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週刊少年チャンピオン感想

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2013年 21+22〜30号 2013年 31号 2013年 32号 2013年 33号 2013年 34号
2013年 35号 2013年 36+37号 2013年 38号 2013年 39号 2013年 40号 2013年 41〜50号


2013年 40号


・バチバチBURST
唯一本場所で幕下全勝の位置にいた白水さんが休場。
優勝争いは一敗を保っている12人で行われることとなる。多いなぁ。
まあ次の取組で6人にまで減るわけですが、それでもやはり多いなぁ。

さて、虎城部屋。
猛虎さんが田上さんと一緒に部屋に戻ってくると、稽古場は悲鳴に包まれていた。
立ち上がるだけの体力もなく、もう勘弁してくださいと泣き出す力士に蹴りを叩き込む王虎。
うーむ。敗れてどうなるかと思ったらこうなっちゃいましたかぁ。
引きこもることはなかったものの、悔しさを抑えきれずガムシャラに稽古を行っている様子ですな。
しかし一人で稽古するならともかくそれに付き合わされる連中はたまったものではありませんわ。

やっと帰ったか・・・

どうやら猛虎さんを待つ間ずっと暴れていた様子の王虎。
そんな王虎に憤りを見せる猛虎さん。確かにね。明日取組の力士もいるのにこんなことさせられちゃあヤバイ。

今日落とした星のはらいせか?だったら許さんぞ。

そう詰め寄る猛虎さんに対し、ナメるなよ俺を・・・と返す王虎。

削ぎ落してるんだよ。俺の中の甘さを・・・ゆるさを・・・
身に染みたよ。あのハゲのおかげで・・・さっさと壊しとけば問題なく終わっていた・・・
俺に足りないのは・・・頑とした非情さだ

確かに折る寸前に躊躇っていたし、追った後も油断しておりましたな。
しかし本当にそこを鍛えるのが正しい方向でありますのか・・・猛虎さんも反論する。

違うな。それが証拠に追い詰められたお前は無意識とはいえマゲに手が伸びた・・・
お前に足りないのは力士としての根本の強さだ

まあ、非情さのない人間が無意識に反則をするってことはありませんわな。
本当に鍛えるべきは根本の強さ。力士としての儀礼と誇り、そして精神の強さでありましょうな。
白水さんに学ぶとしたらまさしくその精神の強さであったのでしょうが・・・うーむ。

さて、空流部屋。
白水さんは入院。さっそく明日手術を行うらしい。
幸い綺麗に折られていたらしく、コレなら治りも早いと医者も言っている。とりあえずは一安心ですな。
骨折した個所はより強固になって再生するという話もありますし、完全に治して復帰して欲しいところです。
そんな白水さんは病室で月を眺めながら一言。

あー・・・これで優勝してたらカッチョよかったよな〜
まぁ・・・俺らしいっちゃ俺らしいか・・・

確かに白水さんらしい気はする。カッコイイんだが華々しいわけではない。でもやっぱりカッコイイ。
記録としてはただの1つの場所での1勝に過ぎないかもしれないが、見た人々――特に弟弟子たちの記憶には刻まれましたよ。

鯉太郎も指がイカれているが、これぐらいならばまだ相撲は取れる。
こんなことで泣き言を言っていては白水さんに合わせる顔がないと鯉太郎。

応えねーと男じゃねーよ。白水さんの気持ちに・・・
今場所・・・アイツともう一度・・・王虎と戦えるチャンスを・・・俺は逃さない

確かに王虎も鯉太郎も現在一敗の状態。この場所で戦う可能性は残っている。さてはてどうなりますか・・・
決意を口にした鯉太郎はさらに椿に向けてこう述べる。

鯉太郎「椿・・・お前の気持ちにも俺は応えるよ。しっかり見てろ・・・俺を!
椿「は・・・はい・・・

真っ赤になり、いつにないほどにしおらしい返事をする椿。あらやだ可愛い。
しかしこれはまた何というか、本当に突然な発言でありますなぁ。
あまりに突然すぎて空流親方ショックで倒れちゃったじゃないですか。ハハハ。
マコ姉も驚きはあるが何となく嬉しそうな表情である。ふむ、姉らしく祝福する構えでありますのかね?
だが鯉太郎は本当にそういう意味で口にしているのだろうか?
椿を初め、他の人たちは皆そういう意味の発言と受け取ったようであるが・・・単に相撲への覚悟を述べただけの可能性もあるしなぁ。
白水さんの気持ちに〜と言った後だけに、単に繋げたようにも見える。うーむ、判断は先に送るか。

もう一度・・・もう一度必ず・・・お前の前に立つ・・・
もう一度土俵で、俺は俺を証明する

空を仰ぎ決意する鯉太郎。いい感じですな。
一方その王虎はというと・・・座り込み、吐きそうな様子を見せていた。
いや、そこからフラフラになりながらも立ち上がり出している。
そして完全に立ち上がり、見下ろすのは――息を乱し、膝をついてしまっている猛虎さんの姿。何ィ!?

力士としての根本の強さを叩き込んでくれるのかと思ったら負けている!?
い、いや。疲労の様子からすると王虎の方が追い込まれているように見える。
一番取っての結果ではなく、何回も戦っての状態なのかもしれない。
それなら事前に王虎は暴れてて疲労していたんじゃないかって?う、うむ・・・

だが猛虎さんは幕内である。場所中は毎日のように取組があるし、当然明日も予定がある。潰れる訳にはいかない。
そういった事情も鑑みると単純に王虎が猛虎さんを上回ったとは言い切れないのではありますいまいか。
まあ、何にせよ王虎がどう捕えるかどうかですな。これで気が晴れたのならそれはそれでいいことですし。
単に猛虎さんが弱っていただけというのが後日明らかになるかもしれませんけどね。
タニマチに呼ばれて食事会に行き酒が入っていたとか。カツ丼食わされ過ぎて胃がもたれていたとか。

ともかく十三日目、十四日目と取組を消化。
五勝一敗の力士十二名がぶつかり、星の潰し合いを行って六名に絞られる。

そして運命の千秋楽。六勝一敗の相星6名による壮絶な優勝決定戦が取りおこなわれるのである

六名の力士。鯉太郎、石川、天雷、王虎。この4人は確定。
残る2人は最後に出てきた無名のキャラたちであろうか。額にコブを作っている人は目立った造形だ。
この6人による優勝決定戦。果たしてどのようなものとなるか。
優勝を決めるにはまず本割で6人が戦い、3人に絞る。そしてその3人で巴戦を行い、最初に2勝した者が優勝となるそうな。
まずはその3人に残るのが誰かでありますな。やはり鯉太郎と王虎なのか。石川はどうなるのか。
初戦の鯉太郎の相手も気になりますな。天雷とぶつかってしまうのかどうか。うーむ、楽しみだ。

・弱虫ペダル
ワゴンの後方から迫ってくるのは杉元兄弟。
弟の定時に引かれるようにして坂を駆けあがってくる!!
この事態に騒然となるワゴン内の面々。ヒュウ!!

まさか兄弟で追いついてくるとは。オレも・・・想定外ですよ!!

え!?そういうキセキも起こり得るって前回行ってましたよね手嶋さん。
まさか杉元1人追いつくことも有り得ると想定していたんですか?その方が想定外だ!!

ともかく杉元兄弟が追いついた。COLNAGOをしならせて走る2人。
更にワゴンを抜いて先行する鏑木たちを追うために加速する。
しかし山頂まではのこり2km。山頂を過ぎたら下り基調となり、杉元の足では差がうめづらい。
この登りの区間でどれだけ鏑木たちに追いつけるかがカギとなる様子。

杉元兄弟のシンクロを見守る今泉君。
前に練習に来た時は2人揃ってまるでなってない力の抜けたシンクロであった。
それが今は2人とも踏めている。いい意味でのシンクロとなっている

練習したのか2人で。この時のために・・・いや!!
杉元の意志がそれを引っぱり上げた・・・!!この状況がそれを生んだのか!!

兄が成長したのであればそれとシンクロする弟も当然成長しますわな。
その基礎能力の上がった兄弟が揃えば強豪であるチームSSの2人に対抗することも不可能ではない。

ボクはなる。なるボクは。6人目になるんだ!!いけぇ!!いってくれ定時!!

兄の声に従い、さらなる加速を開始する定時。
ボクがきっとアブラギくんたちのところまで追いつかせるよとのこと。誰が油木やねん。
そんなツッコミをしながら杉元は心の中で感謝の言葉を述べる。

ありがとう定時。もしおまえがあの時追いついてくれなかったら、ボクはこのレースをあきらめていた。
ボクは心の中で切れた糸がまだ1本だけつながってる気がした。

希望をつないだ杉元は弟を頼る。
鏑木と段竹。あの2人に追いついてもう一度抜き返したい。それを果たすには定時の力が必要となる。

協力してくれるか定時!!6人目としてインターハイに行きたいんだ!!ボクはこのレースで優勝しなきゃならないんだ!!

叫ぶ兄に、弟もまた叫びで返す。おん!!

兄ちゃんのためならどんな山だって越えてみせるよ!!

なんとも可愛いことを言う奴である。
そんな定時が兄の前を走りながら思いの丈を口にする。

はじめてだ!!はじめてだね!兄ちゃんはいつもカッコよくて、強くて、何でも知ってて。
いつもボクを引っぱって、いろんなこと教えてくれた。そんな照兄ちゃんが、はじめてだよ。ボクにお願いごとするの!!
だからがんばるよ。ボクが必ず兄ちゃんを届けてみせるよ!!

うーむ、兄弟愛ですなぁ。
傍から見た杉元は口は回るがどうにも頼りないという印象。
しかし幼い頃から見てきた定時としてはまさに尊敬すべき兄であったということか。
まあ、今なら多少は定時の言っていることも分からなくはないですけどね。頑張ってたんでしょうな、幼少期の杉元は。
それを示すかのように昔の弟のことを想う杉元。

小さい頃、おまえは泣き虫だったな。
よくボクにまとわりついて「できない」「自信ない」が口グセだった。
大丈夫だ。もう大丈夫だよ定時。おまえは何だってできる。兄ちゃんが保証する!!

弟を認める兄。
しかし定時の頑張りも限界に近い。息が上がる。
ならばと逆に元気づける杉元。ついてこい。ガンバレ定時!!おまえは兄ちゃんと一緒にゴールするんだ
このようなことを言われたらまだまだ頑張るしかありませんわな。

今泉に励まされたのに、一度は止めてしまった足。けどそれを定時が救ってくれた。
定時のためにもできることならもう一度、最後につながった細い糸を。
なんとか、なんとかがんばってたぐりよせたい!!もう一度!!

その想いが通じたのかどうか。峰ヶ山山頂50m手前でついに鏑木たちをとらえる杉元兄弟。
いやあ、追いついた時の杉元兄弟と鏑木。皆いい表情しておりますわ。必死さが見て取れる。
想定外というか、想定以上の結果を見せられることとなった手嶋さんの一言。

ロードレースってホント、ファンタスティックですね!!

うむ。感動的でありますよね。まさしく。
だがしかし、ようやく互角のラインに並んだだけの状態。
山頂手前で4人が並び、あとは下り。下りきったらもうゴールという状況である。
さてさて、ここから誰が生き残ることとなるのか。
平坦の速度なら段竹が抜けていそうな気もするが。逆に杉元は危ない感じがする。果たしてどうなるか・・・

さすがにこのタイミングで隠れた第3の実力者グループがやってくるなんて展開はないでしょうな。
しかし4名揃っての同着ゴールという可能性は有り得る。
まあ、その場合は鏑木・段竹のワンツーは果たせていないからインハイメンバーの選出は後日ということになりますわな。

・実は私は
キャンプでワイワイするだけかと思いきや、よもやの白神家到着。
当然両親も家にいるらしく姿を現す。
葉子さんの親父さんは迫力があり一周りでかく・・・いや、実際でかい!!というか一周りどころじゃないでかさだ!!

なぜ大きい?おとんだからさ・・・!!
というアオリで始まる今回。なるほどー。おとんなら仕方ないな。

いやいやずいぶんイメージと違うっていうか。
え!?あの巨体で遊園地行ってたの!?夜のプールに忍び込んで練習してたの!?

想像すると凄いシュールな光景ですね。
いやいやいや。このガタイじゃ遊園地の乗り物のれないっしょ。プールに向かうにもフェンスの穴使えないし!!
そもそも回想で出てきた時は普通サイズだったしなぁ。つまり卒業後に育った?うーむ、謎だ。

サイズはさておきやけに怖い顔をしている親父さん。耳尖ってるし。
そんな親父さんが葉子さんに詰問。家出同然に出て行った娘がいきなり戻って来たのでは厳しい態度も仕方がないか。
本人も知らない間に連れてこられたわけであるし、葉子さんとしても何を言えばいいのやらという状況。しかし――

白神父「まずは話聞かせてもらうぞ・・・!!」
白神母「話は聞いてるわよー。キャンプの道具用意しておいたから・・・」

威圧してみたのに横合いから台無しにされてしまう白神父。
どうやら話を聞いていたのは母親の方だけらしい。おやおや。
母としては娘を近くに迎え、それでいて父との約束通り家には帰って来てない状態にしたかったわけか。
なかなかのやり手な感じですなお母さん。笑顔の絶えない感じがまたやり手そうだ。

このやり取りに微妙そうな顔を見せる父。やはり娘に帰ってきてほしかったんでしょうな。
口では突き放したことを言っている。おまえの顔なんぞ見たくも・・・と。
しかし割り込んできた茜ちゃんのバーベキュー発言のせいで親父さんの発言は無視される。あ、哀れな・・・

というわけで白神家の前の河原でキャンプ開始
車が潰れてここからどうするのかと思ったら、キャンプ道具を借りるだけではなくここが目的地だったんですな。
白神母から肉や野菜の差し入れをしてもらったりとなかなかに有難い状況。
しかし白神父が思いっきり側で見張りにきているという微妙な状況でもあったりする。ほっといてええんですか葉子さん!?

釣竿を垂らしながらこちらをじっとにらんでいる白神父。怖い怖い。
やはり目的は娘の様子を見に来たということでありましょう。
ただ気になるのはあの約束の確認。秘密がバレていないかの確認に来ているのではないかという心配がある。
藍澤さんもさすがに鋭くその点を危惧する。さすがである。
しかし気をつけないといけないと口にしたおかげで獅穂さんに秘密を知っていることを知られてしまう。うかつな!!
慎重なようでどこか抜けているのがなんとも藍澤さんらしいわぁ。

そういえば藍澤さんは獅穂さんが葉子さんと幼馴染なのは知らないのだろうか。
それを知っていれば獅穂さんが実は人外であるというのも連想できそうなものであるが。

一応獅穂さんの口から葉子さんに親父さんが秘密バレの確認に来ているのではないかと忠告をしてもらう。
その推測を聞いて、驚きのあまり羽が飛び出してしまう葉子さん。ダメだこりゃ!!
思いっきり目を逸らす朝陽と藍澤さん。
白神父はというと・・・やっぱりこっちものすごい見てるー!!ものすごい竿ひいてるのにこっち見てるー!!ひいてますよー?

やっ・・・やっぱりそうだ!!バレてるかどうか確認に来たんだ・・・!!

これは危ういですなぁ。改めてスキだらけな葉子さんを前にしてどこまで気づいていないフリをできるものか・・・

さて、テントを張り終えた後はバーベキューのための準備。野菜を切り、火をおこす。
葉子さんの見た目は完全にお袋さん似でありますね。これで父の方に似ていると大変でしたな。髪色はどちらも同じか?

せやねん。ホンマなー。昔よう言われたよー。おとんに似んでよかったなーて。

パタパタとうちわで火をあおぎながら羽をパタパタさせる葉子さん。この子は本当スキだらけすぎる・・・!!
というわけで誤魔化すために獅穂さんが葉子さんに抱き付き、さらに藍澤さんが陽動する。

藍澤「黒峰朝陽!!あそこを見ろ。UFOだ!!
朝陽「え?どこで・・・ってマジで!?えっ!?どこどこっ!?」

他の人が言うならともかく宇宙人の藍澤さんがUFOとか言い出すと信憑性が半端ない。
まあ確かに藍澤さんが機密を簡単に指差すはずはないんですけどね。実は別の星のUFOだったなら話は違うかもしれないが。

今のはまずかったかなと白神父の様子を見る朝陽。チラッ。

も・・・ものすごい・・・UFO探してるー!?

お前が陽動に引っかかるんかい!!さすがに葉子さんの父親というべきところであろうか。予想通り抜けている。
しかしそれにしても葉子さんは最近羽が飛び出し過ぎである。
本人が言うには最近羽がゆるくて、とのこと。涙腺とかじゃあるまいしそういうものなのか?親父さんもゆるかったらどうしよう。

ともかくバーベキューの準備は順調に進む。
火もおきたし焼き始める一行。一切手伝わなかった茜ちゃんも寄ってきました。草でも食ってろババア
働かない茜ちゃんは紅本先生の手で隔離。
その間にバーベキューを楽しむ生徒たち。肉の上手さに満面の笑みを浮かべる葉子さん。うまー。キバ丸出しや。
さすがにこれは獅穂さんからも手痛いツッコミが入る。チョップチョップ。
必死になってブリッジで回避する朝陽と藍澤さん。努力がなんとも涙ぐましい。

一方白神父はというと・・・美味しそうにバーベキューを始めているのを見てお腹を鳴らしていた。そっちに反応かい!!

朝陽「・・・ごめん白神。似てないって言ったけど、やっぱり親父さん白神に似てる気がするかも
葉子「なっ、なんで今のタイミングでそれ言うんよ!?」

いやー。何ででしょうかね。しかし吸血鬼は皆ハラペコなのか・・・?血を吸わない分食欲が増すのであろうか。謎だ。

とにもかくにもスキだらけな葉子さん。まあ、それにもワケがあったりする。
やはり皆と一緒にいられる。こうして楽しい時間を過ごすことができているというのは嬉しいことなわけでして。
それゆえにどうしても気が抜けてしまうのだという葉子さん。
ふーむ。そんな可愛いことを言われてしまったらこの男がまた張り切ってしまうではないですか。

朝陽は勇気を振り絞り、強面の白神父に話しかける。
好きな人の父親というだけで凄く怖いのに、さらに怒ってそうな強面ですものな。こりゃ怖い。
というのはさておき、白神父にずっとこっちを見てらっしゃるみたいですけど、何の用ですかと尋ねる朝陽。

・・・何の用かやと・・・?小僧・・・!!

釣竿を軋ませ、威圧感を出しながら立ち上がる白神父。オオオオオオオ。

小僧・・・なら儂も言わせてもらおか。どうするつもりや・・・?
こんな女だらけの中・・・男一人で、同じテントに泊まる気か!?儂の娘と同じテントでっ!!

ああそうか・・・それをずっと気にしていたのか!!
言われてみればテントはひとつしか用意していないし、父親の立場としては気になりますよね。

あーその点はご安心を。この男のため寝袋と虫よけスプレーを用意しましたから

なんなら縛りましょうか?とまで言い出す紅本先生。ひどい!!
いや確かに同じテントで寝るのは問題あるかもしれないけど外とは・・・
でもさすがに一緒に寝ましょうとは葉子さんも藍澤さんも言えませんしな。目を逸らすしかない。獅穂さんは言いそうであるが。

あらあらそれなら君。うちに泊まればいいじゃない。それなら全部解決よね!!

そう来ちゃいますかお母さん。
まあ確かに広そうな家ですし泊まる場所はありそうだが・・・
しかしこの父と一晩一緒になるというのは・・・ただでさえ質問されると隠すことが難しいアナザルだというのに!!

というわけで、ドキドキのお泊り回となりそうな雰囲気。
お泊り回といっても意中の相手の家なのに意中の相手は不在というよく分からない状況でありますが。
果たして両親の追及をかわしきることができるのかアナザル!!
父親の方はともかく母親の追及は厳しそうですな。主に恋愛系の追及をされそうで怖いぜ!!

考えてみると朝陽は本来紅本先生の車の中で寝る予定だったのかもしれませんな。
あの大きさの車ならフラットスペースを使えば眠る空間も確保できそうですし。
まあ、結局その機能を使うこともなく大破したわけですが・・・
よくすぐに立ち直れたものだよ紅本先生。単に慣れてるだけかもしれないのがまた不憫だ!!

・ウチコミ!!
「いつか」が終わり、今デッカク踏み出す第1歩!!

と気合の入ったアオリと共に強烈な背負い投げを決めてみせるレン。
その威力は巨漢の真壁ごと地面を引っこ抜き、瓦礫と化させるほどであったという。
まあ、さすがにここまで派手なことやられちゃ夢だと丸わかりでありますな。うむ。
でも目覚めたレンが手にしているデッカク持ったブラは夢じゃない。何で持ったまま寝てるんだよ!!
持っていることも不思議だが何故持ったまま寝たのか。おかげで姉に目撃されているではないか。アイタタタ。

光石家の庭の桜は代々小柄な家系である光石家の成長を願って植えられたものであるという。
なるほど。その謂れのある桜にぶら下がることで身長を伸ばそうとしたわけですな。伸びてませんが。
しかし今年の桜はいつもより力強く咲いている。レンの門出を祝ってくれているかのようですな。

どうやら例のブラは変態メガネから入部祝いとして譲り受けたものらしい。
って人の下着を勝手に譲り渡すというのはさすがに。
まあ、持ち主に黙ってやっているわけではないが・・・だからいいってわけでもないか、

それはともかく、ようやく変態メガネの名前が祭田春樹と判明した。よかったよかった。

さて、その春樹。どうやらレンの持つ力と執念に目を付けた様子。
柔道部が目指すのはやはりインターハイ。5月の末にはインターハイ予選が行われる様子ですし、時間がない。
4月末の立川学園との対抗戦も気になりますが、とにかくインターハイに向けての戦力強化が重要と考えているようですな。

というわけでさっそく翌日の昼、柔道場に来るように何故か校内放送で言い渡されるレン。
それとタイミングを同じくして、いつも通りにパシってこいやとメールで伝えてくる真壁。
さてさてレンはどちらを選択するのか。変わるのか、変わらない毎日を選ぶのか。

昨日はなけなしの勇気を振り絞り、立ち向かうことができた。
しかし拳を当てることはできず、逆に痛い目にあった記憶が残っている。
それゆえか、真壁の指定通りにパンを買いに購買部へと向かうレン。おやおや。
しかし人ごみに押され、思わず掴んだ布の感触に昨日の春樹の姿を思い出すレン。柔道の技・・・あれは・・・
って掴んでるの女子のスカートですがな。というかまた希ちゃんじゃないですか。不幸な娘であるな・・・ぐわっ。

何か・・・ドキドキする
僕に何ができるか、何が掴めるかわからないけど・・・
この気持ち・・・何なのか・・・確かめなきゃ。

言葉はなかなかいい感じなのだがポケットからブラを取り出しながら言われてもアレであるな。
傍から見たら春樹と同じ変態にしか見えないこと間違いない。

それはともかく、走って柔道場へと飛び込んだレンの目に映るのは人が人を投げ、畳へと叩き付ける姿。うむ、柔道ですなぁ。
改めてこの人が飛ぶ光景を見たレンは何を思うのか・・・

柔道部には春樹の他にキャプテンの雪村さんが在籍している。おや、春樹はキャプテンじゃなかったのか。
というか2年生だったんですな。雪村さんは3年生であると。なるほど。
他にも部員はいるが伊達という部員は入院中。これが1話で言っていたアイツの代わりという意味か。
そして1年生の部員が2人。早くも黒帯を締めている経験者のヒューマと謎のグラサン男、日下部

とりあえずよく分からない雰囲気の日下部は置いておくとする。
ヒューマは中学時代の3年間柔道に打ち込んできたらしくなかなかの自信家。春樹の後輩なだけはある。
その春樹がレンのことを才能ある有望な新人と評したのが気に入らないのか突っかかって来る。

こっちは3年やって来たんだ。
何もしてきてないブラジャー目当てのチビに舐められたくないね。

このヒューマの挑発に負けん気を発揮するレン。
言い返そうとする。いや、言い返そうとしただけだったのに頭突きが綺麗に決まってしまう。
おやおや。こりゃ決定的な対立関係が生じてしまいましたな。ハハハ。

というわけで、レンの入部をかけた戦いが春樹主導で勝手に組まれようとしている。
さすがに経験者のヒューマ相手に素人のレンが普通に戦っても勝ち目はない。
なのでハンデ戦である。レンが1回でもヒューマを投げたら勝ち。1回も投げられなかったら負け。
試合時間は3分の間。レンはヒューマに何回投げられてもいいことにするとのこと。
ふーむ。素人には割と厳しめな条件に思えますが・・・?

そんな話がキャプテンの雪村さん抜きで進行される。まあそれはどうでもいい。
それよりも、ようやく希ちゃんがレンに追いついて柔道場に辿り着いた。ずいぶん遅かったですな。
というか日下部。ようやく喋ったと思ったら・・・女好きか!!

レンにすっぽかされた真壁は暇をしている。
そして屋上からレンが柔道部に居るところを発見する。さてさてどういう行動を取るようになりますか。

勝負を行うということで春樹の柔道着を借りるレン。
そして春樹から相手の袖を掴んで放すなという作戦を頂く。
ふむ、そこから随時指示を出してくれるわけでありますか。まあ心強くはありますな。
しかし成り行きで勝負することにはなったが、まだレンは入ると決めたわけではない。そう口にする。

・・・この勝負が終わった時・・・自分の気持ち確かめてみな。それで決めればいいさ

ふむ。何をやるにもまずは確かめてみてからですな。
というわけで、ようやく柔道着を纏ったレン。ここから柔道という道に打ち込むこととなるのか・・・?
見守る各人の想いも色々と交錯しそうでありますな。楽しみです。

・囚人リク
慰問日の翌日。松尾は脱獄の決意を固め、天野もまた親友のためにその険しい道に乗る決意をした。
そしてその夜。324房は緊張に包まれている。
神妙な顔をした天野と松尾の2人がレノマさんやリクたちに決意を告げようとしているのだ。
看守の目を逃れ、重々しくその一言を発する。

やっぱり俺たちも脱獄したい

天野のこの発言に一瞬呆気にとられ、そして驚くリク。
何か重大な話があるのかなとは思ったが、さすがに脱獄の話が来るとは思わなかったみたいですな。

こないだの慰問の時のウサギ・・・あれよ、俺の母ちゃんだったんだわ。耳元で声を聞いた。
ガンなんだ。母ちゃん、余命があと半年なんだ。

ノギが場の空気を和ませようとしたのかどうか、からかいまじりに口を挟もうとするが、これはさすがに重い。
そしてこの発言を聞けば松尾がどういう想いで脱獄を口にしたのかは自ずと分かるというものである。
天野もまた共に脱獄を決意した理由を語る。

俺ぁ・・・ほっとけなかったんだ。
こいつは・・・誰よりも・・・俺が1番よく知ってる。ビビリでバカでドジで・・・
なのに、危険を顧みず脱獄するって自分で決めちまいやがったんだ。
かといってこいつも。そして俺も。死ぬ覚悟なんてできてません。
でも・・・理屈抜きで俺ぁ・・・松尾と肩を並べていたいんだ。

神妙な顔で2人の言葉を受け止めるレノマさん。
自分の意見は口にせず、リクの方を伺う。それを受けたわけでもないが、リクはこう述べる。

違うよ。俺も死ぬ覚悟なんてできてねえよ。生き抜いてやるって覚悟したんだ。
死んでもいいなんて思わない。それが約束だ

死ぬ覚悟ではなく生き抜く覚悟。それを説く13歳。これがリクという男なんですなぁ。
さすがにレノマさんがその存在を希望として見ているだけのことはある。満足そうな顔してるなぁレノマさん。

新たに脱獄の決意を固めた2人と既に脱獄するつもりでいる2人。
菅くんたち3名はさすがにここで追随するようなことはない。せめてエールをと拳を突きだすのが精いっぱいである。
まあ、これはこれで気持ちが伝わるものですし、いいものですわな。
324房の全員が一箇所に拳を突きだす・・・と思いきやレノマさんがまだだぞ?
って、何で集めた拳の上に叩き込んでくるんですかー!!衝撃で吹っ飛ぶ6人。ニヤリとほほ笑むレノマさん。
ならばこちらもと突き上げるようにレノマさんの拳に下から叩き付ける6人。ダッシャアア!!菅くんいいポーズしてるな。

エールを受け、脱獄メンバーの一員となった2人。その目から零れる涙にはどういった想いが籠っているのか・・・

その日から房の鉄格子に切り込みを入れる作業は4人での交代制となった。
房から体を出すのに必要な切断数は5本。作業に入る人数が増えたことでスピードも倍になり、予定より早く切ることができました。
ん?切ることができた・・・?何で完全に切っちゃったんだ?
確か転房の際に点検されることになるから切り込みを入れるだけに留めるんじゃなかったっけか・・・?
あれですか。やはり勢いで切っちゃったんですか?
レノマさんのことである勢いで面子に心当たりがあるとか言っちゃうぐらいだし、勢い余ってやっちゃうことも有り得るか・・・
ま、まあ色々な手で誤魔化してくれるはずですよ。さすがにね。木工ボンドぐらいなら手に入るだろうさ。

その件についてはさておき、せっかく切っちゃったのだからその先のところまで計画を進めたいと考えるレノマさん。

さっそく今夜下見してくる

田中一郎への相談は無しで計画を進めようとするレノマさん。
まあ、いちいち報告をして許可を貰ってから行動というのもらしくはありませんしねぇ。
ボスの矜持ってのもあるだろうし、報告するなら成果が上がってからしたいと考えるのは当然か。
これが悪い方に転がらないといいのですが・・・

さて、夜。
今回はさすがに324房の面々全員で協力して作戦に当たる。
全員の服やシーツを繋ぎ合わせてロープを作る。ノギの臭いタオルも貴重な一品だ。臭いけど。
しかし備品室でロープを手に入れるまでは怖いですなぁ。一箇所でも結びが甘い箇所があったらアウトですぜ・・・

そういった恐怖と闘いながら鉄格子の隙間から身を躍らせるレノマさん。
一本の命綱のみを頼りに、海風に晒されながら身も凍るような高所に挑む。
しかしレノマさんに恐れの色は見えない。それよりも無事に備品室の窓までたどり着けたことによる喜びが大きい。

いける!!いけるぞ、この作戦はよォ!!

そんな風に喜んでいたレノマさんだったが誤算が1つだけあった。
丁度備品室の真上の房。そこの窓から下の様子を覗いている者がいる。

オイオイ。んーな所でなぁに楽しそうなことしてんだよォ。佐々木。

こ、この凶相は・・・スライスデビルこと沢田拓児!!
看守殺しの疑いで保護房に放り込まれていたが・・・いつの間にか出てきていたのか!!
うーむ、よりにもよって厄介な奴に見つかってしまったものですなぁ。
果たして沢田はどのような行動に出るのだろうか。
一度敗れたことから自らの手でレノマさんを葬りたいとは考えそうだし、看守に密告することはないと思うが・・・
しかし密告するぞと脅して何か仕掛けてくる可能性はありますわなぁ。むむむ・・・

さすがに看守殺しが明らかになったら沢田も死刑になっていたと思われる。
そうなっていないということはバレずに済んだということだろうか。それとも今も監視がついているのか?
監視がついているとなると狙われるレノマさんも看守に目撃されやすくなり、危うそうな気がする・・・うーむ、厄介。
なんとか早いうちに驚異の芽は摘み取っておきたいものでありますな。

・777 スリーセブン
少女を焼き殺そうとするイカれた放火魔・宮田に怒りを爆発させる優希。
この状態になってしまえば負けはありますまい。やってしまってください!!

宮田はというと、さすがに雰囲気が一変した優希を見て警戒している。
さっきまで悲鳴を上げていた少年からいかつく怖い男に変貌しているのだしそりゃ警戒するわなぁ。
だがお楽しみを邪魔されたことに対する怒りの方が警戒心より強い様子。
両手に刃物を持って襲い掛かってくる!!
うん、まあ普通刃物を持っていれば圧倒的に優位と思いますわな。宮田の判断もそこまでおかしくはない。
ただ今回は相手が悪かったということでありますな。

現地にようやく到着したマスクとフェイク。
マスクはフェイクに消火器を持たせ、嫌なモンを見ることになるかもしれないから覚悟しろと述べる。
うーむ、なんだか凄いフラグを立てているような気がしますぞ・・・

しかしさすがにチェリーは強い。
刃物を構えた相手に恐れることなく跳び蹴りをかます。
盛大に鼻血を吹いて倒れる宮田。かろうじて右手の包丁は保持しているが早くもフラフラである。
そんな宮田の前にかがみこんでチェリーは語る。

アイツの一番キライなモンを教えてやろう。
ガキに手あげるヤツだ。お前みたいなヤツだよ

ふむ。この発言は優希の過去に関わる話に繋がりそうですな。
小さい頃の優希は大人に手をあげられ怒りを溜めこみ、チェリーを生み出すこととなったのだろうか・・・

その件についてはさておき、今は目の前の放火魔についてだ。
まだ暴れようとする宮田。その包丁を掴む右腕を掴み、膝蹴りでへし折るチェリー。さすがに容赦ないな。当然だけど。
悲鳴をあげる宮田をさらに殴打する。テメェがワン公にやガキにしたこたァ、こーゆーことだろ!!まさにその通りだ。

勢いよく宮田をぶっ飛ばすが、勢いがつきすぎたのはよくなかった。
宮田は転がされている女子の側まで吹き飛んでいる。
その結果、女子を人質に取られる形となってしまった。こいつは失策ですな。

宮田「動いたら、コイツの目エグり出す
チェリー「したらオレはお前を殺してやる

お互い脅しではないセリフを吐く。
しかし宮田としてみればどうやら生き残るつもりはない様子。

オレだってバカじゃない。ここまでやったら何年くらうか・・・コイツと一緒に焼け死ぬ方を選ぶわ

そういって女子の上に跨ったまま頭から灯油を被る宮田。
うーむ。こんな杜撰な犯行だとすぐバレるだろさすがにと思ったら・・・こんなこと考えてやがったのか。
どこまでもどこまでも迷惑な狂人である。救えない。あとやっぱりバカには違いないと思いますよ。このバカ!!

同じように灯油を被っているチェリー。助けに入ろうとすれば自身も火だるまになるかもしれない。
しかしこのまま見過ごしたりしてしまうのは・・・

それじゃ聞いてくれ。オレたち2人のハーモニーを

言いながら自身に火をつける宮田。
うーむ、ここまでイカれた奴であったとは・・・これはマズイ。
正直宮田が焼け死のうとそれは勝手にしたらという気分であるが、少女だけはどうにか助けてあげたい。
そうなるとチェリーが危険を顧みずに飛び込むぐらいしか選択肢がないように思えるのだが・・・どうなるか。
一瞬で服を脱いで飛びかかれば髪が燃えるぐらいで済まないかなぁ。どうなんだろう。
まあ、フェイクが消火器を持ってきてくれているし、間に合えばなんとかなるとは思うが・・・怖い話だ。

・侵略!イカ娘
早苗はイカ娘とピクニックに行ったりしてたのか。
2人きりではないとはいえなかなか上手いことやってるじゃないか。

心霊写真なんてそうそうあるものじゃないですよね。うん。
最後の顔も少年少女を物陰から見てニヤニヤしてるオッサンの姿ですよね。間違いない。怖いよ!!

・毎度!浦安鉄筋家族
浦安アベンジャーズはまだ人員を増やすつもりなのか。
まあズッコケヒーロー枠は確かに必要だと思いますけどね。

小鉄に救われるのり子がやたらと可愛い。こういう場面があるとまた色々と楽しめますなぁ。HAHAHA。

・雨天決行
火車を連れて行こうとする謎の男、夜行。
この男は果たして敵なのだろうか?完全な味方ではないのは間違いないようですが。

立ち去ろうとする夜行。
足の裏からネジを長く長く伸ばし、大股で歩き去る。うーむ便利な。
ネジの着地点は大変なことになるけど、森の上を歩く分にはそこまで影響はないか。

凄い速さで遠ざかっていく夜行。
しかし甲人もそれを黙って見過ごすわけにはいかない。火車には赤マントのことを聞かなければいけないのだ。

馬頭の力で空を飛ぶ甲人。その甲人を迎撃しようとネジを伸ばす夜行。危ない危ない。
邪魔するなら殺すぞと威圧してくる夜行であるが、警告する前から普通に殺しかねない攻撃をしてきてましたな。
うーむ、これはさすがに甲人も相手が悪いのではなかろうか・・・

甲人に遅れて火車がいたビルの屋上に辿り着いたネネさんたち。
どうやら完全に出遅れてしまい、甲人たちを見失ってしまった様子。おやおや。
そこに追いついてくるエイジュと加統。夜行が来ていることをネネさんたちに報告する。さてさてこれはどうなりますか。

夜行と刃を交える甲人。
火車に赤マントのことを聞きださなきゃならない。そいつをこっちに渡してもらう!!と宣言する。
それを聞き、だったらなおさら渡せないと述べる夜行。ふーむ、やはりどういう立ち位置なのか読めませんなぁ。

夜行のネジは手足だけではなく体の至る所から凄い勢いで飛び出してくる。
油断していると一瞬で串刺しになる恐怖の一撃。
しかしその強力なネジを甲人の降らした雨が砕く。おぉ・・・この雨のガード、ここまでの破壊力があるのか!!
さすがにこれは驚きました。そしてこの演出がまたカッコよくてたまりませんなぁ。

・・・倒すッ。オマエも・・・火車も・・・倒して・・・赤マントをここへ引きずり出すッ!!

力強く宣言する甲人。
夜行も甲人の雨を見て悪そうな笑顔を浮かべている。本気になったか・・・!?
このまま熾烈なバトルが開始されるのか・・・というところで妨害の手、いや足が飛び込んでくる。

空を覆わんばかりに描かれる巨大な足。
これは空に浮かぶ甲人の前に顔が来るぐらいに巨大化したエイジュの足である
おぉ・・・ここまで巨大化できたのか・・・!!
まあ、ダイダラボッチといえば地面を掘って山を作ったりする妖怪ですしなぁ。これくらいは出来ても不思議ではないか。

エイジュの手に乗っている千里ちゃんが甲人を止めに入る。その理由は――

この人は・・・この人は・・・私たちの元クラスメートなの・・・!!

明かされた衝撃の事実。
そうか、村に向かう前に言っていた今はいないアノ人というのは夜行のことだったのか・・・
これならば確かに学園の面々が皆知っていても不思議はないですわな。
しかしそうなると何故夜行は学園を離れることとなったのだろうか?
学園と敵対する立場となったのか?それとも独自に赤マントを追う立ち位置となったのか?
うーむ、気になる存在でありますなぁ。
学園を離れて鬼たちを率いる独自勢力となったとかだと色々と面白そうですが・・・果たしてどうなりますか。楽しみです。

・クローバー
全寮制の紅葉神島高校。
夏休みになれば生徒が帰省するのが普通なのだが、親からやっかいばらいされて放り込まれた連中に帰る所は無い。
3年前までは外出も許されず、ただ退屈な夏休みを過ごしていたそうな。
そんな時、十年ぐらい前の先輩が夏の甲子園を見て思いついたのが・・・

ワシらの甲子園!!ケンカの一番を決める大会!!それがっ!!
紅葉神島喧嘩頂上決戦なんじゃ!!

アツい夏!!どつきあう夏!!
もみあげアフロがマイクを使ってハヤトのために熱く解説を行ってくれます。
なかなか喋り慣れた奴みたいですな。解説ご苦労。

ふむ、でハヤトはそんな紅葉神島の生徒の唯一の楽しみをぶち壊してしまったというわけか。そりゃ酷い。
でもハヤトに言わせると知るかの一言で済まされてしまう。

オレはただ・・・ここの頭に来栖にこれ以上ちょっかいだすなって言いに来ただけだ。

そう語るハヤトに対し、名前を尋ねる頭の春木。
さっきハヤトがやったヤツらはベスト8に入ったチームのメンバーであったという。
オマエのせいで途中棄権になったから代わりにオマエが出ろと言い出す。おぉ。やはりそういう流れか。

トーナメントに参加しろ。勝ったら来栖のこと手引いてやる。これが春木の条件でありますか。
そう言われてしまうとハヤトとしてもやる気を出さざるを得まい。
参加しなければ徹底的に来栖ってのを追い込むと宣言されちゃいましたしね。
うーむ、なかなかこの春木とかいう頭は面白いキャラであるな。
面白そうだからという理由でハヤトを参戦させ、それでいて逃がさないための駆け引きもするという。よい感じだ。

それではルールの説明。
ルールは簡単。一チーム五人で一対一のタイマン。先に三勝した方が勝利となる
そしてトーナメントを勝ち抜いたチームがチャンピオンチームへの挑戦権を得ることができるという。
ハハァ、春樹や幹部の面々はチャンピオンチームなんですな。

誰でもいいから仲間つれて帰ってこい。準々決勝は二日後だ。楽しみに待ってるぜ。

そう言ってハヤトを解放する春木。
勝てば来栖から手を引くという確約も貰いましたし、なかなかの成果であります。
いやあ、まさか大きな争いにもならずに帰ってこれるとは・・・驚きだ。
本拠地に単身で乗り込むハヤトも大概だが、よくも無傷で返してくれたものだよ。

さて、割と本気で忘れかけそうになっていたトモキたち。
水沢さんが存在感を示すために1ページぶち抜きを見せてアピール。やりおる。

トモキは水沢さんの親父さんからバイクの整備について教わっている。
ふーむ、なんだかいい感じじゃないですか。
娘が来て慌てて距離をとってみたりとなかなか複雑そうな心持ですね親父さん。

さて、仲間を集めて帰ってこいと言われたハヤト。言われた通り揃えてくるのだろうか。
頼みがあるんだけどと電話した相手は一体誰なのか。
地元であればそれなりに頼れそうな男たちの候補は数がいる。
しかし何といっても今いる場所は広島である。わざわざ広島まで来てくれる人がどれほどいることか。
未だ借りを感じているっぽいゲンゲンなら来てくれそうであるが・・・
あと真田も妹の件があるから来てくれそうな気はする。広島までツーリングか。
真田が来るなら何故か妹のエリナちゃんもくっついてきて、前田や真木も呼ばれたりする可能性が出てくる。
む、これだけで既に5人を超えそうな勢いじゃないか。いけるいける!!

・ドカベン ドリームトーナメント編
ラッキーセブンの七回。ここらでどちらかにラッキーが出るかと期待する山田。
うーむ、ここまで来たら9回までパーフェクト行っちゃいそうな気がしますけどね。
マウンドに向かう甲子園は余裕十分でパーフェクトの緊張などかけらも見当たらない。
そんなタイガースのドリームチームを見守るのは・・・通常のタイガースのメンバー。ちゃ、ちゃんといたんだ!!

「驚いたな、藤村さんがここまで投げるとは」
「そして、うちの今夜のドリームオーダーもここまでは大正解ということですか
「和田監督の名パフォーマンスやな」
「見事勝ってみろドリームタイガースよ」

口々に賛辞を送っている。
しかし甲子園たちバッテリーはさておき、パーフェクトされてる現状は大正解といえるのか・・・?
自分たちでもどうせ打てなかっただろうさと言っているような気がして切ない。

さて、3巡目の攻撃となるアイアンドッグス。
その最初の打者はマドンナ。突破口となりえるのだろうか。

初球に対し見事なセーフティバントを決めるマドンナ。
さすがに3打席目ともなるときちんとしたバントを決めることができるようですな。
甲子園が自らとって一塁に送球。
際どい所でありますが・・・結果はアウト。パーフェクトは継続となりました。19人目。

二番の阿波は踊れず、むしろ踊らされてショートゴロ。20人目。

三番の三吉。見事に通天閣打法を決めてみせる。
想像以上のスライスがかかって落ちてくる打球。
キャッチャー岩風は体を伸ばすが捕球できず、弾いてしまう。ついに出ました初ヒット。
と思いきや岩風を撥ね飛ばすように突っ込んできた甲子園が捕球。パーフェクトは継続されるのでありました。

完全試合をやる気まんまんな甲子園
一方不知火。0に抑えるのが大事でありパーフェクトは結果だという姿勢
この意識の違いがどういう結果をもたらすのか・・・
「ストッパー」である三原心平が次回そっちの意味でのストッパーとなるのか。さてはてどうなりますかね。

・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
教皇の間。迷宮に囚われたシジマは処女宮に侵入者が現れたことを感じ取っている。
しかしそれが誰かまではさすがに分からないみたいですね。
味方の聖闘士なんだから無事に通してくださいよー。

というかさっきまでカルディナーレと蛇遣座の話をしてたんじゃありませんでしたっけ?どこいったカルディナーレ

それはそうと、かつて感じたことのない・・・まるで実体がないかのような小宇宙を感じるシジマ。
そう、まさに今処女宮では大変な邂逅が発生しようとしていた。

神に近い男、乙女座のシャカ!!
静寂なる男、乙女座のシジマ!!

過去と未来の乙女座の黄金聖闘士が処女宮で対峙するという異常な事態。
しかも二人とも残留思念の状態であるという。うーむ、まあ乙女座ならこういう異常な状況も考えられなくはないか。

未来においてすでに死んでいるシャカ。それがどうしてこの場に現れたのか。
それはやはり瞬の纏うアンドロメダの聖衣が原因である。
アンドロメダの聖衣はかつてシャカの血によって蘇ったことがある。
だからこの聖衣に眠るシャカの血が・・・シャカのDNAが同じ乙女座の黄金聖闘士を前にして目覚めたのだ

し・・・しかしなんという大いなる対峙なのだ。
たとえ残留思念とはいえ、はるか二百年の時空を超えて二人の乙女座が出会うとは・・・

出会うだけではなく、残留思念同士で会話を行う二人。
シジマはたとえおまえが乙女座を引き継ぐ者であったとしてもみだりに処女宮を侵す者は許さぬぞと言い放つ。
そして展開されるのは仏陀の四門。
先に進みたければこの中のどれかを選べと選択を迫られる。
しかしどの門を開けたところで無事には済まされない。にも関わらず何も考えずに適当に決めて開けようとする天馬。

ええーいめんどくせえ。開けるぜ!!

こいつは本当に学習しないやつでありますなぁ。シジマに考えなしに殴り掛かって吹き飛ばされたばかりだというのに。
デストール戦で見せた頭脳プレーは気の迷いだったというのか・・・!!

門を開けようとした天馬をシャカが引きずり戻す。
ついでに側にいた瞬まで引き戻されているのが何だか可哀想。巻き込まれまくりですなぁ。

その門に触れてはいけません。
その四門はこの処女宮最大の結界。どの門を選んだとしても先へは行けぬのです
ましてや修行の足りぬ君たちには絶対不可能。

多少手荒ではあるが、瞬たちを救ってくれるシャカ。
それを見てシジマは態度を固める。これ以上この結界の邪魔をするのであれば、おまえも敵とみなして滅するしかないぞ、と。

シャカ「やむをえません」
シジマ「ならば散れ!」

シャカの返答を受け、シジマの周りの空間が張りつめていく。
そして展開されるのは曼荼羅。これぞ乙女座最大の奥義・・・天舞宝輪!!
曼荼羅だけではなくシジマまで無数に分裂して空間を埋めつくそうとしている!!

天舞宝輪は攻防一体の戦陣。あの奥義にかかったらもはや攻めることも防ぐことも不可能。
ぼくたちはここで滅ぶしかないのです!と述べる瞬。うーむ、恐れられてますなぁ。

しかし、その天舞宝輪に対抗するすべく動き出すシャカ。
そう、シャカもまた天舞宝輪を張り出したのだ・・・!!

まさかの天舞宝輪合戦。これは・・・本当に決着がつく戦いとなるのか・・・?
下手すれば本気で千日戦争が繰り広げられることになるのではあるまいか。
その乙女座二人の間に立たされている天馬と瞬が可哀想でならないのだが・・・

しかしさすがに乙女座の先達が相手であるせいかシャカも言葉遣いが大人しいですな。

さてはて過去と未来の乙女座に実力の開きはあるのかどうか。見物であります。

・「B・J REAL」創作秘話
単行本発売記念の特別企画。
作家陣にオファーが来た時の印象を語って頂きました。
おそれ多いと感じたり、描いていいの?やったぁ!!と感じたり各人の想いはそれぞれ。
しかしやはり現実に苦しんでいる患者さんがいる漫画を描くのが怖いという想いはあったようですな。

手塚先生がお元気だったらきっと先生も参加して描いたんじゃないかなというのは有り得る話ですね。
きっと率先して描きまくったんじゃないかと思えるのが凄い話であります。

・名探偵マーニー
不良(スティンガー)グループ登場。
果たしてこの勢力は学内4大勢力の一角なのだろうか?

それはともかく、不良グループの一員である財津さんがマーニーの教室に押しかけてくる。
うーむさすがにクラス内も騒然となっておりますなぁ。ヤバイヤバイ。
マーニーもここ最近アクションとかこなしてるしロイドさんから護身術を習ったりはしているが、100%勝てそうにないとのこと。
面と向かった状況じゃあ難しいでしょうね。テグス仕込んだ空間に連れ込むとかしないと厳しい。
いやまあ、別に財津さんと戦う話になるわけではないのですが。

財津さんは探偵としてのマーニーに人探しの依頼をするために呼び出したのであった。
普段の行いが原因とはいえ怖い人はそういう扱いをされて大変ですねぇ。

どこから話しゃあいいかな〜
オレもちょっと暴れてた時期があってさあ。ナマイキな奴とか。エラそうに説教してくる教師とかにも手が出ちゃってな・・・

そんな昔はオレも悪だったなぁみたいな言い方されましても。
その手の話は針小棒大なのが多いが、財津さんは現実に教師を半殺しにして狂犬と恐れられているではありませんか。怖ェよ。
怒らせなくても恐ろしい男という評価がまた恐ろしい。
ただまあ、お爺ちゃんが死んだり精神的にキツかったのが原因でもあるらしい。
ふーむ。なら今は落ち着ているということでいい・・・んですよね?

まあ、ともかく。精神的に厳しかった時期の財津さん。
暴れたりしても急に無性に寂しくなったりして、つい涙が出たりしたらしい。
トイレに籠っていた時にそれを聞かれたのか、隣から大丈夫ですかと話しかけてくる声があった。
良ければ話し相手でもと述べる隣の人物。これも何かの縁だと会話する財津さん。
声が小さくてよく解らなかったが、まあ悪い奴じゃなさそうだったなとのこと。へえ〜。

オレも色々と事情を話してたんだ。相手がだれか知らないのに。
でも、我に返るとはずかしくてなあ。お互い別々に出ようってことになったんだ。
顔も知らず名前も知らず。これっきりの知らないもの同士ってことで・・・

ふむ。なんだかいい話ですね。それで財津さんの心の負担が軽くなったのなら何よりである。
しかしその話し相手との件はその日のことだけだったわけではない。
トイレに行く時間帯が同じだったのか何度か一緒になり、色々と話し合ったそうな。お互い名前も顔も知らないまま・・・

それが一か月前くらいからパタッと現れなくなった。まあ時間帯がズレたのかもしれない。
いないとなると気になってなあ・・・なんかあったんじゃないかとかさあ・・・

なるほどね。それで人探しを依頼したいという話に繋がるわけですか。
まあ、麻薬の取引とか違法な話じゃないし、正式な探偵への依頼でありますわな。
これならばお金の話をしても怒られることはあるまい。たぶん。きっと。

そのナゾの男を探しだせと。日当五千円。経費は込みにしますので。マーニーにおまかせを

経費込みにしちゃってる辺りが微妙に腰の引けているところでありますな。
まあ怖い相手だし仕方ない。後ろ盾がないと探偵業も大変だなぁ。
ん?マーニーなら那智さんとか白鳥さんとか宮島先生とか後ろ盾が普通に存在していそうな気もするが・・・まあいいか。

話の流れにまかせて引き受けてしまったが、結果を出せなかったらどうなってしまうんだろう。
思い悩むマーニーにゆりかちゃんはこう語る。

うわーそれ失敗したらさ、ガバーだよガバー

ガバーでございますか。まあ、それが一体何を意味するかは深く追求しないでおきましょう。ガバー。

とりあえず調査を行うマーニー。
なんせ話題の場所が男子トイレなものだから色々と面倒くさそうでありますな。
ただ体育館近くのトイレを使う人はそんなに多くないらしくカメラを仕掛ければ大体つかめそうだなとのこと。
ト、トイレにカメラを仕込む・・・?いや入口に仕込んで人の出入りを見張るってことなんだろうが・・・言葉が怪しすぎる。

調査を行っている所に話しかけてくるのは宮島先生。
念のために宮島先生に尋ねるマーニー。

マーニー「先生、男子便所に入ったりしませんよね?
宮島先生「またお前はなにを・・・」

男のように強く鍛えあげた宮島先生であるが心は乙女のはずですからね。さすがにそれはなかろうさ。たぶん。

まあともかく宮島先生に依頼についての説明をする。
そういう事情ならばカメラの設置を許可すると言ってくれる宮島先生。有難い。
そして面白い情報も聞ける。どうやら似たような話を前に聞いたことがあるそうな。ほう。

トイレの個室で隣の人と話して心が軽くなったとか、相談を聞いてもらったとか、話題になったことがある。

ふむ・・・確かに似たような話ですな。
しかしその話題が発生したのはマーニーが入学するより昔のことであるという。ほう・・・

学校の掲示板をチェックするがそれらしい話は見当たらない。
一応掲示板にトイレで話を聞いてもらって超スッキリしたという話を書き込み、反応を探ってみる。
それと並行して聞き込み。マーニー入学前となると対象は三年生辺りとなる。
世話焼きの三年生の心当たりといえば・・・白鳥さん。ま、まさか白鳥さんが男子トイレに・・・いやいや。

それにしても久しぶりな気がしますな白鳥さん。
その白鳥さん、トイレの相談者について一応噂に聞いたことはある様子。
便所メシとか話題になってた頃で、そういう人の相談を聞いてたという話もあるそうな。ふむ。

キリスト教関係の人じゃないの?あっちは牧師が信者の告解を聞くって習慣があるから

まあ確かにそれは連想しました。
お互い顔も見えないからこそ話すことができるシステムってのに共通点がありますよね。

宗教関係かー。それはそれで調べるのが手間だにゃあ・・・

悩むマーニー。
掲示板の方にもこれといった情報はない。
しかし宮島先生も白鳥さんも知ってた。ひょっとするともっと昔からあった話なのかもしれない。
それに思い当たったマーニーは在籍の長い紅丸先生に話を伺う。
紅丸先生が言うには、最初は十年位前だったと思うよ、とのこと。ほう、そりゃあ確かに古いわ。

ああ、そうか・・・これって・・・
長く学校にいて・・・たまにトイレで隣から話しかけて・・・カメラの録画を調べると・・・
これ・・・万田副校長・・・万田先生がセラピスト・・・?いやだれか人を探しに来てるみたいな・・・
副校長がワザワザ探しに来る人といえば・・・そういえば今日エライ人が学校に視察に来るって・・・

ここまでのヒントが出揃えば大体わかりますわな。
翌日、財津さんに相手がわかったと報告するマーニー。
そして財津さんに問う。その相談相手に会ってどうするつもりですか?と。

・・・いや。無事ならいいんだよ。ただちょっと心配だったからさ。
なにか問題があったら今度はオレが聞いてやらなくちゃってさ。友達みたいなもんだからな・・・

なるほど。かなり親近感を抱いていたんですね。
ところがその相手が自分よりずっと年上の相手とは思いもよらなかったでしょうな。

財津さん。こちらがアナタの相談相手です

マーニーに呼ばれてやってきたのはこの学校の校長先生。
そう、この恰幅のいい校長こそがトイレで相談を聞いてくれた相手なのだ。

轟校長は昔、神学校に通ってた時期があって牧師を目指していた。
その経験もあり、昔から定期的にやっていたという。トイレ相談室を。

ふーむ。なるほど。ここ最近姿を見せなくなったのは仕事の方が忙しくなったからというのが理由でしたか。

校長の立場にもなるとね。警戒してだれも相談になんかきやしない。
だから素性を隠してね・・・それにこれは私のためでもあるんだ。
人と接し心の内を吐き出し合い、明日に希望が持てるようにね

なるほどねぇ。相談を聞く方もそういう考えを持つことができるわけですか。いい話だ。

何にせよ今回の依頼も無事に完了。さすがに疲れた様子のマーニー。
スティンガーに睨まれでもしたらヤバイですしな。無事に済んでよかったとトイレでほっと一息つくマーニー。
そんなマーニーに隣の個室から話しかけてくる声。おやこれは・・・

おとなりさん悩み事?
相談があるなら乗りますよー。知り合いに探偵がいますんでねー。日給一万でなんでもさせますから・・・

おい、ゆりかちゃん。
なるほど。マーニーの掲示板の書き込みをみていい商売になるかと思ったわけか。
探偵への仲介業か。確かにいい商売になるだろうが・・・中抜き多いな!!
バレても全く悪びれる様子のない辺りがさすがにゆりかちゃんと言ったところでありますやね。ほんと。
しかしなんでもさせますってのはどういう意味の発言なんだ?どこまで許容されるんだ・・・?気になる。

・ペーパーブレイバー
なるほど。お金様を足蹴にしたのがブチギレの理由であったと。分かるかそんなの!!

期待通りの活躍を見せてくれる八兵衛ちゃん。
レベル差は大きいけど近接戦闘ならガンナー相手でも圧倒できそうな気はしますな。
というかジョブのレベルは何となく魔力量や魔法、スキルのレベルにかかるだけで身体能力は個人の素質によりそうな予感がする。
銃さえ使わせなければ壱金も普通の男子生徒ってことですやね。
いや、八兵衛ちゃんの蹴り喰らってすぐに反撃できるのは凄いのか。

聖利ちゃんを庇って撃たれるビカリさんはなかなかカッコ良かった。
しかしこの展開は一体どういうことなのだろうか。
撃たれたはずなのに無事。これは何だかんだで壱金の銃は殺傷能力を無くしていたということなのだろうか?
とりあえず聖利ちゃんの母、白窓清さんが聖利ちゃんそっくりで可愛らしくてよいですな!!

・ANGEL VOICE
TVを消し、娘にまだ確定のしていない嘘の情報を伝える母親。
旅立つ前に最後に伝えてあげたいということなのでしょうが、何とも悲しい・・・

そしてその市蘭は船学の猛攻に晒されている。
柏原、古川のワンツーで中央を突破。
さらに古川からゴール正面のユゥエルへとボールが回る。これは怖い・・・!!
広能は伊能につき、万代さんはユゥエルに打たせまいと張り付く。
しかしユゥエルが出したのはゴール右サイド。再び古川に戻す流れだ!!

クッソ!!こいつらのパス回しに全然ついていけねえ!!

あれだけ練習した市蘭DF陣でも翻弄されてしまう。これが船学の力か・・・
さすがにそろそろ点を取らねばと覚悟を決めてきただけのことはある。

ゴール前でボールを受け取る古川。これは所沢が止めるしかない!!
と思いきや、さらに折り返す古川。これを受けるユゥエル。いかん。所沢が古川の方に向かってるからゴールがら空きだ!!

市蘭がピンチの状況。しかしそれよりも何よりも。今はこちらの方が一大事となっている。

マイちゃんの手を握り、市蘭が優勝したよと告げる母。
言葉を送り続けると、危篤状態のマイちゃんがその手を握り返してくれた。そして――

最後に――笑った

涙を流しながらではあるが、最後に笑ってくれた。母の言葉は届いたということなのだろうか。
しかし、しかし・・・ついにこの時が・・・ルカさんの悲鳴が病室に響きわたる。

11月17日――高畑麻衣は17年の生涯を終えた

あまりにも早すぎる・・・
どうにか、どうにか奇跡が起こってくれないものかと願い続けたが・・・
やはり初回から決められていた運命は覆せなかったのか・・・うう・・・

そしてそんな状況で船学から先制ゴールを決められてしまっている市蘭
大きな奇跡は起こらず、小さな奇跡を成し遂げるのも大変な状況となってしまっている。
これはやはりハーフタイムで1話冒頭の流れとなりそうですなぁ。
勝負は後半からとなるか。報告を受けた各人がどのような想いを抱くのか・・・気になるところです。

・いきいきごんぼZ
乳酸が溜まっているならボイコットもやむなしですな。学生横綱も言っていたのだから問題は無い。

まろ美は早くも元に戻り、おやっさんも元通り。
まあ付け焼刃ではいけないって話でございますやね。

何だかんだでちゃんと問題の答えを教えてくれる女子たちの優しさに泣ける。

久保くんはなぁ・・・この悪い子じゃないってのが本当にキツくてなぁ。
チャラチャラとしてヘラヘラしてて男子女子問わずに気さくに話しかけれる姿にイラつく。
しかし話してみると悪い奴じゃないので憎む理由も見つからず悶々とする。なんだこのリアルな話は・・・ッッ!!

吏毘堂さん、それはチャラチャラじゃなくヂャラヂャラや!!閣下好きやのう。

・バーサスアース
ユミちゃんに会うという用件を済ませて戻って来たヒミコさん。
ん?散歩はどうしたんですか?まさか今ここに来ていたりする・・・?

その辺りはまだ不明だが、今回はゲトレー少佐のチーム分けについての説明がされることとなります。
謎だったチーム編成の狙い。その意図とはどのようなものであったのか・・・

ハルトくんとあなたが一緒なのはわかるわ。融合者の能力をその目で確かめたかったんでしょう?
でもそれ以外。特にI小隊・・・玲央ちゃんがシールドマン。どう考えてもおかしいわ。
ハルトくんは盾もできるんだから私だったらシェリカと玲央ちゃんを替えるわ。それをしないのは何故?

確かに玲央さんもハルトを守るのであれば・・・とか考えてましたな。
いや、ハルトと組むなら玲央さんはストライカー側になるという話か。
ヒミコさんの質問にどうやらきちんと答えてくれる様子のゲトレー少佐。

今回のチーム編成は能力特化型の小隊造りを目的としている

そう前置きをし、順番に小隊ごとの特化部門について説明してくれる少佐。
まずH小隊。ここは防御と外甲破壊に優れる小隊である

説明開始と共にH小隊の現在がクローズアップされる。
光壁の戦士たちと闘い、傷つき倒れていた林くん。ハルトにお見舞いされているが大分元気になったみたいですね。
マッスルコートのおかげで火傷もそれほどひどくはなかったし、次の作戦参加に支障はなさそうである。
とはいえ人手が不足している今、無茶はできないですしね。検査はしっかり受けないといけない。
そうハルトに告げ、三輪先生の所に向かう林くん。扉を開いた向こうに見えた光景は・・・

あ。いやん

ケ、ケイランが半裸・・・いや、パンイチ姿で立っていました。
いやそのなんというか・・・逞しい御姿でありますね。ハハハ・・・男の体やー!!!
頭を撫でられている様子の三輪先生の嫌そうなこと!!こりゃ目撃した林くんのメガネも思わずひび割れる。ピシ。

女性用の装備を着てるわりには・・・体格がいいとは思ってたけど・・・

失礼しました!!と脱兎のごとく逃げ出す林くん。何でちょっと赤面してるんだ?
というか、簡単に逃がしてくれるケイラン姐さんじゃあございませんぜ。
後ろから見事な胴タックルを決めてきてくれます。

ケイラン「生命の恩人にお礼を言わなきゃ。ありがとうミスターハヤシ。あなたは素敵なコマンダーよ。そうよねライツ!!」
ライツ「うん。ライツたちの隊長、ハヤシさんで決まり」
ケイラン「というわけでよろしく。シンノスケ隊長!」

ハートを振りまきながら林くんに抱き付くケイラン。
うむ。あの死闘をくぐり抜けたのだし絆は生まれるだろうなぁとは思っていたよ。確かに。
でもなんというか絆以上のものが生まれてしまっているというかなんというか・・・
これも少佐の狙い通りということなのか・・・!?

とりあえずチーム分けに納得していないハルトは2人の間に割って入る。
林さんはブレイカー1だ。渡さないぞ!!と宣言。この言葉にうれし涙を浮かべる林くん。よかったね。

ぼうや・・・ナマイキだけどカワイイわ。2人まとめて食べちゃおうかしら・・・

な、なんて威圧感だ・・・マッスルコート着てない方がはるかに強そうに見える!!いろんな意味で。

林さん。ごめんね!!

銀眼王を前にし、林くんに逃げてくれと口にしたハルトですら率先して逃げ出すケイランの圧力。半端じゃないぜ!!
うん、まあ・・・死ぬことはないしね。このハルトの判断を責めることは誰にもできはしまいて・・・
というかハルト、事前にそんなかんじはしてたんだ・・・いいカンしてる。

てな感じで絆が深まりつつドタバタしているH小隊。
彼らは柱型除去に特化した小隊であるという。
ライツは2枚の盾で熱線包囲の激しいエリアへも進入できる。
ケイランは外甲破壊精度が高く"柱型"を倒す力は部隊随一。さすがシェルブレイクマイスター。
林くんは密集した日本の市街地での深柱処理に慣れているからとのこと。なるほどねぇ。
もし格闘能力に秀でた敵に会ったらケイランもシールドを持ち退去に徹すればいいとのこと。フォーメーションイージスですな。

説明を聞くとさすがに納得しやすくなりますな。
最初からそういう説明をしておいてくれればハルトたちも苛立たずに済んだでしょうに・・・

さて、ケイランから逃げ出したハルトの前に現れる玲央さん。
ちょっと付き合えといい、建物の屋上へと連れて行く。

お前・・・西崎カナとは連絡とってるのか?

そう尋ねる玲央さん。しかし作戦エリア内は機密保持のためにケータイは取り上げられている連絡の取りようは・・・
と口にしたハルトの胸に叩き付けられる紙の束。
どうやらこれは全てカナちゃんから送られてきたメールの内容をテキストに起こしたものであるらしい。ほう・・・
結構な量だがこれでもまだ検閲の済んだ最初の2週間分であるとのこと。な、なんと・・・
これはチェックしている事務官も大変ですなぁ・・・って一芽ちゃん楽しんでいるじゃないか!!やーん

機密保持のためケータイはダメだがちゃんと申請すればメールも電話もできるとのこと。
しかしどうもハルト自身にそのつもりが無い様子。
うーむ当然のことながら兵真くんの死を引きずっているみたいですな。
兵真兄の分まで戦うと決めた。兵真兄のことを思えばカナに会えないことくらいどうってことないよ!!とのこと。
うーむ危うい感じですなぁ。玲央さんも何だか壊れてしまうんじゃないかと危ぶんでいる。

それでもいいよ!
壊れたっていい。兵真兄は爆弾でふっとんだ。シンタは頭を、ユミは体を焼かれて死んだ。
みんなはもっと苦しかったんだ!オレはみんなの・・・仇を討てるなら。
みんなの仇を討てるなら壊れたっていい!!

涙を流し叫ぶハルト。しかしそんな決意を静に否定する者がいる。

だめだよ、そんなの

そう言いながら現れたのは・・・カナちゃん!!
なんと、まさか本人が直接現れるとは思いませんでした。さすがに居ても立っても居られなくなりましたか。

会えるなら会えるときにそうしておくべきだ。
伝えたいことがあるなら伝えられるときに言うべきだ。
それとも会ってしまったらお前の決意は揺らぐのか?
それならいいぞ。一緒に行け。あたしは責めない。林くんも・・・兵真だってそう言うさ。

ハルトとしてみれば戦う決意を鈍らせないためにカナちゃんと距離を置いていたということなんでしょうかね。
池袋以外にいればカナちゃんはとりあえず安心である。そう考えての行動だ。
だけど待たされるだけの身となったカナちゃんとしては不安で不安でしょうがなかったでしょうなぁ。
なんにも言わないのが一番困るの!というのはよく分かる発言だ。

ハルト・・・お前は兵真の分まで戦うと言った。でもそれだけじゃないはずだ。
よく考えろハルト。お前はなんのために戦う。

そう、ハルトが最初に練馬で戦いを決意した時のこと。それを思い出すべきである。
兵真兄の分まで戦う。その想いと同じくらい守りたいものがあったはずである。

そうだ。守りたいものがあるということは、そこに帰りたい場所があるということだ

そのことに気付いたハルトはカナちゃんに黙っていたことを謝罪する。だが――

でもオレやらなきゃいけないんだ。だから・・・勝手なこと言うけど・・・必ず戻るから。待っててくれ

男らしい決意を込めた表情で述べるハルト。
カナちゃんとしてはもちろんハルトには戦ってほしくはない。危険な目には遭わせたくない。
しかしようやく聞くことができたハルトの気持ち。それを尊重したい気持ちもある。だからぐっと堪える。

私ハルトには戦ってほしくない。本当はいやだ・・・いやだけど。わかった

なんとも寂しいねぇ。若い男女が戦いで引き裂かれる光景というのはやはり寂しいよ。
男は待ってくれる人がいるから強く戦える。しかし待たされる女は強く耐えなければいけない。うーむ、辛い状況だ。
まあ、待つだけではなく玲央さんのように自ら戦いに乗り出す女性もおられますがね。

その玲央さんを含むI小隊は攻撃力と機動力に特化したチームである
移動型深柱・・・とりわけ最強クラスの人間型との戦いを想定しているとのこと。
なるほど。玲央さんのシールドは最低限熱線を防ぐくらいの想定であるわけか。
実質ストライカー2枚組。実際にアーカス相手に戦ったようなスタイルが理想というわけですかな。

いやそうじゃない。玲央にシールドマンを命じたのは、あいつに攻防一体の万能型ユニットになってもらいたいからだ。

ふむ?確かに万能型になれば単独行動とかも容易になりそうな気はしますが・・・
柱の除去は求めていないが防御行動だけはこなせるようになっておけということなのだろうか。うーむ。

それはさておき、ゲトレー少佐は気になるものがあるらしく、柱の布陣をヒミコさんに見せる。
映されたのは敵領土の比較的外側。護国寺の周辺である。
確かにこの辺りはやけに柱が密集している気がしますが・・・

オレの分析が正しければ、そこに敵の重要な拠点がある
そこを攻略すれば今後の作戦を有利に運ぶことが出来る!!

ほう。少佐も起死回生の策をちゃんと練っていたのですな。
威力偵察の結果がそれほど上がっていないときはヒミコさんと同様にどうしたものかと思ったが、これは見直した。
チーム分けもなかなか面白い考えに沿っている。
しかしそう聞くと先の威力偵察はバッチリの相手とそれぞれ当たっていたわけでありますな。

さてさて護国寺には一体何があるのか。
なんとなくフェルゼルが出てきそうな気がしないでもないが・・・
ともかく人類側がそろそろ優位に立てるようなものが発見されて欲しいものであります。

・3LDKの花子さん
祝!夏休み終了。さりげなく酷いこと黒板に書いてるな先生。

確かに今年の夏休みはボーナスステージ。9月1日は日曜日である。1日分の余裕がある!!
でもこれだけ真っ白な状況では何ともならんでしょう。何ともならんさね。

やみ子さん怖いけれどもやっぱりベースは花子さんでありますな。怖くなーい。

・朝日の野球部
まさかの謀略ベースボールが再登場。
フクイタクミ先生の手伝いを受けながらの沼田純先生激筆。

妄想よりはましとはいえ、これだけ?で済ませるには大変な頭だと思う。
まあ、その勢いのままお侍のような頭にされなかっただけマシであるか。

しかしコールドとなるからには先頭打者の夢先輩だけではなく、他の打者も打たないといけないのでは・・・?
他の選手はケガでもして全部夢様が打ったのならいけるな!!

・パンダのこ
どうやら想像妊娠ではなく、ちゃんと出産した様子のシアンシアン。よかったよかった。

乃仔ちゃんはやはりそういう決断をしてしまいましたか。
動物園に入るだけだとあまり色んなものは見聞きできたりはしないように思えるが・・・

さりげなく告白めいた言葉を残すゆうくん。やりおる。

パンダも涙を流したりするのだろうか。
まあ愛愛は賢いですしなぁ。気持ちが通じたということにしましょう。その方が感動的だ。

というわけでいよいよ最終回。どんな別れとなるのでしょうか・・・いつかの再会も気になりますなぁ。

・泳げ!ひなのちゃん
スポーツマンとして正々堂々と和田さんに勝負を挑んだひなのちゃん。
その館山大会の結果は2位。どうやら及ばなかったみたいですな。残念。
しかしその館山大会から7か月後。
ひなのちゃんと和田さんはオーストラリアのコテスロー・ビーチにやってきていた

海外の選手も参加するオリンピックの選考会にやってきた2人。
和田さんは英語もペラペラな様子。流石にワールドクラスの人は違いますなぁ。

さて、選考会には金城さんや桃子さんといったこれまで戦ってきた面々も姿を見せている。
かつての強敵たちではあるが、今は和田さんと協力をしているひなのちゃんである。強気な発言をする資格は十分ある。

この大会で日本人選手上位2名が五輪日本代表に選ばれるわけですが・・・その2名に残るのは私たち!!
赤塚高校水泳部和田さんと私のワンツーフィニッシュで決めてみせます!!

ふむ。言いますなぁ。
そして内心ではさらに和田さんにもこの大会で勝ってみせる!と付け加える。よい負けん気だ。

いよいよ選考会スタート。
この大事な大会でも8キロまでは協力し、残り2キロで勝負することを和田さんと約束する。
笑顔で今回こそ和田さんに勝ちますと告げるひなのちゃん。
そんなひなのちゃんの笑顔を見て和田さんは尋ねる。泳ぐのは楽しい?と。

私は今まで勝負にこだわるあまりそんな気持ちを忘れていた気がする。
でも、最近は・・・なんだか少し違うのよね。あんたの能天気さが移ったのかしらね。

酷いことを言ってみせるが、直後に冗談よとほほ笑む和田さん。おー、いい笑顔を見せるじゃないですか。
ひなのちゃんがスポーツマンとして目覚めたのと同様に、和田さんも大事な気持ちを取り戻した様子。
うむうむ。実によいコンビとなったものでありますなぁ。

もちろん!泳ぐのは楽しいよ。
あと・・・私も前とは違うんだよね。
一人で泳いでいた時よりも・・・和田さんと・・・みんなと泳ぐのは、もっと楽しいよ!!

楽しさを忘れずひなのちゃんは今日も泳ぎ続ける。五輪に出場し、そして金メダルの獲得を目指して!!

というわけで泳げ!ひなのちゃん終了であります。
ひなのちゃんも和田さんもいい感じに成長しましたねぇ。
当初は性格に難がある感じはしましたが徐々に成長していく感じは良かったと思います。
構図等の過剰なアピールは・・・まあ、厳しく受け取られていそうな感じでありますな。
スポーツマンとして成長する物語としては面白かったと思います。
藤川努先生の次回作に期待します。

・木曜日のフルット
パイプを貰ってもなぁ。確かにこれはいらない。
まあ武器にはなりそうな形状だとは思います。警察に連れて行かれる理由としては十分だな!!

どうせならばそのまま責任取ってくださいという話にもつれ込めば・・・いやいや。

・総合感想
水沢父といい白神父といい、娘を持つ父親というのは皆こんな感じなんですかね。
どちらも強面な感じという共通点がありますな。しかし白神母はさておき父がデレる姿は想像し辛い。

さて、次号は細川雅巳先生の錻力のアーチストが連載開始。
細川先生の野球ロマン。一体どのような話になるのか・・・期待であります!!



2013年 39号


・ウチコミ!!
熱血系魂の作家、週チャン初登場!!
『馬鹿者のすべて』『葬送-母校が遺体安置所になった日』の村岡ユウ先生、新連載開始であります!!

小さい時から荷物を持たされて過ごしてきた少年。
チビチビと言われて酷い扱いを受けている様子。
そんな少年であるが・・・いつか、いつかと夢を見ている。

いつか・・・いつかデッカくなったら・・・ぶっ飛ばしてやる!!

荷物を持つ手を強く握りしめてそう心の中で呟く少年――光石錬
しかしそう思いながら既に15歳。高校生になってしまったが背は伸びず、今年もまた背の順で1番前に立つこととなっている。

さて、高校での新入生挨拶。務めるのは1年3組の佐倉希ちゃん。
可愛く巨乳な子であるが・・・まあ、とりあえずはそんな子である。

レンは昔から真壁という太目の巨漢にイジメられている様子。
反抗したいという想いはあるが、体の小さい自分ではムリだと思っているようだ。
なるほどねぇ。それでいつかデッカくなったら、か。牛乳を飲み続けているのもそういう理由なんですな。
しかし「すくすく牛乳」じゃないといけなかったりするものなのか?そんなに成分違うものなのか?言葉の響きだけでは?

レンの家は父が小さく母が大きい。それは遺伝しているのか姉の方が大きく育っている様子。
身長は遺伝による部分も影響しているという話は確かにありますし・・・恨めしく思うのも仕方がないかもしれませんな。

庭の桜の木の枝を両手で掴み、ぶら下がって身長を伸ばそうとするレン
これを小さいころから毎日繰り返している様子。身長を伸ばすのに影響するものなのか・・・?
正直その分を睡眠時間に回しておいた方が良かったのかもしれませんな。

イジメられていた小学生時代。
どうやらその時から希ちゃんとは縁があったらしい。
まあ、抵抗もせずにへらへらとしているレンが蔑まれているという意味での縁であるが。

小っちゃい男ね〜ここも

体だけではない。度胸もないと言われてしまうレン。まあ言われても仕方のない状況ですわな。
しかしそれだからこそ、努力して大きくなろうとは考えている様子である。ふむ。

さて、校内では不審なメガネの男子がうろついている。
どうやら新入生の男子の体格を見て回っている様子。
最近の子はやけに細い子が多いですからねぇ。体格のいい子を探すのは大変かもしれませんな。
休み時間に髪をいじる男子。確かにてめーは女子かと言いたくなる光景である。これも時代の流れなのか・・・!?

何としても早急にあいつの代わりを見つけねーと・・・どこかにもっといい体の奴はいねえか・・・

そう考えながら不用意に閉ざされた教室の扉を開く。
すると中では女子が体育の時間に備えて着替え中。おやおや。
まだ昼食の時間みたいなのに着替えるの早いですなぁ。
というか着けていたブラジャーを投げつけるのはどうなのだろうか。そしてそのまま持ち去るのはもっとどうなのか。収穫するな!

体育の時間。本日はサッカー。ここでも微妙な扱いを受けているレン。おやおや。
しかし何でまた真壁たちと同じ高校に通うようになったのかねぇレンも。イジメられてるなら他の学校にする手もあったろうに。
まあ、いつか復讐の機会をと考えているのならそういうこともありなのかもしれないか。

昨日イジメている最中、両足のレンに強く握られた部分がアザとなっている真壁。ふむ、なかなか強烈な握力ですな。
本人は気付いていないようですが、毎日の身長伸ばしトレーニングのおかげで結構な握力が身に付いている様子。ほう・・・

腕を組んで男子たちの様子を観察している希ちゃん。
監督みたいなポーズをしているが、どうやらそれはノーブラなのを隠すためである様子。おやおや。
結局持ち逃げされたまま取り戻せてないんですな。しかし本当に何故投げた!?
体操服に着替えるだけなら外す必要もないと思うのだが・・・
ついという話にしても、メガネが扉を開いた時には外そうとしてた様子に見えましたしなぁ。謎だ。
ついでに言うとどうやらそのブラ、デッカく盛られている様子。ほう・・・
冒頭で巨乳と囁かれたときに赤面していたのは実は盛り乳だったからであったからなのか・・・

さて、屋上で今日もイジメられるレン。
反抗したいとは思いつつも、今はまだ無理。我慢我慢。こんな体格差でかなうわけないと決めつけてしまう。
そうやっていつかいつかと思いながら今日までイジメられてきたのでしょうなぁ。ふーむ。

そんなレンと真壁たちの前に現れたのは変態メガネ。ブラ被ったまま人前に現れるなよ変態メガネ。
そしてそのまま真壁の体に擦り寄ったりするなよ変態メガネ。どうやら体格がお気に召した様子ですな。

体格や気の強さは期待通り。しかし胸ぐら掴んだ手の強さは微妙だった様子。簡単に外せてしまう。
まあ、そこはとりあえず置いておいて、本題へと進もうとする変態メガネ。

こんな弱そうな奴イジメて楽しい?ほっとこうぜ。男たるものもっと強い奴と闘りたいだろ?

そう語る変態メガネ。しかし真壁はイジメてなどいない。遊んでいるだけだという。
その意見を肯定してしまうレン。おやおや・・・やはり今でも心まで小さいままなんですなぁ・・・

まあいいや。へたれはほっといて・・・今日からキミらの青春を書き込まないか?あの場所に!!

そういって指さすのは柔道場。やはり変態メガネは柔道部員をスカウトするために体格のいい男子を探していたのですな。
実際体格がよくなければいけないというものでもなかろうが、どうやらメンバーの代わりを早急に求めている様子。
柔道場の中にはロープで遊んでいる部員1人しか見当たらないし、深刻な部員不足の可能性がありますなぁ。

イマドキ柔道なんて野蛮でダセぇことやってられっかよと拒否する真壁。
それに対し、イマドキこんな時代遅れでベタなイジメするよりは楽しいと思うけど、と挑発を返す変態メガネ。
まあ全くもってその通りですな。イマドキこんなイジメしてる方が野蛮でダサイですよね。

でっけえ図体してるけどさ、もしかして柔道怖いとか。ビビってるだけだったりして。なあ?

巨漢の真壁を恐れる風もなく挑発を続ける変態メガネ。
突然殴り掛かってくる真壁の拳を躱し、懐に入り――背負う!!

派手な音を立てて叩き付けられる真壁。しかしすぐに起き上がり反撃。えっ!?
畳じゃなくコンクリートっぽい屋上に背中から叩き付けられたのにすぐ動けるのか・・・!?どんだけタフなんだこいつは。
そんな真壁に何度も投げを繰り返す変態メガネ
。 真壁以外のイジメっ子たちはこりゃ敵わないと逃げ出してしまう。おやおや。
そしてレンはというと、真壁の巨漢を苦にもしない柔道を目の当たりにして思わず拳を握りしめてしまっている。す・・・凄い・・・!!

お前がトドメ刺すかい?いじめられっ子君

そのように促されるレン。
しかし真壁に凄まれて、握りしめていた拳の力が緩められていく。駄目か・・・

と思ったところで屋上に希ちゃん登場。変態メガネからブラを取り戻しに来た様子。
しかし変態メガネ。盛り盛りアイマスクって・・・アイマスクは頭に被るものじゃないぞ!!いやそれはどうでもいいか。

現れた希ちゃんを見て、小さいころのことを思いだすレン。
あの、小っちゃい男ねと言われた時のことを。

僕はあの時初めて決めたんだ。立ち向かおうって。
それからずっと・・・いつか・・・いつかデッカくなったらって・・・
わかってたのに。いつかなんんてどうせ来ないって

どうやら当人も理解はしていたようですね。いつかいつかという言葉で誤魔化し続けてきたということに。
仮に本当に大きくなれたとしても抵抗が出来たのか怪しい所である。
抵抗するのならばその意志を示せるようにならなければいけない。こんな風に――

拳を強く握り、目を閉じながらであるが殴り掛かろうとするレン。
しかしリーチと場数の差が大きい。真壁にカウンターをもらい、倒れ伏す。
うむ。まあその意志は立派でありましたよ・・・いや、まだ勝負はついていない!!

