せる芽吹。よい笑顔ですねぇ。
そして、続いて住吉さんも一言を述べてくれます。

こんな学校生活送れるなんて思ってなかった。だから私もありがとう・・・かな?

これまた良い笑顔でありますねぇ。
高校に入った頃はもうずっと諦めていたような感のあった住吉さんでしたからねぇ。
まさしく、思ってなかったというのは本心でありましょう。よかったよかった。

さて、続いては島の番。

色々会ったけどさ・・・俺の一言は、楽しかった!以上!!

島は色々とありましたよね。
逃げ続けた生活からの卒業。初恋からの卒業。色々と経験してきている。
その分成長もしたし、友達も増えた感じで楽しい学園生活が送れていたのではないでしょうか。
よかったよかった。恋人が出来た様子はないみたいですけど、まあ楽しかったと言えたのならよかったよかった。

そして、丘。
丘もまたノ宮と康介に「ありがとう」を述べる。

俺は誇りに思う。この6人で・・・『さくらディスコード』で過ごせた日々を、俺は誇りに思うよ

うーむ。みんないい笑顔でありますなぁ。
高校の卒業式を笑顔で飾ることが出来る。こんな嬉しいこともないって話である。
ノ宮はなんだか感極まって泣き出しちゃってるみたいですけどね。
それぞれの一言が、卒業後の別れというのを強く感じさせてしまったのかもしれない。

ふたりきりで家路につく康介とノ宮。
泣き出しちゃったノ宮の手をとる康介。あらあら、うふふ。

・・・そりゃこの先どうなるのかなんてわかんねぇけどさ、少なくともノ宮・・・おまえには俺が側にいる
・・・まぁ、おまえが嫌がらねぇ限りは・・・だけど。

それでだ!!その・・・俺も就職だろ?
それで・・・その。全然先の話だし、金が貯まったらなんだけどさ、オレ・・・と・・・

なんだなんだ。まさかこのタイミングでプロポーズかい?
恋人になってそれほど立ってないだろうに、気が早いというかなんというか。
何事も全力な康介らしい発想と言えなくもないですけどね。
なんにしても、康介の言葉はカメラのシャッター音で遮られる。

へぇー。二人きりの時はそんな感じなんだぁ?

一言ずつ言って別れたはずの4人が揃ってすぐ側で様子を見ていたらしい。
そうとも知らず二人きりと思ってイチャついてしまった二人。ハハハ、こりゃー恥ずかしい!
写メもバッチリ映っておりますよ。フフフ。素晴らしい一枚だ。待ち受けにしよう!

てな感じで、からかわれる康介。
2人が付き合いだしてからの1年半はずっとこんな調子だったのでしょうなぁ。楽しそうだ。

こうやって6人の『さくら』は最後まで笑顔のまま卒業を迎えることができました。
「どうか笑っていますように」という願い。それは叶えられたと考えてよいでしょう。よかったよかった。

さて、『さくら』たちの高校生活は幕となりました。
でも、その後も6人の交流が途絶えてしまったというわけではない。
別れたとしても、いつかまたこうやって集まれる。康介がかつて言ったセリフ。
それを体現するために、何年かの間を開け、6人が勢ぞろいする。
居酒屋らしきところで集合ってのがなんというか、大人になったんだなって感じがしますよね。

ちなみに店を予約したのは丘。
幹事である丘は、ちゃんと『さくらディスコード』の名前で予約してくれたらしい。
けど、大きくなってもこの名前はちょっと恥ずかしいって雰囲気の島と住吉さん。えぇ!?
なら、やっぱり『THEさくら』がいいよねと再度の主張を開始するノ宮。いつまで言ってんだよ!!

ノ宮「第36回チーム名会議――!!『THEさくら』がいい人!!」
住吉「無いわね」
康介「ねぇな」
芽吹「無いねぇ」
島「ノ宮・・・悪ぃけど」
丘「すまないが賛同しかねる」
ノ宮「満場一致!?」

全く。どのぐらいの年月が経過したのかわからないが、会話のノリが全く変わっていない6人である。
まあ、それぞれ多少の変化はあったんでしょうけど、この6人が揃えばあの頃に戻れるってことなのかもしれないですね。
そういう仲の連中がいるってのはとても喜ばしいことである。羨ましい話ですなぁ。

ところで、ノ宮はまだ桜ノ宮のままみたいですね。ノ宮パンチも健在な様子ですし。
康介は結婚を申し出るほど資金が貯まっていないということなのだろうか。はてさて。
そういえば、ノ宮の髪型がまた変化している。桜のおさげが一本だけになっているのだ。
後ろ髪の桜は散り、前髪の桜も数を減らしたか・・・なんだか寂しい気がしますなぁ。
寂しい気がするといえば、島の髪も3年のときずいぶん短くなっていたのだが・・・ファッションで、だよな?アレ。
同じく短くしていたといえば住吉さん。これはかなり可愛い。好みだ。
前の髪型だと少し頭が大きく見えるときもあったので、短くしたのは正解だったかもしれませんな。

というわけで、泣いて笑っての青春劇もこれにて閉幕!!
高校時代の思い出の1ページは携帯の待ち受けに保存されているのが最後のコマから見受けられる。
誰がこの写真撮ったのだろうかという疑問はあるけど、いい写真ですねぇ。微笑ましい。

1年弱に及ぶ連載でありましたが、その間、楽しく読み、楽しく感想を書かせて頂きました。
『さくら』たちのキャラクターが立っているおかげか、感想が書きやすく、色々とネタも浮かびやすかったです。
芽吹の闇を解決してからは、かなり青春要素の方に傾倒していった感じが見受けられました。
それはそれで楽しかったのですが、広がりは薄れてしまった気はしましたかねぇ。
まあ、まとめに入っていったということなんでしょうけど。
実際、伏線と思われるものはほとんど回収し、描ききったという感じのある最終回は見事なものでございました。

次回はどのような形式の作品が来るのか。最終回の余韻を楽しみつつも、先の展望に期待せずにおれません。
増田英二先生の次回作に期待しております!!

・木曜日のフルット
お子様は夏休みでテンションが上がる時期。だからってギャハーはねぇだろ。

白川先生も少しずつ良いものが買えて来ているようでなによりです。
逆に鯨井先輩は・・・大変だのう。
いきなり家の窓が割られたら、そりゃあ泣いちゃうかもしれませんわいな。

・総合感想
刃牙において、巨凶がもういいだろと宣言して立ち去ろうとしていた。
そしてバーサスアースでは巨凶が来襲している。この繋がりは一体・・・!?

というのはさておき。
バーサスアースは次回もCカラーで増ページ。なかなかに期待されてそうな印象を受けます。
盛り上げて行ってくれると嬉しいですなぁ。

さて、次号はサブ先生のラララライブが連載開始!
サブ先生らしいテンションの高い物語を期待しております!!

そして、ついにあの三つ子が帰ってくる。みつどもえの再開だぁ!!
芹沢先生のツィートなどで話題にはなっていましたは・・・本当に帰ってきてくれるとは感無量。
前回の掲載は2011年の17号となっています。1年ちょっとぶりであるか。
どのような状態になっているか、不安でもありますが、楽しみに待ちたいと思います。



2012年 33号


・囚人リク
脱獄の口止めから始まったレノマVS田中一郎。
その勝負は両者譲らず、引き分け。2人は認め合い、リクもほっと一安心。てな展開になるかと思いきや。

おっさん、なかなかやるじゃねえか。
なんてな。言うと思ったかぁ!!なめてんじゃねえぞクソジジイがぁ!!

いやあ、言ってくれると思ったんですけどねぇ。驚いた。
しかし、田中一郎が反撃してこないと手を止める辺り、さすがにレノマさんですね。
田中一郎はレノマさんの行動をこう評する。

ガキだな。思い通りにならなきゃすぐに暴力に頼る。周りの迷惑もかえりみず・・・なあ、リク。

リクに同意を求める田中一郎。その態度にレノマさん、さらに顔がビキビキ。
いつのまにか俺より仲良くなってるんじゃねぇのかと言いたげですね。

口封じの必要はない
考えてもみろ。手錠抜けを教えた俺ももはや同罪。
お前たちの脱獄計画がバレた時点で、俺も脱獄幇助で加刑だ。

言われてみれば、まあそうなりますわな。
特に手錠外しの技を持っているなんて知れたら、監視の目はきつくなるでしょうし。
レノマさんもその説明に納得が行ったか、踵を返す。
去り行くレノマさんの背に向け、田中一郎は問う。

お前はなんのために脱獄をする。
シャバに出たところで、そんな鉄砲玉のような生き方じゃ命がいくつあっても足りんぞ。
お前は、危険すぎる

少なくとも刑務所にいれば、看守は囚人を殺さないルールがあるぞ、などと述べてくる田中一郎。
それはそうでしょうが、そうやって燻ったまま歳を取りたくはないとレノマさんは考えている。

俺はなぁ。そういうことをしたり顔で言える、テメェのようなクソジジイになるまでこんな所にいたくねえんだよ。

そう述べて去っていくレノマさんでありました。
ふーむ、この2人が手を組めば怖いもの無しな感じだが、なかなか難しそうですねぇ。
レノマさんは素直に田中一郎の言うことを聞くとも思えないし。間に入るリクの手腕に期待か。
そのリク。見た目ほど悪い奴じゃぁないんだよとレノマさんのフォローを行う。フォロー?
芯は真面目でなんでも全力でやるというが、田中一郎はその全力が危なっかしいと言ってると思いますのよね。
まあ、否定的なことを口にしたが、田中一郎もレノマさんを評価していたりはする。

少々直情的で強引だが、猪突猛進・・・奴のあの突進は道を切り拓く力にもなる。
脱獄には時として蛮勇を奮う必要がある。
死をもかえりみず・・・
いいな。若さっていうのは

老成した言葉が田中一郎から漏れる。うーむ、カッコイイオッサンですねぇ。

さて、N棟に戻ったレノマさん。
中庭に行き、フェンスの電流について調べている。
チリ紙をフェンスの隙間から放り、電流が反応する箇所を調べているらしい。
へぇ、反応しない場所もあるんですな。放電する針みたいなところから離れていると反応しないのだろうか。

さて、いよいよだな。脱獄の具体的なルートを絞り込んでいくぞ。
見取り図も・・・そして手錠の外し方も手に入れたしな。
どこを走っていくか。どこを忍び足でいくか・・・次は壁・・・

早くも次の計画を考えているレノマさん。
難関の手錠外しの方法を見つけたからって、いつまでも浮かれているわけにはいかないわけですね。
そう、次に待つのはこの高い壁である。
この壁は厄介だ。よじ登るにせよ穴掘ってくぐるにせよ道具か何かが必要になる。
一体どういう方法で攻略するのか・・・

おいリク。今日はもうやめようぜ。手錠抜け、早く教えろよ。

カチャカチャと手錠を鳴らして催促するレノマさん。
ああ、やっぱり手錠外しはレノマさんの悲願だったものね。そりゃあ気にならないわけがなかったわ。

リク「だよな――!!」
レノマ「そりゃそうだろ!

ですよねー。なんだかほのぼのとした感じ。
しかし、外すには金具が必要となる。金具は房にあるので、実行するにはみんなが寝てからということになる。
つまりレノマさんはそれまで焦らされることになるわけだ。フフフ。

さて、夕方。
手錠外しを教えてもらうための課題をクリアしたリク。ようやく房でも笑顔が戻っている。
その様子を見て嬉しそうにしている天野。本当、いい奴である。
そして相変わらず女の子のことで頭がいっぱいな奴である。微笑ましい。菅くんと松尾も微笑ましいと思ってる表情だな、コレ。

レノマさんは一人、手錠をカチャカチャ言わせている。就寝まで待てねーって雰囲気だ。微笑ましい。
で、深夜。
皆が寝静まったのを見計らい、金具を用いて開錠。そして関節の外し方を伝授する。
さすがにレノマさんでも関節を外すのは痛みが伴う。あたりまえだ。
しかし、手錠が外せるという喜びはその痛みを我慢するだけの価値があるってことなんでしょうな。
見回りが来たので、残りの間接外しは布団の中で独力で行うことになります。
ふーむ。外す瞬間のレノマさんの顔は見てみたかったですなぁ。
見取り図取得の時のように、声に出さず爽やかなガッツポーズを決めてくれたかもしれないのに!!

リクは床につき、月を見ながらおじさんに報告する。

おじさん、見ててくれた?
手錠抜け教えてもらったよ。くじけそうになっちまったりもしたけどさ。
俺が手錠抜けしてみせた時のレノマの顔もさ、見ててくれた?
へへ・・・脱獄するにはまだまだやることあるんだけどね。でもさ・・・ちょっとだけ・・・
・・・ちょっとだけさ・・・今晩だけでいいからさ・・・
夢に出てきて、あん時みたいに笑ってよ。

涙するリク。
計画はうまく行っているが、それでもやはり不意に淋しさが襲ってきたりするんでしょうなぁ。
うまく行った時だからこそ、そんな御褒美が、例え夢でも欲しいということである。切ないね。

さて、次回の予告はまた妙なことが書いてある。
恋する天野15歳・・・?誰に恋するというんだろうか。
というか、この男は常時恋したがってる男だしなぁ。不思議はないけど、何が起きるかわからない。
一体どんな話になるというのだろうか。

・弱虫ペダル
黄色い色は幸せの色。ぬけがらになる寸前。出し切った時の色。

御堂筋君の頭がカクンと落ちる。ゴン。どこかにぶつけたような音がしてるが大丈夫か?
というか、大丈夫じゃないのが左足。ブチ、ゴキと派手な音を立てている。
2日目のゴール直前も足をブチブチ言わせてたし平気かと思ったのだが・・・

体が終わる――

勝利?アカン。そや、勝利や。勝ち続けるんやボクは。
左足オワったんやったら、右足だけで回せばええ。回せばええ。回せばええけや。

どうやら本当に左足がイカれてしまったらしい。
右足だけで回そうとするが、もちろんそれでスピードが出るはずもない。
それでも前へ・・・前へ・・・と進もうとする御堂筋君。

目の前のォ・・・ブタ泉をォ・・・ぬけばええだけや――

あれ、おらん。どこや。もうぬき去ったか。あのブタ泉を。

ただでさえ厳しい坂となっているのに、右足一本で簡単に登れるはずもない。
もちろん今泉君はとっくに先へと走り去っている。が、それを認めることができずにいるようだ。切ないのう。
そんな御堂筋君の脳裏に浮かんだのは、石垣さん

なに、あんなザクのこと思い出しとるのボク。

ユラッと御堂筋君の体が傾ぐ。
そして、石垣さんのセリフがさらに思い起こされる。

御堂筋。おまえは純粋すぎる。純粋すぎる思いは時に人を、自分を削る。
だから、どうしようもなくなった時のために、この言葉を送る。もしもの時、思い出してくれ。
御堂筋。おまえには未来がある。結果は必ずいつか報われる

キモッ。
キモ・・・・・・石垣くん・・・ホンマにキモすぎやわ・・・・・・

ゴールまで残り3km。
コース脇に置かれたその看板に向かって倒れこむ御堂筋君。
やはり出し切った力の先はなかったか。残念ながらここでリタイアとなるようです。
しかし、倒れこんだ御堂筋君。足はともかく腕が長い!!錯覚では済まされないぐらいに長く見える。

というのはさておき。
御堂筋君が最後に石垣さんの言葉を思い出してくれたのはよかったですね。意識せず思い浮かんだとうのもよい。
石垣さんが喋っていたときは、キミがアドバイス?と笑い、思い出してくれという言葉も否定した。
しかし、実際にどうしようもなくなった時にそのセリフが思い起こされる。
うむ、なんだかんだで御堂筋君はまだ1年生なのである。未来はあるのだ。
2日目の敗北で魂が抜けたようになっていた御堂筋君。
今回の敗北はそれよりも重い。抜け殻になってしまう可能性はかなり高い。
そんな御堂筋君に、石垣さんの言葉はどれほどの支えとなることか。ふうむ、今後の楽しみになりそうですな。
人間そう簡単には変わらない。御堂筋君の心境は1日で変化したりはしなかったが――1年後が楽しみですね。

出し切ったのか御堂筋。全てを。
勝敗はわからなかった。強かった。
おそらくわずかな差だった。わずかな差でオレがああなっていたかもしれない。

後ろで落車した声を聞き、御堂筋君の脱落を確認する今泉君。
因縁の相手である御堂筋君を制したわけであるが、そこにあるのは単純な歓喜ではない。

勝てた――

オレは――このインターハイ二度もレースを投げた。
なのにそんなオレを必要としてくれる人がいた。
オレの目の前ですげぇことやってのける、とんでもねェヤツもいた。
オレが今ここに手と足があって動かせてるのは、オレの力だけじゃない。
託して預けられて守られて――そういうのを皆が積み上げてきてくれたおかげなんだ!!

確かにそうですね。
よくもまあ、この3日間で成長したものだと思いますよ。ヘルメット叩きつけてたころの姿からは想像もつかない。
本来実力はある選手なんだけど、メンタル面の弱さによりその真価を発揮させれていなかったということなんでしょう。
逆に言うと、御堂筋君もメンタルが脆い部分はある。純粋すぎるが故に挫折に弱かった。
しかし、御堂筋君は純粋に進もうとするがために、肉体以上の走りを行おうとする。だから速かった。てなわけですな。
今泉君もまだ1年。今後の成長がまだまだ見込める段階である。
落ち着いた精神のまま来年以降も走れたらいいですね――1年後またメンタル弱泉になってたらどうしよう・・・

それはさておき。
御堂筋君を振り払い、単独で先頭に立った今泉君。
のこりは2700。このままゴールまで行こうという体勢。
フレームは力が逃げてるが何とかもつとの試算。

届け!真っ先に総北のジャージ!!

走り続ける今泉君。しかし、その時・・・風が吹いた。

やぁ。やっと追いついた今泉くん。

ハコガク登場。うむ、来ると思っていましたよ!そして、そのタイミングで福富さんは例の言葉を口にする。

オレたちは。箱根学園は強い!!

おっと。オレは強い、からオレたちは強いに変わりましたね。
まあ、単独じゃなく、山岳と共に追いついてきたのだから、複数形にするのは自然である。さすがだ。
しかし、いつもの鉄面皮ではなく、疲労した様子で述べられているのが気になるところ。
実は山岳についてきたのではなく、山岳を送り届けてきたんじゃないかと思える表情だ。そのまま倒れそう。
福富さんにはもっと頑張ってゴールまで競っていただきたいものなんですがねぇ。
てそういえば、坂道はどこに行ったんだ?追い抜かれたのか?まあ、ここぞというところで出てくるでしょう。

フレームの破損というキズを抱えた今泉君。どこまで争うことができるのか。
福富さんは最後までリタイアせずに戦うことが出来るのか。
そして、何気に一番気になっているのが京都伏見の存在である。
さすがに御堂筋君が途中でリタイアするとは思わなかった。
どれだけ途中の順位がよくても、リタイアしちゃったら最終的な結果は残らない。
昨年9位だった京都伏見だが、今年はどうなってしまうのか!!

いや待ってほしい。まだ京都には彼がいるじゃないか。御堂筋君も石垣さんも落ちた。だがまだ・・・辻さんがいる!
集団に飲まれてからは全く姿を見せていないが、これは虎視眈々と走りきる機会を狙っていると見られる。
おそらくクライマーでしょうし、もしかしたら、総北や箱学に続く3位でゴールする可能性もある。
そして学校別の順位でお立ち台があるとしたら、そこに登るのも辻さんということになる!スゲェ!
ん?水田君?ああ、そんな子もいましたね。リタイアした御堂筋君への態度が気になります。

・毎度!浦安鉄筋家族
クールビズデッドエンド。究極にクールだが、究極に許されない姿だ。
しかし、桜ちゃん。もう花丸木くんのこと面倒くさがっているのではなかろうか・・・

・侵略!イカ娘
今時の子供もダルマさんがころんだり、ころしたりするんですかねぇ。
しかし、イカ娘がからんだ時の早苗の身体能力は相変わらず目を見張るものがある。
そして、最後までずっと手を繋ぎっ放しだった2人。
意外な流れではあるが悪くはない。たまにはこういうオチでもいいじゃないかってなもんだ。

・パンダのこ
パンダ×美少女=かわいい特盛。これが自乗作用って奴でありますね。
本人もかなりのパンダ好きという角光先生の連載が開始されます!

上野動物園。
ここに訪れるお客さんのお目当ては、やはりパンダ。
7月24日。今日から夏休み。上野動物園はいつもの3倍くらいの人で溢れている。
みんなのお目当てはもちろんこの子。パンダのウェイウェイです。

と、ナレーション気味に語っているのは主人公の佐々武乃仔ちゃん。
タケノコちゃんではなく、乃仔ちゃんであります。
乃仔ちゃんは毎日ここに来て大好きなパンダの絵日記をつけているそうな。

小学校の頃親に連れられて始めてみたジャイアントパンダ。一瞬で虜になってしまった乃仔ちゃん。
その翌日から毎日通って絵日記をつけるようになったという。
10年続いた絵日記。その成果は・・・うん、なんだか酷くなっている気がするな。
でも、10年通ったおかげで、ウェイウェイとはすっかり顔なじみのような関係。
本当に通じ合っているのかはわからないが、書き出しの文字だとまるで意思疎通しているようにすらみえる。侮れん。

今日のお客さんが特別多いのには理由があります。
それは、今日。なんと北京から新しくパンダの"相相(シアンシアン)"が来日するという。
うわさだと妊娠の可能性もあるとか。それは人も集まりますよね。

動物園は人が多いので、先にトラックを出迎える乃仔ちゃん。
歓迎大熊猫 相相 というメッセージを掲げる乃仔ちゃん。可愛らしいですなぁ。
これには思わずトラック運転手の兄さんもお礼を述べる。スタイリッシュっすな。
しかし、事件はここで発生する。
パンダが入っていると思しきトラックの弐台のドアが開いているように見える。
と思ったとき、足元から大きな泣き声が聴こえる。
気づけば、ピンク色の小さな生物が地面に横たわっているではないですか!なにこれ!?ネズミ!?

パンダに目がない乃仔ちゃんではあるが、かわいそうなので放ってもおけず家に連れて来てしまいました。
仰向けになってジタバタしているピンクの小動物。可愛らしいですねぇ。
お腹がすいているのかなと考えた乃仔ちゃん。やっぱり赤ちゃんのごはんといえばミルクですかね。
ミルクといえば牛乳。または母乳。ペロン。
うん、まあ、サイズはさておき、普通は母乳はでないから。気にしなくていいですよ乃仔ちゃん。

とにかく、この子が何の動物なのか調べようとする。
動物図鑑を開き、パンダのページに目を留めたところで気づいてしまう。この子はもしや・・・?

体長。体重。体臭。
模写。お茶。ケチャ。おしゃ。よっしゃーっ!

結論。パンダの赤ちゃんでございます。えらいの拾っちゃったー!!
このままでは、ヤバイことになりかねん。
絶滅危惧種のパンダを個人で所有。これがバレたら・・・全世界のパンダファンを敵に回すことに!?

事態を把握した乃仔ちゃん。テレビをつけてみる。
おりしもテレビではパンダの赤ちゃんについて報道されている。
赤ちゃんがいなくなっていることについては、"想像妊娠だった"ということになっているようだ。
まあ、移動開始前はまだ妊娠しているだけで生まれてはいなかったんでしょうね。
というか、生まれたこと把握してても、移動中に紛失したとは発表できないわなぁ。

パンダの想像妊娠はまれに起こるという。
その原因は未だ不明。一説には「子供が欲しいため」だと言われているとか。ほほう。

きっと相相の子なんだわ・・・どうしよう私――
きっとこのままにしてたら――

夢のような未来図が待っているかもしれませんね。
立派にパンダを育て上げることができれば・・・それはそれは楽しいことでありましょう。
壁の向こうからパンダがチラッと見てたりします。ふむ、略してパン――いや、それはいいや。

ともかく、まさかのパンダの子との同棲がスタートしました
果たして乃仔ちゃんは無事パンダの子を育てることができるのでしょうか。
また、育てたとしても、うまく隠し通すことができるのでしょうか。
熊猫だし、熊みたいなもんだし、白く塗っちゃえば白熊ですと誤魔化せるかもしれない。
いや、なんで家で熊飼ってんだよと突っ込まれたら知りませんけども。
じゃあ、でかい猫ですという言い訳を通すようにしましょう。これで万事解決ですな!たぶん。

・バチバチBURST
雨降って地固まらず。まだまだぬかるみがあった様子であります。
大吉への折檻を写真に撮られていた鯉太郎。
それだけならまだしも、弟弟子である大吉のコメントが記事になっている。
目線で隠してもバレバレである。大吉も白水さんも特徴ありすぎ!

何なのよアンタ!?いつこんな取材受けたワケ!?ねぇ!?本当にこんなありもしないコトまで言ったの!?

あることないこと書かれているらしい。
どのぐらいありえないことが書かれているのか興味ありますな。
まあ、針小棒大に煽り立てるのがこの手の記事のやり方でしょうし、大吉のコメントだけで出来てるとは考えにく。
とはいえ、記者に愚痴を述べたのは事実。
でもさすがに椿の言うように売ったというわけではない。報酬とかもらえてないですしね。
だからといって、僕は何も悪くないんです〜はないだろう、大吉よ。

オメーのことはどーでもいいんだよ!まずは鯉太郎の気持ちを考えてみろよ!!

これまでは割と大吉には温厚な感じであった白水さんもさすがにキレていらっしゃる。
まあ、これで窮地に立たされているのは他ならぬ鯉太郎ですしねぇ。そりゃ怒るさ。

鯉太郎は次に何か問題を起こしたら終わりと言われている。
実際に朝一で親方が呼び出されているというのが現状だ。うーむ、怖い。

毎日血を吐くほど稽古して・・・苦しいのに無理矢理食べて・・・必死に体つくって・・・
そばにいてわからなかったの!?アイツにとって相撲がどれほどのモノか・・・

椿のセリフを受けても、大吉の態度は大きく変わったりはしない。
やっぱり僕には無理だったんです。合うはずがなかったんです。もう辞めさせてくださいと主張する。
うーむ。鯉太郎に対して悪いとかいう話ではなく、あくまでも自己弁論に徹している感じがある。
これはさすがに椿も呆れてしまいますわな。

お嬢・・・もういいよ・・・
鯉太郎に詫びだけは入れていけ・・・じゃねーと俺がお前をブチ殺すぞ

ピリピリした空流部屋。
その親方は呼び出しを受けて理事長の前に立っている。スーツ似合わないなぁ、親方。

やってくれたな〜空流よ・・・忘れたのか?火竜の息子はもう一度暴力沙汰を起こせばどうなるのか・・・
理事長・・・鮫島は前科がありますからな・・・厳しく処罰するべきですぞ。

てな風に理事長を煽るのは虎城親方。嬉しそうですねぇ。
果たしてどのような処分が下されることやら。

大吉が引きこもりになったのは、周りの人間に虐められていたから。
いや、虐められていたというより、周りの人間に馴染むことができなかったのが原因な感じがある。
本人も外の世界に僕の居場所なんてないと考えていた様子。だからといってこの部屋はどうよ。
そんな大吉に対し、家族だからなと言って帰る手を引いてくれたのが鯉太郎である。
ふむ。大吉もその瞬間は気づけなかったが、今にして思えば・・・って感じがあるようですな。

稽古で汗を流し、処分を待つ鯉太郎
。 マコ姉はそんな鯉太郎を心配して今日もやってきている。
殴ったのは本当だし、最悪クビになるかもしれない。そんなことを口にする鯉太郎。

何でアンタだけ・・・仁王さんだってアンタのことボコスカ殴ってるじゃない
それに大吉君もあんまりよ。何で兄弟子を貶めるようなマネするのよ。

マコ姉が不満を述べるのはわかる。
しかし、『仁王さん』とさん付けしていることに違和感をかんじてしまってそれどころではない。心境の変化!?
というのはさておき。鯉太郎はマコ姉の不満を押し留める。

いや・・・悪いのは俺だよ。大吉は悪くねぇ・・・
もう・・・やめたんだ。誰かを恨んで生きるのは・・・

前回の最初の頃の怒りまくっていた顔からは一転、すっきりとした顔を見せる鯉太郎。
決心した男の顔はこうも爽やかになるものか。

白水さんは鯉太郎の身の上を大吉に聞かせる。
鯉太郎の親父は暴力沙汰起こして角界から追放された元大関である。
親父が追放されてからは散々な目にあってきたらしい。
歩けば罵詈雑言を浴びせられ、周りに大勢いた人間も手の平を返したように冷たくなった。
信頼していた母親でさえ消えてしまったという。

鯉太郎が空流に来た時は世の中すべて拒絶したような・・・ひっで〜〜ツラでな・・・
だけど少しずつ・・・少しずつ変わっていったんだ。わかるかお前に・・・?
鯉太郎の味わってきた屈辱と悔しさと・・・そして孤独がよー・・・
わかるかお前に?アイツにとって空流がどれほど大切なモンで・・・空流の人間に裏切られたアイツの気持ちが・・・

白水さんの言葉に涙を流す大吉。
この涙はいつもの涙とは性質が違う。自分の心を守るためだけに流していた涙ではない。
相手を、鯉太郎のことを思っての涙が含まれているように見受けられる。ほう、これは・・・

大吉がそんな涙を流していたのを見ていたわけではないだろうが、理事長は甘めの処分を下す。
つまり、もう少し様子を見てはどうか、という内容だ。
この判断に虎城親方大焦り。そんなコトでは示しがつかんではないですか・・・!!

まあ・・・考えてみたまえ。私らがフンドシ担ぎの頃はよく兄弟子にくらわせられたもんだったろ・・・
そうやって勉強しながら心を鍛えられたものじゃないか・・・

まあ、相撲部屋に限らず体育会系は全体的にそんな印象がありますよね。
縦社会の厳しさを体に叩き込む、みたいな。体育会系に限らずあるとこにはあるっぽいけど。

理事長のその言葉に時代が違う。今の若者はそれじゃ付いてこんのです!と叫ぶ虎城親方。
それはその通り。でも、虎城親方の部屋はそれが分かっているところとは思えないのだが・・・?
猛虎さんのおかげでずいぶん改革されている様子だけど、その前はずいぶんな雰囲気だったじゃないですか。
それはさておいて、意見を求められた空流親方が口を開く。

節度は大事です。が・・・指導として多少くらわせたくらいで騒ぎ立てる今の風潮もまともとは思えない。
弟子の顔色を伺いながら接して・・・果たして人間が育つのでしょうか・・・
人から敬われる胆力を持った・・・力士たる人間が育つのでしょうか・・・!?

難しいお話ですよね。
しつけにはある程度の厳しさも必要となってくる。
そういったしつけがされずに野放しになった人間が果たして敬われるようになるだろうか。
親方の言葉は今の教育体制も含めて色々と考えさせられる内容となる。
が、そっちの話をしだすと色々と面倒なことになりそうなので波及しないでおきたいところですな。

さて、大吉。
白水さんから鯉太郎の話を聞き涙を流した大吉は行動を開始する。
マワシを身に付け、記者たちがたむろする外へと出て行く。涙は今でも全開だ。

どすこーい!どずこーい!!
僕はお相撲さんだーもゔただのデブじゃないん゙だ〜〜
僕が・・・僕が悪いん゙です〜〜〜僕はヘタレだから〜〜〜〜
辞めざぜないでぐだざ〜〜い!
鯉太郎ざんを辞めざぜないで〜〜〜〜!
僕だってほんどは強くなりだい〜〜じぶんがいやだぁああ
でも。でも、僕だから――!!

泣きながら叫ぶ大吉。マワシはさすがにまだ一人で巻けないのか、ずるずると下がってきている。
危ない大吉!記者の前で発言はともかく、見せたりしちゃうのはいろいろとマズイ!
というわけでもなかろうが、大吉の涙の発言を蹴りを入れて止める鯉太郎。ドス。

言っただろ。お前のデカさは・・・それだけで才能だってよ

笑顔でそう述べる鯉太郎。やばいね、これは惚れそうになる。大吉感涙。

暴行を受けていたはずの弟弟子が泣きながら兄弟子を辞めさせないでくれと叫んでいる。
そして、なんだかいい雰囲気になっている。何だか話が違わなくない?と記者も戸惑っております。
それでもどうにか記事にしようと群がって来る記者もいる。
そんな記者を押し留め、大吉達を部屋に戻そうとする白水さん。
といった場面で、ゴルァアという叫びと共にあの人が現れた。

ボゴッ。ゴン。ガン。

大吉、鯉太郎、白水さんの3人が頭を小突かれる。小突いたにしては派手に吹っ飛んでるな。
まあ、殴ったのが仁王さんですししょうがない。パワーが違うわ!

何やってんだチャンコの用意もしねーで。バカヤローどもが・・・!!

そう述べたあと、今度は記者たちを一瞥して一言。

いい記事書けよ

記者の前で堂々とくらわせてこう述べる仁王さん。
暴力沙汰とやらで書けるものなら書いてみやがれって感じですな。かっこいい。
空流部屋は既に悪評、というか悪童として名が知れ渡ってるし、仁王さんの行為も今更な感じかもしれませんな。
というか、これを記事にするのも難しいでしょう。
弟弟子がチャンコの用意をせずにいたので兄弟子が一発ずつ小突いていた!酷い!なんてのじゃ記事にならない。
まあ、久しぶりに仁王さんがいい感じに締めてくれてよかったって話ですな。

大吉には色々とイライラさせられたものでしたが、だからこそのカタルシスがあった回でありました。
ずっと自分のことしか考えず、謝ることすらできなかった大吉。
それが、人のために涙を流してお願いをするようにまでなった。この成長は大きい。
鯉太郎もまた成長したように思えます。
厳しさだけでなく、受け入れる強さというのを身につけたように思える。うーむ、よい兄弟子になったものだ。
さらに大吉も変わりたい、強くなりたいという思いがあったのが伺えた。
どうせ変わることなんてできないという気持ちがああいった態度を取らせてきたんでしょうなぁ。
前相撲なんかで一勝でもしてみせれば大幅に変わる可能性もある。期待したいところだ。

しかし、仁王さんが殴ったのは3人のみで川さんは除外なんですね
あの場にいるのに普通に見逃される川さん。まあ川さんですし問題ない。特別な人なんだよ!!

・ANGEL VOICE
全国2位の八津野を破った市蘭。選手権予選ベスト4進出!
病床のマイちゃんに自らの口で勝利の報告を届けようとやってきた市蘭であったが――
残念ながら試合後の頭痛がひどくなり、耐えれなくなったようで面会謝絶となっている。
代わりにマイちゃんのお母さんが出迎えてくれます。

とりあえず、勝利の報告を聞いてマイちゃんが喜んでいたことは聞けた。
それであるならば、何よりである。

高畑っ・・・・・・やったぜ!!

直接の報告は出来なかったが、また来ますと言い残し今日のところは立ち去ることとなる。
そんな市蘭イレブンを見送る不良君たち。
不良君の1人はこんなことを口にする。オレたちも、あいつらみたいになれるのかな?と。

大歓声で最後にクリアした脇坂の名前がはっきり聞き取れなかったって言ってただろ。
脇坂や万代――二宮といった名前を電話口で聞かされることはよくあった。
――でもそれはそんな大歓声がわき上がるような場所から聞かされる名前じゃなかっただろ。

あいつらが八津野や船学に勝ったらオレにも何かできるんじゃねぇかと思ってたけど。
――実際そうなっても、オレに何ができるのか全然見えてこねえよ。

そんな風に述べる不良君に対し、マイちゃんのお母さんはこう述べる。

何だってできるのよ
あなたたちは若い・・・というよりまだ子供なんだから。
まだまだこの先何だってできるの。しっかりしなさい。

途中、生きていればという言葉を飲み込むお母さん。さすがにその言葉は重過ぎますからねぇ・・・

不良君たちによる高畑麻衣の病室の立番はこの日が最後となった
これは、不良君たちができること、やりたいことを探して旅立っていったということなんですかねぇ。
さすがにゴッド・マザー・マザーである。感銘受けるわぁ。

翌日。
市蘭サッカー部は八津野を破ったことで評判がうなぎ登りとなっている。
前のサッカー部の悪名はかなり影を潜めていたが、これからはむしろ尊敬を集める立場となりそうだ。
元から人気のあった乾などは女子からキャーキャー言われている。これは水内さんがまたラブレターをもらう流れか!?

八津野に勝つってのは凄いことだったんだと今更ながらに気づかされる。
これで市蘭は押しも押されぬ強豪の仲間入りを果たしたわけだ。
八津野戦のように、観客に舐められるようなこともなくなるわけですね。

"八津野敗れる"のニュースは千葉中に衝撃をもたらした。船和学院も同様である。
船学の古川は語る。2強時代が終わる節目なのかもしれないでござる、と。

天城氏・・・2強時代が終わってもそれがしたちは君臨し続けるでござるよ

相変わらず古川はござる口調なのであるな。
年を跨いで、飽きたのでザンス口調に変わりましたとか言われても困るからそのままでいいザンスが。

さて、八津野を破った市蘭。
しかし、今度の相手も強敵の習実。
所沢は退場処分を受けたため、次の試合に出ることができない状況である。
したがって次の習実戦、GKは万代でいく!!

分かっていたことであるが、指名されてビクッとなる万代さん。
なんだかんだでビビリ安いというかなんというか、こういう表情が多いよね万代さん。

幸いなことに習実戦は2週間後。十分とはいえないがそれなりに時間の余裕はある。
この2週間をキーパーとしてのスキルアップとDFとの連携を確立するための練習にあてたい。

ディフェンスラインを2枚つくれ!!

連携をそろえる為にはそうする必要がある。
基本のDFである、脇坂、水内、広能だけではなく、二宮、百瀬、山内、尾上もディフェンス側に立つのだ。
万代さんの代わりにはDFに丹羽さんが入ると考えられる。
となると、レギュラーのうち実に8人がディフェンス側に回ることになる。
つまり、オフェンスに入るのは成田と乾。あとは1年だけということになる。所沢は?万代さんの指導かな?

どっ・・・どうしましょう。シンゴとキヨハルをマークするだけで守り切れちゃうんですけど。

と山守。これは過信で言っているわけではない。
実際そういうことになるだろうなとはこの場にいる誰もが思っていることであった。

相手はあの松田がいる習実だぞ。これじゃあ・・・練習になんねえかもしれねえな。

ディフェンスラインを1枚にするのでは本末転倒。
脇坂さんたちの動きは前列の百瀬たちの動きと連動している。
最終ラインの動きだけを見ても万代さんの経験にはならない、とのこと。

1年生には荷が重いかもしれないが、今できるのはこの練習しかない。
だから始めよう。そう号令を下そうとしたところで、思わぬ訪問者が現れる。

何か練習で手伝えることはありませんか?

そう述べているのは、美幕の木崎、箱崎、江崎。いわゆる美幕の3崎だ!!
引退しちゃったからヒマなんですよとか言っているが・・・その建前も正直ありがたい!!
これで一気にオフェンス向上。というところで、更に訪問者あり。
こ・・・このセンスのかけらもねえオリジナルソングは・・・・・・天城!!

恥ずかしながらおめおめと敗者である我が身をさらしにまいりました。

ビッと敬礼をする天城。
ふむ、天城も引退でしょうしね。きっとヒマになったから来たんでしょう。いやいや。
天城はちゃんと監督に言われてきたという。
市蘭は頭数が少ないから大変だろうって、と。なるほどねぇ。本当、ありがたいですよ島村監督。

嶋田監督・・・ありがとうございます

心の中で例を述べる黒木監督。
それはいいけど、盛大に名前を間違えるのはいかがなものかと思う。感謝しているのか!?
そういえば、美幕戦の勝負が終わった際、百瀬が名前を間違えているシーンもあったな。
名前なんて飾りです。相手を理解し、感謝の意さえ伝わればいいんですってことだろうか。
水内の名前が覚えれなくてもジミーで覚えればいいじゃねえかってことに繋がるのかもしれない。酷い話だ!

それはともかく。随分贅沢な練習になった。さっきとは大違いだ。
というか、逆の意味で練習にならないんじゃないかと心配になるくらいである。

キヨハルにシンゴ。美幕の3崎プラス天城。
オフェンス・・・エグ過ぎんだろ

一種のドリームチームのような構成でありますからねぇ。
特に乾と天城のコンビプレイとかどういったレベルのものになるやら、楽しみでしょうがない。
天城としては、高レベルのパスの受けてである成田の存在はありがたいでしょう。
そして、江崎はその成田に匹敵する足の持ち主である。うーむ、本当にエグいオフェンス陣だのう。
これはディフェンス陣の大幅なレベルアップが期待できそうですね。よいことだ!

