週刊少年チャンピオン感想
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2014年 10号
・弱虫ペダル
ゴールまで残りわずか。
前に出た手嶋さんを本当のスプリント体勢で追撃する古賀さん。
一踏みで一気につめる、古賀さんの轟音ダンシングだ!!
のこり100m。ゴールで待つ青八木さん達もハッキリと見える距離。このタイミングでギアを上げる古賀さん。
純太!!これがおまえが欲しがっていた結果だ!!敗北だ!!
一気に速度をあげてのスプリント。手嶋さんを軽々と抜いてしまう。速っええ!!
のこり60m。完全に前に出た古賀さん。手嶋さんは苦しそう。どうでもいいがこの辺りのセリフはいかにも解説っぽいな。
これはもはや勝負あったか・・・誰もがそのように思う状況である。
なんだよ。小野田、鳴子、今泉。黙って。声きこえねーぞ。まだゴールライン割ってねーぞ。
まぁ無理もねェか――今までだってそうだったしな。
オレは一度も期待されたことなかったから。
中学時代に結果を残せていないし、実際新歓レースでもいい結果を出せていない手嶋さん。そりゃ期待はされないですわな。
下唇を噛んで悔しそうにしている姿が何とも切ない。
そんな中、唯一期待してくれたのが田所さん。やはりいい先輩だ。
しかしその期待に応えることができず、一緒にインターハイを走ることはできなかった。
けど、今ならわかる。
オレは古賀が同学年で期待されててそれをうらやんでばかりいた。
オレだって期待されればもっと頑張るのにって思ってた。でもそれは間違いだった。考えればあたり前のことだ。
そうさ、頑張らないと期待なんかされない!!もがけ!!純太!!もがけぇぇ!!
自他共に凡人であると認めながら、それでももがき続けてきた手嶋さん。
今この時、それまで以上にもがいて頑張ろうとしている。
諦めずにもがく。それによって期待したいという気持ちも沸いてくる。坂道たちにも声が戻っております。
こえる!!オレはおまえを!!公貴!!
"今までできなかったのにできるか"だって?できるさ。たった1人あそこに。オレを信じてくれるヤツがいるんだ!!
純太、勝て!!
前を通り過ぎる所で強い想いをぶつけてくれる青八木さん。その想いが力となる。
強くなる!!オレは強くなる!!オレは弱いから!!ゴールラインまでもがけ!!
もがきにもがき、ついにゴールラインの直前で古賀さんの横に並ぶ手嶋さん。
そしてその加速の状態のままラインを越え・・・勝負は決まる。
ほぼ同時のゴール。だが、機械は正常に着順を定めてくれている。
先に通過したのは・・・手嶋さん!!入れ替え戦の勝者は手嶋さん!!手嶋さんが勝ったァァ!!
よもやの勝利。そしてよもやの敗北。オレがスプリントで・・・と呆然の古賀さん。
のこり100mで追い抜き返した時、絶対にこいつはぬき返してこないと思った――
その油断は確かにあった。けれども、それが勝敗を分ける結果となったわけではない。
手嶋さんは限界を口にし、もしあと10cmゴールラインが向こうに会ったら脚は止まっていたという。
本当にそうだろうか?限界ならとっくに超えていたでしょうし、もしゴールがそれだけ先にあるならそこまでもがいていたのでは?
その証拠に、古賀さんの体にも限界は来ている。
左腕が震える。いや、それ以上に左の腿が痙攣している。体勢を保てず、よれる。
倒れそうになる古賀さんを体で支える手嶋さん。限界とか言っていた男に助けられるとは・・・こりゃ古賀さんも苦笑するしかない。
これほど削られていたとはな。体力バカち言われたこのオレが・・・ありがとう純太。
その目。もう自信に満ちあふれているじゃないか。
総北はたのんだぞ。勝ってこいよ。純太。
笑みを浮かべ、手嶋さんに主将として総北を頼むと託す古賀さん。
ついに天才である古賀さんが凡人である手嶋さんを認めたわけでありますな・・・!!
才能も実績もないということで手嶋さんには引け目があったのかもしれない。
主将になってからはそういう面をなるべく出すことなく堂々とはしていましたが・・・峰ヶ山では多少出てたか。
しかし今、天才である古賀さんに勝利することができた。これは間違いなく大きな自信となることでありましょう。
自信がつけば更に速く、強くなれる可能性もある。手嶋さんの更なる成長に期待したい。
それにしても、これで古賀さんが脱落決定になるのは惜しい話である。
せっかく和解も出来たようですし、このまま3年生3人でインターハイに出るのもよさそうな気がするが・・・
そうなるとやはり6人から漏れるのは鏑木になるんですよね。
まあ、1年生だし、まだ来年以降があるし、飛び抜けて強いってわけでもないですしなぁ。
手嶋さんと青八木さんの仲を見せつけられ、やっぱり1人でレースに出るのは嫌だとか言い出したりしないだろうか。
そうなれば本人合意の上での入れ替えにはなるのだが・・・厳しいかその流れは。やはり。
・毎度!浦安鉄筋家族
ちゃんと配慮して外で吸う大鉄。壁に穴あけて。配慮・・・!?
被害等を考えなければ下って飛んでと楽しそうなアクションである。
安全性さえ確保できればアトラクションにはもってこいだが・・・難しいな。
・囚人リク
囚人リク版3マッスルズ結成!?
というわけで、レノマさんだけではなくリクと史郎さんも合わせてのマッスルポーズ。
えらく楽しそうというか幸せそうな史郎さん。リクも小さくはあるがそれなりに筋肉あるようですな。タフなだけある。
そしてその3人に混ざろうとする田中一郎とそれを止める椿。
ある意味この2人がマッスル3人より目立って見えるのが何ともはや・・・凄いカラー絵だ・・・!!
さて、本編。
脱獄の日は2月1日と定まった。
1か月後のその日を決戦の日と定め、備え整えていくことになる。
いよいよ脱獄と言う絵物語が現実のものとなろうとしている。さすがに動揺の色を隠せない一同。
あのクールな椿であっても汗をにじませるほどである。緊張しますなぁ・・・
というわけで、天野がその緊張を解すように声をかける。そんなに死ぬかも死ぬかも思ってっと本当に死んじまうぞ。
バイクって知ってっか?
面白ぇ乗り物でよ。一直線に遠くを見てりゃどこまでもまっすぐ走るんだよ。
けどよ、ビビッて足元しか見てねえとすぐにすっ転んじまう。
怖えけどよ。気持ち持り上げていこうや。
確かに天野のバイクの乗り方はかなり危ない。命知らずな行為に思える。
いや、肝心なのはそこではありませんな。どちらかというと怖がりな方の天野が元気づけようとしている。それが有難いのである。
松尾や椿のように会いたい人がいるわけではない。
史郎さんのように果たしたい夢があるわけでもない。
親友のために共に行くと決めただけで、外に出る目的があるわけではない。それなのに同じように頑張っている天野。立派である。
まあ、早くシャバの女の子と会いたいという目的は当然あるわけですが・・・愛ちゃんはどうしたんだ。
ともかく予定は定まったので、ここから当日までは課題を取り除くことを考えていくこととなる。
今残された大きな課題は2つ。
1つは海外へ逃走するための船の調達。これは引き続き周龍に任せることとなる。
もう1つはヘリのロックをどうするかだ。これに関して現段階での田中一郎の見解は――
お手上げだ。みんなのアイデアを募りたい。
おや、今まで一人で様々な答えを出してきた田中一郎がそんなことを言い出すとは珍しい。
まあ実際一人で考え込むよりは皆でアイデアを出し合った方が閃くことは多いですしねぇ。船の件も話し合ったらいいのでは?
椿が撮影した写真を見る限り、ヘリのロックは鍵穴もない。完全な電子ロックであるというのが分かる。
元々鍵屋で、開錠の心得がある椿だがさすがに電子ロックはお手上げの様子。
スラムでは電子ロックの鍵なんてなかったようですし、これは仕方がありませんなぁ・・・
さて、ここで皆で一堂に会して頭を悩ましているところに近付く影がある。
いや、近づいているのは通風孔。パイプ越しに聞こえてくる一同の会話を盗み聞きしようとしているのだ!!
脱獄の決定的な情報を聞き取られてしまう・・・そう思ったところで立ち上がるのがスライスデビル・沢田拓児。
なんだかやたらとキリリとしたカッコイイ顔になっている。お、おお・・・?
場所を変えようぜ。ここは破滅の匂いがする。
危険な匂いを嗅ぎつける沢田。物凄い嗅覚である。
その沢田が近づいてくる気配を察してすぐに姿を潜ませる丸井もなかなかの感覚の持ち主である。
むむむ、沢田の意外な活躍も含め、面白いことになっておりますな。影の対決といったところでしょうか。
沢田の言葉に従い場所を移す一同。
ここならばパイプもないし、同じような手段で盗み聞きされる恐れはない。
当然、この面子が一堂に会して話し合っている時点で怪しいのだが、それだけでは脱獄の決定的な証拠にはなるまい。
少なくとも脱獄の手段や決行日さえ知られなければなんとかなるはずである。恐らく。
さて、安全なところに移動したので話し合い再開。
なんとか決行日前日までにどうにかしておきたいところである。
が、逆に早すぎても気付かれて交換されてしまう恐れがある。
かといって結構当日ぶっつけ本番で解除に挑むのはありえない。不確定要素はなるべく当日に持ち込まないようにしたい。
というわけで様々なアイデアがでるが、どうにも上手くは行きそうにない。
まあ簡単にこうしたらいいんじゃないかというアイデアが出るなら田中一郎が先に気づいてますわなぁ。
元々頭を使うのが苦手な奴が多いわけですしねぇ。だからこそ思わぬ閃きもあるのかもと期待するのであるが・・・
屋外で話をしている最中、突然の雨。
こりゃいかん。リーゼントが崩れちまうぜと慌てて軒下に移動する一行。
ラグビーの時とか見る限り多少の雨で崩れるような頭じゃないと思いますが・・・まあ、こだわりは大事ですわな。
雨を見て木工場に来る前の農作業について思い出す松尾。
作物には雨がありがたい。雨が降れば作物も育つ。そうすれば出荷できない形の悪い作物も増え、それが飼料になる。
結局最終的に喜ぶのは豚となるわけだ。ふむ、風が吹けば桶屋が儲かるって話ですな。
言いかえれば雨が降ったら豚が喜ぶになると。豚・・・豚ねぇ。
この天野の言葉がヒントとなったのか、田中一郎が口を開く。
ヘリポートのあのロックと同じものを極楽島で見たことはないか?と。
その問いに答えたのは松尾。そう、先ほどの話に出た農場でのことである。
農作業場にはパッションフルーツを育てるビニールハウスがあるんですよ。
その屋根が可動式で、折り畳んだ屋根をロックしていたのが同じものでした。
ふむ、面白い話でありますな。
田中一郎もこの話を聞き、いけるかも・・・しれん・・・と何か閃いた様子。
一体何を思いついたのでしょうか?
農場・・・豚の繋がりもあり、期待できるのは高木さんの存在。
高木さんならば農場の電子ロックの解除とか詳しいことも分かるかもしれない。
けれど、屋上のヘリロックが同じものとは限らないし・・・うーむ?どういう話となるのか。
次回も全体会議が続きそうな感じですが、ヘリロックの件は解決しそうですね。
後は船の手配だが、これはやはり難題ですなぁ。果たして周龍だけで解決できるのであろうか・・・
そして脱獄組は知らない大きな課題。動向を探るために動いている丸井の存在をどうするかですな。
こちらは沢田がどうにかしてくれると有難いですな。
密かに動き、処理をする。その過程で沢田も倒れるなり捕まるなりすれば脱獄組としては喜ばしいことになる。
まあさすがにそうは上手くはいかないでしょうけどね。イケメンとなった沢田は実に手強そうな様子でしたしね!!
・バチバチBURST
鯉太郎の呼び戻しが入る・・・かと思いきや、それに耐えた闘海丸の外無双が放たれる。
タイミングは間違いなかったのだが、どうやら技に入る前に力んでしまった様子の鯉太郎。
さすがに完全に技をものとしたわけではないみたいですなぁ。
ブタフグならまだしも、強敵の闘海丸に不完全な技では決まらないのも無理はないか。
しかしその闘海丸にしてもこの外無双は狙ったものでは無い。
堪えた結果無意識に、偶然にこの形となっただけである。だがこの土壇場でその偶然を生み出せるというのがまず凄い。
あれだけ勝負弱かったお前が・・・むけたじゃねーか闘海丸!!
喜びの声をあげる鏡川親方。まさしく、天雷や鯉太郎といった強敵と戦うことで闘海丸は著しく精神的に成長した様子ですな。
さて、外無双を食らった鯉太郎。その前の呼び戻しで力んでしまったことを反省している。
まだまだだ俺は・・・もう・・・俺に・・・残るモノは・・・
そのように考える鯉太郎。だがその目にはまだ正気を掴もうとする光があった。
もっと腰を入れろ!!鯉!!