倒れながらも両手で真壁の足を掴むレン。その握力に悲鳴を上げる真壁。
踏みつけられ、殴られながらもレンの力は緩む気配はない。決めたのだ。今・・・今、ぶっ飛ばすんだ!!と。

リーチの差があって届かないなら届く位置まで近づけばいい。
掴んだ手を離さず、そのまま足から段々と登っていくレン。
袖を掴んだところで立ち上がる真壁。そのまま力で振り回し、レンの握る手を放させようとする。

真壁のやつ凄い馬鹿力ねと述べながらブラを取り返そうとする希ちゃん。
戦いを観戦しながらそれに抵抗する変態メガネ。何してるんだコイツラは。
それはさておき、希ちゃんの意見とは違う部分の凄さに着目している変態メガネ。

あいつ・・・何か特別なトレーニングでも積んだのか・・・?
掴んで放さねえ。柔道で活きる力を持ってやがる

振り回されながら、意地でも放そうとしないレン。
それに根負けし、馬乗りの体勢にさせられてしまう真壁。
ようやくこの体勢になれた。拳を振り上げるレンであるが・・・届かない。頭突きを受けて倒れてしまう。
崩れ落ちるレンを見て、今日はこれくらいにしといてやるよと定番の捨て台詞を吐く真壁。しかし――まだ終わっていない!!

それに・・・執念
柔道においてはデッケぇ武器だぜ。

気を失ったまま、それでも真壁の襟を掴み、放さない。まさしく執念でありますなぁ・・・
変態メガネがブラを意地でも放さないのってのも執念のなせる技でありますか?

というわけで始まりました新連載。
イジメられっ子が強くなるために部活に邁進する。なかなか王道な滑り出しでありますな。
王道過ぎて何かもう1つ絡み手が欲しいところであるが、そこは変態メガネが何とかしてくれることでありましょう。
レンの今後も気になるが、真壁もまた柔道を始めることになるのだろうか?可能性はあると思う。
そして希ちゃん。彼女もまたデッカくなってやるとか考えていた人間なのだろうか。胸的に。
牛乳とか飲んでそうだし、ある意味レンとは気が合うのではなかろうか。
ハッ!?まさかここもと言って胸を指していたのはそういう意味・・・!?いやまさかまさか。

ともかく、ここからの展開に期待したい所であります。

・弱虫ペダル
杉元を追い抜き、独走状態となっているチームSSの2人。
既に峰ヶ山を登り切る所まで行っている。あとはゴールまで下りのみ。もはや勝負は決したと思えても仕方があるまい。

もらったこのレース!!行けるぞ段竹、インターハイに!!とはしゃぐ鏑木。
その様子にまるで子供だと評する段竹。それを肯定する鏑木。こういう時にはしゃがなくていつはしゃぐんだ!!

子供だ段竹。目の前に欲しかったオモチャを広げられて好きなだけ遊べといわれている――オレは子供だ!!

そう叫び、早くもインターハイに向けて気が昂っている鏑木。
どうやらインターハイには並々ならぬ思い入れがある様子。
2年前――広島で行われたインターハイ。それを親の出張に付き合い目撃した。
これまではレースは見るものではない。出るものだと思っていた様子。
しかし見たら度肝をぬかれた。とびあがるほどに興奮した。

すさまじいレースだった。
ていうかオレはあと2年後このレースに出れるのか。来年は確か箱根と富士だっていってたな・・・
とんでもねえヤツらが走るレース・・・
いや。"出れるのか"じゃねーな。出る!!オレは!!
強くなって。超強くなって。出んだ!!絶対!!

世の中強いヤツがうようよいる。
それを知りながらそいつらと闘いたい、そして勝ちたいと考える鏑木。

インターハイの舞台で制覇!!それがオレの目標だ!!

鏑木「やろうぜ。できるさ。段竹、おまえまで一緒にいるんだからな!!」
段竹「はしゃぎすぎだ。よせ。カオから火が出る」

相変わらず感情が変化しても表情に出ない男であるが、鏑木の言葉を嬉しくは思っているんですかね。
制覇を口にはしているが、段竹とは一緒に走ろうと考えている様子。
この辺りの考えは一体どういうものなのだろうか。自分の方が段竹より上という認識なのだろうか?さてはて。

先頭を追って走って来た手嶋さんたち。
わざと速度を下げてその車と横並びになり、手嶋さんに話しかける鏑木。
どうやらこのレースでワンツーを決めたらインハイメンバーとして2人出れるという約束の確認に来た様子。
この言葉を聞いて慌てる坂道と鳴子。そりゃあ寝耳に水といった話でしょうしね。
チームSSの2人が入ると言うことは今の5人から1人抜けるということに他ならないわけである。それはどうなのか・・・

実力の世界だ。そういうこともあるよ

さらりとそう述べる手嶋さん。うーむ、実力的な面も考えると自分が抜けるのが一番とか思ったりしやしないだろうか。心配だ。
まあ、巻島さんに託された想いもあるし、チームワークを考えると外せない人ではあるのだが・・・どうなりますか。
少なくとも坂道は実力からして絶対外されることはないでしょうな。自信持て!!

そして気の早い鏑木は坂道にインターハイでの勝負を希望する。

オレは去年もインターハイを見にいった。最後は富士のゴールでした。
正直シビれる勝負でした。言葉にできないくらいに。
全身シビれて帰り道落ち込んで。3日間眠れませんでした。
心の底から悔しかったんですよ。あの舞台にいなかった自分が。その力がオレよりはるかに勝っていると見せつけられて。
だからオレは、この夏のインターハイであなたを超えます!!超えてみせます!!

ふうむ。尊敬しながらもそれに打ち勝とうと考えるのが鏑木のキャラであるわけか。
しかし同じ学校のメンバーで勝とうと考えるのはどうなのだろうか?
それならば他校に行って勝負する流れにした方がスマートだったのではなかろうか。
まあ千葉でインターハイに出られそうなチームは他にないんじゃないかとは思えますけどね。確かに。

しかしインターハイに出られないと落ち込む坂道を励ます簡易描きの寒咲さんがやけに可愛いですな。

あなたの目標は何ですか。今年のインターハイの。2年連続個人総合優勝ですか。

そのように尋ねる鏑木。しかし坂道の答えは穏やかなものである。優勝はボクじゃなくてもいい、とのこと。

今泉くんや鳴子くん。手嶋さんや青八木さんと皆で一緒に全力で走れて。
真波くんや御堂筋くんと出し切って走れて。
最後チームの誰かが、できることなら最初にゴールしてくれて。
あとホント、これは欲ばりなんだけど。それを先輩に報告できたらなって思ってるんだ

「強くなれ」と言ってくれた巻島さんに報告がしたい。それが目標であると語る坂道。
そんな坂道の言葉を聞き、一斉にいい笑顔になる総北レギュラー陣。心が1つになった!?

今泉「欲ばりだよ!!最ッ高の欲ばりだ!!」
鳴子「ほならメッチャキバって練習せなアカンな小野田くん!!」

とても嬉しそうな様子を見せる2人。その結束力の高さに驚きの表情を見せる鏑木。
チームSSはかなり実力主義の様子ですし、こういう結束力を見せられるのには慣れてないのかもしれませんな。

オレたちは去年細い細い糸をたぐりよせて勝った。
切れそうな糸をあきらめない心で皆でつないだんだ。何がおこるのかわからないのがロードレースだ。
ゴールラインまであきらめない。泥くさいかもしれんが、それが総北のレースだ。

自分がレースを制する。団体競技のロードレースでありながらそのような野望を口にする鏑木。
まあ、圧倒的に力のあるエースであるならばそういう考えもなくはないのだろうが総北の考えは違う。
去年インターハイを制したのは皆の力が揃ったからであると信じて疑わない。よい結束力ですなぁ。

そして手嶋さんは語る。勝利を確信している様子の鏑木に対し、まだ終わっていないと。
おまえが追い抜いてうしろいにおいてきた杉元って男は、頼りないけどオレたち総北のスピリッツを受け継いでる。

もし、あいつがまだこのレースでの勝利をあきらめてないなら、来る。必ずここまで追いついて

そのように述べる手嶋さん。
鏑木はそれをオドシと取ったようだ。だが、それは違う。

違うさ。オレはそういうキセキを何度も目の当たりにしてきただけだ

手嶋さんの言葉に応えるように、定時に引かれるようにして追いついてきた杉元。
一度は立ち止まってしまった杉元であるが再びその目には光が宿っている。
レースはまだ終わっていない。ここから先の下りが勝負となる。これはどうなるか・・・面白い展開になってきましたな。

手嶋さんは杉元を置き先頭へと進んだ。
口では追いつくことは無いとか言ってましたが、内心ではキセキを信じていたのですな。
なかなか面白い流れとなりましたが、このレースを制するのは誰なのか。
仮に杉元が制したとして鏑木は大人しくインターハイの座を明け渡すのだろうか。
結局は合宿も含めてメンバー選抜の流れになるんじゃないかと思えますな。まあ、とりあえずはこのレースの結果を見守ろう!!

・侵略!イカ娘
ついに腕輪や服に続いて靴についてもその不思議さが言及される!!
かと思いきや脱げない以上の機能については不明なままな様子。
あれがないと帰れないとはどういうことなのか?実は水圧に耐える何かがあるのか?何故靴に!?
そして履いてたら一体どうなっていたというのだろうか・・・実に気になる!!

しかし足が洗えないのはともかく外に出れないとはどういうことなのか。
一度バレてしまえばどうということはあるまいに。実は引きこもりたいだけか!?

・777 スリーセブン
殴れ!暴れろ!!ぶっ倒せ!!!
777 スリーセブンの1巻は9月6日金曜日発売!!なかなかいい感じの表紙でありますな。

優希が宮田の尾行を開始している頃、警察も犯人の行方を捜して奔走している。
どうやら宮田の車はレンタルであったらしい。レンタルの車でぶつけてやがったのか・・・
そして宮田の件と関係があるか不明だが市内の小学5年生女児が塾からまだ帰ってきていないという話を聞かされる。
うーむ、悪い予感が凄いする話ですなぁ・・・まさしくその通りなんですけどね・・・

さて、宮田を追って小学生を助けにやってきた優希。
しかし後ろから殴り倒されて気絶してしまった様子。
バチャバチャと身に浴びせられる液体の感触で目を覚ます。これは水・・・いや違う。灯油か!!

手足をテープでグルグル巻きにされて地面に転がされている優希。
うーむ、チェリーが出てきてくれるのかと思いきやそういう流れではないみたいですな。これは危険だ。
着火されたら一瞬で火ダルマである。恐ろしい。そりゃ勇気も悲鳴を上げる。

宮田はそんな優希の様子を見て爆笑。嬉しそうだなぁオイ。

優希が何者なのか。どうしてここにいるのか。そんなことにはあまり興味がない様子の宮田。
燃やせる人間が増えてラッキーだったぐらいにしか考えてない様子。狂人め・・・

おじょーちゃんは運が悪かったね。いい声で鳴いてよー・・・

少女の口を塞いでいたテープを剥がす宮田。
しかし少女は恐怖のあまり震えるだけで声が出ない様子。目を見開き、表情が固まってしまっている。
その少女の髪を燃やしてみる宮田。ホント、何してくれてんだコイツは・・・
しかも恐怖で悲鳴も上げられない少女に対し、それじゃおもしろくないんだよと殴り始めたりしている。

優希は何とか止めさせようと必死に話しかける。
一体何でそんなことを。その子まだ小学生くらいなのに・・・と。

はい?理由なんかあるかアホ。悲鳴が聞きたい・・・生きた人間燃やしてみたい。それだけだわ

本当に狂っているとしか思えませんわな。こりゃ。
フェイクとマスクは優希に何かあったと気付き、車を急がせている。間に合うか・・・?

宮田は焼くだけでは飽き足らず、その後バラバラにしようと刃物を多数持ち運んできている。
一体それは何のために・・・?脅しの道具なのか、本当にバラバラにしようと考えていたのか・・・狂人の考えはわからん。

刃物を目の当たりにし、ついに少女の心が耐えられなくなったのか、涙と共に悲鳴があふれ出る。
その悲鳴を聞いて興奮する宮田。そのまま焼こうと灯油を浴びせかけだす。オイオイ。

何とも胸糞の悪くなる存在である宮田。
しかし読者の我慢の時間はここまでである。ようやく怒れる優希――チェリーが姿を現してくれた。
その力で封じられていた手足を解放し、立ち上がる。

そろそろお前の番だぜ。いい声で鳴いてくれよ・・・

危ないところで出てきてくれた。良かった。
まあ、ここでチェリーがどうにかされるのは想像もつかないのでそこの心配はない。
心配するならば宮田を殺してしまわないかという部分だが・・・まあ、マスクたちが間に合うのに期待しよう。
しかしこの少女の今後が凄く心配だなぁ。心に傷を負ったというレベルではあるまいて。

それにしてもやけにチェリーが目覚めるの遅かったですな。
表に出ずにアドバイスをくれたりするぐらいだし、もっと簡単に出てくるものかと思ったのだが・・・
これはむしろチェリーが優希に犯罪者の酷さを見せつけるため、ギリギリまで待っていたのかもしれませんな。
怒りを全部自分に押しつけて来たとチェリーは言っていた。だからその優希に怒りを感じさせようとしている。
そのような想定もできそうですが、はてさてどうなんでしょうか。

・ペーパーブレイバー
聖域!!星矢NDの前にこの呪文の名前が出てくるのは偶然なのかどうか。
聖利ちゃんの顔がこの時赤かったのは風邪のせいなのか恥ずかしかったからなのか。両方だな。きっと。

平然と殺そうとしたり身動き取れないように足を撃ちぬこうとする壱金。危なすぎる。
それはそれとして、銃口を押し付けられた聖利ちゃんの太ももが・・・スケベやなぁ・・・

1人で逃げることなく、聖利ちゃんを背負って走る勇人の姿はよい感じ。
しかし壱金は何でいきなりマジギレモードに突入したのだろうか。何を見たのだろうか。
個人的なアレとか言っているけど何がアレなのか。うーむ、わからん。

・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
過去の聖域が蛇遣座復活の話に揺れている頃、現在の蛇遣座であるシャイナさんに異変が生じている。
頭を抱えて苦しそうにしているシャイナさんに呼びかける魔鈴さん。
その魔鈴さんにいきなり蛇の牙が襲い掛かる。

終わりがくる。全ての終わりがやってくるのだ!!

マスクで表情が見えないので分かりづらいが、まるで人が変わっているかのような状態のシャイナさん。
魔鈴さんに攻撃をしかけ、ついには必殺技まで放つ。

くらえ魔鈴!サンダークロウ!!

落ちつけシャイナ!イーグル トゥ フラッシュ!!

蛇の牙と鷹の爪が交錯する。
まともに当てたのはどうやら鷹の爪。
シャイナさんはマスクを吹き飛ばされて気絶する。相変わらず外れやすいマスクですなぁ。

どうやら落ち着いた様子のシャイナさん。しかし過去の蛇遣座の復活がすぐに現在にまで影響を及ぼすとは・・・
今後シャイナさんはどうなってしまうのか。気になる所ですな。

さて、水鏡先生の必殺技を喰らって悲しんでいる童虎。
もちろんその悲しみはここに来るまでに力を使い果たしていた水鏡先生へ向けられたもの。

本当ならさっきの一撃でわしは間違いなくやられとったはず。しかし白蓮華に本来のおまえの力はこもってはおらんかったよ。
水鏡。おまえはここに来るまでに身も心も、生命のすべてを使いきったんかよう・・・

友を想い、滂沱の涙を流す童虎。
そして子供のころからの真友であるわしには本当のことを言いない!と迫る。
おまえの苦しさをぜんぶわしに吐き出しなさいよ。わしがぜんぶ受け止めちゃるけん。ひとりで苦しむな!わしがおまえを守っちゃると。

ド・・・童虎・・・ああっ我が友、童虎よ・・・

水鏡先生もまた童虎のまっすぐな心に打たれたか涙を流す。
おぉ。これはついにすべてを話してくれる流れとなりそうでありますか?
しかし童虎はどんどんなまりが強くなっていくなぁ。昔からの友と話すことで癖が出ちゃったか?

さて、その水鏡先生を追って処女宮にやって来た天馬と瞬。
処女宮には人の気配は感じないが、ここを守る黄金聖闘士は恐ろしい力を持っている。瞬はそれを知っているため警戒している。
が、その恐ろしさを理解していない天馬はシジマの残留思念が現れたのを見るといきなり殴り掛かる。速攻あるのみ!じゃねーよ。

案の定吹き飛ばされる天馬。止めようとした瞬も巻き添えである。可哀想に。
そもそもシジマは助けを呼んでいた張本人であるし、上手く話をすれば素通りできたかもしれない。
しかし天馬がうかつな攻撃を仕掛けたためか、無響空間による攻撃が開始されてしまう。何てことしてくれたんや天馬!!

このままでは精神が破壊されてここで息絶えてしまう。苦しむ2人。
しかし突然その耳鳴りが停止する。何事かと想い周りを見渡せば・・・いつのまにか処女宮に新たな黄金聖闘士が現れている。
しかもその纏う黄金聖衣は・・・乙女座。あ・・・あのひとは・・・

神に近い男。乙女座のシャカ!!

カラーページでシャカが降臨した!!
って240年後の世界の男が何故ここに!?
時間軸的にややこしいが、瞬が知っているシャカは嘆きの壁を破る際に死んでいるはずである。
このシャカはそれより前に生きていた頃のシャカなのか?それともこちらも残留思念であるのか。
アンドロメダの聖衣に血を与えたりしているし、残留思念である可能性は確かにある。
まあシャカだし他の可能性もたっぷりありそうな気がするのがアレですが・・・どんな真実が待っているのか。注目です。

・雨天決行
覚醒の雨が降り注ぐ。
確実に甲人と馬頭の関係は今までとは変わってきている。
ドロタボウを前にし、馬頭に謝る甲人。せっかく起きてもらったのにまた眠ることになるかもしれない・・・と。

主よ・・・いや・・・甲人・・・どこか少し変わったな・・・いや・・・我もか?
不思議だ。まるで改めて深き眠りより目覚めたようだ・・・

よい話である。やはりパートナーは互いに信頼関係がないといけませんやね。
絆が深まったことにより、馬頭の覚醒も進んだということでありましょうか。

我が再び眠りにつくかは甲人しだいだ。見定めるのだッ!!太刀ふるう相手を・・・技を執り行う!!

ドロタボウと対峙する甲人。
それを見たネネさん。空から降りそそぐ刃のことを思いだして慌てて皆を退避させようとする。
確かにあの雨は敵味方関係なく降りそそぐものでありますからなぁ。ここにいると危ない。と思いきや――

鳴り止まぬは刃音・・・降り止まぬは鮮血・・・見定める!太刀ふるう相手を!!
この刃に触れし・・・その全て・・・地に還れッ!!

ドロタボウの群れに踊り込み、その全ての頭部に刃を打ち込む甲人。
なるほど。敵味方関係なく降りそそぐ雨ではなく、見定めた敵のみを貫く刃としたのか。
これが覚醒した甲人と馬頭の力。見事に勇太刀を使いこなしている・・・!!

本来ならば倒せる者はいないドロタボウ。それが水溜りとされてしまった。焦る火車。
操っていた手駒のゾンビも底をついており、もう逃げるしかないという状態。
死体を操るのに使っていたハエを回収するために一斉に動かす。
しかしその行為が死体を操る手段と現在の居場所を示すこととなる。
空を飛べる甲人はハエを追い、1人で先行。ネネさんたちも後を追い、火車を追い詰めることとなった。

エンジュは親玉には興味はないらしく、しぶとく残っている病院でもブッ壊してやるかと息巻いている。暴れん坊だなぁ。
しかしそうして近づいた病院には驚きの光景が。
細い路地に横たわるのは死人の山。病院周りの敵はネネさんが担当していた。しかしこの死人のやられ方は何か違う。
よく見れば体の各所に貫かれたような跡がある。このやられ方は・・・ッ!!

一方の火車。ハエをトランクケースに入れて逃亡の体勢に移る。
しかしそれよりも早く飛来する甲人。待てぇッ!!
見つけた火車の姿はいかにも小物っぽい容姿の小男。これが・・・こんな。これが死人を!?

これが・・・だとぉ・・・っ。こんなのが火車なのかッてか?ええッ?
いいかぁ!!私はなぁ選ばれし者だぞォ!!王だ!!この力は王となる者の力なんだ!!

確か死人の国の王にはなれる力かもしれませんな。
下手に増やすようなことをせず大人しくしていればよかったものを・・・
いずれは街を、国をも手にしていたなどとバカな夢を見るから。
いや、バカな夢はまだ見ている様子。あの時のように今一度自分に力を授けて欲しいと赤マントに願う火車。
確かに赤マントは神出鬼没であるし、願えば現れる可能性はありますな。警戒する甲人。
だが――現れたのは巨大なネジ
2本のネジが火車の左手と右肩を貫き、その体を壁の向こうへと引きずり倒す。

何だ!?いったい何が・・・ッ。

慌てて後を追う甲人。
そこで見たのは火車を片手にぶら下げた眼帯の男の姿。こ・・・この姿は・・・・・・!!!

コイツはもらってくと述べる眼帯の男。
エンジュと加統は病院周りの死人のやられ方からあの男がやってきていたことを推測する。
そう、この眼帯の男こそ・・・"夜行"!!

うーむ。まさか前作の鬼さんコチラから継続して登場してくるとは・・・これは凄いサプライズでありました。
相変わらず重本先生はネジが好きだなぁと思ってたら、まさか夜行当人がお出ましとは。
しかしこの夜行はどういった存在なのだろうか。
前作主人公の金木が変じた姿なのか?それとも別の人間が夜行となったのか。
単にスターシステム的な存在で、姿と能力が一緒なだけという可能性も有り得る。

それはそれとしても夜行の目的が気になりますな。何故火車を回収しようとしているのか。
赤マントと協力体制にあるにしては乱暴な感じもするし、鬼を率いる第3勢力という見方がいいのだろうか?
うーむ。本当に楽しみな流れになってきましたなぁ。ワクワクが止まらないぜ!!

・バチバチBURST
マゲを掴むという反則をやらかしてしまった王虎。
虚ろな視線を行司の方へと向けて・・・驚愕に目を見開く。

おい・・・何してる・・・軍配・・・そっちじゃねーだろ・・・おいっ!!

焦って立ち上がろうとするが力が入らず、尻もちをつく。
どうやら自分がマゲを掴んだことも認識していないみたいですな。
相手が倒れたということだけは何とか認識できていたといったところか。
その勝負にかける執念は凄まじいものがあるが・・・やらかしちゃいましたなぁ。

さすがの王虎もいつもの外面の良さを保っている余裕はない。
焦りまくった様子に静まり返る観客。これはよい薬でありますなぁ。

白水さんの勝利が確定し、やった・・・やった・・・とへたり込む常松。おやおや。
そして土俵上の白水さんへ向けて大声で呼びかけつつ、ガッツポーズを決める鯉太郎。
それはいいが左手の指が骨折して突きだしているので全体で見ると妙な構えにも見える。天上天下?
いや、それはどうでもいい。白水さんも倒れながら折れていない左腕を突き上げる。この姿に感銘を受けるとしましょう。

何て人だ・・・勝っちまったよあの王虎に・・・に・・・仁王さんはこの結果を分かっていたんですか・・・?

すっかり心酔したかのうようなセリフを口にする常松。
その常松が振り返ると弟弟子に釣られてガッツポーズしている仁王さんの姿があった。あらあら微笑ましい。
常松のデレも含めて空流の心の纏まりの良さが見えた場面でありますなぁ。嬉しいことだ。

一方敗れた王虎。虎城親方は目を閉じ、沈痛な面持ち。
精神が削れていたこともあり、この敗北は仕方のないものと受け止めているのだろうか。
ようやく止めてくれる者が現れたかという想いもあるのかもしれない。複雑そうだなぁ。

そんな虎城親方に話しかける日刊トップの山崎記者。
勝負も実力も王虎が明らかに勝っていた。しかし白水さんの腕一本犠牲にした気迫と覚悟に呑まれてしまった。
王様の素質は認めるがまだまだ経験の浅い17、8のガキだと語り出す。

危ういですな。息子さんは・・・

さすがにこの記者は見る目がありますな。しかしそれ以上に容姿が危なくて困りますわ。

さて、勝利した白水さんを出迎える空流の面々。
急いで折れた腕を観察する空流親方。見立てによると折れたのは前腕の尺骨、橈骨
ふむ、肘がいったのかと思いきやそちらには影響はなかったみたいですな。靭帯にも損傷はない様子。
これなら力士生命が潰えることは無い。そのはずである。

空流親方の上着で腕を吊るようにし、そこにアイスを入れて冷やす。ってもう溶けてないかこのアイス。
というのはさておき、スイマセン。折れちゃいましたと親方に謝罪する白水さん。だがそこで鯉太郎はこう述べる。

・・・折れちゃ・・・いねぇ。折れなかったから勝てた!
やっぱスゲーよ白水さんは・・・王虎に勝ったのはスゲー嬉しい・・・だけど・・・けど・・・スゲー悔しい・・・

兄弟子の強さ、折れない心の凄さを喜ぶ鯉太郎。
それと同時にその強さに軽く嫉妬を覚えてしまったりもしている。宿敵の踏破も先にされてしまいましたしねぇ。
でもそういうことを素直に口にできる間柄と言うのはいいものですな。本当の兄弟のようで微笑ましい。白水さんもいい笑顔になってる。

おう!悔しがれ悔しがれ!これで俺は単独で全勝だ〜優勝はもらったぜ。

調子づいてそんなことを口走る白水さん。
しかしさすがにここは空流親方の制止が入る。その腕で相撲が取れるか!!

お前は今場所でマゲを落とす覚悟があるとでも言うのか?吽形の時とは違うだろ・・・
踏み止まれ・・・掴むべきものはもっと先にある・・・

親方の説得に素直に従う白水さん。
吽形さんの無念。そして残された者の想いというものは白水さん自身が一番よく分かっている。
ここで無理して鯉太郎たちにその想いを重ねて味あわせるわけにはいきませんわな。
実際折れる覚悟を決めた時は今場所を捨てる覚悟もしてはいたらしい。さすがにそれがいいですわな。

でも優勝は諦めませんよ。
鯉太郎が空流に優勝を持ってきますから。必ず

おぉっと。そういう風に繋げてきますか!!さすが尊敬できる兄弟子は発奮も上手い。カッコイイですなぁ。
言われて顔を引き締める鯉太郎。さてさて白水さんの言葉を受け止めて実行できるか・・・注目ですな。

敗れた王虎は荒れ狂った形相を隠せずにいる。
こちらもどうなってしまうのかねぇ。また引きこもってしまうのか?それとも・・・
怒りが継続しているとなると、次の取組で当たる力士は大変なことになりそうで怖いですなぁ。
虎城親方もそろそろフォローに入らないと、さすがに精神が削れ過ぎることになっちゃいますよ。

治療を終えた白水さんのもとへやって来る仁王さん。
その姿を見てアイツチョ〜コエ〜よ。腕チョ〜いて〜よ〜と泣きつく白水さん。
ふむ、鯉太郎の前では頼れる兄弟子でいるが、逆に仁王さんの前では甘えてみせたりするわけか。
この辺のメリハリがついているところが白水さんの魅力でありますよね。よいキャラしてますわ。

こうして十一日目の空流三連戦は終わった・・・
白水が王虎を下す波乱があったものの、全勝の白水はケガのため休場し・・・
ここから幕下は一敗を守るものが12人という大混戦へと突入するのである

なんとまあ・・・12人も一敗の力士がいるのか!!
最終日でこの一敗の力士がそれぞれ当たったとしても優勝決定戦に6人は残る計算となる。
鯉太郎、王虎、天雷、石川。田上さんも一敗を守っていたりするのだろうか?
この面々での優勝決定戦はなかなか面白そうでありますなぁ。
もしあった場合、注目したいのは石川と王虎であろうか。
敗北後の考え方が全く違う両者。今の王虎に石川の考え方をぶつけるとどうなるか。面白いことになりそうです。
そしてもしかするともしかして、12人の中にさらりと蒼希狼が入っている可能性も捨てきれない・・・!!
蒼希狼が出てくればさらに組み合わせの楽しさも増しますし、ここは出てきてほしいところ。
まあ、そうでなくてもこの戦いは注目でありますがね!!

・毎度!浦安鉄筋家族
トレーニング器具を自作するのはよいですな。安上がりでよい。
しかし腹筋の一回もできないとは・・・
逆にムキムキになれる流れかと思ったのに・・・やはり春巻であったか。

・囚人リク
慰問の日の夜。松尾は昼に聞いた母の声を思い返している。
そして今夜も脱獄の準備に勤しんでいるリクとレノマさん。
その2人を見てまた複雑な想いに囚われる松尾。

俺にもこの2人みたいな勇気があれば・・・母ちゃんにあんな危ねえ橋を渡らせるようなことさせずに済んだかもしれないのに・・・
母ちゃん。顔が見たいよ。勇気・・・俺にも・・・勇気・・・

どうにか勇気を振り絞り、脱獄を果たすことを考える松尾。
しかしその想いに反し、見た夢は脱獄を果たせず撃ち殺される自身の姿
この極楽島ではかなり可能性の高い夢であるだけに・・・恐怖は増すばかりですなぁ。

なんで・・・なんで俺はムショに来るようなことなんかしちまったんだ・・・
親父の死に目にも会えず・・・今度は母ちゃん・・・

確かに暴力を振るってしまった松尾には問題がある。
だが、それでもこれほどの目に合わねばならぬ罪であっただろうか・・・
大切な人の死に目に会うこともできない。これほど辛いことはないと痛感させられます。

気落ちしている松尾。その松尾に声をかけるのはやはり親友の天野。
昼休み、松尾を呼びだして話を聞くこととした。まあ、勘違いから入ってはいるが、話を聞いてくれるのはありがたいですな。

昨日のよ・・・ウサギ・・・
あれ、俺の母ちゃんだったんだわ。俺の名前をはっきり言ったんだ。元気でねってよ。
母ちゃんよぅ。ガンなんだわ。余命もあと半年しかねえんだと。
だからよ・・・だから・・・たぶん俺の顔を見るために、毎年来るあの劇団探してよ。見つけてよ。頭下げてよ。入団してよ。
目的バレたら酷い目にあうのを承知でよ。会いに来てくれたんだよ。臆病者のせがれは会いに来ねえから・・・

自身を臆病者と断ずる松尾。
しかし脱獄は死ぬ可能性の高い行為である。尻込みして当然だと天野は反論する。
松尾もそれはもちろん分かっている。考えただけで震えが止まらないぐらいに怖いのだ。
だが、それでも・・・それでも・・・

俺・・・母ちゃんの顔が見てぇ。
俺・・・も。脱獄・・・する

今度ボスに言うつもりなんだと告白する松尾。この発言に天野まで震えだしてしまう。
脱獄はヤバイ・・・レノマさんから話を聞いた時も散々悩んだ2人である。それは重々承知している。
ついていきたい想いはあるが、勇気を出せず、またどうしてもという動機はなかった。
だが今の松尾にはどうしてもという動機がある。恐怖を超えるほどに抑えきれない想い。それが今の松尾には存在している。

すまん

震えが止まらないまま天野にそう告げる松尾。
その震えは夜、静かな時間に布団にくるまっている間も止まらない。こういう時間は余計なこと考えちゃうんですよね・・・

臆病者ってお前。当たり前じゃねえか。極楽島を相手に脱獄すんだぞ。
マジか・・・マジでやんのかよ。ガタガタ震えたまま、どうすりゃそんな決心できるんだよ。
それほど・・・母ちゃんの顔見てえってことか。死ぬかもしれねえってのに・・・
んなことになっちまったらオメェ!!それこそ救いようのねえ親不孝者だぞ!!

まさしくその通りである。
もしも松尾が脱獄に失敗し死ぬようなことがあれば、母は途方もない悲しみに包まれて逝くこととなる。
親不孝にもほどがある行為であるが・・・であるならば、説得して止める方向に動くのだろうか・・・

翌日の昼休みに再度話し合う天野と松尾。
松尾を説得する流れとなるのかと思いきや――いきなりキレだす天野。ぅわっかんねえんだよっ!!

お前の事情も理解してやりてぇ!成功を祈るってかっこよく見送りてぇ!
でもよ。そんなことの前によ・・・なんで・・・なんで勝手に決めちまうんだよ
なんでも相談して決めてきたじゃねえかよ。

なるほど。まずそこが気にかかってしまいましたか。
松尾としてみれば言ったら止められると考えたからといえる。もちろん止めるに決まっている。そりゃそうだ。

くそっ!テメェだけかっこいいことしようとしやがって!!
テメーみてえなビビリでマヌケなドジ野郎があの脱獄メンバーに入ってもよォ!1人浮くだけに決まってんだろ!!
オメェにゃあ相方が必要なんだよ!!
俺だってよ。こんなとこに1人で・・・俺ぁオメェと五分のダチでいてえんだよ。
俺も。脱獄する
テメェのせいで・・・くそ・・・バカ野郎ぉ・・・

やはり松尾と共に脱獄する決意をしましたか天野。
松尾のために、というだけではない。己が松尾と五分でいたいという想いが強い。
それもまた恐怖を超える程に強い想いであるのでしょう。震えながらも決断し、述べる天野。泣ける奴らだ・・・

こうして脱獄メンバーに加わることとなりそうな2人。
リクたちの反応は微妙なものとなりそうだが、脱獄の動機が動機なだけに止めるのは難しいでしょうなぁ。
さて、そうなると残るメンバーの枠はあと1人。
レノマさんはあと1人は心当たりがあるというがそれは誰のことなのだろうか?
また、田中一郎もN棟に移るために色々と画策しているようだが、それはどうなっているのだろうか?
同じ房にいないと作戦決行時に齟齬が生じそうな気もするのだが・・・気になる所である。

・クローバー
全寮制の学校の夏休み。体育館で集まり盛り上がりを見せている紅葉神島の不良たち。
他所で迷惑をかけるよりは健全な感じがしますね。

タイマンを張っている男たちを囲んで盛り上がっている中、空気の読めないハヤトは普通に質問をして回る。
どうやらここの頭に直接話をしようという考えらしい。
鬼猿の時はそれでうまく行ったけれども今回はどうかなぁ・・・

気の立ってる相手に質問を繰り返したせいでケンカになってしまう。
相手もそれなりにやるのかな?と思ったら一撃で叩き伏せてしまうハヤト。さすがである。
それを見て襲い掛かってきた2人も瞬く間に倒してしまうし、モブが雁首揃えてどうにかなるもんじゃないですな。

おっしゃあ!見たかオメエら。今年のワシらあ最強じゃあ!!

タイマンを制した男が勝ち名乗りを上げる。
しかし注目は乱入者――ハヤトに向いてしまっており、勝ち名乗りは空振り。悲しいな。

周りの反応によるとグループに分かれてチーム戦をやっていた感じですな。
ハヤトに絡んだ横川のところの3人。ベスト8に入るぐらいの連中らしいがそれでもこの有様である。
ともかくそんな乱入者に抗議の声がマイクつきで上がる。

コラコラコラッ!!わりゃあ何やってくれとんなら!!
夏の紅葉神島喧嘩頂上決戦が台無しんなったろうがっ!!

やっぱり最強を決めるためのトーナメントをしていたんですな。分かりやすい。しかしハヤトの反応は――

は?何それ?オレ・・・ここの頭と話がしたいだけなんだけど。

この手の漫画の主人公とは思えないぐらいに冷めた反応を返すハヤト。
そりゃあ大会を台無しにされた連中の憤りは収まりませんわなぁ。ハヤトの空気の読めなさは本当に凄いでぇ。

そんな騒ぎとなりそうな空気を一言で鎮めてしまう存在がいた。
体育館の壇上の上にいる5人の男。そのうちの1人がマイクを持って話し始めている。

オレが頭の春木柊馬とその仲間達

ようやく頭が姿を現しましたね。幹部は4人か。なかなかの勢力である。
ハヤトは頭の春木に単刀直入に話を切り出す。来栖にちょっかいだすのやめろ、と。

本拠地まで乗り込んで恐れ気のないハヤトに対し、紅葉神島の頭はどのような態度で接するのだろうか。
何かいいこと思いついちゃったとか言っているようだが・・・?
やはりハヤトもトーネメントに参加するという流れなのだろうか?
頂上決戦と言っているが幹部たちもこのトーナメント参加しているのだろうか?シードか?まだ不明な感じでありますな。

・実は私は
夏の定番行事は一通り済んだかなと思いましたが、まだこれがありましたな。キャンプ
そのキャンプに向かうために紅本先生の運転する車で移動中の6人。
何?朝陽以外は全員女子だと・・・!?凄い状態だなオイ。

葉子「やっぱりキャンプゆーたらカレーやんな!!よーし、今度こそ!!」
獅穂「いやいや川のほとりなんでしょ?なら釣りだって。さーてどんな男が釣れるかな」
茜「ふん。キャンプといえばキャンプファイヤー。全てを燃やし尽くしてやるわ」
藍澤「サバイバル・・・か」

なんという濃い面子
そりゃあ紅本先生も保護者役として朝陽を連れてきたくもなるというものである。
いやまあ、紅本先生が提案して誘ったわけではなかろうが、来てくれて少し安心したのは事実でありましょうな。
・・・初期のアナザルはアホ呼ばわりされてたのに、周りのアホレベルが上がったせいですっかり常識人側になってしまったなぁ。

いきなり皆で家に押しかけてきてキャンプに誘われたらしい朝陽。
驚きはしたものの、元々予定があるわけでもない。
女の人ばかりの中、男一人で嬉しくないわけないし、何より白神とキャンプに行けるなんて・・・!!
という感じに内心ドキドキの朝陽である。相変わらず初々しいことでありますな。

ちなみに今乗っているのは紅本先生が先日購入して納車されたばかりの新車。ピカピカである。
この車を買うために相当な苦労をしたのだと紅本先生は語る。

メシの後のビール我慢したり寝る前のビール、休日のビール我慢したり。
あらゆるビールを我慢してようやく手にした新車なんだ・・・!!

たいへんよくがんばりました。
というか、そんな我慢をしている紅本先生を尻目に買い物かごにお菓子を入れる茜ちゃんの姿が・・・素晴らしい。

普段から茜ちゃんのフォローやら抑制やらしている紅本先生。
そりゃあ酒のひとつも飲んでいないとやっていられないって話ですわな。
しかしこの発言で大体先生の私生活が見えてしまいそうでアレであるな。

この運転が終わったら、私は新車を眺めながら一杯やるんだ!!

力強く宣言する紅本先生。いかん。それは何かフラグを立てているようにしか聞こえない!!

それはさておき、後部座席。
気の早い葉子さんは早くもビーチボールに空気を入れて膨らませたりしている。
川のほとりとはいえ海じゃないのだし、そういうもので遊んだりしますのかね?
まあ、茜ちゃんに至っては水着――スクール水着に着替え、浮き輪まで装着してたりしますが。車中じゃ邪魔だろうに。

それはさておき、ようやく茜ちゃんは獅穂さんと藍澤さんに正体を明かした様子。
校長であり悪魔であり紅本先生の高祖母である。
悪魔というのはかろうじて理解できるがそれ以外は姿を見るたびに信じられない気持ちとなってしまうのが茜ちゃんクオリティ。
紅本先生の苦悩が忍ばれますなぁ。本当に。

さて、目的地につくまでのトイレ休憩でコンビニに立ち寄る一行。
外に出ていい車だなぁと1人頷いている紅本先生を見ると、購入までの苦労が忍ばれます。

周りの景色を見渡し、何か気になる様子の獅穂さん。
ちなみに藍澤さんはキャンプのあとに帰省をするつもりであるらしい。ほう?任務中は帰れないとかそういう話はないんだ。
兄貴も居ついているのではなく、頻繁に母星と行ったり来たりしているのかもしれませんな。金とかかからないのか?

この6人は大体の秘密を共有しているメンバーだが、獅穂さんと藍澤さんはお互いの秘密を知らない。
うっかりするとその辺りのことを忘れそうになるので気をつけないといけませんな。特に藍澤さんは。
しかし秘密にしておく必要があるのですかね?
獅穂さんの方は秘密を守らないといけない明確な理由はないし、人間以外ならOKとしてしまった藍澤さんも問題はなかろう。
まあ、お互い相手が人間じゃないと分かってからでないと明かせはしないでしょうけどね。

コンビニ周りでは昼間っからビールを飲んで気持ちよさそうにしている大人がいる。
それを見て我慢中の紅本先生は怒りに震えている。何をしているのやら。
そんな紅本先生に、お前も飲んだらどうだ?ビールと勧める茜ちゃん。いやいやこの後もしばらくは運転しないといけないんですよ?

私は幾千の時を生きる悪魔。車の免許くらい持っとるわ。
残された道のりもわずかなようだしの。残りの運転、この私が代わってやらんこともない。キサマには世話になっとるしの。
まぁ上に立つ者は時に下々の者をねぎらう必要がある。そんなところだ。

ほほう。珍しく年長者らしい言葉を述べてくれるではないですか。その格好で言われてもアレでありますが。

本当に大丈夫なんですか?と問い質す紅本先生だが、目の前にビールを差し出されるともう気もそぞろになってしまっている。

必ず目的地に辿り着いてやる。約束しよう。悪魔は約束を守る。代償は要求するがの。おかし千円分だ。
ならば約束しよう!!もし何かあったら私の命より大事なおかしをくれてやると!!

魂よりもおかしが大事なんですなこの悪魔は。
どれだけの量のおかしがあれば個人的な契約を果たすことができるのか・・・気になる所だ!!

というわけで、ビール10本ほど飲みまくり、幸せそうな顔で眠りにつく紅本先生
うーむ。何というか・・・凄く可愛いですな。こんな幸せそうな表情の紅本先生初めて見たよ!!茜ちゃんもたまにはいいことするなぁ。

最近おしおきがきつくなってきてたのでな。定期的にポイントを稼がんといつか殺されかねん

そういう話でありましたか。上に立つ者うんぬんという話はどこに行ったのやら。
まあそれはいいや。とにかく残りは茜ちゃんの運転で目的地まで向かうという流れでありますね。

・・・・・・あれ?アクセルは・・・これかの・・・?
100年前はもっとこう・・・む?いや待てなんだこれは。そもそも足が届か・・・

茜ちゃんの独白に一斉に表情が凍り付く面々。予想はしていたがこれは酷い。
というわけで朝陽から提案。悪魔的な不思議な力で運転とか出来ないの!?とのこと。
そうですよね!運転なんて誰でも出来ますものね!悪魔なら悪魔らしい運び方をすればいいだけだ!!

というわけで魔力を放出して車体を浮かす茜ちゃん。でも力加減が難しいらしくミシミシいっている。怖いなぁ。

浮かべた後、車を飛行させる茜ちゃん。さすがに大した魔力でございますな。
しかしやはり力加減が難しいらしく、紅本先生のカーナビが破損。ピキピキ。
まあ、道順は頭に入ってますし問題は無いか。付属品ではあるし車自体には影響はない・・・
それよりも思いのほか集中力を要する様子なので他の面々は静かにしていないといけない様子。

であったのだが、そのように言われると次から次へと問題を起こすのがこの面子である。
流れる川の上を超えただけでぶるっと来て妙な声をあげる葉子さん。うぉうっ。これでサイドミラー消失。
兄からのどうでもいい救難信号を流してしまう藍澤さん。ニャーニャー。これで天井消失。
しかしわざわざ外部に救難信号を漏らすようなシステムにしてなくてもいいと思うのだが。
そして大人しく景色を見ていたら変身してしまう獅穂さん。こりゃ大騒ぎだ!!藍澤さんの目も塞がないといけないしなぁ。
扉やらタイヤやら吹き飛ぶ中、何も気づかず幸せそうな顔で眠り続ける紅本先生。不憫なことこの上ない・・・!!

というわけで、中の人は無事に目的地までたどり着きました
車はまあ、フレームは残っているといった感じですかね。ハハハ。
そんな元車の前で正座している5人に質問する紅本先生。

はっはっは。どうした?何故謝る。私はただ一つ質問しているだけなんだ。「私の新車はどこですか?」と・・・

怒りを通り越したような笑顔を見せる紅本先生。はっはっは。こりゃ怖い。
そんな相手に言い訳をしてもどうにもなるまい。というわけで煽りに入る茜ちゃん。何故!?
まあ一応茜ちゃんも頑張ってはいたし、目的地につくというのは達成しているが・・・いや、やはりこの結果はないわ。先生不憫。

紅本先生にバックブリーカーをかけられている茜ちゃんはさておき、葉子さんは今いる場所に心当たりがある。
というか、すぐ側にある建物が・・・

あれ・・・私んちやねんけど・・・?

ははぁ。コンビニで獅穂さんが気になっていたというのはそれでしたか。
どうやらここでキャンプ道具一式借りようという茜ちゃんの案によるものであったらしい。なんとまあ。

というわけで、まさかの白神家ご訪問。もしかしてご両親登場の流れですか!?
思わぬところでお父さんにご挨拶をの流れになってしまいましたねぇ。
連絡もせずにずっと放置していた獅狼くんとしても困った展開でありましょう。
というか人間の朝陽を連れてきてしまって良かったのだろうか。秘密バレてないはずなかろうと指摘されそうだが・・・
まあ、茜ちゃんがいるから何とかしてくれるでしょう。たぶん。

・ドカベン ドリームトーナメント編
6回裏。阪神タイガースの攻撃。
こちらもランナーは1人も出ていないので打順はドッグスと同じ七番からとなる。

両投手パーフェクトという異様な展開は一体どこまで続くのか。
それはさておき徳川さんが何か満足気な顔になっているが・・・飲んでないか?

さて、七番の権左。
好球必打!!快打洗心!!フルスイング!!と叫んではいるがかすりもしない。
さすがに早々打てそうにはありませんなぁ。結局3球三振である。
八番の岩風も同様に三振に終わる。
というわけでやってきました2回目の注目の対決。投手不知火と打者甲子園の対決だ。

山田が言うには藤村の打法は球種やコントロールをしぼる打法ではない。
ストレート、変化球、外角、内角と関係なく「来た球を打つ」だ。
1番攻めやすく思えるが実は1番攻めにくい打者であるとのこと。

甲子園の待ちはとりあえずストレート。どんな球でもそこから対応してみせようという構え。

初球はインコースのストレート。
タイミングはバッチリだが手元の伸びに押されてファールとなる。
しかし当てることが出来ているだけでも打てるのではと期待が持てますわな。

2球目はスライダー。ストライクならばどんな球でもお出迎えしたるという甲子園はフルスイング。
これは会心の当たりとなり、スタンドへと向かうが、残念ながらファール。
そして3球目。ここで何が来るのかと思ったらワンバウンドする勢いのフォークボールとは・・・
不知火は速球だけではなくハエ止まりをはじめとした多彩な変化球が武器でありますなぁ。

不知火も甲子園に続いて18人斬りを果たす。
こりゃあ本当に9回までお互いパーフェクトを続けそうな勢いだなぁ。どうせなら延長までやってしまえ!!
ブルペンも延長は考えているらしく、影丸や土門といった投手陣が肩をつくり始める。
確かに彼らの出番があるとしたら延長以降だろうが・・・出番あるかなぁ。

・ANGEL VOICE
ゴールエリアに入り込まれての古川のシュート。危ない!!
と思いきやキーパー所沢の正面でありました。
どうやらDF陣がうまく体を入れてコースを限定してくれた様子。やりますなぁ。

しかしこの後、約15分の間に舟和学院は7本のシュートを放っている
かろうじて失点は免れているが、このままではいつか決められてしまうのではないか。頭を抱える校長。見ていて怖い試合だな。

なんとなく・・・なんとなく思ってたけど。やっぱりそうだったんだ。
ここ数年、八津野は全国2位の実力と言われていたし、事実IHでは準優勝の結果を残してきた。
全国1位と2位――オレたちから見ればどっちも同じくらいの存在だったけどよ・・・違ったんだ。
八津野が船学に勝ったのは選手権直後で船学がレギュラーを全て休ませた今年の新人大会だけ。
力に差があっても番狂わせは起きる――オレたちが八津野に勝ったように。船学は・・・それすらさせなかった。
八津野がマグレで勝つことすら許さない。こいつらの強さは桁が違うんだ

2強と言われるうちの1つ、八津野に勝利した市蘭。
ならば船学も――と思いきや、実は格が違ったと言われてしまう。
ここに来てそびえたつ存在船学。決勝の相手には相応しいが・・・やはり高い壁だなぁ。
さらに天城がこんなことを述べて煽ってくる。

まだまだ・・・船学はまだまだこんなもんじゃねえぞ

その言葉が示す通り、そろそろ先取点を決めねばならないなと気合を入れ出す古川。
このままズルズル攻め続けていたらいずれ市蘭はうちの攻めに慣れるでござるよ、とのこと。
まあ確かにね。市蘭の――特にDF陣は学習能力が高いですし。ここから怒涛の攻めが開始されるのか・・・

一方病室のマイちゃん。
容態が急変したということで駆けつけた医師。沈痛な面持ちになっている。これは・・・
そのタイミングでようやく病室にルカさん到着。何とヒロナオさんも一緒に来ている。
しかし病室で医師から述べられるのはこのようなセリフ。

意識が・・・混濁してきました。今のうちに声をかけてあげてください

駄目なのか・・・ついにその時が来てしまうのか・・・
マイちゃんのお母さんはテレビへと近づき、その電源を落とす。え!?
一体何を・・・と思ったら、お母さんはマイちゃんの手を握り、こう伝える。

マイちゃん。聞こえる?
市蘭が・・・優勝したよ

なるほど。娘が一番聞きたかったであろう言葉を伝えるためにテレビを消したわけか。なんという・・・

強く立派なお母さんである。だからこそ悲しい。
本当にその時が刻一刻と迫っている感じがする。もはや時間の問題か・・・
ここからは覚悟して見守るしかないのでしょうな。辛い時間だ。

・3LDKの花子さん
連続で登場の大久保さん。嬉しい話です。
しかしやる気のないところがいいってのはどういう感覚なのだろうか?ダメな子が好きなのか?

恋愛関係の話になりそうでならない。信くんにまるでその気がないのではなぁ。

しかし端稲様の博愛っぷりはやはり凄まじい。間に挟んでラブラブする意味が分からないよ!!
これからもこりずに暴れそうで頼もしいお方だ。

・名探偵マーニー
パパとママが一緒だった頃の幼いマーニー。
今からは考えられないぐらいに内気だったようで、あまり打ち解けれてはいない様子。
両親は二人とも忙しく、祖父や祖母に任せっきりになってしまっていたらしいですからねぇ。この態度も仕方がないか。
なのでママはマーニーにプレゼントを贈る。

これはインドで買った幸運の鈴よ。しゃべらなくてもいい。これを鳴らしてくれればママはいつでもアナタの元に来るから――

そのように言われて手渡された贈り物。
現在もそれを持ち続けているマーニーは何を思うのか。いつもとは違う思考世界に入り込んじゃってる様子ですなぁ。

さて、今回の依頼人は有名なレストランのオーナー。
ロイドさんが受けた依頼であるが、食事が出るということもありついていくマーニー。
移動中の車中で何やら気遣わしげな様子のロイドさん。
なるほど。この間の妻の友人たちの誘拐騒ぎのことが気にかかっているんですな。
あれで母親のことを強く思い出してしまっただろうし、ロイドさんが心配になるのは当然というものか。

パパァ?私ママのこと気にしてるんじゃなくてさー。どうも最近太っちゃったみたいで。ダイエットに悩んでてね。

え?そういう話でしたのか?
これは心配をかけさせまいとして出た言葉なのか本心なのか。確かに少し手足が太くなったように見えなくはないが・・・

それはさておき、依頼人のビュッフェオーナーである倉田甲士郎さん登場。
昔はオチコボレであったが必死に料理修行をして経営の勉強をして立派な店のオーナーにまでなったという。
そんな倉田さんだが最近やっと余裕も出来たので近々結婚を考えているとのこと。ホウ。

その相手の彼女のことなんですが・・・最近なにかとふさぎ込んでいるようで・・・
どうもストーカーに付きまとわれているらしくて・・・これだけ聞き出すのも大変でもう・・・

ふうむ。まあ心配になるのは当然な内容でありますな。
ロイドさんは二つ返事でこの依頼を承諾する。まあ、身辺調査は探偵の基本ですものね。
しかしマーニー、料理が届いてから料理にしか目が行ってないみたいなんだが・・・よだれよだれ!!
しかも一口食べただけで美味しさに涙するマーニー。本当にダイエットで弱っていたのか・・・!?

まあ、マーニーのダイエットはさておき。思考世界にずっと入ってれば痩せるんじゃないかとも思うがそれはさておき。
ストーカー被害にあっていると思われるのは矢田育恵さん27歳。
依頼人はストーカー被害と言ってはいるがその実は遠まわしな彼女の事情調査ではないかと考える2人。
結婚を考えていると言っているし、その可能性はあるでしょうな。
逆に結婚後にそんな調査をしていたことがバレたら大変なことになるでしょうし、依頼人が素直に話を持ち出せないのも仕方がないか。

マーニーは矢田さんに張り付き。ロイドさんは警察の方にストーカー関連の話が本当にないか調査する形となりました。

さて、さっそく矢田さんを見張るマーニー。メガネをかけているのはどういう意図だろうか?
やはりアレかね。前回目羅に尾行を見破られたので変装の必要があると感じたということだろうか?
そんなことしても頭が目立っているのだから大きな意味はないような・・・!!

それはともかく。矢田さんは結構いいマンションに住んでいる。
矢田さんと依頼人の倉田さんの出会いは半年前に店で客と店主という立場で知り合う。
女性の知人と来店。それから店の外で会うようになり・・・という流れ。ふーむ、そんな出会いもあるんですなぁ。

ふとマーニーは怪しげな男がこちらを見ていたことに気付く。
なんだろう?噂のストーカーか?
念のためにスタンガンを準備し、顔だけでも見ておこうと近づく。
が、路地の向こう行ったはずの怪しげな男の姿は既にない。あれ?何だったんだろう・・・?
というか、その行動を高い所から別の男が観察したりしているのだが、これは一体・・・

翌日も矢田さんに張り付いているマーニー。
周りを観察すると張り込み中に何度か姿を見かけた気がする男の人の姿がある。
ストーカー?でも昨日見た人とは別人に思える。
怪しく思いながら観察すると、持っている新聞にカメラが仕込まれているのが分かる。こ、これは怪しい!!
いや、さらにもう1人怪しげな男がいる。この人物は昨日マーニーの様子を伺っていたらしき男性・・・こ、これは・・・?

ちょっと待てよと考え付いたことを行動に移すマーニー。
物陰に移動することで昨日からこちらの様子を伺っていたらしき男を招き寄せる。
なるほど。やはりこの人物、矢田さんではなくこちらの動向を探っていたみたいですな。

アナタプロですね。身のこなしが素人じゃない。もしかしたらあの人も・・・

そう言って、もう1人の怪しかった男性とも合流するマーニー。
なるほどねぇ。探偵がそれぞれ別途に調査しているところに出くわしたという流れか。
しかしマーニー。自身もプロであるかのような口ぶりでありますな。まあ、仕事のこなし方は十分プロと言えましょうが。

カメラを持っていた帽子の男はジェット・エージェンシーの調査員であると名乗る。
どうやら大手の総合探偵社のメンバーであるようだ。へぇ。
そしてもう一人の短髪の男性は探偵ではなく熊耳弁護士事務所の調査職員、納屋慎一郎ですと名乗る。ほほう・・・む、熊耳・・・?

やはりマーニーのママのところの調査職員である様子ですな。やっぱり弁護士であったか。

探偵が二社に弁護士事務所まで出てきている不思議な案件。これは狂言が絡んでいるのではないかとマーニー。
ふむ。こうなってしまうと守秘義務を守ってもしかたがないですな。お互いに依頼内容を明かそうという流れとなる。

マーニーが語るのは飲食店経営者が矢田さんとは結婚を前提に交際している。
彼女がストーカーに悩まされているので、その対策で依頼されたというもの。

一方ジェット・エージェントの調査員が語るのは似て非なるもの。
30代の開業医がやはり矢田さんと結婚を前提に付き合っていたが、ストーカーの相談を受けたので内偵を頼まれたというもの。

ハハハ。なるほどね。お互いをストーカーと見たてられたわけだ

ふむ。つまり矢田さんはそれぞれの依頼人をそれぞれストーカーとして扱っていたわけだ。二股がバレないように。
と思いきや、さらに事態は深刻な話となる。
納屋さんの依頼人は矢田育恵の夫。彼から離婚裁判の弁護依頼を受けて矢田の現在の素行調査をしていたのだという。

矢田の国籍は現在日本にはない。カナダに移住し結婚。永住権を取っている。しかし長続きせず逃げるように日本に帰国。
AにはBというストーカーがいると言い、BにはAというストーカーがいると言い。しかしそれ以前に離婚が成立していなかった。
夫は現在多額の慰謝料をかけて訴訟準備。矢田の行動は色々と幼すぎたようですな。

うーむ。なんともはや・・・あちゃーって感じの事件でしたなぁ。
別に複雑でも何でもなく、1人の女性のはた迷惑な行動がなしたバッティングであったというわけか。
まあ、とりあえず同業の人と知り合えたのは面白い経験だったんじゃないですかね。

そしてマーニーは熊耳弁護士の職員である納屋さんにお願いをする。熊耳先生に伝言をお願いしたい、と。
その伝言の内容は冒頭の鈴の音。録音してもらい、それを聞いてもらうように告げる。

それで解るようだったら私のことを教えてあげてください。それじゃあ。

そう言って去っていくマーニー。
偶然から生まれた母との接点。少しはこれで近づけるようになるか・・・今後が気になりますねぇ。

・いきいきごんぼZ
まろ美が痩せている・・・!?雰囲気変わったというレベルじゃねーぞ。
まあ、しばらくしたら元に戻りそうな気はしますが。
そしておやさん。どう考えても元の姿の方がいいと思います。確かにこれじゃプロレスラーだ。

キャ、キャラメルリンゴ味・・・うむ、多くは語るまい。

1週間姉と共に過ごしていたらしい技野くん。何かを期待されても困りますよね。困ります・・・よね?

ポリスメン、落し物勝手に割った上に喰ったらあかんでしょう。アカンアカン。
普通に自分たちのものであると申し出たらよかったのではなかろうか。
それはそれとして雑誌限定バージョンの常松はまた反則でございますな。ほんとオイシーわ!!

・バーサスアース
全戦力を投入しての威力偵察の結果に焦りを見せるヒミコさん。
接触するはミス・ピラーことユミちゃん。果たして今回の接触は吉と出るか凶と出るか。

玲央さんが切除した新宿の深柱髄幹を再び接合。
神経回路のような管が伸び、ユミちゃんの脳に直結。植物状態から回復して意識を取り戻したとのこと。
しかしその記憶の大部分は失われており、情報を得られるかはわからない。
現在は完全隔離したモニタールームで深柱や池袋領土内の画像を見せて反応を観察している段階であるそうな。

とはいえ今の所目立った収穫はない。深柱を見せても怯えるような反応を見せるだけである。
そんなユミちゃんにもう5時間以上昨日の威力偵察で得た画像を見せているヒミコさん。どういう考えなのだろうか・・・

ヒミコさんはここでとっておきの画像を見せる。
やはりユミちゃんに効果がありそうなのはハルトの画像か。
怯えたような反応しか見せなかったユミちゃんが涙を流している。

あ・・・あ、ああ・・・つき。うそつき。ああ、あ!うそつき!!
ハルトくんに会わせてくれるって言ったのに・・・うそつき!!

感情を激しく揺さぶられた様子のユミちゃん。これはいけませんな。また暴走する可能性があるかもしれない。
なのでヒミコさんは穏やかに状況を説明する。ハルトは今会うことができないのだ、と。

ハルトくんはね、あなたと同じ。柱に体を食われたのよ

そういって深柱の力を使って戦うハルトの映像を見せる。
ユミちゃんと同じように柱と一体化してしまったハルト。しかし今はその力を使って東京の町を守るために柱と戦っている。

彼は柱の力を人間を守るため使うと決めた。今もボロボロになりながらも戦ってくれてるわ。
力になりたいと思わない?思うでしょう!!

なかなか良い説得の仕方をしますね。つけこんでいるとも言えるけど。
事実、どうやらユミちゃんは前からハルトに特別な想いを抱いていた様子ですし。ほほう・・・
カナちゃんの手前もあるし秘めた恋というやつだったんですかね?うーむ。気になる関係だなぁ。しかしそうなるとシンタは・・・

まあ、シンタのことはさておき、ユミちゃんはハルトくんの力になりたい、何かしたいと口にする。
そんなユミちゃんにヒミコさん。会わせてあげてもいいわよと言い出す。ほう!?

でもいきなり会いに行くことはやっぱりムリ。ユミちゃんにはリハビリが必要なの。
そうね。まずは一緒にお外に行きましょうか

まあ確かにいきなりこの姿で再開しちゃうのもなぁ。ハルトの方の心の準備が出来ていないでしょうさ。
少なくとも下半身はどうにかしないといけない。これじゃ散歩も出来ない。
深柱の力を使いこなせば失われた部位の補完も出来るのかもしれないが・・・リハビリでそこまでいけるのかな?

三輪先生は危険であると反対するがヒミコさんは押し通す。

もう遅いわ。彼女・・・期待しちゃってるもの・・・もし裏切ったらまた暴れてしまうわ。

久しぶりに悪そうな顔で語るヒミコさん。しかし期待しているユミちゃんは朴訥な感じで可愛いですなぁ。

ヒミコさんの悪そうな顔が出たが、前のようなマッドな感じは薄れている。
今回のような危険な賭けに出たのも全ては深柱を攻略するためである。
このままのやり方では勝てない――その想いが強くなっている。
うーむ。やはり守護神である兵真くんを失っての撤退戦は色々と心に影響を及ぼしたのですかねぇ。

全ての隔壁を解放し、ユミちゃんを外に出す手筈を整える。ふむ。
ところで新宿のヘビ型深柱さんの意志は今どうなっているのだろうか。
今はユミちゃんの意識が表に出ているが、何かあれば意識を乗っ取り暴走したりするのだろうか?さてはて・・・

さて、所変わってサンファイン60。
先の威力偵察で光壁の戦士と異盾の戦士、そして塔の兵を1体倒された深柱側。そいつらそんな異名がついてるのか。
そこそこの痛手ではないかなと思ったが戦士ならば造ればよいとの銀眼王のお言葉。

こうして銀眼王の魂を分け与えてな。おい。起きろ。

銀眼王の右肩に昆虫のサナギのようなものが生えている。
それがゴボッと音を立てて飛び出してくる。余りの勢いに生み出している銀眼王も怯む。か・・・加減せよ。

どうやら戦士は銀眼王によって生み出される存在であるらしい
これが銀眼王にしか成し得ないことだそうな。ふーむ、これが王と呼ばれる所以でありますか。

王の体に負担がかかるとはいえ、戦士は新たに生み出すことができる。
しかし御珠と一体化した塔の兵は再生することができない。
なるほどねぇ。深柱側としてはむしろ戦士よりも兵である柱の方を倒されたのが痛いという話か。

今回の威力偵察で柱の一体が倒されたことで人間への警戒心を強めた様子。
念のため戦士を増やして領土内の戦力を強化した方がいいと考えている。
が、そこで理性を失い暴れているアーカスが登場。何だ!?昂り過ぎて抑えが効かないのか!?下がれ!銀眼王の御前である!!

銀眼王に寄り添い、アーカスへ警告の声を上げるビゼリア。
流石に暴走気味のアーカスとはいえ銀眼王に害を加えるようなことはあるまい。
と思いきや、生み出されたばかりの戦士に狙いを定めるアーカス。
もはや誰が敵であるかの区別もついていないみたいですな。戦士ならば戦うという意識に囚われてしまっている。

拳を振り上げ、生まれたばかりの戦士を打ち砕こうとするアーカス。
しかしそこに割り込んで拳を止める者が現れた。
アーカスと互角の力を持ち、仮面を被ったドレッドヘアーの男。その全身はマッスルコートのようなものに包まれてって・・・おぃ!?

やめろフェルゼル。もうよい。アーカスも引け。

突如現れた謎の戦士、フェルゼル。
銀眼王もなかなかの出来と褒めるこの戦士。い・・・一体何者なんだ・・・!!

まあどう見ても兵真くんにしか見えないわけですが、本当にそうなのだろうか。
だとしても色々なパターンが考えられますな。
単に外見を似せただけで中身は柱。または兵真くんの魂を銀眼王が吸収しており、柱の体を得て洗脳されながらの復活。
別の見方をするなら、新たに生み出された戦士の外部ユニットという説も有り得る。
よく見るとフェルゼルが出てきた時も産みたての戦士は鳴き声を上げておりますからなぁ。可能性はある。
いずれにせよこの姿を目撃したハルトたちは冷静ではいられなくなるでしょうなぁ・・・うーむ。

しかし兵真くんが銀眼王に高く評価されているのは嬉しくもある。
あの戦士と認めようという言葉はまさにこの展開を予言していたと言えますわな。
それにしても兵真くんはどのような異名を得るのだろうか?名前がついていると異名はなし?
ソーセージの戦士とかそんな呼び名は有りだろうか?
む、ソーセージ・・・双生児・・・まさか生まれたての戦士との双子戦士という可能性が!?いやさすがにそれは・・・

しかしこの仮面でドレッドだとプレデターみたいに見えますな。
こりゃあ死ぬ間際に自爆したりとかしてきそう。ていうかしてるじゃん!!やっぱりプレデターだ!!

・泳げ!ひなのちゃん
本気で飛び出していく和田さん。それに置いて行かれまいと必死でついていくひなのちゃん。
絶対ついていってみせる!そして・・・認めてもらうんだ!和田さんのライバルとして認めてもらう!

強く誓うひなのちゃん。
そのひなのちゃんの意志に影響を受けているのか、かなりのペースで泳ぎだす和田さん。
ひなのちゃんはその後ろをしっかりついていっている。なかなかよい感じですな。

一方、星井さんは競技大会の女子1500m自由形で優勝を決めている。
自己ベストを更新しての優勝だが、満足していない星井さん。
どうやらこれは和田さんが1年の時に出した自己ベストであるらしい。
その頃の和田さんには追いついた。だがまだだ。今の和田さんに追いつかなければいけないのだ!!

そうだよね!

星井さんの呼びかけはおそらくひなのちゃんに向けられたもの。
夢を星井さんから託されたひなのちゃんは必死に泳ぐ。
レースは早くも8キロ地点。他の選手は既についていけず、和田さんとひなのちゃんの2人が先頭を独走。
しかし残り2キロとなったここからは約束の勝負の時。

この大会は五輪選考会の出場資格タイムを突破すること。
最後でバテるわけにはいかないし、もう少し私が引っぱってもいいと告げる和田さん。
しかしひなのちゃんは大丈夫だと告げる。ちゃんと勝負したいから平等でお願いします!と。

津田の松原ではハンデまでもらって負けちゃったけど・・・今度は・・・ハンデなしでどこまで勝負できるか・・・
和田さんと真剣勝負で確かめてみたい!そして・・・認めてもらうんだ!ライバルとして見てもらいたい!!

すっかりスポーツマンとしての矜持を身につけた様子のひなのちゃん。
その心意気に応える和田さん。勝負よ!!

その宣言と共に開始される勝負。さすがに和田さんは速い。まだ体力も残していた様子。
しかしひなのちゃんもまだ泳げる。まだあきらめたりはしない!

この広い海じゃ・・・頼れるのは自分しかいない!私は私を信じるしかない!
もうひとかき!もうひとかきだ!前へ。前へ。
そしたら・・・何か変わるかもしれない。だから・・・自分を信じて・・・泳ぐんだ!泳げ・・・泳げ!私っ!!

自分を信じ、泳ぎ続けるひなのちゃん。
そして次回は最終回!!果たして和田さんとの勝負の行方は・・・
どうなるにせよ、今後のひなのちゃんの活躍には期待しておきたいところでありますな。

・パンダのこ
ウェイウェイさんがついにやりおった・・・やりおった・・・!!
しかし想像妊娠の可能性も高かったりするんですよね。果たしてどっちか。

愛愛はちゃんとシアンシアンのことを母親と認識できているのだろうか。
不思議な感覚で親子であることが分かったりするのだろうか。
単にええパンダやなぁと見とれている可能性とか・・・ないか。

しかしここまで育ててからの返却は受け入れられるのだろうか。
既にいないものとされている以上、黙っている方が面倒は起きない気もするが・・・
愛愛の気持ちがどうなのかが重要となりそうですな。

・あまねあたためる
ひとつの街で今、歴史が動こうとしていた!
数多抗争を繰り返し、近隣の高校を手に入れていた東の黒菱高と西の鬼瓦高。この二強が遂に激突したのである。
しかし黒菱のトップ尾瀬沼が事故り戦線を離脱。勝負の行方は代役の拳に委ねられた。
そして――城島真理也。その最強伝説の幕が開かれたのである。

拳で拓くオトコ道!!男率100%!!ボッコボコ不良活劇!!
なんていうアオリが入っていますがこの作品は間違いなくあまねあたためるでございます。

二強の代表選を制した城島。これで街のトップと呼ばれることとなる。
しかし本人はそういう評価には興味がない。二強がぶつかりいらぬ血が流れることのないようタイマンをしたのだと述べる。
ふーむ。なかなかに男らしい方でありますなぁ。
自身の今の姿を見たら親が泣くわなと分かってもいる。しかし自分にはこの拳しかないとも分かっている。悩ましい年頃ですな。

タイマン帰りの傷ついた顔で道を歩くと、道路の真ん中で死んだフリしているあまねちゃんが発見される。何してんだ?
ははぁ。熊が出たから死んだフリでありますか。いや、街中にいきなり熊なんかでねえよ!!
と突っ込んでみようと思ったが街中にいきなり鬼が出る漫画だった。熊が出てもおかしくはないか。
というか、城島さんの姿を見てギャー熊!!と驚くあまねちゃん。まあ、これは仕方がないな。

ちゃんと人間であると認識したあまねちゃん。怖がっていたのも束の間、傷の手当てを行ってくれます。
相変わらずこういう優しさは持ち合わせている子でありますなぁ。

どうやらあまねちゃんは買い物をしようとして道に迷ってここまで来たらしい。
蓮城の名を聞いても聞かない高校だという反応の城島さん。どんだけ迷ったんだよあまねちゃん。

城島「よく聞けウサギちゃん
あまね「なんですかクマさん

何だか知らないがいいなこのやりとり。お互いの特徴が出ている上に小粋な呼び方に聞こえる。
それはさておきクマさん、いや城島さん。この街は危ないからとっとと出てけと忠告する。
まあ不良の街みたいですし、女の子が1人でウロウロするようなところじゃないですわな。
しかしあまねちゃん、卵は買って帰らないといけないと述べる。
なるほど、近所はどこも売り切れだったから迷いに迷ってここまで来てしまったわけであるか。

その話を聞いた城島さん。自らの足で卵を買いにスーパーへと向かう。
しかしそのスーパーの側には敵対している鬼瓦高校があった。
手を出すことなく、俺の負けだ。見逃してくれと述べる城島さん。迫力勝ちはしているが負けは負け。
こうして城島真理也の最強伝説は幕開けと同じ日に謎の幕引きとなるのであった――

傷つきながらも卵を買ってきてくれた城島さん。
あまねちゃんはお代を払いながら感謝の気持ちを伝える。ほんっと。助かりました・・・!!
その表情を見て嬉しく思う城島さん。こんな拳ふるわなくてもあんな顔されんだな。悪くねぇ・・・と。

なんだか久しぶりに男の子を温めたあまねちゃん。
そして温められた城島さんはあまねちゃんを追ってか蓮城高校へと転校してくる。って下級生だったんかい!!

うーむ。何とも濃いキャラが現れたものである。
でもせっかくだからいい青春を送って欲しいものですね。

というわけで、あまねあたためるはこの回を持って最終回となります。
今回の分までをまとめて単行本の最終巻3巻は11月8日に刊行されるとのことです
これまでの長い間、佐渡川先生の作品を楽しませていただきました。ありがとうございます。
最後にもう1度、佐渡川先生のご冥福をお祈りさせていただきます。

・木曜日のフルット
ダニーはよく生還できたものであるな。確かに探すのは面倒そうだ。
しかし何だかんだでデン一派と仲良さげにしているのもいい感じですな。

・総合感想
夜行が出てきたり仮面のドレッドが出てきたりとサプライズ感たっぷりの今号
いいぞーチャンピオン!!こういうサプライズはもっとやれー!!

さて、次号は沼田純先生の朝日の野球部が掲載。
まさかこの作品が帰ってくるとは・・・ちょっと意外でありましたな。
今回はどのような謀略戦を見せてくれるのか。楽しみであります。



2013年 38号


・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
表紙&カラーで新章開幕のND星矢。
しかし何故表紙はシャカなのか?NDに復活して登場する可能性があるのか・・・?

さて、休み前に十三番目の黄金、蛇遣座という爆弾が投入されていました。
その蛇遣座についての伝承が冒頭で語られる。

かつて神話の時代、聖域には十三の宮があったという。
そこは蛇夫宮>と呼ばれ、天蠍宮と人馬宮の間に位置した。
その蛇夫宮を守護した聖闘士は十三人の黄金聖闘士の中でももっとも仁智勇にすぐれ、
なによりもその行いは気高く、全ての傷ついた者たちをいやし病に苦しむ人々を救い、いつしか神と呼ばれるようになった。
しかしやがて本当に人から神になろうと増長した彼は神々の怒りをかい聖域を追われてその存在さえも消された。
それが蛇遣座(オピュクス)の黄金聖闘士の伝説なのだ!!

前聖戦に当たるこの時代どころかはるか昔の神話の時代の出来事。
それがこの時代に復活するなんてことがあるのだろうか。
シジマが口にした言葉を一笑に付そうとするカルディナーレ。
聖域すべてを探したとてそんな男は見当たらぬぞと断じる。しかし――

カルディナーレ。お前もよく知っているはずだ。
いや、お前だけではない。アテナの聖闘士はすべて雑兵にいたるまで、あの男のことを知らぬ者はおらぬ

そのように述べるシジマ。あ、あの男とは一体・・・
物凄く思わせぶりな会話を交わしているが、その正体が明らかになるのはまだ先になりますかねぇ。

さて、童虎と紫龍のもとにやってきた水鏡先生。
満身創痍になりながらもアテナの救いを受けてどうにかここまでやってきた。
事情を全く知らない紫龍としては冥界三巨頭のひとりがやってきたと警戒。これは当然ですな。
まあ、童虎としては冥闘士というよりも旧知の相手であるのだが・・・

ともかく童虎は紫龍をアテナのもとへと向かわせる。
アテナの身に何かが起きている気がする。それにそれとは別に嫌なものを感じている童虎。
どうも別な次元から恐るべき何かが妖異な小宇宙を放って迫ってきている様子
それはやはりシジマの語る蛇遣座のことなのだろうか・・・

アテナのもとへと急ぐ紫龍に言葉を送る童虎。
この時代ではおそらくもう会えぬかも知れぬがまた二百数十年後に会える。その時を楽しみに待っちょるぞ、と。
その老師の有難いお言葉に涙する紫龍。良かったですね。
それにしても、落ちてきた時はどこかにやっていた老師の杖をちゃっかり回収している紫龍。どこにあったんだ・・・?

さて、冥闘士となった水鏡と相対する童虎。
しかし童虎はこう述べる。たとえ天地がひっくりかえろうと、おまえは生涯わが友。杯座の水鏡じゃないか、と。

しかし今やわしはこの天秤宮を守る天秤座の黄金聖闘士じゃ。
たとえ友であろうと納得できねば通すわけにはいかんぞ。

やはりそうなりますか。
結局拳を交わすこととなる2人。なかなか会話だけでどうにかなる宮ってのは無いものですねぇ。

互角の戦いを繰り広げる両者。
しかし先を急ぐ水鏡は一気に勝負を決めるために大技を放つ。

くらえ氷の牙!!氷槍白蓮華!!

オックスを仕留めた氷の槍が童虎を襲う。突き刺さる無数の槍。ガカアッ!!

むううっ。水鏡・・・わ・・・わしは悲しいぞい。

何だか涙ぐんでいる童虎。これはあんまり効いてないのが悲しいってことなんだろうか?
オックス戦の時とは違い、すでに水鏡先生は満身創痍ですからなぁ。奥義にも威力がないのでしょう。
さてさてその弱っている水鏡先生を相手に童虎はどう動くか。
そしてシジマとカルディナーレが語るあの男とは一体何者なのか。
あの男はとっくの昔に死んでいる!!とカルディナーレは述べているが・・・うーむ、何者なのだろうかねぇ。

復活するあの男とは神話の時代の人間なのだろうか?
それこそその神になろうとした蛇遣座の男がこの時代に復活しようとしているのだろうか?
星矢たちの時代ではシャイナさんが何かを感じ取ったようだが現代にも影響するものなのか?
シリーズ最大の秘密が明かされる展開のようだがはてさてどうなりますか。楽しみでございます。

・毎度!浦安鉄筋家族
真夜さんはやはり何か扇情的な雰囲気があるんですよね。
大鉄との関係も不思議と怪しげに見えてしまうから困る。大鉄自身にはそんな意識ないはずなのにねぇ。
ハッチにはさすがに真夜さんがいるのは感じ取れてますのかね。

・弱虫ペダル
"最速で射止める"それが――SPEED SHOT。チームSSの名の由来だ!!

鏑木、段竹のコンビがその力を解放し、一気に先行していた杉元に追いつき、追い越す。
せっかく作戦通りに逃げ切りの体勢を整えたというのにここで捕まるとは・・・
絶望に顔を歪め、諦めたように下を向こうとする杉元。だがそこで――

追え!!杉元!!
今すぐヤツらのケツを追え!!今追わないと完全に引き離される!!完全に引き離されたら負けは確定する!!
キツイか。できないか。そういう時はこう思え。自分はキツイ、だけど相手も絶対に同じくらいキツイ!!
気持ちの切れなかった方が勝つ!!

ワゴンから身を乗り出し、杉元の背を押し、そのように声をかけてくれる今泉君。
クールにスカシていた感じだったのに一気に感情を爆発させましたねぇ。
これには杉元も発奮。息を吹き返し、追いつくために走り始める。おぉ。
そしてなんだか暖かい視線を坂道と鳴子から向けられる今泉君。ぱああ。

まあ、寒咲さんの言う通り、何だかんだで今泉君は熱い子なんですよね。
普段はそれを現そうとはしないが、時折噴き出してしまっているのは目にしてきている。
噴き出し過ぎてレース中にヘルメット叩き付けたりしてるが、まあそれはそれだ。

別に特別に杉元に肩入れしてるつもりはない。総北が強くなればそれでいい。
仮に杉元が勝つとすれば全ては追いついてからだ。必死に追ってるがまだ本当に追いつくかどうかは――わからない!!

もとの落ち着いた状態に戻ってそう語る今泉君。まあ冷静なものの見方ですわな。

まだゴールまでは遠い。勝負が完全に決したわけではない。
1着をとるために気持ちを強く持って、体が痛くても我慢して追いかけようとする杉元。
相手は"2人"。圧倒的に不利な状況。しかしその弱気を振り払い走る杉元。今は考えるな。追いつくんだ。追いつく!!

そう!!いける!!うしろで皆も見てる!!

仲間の視線を感じながら必死の走りを見せる杉元。
しかし力を解放したチームSSの2人はやはり速い。簡単には追いつけそうもない。
だが、このレースこそ自分にとっては最後のチャンスと考えている杉元は諦めない。
キツイが相手も絶対にキツイ。そう信じて走り続ける。だが――

どうする手嶋。追うか?先頭を――それともこのまま杉元のうしろを走る?
見とかないといけないんだろ。先頭の走りを。このレースでインハイののこりの一席を決めるんだろ?

確かにそれは大事なことでありますな。
それに現実的な見方をすれば、やはり杉元は前の2人には追いつけない。そう断じる手嶋さん。
最後の登り。2人はもう裏峰ヶ山に入る頃である。追いつく目はもはやない。

手嶋さんのその言葉に従い、先頭を追うために杉元を置き去りにするワゴン。
うしろで見守ってくれるはずの仲間たちが自分を置いて行ってしまう。
この事実に再度の絶望的な表情を見せる杉元。

どういうこと・・・?そういうこと?
ま・・・まってくれ・・・よ。これが最後の・・・まってくれよ今泉!!

足を止めて叫ぶ杉元。うーむこれは・・・何とも切ない・・・
この杉元の叫びが聞こえたわけではないだろうが、今泉君は杉元のことをこう評する。もうちょっとやれると思ったがな、と。
ふむ。この言葉だけだと何だか期待外れだったみたいに聞こえちゃいますね。
実際のところはその続きの内なる声に現れているわけですが。

支えて・・・つなげていくのが総北なんだって金城さん・・・言ってたな。
もっとやれると思った・・・やれたんだ。あいつは。実力的には。
つなげていく仲間がいれば。支えられる仲間がいりゃあ・・・このレースに。

相手は2人。杉元は1人で孤独な戦いを続けていた。
支えてくれる男がいればどうなっていたかは分からない。
その今泉君の言葉に導かれるように――杉元の後ろに大きな姿が迫ってくる。

いやったーっ。やっと追いついたよー!やっぱり速いね兄ちゃん!!

杉元定時。ようやく追いついてきたか!!
兄ちゃんと一緒に走りたくてと追ってきた定時。これこそが今泉君のいう、つなげていく仲間となるのだろうか。
果たしてここから兄弟コンビの走りで追いつくことができるのだろうか?
定時の実力は未知数であるが・・・はてさて。

ようやく2対2の状況を作ることができました。しかし相手は遙かに先を行っている。
追いつくためには定時の力を解放させるしかなさそうだが、どうなりますかねぇ。
しかしチームSSに対抗するのは2人の杉元か。こっちもイニシャルSの2人組でありますな。SS対決か!!
まあ、もっと言うと杉元定時1人でSSになるわけですが。あれ?兄いらない?SSは定時1人で十分という結論になる!?
ふむ。こりゃSSを巡る戦いは激しいものとなりそうですなぁ!!

・実は私は
1日50個限定、究極のベーコンレタストマトバーガー
お値段は880円と結構なもの。まあ、限定品なだけあるって感じですかね。

その限定品の響きに釣られてか兄に買ってきてよと頼む朝陽の妹。
前回よりは大きく描かれているがまだどんな顔かはよくわからないなぁ。次回の出番を楽しみにしておきます。

いつの間にか作品内は夏休みに突入していた様子。
考えてみるとプールや肝試し、夏祭りといったイベントを夏休みより前に終わらせていたのか・・・
あと夏といえばこれってイベントは何かあったかな。皆で甲子園でも目指すか?

それはさておき、電車で限定バーガーを売っている店まで移動する朝陽。
家に帰る頃にはすっかり冷めているんじゃないかと思うがまあいいか。
それよりも僥倖なのはガラガラの車中に偶然葉子さんが乗り合わせていたこと。
特に予定のなかった夏休みが一気に華やいだ感じになりますね。羨ましいことだ。
葉子さんは葉子さんで朝陽を見つけて嬉しそうに隣の席に寄ってきておりますし・・・羨ましいことだな本当に。

しかし朝陽の目的が限定バーガーと知り戦も辞さぬ体勢となる葉子さん。
うーむ、やはりこの腹ペコ吸血鬼。色気より食い気であるか。

究極のBLT探究の旅はここに完結
「カリカリのベーコン。シャキシャキのレタス。弾力のあるパン」
「にぎやかな触感が貴方を迎えに来たあと誘う」
「こだわり抜いた黒毛和牛バーグの溢れる肉汁・・・」

なかなかの美辞麗句が並んでおりますな。聞いた限りは確かに美味しそうに思える。しかしトマトはどこに行った。

というのはさておき、車中には朝陽と葉子さん以外にもう1人いた。
向こうは朝陽達に気づいていたようだが声をかけるつもりはなかった。
が、メガネが勝手に話しかけてしまい気づかれてしまう。はい。みかんとフクちゃんです。
しかしこのメガネが勝手に話しかけてしまうって凄いフレーズだな。理解してないと何がなんだか分からない文章だ。

みかんも朝陽と同じように弟に頼まれて買い出しに来た様子。いいお姉ちゃんですなぁ。
それをフクちゃんに暴かれて赤くなってるみかんは実に可愛らしい。

限定品だというのに昼過ぎに買い求めようとする3人。
まあ朝陽やみかんは頼まれてから動いたから仕方がない。葉子さんは寝坊したから仕方がない。仕方がない?
というのはともかく、限定バーガーを求めてやってきてそして帰っていく男子たちとすれ違う3人。

いやーホント並んだ甲斐あったな!!もう少し行くの遅かったら無くなってたかもなー。
やっぱ限定品は朝に行かなきゃダメだな!!