・ガキ教室
本日もドラゴンズソード内でお喋りしている3人。話題はもちろんソラさん一色。
やはり友達が一緒にいる時に手を出してはこなかったらしい。
後日二人っきりで会ってって展開になるんでしょうなぁ。
てな風に思っていたら、美咲ちゃんの携帯にメールが着信。
思ったとおり、2人でデートしたいとか言い出してきた。うーむ。危ない危ない。

一度会って印象がよかったせいか、二人きりで会うことを了承してしまう美咲ちゃん。
手を繋いで歩いたりする2人。
私たち、どんな風に見えるんですかね、という美咲ちゃんの質問。
これにソラさん。仲のいい兄妹って感じかなと答える。ほう、よい答えですね。
警戒感も薄れるよい笑顔であります。

アタシ・・・ソラさんみたいなカッコよくて優しいお兄ちゃん欲しかったんだ〜〜

かなり美咲ちゃんの好感度が上がっておりますな。ソラさんやりおる。
食事した後、続いてカラオケボックスに入る。昼間っからカラオケであるか。
5時から塾があるという美咲ちゃんだが、そんなに長くは歌わないということで了承。
狭い個室に二人きりというシチュエーションを作り出してしまう。
ここにきて、ついに本性を露にしだしたソラさん。歌いながら美咲ちゃんの肩を抱く。
そして一気に事を運ぼうとするソラさん。どうした!?焦りすぎじゃないか!?

最近のJCは進んでるよな。ここまでついて来たってことはそーゆーことだろ?

なるほど。いけるいけると思い込んでしまったのですねソラさん。
表面は冷静そうであったが、内心は完全に野獣モードであったと。
かわいいよミサキ・・・とか、気持ちいいことは早く覚えた方が・・・とか言い出すソラさん。
うーん・・・キモイ!!
というわけで、防犯カメラありますよと叫ぶ美咲ちゃん。
怯んだ隙に拘束を逃れ、走り去る美咲ちゃん。危ないところでありましたなぁ。

さて、その夜。
今日もドラゴンズソード内でチャットに興じる美咲ちゃん。
あーちゃん、ちーちゃんの2人に今日あったことを相談する。
割ととんでもない出来事だったのだが、1人で抱え込まずに相談できるとは・・・気のおけない、いい友人なんですなぁ。

あれからソラさんからは何度もメールが来ているらしい。未練がましいっすね。
いろいろ考えたいからしばらくメールしないでくださいと返したけど、それに構わず送ってくるらしい。
うーむ。なんというか、典型的にウザったい男のパターンに入りつつあるようですね。
おかげで美咲ちゃんのソラさんへの評価は急降下。性的な関係持つなんてキモイとか言われちゃう。

ドラソやっている間にソラさんがやってきたら気まずくない?というちーちゃん。
その場合はオチるから大丈夫、とのこと。まあ、リアルと違ってすぐに逃げれるのが特徴ですわな。
3人で相談できるのはここしかないし、入っていないと話して安心できないってわけだ。

だが、ここには会話を盗み聞いているような奴もおりますぞ。
物陰から美咲ちゃんたちの様子を伺う男子の姿。大佐である。相変わらず隠れれてないな。
大佐の今後の動きも気になりますなぁ。

さて、ソラさんからまたメールが来る。しばらく送ってこないでって言ってるのに。
しかし、このタイトルは少し気になる。窓から外見てみて、だと・・・?

ミサキ・・・何で僕のこと無視するの?もっと自分に素直になって・・・
お互いの事想っているのに会えないなんておかしいよね>_<
だから僕、ミサキに会いに来たよ
僕いつもミサキのこと見てるから

窓の外にはいきなりやせこけた様子のソラさんの姿が・・・うわわわわわ。
あまりのことに戦慄する美咲ちゃん。カワイイと言われた顔が台無しでござる。

というわけで、翌日。
美咲ちゃんは先生に相談することにしたのでありました。そりゃあね、これは怖いわ。
親にはどうにも相談しにくい。なんせ男絡みの内容ですし。
というわけで、同じ女の萌ちゃんに相談しようと考えた美咲ちゃんたち。
萌ちゃんは、まかせて!と元気のいい返事をする。
が、実は晶にも声をかけていたりする。だって担任ですし。
いやいや。同じ女の萌ちゃんにしか相談できないって言ったばかりじゃない!!

ママに知られちゃうよと頭を抱える美咲ちゃん。
まあまあ。そう言わないと相談してみなさいな。何だかんだで晶は頼りになりますからねぇ。

というわけで、素敵なお兄さんから一転してキモイストーカーに成り果てたソラさん。
どうしてこうなったんでしょうかね。
手馴れていそうな感じだったけど、実は美咲ちゃんが始めて誘った相手というのはありえそう。
最初に出たときはモテそうな印象だったのに、実はそうでもないんじゃないかと思えてきた。
うーむ、色々こじらせちゃった結果が今の惨状ということなんでしょうか。ネットって怖いワァ。
まあ、こういうことがあるからこそ、うかつに情報を開示したりするのはよくないって話ですわな。

ストーカー対策ということなら警察は動いてくれる。こともある。
けど、親には知られたくないという美咲ちゃん。
果たしてどのような解決に向かうのだろうか。
全て盗み聞いて把握していた大佐が自前の武器でソラさんを撃破する流れになるのだろうか?
でも、大佐の行為もある意味ストーカーですよね。考えてみると。
美咲ちゃんはそういう相手に好かれる運命にあるのだろうか。今後が心配だ!!

・ハカイジュウ〜Another Side〜
怪物登場!いきなり喰われた友達。未曾有の恐怖が開幕する。

怪物は1体だけではない。複数がゾロゾロとこちらに向かってくる。
生徒にどうすんの?と尋ねられた先生。無言で逃げ出す。
まあ、逃げるしかないのは間違いないね。けど、指示ぐらい出して逃げなさいよ先生。

様々なタイプの怪物により手当たり次第に殺されていく人たち。
中には毒のようなものを注入され、膨らんで爆死するような人も出てくる。うーむ、視覚的にキツイ。

詩乃ちゃんの手を取って逃げる護くん。
人気のない書店まで逃げ込んでようやく一息をつくことができました。
とはいえ、頭の中は混乱しっぱなしの様子。当然ですわな。
いきなり怪物が現れて何も分からないうちに周りの人間が殺され、自分たちも危うくなったのだから。

護くん、修学旅行で京都から東京に来ただけなのに何でこんな目に、と涙目。
だけど、詩乃ちゃんはもっと怖がって震えている。
となれば男の子。女の子を元気付けてやるしかありますまいて。

何とかしたる。絶対にお前を守ってみせる!と約束する護くん。
しかし、破滅の足音は着実に近づいている。
書店の中にも怪物たちは入り込んでおりました。

てな感じで絶望的な状況であるが、果たして2人は助かるのだろうか?
本誌連載の方を見ているとかなり絶望的。
さらにあと1話でまとめるとなると・・・これは助からないかもわからんね。
どういった結末となるか、気になるところであります。

・範馬刃牙 SON OF OGRE
息子の打撃に胸をそびやかし、受け止める父。
刃牙は1人殴る殴る。微妙に地団駄踏みながら殴っているように見えて困る。

見えているのか・・・聴こえているのか・・・
父の肉体を打つ拳・・・拳打つ、父親の確かな感触・・・
痺れ続ける拳のみが父と我が身を繋ぐ唯一の絆。

打ってるのか・・・?俺は・・・
打ち返されてるのか・・・?俺は・・・
せっかくの触れ合いじゃないか。
"打つ"ように打ったんじゃ勿体ねェよ・・・
そう・・・抱擁しめるようにね。打つんだ・・・

その言葉の通り、全身を殴打している刃牙。
抱擁しめるように打つ刃牙に対し、勇次郎はどう答えるのか。
本物の抱擁で答えてきました。ガキッ。

親子の対決は夜中に行われている。
それは日本時間での夜中ということ。米国では朝ということになる。
米国合衆国ホワイトハウス。
大統領が大画面のTVの前で椅子の上に正座をしている
相変わらず大統領。オーガを信仰しているというか、神妙な態度でございますねぇ。

夫のこの観戦の様子を見て、ワールドカップ?などとトンチンカンなことを口にする妻。
それに対し、大統領。状態をそらし、妻を見据えて一言。

TAWAKE・・・

誰の真似?

大統領渾身のオーガの物真似・・・不発!
やはり真似だけでは迫力は伝わってこないってことなんですかね。
しかし、迷惑を被る相手であるはずなのに、大統領は勇次郎に憧れているように見える。
やはり男にとって、その存在は憧れの対象になりうる部分があるのでしょうな。

さて。息子を抱きかかえた勇次郎。激しく抱擁する。
刃牙にとっては、母と同じ行為をされているわけだ。
果たして刃牙はこの激しい抱擁を受け止めきることができるのだろうか。

というわけで、親子喧嘩の決着まで残り4回となりました
明確なカウントダウンが始まりましたね。
その後もなんだかんだで継続するとは思いますので、一応の決着を楽しみにするとしましょう。

・クローバー
オープン記念でやってきたうどん屋。どうやらこの店は当たりだったらしい。
が、ハヤトはどうもそれどころではない様子。
店の前で目撃したエリナちゃんと真田とケンカしていた前田。
2人が仲良さそうに歩いて行くのを見てしまい、気になってしょうがない様子。

そうか・・・だから兄貴倒せとか言ってたのか・・・ていうか真田はこのこと知ってんのか?

なるほど。恋人に兄貴を越えて欲しいと思っての応援だったと解釈できるわけですな。
そう考えると色々と辻褄が合う気がする・・・!
でも、真田にはあいつが面倒おこさないように見張っててくれとか言われてしまった。
なんだかんだで面倒見のいいハヤト。結局2人の後を追うことになりました。
間違いを起こしたりしたら大変ですものね。
まあ、誤解な上にそれどころじゃないんですけど。

オレはよ。やられっぱなしじゃ終わらない男だ。前田――覚悟しろよ。

4人で囲んで置いて大きなことを口にする田端。しょうがない子である。
エリナちゃんが人質に取られている。
だが、人質なんて取らなくても五十棲は強い。人質使ってどうこうって気も特にないようですしね。
ヤバイ状況の前田である。

で、ハヤト。
2人を追ったところで公園を発見。あいつらイチャイチャする気だなと見当をつけて走り出す。真田!オレにまかしとけ!!

やめろ、オマエら、はやまるな!!

と全く関係ないカップルに叫び続けるハヤト。何やってんだか。不倫ですか?大きなお世話だ!
このままではただのヘンタイになってしまう。
というところで、高校生がはげしくやりあっているという話を耳にする。
はげしくやりあっているだと!?やばくないだと!?あいつら何をどうしてんだ!?

その激しく闘り合っている前田たち。
割と一方的にやられている前田。しかしまだまだ倒れたりはしない。
複数で襲う様子を見て、五十棲たちを罵倒するエリナちゃん。
そのエリナちゃんの顔面を殴りつける五十棲。おいおい。
女だろうと平気で殴りつける五十棲と、ケンカの最中でも殴られたエリナちゃんを心配する前田。
見事に女性に対する扱いが分かれておりますなぁ。前田は結構な紳士である。

さて、前田がエリナちゃんを心配したところでようやくハヤトが登場。
いえ、別に覆い被さっているわけではございませんよ。勘違いしてもらっては困る。

え?あれ?何?

思いっきり勘違いしたまま渦中に飛び込むハヤト。さすがというか何というか。
まあ、何にしてもこれで騒動は一気に解決に向かいそうですね。ヤッチマエー。

・空が灰色だから
高2女子の物語。
メガネの男子斉藤くんはクラスメイトから不気味であると評されている。
なんでも、制服姿で動物っぽい物を引きずり回していたという噂もあるそうな。
ふーむ。それが事実だとしたら虐待でありますね。許されざる行為だ。

しかし、噂程度でクラスメイトを悪く言ったりするのも感心しない。
そう注意するのは今回の主人公である越後さん。固い子である。

越後さんは斉藤くんに今から体育倉庫の掃除だ。大変だけど頑張ろうと声をかける。
が、斉藤くん。ボソっと何事か呟いたかと思うと掃除をせずに帰っていってしまう。

高2にもなって掃除を平気でさぼれる奴にろくな奴はいない。
さっきの噂も真実味を帯びてきた!それが本当なら許せん!

極端な子である。
というわけで、掃除1回さぼったくらいで虐待疑惑は暴論だよと注意する駒林さん。
だが、ちゃんと根拠はあるのだと越後さんは言う。

あいつは以前自習中にゲームをやっていたんだ!
そのゲームが動物を乱獲してお金を稼ぐ内容だったんだ!

いやいや。ゲームってだいたいそんな感じですし!狩猟ですし!一狩り行こうぜって感じですし!
願望の現われだ!とか言われても困りますよ。
そりゃそんな生活ができたりしたら面白いかもしれないですけど。決して虐待ではない。
駒林さんの、お偉いさんみたいというツッコミは中々秀逸。

さっき人を噂程度で疑うのはよくないって言ったばかりの越後さん。
だが、絶対そうだ!目を見れば人なんてわかる!などと言い出している。
掃除はさぼるし、残虐ゲームはするし、動物は虐待するし、私の正義感が許さん!とのこと。

じゃあ明日掃除ないから尾行して事実を確かめようよ。もしその噂が嘘だったらどうする?

はんっ。全裸で片腕で逆立ちしながら鼻くそほじりつつ斉藤に誠意ある謝罪をしてやる!

いや、それどう考えても誠意ないですから!
まあ、普通に謝るより辛い体勢になるのは間違いないし、ある意味誠意は感じられるかも。

まあいいわ。それじゃあつまんないから、全裸にニーソックスね
そのうえボイスパーカッションしながら謝罪の言葉を言ってね!
もし虐待してたら超動物好きな私が全裸にネコミミつけてパクられ覚悟で斉藤くんボッコボコにするから

それでいいのか、駒林さん。
つまり、どっちが勝っても斉藤くんの目の前には全裸の女子高生が現れることになるわけだ。
ふーむ。それはそれは・・・ええ!?

翌日の放課後。前日の会話どおり斉藤くんを尾行する2人。
そのとき、偶然斉藤くんの足元に少年のサッカーボールが。
拾った!盗る気か!?
ひでえええ、あさっての方向にブン投げやがった!
やっぱり斉藤は悪い奴だったんだ!喜ぶ越後さん。
いや、単に運動神経悪いだけでしょと擁護する駒林さん。
確かに、手の方向を見る限り、少年の方に投げようとしていたのはわかる。なんというノーコン。

さて、今度は重いものを持っている老人の登場。もうスイカの季節か。
その老人を素通りする斉藤くん。人情のカケラもないな!
いやいや。物騒な世の中ですし、手助けを申し出るのもありがた迷惑になる可能性ありますからねぇ。
そんな御時勢なのに、見てみぬふりできなくて声をかけている斉藤くん。
おっと、しかしおじいさんは遠慮している。

越後「いやっ違う。スイカが美味しそうなんで強盗する気だ!」
駒林「いくらなんでも越後ちゃん、頑固すぎでしょ!」

いやまったく。しかし、斉藤くんの好意は悲劇を生む。ドス。
ああああああああ。美味しそうなスイカがあああああ!!

ばりくそ怒られている斉藤くん。お爺さん怖いっすよ。
駒林さんは単に不器用なだけでしょと言うが、越後さんはありゃわざとだと断じる。

さっきから何よそのイチャモン。ただの負けず嫌いじゃない。
まるで越後ちゃんは斉藤くんが悪人であってほしいと願ってるみたい

ふむ。いいところを突いてきていますね駒林さん。その考えはおそらく正しい。
それはさておき、斉藤くんが怪しげな動きを見せている。

見ろ駒林!斉藤が何かゴソゴソしてるぞ!麻薬栽培か!?
ああああああ子猫どうわああ!キャワイイイイイどうにかなっちゃいそう!!

落ち着いてください越後さん。さっきからところどころテンションがおかしくなっておりますぞ。
まあ、この子猫は中々かわいいと思いますけどね、確かに。

越後「ああっ殴ってるぞ!?」
駒林「どうみても撫でてるでしょ!」
越後「今度は首に貫手だと!殺る気だ!?
駒林「顎下撫でてるだけでしょ!」

貫手と来ましたか。さすがにその発想はなかったわ。確かに見ようによってはそのようにも見える!!
というのはさておき。今度は斉藤くん、子猫が嫌がっているのに無理矢理何かを食べさせようとしている。
これは、間違いない!毒物だ!シーチキンとか書かれてるけどな!

一刻も早く斉藤の暴走を制動するぞと乗り出す越後さん。
動物のことについては発覚したし、もう隠れている意味はないですわな。
駒林さんは、約束覚えてるよね、と越後さんに確認する。もちろん越後さんは覚えています。
全裸でニーソで片腕で逆立ちしながら鼻くそほじり、ボイスパーカッションしつつ誠意ある謝罪

いっ、嫌だそれだけは。
斉藤は悪人なんだろうか実はそうでもないんだろうか。もうわからん。
でももう悪人じゃないと私が困るんだ
あんなに偉そうにみんなの前で悪人呼ばわりしたんだ。もう引き返せないんだ。全裸にはなりたくはないんだ。
頼むから斉藤。お前は猫を虐――・・・

不謹慎なことを考えそうになったところで、越後さん。なにやらはっとしたような表情になる。ふむ。

さて、駒林さん。斉藤くんに子猫ちゃんに何をしていたのか問いただす。
斉藤くん、相変わらずボソボソとしか喋らないので何を言っているのか分かりにくい。
が、よく聞いてみた結果はこの通り。
どうやら3日前に空き地で捨て猫を見つけたのだが、自分の家では飼えなくて困っていた。
とりあえずエサだけでもと家から缶詰を持ってきた。
しかし食べようとしなかったり吐き出したりしてこのまま衰弱死してしまうかもしれない。どうしよう。とのこと。

ふむ。単なる動物好きな気のいい子だったみたいですね。
掃除をさぼったのも反省しているし、子猫が気になってしょうがなかったからという話だったみたいだ。

子猫なのだから、エサはそれようにしないといけない。
駒林さんの家はみんな猫好きだから、私が引き取ってあげると申し出る。
さらに、たまには遊びに来てあげてね、と斉藤くんに声をかける駒林さん。
これには斉藤くんも少し大きな声でお礼を言う。ありがとう、と。
うむ、そりゃあね。これで公然と女子の家に上がる口実ができたわけですもの。ありがとうとも言いたくなるってものさ!

てな発想はさておき。賭けは駒林さんの勝ちである
。 となれば、越後さんは全裸ニーソとなるわけだが・・・わー!何本当に脱いでるの!?冗談に決まってるじゃん!!

とめるな駒林!私は最低だ!
悪人だと思ったから斉藤が嫌いだったのに、私は自分のプライドを守りたいがために一瞬斉藤に虐待を望んでしまった。
最低で愚かでブスでゲスでカスだ!
何も言わず私に屈辱的で蹂躙的な罰を執行してくれ〜〜〜うわあああああああん!!

うむ、そこに自分で気づくとは、なかなか優秀な子でありますな。
一度悪人と認定してしまった時に、それが間違いであってもなかなか訂正できないって人はよく見かける。
間違ってしまったのだから、それを認めるのが正しい。
にも関わらず、自分の間違いを認めたくないので、むしろ悪人に違いないと攻撃を開始する人までいたりする。
そういう人と比べ、自分の醜さに気づき、謝罪を敢行しようとする越後さんの潔さはいかに素晴らしいことであるか!

でも、往来で裸になるのはさすがにどうなんでしょうか。
いや、空き地だし人の目はないのか・・・?ふむ、なんだか凄いシチュエーションに思えてきましたね。
人気のない空き地で泣きながら屈辱的で蹂躙的な罰を執行されるために脱ぎ出す女子高生の図か・・・

駒林さんがいなければそのまま実行していた可能性が高い。
斉藤くんは戸惑いはするけど、止めるだけの実行力があるとは思えないですしね。
しかし、駒林さんがいたおかげで、全裸ニーソは食い止められた。そもそもニーソつけてたら全裸じゃないじゃないか。
てなわけで、スク水ニーソに変化しました

というわけでヅンヅンブクツン授業で使った水着を着てて悪いんだがブンブンヅグツン。
本当に悪かった!斉藤!ブスブスプーブスブスプーシュワワーッ

本当に片手で逆立ちしてボイスパーカッションしながら謝罪する越後さん。
さすが、頭が固いと言われるだけあって律儀すぎる子であります。
これを見せられては、斉藤くんも許すしかありますまい。
いや、斉藤くんにしてみれば別に被害にあったわけでもないし、いきなりそんな謝罪をされてもって感じでしょうが。
むしろありがとうとお礼を言ってもいいくらいである。聞こえる声でね。

てなわけで、引くに引けない時ってあるよねってな話でした。
意地になっちゃう時ってあると思うけど、そういう時に自分の過ちを認めれるのはよいことだと思うのですよ。

それにしても、水着は授業で使ったのがあったからというのは分かった。
しかし、ニーソックスはどこから出てきたのだありましょうか。
越後さんも駒林さんもニーソではない。となると考えられるのは・・・斉藤くんだ!
たまたま持っていた斉藤くんのニーソを越後さんが着用したと考えれば辻褄があう!
てな話になると、斉藤くんは悪人ではないが、変態の可能性も出てくる!
まあ、賭けの対象は悪人であるかどうかだし、変態であるかどうかというのには関係ないからね。
ようするに変態は悪人ではないということだ!証明できた!いやいやいやいや。

・ドカベン ドリームトーナメント編
ドルフィンズの最強バッターKジロー登場。
しかし、山田里中のバッテリーはそれよりも気になる存在に目が行っている。
ネクストに立つ男、フォアマンである。

うちにいたフォアマンじゃない

確かにどう見ても別人でありますね。外人なのかどうかも怪しい。
実は登録名はフォアマンだが、バリバリの日本人でしたってオチなのかもしれない。
でも身長2メートル10から15はあるらしいし、さすがに日本人ではそうそういないか。
ジャンボは何センチあるんだろうな?

メジャー経験者なんだろうな?と里中。でもメジャーならあれだけ大きくて話題にならないはずがない。
野球をやっているとは限らないぞと山田。でもさすがに野球未経験者を採用するとは思えない
2人とも、意見をいいながら、そんなはずないよなとすぐに否定している。
どうやら鉄五郎の作戦にまんまと引っかかってしまっている様子ですな。
そもそもジンクスとかは野球未経験者の可能性があったりするんだぜ。

ともかく、まずはその前のKジローである。
ドルフィンズの中で山田がその身体能力を目の当たりにした唯一の選手。
そして鉄五郎が要の捕手として、打線の柱の四番として指名した選手だ。最も信頼されている男とみてよかろう。
そのKジロー相手にどのようなリードで臨むのか。
まずはインコースで反応を見てみようということになった。

初球インコース。これを振りに行くKジロー。
ものすごいスイングであったが、これは空振り。危ない危ない。
と思ったがまるでタイミングが合っていないとのこと。ふむ?
さすがに1球では得意なコースも苦手なコースもわからない。
だが、解説者のダントツ曰く、かなりの強打者の雰囲気があるそうな。へぇ。
そういうのって伝わるものなんですかね?まあ、適当に言ってるだけという可能性は否めませんが。

高めのボール球。
一旦外したのがよくわかるボールである。しかし、これを強引に打つKジロー。
弾丸ライナーが右中間へ。ライトの賀間、飛びつくが届かず。センターの義経がカバーに入る。
その間に地響きを立てて走るジャンボ。
なんというか、実に嬉しそうな顔で走りますな、ジャンボ。
二塁を蹴って三塁へ。三塁も蹴り、一気にホームに。
さすがにジャンボ速い速い。猛然と滑り込んでセーフ。
Kジローの打撃とジャンボの足でドルフィンズは記念すべき初得点をあげたのでした。
さすが各作品で主人公を務めた男たちだぜ。

さて、ここでフォアマン登場。背番号0。その正体は?と言われているが正体なんてあるのか?
鉄五郎が言うにはとっておきの隠し玉とのことだが・・・?
その正体はフォアマンシリーズの0番目。プロトタイプだ!とかそういう話かもしれない。
その場合の問題は、フォアマンシリーズとか言われてもあんまり凄くなさそうなところですな。

さて、今回のキャラクターファイルは三郎丸三郎ことダントツである。
1982年から約1年間チャンピオンに連載されていた「ダントツ」にて高校の監督を務めた男。
このダントツという作品、その後の大甲子園で出すために連載したという話がある。
集合作品を出すために会えてそのための作品を描き上げるとはさすがというべきかなんというべきか。
そんなダントツが今回解説者として出番を貰っている。まさかの登場だが出番があってよかったね!

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
純白なる制服に漆黒の魔の手が忍び寄る。
前回ゾンビと化した不良生徒は妨害されることもなく、一般生徒で賑わう場所まで辿り着いてしまった。
何だか様子がおかしい奴がいるなと思っている生徒はいるようだが、まさか本物の化物とは思うまい。
どちらにせよ、女生徒を襲ったのなら悪い奴認定だ。叫べ叫べ!

女生徒の悲鳴が木霊する。
その声を屋上で聞いたリッキー達。すわゾンビか!と駆け出すのでありました。

しかし、今から走って間に合うものかはわからない。
そんな中、窮地の女生徒を救ったのは一本の矢。
なんと、ボウガンを装備した生徒会長ことビンディちゃんがゾンビの首を撃ち貫いたぞ!!
すぐ側に生徒もいるってのに、誤射も恐れず見事に撃ち抜いて見せたものですのう。

ビンディちゃんは一般生徒に語る。
これは学園祭の戯れなどではない。矢が刺さってもなお立ち上がる生徒・・・
彼らはもう人間ではない・・・ウィルスに感染した化物なのです!!

これはバイオテロ!ウィルスの感染が広がっています!!
すべてマザーが隠し通そうとした事実!皆さん!早く避難を!!
そしてこの真実を全生徒へ!!

もう真実を隠し続けることはできない・・・

ビンディちゃんの決意。どうやらグラシアと完全に対立することを決めたようですな。
あくまで事実を隠蔽しようとするグラシアに対し、生徒に公表をしようと考えるビンディちゃん。
それでいて生徒を守ろうと行動するのは立派なものである。
パニックは起きそうであるが、それを収めるのもグラシアの役目ですしねぇ。

生徒を襲おうとする素行不良ゾンビをボウガンで足止めする。
このゾンビ、ちゃんと攻撃すればこっちを狙ってくれるのですな。ありがたい。
こっちの攻撃を無視して生徒に向かわれると面倒なことこの上ないですから。

あなたたち・・・知っています。素行不良で生徒会のブラックリストに入っていましたね・・・
・・・残念です。こうなってしまってはもう更生の機会も与えられません

ボウガンを構えるビンディちゃん。対峙するのは2体のゾンビ。
そしてその光景を高みから見下ろすフードの女。よい構図である。

さて、屋上から移動中のリッキーたち。
タヒルは途中で別の場所に移動。中庭には教授とリッキーの2人が向かうことになる。
タヒルが向かったのはグラシアのところ。さすがに第一に考えるのはグラシアであるか。
しかし、生徒がパニックになり説明を求めて集まっているこの状況。既に窮地に追い込まれているグラシア。
このままでは生徒からの信用は完全に失墜してしまう。一体どうすればいいのか・・・?

そしてビンディちゃん。
たった1人で2体のゾンビを撃破している。
ゾンビには無数のボウガンの矢が突き刺さっている。って多すぎでしょ!
予備の矢を全部使い切る勢いで撃ったらしい。
リッキーは1体相手にあれだけ苦戦し、傷つきまでしたというのにねぇ・・・
まあ、今回のゾンビは走れるタイプじゃなかったのかもしれないけど。
そんなタイミングでリッキー登場。

ビンディ・・・ちゃん?ビンディちゃん・・・だよな?

疑問系で尋ねるリッキー。それも無理はない。返り血で朱に染まったビンディちゃんは今までとは様子が違う。

もうすぐですよ・・・リッキーさん。
もうすぐマザーの聖域は終わりを迎える・・・・・・

なんとも怖いことになっておりますねぇ。
ナナンと出会って、何か吹き込まれたりしたのでしょうか?
フードの女がナナンと仮定した場合、このバイオテロはマザーへの当て付けと考えられなくもない。
だとしても、特に罪のなさそうな作業員やアリサちゃんが巻き込まれる理由にはならないなぁ。
その辺りのことはいつかナナンの口から明かされるかもしれない。

ビンディちゃんがやけに頼れる風になってしまったのも淋しい感じがある。
しかし、一度こういう姿を見せておいて、やられ役に転向するとすごくヘッポコな感じに見えてくる。それがまたよい。
この先ビンディちゃんがヘッポコ枠に入ることができるのかどうか。期待したいところでありますな。

・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
デストールの案内により黄泉比良坂から巨蟹宮を抜け、一気に獅子宮までやってきた冥闘士たち。
このまま一気にここも通ってやるぜと襲い掛かってくる。
が、その前に立ちはだかったのは聖なる獅子ゴールディ。
その爪の一掻きで無数の冥闘士たちが吹飛んで行く。も・・・モロい。

確かに冥衣は聖衣に比べるとモロいイメージがある。
だが、一回引っかかれたぐらいでボロボロにされるとはどうしたことか。
というか、あっというまにゴールディ1頭に壊滅させられる冥闘士たち。
残ったやつなんて、お手とかせてどうにか手なずけようとするが果たせず吹き飛ばされるというありさま。
一体何をしにきたんでしょうね、こいつら。

さて、そんなわけで残ったのはデストールのみである。そのデストールにカイザーは語りかける。
残りはおまえだけだがデストール。どちらを相手にえらぶ。
このカイザーかゴールディか。

どちらでも

この答えを返したときのデストールさんはやけにイケメンになっている。
目に力が篭っているというかなんというか。本気でどちらが相手でも闘えるぜって印象を受ける。
まあ、闘う気は毛頭ないって感じみたいですけどね。
あたしが裏切るわけないじゃなーい。と軽い調子でカイザーに近づくデストール。
近づいた後、まだもう1匹いるわよ、気をつけてと忠告をする。

デストールの忠告と同時、地面から無数のムチのような触手が飛び出してくる。
その触手はカイザーの全身を縛る。そしてゴールディもまた全身を絡めとられ地面に伏せさせられる。ギャン。

ケケッケーッ。どうじゃどうじゃワームズバインドの威力は。ケッ。
動けまいてケケッ。苦しかろうて。ケケッケーッ。このまましめ殺してやるじゃよ。ケッケケケ。

いかなる力をもってしても抜けれないのじゃと自慢家に語るワーム
しかし、カイザー。目を閉じたままの状態でいともたやすく引きちぎってしまう。
さらに触手を引っぱることで本体を地上に引きずり出してしまう。
うーむ。現代に続き過去のワームも獅子座に簡単に葬られる運命であったのか。
にしてもさすがにカイザー。仁力勇を兼ね備えた男と呼ばれるだけあって、その力は相当なものがあるらしい。

地上に引きずり出されたワームはデストールに加勢を求める。
それを聞いて、どおしようかしらと悩んでみせるデストール。

やっぱやぁめた!
ピーチアタァークッ!!

デストールさんの桃尻アタックが倒れこんでいるワームに炸裂。見事なトドメとなりました。
うーむ、かつてこのような技で敗れた冥闘士がいたのであろうか!?
デストールさんは本当型破りな人である。自由すぎますぞ。

自分で連れて来ておきながら、カイザーたちに倒させ、そして巨蟹宮に戻ろうとするデストール。
いやいや、さすがにこれだけ好き勝手されちゃカイザーも黙ってはいられない。
おまえもただではおかぬぞと脅しつける。

動くなよカイザー

いきなり、珍しく男言葉で話してくるデストール。これはちょっと虚を突かれた。
そしてあれをごらんよと空を見上げる。空には透き通った蝶のようなものが舞っていた。
あれこそ死界の蝶、フェアリー。いわばハーデスの監視役であると説明するデストール。
それはこの冥闘士たちについてきたものなのだろうか?

ちがうわ。おそらく水鏡に・・・

デストールのその言葉を受け、振り返ってみるといつのまにか水鏡がいなくなっている。
この戦いのどさくさに紛れて獅子宮を抜けていたらしい。おやおや。
急いで水鏡を追おうとするカイザー。しかしデストールは止めようとする。行かせておやりよ!と。

あんたほどの男だ。わかるだろ。水鏡がどんな男か。
水鏡は死を覚悟している。いいえ、本当にもうじき死ぬでしょう。だから・・・
戦士の情けってやつよ・・・
あそこまで満身創痍になっても進もうとしている男に追い討ちはやめときな。

水鏡を想い、涙を流すデストール。
ふうむ。やはりデストールは裏切って冥闘士をつれてきたわけではないのかなぁ。
カイザーとぶつけることで冥闘士を処理させ、さらに隙を作って水鏡を先に行かせようとしたのかもしれない。
ただひとつだけ確実なことがあるとデストールは言う。

それはあたしの男を見る目は確かってことよん。オッホホ。じゃあね。

手を振り、去って行くデストールでありました。
うーむ。なんというか、特長的なお人でありましたなぁ。
強さとかも色々謎ではあったが、少なくとも今回やられた冥闘士たちよりはずっと強いに違いあるまい。
というか、今回の冥闘士たちは本当に何だったのだろうか・・・
やはり雑魚顔ばかりだったのがいけなかったということなのでしょうか。
勝敗は顔で決まるというのは定説でありますしねぇ。
美形でなくちゃいけないってわけではないが、明らかな雑魚顔はNGって話である。
パンドラもこうなることが分かっていたから、なるべく温存してたのかもしれないのに。先走る者がでちゃって困ったものだ。

さて、獅子宮を抜けた水鏡。めざすは六番目の処女宮
双児宮以降まともな抜け方をしていない水鏡であるが、ようやく道半ばまで達した感じである。
無人のはずの処女宮であるが、何かが待っていたりするのだろうか?

というところで、今シリーズは終わりであります!
次シリーズの開幕時期は未定!!未定かよ。
まあ、宣言していても必ず守られるってわけじゃないですしねぇ。
にしても、今シリーズはゴールディが目立ち、最後にデストールが持っていってしまった感がありますなぁ。
双子もそれなりに目立っていた。残念なのはカイザーである。
結局今シーズンは技のひとつも出せないまま終わっちゃいましたからねぇ・・・
果たして次シリーズで活躍する機会はあるのだろうか・・・?

ともかく、次シーズンの再開を楽しみに待っております。

・てんむす
開始から6分経過。依然として並走状態が続いている大将戦。
どちらもリズムが掴めず苦戦している様子でありますな。

25杯目を口にしたところで両者ピタリと手が止まる。
どうやら5杯食べるたびに口内がいっぱいになり手が止まってしまうらしい。
飲み込む前に次のそばが来るから〜と言ってるが、飲み込んでから食べればいいんじゃないかね?
入れられたからってすぐに食べなければいけないってわけでもなかろうに。
まあ、でも5杯口にして一息というのも一定のペースを保つ基準にはなるか。

てなことを思っていたら、ここで司会による爆弾発言。

言い忘れておりましたが、両選手の前にある容器はつゆ入れ!!
わんこそばはそばと一緒につゆも入っているもの。
選手のおわんからたまったつゆが溢れる前に容器につゆを入れてください!
なお、つゆは食べた量にカウントされませんので御安心を〜

って。早く言えよ!!

なんですかそれは。25杯も食べてから説明するとか一体何を考えているのやら。
まあ、どう見てもつゆ入れっぽいのがあるのに疑問に思わない選手も選手であるが。
でも、つゆが食べた量にカウントされるかどうかなんて事前説明がないと分からない。
やはりこれは言い忘れていた司会が一番悪いのは疑いようもない。
軽い調子で言ってるけど、これ更迭ものの不祥事じゃあるまいか?
並走していて差がなかったからいいものの、差がついていたらその分先に食べてたほうが不利になってたわけで。

攻め立てたい気持ちはあるが、今はまだ試合中。始まったばかりの時間である。
ともかく、つゆ入れは有効に使わせてもらおうと考える紫乃さんでありました。
5杯食べて口の中が一杯になる。
その時につゆを捨てる。そばの投入は手蓋をすることで差し止めるわけですね
って手蓋で止めれるなら毎回それやってりゃよかったのでは?まあ、それはそれでテンポ悪くなるか。

ともかく、5杯ごとにつゆを捨てる。
これをすることでおわんの中のつゆの量をへらし、できる限り多くのつゆがそばに絡まないようにする。
これによってできる違いなど1杯につき2,3gあるかないか。
しかし――1杯で2gの差は10杯で20g・・・わんこそばなら100杯で200gもの差を生む。

この差は大食い競技において馬鹿にならない。
手が止まる頻度を長くしていくためにも、毎回口にそばを入れた時、少しずつでいいから食べていくようにする。
手を止めるまでの頻度が長くなれば、試合全体での手を止める回数はへり、その分早く食べ進められる。

つゆを捨てる分の差があるのは分かりやすい。
けど、頻度の話はちょっと分かりづらいですね。
ようするに、口にしたときに少しでも食べるようにする。
そうすることで、口内が一杯になるまでに杯を多く重ねることができるようになるという話か。
最初は5杯でいっぱいだったが、6杯7杯と連続で口にすることができれば、手の止まる回数は減ることになる。てなわけですな。

少しずつでいい。常に前に進める様に思案し行動する。その積み重ねは決して裏切らない
少しずつ。少しずつ、より前に。

やはり大食いの基本は地道な食べ進め方をするってことなんですかねぇ。
紫乃さんは段々と自分のペースを掴みつつある様子。
手は止まるものの、それはそれでひとつのリズムとしているようだ。
響香ちゃんも、わんこそばの大食いの要領が掴めたのかな?と口にしている。

わんこそばはどうやら食べるリズムが重要な料理
もしそのリズムが完璧につかめたなら、相手との差は大きくひらく。
――のかもな。

と赤西さんの予想。
って、赤西さんもわんこそばの食べ方は良く知らないのですな。予想で語るってことは。
わんこそばなんて大食いの定番な気がするのだけど、知らないもんなんですかね?
まあ、45分の長丁場を想定したわんこそば大食いってのもなかなかないでしょうけどもさ。

なんにせよ、より多く。より早く食べられる様、努力していくのが最善の策。
――なのに何故相手の選手はおわんのつゆをつゆ入れに入れようとしない?

用意されているつゆ入れを使わない天子ちゃん。
それゆえか、紫乃さんが37杯食したところで、天子ちゃんは34杯。3杯の差がついている。
哲っちゃんは、早くつゆ入れに入れろよと急き立てている。
その様子を不思議そうに見ている遊ちゃんたち。
ハハァ。哲っちゃんのことだから、つゆを捨てるなんて料理をバカにすることしちゃダメだと言うと思ったと?

つゆは別に飲まなくていいでしょ。塩分のとりすぎは体に毒っスよ

その通りでありますね。
さすがにこれは残したとしても料理人側に不満が出るようなものではない。
のに、その答えを聞いた遊ちゃん達は不満そうというか呆れているような感じというか。なんでやのん。

天子ちゃんのおわんにはつゆが溢れそうなくらいに一杯になっている。
それでもつゆを捨てようとしない天子ちゃん。その理由はおそらく、これ。

天子のバカ・・・そりゃお前がうちのそば屋でつゆの一滴までキレイに飲みほして食べてくれる度に、
"いつもキレイにありがとな"って言ってきたよ。
けど今は大食い競技の試合中で、お前は自分で絶対に勝つって言ったろ。ならよ――

食べなれた――というか、食べ続けてきたそばだからこそ、足を引っぱる部分もあるってことですね。
でも、普通のそばの汁とつけめんのつゆとでは濃さが違うのではないでしょうか。
汁は飲むけど、さすがにつゆまで全部飲むというのはいかがなものか。
というか、つゆ入れがわざわざ用意してあるのだし、マナーに反することでもないって話なんですがのう。
この辺りはかなり自身の思い入れという部分が大きいってことなんでしょうな。

開始15分。紫乃さんは70杯(700g)完食。
天子ちゃんは65杯(650g)。徐々に紫乃選手がリードしている状況であります。
量的にはまだまだ全然のはずなのに、リズムが合わないせいか体がズゴイ疲れている天子ちゃん。
好きなようにメローンメローンと吠えることもできない状況ですし、心理的な負担が大きいんですかね?
捨てずにいたつゆももう溢れてしまいそうである。
ならばと飲んでしまおうとするが――つゆ飲んだらお腹いっぱいになるのが早くなっちゃう!!

えっ!?
これは意外というか、思っても見なかったというか。
天子ちゃんがそれくらいでお腹いっぱいになるというのですか!?
食べる速度が速くないだけで、量だけなら他の誰よりも食べれる子だと思っていたのですが・・・
いや、皆に言われてそういうものだと思いこんでいるだけなのかもしれない。
実際のところは飲みほしても影響はないんじゃないかな?かな?
いっぱいにはならなかったけど、お腹がゴロゴロになりましたってことならあるかもしれない。
その場合は・・・うん、しょうがないな!では済まないよねやっぱり。塩分の取りすぎは体に毒っスよ。
まあ、試合終了後につゆいれのつゆを飲み干したらいいのではないですかね。

この試合、必ず勝つという意気で望んでいる天子ちゃん。
勝つためにもつゆはつゆ入れに入れないといけない。勝つために!
いつもキレイにありがとな。という哲っちゃんの声が思い浮かぶが、今はそれを押さえ込みましょう。
当の哲っちゃんが問題ないと背後で叫んでいることですし。

天子ちゃんが逡巡している間に差は8杯に広がる。
もはや迷っている暇はない。というわけで、ようやく決断する天子ちゃん。
お婆ちゃんの投入を手蓋で押さえ、つゆ入れに大量に溜まったつゆを捨てる。

勝つんだ

しかし、そうしているうちにも紫乃さんは食べ続けている。リードが9杯、10杯とどんどん広がって行く。
リズムが掴めて来ているのか、手を止めるまでの量が8杯までに広がっている。
よい調子の紫乃さんに対し、天子ちゃんはここから巻き返していかなければいけない。
逡巡する要素はなくなった。が、やはりリズムの壁は依然残ったままである。
果たして天子ちゃんは紫乃さんに追いつくことができるのだろうか。また、追いつくとしたらどのような方法で成されるのか?