仁王さんの叫びを受け、闘海丸の空いた左前みつを取る鯉太郎。
それを支えにして、浮かび上がった状態を押さえ、無理矢理に下半身をスライド。闘海丸の前に立つ。堪えた!!
あの外無双を堪えたのは凄い。が、再び正面で組むような形となっている。
体力の切れかかっている鯉太郎にこの振り出しの状態からどうにかする術はあるのか?
いや、この状態だからこそ――苦しい時だからこそ基本が大事となるのである。
強くなりたきゃ四股摺り足・・・基本を血肉に叩き込むことだ。
地金をしっかり鍛えてねー刀ってのは見た目よくてもあっさり折れちまうもんよ・・・
赤ら顔でそう語る空流親方。その言葉を思い出し、まだ折れねーよと笑みを浮かべる鯉太郎。よい感じですな。
というかやはり空流親方は昔の飄々としている感じが良かったですなぁ。
吽形さんの件があったせいかもしれませんが、最近の空流親方はずっと難しい顔をしていていかん。
さて、闘海丸の正面に回った鯉太郎。どうやらここから押そうとしている様子。
体格差は明らかであり、これだけ巨大な男を押すことができるのだろうか・・・?
大吉は無理ですよと口にするが、それに反論するのは常松。無理じゃねぇよ。
あれだけ疲弊しながら・・・型は一切崩れちゃいない・・・
あの人は毎日毎日死に物狂いで泥臭い稽古して・・・だから・・・山だって崩せる・・・
常松のその言葉の通り、鯉太郎の押しにより闘海丸の体が退く。おぉ!?それを見て叫ぶ大吉。
・・・押せ・・・押せ・・・押せー!!鯉太郎さーん!!
その声を背に受けて闘海丸を土俵外へ押し出そうとする鯉太郎。
限界が来ている闘海丸。これを堪えるだけの下半身の力は残っていない様子。
だが、それでもここまで様々な逆転技を放って来た闘海丸。
右の指一本でもまわしにかかりさえすれば、そこから逆転できるパワーは十分にある!!
その考えの通り、必死に右手を伸ばし、小指一本を鯉太郎のまわしにかけることに成功。
・・・したが、そこから一気に腕を伸ばした鯉太郎の勢いを抑えることはできず・・・土俵外へと落下する闘海丸。
ブハハ・・・スゲェ・・・
落下する時こそ呆然とした闘海丸であったが、敗れた悔しさよりも相手の凄さを認めたい気持ちが強い様子。爽やかな笑顔だ。
よしっ!!
同じく爽やかな笑顔を浮かべて空を見上げる鯉太郎。
かなりの苦戦を強いられましたが、とにかく見事な快勝を決めることが出来て良かった良かった。
決まり手としては一般的な押し出しなはずなのに、見事な迫力でありましたなぁ・・・
さて、見事な勝利を飾った鯉太郎であるが、大勝負はこれからである。
この疲れた状態で王虎と戦わなければいけないのだが・・・大丈夫だろうか?
本場所で戦った時から差が詰まったかというと・・・どうなんだろうか。
この優勝決定戦でも成長著しい鯉太郎であるが、それでも王虎とはまだ差があるように思えるし・・・うーむ。
多少不安はありますが、見守ることにしたいと思います。
・ペーパーブレイバー
新幹線で旅先に運ばれながら嬉しそうにドナドナを口ずさむ聖利ちゃん。確かになかなかのセンスだ。
旅行を目一杯楽しもうとする一行。剛島兄妹も揃ったしオールスターな感じですな。楽しそうだ。
カロリー先生の息子さんも来ている様子ですが、こちらは何だか怪しい気配がしますな。
子供はいいですよね。騒がしくない子供なら見ていて可愛らしく思えて好きです。もちろん普通の意味で。
しかしこの子供たちは何やら怪しげな雰囲気。ただの思わせぶりな演出ならよいのですが・・・?
・実は私は
連載50回記念センターカラー!!
というわけで、茜ちゃんが50人に分裂してくれました。わー。
白黒だと気にならなかったが、これだけいるとさすがに赤々しいなぁ。
さて、本編。
あの告白から何とも微妙な空気の朝陽と葉子さん。
いや悪い空気と言うわけではなく、お互いより強く意識し合うようになっている感じである。
朝陽もみかんに元気づけられたことでまた正面から向き合えるようになってるようですな。良いことだ。
そんな2人が藍澤さんに呼び出されて教室にやってきている。
呼び出した藍澤さんの姿はなく2人きりの状態となりドキドキする2人。
当の藍澤さんはどこに行ったのかというと・・・掃除用具の入ったロッカーの中にいた。何故!?
・・・・・・黒峰朝陽、白神葉子両名の接触を確認・・・
これより黒峰朝陽、白神葉子恋愛成就作戦を開始する!!
口をへの字にして最高に可愛い顔をしながらそんなことを考えている藍澤さん。
ああ・・・タイトルからしてそんなことになるだろうとは思っていましたが・・・
正直、藍澤さんが頑張ると碌なことにならない気がしないでもない。とはいえやらねば本人の気が済まないでしょうしねぇ。
先の藍澤さんの行動もあり、2人が微妙な距離感にあるってのも事実でありますし。
あの日・・・私が奪い去ってしまった彼の告白。この作戦は私のせめてもの償いなのである。
恋愛感情を抜きにしても私にとって黒峰朝陽は大切な存在だ。
そして同様に白神葉子も大切な友人・・・二人に幸せになってほしいのは嘘偽りない私の本心である!!
・・・この教室に至る廊下のトラップを起動させた。もはやアリ一匹通すまい・・・
これでもうこの教室は黒峰朝陽、白神葉子二人の空間となったのだ!!
さぁ黒峰朝陽よ。心置きなく白神葉子に告白するがいい!!
学校の廊下に何をしているのだろうか。
しかしバナナの皮やらおたまやら危険の薄いものからスコップに金槌など威力の高いものまで様々で・・・
地味に手榴弾のようなものがまざっているのだが、これはどのぐらいの威力のものなんですかね?
気にはなるが、それ以前にそれらの罠がなかったかのように教室にやってくる者がいた。
白神さん!!ついに完成したわよ!!新たなロシアンシュー。「逆襲のシュー」が!!
そいつはまた地球そのものが大変なことになりそうな名前でありますな!!
このままロシアンシューVictoryとか発展していくのだろうか。
それはさておき、あのトラップをかいくぐっただとー!?と驚愕の藍澤さん。
この作戦の重要性を考え仕掛けたレベルAのトラップがと大層驚いております。
だがあいにくとそれは勘違い。罠を解除した者は他にいる。
その人物は藍澤さんの外部ユニットを乗っ取り・・・ロシアンシューを頂こうと名乗り出る!!
ああ、やっぱり別の人物が外部ユニットを操縦することできるんですな。
微妙に顔が藍澤兄のものになっているのが細かいというか何というか。朝陽にはしっかり気付かれたりしてるし。
藍澤兄曰く、日課の食材漁りのついでに女子高生の生態を調査していたらしい。
外部ユニットが女性型とはいえ、色々とアウトな感じですよ兄上。まあそれはさておき――
卑劣な罠にかかり外部ユニットに多大なダメージを受けたのでとりあえずおまえの外部ユニットを借りることにしたのだ・・・!!
堂々と言ってますが、ようするに藍澤さんのトラップにかかりまくって結果的に解除してしまったわけですな。
それでみかんが何事もなく教室までやってこれることになったと。
そして凶悪な、悪名高いロシアンシューに手を伸ばす藍澤兄。
女子高生のお茶会ぐらいにタカを括っているようだが・・・もちろんそんな甘いものではありませんでした。
藍澤さんが兄の外部ユニットを修復して戻ってくる頃、藍澤さんの外部ユニットはいつもの衝撃顔となっていた。あーあー。
しょうがないので外に連れ出し、ユニット交換。
中の人の顔をトレースしているのか、兄の外部ユニットは例の顔になる。
では藍澤さんのユニットは元に戻るかというとそうではない様子。
食べて影響を受けたのはこっちのユニットですしねぇ。その顔のままで学校を走るのは厳しい。どんな罰ゲームだよ!!
いや、どうやらそんなことを言っている場合ではない様子。
急いで戻ってきた藍澤さんが教室に辿り着いた時、もう残りの面子はロシアンシューに手をつけていた。
そしてその結果、衝撃顔で怪しい踊りを踊り出す朝陽。ヒョコヒョコ。
一体シュークリームに何を入れたらこんなことになるのか!?いや、そんな疑問も吹き飛ぶような光景がすぐ側にあるわけですがね。
朝陽と同じようにロシアンシューを口にしたみかんは・・・魔法少女と化していた。
お困りの様子の藍澤さんにポーズを決めてこのように述べる。
そんな時は信じる心☆
それさえあればあたし・・・まじかるみかんちゃんが魔法のメガネで解決しちゃうぞ。
あたし気付いたの!世界がこんなに美しいこと!!
もー藍澤さん。顔はスマイル。ハートはラブ。
眩しい程に星をまき散らすみかん。フクちゃんも引き気味ながら付き合ってくれたりしている。
よかったっスねみかんさん。魔法少女になるって夢が叶って・・・・・・
藍澤さんが恐怖を感じるみかんの魔法少女姿。失敬な。気持ちは分かるけども。
ちなみに葉子さんが食べたのは普通のシュークリーム。中にハズレという紙が入っているだけの代物であった。
うむ、さすがにロシアンですしね。普通のも入ってないといけないでしょう。というかそっちがハズレなのか?
何故かハズレを引いて残念そうにしている葉子さん。
しかしシュークリームはまだまだ残っている。このままこの場にいたら次はどんな惨劇が起きるのか・・・
いや、この窮状において藍澤さんは一つの方法に思い至る。
みかんを退場させ、朝陽と葉子さんを2人きりにする方法。それは・・・
あ〜朱美みかん。君に恨みはないが・・・決闘を申し込む。ロシアンシュー早食い対決を!!
何て生き急いだ結論を・・・!!
ロシアンシューは上級者でも危ない代物だ。それの早食いなんて・・・ロシアンシューの上級者って何だよ!!
当初から関わっている葉子さんや開発者のみかんでもこの有様だというのに。
それにしても今回のは破壊力だけではなくパターンを増やしたというが、どういう方向のものを入れたら魔法少女になるのか・・・
結局、元には戻ったが気持ち悪くなって吐きに行ってしまう朝陽とみかん。
みかんと共に退場するはずが先に朝陽がいなくなってしまったのでは作戦の完遂もしようがありませんわな。おやおや。
というわけで、作戦失敗に落ち込む藍澤さん。顔は戻ったけどさすがに気落ちはしてますな。
・・・ダメだな私は・・・迷ってばかりで一つ決めたつもりになってもそれを突き通すことが出来ない・・・
同じところを堂々巡りして空回り。
藍澤さんも自身がそういうことをしてしまう子だというのは自覚している様子。
まあ自覚しているからってどうにもならないものはどうにもなりませんしねぇ。
恋愛なんて特にそうなりやすいものですし。こればかりはしょうがない。藍澤さんは恋愛ごと以外でもそうなりやすいけどもさ。
そんな風に愚痴っぽくなりそうだった藍澤さんに葉子さんはこう述べる。私は藍澤さんのことすごいと思うよ?と。
私・・・ホンマは悩まなあかんこといっぱいあるのに、いっつも逃げてばっかりやし。
だからいつもちゃんと悩んどる藍澤さんはえらい思うよ。
これは前回茜ちゃんから言われた話でもありますな。
悩むのは若者の仕事である。ちゃんと自分で悩み、行動している藍澤さんは確かにえらいと言えましょう。
さて、それはさておき、葉子さんは一つ藍澤さんに物申すことがある。
それは今日、無理矢理朝陽と葉子さんを二人きりにしようとしていたこと。さすがに強引過ぎて葉子さんにも気づかれている。
まあ葉子さん自身、逆に朝陽と藍澤さんを近付けさせようとしたことありますし、それは気づきますわなぁ。
その・・・夏祭りの後くらいに藍澤さん言ってくれたやん?
いつか私が何か自覚する時が来たら、その時は気兼ねせんでええよって。
だから。だからそのな?な。渚ちゃんも私に気兼ねとかする必要ないと思うよ?