なんだか決定的な情報を聞いてしまった気がする。
慌てて駆け出す葉子さんとみかん。果たして今から急いで間に合うのだろうか?
残り少ないとなれば友達同士といえども早い者勝ちになるのであろうか。これが限定品の宿命か。けれど・・・!!

葉子「甘いかもしれんけど・・・皆で笑える未来・・・そんなんあったらええね・・・!!」
みかん「・・・ふふ・・・確かに甘ったるい・・・けど、夢見るのは自由よね・・・!!」

ハンバーガー買いに行くだけなのに何を大仰なことを。
背中に哀愁まで背負いおって。これが限定品を求めるということなのか!?

ふん・・・甘いな少年少女。そんなことじゃ限定品は手に入らんぞ。

そう言いながら現れたのは藍澤兄。
さすがに戦場を知っているかのような口を普段から叩いているだけの人は言うことが違う!!
いや、こういう戦場は意外と経験豊富なのかもしれない。開店待ちで並んだりしてそうだ。

事情を知らないみかんからしてみれば兄と呼ばれるのはどう見ても違和感がある。
ので人前では藍澤さんのお姉さんと呼ばれることとなる兄。ほんと、何でその外部ユニットにしたのか。
というか兄は母星に帰ったんじゃないのか?何で地球にいるんだ?藍澤さんの部屋に住み込んでいるのか!?気になる。

ともかく限定バーガー争奪戦に藍澤涼参戦。
目的は大人気商品を多めに購入しての転売でございます。いい顔していってもすぐ分かる転売だわな。
しかし生ものの転売とかうまく行くものなのだろうか。店の前で売りさばくとかするしかないのではなかろうか。

そんな風に困った藍澤兄。これはもう藍澤さんに報せた方がいいのではなかろうか。
そう考える葉子さん。しかしその必要はない。なぜなら既に藍澤さんが兄を追いかけてやってきているわけですからして!!HAHAHA。
さすがに争奪戦には参加せず兄を追いかけに来ただけの藍澤さん。まあ旅の道連れは多い方がよいですわな。HAHAHA。

というわけで獅穂さんまで参戦してくるこのレース。
獅穂さんが現れた時のみかんの「うわ、痴女だ」という反応が地味に気になりますな。外道も痴女は苦手か。
しかし獅穂さんがこんな争いに参戦するとは珍しい。と思いきや――

究極のTバック追及の旅ここに完結
「大人の色気を追求しつつかわいらしさを忘れない・・・」

限定10着の下着。なるほど確かに限定品であるが・・・目的全然違うやん!!人騒がせな。

次々と限定品に群がる主要メンバー達。
こうなれば次にやって来るのは当然の如く茜ちゃん。それも大量にやってきていた。何で分身してるんだ!?
ああ・・・限定50食を全部いただくために50体になったんだ。なるほどなー。
ってわざわざこの時点で分身してなくてもいいじゃないですか。ついてからでもさ。と思ったが・・・

紅本先生「ハンバーガーなら私が買ってくるっつってんだろが!!」
茜「明里は1個しか買ってこんだろ!?それだと優越感が無い」

紅本先生までやってきてしまったー!!まあ、こちらは藍澤さんと同じく茜ちゃんを追ってきた感じでありますが。
そして次々と茜ちゃんを投げ捨てて数を減らしていく紅本先生。
なるほどなー。紅本先生対策のための分身でありましたかー。凄い勢いで減らされてるぞ。ポイッ。ポイッ。

兎にも角にも茜ちゃんの参戦で異様に競争率が高くなった限定バーガー争奪戦
体力があるわけではない葉子さんは走り続けるのも辛そうである。今日はヒールじゃないけどさすがに日中だしなぁ。
私のハンバーガーやのにと泣き出す葉子さんに向かって朝陽は叫ぶ。

白神の分も絶対俺が買ってくるから!!だから安心して!?

ふむ。さすがに朝陽。こういうことをさらりと言える辺りはよいですなぁ。
茜ちゃんも走りながら多人数でニヤニヤしていやがる。ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ。

朝陽に並走するみかん。朝陽は妹と葉子さんの分の2つ。みかんは弟の分の2つを最低でも必要としている。
どうにか4個だけでも確保したいところであるが・・・

んー健気だねぇ黒峰クン。けど譲るワケにはいかないよ?
さすがに私もこのままノーパンってワケにもいかないしねぇ・・・

目的が違う上に何をさらりと爆弾発言しているんだこの痴女は!!
そりゃ朝陽も鼻血を吹き出すし藍澤兄も激しく反応するわいな。みかんも突っ込み役に回らざるを得ない。恐るべき痴女!!
茜ちゃんが顔を伏せているのは走るのに懸命だからなのか反応に困っているからなのか。はてさて。

エロ峰君の気配はさておき、混迷の限定バーガー戦線。
ここはひとつ神頼みということで福の神にハンバーガー4つくらい何とかしなさいよと注文するみかん。
その結果、福の神(見習い)のパワーが全開となり、光る。カッ!!閃光弾!?いやちゃいます。獅穂さんが変身したわけでもない。

福の神見習いパワーにより藍澤兄は五千円を発見してリタイア。
より正確に言えば五千円に釣られて足を止めたところで妹に捕まりリタイアである。何やってるんだか。

一応効果を見せた福の神パワー。しかし本人たちはそのことに気付いていない様子。
なので再度パワーを発揮するフクちゃん。しかしその方向性は・・・

みかんさん――これが・・・「おいしい」ってことっスよねー!?

そりゃ芸人的にはおいしいかもしれないが、この場面でこけさせられて喜ぶヤツはいないですよフクちゃん。
というか確かにバナナの皮は滑るけど、また派手にひっくり返ったものだなみかん。これも福の神パワーによるものか?
空中で一回転するぐらいの勢いだったため、足首を痛めてしまうみかん。可哀想に。
慌てて駆けつける葉子さんに紅本先生、そして朝陽。
そんな朝陽に自分たちの目的、限定バーガーを託すみかん。うむ、ブツはさておき盛り上がる流れでありますな。ブツはさておき。

朝陽は葉子さんと共に先行した茜ちゃんを追って走り出す。
今から走って間に合うか。それはわからない。だが走るしかない。託されたのだから!!

と盛り上げてはみたが、結局茜ちゃんは獅穂さんにつられて道を間違える。
獅穂さんは限定下着ゲットできてよかったですね。本当に場を騒がせただけだったなこの人。

朝陽達も無事に限定バーガーを人数分ゲット。ちゃんと茜ちゃんの分も1つだけだが確保してくれている。葉子さんは大人だなぁ。

というわけで、バカバカしいながらも主要キャラがどっさり出てきた回でありました。
皆で走っている疾走感はいいですな。増田先生の作風にあっているというか何というか。
しかしこの手の流れで普通に買えるオチとなるとはなかなか珍しい。朝から並ぶ必要などなかったわけか・・・!!

それにしても茜ちゃんの分身は分身なだけにやはり脆いのだろうか。
ポイッと投げ捨てられただけで数を減らしているように見える。
ハッ。もしや段差に弱いのかもしれない。少し持ち上げて落とせば残機が減るとかそういう・・・どこのスペランカーだよ!!

・囚人リク
史郎さんとのタイマンから数日が経過。
正面から殴り合ったおかげでさすがに怪我が長引いている様子のレノマさん。
いやむしろ数日でほとんど傷が癒えていることの方が驚きと言える。これが若さか。

しかし食事時に痛むからとチョビ食いするレノマさん。
見られたくないから向こうむいてろとわざわざ言うのが可愛らしいですな。

さて、5人目の脱獄メンバーも決まり、残るはあと3人。
レノマさんにはあと1人心当たりがあるらしい。え?残りの2人は・・・?

勢いで言った

なるほど。勢いで言っちゃったのなら仕方がないですな。よくあるよくある。
いやそれならもっと早くに打ち明けておいてくれても・・・そりゃリクにもくどくど言われてしまいますわ。

今晩も脱獄の下準備を進める2人。
しかし今日は2人以外にも起きている人物がいた。松尾だ。
布団の中で何度も母からの手紙を読み返している松尾。そこには悲しい報告が書かれていた。

先日、検診の結果が出ました。やはり胃ガンです。余命もあと半年だそうです
あなたの帰りを待っているという約束を守れなくてごめんなさい。
ですがその代わりあなたが帰ってきた時に困らないように銀行にほんの少しだけど生活費を残しておきますね。
じゃあね。また手紙書きます。お友達とちゃんと仲良くね。お母さんより。

手紙が届いてから2週間。何度読み直しても母を救うことはできない。
自分のためにお金を残すと言ってくれている母だが、それよりも自分の薬代にしてくれよと願う松尾。切ない話である。
父の死亡の報告といい、松尾は家族の不幸が相次いでたまらないことになっているなぁ・・・

さて、本日は年に1回の慰問の日
芸能人や民間ボランディアがやってきて歌や面白くない劇を披露してくれるのだそうな。面白くないんかい。
刑務作業も1日休みになるし、楽しみにしている囚人は多いようですな。
特に天野は朝からテンション満点。
それというのも今年は女性アイドルが慰問に訪れてくれることが決まっているかららしい。

去年はよー演歌の大御所だかなんだか知らねえオッサンだったんだ!!
だが今年は違う!アイドルだぞ!!女だぞ!!女が来るんだぞ!!
ナマで・・・ナマで揺れる乳を拝めるんだぞ。生きてて・・・よかった・・・

本当に宙に浮かびあがるぐらいに喜んでいる天野。バカだなー。
環境的に餓えるのは仕方がないかもしれないが・・・こりゃ周りもドン引きですわ。

というわけで登場したアイドル、串本アズコさん。なかなか可愛らしい。
登場した瞬間に目を血走らせる囚人。その勢いに圧されぬよう気色ばむ刑務官たち。
一触即発の異様な光景!!何やってるんだか。
でもアイドルのコンサートでのファンと警備員の関係はどこもこんなもんじゃないかなと思ったり思わなかったり。

一生懸命アイドルの姿を瞼に焼き付けようとする天野。いや他の囚人の多くもそうしている。チュ。
まあ、それが生きる活力になるというなら何も言いませんが・・・やっぱりバカだなー。

さて、アイドルの出番は終わり、面白くないと評判の劇。
まあこれだけ大きくなった連中が今更ウサギと亀を見せられてもねぇ。
というわけで劇そっちのけで雑談をしている天野たち。そのために気付かなかった。いつの間にか目の前にウサギがいることに。ドン!!

これにはさすがに刑務官たちも騒然。
ステージに上げたりしないよう警戒していたらまさかステージから降りてくる者がでてこようとは。
そのウサギが近づいたのは天野・・・ではなく、隣に座っていた松尾。
感極まった様子で震えているウサギ。そして刑務官の制止の声も聞かず、松尾の顔を抱き、声をかける。

元気でね。智広

これは・・・やはりそうなのか・・・!!
聞き覚えのある声。その中の人物に思い当たり、思わず叫ぶ松尾。
もちろん中の人物とは松尾の母親である。
極楽島の慰問を行っているヒゲの劇団の団長に頭を下げて息子に一目会いたいと願った母。
このままではもう会うこともできない。せめて一目でもという強い気持ち。それが団長を動かしたわけか・・・

なんとも切ない親子の物語。これが今生の別れとなってしまうのだろうか。
この展開、やはり松尾が脱獄組に加わる流れでありましょうかね。
生きている母と会うために無理をする。動機としてはなかなか説得力のあるものと言える。
レノマさんに頼めば母を病院に入れることぐらいはしてくれそうでありますが・・・どうなんでしょうかね。

松尾が脱獄組に加わるとなると、天野も参加する可能性は高いと思える。
友のために男気を見せる流れとなるか。気になるところですな。
レノマさんとしてもあと2人のアテがないことだし、松尾たちの参入は歓迎してくれることでしょうさ。
しかし残りの1人は誰なんですかねぇ。レノマさんのアテとは一体。こちらも気になるところです。

・雨天決行
能力の判明した学園の仲間たち勢ぞろいのセンターカラー。
なかなかにカラフルで映える面々でありますな。

ろくろ、手の目、ダイダラボッチと三種三様な強さを見せている。
これはなかなかスキのない強さでありますなぁ。
単純な人海戦術でどうにかなる相手ではない。火車もそれは認めざるを得ない様子。
時間をかけて作り上げた死人の村の住人がほぼ全滅しちゃって悲しむ火車。何ともざまあありませんなって感じである。

いいだろう。ならば・・・この村ごと・・・オマエらの墓にしてくれる・・・

やはりまだ何か切り札を持っていた様子ですな。
何が来るかと思ったら・・・ドロタボウ!!
これは厄介な奴が出てきましたね。単純に破壊しようとしても数が増えるだけになる相手である。
しかしこれが出てきたと言うことは火車のバックには赤マントがいることが確定となった。
俄然やる気が出てきた様子の甲人。エイジュを制して自分がドロタボウを倒すと前に出る。
まあ、実際叩き潰すことはできないし、甲人の雨で流すしかないわけなんですけどね。

そうだ!倒して・・・イヤでも出てこさせてやるッ!!赤マント!!
雨天決行ッ!!

意志を持って宣言する甲人。
しかし今の馬頭は眠りについている。言葉をかけても目は覚まさない。おやおや。
その気になれば自身の力で雨を降らすこともできるのでしょうが、今はその状態にはなさそうだ。

ドロタボウの攻撃で窮地に陥る甲人。それを救う千里ちゃん。
雨が降らない、コレが起きてくれないと叫ぶ甲人に強い口調でこう述べる。

コレじゃない!!"コレ"じゃなくて"彼"よ!!
彼は生きてるの!物じゃないの!!
彼が起きないんじゃなくて・・・天野くん・・・アナタが起きていないのよ!!
目覚めるのよ!!天照子として・・・天を司る者として・・・
覚悟を持って彼を起こすの!心の底から!雨を呼ぶのよッ!!

熱く叫ぶ千里ちゃん。ふむ、さすがに最初に馬頭を甲人に渡しただけあり責任感がある様子ですな。
これはヒロインらしいと見るべきでありましょうか・・・!!

これまでは必要に駆られて雨を呼んできた甲人。
しかし今、心の底から雨を呼ぶことについて向き合わなければならない時が来ている。

心の底・・・
雨がキライだった・・・イヤだった・・・雨を呼ぶ自分も・・・いなくなればって思うくらい・・・
でも・・・雨を喜んでくれた人がいた・・・
今・・・必要としてくれる人たちがいる・・・
倒さなきゃいけない者。
絶対に救わなきゃいけない人・・・
それが僕にしかできないなら・・・僕の使命なら・・・今・・・心の底から・・・雨を望むッ!!

決意の定まった、キリッとした顔になる甲人。よいですねぇ。
能力的にカラッとした性格にはなりにくいかもしれないが、やるべき時にやれる男はやはりカッコイイ。

天照子・・・ッ。天野甲人の名のもとに・・・我が傘なる者・・・空ノ第七番傘に告ぐ・・・
目覚めよッ!!馬頭ッ!!

甲人の心の底からの声に導かれ目を覚ます馬頭。
どうやらこの目覚めは今までのものとは違う様子ですな。片言だった口調がハッキリしたものになっている
馬頭の力も主である天照子――甲人の目覚めがなければ半端なままだったということか。
今こそ学園の秘宝である第七番傘が長い眠りから覚めることとなった。

甲人「おはよう馬頭」
馬頭「主よ・・・今・・・我を名で・・・」
甲人「主は・・・いないよ・・・いるのは・・・甲人だ!」

かつての主である天照子はもういない。いるのは天野甲人という個人である。
その意を示しながらも天照子としての務めを果たそうとする甲人。いい感じに覚醒していますなぁ・・・
今度こそ心の底から願ったいい雨を降らせることができそうである。
ドロタボウはこれで倒せるだろうが、火車の切り札はそれで打ち止めになるのだろうか?
自身が姿を現す流れとなりそうであるがはてさて。絹田さんの動きも気になるところでありますなぁ。

・777 スリーセブン
放火魔・宮田の放つ陰陰滅滅とした様子。悪意に満ちた目つき。裏の優希はそれを見逃してはいなかった。

あれは獲物を探す目だ・・・どーした優希?なぜお前が気付かない?

まるで気付いて当然。気付くべきと述べているかのような言い方をする。どういうことでしょうかね?
怒れる優希が生まれることになった原因に関わることなのか・・・
それはまだわからないが、怒れる優希は窓の外を見るよう優希を促す。
横断歩道を挟んで塾の正面。街路樹のカゲにいる男・・・あれは・・・

と、いい感じにアドバイスをくれる怒れる優希だが、外から見るとこの会話の様子は実に危ない
自分で頬をつねって痛がりつつブツブツと誰かに言い聞かせるように喋る男。こりゃ怖い。
そりゃあ目撃した人たちも思わず指をさしてしまうってものである。

宮田の姿をよく見れば確かに怪しいことこの上ない。
アドバイスを受け入れて動き始める優希。よい判断ですな。

急いで店を出てマスクに連絡を取る。
しかしどうやら宮田は既に目標を定めたらしく、自転車の小学生を車で追っている。
優希も自転車で後を追い、何かあったらマスクたちに連絡を入れる手筈とする。さてさてどうなるか・・・

一方刑事の2人は宮田の家を訪れる。
もちろん宮田は部屋にいないため大家さんに頼んで鍵を開けてもらう。
踏み込む刑事。中には空のライターオイル。これはまたいきなりな・・・

部屋には大した物は置かれていない。
しかしPCを立ち上げてみてみると、その壁紙はいきなりのグロ画像
うーむ、こういう画像を見たがる人ってのはどういう考えでいるんでしょうかねぇ。さすがに理解はできない。
まあ、画像を見る人が皆犯罪を犯すとは言わないが、こりゃ刑事の心象は真っ黒になりますわな。当然。
バイトあがったはずなのにまだ帰って来てない宮田のことを考えると一気に不安になる刑事たち。
警部に連絡して特別警戒体制をしいてもらうこととなりました。むう、一手遅いか・・・

自転車で必死に追いかける優希だが車を見失ってしまう。
いや、走った先の道で見つけたのは車に後ろからぶつかられたかのようにひしゃげ、倒れたまま放置されている自転車を見つける。
子供が使うような筆箱があったりしますし、これはやはり連れ去られた流れであるか・・・

急いでマスクに連絡。
マスクはその近くに連れ込めそうなヤバそうな所が2、3箇所あると教えてくれる。
ふむ、マークしたマップを調べて救出するために動く流れでありますな。手遅れでなければいいが・・・

マップのB地点で宮田の車を発見する優希。
そのバンパーには衝突の跡がある。やはり車で自転車にぶつかって動きを止めて拉致したわけか・・・外道な。

マスクはフェイクを回収し、すぐに行くから待っていろと指示を出す。
しかし優希、これでもし間に合わなかったらと不安に思う。
震えながらも意を決し、単独で救出に向かう優希。
確かにこれで救うことが出来なかったら自分を許せなくなりそうですものねぇ。
自分が人を狙う犯罪なんて起きるのかと甘く見ていた結果、犯人を見逃し犠牲者を出す。これは自責の念に駆られる出来事だ。
そんな気分は絶対に味わいたくはない。どうにか間に合って欲しい・・・

こっそりと忍び込んだ優希の目に飛び込んできたのは縛られて転がされている女の子の姿。
涙を流しながら恐怖に目を見開いている少女の姿がなんとも可哀想でならない。

急いで解放してあげようと動く優希。しかし少女は何か警告を発しているかのような表情になる。
やはりすぐ側に犯人――宮田がいたか・・・うかつだったな優希。

後ろから殴り倒された優希。これは一体どうなるのか・・・
まあ、表の優希が気絶しても裏の優希が出てくるだけだからあまり心配はしていませんが。
ただマスクたちがいない状況だとやり過ぎて殺してしまったりしないかと別の心配が生まれてしまう。
マスクたちは間に合うのか。そして警察はどのタイミングで現れるのか。
さすがにここで逃がしてしまい、少女が酷い目にという展開はない・・・はずだと思いたい・・・うん、きっと大丈夫。

・バチバチBURST
意地と執念で一撃を喰らわせることに成功した白水さん。
しかしその体は前のめりに倒れ込もうとしている。
だが一撃を受けた王虎もまた意識を飛ばし、横から倒れ込もうとしている。この勝負の行方は・・・

どっちだ・・・

固唾を飲んで勝負の行方を見守る鯉太郎たち。
そんな中、王虎は迫り来る土俵を見つめながらあの時のことを思い起こしていた。

また・・・また俺は・・・落ちる・・・のか・・・
あの時・・・落とされた・・・奈落・・・

前相撲で鯉太郎に敗れた王虎はまさしく奈落に落とされたかのような感覚を味わっていた様子。
負けたら全て終わりという偏った意識はどうやら子供の頃からすり込まされてきたものであるらしい。
原因は無敵の大横綱と言われた虎城――父親の家での姿。

怖いんだ〜〜俺は・・・横綱だぞ。負けたら積み上げたモノをすべて失う・・・
負けたら・・・俺の価値が消えるんだ・・・

妻の膝に縋り付き泣き言を述べる虎城。
王虎は幼少の頃からこういう姿と泣き言を聞いて育ってきたわけなんですな。
だからこそ負けたらそこで終わりという歪な考えが身に付くようになってしまったわけなのか・・・

王虎の母は理解がある人らしく、しっかりと恐怖に震える虎城を癒してくれている。
そして幼い王虎――剣市に向かい、あの人は孤独であり、それは本当に強い人しか立ち向かえないモノなのよと諭す
まあこれは分からないでもない話ですな。
簡単に負けることが許されない横綱。その重圧を受けながら闘い続け、結果を出してきた大横綱・虎城。
弱さを抱えながらそれを飲み込み戦う姿には感銘を覚えなくもない。しかし・・・

偽物が・・・

幼い剣市くんにはそういう裏で弱さを見せる父の姿に苛立ちを覚えてしまった様子。
強い男はいついかなるときも強くなければいけないという考えなんでしょうか。
自らを本物と称する王虎としては譲れない線なんでしょうな。だから弱味を見せれる仲間や友達もいない。まさに孤独な状態であると。
ん、よく考えたら田上さんに泣いてるところ見られちゃってるな。これはどういうことか?田上さんは特別なのか・・・?

田上さんとの関係はさておき、白水さんの一撃を受けても持ちこたえる王虎。
フラフラになりながらもしっかりと崩れそうになった体を踏み込んだ足で支えている。
だが、王虎がしぶといのなら白水さんもまたしぶとい。
倒れ込みそうだった白水さんが残った左手で王虎のまわしを掴む。

終われ・・・ねーな・・・まだ。俺の・・・背中・・・見てる弟弟子が・・・いるからよ〜〜〜・・・
カッコ・・・つけねーとよー・・・

兄弟子としての矜持。その意地が白水さんを奮い立たせる。
あと一撃。あと一撃だけ動く力を得ようともがく。
相対する王虎は完全に意識が飛んでいるのか棒立ち状態。動きさえすれば一撃は当たる状態だ!!
これに気付いた弟弟子たちは叫ぶ。うっ・・・打て・・・

鯉太郎・常松「打て・・・打てー!!

思わず白水さんへ声援を送ってしまう常松。ついに白水さんは常松の心までも動かしたか・・・!!
その声に兄弟子として応えないといけない。必死で動こうとする白水さん。だが――

チラチラ・・・うるせーな・・・

そう呟いた王虎。チラチラと目に映る白水さんのマゲを掴み、その顔面を土俵に叩き付ける
これは・・・先に土俵についたのは白水さんだが・・・マゲを掴むのは・・・反則・・・

軍配は反則を受けた白水さんの方へと向けられる。
そして反則を行った王虎は静まり返った会場を見回し、最後に天井を仰ぐ。
一体これはどういう心境でいるのだろうか。自ら奈落に飛び込むような反則負けを喫してしまったわけだが・・・

思わぬ結果を見せることとなったこの対決。
白水さんが勝つにしても、まさかこのような決着となるとはねぇ・・・
王虎は立ち直ることができるのだろうか?また引きこもることとなってしまうのか?それとも・・・

父の姿を情けないと思いつつ、その負けたら終わりという言葉は引きずっている様子の王虎。
親が子供に与える影響はやはり大きいってことなんですかねぇ。
虎城親方も息子の育て方を間違ったことについては自覚していそうな様子。
今から教育をやり直すことは可能なのだろうか。少しは余裕を持つことも教えてあげて欲しいところであるが。

それにしても常松はいいデレ方をしましたね。
兄弟子の戦いをしっかり見ておけよという空流親方の言葉も実ったわけだ。
しかし白水さんは腕を折られてしまったわけだが、次の取組どうするのでしょうねぇ。
それ以上に次の場所をどうするのか気になりますな。昇進の可能性もあるわけだし、一体どうするのか・・・
ここからの展開がまた気になる状態であります。

・3LDKの花子さん
新キャラである大久保春野ちゃん。14歳。14歳・・・?この体で・・・!?

神様とか普通に話してるキャラが多いので分かりづらいが、やはり一般人には理解され辛いんですね。
ざしきわらしと言われてすぐに受け入れれる子はさすがに多くは無いかな?

大久保さんは信くんのやる気のないところがいいのか?
信くんだからいいのか、やる気がないから信くんがいいのか。どうなのだ?

信くんは若いくせに諦めの早い子である
誰もが羨むような状況にありながら家でも特に嬉しそうにしていないのはこの諦観によるものであったか。
もっと小さい頃に何か酷い目にでもあったのかと思えるぐらいに冷めているなぁ。ちょっとでいいから自信持とうぜ!!

至近距離の花火は危ない。よく火がつかなかったものである。
いや、人に被害がでないと分かってたし燃えないとも分かっていたのかな?やるな花火。

・真・餓狼伝
闇夜の河原で対峙する二人の若者。
丹水の名をかけての闘いが始まろうとしている・・・?

・・・丹波。俺を卑怯者と揶揄するか?
だが俺・・・黒岡京太郎は剣士だ

前回の様子からして剣を扱うのは予想していたが、まさかいきなり真剣とは。
文吉にも好きな武器・防具を使えと言ってはいるが、なんとも危ない奴である。

たとえ銃を使っても俺は一向に構わん。剣で闘えればそれでいい

それは文吉と闘いたいというよりも思いっきり剣を振るいたいと言っているかのように聞こえますな。やはり危ない奴だ。
そんな危ない京太郎に対し、俺は闘うつもりはねーよと述べる文吉。
わざわざ呼び出しに応じたのは自分と闘いたがる理由を知りたかったからである。

京太郎「男が強さを競い合うのに理由が必要か」
文吉「必要だろーよ。俺ら丹水流の同門だぜ?」

なかなか常識的な反応をしますな文吉。
幼少の頃、塾で暴れてた時は文吉も危ない感じのキャラだったのになぁ。成長したということか。
まあそれにいきなり真剣持ち出してくる相手とまともに闘いたくはないですわな。この廃刀令が発せられているご時世に・・・

それだよ。まったく、この国はどーなっちまったんだッ。
我が黒岡家は代々剣士として生きた一族・・・
遙か昔より一族皆一様に体が小さく、どんなに血を掛け合わせても生まれ育つのは小さき体躯の人間ばかり。
・・・ある先祖が丹水流に入門。戦国の世、様々な兵法が混在していたが、やはり丹水も主流は剣術。
・・・ご先祖は丹水から長剣を学んだ。
長剣を手にした黒岡は他の武術と違い、体躯の差など微塵も感じなくなった。
それ故、我が一族は代々皆一心不乱に剣の道に邁進してきた
そしてその時代時代で突出した剣士を輩出してきたのが我が黒岡家だ。

そんな剣のみに生きて来た黒岡家にも廃刀令のお達しがくる。
ふむ。それで剣を振るう場が見当たらなくて困っているという話でありますか?

刀ッ!刀ぁーッ!刀ぁーッ!!
我らは刀が全てなんだよー。分かるか丹波ーッ!!

そう言われましてもな。まあ、気持ちは多少はわからないでもないが・・・

そんな京太郎のもとにやってくるのは馬に乗った憲兵。
夜更けに子供が何をしているのかと誰何してくる。そして京太郎の持つ刀に着目する。
まあ当然帯刀について詰問されますわな。こりゃピンチだ。しっかり抜き身ですしね。

なっ?今じゃこんなボンクラどもだけが刀を持てる時代になっちまった。

挑発を行う京太郎。その挑発にあっさり載せられる憲兵。
馬上にて刀を抜き放ち振るうがあっさりと京太郎に弾かれてしまう。
その弾かれた刀が馬の尻に刺さり馬大暴れ。しかしその馬を一刀で切り倒す京太郎。うーむ、どこまでも危ない奴だ。

挑発されたからといって殺しにかかる憲兵も問題だが、さすがに京太郎のこの行動は危険だ。
普通に捕まることになりはしないかと思うのだが・・・文吉と闘っている場合なのかね?

というところでしばらく休載となる真・餓狼伝。
43号まで休みとなり、再開は44号からとのこと
さてさてどのような展開が繰り広げられますやら・・・期待して待つとしましょう。

・ペーパーブレイバー
壱金君は夢中になると我を忘れるタイプであるか。仕事人にはこの上なく向かないな。
ガンナーであるが銃の生成には魔力がいるらしい。MP切れを狙うのは手であるか?

窮地に戸惑うビカリさんと何となく覚悟を決めて動いている聖利ちゃん。
聖利ちゃんは過去に何かあった感じですしなぁ。その分の差は大きいってことかな。
必死でビカリさんを護ろうとしている聖利ちゃんの姿は美しく思える。
しかしその過去の出来事でドキドキしすぎた結果今の胸になってしまったんですかね聖利ちゃん。不憫な・・・!!

・ドカベン ドリームトーナメント編
5回を終えて未だ両チームとも出塁無しのパーフェクト状態。
荒れたグラウンドの整備も終わり、6回表アイアンドッグスの攻撃。
まずは七番の犬神が登場。業師の犬神だが甲子園の剛球が相手では分が悪いですなぁ。

当てることには成功したがバットを折られてピッチャーゴロ。なかなかに厳しい。

続いて八番の丸亀。
しかし走っている甲子園の球を捕えることはできず三球三振。駄目ですなぁ。

だが18人目は不知火である。
1打席目は特大の当たりを見せているだけに期待の持てる2打席目。レフトスタンドも沸き返る。
甲子園としても一番嫌な打者であるといえそうな不知火。さてどうなりますか。

この打席の初球。1打席目の3球目と同様にサインに対して首を振る甲子園。
今回求めたのは渾身のストレートの様子。ふむ、前回はまさかの変化球でしたからねぇ。この方が甲子園らしいか。
そして放たれるのは162キロのストレート。それを打つ不知火。
この速度にバットがついていくだけでも凄い。
しかし当たりは伸びが足りずに普通のレフトフライ。6回表も甲子園はパーフェクトで仕留め切るのでありました。

序盤からずっと飛ばしてきた甲子園が6回になってMAXを叩きだす。これは確かに計算外といえよう。
このまま尻上がりに調子がよくなっていくとしたら点を取るのは至難の技となりそうでありますなぁ。
さすがの岩鬼もその点は認めざるを得ない様子。岩鬼ですら評価させてしまうとは藤村甲子園恐るべし。

この回で不知火が初ヒットになる可能性は高いと思ったが切って取られるかぁ。
そうなると裏での甲子園も不知火に抑えられる可能性が高いかなぁ。
てことは9回までお互いパーフェクトで行く可能性があるわけか・・・それはまた何とも凄まじい話になりそうだ。

・侵略!イカ娘
イカ娘の触手を切り裂くとは・・・巻尺恐るべし!!
しかしこの巻尺戻るパワー凄いな。伸ばし過ぎると一気に戻らないことが多いはずなのに。

確かに目盛り付きの触手は色々と便利そうである。使い道は多そうだな。すぐには思いつかないが。

・ANGEL VOICE
決定的な得点チャンスとなりそうな位置からのフリーキック。
しかし蹴るのは古川ではなく伊能。これを見てナメられていると感じる市蘭。まあ伊能は1年だしそう思っても仕方がないか。

成田はユゥエルをマークする。茂森の時と同じくユゥエルの高さに対抗できるのは成田だけということか。
脇坂さんの競り負けるんじゃねーぞという激に応える成田。
でもたぶん伊能は仲間に合わせるとか考えていないと思うんですよね。

新人大会――古川たちそれまでのレギュラーは一切試合に出さず、おれは初めて公式戦でのキックを任された。
その時思い知らされたよ。高校トップレベルのすごさを。
オレのキックは八津野の皆川に腹が立つくらい簡単にことごとく止められた。
あれから約10か月――どれだけ練習したと思う。
今のオレは――古川を超えている

伊能という男は壁にぶつかりながらも努力でそれを破り、自信を身につける男のようである。
その自信の現れ方が過剰なので反感を買うことになっているが、決して天才系のキャラというわけではない。
なかなか面白いキャラであるかもしれませんな。戦う市蘭としてみれば厄介な相手だ。

その伊能のフリーキックは市蘭の壁の頭を越える。
そしてユゥエルや成田の頭も越え、直接ゴールへと向かう。さすがに正確なキックだ。入る・・・!!
と思いきや、見事なセーブを見せる所沢。うむ、皆川が防いだというのであれば所沢も頑張らないといけませんわな。

今の一発で決して船学がナメていたわけではないと知る市蘭。
ようするに船学には古川並のやつがもう一人いるということなのだ。どんだけ層が厚いんだよ・・・!!

この事実に焦りを抱いたか、開始直後の市蘭の攻め以降はしばらく船学のペースで進む。
苦戦している様子の市蘭のメンバーに対しガンバレーと声をかけるマイちゃんのお母さん。いや、これはそれだけではない。

ゴメンね・・・マイちゃん。お母さん・・・ズルいよね。
マイちゃんはもう充分頑張ったから、ガンバレって言葉は使わないようにしてたのに。
市蘭の応援をするフリをして、マイちゃんに・・・まだガンバレって言ってる。ゴメンね・・・

なんという悲しいことをおっしゃるのか・・・
大切な娘の病と直面することとなった母親の心境は察して余りある。
本当、見ていて辛いものがありますなぁ・・・

さて、応援されている市蘭は厳しい状況が続いている。
ゴール前、10番の柏原とのワン・ツーで古川にボールが渡る。
決定力のある古川のシュート。これは決められてしまうのか?それとも・・・?

普段ならばこういう引きの時は入らないだろうと思える。
しかし試合が始まったばかりということもあり、1点を追う展開というのも十分ありえると思えるし・・・むむむ。
マイちゃんのみならず試合の方も安心して見ていることはできなさそうですなぁ。

・名探偵マーニー
白昼の惨劇。刃物を振り回す危ない男と遭遇するマーニーとゆりかちゃん。
急いで逃げないとと促すマーニーだが、ゆりかちゃんは足が竦んで動かなくなってしまった様子。

伏せてゆりかちゃん!!

そう叫び、所持していたテグスを張り巡らせるマーニー。
見事に通り魔の動きを押さえ、ナイフを取り落とさせることに成功する。
こうなれば通り魔も怖くはない。男たちが数人がかりで押さえつけ、御用となる。よかったよかった。

しかしマーニーたちは助かったものの、既に何人かが刺されており危険な状態であるらしい。
結果亡くなった人も出たそうな。うーむ、ショックングな出来事ですなぁ・・・
ちなみにゆりかちゃんは自分を助けてくれたマーニーの行動にいたく感激した様子。
命の恩人だよ。私、マーニーのためならなんでもするから言って。ずっと友達だよとメールを送ってくる。
ふーむ。なんだか殊勝な言葉でありますなぁ。本当に何でもしてくれるのだろうか・・・?

マーニーは通り魔が犯行を行う直前にすれ違っていた。
その時、人間を物色してる風の違和感を感じていたという。しかしそれを感じながらも何もしなかったマーニー。
自分が気になった時に動いていれば悲劇は起きずに済んだかもしれない。そんなことを考えるマーニー。うーむ。
一介の高校生がそこまで気にすることでは無いと言いたいが・・・気にはしちゃいますよねぇ。やっぱり。
ロイドさんも罪の意識を持つことはない。むしろ被害が広まるのを止めたのだし誇っていいんだと言ってくれる。有難い。

という出来事が半年前にあったそうな。
そうかーやけにゆりかちゃんが殊勝な感じだなと思ったら半年前のことだったのかー。
その頃からゆりかちゃんも成長したというか大人になったというか困った子になったというか・・・
今半年前のメールをゆりかちゃんに見せたらどんな反応をするだろうか。地味に気になりますな。

ともかくその半年前の事件の犯人。裁判の結果、心身喪失のため責任能力なしという判決が出たらしい。
うーむ。凶悪犯罪で捕まった場合この判決が出やすいのも困りものですなぁ。
ゆりかちゃんに言わせれば弁護士にコネがあった。コネがあるもの勝ちだよとのこと。金かコネ
むう。襲われて危なかったというのにのど元過ぎればなんとやらなのか、あっけらかんと語りますなぁゆりかちゃん。
しかも内容は反論のしようがないものだったりするから困る。

ゆりかちゃんはさておき、マーニーはどうにももやもやしてしまっている。
弁護団のリストを調べ、そのリーダーである乃木坂康栄という男について調査する。
毛利刑事によるとこの乃木坂というじいさん、バックには政界進出した元弁護士の目羅がいるとのこと。
元々二人で立ち上げた弁護士事務所で、目羅が出馬して乃木坂のものとなった経緯があるそうな。へぇ。

目羅といえば前にメカニックと絡んでいた弁護士でありますな。
逮捕されたと思ったが普通に出て来た上にしっかり政界に進出しているのか・・・
これだとマーニーが目をつけられただけということになるのだが・・・怖いなぁ。

目羅とメカニックは結局今でも繋がりがある様子。
メカニックは目羅の元弁護士としての人脈を。目羅はメカニックから選挙資金の融通を。お互いに利用できる間柄というわけだ。
そしてメカニックは例の通り魔の少年を無罪にするよう依頼する。
どうやらメカニックも何者かから頼まれているようであるが・・・?

通り魔の少年こと衣谷君。心身喪失ということで無罪放免となる。
弁護団の他に「衣谷君を助ける会」なるものが結成されているようであるが・・・なんだこの胡散臭さは・・・

衣谷君は受験に失敗し、親の離婚という不幸が相次ぎ自暴自棄になっていた様子。
ふむ、境遇は同情しないでもないがだからといってやって許されるような行為ではありませんわな。
まあ本人もそれは理解し、後悔もしている様子でありますが・・・

マーニーは目羅を尾行している。が、目立つ頭であるがためかその尾行に気付かれてしまうマーニー。はみ出してる!!
特徴的なだけに顔バレしているとさすがに不利ですなぁ。
まあそれはさておき、集音装置を利用してマーニーに話しかける目羅。
逮捕されたことを恨んでいるかと思いきやそうでもない。今時珍しく正義感を持ち、行動力のあるマーニーを評価している様子。
ふーむ。小物かと思いきや意外に鷹揚なところがあるみたいですな。厄介な。

オレの役目は終わったしな。面白い奴だ。その行動力に免じて一つヒントをやろう。
これからある集団による拉致事件が起きる。多分被害者は殺されるだろう
通報して止めるか放っておくか。お前の選択にまかせるよ。女子高生。

それだけ言い残して去っていく目羅。ほう、これは・・・

拉致される可能性。一番高いのは通り魔の衣谷君。
どうするかは任せると言われたマーニー。ここは迷うことなく通報を選択する。
拉致される場面も目撃しているし、車種とナンバーを毛利刑事に教えて自身も同行する。

工場跡地らしき所に連れ込まれた衣谷君。連れ込んだのは通り魔事件で衣谷君に家族や友人、恋人を殺された遺族の方々である。
どうやら衣谷君を無罪放免にするようメカニックに依頼したのはこの遺族の方々であるらしい。
それというのも、本来衣谷君は未成年ということもあり、7年の実刑で決着するところであったという。
しかしそんな軽い刑では納得できないし7年待つのも耐えられない遺族。
ならば無罪となって外に出てきたところを復讐しようと考えたわけである。なるほどな・・・

涙を流し謝り、許しを請う衣谷君。
しかしやったことを鑑みればそんな要求が通る筈はありませんわな・・・
死んで報いを受けろと襲い掛かられる。が、そのタイミングで警察が到着。遺族の方々は凶器準備集合罪で連行される結果に。

マーニーの通報のおかげで私刑という結果は免れた。しかしどうにも沈んだ気持ちのマーニー。

わかんないんですよ。なにが良かったのか。なにが悪かったのか。私はどうするのが正しかったんでしょうね

これは難しい問題ですな。
衣谷君がしたことは絶対に許されないことである。遺族がそのような行為に出るのは当然ともいえる。
しかし私刑は禁じられている行為であり、それを防ぐのもまた正しい行いである。
うーむ。難しい。法がきちんと正当な裁きをくだす形になっていればいいのだろうが・・・さすがに万人が納得する裁きは難しいか。

考えさせられる内容でありました。
それにしてもマーニーはやたらと危険な場所に飛び込んでいくクセがあるが、それは半年前の事件に由来するのでしょうかね?
あの時犯人を見逃し犠牲者を出してしまったことがトラウマになっている。
だから危ないと分かっていても誰かが危機に陥るのであれば自身が体を張ってでも止めようと動いてしまうという・・・
なかなか難儀な性格でありますなぁ。探偵稼業も楽ではないですな。本当に。

・いきいきごんぼZ
ムダに扇情的な浴衣の着こなしをするからこの保険医は困る。
来る前にサウナに入ってくるぐらいの気遣いはしてくださいよー。

中学生がAV談義をするというのもいかがなものか。借りれるものなのか・・・?
まあ、年長者に見せてもらうとか色々と方法はあろうが・・・うーむ。

・バーサスアース
撤退の命令を無視して単身でモノリスのような板壁深柱に挑みかかるハルト。
逃げ回るために来たんじゃない!!と勇ましいが、相手の能力は未知数。怖い存在である。

ツルギを生成し、貫こうとするがいきなり無数のブロックに分割する板壁深柱
なんだろうか。この無数のブロックがそれぞれ攻撃を仕掛けてくるのだろうか?
下手するとそれぞれからマントル熱線を放ってくるなんて可能性も有り得る。
なので少佐、シェリカに全方位防御体制を取るよう指示を出す。

カシオペアディフェンサー!拠点防御・・・

どうやらカシオペアディフェンサーにも拠点防御形態があるらしい。
が、今回はそれをお披露目する必要はなかった様子。

こんなの・・・全部うちぬけばいいんだ!!

そう言いながらツルギを細かな外甲片とし、一気に打ち出すハルト。
ショットガンのように射出されたそれはブロックを次々に破壊。
どうやらブロックの1つに髄幹があったらしく、深柱の反応が消える。深柱塔解だ。

うーむ、まさか倒してしまうとは・・・!!単身特攻で危険になるという流れかと思いきや、いやはや驚き。
爆震もなしで直接外甲を貫く融合者の力に侮れないものを感じるシェリカ。
しかしゲトレー少佐はというと移動型を倒した功労者であるハルトの顔面をいきなり殴りつける。オウフ。

深柱を倒したのになんで殴られなきゃいけないのかと憤るハルト。まあ当然ですわな。
少佐としてみれば上官の命令に違反している以上、戦果を挙げたとしても罰しないといけないということなのでしょうが・・・
でもハルトの暴走を招いたのは少佐の態度が不信を生み出したからであり原因は自身にあるのではないのかと・・・
わざと暴走させたのかとも思ったが反応を見る限りそういうわけでもなさそうですからなぁ。うーむ。

憤るハルトを止めるシェリカ。
今は敵の領土内である。これまで熱線を食い止めるための盾として体を焼きながら頑張って来たシェリカ。
その姿を見てしまうとここでゴタゴタを起こすのはと思わさせられてしまう。
だけど、せめて少しくらいは説明してほしいと願うハルト。
知らない者同士で組まされるチーム分け。そこからの消極的な威力偵察。疑問はつきない。しかし――

坊主。質問があるなら要点をまとめて意見書という形で提出しろ

てな感じでにべもない。
こりゃあハルトにくそジジぃ呼ばわりされても仕方がありませんわな。

さてG小隊は無事に安全圏に離脱成功。I小隊も帰還している。
H小隊は治療中だが生命の危険はないとのこと。よかったよかった。
そして例の熱球は深柱ドーム塔解後10分ほどかけて燃焼。完全に消失したとのこと。
その場所にあった柱型の反応も消えているしやはりこの熱球は柱型が変形したものと予想される。
つまり今回の作戦で柱型1体を除去。特殊型2体を撃破し全員が生還したということになるわけだ。おお!これは大きな前進だ!

大きな前進に沸き立つ地災研。一芽ちゃんも喜んでおられます。それはいいがやけに幼くなってないか一芽ちゃん。
というのはさておき、ヒミコさんはこの結果に喜びきれてはいない様子。前進。本当に?

偵察中心の作戦とはいえ彼らは本気で戦ったはず・・・
それなのに倒せた『柱』はわずか1本。あくまで我々の目的は敵陣中央部サンファイン60への道。
そのためには特殊型、つまり敵の迎撃部隊を倒してもあまり意味がない。
領土内を守る柱を倒し、マントル熱線の及ぶ範囲を減らさないと・・・
今回の柱型除去で侵略可能になったエリア・・・たったのこれだけ。

確かに円のほんの少しが欠けただけの状態でありますな。
この1歩が重要だというのも分かるがその1歩を成し遂げたH小隊は一歩間違えば全滅していた。
全戦力を投入し、敵陣に与えたダメージはわずか0.1%
中央部に辿り着くために全ての柱を倒す必要は無いといってもさすがにこれは・・・

危機感を抱いたヒミコさんは三輪先生を連れてどこかへと出向く。さてはて何を企むのか・・・

帰還したハルトは急いで林くんのもとへ向かう。
生命の危機はなかったとはいえさすがに衰弱した様子の林くん。メガネまで外してしまっている。やつれたな・・・

弱っている林くんを見て、やはりこんなチームはやだよと語るハルト。
自分がいれば林くんを守るために動くことができたのにとか考えていそうですな。まあ気持ちはわかる。

こんな変な作戦のせいで林さんが危険な目にあったんだ。あのクソオヤジが決めた作戦のせいで・・・!!

憤るハルト。でもくそジジぃからクソオヤジにランクダウンしているのは多少の配慮によるものなのか。
その辺りはさておき、林くんはハルトの発言を否定する。
自分がこうなったのはコマンダーとして未熟なせいであり、ゲトレー少佐のチーム編成は何も関係ないとのこと。
結果だけ見れば深柱を3体も倒したわけで一応成功と見ることはできるわけですしねぇ。

とはいえチーム分けに関しては林くんも疑問を感じる部分はある様子。
でもあの少佐が考えた編成である以上、きっと大きな意味があるはずだとも述べている。
ふーむ、さすがに玲央さんが師事しているだけありひとかどの人物という評価は得られているというわけなのか。
今の所読者からはクソジジィとしか思われてなさそうなんですがねぇ。

そのクソジジィ。もといクソオヤジ。もといゲトレー少佐。
療養中のケイランとライツを除いたスレイヤー6の面々で集まって会話。話題は融合者であるハルトについて。

ギャンギャン吠える・・・まるで子犬だ。だが・・・特別な牙を持っている・・・

その牙を鍛え、極上の猟犬とすると宣言する少佐。
うーむ、何だか悪そうな表情だ。うっかりゲストレー少佐とか書きそうになってしまいそうになる。
まあ、個人の思惑というわけではなく、最終的に深柱を倒すためという考えには基づいているのでしょうが・・・
結局ハルトの意に沿わない鍛え方をしようとしているのはなぁ・・・よろしくない。

しかしマーベルのように少佐に心酔している様子の人もいる。
これはやはりマーベルも似たような鍛え方をされたのであろうか?ならばハルトも心酔することになる可能性があったりする?
今後の行動に期待でありますな。クソとなるかゲスとなるか。楽しみです。

さて、ヒミコさんが向かった先。それはミス・ピラー。ユミちゃんが眠る場所。
敵の情報を少しでも引き出すために危険を承知で動くヒミコさん。
さてはて今回は多少なりとでも情報を得ることができるのだろうか。
それとも何か大きな動きを起こしてしまうのだろうか。ユミちゃんを逃がしてしまうとか・・・気になりますなぁ。

気になるといえばカナちゃんである。
ユミちゃんが再登場となったのにカナちゃんは出れそうな感じが全くしない。これはどうすればいいのか。
これはあれか。少佐がハルトを育てるエサとするためにカナちゃんを利用するとかそういう展開か?
もしそれをやるようなら本当にゲスな少佐ということになってしまうがはてさて。
いやでも、カナちゃんの出番を得るためにはやむを得ない犠牲であるのかもしれない。済まないな少佐!!

・泳げ!ひなのちゃん
7月13日。OWS館山大会前日。
本番である館山大会に参加するには前日に競技説明会に出席しておかないといけない。
道に迷ったひなのちゃんであったがどうにか時間には間に合った様子。
しかし例のOWS水着を着ながらの登場とは。ちゃんと宣伝を意識してるんですねぇ。
でも今日は室内で説明を聞くだけだから水着で来る必要なかったんですけどね。

さらに今回は今までと違って国際水泳連盟公認の水着じゃないと参加できないらしい。
ははぁ、やっぱりちゃんと水着にも規定があったんですね。

さて、一夜が明けていよいよ館山大会本番当日。
大会が行われるのは千葉県館山市北条海岸
空気の澄んだ日には美しい富士山を眺めることができる。
日本の夕陽百選・関東の富士見百景東京湾百選にも選ばれている場所だという。ほほう。

この館山大会は日本水泳連盟公認の10kmレース。
この大会で2時間15分以内の記録を出すことが五輪選考会への出場資格となる

和田さんと最終的な打ち合わせをするひなのちゃん。
始めは和田さんが引っぱり、その後は300m交代で泳ぐこととする。
そこまで決めたところで話しかけてくる人たちがいた。
トライアスロン元日本代表の岩淵選手と競泳1500m元五輪代表の神谷選手。
和田さんも含めて今大会注目の3人と言ったところでしょうか。
これは凄すぎてさすがにひなのちゃんも混ざることができない雰囲気。悔しいな・・・

でも・・・だったら・・・この大会で認めてもらえる選手になってみせる!!

そう心に決めるひなのちゃんでありました。前向きで良いですな。

しかしスタート出遅れるひなのちゃん。今ひとつ強引さが足りないようだ。
だが和田さんの足を引っ張るわけにはいかない。絶対ついていくから全力で泳いでくださいとお願いする。

タイムも大事だけど、さっきのライバルたちに負けるわけにはいかないから!!

なかなか良いことを言う。
しかし本気を出した和田さんは予想以上に凄い様子。果たしてひなのちゃんはついていくことができるのか・・・
体力はあるが速度が出せるかどうかは技術が物を言いそうですからねぇ。これは辛い。
交代を始める500mの間は確実についていかないといけないわけだが・・・どうなりますか。

・パンダのこ
パンダの発情の時期はそんなに短いのか。
1年のうちのたったの2〜3日。こりゃあ子供が産まれにくいわけだ。
さて、ウェイウェイさんはチャンスをものにできるのか・・・?

髪をアップにした乃仔ちゃんは確かにかなり可愛い。よいですな。

ゆうくんもいい感じに楽しませることが出来ているじゃあないですか。
愛愛にも認められだしたし、このまま仲が進展する可能性もなくはないか・・・!?

・ラブゲーム
月例フレッシュまんが賞受賞作が読み切り掲載。
服部治郎先生のデビュー作は一体どのようなものであるか。

神様は全知全能である。が、それでも愛の女神が働かなくて困ったりはするらしい。全能・・・
愛の真。愛の形は人それぞれなだけに難しいテーマですな。そりゃ女神も投げ出したくはなる。

物語の主役は春ヶ崎恋ちゃん16才と照宮陽くん16才。
子供を護って飛んできたボールをその身で受けたりとなかなかいい子な陽くん。
そりゃあ恋ちゃんもストーキングの1つぐらいするというものである。
ストーキングどころかはっきりと抱き付きにいったりしちゃってますけどね。

しかし抱き付こうとしたところで落雷。
何だ!?と思ったらもっと不思議なことに・・・恋ちゃんが陽くんのマフラーに変化していた。なぁぁああ!?
しかもただのマフラーではない。フード付きマフラーだ!!いやまあ、そこは別にどちらでもいい。

ハッピーラブイヤー!!私は愛を司る女神!
君たちカップルにラブゲーム参加の権利を与えよう!!

ラブーンと現れた愛の女神たち。
しかし残念ながら2人はまだカップルというわけでもありません。
だがその辺りの追及は深くされずにゲームの説明に移る女神。天然じゃあしょーがないやね。

ルールは簡単。一つ、カップルの片方が片方の大切な物に変身する。
一つ、二人が物理的に引き離されたら負け。
そして最後まで勝ち残った二人の真が、この世界の愛の定義となる

なんだか責任重大な話でありますね。おかしな愛の形が定義となったら大変なこととなりそうだ。
そうなっては困るという恋ちゃんの声を聞き、じゃあやるかと述べる陽くん。男らしい態度だ。

物に変形した者は愛の証、チュ〜で戻りますとのこと。え?戻れるの?というか戻しちゃっていいのか?

その辺りはさておき説明は終了。
ここでようやく陽くんに自己紹介を行う恋ちゃん。
ふむ、おかしなのに絡まれたときに助けてくれたのが陽くんだったわけですね。
実際のところ恋ちゃんは強く、庇う必要もなかった。おかしなのもビビッて逃げてるぐらいだし。
しかしそんな恋ちゃんだからこそ、庇われる体験は貴重であり、そういう気持ちになるのは無理からぬことであった様子。
両親は武者修行で家にはいないということだが・・・どういう家族だよ。

殺すという言葉にやけに反応する陽くん。お婆さんに絡む不良を止めようとする。
逆に殴り掛かられることになるが、マフラーと化した恋ちゃんのサポートで撃退に成功。
なかなか便利な変化でありますな、これ。

陽くんが夏でもマフラーをしているのは両親の形見だからであるとのこと。
元々は父が母からもらったものであるらしい。
10年ほど前。父はよく無理をする男で、ヒーローのように困った人を助けて回っていたらしい。
しかしある日、通り魔を止めようとして刺されてしまう父。母もその事件で亡くなったそうな。うむむ・・・

小さな陽くんを残し逝ってしまった父に対する遺族の声は冷たい。
力もないくせに格好つけて・・・何も守れちゃいないじゃない。自己満足のエセヒーローめ・・・と。

言いたいことは分からないでもない。
弱い人を守るのは素晴らしい。けれども一番大事な身近な人間を護れなくなってしまうのは問題がある。
とはいえ父の行為を全て否定するのもそれはそれで寂しいものがありますわなぁ。
恋ちゃんも父の行為はすごいことであると認める。
強い人が誰かを守るなんてできて当然。けど弱い人が誰かを守るのは簡単じゃない。

それに・・・バカなんて言わないで。私はその弱い背中に惚れたんだから

ふむ。よい雰囲気でありますなぁ。結構結構。

しかしついに始まる愛の真をかけてのバトル。
陽くんたちの前に現れたのは教師である成宮先生とその妻。
夫・成宮浩治はお金や土地が好き。妻の成宮加奈は資産家の娘であるという。ほう・・・

人にとって大切な物は何か!?それは・・・金である。だから俺は資産家の娘と結婚した。
しかし男が働かないのは世間体が悪い。俺は人の評価も気にする男だ。
そこでこのゲームだ!俺はこれを利用して世界の価値観を変える!
究極のヒモ生活。女が稼ぎ男が使う。これぞ愛の真!!

最低なことを堂々という人だー!!
冒頭の授業ではお金が全てではないとか言ってたくせに・・・

あ・・・あの、この人も悪い人じゃないんです!二人の時はやさしいこともあったりするような気もしないような!!

こっちも結構ダメだー!!
ヒモ生活を送るには女性の方もこんな意識じゃないとダメなんでしょうなぁ。うーむ。

さすがに夫婦生活を経験しているだけあり、成宮夫妻の愛は年季が入っている。
対して陽くんたちが育んだ愛は・・・1日。お、1日あったと言いますか?

あのひと時・・・あの一瞬の言葉に・・・どれだけ救われたか。
俺の10年間が間違ってなかったって、そう思わせてくれたんだ。時間なんかで愛は量れはしない!

そう述べ、恋ちゃんに支えてくれるように頼み、対抗する力を得る陽くん。
その愛の熱は真に熱い。アツアツだ!!

100万度の恋温!!!(ミリオンディクトテンパーター)

鉄をも溶かす恋の熱。これが2人の産んだ愛の真であるか。
背負い、支える。それが二人の愛の真!!!
うーむ。いかにもな夫婦のありように思えていい形じゃないですか。

サイフの形から元の人型に戻った奥さん。ゲームに負けても戻れるんですな。
そしてダメな人をこれからずーっと監視してあげると微笑む。オイオイ。
まあ、ヒモ生活をするにはやはりこういう相手でないといけないということなのかもしれませんな。ヒモ生活も楽じゃないな!!

闘い終わり、チューして恋ちゃんを元の姿に戻す陽くん。
ふむ、愛が育まれたと言ってるぐらいですし、そりゃあチューぐらいしますよね。うん。
しかし人間の姿に戻してしまってるのにゲームは継続されるのだろうか?
他のゲーム参加者は次々に襲い掛かってきているようだが・・・
一夫多妻制はまあ、それを認めている国もあるし、まあなんとか。
主従関係は・・・定義にされると色々と困る。年の差カップルは・・・色々と危険が危ない!!
兎にも角にも愛の形は人それぞれってのが分かる話ですやね。定義などしようもないか。

というわけでラブゲームでありました。
いきなりのバトルモードに少し戸惑いはしましたが、なかなかいい感じに落ち着いた感じがします。
背負い、支えるという形に従った主人公たちの形態もグッドでありますな。
愛とは何なのか・・・このテーマは語りつくせないものがありますなぁ。
でも愛って何だ!?と問われたら躊躇わないことさと答えることができるのもまた事実だったりする。いやそれはどうでもいいか。
ともかく、服部治郎先生の次回作に期待であります。

・あまねあたためる
姉弟で対戦格闘ゲーム
それほど強くないとはいえ一緒に遊んでくれる姉というのはなかなか有難い存在である。
そして何だかんだで一生懸命になるあまねちゃん。
うかつな約束をしてしまった保くん、まさかの敗北で明日はあまねちゃんの代わりに制服を着て高校に行くことに・・・

というわけで、小学生男子の一日女子高生ライフが展開されることとなります。どうしてこうなった。
漢の約束だ!やってやんよ!!と漢らしい発言をする保くん。しかしその格好で言われても・・・どうしてこうなった。

保くんは声はあまねちゃんによく似ているとのこと。
制服もしっかり入るし同じタイプの眉毛だしつけ毛もしてますしこれならバレないかもしれませんね!!
いや、どう考えてもサイズが違うだろう・・・ああ、痩せたのか。それなら・・・納得するかーい!!
友人たちに手をひかれて歩く姿が捕獲された宇宙人のようである。

授業は理解るワケがないのでずっと寝たフリで過ごす。
座っている状況なら先生も気づきはしないか。

そして昼食は高校生の群れの中、足元をくぐりながら購買へと向かう。
しかしそれで容易く手に入れられるほど高校の昼は甘いものではない!!
うーむ、何でこんなにパン派が多いのだろうか。地味に不思議だ。

コミニュケーションも最小限にし、なんとか1人の場所を見つけて過ごす保くん。
こりゃまさしく敵地に潜入してバレないように過ごすスパイ軍人のようでありますな。
ゲームのようなものだと考えると少し楽しくなる。保くんのやる気も上がってきたようだ。
だがそこに襲い来る最大の試練。それは・・・尿意!!
さすがにこの格好で男子トイレに入るわけにはいかない。自殺行為だ。
ならば女子トイレに入ればいいんじゃない?と思わないでもないが漢としては非常に躊躇われる行為でありましょう。

しょうがないのでここで済ますかと立ち小便開始。ちぼぼぼぼぼ。
しかしよりにもよってつららちゃんに発見される保くん。何でよりにもよって・・・!!
しかもつららちゃん気付いてないみたいだし。しっかりあまねちゃんと思ってるみたいだし。
こりゃー口封じも兼ねて仕留めるしかありませんわな。

というわけで草むらから不意を打って仕掛ける。その技は――からくり按摩俺式!!

ついに保くんがからくり按摩を身につけてしまった!!
男子が女子に決めるというのはかなり色々とアレでありますが・・・まあ、理解はしてなさそうですし・・・うん。
しかしつららちゃんが何とも幸せそうな顔で倒れているのが気にかかる。あまねちゃんとの仲が変な方向に発展したらどうしよう!!

というわけでどうにか1日を乗り切り帰ることが出来た保くん。ミッションコンプリート!!
スパイ向いてるんじゃないの俺と自画自賛する保くん。
いやいや。最初に友達と会った時点でバレてましたから。さすがに。大変だなぁ。弟ってのも・・・

指摘しないで見逃してあげたのは優しさなのかどうなのか。非常に微妙なところであります。

と、今週もあまねちゃんを楽しんだわけでありますが、信じられない訃報が。
亡くなられたのは8月13日でありますが、遺族の意向も踏まえて遺稿を掲載するとのこと。
次回までは読めるということでありますが・・・なんとも悲しい。
佐渡川準先生のご冥福をお祈り申し上げます。本当に惜しい・・・

・木曜日のフルット
音は気になります。特に隣人の音はかなり気になります。
逆に自分の音を隣人が気にしてたりしないかも気になります。気になってしまうのです。

しかしこのクーラーは音声OFFに出来ないものなのか。
まあこの世界の商品やサービスは普通に嫌がらせじゃないかと思えるのが多いからなぁ。

・総合感想
燃やせ魂!週チャン初秋の新連載攻勢開始!!
まず次号は村岡ユウ先生の「ウチコミ!!」が連載開始。
そして41号には細川雅巳先生の「錻力のアーチスト」が連載開始。早くも帰って来てくれましたか!!

燃やせ魂!と言うだけあり熱そうなスポーツ物が2つ。
さらに大型新連載が準備中であるという。一体どの先生がやってくるのか・・・楽しみでありますな!!



2013年 36+37号


・弱虫ペダル
夏のインターハイ。決まってるジャージは5枚。
のこり1枚を着る男。それが決まる。この1年生レースで!!

本人たちもすっかりその気でいるようですが、本当にこの1年生レースで決めちゃっていいんですか?
慣習やぶりで杉元が参加してるからどうにかなってるが、本来なら他の2、3年生も交えて決めるべきでは・・・
というか鏑木、段竹はペアでレギュラーになろうとしてるのではなかろうか。
のこり1枚を着る男だとこの2人が勝った場合どちらかしか着れないことになるのだが・・・
まあ、その辺りは勝ってから当人たちで考えてもらえばいいか。

ダムまでのゆるやかな坂を駆け上る先頭の3人。
杉元はまだまだ引き離されることもなく食らいついている。
予想外の杉元の健闘に驚く鳴子。そして今泉君は――

まだまだだな。
まだまだだよ・・・たぶんな・・・あいつの本当の力は。これからだ

笑みを浮かべてそんなことを言いだす。
クールではあるんだが思い入れがある相手にはやはり肩入れしてしまうみたいですね。よいことです。

登り坂。鏑木、段竹、杉元の順で走っていたのだが突然列を外れる杉元。
フラフラしているがどうした!?
いや、どうしたもこうしたもない。追い抜いたのだ!!
なるほど。追い越しをかけるのであれば列を外れるのは当然ですな。
一気にいかずにフラつきながら行ったから気づきにくかっただけか。

追い抜いただけに留まらずさらに差を広げようとする杉元。ここで2人を千切る気か!!
そういえば前回鏑木にそこで千切るとか言われちゃってましたな。まさか逆に千切る流れとなるとは!!

1年生レースが始まる直前、今泉君に出場の意志を伝えている杉元。
どうやら過去に同じ千葉県のレースで今泉君を見かけたことがあったらしい。
今泉君は昔から大きくて注目される名選手であった。
その名選手と同じ高校に入り同じ部活に入り――今こうして語っている。

今泉。ボクはね、もし6人目になれてインターハイ出れるとしたら精一杯走りたい。
力の限り走って、チームのために走って、最後は――いや、これはモーソーかも知れないけどね。
最後おまえを――ゴール前でお前の背中を押せたらって。思ってるんだ。今泉!!

ふうむ。確かに妄想かもしれませんが、なかなかいい夢じゃないですか。
自分が前ではなく、今泉君をアシストする位置にいるという妄想もなかなか謙虚でよろしい。しかし――

杉元「まかせたぞ!!今泉!」
今泉「わかってるよ!!照!!

名前呼びされているのはさすがに謙虚な妄想とは言えませんな。坂道ですら苗字呼びだというのに・・・
いや、考えてみればレース中、熱い展開になった時は思わず坂道の下の名を叫んでいることが何回かあった。
そういう今泉君であれば、この土壇場っぽい展開では名前で呼んでくれる可能性もあるか?
ついでに弟が入ってきて紛らわしいので名前で呼ばれるようになるという可能性もあるか。む、そっちの方が大きい!?

ボクの脚はロングライド向け。スプリントは苦手だ。
ゴール前、混戦になってスプリントに持ち込まれたら勝ち目はない。
ボクが1位を獲れるなら、途中で引き離して"逃げ切り"!!耐えて耐えて1人で逃げてうしろを完全に引き離して勝つしかない!!

その考えに従い、レースもまだ半分という段階で逃げ切りの体勢に入る杉元。
差は確かに広がっていっている。が、どうやら鏑木たちはわざと追わずに済ませている様子。
後半には厳しい峰ヶ山もあるし、ここでわざわざペースを乱す必要はないという考えみたいですな。
ヘボいヤツなら逃がしてもどうということはない。すぐにバテて落ちてくる。
実力的にも数的にも自分らが有利。いざとなったら差が数分ついても埋められると考えている。冷静な判断だ。

鳥カゴに鳥を入れたような心理だ。どんなに羽ばたいても飛びやしない。
だが、それが一気に逆転する場合がある。
鳥カゴに入れて厳重にカギを閉めたつもりが、ひとつの判断ミスで実は自分たちの方がカゴに入っていたという状況になる。
"鳥"の実力を見誤った場合だ!!

確かに杉元のスプリントはヘボい。
さっき追い抜かれた時もヘボく、抜かれた2人も大したことないと判断したはずである。
しかし本人が自負している通りその脚質はロングライド。
ロングライドは高アベレージを長時間維持できるという特徴がある
となれば加速を始めた杉元はすぐにバテることはなく、どんどんとその状態のまま先に進んでいるはずである。
つまり杉元は今、2人が想定しているよりはるかに先を走っているはずである!!

今泉君の想定通り、かなり差を広げた様子の杉元。
既にダムまでやってきている。あとは周回して峰ヶ山を登るだけ。
この差が維持できていれば確かに逃げ切りも可能になる・・・
が、何故かその逃げ切りの空気を察知する鏑木。
レース経験が豊富であるとそういうことも分かるようになったりするんですかね?
さらに総合的な判断で杉元の脚はロングライド向きではないかというのも想定しだす。やりおる。

鏑木「緊張はほぐれたか段竹ゥ!」
段竹「ああ。今の1発で、ぬけたよ緊張」
鏑木(外れた・・・!!段竹の枷が!!)

緊張しまくるのがウィークポイントである段竹。
これまで喋ってなかったから分からなかったがどうやら今までずっと緊張していたらしい。
その緊張と言う枷が外れた時、段竹の真の走りが姿を現す。
加速を開始し、あっという間にダムを駆け上がる2人。
しかしそれでもまだ追いつかない。俺たちが思ったよりはるかに速いぞあの先輩と鏑木も驚愕。

けど!!こっちがもっと速い!!
枷から解き放たれ本気出して歯をくいしばって走ってる時の段竹の走りは油断するとオレも千切れる程に速い!!
うなれ!!段竹!!

ほるぁあ!!ガルァァァ!!と野性的な雄叫びをあげて走る2人。意外と熱い。
そんな2人の胸に刻まれているのはチームSSのマーク
気にはなっていましたが、ここで手嶋さんが解説を行ってくれます。

チームSSは最初は小さなショップのチームだった。
その内いろんなショップで強いヤツ集めてチームにしようつってできたのがSSだ。
中学生から社会人まで参加する混成チームで、千葉じゃ強豪。超メジャーチーム。
ヤツらは中学のチームじゃなくて大人に混じって練習してたってことになる。
チーム名の由来はS(スピード)S(ショット)。最速で射止めるって意味だ
SSは15名限定。毎月1回入れ替えレースをやるらしい。そこでヤツらはSSにいつづけた2人だ!!

なるほど・・・これは思ったよりも凄い2人だったようですな。
こりゃレベルが違うから2、3年の練習に混ざりたいと言い出すわけですわ。

そしてついに先行していた杉元を捕えてしまう2人。

いやぁ一瞬ヒヤッとしましたよ。あと数分遅かったらオレらやられてたかもしれません!!

凄い2人に褒められるまでに成長していた杉元。
それ自体は嬉しいが、先行逃げ切りが命の杉元がここで捕らえられたとなると・・・もはや勝ち目はないか。

最速で射止める。その言葉通りに抜き去られた杉元。
さてはてこれで終わってしまうのだろうか。やはり人数差があるのは厳しいか。
こうなってくると弟は今どうしているのかが気になる。
さりげなくすぐ後ろまで来ているのであれば兄と合流してまだ戦いを続けれる可能性もあるのだが・・・
その展開に期待したいところです。

・囚人リク
古くからの獄友であるレノマさんと史郎さん。
幾度も拳を交えてきた2人であるが、今回の戦いは己の服役半生をかけての戦いである。意味はかなり大きい。

レノマ「脱獄に失敗したら死ぬだぁ?びびってんじゃねえぞオラアッ!!」
史郎「死に急ぐのがそんなにかっこええんか!なんぼのもんじゃいぃッ!!」

脱獄に付きまとうのは死という恐怖。
他の刑務所とは違い、この極楽島特級刑務所はスラムの犯罪者を捕まえる施設である。脱獄犯に容赦があるはずもない。
脱獄の助けに来た外部の人間を容赦なく撃ち落としたりしてますしねぇ。

だが長期の刑期がまだ残っている2人。大人しくしていれば青春の時間は完全に過ぎ去ってしまう。
それが我慢ならないレノマさん。

極楽島に飼いならされやがって・・・

きっと史郎さんにも自分と同じ想いでいて欲しかったのでありましょう。
このレノマさんのセリフには悔しさが感じ取れる。
もちろん史郎さんだって飼いならされるようなマネは出来るならばしたくない。
反論しながら殴りつけてはいるものの、その反論も弱弱しい。心が揺れているのがよくわかる。

いつしか言葉を交わすこともなく、ただただ正面から殴り合いを続ける2人。
お互いもはや立っているのがやっとという有様。それでも何とか殴ろうとしている。意地っ張りな奴らだ。

テメェ・・・昨日の夜・・・シャバのこと考えただろ・・・消灯のあと1人でよ・・・
目ェ閉じるたびにシャバの景色が広がったろ・・・寿司屋・・・ババァ・・・バカな常連・・・笑った顔が見えただろ・・・
オメェのこった・・・沸き上がるシャバっ気を押し殺そうと・・・そのブッとい指で瞼こじ開けたまま眠ろうとかしてたんじゃねえのか?

さすがによく理解しているレノマさん。
史郎さんの本音を聞くために前日に写真を見せ、わざわざ日を跨いで呼び出しを行ったわけなんですな。

俺かて・・・こんな所・・・出れるもんなら出たいわい・・・
友寿司・・・俺のかけがえのないあの店を・・・この手で再建したい・・・でもよ・・・でも・・・

希望はある。だが迷いも大きい。死の恐怖は簡単に覆せるようなものではない。
史郎さんは夢があるのだしその気持ちは特に強いでしょうな。

史郎。死ぬってなんだ?心臓が止まることか?そうじゃねえだろ・・・
何かに拘束されたまま生きるのが・・・お前がよく言う男の生き方か?
そんなのよ・・・死んだも同然だと・・・お前にも言ってほしいんだよ

共に長い時間を過ごし、幾度も争った獄友。
だからこそ同じ気持ちを抱いてほしい。男の生き様を語る奴にはそうであって欲しいとレノマさんも思うのでしょう。
確かに脱獄を果たせず死ぬ可能性は高い。それは恐ろしい。
だが、既にレノマさんはこの脱獄に全てを懸けることに決めている。死ぬなら男らしく死ぬために。

史郎・・・お前はなんだ・・・なんなんだよ・・・

レノマさんのこの問いに、史郎さん。拳を強く握りしめて答える。俺は・・・

史郎「俺は、男や
レノマ「じゃあよ・・・一緒に・・・ぶっ飛ぼうぜ・・・

満足のいく答えが聞けて、安らかな顔をして倒れるレノマさん。
いや、その崩れる体を史郎さんが途中で支えている。いい光景ですな。

しかしあのレノマさんがケンカに敗れておきながらこんなに爽やかな表情でいるとはねぇ。
いや目的は果たせているのだしケンカには負けたが勝負には勝ったということになるのか。
実際のところ、体格的に考えると正面切っての殴り合いは史郎さんに分があると思われる。
普段のレノマさんは色々と絡め手を使いながら戦っているんでしょうな。

気絶したレノマさんを担いで倉庫から出てくる史郎さん。その表情は迷いをふっきった晴れ晴れとしたものである。

江田史郎。男の脱獄お見舞いしたる

ついに史郎さんも参戦決定となりました。心強いことです。
脱獄というイベントにおいてはその体格は不利になることが多い。
が、史郎さんならば持ち前の根性と男気でどうにかしてくれるんじゃないかと期待している。期待したい!!

と盛り上がったところで次回は刑務所の娯楽イベントが開催される回らしい。
参戦しておきながらまたレノマさんと史郎さんの意地の張り合いが繰り広げられる流れとなるのか・・・!?
まあ、それはそれでしょうしな。ここらで息抜きのイベントも必要でしょう!楽しみだ。
と思わせておいて事件に繋がるイベントという可能性も否定できなかったりする。はてさてどうなるか。

・実は私は
朝陽と藍澤さんが抱き合ったのを見て衝撃を受けた葉子さん。
どうなるのかと思ったらぽへーっとなっちゃってました。ぽへー
上の空なのにちゃんとキバは隠そうとしているのが律儀というか何というか。

見かねて校長室に連れてこられている葉子さん。茜ちゃんの煽りにも反応しない重症っぷり。
しかし確かに吸血鬼が蚊に血を吸われるのって凄く無様な気がする。

あれだけの反応を見せたのだし藍澤さんと同様に自覚するようになったのだろうか。
と思ったがやはりそんなんちゃうしと言い張る葉子さんである。なかなかに強情だなぉ。
まあ、そうと来るならここは茜ちゃん。精一杯全力でからかってやろうという体勢。
確かに朝陽といつも一緒にいるが、黒峰君は誰にでも優しいと思うしそういうんやないよ?とのこと。

ギャハハハハハ何言っとるんだこいつは!下心なく女に優しくする男なんぞ無い!!無い!!

く、さすがに長い時を生きてきた悪魔は言うことが違う。
言われた葉子さんの表情がなんとも味のある顔になっているがどんな気持ちなんだこれは!!

まあ、とりあえず朝陽は基本的に紳士とフォローを入れてくれる葉子さん。時折エロ峰君になりますけどね。うん。
というかあれですよ。紳士的だからって下心がないとは限らないのですよ。
むしろ表面が紳士だからこそそういう部分は下に隠す。まさに下心となるわけだ!!
でもまあ、恋は心を下に置く下心と言いますし、その方面ぐらいは大目に見てあげましょうよ。

・・・まぁこの際黒峰のことはいい。貴様自身はどうなのだ?
自身が応援すると宣言した黒峰と宇宙人が抱き合っている様を見て放心するほど動揺していたわけだが?

なかなかの追い込みを見せる茜ちゃん。これには葉子さんも顔を真っ赤にするしかない。ちゃうことあらしませんな。
しかし楽しそうでありますな茜ちゃん。若者の恋を見守るお婆ちゃんのようであるぞ。ニヤニヤしおって!!

実際葉子さんと朝陽はよく一緒に行動している。
特に最近は普通に隣に並んで歩いている場面が多いし、傍から見たらそう思われて当然と言えますでしょうな。
それでもなかなか認めようとしない強情なにぶちん腹ペコ吸血鬼。
そんな葉子さんの前に朝陽が現れる。角付けて。いや、さすがにこれは・・・

どうやら夏祭りは昨日の出来事だったらしい。平日に行われていたのかね夏祭り。
まあそれはどうでもいいが、茜ちゃん雑な変身だな・・・
さすがの葉子さんも茜ちゃんと朝陽の見分けくらいつくよ!とのこと。いやつかない方がどうかしてると思う。さすがに。
まあ、行動を見る限りバレてもそれは別にどうと言うことはないって感じみたいですけどね。
茜ちゃんとしてはこの姿で発言することに意味がある。例えばこんな発言。

だから!俺が言いたいのは・・・俺が好きなのは、その・・・委員長じゃなくて白神なんだって!!

さすがに別人の成りすましと分かっていてもドキッとしてしまいますよね。
だが何とか必死に否定する。ありえないから、と。
はてさてそれは本当にありえないことと言えますかね?

葉子「ほ、ほら!私くらいの恋愛マスターになれば?」
茜「れんあいますたぁ(笑)

クールビューティーに続いて笑いものにされそうな自称が飛び出してしまいましたな。
まあこれは誰が聞いても否定する流れになるとは思うから仕方がない。

というわけでいつもの睨み合い開始。
茜ちゃん、朝陽の顔でその表情をするのは・・・まず見られない朝陽の表情が見られるという楽しみ方はありますけどね。

葉子「ええ加減にせんと、紅本先生に言いつけるよ・・・?
茜「ほう面白い。やってみろ・・・・・・!!」

雰囲気だしながらその会話の内容は如何なものか。
そもそも紅本先生は縛られて廊下に転がされておりますからなぁ。何て事を。
まあ、ともかくそんなわけで安心して茜ちゃんは再びからかいモードに入るわけでございます。

お、俺の気持ちは伝えたわけだけど・・・その・・・しっ白神はどうなのかなー・・・って。

妙なポーズで身構えていた葉子さんだがこのセリフで再びドギマギモードに。
うーむ、違うと頭で分かっていても動揺しちゃうみたいですなぁ。
ならばと調子に乗ってキスを迫ってみたりする茜ちゃんこと角朝陽。
葉子さんも真っ赤になってあかんあかん言いながら嬉しそうな表情じゃありまんか。ニヤニヤ。

くくく・・・愉快愉快。これほどクソ生意気な吸血鬼を圧倒出来るとは・・・!!
今日は明里に邪魔されることもない。これで私の完全勝利・・・

などと思ったのが茜ちゃんの運の尽き。
通りがかった藍澤さんに蹴り飛ばされてしまうのでありました。へぶっ!?
うむ、どうやら紅本先生を縛り上げているところから藍澤さんに見られていたようですな。
そしてやはり茜ちゃんは朝陽の姿をしたまま縛り上げていたのか・・・見られたのがみかんや嶋じゃなくて良かったというべきか。

見かけてからここに来るまでに時間がかかったのはもちろん紅本先生の縄をほどいていたからである。
というわけで茜ちゃんは紅本先生に担ぎ上げられて連行。シバかれる流れでありますな。懲りない人ですよ全く。

とまあ、ドタバタした騒動はさておき、藍澤さんは葉子さんに向き直る。
改めて先日の祭りで無理矢理朝陽と二人きりにしてくれたことについて物申したかった様子。ははぁ。

しかし結局昨夜はあの抱き合った状態からどうなったんでしょうかね?
藍澤さんが自覚して真っ赤になっている間に葉子さんは獅穂さんが連れ帰ったのだろうか。
少なくとも日をまたぐまでは物申すタイミングはなかったようだし、その辺りの流れですかね。

ともかく藍澤さんは葉子さんに説明する。度々言うように私達はそういう関係ではない、と。

それに、もし仮に君の思う通りであったとしても。それはやはり私自身でどうにかすべき問題だと思うよ。

あら。可愛い表情でいいことを言うじゃありませんか藍澤さん。
自覚することで改めてスタート位置に立とうという考え方なんでしょうかね。
そして自身の恋心を自覚しながらも藍澤さんは友人である葉子さんに言葉を贈る。

もしいつか君が何かを自覚するときが来たら、そのときは私に気兼ねなど不要だぞ?

ふむ。ラブコメっぽくなってきましたね。いい言葉だ。
恋心と友人関係。この辺りの線引きが恋愛ものには重要と言える要素でありますからして。

一気に葉子さんも自覚するような感じにはならず、大体元通りの関係になった感じですかね。
藍澤さんも自覚はするようになったもののどういう行動をこれからするのか読めませんな。

しかし茜ちゃんは藍澤さんに正体を告げる気はないのだろうか。
まあ、存在等が筒抜けになっているのは作戦任務的にどうかって話にもなりかねませんしなぁ。
皆が秘密を共有しているという状態より部分的に知っているという状態の方が楽しいというのも本当の所。

3連続カラーで盛り上がりを見せつつ、劇的な変化まではいかずに収まった感じ。
まあ、まだ物語も始まったばかりですし、このぐらいの変化でよかったのかもしれませんな。うん。

・毎度!浦安鉄筋家族
悪臭の時点で何となく予想はついたがまさか隣から来るとはな。
よく見たらあかねちゃんは泊まらず帰っているんですな。
国会議員の被害に遭わないとは・・・珍しい!!

・真・餓狼伝
丹波親子の道場破り巡りは順調に続く。
さすがに最強を名乗る丹水の武でありますな。それを身につけた文吉の強さは計り知れない。
指導した久右衛門の術理の解明の凄さによるところも大きいでしょうな。

列車にて眠る息子とそれを温かく見守る親父殿
うーむ、本当この親子の姿は心温まるものがありますなぁ。

さて、丹波親子が訪れたのは丹水の分家である甥の剣三郎の道場。
にわき藩から紀州まではるばる道場破りをしながらやって来たわけですね。
途中列車でショートカットせずに行ってたとしたら途中の道場が全て狩られそうで怖い。

大喜びで出迎える剣三郎。本家の復活であるしそりゃあ嬉しいでしょうな。
しかしどうでもいいがこの時の文吉の顔は・・・しおらしくしているということなのか、誰だお前は!!

途中丹波親子が立ち寄った道場の数は実に15。
それだけ回ったというのに五体満足。勝利するだけではなく囲まれたり追われてフクロにされることもなかったというわけだ。
これは大したものと言われて当然でありますな。

さらにこの道場から二里ほど向こうの三善館という道場にも立ち寄り鹿山角之進という師範を下している。
この三善館と剣三郎の道場は犬猿の仲。この地では人気、実力ともに二分している間柄という。

中でも三善の鹿山は相当の実力者。その鹿山を打ち破るとは文吉の腕の程が分かると言うものじゃ。
文吉。来て早々で悪いが、お前の腕前を見せてはくれまいか。

剣三郎の意向により道場生と立ち合う文吉。
もちろんその腕前は素晴らしく、次々と道場生たちを投げ伏せていく。
この才にはさすがに剣三郎も驚きが強くなっているようですな。
自分のところの弟子がやられるのは複雑だが本家に武の才の持ち主が現れたことについての想いも確かにありそうである。

大男が多い道場生。しかしその中に1人、見るからに小さい男がいる。
文吉も細身ではあるがこの男はそれよりも小さく見える。しかしその眼光は鋭く、鼻の上を横に走る傷も迫力がある。
しかしこの小男、他の道場生からイジメられたりしている様子。
柔よく剛を制すなどという言葉はあるが、やはり戦いは体格のある方が有利でありますからなぁ。
まあ、体格で負けてても制している文吉のような例があるわけですが。

小男――京太郎は押さえつけられて蟷螂を無理やり食べさせられそうになっている。
上手いかどうかは知らないが蟷螂は寄生虫がいたりするから怖いですな。

その現場に通りがかる文吉。1日で強さを知らしめた文吉の登場で逃げ去るイジメっ子たち。うわーッ。
京太郎に向けられていた蟷螂は両手の鎌を取られてしまっている。おやおやこれは酷い。
いや、もっと酷いことに、その蟷螂を掴んだ京太郎が頭を食いちぎったりしてしまっている。結局喰うのか!?