なんとも予想がつかないところでありますねぇ。
つゆを捨てるという行為にも出たことだし、次は噛まずに飲み込むというステップに踏み込んだりするのでしょうか。
何か理由付けがないと、広がった差を埋めることはできない気がしますが・・・はてさて。

・ばかモン!
人魚の観月ちゃんを人間界で歌姫としてプロデュースすると宣言した太郎。一体どうするつもりなのか。

まずは、人間界にいかなければいけない。
そのためには、"狭"という、この空間と人間界に同時に存在している妖怪の口を抜けないといけない。
前に鈴が人間界に来たときは、一生懸命お願いして1回だけという条件で通してもらったという。
ならば今回も鈴ちゃんに一肌脱いでもらうこととなりました。

ひょっとして狭さん、鈴ちゃんのことが好きなんじゃ・・・
という発言を受けての色仕掛け。だけどいまいち決定打に欠ける。
それもそのはず。狭さんは単に猫アレルギーで苦手としているだけだったというオチ。もう、狭さんってば。

ともかく、アレルギー持ちの狭さんが倒れている間に人間界にやってくる太郎達。
プロデュースするということでやってきたのは・・・秋葉原地下アイドルフェスティバルの会場。
太郎の計画とは、観月ちゃんを地下アイドルとしてデビューさせることでありました。
が、その計画には思いっきり裏があったという。

観月が歌うことで会場はパニックになる。
そのパニックに乗じて逃げ出し自由の身になるというのが太郎の計画である。

なんと・・・いい手ってそれですかい!
観月ちゃんが上手く行くための手段を思いついたわけではなかったんですな。うーむ。

ともかく、飛び入り参加を果たすリアルマーメイドの観月ちゃん。
秋葉原ですし、人魚の姿をとってもコスプレということで済まされる。本当か?
まあ、アイドルとしてステージに立っているのだし、少しぐらい奇抜な格好でも問題あるまい。

歌い出す観月ちゃん。さすがにその歌声は凄い。
その場にいたアイドルオタクたちを一瞬にして魅了してしまう力を秘めている。
しかし、その歌声には人間の魂を吸い取る力があるのだが・・・
何故か会場は倒れる人がでるどころか大盛り上がりになっているという。

まさか!こいつら声援を伝えるのに夢中で・・・歌は半分くらいしか聞こえてねぇからか!!

えぇー!?
まあ、確かにそういう面もあるでしょうが・・・なんというオチ。
オタ芸は体力使いそうな気もするし、歌もまともに聞けないってのはわからなくもないですな。
って観月ちゃん、そんな話でよかったのか・・・?
まあ、観月ちゃんは観客が半分くらいしか聞いていないなんてのには気づいていないようですし。
結局、卒業をするように考え直してくれたわけだからまあ、結果オーライということで。

逃げ出す機会を失った太郎は人間界に人間の姿でやってきた天狗校長に連れ戻される。
というか、ここで逃亡に成功したって、すぐに居場所特定されると思うのですけどね。
うまいこと逃げれたとしても、その後はずっと逃亡生活。というか、逃げ切れる気がしない。
大人しく、ちゃんと教師としての務めを果たすようにした方がいいと思うのだが・・・はてさてどうなることか。

・スポ×ちゃん!
男だらけのスポチャン部。
前回までの女だらけのスポチャン部とはまるで雰囲気が違う!
まあ、そういうところもありますよね。うん。

どうやらリリィたちが専用の得物を入手するまで貸してくれていた人たちの部らしい。
部費で得物を購入したので、借りた得物は返却したってわけですな。
空気を入れて漏れがないかチェックしようとする沖田さん。
その手伝いをしようとした一理くんは、月女スポチャン部一同のお礼の手紙を発見する。

おっ女の字だ〜〜〜ッ!!

女の手紙というだけで驚愕する一理くん。落ち着け!
もうひとりの部員、何人だかわからないジオに至っては手紙に残った女の子の匂いを嗅ぎ取ろうとする。
さらに、使用したと思しき小太刀を舐めていき・・・ド変態だー!!

なんだか大変なことになっていますね。飢えすぎでしょ。

で、ようやくカメラは女子のスポチャン部の方へ。
土方先生は言う。来週、皆で出稽古へ行きます、と。
出稽古。他の学校や道場へ行って練習することである。決して沖縄弁ではない。でげーこでげーこ。
ようするに、道場破りでありますね。部の看板とか奪って帰ってくるわけですな。楽しみだ!

出向く先は、私立星ヶ丘男子高等学校。男子高であります。

ど・・・どうしよう。
男子が苦手で女子高に入学したのに・・・どうしてこんなところで出稽古をしなきゃならないの・・・?

目をグルグルさせているかすみん。そうかー、かすみんは男子が苦手かー。らしい話だな。
それはさておき、土方先生から部員たちに注意。
これから何があっても単独行動はしないこと。トイレに行く時も2人以上で、とのこと。

こう考えて、ここはサバンナ。あなたちはウサギ。男子生徒は飢えたライオンだと・・・!!

確かに色々と飢えていそうではありますよね。
でも、割かし純情な奴等が揃っている雰囲気もあるし、そこまで警戒しなくてもいいんじゃないですかね?
と思ったが、チャラそうなのもちゃんといるらしい。うん、警戒してしかるべきですな。

さて、星ヶ丘の先生に案内され剣道場に入るリリィたち。先生猫被ってら。
剣道場は広い。普段は剣道部が使っていて、時間をずらして使用してたりするのかなぁ?

ともかく、更衣室に案内されます。星ヶ丘の部員が来る前に先に着替えていてください、とのこと。
土方先生は職員室に挨拶にいく。ちゃんとカギを閉める様に、とのこと。

更衣室に入ってみると、むせ返るような汗の匂い。フローラルとは程遠いな。
言うなれば温泉の匂い。ナトリウム泉の匂い・・・ってリリィとアヤちゃんにはそういう風に感じられるのか!?
そうか、それで面を使いまわしたときも他人の汗が気にならなかったのか・・・物は考えようなんだな。

キャッキャウフフと着替えを進めるリリィたち。
リリィはやはりジャージの中にレオタードという井出達なんですな。男子相手にその姿を披露するのか?

月女部員でスキンシップをしながらの着替え中。
その間に、星ヶ丘の男子部員がやってきてしまいます。
そして、カギをかけたはずの更衣室の扉が何故か開き・・・ふむ、ネコちゃんでありますか。

一人着替えの済んでいなかったかすみん。パンツを見られて放心状態。なんか可愛い。
どうやら更衣室のカギは壊れていて使い物にならなかったらしい。
部員はもちろんそのことを知っていたが、どうせカギなんて使わないしと放置していたらしい。
まあ、男子は見られて困るってわけではないですしねぇ。
っていや、貴重品とか入れておくのに使用するんじゃないのかね。
まあ、確かに部で使うロッカーとかは部活中にカギをかけた覚えはなかったけど。

ヒザを抱えて放心しているかすみんに誠意ある謝罪をする沖田さん。
さすがでありますね。これが星高剣士の礼儀というものであるか。
不可抗力とはいえ、貴女に恥ずかしい思いをさせてしまったことを丁重にお詫びします。

これで「おあいこ」にしてもらえまいか?

キラリと星を飛ばしながら、己のブリーフをさらけ出す沖田さん。
なるほど。これが星高剣士の礼儀か・・・ウラァッ!!

ナノちゃんに尻を蹴り飛ばされ倒れこむ沖田さんでありました。しょうがないよね。

一緒にすんなッ!!
DKとJKじゃパンツの価値が違うんだよッ!!天と地程になッ!

うん。まあ、その通りでありますね。
そもそも恥らっているかすみんと、恥らっていない沖田さんとではその差も大きいですしねぇ。
見て楽しめるかどうかという部分でもポイントは変わると思うのだが・・・
考えてみると、月女の連中は男に興味がありそうなのがいるのかいないのかわからない状態である。
先生はどうなのか。それが疑問であるが、むむむ。

ともかく、かすみん。試合で相手の記憶が飛ぶくらいぶん殴っちゃいなさいというアドバイスで元気になる。
それはいいけど、早いところ袴はきましょうよ。
上着はまくられなければパンツは見られないかもしれないが、その姿だけで十分扇情的なんですぜ。

と、いうわけで。ついに名のある男子が作品に登場してきました。
沖田という有名どころの名前が出てきて驚き。他の2人の苗字も気になるところ。特にジオ。
スポチャンといえば男女混合で楽しめる競技。
やはり男子も混ざっての戦いというのが楽しそうでありますよね。
竹下先生は男女混合の競技を多く描かれているのですし、こういった展開は手馴れていそうだ。

そういえば、今週の作者コメント。
今週のエピソードの反響次第では今後の展開が変わるかもしれません、とのことであった。
これはつまり、今後男子キャラが出てくるかどうかが決まるって話なんですかね?
女子だけでキャッキャウフフするのか、男子も絡めてウフフのフとなるのか。てな話ですね。
個人的には男子を絡めて欲しいところですな。
やはり男の眼を意識することによって恥じらいも強くなり、エロスも増すってものでありますし。
あ、いや別にエロスだけを期待しているわけではないんですけどね。うん。

・シュガーレス
体格差をものともせずマリモを押し込むシロ。ナイスファイトだね。
横向きに倒れこむマリモ。ゲボっと食べたものが口から漏れ出ます。
ああ、さすがに吐くか。やはり食事してすぐ戦うべきではなかったな。

・・・強い。鍛え抜かれた筋肉。決して退かない心。勝負を決めるまで手をゆるめない冷徹さ・・・
これがシロの力なのか・・・!!

倒れこんだマリモを見下ろし、シロは言う。

まだ闘る気ならさっさと立ってくれよ。隅でうずくまってる奴を見下ろしてるのはいい気がしないんだ。
昔の自分を見てるみたいでね。
僕はそこから抜け出すために今の力を身につけた。
君にそれだけの理由があるか?立ち上がって頂点を掴もうとするだけの理由が

理由。果たしてマリモに頂点を掴むための理由などあっただろうか。
シャケに勝ちたいという気持ちは本当だが、それだけの理由でしかない。それでシロに勝てるのだろうか・・・

悩むマリモは起き上がれずにいる。
そんなマリモにヤジを飛ばす九島の生徒。箸持ちながら。置けよ。
ゴチャゴチャうるせえなと思った岳。突然卜部さんの靴紐を解き始めます。何してんだ?

はい。マリモに投げつけるために靴を脱がしているのでありました。
いや、予想できるでしょうに、脱がされるままでいるんじゃないよ、卜部さん!仲いいな。
しかも顔面に当たったあと、ゲロの中に落ちちゃうし。卜部さんのガラスの靴がぁ・・・キリオ王子も空を仰ぎそうだ。

いつまで寝てんだマリモ!
テメーもだぜシロ。理由があるのがそんなに偉いのかよ。
俺にはそんなモン無えよ。あったかもしれねえけど忘れちまった。
昔の感情なんかアテになるかよ。今どうしたいか。それだけだろ

相変わらず岳は単純明快でありますね。悩みがちなマリモにとっては色々気づかせられる相手である。
これだけ自分の道を貫こうとする主人公ってのも昨今中々珍しい。
それに見合うだけの力もついてきていますしねぇ。岳もいつのまにやら押しも押されぬ強者となったものだ。

・・・今の俺の感情・・
・ ――そうだ。シロに勝ちたい。それ以外は無い。
俺の悪いクセだな。考えたまま立ち止まって動かないのは・・・!!

まさしく悪いクセでありますな。自称バカなんだから、もっとバカっぽく動こうぜって話ですよ。
吐いたばかりなのに食べ始めるのは確かにバカっぽいな。うん。

悪いなシロ。今の俺には答えは出せないが・・・探しても出ない答えなら求めない。本能のまま動くだけだ・・・!

本能のまま動く。ただ勝ちたいという気持ちに従って動く。
それが今現在の理由であるわけですな。
その思いを乗せて殴り合うマリモ。ようやくシロに圧せられることもなく、正面から打ち合えるようになりました。

――やっと、九島らしいケンカに・・・
あいつらしいバカなケンカになったじゃねえかよ・・・

退くな。折れるな。拳がきしむ。それが何だ。
今の俺の体は隅から抜け出すために限界まで鍛え上げたシロの体には及ばないかもしれない。
シロ程の理由も持たない。だからと言って恥じるな。
答えなど無くても、前に進むことをためらうな・・・!!

マリモの強烈な一撃がシロを捕らえる。
果たしてこの一撃で勝負が決まってしまうのでしょうか・・・?

もしこの一撃で決まるとしたら、さすがにそれは岳の贔屓が過ぎるのではないかと思える。
マリモが倒れたときに喝入れしてくれたのだし、シロにもやってあげないと平等ではない。
つまり、倒れたシロに向けて卜部さんのもう片方の靴を投げつける展開だ。
卜部さん、また靴が脱がされるまで大人しく待ってたりしたらどうしよう。そうなったらわざととしか思えないよ!

それか、シロの危機を嗅ぎつけて応援団が現れるという展開はどうでしょうか。
関係のある、大熊さんと典斗辺りがやってくるとか。
そして、いきなり腕立て伏せを始める2人。
「とりあえず腕立て100回!オオッシ!!」
「こんなことしたって強くなれるはずねえけどな」「あぁ」
そんなことを言いながら筋トレを始める2人。それを見てシロ。
「なれるさ・・・強くなれる。こんな風に!」
てな感じで反撃を開始する。という展開が来るとするならば、シロの勝機は十分あるわけですが、どんなもんでしょ?

・りびんぐでっど
アンリちゃんが青山君に告白!
その現場を目撃してしまったもなこちゃん。首だけでどこかへ飛んでいってしまいます。
慌てて追いかけようとする青山君だが、それを止めるアンリちゃん。
まあ、勇気出して告白したんだし、返事はもらわないといけませんわな。

頑張って言ったから・・・私の・・・今の気持ち・・・曖昧にはしないで・・・!

うーむ。なかなかに重い。でも、当然の主張でありますな。

そうやって足止めされているうちに、もなこちゃんの頭部は遠くに運ばれていく。
いっそこのまま見知らぬ街にでも。お父さんのとこにでも行こうかと考えるもなこちゃん。と、遠い目だ。

お父さんという発言を聞きつけたのか、犬のお父さん登場。
カラスを襲い、もなこちゃんヘッドを救出してくれます。って、あれ?
お父さんと同じ顔の仔犬がいるのだが・・・まさか、嫁をめとったのか!?
超〜〜カワイイ。けど食べようとしてる!?

仔犬たちに食べれるよとしているもなこちゃん。ペロペロ。
そこにやってきたのは、あいすちゃんであります。
事情を知る人がやってきてくれてよかった。

近所を胴体がウロウロしてたので捕獲しておきましたよ。

おぉ。それは助かる!けど、なんだかよくわからないものが頭部にセットされてる!!
しかも、手錠に首輪にリード線と色々とひどいことになっておるじゃあないですか!!
嬉しそうですねあいすちゃん。

ともかく、どうにか頭部と胴体をくっつけることに成功したもなこちゃん。
そんなもなこちゃんに、あいすちゃんは手紙を渡す。
私の父から届いた、もなこちゃんのお父さんからの手紙、だそうな。ほう?

もなこちゃんが合体に成功している頃、青山君。
突然の告白と飛び去ったもなこちゃんの心配でよくわからないことになっております。
急で何がなんだか・・・というのはわからなくもないが、早く返事してあげないとアンリちゃんが震えて可哀想である。

ご・・・ゴメンッ!!

勢いよく頭を下げる青山君。やはりそういう返事なのですかね。
と思いきや、そういう意味合いのゴメンではありませんでした。今までゴメン!

今まで・・・全っっ然気づいてなくて・・・ホントにゴメン。
水森に・・・今みたいな想いをさせてきてしまったんだな。
俺はずっと・・・灰田のこと守ってやらなくちゃってそればっかりで・・・
他のことに気が回らなくて・・・おろそかになって・・・でも。
でも・・・今も灰田のことで頭がいっぱいで・・・それ以外考えられないんだ。

カラスに襲われてやいないか・・・首だけだったし・・・胴体も心配で。あのもろい体で・・・
1人ぼっちで心細い思いをしてるんじゃないかって・・・

てな風に、もなこちゃんが心配でしょうがなくってどうにもこうにもな青山君。
その様子を見て、思わず笑ってしまうアンリちゃんでありました。まったく、青山くんらしいや。

え!?なんか俺、超笑えるギャグ飛ばしちゃった!?

やかましいわ。
というか、笑うより他ないって状況なわけですわな。
青山くんは、もなこちゃんのことばーっかり考えてるんだよね。

そうだよ・・・私は。もなこちゃんのために必死になったり頑張ってる青山くんの・・・そういうとこが好きなんだった。

なんだかスッキリした表情を見せるアンリちゃん。
もなこちゃんのことを助けてあげてと青山君の背中を押すのでありました。
うーむ、やはり片想い体質は治らないってことなんですかねぇ。厄介な話でありますよ。
まあ、本人がそれで満足というならしょうがないんですけどね。

さて、もなこちゃんを探す青山君。
あいすちゃんを発見し、もなこちゃんを知らないか尋ねる。

・・・・・・もう、遅いですよ。
もなこさんは行ってしまいましたよ。お父様のいるところにね・・・

お父さんのところに・・・?って、ここにいるけど・・・?数増えてるし・・・ってそれ犬のお父さんやないか!!
そうではなく、本物のお父さんですよ本物の。

もなこさんのお父様はゾン・・・アンチエイジング的な研究に魂を燃やす優秀な科学者ですよ!?
そのスジの人間なら知らないハズありません!!

そのスジってどのスジよ。まあ、そのスジの話なんでしょうけど。
あいすちゃんの両親はもなこちゃんのお父さんと同業らしい。
あいすちゃんの趣味は親譲りってことなんですかねぇ。

両親が海外に呼ばれてしまったので、おばさんの家に居候することになったとあいすちゃんは述べる。
なるほど。もなこちゃんのお父さんはあいすちゃん経由でその存在を聞きつけたわけか。
死んでいたと思った娘が生きていた。
そう知ったら会いたくなるのは父親として当然の話である。

もなこちゃんの父は海外にいる。
会いに行くにしてもその後はちゃんと帰ってくる・・・そのはずである。
そう信じたい青山君。しかし、あいすちゃん。もなこちゃんから預かったものを手渡してきます。
それは、あのラブレター。もなこちゃんが死んだ日に棺桶に入れたラブレターであります。

肌身はなさず持ってたけど、やっぱり返すねと・・・

うーむ。これは手痛い別れの印でございますな。
このままでは、もう二度と会えなくなってしまう。そんな予感がひしひしとする。
というわけで、いてもたってもいられず走り出す青山君。
目指すはもなこちゃんが海外へ飛び立つ空港。
もなこちゃんはもう1時間くらい前に移動を開始している。果たして間に合うのだろうか・・・?

次号、最終回!
青山君ともなこちゃんの恋の行方はどうなるのか!
もなこちゃんのゾンビ化の原因は一体なんだったのか?そして元に戻ることもあったりするのか?
どういうオチがつくのか、非常に楽しみなような不安なようなな状況でございます。
とりあえず空港に急ごう青山君。
ひょっとしたらもなこちゃん。空港で腹を空かして暴れているかもしれませんからな!!

・LUCKY STRIKE
行くぜ!特盛りトルネード!!
その目に焼きつけろ――俺の誇り、背番号1!!

命を賭した最後の1球!激アツ最終回!というアオリを受けた最終回。
リトルリーグの勝負で命を賭したとまで評されるとは・・・男の勝負はいつだって命がけなんだよ!!

ともかく。
江夏のそのエースナンバーを背負った姿に、新堂。がはっと笑いをもらす。

見えるぞ江夏!!
お前は亀塚のエース――俺は荒川南の――4番打者だ!!

立ち姿とバットを持った姿が4を表しているという描写。これはなかなかに見事なものである。
その姿を見た江夏もだはっと笑いをもらす。うーむ、いい対比ですね。

新堂――!!
てめえは壁だ・・・俺の前に立ちはだかる最初の壁。
そいつを今、俺は、越えてやる。
この1球でてめぇをぶち砕く!!

今よりも小さい頃からずっと投げ続けてきた壁。
新堂を見つけてからは、その幻影と戦いつつ、壁に向かって投げ続けてきた。
今、本物の新堂を相手取り、投げ続けてきた壁をぶち砕くときが来た!!

新堂の姿ごと壁を破壊するイメージが描かれる。おぉ・・・なんという迫力か。
その結果・・・江夏の特盛りトルネードはあの新堂から空振りを得ることに成功。
つまり・・・勝利!!ゲームセットである!!

勝利に歓呼し、江夏のもとに集まって行く亀塚ナイン
あの、チームの勝利にまるで感心のなかった連中が・・・変われば変わるものであるなぁ。

その荒川南の激戦を終えて1か月後。
大会はもうとっくに終わっています。
結果は次の2回戦で敗退。
というのも、リトルのルールでピッチャーの連投は規則で禁止されているからである。
つまり江夏が投げることができず、代わりにおそらくクジで決めて投げた丸ちゃんが30点も取られたらしい。
さすがにそれだけ取られると亀塚打線で逆転もできず、コールド負けとなったらしい。うーむ。
リトルのルールである限り、もう一人は投手が欲しいところでありましたね。

まあ、気を取り直して練習をしましょう。
というところで、亀塚ナインに向けて元気よく声をかけてくる少年が現れる。

今日から亀塚リトルに世話んなる、ピッチャーの外木場や!!
ピッチャー誰や!手ぇあげえ〜〜〜!!

なんだか、昔誰かが叫んだのと同じようなことを言ってますな。
だけど、今の亀塚リトルはその頃とは違います。
定まったピッチャーがいないからこそ、衣笠以外の全員が手を上げていたというあの頃。
今は違う。明確なエースが亀塚には存在する。

俺がエースだ。邪魔する奴は、敵も味方もぶっとばす

と、1話目の状態をなぞりつつ、ラッキーストライク完であります!
うーむ、いい最終回でありました。
1話目の内容をなぞって、変化を見せる手法はやっぱりいいですね。
キャラクターの関係が変わっていったんだなというのが見て取れます。
江夏と新堂との戦いも熱く描かれましたし、荒川南戦はかなりクオリティの高い仕上がりになっていたと思われます。
それだからこそ、掘り下げれなかった選手や監督達の存在が勿体無いと思えなくもなく・・・
残念に思える部分もありますが、それはまた次回作で克服していただきたく思います。
乾良彦先生の次回作に期待しています!

・さくらDISCORD
きっと初めから特別な人なんていない。きっかけなんて、きっとささいなことで。

康介とノ宮。この2人の出会いはやはり『さくら』という名前の共通点からであった。
幼い2人が教室で見つめあい、そして今、大きくなった2人が河原で対峙する。
溢れる想いをお互いに語り合いたいと願っている!!
おかげで、どちらも言い出すタイミングがつかめずにいるという有様でありました。
こいつらどんだけ似たもの同士なんだよ!!

というわけで、勝負をしないかとノ宮に持ち駆け出す康介。
勝負して勝った方が先に話したいことを話すという寸法だ。
もちろんその勝負の内容とは・・・水切り!
再開した2人が行った勝負を、今ここで再びって感じでありますね。

それぞれ5投ずつ行い、その中で一番回数の多いのを投げた人の勝ちとします。
ルールを定めてまず、康介の一投!ドプン。0回。プッ!!ダッサ
ここ一番で力みすぎてしまってますね、こーちゃん。
まぁ見てなってと続いてノ宮。その結果は・・・0回!!人のこと言えねぇじゃねぇか!!

やっぱりどこまで行っても似たもの同士なんですねぇこの2人。
しかしまさか2投目も2人とも0回とは・・・頭抱えたくなりそうな結果である。
3投目にはようやくノ宮が3回を記録し歓喜に吠えちゃったりしたりして・・・レベル低いなぁ俺ら・・・
一体36回とはなんだったのかという話でございます。

水切り勝負をしながら、子供の頃の話がザッピングされている。
「こーちゃん」「ノ宮」と呼ぶようになった頃の2人。なんとも初々しいですねぇ。
なんというか、「島公」と名づけたときのざっくばらんさとは大違いである。
そうかぁ。やはり島は出会いの当初から敗北していたということなのか・・・

こんな2人が転校により離れ離れになる。
そして停滞するそれぞれの時間。離れてしまってはいけない2人だったんだなと今になっては思える。
再度の転校で戻ってきた。そのおかげで、ようやくらしい2人に戻ることができたというお話。

たぶん、気が付かなかっただけで。ずっと、ずっと前から

そう。ずっと前から想っていたんでしょうねぇ。なんとも遠回りしたものである。

で、結局5投ずつ投げて・・・結果は7対7の同点であったという水切り。
うーむ、なんというお粗末な流れであることか。

こうなりゃとことんやってやるという康介。
しかしノ宮。もうこうなったら言ってやる・・・言ってやるぞー!!と口を開き出す。
わっわたし、ずっとずっとこーちゃんのことが・・・

こりゃいかん!先んじられる!!
焦った康介は止めに入る。待て待て何勝手に先に話そうとしてんだよ。んなもん俺だってなぁ・・・

突っ走りそうになるノ宮を押し留める康介。
告白の言葉を止めるためには口を封じるのが手っ取り早い。というわけで、ノ宮の口を塞ぐ康介であった。あらあら。

・・・まぁなんだ・・・こないだの仕返しってことでだな・・・

真っ赤になる2人。
勢いのつけたキスだったので、歯に当たっちゃったりしたらしい。ダッサ。
まあ、それを言ったら電車のときもそういう状態だったらしいですけどね。まさしくお返しか。

・・・ノ宮。好きだ

こーちゃん。大好きだよ

交わされる告白の言葉。そしてようやく行われる落ち着いた状態での口づけ。
やあ、まさかの見開きキッス2連発でございます!果てしないまでに青春しているねぇ、おふたりさん!!
しかし、見開きの片側に寄らないといけないという決まりでもあるのでしょうか。いや、別にいいんですけどね。

主義主張は中々どうして一致しない。たった一人の人間とわかり合うことさえ困難だ。
例えば俺たち『さくら』「さくら」と「さくら」。
何かある度ぶつかり合っていがみ合って・・・まぁでも仕方ないとも思う。
俺たちは名前以外何もかも違うんだから。

・・・でも、それでも。わかり合いたいと願うから

1話の時のモノローグ。それに1文が加わった感じでありますかね。
卒業するときにみんなで笑いあっていられるのだろうかなどと言っていた。
時は流れ、その卒業式の日がやってこようとしています。
結局『さくら』の面々は誰も欠ける事はなかったようだ。
丘。島。芽吹。住吉。それぞれが学校に向かう。島と住吉さんが丘と芽吹に話しかけれられ汗を流しているが・・・なんだ?
その内容はさておき、残る康介とノ宮も学校に向かっている。
転校初日に遅刻しかけた康介。卒業式の日もまた遅刻しかけている。なんという因果か。
その横にはノ宮の姿があり、ドーナツを咥えながら並走している。これもまた転校初日と同じ風景。
ただ違うのは2人の関係。いやまあ、ノ宮が煽って康介が煽られての部分は変わってないみたいですけどね。

どうでもいいけど、こーちゃん、ほんとブレザー似合わないね。

おぉ、言われてみればブレザーじゃないですか。
さすがに式典の時はちゃんとした制服を着て来ないといけないわけですね。
ブレザー姿の康介も目新しいが、ノ宮の髪型にも変化が見受けられる。後ろ髪がほどけている?
おさげの桜結びは健在だが、後ろ髪のまとめは変わっているようだ。これも年月が経ったことを示す変化か・・・
単に寝坊したから結べてないだけなんてオチはない。はず。きっと。

泣いて笑って響き合い。恋をして――

迎えるのは卒業式。『さくら』たちの青春を過ごした学生生活の卒業式。

そして、次号は笑顔の最終回!!
抱えている悩みも闇も全て語り尽くした!恋もした!やりつくしたって感じだ!!
さあ、一体どんな最終回を迎えてくれるのか!座して楽しみに待つしかないって感じだぜ!!
6人の卒業後の姿なんかも気になりますね。どのように描かれるのか・・・楽しみだなぁ。

・木曜日のフルット
ピンチのときこそ不敵に気取ってみせる。これがカッコイイということだ。
例えそれが自分が招いたピンチだとしても!!
どうせならその勢いでデンにぶつかりにいってみたらどうでしょう。
意外と柔らかい体で受け止められてショックも少なくて済んだかもしれないですよ。
攻撃したつもりだったんだよ!と言い訳できますしね。

・総合感想
ついに発表された、夏の新連載大攻勢。その陣容は中々のもの。
今号の角光先生を皮切りに、次号は渡辺義彦先生のバーサスアースが開始。地球が相手だ!
さらにサブ先生のラララライブ睦井栄史先生のいきいきごんぼ木々津克久先生の名探偵マーニー
なかなかの陣容が揃ったといわざるを得ない!
あと、まだ雑誌掲載されている内容ではないので詳しくは言わないが、あの作品も帰ってくるという噂。

うーむ、終了する漫画が増えて少し心配でしたが、これはいい感じに復興しそうでありますな。
とにかく、次号のバーサスアースに期待であります!



2012年 32号


・毎度!浦安鉄筋家族
野球ファンの対立は色々と根深くて困りますね。
ってセ・リーグとパ・リーグで分かれてるんだし、涙と勇子ちゃんが対立する必要ないじゃないか。

相変わらずハッキリ言われるのに弱い勇子ちゃん。よいキャラである。
正直、カープの服よりサッカーの服の方が可愛く思えたりはするが・・・本人の好きな方に任せるのがいいんでしょうな。

・弱虫ペダル
まだ幼い頃の御堂筋君。
彼はレースが終わったあとはいつもぬけがらのようになっていた
出しきって、出しきって、前へ前へ進むから。

試合前や試合中は口数が多く、大きなことを平然と述べる御堂筋君。
それが、レースが終わると力尽き、コメントも特にありませんとなってしまう。
メディアとしてみれば、人が変わっているかのように思えるでしょうな。
インタビューはもう少し後、元気になってからお願いしますってことだ。

けど、ゴール前。ぬけがらになる寸前、走ってると感じる「黄色い」感覚「幸せ」の感覚
それだけはきもちよかった。

母親と一緒にいたときに感じていた幸せの黄色い感覚。
それを感じるために自転車に乗っているということなのでしょうか。
ふうむ。戦う理由としてはなかなかよいものではありますね。

さて、今泉君の自転車から異音が発生したのが前回の終わり際。
その異音は観客にも聞こえるぐらいだったという。

今の音――BBの軸!?いや!!フレームか!!
あいつの高負荷に耐えられず、機材側が悲鳴を上げた!!

ロードレースは長い時間の競技。
タイヤ、フレーム、ハンドル、サドル、コンポ――
点数の多い部品が加圧によって欠損することはしばしばおこることや!!

確定ィィ!!

マシントラブルに気づいた御堂筋君が今泉君に並ぶ。
こうやってあっさりと並ぶことができたということは、トラブルが起きたのは確定的と見ることができる。

自転車、特にロードバイクは車体の軽さに合わせ、繊細なつくりになってますからねぇ。
負荷を加えることによって異常が発生することはありえなくはない。
巻島さんも過去、パンクによるリタイアを経験していたようですし、トラブルは付物なんでしょうな。
ともかく、そのトラブルに乗じて前に出ようとする御堂筋君。

立ち上がり登りで前へ出る!!
この下りが終わればあとはゴールまで登りのみ。ここで前に出ることで、勝利は確定!!

勝利。勝利。あらゆる手段を利用して、ボクは勝利する!!

笑みを浮かべる御堂筋君。
だが待って欲しい。思い出して欲しい。早い段階での勝利宣言は敗北フラグだということを!!
2日目のゴール前でもやらかしてたのに、忘れちゃってるみたいですね。

よかったよ・・・パンクとかチェーン切れるとかじゃ・・・なくて・・・
フレームならすぐにはイかねぇ。
ゴールまでなら走れる!!

その言葉の通り、加速を再開する今泉君。
フレームにヒビが入ってはいるが、完全に割れるまでには至っていない様子。
なるほどね、この状態ならまだ走れるし、音がした瞬間にどこから生じたのかすぐ分からないわけである。

果たして本当にゴールまで持つのか。それはわからない。
だからといってそれを恐れてリタイアする気は全く頭にない。走り続けるのみ!

最後の下りの直線を並んで走る2人。先に登りで前に出た方が勝ちと確信しているようだ。
御堂筋君は考える。結晶。もっと結晶化して、全てを捨ててひとつに、勝利たったひとつのために、と。

甘かった・・・甘チャンやったわ。まだボク、捨てれるもんあったわ・・・

勝負に敗れた2日目の夜。そう呟きながら、自らの手で頭を刈る御堂筋君
あの見事なボウズをはさみでやったというのか!?手間掛かることを。
そして、ヒビの入った歯はアロンアルファで修繕しました
歯医者に行くとかそういう気は全く無い。己の手で修理する!見事な意識でございますね。
しかし、破片とか飛んでいた気はするのだが、どうやって埋めているのだろうか?
くっつけた後、セメントでも塗りつけて固めているのだろうか。補強補強。

出る!前へ!前へ!もっと前へ!!
ボクは世界の全てをブッ潰してはばたく男、御堂筋翔くんや。

修復した歯をガチンと噛み鳴らし、足をブチゴキと鳴らして駆ける御堂筋君。
だが、思いだけで勝利できるというものではない。勝負の世界は非情である。
今泉君は下りで御堂筋君をおさえ、前に出ることに成功した。この勝負――今泉君の勝ちだ!!

なんや。なんやこの景色。ハァ?けつ・・・?あいつのけつ!?ハァ!?
あかん・・・黄色や
幸せの色。レースの色。出しきった時の色

全てを出しきった御堂筋君。レース半ばにして力尽きたのか、カクンと頭を垂れてしまう。

うーむ、マシントラブルで今泉君が落ちるかと思ったら、まさかの逆転劇。
ここで御堂筋君が先に落ちることになろうとは予想しませんでした。
いや・・・本当に御堂筋君は落ちたのだろうか?それはまだわからない。
幸せの黄色を抜けた先には、攻撃の赤色が待っていたとかそういう展開があるかもしれない。
視界を真っ赤に染め上げて真の御堂筋君が覚醒するとかそういう話で。
ようは目が充血して真っ赤に見えるとかそういう話ですね。
なんなら血涙流しながら走るというスタイルでもいい。段々軽くなっていくからスピードも増すって寸法だ!!
てな具合に復活する可能性もあるので、まだまだ油断はなりませんね。
坂道や箱学の2人が追いついてくるかどうかで変わりそうな気がします。

・バチバチBURST
前回の常松の金・・・発言についてどういう反応が返されるのか。
それは一旦スルーすることとなりました。あらら。とにかく、確執が生まれたという話ですね。
そんな風に常松との確執がハッキリしたわけですが、もう一人の弟弟子もやはり面倒くさい。

大吉ー!!どこ行きやがった!!

どうやら朝っぱらから大吉が姿をくらましているらしい。
椿曰く、いつものショートスカシでしょ、とのこと。
相撲部屋から黙って逃げ出すのをスカシというが、そのショート版。
稽古だけ逃げて昼飯には戻ってくる行為のことである。ナメんな。
白水さんからも、完全にナメられてんじゃねーのか?と言われる鯉太郎。悔しそうでありますね。

というわけで、スカした大吉は置いておき、残った面々で稽古。
さすがに常松も常時カマボコでいるってわけではない様子。今回は土にまみれている。

がっぷり四つに組んだ状態で互角の勝負を行う鯉太郎と常松。
仁王さんは、昨日今日入門した奴くらいサクッと片付けねーかと激を飛ばすが、難しいことをおっしゃる。
白水さんも思う。常松は実際強い、俺だって気を抜けばやられちまうんだ、と。
学生横綱がなぜ幕下付出なのか納得も行くぜ、とのこと。

あっさり上に行くと言われたときはキレかけた白水さんだが、常松の強さは認めざるを得ない様子。
しかし、このセリフはなかなか面白い。俺だって、と来ましたか。
さすがに今十両に一番近い男である。確実に自分は鯉太郎より強いと考えている男のセリフですな!

もう一番だ!こい!と常松に要求する鯉太郎。
しかし常松。そういうガキみたいな意地で稽古するのやめましょうよとか言ってくる。

さむいんですよね。兄弟子の面子の必死な押し付けが・・・
そんなことしなくても、ちゃんと兄弟子として見てあげますから・・・

これはまたムカつくセリフでありますね。
新弟子検査を受けてからは、露骨に慇懃無礼な態度を取るようになってきた様子。これは鯉太郎もストレス溜まるわぁ。

どうせ何番も取るのであれば自分よりレベルの高い人間とやりたい・・・
仁王関・・・逃げてないでそろそろ自分に稽古付けていただけませんか?

チョーシにのった常松の挑発。
だが、仁王さんはそれを無視し、鯉太郎にしっかりやらねーかと説教する。
こんな木端相手にナメられんじゃねーよって話だ。
自分が木端かどうか、一番取ってから言ってもらえませんか?という常松に対しては――

顔じゃねーよ。図に乗るな

睨みつけてそう返す。その迫力ゆえか、常松の顔にもヒヤリとした汗が流れております。
うーむ、なんだかんだで仁王さん。十両に上がった人間としての強さがあるということなんですかね。
番付としてはそんなに差がないけど、その強さには差がある雰囲気。
正直、常松の強さは今のところよくわからない。
今回は鯉太郎と組み合った状態で互角だった。
白水さんが言うには、気を抜かなければ負けない相手ぐらいとのことだった。
そう考えると、そこまで圧倒的に強いという感じは受けない。
けど、本当の力は仁王さんと戦うために隠している気がしないでもない。うーむ、判断しづらい奴だ。

朝の稽古が終わったぐらいの時間で大吉が帰ってくる。
というわけで、玄関で説教でございます。テメー部屋を何だと思ってんだ!!いや、全く。

昼時になると決まって帰って来やがって!飯食うだけの場所じゃねーんだぞ!!

いやはや全くでありますな。白水さんの、猫か・・・というツッコミがバッチリはまっている。
とはいえ、こんな可愛さのない愛玩動物を飼うつもりはさすがに空流部屋にはありませんしね。
飯食うだけにしたいなら、せめて愛嬌のひとつも身に付けてみせろや!!

何なんだよお前は・・・教えた仕事はできねー、稽古もヤル気がねー。
文句タレてはすぐスカす・・・ナメてんのかよ俺を・・・!

あの〜〜〜・・・チャンコはまだですか?歩いてたらお腹空いちゃって・・・

ガシャン!!

玄関のガラス戸を破って大吉のデカイ体が外に吹き飛ばされる。
さすがに大吉のこの態度はない。鯉太郎も我慢の限界が来たって感じでありますね。

消えろ・・・殺すぞ。

怒りを携え述べる鯉太郎。怯えきった大吉。前転からのダッシュで逃げさっていく。
ってこいつ、時折いい動き見せるんですよね。
この必死な動きが相撲にいかすことができれば、ひょっとしたらもありえるのに。
立会いと共に前転して勢いをつけてのブチカマシとか。うん、その時点で負けてますよね。分かってた。

そんな空流部屋の様子を、写真に収める男たちの姿がいた。
どうやらスクープでもないかと張っていた記者連中らしい。
鯉太郎の怒声は外にまで響いていただろうし、注目を集めていても不思議はないですわな。

大吉が逃げ去った後、鯉太郎は一人悔しさに身を震わせるのであった。うーむ、切ない。

鯉太郎がクソナマイキな弟弟子やヘタレな弟弟子に苦しんでいる。
白水さんとしても、そろそろこの状況をどうにかするべきじゃないかと考え、仁王さんに相談している。
が、仁王さん。親父が鯉に任せたんだからと手を貸すつもりはない様子。
うーん。少しぐらいは手伝ってくれてもいいんじゃないですかね?
大吉はともかく、常松は正直難しい要素が盛りだくさん過ぎて鯉太郎1人では難しすぎますよ。
ねぇ、仁王さん。別冊少年チャンピオン読んでないでさ、仁王さん。フルットいいですよね仁王さん。宣伝お疲れです!