おやおや。逆に葉子さんからこういう発言が出てきましたか。
相変わらず自分の気持ちを自覚したワケちゃうし?とか言っていますが・・・いや、本当に完全には理解してはいないのか。
兎にも角にも、お互いがお互い、相手に気兼ねしないようにと告げている。対等な感じとなったわけであります。
それを聞き、本当に敵わないなとほほ笑む藍澤さん。
ありがとう。葉子君。
・・・全く、本当に私はダメだな・・・
まだもう少しこのまま三人でと。どうしようもなく思ってしまうのだから。
色々ごたごたしましたが、とりあえずしばらくは元の通りという感じになりそうでありますね。
いや、一応進展した部分はあるかな?葉子さんと藍澤さんが名前で呼び合うようになったという・・・!!
特に藍澤さんは初めてのフルネーム呼び以外の呼び方である。これは大きい。
恋愛相手を差し置いてヒロイン2人の仲が真っ先に深まるとは・・・いい話と言えばいい話なのか!?うーむ。
恋愛方面でも一応葉子さんの自覚を促したりはしてますし、全く進展がないこともないかな。
まあ、ともかくまだしばらくはこの流れで楽しめそうであります。良かった良かった。
しかしみかんのロシアンシューは一体何が入っているのか・・・気になるわぁ。
・錻力のアーチスト
左薙にホームランを打たれて崩れるどころかむしろ球速を増す之路さん。
まさにエースの貫録でありますな。こりゃそう簡単には打たれそうにありませんわ。
1回裏は3失点で終えた桐湘。
1点差をつけられたところで2回に突入。先頭打者はクソ天然こと清作の出番。
待ちきれずに栄春の守備が入る前に既に打席に入ったりしている。先走りすぎだ。
殴られてベンチに引きずられていく清作。
そこまで運ばれたので、丁度いいとばかりに之路さんに声をかける清作。
何点取られてもいースよ。俺が取り返しますから。
実に清作らしい声のかけ方であるが、何とも縁起の悪い。
そりゃ弐識たちに殴られても仕方がない。
弐識、児島、伊奈。清作をシメるのはこの三人に固定されつつあるようですな。ふむ。
まあ何にせよ言われた之路さんの方は別に貴を悪くした様子もない。
――清作。頼んだぞ。
その言葉で送り出される清作。こりゃ何があっても打たないわけにはいきませんわな。
それに左薙は自分で3ランを打って投げて抑えての活躍を見せようとしている。今ここで更に勢いづかせるわけにはいかない。
俺の手で息の根を止めてやる。
物騒な表現である。まあいつも心臓ブッ叩いて鼓動止めてるわけですし、その表現で間違いはないのか。
左薙の第一投はインコースへのスライダー。
ホームラン狙いで強気に振ってくるだろうから詰まってくれれば幸いという配球だ。
しかし清作はこれを豪快に空振り。
タイミングは合っていたと思ったのだが・・・まあ、詰まるよりはマシですな。まだワンストライクですし。
続いての二球目は縦の変化。カーブである。
この球は真後ろに飛ばしてファール。おやおやいきなり追い込まれてしまいましたな。
どうもさっきから微妙にズレている様子。新種の変化球か!?魔球か!?と慄く清作。いやいや。
中学の大会で腰を痛めて実戦から遠ざかっていた清作。勝負勘が戻っていないのだろうか。
いや、この大会の初めての打席では見事なホームランを打っている。
三球目のボール球も冷静に見えているし、勘が鈍っているという感じはない。となると・・・
・・・あのクソ天然。自分のスイングスピードが上がってることに気付いてねーのか。
真っ先に清作のズレに気付いたのは弐識。
どうやら清作は中学時代よりスイングスピードが上がっているらしい。腰を鍛えるためにひたすらバットを振った成果だろうか。
しかしそのため、イメージよりも早くバットが前に出てしまい、手前でボールを叩いてしまっている様子。
中学時代に対戦経験がある左薙だけにその時のイメージで戦ってしまっているのがよりズレを生んでいるようですな。
そのことに清作本人はまだ気付いておらず、また来るのか!?魔球・・・!?と可愛い顔して慄いている。何してるんだか。
逆に左薙は腰を痛めながら成長をする清作を厄介な奴だと警戒している様子。
キミがとまどっているうちに勝負を決めさせてもらう。
遊び球は続けず、ここで仕留めにかかるようですな。
そういった気配を見せる左薙に対し、清作は焦りを見せている。アイツには負けてらんねえ――
俺が力でねじ伏せられた之路主将の球をライトスタンドまで運びやがったんだ。
投手としてのアイツより打者としてのアイツに負けたくねえ・・・!!
俺には打撃しかない。だから打席に立つためにバット振り続けてきたろ。
全力をぶつけるしかねえんだ。今更ジタバタすんじゃねえ。自分の力を信じろ。
想いを高める清作。そんなことを考えているうちに左薙はクイックで投げてきておりました。投げんの早ェだろテメー!!
ヤベェ。振り遅れた。間に合わ・・・
慌てて振ったバット。
イメージ通りならば間に合わない。しかし実際はイメージよりも早く振られている。
バットは見事に左薙のボールを捕え、セカンドの頭を越えるセンター前のヒットとなる。
おおお!!あのバカッぽい奴打ちやがった!!と観客も歓声をあげる見事なヒットだ。もうバカだと見破られている!?
左薙にしてみれば奇襲のつもりだったのだろうが、それが結果的に清作にいい方に働いてしまった様子。
振り遅れたと思ったからこそ丁度良くなるとは・・・うーむ、やはり天然は計算し辛い相手ですなぁ。
心臓をブッ叩かれて心臓に悪いという感想を述べる左薙。正解ですな。
というのはさておき、結局清作はシングルヒット止まり。
ホームラン狙いだったはずなのにこの結果。満足いくものではないのではなかろうか。
そのようにも思ったが・・・出塁した清作は笑顔を浮かべていた。
・・・やっぱりキミは厄介な奴だよ。
悔しがって満足してなければ次の打席以降もホームラン狙いで大振りしてくれて打ち取りやすくなると思ったのに・・・
変化したのは技術だけじゃないってことか・・・変わらないのは目つきの悪さくらいだね・・・
そこは一生変わらない気がしますな。おそらく天然成分も変わらないと思われます。仕方がないね。
しかしそれ以外の部分。孤独な野球をしていたあの頃の清作からは随分と変わっている。
なんだか純粋に野球を楽しんでいる少年みたいな感じでよいですなぁ。
清作のこの出塁で流れは桐湘に傾くかもしれない。このまま打線が爆発すればよいのですが、さてどうなりますか。
・侵略!イカ娘
むーと唸っているイカ娘がひたすらに可愛い。
何だかんだと息の合うイカ娘と栄子。姉妹のように暮らしているだけのことはありますな。
しかし普段は怠けた感じなのにこの運動神経。さすが相沢家の人間ということか。
・クローバー
倒したと思いきや、仕留め切ってはいなかった。
吉良の猛攻を受けて起きながら起き上がるとは、神楽木もタフな奴である。
そして足を掴まれてしまった吉良。
神楽木は必殺の剛腕ベアアームで体育館の壁まで吉良を投げ飛ばす。やはり凄い力でありますなぁ。
だが吉良もこれで終わったりはしない。立ち上がってくる。
オマエらのチーム、タフだな。
やはり強者はある程度打たれ強くないといけないってことなんですかね。
それを言う神楽木だって体に似合ったタフさをもっているわけですしねぇ。
そんなタフな2人がここにきて壮絶な殴り合いを開始。
足を止めてお互いの顔面を殴り合う。ケンカらしいケンカとなりました。
吉良にケリを使うだけの余裕はないということなのだろうか・・・
一見吉良がこの殴り合いを制し、押しているように見えるが実際は動きが鈍っているという。
ふむ、ゲンゲンもちゃんと真面目に観察してますな。
そしてその言葉の通り、吉良の一撃をかわして神楽木のカウンターアッパー。
これを食らった吉良は仰向けに倒れ・・・起き上がってはこれなかったという。
ま・・・まさか吉良が・・・
呆然のハヤト。いや全く。まさかあの吉良がここで敗れるとは思いませんでしたよ。
仲間になったばかりのゲストキャラであるし、このシリーズで負けることはない。
そんな風に思っていたのですが・・・甘かったみたいですな。
コーヒーゼリーばっか食ってるからパワーなくなるんだよ。
そういうものでありますか。ゲンゲンは一体何を食べまくっていたのだろうか・・・
というのはさておき、まさかの2敗で後が無くなる美咲チーム。
次はゲンゲンの出番となると思うが・・・
いや?次に勝てば勝利と言うことで向こうは花京院を出してくるかもしれない。となるとハヤトとの戦いになるか?
ちょっと予想がつかなくなってきましたな。
・真・餓狼伝
警視総監さまの・・・御車なるぞー!!
と妙なアオリで始まる今回。そうか、この頃はもう車を走らせていたんですなぁ。
しかしすっかり暗くなってしまったが総理への連絡は行っているのだろうか・・・
戦いは終わり、別れの時が近づこうとしている。
どうやら京太郎は太浦さん預かりの身となるらしい。
丹水としては黒岡流剣術を学べなくて残念かもしれないが、京太郎がそれを望んでいるなら仕方がありませんな。
警察官になれば帯刀もできるわけですし、太浦さん預かりになるのはいい判断である。
さて、久右衛門に促されて改めてちゃんと謝罪を行う文吉。
黒岡喜八の――京太郎の親父さんの形見を折ったことですな。
まあ今更きちんと謝らなくても、既に気持ちは通じているみたいですけどね。
二人は・・・分かり合っておる・・・か。
笑みを浮かべる二人を安心した様子で見つめる太浦さん。
ここでちょっと気になったのか、京太郎と死合うてみてどうだったか文吉に問う。
んー・・・ショ〜〜ジキ。真剣じゃなくてよかったなーって。
だーってあれ真剣だったら俺何回斬り殺されてんの?みたいな。あー生きててよかった〜〜〜
全くもってその通りであるが・・・さすがに真剣の場合は同じ戦い方はしなかったでしょうさ。
いや、このように素直な気持ちを吐露する辺りが文吉のいいところなのかもしれない。
真っ直ぐな上強がりもせん。ほんのこてよか男じゃ。
太浦さんにも認められる文吉。照れますなぁ。
その照れを隠すためなのか、文吉は京太郎に誓う。
俺も男だ。ここに誓わせてもらう。おっ、れっ、はっ。本当〜〜〜に甘い物が好きなんだよ。
きっつい稽古の跡なんてたまんねーべ?
その俺がッ!詫びの印に金輪際甘い物食わねーゼ。
なんとまさかの甘い物断ち宣言。苦渋の想いが伝わってくる文吉の表情。
これを聞いた京太郎や太浦さん、丹水の道場生たちは・・・大爆笑。ま、まっこと子供じゃあー!!
腕っぷしこそ強いが中身は本当にガキのままである様子の文吉。可愛いことでありますな。
寂しい別れとはなるが、文吉の発言もあり笑顔で別れることができそうな2人。
握手をかわし、またなと告げる京太郎。元気でなと返す文吉。よい関係となったものであります。出会いの時からは想像もつかない。
さて、京太郎が去ったところで久右衛門は喜八が何故自殺したかの考えを聞かせてくれます。
喜八は誇り高き武人じゃった・・・おそらくは死を選んでまでも・・・
京太郎君に強き侍の姿以外を見せたく無かったのじゃろう・・・
ははぁ。なるほど。
廃刀令を敷かれ、刀を失った侍たち。
それこそ久右衛門のように土を耕して生きるしかなくなるのかもしれないが・・・
そのような落ちぶれた姿を息子に見せたくは無かったというのが喜八の考えだったわけでありますな。
困った誇り高さであるが、確かに落ちぶれて憧れの姿から幻滅してって問題もよくある話ですからねぇ。難しいものだ。
・・・ワシにはとても真似ができぬ。
そう語る久右衛門。まあそこは真似しなくてもいいでしょう。土をいじる姿も似合っているわけですしね久右衛門は。
そのように言っておいてあげたかったのだが、不吉なアオリが最後に入ってしまう。
皮肉にも・・・この時、丹波久右衛門の身にも喜八と同じく・・・"死"の選択が近づいて・・・いた!!
な・・・何だってェ〜〜!!
いや、未来の文吉のセリフからしてそういう流れになるんじゃないかとは思っていましたが・・・
うーむ。これは哀しい話である。可愛い親父さんである久右衛門の死は泣けることになりそうだ・・・
ん?でも選択を迫られるだけですしなぁ。別に死を選ぶ必要はないんじゃないかな?
本家の丹波久右衛門が地位的に死ぬとかそういう話なら・・・なくはないかも!!
・3LDKの花子さん
人の数だけ幸せのかたちはある。それでも全ての人の幸せを願う花子さん。健気ですなぁ。
でも結構アバウトというか何というか。妥協している感じはありますな。仕方のないことであるか。
RED・・・でもあれだが、いちごはかなりマズイ。これは学校には持って行けない!!