鎌を持たぬカマキリほど弱いものはない。だが――鎌さえ持てば・・・

そう言いながら足元の小枝を拾い、電光石火の連続突きで文吉の皮膚を浅く裂く。

丹水の名を賭けて。勝負しろ丹波文吉

廃刀令の時代に剣技を操るものがいるというのか!?
戦場で活躍する丹水の武であれば剣技についても学ぶところがあるのだろう。
その武を持って本家に挑戦しようというのだろうか?

これまでは拍子抜けするほどにトントン拍子で勝ち進んだ文吉だが、今度の相手は同じ丹水である。
しかも武器を扱いそうな相手であるが、果たしてどのように制するのか。うむ、楽しみな流れですな!!

・雨天決行
ネネさんの蹴りで電線まで吹き飛ばされる死者。
斬新な導入なので何が起きたのか次のページを見るまで分かりませんでしたわ。

かたっぱしからブッチめてくと宣言したネネさんだがさすがにこの人数相手は想定外だった様子。
とにかく安全かつ見晴らしのいい場所を確保するために病院の屋上へ向かうこととなった。
病院か。確かに死人に医者はいらないが町には必要となるものですからねぇ。

病院内にも多数いる死人相手に暴れまくるネネさん。しかしこの婦長らしき人がやけに強そうな感じがして困る。

屋上までたどり着いて一息。つきたいところだったがまだまだ火車の攻勢は止まない。
どうやら動ける体であるならずっと操り続けられる様子。
冒頭で電線まで蹴り上げられた男も復活して来たりしている。頭打ち付けたように見えたのにタフだなおい。

ネネさんはエミちゃんたちを屋上に残して孤軍奮闘の体勢に移る。
屋上の入り口は1つしかないし階段を上らせなければ守れると思っていたようだ。
が、火車は死人で階段を作り直接屋上に死人たちを運び込ませて来る。なかなかに厄介な相手でありますなぁ。
こうなってくると戦闘要員の少なさが響いてくる。
エミちゃんを庇ったエイジュが袋叩き。これは死ぬ。よく見たら刃物持ってる奴もいるし。こりゃエミちゃんも泣き叫ぶますわ。

ダメェー!ヤメてー!エイシュが、エイジュがあ。エイジュが起きちゃうよォー!!

心配の内容は想像と全く違う方であった。
屋上で衝撃が発生し、死人が大量に吹き飛ばされ落下。病院自体も震えて窓ガラスが全て吹き飛んだりしている。何だー!?

一方の加統。死人は脳か心臓を壊せば動きを止めることを解明している。
しかしさすがにハエを使って操っているところまでは気づいていないようですな。
それにしても登場時と比べて随分とまあスタイリッシュなキャラになったものですな加統。

甲人と合流してネネさんたちのもとに向かう加統。
その目の前に吹き飛ばされてくる死人。そして吹き飛ぶ家。吹き飛ばしたのはその家ほどもあろうかという大きさの男――エイジュ!!
気弱そうな感じだったし特殊な能力はあれども戦闘向けではないかなと思ったらまさかまさかですな。
目覚めたエイジュは積極性も増しているようで出会った甲人に話しかける。

伝説の何とかかんとか言われてたけどな・・・本物の伝説ってのはなあ・・・
このダイダラボッチのエイジュ様のことだぁよ・・・今からとくとそのスゴ・・・

言っている間に刺されるエイジュ。しかしほとんど苦にも感じていない。
それどころか刺した相手を投げ飛ばし、病院のビルを半壊させるほどの破壊を生み出す。
うーむ、なかなかに見境のない暴れ方ですなぁ。だから普段は目覚めさせないようにしているわけか。
凄く強力だが諸刃の剣となり兼ねない存在のようですな。まあ、押されてた現状では確かに心強いですけども。

ダイダラボッチといえば国づくりの巨人。土を掘って山を作り、結果盆地や湖を生み出したという伝承がある。
うーむ、伝説という意味では確かに色々と伝説の妖怪ですわなぁ。

戦闘の出来るメンバーが集まり大暴れを繰り広げる。
パワーのエイジュに狙撃の加統。多数の相手を薙ぎ払うネネさんとなかなかに爽快な戦い方を繰り広げている。
うーむ、これぞ妖怪バトルファンタジーと言った感じでありますな。面白い。
さらに色々と出来そうな甲人の雨が加われば相当な戦力となりそうですが・・・
まあ、火車もこれで終わるとは思えないし、妙な反撃を仕掛けてくることでありましょう。楽しみだ。

・777 スリーセブン
放火犯の犯行は野良猫から飼い犬へエスカレートしている。
どうやら前回の放火では逮捕には至らなかったみたいですな。
しかもその後も放火を続けており、既にネコが7匹、犬が3匹やられているという。恐ろしい。
さすがに朝のニュースでやるにしても凄惨な内容な気がしますな。アカン。
そしてポールの発言もアカン。これだからアメリカンジョークはつまらないと思われてしまうんだよ!!

立山警察署の刑事組織犯罪対策課も威信にかけて犯人逮捕に全力を挙げようとしている様子。
新たにカクガリダンディといったメンバーも捜査に加わる。
そして放火犯は高い確率で現場を見に来るという例に漏れず放火事件直後のヤジ馬の中に犯人がおり写真を撮られている。
これは逮捕は秒読みとなりそうな気配でありますな。
さらにいうと犯人がライターオイルを使っていることから大量に購入している者が怪しいとみることができるわけだ。ふむ。

しかし1週間が経過してもまだ逮捕はされていない。
その代わり犯行も鳴りを潜めている。
放火はもうやめたんじゃないかという優希たち。しかし間宮先生はその反対だと断じる。

バカは調子にのる。10回やってもまだ捕まってない。自信を深めたハズだ

確かに結果として捕まってはいないが包囲網は狭まっているんですよね。
まあ、それに気付かないのがバカなんでしょうが。
とはいえ逮捕できないのではそのバカもバカにしきれないのが困りどころである。

やり方を変えようと提案する間宮先生。
3人はこれから放火のターゲットが人間になったと仮定して動くようにする様子。
犬で満足できなくなりエスカレートしたとしたら、次に狙われるのは・・・という話か。
さすがにおぞまし過ぎるしあっては欲しくない想定だが先生の言う通り、何かあってからじゃ遅いですわな。

今日もバイト先でオバチャンに怒鳴られる放火犯。
バイトだからやる気出してないとか言ってるがわざわざ怒られる方が面倒くさいだろうになぁ。
必死でやれとは言わないがせめて怒られないようにしておいた方が本人もストレス溜まらないだろうに。

しかし犬にも飽きたな・・・このババァ燃やしてやろうか(笑)あー・・・ババァの悲鳴聞いてもな・・・

おや、てっきりそういう恨みの晴らし方になるのかと思ったら違うのか。
あってはならないことだがまあそれなら納得できるかなと思った。
しかし放火犯が狙いをつけたのはもっとヤバイ方であったという・・・こ、これは・・・

シンゴと後藤田刑事の2人はライターオイルの購入者について聞き込み。ようやく放火犯の店に辿り着く。
そして店長からライターオイルの在庫数が合わないこと、そしてヤジ馬の写真の男が店で働いているバイトの宮田であると知る。
ようやくここまでたどり着いたか。だが・・・

放火犯宮田は既に新たなターゲットを求めて動き始めている。
間宮先生の言う通り人間を狙うこととした様子。
そして間宮先生はこうも言う。塾帰りの小学生が狙われると。

アイツは自分がコントロールできる弱いモノしか狙えない
幼児はムリだ。親がついてる。小学生も学校帰りは狙えない。犯人はいつも夜動く。
塾帰り、親が迎えに来ない1人で帰宅する小学生を狙うと予想される。
放火発生圏内にある塾が8つ。そのうち3つに警備員がいない。そこをオレたちで見張るんだ。

なるほど。さすがにマスク。イカれた犯罪者の心理をよく考えている。
3人はそれぞれに見張りを行っているのだが人間が狙われるとは半信半疑である優希はやる気の欠けた様子。
テストも近いし見張りながら単語の勉強でもしようとか考えている。おやおや。
そしてそんな優希の目の前に犯人である宮田が座っていたりする。おやおやおやおや。

犯人を見過ごす優希。それに対しチェリーが忠告のために現れる。
別人格ではあるがずっと起きていて様子を伺っていると言ってましたものねぇ。こういうことも出来る訳か。なかなか便利だ。

それにしてもチェリー、お前の目はフシ穴かと優希に告げているが、もう犯人を特定したのだろうか?
何にしても子供が狙われるのは本当にシャレにならないのでどうにか食い止めていただきたいものである。
警察も動いてはいるがタイミング的に一番速いのは優希となりそうだ。はてさてどうなるか。

・侵略!イカ娘
犬を追い出さずに自分が出ていくことを選ぶ南風のおっさん。ある意味凄いな。

苦手なものは苦手でしょうがない。
とはいえ確かに娘には色々と課しているのだし、本人が克服を諦めるのは筋が通りませんわな。
しかしだからってその解決は・・・見事なオチじゃないか!!

・クローバー
中学時代、周りから浮いており学校内に友達のいなかった様子のハヤト。
つき合ってみれば気が良く、困った友達のために親身になってくれる男でありますのにねぇ。
まあ、普段の行動が空気読めなくてうざったいという意見はわからなくもないが・・・

ハヤトの学校と敵対している学校の生徒である来栖と仲良くしているハヤト。
そのこともあってますます学校内では孤立してしまっている。
けどまあケンカが強いこともあり何かされることはなかったりするという。
何というか、この辺りのノリは地味に安心できていいですな。

ハヤトは元々一人であったし敵対している学校の奴とつるんでも気にはしない。
が、来栖の方はどうなのであろうか。尋ねてみることにする。

オメエはアホじゃけど、おもしれェしええ奴やし。ワシは悪いこと何もしとらん

来栖は昔っからこういう性格であったということですね。
その言葉を聞いて嬉しそうにするハヤトが何やら可愛く見えますな。

そんな昔の夢をフェリーに乗りながら見ていたハヤト。
目覚めた頃には紅葉神島に到着しようというところであった。

悪党天国とされている紅葉神島高等学校。
道やら壁やら色んなところに落書きがされまくっており、いかにも不良の巣窟と言えそうなところである。
この手のノリにはついていけない感じで少し引き気味なハヤト。
しかしせっかくここまで来たのだし引き返すわけにもいきませんわな。
寝ている守衛の横を通り抜けて校内に侵入。
夏休みということもあり学内には誰もいない。いや全寮制なので生徒は一応島にはいるはずである。
どうやら体育館に集まって何かしているようだ。

足を運んでみると中では歓声を上げる不良たち。
その大量の視線が集まる先は不良のタイマン。おやおや盛り上がっているようですね。
まあ不良なら数が揃ったところでトーナメントの一つもやりますよね。間違いなく。

妙な現場に出くわしたハヤトだがどうするのだろうか。飛び入り参戦するのか?優勝しちゃうのか?
表に止めてあったトラックで突っ込んで戦いを邪魔して暴れまわる。なんてのはさすがに主人公らしくないからしないか。
はてさてどのような展開となるのか。まだ読めないところですな。

・ドカベン ドリームトーナメント編
五回裏。タイガースの攻撃は四番の力道から。
1点勝負であるのは明白なため1発に期待できる力道の打席は怖い。
しかし振り回すしかない力道に不知火のハエ止まりは相性最悪な様子。
待って引き付けて打つとかいかにも苦手そうですものね。

2球続けてのハエ止まりに翻弄される力道。
最後は得意のインコースへのストレートだったのに予想外だったためか振り遅れての三振。
うーむ、完全に手玉に取られてますな。力があってもこれでは期待できない。

五番の小野田信長。こちらも1発が期待できるバッターである。
好球必打。初球を捕えて大きな当たり。しかし伸びが足りずにフェンスの手前で捕られてしまう。
いい当たりもあるのだがあと一歩が届かない感じですね。
逆にいうならそれを届かせないのが不知火の力ということなのだろうか。

六番の雪村。嗅覚打法はこの回でも見せることができるのか。
と思いきやロージンを使われて匂いがわからなくなってしまうという。
凄い打法ではあるのだが解決策が分かればあっさり破られてしまうものでありましたな。

大ヤマを張って打席に臨む雪村。
その予想がズバリ。インコースのストレートが放り込まれる。嬉し〜〜
と喜んでいても打てるとは限らない。ピッチャーゴロに終わる雪村であった。喜んでいる場合か!!

五回を終えて双方パーフェクトというこの状況。
六回には再び直接対決の機会がある。ここで試合が動きそうな気配であるが果たしてどうなるか。

今回のキャラクターファイルは小野田信長
男どアホウ甲子園で藤村甲子園のチームメイトとして登場したキャラである。
信じられないような変化球を投げたり辻斬り投手として各チームの強打者に勝負を挑んだりと派手な男である。
この試合でその派手な振る舞いが行えるのかどうか。注目でありますな。

・ペーパーブレイバー
バリアってそんな一瞬で張れるものなんですね。まあ一瞬で張れないと間に合わないことが多かろうが。
にしても本気で殺しかねない攻撃をしてくるとは思わなかった。思わずとはいえ。

放課後の教室に男女が2人。スケベでしょう
そりゃあ声がしているのを聞きつけたら飛び込んで行ってフラグとか色々と壊したくもなるというものである。

ジョブ持ちはやはり色々と特別な存在のようですね。
勇者と同じように生まれながらのジョブ持ちということなのだろうが、一般人がジョブを得ることはあるのだろうか?
設定周りが色々と気になるようになってきましたな。
一般人に気付かれない時間停止は便利である。魔王もなかなか気が利きますなぁ。今回の先生はいたたまれないが。

さてさてビカリさんはどういう行動を取るのか。
思ったよりもガチな感じの敵に対し勇者らしい態度で臨むのかどうか・・・気になりますな。

・NOIR x2
サマーライトニング読み切り。MIR先生のスタイリッシュアクション作品が登場でございます。

武功を磨く2人の男。ほぼ同じ序列なだけに実力も互角。
2甲子。120年分の内功を得るために戦う2人。
まあ、命を懸けるに値するだけのものではありますわな。
120年分の修行効果・・・今でも十分に化物な2人なのに食べれば約12倍の力となるわけか。

破壊的な剣術と隠れ身の術。
特技ではあるがそれ以外の部分も凄い2人。
しかし歯のウサギはイレズミなのだろうか?刻んでいるというよりは貼り付けて浮いてるように見えるが。

結果力を手に入れることはできず双方片手を失う結果となる。
しかしなんだか爽やかな感じになってますな。よい感じである。

それにしても弟子にすごく大事なものの奪還を依頼した門主は何を考えていたのだろうか。
食されれば自分を越えるだけの力を得られてしまうというのに。
これはあれですかね。情報はデタラメで千雪草にそんな力はなかったという話か。
競わせて高めさせるのが狙いであったとかそういうことなら門主の考えもわからんでもないですな。

というわけでNOIR x2でありました。
うーむまさにスタイリッシュなアクション。
予告絵では28号が使われていたので有利かと思いきや今号の表紙では29号の姿が出ている。
その結果痛み分けとなったわけですから納得といったところか。面白い。
次回のMIR先生の作品にも期待したいところです。

・バチバチBURST
王虎必殺の小手投げを耐え続けた白水さん。
しかしついに逃れられない体勢に捕えられてしまう。
この体勢。足を踏み出そうと浮かせばそのまま潰される。技術で逃れることは出来ない。
仁王さんや天雷の力があれば強引な脱出もなくはなかろうが・・・

空流親方「・・・もう・・・ここまでだ白水・・・」
虎城親方「くっ・・・さっさと投げられるか潰されるかせんか!これ以上を王虎に・・・

親方双方ともに勝負ありと認めてしまう体勢。
いや虎城親方はさらに別の心配をしているようですな。
このまま白水さんが負けを認めずに堪え続けた場合、また王虎が相手を破壊してしまう。
ブタフグが指摘しているように精神の削れている王虎にそういう負担をかけさせるのはと危惧している様子だ。

おい・・・勝負はついてるだろ。折れるぞ・・・何で・・・何で沈まねーんだ。

常松もさすがに驚き見入るしかない。
投げられる瞬間にチクショーと泣き言を言ってしまった自分と比較すると何とも言えない気分になるんでしょうな。

屈することのない白水さんの笑み。
それを見て血走った眼で吠える王虎。
一気に体重をかけて・・・白水さんの腕を折る

ボキ!と響く音。有り得ない方に曲がる腕。これはさすがに緊張が走る瞬間である。
観客や椿、鯉太郎たちが声にならない悲鳴を上げる中、王虎は憔悴した感じで破壊した腕を解放する。
そう。それこそが白水さんの得ようとした逆転の好機である。

折られなければ離されることはない。
逆に言えば腕を折られてしまえば解放されることも有り得る。
それに賭けた白水さん。王虎の体を突き飛ばし、素早く正面に回る。
そして残った左腕でゴリラ張り手を放つ!!

寝てろ・・・死にぞこないが・・・

予想外の事態に放心したはずの王虎。それなのにゴリラ張り手を交わしてカウンターで張り手を見舞ってくる。
うーむ、この王虎の危機回避能力はどこまでも厄介でありますなぁ。

相手の肉体と才能がこちらを上回っているのならば、残るは気合や気迫で勝つしかない。
腕を折られ鼻血を吹き出し、激痛と呼吸困難で顔を真っ赤にさせる白水さん。
それでも闘志は漲り、王虎を睨みつける。

なっ・・・何だってんだ・・・

気圧されつつある王虎。必死にブチカマシをかけて吹き飛ばそうとする。
しかし白水さんは倒れない。一撃・・・一撃を喰らわすまでは・・・

あ・・・あぁ・・・

完全に気圧された様子の王虎
こうなってしまっては持ち前の危機回避能力があっても体は動かない。
既に意識が飛んでいそうな目つきの白水さんが繰り出すゴリラ張り手をもろに顔面に受ける。
その威力はやはり凄まじく、一撃で意識の飛んだ感じの王虎。その身体を土俵に向けて崩れさせる。
しかし白水さんもまた飛びかかるようにして放った体制のまま土俵へ向けて倒れ込もうとしている。
これは果たしてどういう結果となるのか・・・

うーむ、もしかしたらとは思ったが本当に折らせて逆転の機会を得ようとするとは・・・
根性は確かに凄まじいが、今後のことが不安になる取組である。
ヤマに行っての長期休暇となるのか。さすがにここでまた無理して廃業なんて結果は見たくないところですし・・・
この場所の取組はまだ最終日が残っている。
全勝を懸けて折れた腕で戦う白水さんの姿を見ることとなるのだろうか?いや、まだこの戦いを制したかどうかは分からないか。

白水さんが勝った場合、次の取組をどうするかという問題が出てくる。
名も無き力士なら残った左腕だけで何とかなるかもしれないが天雷とかと当たったりしたら素直に休んでおいた方がいいと思われる。
また王虎が勝った場合、この白水さんの戦いでどのような想いを抱くことになるかが気になりますな。
いや、負けた場合はさらに気になることになるか。
精神が削れているところに破壊の感触。さらに気圧されての失神と言う経験。
勝つにしろ負けるにしろ色々と思う所が出来てしまいそうだが・・・はてさて。

白水さんが勝って休養という流れが一番いいのかもしれませんな。
怪我の具合にもよるが成長した白水さんなら休みで落ちた番付も完全に復帰すれば戻すことも出来るでしょう。
そしてその間に王虎が番付上げていれば復讐戦を挑まれることもなくある意味安全となる。
いやまた王虎が引きこもってしまって白水さんと同じ番付の落とし方をしたとしたら・・・
うーむ。どうなるか読めないところでありますな。

・3LDKの花子さん
なかなか好き放題言いまくりな感じになったクロオくん。いいですな。

前世で美人だったかもしれないからという考え方はさすがにどうなんだろうか。
まあ来世で美人になるかもしれないという考え方なら分からないでもない。
色んな意味でスケールのでかいお方である。

目が光ってメガネがサングラスに見える。
端稲四郎。バジーナ四郎。四・・・クワットロ。
ふむ。額に傷とかあったりするかもしれませんな!!

・名探偵マーニー
冒頭からいきなりの交通事故。少年の安否はいかに。

その交通事故が起きる三日前。
子供たちがカード屋に群がっている。
未だにカードゲームは根強い人気。特に小学生男子からの支持を得ている様子。
そしてその群がる子供たちの中に見知った顔。久儀君の姿があった。イエーイ。

子供ではあるが芸能人。金にあかせて強いカードを買いまくることができる。体は子供。資金力は大人って奴ですな。

いいんじゃないのー?芸能人が金にあかせて大人買いっていうのも

微妙に冷めた目で語るマーニー。おやおや。
それはそれとして、何やら揉めている様子の子供たちがいる。
どうやら久儀君の知り合いであるようだが・・・おや、この子は冒頭で事故にあってた子じゃないか。
三日後交通事故にあうことになっている少年の名前は成宮孝夫君。
成宮君は声をかけてきた久儀君にいきなりお金を貸してくれと迫り出す。ええ・・・!?
なんだかワケありっぽいので詳しい話を聞くマーニーでありました。

成宮君の家は両親が離婚して母子家庭であるらしい。
父はイラストレーターであったがあまり売れていなかった。
しかし父の絵は小さい時よく見ていたし描いてもらってたから癖も色使いも覚えている。父さんの描いた絵なら見れば分かるとのこと。
ふむ。つまり販売されているカードの中に父の描いたイラストが使われたカードがあると。

母さんと父さんは仲が悪くて全然会わせてもらえないから・・・あの絵が・・・どうしても欲しくて・・・

ふむ。なかなかのワケありですな。
そういうことなら喜んでお金貸すよと久儀君。しかしすれっからしのゆりかちゃんが忠告を行う。
そのカードは強くて高いわけだし、そのカードを手に入れるためのウソってことない?と。

マーニー「さすがゆりかちゃん。するどい指摘」
ゆりか「私ならそうするからー

そうですか。確かにしそうですな。褒めていいやら何なのやら。

お金は貸してもいいけど父親の絵だと言う確かな証拠が欲しい。
というわけで、今回の依頼は本当に成宮君のお父さんがカードの絵を描いているか調べるというものとなりました。
お金マーク式の敬礼でマーニーにおまかせをが飛び出したが、報酬は貰う流れ何ですかね?
まあ、久儀君に師匠の力を見せる教育費と考えれば出してもらえないこともないか・・・

とにかく調査開始。
まずカード会社のホームページでイラストレーターの名前を調べる。
が、ペンネームばかりで特定は難しい。
父親の名字は久米沢。ペンネームと合わせて画像検索をかけると・・・エロマンガの画像がズラリ。うーん・・・
さすがにこれがお父さんの描いた絵なのか?と成宮君に直接聞くわけにはいきませんな。
エロマンガをズラリと並べて君のお父さんが描いたものなのかね?ん?と小学生男子に迫る女子高生とか色々とアレですし。

というわけでもっと婉曲的に全体的に、成宮君にはお父さんの絵の特徴を教えてもらうこととなった。
幾つか箇条書きにしてみるが、これといって特徴的という感じではない。
仕方がないのでカードゲームを販売しているユーレカ社に取材という形で足を運ぶこととなりました。
さすがに詳しくないジャンルは手間取っている様子ですな。

そうやって調査を続けて三日が経過。
風に飛ばされたカードを何気なく拾う成宮君。そこに描かれていたのは死神の姿
そしてそれを手にしたと同時に暴走して突っ込んでくる車。何とも奇妙な光景ですなぁ。

さて、ユーレカ社を訪れたマーニーはインタビューを行う。
専属のイラストレーターはごく少数で、あとは担当さんごとの外注で賄っている。
メールでのやりとりも多く、面識のない人も多いそうな。
なので画風くらいじゃ特定は難しいとのこと。うーむ。

というわけで凄い量のカードを閲覧して自力で探そうとするマーニー。
しかし本人の絵も知らないマーニーが特定できるはずもない。
と思いきや、成宮君に似た少年の描かれた絵を発見。白の騎士(少年時代)というカードである。
ふむ。これはもしかするともしかしますな。
絵さえ見つかればそれを検索してイラストレーターの名前を知ることもできる。
そして会社の人から連絡先を教えてもらうことも出来るわけだ。

そんなタイミングで久儀君から成宮君が事故に遭ったという報告を受ける。
マーニーは急ぎ、父親の連絡先を聞き、また事情を話してイラストを少し貸して欲しいと頼み込む。さてどうなるか・・・

事故に遭った成宮君は夢を見ていた。
直前に拾ったカードの死神に襲われる夢である。こりゃ怖い。
しかしその襲い来る鎌を受け止める存在も夢の中に現れた。
鎧を纏い、自分の名前を呼ぶその騎士。それは成宮くんのお父さんである。

そんな夢を見た後、病院のベッドで目を覚ます成宮君。どうやら命は助かった様子ですな。
そしてベッドから見える天井には騎士の親子が並んだ大きなイラストが貼り付けられていた・・・!!

どうやらお父さんは確かにカードのイラストをやっており、仕事が認められて今度大きな仕事を任されるようになったらしい。
それが「光の騎士」シリーズ。その中に成宮君そっくりのイラストがあったらしい。
理由を話したら会社が喜んで絵を貸してくれて、元気になればと思ってベッドの天井に拡大コピーして貼ったそうな。
ふーむ。なかなか理解のある会社でよかったですなぁ。

お父さんも病院に駆けつけたみたいだし、家庭のことは色々とあるだろうけど・・・なんとかうまくいくんじゃないかな。

事故は怖いけど、命に別状はない様子で良かったですな。
お父さんも仕事が認められたようですし、少しづつ家庭の問題も解消していくといいのですが・・・難しいものかねぇ。
とりあえず、成宮君がゆりかちゃんのようなウソを言う子じゃなくってよかったよかった。

・ANGEL VOICE
市蘭の開幕攻撃で目覚めた王者・船学。
ゴールまでまだ距離がある場所でボールをもらった伊能。
そこからDFを抜いていくのかと思いきや、いきなりミドルシュートを放とうとする。

乾。このキックはお前から学んだ

伊能の強烈なミドル。この速さに反応する所沢であるが、それでも届かない!!
が、ボールは枠を外れて得点には至らず。あ、危ない・・・

伊能に強烈なミドルがあるのは分かっていた。なので前に出て抑えようとした市蘭DF陣。
しかしその予想よりさらに遠目から打って来た伊能。
惜しい所ではあったが枠を外しているし、確実ではない場所から打ったということだろうか。
脇坂さんの言うように試合開始から間もないから"早目に1本打っとこう"という話なのだろうか?
一番の目的は乾に自分のことを思い出させようとしたって部分かもしれませんな。
その目的は果たせたらしく、伊能のことを思い出す乾。

先程のミドルはかつて乾が尾上に教えたボールにコントロールをつける蹴り方のテクニックが用いられている。
踏み込みが浅かった場合軸足の膝を突きだしてインパクトの瞬間に膝がボールの真横に来るようにする。
このテクニックは乾は感覚的にやっていることであり、誰かに説明ができるようなものではなかった。
具体的に何をやっているのか理解してみせたのがこの男――伊能である。

あれは・・・天城もいたから中1の時のトレセンだったか!?
とにかく他人のプレーをよく見るやつだった。
見てよく観察し、ヒントを見つけその技術を自分のものにしていく――そういうやつだったな

ふむ。何か今の伊能とはずいぶん違った感じだったんですねぇ。
謙虚と言うか何というか。確かに自身を天才とは思っていなさそうな感じである。
しかし矢印つきで主張される天城が何とも言えない味を出しているなぁ。回想にまで頻繁に顔を出してくるか!!

それはさておき、船学の攻撃は続く。
6番の根本がボールを持って上がろうとした所を百瀬が止める。が、後ろから行ったためにファールを取られる。
ペナルティエリアから少し離れた場所でのフリーキック。これはかなり危険な位置である。
そしてこの試合、船学はフリーキックを古川と伊能の2人で交互に蹴ると決めている。

まず――オレに蹴らせろ。

そう主張する伊能。確かにゴールを直接狙える場所であるし、悪くはないかもしれない。
同様に考えたかどうかはわからないが素直に譲る古川。ふむ。

全体練習が終わった後も1人残って黙々とボールを蹴ってたよな。
もっと謙虚なやつだと思ってたぜ。他人の自分より優れた部分を認め、そこから技術を学ぶ努力家だってな。

思い出した様子の乾が語り掛ける。
まあ、これだけ性格が変わっちゃってたなら乾がすぐに気づかなくても仕方ありませんわな。
そして伊能は乾の言葉にこう返す。

他人から学ぶものがなくなったら?自分を前に出すしかないだろう?

それはそうかもしれないが・・・またこれは増長したセリフですな。天狗になってらあ。

ああ。ゴザルやお前からいろいろ学んだ――天狗だよ

自身を凡人と称し、さらには天狗になっていると言い切る伊能。
これはなんだか一筋縄ではいかない相手に思えてきましたなぁ。
自信家なんだからその鼻をへし折ってやればいいのかと思ったが、努力して鼻を伸ばした奴であったか・・・
なかなかへし折るのには骨が折れそうでありますな。

さて、この流れでのフリーキックは危うい。直接入れてくる可能性が高いと思えるが、果たしてどうなるか。

・いきいきごんぼZ
心優しい委員長にだって苦手なものはある!!
まあ、あれだけ好き放題されていたら苦手に感じて当然であるわな。

ディアブロス閣下はその格好でファーストフード店に来ていたのですか?
いや、外からも見えたのかもしれないがそう考えた方が面白いように思えるな。ウワハハハハ。

まさかの仏壇返し。いい稽古になったじゃないですか。

まあ、枷井もね。ちゃんと相手を選ぶというか、おかしなテンションになってなければ委員長相手にはまともなんでしょうな。
でも友達が来るとすぐにおかしなテンションのスイッチが入ってしまうと。
吏毘堂さんは枷井にとっての抑制剤なのか発火剤なのか分からなくなって来ましたな。

・死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々
秋田書店の漫画サイトChampionタップから出張掲載。
阿部共実先生の"死に日々"が本誌掲載。久しぶりに本誌で阿部先生の作品を読むことができますなぁ。
しかし連動企画のお試し版という感じでタップの内容の前半部分のみ掲載と言う感じ。
ふーむ。まさしく続きはwebでって感じでありますな。

今回の登場人物は高柳ちゃんになー子ちゃん。
暑さにうだうだしながら一緒に帰宅。
その最中、今年から東京の大学に行った先輩がちょっと帰省してきていることを聞く高柳ちゃん。

なー子ちゃん曰く峰先輩はちょっと天然だけど勉強できるし優柔不断だけど優しい人とのこと。
高柳ちゃんに言わせれば優しいんじゃなくて自分の意志がないだけだろとのことですが。
しかし男と女の連絡の頻繁さにはやはり差分があるものなんですかね。
あまりしつこく連絡しても迷惑かなと思ったりするのだがその考え方に開きがあると興味ないと思われたりするのだろうか。うーむ。

ともあれ、峰先輩のことについて取っ組み合う2人。
ネコのように毛を逆立てて暑い最中路上で掴みあい。元気な子らですなぁ。

なー子「むかつく!もう先帰る!ジョスコに4時だからな。ダボー!!」
高柳「帰れ帰れ!今度待ち合わせ遅れたら殺すからな」

シャーシャー。フーフー。と威嚇しながらこんなことを言う2人。
なんだかんだでこの後すぐに遊びに行くのか。
口は悪いが楽しそうな感じでよろしいですなぁ。

と、そんなタイミングで通りがかるのが話題の峰先輩。
む、高柳ちゃんたちは高3だったのか・・・やけに幼く見えたが・・・まあ、そういう子もいるさね。

峰先輩が持っていたタオルで汗を拭かれてばっちいだろおおと言いながらも嬉しそうに真っ赤になる高柳ちゃん。
同じように汗を拭かれたなー子ちゃんは素直に嬉しそうな様子。
ふーむ、表現に差はあれどどちらも非常に喜んでいる様子ですな。
お別れ会をした時にタオルやTシャツをプレゼントしているというし・・・モテてるな峰先輩。

そんな峰先輩だが妙な癖が身に付いている。
高柳ちゃんに蹴られた足を拭く。
なー子ちゃんの飲みかけのペットボトルも飲み口を拭いて飲む。
潔癖症?いや、そういうのとはまた少し違う。

実はオレ。一旦拭きたい症候群にかかっちまったんだ

なんじゃそりゃー。というところで試し読みは終了。続きはタップで読めます。
ここからの感想はタップ掲載分の内容となります。

東京で一人暮らしを始めてなんでも自分でやるようになってから、まずは一旦拭かずにはいられなくなったという峰先輩。
開けたドアノブも買った家具も弁当も届いた郵便物も一旦拭いてしまう。

峰「風呂からあがった後の濡れた体も!」
高柳「いや、それは普通だ!」

まあ、実の所癖になっているだけで特に意味がある行為ではないみたいなんですな。
リセットするというか、ジンクスのようなもの。野球選手が打席に入って毎回同じルーチンをするようなものだとのこと。
ふむ。そういう説明をされると地味に納得しないでもない。
しかしやはりあまりにも一旦拭きすぎて周囲に嫌悪されて孤立してしまったそうな。おやおや。

峰「この過ちを今一旦拭きすぎて頭がどうにかなりそうだ」
高柳「起きたことにリセットなんてねえんだよ!アホ。今日を生きてくだけだ!

なかなかカッコイイことを言う高柳ちゃん。そんなクセ治すか我慢するかしろ!と述べる。
しかし峰先輩。我慢できなくはないが一旦拭きまくりたすぎて他のことを考えられなくなるそうな。
うーむ、割と偏執的な感じがしますぞ。

数少ない気を許せる後輩の前だからつい我慢せず一旦拭いてしまう

ふむ・・・いきなりぶっこんできますね峰先輩。そんなこと言われたら高柳ちゃんもまた赤くなってしまうじゃないか。

ここで再び峰先輩に関することで取っ組み合いを始める2人。
このちびっ子たちはどこまでもネコ的だなぁ。
一旦拭いておこうということでアゴの下を拭かれるなー子ちゃんがいい感じ。ノド鳴らしとこうぜ。

高柳ちゃんと峰先輩は家が近いらしい。
途中なー子ちゃんと別れて2人で公園に立ち寄る。
ベンチで話す2人。やはり高柳ちゃんとしては峰先輩のクセが気になる様子。
自分は先輩のことをよく知っているからわかってやれるけど、他の人から見たらふざけてると思われる。
大変かもしれないけど真剣にそのクセを治した方がいいと忠告する。いい子ですな。

峰先輩としても自分の状態がおかしいのは理解している。
勉強ばっかしてがんばってわざわざ東京の私立大学に行っておかしくなって帰ってくる。
こりゃお金をかけてくれた親になんて言えばいいのかわかりませんわな。
そんな心情を吐露する峰先輩の手を握り、大丈夫だよと声をかける高柳ちゃん。ほほう。
まあ確かに新生活のストレスで過敏になってるだけかもしれないし、いつかは無くなるクセかもしれませんわな。

高柳「それにさ、ほらっ。そんなんじゃ恋人できた時大変だろ。そん時どうすんだよ」
峰「それはなんとかなってる。お前みたいに理解がある奴だからよくやってくれてる」

治らなくてもいいんだ。少ない周りの人間はいい奴ばかりだから、オレはこれからもずっとずっと一旦拭いていくと思う。
そう述べる峰先輩。いやー、ほんとこの人はいきなりぶっこんできますねぇ・・・

思わず涙する高柳ちゃんを拭いている峰先輩。
さすがに人の想いまでリセットできるはずもないですが、まあそういう意図でやっているわけではないのでしょう。
なんとも切ない話である。しかし青春っぽい話でもある。
と思いきや最終ページのこの妙な感覚は一体何なのか。
高柳ちゃんの前では我慢していたのかどうなのか。別れて姿が見えなくなったところで繋いでいた左手を拭く峰先輩
それをこっそり覗き見る高柳ちゃん。これは・・・

汚いとかそういう話ではなく、クセとしてやってしまっている。
そういうものなのだろうとは思うがやっぱり気にかかってしまいますわなぁ・・・うーむ。

暑い夏の日のお話でありました。
しかし今回セミの鳴き声がやけに目につきますな。
夏のセミの主張の激しさがよく表れていて面白い。
そして心情風景に重ねられた感じがして無言の空間に何か切なさを増す雰囲気となっているように感じられる。
さすがというか何というかな描写でありましたなぁ・・・

しかしやはりモテている人は妙なクセがあってもモテるものなのだろうか。
勉強ばっかしてて女に興味なさそうな風なのに何故モテるのか!?割と気になります。

こういった心が灰色になりそうな話もある阿部先生の死に日々。
Championタップにてこれからも不定期更新されていきます。要チェックだ!!

・バーサスアース
活動限界まで残り18秒。それを越えたらいつ死んでもおかしくない状態。
まさしく絶体絶命といって差し支えありますまい。

だが落ち着け。よく考えろ!まだ見落としてることがあるかもしれない・・・!!

絶望の淵にありながらも友の別れ際の言葉を思い出し、冷静さを取り戻した林くん。
この状況を突破するためにその頭脳を働かせる。

思い出せ・・・突入から・・・無人車で柱に接近・・・
ライツさんが守った・・・その瞬間・・・閃光・・・目をあけると周りは白く輝く壁に囲まれていた。
元あった深柱はどこにいってしまったのだろう?
あの球体に髄幹の反応があるということは・・・普通に考えればあの球体になった・・・
では・・・この光の壁をつくりだしたのは?あの球体にそこまでの力があるのか?

力があるかというよりも、球体と光の壁が分離しているのは確かに気になりますな。
滝のように継続的に放射されている様子の光の壁。
だというのに髄幹反応のある球体は地面に転がっている。これが意味することは・・・

ぼくの考えが正しければ深柱は・・・!!

重力針を接続し、髄幹反応を検知する。
どうやら何かに気付いた様子だが、その身体は限界が近づき崩れそうになる。
倒れそうになった林くんを支えてくれたのはいつの間にか意識を取り戻していたライツ。おぉ。
しかも林くんの背負っていた銃を持ってきてくれている。これはありがたい。
そして重力針は林くんの想定通りの反応を示す。ほぼ直上に髄幹反応あり!!

単純なことだから見落としていた!
深柱は2体いた!!熱球になった"柱"と"壁"を作っている柱

なるほど。タイミングよく球体が現れたのでそいつが元凶だと疑わず信じてしまっていましたなぁ。
あの球体は熱球の罠だけではなく、そう勘違いさせるために出現していたということか・・・
このトラップ、どこまでも意地が悪く、知恵の試されるものであったのですな。

熱球の直上の髄幹反応に向けて銃を構える林くん。
その体をライツに支えてもらっているが、震えてしまって狙いが定まらない。
と、そこに起き上がって来たケイランが寄って来て銃と腕を支えてくれる。
おぉ・・・これぞH小隊3人が見せた完全な協力体勢!!
絶体絶命の危機にあって、この体勢を生み出すことができるとは・・・

対甲徹甲弾3発・・・あくまで支援用・・・
でも、これだけの熱を作り出している以上・・・その力の大部分を発熱に利用して防御力はさほど高くないはず。
もう僕らには、これしかない!!

まさにラストシューティング。活動限界も残り5秒ですしこれにかける他ありませんわな。

強い反動のある対甲徹甲弾を支えてもらいながら打ち込む林くん。
1射目は効果があったように見えない。しかし続けての2射目。
直撃した際にパキッとひび割れる音がする。
光が部分的に消えて深柱の外甲が露出。しかも銃撃の威力で亀裂が入っている。爆震に成功したのだ!!

光の壁が部分的に消えたことで通信も回復する。
また内側だけでなく自衛隊のいる外側からも亀裂が入ったのが観測されている。割と薄い形状なのかもしれませんな。

光の壁を生み出している深柱。空高くにいるその存在の目が開く。マントル熱線か!?
いや、撃てるのであればもっと早くに撃ってきたはずである。
それにどのみち今のH小隊に逃げる力は残っていない。今できるのは、最後のこの1発にかけるのみ!!

開いた目に狙いを定め、最後の1射を行うH小隊。
狙いは過たず打ち込まれた対甲徹甲弾によって大きな亀裂が発生する。やったか!!
いや・・・残念ながら力が足りていない。3発では髄幹を破壊するには至らなかったようだ。
亀裂の広がりは止まり、光の壁がまた元に戻っていく。
そして迎える活動限界。万策は尽き果てた。もはやこれまでと崩れ落ちるH小隊。しかし――

効いた!よし!光で覆われてない部分を狙え!!

声が聞こえる。破壊の音が聞こえる。
元に戻ろうとしていた光の壁。その動きが止まり、逆に深柱の亀裂が大きくなっていっている。

まさか。自衛隊!!

そう。自衛隊。中からの攻撃は有限の火力しかなかったが、外の自衛隊には大きな攻撃力がある!!
どうやら光の壁を生み出していた深柱はドームのようにお椀を伏せたような状態で広がっていた様子。
やはりその外甲自体は薄く、光の壁さえなければ自衛隊の現有装備でも十分破壊できるものである。

突入した戦車隊。崩壊する光の壁を生み出していた深柱。
髄幹が破壊されたかどうかは分からないが、この状態ではすぐに光の壁を再形成することなどできますまい。

自衛隊の戦車に乗って本田のおやっさんも駆けつけてくれている。
うむ。よかった。どうやら助かったみたいですな、H小隊・・・!!

H小隊は全員帰還。I小隊は現在撤退中。
その報告を撤退しながら受けるG小隊のコマンダー、ゲトレー少佐。
しかし他の2人は他の小隊について何も教えずにいる様子。おやおや。
少佐を信頼しているシェリカはさておき、玲央さんや林くんのことを気にかけているハルトとしては不満が溜まる一方の状態ですな。

もうすぐ敵領土内を出ようとしているG小隊。
しかし先程の壁のような深柱が追いかけてきている。
得体が知れぬということもあり、撤退を優先させるゲトレー。
だがハルトはこう考える。威力偵察っていうのだから攻撃しなきゃ意味ないんじゃないのか?と。

オレは・・・逃げ回るためにここに来たんじゃない!!
オレは・・・兵真兄のぶんまで戦うために来たんだ!!

いらだつハルトが命令に背き攻撃を仕掛ける。
ふーむ。まあこれは仕方がない部分もありますな。
H小隊とは違い信頼感も生まれていない中で情報も与えずに放置する少佐。不満が爆発してもおかしくはない。
だがしかし、さすがにこれは少佐の思惑通りの部分があるんじゃないかと思わさせられる。
ハルトを苛立たせ、攻撃的にさせることによってその資質を見極めようとしているとか。
そういう話だったらいいのですけど、はてさてどうなるか。

H小隊は今回の闘いで深い絆が手に入ったように思われます。
林くんが決めるかと思いきや、3人で協力してのラストシューティング。痺れます。
そして自衛隊の活躍もまた素晴らしい。地災研と自衛隊の連携も上手く取れているようで素晴らしい状況ですわなぁ・・・

I小隊やG小隊がH小隊のように絆を深める可能性は今後あるのだろうか?
今のところ確執ばかりな感じでありますが・・・
まずはハルトがその資質を見せつけてシェリカに認められるような状況になるのが一番か。なって欲しいところでありますな。

・あまねあたためる
何やらとても不満そうなつららちゃん。面白くありませんわ!
何事かと思いきや、どうやら土居先輩があまねちゃんの像ばかり造っているのが気に入らない様子。
こんなに美しい私をさしおいてあの子ばかりモデルに選ばれるなんて不愉快ですわ、とのこと。ふむ。

俺は気のまま意欲のまま――この手が勝手に造ってるに過ぎん

そう語る土居先輩。さすがでありますな。
ならばとその手に直談判をするつららちゃん。私を造りなさいとのこと。
西洋の神話に出てきそうな優美なのが御所望の様子。
まあ、依頼されたとあらばそれをこなすのも職人の務めでありますな。やってみようと返答する土居先輩。

フフ・・・これでもう一人の美しい私ゲットですわ。誰にも邪魔はさせませんわよ!

陶芸部の前で腕組して立つつららちゃん。何だか可愛い。
通りがかった神崎さんを邪魔とばかりに倒し、一度様子を伺うために中を覗く。
が、座った状態で指一本動いていない土居先輩。おやおや。
あまねちゃんのはスッと造れるが、つららちゃんの像に関してはなかなか腰が重い様子ですな。

自分自身が「美」を感じないとこの手は動かない
そう述べるが別にただ座っているというわけではない。
一度引き受けた以上はイイ物を造る。そういった使命感は確かに存在している土居先輩。
よく見れば・・・本気で戦っている、悪戦苦闘している姿が浮かんで見える!!これがリアルシャドー・・・!?

どこまでも職人な土居先輩は泊りがけで制作に励む。
ならばとつららちゃん。その意気に答えて邪魔が入らないようにしようと頑張って陶芸部の封鎖を行う。
差し入れ用のカレーを作ったりと気合満点でありますな。
しかしカレー銃はなかなか危ない。普通にヤケドしそうだ。

最初はワガママで自分の像を造らせようとしていたつららちゃん。
しかし土居先輩の本気を見てしまった以上、その想いは変化を見せている。
今は――ただ――その本気を護りたい!!

勇ましく戦うつららちゃん。友の解放に動き出した神崎さんはボコボコにされるのでありました。弱ェッ!!
その様子を窓から伺い、笑みを浮かべる土居先輩。お、何かを見出した様子ですな。
そう、「美」さえ見出せば土居先輩の仕事は速い。
しばらくして出来上がったその像は・・・えっらい逞しい・・・

女戦士(ザ・ヴァルキリー)俺が辿り着いたお前の――「美」だ

確かにつららちゃんにはピッタリな感じがしますな。
単純な美ではない。戦うものの美しさ。ズレてはいるが一生懸命なのは間違いありませんからねぇ。
つららちゃん自身もどうやら気に入った様子。
しっかりとこの像は生徒会室に飾られることとなったのでありました。
まあ、確かに依頼通り西洋の神話に出てきそうな像ではありますものね。
しかし跨っている馬のモデルが・・・まあ、確かにそんな場面を目撃していたわけであるが・・・神崎さんも大変だな!!

・泳げ!ひなのちゃん
海で何かを決意した様子のひなのちゃん。
迷いを吹っ切り、和田さんに伝えたいことがあると考えている。

朝の練習を終えたところで諸注意を改めて行う和田さん。
五輪選考会への出場資格を得るためには10日後の館山大会で結果を出さないといけない。
それは和田さんにしても同様である。
よってここからは個人練習の時間が増えていくことになる様子。ふむ、いい機会でありますな。
一度決めたことだしと思い切って口を開くひなのちゃん。

和田さん!私・・・館山大会では和田さんと協力しますが・・・でも・・・8キロまででお願いします!!
私・・・誰にも負けたくないって気持ちがどんどん強くなってて・・・だから・・・最後の2キロは勝負してください!
私・・・和田さんと勝負がしたい!

ほう。言い切りましたな。これはよい決意である。
確かに五輪で金メダルを取るというのはそういうことである。
協力できるとはいえ団体競技ではない。個人で獲得するものである以上、最後には戦わなければならないのだ。

なので航空券やホテル代も自分で出す。敵に塩を送られるわけにはいかないと述べるひなのちゃん。
おやおや、随分真面目な感じになってしまいましたね。
それはそれと甘えるぐらいの強かさは残していてもよかったのよ?

館山大会は千葉県で行われる。
交通費と宿泊代、食費。参加費として1万円もかかるし何かと大変。
バイトを増やすと練習する時間も減るしさすがに厳しい状況。
だがもちろん娘がそういった悩みを抱えていることを気づかずにいる母親ではありませんでした。

亡くなった父からの手紙と称してひなのちゃんにメッセージを送る。
父さんはひなのが大好きなことに夢中になってくれてることがうれしいのです、と。
ひなのの笑顔には家族をこんなに幸せにする力があるんだね、と。

夢のマイホーム貯金。家族みんなで貯めてきたもの。
しかしこれは家族の笑顔のために使うことが1番だと考える

だからひなのがつかってください。そのかわり・・・遠く離れた場所にも届くくらいの笑い声を聞かせてください。応援してます。

父よりと締めくくられる手紙。そしてお金の入った封筒。
うむ。よい話でありますな・・・家族の理解と応援を得られるのはやはり心強いものである!!

さて、次回はいよいよ館山大会。
ここでの結果が明暗を分けることとなるわけだがどうなるのか。
和田さんとの対決の結果がどうなるのかも楽しみであります。

・木曜日のフルット
90度歪曲しただけなのに随分と違った内容になりましたな!!
これで足を怪我した間先輩のお使いを鯨井先輩がしていたという流れなのでしょうか。

まあ、実際捻挫で済んだのだからそれほど高所ではなかったのだろうが・・・やはり酷いな!!

・総合感想
アニメの弱虫ペダルは10月にテレビ東京系列で開始
ようやく時期と放送系列が発表されましたか。後は曜日と時間帯ですな。
無理せず見られる時間帯だといいのですが果たしてどうなるか。

次号は星矢NDが連載再開
十三番目の黄金の話は一体どういったものとなるのか。

そして月例フレッシュ漫画賞佳作受賞作品が読み切り掲載。
服部治朗先生の[ラブゲーム]でございます。ちゃんとした男と女のラブゲームなのか気になるところですな。



2013年 35号


・777 スリーセブン
新章突入巻頭カラー!!
3人組の見開きカラーがなんともカッコイイ。センターはマスクなのか。
しかし今回の倒すべき悪はかなりヤバイ奴の様子。
猫を生きたまま焼き殺すとか・・・どんなイカれ方だ・・・

当然の如く凄い鳴き声をあげる猫。
火の勢いによりアパートの外壁が焦げている。住人が気付かなければ酷い火事になっていたかもしれませんなぁ。
しかしどうでもいいがこの住人の萌えTシャツが凄い気になるんですけど。

マスクこと間宮先生は自宅でディスプレイを何台も並べて街の様子を観察している。
これは各地に監視カメラを仕掛けているってことなのだろうか?
しかも警察無線を傍受しているらしい描写もある。
なるほど・・・やけに街の裏事情に詳しかったり、犯罪を突き止める速度が早いと思ったらこういうことか。

とはいえ全ての場所に目が行き届くわけでもない。
猫を焼いた男の姿は監視カメラにも収まっていない。
とはいえこの不審火は既に何件も発生しており、このままでは不審火では終わらなくなる可能性も高い。放ってはおけない。

少し考えた後、とりあえず今日は眠ることにする間宮先生。
その際、何やら医療器具に繋がれて眠っているらしい人物に声をかけている
なんだ・・・?意識不明の寝たきり患者を身内に抱えているのか・・・?
これが間宮先生が悪を憎むようになった理由なのだろうか?うーむ、気になる。

動物を燃やす事件は既にこれで7件目。
このままではエスカレートしてネコじゃ済まなくなるぞと刑事たちも危惧している。
確かにネコを生きたまま焼くなんていう猟奇性はかなりヤバイものがありますものねぇ。早くパクんないと・・・

立山警察署の刑事組織犯罪対策課の一同が捜査に乗り出そうとしている。
警部の他に川さん、ハンサム、長ぐつ、ボーズにシンゴといったそれぞれのアダ名を持つ面々。何の刑事ドラマだよ!!
前回出ていた後藤田刑事はボーズってアダ名なのか。もうこの部署に居る間は髪伸ばせないな。

と、警察が動き出すのと同じタイミングで放火犯の退治に乗り出す3人組。
犯人の生活圏の狭い範囲で行われていると思われる放火。3人でバラければ発見できる可能性はある。
警察も張ってるだろうし、そっちが発見するならそれはそれでいいという構えだ。
連絡は間宮先生が渡したスマホの通話ソフトで行うこととする。なるほど。

あの・・・ボクのもう1人が暴れてから2日間くらいかな・・・体中が痛くて何もする気がおきなくて・・・
もうすぐ期末だし・・・マスクとフェイクには悪いけど、ボク中4日くらいの当番じゃダメですか?

飛び抜けた力を持ってはいるがその分それだけ反動が大きい優希。悩ましいところだ。
まあ優希の気持ちはわかるが悪党は大人しくしててはくれないでしょうからなぁ。
せいぜいチェリーが現れる状況にならないことを祈るしかありませんな。

とあるスーパー。そこで新米のバイトが注意されている。
若いからって声が張れるものではない。だからって客を無視しちゃいかんとは思うけどね。
怒られると内心ムカつくのは分からないでもない。
とはいえ妄想の中でもこの暴れ方はヤバイ。
妄想で発散できるならよいが、そうならない場合どうなるか・・・今回の事件のようになるわけか。

その夜。警察は他県で放火を行った罪で2年くらってたヤツが立山に来ていることを突き止める。
連続放火魔事件の容疑者として大久保敬さんに話を聞きにいくボーズとシンゴ。わんばんこ。
逃げ出したところを確保したが、どうやらこの放火事件とは関係なさそうでした。空振りかー。

もちろん本物の犯人はスーパーのバイト君。
怒られたストレスを動物にぶつけている様子。なんともはや救いがたいクズの行動ですな。
今回やられたのはネコではなく犬。しかも飼い犬である。
ブロックで頭を砕いた男はそのまま犬を焼こうとしている。うーむ、どこまでも外道な・・・

動物好きからしたらまさしく悪夢としか思えないような犯行である。
もちろん火が燃え移ったら人間が死傷する可能性もあるのだが、それ以前に嫌悪感が凄い。
これ以上被害が広まらない内に早く確保してしまいたいところだが・・・

間宮先生の秘密や優希の消極的な態度など、まだまだチームにも不安な要素はある。
ここはひとつチーム名でも決めて団結感を強めて見てはどうでしょうか。
その結果チーム名が777になるのかもしれないが、はてさてどうなりますか。

・弱虫ペダル
橋を越えて田園区間に入ったところで本格レースが始まる。
始まりと同時にとびだしたのは――1年、経験者の鏑木と段竹コンビ。
その強烈な飛び出しを受けていきなりバラバラになる1年たち。掻き乱されてるなぁ。

遅れだしている1年生たちに労いの声をかける手嶋さん。いいキャプテンですなぁ。
しかしペースを乱されて足を止めてしまってる人までいるのはよろしくない状況ですな。
それなりに人数のいたレースだがいきなり足きりされちゃった感じがある。

同じように置いて行かれている沢田とゴリ蔵。
やはり2人とも派手なスプリンターである鳴子を尊敬している様子。
その鳴子に叱責されている現状はなんとも面目が立ちませんわな。
坂に至ってるならまだしも平地でこれだけ置いて行かれていてはスプリンターを名乗ることもできませんわ。おほっ。

鏑木と段竹の2人はこの3週間でもレギュラーの面々に注目されている逸材。
自分で他の1年とはレベルが違う。2、3年の練習に混ぜてくださいと言ってのけるだけのことはある。
そして鏑木は入学初日の非礼を坂道に詫びている。
うーむ、本物を知ったら幻滅しないかなとか思ったが、それよりもあげた実績の方が凄いということか。
まあ、凄いくせに普段はオーラを放っていない坂道が悪いということでいいんじゃないかと。

気にしているのだったら今度の1年生レースで走りで見せて欲しいと述べる坂道。
まさにそれは鏑木にとっては願ってもない言葉だったでありましょう。
期待に応えるためにも当初以上に気合が入っている様子の鏑木でありました。

とくとお見せしますよ。オレの走りを!ほるあああ!!

足をしならせ、さらなる加速を行う2人。
かろうじてついてきていた最後の1年グループを引き離して独走をキメる2人。さすがと言えよう。
しかしその2人を果敢に追いかける姿があった。あのジャージは――2年生、杉元先輩だ!!

あっさり決まるかと思われたレースだったが、それでもまだ食い下がる男はいた。
絶対に6人目のメンバーになると決めた男の走りはさすがにしぶとい。

そう!!なるんだ!!
走る!!今泉や鳴子、もちろん小野田にだって負けてられない!!
ボクの経験者としての全てをかけてインターハイにいく!!そのためには、このレースで1位をとるんだ!!

その気合により、坂道たちを乗せた車が追いつくまで先頭争いのポジションをキープする杉元。おぉ。
この展開にはさすがに坂道や今泉君も嬉しそうな表情である。

鏑木たちがとびだすのは読んでいた。そしてどのタイミングでとびだして、どう動けばいいのか――
レース経験の多い今泉や鳴子のこの1年間の練習の中で身についていたみたいだ!!
ありがとう、今泉!!鳴子!!
このままいくぞ。最後まで。

と、内心誓いはしたが・・・この先のダムまでのゆるやかな登り道で千切ると鏑木に宣言されてしまう杉元。
どうにかついていってはいるが、さすがに最後までいけるとは思えませんからなぁ・・・
少なくとも1人でどうにかできるコンビではない。
ならば杉元も誰かとコンビを組むべきでありましょう。やはり弟の出番であるか。今どこにいるんだ弟。

ところで鏑木と段竹のジャージに書かれているTEAM SSとは一体何なのだろうか。
チーム坂道を結成するために作った自作ジャージとかだったら嫌だな!!
まあ、Sだけだと杉元もSなのでさすがになかろうが・・・
地味に気になる所である。

・毎度!浦安鉄筋家族
翌日カレーは美味しいけど保存を誤ると傷むからこの時期は怖い。

さすがは大巨人!晴郎まで肩車してしまうとは!!
いや、巨漢レスラーは膝がヤバイんだからムリをしないでいただきたい。
今回の膝の描写はなかなかエグイものがありました。怖い怖い。

・侵略!イカ娘
触手は手だから伸ばしても反則ではない。まあそうかもね。
身を乗り出して銃を近づけるのがありならばこれもありと考えてよかろう。

射的でトランプを取ったのに同じデザインのトランプがサメつりで当たるとは!!
まあ、4人いるんだし戦利品を分ければよいだけであるか。とにかく侵略部の活動成功が第一であるな。

・囚人リク
レノマさんに友寿司の写真を見せられ、リクに過去の出来事を語った史郎さん。
そのおかげでしっかりと郷愁の念が宿ってしまった様子。
心ここにあらずな感じで刑務所の食事を使い、無意識に寿司を握ったりしている。デカイ手で器用なことを。

寝ようと思っても指は無意識のうちにその動作を繰り返している。
目を瞑れば友寿司の姿が映る。そして友子さんや常連の客たちの姿も映る。
思い出して笑みを浮かべ、目を開けばいつもの刑務所の天井。
その落差を感じたくないからこそ思い出はなるべく考えず、封じ込めておきたい。
けれども今の史郎さんは目を閉じればどうしても友寿司のことが浮かんでしまうわけで・・・
だからといって目を閉じないように押さえつけて過ごそうとするのはかなり大変なことではないかと。

翌日。寝不足そうな史郎さんを再び呼び出すレノマさん。
充分郷愁の念が深まっている史郎さんに決定的なセリフを投げつける。

史郎。一緒に脱獄するぞ
メンバーは俺とリク。椿もいる。そして過去4度の脱獄を成功させたスペシャリストのオッサンもいる。

このメンバー。レノマさんの言葉が本気であることを示すのに十分と思える。
だからこそ史郎さんは危惧することを素直に口にする。撃たれるぞ、と。
その危険はレノマさんも承知の上だ。緊張した様子が見て取れる。だが――

満期まで俺はあと19年。お前もあと11年もある。
出る時は30手前のオッサンだ。それまで・・・シャバへの気持ちを押し殺せんのか。
俺はうんざりだ

己の想いを告げ、そして男同士の話がしたいといい、空き倉庫へと連れ出すレノマさん。
史郎さんはリクに外で見張っててもらうよう頼み、雑音を黙らせてくるとレノマさんに続く。
はてさて、この男同士の会話はどのような形に発展するのか。

レノマさんが9年前にここにぶち込まれてから間もなく、周りの奴らが妙にざわつき出した。
ガキのくせにめちゃくちゃデケェ奴が来たと。それを聞いてすぐにピンときたレノマさん。

レノマ「ああ、あいつも来たのかってな
史郎「なんやお前。シャバにおる時から俺のこと知っとったんか。初耳や」

どうやらシャバにいる間は交流がなかった2人。
レノマさんは友子さんが友寿司を営んでいたことを知っていた様子でしたが・・・?
その辺りの伝手で史郎さんのことも知ったのかもしれませんな。

それからもう9年間だ。9年だぞ俺たち。ムダにすごした

2人は9年の間に何回も何回も戦ってきたんでしょうな。
意地の張り合いを続ける2人。微笑ましい関係といえなくはないかもしれない。
この関係が出来上がっただけでも全てムダとはいえないと思うが・・・

史郎さんもそうやって地道に月日を重ねて出所の日は来るものだと諭す。
一生出られないわけではない。我慢してたらいつかは出られるのだと。

俺もそうだった。ここで生きていくために、生きやすいように。ボスの座を狙い、奪い、守ることに執着した。
だがよ、そんなこっちゃねえだろ。生きるってのはよ。
史郎。本当にいつかでいいのか。今はいいってのかよ。史郎

物わかりのいい奴の言うような言葉で諭していた史郎さん。しかしその表情は苦渋に彩られている。
レノマさんの言うことに同意したい気持ちは大きいんでしょうな。
しかし脱獄には危険が伴う。我慢を続ければいつかは出られる。
それを捨てて、今に生きるために行動を起こしたとしても、今どころか未来まで失うことになり兼ねない。
簡単には決められないわな。しゃあないやんけぇ!!

吼えてレノマさんに掴みかかる史郎さん。
その史郎さんの突進を押さえてレノマさんは言う。

史郎。テメェは・・・死んでんだよ。テメェはよ・・・もう死んでんだよ!!

煽りを入れるレノマさん。
それはおそらく自身がリクに出会い、脱獄を決意するまで死んだ気持ちでいたことの表れなんでしょうな。
似たような立場である悪友の史郎さん。だからこそ自分と同じような気分でいると考えることができる。
とはいえ言葉による主張で簡単にわかり合える2人ではない。
ならばやはり殴り合いをするしかありますまい。田中一郎がレノマさんとそうしたように。

リクはあんなに仲良しなのになんでなんだよと考えているが、意地っ張りな男達ってのはそういうもんである。
自身だってそういう覚えがないわけでもないでしょうしねぇ。
こうやって拳をぶつけあってわかり合う関係ってのもあるものだ。

しかし今を生きるのはよいのだが、脱獄してからのことはやはり気になるんですなぁ。
友寿司の今は気になるだろうけど、脱獄囚となってしまっては店の再建も出来そうにない。
現在の司法体勢を覆す戦いを終えたあとならばということになるが・・・果てしない道に思えるなぁ。

・雨天決行
死者の村、桐沢村に朝がやってくる。
夜しか活動しないゾンビの群れというわけでもなく、日の出と共に鳴る警報に導かれ動き出す村人。

村人たちは並んで1つの倉庫へと向かう。
そして例の赤マントが使っていた黒い水が貯蓄されていると思しき水槽へとダイブする。ドボンドボン。
その後はシャワーで黒い水を洗い流し、それぞれの生活を行うべく村へと散っていく。
なるほどね。どうやら死体を動かし続けるにはこういったメンテナンスが欠かせないようだ。
ハエだけではなく、黒い水を全身に纏わせることで操る力を強化してるのだろうか。

おはよう・・・村のみなさん。
充電が終わった者から持ち場について・・・今日も一日私の村の住人としてプログラム通りに生きておくれ・・・

なかなか分かりやすいセリフである。
しかし充電を終えたばかりなのに倒れる村人もいる。
前回のお婆ちゃんのように耐久限界が来たのであろうか?
でも二十代なのにもうダメになるとはどういうことなのか。田舎の水は肌に合わなかったのか!?

他にも3人ほど動かなくなっている。
死者を動かせるから相当な勢いで人口が増えるかと思ったらそうでもないみたいですな。
とはいえ減ったらまた補充しようとか考えている様子の火車。放ってはおけない。
現に村にやってきたネネさんたちを補充要員として見ている。
TVの宣伝を見て村を訪れる人を増やして狩っていっているわけですな。恐ろしい。

行動はプログラムされているようだが会話などの臨機応変さは備わっていない様子。
話す時は火車がいちいち打ち込んで会話させているようだ。結構大変そうだなコレ。

自然をよそおって村に歓迎して一気に仕留めようと考える火車。
しかし好戦的なネネさんによって文字通りに一蹴される操られた村人。酷い。

まさか・・・コイツらが・・・学園の・・・!?
そうかよ・・・来たのかよ・・・違うやり方で歓迎しなきゃあなぁ!

村の入口で火車に存在がバレてしまった。まあ、すぐにバレるだろうし早いか遅いかの差でしかない。
居場所は分かっていないのだし片っ端からぶっちめてく方が早いというネネさんの言いぶんもわからないではない。
それはわからないではないが、何故いきなりこのタイミングで着替えだすのだネネさん?
さすがに車中では手足が長くて着替えれなかったということなのだろうか。
いや、着替えているというか、むしろ着ているだけ・・・?最初からコートの下に着れそうな上下なのに。
では今の格好になる前のコートの中はどうなっていたのか・・・
ま、まあそこは各人が考えるということで!!

ネネさんが吹き飛ばした村人が着替え中にカマを持って襲い掛かってくる。
が、その村人が空中で撃ち落とされる。額に穴が開き、まさしく撃たれたような状況となっている。

もー。ケンカ売っといて油断しちゃダメですよー。
ホント・・・僕が「手の目」でヨカッタですねー

ここで明かされる加統の能力。
手の目。これはまたマイナーな妖怪でありますな。
盲人ではあるが手の平に目がある妖怪。ほう。臭いをかぐのは実は目が見えていないからなのか?
でもネネさんの足をエエ足してると評価しているし・・・あれは手の目で見てたのか?

ともかく、指先から弾丸のようなものを発射するのが能力であるらしい。
今回使った弾丸は柿の種。こんなもので人間を貫くほどの威力が出せるとは・・・なかなか侮れない。

村人を1人撃退したが、火車を本気にさせてしまった様子。
撲滅コードを起動させ、村人全員で襲い掛かるよう仕向けてくる。
まあ、普通の村人が操られているだけならばそれほど怖くはないんでしょうけどね。
車を降りた千里ちゃんたち。ネネさんが村人を蹴散らす後をついていく。
本当、蜘蛛の子を散らすような暴れっぷりですね、ネネさん。

しかしさすがに数が多い。処理しきれなかった村人が包丁を持ってエミちゃんに迫る。
が、それを後ろに残っていた加統が撃ち貫いて仕留める。いい援護だ。
柿の種を喉に流し込み、ガチャッとリロード。狙いを定める加統。

死人はニオイが強レツだから狙いやすいですね・・・
まぁ・・・元は善良な一般人・・・少々・・・気が引けますが・・・恨むんなら・・・火車を!

そう告げて放つ柿の種の弾丸は放物線を描いて次々に村人の頭に突き刺さる。
うーむ、こりゃカッコイイ!!加統もキリッとした顔つきになるとやけにカッコよくなるじゃないですか。
しかし放物線を描くのは手の目の銃撃の特徴なのか、柿の種が曲がっているからなのか。
弾丸の元によって銃撃の質も変わると面白いですな。

ネネさんたちが暴れている頃、甲人は絹田さんの車で村に向かう。
しかし村まであと1kmというところで車を止める絹田さん。この先は僕には不向きなんでね、とのこと。
ここから君の雨を見させてもらうとのことだが・・・やっぱり怪しい雰囲気の人だなぁ。

・・・僕の雨・・・僕の力・・・
これが眠ったままの・・・今の状況で、この先・・・行って僕に何が・・・出来るのか?いったい・・・何が・・・
でも・・・それでもッ!今は・・・行くしかないんだ!!

眠ったままの馬頭を抱えて駆ける甲人。いい高まり具合でありますな。

今回、加統の能力が明らかになったため、後はエイジュと絹田さんのお披露目を待つのみとなった感じ。
しかし千里ちゃんが探索要員、エミちゃんは回復要因。ネネさんと加統は戦闘要員。
割と戦える人材が少ない気がしますねぇ。エイジュはなんとなく戦闘要員っぽくはないし。
絹田さんも態度からして戦える能力かどうかはわからない。死人には効かない系の能力なのかもしれないが。
この面々ならば戦闘能力のある甲人の加入は大きいでしょうな。
主人公に居場所がある状態というのはよいことである。
でも主人公だけに活躍されるのもあれなので、ネネさんたちには頑張ってもらいたいものである!!

・実は私は
福の神が告白を盛大に誤爆してドキドキだった前回。
今回はその直後、ではなく少し時間が経過してからの話となります。

夏のお祭り。
藍澤さんは葉子さんと獅穂さんに誘われてやって来た。
朝陽はその2人プラス岡たちがいると聞いてやって来た。
しかし現地にいたのは朝陽と藍澤さんの2人だけ。
なるほど。遊園地で失敗したどきどき二人っきり大作戦を今度こそ成功させたわけですな。
木の影から様子を伺っている葉子さんと獅穂さん。獅穂さんも大変だねぇ。

これはいたしかたない・・・帰るか。

まあ、そういう声があがるのも当然でありましょう。
しかし気配りの出来る男である朝陽。藍澤さんが祭りを楽しみにしていたのではないかと考え落ち着かせる。
確かに浴衣とかしっかり着込んでおりますしねぇ。実によく似合っている。

てか白神、この神社に絶対来てると思うんだよね・・・
それでさ、白神のことだから絶対「たこ焼き!!」「とうもろこし!!」「カステラ!!」って食べ歩きしてるって。

俺らのことを忘れてそうなっているはずだと断言する朝陽。
今日の朝陽はなかなか鋭いが、さすがに現在様子を伺っていられるとは思っていないか。
残念ながら今の葉子さんは(他人の)色気より食い気!というわけではない!精々五分五分である。く、この腹ペコ吸血鬼が!!

というわけで、葉子さんを探しに二人で行動することになりました。
動き出したのを見てホッとする葉子さん。その葉子さんを心配する獅穂さん。ふむ、どうなりますやら。

さすがに先の誤爆告白の直後ということもあり、二人きりで歩くのは気まずい様子。
一応ちゃんとすぐ後に否定はしていたらしいが・・・
だとしてもドキドキした気持ちは双方なかなか消えてくれそうにはありませんわな。

朱美みかんからは福の神など全ての事情を話してもいいと言われはしたが。しかし・・・どうしたものか・・・

まあ、今の朝陽はちょっとした異変も簡単に信じちゃうだろうし、福の神もすんなり受け入れるでしょうな。
みかんが恋心を抱いていた点だけ伏せておけばそれ以外は明かしても問題はないと思える。
とはいえそれは最終手段。このまま時が経ってどうにかなるのであれば、わざわざ明かす必要はあるまい。

屋台の間を歩く中、無造作に銃が置かれているのを発見する藍澤さん。ははぁ、射的ですな。
朝陽がお金を出し、1度やってみようと勧める。
撃ち落とした景品を貰えるということで、藍澤さんとしても興味深そうな遊び。
見事に招き猫の額を撃ち、任務完遂!!
と思いきや倒しただけではダメ。下に落とさないといけないとのこと。

なっ!そっ・・・そこまで痛めつける必要があるのかっ!!

もう勝敗は決しただろうという藍澤さん。いや、そういう話じゃありませんから。
しかし前から当ててどうやって下に落とすんだろうと思ったら奥に落とせばいいって話だったんですね。
一度倒れてしまったものを押して落とすのは難しそうでありますが。

まあ、何にせよ楽しそうな藍澤さん。
銃の威力が弱いことも早々に見抜き、身を乗り出す撃ち方をちゃんと試している。さすがの慧眼!!

そんな風にええ感じになっている二人を見守る葉子さん。なんだか胸がズキリと痛むようで・・・

・・・獅穂・・・私、神社もあかんっぽい。なんか胸がキューってなる

全くこのにぶちん腹ペコ吸血鬼は・・・!!これでもまだ自覚しないか!!
まあ、本当にただ食べ過ぎて胸焼けになっているだけという可能性もありますけどね!!

射的以外にも色々な屋台をのぞく二人。
輪投げは途中で引っかからず、全部くぐらないとNGなんだっけか。これも理不尽ですよねぇ。
金魚すくいは定番だけど、早い段階でやると持って帰ったりするのが大変である。

藍澤さんの母星には祭りの習慣はないらしく、やはり来ることを楽しみにしていた様子。そりゃ帰らせず引き留めてよかった。
話を聞いているとパチンコがあったり猫がいたりと微妙に似ている部分が多い藍澤さんの母星。
それでもやはり文化としては色々と違いがあるらしい。

しかしそれでも私はそれ程違いは無いように思うよ?
そこには大地があり生物がいて、皆今日を懸命に生きている。そこに星の違いなど無い・・・とな。
君たちが私たちを宇宙人と呼ぶように、私たちにとっては君たちが宇宙人であり地球は未知の星だが、
コミュニケーションが可能なら後は個人の問題と私は考える

ふむ。なんだか理知的な会話をしておりますな。
こういう平和的な宇宙人ならば歓迎したくありますがねぇ。藍澤さんであるならば猶更歓迎したいところ。

祭りを楽しんでいただけているようで何より。朝陽も引き留めた甲斐がある。
が、藍澤さんを楽しませることに夢中で葉子さんを探していたことを忘れている朝陽。おやおや。
そんな一生懸命な朝陽のことを好ましく思い・・・再びドキドキしてしまう藍澤さん。おやおや。

熱くなった顔を冷ますためにアイスを買う藍澤さん。射的の礼に朝陽にもおごろうと2つ頼む。
が、アイス屋の主人にデートかい?などと煽られてしまってより熱が増してしまった様子。
まあ、これまでの行動を振り返ればなぁ。男女が二人っきりで夜の祭りの屋台。デートでしょう

・・・お。おのれ・・・おのれ白神葉子、一体どこにっ・・・って、いたぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?

私もアイスを買おうと近づいていたお蔭でしっかり見つかる葉子さん。
いや、それ以前にもちゃんと周囲を伺っていたならもっと早く見つかったでありましょうがねぇ。
しかし葉子さん、どれだけ買いためているんだ。両手塞がってますがな。

ようやく発見した葉子さん。言いたいことは山ほどあるので追いかけようとする藍澤さん。
浴衣だということを忘れて激しく動こうとして躓いてしまう。
目の前で倒れそうになる藍澤さんを慌てて支える朝陽。その結果、両目を藍澤さんの持っていたアイスで塞がれることになる。べちょ。

くっ・・・黒峰君からアイスが生えとる・・・!!

なかなか酷い光景である。写真に撮られたらそのまま校内新聞に掲載されそうな酷い姿だ。
まあ、そんな朝陽はともかく。倒れそうなところを支えられた藍澤さんは別の意味で大変な状況。
朝陽としては目が塞がっているので藍澤さんの状況が分からない。手を離していいのかの判断もつかない。
そのおかげで肩を抱かれているような姿勢で硬直してしまう藍澤さん。

・・・あぁ。駄目だ。もう駄目だ。
駄目だもう。認めるしかない。本当はあの時、はっきり気付いてしまった。
・・・いい加減認めよう。
・・・実は私は。
実は私は、藍澤渚は、黒峰朝陽が好きなんだな、と

真っ赤になって胸に顔をうずめている藍澤さん。
この様子を見る限り、ただの葉子さんの思い込みではないなと感づく獅穂さん。いやあ、厄介なことになってきましたね。
いや、本当に厄介なことになるのはこれからであるか。

・・・あーあ。言わんこっちゃない。

二人の様子を見て胸を押さえる葉子さん
うーむ、これは・・・少しどころではなく胸がキューっとなっている様子でありますな。
これには読んでいる読者の胸もキューっとさせられる。ちょっとこれは・・・可愛すぎるでしょう!!

まるで王道ラブコメであるかのような展開。
この2週続けて恋の行方でドキドキする引きを見せてくれている。
3週連続カラーということもあり、見事に盛り上げてきてくれておりますなぁ。
しかしこれはどのような形で収拾するのだろうか?
藍澤さんも自分の心に気付きはしたが、そこからどうするかはまだ分からない。
愛情を取るか友情を取るか。宇宙人としての種の違いという壁もあるし、まだまだ予断は許さない。楽しみな流れであります。

そういえば今回も前作のキャラクターがちらほらと登場しておりましたな。
髪型等からして最終回後の様子。
本編に名前付きで姿を現すことはないでしょうが、昔からのファンとしては見ていて嬉しい要素でありますな。
透明人間なお姉さんとか出てきてくれてもええんやで・・・?

・真・餓狼伝
道場破りの旅に出るために地元を後にした丹波親子。
常陸国にて名物のあんこう鍋に舌鼓を打つ。うわうわうわうっめー!!

"霜月あんこう 絵にかいても舐めろ"と言われているだけあり、味も絶品のようですな。むう、美味そうだ!!

既にいくつもの道場を回ってきた2人。
文吉としてみれば思ったよりもあっさりと勝ててしまっており拍子抜けの様子。
久右衛門に言わせれば息子がここまで強いとはさすがに思わなかったといった感じでしょうがね。

道場破りということで、道場の代表と立ち合う文吉。
柔術の看板を出しているだけあり、相手は組み付いてくる。
それを時には投げ、時には締め、時には極めて仕留める文吉。見事。

文吉「けど北内道場ん時はスゴかったよー!!親父の役者ぶりーッッ!!」
久右衛門「・・・いや、こっちは必至じゃったわ・・・」

息子も褒める父親の役者っぷり。
それはある道場で代表を破ったときのこと。
かまわぬから全員で囲み、五体満足では帰すなと言い出すヒゲの道場主。うーむこれは汚い。さすが北内道場。汚い。
まあ、面子にかけて帰せないってのは予想された出来事でありますけどね。

なので久右衛門。落ち着いた態度で懐から卵を取り出す
その先を吸う久右衛門。チュウチュウ。
注目が集まったところで優しげな笑みを浮かべて一言。

あ・・・みなさんも卵でも飲んで落ちつきませんか・・・・・・

うむ、この久右衛門スマイルであれば殺気だった門下生たちも落ち着く。はずがない。
愚弄するかー!!とますます激昂しだしました。
が、本来の狙いはこれ。卵を握り潰し、中に入っていた粉を投げつけて散布する。
その粉末で目にしみ、息ができなくなる門下生たち。
そのスキに手拭いで口元を覆い、走り去る丹波親子。うーむ、見事な逃走劇でありますな。
しかしどうでもいいが、手拭いをしているときの久右衛門、目を見開きすぎでしょう。危ないぞ!!

蕃椒と馬銭じゃよ。調合法や使い方まで丹水流の秘伝書に記してあった

蕃椒とはトウガラシの異称。馬銭はマチン化の薬用植物とのこと。
なるほど、そんなもの散布されてはたまったものではありませんな。

何としても生き延びるのが丹水じゃ。
・・・名門の道場と相対しても余裕をもって勝つことができる。
我が流派の強さを改めて知った思いじゃ。
ま、ワシの様なぼっこれダメ武人には継承できなんじゃがな。

そのように述べる久右衛門。しかし息子の意見はまた違う。
毎日のように稽古を付けてくれている親父。その親父の方がここ何日か俺が対戦した相手より強いかもよと告げる。

それをこれから証明するよと告げて外に出る文吉。
どうやら道場破りの復讐につけ狙ってきた奴らがいたらしい。
5人はいたのだが、既にそのうち4人は文吉によって倒されている。うーむ、強い。
そして残る1人については――師匠、お願いしますと久右衛門に丸投げする。

文吉「大丈夫。俺を信じて」
久右衛門「無理じゃ無理じゃ無理じゃ無理じゃ無理じゃ無理じゃ無理じゃ無理じゃー」

と言ってても始まらない。相手は問答無用に襲い掛かってくる。
貴様を殺して我らの名誉をー!!と殺す気満点。
掴みかかってくる相手に対し腰の引けた様子の久右衛門。
しかし組んだ形はこれまでに覚えがあるものである。
その術理に従い、投げを放てば相手は倒れ、そのまま腕を極める形となる。よおーし!!

ひい・・・文吉ー!!ぶっ、文吉ー!!文吉ー!!ひいいいー!文吉ー。ぶ・・・文吉ー!!

相手の腕を極めながら生きた心地がせずに叫びまくる久右衛門。可愛らしいおっちゃんだ。

・・・親父はぼっこれなんかじゃないさ・・・

嬉しそうな様子の文吉でありました。
いやあ、やっぱりいいなぁこの親子は!!
互いを思い合っているのがよく分かる。微笑ましい。

まあ、文吉を6年もの間鍛え続けてきたわけですからねぇ。久右衛門もそれなりに武が身に付いていて然るべきである。
元々知識は凄かったわけなんですから、後は体がついていきさえすればよい。
息子との稽古で体が馴染むことで、華開いた感じでありますな。いやあ、良い話だ!!

さてはて、この楽しい親子道中はこの先どのような展開を迎えるのか。
嘉納治五郎に出会うまで楽しく過ごせそうでありますが・・・その先が怖いなぁ。

・名探偵マーニー
白昼堂々事件発生。
通りすがりの大型のバンから降りてきた連中に袋を被せられ、連れ込まれてしまう。
どうでもいいがマーニーの自転車はパンクしすぎである。酷使しすぎじゃないかね。

なんだ・・・誘拐!?ヤバイ。どうすりゃいいんだ。こんなところで・・・

危険に首を突っ込みたがるマーニーもさすがに危険が舞い込んでくるのは勘弁願いたい様子。
とはいえすぐに冷静さを取り戻し、助けを呼ぶ。
連れ去る手際はなかなかのものでしたが持ち物を取り上げてないのはミスでしたな。
スマホを用いて毛利さん・・・いや、一斉メールで皆に助けを呼ぶ。

マーニー:今、車に押し込められ誘拐された。だれか助けて
ゆりか:何言ってんの?今デート中

ですよねー。
素早い上に凄くらしい回答、ありがとうございます。
まあ、親しい友人であるならば逆にこういった冗談もあるかと思えてしまうものでありましょう。
決してゆりかちゃんがクズいからとかそういう話ではない。はず。

信憑性を持たせる意味も込めて、自分の位置を相手に教えるアプリ「恋人マップ」を起動するマーニー。
これなら今どこにいるのか一目瞭然ですな。最近は誘拐する方も大変でしょうな、これじゃ。

ゆりかちゃんはさておき、他の面々はさすがに血相を変えている。
まずはロイドさん。冗談じゃないぞと慌てて飛び出す。銃の携帯も忘れない
え?刑事は退職しているのに何で拳銃を所持しているんですかロイドさん・・・!?
まあ、メカニックの件もあるし、娘の誘拐というこの事件にはナーバスになっても仕方がないが・・・いやしかし・・・

ゆりかちゃんはともかくデートの相手である片岡さんは比較的常識人である。
本当だとしたら大事だしとりあえず後を追おうと提案。
まあ、この2人でどうにか出来るとは思えませんけどね。

そして舞城天ちゃんは今日も元気に走っている。
スマホのナビを自転車に取り付け、自らの足でバンに追いつこうとしている様子。頼りになるなぁ・・・!!