さて、鯉太郎は空流親方に新人教育について相談をしている。
さすがの鯉太郎も、自分の手には余ると思ったらしい。
任されたことだし、必死になって頼れる兄弟子になり、指導したいと考えていた。けど上手く行かない。
もうどうしていいかわからないといった様子。
俺には兄弟子みたいな威厳も貫禄も足りてないですし、とのこと。
まあ、正直そういう問題じゃない気はしますけどね。今回の弟弟子がどっちも問題児すぎる。

何より・・・土俵にだけ集中したいんです。今のままじゃ気が散りすぎて焦りしか生まれなくて・・・
来場所はあの王虎と同じ番付だっていうのに・・・

それは気がかりでしょうなぁ。
常松は確執さえなければ、稽古の相手としては申し分ない。
王虎のスタイルと似ているということもあり、対王虎の練習台とすることもできる。
ので、そういう意味で直近の問題は大吉ですな。
毎回説教食らわすような精神状態は厳しい。せっかく体作ってるのにストレスで痩せてしまうかもしれない。
ストレスで太るタイプと痩せるタイプの2種類がいるというが、鯉太郎は間違いなく痩せるタイプである。
逆に大吉は太るタイプとみた。く、相撲取りとしてはやはり大吉は恵まれた体してやがんなぁ!!

その大吉。鯉太郎に殴られ、ブツブツいいながらベンチに座っている。
そこに、写真を撮ったとおぼしき記者たちが話を伺いに来る。これは、マズイ予感・・・

夜。消えろと言われた大吉は部屋に帰るわけにもいかず、ベンチに佇んでいる。
鯉太郎は親方に言われたことを振り返っていた。

まぁそう肩肘張るな・・・お前だって最初から打ち解けてたわけじゃないだろ・・・
全身刃物みてーなお前を仁王や吽形、白水や川口がどう接してきた?
兄弟子ってことを無理矢理力だけで納得させようとしたか・・・?
よ―――く考えてみろ・・・お前にとって空流の人間は何だ・・・?
受け止めてやれ・・・ダメなトコも含めて・・・
そうすりゃ自然と兄弟子として受け入れてもらえるさ・・・

ふむ。いいアドバイスでありますね。
確かに。入門時の鯉太郎は色々と問題を起こすヤツであった。
それを受け入れ、育ててくれたのが今の兄弟子たちである。
力で押さえていた部分もないわけではないが、それだけではなかったのも間違いない。
まあ、そういった兄弟子の良さを感じることができたのは、鯉太郎の素直さに掛かっている部分もあるんですけどね。
片方だけ立派でも上手く行かないって話もあるのが難しいところ。
とりあえず、あんまり肩肘張るなという親方のアドバイスを受けるとこから始めてみるといいんじゃないかな。

朝。
ベンチに座ったまま眠っていた大吉が目を覚ます。
お腹は減ったが、お金はないし食べ物もない。そして消えろと言われたが帰る場所もない。泣くしかない。うう・・・

乗れ・・・帰るぞ大吉

そんな風に泣いている大吉の後ろに、自転車に乗った鯉太郎が現れる。
あら、なんだかいいシーンじゃありませんか。
どうやら一晩中自転車をこいで大吉を探していたらしい。
けど、当の大吉は鯉太郎がそうやって探してきてくれたというのには気づいていない様子。うーむ、まあいいか。

なんというか、ケンカして家出した弟を連れ戻す兄貴みたいですね。うん、そのまんまだ。
もう怒ってないから帰ってこいよって話ですよ。これは。
だからといって、謝罪もせずに今日のチャンコ何ですかね?とか聞かれても困る。うるせーよ。

大吉「あの・・・もうブン殴ったりしませんよね・・・?」
鯉太郎「殴る!
大吉「えぇ!?」
鯉太郎「スカすならスカせ・・・必ず連れ戻す!そして殴る!
大吉「えぇ!?」
鯉太郎「とことん付き合ってやるよ・・・家族だからな・・・

よい話ですねぇ。
鯉太郎もいい兄弟子になるための一歩を踏み出したって感じでしょうか。
こうやって確執があって争って、そして和解するのを繰り返して絆が生まれるわけですかね。
雨降って地固まるってやつですね。
と言いたかったのに、最後のコマ。鯉太郎が大吉を吹っ飛ばした場面の記事が載せられている。
さらに、大吉のコメントが載っているというオマケつきだ。あーこれは危ない。特に大吉のコメントが危ない。
なんせ大吉である。やられたことを大袈裟に話したことは疑いようもない。
「もう本当恐ろしくて、殺されるかと思いましたよ。毎日毎日怒鳴られて死にそうでした〜〜」
ぐらいのコメントは言ってそうである。
ちょっと脚色したら空流部屋では凄まじいかわいがりが行われているように聴こえる。
とはいえ、相撲部屋ではよくありそうな話なんだし、そこまで問題になるかな?
むしろ鯉太郎が過敏に恐縮しちゃったりしないかが気になるところである。はてさて。

それにしても、力士2人乗せてよく無事ですなこの自転車。特に後輪のタイヤとかヤバそうだ。
まあ、パンクしたら歩いて帰るだけでしょうけどね。いい運動になりそうだ。
あと、大吉が座っていたベンチは白水さんがスカしたときによく座っていたベンチなんでしょうか?
見晴らしがいいので、皆ここに来るとかそういうことなんでしょうか。
鯉太郎も事前に白水さんに聞いていれば、すぐに場所を特定できたでしょうにね。
まあ、一晩明けたくらいが双方気持ちも切り替わっててよかったって話かもしれませんけども。

・侵略!イカ娘
小学生にとっては昆虫などおもちゃのようなものではないのだろうか。
そういう疑問を持って子供は成長して行くのだなぁ。
自分も昔はカブトムシとか飼ったこともありましたが、今は触りたいとも思わないぜ!

子供たちはまだ千鶴さんの怖さを認識していなかった様子。今のうちに覚えておいた方がいいぞ!
ちなみに今回は相当加減して蹴っていると思われる。本気を出したら・・・恐ろしい!!

・空が灰色だから
単行本2巻発売記念。一挙2話掲載の第1話はオールカラーでの登場だ!おぉ灰色い灰色い。

灰色な風景や人物たちの中で唯一部分的に色気づいているのが今回の主人公の色部ちゃん。
色気づいているからってそういう意味のアレではない。たぶん。

色部ちゃんは今年から高校生。
中学までは恋人はいなかった。男が惹かれる女になるために、変わることを決めたという。
そう、決して心を見せないミステリアスなクールビューティーになる!と。
どのくらいクールかというと、友達の挨拶をさらりと短く返すぐらいにクール。でも内心はホット。

決まったぁァァァ。今の私、エグいほどにクール!

こんなこと考えながらも表情は変わらないのだからクールといえなくもないですね。
ともあれ、うまくいったようすなので瑞々しい新鮮な気分になる色部ちゃん。

新しいローファーあああ!
新しい友達いいい!
新しい生活ううう!
新しいクールな己えええ!
新しい通学路おおお!

私の人生は今まさに蛹から羽化しようとしている!あとは恋人さえできれば!!

あ行を用いての嬉しさ表現。見事なものでありますね。
新しく生まれ変わった色部ちゃんはフレッシュで若葉のようである。
それを示すかのように、髪やリボンも緑に変化している。ハハァ。1ページ前はクールだから水色だったんですな。
では、憧れの相手である山科くんと会ったらどうなるのかなっと。

かっかっかっかかかかかかかくわあああああこぃいいいい。
山科きゅううううん。
もう大好き一目惚れじゃあ。朝から幸せだあウホウホホー!!

向日葵のように眩しい黄色へと変色して行く色部ちゃん。
クールをよそおいつつ内心ウホウホ言っているとはな!
まあ、いくら表情で隠そうとしても、すぐにわかっちゃうのが色部ちゃんである。

山科くんのことが好きなんでしょ。バレバレだよ。

友人の高畠さんに指摘され紅葉のように真っ赤になる色部ちゃん。文字通りの意味で赤い。
色部ちゃんが色づけば背景も部分的に色づいて行く。不思議な話である。
なんにしても色部ちゃんは裏表のない可愛い子であるというお話でした。よいね!

一挙2話掲載の第2話
この表紙はなんとも言えぬ・・・なんだー!?
一挙2話掲載第2話!!で埋められているのかと思ったら、どうやらそれだけではない。
埋めたうちに、「空が灰色だから」という文字が分解されて混じっているらしい。
一体どういう意味があるのだろうか。難解な暗号のような意味が含まれているようできっといないのかも。

てな話は気にせず、12話で登場したおバカ3人組が再登場だ!
ちなみに単行本では話数がずれてるので、15話で登場した3人組のことになるぞ!!

3年生の2学期。もうすっかり寒くなってきたころのお話。
美緒ちゃんが寒さに震え、さむさむさむっと呟くのを受けてリコナちゃんは死にたいを連発する。
なんというネガティブ。気軽に死にたいなんて言うもんじゃないよ!どうせ死ぬ気もないくせに!
てな風にツッコミを行うのはリコナちゃんの思う壺。ニヤッ。

別に気軽に死にたいくらい言ったっていいだろ!受験疲れだよ!
美緒だって気軽に寒い寒い言って特別防寒する気もねえじゃねえか。

ふんふんふんふんと反論を行うリコナちゃん。
言われてみればそうですな。寒い寒いとネガティブなことを口にするのがOKなら死にたい連発でも問題はないはずである。
これは一本取られました!それはそうと、璃瑚奈ちゃん漢字表記じゃなくなったんですね
まあ、その方が感想を書くときにありがたいので嬉しいのですが。リコナちゃんは気遣いのできる子だ!

太陽がにっこり笑うから、小鳥もご機嫌に歌をうたって、葉っぱも踊る。
なんだか私も楽しくなってきちゃった!生きるって素晴らしいー!暑いぞおー!!

翔ちゃんは相変わらずのポジティブっぷりである。
テンションが高ければ寒いどころかむしろ暑くすら感じるって話ですな。

かようにネガティブ、普通、ポジティブの3人組。なんなのこのメンツ。とか言っちゃいけない。親友親友。

今回も受験生ということで睡眠時間の話がされます。
美緒ちゃんはあんまり寝れていない。睡眠5〜6時間とのこと。
リコナちゃんはたった8時間しか寝てないとのこと。前は9時間と言ってたから短くなってるよ!?
翔ちゃんは3時間ぐっすり。変わりがありませんな。健康に悪そうだけど非常に健康的な動きを見せる翔ちゃんです。くるくる。

8時間も5時間も3時間も2〜3時間差なんてたいしたことない。映画1本観れるかどうかでごわす。

そうですね。って1年続ければ365本差見れるじゃないですか。羨ましい!

まあ、結局のところ、起きてた時間よりも勉強した時間が大事である
私ついつい長編マンガ1巻から読み始めちゃって実質勉強3時間もやってないよ。だめだめだーと美緒ちゃん。
私は勉強0時間!朝までオセロゲームやってた!と翔ちゃん。いつ3時間寝たのだろうか。

私は・・・30っぷ・・・いや、インターネット時点も勉強時間に入れるなら4時間だな。
ツングースカ大爆発とかジョンタイターとか榎本喜八とか試験でばっちこいだぜ。

その辺りが高校入試に出たら驚きだよ!
ネットサーフィンで身につけた知識で受験に勝てたら色々と嬉しいのになぁ。

美緒ちゃんはそんな生活を続けているリコナちゃんに説教。
今のリコナちゃんは三高ギリギリアウトなんだから、もっと頑張らないと、とのこと。
前の時の成績はかなりあかんたれっぽかったが、それでもギリギリ行けるくらいだったのか?
それとも前のときよりは頑張って成績が上がっているのだろうか。

リコナ「はぁ。本当、日本って遅れてるな。才能のある人間が埋没する社会になっている」
美緒「あ?リコナちゃんなんの才能もないじゃん」

この、あ?は怖い。確実に語尾があがっている。何ぬかしとるんじゃワレとつながりそうである。
まあでも聞いてくださいよ美緒さん。

人間は寝ている時は何もできないから何も向上できない。
起きてる時間だけ行動ができ学び精神も学力も成長させられるものだ

平均睡眠時間の凡人美緒を平均的15歳として、人生で成長できる機会のあった時間は約10年8か月あったわけだ。
これが平均だ。
さて、平均睡眠時間3時間で天才とか言われてる翔を比べると、約13年1か月半となる。
平均より2年以上起きていて成長のチャンスがたくさんあったわけだ。実質17歳だこんなもん!
さて私はというと!約8年しか起きていない!平均よりも2年も成長の機会がなかったんだ!
実質13歳!これはいろいろ仕方ない!ドン!
実質中学1年生が中3の勉強をしている!これはすごい才能ではないか。
精神的にも他の15歳より2年分も行動してないのにこの大人ぶり!ドドーン!

まさに13歳レベルの屁理屈だよ!そんな計算する暇あるなら数プリしようよ!

ある意味納得できそうな考察であったが、あっさり潰される。
この理論が支持されれば胸の成長もそのせいと言えましたのにね。

時間はみんな平等に与えられ自由に使う権利があるんだから通用しないよ。
それを人生経験っていうんでしょ。要はリコナちゃんは人生経験が平均より2年少ないってことじゃない。

うーむ、すごくマジメに返された。
リコナちゃんの考察は大学教授なりの肩書きを持ってすれば論文のひとつにでも出来そうな内容なのになぁ。
問題はその大学教授にリコナちゃんはなれそうにないということであるが。

屁理屈を潰し、スムーズに説教に移行する美緒ちゃん。リコナちゃんは甘いんだよー!!

世の中そんなに甘くはないよ。そんなんじゃあ本当に三高落ちちゃうよ!

厳しい御意見でありますね。リコナちゃんも思わず泣き出してしまう意見だ。
めそめそとネガティブに浸るリコナちゃん。
それに対し、現実を見ないとと言う美緒ちゃん。ネガティブに逃げたって何も状況はよくならないよ、とのこと。

・・・今なんつった?
私が現実から目を逸らしてる?ネガティブに逃げたっていいことない?
ポジティバー共にネガティバーの何がわかる!ネガティバーはネガティバーで現実をちゃんと見据えてるんだ!
こうやって落ち込んだ時にわざとネガティブになって心のバランスを保ってるんだぞ!
たまには後ろ向いたり暗い気持ちに浸ったりしないと、心はパンクしてしまうんだ!

なるほど。まあ、常に前向きに生きるのは難しいですからねぇ。分かる気はする。
でも、たまにじゃないですよね、リコナちゃんの場合。とツッコミたいがその隙がない。

世の中は甘くないって言ったな!たった15歳の扶養家族のお前がなんで世の中甘くないってわかるんだよ!
確かめもしないで世の中は甘くないって勝手に決めつけるなよ。決めつけて説教するなよ。
世の中もしかしたら甘いかもしれないだろー!!

いや、現に世の中を甘く甘く生きている人間は少なからずいる!と思う。

いるでしょうね。生まれからして特別な人間とかに限定されそうですが。
人生の荒波なんて知りませんよって人は確実にいると思われる。
ならば、私がその特別な人間かもしれないだろ!と述べるリコナちゃんだが、さすがにそれはムリがあるよ。

そうやって最初からあきらめるなよ!世の中甘いか甘くないかで言ったら絶対甘い方がいい!そうだろ!
私は世の中が甘い甘い世の中であってほしいと願ってるんだ!
最初から世の中は甘くないと伝説を信じるだけで、まったく甘く生きようと考えたこともない、自ら苦い生き方をしている輩め。
甘く生きたいと考えてる私とどっちが本当の意味で現実を見ている?

うむむ。確かにね。そりゃあどっちかと言えば、甘い方が嬉しいに決まっている。
凡人には鋭利であり甘美な響きすらある。甘い世の中っていいよねー。

私はこの世の中を甘く甘くなめまくりな世界に変えたいんだ!

強く言い切るリコナちゃん。その意見に翔ちゃんもうんうんと頷いてくれる。

口だけ言っても自分が行動を起こさないと何も変わらないよ!
行動するためには努力がすごく必要だよ。がんばれ!リコナ!
甘くなるといいね!楽しみ!

うん・・・まあ、そうですね。
最後に変えたいんだ!とか行動的なことを口にしたのがまずかったようですね。
甘く甘くなめまくりな世界に変わると信じていたいんだ!なら行動をしなくても済んだかもしれない。
まあ、どちらにしろ行動を起こさないと何も変わらないよと言われたかもしれませんけどね。
現実つきつけられてしおらしくなるリコナちゃんでありました。可愛いのう。

まぁ、まずは三高さくっと合格してじっくり甘い世の中にしていってやんよ。
たまにはブラックコーヒーも飲みたいでごわす。

なんだかんだでリコナちゃんはすごくポジティバーな気がする・・・

てな感じのオチでありました。
まあ、リコナちゃんが結構なポジティバーなのは感じておりました。
ネガティブなことを口走りながらも微妙にウィットに富んでいるというか、本質は前を向いている。
屁理屈のレベルが凄いからなのか、聞いていても不快な感じがしないのが凄いですよね。
一般のネガティバーとは違うってことですよ。
でも文章にするとやはりネガティブな内容になっちゃうと思える。
やはりリコナちゃんが口にするからという可愛さ成分も含まれてのことなのだろうか。くっ。
でもまあ、意外と世の中なんとかなったりすることも多かったりするのですよ。うんうん。

このトリオの初登場回は単行本の2巻に納められています。
そして、2巻の表紙はリコナちゃんだったりするし、愛されているなぁリコナちゃん。私も好きですよー!
それはそうと、2巻のオマケには3人の三高受験合格発表の話がおまけであったりする。
その話はさらりと入れてしまっていいものだったのだろうか?別に問題はないか。
高校生になってもこの3人はあんまり変わってない気がしますしね。

・クローバー
華咲1年、田端要。
関西弁の男、五十棲に前田を倒すように依頼していたのだが・・・
気づいたら自分の部屋に五十棲が見知らぬ男2人と一緒にあがりこんでいた。どうしてこうなった!?

どうやら田端と五十棲はいとこ同士だったらしい。
五十棲の地元のツレとして紹介されるオットサンタ
平気でビール飲んだりしてるけど、このサンタって高校生・・・なんだよな?多分。

田端の親は厄介な親戚を押し付けられたような形となって困っている。
そりゃあ困りますわな。どう見てもまともじゃなさそうなツレたちでございますし。
でも、言動だけ聞いていると五十棲のいとこなので田端には親しそうな口を聞いていたりはする。
外見の割には実は気のいいヤツラなのか・・・?

五十棲たちが動き出そうとしているころ、エリナ
ちゃんは昨晩のケンカの後のことを振り返っていた。
兄貴である真田は言う。あいつは強ぇよ、と。
ただ・・・オレがもっと強かっただけだ、と。
フッと笑って述べてみたものの、何カッコつけてんだ!と返されてしまう真田でありました。ハハハ。

さて、うどん屋に食べに行くエリナちゃん。
どうやらオープン記念で半額セールをやっているらしい。しかし食べるシーンばかりだなこの子。

バカ兄貴の奴ダサダサなんだよ。それもこれも全部あのクソ美咲のせいだ。
だいたいあの前田って奴・・・図体ばっかりのオニギリヤロウじゃねぇか・・・

てな風に考えていたら、その前田と隣の席で出会うというハプニング。やあ、偶然ですね。
昨日やられたばかりなのにうどんを食いに来るとは頑丈な奴である。
と思ったが、口が痛くて1本ずつしか食べれない様子。無理するな。
まあ、無理に牛丼を食べようとするよりはマシかもしれませんけどね。

次はいつやるのかと尋ねるエリナちゃんに対し、前田。

オメエの兄貴はオレが思ってたような奴とは違ったみたいだ

と返す。ふむ、認めてくれた様子ですな。
とはいえ、エリナちゃん。今の兄貴は腑抜けきってると思っているので、認められても嬉しくはない。
相変わらず派手な罵声を浴びせてくれるエリナちゃん。口悪いっすなぁ。

食事を終えて帰路につく2人。
途中までは同じ方向なので一緒に帰る。
わざわざ別れ際に挨拶までしてくれる前田はなかなかの紳士。彼氏面すんなとか言われちゃうけど。
まあ、そんな風だから、周りからも付き合っているのかと思われてしまうわけです。
そういうタイミングで現れたのは、田端や五十棲たちの4人。

前田・・・オレにちょっとつきあってくれよ。

と田端はいい、五十棲はエリナちゃんを押さえ込んでいるという。
これは、エリナちゃんがかなり危ない!
まあ、クローバーですし女子はあんまり危険な目にはあわないとは思うけど・・・
ハヤトもうどん屋に来ていたことだし、なんとかなるでしょう。たぶん。
どうでもいいけど、エリナちゃんってちゃんと漢字の名前あったんですな。絵理奈か。ふむう。

・ハカイジュウ〜Another Side〜
本田真吾先生が描く、月刊チャンピオンで大人気連載中の都市型モンスターパニック作品が週刊チャンピオンにやってきた!
今週から3話連続の集中連載となります。
ヒャッハー!月1じゃあ物足りねぇー!!って感じですかね。

修学旅行に東京は新宿にやってきた高校生のくん。
修学旅行中にバッティングセンターに入るというのもどうなのでしょうか。まあ、いいんですが。
そのバッティングセンターにつき合わせているのはクラスメイトで幼なじみの詩乃ちゃん。

この2人、幼なじみということで仲は良さそう。
それでいて、本命は別にいるんですよみたいな態度をとっているが・・・はてさて。
なんだか素直になれていないだけの2人に見えて微笑ましいですな。
クラスメイトのカメラ好きっぽい男子、野口くんからも夫婦ゲンカとか言われちゃってますしね。犬も食わねー。

自由時間が終了し、クラス一同が集まったところでも夫婦ゲンカを続行しようとする2人。
だが、それどころではない事態が起きようとしていた。
激しい地震のような振動。それが立っていられないぐらいの大きさで襲い来る。
そして揺れが収まったころには、MB>建物より大きな怪物の姿があった・・・

はぁ!?意味わからへん・・・何がどうなってんねん・・・

そりゃ意味わからんでしょうな。東京はやること派手やわー。いや、そういうことじゃあらへんねん。

野口くんは一人前に出て写真を撮り続けている。
確かにカメラ好きとしてはこういう場面を撮らないでどうするかって話ですわな。
だが、そういう好奇心が猫を殺すことになる。
一人前に出ていたゆえか、横合いから飛び出してきた怪物に頭から喰われる野口くん

恐怖の展開の幕開けとなりました。
果たして護くんたちはこの新宿の惨劇を生き延びることができるのだろうか!?
本編からして脱出は不可能という状況ですからねぇ。どうにか生き延びるしかない。
どこかに閉じこもっての展開となるのだろうか。それにしてもあと2話でどう話を転がすつもりなのか。
ハカイジュウ名物のちょっとおかしな感じの人間は出る隙があるのだろうか。注目です。

・範馬刃牙 SON OF OGRE
文字通り・・・ビルの谷間を埋め尽くす、幾万余の群集・・・群集・・・群集・・・
一夜限りの狂想曲・・・

上空から見ると本当に人で埋め尽くされているのがわかりますね。
後ろのひとたちは全く見えていないでしょう。
でも、音とか迫力だけは伝わっているのかもしれない。それでもいいって話なのか?
いや、花山さんも最初はそれでいいとか言ってたけど、結局最前列に来てたし、それでいいって話にはならんか。

父と子を囲むその"輪"は、少しずつ大きさを縮小めていた
終了の近づいた、この父とこのエネルギー体を、至近距離で、眼の前で感じ取りたい。
脳裏に刻み込みたい!!!

やはりみんなそう考えているらしい。
こりゃ後ろの人がどんどん押し込んできたりするんじゃないだろうか?
もはや自衛隊や機動隊など押し留めるはずの人の姿も見えなくなっている。危ない状況だ。

息子の拳を父は感じていた。
父の拳は何を思う・・・

お互い、結構な有効打を与えているように見える。
って勇次郎にそれなりにダメージ与えていて、凄いなと思ったら、刃牙はえらい顔になっていた。
まるでピカソのキュピズムにしてやるぜって感じである。

両雄の拳は、可能な限り有効な角度を探り求め・・・
両の足は・・・可能な限り有効な着地点を踏み求めた。
この家庭問題は、TVカメラを通じ、携帯電話を通じ、全国のお茶の間へ。パソコンの画面へと流れ出た。

見てるかい・・・親父・・・俺は・・・この試し合い。
この立ち合い。どっちの勝ちを・・・望む・・・?

愚地克巳が。渋川剛気がTVを観てどちらの勝利を望むのか考えあぐねている。
いずれが勝利しようとも、いつかはその勝者に挑む気ではいるんでしょうけどねぇ。
そして、ここにも1人。TVを観て震えている戦士がいた。

親父ヨ・・・・・・俺ダッテ出来ルンダ!!!

吠えるジャック・ハンマー。うーむ、切ない。
範馬の家系は親子の仲が悪いように見えて、やたらと愛情に溢れているように思えるから困る。
ジャックもまた父に認めてもらいたがっているということだったのでしょうか。
あ、逆に勇次郎からジャックへの愛情はかなり薄かったな、そういえば。
やはり血が薄いと愛情も薄くなるということらしい。ほんと、鬼父さんですよ勇次郎は。

己の耐久力ほ誇示る為・・・?
全力疾走する愛息を抱き締める為・・・?
開手したその掌を、父は静かに広げた・・・

決着が近づいている親子喧嘩。その中で見せた勇次郎のこの行動は何を意味するのか。
母である朱沢江珠のように、抱き締めて仕留めるつもりなのだろうか?
それとも殴られながら体を捻り、鬼の一撃を叩き込むつもりなのだろうか?
ともかく、次の動きがクライマックスになりそうな予感はある。
ただ、その動きが1回の話で収まるかどうかはわかりかねますけどね!!

・ガキ教室
美咲ちゃんのピンチに運命(?)の人降臨!!
まるでタイミングを伺っていたのかと思える登場ですね。

ここは危ないよ!さあ美咲!ボクと一緒に来て!!

むう、何という恥ずかしいロールプレイであることか。まあ、いいんですけどね。

ここでようやくゲームの画面が出てきました。
会話はキャラクターの側に文字がでるタイプのようだ。ふむ。
そしてシノケンたち。本名ではないがリアルで使われているアダナで登録している。
知っている人が見ればバレバレだけど、まあ身内にしかわからないからよいのかな。
しかしシノケンはプレー中に叫びすぎ。もー少し静かにやりなさい。
実は音声チャットになっていたりもするのだろうか?その辺りはよくわからない。

よぉ〜〜し!初めての得物はドラゴンだぁー!と突っ込むカワッチ。
さすがに作りたてのキャラがドラゴンを相手にできるわけないでしょ。
というわけで、ブレスを受けてカワッチのキャラ死亡。外はパリッと中はジューシーに焼きあがった。

無謀なカワッチはさておき。美咲ちゃんたちは運命の人(?)に手を引かれ逃げて行く。
その姿に気をとられる大佐。
おかげで、強力な武器、ドラゴンバスターソードDXを有しながらもトドメを逃してしまう。
おしかった。あと1歩でありましたのにねぇ。
ていうか、みんなボロボロであるな。怖いよ。

ドラゴンの脅威から逃れた美咲ちゃんたち
。 運命の人(?)はソラさんと言うらしい。ソラさんとお話をする女子たち
。 美咲ちゃんは自分たちが中学生であることを明かす。うかつですな。
ソラさんは慶王大学の2年生であると述べる。本当でしょうかね?
本当だとしても、ネットで身分を軽々しく口にするのはどうかと思いますがねぇ。
とはいえ、目的がある人間ならそういうことを口にするのも問題はない。つまり、リアルでの出会いを求めている人間は、だ。

もしよかったら今度実際会ってみてスゥィーツ食べに行かない?

ヒソヒソトークで美咲ちゃんだけに見えるようにメッセージを送るソラさん。
なるほど。こういう機能もついているんですな。
しかし、中学生を誘う大学生であるか・・・スゥィーツとか言ってんじゃねーよ。

も・・・もしかしてデートしようってこと・・・?

戸惑う美咲ちゃん。可愛らしいですね。
しかし、他の2人の名前がまたすごいな。あーちゃんだからって、キャラ名がAAAとか
適当に連打して決めた名前にしか見えないですよ。

ゲーム画面のキャラを見る限り、本当に実在の人物そっくりに描写されるわけではない様子。
つまり、イケメンじゃなくてもイケメンのキャラを演じることができる。
ちーちゃんやシノケンはわざわざ自分に似せたキャラを作製しているっぽい。
中学生くらいだとゲームもまだ本名プレイとかしているかもしれないし、姿も自分に似せるものなのかなぁ。
自分も小学生までは本名でゲームを遊んでいた覚えがあるのでなんともいえない。

さて、並んで座る美咲ちゃんとソラちゃん。
その2人の姿を隠れてみている者の姿があった。大佐だ。いや、剣がでかすぎて全然隠れてなかったけどね。
どうやら大佐は美咲ちゃんのことが気になる様子。
さっきドラゴンを仕留め損ねたのもこれが原因だったというわけですな。ふーむ。青春ですなぁ。
というか、大佐は美咲ちゃん本人がプレイしていると知っているのだろうか?そこも気になるところである。

さて、話は変わって晶の方。
晶はゲボーン――沼田の母とお話をしている。
沼田母曰く、息子――進のあんなところ初めて見た、とのこと。

この間、先生が進に話しかけてる時、あの子が壁を叩いてやりとりしてるの見てビックリしちゃって。
今まで、他の先生のときは進・・・完全に無視してたんです。
考えてみると今までの先生は"そろそろ登校しろ"っておっしゃるばかりで。
片桐先生はその・・・なんでもないと言うか・・・普通の話をしていただいて。
それが進にはプレッシャーにならなくて、よかったのかもって思いました。

ふうむ。その辺りですかねぇ。やはり。
遠回りすることが近道だったりすることもあるって話でございましょうか。
まあ、晶はゲボーンを登校させようと考えているのかどうかわからない部分がありますからねぇ。
でも、よくなってくれたらいいんじゃないかなぐらいは考えていそうである。
結果として、通わない方がいい方向に転がると思ったら無理に通わせない決定をしそうですしね。

とはいえ、やはり今の社会。不登校は将来に大きく響くことになる。
母親としては心配で仕方ない様子。
なので、お時間がある時でかまいませんから、進と話してやってくださいと頼み込む母親。
何度も話したけど、私じゃダメなんですと言う。うーむ、やはりお母さんも辛いんですねぇ。真鍋母とは大違いだ。

私・・・あの子が小学校3年生の時に離婚したんです。それが原因なんでしょうか・・・
でも学校を休みがちになった5年生くらいまでは普通だったのに・・・

普通に考えたらそれが原因と思える。
が、確かに2年の空白は気になりますな。学校でそれを理由にイジめられていた気配はなかった。
一体何があったのだろうか?もう少しこの辺り、詳しい人の話を聞いてみたいところである。

息子にさみしい思いをさせてしまっているのでしょうかと泣き出すお母さん。
もう進君の不登校に慣れてしまったのかと思ったが、そうでもないようだ。

私にとっては大事な1人息子なので。進のことは・・・もう心配で心配で・・・

本当に心配そうな表情を見せるお母さん。だから晶は言う。

大丈夫っスよ。なんとかなるんじゃないスか?オレもちょくちょく顔出すんで!

軽い調子でありますな。晶らしい。
なんだかんだでなんとかしてくれる男ですし、今回も期待したいところである。
しかし、晶の過去も気になるところですけどね。
真鍋に対し、母親をあんまり信頼しすぎるなよと言ったりする部分もあったしなぁ。
今回の沼田母の姿を見て内心どのような想いを抱いているか。気になります。

さて、数日後。
立川駅にて、オフ会が開催される。
どうやら美咲ちゃんはソラさんの誘いに乗ったらしい。
ただ、やはり2人きりというのは怖いので友達2人を連れてきた、とのこと。

ちょちょちょマジ!?ソラさん超イケメンじゃん!!
マジウケる!ブサメン笑ってやろうと思ってたんですケド〜〜!!
さわやかすぎウケる!ドッキリじゃねコレ!超カッケーじゃん!!

褒められているんだが、凄くうざったい。
リアルでこの調子で眼の前で話されたりしたらどうすればいいのかと途方に暮れちゃいそうだ。
でも本当にこんなノリの子はいると思われるからなぁ。うーむ。

さっそくお茶にしようということで移動を開始する4人。
ソラさんはさわやかな顔をしているが、振り向いたところで外道な表情を見せる。

変なのが2人ついてきたけど、ミサキちゃん、コノコハカワイイジャン・・・

顔だけじゃなく体まで見渡しているところがなんとも下衆い。オイオイ。相手は中学生だぜ?
まさかの直結野郎との出会い系という話が始まった。
ソラさんが既存のキャラじゃない可能性はあると思ったが、まさかこういう展開で来るとはねぇ。
果たして美咲ちゃんは無事に済むのだろうか。
今回は放流し、邪魔な2人がいないときを狙われる可能性は充分にある。キケンキケン。
大佐の妨害に期待したいところであるが、大佐がこのことを知っている可能性は薄い。
いや、ゲームと同じように今日もつけてきていてこっそり電柱の陰から覗いている可能性はある!
ストーカー気味な行為だが、美咲ちゃんのためだし今回は許されるはず。来てくれているとよいな!

・ばかモン!
何故か妖怪学園の教師になった太郎。
その受け持ちのクラスは問題児の集まりらしい。
鈴ちゃんだけではなく、クラス全員の卒業を見守るのが使命とされてしまったようだ。いつの間に!?

クラスには昨年停学になった生徒が戻ってくるという。
その生徒、去年の冬、人間界に社会見学に行った時・・・30人ほど人間を喰らいかけた生徒だという。
そりゃあまた豪快な問題児ですね。

その説明を受けて現れた生徒の名は観月ちゃん。あまり豪快な感じはしない子である。
むしろ大人しそうな印象を受ける。なんせいきなり退学届を持参するくらいですから。おおい。

さすがに前の時期から問題があったというのに、太郎の責任にされるのはいかがなものだろうか。
でも天狗曰く、これで観月ちゃんが学校をやめても使命は果たせずアウトになるらしい。厳しい。
というわけで、どうにかして観月ちゃんに学校をやめるのを取り消してもらわないとという話になりました。

この妖怪学校は妖怪のための学校である。
学校を卒業しないと永遠にこの里に閉じ込められ、外の世界に出ることはできなくなるという
ふむ。つまり外――人間界に出ても大丈夫になるように教育するのが目的な学校なんですな。

観月ちゃんは、人間界に行ったって歌うことができないなら意味なんてないもんと言っている。
ふむ、歌姫でありますか。
子供の頃から歌が好きで、歌手になるのが夢だった。
しかし人間界に行ってみて、そんなの叶わない夢だと思い知ったという。
そんな観月ちゃんの正体は人魚。ほう、人魚と来ましたか。
その歌声は天にも昇る気分を与えてくれる綺麗なもの。
なのだが、人間が聞くと精気を奪い取ってしまうというものらしい。あらあら。

歌で精気を奪う。こりゃ人魚というか、ローレライですな。そういえば耳とかそんな感じっぽい。
日本の妖怪で来るかと思ったら、いきなり西洋妖怪がいらっしゃるとは!国際的ですね。

社会見学を抜け出しオーディションを受けたが、結果は30名以上の人間が重体で運ばれる結果となった。
なるほどねぇ。そりゃ歌姫の夢は絶望的だと思っても仕方がない。

さて、どうにかしてこの観月ちゃんを元気付けないといけない。
太郎はパニックになりながらその方法を考える。
どうやら答えはすぐに思いついたようだ。人間界で歌姫としてプロデュースしてやるぜと宣言する太郎。
一体どのような手を用いるつもりなんでしょうかね?

直接歌声を聴かなければいいのなら、テープを送るなりで評価してもらうという手はある。
ライブとかは出来ないけど、CDだけ出すアイドルとしてならデビューも出来なくはないかもしれない。
でもこれだと、パニックがヒントになっていない。
どういった手を使うつもりなんでしょうかねぇ。

・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
黄泉比良坂。
天馬の機転により沈黙の棺に閉じ込められた蟹座のデストール。
箱の中でジタバタ暴れるものだから、奈落の穴に落下するハメになってしまう。
恐れていたことが起きてしまった感じですね。あらあら。
さすがのデストールさんもこのままでは本当に死んでしまう。棺に入ってれば平気ってわけにはいかないんだろうね。

誰か止めて、助けてー!
と叫ぶと、棺はピタリと止まり、スススと上昇して行く。
ポーンと投げ出された衝撃で蓋が開き、黄泉比良坂に投げ出されるデストール。どうやら助かったみたいだ。

助けた連中がデストールを取り囲んでいる。
その正体は冥闘士!!
7人もの冥闘士がデストールを取り囲んでいる。これはこれは。

黄泉比良坂は死界への穴があるところ。いわば冥界と地上の抜け道ともいえる場所。
われら冥闘士が行き来するのに雑作はないと説明する冥闘士たち。
だが、いくら死界の穴があるとはいっても、黄泉比良坂にはアテナの結界がある
その結果がある限り冥界からここまでは入ってこられないはず。
そう反論するデストール。しかし、冥闘士によると、なにやら結界がゆるんでいたとのこと。結界が!?

そうよ。アテナの小宇宙になにやらモヤのようなものがかかって弱まっているのだ。
いわばアテナがどこか深い所へ迷い込んでしまったような。

どこかに迷い込んだ?一体どういうことであろうか。デストールは心当たりがありそうであるが・・・

教皇の間。
そのアテナがどうなっているのかというと、未だシジマに抱きかかえられたまま教皇の間にいた。
どのぐらい下ってきているものかと思ったら、いつまでたっても教皇の間から抜け出すことができないというシジマ。
まさか教皇によってなにかの罠がはられているのか?と懸念したところで気づく。これは・・・

神々の迷宮(ラビリンス)!!

バ・・・バカな・・・なぜ神々の迷宮が出現したのだ!?
これはアテナ神殿の最後の守りとしてこの教皇の間に造られたもの。
神々でさえ迷って出られぬ無限の迷宮なのだ

教皇以外にこの迷宮を出現させることはできぬ。くっ教皇め・・・断じてわたしとアテナを逃がさぬつもりか・・・

なぜ出現したのだ!?と疑問を呈した1ページ後に答えを導き出すシジマ。
考えればわかることだけど、つい考える前に疑問が口に出ちゃったんでしょうな。
それだけシジマも焦りを見せているということです。
なんせこの迷宮は神でさえ脱出不可能と言われている。

このシジマではどうにもならぬ・・・
アテナ。どうかわたしの無力をお許しください・・・

どうやらシジマが降りてくるのを期待するというわけにはいかない様子。
しかもアテナが迷宮に入り込んだおかげで結界もゆるんでいるという始末。このままでは十二宮が危ない?

ちょっとあんたたちぃ!!
それでこのデストール様をどぉしようってのさ。
言っとくけどこれでも清純可憐。あたしの体には指一本ふれさせませんからね。

何を言っているのでしょうね、このお人は。
冥闘士からも、バカめの一言で切り捨てられる。
冥闘士たちがデストールを救ったのは、取り引きのためである。
ようするに、アテナの結界がゆるんで黄泉比良坂まではこれたが、さすがにこの先には入り込めない。
そこで、デストールに十二宮への案内人をつとめてもらいたいという話になる。

やってくれればハーデス様からの褒美は思いのままだ。
しかし断ればふたたび穴へ逆戻りよ。
さあどうする。性根を入れて返答しろ

冥闘士の脅しを受け、唸るデストール。
あんたたちぃ、なめんじゃないわよぉ。この蟹座の黄金聖闘士デストール様を〜〜っ。

さぁ行くわよぉ!十二宮へレッツゴォーッ!!