しかし信くんは堂々といちごを机の上に置いていたのだろうか。気になる所だ。
・ドカベン ドリームトーナメント編
岩鬼と権左が場外乱闘!?一体何があったのか・・・
しかしベンチの中だぞ!という止め方もどうなんですかね山田さん。屋外でなら存分にやれと・・・?
それはさておき、どうやら岩鬼はベンチ前に出てインタビューを受けようとしていたらしい。
しかしそこでフライを取りに来た権左と激突。
ベンチ内にもつれこみ、殴り合いとなった様子。ふむ。
これはまあ、権左に理がありますわな。
練習時間が終わる17時20分まではグラウンドは阪神専用である。たとえベンチ前でも勝手に使ってはいけない。
それを聞かされ、謝罪する山田。
同じ回数分権左が岩鬼を殴ることでとりあえず決着した様子。何をやっているのやら。
しかしファンにケンカを見せないようにベンチの中に飛び込んだのではないかと言われる権左。
いかつい外見の元不良なのに気が利いておりますなぁ。
さて、そういった問題はさておき、両チームの先発メンバーの発表。
阪神の王島大介は復帰いきなりの三番抜擢。ほほう。
その王島とスーパースターズの小林の存在がファンをザワつかせている。
ふーむ、小林もまあこの世界のファンにしてみれば無名の存在でしょうしねぇ。こういう扱いも止む無しか。
さあ、いよいよ始球式。ゲンちゃんの登場であります。
ユニフォーム着たトラさんも一緒にマウンドに向かう。
力道元馬という名前に会場が沸く。
そう、力道元馬が投げて力道玄馬が打つ。これがドリーム始球式でございます。こりゃ盛り上がる。
ケガさえなければもっときちんとした形での対決が演出できたんでしょうけど・・・
しかしそこは力道玄馬もプロである。やりようを心得ている。
ああー玄馬さんツーバウンドボールを無理矢理ホームランにしようとして地面まで叩いちまった。
わざとらしい針忠助の言葉。
なるほど。こういうシナリオでありましたか。
結果平凡なレフトフライとなり、野球大将ゲンちゃんの勝利と言う形を作ることが出来ました。
うーむ、見事な演出ですなぁ。権左に続き、今回はいかつい奴の気配り回といったところでしょうか。
この試合のゲスト解説はKジロー。
敗れたチームの選手も地味だけどこういうところで出番があるってことですな。地味だけど。
さて、いよいよ小林が投げる時が来ました。
山田に言わせると練習の時は特別いいとは思わなかったし悪くもなかったとのこと。
問題は決め球の出来。ふむ、高校時代にも何か持っていたようですが、それを磨き上げた決め球でもあるのでしょうか?
決め球が出るまでの立ち上がりを打たれそうな気もするが・・・はてさてどうなりますか。
今回のキャラクターファイルは小林真司。
中学時代の山田のライバルであり、色々と山田の野球人生に影響を与えた人物。
しかし高校ではついに山田と戦うことはなかったという。徳川監督までついていたというのに・・・
長い年月を経てようやくの登場。しかしスターズに入ったことで山田との対決はなさそうな雰囲気。
それはそれで残念であるが・・・とにかく活躍していただきたいものであります。
・ANGEL VOICE
逆転へ向けて仕掛ける乾。その脳裏に浮かぶのはマイちゃんの手紙の内容であった。
乾くんへ・・・私がサッカー部に入ったばかりの頃、一番心配だったのが実は乾くんだったんだよ。
まだサッカーのことがよく解っていない私の目から見ても乾君はずば抜けて上手いから、
市蘭でサッカーをやっても物足りないんじゃないか?――って不安だったの。
物足りなさ・・・あったでしょ?
でも乾くんは本当にサッカーが好きだから、自分が楽しむだけじゃなく周りのみんなも楽しんでないと嫌なんだよね。
広能くんに基礎的なことから一つ一つ教えてあげている乾くんを見てそう思ったよ。
今では広能くんはもちろん他のみんなもすごい勢いで上手くなってきてるから、
乾くんにとっても昨日より今日。今日より明日とどんどん楽しみが増えてきてるんじゃないかな?
まだまだ発展途上のサッカー部。いつかきっと乾くんが心の底からプレーを楽しめるサッカー部になるよ。
確かに乾は物足りないと零す時もあった。
そしてそれはこのチームが自分の期待に応えるだけの素質を持った奴らの集まりであったからというのも判明している。
今、市蘭は最強の王者・船学と互角に渡り合えるほどの強さとなっている。
そんな中、乾のこの逆転へ向けた個人技!!
ゴールを阻むのはキーパーの他に正面のDF2人。さあ、どうする!?
フェイントで左にいく素振りを見せれば右へのシュートコースが開くかもしれねぇ。
逆に右にいく素振りを見せれば――中に切れ込むことになるからこっちの方がDFはつられやすいだろう・・・
2人まとめて左をぬけるかもしれねぇ・・・抜いた後角度がねえけどな。
DF・・・あの2人も迷ってる。どっちを選ぶ?乾!!
天城も選択を迷うこの場面。しかし乾が選んだのは左右のどちらでもなく・・・2人のDFの真ん中!!
ボールを通し、その後強引に身体を入れて突破を図る!!
そしてDFを抜き去り、ゴールキーパーとの1対1。
飛びだしてきて抑えようとする船学のキーパー牧瀬。
しかし乾はボールを浮かせてその牧瀬の身体を超すシュートを見せる。うめえ・・・!!
見事な乾の突破からのシュート。マイちゃんからの手紙には最後にこのような言葉が綴られていた。
許可がもらえたら近いうちに1日だけでも学校に行こうと思っています。
その時はまだ広能くんと3人で練習しようね。絶対だよ。
それじゃあ決勝戦頑張って。かっこいいシュートを決めてください。
その期待に応え――かっこいいシュートを決める乾。
涙を流しながらガッツポーズを決める乾の心中はマイちゃんが示した手紙の内容の通り。
いつかきっと乾くんが心の底からプレーを楽しめるサッカー部になるよという内容の答え。
スマン高畑・・・スマン!!
オレは、この試合を楽しんでいる。
マイちゃんがいなくなった悲しさ。しかしそれと共にこの試合を確実に楽しんでいる心がある乾。
その相反する心故か涙がどうにも溢れて仕方がない様子。
この涙の逆転劇に感染していたマイちゃんのお母さんも涙する。ルカさんも涙する。
そして・・・市蘭イレブンも皆涙する。
追い詰めた!!船学を・・・追い詰めたぞ!!
待ってろよマイちゃん。高畑さん。もうすぐそこにいくからな。
ついに逆転に成功した市蘭。
思わず涙してしまうがまだ試合時間は残っている。
黒木監督は5秒で気持ちを切り替えろ!!残り5分!!このリードを守り抜く!!と声をかける。
その言葉に応え、涙を止めようとする市蘭イレブン。
さあ、残るは5分。
当然船学は同点に追いつかねばならぬため全員で攻撃へと転じてくる。
果たして追いつかれることなく逃げ切ることはできるのだろうか!?
少なくともこの逆転により観客たちは市蘭の強さを認めざるを得ないようになっている。
いい雰囲気を得ることが出来たわけだし、このまま勝利という形になってほしいが・・・どうなりますか。注目です。
・バーサスアース
ライツの怒りのプレス炸裂!!
ビルを半壊させるほどの威力を持ったこの一撃。
なるほど、これならば相手の髄幹がどこにあろうと関係ない。まとめて押しつぶすことも可能である!!
とても計算していたとは思えないが、有効と思われる攻撃。しかしその結果として・・・仕留めきれていない!!
塔解することなく、盾からはみ出していた手を動かし、水鉄砲を放つサークェ。
その水は氷の槍となりライツに迫ろうとしている。直撃すればかなり危険だが、どうなるのか!?
左弦攻撃部隊も2体の人間型深柱と交戦。危険な状態となっている。
特に自衛隊の被害が甚大であり、焦りを見せる佐藤一佐。
しかし右弦の方もまた大変な状況。
ハルトとシェリカの両名の血圧が低下中。すぐに治療が必要な状態となっている模様。
切り札のハルトくんが倒れた以上・・・状況的にやばいのは・・・右!!
玲央ちゃんとおやっさんに連絡。右弦に。少佐たちの援護に・・・
そのような指示を出すヒミコさんであったが、それを止める少佐。
レオの投入は待て!!まだヴァンパイアが現れてない!
もう1体人型が現れたらパワーバランスが一気に崩れる。待つんだ!
絶体絶命の窮地にありながら冷静な少佐。
確かにどちらもヤバイ状況であるが、ここでビゼリア登場となった場合、現れた左右のどちらかは相当危険な状態となはずである。
うーむ。玲央さんは移動中とかなのかと思ったら既に待機状態だったんですね。
こうなってくるとそもそも最初から二手に分かれて攻撃を仕掛けたのが間違いだったように思えてきます。
威力偵察の意味もあったから、ヤバクなればすぐに退却するつもりだったのでしょうが・・・被害甚大ですなぁ。
敵に挟まれた左弦とは異なり右弦は退路を断たれていない。
ハルトがラランを半ば無力化したような状況のため、撤退はしやすくなっている様子。
なのでイヨちゃんはヒミコさんに告げる。まずは撤退を試みます!まだ極限の判断をするときではありません!と。
GストライカーとGシールドマンが倒れて戦力は半減・・・それなのに極限でないというの。
だけどたしかに・・・そこに玲央ちゃんを投入したとして、左弦にヴァンパイアが現れたら向こうは絶対に保たない。
まずは右弦の撤退を優先させるべき・・・そこまで考えてるというの?我が姪ながら末恐ろしいわ・・・
冷静になって考えてみると割と当然の判断なのかもしれない。
けれどこの窮地でその冷静な判断を下せるというのは凄いことである。
割とヒミコさんも身内褒めみたいなことをする傾向はあるようですが・・・まあ、今回は素直にイヨちゃんが凄いと考えましょう。
それにしてもハルトとシェリカを抱え上げたイヨちゃんの姿は可愛いというか何というか・・・注目しちゃいますなぁ。
それはさておき、イヨちゃんは負傷者を救出し撤退すると告げる。
不安そうな表情を見せるイヨちゃんに対し、そんな顔するな。オレなら大丈夫だと言ってみせる少佐。
そこからイヨちゃんの表情なんて見える訳ないのに、付き合いの長さで理解して気遣っている様子。
こちらはこちらで極限の状態にありながら見事な気遣いでありますなぁ・・・
それでいい。シェリカと小僧を頼んだぞ!!
イヨちゃんの撤退を見届け、フェルゼルの足止めのために攻撃を仕掛ける少佐。
さっきの爆震は肉の感触があった。表面は外甲に守られていない。まずは肉を裂き、髄幹を露出させるとの考え。
うーむ?マガタマの一撃が通用していないのは逆に外甲に守られていなかったからなんですかね?
固い外甲ではなく、肉で受け止めたおかげで爆震をされてもひび割れることなく吹き飛ぶだけですんだと。有り得る話ですな。
その割に出血等もなく元気な様子のフェルゼル。通常の人間の肉体よりは頑丈と考えるべきか。
ともかく、肉の身体が相手ならば対甲一文字で切り裂けるはずである。
髄幹を守る外甲は破れないかもしれないが、まずは露出させることが大事。
そう考えて斬りかかったわけだが・・・なんと手甲を外甲化させて受け止めるフェルゼル。器用なことをする。
あの大きなシールドこそ手放しているものの、小型の盾ならば瞬時に生み出せるわけでありますか。
どこまでも防御に特化した感じの能力でありますね。フェルゼル。さすがに元シールドマンといったところか・・・
フェルゼルの格闘能力はアーマーナイトことアーカスに匹敵する。
でもあれがブレイカー2・・・藤堂兵真本人なのだとしたら――少佐ならば何とかできるのではと考えるヒミコさん。
藤堂兵真にも戦いの手ほどきをした少佐なら・・・
ほう。玲央さんだけではなく兵真くんもまた少佐から手ほどきを受けていたのか!!
ここで少佐の回想。ヒョーマ。お前なのだな。こんな形で再会することになるとは!!
その想いと共に浮かぶのはまだ肉体が出来上がっていなかった頃の兵真くん。
アメリカで深柱が出突した直後のころでしょうか。
玲央さんが家族を失い、兵真くんも柱と戦う決意をした様子。
身長は東洋人としては規格外だがやや線が細い。持久力にも不安がある。
腕力と瞬発力を生かせるブラストストライカーが適任だろうと判定された兵真くん。
しかし当人はシールドがいいと述べる。開発している防護盾はその時の兵真くんには持て余す程の巨大なものであった。
だがどれだけ大きかろうと振り回して見せる!!と宣言する兵真くん。
玲央が戦うことを決めた以上、オレはシールドマンをやる・・・!
玲央はオレが守る!!!