毛利刑事も誘拐事件としてすぐにパトカーで出動。
さすがにマーニーの周りは頼りになる人が多い!!ゆりかちゃんはまあ、日常担当ということで。

国道沿いの道の駅で止まる大型バン。
どうやらトイレに行くために止まった様子。
ここで誘拐犯たちの素性が明らかになるわけですが・・・どうやらマーニーの知り合いだった様子。

恵利沙オバサンにめぐオバサン、映美オバサンの3名。
くわえ煙草で逞しそうに見えるがオバサンなんですなぁ。
そんな3名が今日は何の日か覚えているかとマーニーに問う。マーニーはしばし考え、気づく。あ!!

そう。私達の姉妹にしてお前の母親。静の誕生日だ

なんとまあ、ついに母親の話が出てきましたか!!
連載50回記念として気になる話が飛び出してきましたな。

どうやらオバサンたちは誕生日プレゼントとして親子を引き合わせようとしている様子。
って、だからって何でこんな誘拐まがいなことを・・・
まあ、マーニーにしてみれば捨てられた身であるし、素直に会うためについて来いと言われても行く気にはなれなかったでしょうな。

アンタの意志は関係ない。これは我々シスターズの考えだから

なんとも強引な話である。
しかしもう警察にも連絡とっちゃってるんですけどねぇ。
下手したら、というか普通に考えると警察沙汰なわけであるが・・・やたらと堂々としてるから困るな、このオバサンたち。

スマホの電源はOFFにされ、通信は切れる。
追って来たロイドさんたちは駅の監視カメラを確認。犯人がシスターズであると知る。
うーむ。これはさすがにロイドさんも苦笑い。
拳銃まで持ち出してきたのに、妻の身内の仕業であったとは・・・警察には謝って帰ってもらうしかありませんな。

マーニーの母親である静さんはロイドさんが警察を辞めさせられた時に家を出ていったそうな。
メカニック絡みのこともあるし、苦渋の決断をした様子のロイドさん。疲弊していたでしょうなぁ・・・
そんな大変な時期のロイドさんとマーニーを見捨てるようなマネをした。これは確かに許しがたい。

わかってないね。アンタは静のことがわかっちゃないんだよ。
私達は小学生の時から一緒に居たんだ。年季が違うね

ふむ。姉妹とか言っていたが本当の姉妹ってわけじゃないんですな、シスターズ。
出身が不幸だった4人が姉妹の契りを行い、お互い助け合うことを約束したんだそうな
血の繋がりよりも強いシスターズの絆・・・うーむ。男ならば義兄弟の盃を交わしたみたいなものであるか?
なんとなくスール制度という単語が思い起こされたが、さてはて・・・

しかしわかってないねとか言ってるが、本当にシスターズたちにはわかっているというのだろうか?
わかっているのなら何か言葉にして欲しいものでありますが・・・
そんな態度だけ取られてもむしろ反感しかわかないと思うのですが。
おかげで本当に会いたがっているのやらと半信半疑な様子のマーニー。

車はやがて僻地の丘の上までやってくる。
マーニーはひとり約束の場所へと向かう。
すると空に飛行機で描かれるHELLO MYDEARの文字。おぉ・・・なんて派手な・・・いったいいくらかかってんだ・・・?

丘の上の大きな木の下にはオルゴールが1つ。
空けてみると中には大きなブラジャー。Fカップはあろうかというものである。
そしてメッセージカード。どうやら静さん本人は来れず、物だけ置いて行ったらしい。
そこにはきっと今頃これくらいに大きくなっているでしょうという文言が記されており・・・イ、イヤミか!!

しかもオルゴールには隠しカメラが仕込んであるらしく、メッセージを見て恥ずかしそうにするマーニーの表情を目撃されている。
うーむ。この母親・・・なかなかイイ性格をしている・・・!!

しかし静さんは何の仕事をしているんでしょうね?
秘書らしき人に熊耳静先生と呼ばれている静さん。熊耳と言うのは旧姓なのだろうか?
飛行機のメッセージを依頼できるほどだし結構稼いでそうなイメージ。そして先生と呼ばれる身の上。
弁護士か何かでしょうかね?気になる所であります。

さて。本人が来ていなかったことに大焦りのシスターズ。
おやおや。わかっているとは言っておきながら静さんの大人気なさは理解しきれてなかったようですな。
仕事を言い訳にしてはいるが、顔を合わせづらいとは思っているんでしょうな。
でも大事に想っているんじゃないかというのはまあ伝わって来た。
うーむ。当初はもっと冷めた関係なのかと思っていただけに少し救いがありそうな感じがしてよかったです。

ずっと追ってきていた天ちゃんと一緒に帰るマーニー。
ちょっとあの人らしいなと思って笑うマーニーの姿が微笑ましい。
冷えていた親子関係にも改善の兆しが見えてきたかもしれませんな。よいことです。

それにしても何で静さんはそのタイミングでいなくなったのだろうか。
何か考えがあったのかもしれない。その考えが分かったら親子の関係は更に改善されるかもしれないが、はてさて。

・3Wavesイベントレポート
八谷美幸先生による3Wavesのイベントレポート
瀬口忍先生、佐渡川準先生、木々津克久先生の3先生方によるトークショー&サイン会イベントが7/13に行われました。
先生方の顔はやはり基本的にあとがきのアイコンに沿った顔なんですな。
と思いきや佐渡川先生だけ似顔絵が入ったりしている。結構似ているらしい。ほほう。

美幸先生、一人だけ隔離されてちゃそりゃモロバレでありましょうさ。

沢編集長。そこまでヤバイ目なのか。そこまでヤバイ目なのか!?
でも酔っぱらって抱き付いて来たりしてるんですよね。うーむ。

いちゃいちゃする椿とレノマさん。どういう絵だったのか気になるなぁ・・・

ドンブリ姿でケイデンス!と叫ぶ坂道が凄く気になる。凄いセンスだ。

トラブルやエロハプニングもなく楽しいイベントだったという。
何だかんだでチャンピオン読者は紳士淑女が多いってことですな。
またこの手のイベントが開催されることを期待したいものです。

・クローバー
トモキの愛車をガン見している水沢さんのお父さん。
オマエがこのバイク走るように直したのか?と質問してきます。
ふむ?この質問はなかなか面白いですな。
バイク屋の主人にこの質問。しかも説教される風でもない。評価されている・・・?

そしてトモキは雰囲気に押されながら、何か手伝いましょうかと口走る。
ほう。少し親父さんの表情も和らいでいるような気がしないでもないが、はてさて。

来栖に電話をかけるハヤトだがさっぱりつながらない。
どうやら幹部の金平含めて10数人に一斉に襲われた様子。
うーむ、さすがに数が多いとどうにもなりませんか。

とはいえ意外と怪我は大したことがない。
病院に行かないといけないぐらいの大きな傷は無い様子。リベンジに向けて早めに倒れていたのか?

しかしそんな風にボコボコにされていたのを見ると皆実ちゃんは怒る。
じゃけェもう意地張るんやめェ言うとるんよ!!そんなムキんなってなんか意味あるんね!?
と叫ぶが・・・

ワシはワルうないけェじゃ

なんで向こうの方が悪いのにこっちが折れなければいけないのか。
どうしてもそれが納得できない来栖。暴力に屈するをよしとしないその態度は好ましい。
大人になりんさいやという皆実ちゃんの言葉も分かるが、意地を貫こうとする男の姿は眩しいものがある。
なのでなんか言ってくれと言われたハヤトもこう述べる。

来栖は悪くない
オマエはそういうバカなとこ昔から変わってねェな。

ハヤトも似たような状況になったらずっと抵抗を続けるでしょうからなぁ。気持ちは分かるか。

さて、静かに怒るハヤトは1人で紅葉神島へ向かう。
さ、さすがに本拠地に一人で乗り込むのはどうかと思うが・・・
目立つ頭したのが堂々と乗り込んで行けば逆に目立たないのかもしれない。
向こうにこのシリーズの解決の糸口があるかもしれないし、それを見つけ出すことに期待でありますな。

・サンセットロ−ズ
8/8にサンセットローズの4巻が発売。
そして同じ日にフルアヘッド!ココの新装版1、2巻が同時発売だ!!
その宣伝として特別出張掲載のサンセットローズ。

伝説の書物である新装版。
ある意味この世界でも貴重な物語の書物ではあるまいか。
でも各地を旅して全巻揃えないといけないのはなかなか厳しそうだなぁ。ロマンはあるが!!

これから毎月2冊ずつ発売と言うことで、楽しみであります。

・バチバチBURST
白水さんの渾身のゴリラ張り手を捕える王虎。
狙い澄ました左の小手投げが入る。まさしく必勝パターンだ。しかし――

ふんっ!がっ!!!

長い足を踏み出し、一歩で間を詰める白水さん
回り込んで前に出てしまえば関節は極まらないし、投げられることもないわけだ。
そして投げようとしていた王虎の体勢は崩れている。
直近の、逃げづらい体勢の王虎に迫る白水さんのゴリラ張り手。
その迫力に王虎の心臓が激しい鼓動を打つ。冷や汗が顔から吹き出す。

しかし寸でのところでこの張り手を掠めるだけで済ます王虎。
まともに当たっていたらどうなっていたかわからない描写ですな。ドキドキする。
嬉しそうな鯉太郎に椿。驚愕する常松。なかなか周りの反応も面白い。

ちょっ・・・ちょっと待て・・・・・・
冷汗・・・?この俺がか・・・?
こんな幕下で・・・こんなザコ相手にこの俺が・・・!?

自身の反応に憤激する王虎。どこまでもプライドの高い男である。
未だ脇に抱えたままである白水さんの右腕を再度締め付け、小手投げの体勢に入る。
が、これもまた白水さんの踏み込みで無効となる。足が長いって素敵なことですね。
だが踏み込まれたのならばさらにもう一度投げるまでと腕を振るう王虎。
腕をミキミキ言わせながら、再度踏み込みを行う白水さん。

なんだか土俵上でぐるぐる回っているかのような光景となってそうですね。
本人たちは必死なんでしょうが、観客から見ると割と面白い光景になっているかもしれない。

王虎のらしくもない強引な相撲に青ざめる常松。
これは白水さんの張りのヤバさを実感し、小手を振り続けなければいけないという本能のなせる技と考える鯉太郎。
怒りに我を忘れているわけではないってことですな。
危機から逃れるための正確な判断と逆に冷静に行っていると見て取ることもできる。これが王虎の厄介さだ。しかし――

ダメだ王虎・・・そいつは空流の力士だ。足腰の鍛錬はしっかり積んどる。たとえスタミナが尽きても腰は浮かん。

そのように評する虎城親方。
おぉ・・・虎城親方が空流の力士を評価するとは!!
まあ、他人が言ったら激怒するかもしれないが、その元横綱としての相撲眼は否が応でも正確な批評をしてしまうのでしょうな。

だが、王虎もただ強引な投げを行っているわけではない。
くり返し小手を打つことで、白水さんの懐に入って投げれる位置を探っていたのだ。
その成果はすぐに出て、あるポイントに入ったところで白水さんの腰が浮きかける。

見つけた・・・

なんとも恐ろしい王虎の執念。この小手投げは簡単には攻略させてもらえそうにありませんな。

ポイントを決めた小手投げが今度こそ入る。
と思いきや、それでも腰を浮かすことなく、踏み込みを決める白水さん。んなっしゃ!!

白水「踏み込みが・・・あめーよ」
王虎「お前がな・・・」

どうやら回り込みが浅かったらしい。
投げの勢いは踏み込みで殺せたものの、腕がまだ極まったままとなっている。
王虎が体を落とすことで、体重が白水さんの腕にかかる。メキメキと音を立てる白水さんの関節。

まぁ・・・あの小手投げを堪えただけでも誉めるべきか・・・勝負ありだ

虎城親方から勝負ありの宣告が出ました。
王虎も容赦なく関節を極めて白水さんを沈めようとしている。
下手に堪えていたら本当にボッキリ行ってしまいそうであるが・・・白水さんの目は死んでいない!!

戦いは佳境。果たしてここから白水さんの逆転劇はあるのだろうか。
腕を犠牲にしての勝利という可能性もあるが、そうだとしてもあまり酷い怪我にはなって欲しくないですなぁ・・・
どのような対処を見せてくれるのかは楽しみです。

しかし常松はすっかり驚き役が板についた感じがありますな。
男芸者らしい立ち回りになってしまっているがそれでいいのか!?
まあ、親方にも兄弟子の取組をしっかり見ておけと言われてますしねぇ。ちゃんと言われた通りにしていると言えなくはないか。
常松も早いうちに空流の力士になれるといいですなぁ。

・ドカベン ドリームトーナメント編
4回裏、阪神タイガースの攻撃。
こちらも1人のランナーを出さずに二回り目に突入。一番の三原心平からとなる。

左右打ちの特色を生かして打席を入れ替わる三原。
一球目は左打ち。二球目は長打を見込める右打ちにスイッチ。
と見せかけてセーフティバントを行う。
裏をかいたいい作戦。一応三塁のマドンナは少し前に守っていたが三原は俊足。セーフになる可能性は高い。

パーフェクトが破られるかどうかの際どい判定。
結果は・・・アウト。危うい所でしたがどうにかパーフェクトは継続される様子。

続いて二番の針忠助。
しかしこちらは特に活躍の様子もなく三振。
続いての東海の竜も三振に切って取られる。
うーむ、さすがは不知火。ゆるぎない自身に裏付けられた見事なピッチングである。

両チームまだ1人もランナーを出さず、パーフェクトを続けているという凄い投手戦
岩鬼に言わせれば貧打戦とのことであるが、さすがにそうとは言えない両投手でありましょう。

五回表。
四番武蔵、五番播磨矢三振。これで三振は11個目となる。
うーむ、パーフェクトも凄いが累計の三振数も凄いことになりそうだ。

六番の左貫はバットに当てるがピッチャーライナー。
試合の半分となる5回表を過ぎてもランナーは誰一人でていない。さすがにこれは異様な雰囲気にもなる。
果たしてこの試合、どちらが先制することとなるのか・・・

今回のキャラクターファイルは東海の竜
「男どアホウ甲子園」に登場した藤村甲子園の先輩。本名は神島竜矢
東海地方で名を馳せた不良であり、野球では奇想天外なプレーを見せていたとのこと。
バットのヘッドで打つ打球とか鉄拳で打球を叩き、そのまま野手に送球するプレーを披露していたらしい。
うーむ。プロでもそのプレーを見せてくれるのか・・・期待が高まるな!!

・ペーパーブレイバー
日直の男女の相合傘とそれに対するツッコミ。こういう細かいネタも楽しいですなぁ。

Lv.38になっても外傷しか治せないという。
Lv上限がないとは言うもののなかなか不便な話でありますな。
まあ、人間の持つ治癒力を促進するだけでは治らない病気治療の方が難しいのは分からないでもないですが。

この委員長さんも妙なキャラの立ち方をしている。
今後も聖利ちゃんを神として崇めていくことになるのでしょうな。どうしてこうなった?

占い師であることが判明した新芝さん。さらに下の名前も判明。割とかっこいいですね新芝白蛾
そして他の2人もフルネーム判明。楠本知茉ちゃんに守屋杜子ちゃん。
なかなか変換しにくい名前である。というか守屋さん出るたびにお菓子食いすぎ。それも授業中食べててもバレないものか!?

八兵衛ちゃんもビカリさんのレベル上げに関心を示すようになった。
備えあれば憂いなし。とはいえ大分遅きに失した感じはありますな。

やはり勇者と勘違いされたのか狙われる聖利ちゃん。
まあさすがにこれでそのまま死亡なんて話にはならないと思うが・・・
割と色んな想像が出来る引きなだけに難しい。シリアスルート突入の可能性は無きにしも非ず。
まあ、軽いノリで行ってくれるんじゃないかと思ってますけどね。
最後の音は割り込んできた委員長が頬を叩いた音だとかそういう話とか。

しかし新芝さんがやけにビカリさんと聖利ちゃんの仲に否定的だったのはジョブ持ちだったからなんですかね?
ビカリさんが勇者であることも、レベル上げしていることも気づいているのかもしれない。気になる所だ。

・あまねあたためる
セミのおしっこの話。おぉ、1話目を踏襲した話がやってきましたね。
それはいいのだが、木の枝に乗った憂い顔の少女。キレイな構図なのに凄く台無しなことを考えているあまねちゃん。
まあ、生理現象ですし仕方ないと言えば仕方ないのだが・・・全くこの子は!!

夏が私を解き放つ。バーサス尿意

えらい表現がされているあまねちゃん。
どうやら弟におだてられてスルスル木に登って降りられなくなった様子。パンダか君は。
最近のあまねちゃんはおだてられるのに弱い様子。
しかしおだてられれば結構な力を発揮するというのも面白い特徴といえますな。

ハシゴか何か探すためにいなくなる保くんと花ちゃん。
耐えきれなくなってきたあまねちゃんは人目につかないウチにここでやっちゃうかとか考えだす。追い詰められているなぁ。
確かに人目にはついていないが、少し離れた公園の内部には子供たちがいたりするというのに。

おあつらえ向きな形の洞を発見。
あそこに座れば人間様みたいにできるかもしれない。
いや、座ればいいとかいう問題ではないような気がするのですが・・・
そもそも問題は隣の木であるということ。
降りれなくなっている現状でどうやって隣の木に移るのか。
まあ、追い詰められているこの状況では四の五の言っていられない。私はセミになる!!

気合を込めて突きだしている枝に飛び移る。
が、先の方は細く、体重をかけるとぐにゃーとしなる。
これは途中で折れたら間違いなく落下する。
が、その前にあまねちゃんの足が地上に到達。飛びあがることで反動で見事に隣の木の上に到達した!やったね!!ミラクル!!
って下まで到達していたなら手を離せばよかったのに。まあ、そういう判断をしている余裕はないか。

木の洞は小鳥の巣になっていて結局用を足すこともできないあまねちゃん。おやおや。

雨はまるで空のおしっこのよう。大自然はしたい放題と嫌なことを考え出すあまねちゃん。
そのおかげでゲリラ豪雨が発生したりしている。イヤミか貴様!!

いや、チャンス!!
音はバレないし、ズブ濡れになってしまえば洗い流せる・・・!
やってしまおう。直立不動で。天を仰いで――

色々と覚悟完了なあまねちゃん。
しかしゲリラ豪雨は止むときも突然である。
光のさす青空。しかし車も尿も急には止まれない。
結果あまねちゃんは人間様をやめてセミになることに・・・・・・

やたらと恍惚な顔になっているのがまたなんともいえない。
まあ、保くんにはバレていない様子であるが・・・色々と大変な体験でございましたな!!
もう次のゲリラ豪雨が来るまで樹上で待機していたらいいんじゃあるまいか。

・ANGEL VOICE
開始早々、1分も経たぬうちから得点チャンスを掴む市蘭。
高速のサイドチェンジ後、二宮さんのクロスを成田のヘッドで合わせる黄金パターン。
ヘッドを行う成田の表情が妙に神妙で面白い。
しかしそのシュートはキーパーの動きの逆をつく見事なもの。行けるか!!

と思いきや、強引に手を伸ばして弾くキーパー。
さらに成田が起き上がるよりも早く押さえ込んでくる。うーむ、惜しい!!

今年の船学のキーパーの名前は牧瀬
皆川や所沢ほど注目されているキーパーではないもののさすがに船学のキーパー。レベルが高い。
これはさすがに点を取るのも簡単にはいかなさそうでありますな。

DFのために戻り出す市蘭。
その途中乾に話しかけてくる伊能。オレのこと・・・覚えてるか?と問うてくる。
しかし乾に心当たりはないようだ。何か因縁でもあるのか?

やっぱり・・・そうなんだよな。
天才は凡人のことをすぐ忘れる

まあ、凡人ってのは特徴がない人間でありましょうしね。忘れられても仕方がないのではなかろうか。
しかしこれはどういう意味なのか。伊能は自分を凡人と思っているということなのか?
あれだけ自信家だしてっきり自分を天才と思っていたりするのかと思いきや・・・
謙虚な自信家という奴か。妙な言葉だ。まあ、努力に裏付けられた自信ってことなんでしょうな。

伊能のことはさておき、この立ち上がりで市蘭はいける!!と確信する。
去年は試合開始1分もしないうちにユゥエルにシュートを極められている。
それが今年は逆に開始早々形を作り攻めることに成功している。あの船学を相手に!!

これは確かに期待の持てる流れである。
が、今の市蘭の攻撃で目が覚めた様子の船学。
一気に本気モードに入り攻め立ててくる。
プレスの早さには定評がある市蘭。しかしそれでも簡単にはボールは奪えない。さすがに船学といったところか。

さて、マイちゃんの方はついにいよいよといった様子。
主人や身内の方にもできるだけ早く来てもらってくださいと医師に宣告されてしまう
ついにその時が来てしまうのか・・・・・・?

試合の方は古川にボールが回っている。
その古川からフリーとなっている伊能にボールが回る。
しかし伊能はやはりえらそうですね。ゴザルのことをゴザル呼ばわりしやがって!!
って成田。その感想はいかがなものだろうか。
なんですか?古川のことをゴザルと呼んでいいのは自分だけとかそういうことですか?

ともかく伊能にボールは回った。果たして自信家の腕前の程は如何なものであるか。気になる所。

ところでマイちゃんが危ないとなった時、関根さんはやはり病院に駆けつけるのでありましょうか。
そのことから異変を察した市蘭イレブンに状況を説明して1話の開始に繋がる流れはあるかもしれないなぁ。
または市蘭の活躍がTVから流れるたびにマイちゃんも持ちこたえるという流れも考えられる。
なんとか勝利の報告だけでもしておきたいところでありますが・・・どうなるか。

・3LDKの花子さん
お爺ちゃんがいなければ花子さんと2人きりの時間となる。
が、それでも信くんの態度は変わりそうになさそうですな。く、中学生のくせに異性への反応の薄い奴め!!

片付け何て親が帰ってくるまでにやればいい。真理ですな。
まあ、それが出来ないから怒られるわけですが。これもまた真理。

クーラーで冷える中、布団をかぶって調整する。これが本当に気持ち良かったりするから困る。

なめ子さんはすっかり小野寺家に常駐しているんですな。
そして見開きのなめ子さん分裂しすぎ。ぺろぺろしかしていないのに!!

・バーサスアース
活動限界まで残り約3分。
死にものぐるいで突破口を見つけ出そうとするH小隊だが果たして上手く行くのか。

扉を破壊してビルの内部に進入するケイラン。
中に入って冷房でも作動させるつもりか!?
いやさすがに電気も遮断されてて届かないか。この熱ではまともに作動するかもわかりませんしね。
林くんのパソコンは本当、耐久性に優れておりますわ。

ビルの中もビルそのものを切り裂いて光の壁が存在している。
地面の所では止まっているようだがさすがに建物は切り裂いてくるかぁ。
ならばその地面の下、マンホールを使っての地下脱出はどうだろうか。
林くんたちは確認してみたが高温となっておりとてもじゃないが移動は不可能だったとのこと。あらら。

進退窮まった様子のH小隊。
あと2分で酸素も冷却機能も尽き、あの深柱に焼き殺されることになる
3人は忍者のように口と鼻を覆うマスクを装着している。これである程度の酸素を確保しているわけですな。

汗が・・・地面に落ちたと同時に蒸発していく・・・まだ汗が出るほうが驚きだ。

ビル内に入ったのだし、せめて飲み物でも確保してくればよかったですな。そんな時間は残されてないか。

生命維持装置を使っているのに熱痙攣で震えだすライツ。
これはもはや限界と言ってもいいでしょう。なので強硬案を提示するケイラン。
どうやら盾を2枚使ってあの光の壁を強行突破しようとのことらしい。

林「無茶です!死にに行くようなもの・・・」
ケイラン「黙ってても焼け死ぬだけでしょう!!

他に案がないのであればそれに賭けるしかない。
確かにもうゆっくりと最善の案が出るまで待てる状況ではなくなっている。
ケイランの顔は赤化、水泡などの深度IIの熱傷が見受けられる。それは林くんも同様である。

ケイランさんが正しい・・・このままでは助からない。
100%助からないよりは・・・たとえ確率が1%であっても助かる可能性のある行動を選択すべきだ
僕には状況を打破する具体的な策が何も無い・・・
ケランさん、ライツさん・・・頼りないコマンダーですいません・・・

ケイラン、ライツの両名が盾を構える。
ああ、ライツが持っていた小さい盾はケイラン用のものだったんですね。
バイプレイヤーであるケイランはどちらも扱えるのだから持っていた方がいいわけだ。

活動限界時間まで残り1分を切る。
一か八かの強行突破作戦。だが光の壁を目前にして怖気づいたかのように叫ぶ林くん。
まあ確かに壁の中がどうなっているかもわからないこの賭けは無謀に過ぎる。果たして1%の可能性もあるものか・・・

とはいえ本人もさっき考えていた通り他に打破する方法は思いついていない。
有無を言わせずライツが林くんを抱きかかえ、直進を開始する。

吸熱ジェル全散布!電磁防護幕出力全開!
オービタルシールド及びギカントリーフシールド拠点防衛形態!フォーメーションイージス!!

2つの盾を並べ、拠点防衛形態で突き進むH小隊。
光の壁は上空から降りそそぐ熱線で生まれている。
ここを突破するのはまるで滝壺を歩くがの如し。その圧力で足を踏み出すことも難しくなる。
結果・・・圧力に負けて弾き飛ばされ元の場所まで戻される3人。強行突破は失敗に終わったようだ。

蒸発しなかっただけマシとはいえ林くん以外の2人は既に意識がない。
林くんも義手となっている左腕がヤバイこととなっている。ワイヤーでちゃってるぞ!!

しかし吸熱ジェルを散布できるならばマンホール通っていたほうがよかったかもしれませんな。
どのぐらいの時間散布できるかにもよるが壁に突っ込むよりは可能性があったんじゃないかと思える。
問題はライツと盾が通り抜けれる大きさだったかどうか不明ってところでしょうが。

なんにしてももうそういった作戦を取るだけの体力も時間も残されていない。
酸素もほとんど燃えてなくなっており、気道も熱傷にかかっている。
倒れ伏した林くん。思うのは共に戦ってきた仲間たちのこと。

ハルトくん・・・僕はやっぱり"進ノ助兄さん"にはなれそうにないや。
玲央さん・・・
水。飲みたいなぁ・・・

相変わらず兄さんと呼ばれるようになることへのこだわりを見せる林くん。
そして玲央さんへの想いは色々とあって言葉にならない様子。ん?おや、誰か忘れてませんかね・・・?

しっかりしろ林進ノ助

もちろん忘れてなどいなかった。
むしろ向こうから呼びかけをしてきてくれる兵真くん。さすがは親友であります。
そう、このタイミングで浮かぶのは最後の別れの言葉として受け取ることとなった時のセリフ。

お前はいつでも冷静でいろ。いかなるときでも皆に指示を与え続けられる様に。
お前がブレイカー1なんだぞ。

残り30秒を切る土壇場で思い出させてもらった大切なこと。
友の言葉を受け立ち上がるブレイカー1、林進ノ助。

わかってるよ・・・ちょっと弱気になってただけさ。
いかなるときも冷静に・・・戦況を・・・
僕は・・・僕はブレイカー1だ!!

力なく伸びきった義手の左腕を掴む林くん。
さてさて絶体絶命の状況でありますが起死回生の策はあるのでしょうか?

さすがにこの状況が続いたままだとどうにもならないんじゃないかと思える。
が、3人が倒れ伏したことで深柱が油断するということはありえる。
熱とか放射しまくるのってエコじゃないわー地球に優しくないわーとか今更考える深柱。
人間も倒れたみたいだしもういいかなと熱の放射を停止。
そこを見逃さず林くんのワイヤーアームが髄幹をえぐり取って大勝利。このシナリオでどうか!!
コマンダーとしての勝利って感じじゃないのがアレですが、まあその部分は次の作戦でってことで!!

苦境を共にしたH小隊はなんだか仲良くなれそうな気もしますしね。
今後の3人の活躍に期待したいので無事に生き残って欲しいものである。

・いきいきごんぼZ
夏休みなのだし家で引きこもって過ごしてもいいじゃない!!
大人なら言える意見だがさすがに子供のうちは色々やっておけよと言いたくなる。

日焼けした純朴な少女との出会い。うーむレトロな感じで非常によろしい。

都会は怖いと一方的にイメージされているかのように田舎は優しいと逆の一方的なイメージを持たれている。
まあ、場所によりけりって話ですわな。さすがに柳龍光みたいな鎖鎌振り回す婆ちゃんはいないだろうけど。

久保くんのように恐れげなく誘いをかけれる子ってのは羨ましいですなぁ。
それに乗ることができるならまだいいが、乗ることもできない吏毘堂さんたちは・・・これはキツイ!!
色々と思い出がえぐられそうになって厳しいお話でありました。

・泳げ!ひなのちゃん
初めての大会優勝。これはさすがにひなのちゃんもうれしさ満点。
メダルは肌身離さず。寝る時も一緒だったりしている。おかげで首が締まったりしちゃってるがそれはご愛嬌。

大会の翌日というのに朝から元気いっぱいに泳ぎまくるひなのちゃん。
それを見て負けてられないなとほほ笑む星井さん。うーむ、いい感じですな。

そして星井さんは和田さんに決意表明をする。
と思いきやひなのちゃんが抱き付いてきたので先にひなのちゃんに告げる形となる。

よく聞きなさい!私は私らしく競泳で五輪に出て金メダルを目指す!!
だからあなたもOWSで五輪に出場するだけじゃなく金メダルを目指しなさいよ!!
どっちが先に金メダルをとれるか勝負よ!!

ふむ。OWSにおけるオリンピックの日本代表枠は2つ。
ならばその座を退いた星井さんは競泳で金メダルを目指すという形になりましたか。
まあ、転身した和田さんの代わりに戦うという考えもあるしそれはそれでいいんじゃないですかね。

しかし金メダル。それを目指すと言うことは和田さんをも超えるということである。
スポーツでの勝負の醍醐味、面白さを知ったひなのちゃん。これはどう考えるのか・・・

岡山大会では五輪選考会出場資格のタイムは出せたが本番は2週間後の館山大会
そこでタイムが出なければ選考会には出られないとのこと。
どうやらそこでようやく和田さんとひなのちゃんのコンビが見られる形となりそうですな。

しかし五輪で金メダルを取るためにはついて行くだけじゃダメと気づかされたひなのちゃん。やはり複雑であるか。

なんだろ・・・不思議な気持ち・・・
私・・・私・・・私・・・誰にも負けたくない
伝えなきゃ・・・この気持ちを・・・和田さんに・・・伝えなきゃ!

どうやら迷いを吹っ切った様子のひなのちゃん。
和田さんにその意志を伝えるのはよいが協力自体はちゃんとするのでしょうか?
まあ、最後の勝負をするまではコンビのままでって戦法でもいいわけですしねぇ。
どういう判断をするのか楽しみである。

・パンダのこ
パンダって交尾するためのトレーニングとか必要なのか。
まあ、ウェイウェイさんも歳ですしね。衰えは運動でカバーせねばなるまいか。

カラスと楽しそうにしている愛愛。言葉通じたりしてるんだろうか?
というか滑り台で窓に激突は危険だな。割れなくてよかったよ。

イケメン俳優に飛びつく愛愛。これは笹という名に反応してなのか?それとも実はメス!?いやまさかそのケが!!?

楽しそうに過ごしているがなんだかんだで乃仔ちゃんと遊ぶのが一番な愛愛。
ふーむ、こういう反応を見せられると素直に可愛いと思えてしまうから困りますなぁ。

・意外とアリな世界
第80回新人まんが賞佳作受賞作が読み切り掲載。
渡辺大輝先生の摩訶不思議世界の物語が開幕です。

アリと入れ替わってしまう不良高校生。
その話自体トンデモナイが、殴られた主人公の顔もえらいことになっている。
アリが入って足がダメな方向にいっているのも合わせてヤバイ状態だが大丈夫かホントに!?

見分けがつくように主人公アリには髪の毛がついてきているのはよいですな。
摩訶不思議な現象なだけにそこは突っ込んでも仕方がないって話だ。

まあ、虫が人間のことを人間と呼んでいるとは限りませんわな。セミはセミらしいが。

セミの一生は短い。だから精一杯鳴くのでありましょう。
鳴き声自体は迷惑に感じるがそう考えると切ないものがある。
短い生を一生懸命生き、楽しいと言ってのけるセミに心打たれる主人公。よい話ですな。

暴力で居場所を作るというのはなかなか大変なものである。
友達ができなくてグレた主人公にボクが友達じゃダメかなと呼びかけるセミ。セミのくせにいかしてやがるなぁ。

アリの企む逆襲計画。なかなか気になるものがある。
本当に大々的な逆襲を目論んでいるなら映画にもなりそうな話であるが・・・
まあ、話半分に聞いておくとしましょう。

セミという友達を得て改心した主人公。
かなりヤバイ怪我で跡も残ったがキレイな形に戻っているようでよかったよかった。
そして何よりちゃんと人間の友人が出来ているようで何よりであります。
それが夢なのか現実なのかはわからないが、いい未来に繋がったのならそれはそれでよいものでありますな。

というわけで、意外とアリな世界でありました。
当初はもっとギャグ展開よりかと思いましたが意外といい展開に持っていってましたな。
きっかけを得て変わることも大事と思わさせられる作品でした。
渡辺大輝先生の次回作に期待します。

・木曜日のフルット
これも浮気のひとつということなのだろうか。
ノラネコの矜持としてこれはありなんですかね?まあ、細かいことに拘らないのも矜持か。

・総合感想
夏休みは涼しくして引きこもっているのが一番。
子供のうちからそんな堕落の仕方をしているのが多いように感じられる今号。
子供は外で遊べ!大人こそ中でゆっくりとしていたいのだ!!
でもその実、大人であるH小隊は熱でやられていたりしている。世の中ままならないものですなぁ。

さて次号はMIR先生の超絶スタイリッシュバトル読み切りが掲載。
そしてChampionタップから阿部共実先生が出張掲載。
本誌で久しぶりに作品が読めるということで、楽しみでありますな。

しかし次号は合併号。その次の週はお休みとなります。
精一杯盆休み前の合併号を楽しむとしましょう。



2013年 34号


・実は私は
大反響!3号連続カラーの第1弾!!
そのアオリと共に描かれる巻頭カラー。
最初のページには懐かしい2人の姿も見えたりしている。おぉ・・・

さて、本編。

何かの気まぐれで朝陽にもらった何の変哲もないおもちゃみたいなメガネ。
だったはずなのだが、いきなり喋り出すメガネ。なんだー!いきなりー!!

ハハァ。どうやらこのネガネ――フクちゃんは付喪神であるらしい。
長い間大事にされた物に神が宿るというアレですな。
確かにおもちゃのメガネが子供の頃からずっとかけられつづけてるわけだし、大事にされてきたのは想像に難くない。
とはいえいきなりこんなこと言われてもねぇ。不気味すぎる。お払いでもしておきたくなる気持ちもわかるさね。

悪霊じゃないっス!!福の神っ福の神っスよ!

見習いじゃないですか。付喪神だからって福を呼べるという道理はございますまいに。
藍澤さんもにわかには信じられない。何か証明する術はないものか?と尋ねる。
その言葉に応え、四つ葉のクローバーや鳩を見せたりするフクちゃん。
ふむ。四つ葉のクローバーは確かに珍しいが・・・ね?とか言われてもな。幸せに浸るには厳しい。特に若者には。

この幸せを理解できないとは・・・みかんさん!!やっぱり心が汚れてるっス!!

酷いことをいうフクちゃん。同じように理解できてない藍澤さんの心も汚れてることになっちゃうじゃないかー。
というのはさておき、昔の心がキレイだった頃を持ち出して改心させようとするフクちゃん。
昔は魔法少女に変身できると信じていたり、サンタさんが困らないように小さい煙突を窓にはさんだりしていたらしい。
ほほう。小さいころのこととはいえ微笑ましい行動でありますなぁ。
フクちゃんに神が宿ったのは最近のことだがメガネの記憶も引き継いでいるので昔のみかんのことも良く知っている。
なのでどういう想いでみかんが朝陽からメガネを受け取ったかも知っているわけで・・・赤面。
うーむ、この赤面するみかんの可愛さはヤバイですな。ヤバイヤバイ。

みかん「捨てる!!余計なこと言われる前に捨てるっ!!」
フクちゃん「しょ・・・正気っスか。一時の感情で思い出のメガネを捨てようなんて!!」

思い出のメガネもここまで変質してしまうとなぁ。
やたらと口が軽かったりするし、放置はしておけますまい。
朝陽のこともバラされそうになったので全力で握って口止めし、藍澤さんに言い訳。してる途中で暴露されたりする。

いやいや昔は言ってたじゃないスか!!朝陽くんのお嫁さんになるんだーって

おやおや、本当に決定的なところまで踏み込んできますな、この福の神は。
恥ずかしすぎて頭打ち付けるところまで来ているのに容赦する様子がない!!
そして何より一向に福をもたらず気配がない!!恐るべし福の神。

しかし・・・そうか。朱美みかん。君も・・・君も黒峰朝陽のことが・・・

てなことを思い、「君も」とはどういうことだと思い直す藍澤さん。複雑な乙女心ですねぇ。

あ、藍澤さん。信じてもらえるかはわかんないけど、ホント違うのよ・・・その・・・
・・・認める・・・朝陽が好きだった時期があったのは認める!!
けど・・・何かあったってワケでもないけど、今は違うのよ。今はもう・・・ただの幼馴染で

そこはよくわからない所ですな。何で身を引き、外道となったのであろうか。
何かあったわけでもないと言っておられますが、本当に何もなかったのかね?
長いこと一緒にいることで、朝陽の好みと自分が一致しないことに思い至ったとかあるのかもしれませんな。

フクちゃん「まだ素直になりませんか!?まだあの頃のあなたに戻ってはくれませんか!?」
みかん「あんたは黙ってなさい!この疫病神!!

ついに疫病神呼ばわりされるようになったフクちゃん。おぉ厄い厄い。
それでも改心させるために全力を出そうとするフクちゃん。愛の力で改心させるといい、朝陽をこの場に呼び寄せる。

このタイミングで朝陽来るとか、あんたマジに疫病神でしょっ!?

そりゃみかんも放り投げたくなるものである。一番本心を知られたくない相手が近づいてくるぞー!!
こうなればもう・・・外道スイッチを入れるしかない!!

解説しよう!!朱美みかんはメガネをかけることによって・・・

プロセス紹介がされそうなモノローグが入るが、それはフクちゃんに妨害される。
もし朝陽くんの前でメガネをかけたら、私が代わりに告白しちゃいますからね!とのこと。何て余計なメガネだ!!
別に今はもう何でもないと言っているのだし放っておいてあげてもいいじゃないですか。

だ・・・だって!!・・・だって本当に好きでもなんでもないなら、メガネなんてなくても向き合えるはずじゃないっスか・・・!!

うーむ。さすがに良く理解しているというべきか。厄介なメガネである。
それはそれとしても、勝手に告白をするとかいうのはどうなのだろうか。
ともかく朝陽には全力で誤魔化す方向でいこうとするみかん。
こんなのどう説明すんのよ!?とのことだが、そのまま説明すれば今の朝陽はすんなり信じると思う。
まあ、ここ最近人外と接しまくりってことをみかんは知らないですし、誤魔化す判断になるのも無理はないか。

さっきまで変な話をしていたから妙に意識しちゃってまともに朝陽の顔を見ることもできないみかん。
限界を感じ、メガネを装着しようとするとフクちゃんが勝手に告白しようとする。ヤバイ。
戦っている・・・!!朱美みかんは懸命に戦っている・・・!!

事情を知る藍澤さん。なんとか援護してやりたいと考える。
相変わらず人がいいというか、戦友は見逃せない子というか。
何とかして二人の気を引こうと考える藍澤さん。小さい本体を出して呼びかける。おーい。
おぉ・・・これは確かに気が引ける。葉子さんい至っては気をとられすぎて羽がでておりますわ!!最近ゆるくない!?

藍澤「なんとか二人の気を朱美みかんからそらさねば
葉子「なんとか朱美さんの気を藍澤さんからそらさんと!!
朝陽「なんとかみかんの気を白神と委員長からそらさないと

各人色々な考えを元に行動する。が、全員一致して変なポーズを決めるというのはどういうことなのか。
気が合っているというか・・・怖いしキモいんだけど!!
藍澤さんの気をそらさせはしたが、気があらぬ方向にという言葉が何ともいえない味がある。

えっ、えっ!?何がどうなってるの藍澤さん。

気を引くどころかキモくて目を逸らされる結果となってしまいました。何してるのやら。
しょうがないので身を呈してみかんと藍澤さんの間に飛び込む葉子さん。口全開でキバを見せながら。
そんな葉子さんのさらに前に飛び込む朝陽。何ともご苦労なことである。

飛び込む朝陽の顔が近く、恥ずかしさの限界に達するみかん。
フクちゃんは相変わらずかけたら告白しちゃいますよと言っている。
ならばとメガネを奪い取る藍澤さん。これでもう大丈夫だ!と一安心。いや、藍澤さん。貴方がメガネをかけると・・・

朝陽くん。実は私は・・・貴方が好きです!!

・・・て。あれっ!?と、誰がかけたかも認識せずに告白を行うフクちゃん。
何という誤爆。しかも朝陽はちょうど正面向き合ってる状態だったりするわけで・・・
こりゃ藍澤さんも全力で赤面するしかない。文字通り耳まで真っ赤になってしまっている!!
ドキドキな流れにつられて葉子さんも赤面してしまっています。ほほう・・・これは・・・

3連続カラーの初回からいきなりぶっこんで来ました。
みかんがヒロインとして注目を浴びる回かと思いきや、まさかの藍澤さん誤爆告白。
応援しているはずの葉子さんもこの展開は自身の気持ちの整理に役立つこととなるかもしれませんな。
うーむ。実に見事にラブコメをしている。楽しみな展開だ!!

・弱虫ペダル
1年生レースに飛び入り参加する杉元。
おそらく総北史上初の出来事でありましょうな。2年が1年生レースを走るなんて。
しかしその行為は好意的に受け止められている。
インターハイ6人目のメンバーとなるべく挑むというその意志が評価されている様子ですな。

"格下"のレース出て必勝の優勝宣言。カンタンそうに見えてそう生やさしいモンちゃう!!
ワカっとるんやろうな、そこらへんは。経験者やから。
ワイの目から見てこの1年生レース――杉元の敵はぎょうさんおるで!!

やはり大勢いますか。なかなか試練の道でありますな。
だからこそ勝ち取ることに意味があるのでしょうけども。

さて、レースの経験者で先輩ということもあり、序盤は先頭に立って指示を行う杉元。
市街地区間は追い越し禁止。信号も多いしローペースで行くこととなる。

レースが始まれば今より20km/hは速くなる!!

などと去年誰かが言ったようなセリフを語る杉元。
まあ、実際実力者が多いみたいだし、そのぐらいは行くでしょうなぁ。にいちゃんかっこいいー!!

さて・・・!!始まった・・・!!
1年生レース!!二度目の!!もう巻き戻すことはできない!!
60km先のゴールをひたすら目指すしかない。たのむよ。たのむ。イメージ通り動いてくれよ、脚!!
二度目の特別参加だ。去年の3位を下回ることは当然できない。目指すは1着・・・!!やるぞ。集中だ。
小野田はできた。全力の走り。今泉も鳴子も同じ2年生だ。ボクもやってみせる!!人生初のレースでの優勝!!獲ってみせる!!

当然の如く意気の高い杉元。
唯一の2年生。しかも総北ジャージを纏っての出場である。
これで優勝争いにも絡めないのではさすがに恥ずかしい。
そんな風に自分を追い込んでいる杉元に語り掛ける謎の影。

先輩ィ!!さっき先輩が言ってた20km/h。田園区間に入ったらスピード上がるって、それってちょっと遅くないですか!?

何だか不敵なことを言いだす奴がいるな。誰だ!?
鳴子が言うには、最初に動くのは性格と脚質から言って沢田ゴリ蔵やな!!とのこと。
部室でもかなりイキってたという2人。まだまだ荒削りなスプリンターだ。

ツリ目の沢田と大食らいのゴリ蔵。
スプリンターのライバルとしてお互いライバル視している様子。アダ名はゴリ蔵だけど犬好きだそうな。知らんがな。

勝手に先頭に出てペースを上げだす2人。
このレースで勝つためにはこの前半、平坦でどんだけ後ろを引き離すかにあると思っているようだ。
まあ、今年のレースは山が後半にあるし、スプリンターとしてはその判断は間違ってないか。

オレの信条はハイペース!いかなる時もハイペース!!

またおかしな奴が現れたものですね。まあ、スプリンターだもの。こういう性格でも仕方ないさ。

しかし市街地区間でペースを上げるのはよくない。
信号が切り替わり、スプリンター2人と杉元以外の後続が止まる。フェアじゃない条件で差がつくこととなる。
なので2人今すぐ止まれと叫ぶ杉元。しかし2人は言う。
後続が止まっているのは分かっている。その上で引き離すために走っているのだと。

行きましょうよこのまま・・・先輩。先輩も欲しいんでしょ。"優勝"が・・・
このまま3人でローテーションしていけばイケるでしょ・・・ゴールまで。
やりましょうよ。誰も見てない

おぉっと悪魔の囁きでありますね。
さすがに2年生である杉元がこのレースに出てきたのだから優勝を狙っていると思われて当然である。
それに杉元は去年のレースで3位。途中リタイアの坂道より上の成績である。
しかしインターハイメンバーには選ばれていない。これはどういうことか!!

どういうことかも何も、1年生レースはインターハイメンバー選出の場所じゃないってことじゃないですかね。
実際にメンバーに確定したのは合宿をやり切ったことでしょうし。
あっちは完走した坂道に対し、逆に杉元は途中リタイアでしたからなぁ。
まあ、とはいえ1年生レースでも目に見えるぐらいの結果は残した方がいいのも事実。

目立ってアピールするつもりだ!アピールしたもん勝ちなんですよ世の中!!
オレらはスプリンターだ!ここで目立つ!!そして先輩は勝ちたい!!
だとすれば、"協力"しかないでしょ!!

手を差し伸べ、先行するための協力を要請する2人。
そうかー。田園区間に入ったら20km/h上がるという言葉に対する遅くないですか?という言葉。
それは20km/hが遅いという意味じゃなく、田園区間に入る前に速度上げましょうという意味だったのかぁ。
スプリンターだしもっと速度出せるぜという意味なのかと思ったら・・・いや、それも含まれているのか・・・?

ともかく、杉元はその差し伸べる手を拒絶する。

優勝はノドから手が出る程欲しい。だけどね、断るよ。ズバリ断る。
どんなことがあってもボクはルールだけはやぶらない男だからね!!

ふむ。真面目でありますな。そしてその真面目さが揺らがないところはまさしく美徳である。
自信家だけどヘボく、うざったい部分はある。しかしこういう面があるというのは良いことですな。うむうむ。

というわけでペースを落とさせ、後続を待つ3人。
レースは予定通り田園区間に入ってからが本格スタートとなる。
ハイペースで行きたいならルール通り、追い越し可能となるここからでありますな。
しかしレースが本格的にスタートするや否や飛び出したのはスプリンターの2人ではない。
ゴリ蔵よりもハイペース。異次元だと言われる2人。

鏑木と段竹!!あの2人本当に1年か!!

やはりこの2人。レースの大本命と手嶋さんも見ている2人である。
未だ脚質はわからないが、全体的に見て他よりも高いレベルを有している感じはある。
果たして杉元はこの2人に追いつき、争うことができるのだろうか?
弟とコンビを組む流れになりそうではあるが、果たしてどうなりますかなぁ。
ついでに沢田とゴリ蔵の今後が心配である。
諦めて他の部活に移っちゃうことがないかどうか心配だ。去年も先行して負けてそんなことになった子がいたな!!
まあ、あっちは出戻りでしたけども。2人には頑張って生き残り、杉元の真面目さを学んで欲しいものである。

・囚人リク
江田史郎9歳の頃。
友子さんの一途な優しさに触れ改心。板前の修業を始めることとなりました。
声のでかさといい、結構似合ってますな板前。そしてやはり9歳とは思えないぜ!!

友子さんに心を動かされて改心した史郎さん。
少しでも恩返しできるよう夜のバイトとして工事現場で働いたりしている。
うむ、重機並のパワーを持つ史郎さんならばいい働き手になれそうですな。よいことですねぇ。

荒くれていた時からは想像もつかないほどにいい顔をするようになった史郎さん。
一生懸命やっているためか、包丁の扱いもかなりの速度で上昇している様子。
褒められて無邪気に喜ぶ様は年相応ということで可愛らしくもありますなぁ。
でも包丁持って浮かれるのはさすがに怖いですよ!!

友子さんはどうやら例の隕石で家族を失った様子。
本来店は夫の友三さんが経営していた。後を継ぎ、のれんを守ってきたわけですな。
夫の名前が刻まれた大事な包丁を抱く友子さん。なんとも微笑ましいですなぁ。

誰かに認めてもらえるって気持ちええもんや
真面目に働くことで俺はそれを知った。友子さんが教えてくれた。でもな・・・

悲劇というものは突然訪れるものである。
史郎さんが出前に出ていたある日のこと。
借金取りがやってきていきなり元本の返却を迫り出した。
さらに利率も変更し、返せなければ金目のもの全部持っていくという。ムチャなこと言ってきますなぁ。
そこで金目のものとして目を付けられたのが形見の包丁。
それだけはと食い下がる友子さん。その勢いで顔を切った借金取りは怒りのままに・・・

悲劇が展開されている頃、史郎さんは戦っていた。
かつて自分が頭だったギャンググループ。
No.2に裏切られ、今では組織名も帰られてしまっている。蛇火留田。ジャカルタか・・・

かつての部下たちに哄笑される。とてつもない屈辱。
しかしそれを笑顔で受け流す史郎さん。並々ならぬ葛藤との戦いに勝利したのだ。

俺は変わったんや。もうかつての俺やない!!もう2度とあっち側には戻らへん!!

そう誓いながら帰宅。
しかしそこで見たのは包丁を突き立てられて横たわる友子さんの姿・・・

まだ息のある友子さん、帰ってきた史郎さんに包丁を見せる。
そこには友三さんの名前に並んで史郎さんの名前が刻んである。
大切な形見の包丁を史郎さんに渡そうとしているのか・・・!!

なんでや友子さん!!なんでこんなに優しくしてくれるんや!!

手を取る史郎さん。しかしその手からは温もりが失われていっている。
慌てて手をこすり、保とうとする史郎さん。子供らしい行動ではありますな。

なんでやねん!なんでやねん!!跡取りにしたかったからか!!なったるがな!!
息子の代わりか!!それでもええ!!なん・・・

叫ぶ史郎さん。それに対し、友子さんは静かにこう答える。

理由なんて・・・ないよ。ただ・・・愛しかったから・・・

ただ一言そう言い残し、その手からは力が失われる。
号泣する史郎さん。
その激しい怒りと哀しみは当然の如く借金取りの3人へと向けられる。
トランクに荷物を入れていたし、高飛びでもするつもりだったのだろうか。

結果――3人殺しの罪で投獄。20年の刑期を打たれることとなった史郎さん。
うーむ・・・予想はしていたけど、何とも切ない話である。
元をただすと、友子さんは自分を匿うために借金をし、それで殺されることとなったわけですからなぁ。
投獄されてからの史郎さんの感情はいかなるものであったのか・・・想像すると辛いものがある。

史郎さんの語る過去は以上である。
全てを聞かされたリク。そんな大切な話を聞かせてくれてありがとうなと礼を言う。

でもさ・・・なおさら余計にわかんなくなっちゃったよ。
やっぱなんかおかしいぜ・・・オメェみたいな奴がこんな所に来なきゃならなかったなんて・・・

情状酌量。スラムに住む者たちにそんなものは与えられない。
背景を知れば似たように事情を抱えながら投獄された者もいるのでしょうなぁ。
無実の罪で投獄されたリクとしても義憤に駆られてしまうのは無理からぬこと。

でも俺は幸せや。
あの街に生まれた俺に、無条件で愛してくれる人が1人いた・・・1人もいたんや
俺はその思い出だけで一生を生きていける。
ありがとう。友子さん・・・

悲しみが漏れ出さないよう、大きな体を小さく折り畳み涙する史郎さん。
切ないですね。とにかく切ないです。

人を愛しく思うのに理由はいらない。好きになったりするのに理由がいらないのと同じことでありますかな。
打算のない優しさ。それに触れて史郎さんは変わることができた。
その思い出により、史郎さんは9年たった今でも立派な男として生きている。
刑務所を出ることがあればどうするのだろうか。やはり友子さんの守ろうとした友寿司ののれんを守るのか・・・

ということを考えると、共に脱獄するのかどうかはわからなくなってきましたな。
脱獄した人間が堂々と店を構えるわけにはいかないでしょうし・・・
レノマさんはどういう言葉で史郎さんを仲間に引き込むつもりなんでしょうか?
最終的にはスラム体制の打破という形になるとは思うが、まずは脱獄でしょうしねぇ。はてさてどうなりますか。

・毎度!浦安鉄筋家族
桜ちゃんも新しい恋に向かおうとしているのではあるまいか。
花丸木くんは友人に押しつけ・・・任せれますしな!!

しかしこの学習塾、先生も生徒もプロレス好きなのか。天才J・鶴田のもらって嬉しいジャンピンニーだー!!

・ANGEL VOICE
試合直前。主将・百瀬がチームを鼓舞する。

この試合で船学に勝ったら、スポーツ新聞は「市蘭が奇跡を起こした」と書き立てるだろう。
でもオレたちは、そんなことよりはるかに大きい奇跡をもう起こしていたんだ。
このチームにこの仲間が集まった――それこそが奇跡だったんだと思う
今までサポートしてくれた人たちも含めて、誰か1人欠けてもここまで来ることはできなかった。
そして・・・これから先も誰1人欠けることはない
一番大きな奇跡を待ってる間にちっぽけな奇跡を1つ片付けておこう
船学を倒す。いくぞっ!!

さすがというかなんというか。見事な演説をしてみせる百瀬。
先週の疾風怒濤で既に温まっていたのにさらに意気を上げてくるか!!
しかしこの、これから先も誰1人欠けることはないという言葉は重いですなぁ。
百瀬に言われると希望を持ってしまう。
まあ、その百瀬自身もそれは大きな奇跡であると言っているわけですが・・・

大きな奇跡を呼び寄せるためにも人事を尽くさねばならない。
気合の入る市蘭イレブン。
双方の監督もお互いに礼。軽い挨拶だがお互い色々と意識していそうですなぁ。

両校のイレブンがポジションにつき、全国高校サッカー選手権、千葉県大会決勝。間もなく市立嵐山のキックオフで試合開始です。

試合開始のホイッスルが鳴る。
それを見送り、みんながんばれと念じながら意識を失うマイちゃん。おぉう・・・これは・・・!?
まだルカさんも到着してない様子なのにこれは・・・!!

百瀬の演説もあり、大舞台でも立ち上がりに堅さはない市蘭。
ここから流れを作って一気に先制でもしたら面白くなるんだけどなと天城。
さすがにそれはないと述べる3崎であるが・・・

いきなり飛び出したのはサイドチェンジ。
密集する船学のDFの間をボールが抜けていき、左サイドの尾上から乾、百瀬を経て二宮さんへと渡る。
さあ、これは市蘭の得点の黄金パターンだ!!

マっマジかよ・・・

二宮さんの折り返しに飛び込んで頭で合わせようとする成田。
これは・・・確かに得点に繋がりそうな流れだ!!
面白くなるとか言ってたのに人一倍驚きを見せる天城。言いはしたものの、本当にこうも早く得点は・・・と思ったのでしょうな。
今年の船学のキーパーがどのくらいの実力を持っているのかにも注目であります。さすがに皆川さんほどではあるまい。

市蘭大チャンス。
しかしマイちゃんの容態が危険なこととなっている。
うーむ。なんというか・・・試合で盛り上がる気持ちがマイちゃんの容体急変で一気に下降する。
テンションが上がりそうな所で一気に下げられて何とも妙な気分になっちゃったよ!!

果たして大きな奇跡を起こすことはできるのだろうか・・・
ここで先制点を取ることでマイちゃんの容態もいい方に向かうという流れであれば良いが・・・さてはて。

・真・餓狼伝
新章突入、センターカラー!!
といってもとりあえず時間は前田光世との決着直後からとなっている。
勝利はしたものの全身傷だらけのボロボロ状態の前田光世。
足を引きずり帰る所にやってきたのは横山さんをはじめとした講道館の高弟たち。

三船!獏山先生じゃ。たたっ起こして道場に来てもらえ!!

横山さんの声で駆け出す三船久三。
残った横山さんと富田常次郎は前田光世の介抱を行う。
前田光世は丹波文吉と闘ったことを述べ、締め落としましたと告げる。
落とした。つまりは殺してはいないということ。

おう富田!!丹波の息の根止めてこいッ!講道館を狙った奴の末路を教えちゃれ!!

さすが鬼の横山。躊躇いのない発言である。
しかし駆け出そうとした富田を制止する前田光世。止めて、ください。

・・・あいつは、今宵の月のように。
清々しいくらい、実に正々堂々とした武人でした

前田光世と同じように空を見上げる横山、富田の両人。どちらの顔にも笑みが浮かんでいる。
今宵の月の美しさは見ればよく分かる。それに比するというのだからどれだけ清々しいかは想像もできてしまう。
この前田光世がそこまで言うのだから間違いはありますまい。
両者とも闘いの経験は豊富だし、そういう相手と死闘を演じた経験があったりするんでしょうなぁ。

あいつも既にあの場にはいないでしょうという言葉を受け、ならしゃーないかのうと諦める横山さん。
しかしこれだけは聞いておく。勝ったんじゃな。丹波に、と。

・・・いえ。まだ勝負の途中です。
なので、また丹波と闘うまで、俺は誰にも負けません
ただの一敗だってしません。でないとあいつに。二度と会えない気がして。

ほほう。なんとも清々しいことを言う人である。
こうして二千試合無敗のコンデ・コマが誕生することとなるわけなんですな。全ては文吉との再戦のために・・・!!

というわけで、文吉のことは前田光世預かりとなった。
他の講道館の人間に狙われる心配はなくなった様子である。
しかし気になるのはやはり何故文吉が講道館を狙ったのかである。

・・・詳しくは分かりませんが奴の父・・・丹波久右衛門とウチの嘉納治五郎先生との間で何かがあったみたいで・・・

一体何があったのだろうか。
嘉納治五郎は厳しい表情をしている。陰の具合のせいもあり凄く悪そうに見えるが・・・はてさて。

時を遡ること二年。福島県にわき市のとある山中。
文吉は久右衛門に師事することになってから毎日のように体を鍛えている。
がんばれがんばれと逐一声をかけてくれる久右衛門は相変わらず一生懸命なお人である。

我が最愛の息子も今年で齢十五を迎えた。
九歳で始めた丹水流の武であるが、毎日の厳しい稽古を欠かさずこなしている。
六年経った今でも変わらず、水を得た魚のごとく・・・
我が息子ながらほとほと感心するばかりじゃ。

そんな修行の日々を続けたある日。
朝早くから道場の清掃を行い、墓参りに出かける丹波親子。何やら危うげな雰囲気ですな。

文吉・・・武の稽古を始めて六年。お前ももう十五じゃ。そろそろ出稽古でもしてみるか?
・・・むしろ六年修行を積んだ者は出稽古に赴かねばならぬという丹水の掟がある。
「出稽古」とは名ばかりで、その実は「道場破り」じゃ

道場破りと来ましたか。
盛り上がってきたぜとハシャぐ文吉だが、父の久右衛門の沈痛な面持ちを見て声を失う。

・・・またこの地に戻ってこれるとよい・・・のぉ

道場破りとなれば敗れた時どのような目にあうか分かったものではない。
下手をすれば命を取られることだってありましょう。
それこそ目をえぐりとられ、耳をちぎられ道場の強さの喧伝のために生きて恥を晒されることも有り得る。
そんな武の世界に息子をやらねばならぬ父の苦悩。そりゃあ久右衛門も泣きそうになりますわいな。

嘉納治五郎との因縁が生まれるのはこの道場破りの最中であろうか?
どこかの道場破りとの闘いで敗れ、久右衛門が害される形となったのか?うーむ、気になる。
ともかく新章に入ったことでしばらくは丹波親子の活躍が見れそうですな。
文吉が成長し、可愛い感じが減ったのは残念だが、久右衛門の頑張りが多く見られるようになるのは喜ばしい。
丹波親子の頑張りに期待しましょう!!悲劇が確実に起きそうなのがアレですが。

・3LDKの花子さん
面白いお化けばかりで油断してましたが、怖いお化けだっているんです!!
やみ子さんってばすっかりヤンデレになっちゃって。マジ病み子さん

花子さんだって怖くなろうと思えばとびきりに怖くなれるというお話ですな。
ずっと放置しているとこっくりさんも同じような病み方しちゃうのかしら!!

・侵略!イカ娘
夏本番と言うことで夏らしくプールの回。いや、ずっと真夏の漫画なんですけどね。

潜水して自由に動くイカ娘。さすが、水の中はホームでありますな。
口は閉じているようだが呼吸はどうしているのだろうか?エラあるのか・・・?

立体的な滑り台とかこういう触手芸はまさにお手の物。
子供たちにとっては本当に有難い存在でありますやねぇ。
それにしても、愛子先生は常時シャツ脱いでてもよかったんじゃなかろうか!

・雨天決行
赤マントに連れ去られたハルさん。
追撃するにもさすがにどこに行ってしまったのかわからないのではどうしようもない。
というわけで、新展開となります。

日常に忍び寄る怪奇。
血だらけで死んでいた男性が奥さんの通報で警察が来る間にいなくなるという事件が発生。
担当の刑事によると類似の事件がこれで既に4件目だそうな。
大学生・・・OL・・・タクシー運転手。そして会社員。
今までと同じならばこの現場で出る指紋は前件の害者、タクシー運転手のものと予想されるとのこと。
ふむ、それはなんですか?殺された被害者が今度は逆に加害者となると?それはまた怪異でありますな。
確かに血のついた足跡を見ると殺された被害者が自分で歩いて出ていったようには見えますが・・・

主人の遺体が消え、取り乱す奥さん。
その奥さんに自作のハーブティーを渡す男――絹田
普通の刑事とは何か違う雰囲気を持つこの男。果たして敵か味方か。

街のニュースでは今話題の復活の村「桐沢村」について放送されている。
何でも過疎化の進んだ村に4年前IT企業のゼクス社が古民家を改築して村に支社を設立。
村にある余った農地を利用し、とれた農作物のネット販売をさきがけに村の特産物、天然水も販売。
去年本社を村に移したことにより村の人口も一気に増加。
今では病院、学校、ショッピングモールまで出来上がったという。自然に囲まれた森の都市・・・まさに現代の桃源郷!!
「ゼクス」代表取締役である楠さんはこう語る。

これは始まりに過ぎません・・・全国にある過疎化の村を・・・我々は復活させます!!

それが本当に出来るのなら凄いことである。
しかしそんなにうまい話が世の中にあるものだろうか・・・

怪しげな風貌の絹田さんの向かう先は夜の小学校。
もちろん普通の小学校ではない。雲外鏡を抜け、隠れ家に踏み入っている。
ふむ。この人も妖怪の能力を使う人でありましたか。
学生とはまた違う身なので先の紹介には入ってなかったということかな?

校長室で件の殺人事件について報告。
どうやら連鎖する殺人事件も妖怪の仕業であるらしい。

この能力・・・「火車」の仕業じゃ・・・死体が消えた先は・・・

ほほう。火車。葬式や墓場から死体を奪う妖怪でありますな。いかにも死体とか操りそうである。
ではその消えた死体はどこに向かっているのか。
それはもちろん、今回紹介された復活の村。
なんとまあ・・・復活の村と呼ばれる桐沢村は死者の集う村であったのか!!

口からハエを出して倒れるおばあちゃん。どうやら期限切れであるとのこと。
死体を操っている能力者はハエを用いている様子。
ふむ。このハエを体内に入れて操作できるようにしているのですかな。何にしても大した力である。

カラスの目を借りてこの様子を見ていた千里ちゃん。
村が怪しいことは既に突き止めているようだが肝心の火車の居場所がわからないようだ。

警察でも一連の事件は問題になっている。
死体が消えてその死体が次々と殺しをやっている。マスコミに知られたらオモシロがって書かれることは間違いない。
復活村は本当に死人が復活してできた村。これが世に知れたら能力者も人間社会で暮らしにくくなる。
というわけで事件解決の相談をしにやってきた様子の絹田さん。
千里ちゃんは余り歓迎していない様子でありますが・・・どういう人なのかねぇ。怪しい大人と言うのはわかるが。

早急に手を打たねば・・・オマエたちただちに村へ行ってくれるか・・・
火車が何を企んでおるかは分からぬが・・・もしかしたら裏でまた赤マントが手を引いておるやも知れぬ・・・

校長の話に真剣な表情で頷く千里ちゃんたち。
そこにネネさんを担いだ甲人がやってきた。
腹を刺され、大分衰弱している様子のネネさん。こりゃ危ない。
エミちゃんも突然のことに号泣している。
急いで水を用意しようとする千里ちゃんにただの水よりはと自分のハーブティーを差し出す絹田さん。

大丈夫・・・これには・・・気を落ち着かせる効能しか入れてませんから・・・

確かに冒頭の事件の奥さんはこのお茶で気を落ち着かせていた。
となると何か水を変質させるような力を持った人なのだろうか絹田さん。むむむ。

千里ちゃんはエミちゃんにお茶を渡し、いつものおまじないを言ってと迫る。
その言葉の通り、いたいのいたいのとんでけでーと口にするエミちゃん。
その効果が宿ったお茶をネネさんに飲ませると・・・本当に痛くなっている部分が飛んで行ってしまう。やあこりゃスゴい!!

彼女の能力は・・・「ザシキワラシ」癒しの能力・・・ある程度のキズなら治せるのさ

ほほう。ざしきわらしでありましたか。
立派な体をしているけど座敷童なだけに頭の方は子供と言うことなんですかね?
頭の方が成長しちゃうと座敷童の力が使えなくなるとかいう話がありそうで怖いですなぁ。

さて、無事にネネさんも回復したことですし、例の復活の村へと急ぐ千里ちゃんたち。
隠れ里のほぼフルメンバーで向かうことになる様子。
どうでもいいが何故エイジュくんはトランクの中なんだろうか。

甲人は未だに能力が不安定でカラカサの馬頭も眠ったままということでお留守番。
赤マントが関与しているならば必ずアイツの情報を拾ってくるからと言い置かれる。
そう言われてしまっては仕方ない。見送るしかない甲人。
しかしその甲人を連れて行こうとする絹田さん。

君の雨が見てみたくなってねぇ・・・

あ、怪しい。どこまでも怪しいスタイルの大人だ!!
果たしてどこまで信用していいものやら・・・
だが甲人としてはハルさんを救うために赤マントに関連しそうな事件には首を突っ込まざるを得ない。
さてはて絹田さんの能力はいかなるものであるか。
他の隠れ里の面々の能力も明らかになりそうですな。ネネさんは病み上がりなのにすぐに参加か。大変ですなぁ。
そして今はいない「あの人」という存在も気になる所。
新展開もなかなか楽しみな入り方となっていますな。注目だ!!

・クローバー
紅葉神島高校――広島港からフェリーで20分。人口百人ぐらいの紅葉神島に10年ぐらい前にできた全寮制の高校。
親元を離れ、規則正しい寮生活をし、社会性・自立心を育てるために設立。
されたはずなのだが、実際は親も見放した手に負えない奴らが最後の最後に行き着く学校であるという。
うーむ。イメージ絵と現実のギャップが凄すぎるわ!!

とにかく生徒は問題を起こさないように3年間島を出ることを許されていない。
刑務所・・・島流し・・・なんて言う人もいる学校なんよ

なるほど。来栖が言っていた島流しとはそのことであったか。
ところが2年くらい前からどういうわけか外出が許されるようになったらしい。
それからというもの、こっちにきてやりたい放題をやり始める紅葉神島の連中。

今は――ほとんどの学校が金払ってアイツらから安全を買ってる

ふうむ。なかなかにヤバイ連中のようですな。
来栖の学校でも抵抗しているのはもう来栖1人のみとなっている様子。

美咲君!!巧にもう変に意地張らんよう言うてくれん!?

ふむ。皆実ちゃんのいいたいことはよくわかる。
しかしハヤトもそういうのに屈するのをよしとする人間じゃないしなぁ。
言うにしてもあまり本腰を入れての説得が出来るとは思えない。

ハヤト「だったら彼女の皆実が言ったほうがよくねェか?」
皆実「何言いよん美咲君。ウチら別に付き合っとらんけェ

ふむ。それはどういう意味でありましょうかね?
まだ付き合っていないというだけでそういう気があるということなのか。それともハヤトも絡む恋愛模様なのか・・・

同じ学校の連中に呼び出された来栖。内容はもちろん紅葉神島について。
他の連中はもう限界であり、金を払ってもいいと言い出している。
しかし来栖は頑として屈しようとしない。金を払うならば勝手に払えばいいとのこと。
ふーむ。頭としては褒められる態度ではありませんな。
まあ、狙われるのは自分だけでいいということなのかもしれませんが。

久しぶりにハヤトと釣りにでも行こうかと電話をかける来栖。
おやおや。趣味として日常的にやっているわけではないが、付き合うぐらいの気持ちはあるみたいですね。
しかしそのタイミングで紅葉神島の連中に絡まれる来栖。せっかくの釣りのチャンスが・・・!!

来栖の前に現れたのは金平優。紅葉神島の幹部の1人らしい
むむ、頭ですらないのか。思ったよりも大きな勢力であるみたいですね。
こりゃますます来栖とハヤトの2人だけでは厳しい展開になるかもしれない・・・
まあ、最終的な解決として昔の通り紅葉神島の連中を島に封じ込めるという答えが提示されたわけですけどね。
どうやってそこに持ち込むかがカギとなりますな。

・ペーパーブレイバー
ついにアオリの文章も鬼嫁となった2人の関係。
しかし聖利ちゃん何やらお悩みの様子。
追いかけられると逃げるのに、話しかけてこないと気になるのは青春の駆け引きって奴なんですかね?

苺とホイップはもう籍入れるべきやなとか考えれるビカリさん。
まあ確かに言いたいことはわからないでもない!!

壱金菜鞠。なるほど鉛なだけにガンナーでありましたか。なまりなだけになまってるだけじゃなかったのですね。
最近のファンタジーゲームにはそれなりにいるジョブであるガンナー。
現代ものだとかなり強い職業な気がするが果たしてどうなるのか。
何やらシリアスな引きであるが、どのような物語の展開を見せるのか。気になります。
さすがに後ろの長物は全てニセモノの書き割りでしたってオチはないと思うが・・・はてさて。

・777 スリーセブン
立山市の犯罪発生率は都内でもワースト1。
中でも凶悪犯罪。子供・女性が被害者となる犯罪が目立っているという。
当然の如く、警察も取り締まりの強化を行っている。
警視庁立山警察署では署長である加納伸明さんから訓示が読まれている。どうでもいいが何か危ない目つきの人だな。

警視庁立山警察署刑事組織犯罪対策課の所属である2人の刑事。
柳貴史後藤田真二郎。今回はこの2人の目線で物語が展開されます。

柳貴史。アダ名はシンゴ先パイ。なんでシンゴなのかは・・・まあ、似ているからじゃないですかね。
タバコを使っての警察無線芸とか使えるし・・・そりゃあアダ名もそうなるさ。

後藤田という刑事はルーキーと言われるぐらい若い。
シンゴ先パイがこの辺も物騒になっちまったと嘆く中、オレらが片っ端から悪いヤツ捕まえりゃいいんスよと鼻息が荒い。
うーむ。若さに溢れておりますねぇ。熱い熱い。

刑事の中でも立山一帯だけ犯罪がダントツで多いことに疑問を抱いている人もいる。
こんなベッドタウンいくつもあるというのに・・・何でだろうか?怪しい電波でも出てますのかね?

車中で話し込んでいる所、近くの町でコンビニ強盗事件が発生。
サイレンをつけて急行する2人。
しかしその目の前に転がり込んでくるのはそのコンビニ強盗犯。
思いっきり轢いちゃったみたいだけど大丈夫なのかね?
まあ、同じように轢かれた経験のあるマスクが自業自得だ。立てオラとか言ってるぐらいだし平気そうね。

警察に見つかってしまうマスク。
正義の味方を名乗っていてもやっていることは傷害として罪に問われるのは間違いない。ヤベ・・・
しかしマスク以上に派手にコンビニ強盗を叩き伏せ、パトカーの上に放り投げるムチャをする男がいた。怒れる優希ことチェリーだ。
なんというか楽しそうでありますね。

チェリーに気を取られているうちに逃げ出すマスク。
シンゴ先パイがコンビニ強盗を押さえているうちにマスクを追う後藤田。
行き止まりの路地に追い込む。と思いきや、壁を三角蹴りして柵に飛び移るマスク。おぉ、すげぇな。

しかしそれで諦めるほど冷めてはいない後藤田。パイプを登って追いかけていく。
そしてとうとうビルの屋上にまで追い詰めることに成功した。

まじめだな。ここまでついてくるなんてたいしたもんだ。
気をつけた方がいい。いい警官は早死にするぜ・・・特にこの街では・・・

そう言い残し、ビルの柵を蹴って隣のビルに飛び移るマスク。マジかよ・・・
ビルの柵という不安定な足場を使ってこんな命懸けのアクションを平然とこなすだなんて・・・
強さよりもなんというかやはりマスク状態の間宮先生はテンションがおかしいと思える。

それにしても意味深な言葉を残しているがどういう意味なのだろうか?
やはり警察の上の方に問題があるので立山市の犯罪が増加しているという流れだろうか。
確かに署長は怪しそうな風貌でありますが・・・うーむ、気になる。

・バチバチBURST
立ち上がりに突き刺さるゴリラ張り手。
この一撃は王虎の頭部を揺らし・・・グラつかせることに成功する。
おぉ。火花が散ったかのような映像も出ているし、これは相当効いているぞ!!

もういっちょー!!

続いての左のゴリラ張り手。
叩き込まれる直前で気を取り直した王虎ははたいて流そうとする。
が、最初の一撃で足にきているらしく、流しきれない。肩に強力な一撃をもらってしまう。

空流親方「止まるな!!突き押せ白水!!」
虎城親方「まずい・・・まずいぞー・・・何だあの突っ張りは・・・

なんと、あの虎城親方が大焦りするほどの威力を持っていたゴリラ張り手。
さしもの王虎の表情も真剣なものへと変わる。
いや、表情が変わったのはその威力を目の当たりにしたからだけではない。
そう、白水さんも天雷や鯉太郎と同じ存在であると認識したからだ。

そうか・・・コイツも・・・この俺を前に勝ちを疑わないバカの一人か・・・

その顔ぶれの中に常松が入っていないのはどういうことなのだろうか。
まあ、鯉太郎たちとは違い王虎も本気ではやってませんでしたからねぇ。
最終的に投げられた時も諦めの表情が常松だけは見て取れましたし、そういう評価になるのも仕方がないか。

ともかく、白水さんを叩き潰すべき相手と認めた王虎。
崩れかけた足に力を込め、白水さんのゴリラ張り手をかいくぐって懐に入ろうとする。
だが・・・踏み込みが浅い!!
避けたとしても白水さんの懐の深さは並ではない。もっと深く踏み込まないとマワシに手が届かないのだ。

逆に至近距離まで近づいてしまったことで、躱しづらい横薙ぎのゴリラ張り手が飛んでくる。
強烈な一撃。虎城親方もそれはもらうなー!!と必死に叫ぶ。
が、避けるどころか素早く左肩でのカチ上げで白水さんを吹き飛ばす王虎。
マワシに手が届かなかったことで普通なら動きが止まる所である。
しかし王虎の緊急回避能力はズバ抜けている。窮地にも冷静に対応してしまえるのが王虎。厄介な男でありますなぁ。

カチ上げでアゴが跳ね上がり、逆に足にきてしまう白水さん。
そのグラついた顔面に王虎の頭からのブチカマシが突き刺さる。メキッ。
うーむ。こんな激しいぶつけ方ができるのは本当、相撲ぐらいのものでありますよなぁ。
さらに怯んだところに張り手の連打を浴びせる王虎。押し相撲でも白水さんに対抗できているだと!?

ムカツクが・・・アイツは違うんだ・・・

一度の敗戦ですっかり王虎への対抗心が折られている様子の常松。
そんなんだから王虎の中にも残らないわけである。
とはいえ王虎が別格に強いのは間違いない。四つ相撲だけではなく押しもヤバイ。

だが・・・俺の突き押しが効かねぇって訳じゃねぇ・・・ここは相撃ち覚悟で・・・

動こうとしたところで王虎の笑みが見える。これは、何かを狙っている・・・?
しかしそれに気付きながらもかまわずに打ち込む白水さん。
結果、その伸ばした右腕は王虎の脇に絡み取られることとなった。これは・・・左の小手投げの構えだ!!

狙い澄ましての小手投げの形。白水さん大ピンチ。
果たして小手投げを仕掛けられたとして、攻略する方法はあるのだろうか?
天雷のように力尽くで脱出するか。鯉太郎のように相手の内に開くスキをつくか。
ここは白水さんらしい脱出方法を見せてほしいですね。
ゴリラ張り手の撃ちすぎで肘の関節は着脱自在になっており、小手投げは絶対に効かないようになっているとか。怖ェ!!

まあ、白水さんの腕は長いので小手投げが決めにくいという話はあるかもしれない。
肘の辺りを押さえようとするとどうしても体が相手と離れてしまいますしね。
そこを利用してうまくアレしたりコレすれば大勝利なんてことになるのではないかと。
いやしかし、この戦いは本当にバチバチしててよい戦いでありますな。

・ドカベン ドリームトーナメント編
攻守を入れ替えての藤村甲子園対不知火守。

不知火の初球はキレのいいスライダー。ストレート狙いだった甲子園のスイングは止まる。
自身の嫌う変化球攻めかと考え、2球目はカーブにヤマを張る。
ズバリカーブ!!
と思いきやチェンジアップ。タイミングが合わずに打ち上げてしまう甲子園。
しかし打ち上げが凄すぎてスライスボールとなり、捕りに行った岩風のミットをすり抜けファールで済む。
ドームなら天井に当たっていた高さであるとのこと。これが通天閣打法か・・・!!

さて、勝負の3球目。何を投げるのか不知火。季節外れのハエが止まるボールか?
知三郎の言う通り小細工せずの力押しか?

答えはまさしくの力技。渾身のストレートが突き刺さり、藤村甲子園バットにかすらず3球三振。
変化球攻めと見せかけて見事なストレートで仕留めるとはなかなかニクイことをする。
甲子園が最後に変化球を使ってみせたのとは逆の流れでありましたな。

3回を終わって両投手ともまだ1人のランナーも出していないパーフェクト状態。
特に甲子園は球種は99%ストレートでしかも全球ストライクを取りに行っている
この状態でパーフェクトをされているというのはなかなか恥ずかしい。
ふたまわり目はどうにか捕えたいアイアンドッグスの面々。

まずはマドンナの登場。
バレエは好かない甲子園。浪花はえびすはんや!とのこと。さいでっか。

さすがにふたまわり目になると甲子園ほどの投手でも捕えられやすくなる。
初球を打つマドンナ。しかしその打球をファーストの権左が巨体を舞わせてキャッチする!!
こ、これが前回言っていた権左の今迄にしたことのない努力の成果なのか!!やるねぇ。

このファインプレーに気を良くした甲子園。
続く阿波を三振。三吉をショートゴロに仕留める。

4回表もパーフェクト。さてさて不知火も続けて4回をパーフェクトで終えることができるのか。

今回のキャラクターファイルは雪村花虎
小さい体の割に意外と明訓相手に失点せずに投げぬいていた投手。
高校時代は嗅覚打法なんて持っていなかったのにいつのまに身につけたのやら。
打者に転向するならそのぐらいの技は身につけないといけなかったということなのかね。

・バーサスアース
H小隊の半径20m程の空間は光の壁で密閉されてしまっている。
脱出経路は確認できず、外部の様子はまったくわからない。
現在の気温は60℃。尚も上昇中。
このペースで上昇していったらマッスルコートの生命維持機能を使っても15分後には体温が42℃を越えることになる。
現在の上昇ペースから考えて限界は15分後。それ以上のこの熱に晒され続けていた場合・・・

全身のタンパク質が凝固を始め死に至ります

何とも怖い話でありますね。そりゃケイランもそんな死に方やーよと叫びますわ。
とはいえ逆に考えると15分の猶予はある。落ち着いて脱出方法を考えましょうと林くん。この暑い中よく冷静でいられますな。

しかし状況はすぐに変化する。空に浮かんでいた球が落下してきたのだ。
慌てて球体へと向き直るH小隊。
球体の直径は約5m。表面温度は外気と同程度。髄幹の反応もある。やはり深柱のようだ。
となればこの球体を破壊できればここからの脱出も可能になるわけか・・・?

暑さによるイラつきをぶつける相手が降ってきたということもあり、勇んで攻撃を仕掛けるケイラン。
ハンマーを振るうが転がって避ける球体。そのままゴロゴロと遠ざかっていく。逃げた・・・!?

くそっ!!壁は熱いんだから行くんじゃないわよ!!

確かに追いたくはないでしょうな。
でも逆に考えると壁に球体を打ち込むチャンスなのではなかろうか。
砕くのではなくホームランを狙うのだ!!

ケイランの深追いを注意しつつ、林くんは考える。あいつは何をしに出てきたのか?と。
放っておいても自分たちは熱で追い詰められる。脱出の邪魔をするわけでもない。
これで本当に球体を破壊すれば脱出できるのだったらわざわざ壊されるために出てきたようなものである。
ゲームのギミックならそういうのもアリなんでしょうが、さすがにこの場面で敵が優しさを見せる必要はありませんわな。

逃げていく球体。その動きが止まる。
ぶるぶるした後、今度は急発進。凄い勢いで転がりながら向かってくる。
回避するケイラン。ライツさんはこの球体を正面から受け止めようとする。
巨大な盾を地面に置き、自身は斜めに腰だめとなってそれを支える。

超弩級複合式耐熱対甲防御盾(ギガントリーフ)!!

なんとも長い名前である。凄い防御の盾であるというのは確かに伝わりますけどね。
しかし超弩級の弩はイギリスの戦艦ドレッドノートのことを指すというのは有名な豆知識。
では今回の超弩級とは一体何を超えているというのだろうか。
おそらく超ドレッド級。ドレッドといえば兵真くん。
つまり超弩級の盾とは兵真くんをも上回るという意味で名づけられたと推測されるわけだ。
なかなか粋な名前を付けてくれるじゃありませんか・・・!!

それはさておき、超弩級の盾で球体を止めるライツさん。
そこに駆け寄るケイラン。今度は見事にハンマーを喰らわせることに成功。ストライクアンドブラスト!!

これが爆甲職人(シェルブレイクマスター)ケイラン様の実力よ!

誇るケイラン。そうか、ケイランはハンマーがメインウェポンなんですな。
着甲、爆震が専門とはまた変わり種な。
通常はケイランが外甲を破壊し、マーベルが貫くという戦法を取っているんでしょうな。

ケイランの一撃でひび割れる外甲。しかし何か様子がおかしい。
中から何かが漏れ出てくる。外甲がはじけ飛び・・・輝く何かが生まれる!!
これは・・・火球!?
まさに炎の球がH小隊の前に現れる。なんだこりゃ。

そうだ・・・僕らはこのままでも熱にやられて死ぬ。
その上で現れたこいつは・・・僕らをより確実に殺すための存在!!

なるほど。トラップであったわけですか。
こいつを倒せば脱出できると思わせ、より悪い方へと追い込むための罠。
希望があれば人間はそちらへと向かおうとする。
しかしその結果が悪いものであると知った時、失望感に襲われることとなる。
脱出の手段を考えさせないという目的も果たせるし、この敵はなんだか異様に頭がいい!!