うん、やってくれると思っていた。
見事なノリで案内役をつとめてくれるデストールさん。さすがと言える。
この人のトリックスターぶりはこれまでの聖闘士には見られなかったものである。見習いたくはないが面白い。

獅子宮。
カイザーはシジマの小宇宙がとぎれがちになっていることを感じている。
テレパシーを受けることはできなかったが、さすがに小宇宙を感じることはできるようだ。
シジマはアテナ神殿に流星が落ちた時、まっ先に駆けつけていた。
そのことと教皇の謀反の情報を合わせれば、シジマに異変が起きているのは間違いないと思われる。
逆に言うと、シジマの異変により、教皇の謀反に真実味が与えられたということになる。
獅子宮にいながらにして、情勢を悟ろうとするカイザー。なかなかのものだ。

そして、獅子宮に迫る邪悪な小宇宙の正体が明らかになる。
ゴールディも邪悪な気配を感じ取り臨戦態勢を取った。
その目の前に現れたのは、デストールと7人の冥闘士たち。

オッホホ。お待たせしちゃったってわけぇ?
そのぶん殿方をいっぱいつれて来てあげたわよぉ。カイザー。ウッフン。

デストール。貴様裏切ったのか。

まあこわい顔。おこっちゃやーだ。

やーだと言われても、怒らないわけにはいかないでしょう。
ついでに言えば表情は特に変わっていない。普段から怖い顔をしているだけだ!
というのはさておき。
カイザーとデストール。獅子座と蟹座。黄金聖闘士同士の戦いが繰り広げられることになるのだろうか?
まあ、多分ならないでしょうな。
冥闘士に求められたのは十二宮への案内のみ。その後の交戦まで求められてはいない。
現状、役目は果たしたのだしハーデスから報酬をもらう権利がデストールには生じているともいえる。

次回はカイザーがようやく本気の技を奮ってくれる展開になるんじゃないかと予想される。
ゴールディの本気も見れるかもしれないし、楽しみな話である。
正直冥闘士の皆さんが全員ザコ顔なので、善戦する気すらしてこない。
今回の7人以外に隠し玉としてもう1人強いのが出てくるという流れもなくはないでしょうが。はてさてどうなるか。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
地下制御室の惨劇から2日。
マルハワ学園では学園祭が催されようとしていた。

生徒たちが祭りに興じているところを屋上から眺めるタヒル。
タヒルは教授とリッキーを屋上に呼び出していた。

バイオテロが起きていることについて生徒に公表したりはしない。
まあ、公表してもパニックになって学園内がメチャクチャになるだけですからね。
表沙汰になる前に解決する。これが一番であるとタヒルは主張する。

そういえばタヒルも地下で噛まれたのだが、リッキー同様感染の兆候は見られない。
今回の新種と思われるウィルスは噛まれての感染は無いということなのか?
ならばレイはどうやってあの短時間のうちに感染を・・・?と悩む教授。
まあ、テストケースが少ないですし、推測しかできない状況ですわな。

タヒル。言う。もうテメェらがマザーをどう思ってようが関係ねぇ。
引き続き手を組まねぇか、と。

もちろんタダとは言わねぇ・・・

その言葉と共に、拳銃が二丁屋上に置かれる。なるほど、こいつは有効な武器ですね。
ゾンビに対して本気で抗しようとする意志が見れる。
また、対人間に対しても有用すぎる武器である。これを渡すということはそれなりの信頼を勝ち得ているともいえる。
やはり共闘したことで友情が芽生えたとかそういう話なんですかね!?
いや、それだけが原因ではないようだ。

前日夜。
グラシアはタヒルに拳銃を渡している。
どうやら拳銃を提供したのも、教授たちに渡すと決めたのもグラシアだったらしい。

・・・私も甘くみていました・・・鈍重な動く死体に過ぎないと・・・油断を・・・

さすがのグラシアも気落ちしている様子。と思いきや。

見つけ次第殺しなさい・・・感染が広がるより早く根元から刈り取ってしまえばよいのです

間違ってはいないけど、やはり強行でありますなぁ。
根元から刈るとした場合、フードの女を仕留めるのが一番ということになるが・・・
見つけ次第殺しなさいってのはつまりそういうことなんでしょうかね。

拳銃は扱ったことがない様子のリッキー。タヒルが後ほど指導してくれるそうです。
それはよいが、その前に2つ質問に答えてくれというリッキー。手を組む代わりの条件ってやつだ。

まずアンタがそこまでグラシア・・・あの女に入れ込む理由は何だ!?

この問いに、あの方の聖域を守るためだと答えるタヒル。
それだけでは納得行きませんね。何故そういう風に考えれるのかを知りたい。

というわけで、話してくれます。
タヒルとレイは紛争で家族を皆殺しにされ、物乞いをして生きてきたそうな。
だが、それだけでは食うに食えず路頭で死に掛けていた。
そこを救ってくれたのが先代の理事長。マザーの父君だったという。

その父君が作った孤児院で・・・初めてマザーに出会ったんだ・・・
まだ俺たちとそう変わんねぇ歳だってのに・・・「お父様の役に立ちたい」って孤児院を必死で切り盛りしてたんだ・・・

なるほどねぇ。2人にはそんな過去がありましたのか。
それはグラシアに対しての想いというものは格別なものがありましょう。恩人の娘というわけか・・・
そして、タヒルとレイはその頃からの友人だったということも分かった。
これはとどめを刺すのが辛かったでありましょうなぁ。
争いになる前に話してくれていればもう少し感情移入もできましたでしょうに。
ついでにいうと、その大事なマザーの恋人だったのが、眼の前の教授なんだが
その辺りはどう考えているのだろうか?気になる。

マザーが守りてぇのは学園の名誉とかそんなんじゃねぇよ!
父君が残してくれた聖域を壊されたくねぇってだけだ・・・!!

個人的な思いであることには変わりはないですね。
リッキー曰く、ガキが自分のオモチャ取られたくなくて駄々こねてんのと同じじゃねぇか・・・

・・・同じだな。あの方は純粋なんだよ・・・
そう・・・手放しちまえば楽になれんのにな・・・

タヒルとしても、グラシアが重荷を背負い込んでしまっているのが気にかかっている様子。
ふうむ、さすがに幼い頃から見て来た人間は違うってことなんですかねぇ。
そうと思いつつも、従ってしまう。厄介な立ち位置ですなぁタヒル。
やはりここは元恋人の教授が強く出て諌めるべきなのではないでしょうか?ねぇ。

説明を終え去っていこうとするタヒル。
だが、リッキーの質問はもうひとつあった。最初から2つ聞きたいと言ってましたものね。

ナナン・・・ナナンって知ってるか!?

ナナン・・・ナナンだと・・・!?

リッキーの質問になんだか面白い顔になって動揺するタヒル。アヒル口ってやつですか?可愛くねぇな!

所変わって、学園祭に興じる生徒たち。を尻目につまらなそうにしている不良生徒たち。
外から人も来ないし、どこにも行けない。俺たちにすりゃいつもとなんにも変わらないとのこと。
なんとも腑抜けたヤツラですね。出し物に興じるとかすればいいのに。熱くなれよ!

そんな不良生徒の前にフードの女が現れる。どうやら小さい子らしい。
キレ安い不良生徒は、絡んでみたが相手が反応しないのにむかついて突き飛ばそうとする。
その勢いでフードがめくれあがる。その下にあった人物の顔を見て驚愕する不良生徒。ぎゃあああああッ。

というところで、再び屋上。
ナナンのことについては、地下でビンディちゃんが見たと言っていると教授は語る。
話が本当だとすれば今回のバイオテロに関わっている可能性が高い。
その子に会って話を聞きたいというのが教授の主張。
だがタヒル。それはありえない夢でも見たんだろ、と否定的。

ナナンヨシハラは死んでいる。3か月前にな・・・

やはりナナンは死んだことになっていたらしい。
まあ、ビンディちゃんのセリフからしてそういうことだとは推測できていました。
しかし、今こうして活動している。これはどういうことであろうか?
ゾンビになったわけではない。なんせビンディちゃんが言うには変わらない姿で、とのことですし。
行動も知性的だし、並のゾンビとは一線を画しているのは間違いない。

にしても、ナナンの死因はどういった物だったのだろうか?
話を聞く限り、親元には死亡通知が届けられていない様子。隠蔽されている?
それでいて学園にいる人間は皆死んでいることを知っているような雰囲気。うーむ?

そして、フードの女ことナナンがゾンビの感染源であるのは間違いない様子。
絡んだ不良生徒はゾンビと化した。そしてフラフラと学園祭を楽しんでいる生徒たちに向かって行く。
これは・・・真昼の学園が恐怖の只中に放り込まれることになるというのか!?
パニックを恐れて公開しなかったのだが、これは本気でパニックになる。
ゾンビくらいだったら学園祭の出し物の一種と思われるかもしれないが、犠牲者が出たら言い訳はしにくいな。
一般生徒が犠牲になる前に食い止めたいところだが、果たして?

・ドカベン ドリームトーナメント編
故郷・水原の瓢湖の仲間たちがそろそろシベリアに向かって長く厳しい旅を始めている。
おれも厳しい9回が始まったんだな。がんばらにゃー。

てな風に考える小白鳥。
なんですか?白鳥はオレの仲間だ!と言いたいのでしょうか。
むしろオレは白鳥の化身だ!とでも言うのでしょうか。小白鳥なだけに。
ううむ、さすがドルフィンズの選手。不気味だ。

二番の小白鳥。バントで来るか打ちで来るか。岩田監督に動きは無い。
山田里中のバッテリーはバントと断定する。
結果はその予想に反し強打。だがサルがその予測をしており、いい位置に守っていた。
見事にゴロを処理するサル。
とはいえ、普通なら内野安打になるぐらいの深い当たり。だがこの白鳥は太い!重い!

しかし丸い白鳥が翔んだあー!
その身の軽さ、走るより、速い!!

一体どういうことなの!?
走るより翔ぶ方が速いとか・・・これが二番打者に抜擢された理由だというのか?身軽なデブめ。

そしてドルフィンズのクリーンアップを迎えます。
三番センター、ジャンボ。背番号5!
ジャーン!ボ
と微妙にネタを交えながら登場するジャンボ。1作品の主人公の力を見せるときが来たらしい。
よっしゃーとケタ外れの巨体を揺らしながら打席に立つジャンボ。
なんだか、最初に登場したときより性格が強気になってませんかね?もっと気弱な印象だったのに。

データがないので攻めにくい山田。
長打にならないよう、低めぎりぎりのストライクのコースから落とすよう指示する。
が、この球をジャストミートするジャンボ。
痛烈な辺りが三塁に飛ぶ。が、岩鬼の真正面。しかもダイレクトで捕れそうな当たりである。
飛び出しそうになったジンクスや小白鳥は進塁できずに止まる。
が、ここで岩鬼のファインプレー。
ダイレクトで捕らずワンバウンドで捕球することで、併殺を狙おうとした。
難しい打球ではあるが、見事に捕球する岩鬼。難しい方がむしろ得意なんですよね、このお人は。

三塁ベースを踏んでジンクスをフォースアウト。
二塁へ投げる。殿馬がベースに入って小白鳥もフォースアウト。そして殿馬から一塁へ!

トリプルプレーが成立か?
と思ったが間一髪ジャンボの足が速く、ダブルプレー止まりとなりました。
ジャンボはでかいだけでなく足も速い。コンパスの長さを活かしているというわけか。

そしてこの場面で迎える打者がKジロー。
ツーアウトにまで持って行くことはできたが、一塁にランナーが残っている状態。
さてさて、この対決、どのような結果になることか。

今回のキャラクターファイルで紹介されたのは、太平洋
たいへいよう、ではなく、おおひらひろし、であります。
岩手代表・花巻高校野球部の主将を務めた太平洋。
学業とスポーツ療法に抜きん出た"人間校宝"と評され、将来を期待された逸材。
そんな大平は現在、アナウンサーとしてこのトーナメントの実況を行っているという。
人間校宝とまで讃えられた男の就職先がそれなのはどうなのかと思わなくも無いが、まあ、そういうこともありますよね。
切れ味鋭い実況解説に期待しましょう。

・ANGEL VOICE
選手の健闘を讃え、黒木監督と関根のじっちゃんが握手をする。
そして、グラウンドでは勝利した市蘭による歓喜の輪が出来上がっていた。

やったぞ――
やったぜ!!
マジかよ――!?
勝ったんだ――全国2位の八津野に。勝ったんだ!!

思わず抱き合う成田と二宮さん。どこ見てんですか二宮さん。
勢いで微妙な相手と抱き合ったからって驚かないでくださいよ。

それぞれに喜びを見せている市蘭イレブン。
それにしても、1年生に囲まれて穏やかな笑みを見せている水内さんはやけにイケてますね。

病室も勝利の報告に沸き返る。
ところで、最後の締めくくりはどうなったのだろうか?天城が突っ込みどうなった?

大歓声でよく聞こえなかったんだけど・・・
たぶん・・・脇坂がクリアして――そこで試合終了になったらしい。

ふむ。さすがの天城も4人を突破することはできなかったというわけでありますか。
にしても、市蘭の勝利で大歓声か。なんだか嬉しい話でありますね。

敗れた八津野陣営。
キャプテンの天城は島村監督の前に立っている。
何か口を開こうとする前に、監督は先んじて言う。謝るなよ、と。

権藤もそうだったが、歴代のキャプテンみんな、試合に負けるとワシのところに来てすいませんでしたと言う。
まあ・・・ほとんどの場合、負ける相手は船学だったがな。
全力を尽くした者は、誰に対しても謝る必要はない。わかったか?

そう言い、帰ろうかと促す島村監督。
うーむ、さすがに何年も選手の敗北を見て来ただけあって、いいことをおっしゃられます。

天城の抜ける来年の八津野は大分力が落ちそうである。
それでも強豪校であることには変わりないでしょうけどね。
来年こそは打倒船学を目指し、頑張っていって欲しいものであります。

さて、習志野の松田。さっきまで実況を行っていた携帯を不良に返そうとする。

この携帯を返したら、気持ちを切り換えるよ。
次の試合で、オレたちは市蘭を倒さなきゃいけない

うむ、ここは気持ちの切り換えを行わないといけないところでしょうな。
松田に恩を受けた不良としては複雑な気分。だけど、それを受けないわけにはいかないですわな。
携帯を受け取る不良。だけど、最後に1つだけ松田にお願いをする。
最後に・・・ゴッド・マザーに何かメッセージをいただけますか?

何もないよ
伝えてもらうとしたら、頑張れとしか言えないじゃないか。
――でも、市蘭があれだけ頑張れたのは、その子が一生懸命、病気と戦ってるからじゃないかな。
そんな子に――もっと頑張れなんて言えないだろ?

それだけ言うと、一礼して松田は去って行く。
うーむ・・・いい人であるなぁ。去り際まで完璧であった。これが天才の器ってやつなのか・・・?
この松田と次は相対せねばならぬ。読者としてもやりにくい相手だぜ。

さて、市蘭。最後に応援してくれた学校の皆さんに礼をする。
感激の涙を流してそれを受ける校長。間宮先生も感動に打ち震えているぞ。ハハハ。

次の準決勝が習実で・・・決勝が船学か。
マイ・・・こいつら・・・やるかもしれねえぞ

ルカさんも認める市蘭の実力でありました。よかった!認められた!!
まあ、八津野を破ってまだ疑われられてはたまりませんけどね。

それにしても、ついに悲願のうちの1つである八津野越えを果たしたか。
市蘭サッカー部の勇名はこれで全国に響き渡ることになりましょう。
次の習実戦では観客が相当数増えることが予想される。市蘭の生徒も多数詰め掛けてくれそうな気がするぜ。
間宮先生にも嬉しい状況になりそうだ。選手にはいい戦いをしてもらいたいですな!

・てんむす
絶対に勝つ!
今までとは違った気合で勝負に挑む天子ちゃん。
しかし壇上で妙にきょろきょろしている。なんだか可愛い。

大食い競技って今までずっと相手の人と横並びで食べてきたけど・・・
向かいあう形はまた新鮮だね〜

わんこそばはその性質上、お椀に側を投げ入れる人が必要となる。
その人物のスペースを確保するため形式を変えたらしい。
横並びでも確保はできそうな気がするが、まあ、ともかく形式を変えたのだ。

こっちの方が会場広い感じでいいね〜部員のみんなも近いし。

確かに。声援を背中に受ける感じで悪くはない。サインとか見えないだろうけど。
ついでに、対戦相手が正面になるので相手の顔を直視することになる。
よりによって怖い顔をする紫乃さんが相手だ。天子ちゃんガクガク。
まあ、食べ始めれば料理しか見えなくなるし問題はないか。

さて、ここで司会。大将戦の勝利の鍵をにぎるお2人を紹介しますとのこと。

大将戦の料理のわんこそばとは、おわんでそばを食す度に係りの方が次々とそばをおわんに入れて行くもの。
今回そのそば入れを担当しますのは、わんこそば発祥の地、岩手県の名店"そば屋花巻"の看板娘!
花巻姉妹のお2人です!

姉のフサさんと妹のミサさん。看板娘は姉妹でありました。ただしお婆ちゃんである
む・・・娘?いや、女性であることには違いないが・・・
看板に偽りがあると言わざるを得ませんな。

わんこそばの肝はそば入れの方とのコンビネーション。
両選手しっかり意思疎通をとり試合に臨んでください。とのこと。
よろしくお願いしますと頭を下げる紫乃さんは丁寧でありますなぁ。

ではまいりましょう!
天食祭本戦に出場できるのは、この大将戦の勝利校のみ!
天食祭本戦出場決定戦大将戦。45分制わんこそば(1杯10g)大食い勝負。始め!

太鼓の音が鳴り、試合開始。
そして、選手のおわんにお婆ちゃんからそばが投入されます。はいよいしょ。
かぱっと派手な擬音を表して投げ込まれるそば。
ぷるぷるよぼよぼとしていたお婆ちゃんだが、この動きだけは今でも健在。現役60年は伊達ではない!
それはよいけど、早業すぎて天子ちゃんビックリしてるじゃないか。
まあともかく、食べましょう。する。
味はよいらしい。天子ちゃんのんっまいが出ている。
が、それを感じる前にそばが投入される。はっどっこい。

1杯の量はちょっとなのに、食べきる前に次のそばがきて口の中がそばでいっぱい〜〜・・・

おばあちゃんに少し待ってと言いたい天子ちゃんだが、頬張っている状態では伝えられない。
食べればすぐに次のが投入される。意志の疎通などできようはずもない!
なら手を止めればいいじゃないと言う気はしないでもないですけどね。

合わない。リズムが合わない!!

やはり食べるときもリズムが大切なんですかね?
まあ、わんこそばは餅つきみたいなものでしょうし、リズムは重要な気がする。
ペースを掴むとかそういうことを考えるとやはりリズムを合わせるのは大事なのですかねぇ。
でも、食べるリズムは自分で調整できるわけだし、投入されたらすぐに食べないといけないわけではないのでは?
リズムの問題より、お婆ちゃんの存在がプレッシャーになっている感じがする
なんだか存在感がでかすぎてお婆ちゃん自身がでかくなっているように見えるし。お前のようなババァがいるかって感じだ。

わんこそば・・・TVで見たことはあったが、いざ自分で初めて食べるとなると、なかなか勝手がつかめないものだな。

紫乃さんもリズムを合わせるのに苦心している模様ですな。
それでも自らのオーラと対比すればお婆ちゃんはそんなに大きくなってはいない。
さすが紫乃さんと言えましょう。そういう勝負じゃないですけどね。

さて。壇上で戦う紫乃さんを神妙な顔で見つめる亀子ちゃん。
黄桜さんはそんな亀子ちゃんの声を代弁してみたりする。
表情と合わせると割とあっていそうな気がするような気がして困るな。
と思ったが、亀子ちゃん。紫乃さんが赤西さんをライバル視しているのに気づいていなかった模様。
なので改めて問う。また何ででありますか?
その質問に赤西さんが答える。

理由は私にもわからないよ。けど中学で出会ってから気づいた時には、ゆかりは私に何かと勝負をしかけてきた。
勉強でも部活の女子バスケでもなんでも。
中学生の私の前にはいつも"勝負だ――"って言ってるゆかりがいたよ。

ふむ。このバスケットボール持った紫乃さんはやたらと可愛いですな。
で、勝負はどうだったんですかね?

私の全勝

あらら。まあ、そういう相手だからこそ、紫乃さんは挑み続けている・・・ということなのか?
紫乃さんは何度負けても勝負をしかけてきた。
いつも真剣なのはわかっていたから、真摯にそれに応えて勝ってきた。
そして中学を卒業して高校に進学して、やはり前に立つのは紫乃さんでありました。

赤西陽菜。中学では結局1度も貴様に勝てなかった。しかし高校ではそうはいかぬ。
手始めにバスケで勝負だ!高校の部活でこそ貴様に勝利してみせる!!

勢い込んでそう述べる紫乃さん。赤西さんはいつもその申し出に真摯に応えてくれた。
が、今。それはできないと拒否される
拒否されたときの紫乃さん。なんだかやたらとショックを受けた顔になっておりますね。あらあら。

高校では私は食い道部で大食い競技をするって決めているんだ。

大食い競技・・・だと?
では大食い競技で勝負だぁ!!

・・・ははぁ。
まあ、ようするに紫乃さんにしてみれば、ひなりんと勝負できるなら種目は問わないってわけなのですね。
これが響香ちゃんが言っていた紫乃さんの特殊な理由か・・・

紫乃先輩、そんなバカな理由で入部したでありますか

うん。確かにバカな理由である。とはいえ、大食い競技なんてよっぽどの理由がないと始めない気がしますしね。
そういう亀子ちゃんはどういう理由で食い道部に入ったのだろうか?気になるところだ。

開始5分経過。両者20杯完食。拮抗した勝負が続いています。
どちらも口内にたまったそばを飲み込むため、一旦手を止めている状態。

大体5杯で口の中がいっぱいになってしまうか・・・

そう考える紫乃さん。一方天子ちゃん。やはりリズムが合わないと苦しんでいる。
横にはぐるぐるとおわんを回して今か今かと待ち構えているお婆ちゃん。怖いっすね。

てな感じで苦戦した様子を見せている天子ちゃんでありました。
うーむ、よもや対戦相手とかそういう話ではなく、パートナーで苦戦させられるはめになるとは!

パートナーとのリズムを合わせるのはそんなに大切なのであろうか?
というのも気になるが、よく見るとお婆ちゃん、天子ちゃんの箸を持ってる手のほうから投入してるんですな。
これだと、投げ込まれている間右手が押さえられて、すぐに箸が伸ばせないのではないだろうか?
そういう意味合いだとリズムが合わないのは致命的な気がする。今すぐ方向を変えるんだ!
というか、これは座る配置を決めた大会側のミスな気がするな。

そして、前回を読み返してみたところ、九士朗が気になるアドバイスを送っていたことに気づく。
「天子ちゃん。わんこそばは口に頬張りすぎちゃだめだよ!」と。
なん・・・だと・・・?
では、天子ちゃんどころか紫乃さんも間違った食べ方をしているというのでありますか!?
まあ、そんな気はしないでもなかったけど。
どちらが先に正しい食べ方を掴み、ペースを握るかの勝負になるんですかねぇ。

天子ちゃんにとっては自分のペースが掴めないのは厳しい。
具体的に言うと、んっまいよーのポーズが取れないのが厳しい。
おわんを掲げて花を咲かせまくるのが天子ちゃんのスタイル。
なのだが、そのおわんを掲げる前にお婆ちゃんに上から潰され、阻害される。これはまずい!なんだか知らんがまずい!
てな感じで、料理以外の要素で苦戦させられる天子ちゃんでございました。うーむ。

そういえば、選手の席の水の側に置かれている桶はなんのためのものなんでしょう?
そばつゆを捨てるためのものなんでしょうか?
だとしても、すぐにそばを投入されたら捨てることもできない気がするのだが・・・?
フェイントでおわんを避けてみたらどうなるだろうか。お婆ちゃんの気を削ぐことはできるかもしれない。
うん、無駄に雰囲気を壊すだけですね。わかってます。
どのようにパートナーと協調するのか。気になるところでありますな。

・りびんぐでっど
私が好きなのは・・・青山くんなんだー!!

水晶球を通して聴こえてくるもなこちゃんの絶叫。なんですと!?
もなこちゃんが青山くんを・・・?でも言われてみればたしかに・・・思い当たるフシがチラホラと・・・

チラホラと回想される。うむ、もっと早く気づいてもいいくらいですな。
青山君の家を覗こうとしただけなのに、エラいシーンを見てしまったとショックなアンリちゃん。
なんでまた覗こうなんてしたのやら!
まあ、初めて水晶球を見れるようになって、ついとかそういう話なのかもしれませんな。

な・・・なんてこったい。
こうしちゃいられない!!待ってて青山くん!!

ばっと、黒魔道士風の衣装から白装束のようなものに着替えを行うアンリちゃん。
相変わらずいい体をしていらっしゃいますな。

さて、青山君。
このあいだのふたりきりでのことを未だに引きずっている様子。シャイな男だ。
フンイキでキスしそうになってしまった。出来心でつい・・・とのこと。

ていうか俺・・・灰田のことホントはどう思ってるんだ?
ラブレターは渡したけど生前はちょっとカワイイなーと思ってたくらいで・・・読まれるとは思ってなかったし・・・
昔の印象とは全然違うもんな・・・・・・
今は・・・危なっかしくてのんきで・・・最近はけっこう気まぐれで・・・
そういうとこもなんかかわいい・・・・・・

てな具合に収束してしまう思考。あらあらやっぱり好きなんですね。ウフフ。
これは恵子さんじゃなくてもからかいたくなりますわな。

気づけば、青山君の横にはもなこちゃんが登るのを特訓した階段があった。
もなこちゃんは階段から落ちて、1回死んだ。そう、忘れがちではあるが・・・

灰田は・・・ゾンビなんだ・・・

あれだけ肉を持参したり、バラバラになるのを日常茶飯事に目撃したりしているのに忘れがちだと!?
その意見はさすがにどうなんでしょう。
まあ、恋愛が絡むとついその基本的な部分も忘れてしまうってことなのかもしれないが。
ゾンビなら彼女の数には入らないし、複数付き合っても問題なしとかそういう結論にならないものかね?
そんな打算的な計算ができる青山君だったらどんなに話は早かったか!

さて、緑川くんがアデュウと去っていった後、自分の気持ちに気づいたもなこちゃん。

私・・・一刻も早くこの気持ちを・・・青山くんに伝えたいぞ!
わかってしまったからには伝えないと。善は急げ!

走り出すもなこちゃん。青山くんのことを思い浮かべ笑顔になる。でへへ。でへへへのへ。
だが、いきなりの大量のカラスにより頭部が持ち去られてしまう。なんだー!?

うわ――ッ!おろしてたもう。青山くんのところに行かないと・・・あ・・・青山くーん!!

叫ぶもなこちゃん。やはりカラスは天敵でありましたか。
そのカラスが多くなったことで、もなこちゃんの身に危険が迫っているのではないかと感じる青山君。
そんなタイミングで、白装束をまとったアンリちゃん登場。めっちゃカラス従えてるー!!

どうやらアンリちゃんのこの格好は勝負服だったらしい。
なるほど。襟元とか、腰の結びとかは確かにかわいいような気がしますな。生足なのもポイント高い。
だが、もなこちゃんのことを心配した青山君はそちらを優先しようとしてしまう。いざ、さらば!

青山く・・・また私より・・・もなこちゃん・・・
なんか私バカみたい・・・勝負服なんか着てきちゃって・・・
どうせ私があせったところで2人はきっと・・・もう・・・もう両想い・・・

涙を浮かべ、諦めそうになるアンリちゃん。
だが、カラスの群れがしつようにつつき、青山君を足止めする。
そしてカラスの1羽がこちらを向いて一言。どや?ええ仕事したろ?と・・・カラスー!!

ま・・・まさか・・・だんだん私のオカルトパワーが強くなってきたのは・・・青山くんを想う力に比例してる・・・
私のオカルトパワー=乙女パワーは、今まさに・・・最高潮となって現れている!?

恋は魔法の魔法の呪文と申しますが、それによってカラスすら味方にしてしまったというのか・・・!?
そんなアホなと言いたいところだが、カラス自身がどや顔しているのだし、疑いようもない。
さらに、追い討ちをかけるように10円玉を利用してこっくりさん登場。
ガンバと後押しをしてくれます。これ3人の小銭が混じって、拾うにしても分からないんじゃないかな?どうでもいいけど。

ともかく、力強い後押しを受けたアンリちゃんは行動にでようとする。
そこに、カラスに頭を持っていかれたもなこちゃんが登場。
カラスがこの場所に集っているのだから、もなこヘッドを持ったカラスがやってくるのも必定。
もうこの際首だけでもかまわんと青山君に呼びかけようとするもなこちゃん。
だが――その目に映ったのは、飛びつくように青山君にキスをするアンリちゃんの姿であった

どうやら口ではなく、ほっぺだったみたいだが、衝撃的な場面には違いない。
そしてアンリちゃんはついにその言葉を口にする。

わ・・・私・・・青山くんが・・・好きっ・・・!

ず・・・ずっと好きだったの!!
青山くんを・・・影からずっと見てたけど・・・やさしくて。
すごくかっこよくて・・・他人に気をつかえて・・・いいなって・・・
そんなワケで・・・つきあってください!!

ははーと土下座でお願いをするアンリちゃん。これが真剣な乙女の告白か!!もう土下座がクセになってますな。
アンリちゃんだけではなく、付き従えたカラスたちも一緒に土下座をしているという凄さ。これはビビる。

いきなりの告白に戸惑う青山君。
アンリちゃんの気持ちはうれしい。でも俺は・・・
と返事をしそうになったところで、もなこちゃんが頭だけでじっとこっちを見ていたことに気づく。わーッ!!

おしあわせにな!!

そう述べて去って行くもなこちゃん。
カラスめ・・・無駄にいい仕事をしていやがる。

首だけのもなこちゃん。今にも泣き出しそうな表情。ぬぐう手もなく涙が零れるに任せるしかない!
てな感じで物語はクライマックス目前!果たしてこの三角関係の行方は!?という感じである。

乱入のおかげで告白の結果がどうなったのかあやふやになってしまった。
青山君の様子だと、気持ちはうれしいけど・・・って感じで断りそうな流れでしたなぁ。
途中までセリフで気づきそうではあるが、アンリちゃんの耳にはどこまで入っていたのだろうか。

もなこちゃんを追いかけて青山君はどうするのだろうか。一世一代の告白を敢行するのか?
ゾンビ相手だろうと構わないという強い意志を見せて欲しいものでありますな。
そしてゾンビは彼女の数に数えるにはノーカンだから、アンリちゃんと付き合っても二股にはならないという超理論を・・・
やっぱりそれが出来るほどの甲斐性はないですよね、青山君には。うーむ。

・宮沢賢治怪奇譚 純朴バニー
本当は怖い宮沢賢治
と題打たれ、NJ先生によって宮沢賢治ことMKの作品が漫画となる。
原作は『貝の火』という小説。まあ、載せるにあたって随分とアレンジはされている様子ですが。

さて、本編。
主人公の兎子ちゃんは損な性格。
困っている人を見たら放っておけない。それゆえか、便利に使われてしまっている。
そんな兎子ちゃんが、足を痛めてうずくまっている女性を助ける。
その女性は同じ制服を着ており、助けてくれた兎子ちゃんを恩人と認識し、お礼をさせてちょうだいと述べてくる。

2年5組。兎子ちゃんはやはり微妙にイジめられている様子。
それを心配しているメガネっ子のヒバリちゃん。ちゃんとした友達もいるんですな。

というところに転校生登場。開火貝さん。
兎子ちゃんがさっき助けた女性でありますな。

私とヒバリちゃんは知らなかったけど、この貝さん。
お金持ちで頭も良くてモデルでもある有名人で、あっという間にクラスの憧れになりました。
そして、そんな貝さんが兎子ちゃんを恩人であるとクラスのみんなに告げる。
手出しは私が許可しないわ、と。
そう発言された翌日から――クラスのみんなの扱いが大幅に変わった。
登校すれば両脇に列を成し、頭を下げて迎えてくれる。
これは・・・手の平返しってレベルじゃねぇ!!

その行列の間を貝さんと並んで歩く兎子ちゃん。うーむ。
ちなみにヒバリちゃんは列に加わっていない。この子は正気なののかな?

教室についたらついたでクラスメイトが過剰なほどにチヤホヤしてくる。
「恋人欲しかったら私のあげる!」「靴なめていい?」「血足りてる?私の輸血していいよ!!」
うーむ、なんだかウゼー。
恵まれているというか、こんな風に言われてもうざったいだけな気がしますです。
兎子ちゃんもそう思ったらしく、明日からやめてもらおうと言う。そう言ってたのに――

ほどけた靴ヒモを結ぶためにヒザを貸すクラスメイト。
その踏みつけた感じが気持ちよかったのか、悦に浸ってしまう兎子ちゃん
思わず頭まで踏みつけてしまうのでありました。天!!下――!!踏まれてる子、首強いな。

これを皮切りに、どんどんと調子に乗って行く兎子ちゃん。これは目に余りますね。
しかし、貝さんはというとそんな兎子ちゃんの様子を美しいものと感じている。
むしろ気持ち美いいいいいい!!

兎子ちゃんの増長は留まることを知らず、とめようとしたヒバリちゃんをも罵倒するに至る。

なんだ嫉妬か?友達、私しかいない近眼底辺女

この発言を受けて、貝さんの気持ち美さは絶頂に達した様子。嬉しそうですねぇ。
逆に、ヒバリちゃんは涙目になる。当然ですな。
でも、その涙を見て、調子に乗っていた兎子ちゃんの様子に変化が訪れる。
そして、ヒバリちゃんのビンタ・・・と見せかけた頬つねりで完全に正気にもどる。
お前も同じだろーが!人間関係ヘタクソ女!!ぐにー。

壊れかけた友情。しかし、寸でのところでそれは食い止められた様子。やあよかった。
だが、それで納得行くはずもないのが、仕掛け人である貝さん。

おい!何してくれてんんだ。小娘が!!

顔でけええええ!!

どう見てもまともな人間じゃありませんわな。
教室の出口をでかい顔で塞ぐ貝さん。これは貝の化物であるのか?鼻が伸び、そこに顔が生まれている。
兎子ちゃんも面倒な奴に魅入られていしまったようですなぁ。
ならば、これでやっつけようと考えるヒバリちゃん。取り出しましたのはシャープペンシル。
これでぶっすり刺してしまおうって話だ。勇敢ですね。
実際効いているっぽいのがアレである。
が、貝が気合を入れると突き刺したはずのシャープペンシルが勢いよく抜け出し・・・兎子ちゃんの両目に刺さる。
うぉう。これは・・・そりゃあ痛いでしょうよ。見ていて痛い。

で、結局その後どうなったのかわからないが、無事に教室から逃げ出せた様子の2人。
兎子ちゃんはかろうじて失明を免れたらしい。直前で黒目を避けたのだろうか?
まあ、何にしてもよかった。
兎子ちゃんは増長し、友達に酷いことを言ったことを反省している様子。危ないところでありましたねぇ。
ヒバリちゃんがいい子であったからこそ、どうにか助かったといったところでしょうか。

原作はあまり知らないけど、貝の火を手に入れた主人公は力を使いすぎ、失明したといいます。
その原作に比べると、友達という救いがあったという方向にアレンジがされているという感じなんですかねぇ。
過ぎた力を持つと、日常は破壊されやすいというお話でした。
宮沢賢治はこういった怪奇な話も多いらしい。注文の多い料理店なんかも宮沢賢治ですな。
日常の中に潜む怪奇。そういったものが描かれたということでありましょうね。
今後もNJ先生と宮沢賢治のコラボは続くことになるのでしょうか?
今回は読みきりであるが、再びのコラボ掲載というのもあるのかもしれない。次回登場に期待です。

・シュガーレス
ガヤガヤと騒がしい食堂にやってくるシロ。
ヘッドホンはキリオに預け、心を閉ざすことなく全開で戦える態勢。
そんなシロが声をかけるのはもちろんマリモである。

食べ終わったなら闘ろうか。トーナメントの準決勝をさ。丸母タイジ。

マリモVSシロ。初顔合わせの両者。その舞台は学生食堂ということになりそうです。おいおい、こんな所でかよ。
というか、学食あったんですね、この学校。
マリモはいつもコンビニ飯だったのに、何で今日に限って学食利用しているんだか。

ああ。闘ろうか。

シロの前に立つマリモ。その身長差は30cm以上!凄い差であるなぁ。

・・・やっぱりデカいな。イヤになるくらい。
けど身長差なんて言い訳にできない。そのために鍛えてきたんだ。

シロ「この体でも・・・いや、この体だからこそ得られたものがあるってことを見せてあげるよ・・・!!」
マリモ「望むところだ。こっちはエネルギー満タンだからな・・・!」

やべえぞ!避難しろ!!

開戦の気配を察して避難を開始する九島の生徒。
もちろん食事は手放さない。自分たちのメシを守れー!!

ドッ!と殴りあう両者。飛び散る料理。誰のだこれは?
マリモのは食べ終えていた様子だったので、本人のではありますまい。
おのれマリモ。自分の食事は邪魔されると怒るのに、他人の食事は邪魔してもいいっていうのか!?
これはトーナメント中であろうが復讐が許されるレベルの出来事。
粗末にされた食事の仇を討つためにヒラオリが乱入するとかしたりするのかな!?ないな。
なんだったら厨房で料理していた大熊ルイさんが包丁持って・・・ないな。

ともかく、2人の対決は始まった。初弾は相撃ち。
先に2発目を叩き込むのは――どっちだ・・・!?

シロだ!
さすがに素早く小回りが効くということなのか、鋭い打撃がマリモの腹に打ち込まれる。
満タンになった腹を殴られるのは厳しかろうて。

マリモの拳は治っていないのか?と観客。いや、あのパンチ。シロだって効いてないはずがないと解説。

そうだよ。たしかに効いた。
けど体の小さい僕は君と同じ場所に立って同じものに手を伸ばしたって届きはしないんだ。
だから、他の誰よりも前に進む

ダンと強く踏み込み前に出るシロ。
マリモの拳を頭で受け止め、さらに前に出る。

・・・僕がこの体で得たのは、勝つために退かない心だ・・・!

さらにボディへの一打!ぐふッと息とともに何やら液体を口から漏らすマリモ。危ういな。
何が危ういって食べたものの逆流がありうるってのが危うい。食堂で何してくれるの!?

体格差をものともせず闘うシロ。
その奮闘中にやってきた岳に卜部さん。そしてキリオ。役者が揃ってきたって感じですね。
キリオ曰く、体がデカくても後ろに退がりながら打ってたんじゃ、いくら丸ちゃんのパンチでも効かないだろうね、とのこと。

ナイスガッツだよ。シロちゃん・・・!

よく見たらシロのヘッドホンを首にひっかけているキリオ。似合いすぎて見逃すところでした。

まだだ。これくらいで倒れる相手じゃない。
大腿四頭筋。縫工筋。内転筋
腸腰筋。大殿筋。後背筋。大胸筋
上肢帯筋。上腕筋。前腕筋――
体中の力をかき集めて振り絞って、叩き込め・・・!!

全身の筋肉を意識した一撃がマリモの胸に叩き込まれる。
その一撃でマリモの巨体は後ろに飛び、壁際まで押し込まれる。
この壁を背にした状態では腕を満足に振ることが出来ない。
追撃を行うシロ。ボディ!崩れそうになるマリモ。だが、すぐに倒してあげたりはしない。
岳曰く。シロの野郎はもっと性格悪いぜ・・・!?とのこと。

逃げ場も。ダウンするチャンスも与えない。
2度と立ち上がれなくなるまで・・・一気に潰す!!

壁に追い込んでの連打開始!!連打連打!!
シロの持つ圧力はマリモの想像を超えるものがあったらしい。
押しつぶされてしまいそうなくらい、シロが大きく見えるとのこと。
ボディに連打をくらい、マリモのヒザが落ちる。そこにアゴに向けての一撃!!

体格差をはねのけて、シロが見事に序盤優勢の形を取ることに成功しました。
しかし、どう考えてもこれで終わるとは思えない。
次回はマリモの反撃が行われそうな雰囲気。
とはいえこの状況をどう抜ければいいのだろうか?後ろがロープなら色々と手段はあったんでしょうけど。
無理矢理壁を破壊しながら腕を振るとか?どんな破壊力だよ。
それとも壁を蹴っての三角飛びでシロの頭上を越して後ろに回るとか。あの巨体で跳んだ!?
まあ、ヒュウゴも高いところから飛び降りての蹴りとかやってたし、マリモができなくもないはず。
派手な戦いになることを期待しています。

・スポ×ちゃん!
師匠の槍は天下無双!!
どうやら槍1人対小太刀4人のハンディキャップ戦はまだ続いていたらしい。
あの1戦だけなら、慣れれば対応も可能じゃないか?と思った。
が、やはり何回やっても勝てないというリリィたち。うーむ、やはり槍は強いということなのか。

土方先生の槍の猛攻を避けきれず攻撃を受けてしまうリリィとナノちゃん。
リリィは胸に受けてやけに性的な感じなのに、ナノちゃんは今回も顔面にもらっている。
うむ、まあ、ナノちゃんが胸に受けましても、ね。うん。
そういえばリリィはちゃんとレオタード姿になってますな。やはり身軽にならないとね。

2人やられたらもう詰みと言える状況。
もっと広い場所で戦えたのなら先生を囲んで一気に攻撃することもできる。
が、この狭い試合場では十分に動けない。4人が「並んだ的」になってしまう。

並びを変えて挑んでも意味はなかった。
地の利も実力もこっちが劣っている。が、このまま負けっぱなしなのは悔しい。勝ちたいと考える4人。

そう。じゃあ考えてみて!
「戦は兵力より勝機」という考え方があるわ。
今の自分の力で兵力に勝る相手にどうすれば勝てるか、創意工夫して考えてみて。

という先生の言葉を受け、作戦会議を行う4人。
どうにかして先生の後ろ側に周りこめないかなと考えるナノちゃん。
前にリリィがやっていたように飛び越えるのはどうだろうか?
それについては無理と答える。人を超える高さを跳ぶにはかなりの助走が必要。狭い試合場じゃ無理というわけだ。
なるほどね。あんなこと実際の試合で出来るのか?と思ったがやはり難しいのか。

あ!ひらめいた!
師匠はパンツが好きだから、皆で下を脱いで戦えばいいヨ!