当初から玲央さんを守るという意識が強かった兵真くん。
贖罪や庇護、恋慕。色々な感情がこの時からあったのが窺い知れますなぁ。
玲央さんが戦うことを止めるのではなく、戦うことを認めたうえで守ろうとする。いい考え方であります。
しかし確かにこの頃は線が細かったのによくもまあここまでムキムキになれたものである。
身長こそ元からあったものの、その肉体は努力の積み重ねで生み出したものであるわけだ。魅力的ですなぁ。
それ故か、外見は巨躯でありながら俊敏さも損なっていない見事な体格を手に入れた兵真くん。
しかし今、皮肉にもその俊敏さで少佐を追いつめようとしている。
フェルゼルにはビゼリアやサークェのような御剣による攻撃は存在しないのだろうか?
何にせよ、ただのパンチでも地面を砕き、車両を吹き飛ばすだけの威力はある。
が、そのフェルゼルの攻撃した腕に装着した手甲が音を立てて砕ける。
何事かと思えばこれは少佐の仕業。土煙が晴れた時に少佐が手にしていたのは・・・スカルペル!!
なるほど。対甲一文字では通じなくても、これならばフェルゼルの外甲にも対抗できるのか!!
ヒョーマ・・・忘れたのか・・・レオのことさえも・・・
守るべきものを失ったシールドマン。お前には負けん!!
強き意志を見せる少佐。カッコイイですなぁ。
ちなみにこのスカルペルはイヨちゃんが撤退時に補給車から装備を出して周囲に配置していたもの。
その細かな気配りが見事に生きたわけでありますね。
言葉も交わさずにこの配慮を受け取る少佐。イヨちゃんとの信頼関係がしっかり出来上がっているのがよく分かる。
これがスレイヤー6の戦い方。これがゲトレー少佐の信頼のかたち。
ここに来て年長者の、指導者としてのカッコよさを見せてくれる少佐。
しかし何にしても危機的状態であるのは変わりがない。
攻撃の手段こそ手にしたものの、果たしてこれだけでフェルゼルの足止めは可能なのであろうか?
不気味なのは肉団子となったラランの存在。
あの状態となったラランに攻撃手段はないのだろうか?いきなり熱線放ってきたりしないかと怖い部分はある。
というか、ハルトのことを知りたいと言っていたし、転がってイヨちゃんの後を追ったりしてないか不安である。
左右どちらも危機的な状況。
ここは少佐も含めて右を完全撤退させ、左側に戦力を集中したいところでありますが・・・どうなりますか。
この攻防でせめてサークェかアーカスのどちらかは倒しておきたいところでありますなぁ。
・名探偵マーニー
拳銃を所持した脱獄犯がとある夫婦から子供を奪い逃走を図る。
思いっきり発砲したというのに、それほどの音はしなかったのか?
拳銃片手にバーバー村上から子供を連れて出てきた男。その前を何も気づかぬ様子で通り過ぎるマーニー。
何も気づかない様子に見えたのに、子供を車に乗せて逃走する時に、気になったかのように振り返るマーニー。
これが探偵の勘って奴なのだろうか?事件に関する嗅覚はさすがと言わざるを得ない。
車が去ったところでドタドタと表に現れる村上夫妻。
誘拐された子供の名前は新一。
脱獄犯は警察に言ったらこの子がどうなっても知らないぞと脅している。
それ故警察には連絡せず、新一くんのクツにつけたGPS機能で追跡をしようと考えている様子。うーむ、アグレッシブですな。
盗み聞きするつもりはなかったが、誘拐っぽい話を聞いてしまったマーニー。
一応毛利さんに連絡しておこうかと考える。
どうやら村上夫妻は車で後を追おうとしている様子。急がないといけなさそうですね。
マーニーもタクシーを捕まえてGPS追跡を行う村上夫妻の後を追う構えでございます。経費は警察に出してもらえるのかな?
マーニーの経費についてはさておき、誘拐を行った脱獄犯は特に子供――新一くんに乱暴なことをしたりはしていない。
拘束して車に詰め込んだりすることもなく、助手席でシートベルトをつけて座らせている。
その状態で買い物に行き、誘拐した子供にソフトクリームを与える脱獄犯。おやおや、優しいことで。
新一くんが言うにはこんなオイシイもの食べたことないとのこと。ほう・・・どんな暮らしをしていたんだ?
何でも家からあまり出たことがなかったらしいが・・・
暗くて・・・寒かった。
高い所に窓が一つだけあって、一日二時間だけ日が入るんだ。その日が温かかった。
何だそれは。どこの監獄だよ。
家から出たことがないというより出させてもらえなかったというのが実際の所でしょうか。
これって村上夫妻に監禁されていたってことなのでは・・・?
理髪店夫妻の反応が強気なのはマーニーも気になっている様子。
詳しいことは分からないが、警察に知らせずに自力で取り戻そうとしている。頼もしくはあるが、不信感は確かにありますな。
連絡を受けた毛利さんがデータベースを当たると、その理髪店は注意項目があげられるような店であった様子。
そこではもう子供が二人死んでる。
孤児の引き取りをやってるらしいが・・・子供の世話に問題があるという項目が・・・
なんとまあ。前科持ちでありましたか。
新一くんが言う所によると、外に出ると死ぬ。悪いものがいっぱいあって体中にイボができて死ぬと言われてきたらしい。
確かに外には怖いものがいっぱいある。それは間違いない。
だけどそうやって脅して一箇所に留め置くなんてそれこそ不健康と思うのだが・・・あまり環境のよくない部屋みたいだし。
脱獄犯も本当に怖いのはあの夫婦だろうぜと見破っている様子。
オレも気持ちわかるぜ・・・DVって奴なら身に染みてる。だれも助けちゃくれない。地獄だったからな・・・
だからオレはありったけの復讐をした。そして・・・違うオリに入っちまった。
お前はそんなバカなことするなよ。
なるほどねぇ。どうやって拳銃を所持するまでに至ったかは知りませんが、この脱獄犯も色々抱えているようですなぁ。
ちなみに脱獄犯の名前は折井さん。
折井さんは新一くんに見晴らしのいい景色を見せてあげるために倉衛山に登る。
せっかく外に出たのだから、気持ちのいい風や美しい景色を見せてあげようという配慮でありましょうか。優しいね。
倉衛山のゴミ箱に拳銃を捨てる折井さん。そんな所にそんなもの捨てないでください。
まあ、それはさておき、折井さんは新一くんにこう語る。
国内じゃ逃げ回るのも限度があるからな。国外に行くんだが、オレと一緒に来るか?
二人で世界中を廻るんだ。アジア、ヨーロッパ、アメリカ・・・世界を見て廻るんだ。金なら心配するな。捕まる前に隠した金がある。
面白い話でありますな。誘拐した子供に共に国外に行かないかと持ち掛ける脱獄犯でありますか。
しかし新一くんもその話に乗り気な様子だったりする。まあ、あのまま暗くて寒い部屋に押し込められているよりはねぇ。
話もまとまり、よろしく頼むぜあいぼうと握手する二人。
良い話だったのだが・・・ここで折井さんの背中に銃弾が叩き込まれる。
何!?村上夫妻がここで登場するのはさておき、ライフルぶっ放してきただと!?
まるでアメリカの出来事のようだ。ここは一応日本のはずなのだが・・・何者なんだこの夫妻は。
突然銃を撃ってくる夫妻。その夫妻に対し、新一くんは先程折井さんが捨てた拳銃を拾い銃口を向ける。
折井さんが言うにはその銃にはまだ弾が一発入っているらしい。ますますそんなものをこんな所に捨てないでくださいよ!!
折井さんの危険な行為はさておき、とにかくこの危険な状況を止めないといけない。
下手したら新一くんが銃を放ち、折井さんと同じように別のオリに行くハメになってしまうかもしれない。
それを食い止めるべく、あの人たちを止めないとと叫ぶマーニー。
まかせな姉ちゃん!!
なんだか知らないがやけにノリノリなタクシーの運ちゃん。
きっと前の車を追跡してくださいとかそういうシチュエーションに憧れてたりしたんでしょうな。
この場面でも見事なドリフトで両者の間に車を割り込ませてくれます。カッコイイ!!
しかし銃を向け合っていることに今頃気づき、焦る運ちゃん。なんだか可愛い。え!?じゃねーよ。
銃を持った村上夫妻の前に恐れることなく身を晒し、説得を開始するマーニー。
まあ警察がすぐそこまで来ているのは事実ですし、ヘタに動くと取り返しがつかなくなるってのは確かなことですわな。
村上さん。あなた達のデータベースを見せてもらいましたが、
限りなくグレーとは言え過剰な干渉と監禁に近い生活。二人が死んだのは病気のせいになっていますが――
放任もつらいですが、過保護もそれはそれでつらいんですよ。
放任の辛さはよく知っているマーニー。過保護の方はどうなんだろう。今のロイドさんも別に過保護というほどではないですし。
むしろマーニーは無茶しすぎるのでもう少し過保護にしておいてもいいぐらいである。
さて、警察も到着し、村上夫妻も大人しくせざるを得ない状況となる。
背中を撃たれた折井さん。弱った体を横たえながら毛利さんにその子を頼むと告げる。いい施設に戻してやってくれ・・・と。
脱獄した折井さんは当座の金が必要だった。
捕まる前に隠していた金はあったが、それを取り出すために当座の金がいったわけですな。
それで個人経営の理髪店に侵入。金目の物を物色。
その時、子供を虐待している現場に居合わせた。折井さんはそれを放っておくことができず連れ去ったわけであります。なるほどね。
何にしても折井さんも一命をとりとめたようで良かった良かった。
お互い同じような境遇から仲間という意識が生まれた。
そして遠くへ飛ぼうとしたんだ。自分たちを閉じ込める者がいない所へ――
何とも切ない話でありますなぁ。
折井さんも根っからの悪人ってわけではない。DVさえ受けていなければ犯罪者になることもなかったかもしれない。
でもその身の上であるからこそ新一くんを救うために動こうとしてくれたわけであります。うーむ。
何というかまあ・・・折井さんが何の犯罪をやっていたかは知らないけど、村上夫妻がとにかくヤバすぎますよね。
子供を二人も死なせ、それでも方針を改めようとせず、子供を奪う相手には銃を撃つことも躊躇わない。ヤバすぎる。
さすがに今回の件で刑事処罰を受ける事とはなるでしょうが・・・うーむ、世の中には怖い人がいるものである。
・ウチコミ!!
小田桐の過去への想いが爆ぜる!!
疾風となった小田桐の背負い投げ。これは速い!!
しかしヒューマもその速さにどうにか反応をしている。
投げられる瞬間に逆方向に体を流しつつ空中で体をコントロールして背中から落ちるのを防ぐ。
天誅完了!!
はしゃぐ小田桐であったが、この投げは技有り止まり。
危ういところでありましたが、とっさの反応でどうにか出来たみたいですな。
しかし相手が活躍した時の紅林の嬉しそうな顔・・・価値のある相手との戦いが本当に嬉しいみたいですなぁ。
さて、再び相対する両者。
ヒューマは小田桐のことを超速いなと評する。
俺と同じくらい。
ただの称賛ではなかったようだ。自画自賛がここで入るとは!!
素早く小田桐の懐に入り込み、ひゅううううりゃああっ!!と背負いを放つヒューマ。
その鋭い投げにより技有りを取ることに成功する。あっという間に取り返した!!
見事な速攻。これは速い。と思いきや、おせーよと述べる春樹。
ギア上げんのが。
相手の速さに慣れてきてようやくヒューマもギアが上がってきた。
トップギアのヒューマは・・・俺でもなかなかとめらんねえぜ。
やはり速さならばヒューマも負けてはいない。
普段小田桐ほどの速さの相手とは練習していないからギアが上がるまで時間がかかったということですか。なるほど。
しかしその説明をさらりとしてのける八乙女先生。これはやはり・・・?
小田桐「野郎・・・疾風の異名は俺のもんだ・・・名乗らせねえぞ」
ヒューマ「異名なんかいらねえよ馬鹿野郎」
どこまでもマイペースというかな小田桐。そりゃいらないわな。そもそも自称だろうし。
それはさておき、小田桐は声援を受けるヒューマにこんなことを言い出す。
お前の異名は「巨人の星」にしろ。畳降りてマウンドでもあがってろ!長髪イケメン柔道禁止!!と。
坊主ってどちらかというと野球選手の方がそういうイメージあったりしますけどねぇ。
それはさておき、小田桐のこの言葉はヒューマの過去を思い出させる内容のものであった。
幼い頃、誕生日プレゼントに貰ったのは野球のグローブ。
いつかプロ野球選手になるんだぞと期待されている様子のヒューマ。
何でもお爺ちゃんが野球大好きで星ヒューマからとった飛悠馬という名前をつけられたらしい。
しかし本人には野球の才覚はなかったらしく・・・辛い小学生時代を送ったようだ。
名前のせいで野球がついてまわる。
そんな風に落ち込んでいたヒューマに対し、うちの部にふさわしい名前じゃんと声をかけるのは春樹。
もちろん春樹が所属しているのは野球部ではなく柔道部である。
「ヒューマ」ってなんかスピードありそうじゃね?