やはり・・・脱出経路を探すのに集中するべきだった!
こうなってからでは、もう・・・

火球相手に攻撃を仕掛けてもいいものか。
壁程ではないがかなりの熱量を発している火球。
その火球が触れた金属製の手すりは熱を持ち、深柱砂灰でコーティングされたグローブをも焼き焦がす。
当然の如く火球の存在により気温の上昇も激しいものとなる。
マッスルコートの生命維持装置はどうにか持っているが今の状況だと限界は・・・3分後!!

バカな・・・一気に・・・10分以上縮まるなんて・・・

外周は光の壁。中央には熱球。灼熱の監獄の中・・・活動限界まで・・・あと3分!!

追い詰められたH小隊。果たして打つ手はあるのだろうか?
意地の悪い罠の空間。こういう時こそ頭脳担当である林くんの出番である。
見事な指揮でスレイヤー6の面々を唸らせてほしいところでありますが・・・はてさてどうなるか。

正直ここまでの情報だと詰んでいるようにしか見えない。
さすがに3分で地面を掘って脱出というわけにはいかないでしょうし・・・
やはりホームラン作戦しかないか?
盾で熱を遮りながら打ち込めば熱球が光の壁に接触して面白いことになるかもしれない。
さらに熱量が上昇する可能性もあるが・・・まあ、恐れているほど時間の余裕もありませんしね!!
H小隊の活躍と生き残りに期待したいところです。

・名探偵マーニー
芸術の名のもとに脱衣を強要される少年。
ハゲの芸術家はやましいことはないと言っているが誰がどう見てもその言葉は信用できない。

いいから!早く脱ぐんだ!!

何やら大変な目にあっている少年。
そのためか現在引きこもり状態になっているという。

少年の名前は浮井和雄くん。地味で目立たないカワイイ系の少年である。
けど三年A組ってことはマーニーより年上だったのか。脱ぐのを強要されたのは過去の話のようですが今もカワイイ系の顔だな。

さて。学校が立てた新方針として生徒会が不登校児に対して声かけをしていくこととなった。
というわけで、白鳥さんに付き添いを命じられるマーニー。
依頼とはまた違った話のようだけど・・・強力なホストだし無下にはできませんわな。マーニーにおまかせを。

学校のキレイ所が家にまで来て学校に来るように呼びかけてくれる。
ふむ。先生が来たりするよりは興味が持てるようになるかもしれませんな。
毎朝白鳥さんが起こしに来てくれるなら通ってもいいよ!とか言い出す子がいたりしないだろうか。

それはさておき、浮井くんのひきこもりは本格的なものらしい。
食事には手をつけているが出てくる気配は全くない。
先週は親族の者がムリヤリ開けようとしたのだが死ぬと叫び出して手がつけられなかったという。ふーむ。

ちなみに浮井家の裏には武波というデカイ家がある。
壁だけで物凄い圧迫感を感じる家。この圧迫感がひきこもりの元凶か!?いやむしろ圧迫されるところにはひきこもりたくないな。

とりあえず呼びかけはしたので帰る2人。
学校も色々あるし来たくなくなる気持ちもわかるんですけどねとマーニー。

問題は本人の積極性なのよね。どんな天国でも楽園でも本人にその気がなければ苦痛にしかならない

それがその人に適合した場所かどうかにもよりますわな。
キレイ所に囲まれた生活も、女性と接するのが苦手な男の子だと苦痛になりかねないケースは多々ありますし。分かる話だ。

一週間後。
ロイドさんのところに毛利さんから悩みの相談事。
どうやら武波さんの家で密室殺人が発生したらしい。
現代的セキュリティの粋を集めたような家で、主に家の外部や庭に対しレーザー・赤外線・音響・カメラ・センサーを設置。
外から侵入するには幽霊でも難しいだろうと呼ばれるようなところに住んでいたそうな。
なるほどねぇ。こりゃ頭を悩ませそうな事件だ。探偵に相談したくなるのも分かる。

被害者は武波魁児。著名な洋画家で絵は一枚一千万、二千万は当たり前だという。
おやこの人。冒頭で少年に脱げやオラとか言ってた人じゃないですか。

何億というレベルでアトリエの絵もゴッソリ盗まれている。
ふーむ、それだと物取りの犯行という線が濃いが、わざわざ密室殺人にする理由は見当たりませんなぁ。

というわけで興味を持ったマーニー。ロイドさんと共に毛利さんから詳しい話を伺う。
武波さんの作品を確認するマーニー。5年前の作品群を見るとカワイイ系の少年の絵が並んでいるのが分かる
ふーむ、冒頭の少年の話は5年前のことだったのか。となると小学生の男子相手に脱げといっていたと・・・ヤバいなオイ!!
絵は浮井くんの特徴である目の下のキズも再現していたりするし・・・入れ込んでいたのがよくわかりますな。

浮井家を訪れるマーニー。
浮井くんの部屋は1階。外出するとしたらここを通ると思われる道にちょこちょこと土が落ちている。
土を追っていくと土手に出る。見ればすぐ側には防空壕跡が存在している。
散歩に来ていた老人曰く、ここらは昔空襲がひどくてそこら中、防空壕だらけということらしい。

未だに工事すると未確認のトンネルが山程出てくる。地下基地でも作ってたのかもなあ。当時は。

ふーむ。興味深い話ですな。
その話を伺った3日後、再び白鳥さんと浮井家を訪れるマーニー。
母親によると最近は食事にも手をつけなくなったという。
それを聞いて警察に連絡してムリヤリ開けましょうと言い出すマーニー。
警察の特殊部隊が道具を使って強引に部屋に押し込む。
どうやら扉にバリケードが設置されていたようだ。こりゃ道具も使わないと開きませんわな。
中に浮井くんの姿はない。どうやらマーニーが懸念していたのはこのことだったようだ。

裏の武波魁児を殺したのは多分浮井君だと思うんですよ

床を調べてトンネルを見つけ出すマーニー。
どうやらこのトンネルは防空壕跡に繋がっている様子。

彼は引きこもりという生活態度を隠れ蓑に恐ろしい時間と行動力でトンネルを目的地につなげた
掘った土は深夜近くの河まで捨てに行ったようで・・・
そして、彼はありえない計画を成功させてしまったんです。

なるほど。防空壕跡を利用し、トンネルを繋げて地下から武波魁児を襲ったのが真相というわけか。
しかし警察は事件現場の床とか調べなかったのだろうか?トンネルぐらい調べれば分かりそうなものだが・・・
いや、別にに現場にトンネルの出口があったとは限らないか。外のセキュリティは万全と言っているだけだったし。
殺害現場とは別の目立たない部屋にトンネルの出口があったのかもしれない。そう思うことにしよう。

母親によれば和雄は勉強も体育も並でおとなしく口答えもしない子であり、そんなだいそれたことの出来る子ではなかったとのこと。
まあ動機はおそらく小学生の時にモデルで通ってた武波魁児の性的な虐待。
しかし5年もの間それを恨み続け、大胆な犯行にまで至るというのはなかなか狂気な気がする。
そんな犯行に至るキッカケが何かあったのではないかと考えるマーニー。
部屋のPCを調べてみたところ・・・浮かび上がるのはメカニックのシンボル。なるほど、これがそのキッカケか・・・!!

・・・思ったよりずっと恐ろしい少年だったのかもしれない・・・
そして彼は・・・今頃奴のもとへ・・・

メカニックも手広く仲間を集めている感じでありますなぁ。
仲間というか手駒というか。どういうルートでか素養のある子を見つけて魔の手を伸ばしている様子。
しかし美少女だけではあきたらず、美少年への啓蒙も怠らないとは・・・メカニック。恐ろしい奴!!

白鳥さんの言っていた天国や楽園。
浮井くんにとってはメカニックのもとがそれにあたる場所となるのかもしれない。
ふーむ。本人の気持ちの持ちようということなのでしょうが・・・歪められてる感じがしますなぁ。怖い怖い。

・いきいきごんぼZ
はしゃぎすぎの水着。デザインまで冬子先生に合わせてきおって・・・!!

さっそくブタフグ化している枷井。本当相性がバッチリというか何というか。

塩素で消毒されるとはいえさすがにこれはキツイ。
小さい方ならやらかしている奴もいるんだろうなとは思うがさすがにこれは・・・キツイわぁ。

・告白ゲーム
第80回週刊&別冊チャンピオン新人まんが賞入選受賞作が読み切り掲載。
松本豊先生の送る心理サスペンスが堂々の登場だ。

高校の2年生になって初めての新学期。
しかしクラスが変わっても自分は1人のままみたいだと落ち込む主人公の坂司田ユウヂくん。

新学期と言うことで行われるのはクラスの役員決め。
クラス委員として女子は高花りおねさんが選ばれる。
しかし男子の方は簡単に決まらない。まあ、そうそうやりたがる人はおりませんわな。
そこで謎の声が坂司田くんを委員長に推薦する。断る勇気もない坂司田くんは流れで委員長になると言ってしまうのであった。あらら。
こういう時は言い出した人を見つけ出してやらせるべきところなんですがねぇ。

半年後。文化祭の前日。
どうやらクラス委員としていいように扱われている様子の坂司田くん。
しかしそんな坂司田くんにも名取トシキという友達が出来ていた。
この名取くんはハッキリ物を言う性格らしく、引っ込み思案な坂司田くんをよく守ってくれている様子。ふむ。

同じくクラス委員である高花さん。坂司田くんはどうやら高花さんに好意を抱いている様子。
しかし高花さんは名取くんの優しさを褒める。おやおや、三角関係ですかね?おやおや。

スマホで何気ない会話を交わす坂司田くんと名取くん。事件はここで発生する。
2人とは全く別の声が電話に割り込んできたのだ。
どうやら"電話を媒体"にして声をかけてきているらしい。
直接話すことができないというその存在は自らをオセロと名乗る。
低級な神様・・・もしくは悪魔みたいなモノであるとのこと。ほう・・・

・・・本日は・・・あなた達2人の友情を見込んで1つの"ゲーム"の提案に参りました。

むう。これはまさに悪魔の囁きという奴ではないですか?乗ってしまっていいものか。

お2人に提案するのは"告白ゲーム"
ルールは簡単。1人ずつ1分間"相手に秘密にしていること"を告白してください。
相手の告白でより心を動かしてしまった方が"1ポイント"失い、先にポイントが0になった方が負けになります。

ふーむ。神様なだけにどっちが動揺したかはお見通しになるというわけか。
持ち点は普通なら2ポイントですねと気になる言い様。
そして気になる賞品は・・・勝った方の願いを1つだけ叶えて差しあげますとのこと。
ほほう、なんとも神様らしい太っ腹な賞品ですな。いや悪魔らしいというべきか。世界征服でもOKとか言ってるし。

面白がってゲームに乗ろうとする名取くん。危険だと思ったら携帯を切ればいいと思っているようだ。さてはて・・・

というわけでゲーム開始。まずは坂司田くんの先攻。
嘘は認められない。心にもないことを言っても勝敗には反映されないとのこと。
それを前提に述べる坂司田くんの秘密の内容。それは高花さんを好きになったということ。ふむ。
それに対する後攻の名取くんの返答は知ってたよ。というもの。
勝負というよりは普通の会話みたいになっていますな。まあ、これはこれで微笑ましい。

1回戦の結果は坂司田くんの勝利。
おや?平然と知ってるよと返したように見えたが、思ったより動揺していたみたいですな。
まあ、これからもっと焦ることになるわけですが。

ゾフゥッ

妙な音と共に名取くんの肺が片方失われる
な、なるほどポイントは肺と連動しているのか。それで普通は2ポイントというわけですか・・・エグイな。

マジでヤバイ奴であった。
これは電話を切るしかない。と思ったが切れば棄権とみなして残りのポイントを全て失うことになるとのこと。なんとまあ。
でも開始時にそういう話は聞いてないし、ノーゲーム。ノーカウントだとゴネてみたらどうなるのだろうか?どうにもならんか。

ではもう少し補足を・・・先程、勝った方への賞品として大抵の願いを叶えて差しあげると申しましたが・・・
唯一受けつけてない願いをお教えします。それは・・・"そのゲームで負けた相手を生き返らせることは出来ない"

うーむ、悪魔らしい本性を現してきましたね。
最初からそのルールを提示していれば勝負に乗ることもなかったでしょうに・・・
少なくとも坂司田くんはそうだったであろう。
しかし名取くんはこの話を受けてこう述べる。俺が勝つよ、と。

2回戦を始める名取くん。ここから驚きの告白を開始する。

・・・ユウヂ。実は俺さ・・・つき合ってんだよ。高花と
告白されたんだ夏休みに。なんかお前がクラス委員の仕事を回せなくて困ってんの助けてる姿を見たら惚れちまったんだって。
「きっとこれが初恋なんだと思う」なんて言われちったよ。
・・・ありがとな。お前のおかげで綺麗な彼女作れたよ。ちょっと性格堅いけどな・・・ハハ。

おやおや。これは本当に心が動く内容でありますな。
動揺しすぎて後攻の坂司田くんは何も言葉を発することが出来ない。
結果片方の肺を失う坂司田くん。ゾフゥッ。

動揺から回復するために休憩を申し出る坂司田くん。それを認め5分の休憩をとるオセロ。
しかし名取くんはその時間を使って動揺から回復させないよう話しかけてくる。

少し聞けよ。・・・俺さ高花と寝たぜ

おぉっと!?この発言は読者的にもドッキリだ。
お堅いはずの委員長がこの短い期間に・・・まさか!?

このまま次も何も言わせなくしてやるという名取くんの作戦。非常な攻めを行う奴でありますな。
休憩が終わり坂司田くんの告白タイム。しかしなかなか何も言わない。
時間切れになりそうなところで名取くんの背後からかかる声。

名取くん・・・ここにいるよ。ここにいる

すぐ側まで接近してきていた。が、言葉はそれで終わりの様子。
少し驚かせることは出来たがそれ以上の成果が見込めているとは思えない。
なので名取くん。とっておきの内容を坂司田くんにぶつけて勝負を決めようとする。

やっぱりお前さ・・・程度の低いカスだったな。
あのさ・・・お前は俺のこと友達だとでも思ってるのかもしれねーけど・・・
俺はお前のこと友達ともなんとも思ってねーから
お前みたいなのと本気で仲良くなるわけないだろ?利用しただけだよ。高花オとすのに。
・・・あいつ1年の時からモテたけど男から言い寄っても全然なびいていかなかったからな。
だからあいつから惚れさせようと思ったんだよ・・・
使えない奴をクラス委員にして、そいつを助けて友達にまでなってやる優しい男を演じるために。
・・・そうだよユウヂ。1学期の初日、お前をクラス委員に推薦したのは俺さ
クラスで1番程度の低いカスに見えたお前をな。

なるほど。これはとっておきの告白でありますな。
どうでもいいがこの話をしているときの名取くんの顔が固まっているようで気になる。なんだかんだで余裕はないのか。

・・・決まりだなユウヂ。死んでくれてありがとう
もう・・・鬱陶しい友達ごっこを続ける理由もなくなってたトコだ。

スッキリしたって感じの名取くん。
しかし坂司田くんはここでネタ晴らしをする。さっき言った「ここにいるよ」という意味のネタ晴らしを。
そう、それは・・・高花さんがここにいるよという意味であった。
なるほどー。休憩時間を利用して高花さんを会話が聞こえる場所まで誘導してきたというわけですか。
しかし高花さんも何も言わずによくついてきてくれたものですなぁ。一応坂司田くんも一定の信頼は得ていたと言うことか。
その結果とんでもない話を聞かされることとなったわけですがね。

というわけで激しく心を揺らす名取くん。
もちろんオセロの判定は坂司田くんの勝利。肺を両方失い倒れ伏すのでありました。哀れな。

勝利した坂司田くんに囁くオセロ。約束の願いをどうぞ・・・なんでも構いませんよ、とのこと。
さすがに定番の願いを増やせは聞いてくれないんでしょうな。生き返らせる以外の例外は無いみたいなこと言ってるのに!!

それはさておき、坂司田くんは言う。

名取くんはそう思ってなかったとしても・・・ボクはこの半年、名取くんがいてくれて凄く楽しかった・・・
・・・それに、本当に名取くんはボクのこと友達だと思ってなかったのかな?
たとえ最初はそうだったとしても・・・本当に今でもボクをただの程度の低いカスとしか思ってなかったのかな?

やけに名取くんを庇うような発想をする坂司田くん。
それは1回戦で名取くんが自分の告白に心を揺らしたことが気にかかっているからである。
あれは自分の気持ちを知りながら高花さんとつき合っていたことに対する罪悪感だったんじゃないかと考える坂司田くん。
ふむー。それだとしたらなんとも複雑な話でありますなぁ。

そして坂司田くんは願いを口にする。ボクの願いは・・・

今度はお前と勝負させろオセロ
受けつけてない願いは「そのゲームで負けた相手を生き返らせる事は出来ない」。
だったらボクは・・・お前に勝ってその願いで名取くんを生き返らせる!

おっとこれはカッコイイ!!なかなか言えるセリフじゃあありませんな。
しかしそれが次なる困難への幕開けとなる。
よりにもよって高花さんを媒介にして言葉を伝えるオセロ。

それではユウヂさん・・・2ndゲームとまいりましょうか。

友の命を救うために戦おうとする坂司田くん。これは大変な道のりとなりそうですなぁ・・・
しかし高花さんはあくまでも媒介なだけで勝負に勝っちゃっても害されることはない。はずだが・・・?
何といっても相手は悪魔だしどうなるか分かりませんな。今後の機転と活躍に期待するしかない。

というわけで、告白ゲームでありました。
途中の告白ゲームが始まってからは一気に話に引き込まれた感じがありますね。
坂司田くんが何で2回戦終了直後に高花さんを連れて行ったのかはちょっと謎ですが。
あのタイミングだと名取くんが下心あって友達づきあいをしていたことはまだ知らなかったはずですが・・・
ひょっとしたらある程度の予想はついていたのかもしれませんな。寂しい想像だけど。

心理ゲームらしい駆け引きが楽しめる作品でありました。
松本豊先生の次回作に期待しております!!

・あまねあたためる
俺の一挙手一投足は全て生徒のためにある。なぜなら俺は――生徒会長なのだから――・・・

体が弱いくせに暑い最中働く神崎さん。
その神崎さんが発見する尻。ダクトにひっかかって出られずにいる女子の尻であった。

どうやら自力脱出は不可能な様子。引っぱって出してやろうとするが触ると暴れ出す。
これは会長、掴むところを間違えたということだろうか。でも力こめて引っ張るならその辺りになりますよね。

長いダクトなので反対側から迎えるのは不可能。
というわけで、途中からノコギリで切断することになる。中にはまっている人は響いて大変そうだ。
でもなんとか空中に浮かんではまっている状態から地上に降りることができた。
それに反対側から覗き込めば誰がはまっていたのかわかる状態にはなった。
そしてこんな状況になった理由は迷い込んだ猫を助けようとしたためである。

!こんなことする心優しき間抜けぶり・・・温か!?

勢い込んで覗き込むが、はまっていたのはつららちゃんでありました。神崎さんしおしお。
目的の相手ではなかったがまあ、生徒を救うという役目は果たせた。
とりあえずここを出ようという神崎さん。
が、反対側から体を入れたら神崎さんも出ることができなくなったらしい。何やってんだか。

というわけで、短いダクトの両方に上半身を突っ込んだ奇怪な生物が誕生した。
外から見ると四本足と胴体のみの非常に奇怪な動きをする生物だ。怖い!!
そんな状況で校内に入ってきて暴れるなよ。

生徒会として恥ずかしい状況。ここは力を合わせて何とかしないといけない。
と思ったがダクトは密閉空間となっており、つららちゃんが酸欠で苦しそう。
おや、会長体弱いのにつららちゃんより長持ちしてますのね?
弱い分だけ呼吸に使う酸素が少ないエコな体の持ち主なのかもしれない。

何はともあれ、今こそ生徒会長としての意地を見せるべきとき。いや――

生徒会長ではなく、一人の漢として!!

二足歩行に進化し、振り回すことでつららちゃんをダクトから放り投げる神崎さん。
うーむ。相変わらず心が定まるととんでもない力を発揮する人である。

オチはせっかく空いた方に心配して自らはまりこむあまねちゃん。エンドレス地獄!!
とのことであるが、密閉空間で好きな子といられるのだし、神崎さんにとってはご褒美のようなものではなかろうか。
いざとなったらまた頑張ってもらえばいいわけですしね。

・泳げ!ひなのちゃん
OWS岡山大会10キロレースも残り200m。
直前で先頭に立ったひなのちゃんがそのまま僅差で逃げ切り。
2時間13分45秒という大会新記録を打ち立てて1位でゴール!!
いやあ、見事な勝利でありました。まさに一皮むけた感じのする戦いでしたな。

私!海になったんだよ!!
波みたいにザバーンってすっごい速さで泳げて・・・すんごい気持ちよくて・・・そしたら1番になってて・・・
それで・・・それで・・・それで・・・バンザーイ!!

かなり興奮しておりますな。
優勝したこと以上に海と一体になって気持ちよく泳げた興奮を語っているのがまた良い感じですな。

リタイアした星井さんは極度の疲労と脱水症状で医務室のテントで休んでいる。
駆けつけようとするひなのちゃんだが、和田さんはそれを止める。今はそっとしてあげなさい、と。

なんだかんだで勝負しようとした2人ですからねぇ。
勝者が敗者にかけることのできる言葉は多くない。そっとしてあげるのが星井さんのためでもあるか。
そしてそれは桃子さんたちにも言えること。

そうか・・・私は勝負で勝ったんだ!

敗れた4人を離れたところで見つめる勝者。これが勝負に勝つということである。
ようやく自分が口にした覚悟がどういうことなのか実感できるようになってきたみたいですなぁ。

しかし勝敗を決定するのは何も夢を諦めさせるだけではない。
負けた相手は勝った相手に夢を託すことができるようになる。星井さんのように。
そして桃子さんのように完敗を認めつつ次は負けないと再戦を誓う選手もいる。うーむスポーツマン精神ですなぁ。

さて、桃子さんたちはOWSの人気を広げるためにいろいろ活動している。
そのひとつの手段として用意したものをひなのちゃんに託す。
1位となったひなのちゃんは今日一番注目を浴びることになるから、とのことだ。ほう。

せっかくのもらいものだが、私にはまだ早いような・・・と逡巡するひなのちゃん。
そこで和田さんに質問。
和田さんが試合の時にビキニを着ているのは何でであるか。無暗に注目を浴びてしまうし・・・

いいじゃない!注目集めてなんぼでしょ!
プロアスリートを目指す以上、注目され活躍し、そしてOWSを広める!それが使命でしょ!!

な、なるほど。和田さんが大会で実用性に欠けるビキニを着ているのはそういう理由があったのか。
ならばひなのちゃんが取るべき行動は・・・

写真撮影の時間。
1位となったひなのちゃんは当然真ん中。
それはいいけど和田さんと土屋さんもちゃっかり映るのかね?関係者もありとはいえ中央ポジションに入れるとは。

それはともかく、トップアスリートの使命。私の覚悟!と意気込むひなのちゃん。
披露するは桃子さんたちからもらったOWS水着
なるほどーWが真ん中だからちょうどデザイン的に描きやすくなっているわけだー。
確かに色々と恥ずかしいが面白くはありますやね。アピールはできているよ。うむうむ。

というわけで見事に岡山大会を制したひなのちゃん。
次回からは新展開とのこと。部内では和田さんとひなのちゃんのコンビが本決まりであろうが、そこからどうなるかですな。
次こそは和田さんとコンビを組んでの泳ぎを披露する流れとなるのだろうか。楽しみです。

・パンダのこ
パンダにも人間と同じように漢方薬が効くのだろうか。
人間と同じように風邪を引くのなら効くんだろうね。

寝室を丸々遊び専用の部屋にする乃仔ちゃん。どこで寝るつもりなんだろうか。

秘密を知るメンバーが勢ぞろい。
みるくちゃんは昔ゆうくんのことが嫌いだったという。何故!?

職人としては一人前になりつつあるゆうくん。良い話だ。
頼もしい一面も見れたし、猫村さんの好感度も上がった様子。これは大隈と猫村で大熊猫フラグの可能性が・・・?

ヤスリがけは案外難しいので乃仔ちゃんは諦めて正解ですな。
それぞれの特性を活かして働けばいいということである。適材適所!!

部屋の中なのにどうやって旗がなびいているのかはともかく、なかなかの代物が出来上がりましたね。
皆の共同作業で立派なものができあがるのは嬉しいものです。絆が深まった感じがするぜ!!
ゆうくんも最終目標であった愛愛に認められてよかったよかった。ん?

・木曜日のフルット
間違いでも何でも魔王さえ倒してしまえばこっちのものである。勘違いから始まる物語もあるさ!!
しかし鯨井先輩はやっぱりこういう職業が向いているんですなぁ。

よく考えたら魔王はデンなのか・・・勝てる気がしなかった!!

・総合感想
学園ものの連載作品が多いせいか委員長ポジの子が何人もいる本誌
実は私は。いきいきごんぼ。ペーパーブレイバー。どれも女子の委員長ばかりなのはそういう人気もあるということか。
マーニーの学校や蓮城高校のように生徒会が目立っている所もある。
これは777の生徒会も注目を浴びる流れになるかもしれませんな。もちろん裏表のある生徒会という面で。

さて、次号は新人まんが賞佳作受賞作が読み切り掲載。
渡辺大輝先生の[意外とアリな世界]であります。

そして八谷美幸先生による3Wavesイベントレポートが掲載。
ガチ丼のイベントの様子も合わせて描かれるとのこと。楽しみであります。



2013年 33号


・クローバー
連載300回記念巻頭カラー!!
拳でつないだ絆としてこれまでのキャラたちの見開き。なかなかカッコイイ。
しかし竹下さんとも拳でつないだ絆だというのだろうか!?

広島まではるばるついてきたというのに当初の目的をあっさり忘れてしまうハヤト。
まあそれだけ旧友との出会いが嬉しかったのだということにしましょう。

水沢さんの家に泊まったと聞いて驚愕のハヤト。
事情を聴いてニコニコ顔のハヤト。わかりやすいやっちゃ。

トモキは水沢さんのお父さんを怖がっている。まあ、確かに怖いわな。
しかしこの手の人は案外気難しそうに見えて優しかったりするもんなんですよ?
毎回擁護している気がするが、お父さんは怖い人じゃないと思います。

紅葉神島高校の頭らしい男、金平
ステージクリアしたらすぐ行くと言っているが、クリア出来なかったらどうするのだろうか?
なかなかクリアできずイラつく金平と攻略情報を調べる周囲とかそんなエピソードが展開される!?いやいや。

トモキもまさかハヤトが女子に呼ばれて出かけているとは思うまい。
そういう関係ではないとはいえ、若い男女が広島城で逢引でございますか・・・
まあ、人目を忍んでいるのは来栖の話をするためだからであるが。

結構な数の敵と揉めている様子の来栖。
ハヤトが数日手伝っただけで解決できるような規模の相手であろうか・・・?
現地にもっと頼りになる奴がいればいいのだが、難しいでしょうなぁ。
それどころか現在戦えそうなのがハヤトと来栖の2人しかいない状況。
鬼猿の時は話の分かる頭だったから問題なかったが、今回はそれは期待できそうにない。
やはり助っ人が必要そうですな。前述の鬼猿かハンマーヘッドか。人数のいるメンバーが来てほしいところだ!!

・弱虫ペダル
あの日ボクは想像しただろうか。
寒咲さんに会って、今泉くんに会って、鳴子くんに出会って。
部に入部していきなりだったこのレース。その一歩がこんなにも広い世界とつながっていたなんて。

1年前のことを思い出し、感慨深そうにしている坂道。
部活動というものに縁のなかった坂道としては激動の1年でありましたなぁ。

手嶋さん。青八木さん。寒咲さん。鳴子くん。今泉くん。
思い直すと、改めて感謝の言葉しかないよ

かつてはレースに出る側だった坂道。それが送り出す側になっている。先輩になるとはこういうことか。
しかし自分が走るわけじゃないのに皆のドキドキが伝わってきて緊張したりしている。
1年たちのこの慌ただしい感じも初々しくてよろしいですな。

運動部の部活の経験のない坂道。後輩が出来るのは初めてとなる。
ならば中学の時に経験のある鳴子がアドバイスをしてくれる。
後輩が入ってきて先輩が抜ける。そうやって移ろいゆくのが部活というものである。だが――

いつまでも下のままじゃアカンで。
下見てってまとめて引っぱって、しょげとる時には励まし、上手にできたらホメたらなアカン。先輩がそうしてくれたみたいにな。
先輩にはありがとうとは言えても同じおかえしができるわけやない。
せやから先輩からもろうた恩は後輩に返すんや
そうやってつなげていくんや。感謝(きもち)を。

うむ。それこそが部活動。受け繋がれていく伝統というものでありますな。
坂道は去って行った先輩たちに色んなものを受け取ったはずである。
ならばそれを後輩たちに伝えていくのも部活の先輩の役目なのである。重大ですなぁ。

"後輩"に――感謝(きもち)を!!

と、いい感じのアドバイスをもらった坂道なのだが・・・この3週間それが果たせている様子はなかったりする。
気持ちとしては先輩らしく振舞いたいと思っている。
のだが、気負いすぎて言葉にならずに空回っている坂道。
おかげで寡黙で怖い人というイメージがついちゃっている坂道。全然先輩らしいことできてないんだー!!

一方の鳴子や今泉君はスマートに後輩たちと接している。
経験の差もあるが、どちらかというと性格の差が大きい気がしますな。
鳴子は言うまでもないし、今泉君は自分からはともかく話しかけられたなら焦らずしっかり受け答えするでしょうし。

それにしても「肩にゴミがね」が「ゴミヤロウ」に化けてしまう坂道のコミュ能力はヤバイ。
気さくに喋りたいけどそれができないという悩みは凄く分かるがさすがにこれはなぁ。
メガネで目が見えないおかげでより一層怖くなっている!!ぷあああああ!!

そんな坂道にスターターをやってみないかと勧める手嶋さん。
去年金城さんが勤めていたスタートの合図を切る役目。それを坂道が!?
重要な役割だし、キャプテンを差し置いてと断ろうとする坂道。
だが手嶋さんはいう。みんなおまえに期待しているんだよと。
そう、「1年生レースの生きる伝説」である坂道に期待しているのだ。

1年生レースで初心者ながら山を制し、瞬く間にインターハイまで駆け上がり、その頂点を。個人総合優勝を勝ち取った男。

確かに伝説呼ばわりされてもおかしくない偉業でありますな。
途中リタイアしたと言っても序盤はママチャリで走ってたりするし・・・話題には事欠かない男だ。

その伝説の原点が1年生レースである。
自分たちがその伝説の道を踏襲する。1年生たちが緊張するのも無理はないことであるか。
今泉君がいうには1年から聞かれるのは坂道の話ばかりだという。うーむ、尊敬されまくってるんだなぁ。
で、今泉君はちゃんと答えているのかね?普段はオタク趣味で夜遅くまでアニメ見てるってこととか。
真似し出したりしたら困るからさすがにボカしているか。

上げてやれ1年の意気を。おまえの気持ち伝えてこいよ。スタートまであと3分だ。

手嶋さんの後押しを受けてスターターの位置につく坂道。
そして1年の皆さんに一声。かけるのかと思いきや、一人一人の手を取ってがんばってと言い出し始めた!!
この行為にテンションあがりまくる1年生たち。まるで憧れのアイドルに握手されたかのような反応だ!!
いや、idolってのは崇拝の対象って意味だし、その反応で正しいのか。
超えようと考えているはずの鏑木も驚き固まっておりますわ。

レース開始時間は過ぎてしまったが、何にしても全員のテンションはかなり高まった。
そして全員に声をかけ終え、スタートの合図を行う坂道。

この一歩はすごく広い世界につながってるんだ。だから、がんばってね!!

そう考えながら手を振り下ろし、そして走っていく姿を見るために顔をあげる。
そんな坂道の前を通り過ぎていくのは杉元。
さすがに1年生ではないので坂道の応援はもらっていない。
しかし目指すのは1位。そして総北の6人目のメンバーの座。
この目標がある限り、テンションの高さが他の1年生たちと遜色ないのは間違いない。
果たしてどのような結果となることか・・・

いよいよ始まる新世代の1年生レース。
杉元兄弟と鏑木、段竹。今のところの注目選手はこの4人だが、さらに有望な選手がいるのだろうか?
それこそ坂道のような素人なのに凄そうな選手がいたりする可能性は・・・?
波乱が起きそうなこのレース。楽しみにするとしましょう。

・バチバチBURST
浮世絵風に白水、見参
いやあいいですなコレ。髪型のこともあり非常によく似合っている。
外人さんとか喜びそうでありますな。

さて、いよいよ始まる王虎VS白水。
全勝同士の直接対決ということで盛り上がっております。

鮫島、天雷を破り目下26連勝爆進中の天才・王虎
対するはここまでひっそりとまさかの無敗。空流部屋の白水!!

ふむ。なんだか酷い扱いでありますな。この注目されずにひっそり全勝という流れは序二段の時と一緒だ。
ん?そうなると白水さん優勝してしまう可能性があるということか・・・!?

ともかく白水さんの勇姿を見守る空流部屋の面々。
鯉太郎は本当にバリバリくんで顔冷やしてるんだな。仕方ないとはいえ。
そして常松は何が空流No.2だ。相手になるかよと否定的な様子。
さてはて常松のこの言葉はむしろフラグとなりそうでありますが?

遠くでひっそりと見守るのは虎城親方。
何だか遠い目をしていらっしゃるがどうしたのだろうか?
そろそろ王虎の張りつめた強さに限界が来ていると感じているのだろうか?うむむ?

静かに殺気を纏う王虎。ブタフグのせいもあり荒ぶっている様子ですな。
それに比べて白水さんは落ち着いた様子。
他の力士は呑まれているみたいなことを言っているがそれは違う。落ち着いてる白水さんは調子がいい時だ!!
その証明に、先に土俵に上がった白水さんの迫力に観客も息を飲んでいる。ズン!!

フン・・・バカが・・・

続けて土俵に上がる王虎。
しかし190cmはある王虎が小さく見えるのが今の白水さんである。
こうして見比べるとやはり白水さんはデカイなぁ。

フッフッフッ・・・驚くコトに白水さんはまだまだ身長が伸びてるのよ

何!?未だ成長を続けているだと!?
なるほど。登場時は身長も体格も全然に見えたのにいつの間にか大きくなっていたのは成長したからなのか!!
コミカルな演出だけで小さくなっていたわけではないんですな。

見た目からくるデカさだけじゃねーさ・・・
自信だよ。自信ってモンは自分を一回りも二回りも大きく見せちまう
負けたら全てを失うぐらいの取組に勝ってアイツはソレを手に入れたんだ・・・
鯉太郎とのあの取組以上に怖い取組はそうは無ーよな白水・・・

なるほど。登場時の負けが込んでいた白水さんはそれだけ小さく見えていたと。
今は自信がついたのでデカく見えていると。納得の解説であります。

さてその自信のついた白水さん。王虎を冷静に分析。
押しも出来るが注意すべきは四つ相撲。鯉太郎も常松もブン投げた左右の小手投げを警戒。
組まれないよう何発も丁寧に突いて突いて突きまくり、自分の距離で勝負するつもりの様子。

フン・・・下が下なら上も上だな・・・どうやら空流ってのはバカの集団らしい・・・
お前らごときが俺をどーにか出来るかよ・・・

何故か穏やかな笑顔でそう述べる王虎。
しかしかなりカチンときたらしく、言い返す白水さん。

・・・オウ・・・今の言葉終わってから吐いてみな・・・
空流・・・ナメンなよハゲ

おっと。ハゲにハゲと言われた!!
これには穏やかな顔をしていた王虎も一発でピキッと来ています。
虎城親方を見ている限りはハゲる心配はないと思うが・・・眉毛は真ん中がハゲてるけど・・・
むしろそれが気に障ったのか?誰の眉毛がハゲだコラァッ!!となっちゃったとか。遺伝だししょうがないですよね。

顔じゃねぇんだよお前じゃ・・・

その言葉を合図に両者手をついて取組の開始。
立ち上がりからぶつかりに行こうとする王虎。
それに対し白水さん。丁寧な突き・・・いや、大きく振りかぶっている!!

チマチマいくのはヤメだ

見開きでページを跨ぐほどの勢いの張り手が繰り出される。
その迫力の一撃が王虎の胸に突き刺さる。これは・・・!!

いきなり開幕で放たれたゴリラ張り手。果たして王虎相手にどこまで通じるのであろうか。
序二段の頃より更に大きくなっての一撃である。さすがの王虎も全くダメージ無しというわけにはいくまい。
しかしこの一撃で倒せるとは思えない。ここからが勝負でしょうな。
ゴリラ張り手以外に何か武器があるといいのだが・・・

・毎度!浦安鉄筋家族
れいんちゃんは何で雨を降らせれなくなってしまったのだろうか。
しかし感情によって降るかどうかをコントロールできるならそれはそれで更に凄いことになっている。

子供は長い夏休みがあってよろしいですなぁ。
大人にだって長い夏休みがあれば小鉄並のスマイルを披露することだって・・・いや、さすがにこの眩しさは無理があるか。

・雨天決行
甲人の呼び寄せた雨がドロタボウの刃を弾き落とす。
これが雨ふり小僧とカラカサが揃った時の能力かと驚くネネさん。
しかしそうではない。この力は甲人単独によるものだったりする。
怒りで我を忘れている感じではあるが、なかなか凄い芸当ですよね。そりゃ赤マントも興味深くて笑いだすさ。

雨のバリアがどれだけの数を防げるのか実験実験と楽しそうに呟く赤マント。
数えきれないほど多数の刃が同時に甲人に襲い掛かる。
が、わざわざ実験に付き合う必要もない。
全部の攻撃がこちらに来たならば馬頭の力を使い、空中に逃れるのみである。そして反撃。

雨天決行ッ!!

降りそそぐ雨。そして水流を拳にかえてドロタボウたちを一撃で粉砕する。
うーむ。相変わらず凄い見ごたえのある構図ですなぁ。

だが、一撃でドロタボウを粉々にはできたが、それだと数が一層増えていくだけである。
赤マント自身は一撃を回避しているし、これでは倒すことができない。
そこで馬頭が述べる。心を落ち着かせ、今心宿されしその言葉を唱えよと。

技ヲ執リ行ウ!!

馬頭の言葉に従い、直立の姿勢で心に浮かんだその文言を唱え始める甲人。

鳴り止まぬは羽音・・・降り止まぬは鮮血・・・全てよ・・・地に還れ・・・勇太刀!!

刃のごとく降りそそぐ雨。
じゃない。雨のように刃が降りそそいできた!!
勇ましきその雨は凄い迫力でドロタボウを、赤マントを貫いていく。
ネネさんはハルさんを連れて回避。思いっきり味方も巻き込むのが怖い所ですな。
しかしその威力は強烈。貫くだけではなく、貫いた相手全てを大地に還す力があるという
なるほど。それでドロタボウや赤マントは溶けて水溜りになってしまったと。

ダガ・・・コノ技・・・我ノ力・・・ヲ・・・ホボ・・・
主ヨ・・・我ハ・・・少シ・・・眠ル・・・

さすがにこれだけの大技。馬頭の全力を振り絞らないといけないぐらいのものだったらしい。
しかしカラカサも眠りを必要とするんですね。食事もするのか?

ともかく脅威は去った。急ぎハルさんのもとへと駆けつける甲人。
しかしハルさんに触れるともろくもドロリと溶け落ちてしまう。これは・・・泥人形!?

そう。このハルさんは赤マントが作った泥人形である。
溶けたはずの赤マントは生きており、ハルさんを抱えて宙に浮いている。

僕が作った泥人形だよ・・・君が屋上で会った時からすでにね・・・
なのにそうとも気づかず一生懸命守ってたねえ・・・
なぁんで分からなかったんだろうね・・・本物と偽物の違いがさぁ・・・
きっとそんなに大切じゃあないからなんだよ・・・
そんなワケでコレ・・・僕もらってっちゃいまーす

勝手なことを述べてハルさんを連れ去る赤マント。
馬頭が眠りについている今、甲人に追う術はない。
甲人の叫ぶハルさんという声が夜空に響くのみとなりました・・・

うーむ。ハルさんの反応がやけに鈍いのが気になっていたが、最初から泥人形だったとはねぇ。
大技を放つもそれでも倒しきれない赤マント。さすがに強敵か。
しかし夕立が勇太刀になるとは。これからも雨関連の当て字技が色々と出てきそうで期待が持てますな。
小雨、霧雨、梅雨、春雨、秋雨、時雨。色々とありますな。む?ハルさんは春雨から来てるのか?ならばアキさんも出る可能性!?
あと刹那五月雨撃ちが出るんじゃないかと密かに期待しています。切なさ乱れ撃ち!!

・バーサスアース
オレは剣!剣はオレ。吼えろ!!

居合の構えで剣を抜き放つマーベル。
その横薙ぎの一刀がアーカスの胴を薙ごうとする。
しかしアーカス。上体を逸らし、その一撃をまともに受けずに流す。
それでも衝撃はかなり来ているらしく、顔が歪んでいる。

マーベルは腕に取り付けたブースターを噴射して無理矢理振り切った腕を返す。
横薙ぎに振るった剣の軌跡が消えないうちに繰り出される上段からの斬り降ろし。
出来上がるのは十字の軌跡。これぞ十字分断(カルバリーストライク)!!

斬撃の衝撃でアーカスの巨体が吹っ飛び、後ろの建物が倒壊する。凄まじい威力だ。
しかしその威力に耐えられなかったのか、相手が堅かったのか。マーベルのスカルペル-IIは音を立てて折れる。
さらにマーベルの右肩のマッスルコートが焼けて溶け落ちている。
上段の斬撃を行う際にアーカスのフレアーボールの反撃が横を通り抜けたためですな。
だが、そんな痛みや恐怖の色など微塵もみせず、イヨちゃんにダメージ計測を指示するマーベル。むう、なかなかに戦闘狂。

あの巨躯を。あたしとは一撃の重さが違いすぎる!!
自分の防御などまるで考えてない!こんなのただの・・・特攻じゃないか!!

強さは認めるが、そのファイトスタイルは納得がいかない様子の玲央さん。
構えが居合だったり特攻精神を持っていたりと、マーベルは昔の日本に造詣が深いのかもしれない。
そうなるとやはり日本に来てから1か月の間は少佐と共に観光していた可能性が・・・!!

まあ、マーベルの趣味はさておき。
手応えはあった。それ故に後ろを見せ、ダメージ計測を指示した。
のだが、平然と立ち上がるアーカス。髄幹にはダメージが行っていない様子。
しかし鎧の表面は砕け散り、深柱の外甲が出てきているのが確認される。まるで深柱外甲の筋肉・・・

ダメージ無しだと?オレの剣を。

気に入らないとばかりに睨みつけるマーベル。
それに対し笑みを返すアーカス。ほほう、これは・・・

とはいえマーベルの方は負傷しているし剣も折れている。この場はもう撤退するしかありますまい。
イヨちゃんの指示に従い、各自フィジカルブーストを行い撤退。
その撤退するI小隊の背にかかるのはアーカスの声。マアアアアベエエエル!!

うーむ。見事に因縁が生まれておりますなぁ。
戦士らしく戦うこと以外はしなさそうなアーカス。その本能が刺激され、好敵手と認められたということだろうか。

G小隊、I小隊共に離脱を開始。無事脱出できるかはまだ分からないが、とりあえずの危機は脱している。
となると残りはH小隊。
やたらと可愛い感じの一芽ちゃんが言う通り、3人のシグナルはロストしたままであり林くんとの通信も繋がらない。
自衛隊からの現地映像も変化がない。ので直接現場にいる佐藤一佐に状況説明をお願いする。

佐藤一佐が言うには3人が突入したと同時に光の壁が現れたという。
ビル2〜3個分くらいの大きさの光の壁。それに遮られて中の様子は全くわからないそうな。

救出するなら早いほうがいい。とにかく指示をくれ!我々では何もわからん!

正直ですな佐藤一佐。まあ今更誤魔化しても仕方がないですしね。
ヒミコさんも当初は自衛隊に情報はなるべく渡さないようにしていた感じでしたが、今は考えも多少変わってそうな気がする。
どちらにせよ今の現象は地災研の方にもよくわかっていない。
救出したいのはやまやまだが、今の状況では動けそうにはないですなぁ。

というところで光の壁の中の様子が描写されます。
取りあえずH小隊は3人とも健在。
どうやらこの壁が電波を妨害しているらしく信号がロストとなってしまっているらしい。中から外にかけても同様だ。
そして中はかなり暑いらしい。50℃って・・・物を考えられる温度なのか!?
ムレちゃうわとか言っている場合じゃない。というかライツさんは何でそんなに平気そうな顔なんだ。

ねぇ・・・ミスターハヤシ。これさぁ・・・ダッシュで走り抜けちゃいましょうよォ

熱さでまいっているのか、かなりアバウトな提案をするケイランさん。無謀な発言だ。
というか、これさぁ・・・の段階でページを跨ぐから何を言い出すのかと思っちゃいましたよ。
これさぁ・・・熱いから皆脱いじゃいましょうよとかそんなことを言いだすのかと。

それはさておき、林くんが手ごろな大きさの立ち入り禁止の看板を光の壁へと投げつける。
すると接触した看板が一瞬で溶け、蒸発してしまう。
うーむ。これは走り抜けるどころか接触しただけで蒸発しちゃいますな。
カガミの効果を最大にしたとしてもどれだけ持つ物か・・・
どうでもいいが驚いた時のケイランの顔がハルトのように見える。どちらもバイプレイヤーであるということか・・・

それはともかく。林くんはこの状況をどうにかする案を考える。
重力針でクイックサーチを行い深柱の反応を探る。
"柱"の仕業ならその柱の髄幹を倒せばどうにかなるのではないかという判断ですな。
その反応に導かれ上を見上げると、H小隊の頭上には謎の球体が浮かんでいる。
ふーむ。どうやらこの球体が光の壁を生み出している様子ですなぁ。

密閉空間に追い込まれているH小隊。この謎の球体は一体何なのか。
とりあえず林くんたちと球体の間に光の壁はない。攻撃は届きそうであるがはてさて。
いや、届きそうではあるがそもそも空中にいるのでは手が出せないか。
林くんは例の銃を背負ってきているようだが、これが勝利のカギとなるのか?
このH小隊の闘いもなかなかハードなものとなりそうですなぁ。

「ハカイジュウ」VS「魔法少女・オブ・ジ・エンド」VS「バーサスアース」
チャンピオンの3大パニックホラー漫画がコラボ作品として各誌に登場。
週チャンは3話目の掲載となります。
1、2話目で魔法少女と深柱が暴れまわった。なので今度はハカイジュウの出番となるわけですな。

行く先々で危機に出くわしている秋田小次郎佐渡真智ちゃん。
秋田小次郎はさておき、佐渡真智ちゃんは何かと思ったら作者たちから一文字ずつもらってつけた名前か。

どうでもいいがそんな立派なシャツ来てるくせに秋田書店が分からないとはどういうことなのか。

三凶が秋田書店の前でそろい踏み
衝撃の結末は次回。7/25更新のChampionタップで公開されるとのこと。果たしてどうなるのか・・・
まあ、秋田書店の前に出てきちゃったのが三凶の運の尽きですな。
中から武闘派の編集が出てきて蹴散らしてくれることでありましょう。間違いなく!!

・777 スリーセブン
驚愕の事実を聞かされて盛大に驚く優希。
これだけ驚いてもらえれば間宮先生も満足でありましょうな。
そして一番驚いていそうなのが燈ちゃんの素顔について。ウ、ウッソーん!?
まあ、可愛い子を救いに行くと言われて行ってみたら本当に可愛い子がいた。でも素顔がこれでしたってんじゃなぁ。驚くわ。

そんな混乱の優希たちに間宮先生は告げる。

今日は2人に頼みがあるんだ。
お前らに、ゴミそうじを手伝ってほしい

ふむ。正義を成す者としての仕事を手伝えと言う話ですかね?
東京は今公然ワイセツから殺人・強盗・強姦まで犯罪のデパートといえるような状況である。
中でもこの立山市一帯の犯罪発生率は東京でも最悪とのこと。

今、オレたちがこーしてる間にも老人が金をダマしとられ、子供はイタズラされ、罪のない女のコがイカれたヤツに殺されてる。
誰かが正義を示さねば悪はますます増長する・・・

確かにその状況に思う所がないわけではないが・・・
それならば警察があるしと優希。
しかし間宮先生、ヤツらはコトが起こった後でしか動かないし信用できないとのこと。

特にこの街の警察はな

ん?その言い回しは何だ。何か癒着でもしているという話なのだろうか。
その辺りに触れるかどうか・・・気になる所だ。

ともかく、間宮先生はバラされたくなければ協力しろと脅しながらお願いをする。
まあ確かに自分の正体も明かしていることだし立場としては五分である。
向こうが裏切ってバラすのであれば、こちらも先生のことを学校にバラすことができるわけだ。
その交換条件を受けて燈ちゃん。

いいですよ・・・バラされたくないし・・・でももし裏切ったりしたら絶対許しませんから・・・

思い切りがいいですねぇ、燈ちゃん。
まあ今まで一人でやっていたのとそれほど変わりがないといえばないですしね。
気兼ねなく殴れる相手を紹介してもらえるというのならそれはそれで願ったり叶ったりな感じはある。

だが優希はそうもいかない。本来は大人しい子である。
2人のことは絶対に言いませんからと立ち去ろうとする。が、どうにか考え直させようとする間宮先生。
肩を掴み、強引に座らせようとする。ものだから、怒り優希が現れてしまいました。おおう。

優希の強さは昨夜の一件で十分承知している。燈ちゃんも身構えるが簡単には手出しできない。
なので学校にも持ち込んでいたスタンガンを取り出す間宮先生。でたー!!

優希「そんなモン持たねぇとオレとやれねぇのか!?あぁ!?マスク野郎!!」
間宮「その気になればお前の腕の1本2本ヘシ折ってやれるよ。佐藤を傷つけたくないだけだ」

これは強気で返している言葉なのか本気の発言なのか。まだ意図は読めない。
どうやら怒り優希は表の優希とは違いどちらの記憶もあるらしい。
主人格というわけではないが、性質上そうなるってことなんですかね。

間宮先生は怒り優希に対して説得を行う。
お前のことがバレたら佐藤は病院へ直行だ。薬づけにされてお前の存在は消えるぞ。それでもいいのか?と。

お前の暴れる場所はオレが用意する。そこで思う存分暴れろ。

そう語り、スタンガンを置いて回答を待つ間宮先生。
ふむ。どうやら怒り優希としては先生の言う正義の味方ごっこに乗ってもいい考えらしい。
だけど自分は優希の一部なので説得するならアイツを説得しろと言う。今日は引っ込んでやるとのこと。
そして怒り優希は消える前に述べる。

正義の行使か・・・おかしいな・・・アンタの目はそんなこと言ってないぜ

ふーむ。間宮先生も単に正義を名乗るだけの男ではないということですかね。
その考えに至るまでに色々とあったのでしょうが・・・真の目的はまだまだ秘す段階にありそうだ。

怒り優希が引っ込み、残ったのは気を失った優希のみ。
燈ちゃんはこの人キケンじゃない?と危惧するが、戦いに切り札は必要だと述べる間宮先生。
まあ確かに。強さと言う面では飛び抜けていますからねぇ。
しかしその危うさも飛び抜けている感じ。うまく誘導できればいいのだが・・・

というわけで、言われた通りに優希本人の説得を行う間宮先生。
怒りを出し尽くせばアイツは消えると説明をしたらしい。

理科教師のオレが言うんだから間違いない

全然関係があるように思えない!!せめて化学教師とかそういう言い方はできなかったのだろうか。
まあ実際適当に言っているだけなんだろうが・・・でも可能性はなくはないか。優希もそう考えて乗ったのであろう。

間宮先生はプロテクターを着用し、燈ちゃんはメイクを済ませている。変身前の優希はただのジャージ姿。
その3人がビルの屋上で密談。
これからチームとして動くと言うことで、正体がバレないよう燈ちゃんがアダ名を考えてきてくれました。

先生はマスク。アンタはチェリー。でアタシはフェイク

まんまといえばまんまなネーミング。て、確かにチェリーボーイかもしれないがその呼び名はどうなんだ。
というか優希も普段は変装するなりなんなりした方がよくないかね?
暴れる時は変身するとはいえ、普段の顔のままでこの2人と会っている所見られたらまずかろうに。
まあ、それはさておき――

見ろよ。この街は悪意に満ち満ちてる・・・
行こう。正義を示しに

ついに組み上がった正義を成すチーム。
チーム名はサイコ3人でよろしいのですかね?いやしかし凄いサブタイトルだ。納得はするけどさ。
ここからどのように3人の活躍が描かれていくのか。マスクこと間宮先生の本来の目的はなんなのか。
優希の過去に何があり怒りの人格ができあがったのか。燈ちゃんは変装後の姿のままでいる気はないのか。
色々と気になりますなぁ。今後の展開が楽しみです。

・侵略!イカ娘
海の家は高いと言われた部分についての改善はなしか。さすがに難しい部分ですしねぇ。

見事なイカ娘のキャラ弁。千鶴さんも腕の振るい甲斐があったという感じですな。
触手は水色のカマボコらしいがどうやって色をつけているんだ・・・
と思って検索したらちゃんと存在するんですな水色のかまぼこって。ふむ・・・

帽子を取られて大騒ぎするのならば、自分の顔を食べてしまった場合はどんな感想になるのだろうか。
目玉のグリンピースを試食されたら大騒ぎになりそうだ。

・囚人リク
脱獄の同志として引き込むべく史郎さんを呼び出すレノマさん。
ケータイを手渡し見せた画像はスラムにある友寿司という店。
どうでもいいが、小さい携帯の画像を見ようとしているので史郎さんの顔が間延びしちゃってるぞ。

懐かしいか。あのババアの店だ

ふむ。レノマさんも史郎さんの過去について色々と知っている様子でありますな。
店の写真を見せるだけ見せて立ち去るレノマさん。仕込みか何かのつもりなんでしょうか?
それはわからないが、何だか清々しい笑顔を見せている史郎さん。
思い出がいっぱい詰まっているのであろうなと伺える。

史郎さんは男気に溢れているし、刑務所に入れられるような人間とは思えない。
リクも疑問に思っている。わざわざ理由を尋ねるのはどうかと思ってこれまで聞かずにはいたが・・・

聞いてくれるのがお前ならありがたい。なんや無性に昔のこと話とうなってしもうた。

ズシィンと腰を落ち着けて昔のことを語り出す史郎さん。
孤児だった史郎さんはスラムを生き抜くため戦いの毎日を過ごしていたそうな。
9歳にしてギャングのボスだったという。そのメンバーの名前はTHE ELVIS'S CHILDREN

エルビスこそ男の中の男や。

そう語るのは少年時代の史郎さん。しょ・・・少年時代・・・だよな?
9歳のはずなのだが、その身体のデカさは一体どうしたことなのか。
まあ、顔とか髪型は若気の至りっぽい感じにはなっているが。しかし9歳・・・まあ、それはさておきましょう。

そんなある日、No.2に裏切られた。サツに売られたんや。
チームも追われ、サツに追われる日々が始まった。

警察の追ってから逃げ回り、寿司屋の裏口へと逃げ込む史郎さん。
店の主人である友子さんという老婆に見つかる。が、どうやらこの友子さん、史郎さんのことを庇ってくれる様子。
しかしその恩を受けながらも感謝した様子を見せない史郎さん。うーむ、悪ガキだのう。
そんな史郎さんであるが、友子さんは帰る家もなさそうだし私の手伝いをしないかと誘う。

タダ飯と寝ぐらにつられ俺は手伝いを始めた。
その店はスラムの人間でも通えるように安い値段で寿司を出しとった。
まあ〜中身はうさん臭いもんばっかりやったな。穴子みたいなヘビとか、エビみたいなザリガニとか

味が似ているかどうかはさておき、まあ食べれるならそれはそれで有難いということでございましょう。
メニューには大とろがあったりするが何で代用しているのだろうか。

手伝いを始めたという史郎さんだが真面目に働いている様子は見えない。
タダ飯食えるからやってるだけじゃと公言して憚らないし、やはりまだまだ悪ガキである。
そんな史郎さんに一生懸命働くこと、真面目に働くことの楽しさを伝えようとする友子さん。
包丁を差し出し、いつか魚をさばかせてあげるからこの包丁で練習しなさいと言う。

食材をあなたの大切なものと思って切ればきっと上達も早いわよ

普通に働いてても包丁を握れるようになるには時間がかかりそうなのに・・・
なかなか良い扱いを受けておりますね史郎さん。
とはいえこの頃の史郎さんにはその有難さなんてわかってはおらず――

なれなれしく話しかけんなババア。余計なお世話じゃ。お袋にでもなったつもりか

確かに友子さんの態度は息子に接する母親のような感じを受ける。だが――

母親になんてもう戻りたくないわよ

ふむ・・・何か色々とありそうですな。
しかし友子さんが史郎さんにしてあげたのは匿ったり衣食住を提供したりするだけには留まっていなかった。
ある日店に乗り込んでくる借金取りたち。
この借金取りたちが言うには友子さんは史郎さんを守るために100万円借りているとのこと。
どうやら警察に払うためにそれだけの借金を背負ったらしい。何と・・・
これにはさすがに史郎さんも動揺の色を隠せない。

金にもならん。おまけに大飯食らい・・・そんな俺を・・・だからって母親のつもりでもない・・・
なのに・・・なんでや・・・なんでや・・・なんでそこまでしてくれるんやあ!!

確かに分かりませんな。
母親としての無償の愛というならまだ分からなくもないのだが・・・
一体どうしてこの体の大きな9歳児を守ろうとしているのか。

夜。エルビスのポスターを前にし、包丁を片手に立つ史郎さん。

教えてくれエルビス。なんなんやこの気持ちは。
俺みたいなクソ野郎になんで・・・わからへん・・・わからへん・・・わからへん!!

そう声に出しながら、自身のモミアゲを半分切りおとす史郎さん
大切なものと思って切ればきっと上達も早いと友子さんは言っていた。
ならば大事なエルビスを示すモミアゲを切り落としましょう。己の気持ちを整理するために。

そうして翌朝。
染めていた髪を黒くした史郎さんは友子さんに告げる。

友子さん。俺も、仕入れに連れてってください

人の一途な心に動かされて覚醒する史郎さん。
表情も険がとれて穏やかな感じとなっております。ほほう。

なるほどなぁ。史郎さんのあの髪型にはこういった謂れがあったんですな。
そしてその男気も身に付くだけの理由があったわけだ。
ここから板前修業を始める様子ですし、どんどんと男らしくなっていくんでしょうなぁ。
以前にも出前に出ていたらしい場面があったが、あの時には既に愛想のいい感じになっていた。
気持ちの整理をつけて、立派な男になっていくのでしょう・・・

しかしこの後3人殺害して懲役20年の刑を受けることとなる。
やはり相手は借金取りであろうか。それとも・・・?

友寿司を見て穏やかな顔をしているが、友子さんは今も無事に店を続けているということなのだろうか?
史郎さんの過去は興味深いが、ここからどうやって脱獄仲間に誘う流れとするのか・・・
とりあえず過去の話が一段落するのを待ってから考えるとしますか。

・ペーパーブレイバー
勇者(廃人)×白魔導士(貧乳)×盗賊(自由)!!
他の2人はさておき廃人という表現はどうなのだろうか。
廃人どころかLv.1ですやん。やる気ないですやん!!

相変わらず荒ぶっている楠本さん。
まあどう考えても誤解はされますわな。というか今回のは言い訳しようがありますまい。
誤解は解けたと思いますと言っているが・・・無理だな!!

珍しく普通に授業を頑張っていたのにこの扱いのビカリさん。
楽しそうではあるが色々と大変ですねぇ。しかし暴れ出してからの擬音が色々とえらいことになっとる。ばたこばたこ。

なんか授業中でもバレないあめ
堂々と袋持ちながら食べているけど、そう書いてあるからバレないですよねきっと。んなアホな!!

・実は私は
メガネだらけの新聞部の部室に駆け込んでくるみかん。
何やら息切らして探し物をしているようですが・・・?

誰にだって秘密はある。そりゃあまぁあたし、朱美みかんも例外じゃない。
そしてきっと誰だって秘密を守るため、嘘をつくし嘘の表情で仮面をかぶる。
あたしの場合本音を隠すというか、表情を作るスイッチが・・・そのスイッチがメガネだったわけだけど。
メガネが無い――!?

だからって腕で隠してもどうにもなりませんでしょう、みかんさん。
まあ、みかんのメガネは伊達メガネなのでないと見えなくなるということはない。
ただしそのメガネがないと調子が狂うというみかん。

あれが無いと外道スイッチが入らないというか・・・

ふむ・・・何か暗示でもかかっているのですかね?または変身道具か。デュワッ。
そもそも外道にならないのなら見つからなくてもいいんじゃないかなと朝陽。そりゃそうですよねー。

いや、まぁ・・・確かに外道スイッチもあるんだけど・・・その。あのメガネは・・・

何か言いにくそうにするみかん。
ちらりと朝陽を伺ったりしているがこの表情がなんだかむやみやたらと可愛い。猫のような構えも似合っている。
そして突然踵を返し、1人でこれくらい探すと言い出す。

・・・言えるわけないでしょ!?昔あんたにもらったメガネだからとか!!

なるほど。そりゃあ恥ずかしいですわな。
というかそれはそれはまた乙女な話ですな・・・しかしそれが外道スイッチになっているというのはどういうことなのか。

ともかく、部室や教室。果ては部室の真下の草むらを漁るみかん。
そこに姿を現すのは藍澤さん。お、この絡みは珍しいですな。

藍澤渚。告白される前に朝陽をフったいけ好かない自意識過剰女!!
いや実際あの時期朝陽もホレてたみたいだし、自意識過剰ってワケでもないんだけど。

としてもねーと微妙な感情を藍澤さんに抱いているみかん。なるほど。
しかして藍澤さんからみかんへの感情は――

朱美みかん。あの説は世話になったな。
私が黒峰朝陽をフった時、そのことを校内新聞の一面記事にしてくれただろう?

それはそれはなんというか・・・感情が暴走でもしたのかみかん!!
告白される前にフラれたあげくに全校のさらし者にされる朝陽。
よくもまあそんな出来事を短い期間で忘れて次の恋に挑めるものだと無駄に感心する。

ともあれ、悪かったわねぇあの節はと素直に謝罪するみかん。
ふーむ。外道スイッチが入っていないとこうも素直になるものなのか!?
内心でもいけ好かないといいつつ同時にフォローを行ったりといい面が浮かんできちゃってますよ!!

それはさておき、藍澤さんがやってきたのはメガネ探しの手伝いをするためである。
朝陽と葉子さんから事情を聞いたためらしい。ふむ、なんとも人の良い奴らである。
朝陽のこともあり藍澤さんには複雑な気持ちを抱いているが、悪いヤツじゃないとも理解しているみかん。
さてはて今後の2人の関係はどうなりますか・・・
などといっている場合ではない。さらに珍しい絡みとなる人が現れました。紅本茜ちゃん。みかんのメガネをつけて登場だ!!

この3人の組み合わせと言うのはなかなか珍しい。
茜ちゃんは藍澤さんの秘密を知っているが、みかんは知らない。藍澤さんも茜ちゃんの秘密は知らず、知られていることも知らない。
この状況で角付きの少女が現れたらどうなるのか!!
さらりと正体を曝け出しそうになって慌てて戻る藍澤さん。少しは学習したか!いや出来てないからちょっと出てきちゃうのか。

メガネをかけたまま校舎内へと入って行く茜ちゃん。急いで追いかける2人。
茜ちゃんとしては外道クイーンにアイアンレディというからかいがいのある相手を見つけて嬉しそうな様子。
メガネを奪って色々と楽しもうという魂胆ですな。
みかんが大事な贈り物であるメガネを見間違えることはない。確かに茜ちゃんがかけているのは本物だ。しかし――

これでもどれが本物かわかるかの!?

魔力で大量のメガネを生成し、中に放り投げる茜ちゃん。メガネ投げんなよというみかんの地味に冷静なツッコミがよい。
1つ1つデザインの違うメガネ。この中から無事自分のメガネを見つけることができるのだろうか!?

・・・ってあいつ、あたしのメガネかけたままじゃない!!
良かった!!あの角バカっぽいわよ!?

相変わらず魔力は凄いがアホの子である茜ちゃん。
負け惜しみも思いっきり見抜かれている。
だが、これならどうかのと更なる力を披露する。
言葉と共に、教室の中からゾロゾロと同じ姿をした茜ちゃんが登場。そして逃げ去る。わー。

藍澤「!?!?!?同じ顔の人間が大量にっ!?どういうカラクリなのだ!?」
みかん「あっコラ!!ゾロゾロ逃げるな!!」

ゾロゾロ逃げるというのも酷い表現である。
というか分身をいっぱい増やしてもメガネをしているのは1人だけではないか。そんな人数いても意味ないじゃないのっ!!

茜「くくく・・・この私がこの程度のこと思いつかんと・・・(スチャ)」
藍澤「今度は全て同じデザインだとっ・・・!?」
みかん「いや!!絶対あたしに言われて気付いたでしょ!?余計なこと言わなきゃ良かった!!」

アホではあるのだがやはり力は凄い茜ちゃん。アホだけど。
さすがにこの状態だと特定は簡単ではない?全員取り押さえるのはなかなか大変でありますなぁ。
1体ぐらいなら紛れて運び出してもバレないかもしれない。きっと。

くくく・・・外道クイーンだか何だか知らんが、どうやらこの私の方が一枚も二枚も上手のようだなっ。
そう!!この私は全ての道の頂きに立つ者!!外道でさえ・・・

外れた道の頂きに立ってどうするのだろうか。
そんな疑問を抱く前に、今走っている道に大きな障害が現れる。
紅本先生が教室の扉越しに頭を掴んできているー!!あらあら・・・怖い。

上から見てましたが校長。ずいぶんお楽しみのようで・・・!!
一人残らずこの教室に入ってこい。一人残らずすみやかにだ

ズルズルと引きずり込まれる茜ちゃん。
他の茜ちゃんもとぼとぼと肩を落としながら教室へと入って行く。何という寂しい光景か!!
そして紅本先生の手で教室の外に差し出されるみかんのメガネ。
何やら茜ちゃんの最後のセリフが気になるが、ともかく無事に手元に戻ってよかったですね。

どうやら縁日の日に朝陽からもらったおもちゃのメガネであるらしい。
なるほど。このくらいのことなら朝陽が覚えてないのも仕方がないですな。
それぐらいのものであるというのに、無事戻ってきたことに安堵するみかん。えらく可愛くて困る。・・・良かった。

まあ、これで外道スイッチの入るメガネも戻ったことだし、いつもの調子に戻れるんじゃないかと思われる。
が、どこからともなく響く声が述べる。これを機に改心しないと、と。
・・・ん?今の声はどこからしたんだ・・・?
今廊下にはみかんと藍澤さんしかいない。そのどちらの声でもない。
というか、この声、みかんの手の上にあるものから聞こえてきているような・・・

そうですそうです!!実は私は、この度は朱美みかん。あなたを改心させに来ました!!
福の神見習いのフクちゃんです!!

メガネが・・・メガネが喋ったー!!
やる気だけは一人前なんでと自分で述べるフクちゃん。その時点でダメな子な気はするが・・・ともかく驚きの新キャラだよ!!

なるほどなー。茜ちゃんが教室に引きずり込まれる前にこのメガネは!と叫んでたのはこういうことでしたか。
妙なメガネを回収するついでに外道クイーンとアイアンレディにちょっかいかけたくなってしまったと。
藍澤さんはともかく普通の人間であるみかん相手に魔力使い放題なのはどうかと思うが・・・
いや、これでみかんも晴れて秘密持ちの人間となったのかもしれませんがね。

大事な思い出の詰まった大切なメガネが福の神(見習い)となってしまった。
これぞT・Mレボリューション。トーキング・メガネレボリューションだ!!過激で最高。
次回はフクちゃんが厄い暴走をするということだが・・・一体どうなるのか楽しみです。
次回からの3号連続カラー、厄い状態で発進だ!!

・ドカベン ドリームトーナメント編
不知火の打球は前に飛ぶ。
これで9連続三振は確実になくなった。
しかもボールはバックスクリーンへ向けて高々と上がっている。
追う三原心平。どうやらスタンドには入らないようだが、捕球できるかどうか。
左投げの外野手には難しい方向。
であるならば、走りながらグラブを右から左に持ち帰る三原
見事、滑り込みながら不知火の打球をキャッチしてみせるのでありました。お見事!!

甲子園が投げた球はスライダー
なんと。ストレートの勝負にこだわって首を振っていたのではないのか!!
意外な冷静さというか、勝つことに拘った感じというか。
でも前回の甲子園の心の声とは微妙に矛盾しているような・・・岩風の方が強気なリードな気がするぞ。

なにがなんでも剛球から成長し、変化球勝負という手も身につけた甲子園。
大人になってしまったという寂しい見方もできるが、まあ成長したと考えましょう。

3回裏。タイガースの攻撃は七番から。
ここまで甲子園も不知火もパーフェクトであるがどこまでそれが続くのか。
どうでもいいが、そろそろ徳川さんが酒恋しそうにしておるのだが大丈夫かね。

七番ファーストの南海権左。
かなりまさかのキャラが登場である。
ドリームで和田監督に拾われてからしたことのない努力をしたという。
青春時代のちゃらんぽらんとは違い、ちゃんとした野球ができるようになったらしい権左。
しかしさすがに地力の差は簡単には埋まらず。初球で不知火に打ち取られるのであった。簡単だな。

八番は岩風。しかし3球三振。
まあ、ここまでは前座といっていいでしょう。
問題は次の打者。九番の藤村甲子園である。
打者と投手が入れ替わっての対決。この勝負は一体どうなるか。注目です。

今回のキャラクターファイルは南海権左
夏の甲子園で4回戦まで対戦校の全てが不幸に見舞われ全て不戦勝で突破するという偉業を見せる。
一応試合もしてたけど、途中で日射病で相手が倒れるとかやってましたなぁ。
不気味なキャラではあったが、さすがに今はそういった力はないでしょう。
当時も別にそういう力があったわけではないと本人は言っているが・・・はてさて。

・ANGEL VOICE
決勝戦当日。いよいよの大一番。
市蘭サッカー部の面々も気合は十分。黒木監督としても言うべきことはもうない。いつも通りに送り出すだけだ。

ルカさんは今日もマイちゃんと病室で中継を見ようと考えている。
マイちゃんは具合が良くない。が、来てほしいというお母さん。これは・・・
かなり表情も虚ろだし危ない感じがするが・・・むむむ・・・

入場口で先に並んでいる船学。
以前惨敗し、倒すべき目標として追い続けてきた船学。
それを前にして闘志をみなぎらせる成田たち。やってやるぜ!!

天城と3崎はスタンド観戦。
今日の3崎は病室には向かわなかったんですな。

決勝戦は柏の葉公園総合競技場で行われる。
20000人は収容できるスタジアムだが試合が始まる頃には埋まりそうな勢い。
さすがに注目の一戦ということでありましょうか。
天城は、船学が油断してくれていて、序盤早いうちに先制できたら面白い試合になると考えている。だが――

その時。地鳴りのような歌声がスタジアムに響きわたった。

船学の生徒が歌う第二校歌。
これは船学の全国大会用の応援である

全国大会の時は試合前に第二校歌――試合後に第一校歌を歌うのが習いになっているでござるよ。

ふむ。さすがに伝統の強豪は違うな。
さらにスタジアムの一角を覆い尽くすぐらいに巨大な旗が掲げられる。
これもまた全国大会の時に使う応援フラッグ――PRIDE ONE

プライドワン――王者の誇りでござるよ。
ここ数年八津野と戦う千葉県大会決勝が事実上の全国大会決勝と言われてきたでござる。
相手が八津野じゃなくなったからといって油断するな――という戒めでござろう

相手が油断していてくれたら。という天城の期待も甘かったようですな。
選手どころか観客からして油断していない。
八津野を破り決勝まで上がってきた市蘭の力を十分に評価している様子である。
この雰囲気に思わず飲まれそうになる山守たち。だがそこで――

うちにはうちの旗があるじゃないか。オレにははっきり見えるぞ。

妄想で自分たちの旗がはっきり見えると述べる百瀬。何!?
しかしその言葉につき合い、その旗には何と書いてあるでござるかと尋ねる古川。なんだかいいヤツだ。
百瀬が見た旗の文字。それは疾風怒濤

疾風怒濤という言葉は常に全力で走る市蘭のサッカーを意味し、そして――激動の時代を意味している。
王者とは――激動の時代に倒されるものだ

堂々と言ってのけた!!
この雰囲気にむしろ気圧される古川やユゥエル。
飲まれかけていたはずなのに百瀬の一言で逆に飲んでやったという感じになっている。
うーむ。どこまで凄いのか・・・こりゃヒロナオさんもケンカ売っちゃいけない相手と認識するわけだ。

いい雰囲気となったところでいよいよキックオフ。
お互い精神的なコンディションは良好のようだが、果たしてどのような立ち上がりとなるか。注目です。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
マルハワ学園からの脱出に成功し、悪夢の夜は明けようとしている。
しかし最後の最後でメラという犠牲者を出してしまったことを悔やむ3人。
無事に脱出できたという喜びもなければ、疲れ切っているので休もうという様子もない。みな厳しい表情でいる。
そんな中、リッキーは銃を置く
戦いを終えたことを示すものでありましょうか?その虚ろな表情で何を思うのかリッキー。

BSAAの部隊はマルハワ学園に突入。
残ったゾンビたちの殲滅にかかる。
途中グラシアやダグおじさんの遺体を発見。
なんだかんだで綺麗な体で死ぬことができたグラシアは恵まれている方なのかもしれませんな。

一連の事件が終わり、マルハワ学園での出来事は"一つの学園を壊滅に追い込んだ不可解な事故"として全世界に伝えられる。
フードの女の正体は分からずじまいでBSAA内のみの極秘事項となったそうな。
だが、事件を調べる一部のマスコミによりマルハワ学園が隠蔽し続けてきた事件の数々が明らかになる。
うーむ、結局そういうことになってしまいましたか・・・グラシアの改心がもう少し早ければなぁ・・・

何にせよヨシハラさん。ナナンのお父さんが悲しむことには変わりはなかったか。
遺影を手に涙するヨシハラさんの姿が何とも悲しい。

グラシアの件に関しては結果的にはビンディの思惑通りということになった。
だがしかし、それでも生徒全員を殺すようなマネをする必要はなかったよなぁ・・・クワンちゃん・・・

リッキーは花を持ちダグおじさんの墓参りをする。
おじさんの墓の隣にはグラシアの墓があった。ふむ、ようやく寄り添えるようになったわけですな。遅すぎた話ではあるが・・・
ちなみに2人のフルネームと生没年はこんな感じ。

ダグ・ライト(生年1968〜没年2012)
グラシア・デレニカス(生年1980〜没年2012)

ほう。2人は12歳差でありましたか
というかダグ教授老けてるように見えたがまだ44歳だったんだな!!
しかし44歳と32歳ならまだお似合いな気がするが、昔付き合っていたというのはいつの話なのだろうか?
グラシアが学園を継ぐ前であるし十代?16歳と28歳だとするとこれはなかなか・・・なかなか・・・

それはさておき。
やがて事件は全てが謎に覆われたままこう呼ばれるようになった・・・
マルハワデザイア――と

後日、クリスたちの話によるとリッキーは大学を辞めて行方不明となったらしい。
感染の兆候はないらしいので人知れずゾンビになっているということはあるまい。
しかし大学辞めてしまったのかぁ。
おじさんと一緒に帰れなかったので仕方ないのかもしれませんなぁ。
さてそうなると今後はどのようにして生きていくのか。気になる所です。

さて、マルハワ学園を使って実験データを取っていたフードの女。
女は通信先の相手からエイダと呼ばれている。ほう・・・
まあ、この辺りの話はゲームのバイオ6でって流れでしょうな。

最後にマルハワ学園の描写。
封鎖された学園。BSAAによってゾンビたちは殲滅されたはずである。
のだが、撃ち漏らしがあったのか、一人彷徨う女生徒のゾンビ。
人知れず悪夢は歩み続けるということでありましょうか・・・怖い怖い。

というわけで、マルハワデザイアは完となりました。
が、実はまだ終わらない。

"マルハワデザイア"の悪夢を経て、ゲームシリーズナンバリング最新作『バイオハザード6』の舞台へと続く、
「マルハワデザイア〜スペシャルエピローグ〜」が10月頃、本誌掲載決定とのこと。

ほほう。完結となる単行本5巻も10月発売ですし、続きとして読めそうな流れですな。
果たしてそのエピソードはどういった視点で描かれることとなるのか・・・
まだ先の話となりますが楽しみに待つとしましょう。リッキーのその後の消息も分かるといいですな!!

・3LDKの花子さん
全くもって瑞ちゃんの言うとおりである。
美女、というか美少女3人に囲まれて不満そうにしている信くんはなんだか色々と間違っている。
対象が妹と神さまとお化けだから何だというのか!!
古来から人は神さまにドキドキしたりしたものだし、そういうのもアリなのだ!!
妹はまあ、うん。瑞ちゃんならアリじゃないかね。

しかしこのプールは監視員とかいないのだろうか。不用心な。
せっかく美少女を救出するチャンスだというのに。うかつな監視員もいたものだぜ!!

・不安の種
呼ばれて呼応して出てくるのもいれば、勝手に近づいてくるのもいる。
それらに比べるといらっしゃいと声をかけているのに入ってこないのは大人しく思える。
お帰りくださいと言ったらすごすごと帰ってくれそうな気がするね!!

・名探偵マーニー
闇夜の路地裏。女性に迫る危機を救う勇敢な男。
しかし男は悪者たちに殴り倒されてしまう。一体どうなってしまうのか・・・!!
というのはさておいて――

ゆりか「マーニーなにやってんの?」
マーニー「ちょっと前のRPG。今勇者が悪の心に囚われて仲間と敵に・・・
ゆりか「へー。このニュース見た?」

質問しておきながらさらりと別の話題に移行するゆりかちゃん。
マイペースというか失礼というか。
まあマーニーもそんなゆりかちゃんには慣れっこなのか普通に会話を継続。
どうでもいいがマーニー、歩きながらのゲームは危ないぞ。車とか危険が多い。経験的に危ないと分かる。

それはさておき、ゆりかちゃんが見せるニュースの内容について。
どうやら冒頭の話らしい。
へぇ。襲われていた女性は市長の娘さんだったのか。
まさか誘拐事件だったとは・・・思ったよりも大事だったんですなぁ。

突然現れた男は殴られて大ケガ。とはいえ命は助かっている様子。よかったよかった。
と思いきやロイドさんによるとどうやら記憶喪失となっているらしい。
むう。かの長期連載につきものの病と言われる記憶喪失がここで出てくるとは・・・!!

入院期間中も記憶は戻らず、自分が誰なのかもわからない青年。
幸い市長さんが娘の恩人ということもありしばらく面倒を見てくれるという。ふむ。
病院の先生たちからも好印象を持たれている青年。
礼儀正しく勇気も行動力もある、ハンデに打ち勝つ強さを持ったけっこうイケメンな青年
ヒゲの生やし方はどうかと思うがこれだけ聞くとかなりのスペックでありますなぁ。

市長さんのところにお世話になりながらも好青年っぷりを発揮する。
進んで人のために喜んで働き、礼さえも求めない。一体どういう男なんだ・・・?

市長の娘さん以外にも困っている人がいれば身の危険を顧みずに飛び込む。
ある意味この危険に身を晒したがる感じはマーニーに似ている気がしないでもない。
まあ、それ以外にも流されている子犬を助けたりしてますしね。
ここで犬が救助の対象となるあたり猫派のマーニーとは違うということですね!!キャンキャン。

そんな青年の姿を見守る市長の娘さん。
ふむ。危機を救ってくれた好青年の姿に思う所があるのですかね?青春かね?
マーニーは興味を持って話しかける。
と、ゆりかちゃんが客引きと思って手伝ってくれる。は、話は早いかもしれないが・・・即物的な。

市長さんも青年の記憶を戻すために既に何人か探偵を雇っているらしい。
が、マーニーならば別の視点から青年の正体を発見できるかもしれない。
青年自身の頼みもあり、青年がどういう人間だったのか調べる依頼を受けるマーニーでありました。

青年は見た感じ20代後半。身長175cm、体重65kgくらいかなとのこと。
マーニーは見ただけでおおよその体重を測ることができるのか・・・!?

記憶喪失になってからの行動を調べてみる。
青年は人を助け、他人に迷惑をかけてる人に毅然とした態度を取っている。
人のしたがらないことを進んでやり、弱きを助け決してへこたれない。
うーむ・・・これはいわゆるあれですか。勇者って奴ですか!?まさに正義の味方

それがヒントとなったらしく、ついに青年の素性をつきとめるマーニー。
他の探偵が何人もかかってわからなかったというのに・・・!!

他の方はですね――彼の現在の姿に惑わされたんだと思います。品行方正で正義の味方のような「彼」。
それになぜ彼に対し捜索願などが出ていないのか・・・

そこに着目したマーニーは現在の彼からは思いもつかない場所を捜索。
引きこもりや自殺関連のコミュニティーを当たったそうな。ほう・・・

青年の名前は松田孝雄さん。
両親に言わせれば人間のクズであるとのこと。

アイツは学校にも行かず、働きもせず、くだらない物を買い漁り、母さんや妹を殴る蹴る・・・!!

うーむ、確かに見事なまでのクズ行動ですな。
それを言われて頭を抱える孝雄さん。記憶が戻りつつあるようですな。
記憶の中のクズな孝雄さんは本当にムカつく顔をしていらっしゃる。行いが悪いとここまで醜くなるのか!!

さんざんひき込もったあげく、自殺するという書き置きを残し消えたという。
なるほど。そりゃ両親としても捜索願を出すかどうか躊躇いますわな。
万一戻ってこられてまたあの地獄のような生活に戻ると思うと・・・
マーニーも会ってもらえないかと交渉はしたが、ついに両親には来てはもらえずにいる様子。

逆だったんですよ・・・一見他人のための行為ですが、ムチャなことばかりで・・・自殺行為でもあったわけで・・・
そう。彼は今までの人生が本当にイヤになって、自殺するつもりで彼女を助けに入ったんですよ。
勇気ではなく自暴自棄から・・・

結果彼は記憶を失うこととなった。
しかし自暴自棄な「無謀さ」「大胆さ」だけは消えずに残ってしまったらしい。
それ故、人が躊躇うような危険にも飛び込んでいくヒーローと称されるようになってしまったわけだ。
「無謀さ」「大胆さ」が「勇敢」としてとらえられたわけですな。
真っ白だった彼の頭にはそれが条件としてすり込まれていく。
まるで鳥が始めて見た物を親だと無条件に信じるように・・・

なんとも厳しい過去を思い出してしまった孝雄さん。
そんな孝雄さんを迎えに来てくれる両親。
おやおや。逡巡はしていたみたいですがやっぱり親子の絆は断ち難いものがあるんですね。
マーニーが安堵したような表情になっているのは自身に関して思う部分もあるからなのか・・・?

しかし全てを思い出してしまった孝雄さんとしては困惑。
自分がこれまで何をしていたのかを思い出してしまった以上、まさしく合わせる顔がない状態だ。
悩む孝雄さんにマーニーはこう告げる。

そこは・・・衝動にまかせてみたらどうです?今までの行動と同じように・・・
いつまでもヒーローじゃいられないんだし。いずれ勇者は自分の中の闇や過去と対決する運命で・・・
松田さんには自分と向きあってほしいってことです
それこそがヒーローにとっての最大の戦いだと思うんですよ。

自分の抱える闇と戦う。
まさにヒーローの苦悩というやつでございますね。
これまでの行動が行動だっただけに勇者と呼ぶのは色々と躊躇われてしまいそうであるが・・・
人間死ぬ気になれば無茶な善行も出来るって話と捕えればよいのでしょうか。
まあ、自暴自棄になって犯罪に走る奴よりは遙かにマシですわな。
似たような気分になった人は是非孝雄さんのような行動に向かってほしいものである。
うまくすれば闇を振り払い、勇者となれる可能性もあるって話ですよ。未来は変えられる!!