なるほど。色仕掛けでございますね。これは有効そうだ!あ、却下ですか?やっぱり。
でも、他校との男子生徒相手だったらこの上なく有効な手段ではないでしょうか。
露骨過ぎるとさすがに審判に怒られるだろうけども。

トランポリンでもあればなぁとナノちゃん。
その言葉に、前回初めの方に出てたシーソーのことを思い出すかすみん。あれ伏線だったのか!
こういうのはどうですかと作戦立案。
どうやら方針は固まったらしく、自信を持った表情で先生の前に立つ4人。不敵っすな。
しかし、この4人。リリィが一番背が高いのでしょうか?
並んで立ったコマを見るとやけにリリィが大きく見える・・・胸的な意味だけじゃなく・・・

それはさておき。
今回の4人は変則的な並びをしている。
ナノちゃん一人前面に立ち、残りの3人は少し後ろで横並び。
ほう。これはもしや、噂に名高いインペリアルクロスの陣形!?

よいか菜花。我々はインペリアルクロスという陣形で戦う。
両脇をリリィとかすみんが固め、お前は私の前に立つ。お前のポジションが一番危険だ。覚悟して戦え。

てな具合の陣形である。どう考えても一番突出しているナノちゃんがまっ先に狙われますよね。
それが分かっているのか、アヤちゃんはナノちゃんに小太刀を渡す。
小太刀を二刀にして突っ込んでくるナノちゃん。
なるほど。これは防御を固めるための構えですね。
突き出した槍を交差した小太刀で跳ね上げる!パリィ!!

穂先をどかして突進するナノちゃん。だが、もちろん接近を許す先生ではない。
引いた槍を再度突き出し、ナノちゃんの胴を突き刺す。ドッ。んがっ!!痛そうだな。

だが、ナノちゃんの突っ込みはオトリ。狙いは次の動きの目くらましだ!
倒れたナノちゃんの向こうでは、アヤちゃんが背中を向けていた。
何をしているのかと思ったら、リリィと向かい合わせになっている。
そう、狙いはこれ。
怪力のアヤちゃんが踏み台となり、身軽なリリィを飛ばすという作戦だ
手を組んで踏み台を作るアヤちゃん。そこにリリィが足を乗せ、跳躍!
そのタイミングに合わせ、思いっきり腕を上に突き出すアヤちゃん。
筋力とバネの相乗効果によって見事に高く跳躍。先生の後ろまで跳ぶことに成功する。

しかし、動きは大きい。跳んでいる姿は丸見えである。
だったら・・・着地を狙う!!

着地しきる前に先生の槍がリリィに突き刺さる。
だが、その動きもオトリでありました。
リリィを攻撃するために後ろを向いた先生。その背後からかすみんの小太刀が迫り、見事に面を取る。

先生なら・・・先生の反射神経なら、きっとリリィに反応して撃ち落そうとすると思ってました。

相手の強さを見切った上での作戦というわけですね。
リリィが狙われるのはわかっていた。だからこそ、素早い飛び出しで後ろを突くことができたわけだ。

これは文字通り一本取られたわね、と先生。
よかったよかった。見事な作戦勝ち。お見事でございます。

先生はもう1試合やりましょうと言うけど、この誘いに乗る必要はありませんわな。
勝ち逃げするのも戦略でございます。気ん持ちイイまま勝ち逃げしましょう!!

戦力が足りないなら頭を使って補うのも重要という話でありました。
考えてみると、このメンバーあんまり賢そうな子がいない気がしないでもないな。
知将枠が欲しいところであるが、これ以上部員は増えないのだろうか?気になるところである。

・LUCKY STRIKE
一打サヨナラの場面で迎えるのは宿敵・新堂。
渾身の一球を投げ込む江夏だが、やはりタイミングは既に悟られている。
バッチリ合わせてくる新堂。だが、今回はどうにか球威で押し、ファールにさせることに成功した。危ない危ない。
だが、今度はさらに鋭い振りで打ち破ってくるでありましょう。
このままでは打たれてしまう・・・!

というところでタイムをとる衣笠。
球速を増した江夏の球に一発でタイミングを合わせてきた新堂に対し警戒をしている。当然ですな。

てなわけで、江夏にタイミングが読まれている。このままだと打たれると告げる衣笠。
そして言う。俺にいい考えがある、と。

投げる時興津を見ろ

ほう。ゴリラを?ってそれだけでありますか?それで何かが変わるというのでしょうか。
だがまあ、ここは信じるしかありますまい。
いつもどおりに、振りかぶる。ここはまだ変わりがない。新堂のカウント開始もいつも通り。

そしてトルネードの体勢に入るため体を捻る。ポイントはここだ。

江夏は投げる時、ファースト方向を見ている。
そのひねりをセカンドの興津が見えるくらいまでねじれば、投球のリズムが変わる。
関節の柔らかいおまえだから出来る、お前にしか出来ない大盛りトルネードだ!!

なるほどねぇ。この手法ならタイミングもずらせるし、さらに威力のある球を投げることができる。
江夏にとっても嬉しいタイミング外し手法である。
チェンジアップとかそういう方法ではなく、より速く投げれる手法を勧めてくるとは・・・さすが衣笠ですな。
しかし、江夏はいつも恒実ちゃんを見て投げていたんですな。
見る相手がゴリラに変わって残念なことにならないとよいのですが。

ねじれたゴムのように、反動を利用しろ!!

ボビュルと放たれた球は117km。今まで以上の速度をたたき出す。
タイミングもずらせたし、これは打てないはず!
と思いきや・・・出かかったバットを無理矢理戻し、その状態で再度フルスイングをする新堂。バカな・・・!!
ボールはライトへ。大きいこれは入るか!?
柵は越えたが、結果はファール。危ない危ない。

タイミングは完璧に外したはずなのに、無理矢理立て直してあれだけの大当たりをするとか・・・
こいつ、怪物か!!

今更ながらの驚きを見せる衣笠でありました。
新堂が怪物なのは既に分かっていたことでありましょうに。予想以上ではあったけど。

何だそれ・・・やっぱりすげぇぜ。てめえは本物だ!!

打たれそうになったのに、なんだか嬉しそうにしている江夏。
新堂もまた、江夏と同じような気分になっている。

おまえがうちを辞めてくれてよかった。こんなに楽しい勝負は初めてだ。

ありがとよ江夏!!

新堂の礼。それに答えるというわけでもないが、さらなる全力を振り絞ろうとする江夏。

本物をぶっとばずためには、本物以上になるしかねえ。
大盛りがだめなら特盛りだ。その目に焼きつけろ、俺の誇り――背番号1!!

大きく大きく体を捻ることにより、エースナンバーである1を相手に示すことができる。これはよい。
さらに、トルネードのその構えにより、江夏自身が「1」を示すという。これはよいな!!いい表現だ。
新堂もがはっと楽しそうに笑っております。
果たしてこの特盛りトルネードで仕留めることができるのだろうか!!
特盛りが駄目ならギガ盛りだ!卵とお新香もつけるぜ!とかやってればまだまだいけますね。

という冗談はさておき、次号、激アツ最終回!!
うむ、ついにこの時が来てしまいましたな。
初っ端から最強の荒川南戦ですし、覚悟は出来ていました。アツい決着を楽しみにしています!

・さくらDISCORD
さぁノ宮。心ゆくまで語り合いましょう。だって私たち、友達なんでしょう?

正面から迫り来る住吉さん。微妙に目の焦点があってない感じがして怖い!
後方は芽吹が抑えており、逃げることは出来ない。
ちなみにノ宮は真剣な話になると逃げ出そうとする。この情報は島からもたらされたものだったりする。
なるほど。そういうわけで、逃げられないように退路を塞いだわけですな。いい情報だ、島。

その島は屋上に1人残っている。そこに康介登場。丘も一緒に屋上にやってきた。
ふむ、女3人に続き、こっちは男3人が揃ったって状況ですな。

康介はなんだか神妙な顔をしている。これはひょっとして気づいてしまったってことでしょうか?
島がノ宮に告白したってことを。

・・・合宿が終わって少ししてから・・・だな。そう考えると今までのいろんなことの辻褄が合うなって・・・

そりゃあね。あんなタイミングで1人だけ帰ったら何かあったのかと普通は思う。
合宿中に気づけなかったのは康介も色々と大変だったからってことなんでしょうかね。
しかし、そうか。それでノ宮だけでなく、康介もなんだか気まずい感じになっていたのですね。
ノ宮が住吉さんに遠慮していたように、康介は島を気遣っていたと、そういうわけか。
うーむ、やっぱり似たもの同士だなこのバカップルは。バカ共めが。

ずっと気づけなくてごめんなという康介
。 しかし、島。本当に俺に言いに来たのは、ノ宮に告白するって決めたってとこじゃねぇの?と突っ込み。
鋭い話である。康介はノ宮に想いを伝えたいとは思っていた。

康介「・・・島・・・おまえがどんな風に思ってくれてもかまわない。俺はノ宮が・・・」
島「・・・嘘だな。本当に俺のこと気にしてないんなら、わざわざんなこと言いに来ねぇよ」

まさしく、ですな。さすがに島。見抜いております。
だからこそ、島は康介の胸ぐらを掴み、言う。
そして、同じタイミングで住吉さんもまた、ノ宮の肩を掴み、言う。
島君の告白をオッケーしてたら?私に康介君をゆずる・・・?
ノ宮あんたバカにしてんの?私も島君も康介君も

住吉「あのねノ宮。・・・あんたは気を遣ってるつもりかもしれないけどねぇ」
島「・・・あのな康介。そんな気遣って何になるってんだ・・・?」

おまえらがうまくいったら俺は幸せか?おまえらがうまくいかなかったら俺は幸せか!?
バカにすんなよ!?俺は俺なりに悩んで答え出してんだ。その答えに泥かけてんじゃねぇよ!

だから!

島「俺は俺で勝手に一歩踏み出すから!作楽康介!!
住吉「桜ノ宮さくら!あんたはあんたで勝手に一歩踏み出しなさい!!

同じようなタイミングでそれぞれ相手の眼前で叫ぶ2人。
うーむ。何だかんだでこの2人も似たもの同士なのかもしれませんなぁ。
似たもの同士とはいえ、康介とノ宮のように惹かれあうとは限らないですけどね。ええ、限りませんとも。限らん!

島の激励を聞き、丘は笑顔で述べる。だから言っただろ?と。

俺の知る桜島結太という男は、そんなに弱い男ではないと

いやはや全くでありましたね。さすが丘。その目に狂いはなかったということか。
あの初期の、康介を避けたりしてた頃の島を見ていると、丘の言葉はとても信じられなかった。
けど、今なら信じてもいいんじゃないかなという気に少しぐらいならなってもいいんじゃないかという気になっている。

最後に島はこう述べる。
康介。ああは言ったけど、おまえのそういうとこ嫌いじゃねぇぜ?と。

あと、おまえらがうまくいこうがいくまいが俺には関係ねぇけど、どうせなら幸せになれ!!

それが何よりですわな。
島の恋はもう決着がついたことである。
後は親友が幸せになるのを見守るばかり。どうせなら幸せになって欲しいと思うのが人情ってもんだ。
お前も不幸になれと道連れを探そうとする人情もある気はするが・・・それはそれ!
康介達がうまくいけば、きっと島にも相手が見つかる時が来たりするよ!きっと。死ぬまでには。たぶん。

てな感じで、男たちの方は爽やかに決着。
一方の女子たちの方。
こちらはさすがに康介たちほど爽やかに決着とは行かないらしい。
住吉さんとしては、いい機会だからこの際今まで溜め込んでいたこともブチまけてやるぜって話のようだ。

だいたいバカノ宮、あんたはいつもいつも一人で抱え込んで!!
私のこともそうだし、島君に告白された後だってそう!!
あんたのご両親のことだって・・・!!

・・・え、えぇ!?

両親のことを指摘されて驚きの表情のノ宮。なんでヨッシー知ってるの!?エスパー!?

そりゃ気づくわよバカ。あんたに何回夕食作ったと思ってんの!?
あんたがバカなんだから隠しとおせるワケないでしょ!?言っとくけど島君も丘君も知ってるわよ!?

ああ、やっぱり島も丘も知ってたんだ。そりゃあ、知らないわけないですわな。
失踪とかならまだしも、事故死ですし。葬儀もちゃんとやっている。
親経由で不幸があったことなんてすぐに伝わるに決まっておりますわなぁ。

うまく隠しおおせていると思っていたノ宮。これは恥ずかしい。思わず赤面。
なので、住吉さんにも反論をしてみせたりする。一人で抱え込むとかヨッシーも人のこと言えないじゃん!!
うむ。これはいい反撃だ。住吉さんも言葉に詰まっている。

今回のことだってヨッシー私のこととやかく言うけど、逆の立場だったら絶対ヨッシー私と同じこと考えてるよ!?

そうかもしれませんね。でもそれは言っても仕方ないことじゃない?

ブッキー(芽吹)は黙ってて!!

珍しくマジメな顔で口を挟もうとしたら、2人がかりで怒鳴られたでござる。
これにはさすがの芽吹も渋面を作るしかない。もー勝手にしなさいや。

というわけで、口論を続ける2人。結局この2人、お互いのことがよくわかっているんですな。
激しく言い合いながらも、相手のことを思いやっているのがよくわかる。
しかし、よくもまあ言葉が尽きないものである。もう昼休みは終わって5限目ですよっと。

というのはさておき。
芽吹は丘のつけた『さくら』6人の名称について想いを馳せる。
『さくらディスコード』
6人の主義主張が一致しなくてもいいじゃないか。
ぶつかり合って不協和音を奏でながらやっていこう。いつか綺麗な和音を奏でるために・・・!!

いやぁーいいこと言うねぇ。さすが丘クン。

うん。丘はいいことを言っている。さすがである。
けど、そうさらりと惚気られると、色々と困る。羨ましいやら何なのやら!!

というわけで、ずっと言い争いをしていたノ宮と住吉さん。
そうか、住吉さんの部屋はクマのぬいぐるみだらけなのか。それでクマさんパンツなわけであると。
合点が言った気がしますな。いや、それはどうでもいいんですけどね。

住吉さんが言いつかれて息を荒げている。
そこに島と丘がやってきた。授業中だけど、こっちの様子が気になって抜け出してきた様子。
住吉さんと芽吹のカバンも持って来てるし、このまま帰れる状態ですな。
ん?このまま帰れる・・・?

住吉「というか島君、貴方陸上部は?さっさと行きなさいよ」
芽吹「へぇ。サボリかい?それともまさか・・・」
丘「・・・!!島・・・陸上部で何かあったというのか・・・?俺でよければ話を・・・」
島「行くよ!?このあと行くよ!?おまえらホントひっでぇな!!」

まあ、前科がありますからね。しばらくは疑われてもしょうがないって話ですよ。
芽吹辺りは確実に面白がって言ってるでしょうけどもね。
そんな芽吹曰く。からかわれるのは島クンがそういう星の下に生まれてきたから、とのこと。運命!?
そうか運命か。じゃあしょうがないですね。読者にもてあそばれるのも島の運命であったというわけだ。
運命ならしょうがないデスティニー。

島の運命のことはさておき。
住吉さんは笑顔で、ここから立ち去ったノ宮に向け、心の中で告げる。

・・・ノ宮。私のことは心配しなくていいよ。私は私で勝手に幸せになるからさ。
あんたはあんたで、ちゃんと幸せになりなさい

言い争いを終えたノ宮。足を向けたのは康介のところ。
康介もノ宮もどちらも無駄な遠慮であるということに気付かされた。
わだかまりはもうない。むしろ、遠慮した相手にちゃんと幸せになれと言われちゃっている状態である。
であるならば、幸せになるしかないですわな。
次回は盛大な告白劇が行われることになるんじゃないかと期待される。
どんな恥ずかしいことになるのか、今から期待だ。
御近所に響き渡るぐらいの告白を行った丘を越えるぐらいに恥ずかしい目に合ってほしい。
少なくとも芽吹はそう思っているに違いない。場合によってはTVカメラ持参でその場に参上する可能性もある。注目ですな!

・秘みこさまー!
油断大敵最終回。でもやってることはあまり最終回らしくはない。いつでも続けれるぜって構えだ。

大岡裁きが見れるかと思いきや、大まかな裁きでございました。
子供のためを思うなら、まともな育児をしてくれそうな相手を選ぶのは悪くない・・・
と思うけど、木刀持った女性もあんまり悪い人ではなさそうだし、なんとも。
正直、父親除いて母親2人で育てたらいいんじゃないかと思えなくもない。そういうわけにはいかんだろうけど。

というわけで、終了!
なんとも微妙な味わいのある世界観でした。吉沢緑時先生の次回登場に期待です。

・木曜日のフルット
酔うと羞恥心が薄れ声がでかくなったりするらしい。よく分からない感覚ですな。
ギャグの質が下がるのに、それでも笑えたりするのだからよく分からない。酒とは一体・・・うごごごご。

鯨井先輩は美人だけど、女らしいかと言われると・・・うーむ・・・
まあ、こうやって傷つくところとかは女の子らしいと言えなくもないんじゃないかなぁと。

・総合感想
次号から、週チャン夏の新連載大攻勢開始
いいですね、何がいいかって"大"攻勢ってのがいい。ビッグでジャイアントでダイですよ。あ、最後はあかん。
ともかく、その第1弾として、角光先生のパンダLOVEコメディが開始される。
のはよいのだが、センターカラーで開始というのがどういったものか。
ショート枠なのか通常枠なのかもよくわからない。
センターカラーでの連載開始だと短期連載だったりすることが往々にありますからなぁ。

大攻勢というからには、近いうちにカラーページで連載陣の予告がされるはず。楽しみだ。
刃牙がクライマックスを迎えるのに合わせて来そうな気がするから、次号かその次か。
クライマックスを迎えた刃牙。しかしすぐに次シリーズが始まるてな展開があった場合、
新連載大攻勢の目玉として刃牙の新シリーズが据えられるって可能性はある。
うむ、何はともあれ、早く新連載陣の顔ぶれを見たいところだ!



2012年 31号


・ドカベン ドリームトーナメント編
ドリームトーナメントの1回戦がついに始まろうとしています。
しかし、やはりスターズの新ユニフォームはまだ見慣れませんなぁ。緑緑しい。

新球団のドルフィンズはプロで実績を残している選手がほとんどいない。
それでも球聖・岩田鉄五郎が率いているのだから、何かしてくれるとファンは信じているらしい。

さて、この試合の実況と解説はなんだか見知った名前の2人。
解説者は、光高校の監督時代、明訓高校の山田選手たちと甲子園で戦った魚三郎丸さん。通称ダントツ
実況は、花巻高校時代に投手として明訓と甲子園で戦った太平洋
共に明訓と戦った経験のある2人が放送席に座っている。これは面白い話でありますな。
というか、そうか、太平洋は今こういう仕事しているんだ。
皆が皆、野球やっているわけじゃないんだな。逆に安心した。

さて、新潟ドルフィンズの先攻。1番ジンクスの打順でございます。
見た目はグルグルメガネのおっさん。
山田曰く、どう見ても野球人の雰囲気じゃないとのこと。

ゆっくり歩いてバッターボックスに入る。が、すぐにベンチに引き返す。なんだ?
と思いきや、ベンチに入らずに再びバッターボックスに。
と思いきや、またまたベンチに戻る。何してるの?

今度はベンチに入ってすぐにグラウンドに戻る。そしてバッターボックスに。
今回はうまくいったらしく、スッキリしたと述べるジンクス。
さて、これは一体どういうことなのか。思ったことを口にしてみるKジロー。

今の一連の行動はジンクスを守るためだったのではないか、というもの。
最初の2回は右足からバッターボックスに入った。
しかし3回目は左足から入ることが出来た
3回とも歩幅は寸分変わらず。つまりスタート地点を変えることに意味があったわけだ。

右打者は右足から入って軸足を固めてから左足を合わせるのが普通である。
しかしそれではジンクスにならない。なのであえて違ったやり方をしてみせているわけである。ふーむ。

どちらにしろ待たされている方としてはイライラする話である。
里中は昔から気が短い方なので、この手の手法だと勝手にイラついてくれて助かりますね。

プレイボールの言葉を受けて、記念すべきトーナメントの初球。
投げた球はスカイフォークでございます。演出効果満点の開幕第1球となりましたな。

2球目はストレート。初球に続き大振りで空振りするジンクス。
周りから見たらへっぴり腰だし、打てそうには見えない。
しかし、鉄五郎にはあのオーバーな振りに秘めた何かがあると思えるらしい。ほう。

3球目。148キロのストレート。
速い球だが、どうにかバットに当てるジンクス。
バットは折れ、三塁前ボテボテの当たり。岩鬼が猛然と突っ込む。
が、グラブを伸ばしたところ、手前でいきなりのイレギュラーバウンド。
ボールは岩鬼の後ろに周り、カバーに回ったサルが抑えたが、ジンクスは一挙に二塁へ。
まさかいきなりのツーベースが飛び出すとは。驚きです。
これもジンクスの効果ってわけですね。

五利、わしはな。選手を探す時に3つの条件を持って探すんだ。
足が速いこと、球が速いこと、そして打球を遠くに飛ばすこと・・・だ
その3つの内どれか1つにでも特化している、努力で得られない能力を持った選手を獲るんだ。
努力で補える部分は現場の指導者がなんとか出来る。ところが天性の才能は作りようがない。
しかし、それ以上にワシが欲しいのは力や技術じゃない。
何をするかわからない、不気味さや不思議さを持っている化物よ

鉄五郎はそういう選手を集めてドルフィンズを作ったという。
これは面白い試合になりそうですね。

さあ。続いては二番ショートの小白鳥。
小白鳥なだけに白鳥を背負っての登場だ!!うむ、もうこの時点で不思議さが溢れているよ!!

しばらくはビックリ人間の出番が続きそうでありますね。
というところで、キャラクターファイルのお時間。
紹介されるのは、今回活躍したジンクスこと野呂甚九寿
『野球狂の詩』で登場し、東京メッツの一員としてさまざまなジンクスを披露してきたという。
この予言めいた言葉に従えば必ずいいことがあるという。これからの言動に期待したいキャラですな。

・弱虫ペダル
この下りは ボクが―― オレが―― 制する!!!

生死を賭けた大勝負というアオリを受けての下り対決。
大袈裟ではあるが、転倒した場合本気で生死に関わる可能性があるのが怖いところ。

大下り最後の関門。右カーブ。双方斜めになりながら突っ込む。
位置は変わらず、今泉君が前、御堂筋君が後ろである。

ボクゥがこのままァ、先行をゆるすと思うたか!!

微妙に古臭い言い回しをしながら突進を敢行する御堂筋君。
頭を差込、強引にイン側の道をこじあけようとする。ゴリゴリ。
しかし、今泉君も譲らない。
ガードレールの端に体をかすめながら最短距離をつきぬける。

のこり3300!!それでゴール!!それまで、オレが先頭で走りきってやんだよ!!
限界まで踏んでやるよ!!

車体をギシギシと鳴らしながら、2人は駆け抜ける。
一方そのころ4km先の地点。ゴールが設置されており、選手が来るのを今か今かと待ちわびている。
富士山あざみライン五合目駐車場。それがインターハイ3日目の最終ゴールである。
標高2000mという場所に老若男女様々な顔ぶれが集まってきている。
そして、ここに、とある女性の姿があった。

やっぱり夏の富士山ね・・・大人気だわー!!

という風に叫んでいるのは、坂道母じゃあないですか。なんだってここに。
どうやら主婦会で旅行に来たのだが、はぐれて1人でここに来ちゃったらしい。
お仲間の篠原さん、掛川さんは登山口にいる。
山頂行きのバスを見つけたからホイホイ乗ってしまった結果、ご覧の有様ってわけですね。
いや、というかなんで1人でバスに乗るのか。一声かけましょうよ。

それはさておき。
バスに乗った時、隣に座っていた子を発見する坂道母。
その隣に座っていた子とは、三角メガネが特徴的な女の子。委員長じゃないですか
前にもちらりと出てきたが、ここで再度の出番が用意されているとは。やるじゃなーい。

下りのバスが出るのは選手がゴールして表彰式を終えた後となる。
ずいぶん先の話になりそうですね。今が何時くらいなのかは知らないけども。
ちなみにゴールといってもサッカーの話ではない。お母さん、知識が偏りすぎっす。

こんな所まで来ているのに知識がさっぱりな坂道母のために、教えてあげる委員長。
委員長自身、自転車に興味があるわけでもないのにねぇ。きっちり調べてくる辺り、マジメである。

今日は、あの富士五湖の西の本栖湖を出発して、139号線って国道を時計回りに回って、
河口湖や山中湖をすぎて、この富士山を登ってくるレースみたいです。自転車で。

自転車で!?

YES。自転車でございますよ、マザー。
車でも大変な距離を自転車で走る。だからこそレースである。サイクルロードレースであります。
すごい速度で走る。目の前で走るのを見たらかなりビックリする。風がフワーってくるくらい。

オニギリを渡そうとしたが渡せなかったと委員長。
さすがにオニギリはレース中には厳しいですな。渡すのは無理があった。
でも、山岳は来たことには気づいてたみたいだし、よかったですね。
何にしても恋する乙女な委員長。
坂道母もしっかりそれに気づいて指摘しちゃったりする。おばさん恋バナもけっこういける口よ。フフ。

そういった恋バナはさておき。
私にも高1になる息子がおり、うちのも自転車乗ってるのと言う坂道母。
未だに自転車競技部に入っていることを理解していない。
それはそれで問題だが、まあ、息子を気遣ってやれるいい母親なんではないかなと思われる。
母曰く、息子は根は明るく人の気持ちになれる子、とのこと。でもやさしすぎるのが玉にキズ。

大きな・・・何か、皆の役に立つような大きな役割をまかされるといいのよね。
男の子って、そういう時に成長するものでしょう?

まあ、そういうものではありますね。
特に坂道は指示待ちタイプですし、大きな役割をまかせるのは間違ってはいない。
現に、今泉君に「ついてこい」という役割を与えられている坂道。頑張っております。

下りは怖い、けどついていくんだ。息が上がっても、足がつっても、それがボクの役割なんだ!!
巻島さんにも、鳴子くんにも、田所さんにも、金城さんにも、皆にまかされたジャージなんだ!!

怖がりながらも加速を続ける坂道。さてはて、どこまでついていくことができているのでしょうか。

そして先頭争いの2人。
相変わらず御堂筋君は頭を突っ込んでこじあけようとしている。穴ァァ!!
頭が通ったからって体まで入って行くわけでもないと思うのだが・・・猫かキミは。
ともかく、いくら後ろでガツガツぶつかってこようと、今泉君は先頭を譲らない。
お互いに力を絞り切ってる最後の下りで"先行"ってマージンをとれてることはデカイ!!カーブが終われば再び登りだ。

のこり3000ちょっと。足はもつ。このままゴールまで。オレは勝つ!!
このまま先頭までおさえてゴールを迎えられれば、オレたちの勝ちだ!!

おおおおお!とペダルを踏み込む今泉君。
しかし、その時車体から異音が発生する。バキィン

何の音だ・・・・・・!?

まさかのマシントラブル発生。ここに来てか!!
足はもつ。だがマシンの方がもたなかったって話でありましたか。うーむ、モッとらんのう。

トラブルが起きたとして、車体のどこに異常が発生したのであろうか。
読み返してみると、真ん中の太いフレーム。SCOTTの文字が刻まれているところがパキッと鳴っている。
となるとフレーム折れってやつでしょうか。
さすがにそんな部分が折れてしまってはまともに走れるとは思えない。リタイアか・・・
しかしそうなると、ただでリタイアするかどうかが問題となる。
今泉君は果たして御堂筋君を巻き添えにすることができるのだろうかという話になる。
攻めてる最中に前の人間がガクッと行ったら、後ろの人間も巻き添えになりそうであるが、果たして。

うーん、せっかくなのでここはひとつ別の意見を呈してみようかと考える。
車体がバキィンといったと書いたが、車体であるとは限らないんじゃないかと思ってみた。
では、あの異音は一体なんなのだろうか。
私の予想では、御堂筋君がガードレールを破壊した音ですね。
バキィンと破壊し、これで通れる道ができた!とか行ってインを抜いて行くという展開。
おや、これは意外とありえるんじゃないでしょうか?ね?たかがガードレール1つ、御堂筋君で破壊してやるって話ですよ。
本当にそうだったら驚きます。

・バチバチBURST
大吉と常松。2人は新弟子検査を受けに行っている。
187cm、139kg。丸山大吉、文句なしの合格であります
大吉は体重もだが、身長も結構なものなのですね。
力士になるのがよほど嬉しいのか、号泣している。今の時代珍しい奴だと記者からは好感触。でも実際は――

終わった・・・何もかも・・・どうしてこんなコトに・・・
これで今日からただのデブからプロのデブになってしまったんだ・・・

デブはデブとて大違い。ついに向こう側のデブとなった大吉でありました。何だよ向こう側のデブって。
というか、同じデブならプロのデブの方がいいじゃない。言い訳にしやすいですしね。

186cm、118kg。常松洋一合格

凶兆、入門す。と、でかくアオリが入りました。
この新弟子検査を持って、正式に空流の力士として入門したとされるわけですね。
しかし、身長と体格の割には体重軽い気がしますね。もう少しありそうな気もするが・・・

検査を終え、戻ろうとするところを記者に囲まれる常松。
さすがに学生横綱。中学の頃からプロから引く手あまただったというだけはある。

記者はまず当然の疑問を投げかける。
王虎とも浅からぬ繋がりがあったのに、何で虎城部屋ではなく、空流部屋を選んだのか。

王虎さんの・・・あの才能とは競技者としてぶつかってみたかったんです
同部屋じゃそう簡単には本場所での取組はないですからね。

なるほど。そういう理由で来ましたか。それは記事にもしやすくていい理由ですね。
しかし、王虎は常松のことを兄のように慕っていたという。本当に彼を敵として見れるのかい?と記者。

だから空流に入ったんです。情を打ち消すために・・・
空流には上に上がるためには仲間だろうが喰い殺す非情さがあると思ってましたから・・・

また、キツイことを述べる奴だな、常松。
確かに空流部屋はこの間の同部屋対決で一人潰している。
実際のところ、潰さなくてももう限界だったわけではあろうが、最終的に潰したのは確かですからねぇ。
王虎も、鮫島は何をしてくるかわからない怖さがあると言っていた。その言葉もあり、信憑性がさらに増す。

ええ・・・本当に怖い部屋ですよ・・・僕はもしかしたら部屋を間違えたのかもしれませんね

どう見ても、そんなこと考えてないだろって感じですな。
しかし、常松も王虎も持ち上げるようで空流部屋を叩いているように思えてならない。油断のならない奴等だ。

2人が新弟子検査に行っているころ、鯉太郎は食事の買出しに行っていた。
しかし、高いところのネギを買ってきたということで椿に怒られている。
さらに、部屋にやってきたマコ姉にも怒られてみたり。謝りな!ペシッ。
久しぶりのマコ姉だが、この全身図。やけに足が長いというか、小顔というか。可愛いんですけどね。

そんな風に玄関でやりとりをしているところ、プロのデブとなった大吉がとぼとぼと歩いて帰ってくる。
大吉の新弟子検査は合格ラインの75kgを64kgもオーバーしてクリア。
あんなに運動してるのに9kgも太ったとか言っている。太る素質があるんだろうけど・・・太り安すぎだ!!
その75kgのラインで鯉太郎が苦しんできたというのに・・・

それはさておき。大吉とは初顔合わせのマコ姉。腹に一発決めてのスキンシップ。
キレイな人に殴られて、思わず赤面する大吉。おやおや。

マコ姉は今年から大学生。どうやらこっちの大学に入ったらしく、上京してきているらしい。
ちょくちょくチャンコ作りにも来ているという話。
ほほう。これは今後の出番が増えると期待していいってことなんでしょうね。よかったよかった。

チッ・・・鯉太郎さんの手付きか・・・

まあ、僕は2次元にしか興味がないんで、と惜しがりながらも強がる大吉。
って、そうかーマコ姉はもう鯉太郎の手付きだったのかー。
口に出して言ってたらブン殴られてたのは間違いないだろうな。

大吉は帰ってきたが、常松は帰ってきていない。直ぐに帰ってこいと言ったのに、どこ行ったのやら。

その話題の常松。人と会っていました。相手は・・・王虎である。

王虎「よう・・・無事空流に入れたみたいだな――常松・・・」
常松「常松・・・?さんはどーした・・・ずいぶんと偉くなったじゃねーか剣市」
王虎「そう言うなよ。この世界じゃ俺が兄弟子なんだ。お前こそもう少し丁寧な言葉を使ったらどうだ」

なんだか似たもの同士ですな、こいつら。メディアに対しての外面がいい点も共通している。
それでいてキレやすそうなのも共通であるか。
王虎が感化されたのは相撲のスタイルだけでなく、性格面もだったりして。

王虎に鮫島について尋ねられた常松。親父が有名ってだけのどこにでもいる普通のガキだよと答える。

お前の言っていた通り・・・伸し上がるための土台としては最高にオイシーよ

それが登場時に言っていたオイシーの意味だったんですかね。
名のある力士である鯉太郎を踏み台にしようという話か。
でも、同部屋の力士をどうやって踏み台にするのだろうか。その辺りはよくわからない。
予定通り完璧にコトを進めてみせると言っているが、何を企んでいるのか・・・

さて、常松が王虎と会っている頃。
空流部屋では新弟子合格を祝うために部屋の皆が待機していた。
が、いつまでたっても帰ってこないので仁王さんがキレております。
しっかりしつけろと鯉太郎を殴り、マコ姉に怒られる仁王さん。相変わらず仲のいい2人ですね。

そうこうしているうちに、ようやく常松が帰ってきた様子。
ここはビシッと怒らなければいけない。勢いよく立ち上がり、説教に出る鯉太郎。何してやがったんだテメー!!

常松曰く。大学時代の仲間から入門祝いをしてもらってつい。
連絡したかったんですが、携帯がなかったので、とのこと。
って、本当はあるんですけどね。スマホはやはり携帯扱いされず没収されていなかったのか。
というか、まあ、それ以前に連絡をとる気もなかったんでしょうけどね、常松の場合。

全身に怒りを滲ませている鯉太郎。
それに対し、笑顔で特に悪びれた様子も見せない常松。これは殴らにゃ仕方ない。
というわけで手を出そうとしたが、押さえ込まれてしまう鯉太郎。

もういいですよ。ソレ系は・・・
ソレ系は土俵でやりましょうよ。僕も今日から正式に空流になりましたし・・・
ただはっきりと先に言っときますよ・・・俺はここに仲良しこよしするタメに入門したんじゃないですから・・・
そういうぬるいことは無駄ですから、俺抜きでやってくださいよ。
どんなに兄弟子ぶろうが・・・あなたたちと俺とじゃ根本的に相撲に対する意識が違う・・・

常松の言う、意識の違い。それは一体何かというと・・・

金・・・

カネ?マネーということでよいのでしょうか?
ふうむ、確かにこれは意識が違うといっていいのかもしれない。
プロらしいといえばプロらしい考え方ではあるが、少年漫画的にはどうなのかなって話ですな。
逆にいうと、空流部屋は金銭に無頓着なのが多い印象。
椿は消費する分は節約したいが、稼ぐ分にはそこまで関心がないように見えますしね。

ここから常松の目的について明かされる流れになるのでしょうか。金を溜めてどうするのか、とか。
山と積み上げた札束を前にし、俺はこの金で角界を手に入れる!とか言い出すのでしょうか。デッカイ夢っすね。

しかし鯉太郎も大変であるなぁ。兄弟子の経験がほとんどないのに、いきなりこんな相手を任されてさ。
大吉だったらまあ、苦労しながらもそれなりに育てれたんじゃないかと思う。
が、常松は基本的に言うことを聞く気はないし、慣習に従う気はない様子。
聞かずにすませるだけの実力があるからってこともあるが、教育する方は大変である。
17歳の少年にいきなり任せるには荷が重いですわな。仁王さんも、もっと口出ししていいんですよ?
というか、親方がある程度間に入ってくれないといけない気がするんですがねぇ。
そういえば、今、親方はどうしても会わなければいけない人がいるといって出かけているらしい。
それは一体誰なのだろうか?その人物によって、今の事態の解決に繋がるのかもしれない。繋がらないかもしれない。
なんとか穏便に収まって欲しいものである。

・ばかモン!
内藤ケンイチロウ先生が帰って来ました。
前作のクローズZEROとはまた大きく違った内容。
とはいえ、どちらかというと原点回帰といえる感じの作品でありますな。
集中新連載、センターカラーの登場です。

世界にも名の知れたオタクの聖地・アキバにて学生服で行動する主人公。
名前は神鬼太郎。高校生であります。
その太郎にネコ耳の少女がぶつかったところから話は始まる。
って、神鬼までが苗字なのか?神 鬼太郎でなく?まあ、いいんですけど。

ネコ耳の少女は外の世界に逃げてきたと言う。
私だって普通の女の子みたいに卒業して一人前の大人になりたいんだもん、と。ほう。

そんな少女を追いかける黒服サングラスの男たち。
聞く相手をちゃんと選別したりと意外と気遣いの出来る人たちでございます。
それだったらそんな怪しい格好してない方がいいんじゃないですかね。
さすがに中学生の少女をその姿で追い回すのは通報されかねない危なさがある。
ってネコ耳の少女は中学生なんですか。そりゃまた。

黒服に少女を渡さないために、ビルの屋上から飛び降りるぞとハッタリをかます太郎。
それに従い、太郎を連れて本当に飛び降りる少女。
少女は落下中、本来の姿に戻る。尻尾が2本あるネコ。猫又というやつですな。
なるほど。ネコならば高いところから落ちても平気である。これで自分は大丈夫って寸法だ!
いやいや、それだと太郎死にますやん。そこまでは考えが及んでいないんでしょうけど、酷い話である。

結局、太郎は"狭"という妖に呑み込まれることで一命を取り留めた。
"狭"は体内に異空間を生成しており、その中には多数の妖怪が暮らしているという。
太郎がやってきたのは、"妖の里女子学院""妖の里"にある学校らしい。

そういった説明を行うのは天狗。おぉ、いかにもな天狗だ。
そして、太郎の周りを様々な種類の妖怪たちが取り囲む。
彼らは全員女子学院の関係者なのだろうか?となると、この見た目でも実は全員女子・・・!?
見るからにお婆さんっぽい妖怪もいるが、女子は女子か。

天狗はいう。ここがお前の墓標となる場所じゃ、と。
どうやら妖の秘密とやらを知ってしまったために、生かしては返さないぜって話らしい。
わざわざ異空間に住んでいるぐらいですし、存在は秘匿されているんでしょうなぁ。
ネコ耳の少女ことちゃんが言っていた外の世界とは、この異空間の外の意味だったわけだ。

太郎が天狗に殺されそうになるが、鈴ちゃんが出てきて取り成してくれる。
それに便乗し、オレのほうっが鈴を笑顔にできる!幸せにしてやれると宣言する太郎。
その結果、天狗は言います。

一年間この中学の教師となり証明してもらおうではないかっ!!

と、いうわけで。
高校生にして妖怪だらけの中学校の教師となった神鬼太郎。
どのような学園生活が始まるのかというお話でありますな。
カラーの見開きを見ると、色んなタイプの女子が出る漫画となりそうである。
それぞれどの妖怪であるかを想像するのは面白そうです。マイナーな妖怪も出てきて欲しいところでありますな。

・毎度!浦安鉄筋家族
でき物って見つけたらすぐに潰しちゃいたくなりますよね。
挟んで噴出すものだから、まっすぐ押すとえらく痛いはず。小鉄の押し方は痛い押し方だな。

それにしても凄い奇跡である。感動的だ!
今回のタイトルは爺ちゃんにかかっているということなのだろうか。

・空が灰色だから
高1女子の物語。

今回は1ページ目からテンション高い。
ページを開いた瞬間にビックリさせられる。
ガリガリと一心不乱にノートに絵を描いているのが今回の主人公、来生さん。
グロイ絵を描いてらっしゃるのだが、それよりもその鬼気迫る表情に驚いた。

いつも1人で絵を描いているらしい来生さん。
ニヤニヤしながら、からかってやろうと近づいたら凄い絵である。
これが世にいうところの伊達にして帰すって奴ですね。軽い気持ちで近づくと危ない。

個性的すぎる来生さんの絵にドン引きする女子。その絵、危ない人っぽいよとか言われる。

私はクラスから危ない人だと思われているらしい。
いじめられたりはしないが、だから友人もいない。会話もしない。ただ普通に絵を描いてるだけなのに。
私は子供の頃から大人たちにも気味悪がられていた。
私が好む絵や芸術や表現が普通の人にとっては不吉であり忌み嫌うものらしく、
残念ながら私は普通の高校生になれなかった。はみだしものなのだ。分かり合える人なんていない

そんな風に考えている来生さん。
確かにはみだすのには充分な趣味でありますわな。
それより、ずっと口が開きっぱなしな方が気になったりして。やけに怖いっす。

帰ろうとした来生さんを呼び止める声。同じクラスの佐野さんでございます。
佐野さんは言う。さっきチラッと見えた絵がすごく素敵だった、と。

この2人は別のクラスなんだけど、私たちそういうアーティスティックな創作が好きなの。今度一緒に遊ばない?