素早い技で風ヒューヒュー吹かすみてえな。
そういう解釈もありますか。思ってもみなかったことを言われて思わず吹き出すヒューマ。
別に紅林を肩車して徘徊している姿を見て笑ったわけではない。
というか、この頃の紅林はトレーニングでこういう姿を晒すのは恥ずかしいと思ったりしてるんですな。
今ではむしろ積極的にする側に回ったという・・・何があったというのだ!?
春樹にしてみれば部員の少ない柔道部に人が欲しかったという想い故の声かけだったのでしょう。
でも名前によって野球部に縛られそうだったヒューマには十分な救いとなったようである。
勿論柔道部に入ったヒューマのことを温かく迎えてくれる春樹。
チビなら動け。スピードで負けるな。ヒューヒュー動いて相手ヒーヒー言わせてやれとアドバイスされる。
そんな過去の話を思い出し、笑みを浮かべるヒューマ。
ひがむなよ。お前が何を捨てて地獄で泣きながら柔道してんのか知らねえけどよ。
俺は・・・呪いを解いてくれたあの人の馬鹿みてえな言葉を真に受けて、畳の上(天国)でちょ〜楽しく柔道やってきたぜ。
おまけに長髪イケメンで?女子の声援まで浴びまくり?
そんな俺が・・・お前より速えからってひがむなっつってんだよ。
おやおや、これは見事な挑発でありますな。そりゃ小田桐にも「性格悪い」って言われますわ。
彼女と別れ、畳の上という地獄に身を投じた小田桐。
呪いから解放され、畳の上という天国で楽しくやっているというヒューマ。
どちらも夢中でやっていることでありますし、表現の違いではありますな。
小田桐にしたところで自分で選び、好きでやっているわけですからねぇ。地獄という表現もまあ・・・間違いではないが言葉の綾かと。
考えの違いはあれどお互い柔道のスタイルは似ている。
俺の方が速ぇ!!!
その想いをぶつけ合う両者。残りは40秒。ポイントは小田桐有利な状況。
さてさて、この攻防で決着となりそうですが、どちらが制することになるのか。注目であります。
・突発!コハルの武技
強い者しか認めない。強い者にしか心動かない。だから純情を捧げる相手は自分を倒せる女でなくてはならない。
分かるようで分からない。ある程度強ければ別に倒せなくてもいいのではなかろうか。ハードル高いよ。
というか学校はさておき強者を求めるのに何故学習塾に行く。色々と間違っている!!
何というか純情で骨太な告白と思えなくはないが、言われる方にしてみれば本当に身勝手な話にしか思えないですわなぁ。
もっと圧倒的に惹きつける者があれば俺の子を産め!!で済んだりするのかもしれませんが。
奥義が通用しない相手。これは厄介である。単純に強いのは厄介だ。
さてここからどうにかする術はあるのか?関係者らしき人がどのようなアドバイスをくれるのか。期待しましょう。
・いきいきごんぼZ
まさかの前回の続き。
恋って突然襲い来るものですよね。熱するのも早い。よって冷めるのも早い。早すぎ!!
夏休み明けで一度見てはいたが、脱皮したまろ美は本当に美人だから困る。
意識していないと元に戻ってしまうというのもどうなのか・・・普段からその姿と性格であってくれれば・・・!!
母親は普段から美人な感じでありますのにねぇ。弟もそうであるがやはり公家の血は濃いということなのか・・・!?
・雨天決行
S市を包囲するように立ち上がる川の水。
ニュースになったせいでそれを見に詰めかける野次馬たち。好奇心旺盛ですなぁ。
自分たちが巻き込まれるかもとかは考えないのだろうか。
何にしても、赤舌が倒れたことで川の水は収まり、骨折り損となる。
が、そこで川の水よりもさらに珍しいものを見ることになりました。
人を複数人乗せて飛び跳ねるように移動する巨人・・・エイジュだ!!
どうやら甲人のもとへと向かっている様子。
絹田さんからの連絡やニュース、何よりネネさんに事前に行き先を告げていたことが大きいですな。
今回は学園長である紋波さんまでついてきている。むむ、総力戦の体を成してきましたな・・・
さて、敵の方も面子が揃ってきている。
深水を見下し。君のことなんて何の意味ももたないと言い放つ赤マント。
前回に引き続き追い込まれておりますなぁ。深水くん。
さすがに騙されていたことを認識し、怒りを見せる深水。
しかし水を操る赤舌の能力は奪われている。
操るはずの水が逆に牙をむいて深水の身体に突き刺さる。
言ったじゃーんかァー・・・もうお水は使えないよォって。
さっきお水の能力吸いとっちゃったからァ・・・今は・・・私がお水使いなのね・・・
私はねぇ。ののか・・・なあんかぁ・・・「ノヅチ」とかいう妖怪の能力があってぇ・・・何でも吸えちゃうの。ヨロシクね。
ほう、ノヅチでありましたか。それで口から色々と吸い上げる。能力だって吸い上げちゃうって話でありますな。
面白い力であるが、その力は完璧とまでは言えない様子。
深水の執念によるものなのか、吸いとったはずの赤舌の力を取り返し、水を操り出す。オヤヤ。
そしてその力で赤マントに挑みかかるが・・・突如地面が盛り上がり、出来上がった土の柱に水の刃は遮られる。
その土の柱の上に座っているのは色黒な男・・・こいつは、警察署の地下に囚われていた男か!?
虎頭が言うには赤マントの得体の知れない強さとは違う、もっとハッキリとわかる強者であるらしい。ほう。
そしてその正体は何と「ツチノコ」。ノヅチに続いてツチノコでありますか。これはまた。
しかも会ったが最後と恐れられた妖怪と称されている。
ツチノコといえばUMA・・・未確認動物として有名である。
そうか、確認できないのは見つけれないからではなく、会ったら死んじゃうから未確認なわけですな。なるほどー。怖い話だ。
しかし一体誰が警察署の地下に監禁したんだろうか?
警察署の地下にツチノコがいる!この一文だけを見ると立派な都市伝説に聞こえてしまいますなぁ。
関西弁っぽいツチノコ。
どうやら赤マントには自分を楽しませてくれるヤツがいると諭され出てきた様子。
もちろんその相手というのは深水のことではない。赤マントにしてみれば本当に眼中にないってことなんでしょうな・・・
まあ、一番骨のありそうな相手となるとやはり夜行ですかね。
見た目も似たような感じでありますし、ツチノコと夜行の対決は盛り上がりそうな感じがします。
ツチノコは土を操る力があるのか、土っ柱ーんっ。と土の柱を噴出させ、深水を吹き飛ばす。
技名のセンスはさておき、大した力でありますな。
吹き飛ばされ落下する深水を助ける甲人。
ようやく動き出しましたか。ずっと静観を続けていたのでどうなるのかと思いましたよ。
何にしても落下する前に深水を助けることに成功した甲人。
深水も赤マントに騙されていたことを知ったおかげですっかり大人しくなっています。
そんな深水に対し、僕も君と同じように・・・キモチ分かるから・・・笑えないと諭す甲人。
そして今からでも遅くない。僕と一緒に学園へ行こう。一緒に赤マントを倒そうと誘い掛ける。だが・・・
ダメだよ。
僕は・・・この手で・・・たくさん・・・人を・・・
だまされてたとは言え・・・罪のない・・・人を・・・だから・・・このまま・・・
あの時に出会っていたのが赤マントじゃなく甲人であったならば。
涙を流しながらそう口にする深水。悲しい話であります。
うーむ、確かに騙されていたとはいえ、人間に絶望し、人を殺し続けてきたのは確かなことですからねぇ。
最初の母親やクラスメートたちは火車の仕業でありましたが、それ以降は自身の意志で害しているようですし・・・うーむ。
でも学園で一緒に暮らすのは難しいにしても、赤マントを倒すために共闘するのはアリなのではなかろうか。
復讐という意味もあるが、これ以上の被害を出さないために手を貸す。それもまた償いになると思われます。
エミちゃん自身も向かってきておりますし、なんとか一命はとりとめてくれそうな気はしますが・・・どうなるか。
というか、この場に勢力が勢ぞろいしそうな感じですが、このまま総力戦になったりするのだろうか?
番傘の数はまだ全然足りていない状況でありますが・・・うーむ、どうなるのか気になりますなぁ。
・100階段のねがいごと
第81回新人まんが賞入選作。
斎藤的作先生のハートフルストーリーが読み切り登場。
今時の子供にBダッシュという言葉は通じるのだろうか?
いやマリオは続いているし、今でもその呼び名でいけるのか・・・?
階段100段を100往復。これを1日でこなさないといけないとは・・・願いを叶えるのも大変ですなぁ。
しかしそれをきっちりやってのける子供たち。元気で実によろしい。
そして願い事もまた純真な感じがして実によろしい。ハートフルでありますなぁ。
たまにはこういう毒のない純粋な作品もよいものかと思わされる作品でありました。
こういった精神を大事にして育っていっていただきたいですわねぇ。ケンカはほどほどにな!!
・木曜日のフルット
なかなか面白い推理でありますが、果たして真実はいかに!?
何せ頼子のいうことであるし、尤もらしくてもアテにはならない!!
サギの片棒と思わせてもっと酷い犯罪の可能性もあるってわけです。一体何の仕事なんだ・・・
・総合感想
大好評のマッスル企画。
座談会もなかなか面白かったですが、作者のマッスルポーズが出るとは思いませんでした。
こうなれば他の作品も巻き込んで一大マッスルキャンペーンでも張って欲しいところでありますな。面白いことになりそうだ。
さて、次号は新バキのタイトルが衝撃発表。
まさかこのタイミングで明かされるとは・・・内容も少しは予想がしやすくなりますな。
そして反転邪郎先生によりスプラッタ・ラブ・アクション新連載が開始。
果たしてここから新連載攻勢に入るのかどうか。気になる所であります。
2014年 9号
・クローバー
神楽木の怪力に振り回される吉良。
投げ捨てられたところにとどめのジャンピングエルボー!!
であるが、これはギリギリかわすことに成功。
しかし神楽木の猛攻は止まらない。防戦一方となる吉良。よくない状況だ。
吉良もどうにか合間を縫って反撃をしかけるが、通じていない。
コイツのパンチこがあな程度か・・・
前のハヤトとの戦いを見る限り、パンチ力がないとは思えませんがねぇ。
何か考えがあっての文字通りの手加減かもしれない。
吉良にはハイッキクしかない。そう思わせているのかもしれない。
そう思わせておいてから、おもむろにハイキックを放つ吉良。
予想していたように、しっかりと受け止める神楽木。だが――その体勢から逆の足が飛んできた!!
捨て身のジャンピングキックが神楽木頭部を捕える。
さすがにぐらつく神楽木。そこに今度は吉良の猛攻が開始される。
拳による怒涛のラッシュが決まり、神楽木をダウンさせることに成功する吉良。
なかなか厄介な相手でありましたが、終わる時は一瞬か。
そのように思ったが、花京院の声かけと共に動き出す神楽木。戦いはまだ終わっていない・・・
さすがに花京院が頭を下げてまで連れて来ただけのことはあり、しぶとい神楽木。
足を掴まれた吉良。神楽木はここからどのような攻撃を仕掛けてくるのか。
寝技とかに持ち込んできたら面白そうな気もしますが、どうなりますかね。
・弱虫ペダル
入れ替え戦最後のスプリント開始!!
のこり400m。このホームストレートで勝負は決まる。
前に出たのは古賀さん。手嶋さんは後ろにつく。
後ろに回った分、風の抵抗は減るがそれでもやはり苦しそうに見える手嶋さん。どうなりますか。
皆が心配そうに見守る中、青八木さんはさらに心配そうな様子を見せている。
純太!!つらくないか。
暗いアスファルトの上でのスプリント。不安じゃないか。純太!!
純太。オレは――オレは不安だ。おまえのいないインターハイなんて!!
回想を交えながら、己の想いを語り出す青八木さん。
しかし昔の青八木さんと今の青八木さん、並ぶと変化がハッキリわかって凄いですなぁ。やはり眉毛の有無は大きいのか。
青八木さんの想いを受けながら走る手嶋さん。のこり300m。
限界はとうに超えている。そんな状態でのスプリント。
心臓はバクハツしそうだし、背筋も疲労で石のようになっている。
脚はさっきから3回攣って、ごまかしながら走っているという状態。
けど進め!!止まるな!!純太、おまえは!!今まで一度もやれなかったことをやるんだ。
やるんだ。行くんだよ。最高の舞台(インターハイ)へ!!