・あまねあたためる
ドキドキの夏イベントであるきもだめし大会
しかしあまねちゃんは楽しむよりも全力で怖がっている。
どうやら参加する側ではなく脅かす側らしい。
暗い墓場でずっと待機と言うのは確かに怖いかもしれませんなぁ。

しかし一緒に居るのは貴理子ちゃん。
得体の知れない物は私の専門というぐらいだし、こういう時は頼りになる子である。
ともかく騒がしいので怖さも紛れるってものですよね。
しかし紹介文にまで痛いコと書かれるのはさすがというかなんというか。

もう一人の脅かし役は田中さん。
身長は高めですが年上の方だったりするのでしょうか。

ともかくそんな3人で肝試しのラストポイントの脅かし役を務めることとなる。
ラスボスということで頑張って脅かさねばと気合の入る貴理子ちゃん。
まあ、雰囲気のある場所ですからね。ふらっと現れるだけでもなかなかに怖い。
で、1度うまくいったものだから調子に乗り出すあまねちゃん。

っていうか何かスッとするよ・・・!?

このところ自分探しで迷いを抱えておりましたからなぁ。
自分にも与えられた役目――脅かし役が出来たというのが嬉しい様子。

というわけで、血のりをつけて木から落ちてみたり恨み言を叫んだりとノリノリな調子のあまねちゃん。
どっかの会社の営業さんらしい人も驚いておりますわ。

心からのシャウトが怨霊のリアリティを出している。なかなかの才能だ。
貴理子ちゃんに天才かもと褒められるあまねちゃん。
おかげで物凄い鼻高々になってしまう。にょき。
しかし将来の夢がないよー!!という叫びはなんというか凄い物悲しくて困る。

最後にやってくるのは知った顔。何と保くんと花ちゃんである。
ふむ・・・これは危うい。白兵戦に持ち込まれたら勝ち目がないぞ!!
いや、オバケが白兵戦を気にするというのもどうなんだろうか。

ともかく、最強の敵には最強の怨念をぶつけることとする。
そんなことしなくても結構ビビリな花ちゃん。普通に驚かしても十分だったようですが・・・

貴理子「見せつけてんじゃないよー
あまね「こっちが寂しいよー
田中「男ほしいよー

そうか。それが最強の怨念でございましたか・・・
確かにイチャついてんじゃねーよと言いたくなるのはわからないでもないですが。

心を折った!と思いきや、果敢に攻勢に出てくる花ちゃん。
怖がって固まるような子じゃありませんでしたね。
タックルをくらって墓石に頭をぶつけてダウンする田中さん。死ぬで!?
マウントをとられてべすべすと仕留められる貴理子ちゃん。
そして音付きのサンダルでからくり按摩弐式を決められるあまねちゃん。うーむ死屍累々。
酷い目にはあったが、まあ驚かすという目的は達成できたのだし結果オーライですかね。

すっかり自信をつけて鼻高々のまま固定されているあまねちゃん。しばらく折れませんよ!とのこと。
そんなあまねちゃんの前で家に帰る田中さん。
なるほど。確かに家は近いですな。というか目の前でございますな。
目の前の墓へと消えていく田中さん。ほほう。これはこれは・・・うむ、そりゃあまねちゃんの鼻っ柱も折れるさ!!

まさかのオチ。いや、鬼が普通に出てくる世界ならこれも予想して然るべきであったか!!
でもちょっと安心した。既に死んでいるなら墓石に頭をぶつけても平気ですよね!!全然平気そうじゃなかったようには見えたけど。

それにしても田中さんは男関係に未練があるのでしょうか?最強の怨念があれであるし・・・
今後の出番があるのならばそっち関係で温まる展開があるかもしれない。期待しておきますかな!!

・いきいきごんぼZ
オバン!!と現れるお母ん
学生にとって親が学校に来ることはかなりの恐怖でありましょう。
授業参観ならまだ他の親もいるだろうが、単独とは・・・恐ろしい!!

しかしこのオバチャンの恐れ気のない行動は見習っていいものなのかどうか。
せめて授業が終わるのまってから各教室を尋ねましょうや。

なんだかんだといいながらちゃんとお弁当はおいしくいただく吏毘堂さんでありましたとさ。んまいッッ!!

・パンダのこ
動物も発情すると体がほてるんですな。当然か。
ウェイウェイさんは年中発情しているという可能性は・・・あるか!?

乃仔ちゃんの胸の盛り方も気になるが、みるくちゃんが意外なスタイルの持ち主で慄く

みるくちゃんも愛愛を通して同性の友達ができるチャンスじゃないですかね?
秘密がどんどんと漏れていくのはあれだが、仲良しの輪が広がるのは悪くない話ですのう。

・泳げ!ひなのちゃん
ひなのちゃんに想いを託し、残り2キロでリタイアとなった星井さん。
しかしその表情はなんだかスッキリしたものであり、可愛らしい。ぜはー。

そして戦闘は難波桃子と山下ひなのの一騎打ちとなる。
星井さんの想いを無駄にしないためにも必死で泳ぐひなのちゃん。
しかしどうやらついていくのでやっとの様子。
相手はこの地点に至るまでずっと体力を温存してきている。
終盤引っ張ってもらったとはいえ、序盤で無理をしていたひなのちゃんとは残りの体力に差があるのは歴然。
このままでは勝てない。どうすれば・・・

悩むひなのちゃん。
しかし本人も気付いていないようだが、ひなのちゃんには特別な力がある。
和田さんが言うには海を味方にできる天性の才能というものだそうな。

おそらくあの子は波のリズムに合わせた泳ぎができるのよ
ミュージシャンでいう絶対音感のような生まれ持った才能ね。

ほう。波のリズム。
話に聞くところによると、海は1分間に18回のリズムで波が押しては返しているという。
人の呼吸も1分間に約18回。そして人の血液の成分は海水と共通してて、羊水に関してはほぼ100%同じ成分である。
つまり・・・人と海のリズムにはもともと奥深い関係があるわけだ
なるほどねぇ。その呼吸のリズムを海と合わせることができれば海を味方とすることも可能になるわけだ。
海と一体になって泳ぐ。
常識的に考えればそれは計算してできることではない。風や天候の影響も受けるし、難しい。
しかしそれをひなのちゃんは無意識にやってのけているという。ほほう・・・

後半に入っても苦しそうなのに呼吸のリズムは変わらない・・・まるで波のリズムに合わせた呼吸法・・・

なんと。ひなのちゃんの「はぴー」という独自の呼吸音にそんな秘密が!!
確かに最初からずっとこの音だったし目立ってるなとは思っていたが・・・
なるほどねぇ。これがひなのちゃんが海に愛されていると言われる所以であるわけですな。

勝ち負けを決める闘いの覚悟。
ラスト1キロの時点に至ってもその苦しさに悩まされるひなのちゃん。
しかしついに、負けられないという想いと、勝つために戦うそのドキドキした高揚感を感じるに至る。
アスリートらしい顔つきになってきましたな。

レースも残り500m。
ここで桃子さんはラストスパートをかけてくる。
体力温存の差がここで出たか、追撃のできないひなのちゃん。勝利を確信する桃子さん。
だが桃子さんは波にあらがうようにして泳いでいる。
逆にひなのちゃんは波が背中を後押ししてくれているのを感じている。

まだだ!まだ追いつける!!波を嫌ってちゃダメ!味方にするんだ!!
波を・・・海を・・・味方に!

ついにその泳ぎに覚醒したのか、ひなのちゃん。
ゴールまで残りわずかというところで海の力を借りて桃子さんを抜き去る。
おぉ・・・この力があれば桃子さんもひなのちゃんのことを認めざるを得なくなりそうですな。

いよいよ次回はレースの決着がつきそうな様子。
果たしてトラブルに見舞われることなく優勝することができるだろうか・・・怖いところですな。

・バキどもえ
さすがのインテリヤクザ木崎さん。
この調子で花山さんに豆乳渡して節制に務めてもらいましょうぜ!!

・ハーベストマーチ
小さな世界にいつのまにか2人きりだった。
姉さんがお母さんのように、お父さんのように、僕を育ててくれて守ってくれて。
ずっと。だから。僕は――世界でいちばん――

シイド率いる騎士たちの群れ・・・『騎士団』は街の手前でその歩みを止めている。
討伐隊は緊張の面持ちでそれを見ているが、どうやら1時間以上そこから動き出す様子はないらしい。
ふむ?一体どうしたのでしょうか。

騎士団には筆頭である黒帝のシイド・クレイヴンの他にも有名な騎士が徒党を組んでいる。
『最長老騎士』聖セルギウス『冥府の女王』シャクティ
この3人とその眷属が揃い、結集したのが『騎士団』であるという。
王国軍はこの騎士団により3か月間で50以上の部隊を失ったそうな。ふむ・・・

援軍が到着したらむしろこちらから攻め込むと述べる討伐隊の隊長。
パティさんとしてはクゥと戦うことになるのかと重い気持ち。
と思いきや、よくみると騎士団の中にクゥの姿がない。おや。これはまさか・・・

どうやらクゥは単身街へと入り込んでいる様子。
シイドたちは外で帰りを待っている流れでありますか。

シイドや・・・クゥ様はいったいどこへ行ったのですか。我らの手助けは要らぬことなのですか?

何故かクゥを様付けして呼ぶシャクティさん。
冥府の女王という大仰な呼ばれ方をしているようだが・・・可愛い子には弱かったということなのか!?
この3か月の間に何があったのか気になります。

さて、街に入り込んだクゥ。
普通にしていれば騎士も普通の人間と見分けはつかない。
騒ぎになることもなく入り込めているが、ノイエさんを探すのに苦労している様子。
そうやって街を彷徨うクゥを見つけたのはメイドの格好をした女性。
クゥをあかちゃんと呼ぶその女性は・・・白髪鬼――サラちゃんじゃないか!!

シイドに馬車を焼き払われ、そのままフェードアウトしたのかと思われたサラちゃんが生きていた!!
それどころか何だか普通に働いている!?嬉しくもあり、なかなか戸惑う事実。これは一体・・・

ノイエさんはフロスト先生のところで働きながら騎士団とクゥについて想いを馳せる。
フロスト先生に、クゥが自分を迎えに来たのではなかろうねと言われてキューンとなっちゃったりしてる。
うーむ。3か月経ってもやっぱり相変わらずな反応でございますな!!

そんなノイエさんのところでサラちゃんの案内を受けてクゥがやってくる。
おやおや。久方ぶりの再会でございますな。
涙の別れをしたというのに、思ったより平和的な再会となった2人。
気の利くフロスト先生は2人っきりにしてあげようと部屋を出ていく。
サラちゃんの体を繋いだりメイド服を着せたりとなかなか出来た先生でございます。やるねぇ。

ともかく久しぶりの再会。
なでなでしたりモゴモゴしたりしているノイエさん。
しかしクゥはまたすぐに行かないと、まだいっしょにはいられないんだと述べる。
ふむ。どうやら迎えに来たというわけではないようですな。

今日はどうしても伝えたいことがあって来たんだ・・・
僕・・・この姿の時にはちゃんと言ってなかったから・・・
世界でいちばん姉さんのことを愛してるって

・・・私もそうよ。クゥバンテ

ふむ。どうやら引き離されての別れではなく、正式な別れを告げるためにやってきたようですな。
いつか必ず迎えに来るという誓いを述べての別れ。それがやり残したことであった様子。
騎士団の方々もそれをクゥにさせるためだけに討伐隊のいる街までやってきていたのだという。いい人らだなぁ。

聖セルギウス「打倒王国。打倒天使・・・志を共にする仲間に気づかいは無用ですよ」
シャクティ「誰ですの?クゥ様は誰と会っていましたの?」

この3か月の間に頼もしくも愉快そうな仲間と一緒になった様子のクゥバンテ。
いやあ、やっぱりクゥのまわりには逞しい体型の女性が寄ってくるものなんですな・・・!!

それはともかく。クゥはシイドたちと共に旅立ち。
これからの戦いの旅は戻ることができる道かはわからない。でもきっと戻ると述べるクゥ。

そして新しい世界で、僕は僕の。姉さんは姉さんのそれぞれの未来へ旅立つ

そう力強く述べるクゥ。
その目にも力強いものが宿っており、しっかりと前を見据えている。ほほう、成長したものですな。
しかしそれぞれの未来へと言いながら後ろのノイエさんが花嫁衣裳なのはどういうことなのでしょうか?
誰かと結ばれる未来を想定しているのか?どういうことだ!?

ともかく。ハーベストマーチはこれにて終了であります。
うーむ。残念な終わり方となってしまいましたねぇ。
姉妹の放浪は終わり、旅立つという段階で終えたわけですが、物語的にはあまり収着した感じはしていない。
天使やワイズマンといった重要人物が出ることもなくの最終回は少し寂しい。
まあ、騎士団といった新しいキャラクターたちによるワクワク感は味わえましたが。
どうせならちらりとでもテレシアちゃんに登場して頂きたかったものでありますね。サラちゃんが生きてたのは嬉しかったけど・・・
その辺りは単行本のオマケに期待するという形になりますかなぁ。

単行本のオマケである私立ハーベスト学園のノリは楽しい。
次回作があるならば、戦闘寄りにはせずにドタバタコメディ寄りの話にした方が纏まりがよくなるかもしれませんな。
まだまだ面白い作品を描いてくれる。そういった期待を込めて――
フクイタクミ先生の次回作に期待しています!!

・木曜日のフルット
フルットたちなら柵を乗り越えなくても門の隙間から入れたのでは・・・まあいいか。

猫は暑い時期には有効活用できないかと思ったら・・・冷やせばいいわけか!!
半ノラなのにわざわざ冷房があるわけでもない部屋に寝に戻るフルットもまた義理堅いことだのう。

・総合感想
勇者が自身の心の闇と戦う王道な展開。
マーニーはちょっと前のRPGと言っていたが最近はあまりそういう展開はないのだろうか?
RPGじゃないけど777はある意味それに近い流れに思えますな。
闇を抱えた者たちが正義を成す展開。ということはいつかビカリさんも勇者らしく目覚めることがあるのか・・・あるのか?

次号は週刊&別冊の新人まんが賞受賞作品が読み切り掲載。
松本豊先生の[告白ゲーム]でございます。
そして実は私はが3号連続のカラー開始。まずは巻頭カラーだ!!
トム・クルーズのツイッター騒動を受けてニュースで名前が出たりと波に乗る実は私は。
乗るしかありませんかね!!このビッグウェーブに!!



2013年 32号


・ANGEL VOICE
連載300回記念巻頭カラー!!
オレたちはここにいる!!と走り続けてきたこの作品もいよいよ決戦間近。
1対9の大敗から1年の時を経ていよいよ王者・船学に挑む。全てはマイちゃんを喜ばせるために!!

11月16日。決勝戦前日。
この日はミーティングの後――セットプレーの確認。シュート練習とPK練習。
いつも通りの軽めの試合前日メニュー練習を切り上げた。

天城たちもいないし、前日に疲れを残すような練習はしないってことですね。
そして練習後に全員そろってマイちゃんの病室へお見舞い。
今日はどうやら具合がよくない様子。あらら。ならば明日、試合が終わってから来ますという百瀬。
しかしお母さんは会っていってあげてと言う。な、なんですかその悲しそうな表情は・・・

ともかく、マイちゃんを元気づけるためにも色々とお話をする市蘭サッカー部員たち。
明日は勝ちましょうというマイちゃんの言葉を背に立ち去ろうとする。
いや、去ろうとしたところを呼び止めるマイちゃん。おまじないを忘れていたとのこと。

明日、怪我しないためのおまじない

そういって震える手を布団から取り出すマイちゃん。
百瀬はその手をとり、おまじないを受け取る。
そして他の部員も順番に手を取り、言葉を受け取る。

なんとなく予感があった。もう・・・会えないという予感が。
涙が込み上げてくるのを懸命にこらえる。笑顔で送り出さねばならなかった
広能と乾の顔を見たとたん――それが無駄な努力になりかける。

3人でやっていたコソ練。あの時間もマイちゃんにとってはかけがえのないものだったのは間違いない。
それでも懸命に泣き出しそうなのをこらえるマイちゃん。
頑張って、みんなの姿が見えなくなるまでこらえ、そして扉の向こうに消えたところで溢れだす涙。

決勝戦を翌日に控えたこの日――高畑麻衣は、部員たちとの別れを済ませた

明けて翌日の11月17日。
バスに乗って会場へ向かおうとする市蘭サッカー部員。
そこに現れるのは街の不良たち。
ゴッド・マザーと呼び、マイちゃんを慕っていた連中でありますな。
邪魔するなら容赦しねーという感じの成田たちだが、さすがに自重しなさいよ。この辺りは変わりがないなぁ。
まあ、そもそも不良たちがやってきたのは邪魔するわけでも何でもなく――

勝てよ

そう、応援するために、声をかけるために集まってきていたのだ。

去年の春先まで殴り合ってたお前らが・・・日本一の船学に挑むなんてよ・・・
やっぱりおめえらは・・・オレたち半端者の星なんだよ。

ぜってえ負けんじゃねえぞお!!

打倒船学を果たすために送り出される市蘭。うーむ、良い話である。
しかし・・・やはりマイちゃんは・・・

脇坂さんたちが覚悟を決めないといけないかもと言ったあたりから、こちらも覚悟は決めつつあった。
けれども、やはりいよいよその時が迫っているというのを突きつけられると何とも・・・
1話冒頭の話はやはり決勝戦で起きる話なのであろうか。
あれは船学に勝ち、全国に出てからの話と言うことも有り得る。そうであって欲しい。
せめてマイちゃんに市蘭サッカー部が船学に勝利する場面だけでも見せてあげて欲しい。切に願う次第である。

・弱虫ペダル
1年生レースでワンツーを決めたらインハイレギュラー6人の内の2人として確約。
なかなかとんでもない申し出であるが、それを受ける手嶋さん。ほう。
思ったよりもあっさりとOKしたが何か考えがあるのでしょうか?

鏑木・段竹の他にも入ってくる新入生は当然いる。
杉元の弟、定時も無事に総北に入れているようでよかった。
これで一緒に走れると喜ぶ弟に、インターハイでもな!と返す兄。ほほう、目標の大きいことであるな。

いけるさ。信じて努力をつづければ。去年のインターハイを見て、肌で感じてボクはそう思った。
定時・・・おまえは宣言通り総北に合格した。
だから兄ちゃんもおまえに宣言しよう。冬のころからずっと考えてたことなんだ。
大変だと思う。正直。だけどやる!!ボクはインターハイ総北メンバーの6人目になる!!

宣言するといいながら口にはしていない。
が、それでも心の中で誓い、静かに燃える杉元。
割とマイペースな子であったのだが、いい表情するようになってるじゃナァイ。

てな感じで、混沌としてきたレギュラー争い。
鏑木、段竹の申し出が通り、言葉通りにワンツーを決めた場合、現メンバー5名のうち誰かがぬけることとなる。
その場では指摘しなかったが、さすがに青八木さんも気にかけている様子。
今の感じだと手嶋さんが真っ先にぬけることになりそうな気がしますしねぇ。

――どうなるかは予想できないさ。ピエール先生の話じゃ入学前に説明会の段階で入部の内容かなり聞かれたって。
"全国優勝"のチームだ。これから更に入部の人数もすごいことになる。経験者も多いだろう。
人数が増えれば単に実力勝負とはいかない

ふむ。手嶋さんとしてはワンツーは簡単ではないと踏んでいると?
まあ確かに全国優勝を果たし王者となったのだから、有望な選手がやってくる可能性は高いですわな。
しかしピエール先生、練習にも試合にも顔を見せないのに細かい仕事はやってますのね。

今年の1年生レースは去年の逆回り
平坦区間からダム周回に入って裏峰ヶ山を登るコース。
事前に下調べをしていたら違っていて驚かせることができるという仕組みだ!!
いや、毎年入れかわっているという部分まで調べられていたらあまり意味がないのでは?まあ、いいんですが。

定時と学校で遭遇する坂道。合格おめでとうと祝福する。
定時は事前に坂道の姿を知っているし、鏑木のように勘違いするようなこともなくていいですな。
しかし、ここで坂道がガシャポンを落としたのは何かの伏線となるのだろうか・・・!?

昼休み。部室で1人ローラーを回している男がいる。誰あろう、杉元照文である。
どうやら今泉君に言われて朝、昼と小まめに時間をとって練習している様子。

だいぶ違うだろそれで。筋肉が覚えるんだよ、負荷を。
おまえはまとめて高負荷の練習するよりこまめに上げる練習してった方が伸びる。そういう脚質だ。杉元。

なるほどね。脚質によって練習の仕方も変わるって話か。
しかし杉元、今泉君に教えを請うていたとは・・・確かに心の中の宣言は嘘ではない様子ですな。

ボクは本気なんだ
小野田にインターハイでみせられて、チームの皆の信じる姿を見て、最後のクリテリウムで手嶋さんにジャージを渡されて。
ボロボロになってあきらめなかった小野田。それでやる気出ないヤツなんかいるわけないじゃないか。

様々な刺激を受け、さらには弟も入部する。
自身は兄としてずっと弟の目標でいたい。そういう想いももちろんある。だから頑張る。
それでもやはり不安はある。少しは強くなっているのだろうか・・・

――気づいてねーのか自分で。なってるよ。一歩づつだけどな

杉元だって頑張れば成長する可能性はあるって話ですな。1年の時から頑張っていれば・・・!!
というか、やはり総北は指導してくれる人がいないんじゃないかと思えて仕方がない。
聞く気があれば教えてくれる人は多いが、能動的に指導しようとしている人が見当たらない。
まあ、レギュラーは皆自分たちを強くして大会に勝つのに本腰を入れてるだろうからしょうがないか。
引退した後とかはちゃんと指導してあげてもよかったとは思うけども。というか監督・・・

まあともかく。
杉元も手嶋さんからもらった総北ジャージに相応しい男となろうと頑張っている。
新入生たちを迎える時もジャージに袖を通している杉元。
あれ?後ろに古賀先輩らしいメガネの人がいるけど、ジャージは着てないな・・・実はもう半引退状態なのか!?
合宿にも参加してなかったし、今は総北自転車競技部の整備担当として在籍しているという可能性もありますな古賀先輩。

さて、手嶋さんから新入生に対してお言葉。

今年の目標は連覇だ!!
決してやさしい練習をするつもりはない。夏のインターハイに照準を合わせる!!
はい上がってこい!!レギュラーで走りたければ!!1年!!
強い者にはチャンスをやる!!チャンスが欲しくば強くなれ!!
忘れるな。胸にきざめ。オレたちは王者だ!!

ほう。なかなか堂に入った演説ではないですか。
やっぱり王者ってのは自信満々じゃないといけませんよねぇ。

3週間の間は2、3年と1年は別メニューで練習。
そして3週間後には1年生レースが行われる。この結果で2、3年生の練習に加われるかどうかが決まるわけだ。
その3週間後。レース当日の総北高校正門前。
これからレースに挑もうと緊張した面持ちの若者たちが顔をそろえている。
うーむさすがに今年は凄い人数ですな。見えるなかから判断しただけでも15〜6人はいる。

緊張のレース前。そこで手嶋さんに声をかけてくる男が1人。

去年の3位は返上します。強くなりたいんです。ボクも――この1年生レース走らせてください

おぉ・・・これは面白い申し出である。
1年生レースにどのような波乱の風を起こすのか。期待したい。
こういう熱血な感じというか、ダメな子が心を改めて頑張る姿というのは応援したくなるものがある。
しかしやはり成長はしきれずに――というのもよくある話。
さてはて杉元はどのような結果を見せてくれるのか。
そのジャージを着るのに相応しいぐらいの強さが身に付きだしているといいですなぁ。

・ペーパーブレイバー
髪型の変わった聖利ちゃんも可愛いですなぁ。八兵衛ちゃんも変わっている感じかな。

別にお尻を触ったくらいじゃ怒らないという八兵衛ちゃん。
防衛本能でどうこうと言っているが、それはビカリさんだと分かってたらOKだったとかそういう?

ある程度の怪我なら聖利ちゃんが回復できるだろうし、落としてあげたらよかったんじゃないですかね。

レベルに上限がないことがハッキリしてしまいました。
確かにそれだとどこまで伸ばせば強いことになるのかよくわかりませんな。
職業によって上がりやすさとかも違う可能性はありますし。というかどうやって現在レベル調べているのだろうか。

聖利ちゃんの過去には何かありそうな雰囲気。
そして聖利ちゃんはビカリさんのためも思ってつきまとっていることが八兵衛ちゃんにも理解できた様子。
ふーむ。なんだかいい雰囲気ですね。ようやくちゃんとした友達になれた感じがする。
というかビカリさん結構モテてるってことなんですかね・・・?これが勇者の力か。

・バチバチBURST
ブタフグを見事に投げ飛ばした鯉太郎。
控室では力士たちがあの巨漢がブッ飛んだぞとざわついている。
何だ今のは!?と疑問の声が上がる中、田上さんの解説が冴えわたる。

明らかに一度投げる方向とは逆に相手の体を引き付けてから投げていた・・・
多分・・・アレは呼び戻し・・・通称"仏壇返し"・・・

幻の大技と言われる仏壇返し。それを決めてみせた鯉太郎に驚きの声があがる。
天雷もかなり驚きの表情を見せております。
そういえば天雷、腕にサポーターをしているが休場するほどの怪我ではなかったようですな。安心しました。
しかし田上さんの解説力も大したものであるなぁ。

見事な勝利を収めて力士たちも驚愕させた鯉太郎。
にもかかわらず、相変わらず罵声が飛んでくる。
空気読めよとか言ってるけど、キタネーまねしてる相手に勝ってそう言われるのはさすがになぁ。

悔しくて悲しいマコ姉。
しかし、そこで罵声とは全く違う声が聞こえてくる。拍手と声援。
ふむ。今回のブタフグがキタネーまね全開だったおかげで鯉太郎の評価も見直されつつあるようですな。
マスコミが騒ぎ立てた内容ではなく、取組の内容で判断するのであれば鯉太郎を攻めることなどできない。
王虎との戦いも正面からバチバチにいっていたと見ている者はわかっている。む、いい空気だ。

何かよ・・・俺・・・鮫島は強くあって欲しーんだよな・・・

ほう。何でしょうかねその意見は。
ヒールレスラーみたいな役割を鯉太郎に期待していると?
まあ、鯉太郎はあの悪タレ火竜の息子だし、そういう位置を期待する人は当然おりますわな。
今は悪タレならぬ悪ガキって感じでありますが。それはそれで微笑ましい。

というわけで、今回の取組で評価が二分した感じ。
認めないぞという奴もいれば、応援してやるよという人もいる。
調子に乗るなという奴もいれば、よかったぞクソガキと述べる人もいる。
そして焼き鳥おごってくれという人だっている。またお前か!!

一生懸命やってきた鯉太郎に向けられる評価の声。これはずっと見てきた人たちには嬉しくてたまらない光景である。
マコ姉も涙を浮かべております。そりゃあ泣くさ。嬉しいさ。

なかなかいい雰囲気になってきましたねぇ。
観客の誰かも言っている通り、クソガキという表現が凄く似合う鯉太郎。
愛想はよくないが、一生懸命なんだというのは伝わって来るし、相撲を楽しみたい人にはいい男である。
なんだかんだでまだ若い。本当にガキと呼ばれて仕方ない年齢なんだし、観客さんも広い心で見てほしいものでありますな。
また何かあったら手の平返すんじゃないかと思えるのが怖い。

花道を通り帰ってくる鯉太郎。
その日本の指は逆に曲がり、つけ根が腫れ上がってきている。
急いで医務室に行くぞという親方だが、このまま白水さんの取組を見るという鯉太郎。
ふむ。せめて大吉の持ってきた氷で冷やしておくべきでしょうな。ってまたバリバリくんかよ!!
後で全部食べますと言っているが、解けたら食べれないっしょ。飲むのか!?凍らせ直すのはちょっと難しい。

ここでブタフグがバンテージに何か仕込んでいたことを明かす鯉太郎。
しかしそれは糾弾する為ではない。そんなことはどうってことないと言うためである。

俺は毎日アレの千倍スゲー張り喰らってるからな

笑顔でそんなことを述べる鯉太郎。まったく、可愛い弟弟子だなぁ、ホント。
こりゃあ白水さんの気合も満点になろうというものである。

ほんじゃあの天才君にしっかり教えてくっか・・・俺が誰の兄弟子かってよ

いい雰囲気の空流サイド。
一方、敗れたブタフグは一人で歩くこともできないほどに消耗している。
吽形さんのときとは違い、演技ではない。本物の消耗だ。
精神的なストレスで白髪が一気に増え、体は冷え切り、顔面はいろいろな液体まみれとなっている。

その横を通り過ぎる王虎。
ブタフグのバンテージの仕込みを見て、そこまでして勝てねーのかと冷笑。

勝つ・・・?違う・・・俺は・・・そんな小さなモンのタメに土俵に上がったんじゃ・・・
俺・・・俺は・・・俺の目的はただ・・・仁王のバカに復讐を・・・・・・

ブツブツと呟くブタフグ。その前髪を掴み、顔をあげさせる王虎。

何土俵穢してんだテメー・・・・・・
小さなモノだと?テメーはもう二度と土俵を踏むな。
もしまた上がったら・・・俺がテメーを殺してやる。わかったか・・・ヨゴレが・・・

王虎ならば本当にやってきそうな気がする。
まあ、肉体的に殺さなくてもこの脅しだけで完全にブタフグの精神は殺されてしまったみたいですけどね。
ついに下からも体液を流しだすブタフグ。やれやれ自業自得な部分も強いが哀れな話である。

審判部の親方にも呼び出しを受けているブタフグ。
肘の件もあるが、さすがに仕込みのこともバレていそうですな。
王虎に言われるまでもなく土俵を追われる流れか。十文字親方の責任の所在についても気になる所である。

さて、いよいよ始まる白水さんと王虎の大一番。
空流のNo.2である白水さんがどのような戦いを、意地を見せてくれるのか。注目であります。

しかし今回の王虎はなかなか面白い。
土俵を汚すなとか言っているが、それはキタネー手を使うとかそういうことじゃないんでしょうな。
仕込みをしている部分に関してはどうでもよさげだったが、勝ちを小さなモノと言った瞬間にブチギレている。
本人が石川に語っていた通り、勝ち負けは何よりも重いものと捕えているんでしょうなぁ。
その割にブタフグを勝ち星調整要員としようとしていたみたいだが・・・まあ、それはそれだ。

いや考えてみれば他にも王虎には余罪がある。
前相撲では片手で相撲をとって敗北という有様。まあ、あれで考え直したとみることはできるかな。
しかし最近も常松相手に舐めた取組をしたりしている。勝ったからいいようなものの・・・
いやあれは常松と同じことをして教育したということなのかもしれない。
お前のやったことはこういうことなんだぞと危ない橋を渡りながら教えてくれたと・・・厳しいか。

視点を変えてみると、文字通りの意味で土俵を穢したことを怒っているのかもしれない。
お前の体液まみれの土俵にこれから上がるオレの身になれやコラと怒っている可能性。
清めの塩も幕下では撒けないだろうしなぁ。怒るのも仕方ないって話ですぜ!!

・クローバー
ハヤトと来栖の出会い。
広島時代のハヤトもまた派手な頭をしている。今ほどは手間はかからないかな?

同じ学校の伊藤という男に頼まれ来栖とケンカするハヤト。
中学生時代もハヤトの強さは知れ渡っていたわけか。
そしてお人好しなやつであることも知られていたわけですな。こういう騙され方もするわな。

会って1分もしないうちに殴り掛かってくるハヤト。
タイマンによる勝負はハヤトが制した感じだが、互角に殴り合っている来栖もまた凄い。
まあ、昔のハヤトは今ほど強くはなかったでしょうが・・・
しかしバカさとノリは今とあまり変わりませんな。

なんだかんだ気が合って仲良くなった2人。
皆実ちゃんに言わせると殴りおうて仲良うなるなんて男ってバカじゃよねとのこと。
いえいえ。タイマンはったらダチですから。伝統ですから。

ハヤト「エロバカ
来栖「ツリバカ

お互いを指してそんなことを言い合う2人。
来栖はハヤトにつき合って釣りをしていたが、そこまで好きと言うわけではないのかな。
というかツリバカだとそんなにバカにしている感じはしませんな。
いやしかし、このシーンの皆実ちゃん可愛いですなぁ。

3人で話し込んでいるうちに夜が明ける。
事前に連絡をしていたわけでもないのにこんなにじっくりと語り合えるだなんて・・・
いい友達だったというのがよくわかりますな。
しかし男の部屋に可愛い子がいるというのにそういう話に発展しそうな気がまるでしない。
紳士的というか何というか。ハヤトも人の邪魔をしている場合ではありますまいに。

まあ、トモキは大人の階段を登るどころの話ではない様子。
確かに金銭面では助かるかもしれないがプレッシャーは凄いですわな。こりゃキツイ!!

しかしひょっとしたら水沢さんのお父さんはこれで結構祝福しているのかもしれない。
単に強面なので怒っているかのように見えるが実はそういうわけでもなくという。
娘の彼氏というのは微妙な距離ですし接し方がわかりにくいのはしょうがない。
トモキも腕は無いがバイクの知識だけはあるだろうし、会話でなんとか間を持たせるのだ!!

・囚人リク
三勇士に椿が加わり、脱獄四勇士となりました。
自由への挑戦のためにどんどんと仲間を増やしていきませんとな!!

しかしリクとしてみれば妹さんという身内がいる椿に無茶な脱獄をさせるのは気がかりだったりする。
もし失敗したら死ぬかもしれない。それを考えると妹さんが悲しむことにならないか、と。

9年前。俺が消えてからあいつは何度悲しんだだろう。
俺が死に、悲しみが最後になるならいっそ清々しい

果たしてそれで悲しみは最後となるのだろうか?
しかし椿自身も5年の歳月をかけて妹は死んだのだと言い聞かせ諦めることができていた。
いつか美雪ちゃんも慣れることになるのは間違いないでしょう。悲しい話ですけどね。
だが、そもそも悲しませないことを考えないといけない。
そのためには何としても脱獄を成功させ、皆で生きて出ていくのが大事なのである。

というわけで心強い味方が加入。
一方の田中一郎。仕込みとして接していた柳原看守部長との仲はいい感じになっている。
娘の離婚話の方もたらふく慰謝料をぶんどることができ、少しは溜飲が下がっているらしい。それは何より。

でだ・・・田中。お前、極楽島の弁護士になってみないか?
看守連中の中には法律トラブルを抱えている奴も多い。お前が相談に乗ってやれ。

ふむ。そして田中一郎を紹介することで紹介料を仲間から頂くわけですね。なかなか腹黒いな柳原看守部長。
多少の便宜は図ってやるとのことであるが、N棟への移籍話はここでは出せないでしょうな。そこまで出来るかは分からないし。
なので田中一郎は別のお願いをする。
服役生活が長いので法律知識がサビついている。最新判例を調べるためにインターネットの使用許可をお願いしたいとのこと。
説得力のある話だが、さすがに革命の闘志に外部との接続手段を取らせるわけにはいかない。渋られる。
が、結局折れて、5分間だけ柳原看守部長の監視つきでの許可がおりることとなった。

ネットなどレノマのケータイで充分だ。俺の狙いはそこじゃない

ふむ。何を企んでいるのでしょうか。
ネットが目的でないとなるとそれを扱うパソコン自体が目的なのかな?
ショートさせて当日にボヤ騒ぎでも出して注意を逸らすとか?どうやるのかはわかりませんが。

脱獄の決行日はまだ少し先。
とりあえず12月の総転房を待つこととなる。今は何月なんだろうか?
まあ、椿は待つだけでよいが、レノマさんたちにはやることがある。
作戦の進行開始。まずは鉄格子を切断するための道具の作成だ!!

無事に道具の作成は完了。問題はこれをどうやって持ち帰るかである。
工場から房まではこういった不審なものを持ち出さないように検身場が用意されている。
カンカン踊りで隅々まで調べられることとなる。
のだが、下獄時とは違ってケツの穴まで調べられることはないらしい。まあ、時間かかりますしね。
しれっと自分じゃなくリクの穴に隠すことに決定しようとするレノマさん。酷い話だ!!
というか、素のままじゃなくてせめて何かに包んでからいれようぜ。危なすぎる。

公平を期すためにジャンケンで決める2人。
リクはグー。レノマさんはチョキ。だが俺のハサミは岩をも砕くぜとリクの拳を挟み込むレノマさん
なるほど。これで無理矢理パーにしてしまえば負けはないという話ですね。どこの漫画読んで身につけた知識だ!!

レノマさん大ピンチ。
と思いきや、天野のリーゼントの中に隠すという手法で事なきを得る。え!?それで通るのか!?
まあ、今回のように細くて軽いものだからなんとかなったんでしょうが・・・通っちゃうのかよ!!
看守も流れ作業になっちゃってるんでしょうな。
長いことやっていると危機管理がおざなりになるのはよくあることさ。油断大敵。

最近まで知らなかったのですが、ここで工場用のツナギから部屋着のツナギに切り替わっているのですな。
単行本などで見る青いツナギは工場用。時折カラー絵で見るオレンジのツナギは部屋着用であるそうな。
なるほど。言われてみれば部屋でのツナギはトーンが薄い!!うーむ。今まで気づかなかったわい。

リクも自身の役目を果たすためにハンググライダーの本を私本として購入。
実技ができないのなら、知識だけでも頭に叩き込んでおかないといけませんわな。

今夜から本格的に動き始める脱獄作戦。鉄格子の切断も今日から始める。
といっても総転房の際の舎房チェックでバレないように裏側に切り込み入れる程度に留める様子。
まあ、道具の切れ味や切断にかかる時間なんかを計るには早い内からやっておくのがいいのかもしれませんな。

リクが小さな鏡で見張りをしつつ、レノマさんが鉄格子の切断作業を行う。
懐中電灯の灯りを見れば済みそうな気もするがそういうわけにはいきませんのかね。
何にしてもずっと見張りを続けるというのも辛いものがありますわな。

翌日の昼休み。今日も第27木工場の連中は野球に興じている。
って何だ菅くんのこのバッティングフォームは!!
腰を後ろに突きだすのは本物の野球選手でもありえるが、他の要素も組み合わせて色々と酷い。
背筋は伸ばし、バットをバント時のような持ち方をして先をグルグルと回す。そして顔は大マジメ!!
最後の要素のお蔭で完璧に面白い構えとなっておりますな。菅くんはメガネ芸といい、いいものを持っているから困る。

それにしても残る4人の脱獄仲間は誰になるのだろうか。
まさかノープランなのかよと疑うリク。
それに対しレノマさん。オメエもよく知ってるあいつだと顎で前を指し示す。
その行為につられて見ると、運動場では極楽島の巨人が吠えていた。

やはり5人目の標的は史郎さんでありましたか!!
刑期の長さ、信頼できるという点においては見事に条件をクリアしている人である。
これは史郎さんがどういう理由で3人を殺害し、刑務所に来ることになったのか語られる流れとなりそうですな。
しかし史郎さんは本当にでかい。グローブがつけれてねーじゃねーか。
こりゃ切断する鉄格子も余分な本数が必要となりそうですな。
下手したらロープの太さも考慮しないといけなくなるかもしれない。
もしかしたら田中一郎に決行の日までに痩せろとか言われるかもしれない。体が大きいと何かと大変だね!!

しかし史郎さんはある程度予想していたが、他の面子はどうなるのか。
今回松尾が妙に思いつめた表情をしていたのが気になる。
よもやの密告なんて話にはならないと、なって欲しくはないと思うが・・・
逆にやはり思い直して脱獄メンバーにという可能性はあるかもしれない。それなら天野もついてくるかもしれませんな。

・あまねあたためる
生徒会長絶体絶命!!
校内球技大会ドッジボールで最後まで生きのびた神崎さん。
しかしその命も風前の灯火。
なんせ相手の3-Bの相手はあの強豪として名高い蓮城高校空手道部の主将と副主将――伊奈光さんと細野純也さんだ!!

ううむ。蓮城が舞台になったのだしいつか出てきてくれるのではとは思っていたが・・・
こいつらもキャラの立った連中であるし、色々と活躍してくれそうでありますね。

全校生徒のデータは頭の中にあるという神崎さん。
とはいえデータが頭にあればなんとかなるというものではない。
まさに解析すればするほど勝てる気がしないという状況だ。
追い込まれてから解析するんじゃなくて事前に調べておくべきでしたね。
球技大会の前日に伊奈さんの母親に連絡して朝食をカツ丼にしてもらい、胃をもたれさせるとか。

顔面にボールを受けてダウンしそうになる神崎さん。
しかし校舎で戦いを見守るあまねちゃんの姿を見て奮起しだす。
よい根性だ!!しかし捕らなくても顔面セーフが適用されたんじゃないんですかね?
まあ、あまねちゃんを見なかった場合、普通にノックダウンしてたかもしれませんが。

自分の頑なな心を温め溶かしてくれた人のために戦う神崎さん。
その心意気が胸を打つのか周りの観客は神崎さんを応援しだす。細野さんたちとしてはやりにくい空気ですな。
しかしそんな空気にも動じず、むしろ感嘆の意を示す伊奈さんは大人である。外見通りに大人である。

ここは悪役に甘んじようじゃないか。ただ、どうせ演じるなら全力だ!!

殺人蜂の一投が神崎さんの腹を貫く。
捕ってくれという仲間の叫び。
しかし、既に神崎さんは意識を失っていた。それでも立ったまま、最後まで捕球しようと努めていたという・・・

感動的な試合内容。勝利した伊奈さんもいい試合だったと褒め称えてくれる。
また戦ろうぜという細野さんのセリフは否定された上にそんなこと呼ばわりされちゃいましたが。
まあ、それも仕方がない。自分が頑張れたのは見てくれていた人がいるからであり、その人にお礼を言わないといけない。
予備のメガネを取り出し、校舎へと駆ける神崎さん。
その瞳が捕えた姿は・・・蓮城高校陶芸部、土居修峰!!お・・・オマエかーいッッ!!

さすがに友人のことをよくわかっているというかなんというか。
ちゃんと右側の髪飾りがつぎはぎになっているあたり細かいというかなんというか。
空手道部の2人が出てきたのも嬉しかったが、それ以上に反則な感じのオチに撃沈されかけた。
なんというか・・・楽しいなぁこの男どもはよ!!

・毎度!浦安鉄筋家族
無限マラソンは駄目だろう。さすがに楽しくはない。
鬼ごっこが古くてゾンビごっこは古くないと?いや、2000年代以降の全力疾走ゾンビでやるなら新しいか。
しかしキャッチボールしてるゾンビはさらに新しい気もするな!!

・名探偵マーニー
病院にて身動きの出来ぬ患者の生命を維持する装置の電源が落とされていく。
その電源を落としていった人物は横たわり苦しそうにしている老患者に向けてこう呟く。

思いしれ・・・この人殺しめ

ふむ。今回の話は復讐ものでしょうか。重いテーマでありますな。

一方、マーニーはローラーブレードで転んで右手首を骨折していた。おやおやお転婆ですねぇ。
って、前回の銃を蹴り落とす際のアクションで負傷したのか!!
その時は命の危機で痛みを感じている暇はなかったんでしょうな。
ロイドさんの様子だと事件に巻き込まれた――というか自分で飛び出していったのは秘密な様子。そりゃ言えないわな。
でも毛利さんから連絡行ってたりしないのかしら。

骨折してしばらく入院することとなったマーニー。
どうやらあっちゃん――金城あつ子ちゃんと同じ病院であるらしい。
この病院は私の第二の家みたいなものだし色々教えてあげるよとあっちゃん。
ふむ。妖精の居場所とか異世界への入り口というのは何かの暗喩なのだろうか。ウソに見せて元ネタがある類の。
まあ何にしても再び出番があって嬉しい限りですな。

ベッドの上でゴロゴロして過ごすマーニー。
入院中はやれることも少なくてヒマですよね。若い子ならなおさらである。
そんなマーニーのお見舞いにやってくるゆりかちゃんと波峰ちゃん。
いやその2人だけではない。那智さんや白鳥さんもやってきてくれる。
ふむ。探偵業を通じて色々と親しい人が出来たって感じですね。嬉しい話です。
しかしこれでまた那智さんとの仲が学校で噂になるか?二股じゃなければ問題ないか?

廊下に出てみると毛利さんの姿を発見。
毛利さんも来てくれたんですか?とサボって女子高生の見舞いになんか来ていいんですかと言いつつ嬉しそうなマーニー。
ところがこれが勘違い。偶然仕事で調査に来ているだけだったという。
おやおや。これにはマーニーも赤面せざるを得ない。自意識過剰だったのかしらって話だ。

あまり部外者には話してはいけないんだが。君ならいいか。実は、殺人でね

これまでの実績と信頼があるとはいえさすがに口が軽い気はしますな。
まあ毛利さんも事件の調査がうまくいかずにイラだっているみたいですし仕方ないのか。

事件の内容は冒頭の通り、老人が生命維持装置の異常で亡くなったというもの。
故障なのか意図的なものなのかハッキリはしていないが警察は殺人として調査している様子。
聞き込みをしているみたいだがどうにも芳しくない。
ふうむ。入院患者は入院患者同士村社会というか結託する部分があったりするんでしょうなぁ。となると――

・・・私の立場なら疑われずに色々調べられますよ

人差し指をアゴに当てて微妙に可愛さアピールしている感じに見えるマーニー。
なんですか?毛利さんが見舞いに来てくれたわけじゃなかったのが気になってるんですか?どうなのさ。

ともかく、危険なことには近寄りませんからとお馴染みのポーズをとるマーニー。
しかし骨折した右手でポーズをとるから痛がったりしている。イテ。
そんな状態で危険には近寄らないと言われましてもなぁ・・・さすがにその点においては信用がおけない。

被害者の老人の名は功坂さん。96歳。
決して香坂さんではない。それは笑い屋の息子の生徒会役員殿だ。

というのはさておき、犯人はわざわざ老い先の短い老人を殺している。ふむ。
この功坂さんと仲がいいのは丸神昭二さんと高寺さんの2人。同年代で3人でよく昔話をしていたそうな。

丸神さんの指には変わった意匠の指輪が嵌められている。
それと同じデザインの指輪は功坂さんの遺品からも発見される。ふむ。

色々と聞き込んでみた結果、昨日幽霊騒ぎがあったらしい。空のベッドからのナースコール。
それと非常ベルが押されて騒ぎになった。その隙をついて被害者の生命維持装置が外される。
なるほどね。ナースセンターが空になっているときに維持装置がおかしくなったと。
これはどう考えても計画殺人としか思えませんわな。偶然とは考えにくい。

功坂さんは誰かから殺されるような恨みとかかっていたのだろうか?
あっちゃんの話によるとあまり家族が来ていた様子はない。病院関係者や患者と揉めていた様子もないとのこと。
資産があるわけでもないし、遺産分配の揉め事とは思えない。ふむ。
そして功坂さんの居た集中治療室は終末医療患者の部屋が大半で一般病棟からは遠い。
つまりそれだけ見とがめられやすいし、監視カメラに映る可能性は高いわけだ。ふむ、そうなると・・・

ガリガリと頭をかいて思考世界に入り込むマーニー。
話をしていたあっちゃん。マーニーが動かなくなったのでヘレンちゃんのとこでも行こうと言い出す。
おっと。まあ、あっちゃんが出てきたならまあヘレンさんの出番もありますか。
大事故に遭って視力・聴力・声を失って長期入院しているヘレンさん。
マーニーは超能力者という話は信じていないようですが・・・まあ、それは別の話。

それよりもあっちゃんが表現する戦友という言葉の方が気になる。
闘病生活が長いとそういう例えになるものですかね。
読んで字の如く、闘病とは病との闘いですからねぇ。

さて、後日。
丸神昭二さんの容体が急変。集中治療室に運ばれる。
それを知り、動き出す犯人。非常ベルを鳴らし、ナースセンターを空にして生命維持装置を切ろうとする。

・・・楽に逝けると思ったか・・・?丸神

憎しみを吐露する犯人。
しかしベッドに眠っているのは老人ではなく、生命維持の必要のない若者。
そしてベッドの傍らに立つのはマーニーと毛利刑事。
灯りがついたところで犯人は殺人未遂の現行犯で確保されることとなりました。

犯人の正体は被害者の功坂さんと親しくしていた同年代の老人、高寺さん。
功坂さんと丸神さんがしていた指輪は戦時勲章の略章を指輪にしたもの。
つまり3人はまさに同じ戦争を戦った戦友だったのである。

高寺さんの話によると3人はニューギニアの工兵部隊だったらしい。
高寺さんが部隊を離れている間に米軍の急襲を受けて十五人の戦友は全滅した。
その時は敵軍の情報収集が優秀なのだと思っていた。
ところがその後も同じようなことが何度も起きた。敵はピンポイントで急襲を仕掛けてくる。
その理由は簡単。身内に情報漏洩者がいたのだ
身内の戦友たちを少しの金で売った男たち。それが功坂と丸亀であった・・・
なるほど。高寺さんは戦後数十年の時間をかけてその事実を知ったわけだ。

私は数多の急襲も、いつも間一髪で生きのびた。
今でも無駄死にしていった戦友達の声が聞こえる・・・やっと一人殺せたが・・・惜しかった・・・
最後の一人・・・丸神を殺すことが出来れば、私の戦争は終わったんだ

なんとも辛い話である。
戦争は終結したが高寺さんの戦いは終わっていなかったと。
こういう保身を図る輩は堂々と戦った敵兵以上に憎い存在でありますわなぁ。間違いない。
現代の法で考えるのならば報復は間違っている。逮捕したマーニーは間違っていない。
しかし高寺さんの気持ちも分かってしまう。
老い先短い相手であっても楽には死なせず、自分の手を汚してでも鉄槌を喰らわせたかったわけだ。
冒頭で功坂を人殺しと呼んでいた時の心境を思うと色々と複雑な気分になりますなぁ・・・

・真・餓狼伝
―――決着!
文吉は地に倒れ伏し、前田光世は立っている。まさに決着と言っていい状態である。
しかし勝者となった前田光世はそれを誇るよりも先に疑問を感じる。

・・・なあ、丹波。お前は何故あの時、目をえぐるのを止めた・・・

確かに武の世界に身をおくのであるならば勝利のために目をえぐるのも躊躇うべきではない。
文吉もその教えに従い、非情になろうとした。
が、いざえぐろうとしたところで浮かんできたのは父、久右衛門の顔。
なんというまろやかな尊顔か・・・仏かと見まがうばかりである。
というか、傷だらけの文吉が広大な自然の中で父と座り語る姿はまるであの世の光景である。

前田君は強いか?と呑気に尋ねる久右衛門。
見て分かる通りボロボロの状態。強くないはずがないですわな。鬼だよ。

・・・正直、敵わないよ。あの人には

完全に認めてしまっている文吉。
秘奥義が決まったからこそ互角の状態でいられるが、それを最初から知られていたらどうなったか・・・

この先もう勝つことができないと思わせられる相手。
その相手から勝利をもぎ取りたい。
だが、その目を潰すのは違うと感じている。
口では、あの人はたとえ両目をくり抜かれても技を解くような人じゃないものと言っている。
しかしその本心はさらに別のところにある様子。

文吉は、またいつか前田君と闘いたいのじゃな

なるほどね。その意識か。
またいつか闘いたい。完全な状態の前田光世と闘いたい。
その可能性を潰すようなことはしたくない。そういった思いが目突きの動きを鈍らせていたわけだ。
遺恨が残るような決着にしたくはないという想いもあったのかもしれない。

文吉のその想いを感じ、ならいい。うん、よかったと嬉しそうな表情の久右衛門。
なんだかんだでこの親父殿は息子が修羅の道へと進むのは快く思っていなかったわけですからねぇ。
息子がそういう判断をしてくれたのを嬉しく思っても仕方がありますまい。
まあ、潰せと言ったあとでいいとか言われても勝手な発言になってしまうわけではありますが。まさに勝手言ってらあってことだ。

文吉が何故目突きを止めたのか。
直接理由を聞いたわけではない。が、感じるところのあった前田光世は述べる。

・・・耳には届かんとは思うが。
俺も、お前と同じ気持ちだ

長くはありましたがよい勝負でした。
死闘の果てにお互いがまた闘いたいと思える関係。なかなかあることじゃありませんよね。良い話だ。

次号はお休み。
その次の号ではセンターカラーで新章開始とのこと。
講道館との、嘉納治五郎との遺恨が明らかにされるのでしょうか?楽しみであります。

・侵略!イカ娘
磯崎曰く。1人暮らしだしチャーハンくらい作れるとのこと。
何!?チャーハン作成は1人暮らしの必須スキルだったのか!?

私より上手かったら嫉妬しちゃうかもという千鶴さん
冗談じゃなくて物凄い勢いで嫉妬してきそうな可能性があって怖い。
まあ、作る人と食べる人の関係を壊す必要はないんじゃないかって話ですやね。

・不安の種
7月20日に映画が公開される不安の種
記念として2号連続掲載の運びとなります。

壁に額をつけてのクールダウンは時折やります。そのまま平行移動はさすがにしないが。
しかし女子に背中コッツンコされるのは別の意味で貴重な体験でございますな。

色紙の配置は風水に乗っとったもののようですな。
朱雀や青龍も方位を司り、中央は麒麟であるという。ならばそれがずれると出てくるのは!?
なんとなくクトゥルフ的な外の神を呼ぶ予感がしてしまいますな。いあいあ。

見た目はアレだけど一生懸命で家族のことを思っている幽霊なのかもしれないじゃないですか。いややはり見た目は重要か。

気付いて殴り掛かっても手応えがないんでしょうな。残像なだけに。残像だ!!

オチョナンさんが男の子っぽい顔になってるなと思ったら男の子だった。
休憩中もずっとあの顔でいたというのは凄いと思う。ふと気づいたら隣にオチョナンさん。こりゃ不安になるわ!!

・ドカベン ドリームトーナメント編
6者連続三振の藤村甲子園。
ドッグス七番の犬神相手にも全力投球で三振をもぎ取る。さすがだ。

その昔、同じ虎のユニフォームを纏った江夏豊投手がオールスター戦で責任イニングス3回を全て三振にとった大記録がある。
この調子ならばその9者連続三振という記録に並びそうな甲子園。
いや、責任イニングスがないのならばその記録を伸ばす可能性もあるか?

ドッグス八番はドカヘン丸亀。しかしこの丸亀も三振に倒れる。
記録まであと1人となったわけだ。

九番は投手の不知火。
しかし不知火は投手なので九番にいるが、打撃も凄い。
好打者であり強打者である。体格からしても打ちそうな感じでありますからなぁ。

総裁も近くで見たがる注目の対決、藤村甲子園対不知火守
一球目は見送り。しかし二球目はボールに当ててファール。
ファールにこそなったもののバットには当てている。期待が持てる流れである。
三球勝負でストレートであるなら不知火は打つと予想する山田。
キャッチャーの岩風もそれがわかっているのか真っ直ぐは要求しない感じ。
しかしそのサインに首を振る甲子園。うーむ、何とも強気な男である。

その強気が吉と出るか凶と出るか。
3球目を捕えた不知火。この打球は前に飛ぶのか。記録達成はならないのか?
それどころか一発放り込む流れとなるのか。はてさて。

今回のキャラクターファイルは針忠助
『新・野球狂の詩』に登場。ハンドボールから転向してきた変わり種だ。
確かに緩急をつけてジャンプして投げるような投手は他にいないでしょうなぁ。どんなんやねん!!
しかし過去にスーパースターズ編で既にドカベンシリーズに登場していたんですな。それは知りませんでした。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
悲しみと怒りの銃撃の雨が降り注ぐ
自分を庇って倒れたメラ。その敵を討つべく、ヘリ内にあった機関銃を打ちまくるピアーズ。
さすがにそこらの小火器とは違いますな。撃たれた場所が穿たれ、粉々になっていくナナン。

ナナンの体が散り散りとなったことでヘリを縛り付けるものはなくなった。
ゾンビたちを地上に置き去りにして離陸するヘリ。
悪夢を展開していたマルハワ学園からの脱出に成功した瞬間であった。

しかしその解放の喜びに浸ってはいられない。
最後の最後で倒れたメラ。さすがに傷は深く、長くは持ちそうにない。
なので言葉を遺す。願いを込めてクリスにバイオテロのない世界を作る夢を託す。
そしてピアーズにはそのクリスを傍らで支えてほしいとお願いする。あなたたち2人なら・・・きっと・・・

お願いね・・・ピアーズ・・・

その言葉を最後に力尽きるメラ・ビジ。
うーむ。何とも惜しい人を亡くしたものである。
可愛い子であろうが良い子であろうが容赦なく悲劇は襲ってくるものでありますなぁ。切ない。

BSAA極東支部のブラボーチームは救援要請を受けて急ぎマルハワ学園に急行中。
警戒レベル4という厳重体勢で向かっている。
しかしその向かう途中で本部からメラの死を聞くブラボーチーム。衝撃波隠せない。何てこった・・・

こういう仕事をしているのだし、死に別れる可能性はいつだってある。
わかってはいるけどショックを受けるのもまた当然のことである。
メラが極東支部のエースだったからってこともあるだろうが・・・
怒りをぶつけるような後処理となってしまいそうですね。

フードの女は全てを見届け終えたので去る構えの様子。
元々ここは新種ウィルスの実験データを取るための場所に過ぎなかったわけで。
そのデータが取れたのであればもう用は無いといったところなわけですな。
このフードの女との決着はゲームのバイオ6まで持ち越しとなるわけですか。

というわけで、次回最終回!!
なんとも切ない幕引きとなったわけであるが、リッキーはこの先どうするんでしょうかね。
バイオテロを憎むエースが誕生する流れとなるのかどうか。気になる所です。

・雨天決行
両腕を伸ばし、自らの力を「ろくろ」と明かすネネさん。
そしてさらに首を伸ばして相手の攻撃を回避しつつ頭突きをしてみせる。おぉ・・・まさにろくろ首!!

そして長く伸ばした腕をムチのように振るい、左右から滅多打ち。
相手がボロボロになって動けなくなったのを確認してトドメの一撃。
元の長さに戻した腕を使って前転。その途中に伸ばした長い足を遠心力付きで叩き込む!!
こいつぁ確かに強烈だ。化け物も粉みじんになるはずである。

伸びることよりもその能力を戦闘として完璧なまでに使いこなしているのが凄いと評する馬頭。
長い手足を振り回せば反動があるし、当たれば衝撃が自らにも及ぶ。
それなのにこれだけ暴れまわっても息ひとつ乱れていないネネさん。カッコイイですなぁ。

ともかく早いところここを離れて結界のある学園に戻るよう甲人を促すネネさん。
しかしどうやらこの場での戦いはまだ終わっていない様子。
ふり向けば、さっきの化け物の破片から同じ姿の化け物が発生してきている。増えただと・・・!?

どうやらこの化け物は黒骸ではなかった様子。
屋上に降臨してくる赤マントがそうではないと教えてくれる。ほ、本人が出張ってきた!?

彼らはボクが新しく造った泥人形さんたちですよ・・・
昔の妖怪に・・・「ドロタボウ」なんてのがいたそうですが・・・
この子たちの名前・・・「ドロタボウ」バージョン今世紀なんてどう思います?

ふむ。やはり敵側にも妖怪がいるんですね。
にしてもフワフワと浮かんだかと思えば色んなところに姿を現す赤マント。
何というか敵として非常にやり辛い相手である。
いや、外道であるのは間違いないか。
甲人がたった一時仲良く会話しただけのお爺さんが妖怪化させられて怒ったことを楽しそうに思ってるようだし。
さらにそれにつけこみ、ハルさんを妖怪化させようかと煽ったりしてくる。
しかしどんな人でも妖怪化できてしまうものなのかね?今の呆然としちゃってる状態ならいけそうであるか。

まあ、大人しく黒骸になるまで待っている必要もない。
足を伸ばし、蹴り潰そうとするネネさん。しかしそれはかわされる。
それを合図に複数に増えたドロタボウの一斉攻撃。
うーむ、さすがにこれだけの数で攻撃されるとネネさんも回避しきれないか。
胴体は伸ばせるわけではないし、そこを狙われると厳しいって話ですやね。

楽しそうに笑う赤マント。
それを見て怒り心頭な様子の甲人。馬頭の守りから出て、ドロタボウたちの攻撃に身を晒す。
馬頭はハルさんを守るのに精一杯である。甲人が危ない!!

と思いきや、突如降ってくる雨。
その雨の粒がドロタボウの刃を弾き落とす。
ほう・・・これはなんというか・・・凄くカッコイイ!!この演出はなかなかたまらないものがある。
赤マントも興味をひかれた様子。何々?その雨・・・

わからない。ただ・・・オマエはもう笑うなッ!!

怒りの甲人。いやあ、よい表情ですな。
闘うべき相手を目にし、男の顔になっているのがありありと分かる。
見事に闘うモチベーションを得た感じはありますが、さすがにこのまま赤マントをどうにかできるとは思えない。
意識せずに雨降り小僧としての力は使っているようだが、使いこなせるかどうか・・・
とりあえず頑張って撃退だけはしてもらいたい。
その後、強く狙われることとなるかもしれませんが・・・まあ、頑張りましょうや!!

・777 スリーセブン
優希たちにボコボコにされた上に逮捕される立山蛇の連中。
まあ車の窃盗など余罪があるみたいだししょうがないですね。
プロテクター男の言う通り、大人しく燈ちゃんを返しておけば潰されずに済んだものを。

どうやらボコった後にプロテクター男が通報をしたらしい。
現場にかけつけた警官は連結バンドで手足を縛られた立山蛇のメンバーが転がっていたのを発見したそうな。
警察としてはグループ内での仲間割れ、もしくは他の窃盗グループによる犯行とみて捜査を続けている。
が、今回も登場のトニーさんは言う。あの仮面の男の仕業ですね、と。

どーだ仮面の男・・・1杯やりながら今の日本について語り合ってみないか?

てなことを述べるトニーさん。なかなかにおおらかな意見でありますな。
会ってみたら余罪を調べられててトニーさんボコられるなんて流れじゃないといいですけどね。いやそれはそれで・・・

それはさておき。
昨日大暴れした影響でかなり疲れがたまっている様子の優希。そりゃそうだ。
授業中も爆睡。先生や周りが起こそうとしても起きない。
それどころか昼休み中も眠くて仕方がない。というか全身が痛い。
まああれだけの力を発揮してるのだし、元に戻ったら反動が凄いのは当たり前の話でありますか。
そう考えると損な部分を担当させられている気がしないでもないですな。助かってる部分も大きいとはいえ。

放課後理科準備室に呼び出しを受ける燈ちゃん。
時を同じくしてメガネの間宮先生に理科準備室で話をすることとなった優希。
どうでもいいが優希は部活動やってるんですな。ソフトモヒカンの与田先生が顧問とのことだが何やってるのだろうか。

優希のクラスの担任である間宮先生。何か悩みでもあるなら遠慮なく言ってくれと語る。
いい先生である。かと思わせておいて疲れてるだけという優希の返答に対するセリフがコレ。

あんだけの人数1人で半殺しにすりゃ、そりゃ疲れるわな

メガネを外し、首を傾げながら語る間宮先生。おやおやこれは。

また忘れたのかイカレ野郎。昨日のことだよ。
お前がグズグズしてるから轢かれちまっただろアホ。
おかげでろっ骨にヒビ入ったぞ。プロテクターなかったらヤバかった・・・

さすがにプロテクターをつけてても完全には防げないのか。
しかしろっ骨にヒビって結構痛いと思うのだが、よく平然としていられますな。

そんな話をしているところに燈ちゃん登場。
その燈ちゃんにも昨日のことをズケズケと話し出す間宮先生。
燈ちゃんには立派な拳ダコがあるようだが、やはり格闘技の経験でもあるってことなんでしょうか。
まああの母親だし、小さいころから色々習わせられていたとしても不思議はないかな。

これだけ昨日のことを言われても不審そうな目を向けるだけの優希と燈ちゃん。わけわかんないってか?
ならばこれならどうだと決定的な品を取り出す。

オレだオレだオレだー!!
ビビった?

プロテクター男のマスクを取り出して見せる間宮先生。
おやおや。思ったよりあっさり正体を見せてきてくれたものでありますね。
いや、正体を明かすつもりだとは前回も言っていたし、そこは気にしていないのか。
むしろ正体を明かし、この2人に何をさせるつもりでいるのかが気になる所である。

職員室にいるときはマジメな感じの教師だったのにメガネを外したら陽気な感じになっている。
優希のようなハッキリとした二重人格ではなく、感情の使い分けが上手いってことなんでしょうな。大人だ!!

さてはて、役者が学校で勢ぞろいをしたわけであるがここからどうなるのか。
助けてもらった恩はあるとはいえ、不信感はむしろ増したんじゃないかと思える燈ちゃん。
優希としても先生に危ないところに連れ出されたのかよという思いはあるでしょう。
纏まりそうにない雰囲気だが間宮先生はどう纏めるのか。
どちらも親に報告されるとヤバイ身であるし、脅しながら協力させるのだろうか?気になるところでありますな。

・3LDKの花子さん
オスの割に微妙に腰つきが艶めかしいクロオくん。いや猫背だからか。

ネコマタはお化けとはまた違うのではないのだろうか。化け物ではあるかもしれないが。
お化けじゃなくて妖怪になるのもアリなら猫宮ちゃんにも可能性はあるのではないかと。

人間のクズだけど大好きなのかクズだから大好きなのか。
まあ何にしてもこれからも仲良くやっていけるようで良かったですね!!

・バーサスアース
突如現れた空中生成型の深柱。
四角い壁のような姿でそのまま落下。別形態に変化するのかと思いきや、四角いまま落ちてきました。
G小隊の3人は無事に落下をやり過ごしている。
だが来た道を塞がれてしまい退くことができない状況。
ゲトレー少佐としては敵の攻撃パターンが分からないし複数出る可能性もあるので撤退したい。
ヒミコさんに連絡して別ルートで脱出できるデータを出してもらうよう要請する。

他の柱の熱線射程を通りながら脱出を図る3人。
ふーむ。壁型の深柱はこのまま何も動かずにいるのだろうか。それとも・・・?

G小隊は脱出のために移動開始。
ロストしたとされるH小隊は現地自衛隊からの動画データ待ち。
人型と接敵したI小隊に関しては、コマンダーのイヨちゃんにゲトレー少佐の指示を通達するヒミコさん。
『離脱のタイミングは各コマンダーに任せる。但しくれぐれも無理はするな』とのこと。

大きな声を出さないで。おばさ・・・コマンダー0。委細承知してますから。

さらりとヒミコさんをおばさん呼ばわりするイヨちゃん。
いやたぶん本当に血の繋がり的な意味でオバ、姪の関係なんでしょうけども。
自然とおばさん呼ばわりができるよいポジションですね。

それはさておき、人型の戦士アーカスと出会ったイヨちゃんの判断。それは即時退きゃ・・・
言っている間にASURAを起動させて突っかかる玲央さん。おいおい、行っちまったぞ。

アーカスの格闘性能は過去最大級と推測される。編成したばかりのこのチームで戦っても勝算は低いとのこと。
ふむ?アメリカの方では過去にも人型の深柱が出てきたことがあるってことなんですかね?
少なくとも格闘が出来るタイプの深柱が出たことはある様子。カンガルー型とかパンダ型深柱とか出たのだろうか。

玲央「推測じゃ意味ない。全力で攻撃しないと。それが威力偵察ってもんだ!!
イヨ「あ・・・ぁあ、あなたシールドマンでしょう!!

盾もハンマーも放り出してASURAを用いての攻撃を仕掛ける玲央さん。四剣抜刀!!!

あたしは攻撃手だ!!

ゲトレー少佐が決めたシールドマンという位置づけもやはり納得していない様子の玲央さん。
まあ、防御しながらじりじり近づくより一気に攻撃しながら対処する方がよさそうな相手ですからねぇ。
闘うと決めたからには一気にいく玲央さんの思い切りのよさは素晴らしい。
そして見事に専用装備を使いこなすその手腕。どうやらその姿にマーベルも触発された様子。
スカルペル-IIを居合のように腰だめに構え狙いを付出す。
こうなったらマーベルはもう止まらないとイヨちゃん。しぶしぶ各員の交戦を認めることとする。但し・・・

次の撤退命令は絶対です!約束しなさい!
約束を破ったら少佐にしかってもらいますからね!!

涙目で命令するイヨちゃんでありました。あらあらなんだか可愛らしいじゃないですか。
最初はもっとクールなレディなのかと思ったのだが・・・
いや、本人はそうあろうとしているのかもしれないが、相手が悪かったということなんですかね。
こんな厄介な2人を押し付けられてイヨちゃんも大変ですなぁ。少佐も成長を促そうとしているのかもしれないが人が悪い。
結局2人とも約束してくれてないし。

ともかく、今は目の前の敵との戦いに集中しているストライカー2名。
玲央さんはASURAを用い、カムドで4発、クサナギで3発は切りつけている。
全く効いてないってことはないはずだと考えるが・・・イヨちゃんの見立てでは推定ダメージ0とのこと。
鎧を着ていることもあり、装甲のタフさはかなりのものがありそうだ。銀眼王はバラバラにできたのになぁ・・・
まあ、土煙に紛れて柱でダメージ回復してたのかもしれないが。

その柱の目玉に腕を突っ込むアーカス。
目玉がゴボッと腕にくっついたまま外れる。なんだ!?マントル熱線か!?いや、格闘兵装だ!!

フレアーボール!!

南米の深柱処理で既に確認されている摂氏10000度の超高熱ハンマー
触れればまさしくタダでは済まない。アスファルトの道路が瞬時に蒸発するほどの火力である。
うーむこれは・・・シールドマンはやはりこの敵には意味がないんじゃないかと思えますなぁ。

大火力で暴れまくるアーカス。
マーベルは狙いをつけたまま微動だにせず、ここぞというタイミングを計っている。
玲央さんはどうにか回避を続け、危ないところを生きのびている様子。
そこに、狙いを済ましたマーベルの斬撃が飛んでくる!!
その居合の一撃は摂氏10000度のフレアーボールを真っ二つに切り裂くほどであるという。
触れれば溶け落ちそうな火力なのによくもまあ斬れたものだな!!大した腕前だ。

イヨちゃんが重力大針とリンクして髄幹をクイックサーチ。
体幹中央に反応はあるが詳細は不明とのこと。しかしそこまでわかれば十分である。狙うぜ!!

滅殺の十字分断(カルバリーストライク)!!

言葉通り、相手の体を十字に切り裂いてしまおうとするマーベル。果たしてこの一撃は通用するのか・・・!?
しかしこれもまたなかなかよいネーミングセンスでありますね。
アメリカ側にも派手な命名する感覚がちゃんとあるんじゃーないですか。
カルバリーといえばキリストが磔にされたゴルゴダの丘の英語名。それで十字でありますか。なるほどなー。

言うだけのことはあり、なかなかマーベルも強い感じがしますね。
ふむ。段々とスレイヤー6にも愛着が持てるようになってきた感じはある。
だからこそ何か悲劇が起きるんじゃないかという予感もするわけで・・・さてはて。
悲劇と言えばH小隊はどうなったのだろうか。自衛隊の動画データ待ちとのことであるが・・・
ロストと言われたのにヒミコさんはあまり焦った感じはないし、そこまで心配しなくてもいい?のならいいなぁ。

・実は私は
ケーキバイキング!!
その甘美な響きにガタッと音を立てて振り向き、息を荒げる葉子さん。
クールビューティーの欠片も見当たらない行動だが食い気には勝てないということである。
普段からもう欠片も見当たらなくなってるでしょってのは言ってはいけない。

駅前に新しく出来たので良かったらどうかと桜さんが友人たちに声をかけて回っている。
葉子さんも朝陽経由で誘いが来て、そしてこの有様である。
キバのことがあるので人前の食事は躊躇われるのだが・・・躊躇われるのだが・・・!!ブンブン。

ごめんやけど・・・(くー)

フッ。体は正直な反応を示しているみたいですな。
いつも守ってもらってるのだし自分から危ない橋渡るのもどうかと思うという気持ちはある。
あるが、それでも食い気には勝てないという話でもある。
いやしかし、ケーキはお腹を満たすのとは別な嗜好品という印象なのだが・・・別腹が鳴っているのか!?

まあともかく。半泣きになりながら参加表明する葉子さんでありました。ちゃうことあらしません。
そんでもって、ついたらさっそく目を輝かせている葉子さん。ここは天国っ!?まあこうなるのは分かっていた。

秘密のこと考えるとヤバイかなと思ったけど、声かけて良かったな。
秘密守るのも大事だけど、こんな風に少しずつ秘密を知らない相手とでも一緒に笑える白神が増えてけばいいな。

そんな風に考える朝陽。まあ、交友関係が増えていくのはいいことですよね。
特に朝陽の友人たちは気がいい連中が多いし、関わった方が楽しい気はする。
てなわけで今更ながらに自己紹介。
おせっかいの桜田ひねくれ者の岡田二枚目の嶋田。全員自称ではあるが、嶋公・・・

まあ、嶋は放っておいて楽しくお話ししながら一口。
見た感じ普通に手で隠しながら話すことができています。
なるほど。食べながら話すことでいつもより口を隠しているのが自然に思えるって話ですな。
これならバレる心配も・・・他のところであったわ。は、羽が!小さい羽が出てる!!

幸い一番端の席だし向かい側に座る3人には見えていないようだがこれはマズイ。
そういえば葉子さんの家に行ったとき、出してると楽だし意識せず出ちゃうことあるとか言ってたなぁ。
いや、ほんと。よく今まで秘密が維持できたものであるよ・・・

目の前の嶋からメール。何か口では言えない重要な話でもあるのか!?
と思ったら内容は「ここの店員さんのスカート、めっちゃ短くね?」というもの。
うむ。まあ女子のいる前で平然と口にするよりはいいかもしれませんが・・・わざわざメールされてもな。
まあ、これがヒントとなり、ケータイの文字で葉子さんにこっそり羽について知らせる方法を思いつく朝陽。
おかしなメールを葉子さんに見られたと落ち込む嶋には悪いが、ナイスプレーではあったよ嶋公。

羽はどうにかひっこめた。
いつの間にか寄ってきていたコウモリモブラインドを締めることで誤魔化した。いや、誤魔化せているのか?
考えてみるとアパートには思いっきりコウモリが集っているわけだが、周辺住民はどう思っているのだろうか。

それはともかく、受難はまだ続く。
イメージ回復を果たすために十字架型のアクセサリーを葉子さんに送ろうとする嶋。
残念ながら十字架を見るとイラッとするんですよね。葉子さん。イラッ
派手に落ち込む嶋。間が悪いというか運が悪いというか。でもイラッとした葉子さんも可愛いじゃないですか。

続いては岡が何の気なしに取ってきたペペロンチーノ。含まれているのはにんにく。
おっと目がシパシパするぜ。吸血鬼は本当、弱点が多くて大変ですなぁ。まあ、葉子さんにとっては致命的じゃないのばかりだが。
というか、にんにくに関しては特殊なアレルギーであると説明しておいてもいいんじゃなかろうか。

そして最大級の受難はみかんの登場。
どうやらこの店でバイトをしているらしい。おやおや。
ふむ。眼鏡を外しているし、プールで出会った時と同様に可愛い感じであるな。よいよよいよ。

しかしわざわざメガネをかけるみかん。まあそれはいいが、葉子さんを発見したみかんはある報告を行う。

ついさっき完成したのよ・・・ロシアンシューZ(ゼータ)がっ!!

バイト中に何作ってるんだこの子は。
というかそれはさすがにヤバイ。毎回盛大に羽を出しているシロモノじゃないですか。
藍澤さんにバレたのもこれで羽を出しているときだったからなぁ。
これはさすがに放置しておけるものではない。葉子さんが目を輝かせているのが特に危ない。なので・・・

そのシュークリーム、俺が全部食べるっ!!

なんと悲壮な決意を見せる朝陽であることか。
他の2人のやめておいた方がという反応がなんともいえない。
そしてロシアンシューのことを知らずに俺もくれよーと述べる嶋の哀れさが・・・おいしいやつだ。
結局3人揃って例の顔になっちゃうわけでありますが・・・恐ろしい食べ物だなオイ。

そんな3人は放っておき、岡は葉子さんに朝陽に言っておいてよと前置きして告げる。

岡田「もし何か面倒なことになったら、おれらも多少は力貸すって」
桜田「白神さんのためなんでしょ?さっきから朝陽が挙動不審なのって」

わかりやすい朝陽の行動はお見通しな様子。
まあ、さすがにその秘密の部分までは想像が及ばないみたいですけどね。
何かあるってのは丸わかりだろうが、気のいい連中なのでその辺りは追及しないでおいてくれている様子。有難い。

友達だし応援するという2人。
葉子さんもそれを受けて朝陽のことについて思うことを述べる。

頑張らんでええって言っても頑張る困ったさんやけど・・・
そんな困ったさんな黒峰君が・・・その、嫌いやない・・・です

おやおや。そのまま好きですと言ってしまうんじゃないかと思える口ぶりでございますよ。
一応応援しようかと思っていた岡もこれなら付き合うのも時間の問題じゃないかと脱力。しかし――

だから、黒峰君にはちゃんと藍澤さんと幸せになってほしいんです!!

相変わらずフンスと鼻息の荒い葉子さん。
この鈍さと朝陽のヘタレっぷりで絶妙なバランスが成り立っているんですなー。
時間の問題どころか、いつまでたっても決定的なところまでは行きつかない気がするぜ!!

お二人が協力してくれたらそんな長い道のりやないと思うんです!!

いや、凄く長い道のりになる気がします。
桜さんも涙するしかないって話でありますやね。
しかし二人が伝えれば済む話ではあるんですよね。もう朝陽は藍澤さんのことを好いているわけではない、と。
いや好いていないというわけではないから表現には困るな。恋はしていないといえばいいのか?
言ってもきっちり納得してもらえる気がさっぱりしないのはアレですが。

まあ、道のりが長いということはそれだけ長く続くって話なので悪いことでは無い。
曲がりくねった道をつまづきながらゆっくりと歩くといいよ!!
絆ってのはそういうことの積み重ねで深まるものさ。何ていい話風で締めてみたりする。

・いきいきごんぼZ
女子との接触を意識してしまうのはわからないでもない。しかし、お前が妊娠するんかい!!

泥まみれのイマキマキーがやたらといい表情をしていて困る。
やはりイマキマキーはこの表情でありますよねと。というか本当にその性癖こじらせてますのね八尾くん。

ソーヤングな連中だからって朝からそんな話をするのもいかがなものかと思う。
名前が出てこないがおやっさんの友人の子の気持ちはよくわかる。Peッ!!

おやっさんにも妹はいるようだが・・・まあ、この妹はさすがにちょっと・・・
吏毘堂さんたちが家に来てもテンションは上がりも下がりもしなさそうでアレである。

・泳げ!ひなのちゃん
自らを捨て石とする覚悟を決めた星井さん。
残り4キロの地点で猛烈なスパートを開始する。
その星井さんの泳ぎに引っ張られるようにして泳ぐひなのちゃん。しっかりついて行けてますな。気持ちよさそうだし。

6.5kmの地点に達し、交代しようと前に出るひなのちゃん。
しかしそれをさせず前に居続ける星井さん。
前を譲らない星井さんに、最後に私との勝負があるんだよと叫ぶひなのちゃん。しかし――

勝負ならもうついてるわ!あんただってわかってるはず!!

長丁場の本格的なOWSになって分かってしまったことがある。
今こうして残りの体力をふりしぼってペースを上げたにもかかわらず平然とついてこれてるひなのちゃん。
これを見てしまったら意地を張ることはないと悟ってしまうのも無理はない。

あなたを先頭集団まで連れてってあげる!!
お願い!!和田さんが認めた力を見せてよ。私を納得させて!
ごめんね。勝負できなくて・・・

涙する星井さん。その覚悟に戸惑いを見せるひなのちゃん。
ふーむ。正々堂々勝負するつもりがその前に認められてしまい、気持ちが処理しきれないって感じなんですかね。
しかしそんな微妙な気持ちのままレースは続く。
7kmに達する頃には先頭の桃子さんたちに追いつきつつある星井さん。
桃子さんたちも星井さんが犠牲になる気で泳いでいるのがわかったようだ。
慌ててスパートをかけ、引き離そうとするが離れまいと喰らいつく星井さん。
その結果、8km地点でついに追いつくことに成功した!!

星井さんは行けという。しかしまだ納得がいかずふり返ってしまうひなのちゃん。そんなひなのちゃんに向けて叫ぶ星井さん。

行ってよ!!オリンピックへ行くんでしょ!!
だったら・・・いちいち振り向いたり!立ち止まったりしてんじゃないわよ!!
覚悟決めて行きなさいよ!!

オリンピックに出るためには何千何万という選手を蹴落としていかなければいけない。
土屋さんに言われたことが蘇る。そう、覚悟はあの時に決めていたはずなのだ。
ならばそれを示して見せなければいけない。
覚悟を決める。道を譲った星井さんのためにも!!

というわけで残る2kmは桃子さんとの一騎打ちとなったひなのちゃん。
想いに応えるためにも負けられない勝負となるわけですが果たしてどうなるかでありますな。

・ハーベストマーチ
禁じの森へ赤毛のワイズマンを案内し、死亡したシイドの父。
村人は残されたシイドを腫れもののように扱っている。
うーむ。村長さんはいい人なのに村人はやはり閉鎖的というかなんというか・・・よろしくないですなぁ。
まだテレシアちゃんはツマサキ制裁のできる年齢じゃないだろうし、この雰囲気も是正は出来ないか。

降りしきる雨の中、父の墓を前で黄昏るシイド。
そのシイドに近寄るのは友人であるエクトル。
これからどうすると尋ねるエクトルにシイドは森の奥で見つけたんだよと語り出す。

森の奥にな・・・あるんだよ・・・どん底から昇り上がるためのハシゴが。
いつか俺はあそこへ行く・・・昇る。
そこで何かが手に入るなら。そうしてどん底から抜け出せるなら。俺はそうする。
失うものは、もう何もない。例えばもしこれ以上何かを捨てなきゃいけなくなるとして、這い上がるためになら全部捨てる

幼い身でありながらここまでの覚悟を決めるとは・・・
放浪の身でシイドの心の中には闇が巣食い、定住した先でもそれが晴れることはなく、父の死で発芽した感じであるか。

・・・エクトル。お前は俺のただひとりの友だちだ・・・ただひとりの味方だ・・・
でも捨てる。いつかその時が・・・来たら。

全部捨てるとはそういうことなんでしょうな。
であるにしても、それをハッキリと当人に聞かせるとは凄い話である。
しかしそう宣言されたエクトルは――

ああ・・・いいよ・・・捨ててくれ。
用があれば使って・・・捨ててくれ・・・お前がそうしてどこかから抜け出せるなら・・・
だけど俺は勝手について行くよシイド・・・友だちだからな

そんな子供の頃の宣言。それを見事に果たし、ついてきているのがエクトルという男である。あら、いい話じゃない!!
しかしシイド。宣言の通りエクトルにも構わずに天使の胎を目指して走っていた。
けれど、クゥだけは大事に抱えていたんですよねぇ。全部捨てる宣言とは何だったのか・・・!?
そして、さらに今のクゥへ向けてこんなことを言いだす。

王国をぶっ潰して、天使とかいう支配者気取りをぶちのめす・・・
権力を当たり前に振りかざす連中と俺は戦う――
あの村で最も弱かった昔の俺自身と・・・お前のために俺は戦う

お前のために俺は戦う!!
半裸の男が半裸の男の子に宣言するこのページの破壊力はなかなかに高い
言われたクゥの方もさすがに心に響いたかのような表情をしておりますぜ。

俺たちはそのための力を手にしている・・・
なあクゥ・・・このままノイエの元へ戻ってもノイエを危険にさらすだけだぞ・・・
俺とこのまま・・・一緒に来ないか?
クゥバンテ。選べ――

クゥの前に跪き、手を差し伸べるシイド。
まるでお姫様に対する騎士のようでありますね。
なんというかなんというか。シイドが本当幸せそうというかノリノリでたまらない。

結局クゥはそのシイドの手を取ったのだろうか。
それはわからないが、少なくともシイドと行動を共にするようにはなった様子。
そして3か月後

王国軍南西領基地(第13師団騎士討伐隊駐屯地)。
この一室に騎士討伐隊の面々が勢ぞろいしている。
どうやらこれから会議を行うようだ。会議の内容は街へ接近している『騎士団』について。
その『騎士団』という単語に取り乱した様子を見せるのはノイエさん。
おや、髪型が変わってますな。ふむ、こちらの方がよろしい感じはある。
というのはさておき、騎士討伐隊と共にいるフロストという名の先生は述べる。ノイエさんが探す彼も『騎士団』にいると。

シイド・クレイヴンの『騎士団』による『収穫の進軍』の中心に『四ツ裂キの騎士』クゥバンテ・レンドルフは・・・いる・・・

クゥもまた収穫の進軍・・・ハーベストマーチを行ってきていた様子。
そしてシイドの騎士団。いつの間にか多数を率いる身となったシイド。
後ろを歩くフードの連中は全員騎士なのだろうか・・・?
こりゃ本気で王国ぐらい潰せてしまいそうな勢いの人数でありますが・・・討伐隊より多いぞ!!