別にいいけど・・・

理解してくれる人がいた?
そんな感じに見えるが、本当に分かり合える相手だろうか。
ふん。と鼻で笑ってみたりする辺り、来生さんも懐疑的な感じのようである。

というわけで、休日。グロテスクな映画を4人で見に行く。
ポスターにグロテスクと書かれているだけあって、とんでもない内容なんでしょうな。一般人には厳しい。

サディスティックな表現は一級品。エログロこそ表現の真髄。表現の答えだよなと絶賛する別のクラスの2人。
そうか、グロなだけじゃなくエロも入っているのか。
なんとなく18歳未満禁止になりそうな気もするのだが、映画館に入って大丈夫なのかね?

来生さんに感想を求める佐野さん。
来生さんは、何これ?ギャグ映画なの?と笑ってしまうぐらいの反応。

人間はオモチャじゃないんだから、もっと死について真摯に扱うべきだわ。なんていうかこう、
人間のある種プラトニックな悪意や欲望を感じないっていうか、偽者ぽいっていうか、
普通の人が精一杯サイコぶって作ったって感じ。スカスカだわ。

あっ。ごめんなさい、つい興奮しちゃって。わかんないよね。

いやっ、わかるわかる!私もそう思った。つまんないよねコレ。

あっさりと言を翻す2人。弱いっすね。
でもまあ、来生さんの言うことは最もな気がする。
映像的な衝撃度より、そこに精神的な、プラトニックな部分が加味されることで恐怖は際立つといったものである。
しかし、語った後で、わかんないよね?と述べる辺り結構な意地悪さんですね、来生さん。

映画の後はファミレスに移動。客が多いところで個性的な会話を繰り広げる。
「ゴキブリとかヤスデとか飼育してみたいー意外にかわいいのよ」
「それだったらタランチュアがいいな。かっこいいだろ」

一般人が大勢いるところで何を話しているのやら。周りの人たちドン引き。
そして、自分たちのアーティスティックな絵を披露する。
死をポップに表現してみたり、死んだ恋人をいつまでも抱きしめてる男の哀愁の絵である。ふむ、アートっぽい。
しかし、佐野さんの絵も含めて、何それと来生さんに笑われる。

みんなきょう気が足りてないわ

そう言って自分の描いた絵を見せる。うーむ、きもっ。
でも、ちゃんと来生さんもスケッチブック持って来てくれているんですね。付き合いは悪くない子だ。

自分を解放しなきゃ
人間が封じ込めてる、深い深い内側の、善でも悪でもない心よ。
といっても誰しもがそれを持ってるわけじゃないわ。

社会にうまく馴染めないはみ出し者の人間だけが有する、孤高の心はひどく美しい。
人と違い理解されない、忌み嫌われ、疎外され、きょう気と呼ばれ封じ込まれていた純真な心の解放

はあはあと興奮して語る来生さん。純真な心とは狂気であるってことなんですかね。
人によっては侠気だったりするのかもしれませんが。
ともかく、そういったことを口走っちゃったおかげで、アーティスティックな方たちにもドン引きされてしまう。
そりゃまあね。なんか違うって感じになるよね。
まあ、読んでいる方としては、語る内容よりも語りだしたときの来生さん、おっぱいでけーなとか思ったりしたわけで。
そんなこと考えちゃったりするのも純真な心のせいなので勘弁してください。

別のクラスの2人は席を立ち、去って行く。
私らが好きなのはアートなんだよ。枠からはみ出したくてやってんじゃねえんだ、とのこと。

行こうぜ。こいついつか絶対犯罪おかすぞ

酷い捨てゼリフでありますな。そんなこと言われたら、さすがの来生さんも笑顔じゃなくなってしまう。

まただ。
またこうやって私は独りになるんだ
ああいう普通の人間が軽い気持ちでこっち側気分を味わってみたくて、勝手に来て勝手に引いて勝手に去っていく。
私にはこれしかない。勉強もろくにできないし社交性もないし友達もいない。
ただこの感覚だけが私を特別な者とし、この居場所のない世界で存在理由でもあるんだ
これしかない。だけどみんな本当の私を知ると引いていく。

淋しげな表情の来生さん。
まあ、今回の相手は最初から何か違っていた相手ですからねぇ。分かり合える相手ではなかった。
自分の感覚を特別なものと考える来生さんにしてみれば、譲歩はありえない。
なので、歩み寄ることなくぶつけた結果、それを理解してくれるような相手でないと分かり合える相手にはならないわけだ。
ハードル高いですなぁ。同じカテゴリの趣味の人間でもジャンルで好き嫌いはあるってのに。

来生さん。もしよかったら今から私の別荘に来ない?
来生さんの言葉に感動して、私も来生さんに自分を解放してみたくなっちゃった

そう述べるのは佐野さん。あの話を聞いて理解を示してくれたというのだろうか?
でも来生さんはやっぱり懐疑的。まだおままごとに付き合わされるのか、と思っちゃう。

そう思いながらも佐野さん曰く別荘についていく来生さん。
別荘というか、山奥のほったて小屋ですな。
山奥なので虫が多いという佐野さん。多いのは仕方ないけど、壁に張り付いてるのやけにでかくない!?
ちょっとこのデカさの虫が部屋の中にいるのは厳しいものがあるな。
それだけではなく、小さい羽虫がぶぶぶぶぶぶと音を立てている。不快な音ですね。
部屋には液体が入ったバケツと黒いゴミ袋が置かれ、そこに羽虫が群がっている
そしてどうやらくさいらしい。厳しい部屋ですなぁ。別荘という言葉のイメージとは懸け離れている!!

佐野さんは、丸く穴の開いた紙袋を渡し、これ被ってと言う。恥ずかしいから、と。
被っても結局見えるのだし、恥ずかしくなくなる理屈はよくわかりませんな。表情は見えなくなるか。

電気が悪影響を及ぼしたら軸が傾くから灯りは消すね?

なんだかよくわからないことを言い出した。
そこは恥ずかしいから灯り消すね、とかいう言い方にしてくれないと。
ムードというものがありますでしょうに。いや、そういう話じゃないんだ。

私うれしいんだぁ。やっと見つかったんだなって。
あの2人が違うのはわかってたけど、もしかしたらスパイかもしれないから、逆に泳がせていたのよ。
私が初めて自分を解放した姿を見せられる仲間とこの星で出会えたんだって

そういいながら、バケツに入っていた蛍光塗料らしきものを顔にベチョベチョと塗り始める佐野さん。
さらに、バサッバサッ、ファサッと衣擦れの音。続いてベチョベチョという音が響く。
これは全身に塗りたくっている音でありましょうか。

ずっと思ってた。こんな醜くてカッコ悪い姿が本当の私じゃないって。
これじゃあマゲラルタ洋館の改造使用人と変わらないもの。
みんな学校で小テストされて羽ちぎってるでしょ?
知ってるクセに知らないフリしてわざと顔を変えないでこの星を滅ぼそうとしている。
天使を見破れる1番簡単な方法が絵だった。
(ベリッ)うっ、いたた。痛覚は鉄の足枷ね。

私は私でいたいから本当の絵を描いた

段々と出来上がって行く佐野さんの姿に、来生さんの目は恐怖で緩む。
その出来上がった姿は・・・うわああぁぁーぁぁーーーぁ。
覚悟してページを開いたはずなのに、ズドンと抉られるような姿を見せつけられてしまいました。
全身に蛍光塗料で丸を描き、大きく目のような丸が描かれている。
さらに乱杭歯のような歯も描かれているという。アーティスティックというには狂気が過ぎる姿だ。
この姿になるには髪も邪魔なので、剃っているらしい。
右手に持つのはカツラ。どうやら普段はこれをつけている様子。ベリッと外したのはこれか。
手足は蛍光塗料に浸したのかべったりと色がついている。
それよりも厳しいのが、蛍光塗料には大量の羽虫が浮かんでいたらしく、その羽虫まで付いて来ている。うへ。

この光景に、ブルブルと足を奮わせる来生さん。
紙袋を放り出し、悲鳴を上げて別荘から脱出。山道を駆け下りる。

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい

助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて

お母さんお母さんお父さんお父さんお巡りさんお巡りさん

絶対普通じゃない絶対普通じゃない絶対普通じゃない絶対普通じゃない

涙に鼻水、よだれも撒き散らして逃げ出す来生さん。
途中腰が抜けて、へたり込んでしまう。その来生さんを追って外に出てくる佐野さん。

来生さーん、どこ?なんで逃げるの?

来生さんも結局自分の解放なんてできないただの普通の人間だったの?
・・・初めて仲間が見つかったと思ったのに、やっぱり本当の私を見て引いていくなんて。
私はただ1人でも仲間が欲しいだけなのに・・・

うっうっうと泣き出す佐野さん。
目のように描かれた塗料が流れて涙のように見えている。まあ、実際に泣いているのかもしれませんが。
こういう姿を見ると可哀想に思えてしまいますなぁ。
でも、夜道でいきなりこの姿に出くわしたなら悲鳴を上げて逃げるのは間違いないと思う。ハイ。

ただ、ひとりでも仲間が欲しい。そう思っていたのは佐野さんの方だったというお話。
途中までの流れだと、佐野さんが理解者になってくれるという展開もあるかと思ったのですが・・・
理解者にはなったが、前に行き過ぎて来生さんの方が付いてこれなかったという。

来生さんは自分のこの趣味は特別なものであり、普通とは違うという優越感を感じていたように思えます。
どうせ分かってくれる人なんていないのよ。天才ってのは孤高なのよって感じか。
淋しく思いながらも、これはこれで楽しみながら生きていけるタイプといえる。
それに反し佐野さん。
来生さんと違い、普段は普通に暮らしているように見せて、内面には簡単に明かせないものを持っている。
本当の自分を見てもらい、分かり合える人物を捜し求めているのが伺える。
拒否された場合の悲しさは佐野さんの方がかなり上でありましょうなぁ。

そういえば、来生さん。逃亡時に絶対普通じゃないとか言ってるんですよね。
結局のところ、来生さんの趣味も普通の延長にすぎないっていうことなんでしょうか。
他ならぬ自分で認めてしまったという感がありますやね。うーむ。

読み返してみると、佐野さんは普段から首から下は真っ黒な服を着ている。
なんだろうこれは。首や手の先に至るまで覆っているこの服。全身タイツか?
灯りを消した後、タイツを頭の上まで伸ばして蛍光塗料を塗ったのかもしれませんな。

なんとも切ないお話でありました。
初見はショックが強すぎて気づかうことはできなかったが、佐野さんの悲しみはわからないでもない。
同じような趣味の相手を見つけたと思ったのに、全然話が合わなかった悲しみってやつですよ。
滅多に会わないチャンピオン読者を見つけたけど、1、2作しか読んでないとか言われた時の悲しみですよ。
わたしはただ1人でもチャンピオンを語り合える友達が欲しいだけなのに・・・うっうっう。

それはそれとして、佐野さんの別荘の黒いゴミ袋の中身が気になります。
やけに虫がたかっていたけど、何が入っているのだろうか。
気になってしょうがない。気になって気になってしょうがない。
でもたぶん見てしまったら心の何かがとれてしまうんじゃないかと思えて見れない。見たくない。あわわわわ。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
覚悟背負いし、男の帰還
ビンディちゃんを連れ出し、無事に戻ってきたリッキー。よくやりました。
髪留めも返すことができた。
しかし、レイ教諭を失うなど、学園側の損失は大きい。
ダグ教授はグラシアに地下で起きたことを報告している。特にフードの女については要報告。
この生物災害を人為的に引き起こした人物である可能性が高い。

その報告の最中、ズカズカと歩みより、グラシアの胸ぐらを掴むリッキー。
タヒルは間に入ろうとするが、それを止めるグラシア。
なんだかグラシアも参っている感じがありますねぇ。
学園を守ることに固執しているのは変わりないが、どうすればいいのかわからなくなってきているように見える。

さて、シンガポールはベネット大学。
クリスたちは教授の足跡を追うために大学にやってきていた。
他の先生曰く、ダグ教授なら「2〜3日留守にする」と言って10日以上帰らないことはザラらしい。
今回のことも心配していない、とのこと。信頼されているんですねぇ。

ただ、メラ・ビジが言うには、どこへ行くにしろ有事に備えてBSAAにメッセージを残す約束となっていた。
それが今回はない。お忍びというのが伺えますな。
しかし、行き先はすぐに判明する。同行することになったリッキーが友達に言いふらしていたらしい
リッキー・・・普段なら怒られてしかるべきとこだが、今回はよくやった!

学食で食事しながら報告を聞くことになりました。
ベネット大学では日本料理も注文できる。
CHAMPON。チャンポンでございます。Iを入れたらチャンピオンだね。
炒めた肉やシーフード野菜をたっぷり乗せた麺類。ちゃんぽん。魅力的な食べ物である。

メラさんは食事のことになると、戦闘時以上の集中力だからなぁ・・・

食べるのも戦いってことですよ。頼もしい話ではないですか。そういうことにしておこう。

ピアーズの報告によれば、教授の行き先はマルハワ学園である。
そのマルハワ学園という単語を聞き、ちゃんぽん作ってた料理人のおっちゃんが驚愕の表情を見せる。どうした?

とりあえず、ちゃんぽんはいい感じに出来上がった様子。山盛りっすね。
味は大変よろしいらしく、メラも御満悦。

それはさておき、マルハワ学園について。
世界屈指のアジアの名門校であるが、人里離れた全寮制の学園で、外部からの通信手段には制限がかけられている。
電話も何もないらしく、孤立させられるために存在しているかのような学園だ。
これってむしろ、狙われたらひとたまりもない場所なんじゃ・・・名門の子息子女が通うには怖い気がする場所だぜ?

クリスはマルハワ学園というところが気になる様子。
ならば次はそこに行きましょうかという話になった。お、ついにやってくるか?

というところに、さっきの料理人のおっちゃんが話しかけてくる。アンタら、マルハワに行くのかい?と。

お・・・俺はここで料理作ってるヨシハラってモンだけどよ・・・人を・・・娘を探してきて欲しいんだ!!
ここ何か月も手紙が返ってこないんだ・・・マルハワ学園の生徒でさ、名前はナナンだ・・・ナナン・ヨシハラ

ここに来て、ナナンという名前のキャラが別の場所で語られることになるとは。
首を傾げすぎな気はするが、可愛い子である。
この子がフードの女なのであろうか?
ビンディちゃんはナナンに会ったと言っていたが、それがフードの女を指していたのかどうなのか。

地下の惨劇を生き延びた教授とリッキー。
学食のチャンポンが食いてえなあとはリッキーの言葉。どうやらあのチャンポンは人気メニューらしい。
教授もあれは最高だなとお墨付き。やっぱり日本食は人気なんですね。

・・・ただ、あそこで美味いのが昼だけとは限らんぞ!!
月に一度、深夜に教職員だけに振る舞われる特別な試食会があってな・・・

何その楽しそうな企画!!

全くですね。先生たちだけずるいぞ!
といいたいところだが、教授。リッキーのために、帰ったら特別に招待してやろうと言い出す。
ははっ。そりゃ帰るのが楽しみになってきますな。
そのためにはこの闘いに決着を付けねばならん、と教授。
もちろんリッキーはその闘いから逃げるつもりはない。もう人が死ぬのはゴメンだ・・・!!

ダグ「頼むぞリッキー!!」
リッキー「おう!俺は約束を守る男だぜ、叔父さん・・・!!

拳を突き合わせ、そう語る2人。いい光景ですな。
しかし、その後のリッキーが妙に傾いでいて怖い。
そのまま口の端から血を流して倒れるんじゃないかと錯覚するぐらいである。

さて、地下から生還したビンディちゃんはグラシアのもとを訪れる。
ビンディちゃんは一刻も早く警察を呼び、全てを公表するべきですと主張する。
さらに、地下でナナンに会いましたと告げる。そしてそれがあり得ないことです、とも。

「ナナンが学園にいる」など・・・・・・

グラシアは信じられない様子。一体ナナンの身に何があったというのだろうか?
ここ何か月も返事がこないということは、ゾンビ事件の被害者ってわけでもないでしょうし。

フードの女・・・?
「この生物災害は人為的に引き起こされた可能性が高い・・・!!」
「地下で・・・ナナンに会いました」

そんな・・・馬鹿なことが・・・!!

グラシアは何か知っている様子。一体何なんでしょうかねぇ。
ともあれ、クリスたちがやってくれば解決は近い気はする。
それまでにどれだけの惨事を免れることができるか。
また、フードの女が逆にどれだけの惨事を引き起こすのか。気になるところです。

・囚人リク
目の前で憎き手錠が外されるのを見たレノマさん。興奮するなっていうのが無理ってものですわな。
とはいえ、騒ぎすぎて看守に見つかっても話しにならん。
掲げ持ったリクを下ろし、どうやってはずしたと尋ねる。
今更そんな落ち着いた風を装われましても。

看守に見られたらマズイからと元に戻すリク。どうやって嵌めているんでしょうね。
手錠の外し方については、前回も説明があったとおり。金具で緩め、関節を外して抜く。
さらに、リクは看守の服を奪って逃走するアイディアもここぞとばかりに提案してみる。
脱獄のプロもお墨付きをくれた方法でありますよ。

正直・・・脱獄計画においてはお前をアテにしてなかった。悪かったな

レノマさんの言葉に笑顔を見せるリク。いやあ、よかった。
ようやくリクも脱獄計画で精神的な面以外で役に立つことができたわけだ。よかったよかった。

だが、ここで言っておかないといけないことはある。
この手錠外しは自分で見つけたわけではない。教わったものである。
誰に?と問われたら、S棟の人と答える。
興奮していたレノマさんが一転して無表情になっている。これは怖い。
手錠外しなんて技をどうやって聞き出したのか。
どう考えても脱獄に繋がる技である。計画を喋ったのかと問いただすのも無理はあるまい。リクも否定しない。

ボゴシとリクを殴りつけるレノマさん。まあ、そうなりますわな。
田中一郎は密告するような人間ではないが、会ったこともないレノマさんにそれはわからない。
まあ、実際のところ、喋ったというよりは言い当てられたというのが本当のとこなんですけどね。
ウソをつけないのがリクの美点であり欠点である。

今回もレノマさんに手錠の裏側なんてよく見つけたなと言われたとき、自慢気に答えればよかったのである。
少し考えれば分かることだ。思い込みを捨てて観察すれば見えてくるものがある!
とか言っておけばよかったわけだ。やだな、そんなリク。

レノマさんはリクを置いて足をS棟に向ける。むろん口封じをするためである。
それはマズイ。どうにか止めようとするリク。だが、もちろんレノマさんは簡単には止まらない。

俺たちの脱獄は、そんな気安いもんか

もちろん気安くはない。それをわかった上で、止めてほしいと頼む。

俺はお前を信じてる!
お前も俺を信じてくれた。だから・・・俺の信じるおっちゃんを、お前にも信じてほしい!

あのリクがここまで言うのだ。レノマさんも信じないわけにはいきますまい。
というわけで、どうやら拳を収めてくれたレノマさん。ふう、危ない危ない。

夜。皆が寝静まった後も、脱獄について想いを馳せる2人。
だいぶ駒が揃ってきた。
見取り図、手錠の問題、看守の目・・・
あとはさらに看守の目を眩ますためにも、当日は騒動を起こした方がいい。

スラムにいる6000人の手下を使えば、こないだの奪還線みたいなパニックぐらいなら可能だ
だが・・・その前に・・・問題は壁だ

やはり壁の問題が立ちはだかりますか。次はそこをどうするかが課題ですな。
しかし、レノマさん手下が6000人もいたんですか・・・ハンパな規模じゃないなぁ。

翌日の昼。
レノマさんは見事なホームランを打つ。すげえ、壁も楽々越えているぞ!
これが壁をどうにかするヒントに、繋がるとは思えないな。
というか、備品のボールを飛ばしちゃってますけど、看守が後で拾うのだろうか。うまくすれば意趣返しには使えるかもね。

ホームランを打って、ベースを回るのは代わりの誰かに任せる。
レノマさんはこれから行くところがある。目的地はS棟。
え?昨日の話はもう納得してくれたんじゃなかったんですか!?

オメェの信じた野郎だ。俺も信じる。だがな・・・念のためキッチリ追い込んでやる

ダメダメダメダメ!!

リクをズルズルと引きずりながらS棟に向かうレノマさん。
まあ、何であれ念には念を入れるのが大事でありますよね。
というわけで、S棟到着。オッサンだらけでどのオッサンかわからねぇな。

リクと違い、威圧感満点のレノマさんは目だってしょうがない。
なので、S棟の連中に当然のごとく絡まれるレノマさん。
しかし、眼光だけで退けてしまうレノマさん。これが6000人もの手下を持つ男の眼光か・・・!!

そんなレノマさんに恐れることなく声をかける男が1人。田中一郎当人である。
レノマさんは言葉通り、田中一郎に追い込みをかける。
シャバに残した肉親を大事に思うなら、リクから聞いたことは全部忘れろという話だ。
のっけからずいぶんと手荒い扱いでありますね。
左手で田中一郎のアゴをつかみ、ギリギリと締め上げる。

田中一郎はもちろん密告するような気は毛頭あるまい。
ただ、ガキに舐めた態度を取られたままにしておくような人間でもない。
アゴを掴んでいたレノマさんの左手を外し、足を踏み込んで後ろでに関節を決める。

目上の人間に対する言葉遣いがなっちゃいねぇな。動くな。折るぞ

と述べた田中一郎だが、レノマさんの空いた右手にはナイフが握られている。
そして、田中一郎のわき腹に突き刺そうとして手前で止めている。

なめるな。刺すぞ

5分5分か。

・・・らしいな。

と言いながらお互い解放する。な、なに分かり合ってるわけこの2人。
やはり強者たるもの、一度交戦することである程度のことがわかるって話なんですかねぇ。

レノマさんは田中一郎のことを知らなかったようだが、これである程度理解してもらえたと思う。
というか、フルネームで聞けば、あの革命の闘士だと直ぐに気づいたかもしれない。
無駄な闘いを引き起こすことになったかもしれないが、このコンタクトは後々重要な意味を持ちそう。
この2人のコンビプレーとか、考えただけでもワクワクしますやね。
壁の攻略も、この2人の頭脳を持ってすればいずれ考え付くことでありましょう。
さてさて、どういった人間関係が構築されるのか。楽しみであります。

というところなのに、次号は休載であります。そんなー。
別冊の8月号にレノマさんのギャング時代の外伝が乗るらしい。そっちの執筆の兼ね合いもあるんでしょうな。
せめて一周ずらしてくれれば、毎週読める流れになったのに。
まあ、ともかく次回は巻頭カラーであります。ド迫力のカラーに期待だ!!

・範馬刃牙 SON OF OGRE
何やら切ない顔をしている表紙の勇次郎。
一瞬、勇一郎かと思ったが、若い頃の勇次郎ですわな。

弱き民・・・弱き民・・・弱き民・・・弱き民・・・
弱き民の前に立つ・・・鬼がいた

鬼の背後には――弱き民・・・いつの時も弱者の群れがいた・・・

弱き者の味方・・・?
否・・・ッ
正義の味方・・・?
さらさら否・・・ッッ

彼等、弱き者の正面には必ず・・・そう・・・強き兵士達がいた。

男は決意ていた。
己の立ち位置は、常に強者の正面!!

正義もない・・・悪もない・・・そこに存在のは"力"のみ。

男の肉体は飢餓ていた・・・・・・裡なる"戦力"の解放に!
国家を問わず・・・時刻を問わず・・・
解放ち・・・解放ち・・・解放ち・・・解放ち続けた。

やがて・・・巨大国家は、指導者の眼前へ難なく辿り着くこの男を・・・「鬼神」と呼び心底戦慄き、
"神"の陰に身を隠し・・・莫大な"金銭"で取り入った。

迫害つめられる"弱き民達"は、強大国家にとっての最大の"脅威"を、
"神"と崇め・・・・・・・・・
"天使"のように愛した・・・・・・

なるほどねぇ。
勇次郎の思惑はさておき、強大な国家に対する脅威であるオーガは弱き民にとっては羨望の対象。
ひいては信仰の対象といってもいいぐらいになっていたわけだ。
正義の味方を気取るつもりはさらさらない。ノンノン。
ってとこだが、結果としては守ることになっていたりするわけでしょうからなぁ。

暴れる兵士に襲われた民。そこに通りがかり、兵士を倒す勇次郎。
民の感謝の言葉に対し、偉そうにするわけでもなく、去って行く勇次郎。
あらやだ、こう考えるとまるでヒーローのようではないですか。そりゃあ信仰もされるさ。

というわけで、祈りを捧げる人たちの存在については理解しました。
ただ、その人たちの存在はこの親子対決に関わりがでてくるものなのだろうかという疑念はある。
信仰の結果、勇次郎に力が流れ込んで有利になるって話でもないでしょうしねぇ。

・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
オレが猫より劣るとはどういう意味だ?

カイザーさん、さすがに猫にも劣ると言われたのは心外だった様子。
天馬曰く、そのライオンは瞬のことを敵じゃないと見抜いている。
なのに人間であるカイザーはまるっきりわかっていない。だから猫より劣ると言っているのだ。

瞬は敵じゃないと見抜いた。では、お前はどうかな?
カイザーのやれという合図と共に天馬に襲い掛かるゴールディ。
ゴールディは瞬への攻撃は行わず、カイザーの攻撃からかばったりもした。
が、やはり天馬にはそんな義理も何もないらしい。襲ってやるぜー!!

前足で圧し掛かりでもしたのか、突き出したところを、天馬に受け止められる。
そして天馬は気づく。ゴールティがケガをしているのを。
何故か手当てを始める天馬。これでよし。ちっとは楽になったろう。

さあ、戦闘再開といこうぜ、ライ公

ケガを治し、これで対等だぜという天馬。甘い男であるな。
いくら動物相手だろうと勝負はハンデなしでやりたいというのが天馬の考えである。
ふうむ。とはいえ、かかってくる敵を助けてどうするというのか。
結局、天馬はゴールディに圧し掛かられ悲鳴を上げるハメになりました。ひいい〜っ!!
首でももぎとられたか?とカイザー。それでそんな悲鳴はでないでしょ。
実際に目にした光景は・・・ってこの流れ、瞬の時もやったぞ。

瞬の時と同様。というわけではなく、天馬に圧し掛かって傷口をペロペロしているゴールディの姿があった。
ゴールディの唾液には絶大な治癒力があるのだ。とのこと。
つまり、ゴールディは瞬と同様に天馬を敵ではないと感じたらしい。
ふーむ。さすがゴールディ。主が行けと命じても、悪人じゃなければ自分の裁量で許してしまうと。
それはそれでどうなのよと思わないでもない。
まあ、口ではなんだかんだいいながら、カイザーもゴールディの感覚を信じているのかもしれませんな。
だからこそ、意に反した行動をとっても大目に見たりしている、と。前回光速拳でぶちぬこうとしたのは気のせいだ。

ゴールディにペロペロされて気絶する天馬。気持ちよかったのかね?
瞬も安心したみたいで気絶する。水鏡先生はとっくに気絶している。おや、動きが途絶えたぞ!?

しかし、ゴールディの唾液は絶大な治癒能力があるとのことだが、それだと齧ってもダメージにならないのでは?
齧った側から治って行くとか。ん、まるでカマイタチみたいですね。
あれは、転ばせる、斬りつける、薬を塗るの3プロセスで傷跡だけを残していた。
つまり、獅子座の伝統的な技も今後見られる可能性がある。
具体的には、カイザーが転ばせて、ゴールディが噛んで、ゴールディが癒す。こんな3プロセス。あると思う。

さて、双児宮。
目の前で高速で入れ替わる双子を見ながら気絶した一輝。
その一輝が目を覚ましたところ、側には倒れているカインの姿があった。
どうやら双子の勝負は痛み分け。どちらも消滅はしなかったが、どうにかアベルを退けることには成功したようだ。

カインが言うには、回星はもうあらかた施したらしい。おや、いつのまに。
まあ、だからこそ一輝も助かったということなんでしょうかね。
礼を言い、先を急ごうとする一輝。
が、足を止めて未来の双子座について口にする一輝。
双子座の聖闘士とはよくよく魂の相克に苦しむ星の下に生まれたようだな

オレはおまえと同じ苦しみを持った聖闘士に出会っている。
その名は・・・双子座のサガ!!
ある時は神のごとく!ある時は邪悪の化身!!

教皇を殺害してそれになりすまし、アテナさえも滅しようとした男だ。
そのサガは多重人格ゆえの苦悩であったが・・・カイン。おまえはちがうようだ。
多重人格でもない、双子でもない。カインとアベル。おまえたちの正体は・・・

正体は・・・?なんだというのですか?ハッキリ言いなさい!
カインも、オレのことなどよい、ではないですよ。ハッキリしなさい!!
一体なんだというんですかねぇ。

それにしても、ついに過去の世界で未来の黄金聖闘士の名前が出てきましたね。
ここまでハッキリしたことを語ったならば、未来も変わる可能性があるんじゃないだろうか。
少なくともサガという名の双子座の黄金聖闘士が現れたら気をつけろとか伝わりそうである。
まあ、カインがシオンにそれを伝える前に死んでしまえば歴史は変わらずに済むだろうけど・・・なりそうだ。

一輝はカインと別れ走り去る。
このカリはいずれまた、命があったら返させてもらうぞと述べて。

一輝がいなくなった後、双児宮に一人残ったカインは考える。
双子座のサガ・・・多重人格ゆえアテナを滅しようとした男か・・・
フッ。しかしそのサガの苦悩のほうがわたしよりもはるかにましよ・・・
なぜならこのカインとアベルは・・・!!
神の悪戯でこの世に生まれてきたのだからな!!

神の悪戯!
なんとも皮肉な響きでありますが、やはりどういう意味なのかはわからない。うーむ、気になる。
そういえば、サガの性格変化は多重人格という結論になっているのですね。
邪悪な意志が取り付いて変貌したという説もあったけど、こっちが正答であるか。ふうむ。

さて、獅子宮。
気絶した水鏡、天馬、瞬の3人が横に並べられている。
仕事を終えたゴールディはくつろいだ様子。可愛いですなぁ。

ゴールディ。おまえが見抜いたように確かにこの三人は敵ではない
いや、むしろ真の聖闘士と言ってよいかもしれぬ。
しかし、ならば先程から感じているこの邪悪な小宇宙はなんなのだ?

真の敵がこの獅子宮に迫っている!!

水鏡先生もゴールディに認められていたことが発覚した。そうだったのか。
それはさておき、真の敵の存在が示唆されました。
カイザーが事実を確かめに登ることが出来ずにいるのはこの邪悪な小宇宙のためらしい。
次号、新たな激闘が幕を開ける、とのことだが・・・何が現れるのか非常に楽しみである。
冥王軍がやってくるのか?
それとも、逆方向から裏切った黄金聖闘士が攻めて来るのか?
一輝の攻撃的な小宇宙が邪悪っぽいと思えたのか。答えはいかに!?

・スポ×ちゃん!
アヤちゃんとナノちゃんが公園で遊んでいる。仲良しですなぁ。
アヤちゃんの力でシーソーを押し込めば、軽いナノちゃんはポーンと吹っ飛ぶって話である。
遊具壊したりしないでね、アヤちゃん。

という話はさておき。
部費が下りたので、小太刀と長剣と面を3人分購入することになった。
リリィは自分のものがある。他の子がこれまで練習で使っていた小太刀等は他の学校からの借り物だったらしい。

エアー剣は青と黒の2種類。
面は白、赤、黒、紺の4種類から選べるらしい。
ナノちゃんは赤。アヤちゃんは白。かすみんは黒を餞別。リリィは白だった気がするな。紺色余っちゃった。

というわけで、さっそくマイ面が登場。
これで汗まみれのを使いまわさなくて済むと嬉しそうなナノちゃん。

え、私気にしてなかったわ

アヤちゃんは気にしていなかったらしい。ふむ。アヤちゃんが言うとなんだか怪しく聴こえるから困る。

さて、今回は小太刀と長剣以外の得物を教えてくれます。
まずは「槍」200cmあって、スポチャンで最大間合いの得物である。
続いて「楯」もちろん楯で殴るわけではなく、防御に使用するものである。
「楯小太刀」「楯長剣」の2種類があり、それらの得物と併用して使う。防御ができるから試合が長引きやすいのが特徴。
「棒」「杖」
「棒」は200cm。「杖」は140cm。どちらも棒先と棒尻の両端での打突が可能。回転技や左右前後に切り替えた攻撃が特徴。
「短刀」45cm。頭部と胴への突きのみが有効。
接近戦に成りやすくて衝突しやすいから女の子には勧めづらい。一部に熱烈な「短刀マニア」がいるらしい。

他には小太刀と長剣を両手に持つ「二刀」や剣道のように両手で長剣を操作する「両手長剣」
長剣を槍のように使う「短槍」とかが現行の種目となる。

基本的に同じ得物で戦うんだけど、得物自由の「異種」という種目もある。
「槍」対「小太刀」なんて組み合わせもありえるわけだ。

ふーむ。色々とありますねぇ。これはなんだか面白い。
個人的に興味深いのは「棒」や「杖」ですね。振り回して使えるのは楽しそうだ。
それと、今回のリリィは髪をまとめており、大変よい。特筆すべき事柄といえなくもない。

ひととおりの説明を終えたところで、ナノちゃんの質問。どれが一番強いの?
端的な質問ですね。でも、気になるところではある。
状況や得物の習熟度で一口には言えないが、やっぱり「槍」かしらと先生は言う。

槍は雑兵や足軽の武器ってイメージがあるけど、弓矢や鉄砲を除くと古今東西の戦場で最も戦果を上げた武器である。
まあ、取り扱いが比較的楽で、効果が高いからこそ、雑兵に持たせれるし、戦果も上がるってものですからね。
極めればさらに強くなるというのも槍の特徴と言える。
というわけで、その槍の強さを土方先生が示してくれることになりました。

例えばあなたたち4人が小太刀なら、私1人の槍で勝てるわ!

なんと4対1。そこまで打ち上げてくるとは思いませんでした。
でもなんだか面白そうである。やりましょう!

体育館にスポチャンの試合場の大きさを示すテープを張る。ここから出たら場外となる。
準備は整ったので、いざ勝負!始めっ!!

開始の合図と共に、アヤちゃんの脇腹に先生の槍が突き刺さる。
一瞬のことに呆気に取られた隙を逃さず、ナノちゃんの顔面に続いての突きが刺さる。
いきなりの2人退場だ。

槍の最大の特徴はその間合いの広さにある。
かすみんも予想以上に遠間から届くのに驚いている様子である。
だが、まだ2人残っている。双方回り込み、挟み撃ちにしようという作戦。
しかし先生はそう動かれる前に自ら下がり、角を背にする。
この状態だと後ろに回り込まれる心配はなく、どちらも正面か斜めから仕掛けるしかなくなる。
少しずつ距離を詰めて、合図して一緒に踏み込むことを考えるかすみん。
一人がやられても、もう一人が仕留めてくれるって作戦だ。
だが、ここで先生。予想以上の間合いの攻撃を仕掛けてくる。
槍を片手で持ち、踏み込んでの突き。これならば先程までの両手突きより遥かに遠くまで届く。
この奇襲でかすみんも刺され、退場。残すはリリィのみとなりました。

えいっ。とすっ。あーっ!

もちろん1人残ってしまっただけではなんともできず、リリィもあっさり敗退。
開始28秒で4人制圧されてしまいましたとさ。

どう?これが槍の強さよ

やっぱり槍は強いですねぇ。それは間違いない。
でも、どちらかというと土方先生の強さを見せ付けられた感じが無きにしもあらず。
もう少し経験を積んでおけば、ここまで一方的ってことはなかったんでしょうけどねぇ。

なんにしても面白そうである。
4人はそれぞれどの武器を選択するのだろうか。
リリィは小太刀、かすみんは両手長剣ってイメージはある。他の2人はどうするのだろうか。
楯持ったナノちゃんはヘアバンドが勇者化するほど似合ってはいた。適合する可能性はありますな。
アヤちゃんには棒とか振り回して見てほしい。凄い威力になりそうな気がする。エアー剣で人が飛んだ!?とか。
やあ、なんだか楽しみになってきましたな!!

・クローバー
真田とのタイマンに敗れた前田。
去り際、真田はめんどくさいからもう来るなよと言っておく。
が、エリナちゃんはあきらめず、次こそはクソ兄貴をやって目を覚まさせろと言い出す。
全くこの子は。可愛らしいことでありますな。

真田が去った後、倒れた前田にハヤトが話しかける。
なかなか強かったけど、その強さで守谷のころの華咲を復活させたいのか?オマエ悪者なのか?

端的な質問でありますね。
まあ、そうなったらそうなったでぶっ潰すだけってことなんでしょうけどね。
オレは真田よりもっと強ェから、とハヤト。うん、それは間違いないですね。
まあ、真田も菊池も簡単にそうとは認めないでしょうけど。

悪者・・・?何言ってんだ・・・

言われた前田は意外なことを言われたという様子。
守谷の強さに憧れてはいたが、悪者呼ばわりされるとは思ってもいなかったらしい。

というわけで、華咲の先輩。中学時代の先輩に真田と菊池が1年の時の話を聞くこととしました。
これまでは噂に惑わされ、大したことのない奴等だという印象でいた。
それが実際にタイマンしたところ、大したことあるじゃないかという印象に変わった。
だから、知りたくなったんでしょうね。本当のところを。

守谷が頭だったころ、華咲は確かに最強だった。
だが、幹部以外の華咲の不良にとっては地獄だった。
特に1年は力で押さえつけられており、3年の命令は絶対な完全に奴隷状態であったという。

それに最後まで逆らったのが菊池と真田だ

あいつら守谷の下についた1年に、10人単位で毎日毎日襲われてた。
味方だった1年もどんどん減っていき、それどころか昨日まで味方だった奴に狙われたりした。
学校の奴らほとんど敵。たった2人になってもあいつらは逆らい続けた。

それで、どうしてやったのかはわかんねェんだけど、守谷と幹部達倒した。
確かにその後、華咲は弱くなったとか言われ始めた。
けど・・・あんな力と恐怖で押さえつけられてたころより、よっぽどマシだ。
だからよ、なんだかんだ真田と菊池には感謝してる
今さらしゃべることもできねェけど・・・

これが当時の華咲の一般不良の素直な気持ちなんでしょうな。
ふーむ、なんだか感慨深いものがありますなぁ。前田も話を聞いてそんな気持ちになっている。

あいつらは最後まで自分を貫いたんだろうな

という感じに、いい雰囲気で締めくくれそうだったのだが・・・
前田を仕留め様と依頼された男、五十棲が動き出そうとしていた。
五十棲は仲間と一緒に暴れようとしている雰囲気。これは前田、かなりのピンチですね。
だが、今度こそハヤトが暴れるチャンスが回ってきたとも言える。主役の出番は近いぞ!!

・侵略!イカ娘
南風はイケメン店員だらけになっていた!!
鮎美ちゃんは海の家れもんに、悟郎は海の家南風に。適時適所って奴ですね。客層的には当たりだ。

フルコースを頼む千鶴さん。オチは見えていた。
しかし、その料理結局食べきれなかった分は全部千鶴さんが平らげたのだろうか。できそうだけどね。
悟郎はこれからも南風スパイ活動を続けるのだろうか。気になるところである。
おっさんに見つかって粛清という展開もあるのか!?

・ガキ教室
不登校児の沼田君ことゲボーンの家を訪れている晶。
前に言っていた通りに、ちゃんと足を運んでいるとは感心感心。

先日のタッツーが蹴られて大変だー事件をゲボーンに話している晶。
2階にいるゲボーンに対し玄関で話をするっていうのも中々に大変だ。

沼田母から麦茶と大福をもらう。やっぱ夏は麦茶っスよねー。
てな具合に話を中断させたら、二階からドンドンと叩く音が聞こえてきた。悪ィ悪ィ。

つーかお前こんな話、興味ないよな。オレ、忙しいし帰るわ。

と述べる晶。だが、それに反発するようにドンドンと二階から連打が聞こえてくる。
何?続き聞きたいってことなの?
まあ、あんな中途半端に話されてたら気になってしょうがないですわな。
ターツン頭から血を出してどうなったのよ!!そりゃ気になるわ。

まあ、実際のところ、血だと思ったその汁は実はスイカの汁だったというオチ。
バタヤンの家におみやげとして持っていったスイカが割れただけでした。
脳ミソが飛び出たと思って超アセったってーの。

凄惨な話になるかと思ったらとんだオチ。
これにはゲボーンも思わず笑ってしまった様子。ハハ。
うーむ、なんだかいい雰囲気じゃありませんこと?
会話自体は一方通行だけど、なんだかコミニュケーションが取れている感じであります。
この事態に沼田母も驚いた様子を見せている。

救急車で運んで検査してもらったところ、異常は特になかったらしい。それはよかった。
それはよかったけど、面倒かけるなっつった夏休みアタマからこれである。
今日は朝から説教&反省文書かせてやったよ、と晶は語る。

花火の撃ち合いを、知らないオジさんに怒られた所で帰ればよかったと思います。
竹本君の、立川でオールしようという誘いにのってしまったボクは本当に弱い人間だなぁと思いました。

反省文で花火の撃ち合いのことをうっかり書いてしまうブチ。
ついでに立川でのことは竹本に誘われたからということにしておく。ふむ、意外と如才ないな。
花火の件は、そっちの問題をわざわざ書くことで、もっと大きな問題である飲酒喫煙を隠そうという話かもしれない。
そっちはバレたら本当に大事でありますからねぇ。
怒られるぐらいですむ方で大きな事件を隠そうとするブチは意外と策士か!?