その情熱を持って、手嶋さんはのこり250mの時点で勝負を仕掛ける。古賀さんに・・・並んだ!!
古賀(まだそんな力が残っていたのか。ボロボロのおまえに!!純太!!)
手嶋(公貴ァ!!勝負だァァ!!)
並んだ状態のままのこりは200m。手嶋さんの全身全霊スプリント。
その結果・・・古賀さんよりも前に出ることに成功する!!うおおお!!
これには鏑木も大興奮。あんな強い手嶋さん見たの初めてですよ。いけますよ!!このまま!!とか言い出す。
如何にもフラグっぽいこのセリフ。すぐに今泉・鳴子の両人が回収してくれることとなります。
ヤバイ・・・古賀さん。スプリント体勢に入ってから一度もサドルからケツを上げてない・・・!!
のこり150m。その距離まで我慢していた古賀さん。
ようやくその距離になってから立ち上がり、ダンシングを開始する。古賀さんが立ったァァ!!本当のスプリント体勢に入る!!
よくがんばったな純太・・・!おまえなりに。
迫る古賀さん。果たして手嶋さんは逃げ切ることができるのだろうか。
なんとなく古賀さんがまた負傷することになりそうな気がしてならないのが怖いところ。
立ち上がり、体重を腕に預けることになって肩の痛みがぶり返すとか・・・
どちらが勝つにせよ、総北としては勿体ないと思える2人であります。
特に手嶋さんが抜けた場合、青八木さんのモチベーションに凄く影響がありそうですし・・・
さてはてどうなりますのか。次号からの連続カラー攻勢に期待したい所であります。
・毎度!浦安鉄筋家族
あずきアイスの硬さは確かに半端ない。が、さすがに電柱は・・・フグオのアゴ力は化物か!!
というか、さすがにこの描写は痛い。えぐいホーイ。
・実は私は
冒頭からいきなりクールビューティーな娘が現れました。
キリッとした感じのこの娘は一体誰なんですか!?えっ、葉子さん?ハハハ。また御冗談を。
ちょっと前までは「ぽへー」と上の空だったのだが、校長室に連れていかれた途端にこうなったらしい。
なるほど。茜ちゃんを警戒してこうなっているわけですな。
気さえ抜かなければクールビューティーに今でもなれるわけだ。気さえ抜かなければ・・・
茜ちゃんにくーるびゅーてぃー(笑)と煽られても動じずキリッとしている葉子さん。
全てのコマでキリッとしているぐらいのキリッぷりだ。キリッ。
まあようするに秘密を隠すために表情を隠しているわけですな。朝陽に秘密がバレる前の状態というわけだ。ふむ。
となればその秘密を暴けばよい。当然千里眼を持つ茜ちゃんは何が起きたかなんて全て把握しているわけで・・・
朝陽がやってきたと騙され、一瞬にしてクールビューティー状態が崩れてしまう葉子さん。ちょろいなあ。
告白されそうになったのかとからかわれ、ちゃうもん!!と逃亡。
そうは言われましてもなぁ。告白は本当に受ける寸前まで行ったわけでしてなぁ・・・ちゃわないもん!!
からかわれたくないからおすまししていた葉子さん。
まあ茜ちゃんのからかいは年季が違いますからねぇ。防ぐのは難しいでしょうて。
それにしても葉子さんはやはりその時のことが頭から離れない様子でありますな。
さすがに自分に自信が無さすぎるんじゃないかと思える。
が、仮に朝陽が自分に好意を持っていたとして、藍澤さんはどうなるのか。そこを考えてしまうと悩まざるを得ない様子。うーむ。
そんな悩む葉子さんの前に朝陽が登場。その後ろには藍澤さんも控えている。
そして実は俺はさ、白神のこと――とあの日の再現をする。角つけて。
朝陽(角)「あれ?このセリフの続きなんだったかのう。委員長」
藍澤(角)「そんなもの「好きなんです」に決まって・・・」
完全にやりとりの一部始終を覗いていたという感じですな茜ちゃん。
まあ、見られていること間違いないだろうに学校内で告白しようとした朝陽に問題があるといえばあるか。
それはさておき、茜ちゃんは言う。私はただ告白ごっこをしとるだけだと。
告白ごっことは、ここを通ったものに片っ端から告白する遊びであるらしい。朝陽の格好で。
それによる被害を受けたのが1名ほどいる。盛大にダメージを受けている様子のみかんがまた可愛いですなぁ。ハハハ。
朝陽の告白を勝手に再現しようとする茜ちゃん。
それを聞きながらも、別に告白されそうになったのとは違うしと言い出す葉子さん。何とも強情な子である。
仕方ないので配役変更。葉子さん(角)の登場であります。
角つきの自分が角つきの朝陽に告白しようとしている。これは恥ずかしい。告白ごっこ恐るべし!!
だがこれも茜ちゃんに言わせれば葉子さんの本音の代弁に過ぎないとのこと。
白神。キサマ素の時は黒峰のことを「朝陽君」と呼んでおるのう。
・・・さて。そのことはどう言い逃れるつもりかの?
おやおや、ついにその部分を指摘されてしまいましたね。
いやプールの時に既に当の朝陽に指摘されてはいましたが。
何にしてもこれは全く誤魔化せない。赤面するしかないですな。
とはいえ、それでも強情な葉子さんはまだ私らは友達だと言い張っている。ならば、と藍澤さん(角)が前に進み出る。
・・・すまないが再度確認させてもらおう。
白神葉子・・・君にとって黒峰朝陽は友達以上でも以下でもないのだな?
これは悩む問いかけであるな。
今回は聞いてきたのが茜ちゃんだから誤魔化すのもよかろうが、実際に藍澤さんにその問いかけをされた時にどうするのか。
さらにもし、茜ちゃんの言うような配役変更。
藍澤さんが朝陽に告白し、自分がそれを聞くような立場となったらどうするのか・・・
考えないといけないシチュエーションでしょうな。それを想像して胸が痛むこともちゃんと考えないと、ね。
まあ、告白ごっこに飽きた茜ちゃんはバカップルごっこに変更したみたいですが。
角生やした朝陽と藍澤さんが人前でイチャイチャしている・・・!!本物ならばまずありえない光景だ!!
いや、本物たちの場合は人前じゃなくてもやらなさそうな行為でありますな。貴重な光景といえる。
ちなみに紅本先生はたらふくビールを飲まされてダウンしているのでここに来ることはないらしい。
大分対策されるようになったというか何というか・・・紅本先生。
てなわけで、2人のイチャイチャ劇を見せつけられる葉子さん。
たまらず、ちょっと待ってと叫ぶ。
その叫びに答え、待ってくれる茜ちゃん。そして悪魔のように選択肢を突き付ける。
藍澤と黒峰との恋を望むのか。自らと黒峰との恋を望むのか。
さぁ望みを言え・・・叶えてやる。当然代償は求めるがのぅ?
文字通りの悪魔の誘惑。でも代償はお菓子とかそういうものなんでしょう?
ともかく葉子さんは戸惑いつつこう答える。ホンマは私自身よくわからんねん、と。
黒峰君のことどう思っとるとか、どうなりたいのかとか。
これが恋なんかどうかとか。黒峰君と藍澤さんどっちが大切とか・・・
自身の恋心そのものがよく理解しきれていないからこそ悩んでいるみたいですな。
他人に言われても経験したことのない恋心という奴は理解し難い物なのかもしれない。
まあ、胸が痛むほどまで来ているのに自覚できないはずはないと思いますがねぇ。
とはいえそこに友人が絡むとやはり悩ましくはなるわけでして・・・いや、悩むのもまた青春か。茜ちゃんもこう言ってくれる。
それでいい。悩むのがキサマらクソガキの仕事だからの。焦らずじっくり仕事に取り組め。
あらあら?あの茜ちゃんが何だか年長者らしい含蓄めいたことを言ってますよ!?
まあ、茜ちゃんも長く生きて色々な経験をしてきたでしょうしねぇ。
子孫を残すぐらいですし、色恋沙汰なんかも経験してきたのでありましょう。ちょっと想像はつかないけど。
それに葉子さんの父母の恋を見守ったりしてますしねぇ。
今と同じくからかったりとかしてたみたいですが・・・まあ、破綻させたりはしなかったということで。
葉子さんも茜ちゃんの言葉を受け、じっくり考えてみると述べる。
が、そんな葉子さんの前で朝陽の角を外す茜ちゃん。パコ。
ほう。どうやらこの朝陽だけは本物で、角をつけて操られていたらしい。おやおや。おやおや。
今までの、聞かれたらあかんこといっぱい朝陽本人に聞かれたのではと大混乱の葉子さん。
じっくり考えさせてくれるみたいなことを言っていたのに、いきなりなんてことをするのか!?
と思いきや、やはり角をつけられている間は記憶が無くなる様子。
わかっていてからかった茜ちゃん。うーむ、今回は見事に一枚上手な感じを見せてくれましたねぇ。
他の競争ごととかならともかく恋愛ごとが絡んでは葉子さんに勝ち目はないってことですね。ハハハ。
さて、次回は連載50回記念のセンターカラー。
割と展開が濃いせいでまだ50回だったのかと驚かされますが、50回なのです。
このセンターカラーでどのような展開が待っているのか。
よもやの新キャラ導入はあるのか?期待でありますな。
・真・餓狼伝
日本男児、ブ暑苦しく参りマス。
マッスル衝撃カラーということで文吉のマッスルグラビアセンターカラー。
チラリズムも兼ね備えたこのグラビア。需要があったりするからまた困る。
それはさておき、本編。
久右衛門のまるで喜八が戦っているかのように映ったという言葉に涙する京太郎。
そして同じく喜八をよく知る太浦さんからも同様の言葉が聞ける。まっこち、黒岡喜八の生き写しに見えもした、と。
・・・それどころか、お前の剣は親父から教わったものよか速くてよ。面喰らったぜ。
京太郎。オメーは本当に強ぇーな。
次々にかけられる温かい言葉。これは京太郎も涙するしかない。
そして問う。自分は一体どうすればいいのかと。
剣に代わって西洋の銃が台頭しているこの時代。廃刀令により剣の携帯も許されないこの時代。
もはや剣術など無用の長物。京太郎はそのように考え、絶望している。だが、それでも・・・
・・・それでも、剣術を無くしちゃダメだ。
そう声をかけてくれたのは、何と丹水の道場生たち。
どうやら彼らもこの戦いを見て色々と感じるものがあったらしい。
京太郎の剣術の凄さ、大事さが伝わったみたいであります。おぉ・・・
ごつい奴らばかりであるが、その表情には温かさがある。これは京太郎また涙するしかないって感じでありますな。フフフ。
京太郎。お前さっき「俺には何も残ってない」って言ったよな。
けど、お前には黒岡流剣術ってゆーすげえものを、親父さんが残してくれたじゃねーか。
お前の剣はさーこんなにも強くて、こんなにも派手で、繊細で。こんなにも人を魅了するんだ。
お前の御先祖や親父さんはそこまで黒岡流を高めてくれた。
・・・俺、よく分かんねーけど、受け継いだ奴には受け継いだ奴しかできねー役割ってもんがきっとあんじゃねーのかな。
お前にも・・・たぶん俺にも。
よい言葉でありますな。丹水流という共に受け継がねばならぬものがある。
そういう意味でも2人は近い立場にあり、文吉の言葉に説得力を持たせてくれているように思えます。
だから、京太郎も涙を吹き、笑顔と憎まれ口を取り戻す。おや、可愛い顔になっているじゃありませんか。
まあ確かにどちらが弟弟子になるのかは難しいところでありますな。
時期で考えるならやはり京太郎の方が幼い頃から武芸に励んでいた感じではありますが。
悪態をつきながらケンカを始める2人。
さっきまでの戦いとは違う、本当に騒がしいケンカだ。
だが、お互いの顔には爽やかな笑みもまた浮かんでいる。殺伐としたものはない。心地よいものにも見える。
まるで子供同士がじゃれ合っているような・・・それでいて舞いでも舞っているかのごとく・・・
文吉はここで戦いの前に喜八の剣を折ったことを謝罪する。
それを受けて京太郎はこう返す。俺はもう、過去とは戦わん、と。
・・・そうじゃ・・・そうじゃとも・・・おはんらが。
相対すのは・・・昨日でも時代でもありもはん。
おはんらが相対するのは――明日じゃ。
明治の武を担う若者たちの姿を眩しそうに見つめる大人たち。
いやあ、まさかこんなに希望に満ちた爽やかな決着になろうとは、誰が予想したであろうか!!