道を違えたクゥとノイエさんが出会う。
騎士団と騎士討伐隊が正面切って邂逅しようとしている。
大きな話となりそうでありますが・・・次回で最終回であります
うーむ。激動したからこそ最終回ということなのだろうが・・・惜しい。
この展開からさらに色んな話を見たかったものであるのだが・・・・・・!!
とりあえずは最後まで待ち、読み終えることといたしましょう。

・パンダのこ
第6の指だけでなく第7の指が・・・!!
こうなれば究極の第8の指とかもあったりするんじゃないかと期待できますな。

乃仔ちゃんのことはさておき、愛愛と尾上くんの仲は良好である
これは愛愛の心が奪われることを心配せねばならない流れなのか!?
しかしゆうくんはもう少し落ち着きなさい。頼むから。

・木曜日のフルット
まあ店は嘘は言ってないですし・・・
しかし帯の方はそういう決め方しても大丈夫なのだろうか?
というか鯨井先輩は本当に絶賛してくれたのだろうか。気になる。

にしても狂闘先生はもう11巻も出ているのか。新刊平置きだし。
昔に比べると絵も上手くなっているし、こりゃ結構稼いでいるんじゃなかろうか!?

・総合感想
今週の囚人リクのサブタイトルである漸進
聞き覚えのない単語でしたが、どうやら少しずつ進むという意味らしい。なるほど。納得のいく言葉だ。
弱虫ペダルの杉元も一歩ずつ進んで行っている。鯉太郎も少しずつ応援されるようになっていっている。
スポーツものには特に言えることだけど、少しずつの積み重ねを重ねていくのは大事なことでありますやね。
連載300回を迎えるにも1話1話が大事ということですわ。

というわけで次号はクローバーが連載300回記念の巻頭カラー
そしてチャンピオン同時多発パニックホラー祭が週チャンにやってくる。
コラボ読み切りの第3弾であるがどのように話は展開されるのか。気になる所です。



2013年 31号


・囚人リク
の栗田陸。
の佐々木麗乃真。
の田中一郎。
脱獄三勇士、結集。

そのようなアオリと共に描かれるカラー見開き。かっこいい連中だ。
だがこの三人ではまだ足りない。何が足りない?そう、美しさがまだ足りないのだ!!
というわけで、レノマさんが目をつけたのはかつて死闘を繰り広げた美しき獣――椿陽平
彼をメンバーに加えれば我々のグループはより輝きをますことになるであろう!!む、なんか趣旨が変わって来てるな。

それはともかく、脱獄の話をするために無人の倉庫へと移動する3人。
椿はレノマさんが脱獄をするという話をしても驚きの色を全く見せない。
こいつならそのくらいのことは言いだすだろうなと思っていたのであろうか。肝の据わったことだ。
そしてワケありで5人ほど仲間が欲しいというレノマさんに対して――

断る
お前が時折持ってきてくれていた美雪からの手紙には感謝してる。
だが脱獄など無謀も甚だしい。

さすがに無謀であるという認識か。まあ極楽島の囚人なら誰でもそう思いますわな。
踵を返して去ろうとする椿。その椿の背中に声をかけるレノマさん。

妹と話したくねえか

そう述べて小型の携帯電話と放り投げる。
どうやら既に外の美雪ちゃんと繋がっているらしい。
携帯から漏れる懐かしい声に目を見開き驚きつつ、携帯で話し始める椿。
なんとも純朴でいい表情してますな。やはり椿にとって妹は誰よりも大切な存在であると。
それにしても美雪ちゃんに携帯を渡したであろうダブルドラゴンクロスの連中の気の良さそうな顔つきがいいですなぁ。
しかし、美雪ちゃんの方はもう少し大きい携帯でもよかったんじゃないかと思わなくはない。同型機の専用通信だったりする?

久しぶりに兄の声を聞くことができ、嬉しさで泣き出してしまう美雪ちゃん。
これだけ大事に思い合っている兄と妹なのに離れ離れでいなくてはならないとは・・・

椿はレノマさんから美雪ちゃんの手紙をもらっていると言っている。
けど、普通の手紙であるならば極楽島にも届くんじゃなかったんでしたっけ?ノギも妹から貰ってたし。
単に椿兄妹がそれを知らなかったとか。知ってて教えなかったレノマさんとか考えると印象が変わっちゃいますな。

すごく見晴らしのいい所を発見したという美雪ちゃん。
お月様がすごく大きく見える。お兄ちゃんも同じ月を見てたらいいなーと語る。
椿も月ならば毎晩のように見ている。ひょっとしたら同じ時間に見ていたのかもしれませんな。

でもね・・・私・・・本当はね、お兄ちゃんと手をつないで、それで同じ月を見たかった
お兄ちゃん・・・元気でいてね・・・

寂しい話である。
そしてその言葉を最後に携帯の電池が切れる。
ふーむ。色々と椿にしてみれば刺激を受ける結果となりそうな会話でしたなぁ。

ここでレノマさんの口から椿の刑期が発表されます。
スラムの外の人間を殺し、逃亡の罪も加わって28年の刑
これは殺人犯としての逃亡とスラムの外への逃亡の2つの意味があるんですかね。
それにしたって、情状酌量の余地のあるあの犯行で28年は重い。スラム出身者への刑罰はやはり偏ってますなぁ。

刑務所に来てから5年が経過。それでもまだあと23年もある。
シャバに出るには脱獄しかないわけだ。しかしだからって妹さんを使って追い込むようなやり方は・・・

あいつがそんなヤワな男か。己の進退くらい己の信念で決める奴だ。
そして奴は必ず来る

レノマさんも椿のことを信じている様子。まあそうでなければ脱獄チームに加えようとはしませんわな。

自信ありげなレノマさん。とはいえやはり心配な様子のリク。
翌日も第16木工場に顔を出し、椿と話す。

リクが脱獄を目指すのはおじさんの敵をとるためである。絶対に鬼道院を許すことはできない!
それを聞き、こんな最果ての監獄に来てまで目標があるっていいなと述べる椿。

俺には何もない

自分のような垢のついた人間など誰も愛してはくれないし、愛される資格もない。
シャバに出ても家庭を持ったりとかそういう展望は全くないと語る椿。寂しいことを言う。

拗ねてるわけじゃねえが、俺は自分の幸せなんかに興味はない。
それよりも、あの隕石でこの世にたった1人になった肉親。妹の美雪の幸せだけが望みなんだ。
それだけ・・・なんだ。

本当、寂しい話である。まあそれでも、たった1人であっても気にかけれる人がいるってのはいいことだと思いますよ。

入浴中。背中に刻んだ妹の姿を感じる椿。
この辺りの椿はやけに美人な感じでございますな。

俺の・・・俺のこの手は人を殺したあの日から一生・・・
洗い流すことなどできない犯歴に染まり、最果ての獄に来た。
もう2度と美雪に会えないと自分に言いきかせてきた
くる日もくる日も・・・下獄から5年もの月日を費やし、言いきかせてきた。
そしてやっと・・・やっと何もかも諦められるようになったんだ。
今すぐ美雪に会える可能性なんて全く無いものだと・・・それが・・・

思い起こされるのは去り際のレノマさんのセリフ。脱獄は万にひとつの勝算だというセリフ。
全く無いと思っていたのに、万にひとつでも可能性が・・・可能性があったなんて!!

美雪。俺は死んでもいい。今すぐもう1度お前を抱きしめられるなら

なんという美しくも壮烈な決意であろうか。
こうして椿は脱獄の意志を固めたのでありました。
さあ、残るは4人。しかし残る4人もこの調子で集まるのかどうか・・・注目でありますな。

椿の下獄の経緯は本当に涙なしでは読めない流れでありました。
そんな椿がこれまた悲壮な決意で持って脱獄に挑もうとしている。
これはもう・・・応援してあげるしかないじゃないですか。ねえ。
逃亡後の生活とかは気になるが、今はそれよりも再会の喜びを得るために動いてほしいところであります。

・弱虫ペダル
2年生になった小野田坂道。
ということは、総北にも新たな1年生がやってくるというわけである。
校舎には自転車競技部インターハイ総合優勝の垂れ幕が誇らしげに下げられている。
さすがに学校としてもインターハイ優勝というのは嬉しい話なのでしょうな。
そして小野田坂道君個人総合優勝の垂れ幕も並べて下げられている。これは・・・恥ずかしい!!

そんな総北高校に現れた新入生。
オレ達が入って強くしてやろうと述べたりする不敵な男。と緊張しまくりでガチガチな男の2人組。
その2人が耳にするのは自転車のタイヤが路面をこする音。
裏門の坂を登ってアイツがやってくる。
自転車競技用のヘルメットをつけた丸いメガネの男。そう小野田坂道。ママチャリで登場である!!ちりりん。

相変わらずロードとママチャリを使い分けている坂道。
まあ、ロードは借り物であるし普段は使えないということなのかもしれないが・・・
ロードバイクに慣れた後でよくママチャリに長時間乗れるものだと感心する。

そんな坂道、垂れ幕を見て盛大に驚きずっこける。そりゃそうでしょうな。
しかも助け起こしてくれた不敵な新入生の褒め殺し。

あれは自転車界のスーパースター。この学校の2年生、小野田先輩の名前だ。
おまえもそういうヘルメットをかぶる気概があるなら覚えておけ。
インターハイで優勝した方だ!!

そりゃあ誰よりも存じておりますよ。インターハイで優勝したことは。
スーパースターという自覚はたぶん他の誰よりもないと思うけど。
このママチャリボーイがあの小野田先輩だったとしった時、不敵な男は何を思うのか。
緊張してる男の方はママチャリで裏門の激坂を登ってきた凄さに気付いている様子ですけどね。

坂道の新しいクラスは2組。今年は今泉君と同じクラスらしい。ほほう。
鳴子は3組で別のクラス。先生に頼んで同じクラスにしてもらおうとしたがニアミスだったらしい。
それは単に先生が意見を聞く気がなかったということではなかろうか。
まあ、教室内の描写はあまりないから主要メンバーが同じクラスにいないといけないってことはありませんわな。

この場面で鳴子が大阪で敗れて帰ってきたときの回想が挟まります。
といってもスプリンターを辞めるとかそういう話は出てきていない。
坂道が言うには練習中の集中力がすごく変わったということであるが・・・?

どうでもいいが今泉君が鳴子の大阪土産にちょっと反応していたのが面白い。タコヤキ好きなのかね。

ともあれ、スプリンターを辞めて"新型鳴子章吉"に変化を遂げようとしている。
夏のインターハイには完成するのでありましょうな。
今泉君と仲良く憎まれ口を叩いているのならば心配はなさそうである。

坂道たちが2年生にあがったように、3年生となった手嶋さんと青八木さん。
この部室の扉を初めてたたいた2年前のことを思い起こしている。

緊張して心臓がとびだしそうだったあの日から時がたってオレたちは最高学年になった。
これから新1年を迎え入れ、チームをもっと強くする。
正直厳しい1年になる。けれどやらなきゃならない。先輩たちがのこしてくれたもののために。
毎日毎日が1秒1秒が勝負だ!!積み上げていく!!全てはインターハイで勝つために!!

3年になり、新たな自転車部を――王者となった自転車部を盛り立てる誓いを明らかにする手嶋さん。
しかしそれでもきっとへこたれる日、心折れる日もあるのではないかと考えている。

下には相談できねェ。そういう時は、原点に帰ろう

そういって青八木さんに渡すのは勝という字が手の平側に書かれたグローブ。
必というグローブを持つ手嶋さんと合わせて必勝。
2人で必ず勝つと決めてやってきた。それが総北での2人の原点。

手嶋「2人でいればできないことはない!!いくぞ青八木!!」
青八木「わかった。純太!!」

という風に気合を入れる練習初日。
その初日から早速入部を希望してくる気合の入った新入生が2名。もちろん冒頭で出てきた2人組である。

不敵な男――鏑木一差
緊張の男――段竹竜包

相変わらず緊張しまくりで斜めになってる段竹はさておき。
不敵な男である鏑木は早速不敵なことを口にする。

総北には"1年生レース"という名物レースがあるとききました。
もし、そこで優勝したら。段竹と2人でワンツーきめたら。
王者、総北のメンバー6人の内、オレたち2人が確約ってことでもいいすか

小野田坂道を超えるために
そういう名目でやけに先走った希望を述べる鏑木。
まてまて。1年生レースは1年生だけで走るものでしょ?それで何故確約なんて話に。
総北は既に5名枠が埋まっていて、残る1人をどうしようかという話だというのに・・・

これはまさか、やはり実力で劣る手嶋さんはチームのためにレギュラーから外れるとかそういう展開なのか!?
2人でいればできないことはないというセリフは1人が外れるというフラグだとか・・・ありそうだなぁ。

まあ、鏑木たちが1年生レースを制せれない可能性もあるので何とも言えませんけどね。
杉元弟もやってくるだろうし、一筋縄ではいきますまい。

レギュラーの件はさておいても、自信のある奴が入ってくるのはいいことである。
今泉君も練習強度が上げれると喜ぶことでありましょう。
まあ、まずは本物の坂道を見てモチベーションを保てるかどうかが問題ですな!!

・777 スリーセブン
さすがのプロテクターも車で突っ込んでこられると厳しい。
ダウンして動けないプロテクター男と燈ちゃんに追撃をしかけようとする結城。
追い込まれて車まで使っておいて弱えクセに〜とかよく言えたものであると感心する。

だがまあ、本当に強い奴ってのはどういうことなのかを今から優希が教えてくれることになるんですけどね。
5人に分身した優希が立山蛇の連中をブチのめしていく。
いや、さすがに分身はしないか。奥から流れるように暴れているわけですな。

ボコりながらやってきた優希だが、目標はプロテクター男。
ああ、やはりスタンガン食らわせられたのを根に持ってるんですね。そりゃそうか。

そのスキに後ろからバットで殴りかかる結城。
しかし振り向きざま素手でそのバットをキャッチする優希。うーむ、ハンパねぇな。

ハイ!!次、地獄に行きたいヤツ手ぇあげて!!

何だかノッテきた感じの優希。暴れまくりであります。
プロテクター男は豹変した優希の正体はさっきオレが連れてきたヤツだよと燈ちゃんに明かしてしまう。
さすがに本人の同意も無しにバラしまくるのはいかがなものであろうか。

アイツはやればできる子なんだ

親指を立ててそんなことを言うプロテクター男。
それはそうだが、やればというより無理矢理やらせているという流れではなかろうか。
ともかく、優希の暴れ方はかなり凄まじい。頭の結城も驚愕。

潰される・・・俺の蛇が・・・何なんだあのクソガキ・・・
ダメダメダメダメ!!アレまともにケンカしたらアカンヤツや・・・

燈ちゃんと比べても遙かに強いって評価なんですかね。
戦闘モードに入るまでに時間がかかるし、それからも手はつけられないがとにかく強い。それが怒れる優希である。

というわけで、まともなケンカは避けて再び車を用いようとする結城。
この車も今日一日の短い時間でえらく酷使されているなぁ。
しかしさすがに1度行った手が2度もうまくいくはずがない。
フリーになっていた燈ちゃんにブチのめされる結城でありましたとさ。

無事に窮地のお姫様を救った優希。
プロテクター男は気絶した優希と燈ちゃんを乗せて車を走らせている。
おや、燈ちゃんも一応感謝の気持ちはあるんですかね?素直に車に乗っているとは。
まあ、暴れまわっていた優希がスタンガンでまた気絶させられて運ばれたりしたら気にはなるか。

コイツ、いったん怒るとどこまでやるかわかんないから・・・放っときゃ殺しもやりかねない。
止め方よくわかんないし・・・あーするしかないんだ。

何とも無責任な話である。いや、止めてくれるだけ責任感はあるということなのか?
何にしても毎回ビリビリさせられてはたまったものではない。身体に悪そうだ。
逆に慣れてしまい耐電体質になるという可能性も・・・どんだけ食らい続ければなれるのだろうか。

プロテクター男が何者なのか。何が目的で燈ちゃんや優希に近づいたのか。
一応話す気はあるらしいが、燈ちゃんとしてはもう会うこともないしどうでもいいかという気持ち。
しかし、それはありえないと返すプロテクター男。どういうことでしょうね?

立山駅でおろしてもらい、元の姿に戻るために着替えようとする燈ちゃん。
去り際にプロテクター男は決定的な言葉を叩き付ける。

これからお着換えか?
シンデレラは忙しいな鈴木燈・・・

自分の正体を知るプロテクター男。これは逆に燈ちゃんの方が気になってしょうがない存在となった感じ。
燈ちゃんは優希のことを知ったし、プロテクター男の正体を探るために接触してくるかもしれない。
しかし変身前の姿で優希に話しかける度胸が果たしてあるのだろうか?

何にしてもこの3人組、全くもってまともな奴がいない。
果たして協力してコトを成すことができるのであろうか?
プロテクター男の正体とそのノリが希望であるが・・・
しかし、揃ったとして何をするのでしょうね。正義を成すとはどういうことなのか。気になります。

・木曜日のフルット
3巻発売記念のセンターカラー
鯨井先輩はやけに店で話しかけられる率が高いですなぁ。
それだけ話しやすい人格であるということなのか!?

なんだかしんみりするトラの話。
対立しているはずのフルットなんだがデン組とは奇妙な絆があってよいですなぁ。
しかし果たしてヒグマがデンが倒せるのであろうか・・・?

・ペーパーブレイバー
麺類すすれない人っているんですね。
すすれるけど音が気になるのであまりすすりたくはなかったり。

女体の好みの分類であるか。確かに内訳が気になりますね。

堂々とハニートラップを仕掛ける聖利ちゃん。
貧乳だって釣ることはできるんですよ!!他の部位を使ったり色々すれば。

八兵衛ちゃんは勇人のエロ本を盗んでレベル上げをしていたのか。
しかしこのホルスタイン名鑑の表紙は・・・とってもミルキーなモウですね。

学生ですしねぇ。そういう本はやはり色々とありがたいものなのです。
って今の学生もそうなのだろうか?
ネットが広まった今、ちょっと時間をかければそういうのはいくらでも観れそうであるが・・・
親がプロテクトしたりとかそういうので見れない事情もあるのかな。
そういう少年たちにとってはまさしく神様からの贈り物であると。よかったな少年たち!!

初登場の委員長さんはこのまま聖利ちゃんに傾倒していくのか・・・気になります。
ついでに勇人がしっかり聖利ちゃんを名前呼びしていた場面も気になります。
うーむ、やはり傍から見たらつき合ってると言われても仕方ないのではあるまいか。

・クローバー
広島での昔の友達、来栖との再会を果たしたハヤト。
来栖はなかなかにナルシストというか自分の顔に自信がある様子。
スケベだけどスケベヅラじゃなあで、とのこと。そうか。

突然帰ってきたハヤトにすぐ連絡せェやと怒る来栖。

というか帰ってくる前に連絡せェや!!

ごもっとも。
まあ、ハヤトも広島までついてくる言い訳で来栖たちのことを考えてはいたが、本当に会うつもりだったのかどうかは分からない。
絡まれている現場を見なければ会わずに帰ったこともありえたわけだ。

ともあれ、再会できた旧友。
ならばアイツを呼ばないとと電話をかける来栖。

アイツ、オマエの顔みたらぶち喜ぶで。

ぶち。とてもとか凄くとかいう意味ですかね。
アツい河原から去ったトモキと水沢さんは冷房の効いた店内で涼んでいる。
やはりあの河原では落ち着いた話なんてできようはずもないですわな。そりゃそうだ。

ハヤトとトモキは広島にいる間ホテルで過ごすこととしている。
何日滞在するのかは知らないが、結構お金がかかることになるのは間違いない。
それを心配した水沢さん。んーって感じの顔がやたらと可愛い。

トモキ君。ウチに泊まる?

何と・・・ついにその言葉が飛び出してきたか!!
赤くなりつつそんなこと言われてはなぁ・・・期待しないヤツなどおるまいて。

そんな可愛い水沢さん。
一方、ハヤトもやけに可愛い子と会っていた。
ああ、来栖と一緒に広島から引っ越すハヤトの見送りをしてくれていた子ですな。

わあ!ほんまに美咲君じゃ

嬉しそうな声をあげるのは皆実あいりちゃん。
来栖とは前々からの知り合いで、そこからハヤトとも知り合った様子の少女。
初めて会ったのが中三の時だというから、それほど過ごした時間は長くなさそうですな。
オデコは少し広めだが、なかなかに可愛い子である。

皆実ちゃんは来栖の顔に殴られたあとがあるのに気づく。
ふむ。意地張るのやめてとか言っているが何かあるのか?あるんでしょうなぁ。
それは皆実ちゃんに関わることであるのかどうなのか。気になる。

一方のトモキ。ドキドキしながら水沢さんの家に移動。
家とは実家の水沢モータース。一人暮らしではない。
となれば当然の如く両親もいるわけで・・・お父さんがお出迎え。こんばんは。

うーむ。何というトラップであろうか。
ウキウキした気分で向かったらいきなり父親を紹介しますみたいな流れになるとは。
水沢さんもこれは狙ってやっているのかどうなのか・・・意外な策士!?
まあ、トモキも本気であるならば、今のうちに顔見せしておくのも悪くはなかろう。
うまく取り入れれるかどうか・・・難しい話でありますやね。
このオヤジさんが娘の恋愛についてどう思っているかがポイントですな。はてさて。

・バチバチBURST
肘を落とそうがまるで怯まない鯉太郎に真っ青になるブタフグ。
しかし当人はさておき、見ているマコ姉にとっては焦る試合内容ではある。
アレって反則でしょ!?と椿に問うが、実は肘の使用は禁じ手には入ってないらしい。

でも、力士なら恥ずかしくて普通は出来ない

その普通は出来ないことをやってのけるのがブタフグである。
いや、単に発狂してるからなだけか。
これまでは目を突くにしても隠してやっていたが、これはもうなりふり構ってませんものねぇ。

ちなみに相撲規則における反則は以下の通り。
・握り拳で殴ること。
・頭髪を故意につかむこと。
・目、または水月(みぞおち)などの急所をつくこと。
・両耳を同時に両手ではること。
・前立褌をつかんだり、また、横から指を入れて引くこと。
・喉をつかむこと。
・胸や腹を蹴ること。
・一指、または二指を折り返すこと。

これらの禁じ手を使うと反則負けになるらしい。
む、ブタフグみぞおちに一発入れてませんでしたか?まあ、故意かわからない部分は流されるんでしょう。たぶん。
しかし確かに肘が駄目とは書いてないんですな。蒼希狼は怒られていたが、あれは力士らしくないということからか。

観客もひくぐらいに肘を浴びせまくるブタフグ。
これには鯉太郎に罵声を浴びせていた連中も黙るしかありますまい。
行司が黙っているのはどうかとも思うが・・・まあ、禁じ手ではありませんしね。

壊す壊す壊す壊す壊す壊す。
テメー壊して仁王のバカに見せつけてやるんだ・・・

そういった目的で暴れているとハッキリ口にするブタフグ。
おかげで鯉太郎もムカツキ、力いっぱいまわしを取った手を引く。引きつけだ!!
勢いが良すぎてブタフグの背中がメキッと言ってますよ。

こんなモンかよ・・・ふざけんなよ・・・
あの阿吽と張り合った男だろーが・・・
テメーは強くなきゃいけねーんだ・・・
じゃねーと・・・テメーに壊され廃業していった吽形さんに・・・失礼だろーが

吽形さんを尊敬している弟弟子としてはそういう想いがありますわな。
卑怯な手を使われたとはいえ、見るところもないどうしようもない奴に壊されたとは思いたくない。
少なくとも強さは本物であった。そう信じたい。
その想いから失礼だろーがという言葉に繋がるのでしょうが・・・
残念ながら既に仁王さんに壊されてしまってましたからなぁ。全盛期とは程遠いということか。

鯉太郎の凄味を見て涙を流すブタフグ。

同じ・・・コイツらも阿吽らと同じ・・・・・・

鮫島ならどうにかなると思ったら、しっかりと阿吽の魂を受け継いでいたという。
その辺りの思い違いがブタフグの最大の誤算でしたな。

勝負を決めるために下手投げの構えに移行する鯉太郎。
その流れるような動きに吽形さんを見るブタフグ。
恐怖の叫びをあげ・・・まわしを掴んだ鯉太郎の左手の人差し指と中指をボキッと折り返す。おいっ!!

テメーは終わってんだろ吽形!!しつけーんだ!消えろよぉお!!

自分が廃業に追い込み消した人間。
それがずっと脳に残っておりこうして現れる。自業自得というより他ありませんな。
しかしこれはまさに禁じ手の項目に入る行為だと思うのだが・・・行司からは見えなかったんですかね?

泣き叫びながら覆いかぶさってくるブタフグ。
このまま押し潰そうというつもりか。
だが、ここで思い起こされるのは吽形さんの言葉。投げは力じゃない。タイミングという言葉。

終わってたのは・・・テメーだよ

右手でブタフグの左脇を押し、横に流す鯉太郎。
その身体が元に戻ろうと逆に力を込めた瞬間、鯉太郎は下半身を強烈に捻る。
そうして、相手の戻る力を利用しつつ、相手の右脇に差し込んだ左腕で投げを放つ鯉太郎。
見事な呼び戻しが決まり・・・ブタフグは土俵に叩き付けられる!!

じゃあな・・・クソヤロー・・・

おっと、この言葉は・・・
吽形さんが見事な投げを決めた時もこの言葉が出ていた。クソヤローはさておき。
今回はマゲを掴まれることもないし、完全勝利といっていいでしょう。
その言葉で締めくくれたのはなんだか感慨深いものがありますなぁ。

しかし、治療中の指がさらに大変なことになってしまいましたな。
添えていた指まで折られてしまうとは。中指は下手投げにも使うし、結構面倒な話である。
まあ、だからこそ指を使わない仏壇返しを身につけるのがいいという流れなんでしょうけどね。
今回は見事に決まった仏壇返し。とはいえ覆いかぶさってくる相手以外に使えるかはまだ未知数。
これから磨きをかけていくこととなりそうですな。

さて、次回からはついに白水さんと王虎の戦いとなりそうである。
どのような戦いになるのか・・・期待が高まりますなぁ!!

・侵略!イカ娘
ケンカに禁じ手はねぇと言わんばかりの千鶴さん。
基本はみぞおちに一発。そこから始まるのか!?

ケンカしてもしなくても仲がいい人はいいということですわな。
そしてまさに栄子とはケンカするほど仲がいいって関係であると。ふむふむ。

・毎度!浦安鉄筋家族
鈴木鈴ちゃん。大人しいけど振り回されるのは嫌いではないという感じの子。
いやむしろ、小鉄が教室に戻るといったときのあの寂しそうな顔は・・・!!

とりあえず、小鉄がモテる男であるというこは再確認できました。
小学生だと特にモテる感じですわなぁ。間違いなく。
しかし人体模型のダメーは確かにビビル。あかねちゃんの石頭なら可能性あるからなぁ。

・ANGEL VOICE
舟和学院の練習グラウンドではフリーキックのための陣形が敷かれている。
どうやらこれから伊能のフリーキックのテストが行われるそうな。
これが行われる理由は伊能が土岐監督に申し出たお願いの内容のため。

日曜の決勝――フリーキックはオレに蹴らせてください

ふむ。それでテストをしてあげようという流れになったわけですか。
今までにも伊能にフリーキックを蹴らせることはあった。
でもそれは練習試合だったり公式戦でも楽に勝てる相手の時だけであったという。
つまり厳しい相手との、一点を争う場面で蹴ったことはないわけだ。

自らキッカーを嘆願してのこのテスト。
今あいつは――今までに無いプレッシャーを感じているでしょう。
見たいんですよ。そういう状況の中でどんなキックができるのかを

ふーむ。さすがに土岐監督も色々と考えておられるようですなぁ。

さて、ボールはゴール正面やや左――30メートルの位置にセットされる。
直接狙うには少し遠い距離。
壁もいるしDFやキーパーもいる。この状況でどうやって味方に合わせて得点につなげるか。
そういったテストかと思いきや・・・

伊能のキックは――誰にも触れられることなく、直接ゴールネットを揺らせた

この距離を正確に決めるキックは凄い。
しかも味方のユゥエルにも触れさせないような高さでわざわざ蹴っていると考えるとまた凄い。
やはりどこまでも自分本位のプレーをする男なのでありますなぁ・・・

テストの結果、土岐監督は伊能にフリーキックを蹴らせると決めた。
いや、伊能だけではなく古川と伊能の2人に蹴らせることとするらしい。
その監督の判断に、甘すぎるんじゃないでしょうかと他の部員。
凄いのは認めるけど、ここまで和を乱されるのじゃ黙ってはいられないわなぁ。
しかし土岐監督は述べる。伊能にチャンスをやろうと思う、と。

古川のすごさを知るチャンスを

ほほう。やはり監督もあの伊能のやり方ではこの先はダメだと考えているわけですかね。
今日以上の緊張感の中で古川と同じ立場に立った時、初めて見えてくるものがあるんじゃないかな、と述べる土岐監督。
ふーむ。あの傲岸不遜な男がそういう見方をしてくれますかねぇ。

翌日の11月15日。
今園は今度の日曜日一緒に試合を見に行かないかとヒロナオさんを誘う。
マイちゃんは一時危なかったが持ち直したと聞くヒロナオさん。
マイちゃんの姿を思い返して微笑む様子はなんとも穏やかな感じである。落ちついた格好よさがあるなぁ・・・

さて、2日後の決勝戦を控えて、金曜日は早めに練習を切り上げる市蘭サッカー部。
天城達が練習に参加するのも今日が最後となりました。
その黒木監督の言葉を受け、抱き合ったりして感謝の意を示す百瀬達。スポーツマンですねぇ。

対船学のために鍛え上げたこの3日間。
その短い間で3崎も驚くほどの成長を見せたらしい市蘭。

あとは・・・成し遂げるだけだよ

まさしくでありますな。彼らとの練習を無駄にしないためにも頑張らないといけない!!
最後まで付き合ってくれた天城達に礼をする市蘭サッカー部。
それにしてもキレイな礼であるな。観客たちへの礼で鍛えられているだけのことはある。

さあ、いよいよ決勝戦が開始しそうな流れであるが・・・あと2日で何かが起きるのかどうなのか・・・

ともかく、次回は連載300回記念の巻頭カラーである!!
長く続いてきたが、色々なことが起きそうな記念の回。心して待つとしましょう!!

・雨天決行
僕の世界が、変わっていく。
妖怪という存在を知り、また自身がその力を使う存在と知り、そして敵の存在を知る。
だが親しげに接しようとしてくる人たちもいる。

お兄ちゃんが新しいクラスメートなの?

そう言いながら足をひっかけないよう、裾をたくしあげながら歩く女の子、エミちゃん。
豊かな胸に目が行くが、そのたくしあげた後の足もなんだかヤバイ。
しかし本人はいたって無邪気。ふむ。目のやり場に困るとはまさにこのことか!!
って前回からそんな目にあってばかりですな甲人。

さらに甲人のニオイを興味深そうに嗅ぐ男、加統
雨降り小僧の匂いは雨の日のマーガリンみたいな甘い匂いらしい。わ、わかるようなわからんような。

いきなり迫られてタジタジとなる甲人。
ビックリしてるからやめなさいと千里ちゃんが怒ると涙目になるエミちゃん。
なのでコートのお姉さんがアメであやしてくれます。あら、お優しい。
というか、エミちゃん。体の割に子供すぎますでしょう。

エミちゃんに加統、両泣き黒子の千里ちゃん。
コートのお姉さんの名前はネネさん。そして人見知りな少年の名はエイジュと判明。
ふむ。この5名が隠れ里学園の生徒でありますか。
紋波さんは甲人に、君にも彼らと共に我が学園でその「雨降り小僧」の力の使い方を学んでほしいと告げる。

ふうむ、雲外鏡が選ぶのは同胞である妖怪のみ。
つまり今この場にいるのは全員妖怪であることになる。
妖怪なのだから年端のいかない子でも立派な体つきをしてておかしくはないということですな。納得。

学園が倒そうとしている敵、怪人「赤マント」。
存在理由も目的も全てナゾ。分かっているのは人間が心に抱える小さな闇をふくらませて怨念の化身「黒骸」に変えるということ。
そして「黒骸」にされた人間には誰の声も届かない。一心不乱・・・赤マントに吹き込まれた欲望のままに動くのだ。

ふむ。しかし甲人は声だけではなく雨を降らせることで一度は黒骸と化したお爺さんを救っている。
おそらくそんな事例は紋波さんも聞いたことがないのでしょうな。
その場面を目撃した人は当人たちいないし・・・このことがわかれば学園側としては僥倖なのでしょうにねぇ。
馬頭が見てるからそのうち話してくれるか。

今日甲人を襲った黒骸は甲人の知人である。
それを聞いた紋波さん。ならば尚のこと今はここにいた方がいいと主張する。

赤マントはきっと君の存在に気づいたはず。必ず君を狙ってくるじゃろう・・・
今、下手に君が動けば・・・君のまわりにいる人間、君にとって大切な人たちまでヤツは狙ってくるぞ・・・

大切な人。そう言われると今真っ先に浮かぶのはハルさんである。
そういえばハルさんは火事から救い出したあとどうなっているのだろうか。
千里ちゃんが調べてくれたところ、今は病院にいるらしい。
ふむ。火事のあとだから検査入院ってところですかな。見た目酷いケガとかはなさそうである。

ここで千里ちゃんの能力が判明。
例の顕微鏡で色んな生物の視野を借りることができるらしい。
そしてそれは「百目」の力を使っているとのこと。ほほう、百目と来ましたか。
戦闘力はなさそうだが、諜報要員としては結構なものがありそうですな。

千里ちゃんがハルさんを見ている。なので今は結界がはってある鏡の中にいなさいと勧める紋波さん。
しかし甲人、自分の目で確かめたいと鏡の外に出て行ってしまう。

急ぎ病院に駆けつけ、病室に向かうがハルさんの姿はない。
看護婦の言葉によると夜風に当たりたいから屋上に向かったそうな。
って、この看護婦の顔・・・赤マントやないかーい!!なんて格好してやがる。

まあ、ともかくハルさんと会うことはできた。元気そうな姿を見て安心する甲人。
気が抜けてへたり込む甲人。改めて今日1日色んなことがあり過ぎたと混乱する。まあそうなりますわなぁ。
しかしどうやら激動の今日はまだ終わっていない様子。

屋上でコォーンと音を立てて転がる球体。
その球体には3つの穴が開いており、黒い水が垂れている。
そして黒い水は身体を形作る。球体を頭にした不気味な怪人のようなもの。それが甲人たちを襲いだした!!
素早く馬頭が怪人の攻撃を防ぐ。どうやらこの怪人、昼間のお爺さんと同じ黒骸であるらしい。
となるとこれも人が変じた姿であるのだろうか?

反撃に転じようとする馬頭。しかしその前にハルさんを安全なところに送りたい甲人。
だが突然の怪人の登場に呆然となっている様子のハルさん。
いやこれは単にショックを受けているだけではなさそうに見える。
病室に赤マントがいたのも気になるし、もしかして・・・

不吉な予感を覚えるが、まずはこの襲われている状況をどうにかしないといけない。
怪人の刃が無数に増える。これは馬頭の広げる傘では防ぎきれない!!
というところで救援登場。
甲人とハルさんの襟首をつかみ、高く高く持ち上げて刃から逃れさせる。
それを遠くから腕だけ伸ばして行ってみせたのは・・・ネネさん!!手が・・・のびて・・・!?

フン。のびるに決まってんだろ。アタシは「ろくろ」なんだから

ほう。ろくろ!!
ろくろと言えばろくろ首。首が伸びる有名な妖怪であります。
そこで首をつけないでおけば首以外がのびるようになるというわけですな!!
いや、手首とか足首が伸びたのだという話かもしれませんが。

妖怪としての力を振るうネネさん。
次号は本格的な能力バトルになりそうで期待が高まります。

しかしネネさん。甲人には強く当たるのに、エミちゃんと接している時は柔らかい表情だったりする。
硬軟使い分けることができるというのだろうか。よいお姉さんキャラである。活躍に期待したいものだ!!

・真・餓狼伝
失神る前に、この技を外させる
エグられるより先にきさまを失神す――!!

目突きと絞めの攻防。
文吉はようやく前田光世の目に指が届きそうなところ。
だったのに、強く絞められて思わず右腕を押さえてしまう文吉。
首が締まるだけでなく、腕も極められているので反射的に動いちゃったのかね。

全身ボロボロで、脇腹の骨がとび出し、腕をへし折られてるのに。
親父・・・嘉納治五郎の弟子ってのは、なんてスゲ―――んだ・・・

前田光世自身だけでなく、嘉納治五郎の弟子がスゴイと認めてしまう文吉。それはいいのか?
過去の確執がどんなものか分からないので、認めてしまうのがいいのかどうか判断がつきかねますな。

再び目までの距離が開いてしまった。
なので前田光世の右わき腹に拳を連続で叩き付ける文吉。
伸ばした前田光世の身体が崩れれば、また覆いかぶさる体勢で目突きが狙えるってわけだ。

のう・・・文吉よ。これが武の世界なのじゃよ文吉よ。
のう・・・文吉よ。やらなければこちらが命を落とす世界なのじゃ。
そんな世界で強き男であるために。やれ!やるのじゃ文吉――

心の中に響く父の声に従い、前田光世の右目に指を突き入れようとする文吉。ズブッ

鈍い音がした。覚悟を決めた様子の前田光世。
しかし、恐る恐る目を開いてみると、まだ見える。目はエグられていない。
そしてその目に映った文吉の表情は、どこか遠くを見た笑顔。

でもなァ。文吉・・・本当に・・・それでいいのか!?

やれと言ったり、本当にそれでいいのか?と言ったり。
文吉の中の久右衛門も意見がまとまっていない様子でありますなぁ。

へへへ。勝手言ってらあ

そりゃ文吉もそう呟くしかない。
そしてついに、前田光世の締めの前に崩れ落ちる文吉でありました。
ついに決着か・・・!!

エグろうとしたが防がれて果たせなかったのではなく、その行為自体ができなかったという文吉。
この時代の武の世界に生きる者としては確かに甘いのかもしれない。
しかしその甘さは嫌いではない。
遺恨となるような取り返しのつかない傷を負わせるよりはこういう決着もいいのではないだろうか。
しかしあのズブッという音は何の音だったんだろう。別のところに刺したのか!?

今後の展開はどうなるのか。
嘉納治五郎との確執について明かされる流れをそろそろ期待したいところですな。

・3LDKの花子さん
呼び出されては毎度酷い目に合ってるこっくりさん。
もう花子さんと一緒に小野寺家の子になっちゃえばいいんじゃないでしょうか。
本人も口では何のかんのといいつつ喜ぶでしょうし。

しかし花子さんの能力ってそんな厄介なものであったのか。
驚かすだけではなかったのですね。これは意外と・・・ヤバイ能力だよ!!

なめ子さんは小野寺家のお風呂に常駐しているのか?
しかしキレイにしてからとはいえ放尿したあとをなめるのは・・・ふむ。

色々と仲の良い家族でありますね。
だがこの連帯感はさすがに得たくないというか何というか
お漏らしするよりはその場でやっちゃった方がマシな気はしますな。

・バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
4人の集中砲火でどうにか撃退したB.O.W.ビンディ。
しかし息をついている暇もなく、ゾンビたちの足を止めていた柵が破られ、大量に雪崩れ込んでこられる。

さすがに現有の装備でこれだけの相手を処理するのは無理がある。
素早く撤退を開始する4人。
元空軍のクリスがヘリを操縦。
他の3人はゾンビを銃で牽制しながら乗り込む。
しかし大量のゾンビたちに気を取られ気付かなかった。地面をはいずり近づいてくる怪物の姿があることに。

虚ろな目はそのままに、触手をゆっくりと振り上げるナナン。
前回生きているのか死んでいるのかわからないと書いたが、よもや本当に生きていようとは・・・
ビンディの死を目の当たりにしたことで死力を振り絞っているのだろうか。

ヘリは離陸する。これでゾンビに追いつかれることはない。
安心して外に背中を向けるピアーズ。その無防備な背中にナナンの触手が迫る!!

ピア――ズッ!!

叫び、ピアーズを突き飛ばすメラ。
その勢いでピアーズの体は押され触手は当たらなかった。
代わりに3本の触手は全てメラの体で受けることに・・・

激しく喀血するメラ。しっかり背中まで突き抜けてるしこれはさすがに・・・
いやでも、ダグおじさんだって触手に腹を貫かれていたが死ぬことはなかった。
でもさすがに3本同時は多いよなぁ・・・即死ではないみたいだし、なんとか持たせられれば・・・

治療のためにも急いで脱出しないといけない。
が、ヘリの上昇がいきなり止まる。
何事かと思ったら、ナナンがヘリを掴んでいる。別の触手は地面に固定されている柵を掴んでいる。固定された!?

離しやがれとピアーズの狙撃。
狙い過たずナナンの眉間を貫く。が、それでも離そうとしないナナン。なんという執念か。

激しく揺れるヘリ。中で体勢を崩すリッキーの前に長細いトランクが落下。蓋が開く。
これは・・・もしや重火器か!?ロケットランチャーが来るのか!?

ヘリを掴んでいるナナンの目にはもう現実の光景は映っていない。
思い起こすのは今のような姿になる前のこと。
零落し、学園内でイジメられていたナナン。
腕っぷしは人一倍であるが、そういったイジメを大人しく受け入れていたナナン。
そのナナンを救ったのがビンディ・ベルガーラである。今、そのキレイな姿だったビンディがナナンには見えている。

ナナン・・・もういいわ・・・もう十分だから・・・
ずっと一緒だから・・・

輝きの中でビンディの姿を見るナナン。
現実に起きた輝きは光の雨。まさしく雨のように降り注ぐ銃撃であった。

リッキーがトランクから見つけたのはどうやら重機関銃であったらしい。
リッキーが固定を手伝い、ピアーズがナナンに向けて銃弾を浴びせかける。
うむ、さすがにこれならばしぶといナナンも仕留められるでしょう。
ナナンもビンディの幻覚を見ることが出来たし、安らかに眠ってくれるといいですなぁ・・・

このまま脱出できるかと思ったがやはり甘かったかぁ。
今号のマルハワデザイアレポートにもサナギを見たのはメラのみだったとか書かれてるんですよね。
未来の話となるゲームのバイオ6のクリスとピアーズはサナギのことを知らなかった。
となるとメラがサナギのことを2人に教えなかったこととなる。
教えないのは不自然。そうなると、教えることができなかった理由があるという話になるわけで・・・
いやまて。これで死亡とは限らない。
バイオ6が始まるまで意識不明の状態となるだけで済むかもしれない。急いで治療できればひょっとしたら・・・!!
武器を積んでいるヘリだし、漁ればハーブなり救急スプレーなり見つかるかもしれませんぞ!!

・ドカベン ドリームトーナメント編
2回裏タイガースの攻撃。
出てくるのは四番の力道玄馬。岩鬼の望むとおり派手な登場である。ぐわっははは。

まるで吉本新喜劇タイガースじゃと評されるほど個性的なメンバーのそろったドリームタイガース。
その主砲である力道。初球から豪快なスイング。
ファールとはなったがその打球は凄まじい。キャッチしようとしたら捕った選手の指が折れていたかもしれない。
2球目も豪快にファール。そして勝負の3球目。
ここで遊ぶことはない。3球勝負となるのは明白。曲げるか落とすか真っ直ぐか。
いや、不知火にはこれがある。超遅球。ハエ止まりだ!!

あの山田を大いに苦しめたハエ止まり。
凄い緩急の差を自在につけることができるのが不知火の凄さでありますな。

さて、五番の小野田信長。
初球から果敢に打ってくるが結果はセンターフライ。
しかし当たりはよく、犬神が深目に守っていなければ超えているところであったという。ほほう。

六番は雪村。鼻で打つ臭覚打法の選手として評判とのこと。なんじゃそりゃ。
どんなものかと思ったが、匂いで球種を見事に嗅ぎわけたりするらしい。
不知火の珍しいカーブ。それを読んで打つ雪村。
しかし会心の当たりはセカンドライナーとなったのでありました。

指がボールの糸をこする時の匂いでカーブとわかったけど・・・でも、あんなにキレのいいカーブとは思わなかった。

恐るべき臭覚打法。プロに入ってこんな技を身につけておるとはなぁ。
単にキャラ付けで鼻が大きく描かれていたわけではなかったんですな!!

2回終わって甲子園と不知火双方3人で終える完全試合ペース。
まあ、全て三振で終わらせている甲子園といい当たりをされているがアウトとなっている不知火との差はありますが。

3回表。ドッグスは下位打線。しかし犬神や不知火などはなかなかに侮れない打撃力を持っている。
しかしそれでも全力の藤村甲子園を打つのは難しそうではあるが・・・?

今回のキャラクターファイルは岩風五郎
『男どアホウ甲子園』で藤村甲子園とバッテリーを組み続けた男である。通称"豆タン"。
一球さんでは監督役として出ていたような気もしますが・・・まあ、それはそっちの世界の話か。

・バーサスアース
賽は投げられた。
比較的柱の密度の薄い3地域からそれぞれ威力偵察を行おうとする地災研の一行。
しかしその組み合わせの結果なんとも微妙な空気が漂っている。
うーむ玲央さん、大人な態度でいてくれるかと思ったのだが・・・睨んでる睨んでる。

移動型の深柱、もしくは人間型が出てきたら交戦して足止め。それ以外の小隊が柱を塔解させる。
ただし敵の戦力がこちらの部隊数と同数。もしくはそれ以上の際は速やかに撤退する。
この作戦の本懐は威力偵察であり、各員の生還を最優先とさせるものであるとのこと。ふむ。

コマンダーの名前で組まれる3小隊。Iyo小隊、Hayashi小隊、Getoray小隊
こうしてみるとどこも3者3様な装備の揃え方でありますな。
アタッカーのケイランがハンマーを持つHayashi小隊。
コマンダーであるはずのゲトレーがハンマーで突っ込むGetoray小隊。
誰もハンマーを持っていなさそうなIyo小隊はどうするつもりなのだろうか?いや後のページでマーベルが持ってるか。

気にはなるが、まずはこの組み合わせについて噛みつくハルト。
組み合わせを決めた当人が目の前にいるのだし、噛みつくのは当然な流れですな。
なんで3部隊に分けるのか。それもよりによって玲央姉と林さんと別々なんて!!

憤るハルト。それを諌めるシェリカ。
ゲトレー少佐のカリスマによるものなのか、シェリカはこの組み合わせに大人しく従う構えらしい。ふむ。
暴れるハルトに声をかけることもなくじっと見据えるゲトレー。その心中に浮かぶのは最終的な勝利への希望。

千本の柱とその中央に集まりつつある膨大な力・・・今まで人類が遭遇したことのない脅威。
未知の脅威と戦うためには未知の力が必要だ。融合者の能力、見定めさせてもらうぞ

やはりそういう考えでハルトを自分の小隊に入れたわけですね。
さてはて、ゲトレー少佐はうまくハルトの未知の力を引き出すことができるのであろうか。

突入1分前。
全員無人走行車の上に立って突入。装甲車には旧式のカガミが貼り付けられている。
なるほど。突入直後のマントル熱線はこれで防ぎ、散開する流れなわけですな。
旧式のカガミも大事な役目があるじゃないですか。踏んづけた人は謝らないといけませんね。

突入30秒前。
林くんと玲央さんはハルトのことが気になる様子。
特に普段と違う盾役となった玲央さんは複雑な心境。

ハルト。せめてあんたを守る盾役なら納得いくものを・・・

うーむ。よろしくない状態ですなぁ。それでもASURAは背負っているし、いざとなれば攻撃もできるか。

ハルトも突入寸前ということで気持ちを落ち着ける。
柱の群れに飛び込むのであれば、優先するのは柱を倒すことである。そうだよね兵真兄!!

いよいよ突入開始。
熱線を受けると同時に散開し、柱に向けて突進するGetoray小隊。
深柱の目が向いたところでシールドマンであるシェリカの盾が展開される。
その盾は兵真くんが持っていた巨大なものではない。小さな盾が5つ並んだ変わった形状のもの。

α(シェダル)β(カフ)γ(ツィー)ε(セギン)δ(ルクバー)。
自律五連式防御盾機構(カシオペア・ディフェンサー)!!

5つの小さな盾がWの形をとり、バリアーのようなものを発する。
電磁波か何かを生じさせているのでしょうか?なかなかカッコイイ機構ですな。
これなら体の小さなシェリカでも十分に盾役ができるというわけか。

カシオペア・ディフェンサーの名の通り、その防御形態はカシオペア座のようである。
盾に刻まれているのもカシオペア座の恒星の名前でありますな。なかなかいいセンスだ。

ハルトが驚き戸惑っているうちに突っ込むゲトレー。
一瞬で柱の左側面に回り込み、マガタマを叩き込む。

見ていろ小僧!!STRIKE and BLAST!!

見事に外甲を破壊するゲトレー。今の所移動型が出てくる気配はない。
このままなら問題なくいけると判断し、他の小隊はどうなっているか本部のヒミコさんに問い合わせる少佐。
しかし、そんな余裕を見せている場合ではない。
ヒュウウウと奇妙な音が聞こえている。ヒミコさんが新たな反応と叫んでいる。
上を見ればそこにあるのは直方体の外甲。

空中生成型!?

そのまま落下してくる外甲。これは・・・ハルトたちはどうなったのか!?
というか空中生成型って新宿のヘビ型深柱と同じような存在ってことですよね?
人間型の戦士とは別にそんなのも控えていたのか・・・
そういうのを探るのが威力偵察の目的ではあるが、予想外の要素が強すぎるぜ!!

一方のIyo小隊は人間型深柱と邂逅
ある意味一番対応できそうな小隊なのはよかったですな。
ん?シールドマンであるはずの玲央さんがハンマーを持っているぞ?
防御しながらハンマーを打ち込むつもりだったのか!?そんな無茶な。

緊迫のGetoray小隊。緊張のIyo小隊。そしてHayashi小隊は・・・

H小隊。ぜ・・・ぜ・・・全員ロスト!!

まさかの全員ロスト。バカな!早すぎる!!
はたして活躍できるのであろうかとか思いはしたが、いくらなんでもこれは早すぎる!!
いやまて落ち着け。クールダウンクールダウン。
ロストしたと言われても死んだとは限らない。兵真くんの時も言った覚えはあるが、死んだとは限らない。
マッスルコートからの反応で見ているだけだし死んだとは限らない。
何か別の空間に放り込まれたり、通信が遮断された結果ロストという表示になったのかもしれない。そうであって欲しい。

なんというか、分断して征圧するはずが見事に各個撃破されている状態となっていますな。
これで本当にHayashi小隊がやられていたら少佐の立場がありませんやね。
ということも含めて林くんたちは生きていると予想する。期待する。願う。

まあ、謎の力を持った深柱に惑わされているかもしれないですしね。
淫靡な気分になって3人とも脱ぎだしているとか。そういう理由で生体反応が消えたとか。有り得る!!
それか深柱の謎パワーで1か月前にタイムスリップしているとか。
過去に戻った林くんは兵真くんを死なせないために戦い始めるとか。む、いいなコレ!!

とにもかくにも緊迫の突入作戦。どのような結果を見ることとなるのでしょうか・・・怖いわぁ。

・実は私は
いきなり舞台は黒峰家。
父母は健在で、妹がいることが判明する。何、朝陽に妹が!?
ちらりと出てくるだけであるが、今後しっかりと姿を見せることとなるのか・・・気になります。

それはさておき、その妹さんが兄のことを気にかけております。
あんないかつい人と同じ部屋にいて大丈夫かな、と。
もちろんそのいかつい人とは獅狼のこと。ほほう、黒峰家にやってくるとは。葉子さんより先にやってくるとは。むむむ。
しかし菓子折り持参してくる辺りはマメというか何というか。
家族にキバを見せないよう配慮してマスクしたりしてるしなぁ・・・気の回る男だ。

しかし何とも気まずい雰囲気を感じている朝陽。
まあ、獅狼の使命が使命ですからねぇ。
秘密がバレていることが分かったら強制的に連れ戻されることとなる。
それがある以上、あまり親しく接してボロを出してはいけない。アナザルとしては常に緊張が強いられるわけだ。

そろそろはっきりさせとこうやないか。黒峰。キサマが葉子の秘密を知っとるかどうか。
・・・己は嘘は好かん。漢なら正直に答えぃ!!

追い込まれる朝陽。漢らしぃとかに関係なく漏らしてしまうのがアナザルという奴である。
このままでは確信を持たれるのは時間の問題・・・
と思いきや、聞きなれた軽い調子の声が聞こえてくる。

まぁまぁ黒峰クン。こんなバカ狼なんてほっといてさ、アタシとお話しよーよ黒峰クン。

ゲー!!いかつい男の右手から痴女の声が!?
なんだこの奇妙な感じは。というか、一体どこから声を出しているんだ獅穂さん。

獅狼によると、2人は互いにその気になれば脳内で会話出来たりするらしい。
だが2人は互いに違う部分を担当しているというか、何もかも真逆。話した所で噛み合うことはない。
中でも昨日はえらい口論となり、体の主導権をよこせ渡さんと朝まで言い争い。
・・・その結果、現在のように右腕だけが獅穂さんになるという怪現象が発生したそうな。ほほう・・・

まあ、なんというかアレですね。強い意志があれば不思議なことも起きるということだ。凄いね人体。人体?

獅狼と獅穂。確かに性格的に色々とぶつかりそうな2人である。
が、朝まで口論となった一番の焦点は葉子さんのこと。
ふむ。獅穂さんとしては無理に連れて帰るようなことはしたくないでしょうしねぇ。そりゃ揉めるか。

・・・己は間違えとらんぞ。
秘密がバレたら学校やめる。そうオジキと約束したんは葉子じゃ。
約束は守るもんじゃ。その筋を私利私欲で曲げたらアカン
・・・黒峰よ。己は何かおかしなこと言うとるか?

確かに正論ではあるな。約束を守るのは大事なことである。
とはいえ、せっかく学校が大好きになった葉子さんを今このタイミングで連れ戻すというのは・・・悩む朝陽。

んー・・・そんな真剣に考えなくていーよ。黒峰クン。
こいつだってオジキに「葉子連れ帰ったらヨメにくれ」とか、思いっきり私利私欲で動いてるんだから

うぉっと。思いっきりバラされた!!
なるほど。2人が同時に喋ることによってこんな場面が発生することも有り得るんですなぁ。
思い悩んでいたいた朝陽。一気に冷たい目に移行。逆に目を逸らして気まずい様子になる獅狼。
そして月の写真を見て逃げ出す獅狼。お、漢らしくない!!

主導権の入れ替わった2人。
しかし現在の状態だと右手と他の部位との主導権が入れ替わっただけ。
つまり、本来なら眠りにつく獅狼の人格が右手にしっかり残っている。逃げきれていない!!

追い詰めるチャンス。なのだが、体の大半が獅穂さんになったものだから、痴女らしい行動を取り出す獅穂さん。
相変わらず朝陽には積極的なスキンシップを取ってくる人である。
己の体でもあるということで動かせる右手で必死に抵抗する獅狼。

しかし強く思えば体の主導権は色々と入れ替わる。
獅穂さんが獅狼を拳だけに追いやった!!
と思いきや、獅狼。強い意志で股間の主導権を奪取。やらせはせん・・・やらせはせんぞぉぉぉぉぉぉっ!!

なんとも必死ですね。いや当然だとは思うけど。しかしえらいところから声を出しているものである。
それにしても朝陽は獅狼のことをくん付けで呼ぶんですな。ふむ。

とはいえ女の武器は下半身だけでもない。ならばと上で迫ろうとする獅穂さん。葉子には黙っておくからと言いながら。
その言葉を聞いて、鼻血を吹き出し真っ赤になっていた朝陽も言わねばならんことがある様子。

し・・・獅穂さん。
ごっ・・・ごめん。その・・・実は。実は俺っ白神が好きなんですっ!!
だからっだから獅穂さん。そのっ。いやこんな鼻血出しながら言ってもだけど、とっとにかくごめんっ!!

マジメだねぇ朝陽は。
しかし実は俺はと言われてもなぁ。そんなの会った当初からバレバレでありましたっての。
だからこそ獅穂さんの葉子には黙っておくから発言に繋がるわけでありましょうし。
まあでも、獅穂さんが分かっていたとしても、他の確信を持っていなかった人に聞かせる意味はありましたか。

獅狼「・・・おい獅穂。今のを俺に聞かすため、黒峰にせまったんか・・・?」
獅穂「・・・・・・さぁ?」

とぼけた表情ではあるがそういうことなんでしょうね。
お互い葉子さんのことが好きでいることが分かった。ある意味対等な関係になることができたわけだ。
となれば獅狼はどのような態度を取ることになるのか。
男同士話したいことがあるということで再び体の主導権を得る獅狼。

・・・黒峰。すまんが言い訳を聞いてもらえるか・・・?
己はオジキに恩がある。約束のこともオジキに理があると思っとる。
・・・やがの。己は獅穂から葉子が学校楽しんどることを聞いとる。そして何より、己はキサマと同じように葉子にホレとる。
・・・葉子を連れ戻すなんざ憎まれ役。ヨメにもらうくらいの見返りないと割に合わんぞと
・・・まぁ全部言い訳やがの。

なるほどね。私欲満点な発言に見えたが、憎まれることになるのを分かった上での覚悟の発言でありましたか。
獅狼は結構、この作品内でも常識的というか良識的なキャラでありますからなぁ。
そういう気配りもできる男である。いいヤツだ。
だからこそ、今回のこと。朝陽がほぼ確実に葉子さんの秘密を知っていることも見逃そうとする。

・・・黒峰よ。見逃すのはこれきりじゃ。
己は己のやるべきことをやる。だからキサマは嘘をつくならつき通せ

ふむ。やるならトコトンという話ですな。貫き通すのもまた男の道である。

俺は白神が帰らなくていいよう秘密を守って・・・
獅狼くんは秘密がバレたら白神を連れ帰る・・・か。
白神を好きな者同士・・・

憎まれ役を勝って出る獅狼の方がつらい立場となりそうな感じでありますなぁ。
いや、獅狼としても葉子さんの学校生活は簡単に終わらせたくはないと思っているようだからなぁ。
つまり今後は朝陽と一緒になって秘密がバレないように立ち回ってくれるわけか?それはそれは頼もしい。
たぶん朝陽とは別の意味で酷い目にあってくれるんだろうなという意味で頼もしい。
そう、今回のような酷い目に・・・

己らは敵同士。これ以上交わす言葉なんぞないわ。宿敵・・・黒峰よ。また会おう

てな格好のいいことを言っているのにケツ丸出しになっている獅狼。
むしろ格好いいことを言っているので朝陽としても指摘するタイミングが見当たらない。
左腕の主導権を奪った獅穂さんの仕業であるが、なんと酷い・・・!!酷い絵面とオチだ!!

その後、獅狼くんと獅穂さんの間で、部分的に入れ代るのは禁止となったそうな。そりゃーそうだ。

オチはさておき、これで獅狼も動かしやすいキャラとなったのではないでしょうか。
葉子さんを積極的に連れ戻すキャラな感じだったのが、むしろ秘密を守るために協力してくれそうなキャラとなった感じ。
朝陽としても恋敵ではあるが獅狼の筋の通った性格は嫌いではないでしょうしねぇ。
いい関係が築けることに期待したい。
あ、いい関係ってそういう意味じゃないですよ?いくら下半身丸出しで部屋から出ていく男が相手だからってそういう話では・・・

まあ、獅狼も誰にも見られてなくてよかったですよね。見られていたらヤバイことになっていた。
いやまて。ひょっとしたら朝陽の家族。特に妹に見られていたという可能性はなかろうか。
兄の部屋からいかつい男が下半身露出しながら出てきた!しかもピースしとる!!
うん。これは色々と勘違いできるシチュエーションでありますね。
その流れで妹を絡めれば楽しそうなドタバタが起きそうだが・・・果たしてどうなるのか!!

ともかく、獅狼はこれからも今回同様の酷い目が回ってくるのだと思うが・・・強く生きろよ。

・名探偵マーニー
風の吹きすさぶビルの屋上。
そんな誰にも話を聞かれそうにない場所で密談をする2人の人物。
選挙が近いということで資金が必要なんだと切り出す目羅という男。

わかるだろ?メカニック。助けて欲しいんだ。私の恩を忘れたわけではあるまい?

おっと。メカニック回でありますか。今回は一体どうなるのか。
とりあえず今メカニックと会っている男の名前は目羅邦夫
メカニックの弁護を受け持ち、罪を極限まで軽くしているそうな
ふーむ。かなり酷いことをしてたと思うのだが、一体どんな弁護をしたのやら。
これが目羅のいう所のメカニックへの恩ということなんですかね?果たしてメカニックがそんなこと感じているのかどうか。
そして元弁護士が今は政界へ進出しようとしていると。ふむ・・・

この目羅という男。メカニックへの手がかりとなるのではと考えるマーニー。
しかしもし本当にメカニックと取引をする関係としたらどうするのか。
うかつに尋ねたりしたらかなり危険なこととなる。
リスクの高いことは・・・割と好きそうなマーニーだが、避けられるなら避けておいてくださいね。お願いだから。

悩んでいるところにボランティア募集のお知らせ。
ふむ、関係者に目羅邦夫の名前がありますな。近づくチャンスか・・・

マーニーがボランティア募集のチラシを見ているのを見て近づくゆりかちゃん。お金出ないよ?と。

お金より大事なものだってあるもんだよ。マーニーにおまかせを

名前はあれだし、決めゼリフもあれだけど、別にマーニーは守銭奴ってわけではないですからなぁ。
友達のために無料で一肌脱ぐってこともよくある。内容がアレな場合は友達からも貰いますがね。当然。

さて、ボランティア当日。目的の人物である目羅を確認するマーニー。
一見すると穏やかそうな人だが・・・弁護士とか政治家とかになると外面はよくしようとするものだからなぁ。

清掃活動をしながら接触する機会を伺うマーニー。
周りの人が多くて近寄れない。と思いきや、人目を忍んで単独行動を開始する目羅。お、これは好都合。
どうやら冒頭の選挙資金の受け取りのためにメカニックと接触しようとしているようだ。

事前に毛利刑事に目羅のことについて教えてもらっているマーニー。
どうやら警察としても目羅の政治資金の出所に怪しい部分があると睨んでいるそうな。
ふむ。内偵も進んでいるし、余罪があれば呼び出したいと。これは動きやすくなりそうですな。

目羅はサングラスをかけて廃アパートに向かって何かブツブツと話をしている。メカニックの姿は無い。
ふーむ?何か通信装置を使ってやり取りをしているのだろうか?
となると電波を介している可能性は高い。
ここらで飛んでいる電波を調べ、傍受するマーニー。
それによると、目羅の政治資金の出所に繋がりそうな情報が出てきた。
現金は動かせなかったので宝石。それが目羅の右に見える信号の中にあるとのこと。

そんな情報を傍受したマーニー。思わず体が動き出す。
ローラースケートであればゆっくり動いている目羅の先を取ることもできる。
というか、目羅としてみれば誰かに聞かれているとは思ってないだろうし、まさに不意打ちな感じ。

傍受した通り、信号の中には宝石の詰まった袋があった。うわ、見ちゃいけないものを見たって感じだな。

目羅「なんだキサマ・・・」
マーニー「しまった・・・つい反射的に・・・通りすがりの者だ!!

いや、幾らなんでもそれは通用しないでしょう。
たまたまこのタイミングで通りがかり、たまたま信号を開けて中から宝石袋を発見するとか。さすがに無い。
しかしお互い顔を見られないように腕で隠そうとしているのはマヌケな光景である。

いつものことだが反射的に危地に飛び込んでいくマーニー。
しかし今回はさすがにヤバイ。相手は立場のある人間だ。
そんな人間がメカニックというヤバイ存在に会うのに丸腰のはずがない。当然のように銃ぐらい携帯してきている。

動くな!!私は射撃がウマイぞ!!

空いた腕で顔を隠しながら銃口をマーニーに向ける目羅。
しかし何というかマヌケなセリフですな。さすがに人に銃を向けるのには慣れていないか。そりゃメカニックも笑う。

さすがに銃を突きつけられていてはうかつに動けないマーニー。手を上げる。
一応ネコミミフードを被っているおかげで顔は完全には見られていない。
特徴的であるボサボサ髪もある程度は誤魔化せている。が、そのフードを剥ぎ取られそうな勢い。
少なくとも女子高生であるんはバレているし、このまま逃がすとマズイことになりそうですなぁ・・・

というわけで、マーニー。命懸けのアクション開始
ローラーでズルッと滑り、上半身を倒して銃口から逃れる。
そして倒れながら足を蹴りあげ、銃を吹き飛ばす。
同時にテグスを地面に突き刺し、目羅のまわりを回り出すマーニー。
ほほう。パパの釣り用具が今回も役立ったみたいですな!!
結果、目羅は柱にテグスで括りつけられ身動きがとれない状態となるのでありました。
どうでもいいが、やけに内股で色気があるような縛られ方していて困る。おっさんのくせに・・・!!

し・・・死ぬかと思った・・・危なかった・・・

これまでの中でもかなりヤバイ部類に入る出来事でありましたな。
まあ、タワーから落とされるほどの衝撃はなかったみたいだけど。あれに比べればこのぐらいのアクションはね!!

早速毛利さんを呼ぶマーニー。
とはいえ相手は元弁護士。証拠もなく逮捕するには厳しい相手である。
銃を向けられたのは事実だが、目撃している人はいないし証拠となるかはわからない。
指紋は思いっきりついてそうだが、相手に握らされたのだと言えば通らなくはないかもしれない。
弁護士相手だと色々と言い逃れしてきそうで厄介ですなぁ。

だが、一級の犯罪者であるメカニックと関わりがあると分かれば話は別となる。
目羅のかけていたメガネを取り上げかけてみるマーニー。
その状態で廃アパートの壁面を見れば・・・浮かび上がるのは巨大なメカニックのシンボル
なるほど。こりゃ決定的な証拠だ。

特殊な偏光レンズで、ルミノール反応に対応して血痕のあとが光って見えるのだそうな。
ほう?するとこの4階建てのアパートの壁面いっぱいに描かれたシンボルは血で描かれていると・・・?
人間の血を使って描かれているとしたら、なかなかにサイコな話になりそうですな。
描いて、わざわざ消し、隠れたサインとして使う。大掛かりすぎて笑うしかない話だ。
メカニックという奴がどれだけ演出好きなのかわかろうというものである。

というわけで、署で詳しい話を聞くため連行されることとなった目羅。
その去り際、マーニーに言葉を残す。

また近い内会おうじゃないか。その時が楽しみだよ。女子高生め

むう。ある意味メカニックよりヤバイ相手に目をつけられたのではないだろうか。
愉快犯的なメカニックよりも目羅の方が直接的な復讐に動いてきそうで怖い。
どうにか警察の方で動きを縛るようにしてほしいところであるが・・・

そろそろマーニーも反射的に危地に飛び込む癖を直さないといけないかもしれませんな。
パパも心配しているし、このままでは何が起こるかわからない。
しかしひょっとしたらマーニーは気付かぬうちにその危険の虜になっているのかもしれない。
自分から危ない場面に飛び込む。狂気の沙汰ほど面白い・・・てなことを言いだしたら末期でありますな。
タワーからの落下でおかしな物が見えたりしているし、脳内の快楽物質の分泌にハマりつつあるのかも・・・ヤバイ話だ!!

・あまねあたためる
今日も自分の武器を求めて過ごすあまねちゃん。
すっかり自分探し少女というキャラ付けが身につきましたね。ある意味それが個性になっている!?

意外に健脚なあまねちゃん。早歩きで登校。
しかしそのあまねちゃんをさらりと追い抜く陸上部の末北君。
さすがに陸上部。気のない様子で歩いているのに速い速い。

早歩きなのにあっさり抜かれちゃった。いいな〜〜。抜かれちゃった。いいな〜〜〜。
なんだろう。ムカつく!

おっと。かつて抱かれたのとは逆の想いが沸いてきたようですね。
前に追いかけられたときは何故だかわからなかったあまねちゃんでしたが、これはいい機会かもしれませんな。

一時怪我をしてやる気を失っていた末北君。
怪我は完治し、今では部内にも追いつける人はいないぐらいの速さを得ている。
のだが、どうも最近タイムが伸び悩んでいる様子。ふーむ。壁に当たった感じですかな。

そんな末北君を早歩きで追い越してみるあまねちゃん。ふんっ。
しかしあっさりと抜き返される。おやおや。
しょうがないのでさらに速度をあげて追い抜き、全力のドヤ顔。ふふん!!

この態度が――というより、抜かれたこと事態が末北君の癇に障った様子。
ハンドポケット状態から手を抜き、軽く駆け出す末北君。さすがに抜き放つと速いな!!
とはいえ、さすがに陸上部の人間が素人相手に本気を出すのも大人気ない。
カメを相手にするウサギのような余裕を見せる末北君でありました。

ならばとカメのあまねちゃん。鞄を投げ出し、裸足となって末北君を追い越す。バカな!?学校に行くのに素手だと!?

上等だ。本気でやってやるよ!

ウサギを狩るのに全身を出す獅子・・・いや、チーターと化す末北君。
陸上部でも敵のない男が本気の走りを見せてきたぞ!!
途中で鞄をも投げ出すほどの本気。しかしそれでも前を走るあまねちゃんはかなりの健脚に思える。

そっか。俺は――自分のタイムばっか見てて、誰かと競り合うのを忘れてた。
「競技」だろが。ムキにならねーでどうする!?
その背中をとらえろ!くらいつけ!抜きつ抜かれつの中で俺は――俺を超えるんだ!

鞄どころか服まで脱ぎだす末北君。それはいけない!!
と思いきや、中にランニングと短パンを着ていた様子。用意のいいことだ。
しかし逆に言うとそこまでしないとあまねちゃんを抜けなかったということなのだろうか?
なかなか熱い勝負が出来たみたいでよかったですな。

取り戻した!今の俺ならタイム伸びる気がする。アイツが思い出させてくれた!
ありがとよ。温―――!!

感謝の声と共に見えないテープを切ろうとする末北君。
その足に見事なタックルを決めるあまねちゃん
おぉ・・・小さな亀が巨大な恐竜に進化したぞ・・・!!いやいやいやいやいや。

まあ、走りでの勝負だなんて一言も言ってませんものね。
どんな手を使おうが先に辿り着いたものの方が勝ちなのである。え?そういう勝負何だっけ?

色々と見失っているあまねちゃん。
まあ、必死になれるというのはいいことだと思いますよ。うん。
何だかんだで末北君も壁を破ることができたみたいですしね。
本大会での末北君のタックルに期待である。いやいや。

・いきいきごんぼZ
技野くんだから許されたのか、単にカーテンで気づかれなかっただけなのか!!
まあ、吏毘堂さんたちがカーテンの向こうに隠れてても気付かれそうですけどね。

姉がいると異性に対して冷めた態度となる。そ・・・そうなのか・・・?
自分に照らし合わせてみると・・・意外と当たっている気がするぞ!?

枷井が妹を否定しているのは自身に妹がいるからであろうか。
妹を持っていると妹萌えにはなりにくいとか言いますしねぇ。姉に関しても同様と思います。

手長足長じゃないのかと思ったら地方で変わるのか!!勉強になるなー。

枷井の度胸はやはり凄い。吹っ切れるとどこまでも行く男である。
技野くんのお姉さんが楽しそうに見ているのは弟が必死になっている姿だったりするのだろうか。
さすがに枷井が脱いでいる姿を楽しそうに見ているのはあれなので、そっちの方と考えたい。

・パンダのこ
ウェイウェイさんは134kg
それはパンダとして大きいのか小さいのか。なんとなく肥満な気がする。ウェイウェイさんだし。

バランスボールはなかなか楽しい。
まあ、体幹を鍛えるものであるし、痩せの効果は出にくいものですけどね。

太極拳の格好をした乃仔ちゃんはなかなかに可愛い。

数週間で重くなるほど筋肉がつくとは・・・恐るべし太極拳!!
気の練り方のアレとかが凄いのでしょうね。きっと。

・泳げ!ひなのちゃん
ブースターの切り離しのごとく、先頭に出た仲間が全力を出して泳ぐことで加速を行う桃子組。
この調子で大きく引き離されていくのならば、ひなのちゃんたちに勝ち目はない。

ついていくわよと交代して前に出た星井さん。
が、まるで鎖に繋がれたかのように身動きがとれなくなる。
ふーむ。5キロ以上という未体験ゾーンに足を踏み入れたことで疲労が一気に来たのかな?
にしても、この緊縛の絵は・・・締め付けがきつすぎる感じですなぁ。

レースも後半戦。
ここからは泳ぎきれるかどうかも分からない未知の領域
そこをハイペースで泳がなければいけない2人。なかなかに苦しい話である。
特に星井さんは体が言うことをきかず、どんどん離されていっている。
しかも後ろで泳いでいるひなのちゃんはもっと速く泳ぎたいのか接触してしまっている。ふむ、これは・・・

実際ひなのちゃんが先頭になった時は星井さんが驚くほどの速度を見せている。
前半あれだけ飛ばしまくって疲労しているはずのひなのちゃんなのになんでまだ泳げるのか!?

何これ・・・波の上を軽々と跳ねるように泳いでる?
まるで・・・この姿・・・人魚!

まさにマーメイドのような泳ぎを見せるひなのちゃんに呆然となる星井さん。
そして悟った様子。そうか。そういうことだったんだ・・・

レースは6キロ地点。ひなのちゃんはじわじわと差を詰めているが、まだ差は大きい。
さすがに4対2の人数のハンデは厳しそうですなぁ。
桃子さん以外の3人は桃子さんのために捨て石になると決めて泳いでいるし、戦略的な意味でも差が大きい。

6キロ地点でまたも1人脱落する桃子組。
ふむ。このペースなら8キロ地点で桃子さんだけになるという流れですかな。

2対2となったが星井さんが交代すると差がじわじわと広がっていく。
ひなのちゃんがせっかく詰めた差であるのに・・・このままでは勝てない。共倒れとなる。
そうならないためにはどうするか。どうすればいいのか。それは星井さんもよく分かっている。

悔しいけど認めるしかない。
和田さんがなぜ私ではなく山下をパートナーに選んでいたのか・・・一緒に泳いでわかってしまったわ。
私にできることはただひとつ・・・和田さんをあなたに託すわ!!

体を縛る鎖を振りほどき、加速を開始する星井さん。
最後の一騎打ちに残す体力などいらない。全ての力を出し切ってひなのちゃんを先頭まで運ぶ。
そう心に決めて泳ぎだす星井さんでありました。

うーむ。思ったよりも早くこの心境に辿り着いてくれましたね。物わかりのいい子で助かる。
まあ、戦うことで理解できる仲ってことだったんでしょうな。
さてさて、星井さんが死力を振り絞ることでどこまで追いつけるのか。注目です。

・ハーベストマーチ
芽は出たか?
私の蒔いた種は芽吹いただろうか?
進化の種は、芽を

海の見える崖で物思いにふけるのは物語の重要人物、赤毛のワイズマン。
進化の重要な地である母なる海を見ながらというのはなかなか哲学的ですね。

しかしなんというか・・・この男こそが色々と元凶なんじゃないかと思えてくるモノローグである。
シイドが騎士になるべく動いたのも全て想定通りだったということなのだろうか?

そのシイド。目覚めたクゥに早速攻撃されている。
さすがに起きたときにいきなり横に寝ているのが男では驚き攻撃もされたりしますわな。

目覚めるなり攻撃か・・・久し振りなのに。ずいぶんだなクゥ

なんというか、なんだろうこのシイドの表情は。
余裕の表情でもなく悲しそうな微笑ましげな感じな様なまろやかな表情。
ずいぶんな表情じゃないですか。どう形容すればいいか分からないよ!!

寝ている間に動きを封じるなりしておけばよかったんだとエクトル。
しかしシイド。クゥが暴れたってどうってことないからなと余裕の構え。
それを示すかのように、騎士形態で暴れるクゥに対し闘剣も出さず軽くあしらうシイド。まあ、クゥも闘剣は出していないか。
だからといって触手を噛みついて受け止めるというのはどうなのだろうか。ワイルドな奴だ。

とりあえずクゥを落ち着かせるシイド。
クゥとしてもここがどこでノイエさんが今どうなってるのかはよく把握していない。
現状を把握する必要はある。
いや、そもそも闘うにしてもまず変身が長続きしない。
人間の賞金稼ぎくらいなら短時間の変身でもなんとかなるが、騎士相手では今のクゥの変身時間は心もとない。
一晩休んだけれどもそれだけでは血は回復しきらず、倒れそうになるクゥであった。

・・・なぁクゥ。
お前がそんなことを繰り返してばかりで、ノイエを本当に守り続けてやれるか?

まあそうですな。これではまた昔のように守られている時間が長いことになってしまう。
しかしシイド、なかなか説得の仕方を心得ておりますなぁ。
ノイエさんに対して言ったこととはまた違う切り口で迫っておるわ。

シイドは言う。ノイエさんは今は王国の連中と一緒にいる、と。
お前と2人で旅をするよりは安全な連中だ。俺が何を言いたいかわかるか?クゥ。

ノイエを大事に想うなら、お前はこのままノイエと別れるべきだ

ああなるほど。ケイナさんたちを殺さずに置いたのはノイエさんを預けるという理由もあったわけですね。
ノイエさん自身を思って――というよりも、クゥを安心させるための措置を取ったわけだ。
なるほどなー。こうすればクゥは自分の所に留まってくれるはずだと考えたわけですな。なるほどなー。
そして心配そうな表情で説得を開始するシイド。

お前は弱いんだ。弱いが『騎士』だ。戦いを避けられぬ存在だ。
そのお前がノイエを守りながら自分も守りながら旅をして、戦い続けて生きてゆけるか?

当初は俺と同じような闇を抱えているから強くなると言っていたシイド。
今ではクゥは弱いから庇護しないといけないみたいな口調でいる。
なんですかね。やはりクゥが強いとか弱いとか関係なく、クゥだから手元に置きたいってことなんですかね?
まあそういう事なんだろうとは最初から思ってましたが。
ともかく、そんな風に騎士としてのこれからの生き方を解くシイドの姿を褒める存在がある。

あら?あらら。シイドくんいいですねー。とてもいいですねー

やたらと呑気な声をあげる天使様。
天使としてもシイドは言うことを聞かないきかん坊で困った存在であったとのこと。
ふうむ、ヤンチャな息子って感じでありますか。
そのヤンチャな息子がクゥを人間であるノイエさんから遠ざけようとしている。天使としてはそれが嬉しい様子。
この天使も子供にかける愛情に色々と差があるような・・・ダメな子ほど可愛いという感情なのか?
いや、可愛い子ほど可愛いという感情なのかもしれない。まあ、分かるといえば分かるか・・・

騎士の1人が問う。半騎士半人間のクゥはもう本当の騎士にはなれないのか?と。

なれるわよ。『天使の胎』に戻って、もう一度産まれ直せば・・・

ふむ。やはり天使の胎はかなりの数があるんですな。
そして天使は大地に繋がるような姿を見せている。
ふーむ。各地の天使の胎から直接天使のもとに流れてきて、騎士へと生まれ変わるプロセスなのだろうか。

シイドくんがクゥをもう一度私の元へ導いてくれたら・・・
クゥは今度こそ本物の騎士となり、今度こそ本当に私の子となる・・・!!
その調子でがんばって――・・・

嬉しそうな天使様。やれやれですな本当に。
まあシイドとしても不完全な騎士でいられるとクゥの体が危ういと考えるだろうし、再び天使の胎に入れるのはアリと考えるかな。

クゥ。俺がお前を連れて天使の胎へ行った日に教えてやったな。
俺の野望にはお前の力が必要になるんだ。死んでもらっては困る・・・
だからもう――ノイエとの旅はやめろ。
そして俺と居ろ。強くなるために。
今すぐノイエの元へ戻りたければ好きにしろ・・・だがこのまま旅を続ければ――きっとノイエは命を落とすぞ。

ふうむ。ここでもシイドは野望のためにお前の力が必要だと言っている。
クゥが強くなるという確信があるということなのか?
それともクゥがいることで自分はますます強くなれるという意味で言っているのか?
愛の力は偉大なのだと主張したいのだろうか。とてもいいですねーシイドくん。

姉さんを守れるように強くなれる?というクゥの問いに肯定するシイド。
しかし俺がお前を強くしたいのはノイエのためじゃないとも述べる。

俺とお前で王国をぶッ潰し、『天使』とかいう支配者気取りをぶちのめすためだ
俺についてくるかノイエの元へ戻るか・・・選ぶのは・・・お前自身だ。

選択を迫るシイド。
それはさておき、シイドの目的を聞いて驚愕の色を隠せない天使様。あらあら。
とてもいいですねーとか言っている場合じゃありませんでしたな。
このままでは愛しいクゥと一緒に反乱分子として襲い掛かってくることとなってしまう!!
これを聞いた天使はどのような行動に出るのか・・・

まあ、シイドならそういう行動に出るんじゃないかとは思っていた。
力を与えてくれた存在とはいえ、結局誰かに支配され縛られるのなんてゴメンだと思うでしょうしね。
しかしそのシイドの考えもひょっとしたらあのワイズマンに誘導されたものであるのかもしれない。
そう考えると、やはりワイズマンの考えが知りたいところであるのだが・・・
単なる学術的興味、知的好奇心を満たしたい変人の可能性が高そうなのが怖いところですな。

・総合感想
目羅が捕まったおかげでメラの動きが制限されてあんなことになったのだろうか。
くっ。目羅もナイフを装備していたのなら!!いやマーニーが危険なことになっても困りますが・・・
熱くなるので炎系っぽい名前の人は退場させられたということでしょうか。仕方ないですな。

次号、ANGEL VOICEが連載300回記念の巻頭カラー!!
これまでの激闘を振り返るスペシャル記事もあるということで楽しみな話でございます。

そして映画公開記念として不安の種が2号連続掲載
こちらも夏に向けて準備万端といった感じでありますな。暑い夏となりそうだぜ。


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