という風に反省文を書かせたりはしたものの、こんなの書いても意味なくね?と斉藤先生に述べる晶。
こんなもん書かせたって、どーせコイツらたいした反省しねーって

全くその通りですね。面倒くさいなと思われるぐらいである。
しかし、斉藤先生に晶がそれを言うのもなぁ。問題起こしたの全員お前のとこの生徒じゃないかって話だわい。
というわけで、改めて面倒かけるなっつったろと説教する晶。説教というかなんというか。
まあ、なんにせよ、あの夜の晶の行動は一種の感銘を与えた。それは確かである。

先生!ごめんなさい。すみませんでした。転んだ時、本当に心配してくれてありがとうね

マジメな顔で礼を述べるターツン。いや、本当に何事もなくてよかった。
という風に、ちょっといい雰囲気になったところで斉藤先生の言葉で締め。
夜の繁華街はおかしなヤツや危険がいっぱいだから、生徒だけであんな夜中にウロついちゃダメだぞ!ってことだ。
分かったら、反省文を親に読んでもらって一筆入れてもらうこと!

ズルすんなよ。親に電話入れとくからな!

この一言で真っ青になる一同。
問題起こして反省文書かされている自体になっていたけど、親には伝えずにいたんでしょうな。
ハハハ。残念でした。まあ、軽く怒られるぐらいで済むでしょ、たぶん。

てな話をゲボーンにしている晶。ついでに教師にはほぼ夏休みないんだぜと教えてみる。これマジ。

お前いーな!毎日夏休みじゃん!

その通りだけど、割と酷いことをさらりと述べる晶。
表情からして悪意があるわけではないようだが、ひょっとしたらわざと言っているのかもしれない。
何か変化を求めるための挑発の意味合いもあるのかねぇ。

というわけで、今日のところはこれで帰ることにする晶。
帰り際、沼田母からできればまた来てくださいと言われる。
母も息子の状態は気がかりでしょうがないでしょうからねぇ、晶の存在には期待したいと思っているはず。
生徒当人だけじゃなく、その家庭へのケアも解決には重要でしょうし、いい流れだ。
とはいえ、やはりすぐに心の扉を開いたりはしてくれないでしょうし、完全な解決には時間かかりそうだなぁ。

翌日。
夕方、野球部の部活を終えたシノケンたち。
卓球部の子らと夜、久しぶりにドラゴンズソードをしようという話になる。
どうやら無料オンラインRPGらしい。ほう、ネットゲームでありますか。
ごはん食べておフロ入って9時にゲーム内で会うことを約束するのでありました。

シノケンは昨日のことで小言を言う母親を適当に流し、ゲームに接続。
この辺りの反応が妙にリアルでたまらない。うん、流すよね流すよね。
しかし、シノケンは自分の部屋にマイPCを持ってたりとかはしないんですかね。
台所らしきところにノートPCを持ち込んでいる。
まあ、自由にネット閲覧とかできるなら、エロ本盗んだりしようとはしないか。ふうむ。

さて、というわけでドラゴンズソードの世界に突入。
中には卓球部の小杉、カワッチ。さらにブチと大佐の姿があった。
ファンタジー風のネットゲーム。シノケンは戦士らしい。カッコイイ格好ですね。
それはいいけど、顔が元のキャラのままってのはいかがなもんなんでしょう。
まあ、漫画的な技法であって、本当にこの顔や体型のままではない。と思う。

ブチはウルフマン。大阪弁で喋ったりする辺り、ちゃんとキャラづけができている様子。
うむ、RPGとはロールプレイング。役割を演じるゲームですからねぇ。
こういう役作りをして喋るのも楽しいものである。そのうちなあなあになるのもお約束だ!

大佐はやけに強そうな装備をしている。
どうやら誕生日に課金アイテムをいくつか買ってもらったそうな。
無料だけど、そういうところでお金がかかるシステムなんですね。納得した。
しかし、最近の子は誕生日プレゼントに課金アイテムとか買ってもらうのか・・・

ともあれ、狩場に向かうシノケンたち。楽しそうですねぇ。
そしてそれを見送るのは、同じ3組の女子3人組。なんと、女子もプレイしているのか!?
しかも3人のうちの1人、美咲ちゃんは面白いことを口にしている。
いつも美咲がピンチになると決まって助けてくれるドラゴンスレイヤー。その人が運命の人なのかな?とか言っている。

ゲーム上で助けられて運命の相手と思っちゃうとかって・・・キンモ〜〜!!
ゲラゲラと笑う他の2人。いやあ、これは笑われても仕方ありますまい。
美咲ちゃんに言わせれば、のみり込んだ方が楽しいじゃない!とのこと。まあ、そうかもしれませんけどね。
でも、あんまりハマり込むのはどうかと思いますよ。現実と虚構との区別はしっかりとね。

てな話をしてたら、いきなり街にドラゴンが出現。ゲェー!!
めったに来ないけど、サプライズとして来る仕様になっているらしい。
なかなか面白い設計ですな。うかつにキャラの放置もできないけど。

大慌てな美咲ちゃんたち。死んだらコツコツ上げたレベルとお金がパーだ!
そんな3人に襲い掛かるドラゴン。炎のブレスだ!
大ピンチの状況。そんな中、炎を切り裂き助けに現れる1人のドラゴンスレイヤー。

また会ったね美咲。ボクが守ってあげるよ

やっぱり来てくれた・・・運命の人!!

今回もピンチを救ってくれた運命の人。なるほど、こりゃカッコイイっすね。
現実世界で似たような救い方をされたのなら惚れても仕方がない。しかし、これはゲームなんすよね・・・

ゲームでリアルでは会ったこともない相手と仲良くなる。
仲良くなること自体は全く問題ない。推奨したい事柄である。
しかしこれが、男女間の話になると途端にややこしくなるのがネットゲームの怖いところ。
美咲ちゃんが入れ込みすぎて、リアルで会いましょうよなんて話をしだしたらどうしよう!怖いわぁ。

というか、このドラゴンスレイヤーはそもそも何者なのかという話になる。中の人が気になる。
単なる名もなきモブという可能性もあるが、それはさておくとして、候補はこの辺りか。
・ゲボーン
・ピロアキ
・晶
・萌
・副校長
・校長

他にも候補はいそうな気がするけど、とりあえずこの辺りに正解がいそうな気がする。
副校長でしたって話だとオチもついて面白いことになるのだが、果たして!?

というか、彼らは本名を呼び合っているのだろうか?これも漫画的な手法?
と思ったが、シノケンの名前は外から聞かれちゃっているんですよねぇ。
友達間だから、うっかり本名を口にして聞かれてしまったということなのかもしれないけど。
ネットゲーム上ではなるべく本名とか出さない方がよいと思うのだが、中学生には難しい話なのだろうか。
その点も含めて怖い話である。一体どういう展開になりますのやら。

・秘みこさまー!
難問を即切り替えすトンチ力。それが政治家には必要である。
いいたいことはわかる。けど、ぽくちんする必要はないっしょ。胡坐かけてないし!

三賢人は爺さんであることが判明。さらに変態であることも判明。どうしようもねぇ!!
まあ、やっぱり可愛いは正義ってことなんですかね。
トンチ力も政治力もなくても、可愛さがあれば従ってくれる人がいるって話ですよ。

・てんむす
天食祭本戦出場決定戦も大将戦を残すのみ。
現在結日高が2勝1敗
対する尾張大付属高は、1勝2敗ながら、食した総量で20gリード
つまりとなり、
そして――天食祭本戦!聖地、以勢神宮へとコマを進めることができるのです。

分かりやすい司会の解説。
負けたけど総量差で勝ち!という展開はないって話ですね。
だけど、20g差・・・?総量はもう関係ないからって、間違えるのは許されるのだろうか?
結日:先鋒1850g、次鋒1675g、副将1800g、合計5325g
尾張:先鋒1950g、次鋒1655g、副将1780g、合計5385g

どう見ても60g差である
相変わらずこの司会の述べる数字はいい加減であるなぁ。
黄桜さんに説教する資格が本当にあったのだろうか!?

その黄桜さん。敗れたことで意気消沈中。
本来なら、先鋒戦で相手の部長を倒し、相手の士気は下がってその流れの私たちが連勝する。
そのはずが、相手はその逆境をはね返し2連勝。
最初こそ策はハマったが、その後は実力が追いつかなかったって感じですね。

予選で何を足踏みしてるにぃ・・・私達は本線に出て天娘になって、天娘の願い事で優二ぃを元気にしなきゃいけないのにっ。

黄桜さんは天娘の願い事が本当にあると信じているんですかね?
まあ、信じていなければここまで頑張れはしないかもしれませんが。

案ずるなメイ。ゆかりは勝つさ

そう告げる赤西さん。そうか、ひなりんは紫乃さんを名前で呼んでいるですね。これはよい情報だ。

紫乃っちは全国レベルの力を持つ――ひなりんと肩を並べる実力者

その紫乃さんに対し、優二くんのためにも頑張ってくださいと声をかける亀子ちゃん。

くだらん。誰が貴様らの頼みなど聞くものか。
私は確かにこの部に籍をおいておる。だがそれは、群れるだけの軟弱な貴様らの頼みを聞くためでは断じてない!
まして赤西の脆弱な弟など知ったことか。つまらんことで私の集中を乱すな。

といった感じで相変わらずツンケンした様子の紫乃さんであります。
しかし、これまでの言動からして、なんだかんだで面倒見がいいというか、付き合いのいい人なのはわかっている。
そう見せまいと頑張っているのかもしれませんな。そういうのもキライではない。

亀子ちゃん曰く、紫乃さんは特別食べるのが好きというわけでもなさそうとのこと。
優二くんのためでもなければ、なんのためにこの部にいるのだろうか?

あ〜紫乃さんの場合は・・・入部理由がまた特殊だからね

特殊・・・?なんだろう。どういう理由があるのだろうか。
常に一定量以上を口にしていないとエネルギーが保てない体の持ち主とか、そういう話なのだろうか。
食事はただのエネルギーの補給である!と断言しちゃうとか。特殊だけど今からその設定はさすがにでないか。
理由については対戦中に語られることになりそうですね。

さて、勝利した遊ちゃんは満面の笑みで戻ってくる。
二子さんに嬉しそうに勝利の姿を見せつけているところ、哲っちゃんが過敏に反応してみせる。
うむ、まあ、嬉しかったのはわかるが落ち着け。
料理に対する愛がないと。という哲っちゃんの主張は変わってないし、わかる話でもある。
が、テンションがおかしいゆえか遊ちゃん達に引かれ、距離を取られてしまう。
九士朗もそうだったが、なんというか男性陣と女性陣に距離があるような気がするな、この部。

ならばと天子ちゃんに気負わず臨めよとアドバイスをする哲っちゃん。
しかしこれも微妙に空回り。天子ちゃんは今までにないような、真剣な面持ちとなっている。
立浪部長たちも、いつも通り楽しんでおいでというふうに声をかけるが――

私。この試合、絶対に勝ってきます

どうやらやる気になっている様子の天子ちゃん。おやおや。
前の試合で抱いた、皆と一緒に部活を続けたいという気持ち。
それが一戦だけで無くなってたりはしないかと心配したのだが、それは杞憂に終わったようだ。
スポーツマンらしい意識が出ているではないですか。よいことだ。
でも、食べ方が変わると前ほどの強さが発揮できないのではないかという懸念はある。はてさて。

というところで、ついに本戦出場をかけた最後の戦いの料理が発表されます。
その料理とは、こちら!

わんこそば!!

1杯10g(容器の重さは除く)となっております。
ほほう、これはまた大食いの定番みたいなものが出てきましたねぇ。
総量計算もしやすいし、手羽先みたいにラインを計ることもないでしょうし、わかりやすい料理だ。
そして、そば。天子ちゃんは小さい頃から哲っちゃん家でそばを食べていた。得意な料理である。
トラウマの熱いものが来るどころか、得意な料理が来るとは・・・意外な流れですなぁ。

さて、料理も発表されたことですし、いよいよ大将戦が始まります。

この試合に勝てれば、もう少しだけ、まだこのみんなの、結日高食い道部が続けられる。
楽しいだけじゃ勝てないかもしれない。しんどくてつらい試合になるかもしれない。
だけど私は――勝つんだ!!

対峙する大将の2人。
いよいよ本戦出場をかけた最後の戦いとなるわけですね。

この対決・・・どうなるかは正直分からない。
結日が負ける可能性も無くはないわけですからねぇ。物語としては負けて来年以降に、というのもありえるわけですから。
まあ、その場合、天子ちゃんがどのようなハンデを背負うことになるかが注目される点だと思いますけどね。
普通に食べたとした場合、天子ちゃんは相当な量が食べれるはずである。
やけどする恐れもないわけだし、負ける要素はかなり薄い。
となると、食べなれたそばというのがポイントかもしれない。
食べなれていたはずが、なんだか違う。その違和感が食の進みを阻害するとかそういう話になるかもしれない。
勝つことに一生懸命になった天子ちゃんだと花を咲かせることはできないかもしれない。
その辺りの描写も気になるところですが、果たしてどうなるか。見守るとしましょう。

・ANGEL VOICE
残り時間はおよそ2分。
ロスタイムで1点を奪った市蘭。だがまだ試合は終わっていない。
八津野の死に物狂いの猛攻が始まる。どうにかこれを凌ぎきらなければ!!

高い位置でプレスをかける。
八津野にも焦りがあるのか、二宮さんがうまくパスをカット。乾にボールを渡す。
乾は時間稼ぎをするためにボールキープを行う。この辺りは流石ですな。
八津野の選手が3人がかりで取り囲んでもボールを奪えない
内心、思わずうまいと褒めてしまうぐらいの技術力だ。
しかも、相手の足に当ててラインを割ることでスローインも自分たちのものにする。すげぇなぁ。

だが、スローインからの流れでボールは八津野に。
乾のおかげでかなり時間は消費できたが、まだ1回の攻めを行うぐらいの時間はあるはずである。
逆に言えば、ここを凌げば勝てるはず。凌げれば・・・
というところで、松田。

あのキーパーもまったくのシロウトというわけじゃなさそうだし・・・・・・
このまま市蘭が勝って、準決勝でオレたちと戦うことになるのか?

なんですか、その疑問系は。そこは言い切ってくださいよ。不安になるじゃないか!!

そして万代さん。一応関根さんに教えられていただけはあり、全くのシロウトではない様子。
ふむ、これは次の試合でも期待はしていいのかもしれない。

八津野の責めは百瀬によってクリアされる。
が、ボールはラインを割らず、センターラインを越えるところまで上がって来た皆川が押さえ、前線に回す。

おそらく・・・これが八津野の最後の攻撃!!

敵味方ともにそれを理解している状態。
クリアは大きく外へ。マークを徹底しようという市蘭。
それに対し八津野。やはり最後に頼るのはこの男、天城である。

天城はボールを受け、左右を見渡すが、どちらの味方も敵のマークを振り切れていない。
この状態ではパスを出すこともできない。クリアされて終わりだ。
そうこうしているうちに、後ろから猛然と成田が迫ってくる。時間もない。終わりか・・・?
いや、まだ天城には残された手がある。中央突破という手が!!

3年のオレたちにとって、船学を倒せる――これが最後の大会なんだよ。
どけっ―――――!!

中央を抜こうとする天城。
その天城を防ごうと、百瀬、脇坂、水内、成田の4人が迫る。
この最後の攻防・・・一体どうなるのか・・・!!

病院にて不良が走っている。このテンション。試合で何かがあったのは間違いない。
急ぎ報告に駆けつけるため、怒られながらも走る不良。
だけど、走りすぎて辿り着いてから息継ぎをしてしまう。
それが長いせいで、むしろじらされてしまって困る。どうなったんだよ!!

1対0・・・市蘭勝利!!

不良の報告に、思わずガッツポーズ。
マイちゃんも笑顔を見せてくれるのでありました。

いや〜〜〜ドキドキした。
追いつかれれば負けは必定。だからそれはないはず・・・と思いつつも、もしかしたらがありえる。
これまでもそんな状態を目撃しておりますからねぇ。おかげで最後までドキドキさせられることとなった。
しかし、これで目標の1つである八津野の撃破がなったわけだ。凄いなぁ。
もう1つの目標である船学の撃破。
だが、その前に松田率いる習志野が待っている。
所沢が退場して出場できない状態で、果たして習志野に対抗しうるのか。注目です。

ところで、天城対市蘭4人の戦いは描かれることはあるのだろうか。
次回の回想でその辺りが描かれるかもしれない。
ひょっとしたら鬼と化した天城に4人が吹き飛ばされるという絵が出てくるかもしれない。
それで次の試合負傷欠場となれば・・・なんと、控えの丹羽さん+1年4人の5人全員に出番が回ってくる!!
――わけだが、成田、百瀬、脇坂、水内といった4人が抜けて勝てるわけもないですわな。この案はなしで!

・シュガーレス
マリモの拳が治ったのは既に噂になっている。
あのケガ普通2、3か月かかるだろ?やっぱ化物だぜと言われるマリモ。
実際のとこ、あれからどのぐらいの月日が経ったんでしょうかね?
実は1週間も経過してないとかだったりしたら、本気で化物といわざるを得ないわけだが。

あいつとは闘りたくねえな。とか言っている九島の生徒。九島らしくないな。
こんなこといいつつも、気分が高じたらシャケに挑むみたいにマリモに襲い掛かったりするんでしょ?

まあ、モブのことはさておき。
体育館で今日も1人トレーニングに励むシロ。努力家さんですなぁ。
最初の頃に見せた、高所での懸垂ではなく、倒立しての片手腕立て伏せである。
地味だけど、派手なトレーニング。派手なはずなのに地味に見えるトレーニングである。不思議!!

そんな風にトレーニングで汗を流しているシロ。実は内心不安を感じている。

・・・丸母タイジ。拳が完治しているはずがない。それでも闘る気なんだな。
体がデカいだけじゃなく、意思も強い。勝てるだろうか、僕が・・・

そんな風に悩んでいたところに現れるキリオ。
相変わらず神出鬼没な人である。まあ、シロとは一度ならず戦った間柄でありますしね。

シロはこれまで競い合いは避けてきていたという。それは何故か。

僕はずっと見上げることが嫌いだった。自分の小ささを思い知らされるみたいで・・・

というわけで回想!!
おそらく中学時代のシロのお話。
この頃のシロはなんとイジめられっ子だったらしい
ツリ目が気に入らないというのが主な理由。確かに目つき悪いと思えなくはないですわな。
そんな理由でイジめようとするのもいかがなものかと思いますが。

――だったら、目をふせていよう・・・

体の大きい奴には何をしたってかないやしない。そう思って競う前から逃げていた。
目障りだ。耳障りだ。僕より大きいもの、僕より強いもの全て――あの旗も・・・

この街で一番強い不良の証。九島の風車の旗・・・
あんなものは体格に恵まれた人しか掴めやしない・・・

そんな風にひねくれていたシロ。イヤホンで耳を塞ぐようになったのもそれが原因でしたか。
ある日、シロは九島の生徒がケンカをしている場面を目撃する。
金髪の細身の男に絡んでいるのは、でかい男。
きっとああいうケタ外れに大きな奴が九島の頂点にいるんだ。

バカだなあの金髪。目立つから絡まれるのに・・・
ほら見ろ。あの体格差で勝てるわけがない。

デカい奴に殴られているのを見てそう考えるシロ。
しかし、殴られた男こそが、九島の頂点であるシャケでありました。
反撃の一発で吹き飛ぶデカイ男。うーむ、さすがはシャケ。

あれが・・・九島の頂点。シャケ・・・!?

・・・そうか。体のせいなんて言い訳は許されないんだな・・・
競う前からあきらめるのは、心が逃げているからだ・・・!

大きい方が強い。それはきっと変わらない。けど、少しずつでも強く、少しずつでも逃げないように。

貧弱な体を鍛えようとするシロ。地道に地道にトレーニングを重ねる。
そして、逃げない。イジメっ子に柔道を挑まれたとしても、それに逃げずに相対しようとする。

・・・目を、逸らさないように・・・!

意志はあり、体を鍛えていても、柔道では相手に一日の長がある感じ。
とはいえ、一生隅でうぞくまらせてやるとか言われて踏みつけられたのなら話は違う。もはやケンカだ。

ドン!

柔道着を着ている状態で拳を相手の腹にめり込ませるシロ
ケンカに移行したのだから間違ってはいない。間違ってはいないのだが、この絵の持つ違和感は妙に面白い。
結局、イジメていた連中を全員殴り倒してしまうシロ。
貧弱だったはずの体は、もはやムキムキに鍛え上げられていました。

・・・いつまでもうつむいて息をひそめていると、心が窒息しそうになるんだよ・・・!

何も求めなければ失望もしない。けど僕は求めたんだ。
顔を上げて、手を伸ばして、九島の頂点を掴むって・・・
そして、上を目指すためにはまず、目の前にいるあのバカたちを倒さなきゃいけない。
いや・・・倒したいんだ

勝てるのだろうかと弱気にはなったが、己の過去を振り返ることで意志は固まった様子。
マリモとの戦いに赴こうとするシロ。
すれ違い様にキリオにチャームポイントであるヘッドホンを渡す。いいの?

彼と。丸母タイジとケンカする時は、自分を閉じ込めたくないんだよ・・・!

戦う理由を再認識したシロ。いざマリモとのタイマンへ!
という感じで、シロのキャラがいい具合に深まった回でありました。いやあ、よかった。
九島の1年生4人の中でもイマイチ目立てなかったシロである。
ここで回想を挟むことができたのは大きい。マリモとの戦いにおける大きな要素となりうる。
ひょっとしたらもしかして、マリモを倒す可能性もありうるんじゃないだろうか。
相手はケタ外れに大きな男である。シロとしては何としても倒したい相手だ。

2人の戦いは派手なものになりそうだが、果たしてどうなるのでしょうか。
プロレス技を仕掛けるマリモ。その流れでベアハッグをしかけようとする。
そのタイミングで大熊ルイさんが登場し、アレはオレの技だ!とか言ってくれることに期待。
と見せかけてフロントスープレックスに移行して、発言したルイさんの立場がないとかそういう展開に期待。
ようするに、ルイさんの出番に期待してるってことなんだぁ!!

・りびんぐでっど
前回は2人きりで、あやまちを犯すところでありました
本当に2人きりであればなぁ。惜しい話でありました!

結局何事もなかったわけだが、積極的に出てしまったのでなんとなく気まずい雰囲気。
いたたまれなくなった青山君はちょっくら考え事をと言ってどこかに去ってしまう。

私もうっかり半分になっちゃうしね・・・

私のせいじゃないからね!!

またもや左右に分割されているもなこちゃん。
どうやら空腹のカラスが真下に急降下してきて脳天直撃ッカーン!て感じだったらしい。なんぞ!?

そして性格の異なる右と左が今回もまた微妙に言い合っているわけでありますね。

未だくっついていないので、今日はバイトを休むしかない。
お休みの電話を入れようとしたが、その前に来客があった。緑川くんだ。
どうやらバイトに来ないので病弱な灰田さんに何かあったのかと心配でやってきたらしい。
まだ病弱だと思い込んでいたのか。

急いで接着剤を用いて左右の接合を試みたが、足りていなかったらしく、ずれる。うぐぬ!
慌てて部屋に戻るもなこちゃん。あやうく緑川くんの前でご開帳するとこだったよ。

くっつききっていないので、左右それぞれが会話する。ある意味自問自答であるな。
緑川くんはいい人である。それは間違いない。
もしかしてちょっといいなーとか思ってるんじゃないの?と指摘する左。
何ぬかしてる!恋愛脳かっちゅーのと慌てる右。
それに対し、冷静な分析を左は行おうとする。

青山くんと比べてみても緑川くんの方がスマートにエスコートしてくれるじゃない。
なかなか男らしい告白もしてきたし・・・

たしかにそうですね。左ちゃんは左脳らしく理屈っぽいですね。
でもまあ、比較対象が奥手の青山くんではなぁ。緑川くんの告白が男らしかったのは確かだが。
青山くんの告白はポエミィなものになりそうですしな。

ちゃんと返事もしてないし、ハッキリさせた方がいいんじゃまいか。ジャマイカ米

ジャマイカ米はさておき、ハッキリはさせておいた方がお互いのためでありますよね。
緑川くんの告白はドキッときた。しかしそれを言うなら、青山くんの手紙にだって・・・
そう訴える右だが、左は述べる。青山くんにはアンリちゃんが・・・いるじゃん、と。

アンリちゃんは青山君のことが好き。
そのことに気づいてびっくらこいた感じのもなこちゃん。
そう思ってしまったせいで、こないだの夜はかまってほしくてエラいことに・・・という流れ。

言い合っているせいか、体をくっつけるのが後回しになってしまっているもなこちゃん。
そうこうしているうちに、なかなか戻ってこないことを心配した緑川くんが声をかけてくる。
看病とかした方がいいのでは?とドア越しに声をかけてきております。
青山くんと違ってむやみにドアを開けないのが紳士だと思わんか?と左。そうですね。
青山くんはうかつな父親ポジションなので、うっかりドア開けたりしますからねぇ。うかつうかつ。

というわけで、左ちゃんは緑川くんを部屋に招き入れる。右ちゃん困惑。
部屋に入ってきた緑川くん。エアメールを発見していたりする。これは父親の手紙ですかね。
キレイにしてますねーはそうだけど、脳みその置物とかももっと注目しちゃっていいんですよ。

緑川くんが目を離した際に、パカっと左右に割れそうになるもなこちゃん。
アレ、おかしいな。さっきちゃんと接着剤つけたのに・・・

もしかして・・・左と右の意見が違うせいで、身体もくっつこうとしないのでは・・・

斬新な意見が飛び出しました。
接合した状態で、左右が別々の意見を言い出している。器用な話でございますな。
分離してしまわないように、手で両側から押さえつけているもなこちゃん。
その様子がまるで耳を塞いでいるかのように思えてしまう。

・・・灰田さん!・・・やっぱり見抜かれていましたか・・・・・・
僕が・・・あの時の愛の告白の返事を聞きたがってること・・・!
この話を切り出されたくなくて耳をふさいでたんですね。

なんという超解釈!
でも、耳をふさいでいる理由はさておき、切り出されて困るのは確かなので大きく違ってはいない。やりおる。
ずずいと迫り、なんでもいいから返事が欲しいという緑川くん。
どんな言葉でもちゃんと受け止めてみせます、とのこと。男らしいですねぇ。
しかし、余りにも唐突な展開。ハッキリさせないととは思うけど、どう返事をすれば・・・

左ちゃん「つきあうYO!」
右ちゃん「ちょちょちょっと何言ってんの、勝手に・・・まだ全然決めてないよ!」

ぐりんぐりんと左右で別々のことを口走るもなこちゃん。
左としては、青山君とアンリちゃんのことがあるゆえ、緑川くんと付き合うのが最善であると考えている様子。
さすがに理屈っぽい考え方でありますな。
しかし、迫られると、その左ちゃんの手が緑川くんを突き飛ばしたりしちゃっている。

そして、改めて自問自答。
たしかに緑川くんの方が気がきくし、ちゃんと思ったことも伝えてくれる。でも、それはデータにしかすぎない。
右は言う。自分の心に正直になりなよ!と。私は誰と一緒にいる時が一番うれしいの?

それは・・・それは・・・遊園地にいた時も・・・映画館に行った時も・・・
お化け屋敷も・・・初詣の時も・・・いっしょにゴハン食べる時も・・・
となりに・・・いてほしいのは・・・不器用でがんばり屋で世話好きな・・・

私が・・・好きなのは・・・
私が好きなのは・・・青山くんなんだ―――――ッ!!!

素直になって思わず叫ぶもなこちゃん。告白の声が木霊する。
下手したら家中、もしくは隣家にまで響いているかもしれない。ママやあいすちゃんの反応が気になりますね。
そして、左右の意見が合致した故か、体がちゃんとくっつく。そういうものなのか?

さて、告白の返事として、別の男が好きと言われてしまった緑川くん。帰宅します。
フラれたのは残念であるが、本当のことを教えてくれたのは嬉しかった、とのこと。

それに僕は・・・灰田さんに想い人がいようと・・・あきらめたりしませんから・・・

うーむ。漢だ・・・。ここまでの考えにはなかなかなれませんな。
実は緑川くんも片想い体質だとかそういう話だったりするのだろうか!追いかけてる方が楽しいとか!

というのはさておき、ここで驚きの展開。
いつのまにか水晶玉まで使いこなすようになっていたアンリちゃんが、この光景を見てしまっていた!!
こないだのホレ薬といい、魔女レベルが格段に上がっている!!
というのはさておき、もなこちゃんに続き、アンリちゃんも友人が同じ相手を好いていることを知ってしまった。
はてさて、これは一体どうなることか。
好かれている当人の青山くんは何やら悪寒に襲われている。ハハハ。

次回、アンリちゃんが本気を出すとのことであるが、一体どのような攻勢をしかけてくるのでありましょうか。
魔女レベルの高まっている現在なら、手段は豊富にありそうである。
というか、そんなの使わなくても色仕掛けのひとつでも仕掛けてくれれば読者的にも嬉しいのですがね!!
色仕掛けこそ古来から伝わる女の魔法なんだよとかそういう流れでひとつ!!

・さくらDISCORD
登場時はキリッとしていて、反吐が出そうとか言っていた住吉さん。
それが今ではすっかりポンコツのようになってしまったプル吉さん。
見事なbefore、afterであります。どうしてこうなった!?
やはり愛ですかね。愛ゆえに人は苦しまねばならぬ。愛ゆえに・・・!!
いやぁ、人って変わるものですね。ってそれを言うなら芽吹もたいがいである。

住吉さんがすっかり壊れちゃった原因は、もちろん合宿の帰りの電車内のアレである。

あ・・・あの二人が電車でキ・・・キ――ッ!!

落ち着いてください。色々と面白い人になってますね住吉さん。

住吉さんと芽吹、島の3人は屋上に移動。相談事があるときはやはりここですね。
そして、島は知る。ノ宮と康介がキスをしたことを。ずぅーん。

なんとも落ち込んだ気分になる島。
ノ宮への気持ちってのはもちろんあるが、友人が先んじてそういう行為をしたと知ると落ち込むのが人情である。
なんだかわからないけど、気分が沈む。不思議な感覚。経験あるわぁ。

こうなると、あのタイミングで告白しておいて良かったという島。たしかにね。後腐れがない。
まあ、そのせいで2人の仲が進展したともいえますけどね。
もしそうだとしたら、住吉には悪いことしちまったなと島。
だけど、住吉さんとしてはそれはお門違いな話である。

私は私で選んだのよ
あの時・・・島君がノ宮に告白するって教えてくれた時、私は島君とは違う選択をした。ただそれだけの話よ。

まあ、そういうことなんですよね。
それはそれでまた選択のひとつであったということなんでしょう。
話したことで気持ちの整理がつきそうになっているのか、笑顔を見せる住吉さん。おや、戻った?

・・・私は、見てきたもの。
いつだって康介君、貴方は、ノ宮のために。
・・・こんなのただの強がりかもしれない。ただの綺麗ごとだと言われるかもしれない。
でも、それでも。私は他でもない。ノ宮のことが好きな康介君に恋をしたんだ
そりゃあ、ちょっとは悔しいし、少し胸は痛むけど。

はぁーあ。どっかにいい男いないもんかしらね

空を仰ぎ、笑顔でそう述べる住吉さん。
ふむ、失恋の痛みを乗り越えることができたって感じですかね。
夏休み中壊れていたわけですし、長く悩んだ結果といえなくはないですわな。
それゆえか、康介の呼び名がフルネームから康介君に変わっている。これも変化の証なんでしょうか。
まあ、当人に対してそういう呼び方をしているわけじゃないから、まだわかりませんけどね。

・・・というかね、あっ・・・あの二人は公共の場で何してんの!?
あ・・・あんな!あんなこと!!バカなの!?あの2人は。

まあ、確かに。他に乗客はいなさそうだったけど、公共の場で異性交遊とは感心しませんな。
ようするに刺激が強すぎてオーバーヒートしてたのが故障の原因だったわけですな。
夏ですし、熱暴走には気をつけなければいけないって話ですよ。
そうなると、島と出会って気持ちが冷却されて立ち直れたと考えればつじつまは会う。酷い話だ!

ねぇねぇスミ。いい男ならここに!

と言い、島を指差す芽吹。おっと、この展開は!?

・・・・・・
ごめんなさい

いや・・・島君のことは嫌いじゃないけど、そういうのとは違うというか・・・いい友達でいましょう?

ええ!?なんで!?なんで俺フラれたみたいな流れになってんの!?

なんででしょうね。
この2人のカップリングは非常にありえると思っていたのだが、まさかの流れですよ。
芽吹はなかなかいい仕事をしてくれますね。この流れはこの流れでアリだ!おいしいよ島公。おいしい。

それはさておき、結局のところ、あのバカップルはどうしているのだろうか。教室でイチャイチャしてるのか?
と質問する住吉さん。バカップルはどうしているかというと――ギクシャクしている
あー・・・そっちかぁー・・・

まあ、思わずといった感じでの行為でしたからねぇ。
あれは発展するかギクシャクするかのどちらか、と言われたらギクシャクする流れですわな。

あーでも・・・ギクシャクとはちょっと違うかも。
なんていうか・・・照れくさいとかじゃなくて、お互い避けてる感じがするんだよねぇ。

ほう。それはなんだか微妙な話でありますな
。 そんな2人を気遣って一緒にお昼をどうかと提案する丘。丘は苦労人ですなぁ。
丘の誘いを断り、立ち去るノ宮。その想いは複雑。

何を浮かれていたんだろう。
私はこーちゃんが好きだ。だけどそれは、ヨッシーも同じなんだよね

もし私が島公の告白に応えてたら?
私だって島公のことは嫌いじゃないし。そしたら。
そしたら、ヨッシーとこーちゃんは?

・・・ごめんね?こーちゃん。
せっかくこーちゃんが、もしいつか『さくら』が離れ離れになっても、また集まれるって信じさせてくれたのに。
・・・誰より――

「誰より『さくら』をバラバラにしてるのは私だ」とか?

悩むノ宮の前に立ち塞がったのは・・・満面の笑顔の住吉さん。
この笑顔は・・・怖い!怖い笑顔だ!!

もし島君の告白に応えてたら、とか?
もし私に康介君をゆずれば、とか?

コツコツと足音を立ててノ宮に接近して行く住吉さん。

ははっ。確かにそうしたら6人仲良くやっていけるかもね。
そうやって誰も傷つかない選択を考えて、顔色うかがいながら末永く6人で・・・って。

まさに茶番ね。反吐が出るわ

出た!久方ぶりに反吐が出た!!でも、これはまさしく茶番呼ばわりされても仕方なし!!
住吉さんの追求に思わず逃げ出そうとするノ宮。
しかし、振り向いたところには芽吹が立ち塞がっていた。しかも、ニタァとした笑顔の芽吹だ!こっちも久方!!

悪いねぇ、ミヤ。こっちは行き止まり。

逃げ場を塞がれたノ宮。住吉さんは間近にまで迫ってくる。

ちょうどいいじゃないノ宮。覚えてるかしらこの場所・・・
中学の時、あんたが私に「友達になる」とか宣言した場所よ?

さぁ、心ゆくまで語り合いましょう。だって私たち友達なんでしょう?

久方ぶりに反吐を吐き散らしそうな住吉さんが帰ってきてくれた!わーい。
まあ、これは仕方がないですよね。
ノ宮の行為は正直あまりにも遅すぎる。
もうそれぞれが気持ちに整理をつけて、祝福までしようかってタイミングでやられても困るとしか言えない。
さすがの島も、それでノ宮と付き合えても嬉しくはあるまいて。あるまい・・・よな?

自分が身を引けばそれで、という考えもなくはない。住吉さんはある意味それで決着をつけたようなものですし。
だからといって、好き合っている関係のカップルがそれをやられても困る。面倒くさいことにしかならない。
というわけで、キッチリとその辺りを話し合っていただきたいものですな。
恋愛に対して幼すぎるノ宮にはいい教訓となりましょうて。

それにしても、お互い避けているということだが、康介はどういう考えでいるのだろうか。
康介としては単に気まずいという思いだけでいるのかどうなのか。今ひとつハッキリしませんな。
島に追求していただきたいところであります。

さて、そうこうしているうちに、最終回まで残り3話となりました
張っていた伏線はほぼ綺麗に回収されましたし、人物の関係も纏まりそうな雰囲気。
終わってしまうのは残念ですが、見事に走りきってくれたという感じはあります。
どのような最終回を迎えるのか気になりますが、楽しみつつその瞬間を待ちたいと思っています。

・LUCKY STRIKE
静かな月明かりの下で、無我夢中に土を盛り続ける少年。
表情が隠れているせいもあって、危ないことをしているように見えてしまう。
死体でも隠しているのでしょうかって感じだ。

ついに・・・ついに手に入れたぜ。
俺のピッチャーマウンドだぁ!!

何をしているのかと思ったら、自分でマウンドを作っていたらしい。さすがピッチャーバカ。
さっそく出来栄えを試す江夏。これが小学2年生の時。
それから2年間。雨の日も雪の日も。来る日も来る日も投げ続けてきた。
いつしかぶつけ続けてきたコンクリートはひび割れ、凹み、無数の跡を残すまでとなった。
公共物を傷つけるのもいかがなものかというところですが、まあこのくらいならいいか。

小学4年生の頃。
荒川南リトルに入った江夏。監督にピッチャーをやりたいと申し出るが却下される。
基本的に荒川南では6年生にならないとピッチャーはできないのである。
そういえば、マイケルは5年生なのに許されたのは何で何だっけ?体ができあがってるから?

ともかく、ピッチャーがやりたいのにやれずにいる江夏。ストレスが溜まりまくっております。

ピ ピ ピ ピ ピッチャーやらせろォ!!

絶叫する江夏。その江夏に対し、姉のユミちゃんは言う。
頑張りは認めるけど、それだけじゃだめよ、と。

本物のピッチャーは、本物のバッターがつくるのよ

なるほど。一人で投げ込んでいるだけでは身に付かないものがあるって話しですわな。
目標となる相手。つまりライバルがいることで自らを高めることができるという話だ。

本物のバッター。それはすぐ身近にいた。
荒川南という同じチームの中にいた。もちろん新堂のことである。

見つけた――!!
見つけたぜ。本物のバッター。
あいつをぶっとばして、俺は本物のピッチャーになる!!

本物のバッターを見つけてから、一人での練習をするときも新堂を意識するようになった江夏。
なるほどね、こうしてピッチャーとしての力を高めていったってわけか。

さて、回想は終わり、現在の状況。
ツーアウト満塁の最終回。
ワンヒットで同点、いや逆転までいくであろう状況。
そこでトルネード小僧、江夏が迎える相手は怪物バッター新堂。
本物のピッチャーを目指す江夏が見い出した、本物のバッターである。

お前がいたから、俺はマウンドに立てた。仲間を見つけ、ピッチャーになれたんだ。
新堂――――!!
ありがとよ!!

116kgの速球。渾身の力で投げ込まれたこの速球を当てた様子の新堂。
果たして打球の行方は・・・!?

試合の、物語の幕は近い感じ。
キャラの掘り下げもしっかりとしてきましたし、面白い展開に持ってこれたものですねぇ。
次回でこの試合に決着がつくのか?楽しみにしています。

・木曜日のフルット
ひと様のナワバリで丸い顔されちゃあ黙ってられないぜ!
ポイントはそこなんですか。確かにフルットの丸さはハンパじゃないけども。

いつ、いかなる時も弱いほうの味方。
己が弱いからいつも敗走する側に立つ。なるほど。かっこいいとはこういうことか!ちゃうやろ。

・総合感想
次号は沼田純先生が帰ってくる。
しかし、別冊でもみたせいもあってか、久しぶりという気がまるでしない!
単行本最終巻発売記念を兼ねての登場ってことなんですかねぇ。

そして、来週から3号連続の集中新連載としてハカイジュウが掲載される。
ハカイジュウは単行本を購入しているので、話はわかる。
しかし、正直なところ、複眼とかそういうのは苦手だったりしてキツイ。
本編の絵はあんまり問題ないんだけど、単行本の表紙とか厳しかったりするんですわ。
今週の空灰の開放した佐野さんも中々に厳しかった。
もしや、あの姿が出たのは、ハカイジュウを迎え入れるための合図ということだったのか!?
確かに小型ハカイジュウの群れに混ざっていても違和感がない姿であったが・・・なるほどなー。


週刊少年チャンピオン感想TOPに戻る  作品別感想INDEXに飛ぶ

HPのTOPに戻る