京太郎の胸にあったわだかまりは消え、受け継ぐものとしての生き方が始まるのでありましょう。いい話だ。
爽やかな流れになったためか道場主である剣三郎の顔がさっぱりでてこなくなったが、まあそれはそれってことで。
さて、次回からは新展開となりそうな雰囲気ですがどうなるのでしょうか。
そろそろ講道館との因縁の話になりそうだが・・・久右衛門がどうなるのか、気になる所です。
・囚人リク
田中二郎の妻子を殺害してまで証拠隠滅を図った画像。
しかしその麻薬製造の証拠画像は田中一郎の手に渡っていた。
それを聞いた鬼道院は憤る・・・かと思いきや、動じずに笑みを見せている。ほう。
どうやら例の件とやらで田中一郎の手に渡っているのではと考えていた様子。
例の件ってどの件のことだろうか?秘書さんはなんという感知能力と慄いている様子ですが・・・というか、慄きすぎである。
まあ、実際どこに行ったか分からないという不安を抱えるよりも所在が分かった方が安心できますよね。
では、送り込んだ刺客。丸井に田中を始末させますか?
怖いことを言っている。だがやはり鬼道院はチップの在処がわからなくなるのを一番恐れている様子。
田中一郎を亡き者にした場合、その行方は誰も知り得ぬものとなる。決行前の大事な時期に不安要素は抱えたくないですわなぁ。
ならば刑務所で拷問にかけるかという問いにも否定的な鬼道院。
田中一郎は歴戦の革命家であり、拷問ごときで口を割る男ではないとのこと。うーむ、高く評価してるようですなぁ。
チップは看守に見つからない場所に隠しているはず。
ゆえに警戒心を抱かせにくい囚人としての丸井を送り込んだのだ。
田中はこのまま泳がせておけ。ただし監視は怠るな。一瞬たりとて目を離すな。
なかなか厄介な話でありますなぁ。割と警戒せずに写真入りの時計掘り返している気もしますし、危うい気はする。
さて、刑務所内にも年間行事というものはある。
正月はやはり祝うべき日であり、工場勤務も休みとなる。鏡餅とか飾られたりしております。
さらに食事もおせちやちらし寿司などで彩られております。これも炊場で作成されたものなのでしょうか。やりますな高木さん。
ちくしょうムダにうめぇ!!この刑務所はたまに優しいからけしからん!!
何だか面白い愚痴をこぼす天野。まあ分からなくはない。
優しくしておいて後で何かあったりしてと述べるリクに対し、レノマさんはこんなことを言い出す。
今まで何人か豚のエサにされたらしいぞ。
正月三が日、出役もなく。たらふく食わせた後、正月休み明けは毎年何人かいなくなってる。
まさか豚さんの体内がそのようなことに・・・!!いや、気にするのはそこじゃないか。
というかリクが言うとおり、これはレノマさんのウソ、冗談の類であります。
含み笑いしているレノマさんが何だか可愛らしいですな。史郎さんとのやり取りも何だか子供らしくてよい。
囚人同士のケンカは容認するが殺し合いはやたらとうるさい極楽島特級刑務所。
レノマさんは工場の労働力を減らさないためと言っているが、さらに別の労働力として使われていることはさすがに想定外か・・・
楽しそうに食事をしているなか、母親のことが気になる松尾は食欲が湧かない様子。
母の余命はあと半年しかなく、急ぎたいけど昼間は何もできない。
だから毎日早く夜が来てほしいと思うが、それは母の寿命が早く減るということにも繋がる。たまらない切なさでありますな・・・
その話を聞いた史郎さん。ほな、と松尾の食事に手を伸ばす。
それを見た天野は早々にブチギレ。こんな時まで食い意地張って、テメェどういう神経してんだ!!と。
だが、史郎さんは自身が食べようとしていたわけではない。そのことをすぐに知らされる。
ちらし寿司の具を除け、ご飯を握り、刺身を乗せる。
松尾。俺の握った寿司はな、なんか知らんが元気になるってな。これでもシャバでは評判やったんや。
俺もお前もバカ力要員や。食うて食うて力をつけて明日を待つんや。
史郎さんの粋な計らい。松尾も涙を流しながら頂く。いい話でありますなぁ。気持ちのいい奴らだ。
真っ先に罵倒した天野に対しても気にするなと言ってのける。
でもエビを無心して断られたりもしている。うーむ、何というか本当に仲のいい奴らだなぁ。微笑ましいわぁ。
そして「それはそれ」と椿の顔真似までしてみせる天野がまた面白い。真似された椿の反応が気になる所だ。
さて、松尾が気にしているのは脱獄の決行日。
他の連中も早く出たい気持ちに変わりはないだろうが、松尾の場合は特に時間が無い。
というわけで、田中一郎に決行日について聞くために集まる一同。
今回はちゃんと沢田も側にいます。まあハブろうとしても聞きつけてくるでしょうしねぇ。しかし何故体育座りなのか。
準備に完璧を期したいところであるがそれではキリがない。
ケツを切った方がいいと述べるレノマさん。そのためには視察委員のヘリが来ないことには話にならない。
その日はいつか・・・もちろんその情報も入手しているレノマさん。
次に視察委員が来るのは2月1日。
あと1か月。長いようで短い期間である。
果たしてそれまでに全ての課題はクリアできるのだろうか。船の件はもとより、ヘリのロックなど課題は色々とある。
やれるのか・・・悩みを見せる田中一郎。だが、レノマさんはこう言葉を続ける。
次回の視察は半年後だぞ。やれるのかやれねえのか。選択の余地は無ぇ。
なるほど。それは確かに選択の余地はありませんな。
松尾のためにも、この決行日は遅らせる訳にはいかない。だから田中一郎も決意する。
1か月後、2月1日。脱獄を決行する。
ついに決行日が定まりました。
果たしてそれまでに全ての課題がクリアされているのだろうか!?
決行してからの課題は随時その場でどうにかするにしても、事前に出来る準備は終わらせておかなければいけない。
ヘリのロックに関しては、まあ最悪車輪部分を破壊するなりすればよさそうだ。最終的に捨てるわけですし。
だが問題はやはり船の手配ですな。この部分がどうにもならないと海に出てから路頭に迷うことになる。
周龍としても毎日のように頭を悩ませているところであろうが・・・うーむ、厳しい・・・
むしろ外の神木さんたちが動いた方がいいのではないだろうか。さすがに外国のギャングと短期間で繋がるのは難しいか?うーむ。
・バチバチBURST
脅威の闘海丸の右。
しかし鯉太郎はその右を取らせないスピードで攻め立てる。
確かに力の真っ向勝負では体格に劣る鯉太郎の方が削られるだけである。この作戦は悪くない。だが――
あの巨体を振り回すにはスタミナの消費は相当・・・
それに加え、あの右のプレッシャー。心身共にかなり削れるはず。
早々に決めなければ・・・自滅。
天雷の読みは正しい。確かに休まず動き続ける鯉太郎の負担は大きい。
だがその体や技のキレは凄まじく、気を抜けばどれも決まる技を見せている。
つまり守る闘海丸にしても削れるという意味では一緒なのである。
下手投げから出し投げ。後ろに堪えれば切り返しからの張り。
前から後ろからと相手に息をつかせる暇も与えずに攻めまくる鯉太郎。これならば闘海丸に攻めの手は回らない!!
多少ワンパターンな感じはありますが、短時間の攻防でしょうし、これでも十分ではあるか。
しかし常松はすっかり驚き役が板についておりますな。スゲェ・・・
脅威のスタミナで動き回る鯉太郎。
だがさすがに無尽蔵というわけではない。疲れは当然見せている。いや、傍から見たら限界ではないかと思えるほどだ。
しかしそれでも止まらない鯉太郎。その姿を見て闘海丸は恐怖を感じる。だがそれと同時に――
滾る・・・!!
鯉太郎の奮戦を見れば、戦っている自分も燃え上がらないわけにはいかない。
堪えるだけで精一杯と泣き言をもらしそうになった闘海丸であったが、ここで反撃の右張り手!!捕えた・・・!!
入った・・・だろーが。今のは・・・
確実に捕えたはずの右。しかし歯を食いしばって耐える鯉太郎。
このような気迫を見せられては闘海丸も笑うしかない。ブハハッ!!
感謝だ・・・こんなスゲー奴と男を張れるなんてよ・・・
悪いな将太・・・この取組は・・・俺は俺のタメにコイツに勝ちてぇ!!
ぶおおおおおおお!!と雄叫びをあげる闘海丸。
うーむ、岩の藤との戦いもそうだったが、鯉太郎の戦いは相手を熱くさせてしまうものがあるようですな。
まあ、闘海丸が爽やかな奴であるってのもあるんでしょうが。実に気持ちのいい2人である。
とはいえさすがに鯉太郎にも限界が近づいてきている。これだけ攻め続けても闘海丸の体の芯が崩れない。ここまでか・・・
いや・・まだだ!!石川は一滴まで絞り出した。
思い出す鯉太郎。そこに闘海丸の更なる右張り手。動きが・・・止まった!!
いや、動きは確かに止まったが思考は止まっていない。
脳裏に浮かぶのは、この幕下優勝決定戦の直前のこと。
鯉太郎は何故相撲を取っているのか。あの時はそれに答えることが出来なかった。だが、今になってみると分かる。
あぁ・・・そうか・・・全てを出してもハジキ返される。絶対的な力への・・・憧れ・・・
最高に面白いと笑顔で語る石川。今の鯉太郎ならばそれに心から同意できる。
うーむ、やはり鯉太郎が相撲を取るのは親父からの影響が大きいわけでありますなぁ。まあ分かっていたことではありますが。
落ちぶれ、酒におぼれた状態であっても、それでもなお絶対的な力で立ちふさがった父親。
その憧れは角界の強者への憧れと繋がっていると理解できたわけだ。
強い奴と戦えるのが面白い。石川の意見はやはり同意できるものがあったわけですな。似た者同士ですなぁ、本当に。
さて、動きの止まった鯉太郎の上手を取るために右手を伸ばす闘海丸。
だが鯉太郎は完全に動けなくなったわけではない。動け・・・あと1つだけ・・・
右腕を伸ばし、闘海丸の左脇を抑える。それと同時に左で抑えていた下手を放す。
闘海丸が鯉太郎の右手で押された体を戻そうとするのに合わせて、鯉太郎の左からの投げが放たれる。幻の技、呼び戻しだ!!
飛べ・・・・・・
決まるかと思われた呼び戻し。
だが、闘海丸は左足を出して堪える。そして低くなった体勢を利用して鯉太郎の脚を手で払う。外無双だ!!
大技に対しこれまた大技が飛び出しました。
さすがに鯉太郎の呼び戻しは完璧ではなかったか・・・いや、それ以上に闘海丸の土壇場の強さが出たということか。
天雷戦のうっちゃりもそうだけど、最後の粘りが凄い。
そして逆転技を無理やり仕掛けるだけのパワーが備わっている。闘海丸つよし・・・本当に強い男だ!!
さてさて、完全に足は浮きあがってしまったようだが、耐えることはできるのだろうか。
横に状態を捻り、無理矢理足で降りるか、闘海丸の体にしがみついて堪えるか・・・はたまたそのまま敗れるのか。
なかなか予想の付かないところでありますな。闘海丸勝利の流れもあり得るぞ・・・!?
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
アテナへの造反を口にする童虎。
それは水鏡の意志を受け取ってのことでありましょうが、どうしてそういう考えに至ったのか・・・
説明することが出来ない理由があるのでしょうが、それでは流石に納得する人も少ないですわなぁ。
というわけで、童虎に挑みかかる天馬と瞬。
黄金聖衣を脱いだ新米の黄金聖闘士が相手。しかしまるで相手にならずに吹き飛ばされる。
うーむ、天馬はさておき、瞬は大分強さが巻き戻っている印象がありますな。まあまだ素手じゃないし・・・
本気でアテナの首を狙うという童虎。
と、そこに現れたのは・・・一匹のヘビ。
童虎がついに出おったと慄くこのヘビは一体何なのか。やはり13番目の黄金に関することなのか?
わ・・・わしはどうしたら良いんじゃ・・・シ・・・シオン・・・頭の良いおんしなら分かるかのう・・・
教えてくれシオン!シオンよう!!
雄叫びをあげる童虎。水鏡先生を止めたばかりにその苦しみを受け継ぐことになるとはなんとも皮肉な話でありますなぁ。
さて、一輝はデストールと共に獅子宮を目指す。
ってデストールは丸まったままなのか!?ボヨヨヨン。
本人が言うにはわりと動きやすくて快適。もうずっとこのままでも良いくらいとのこと。そ・・・そうか・・・
いいけど、その状況じゃ黄金聖衣も着れないと思うのだが・・・別にいいのか?
というかウィッグは回収してこなかったのだろうか。
色々と気になるが、それはさておき。
デストールがボンボンと跳ねて階段を昇る最中、ヘビが立ちふさがる。
あたしヘビが大っキライなのよぉと震えてみせるデストール。乙女らしい反応とでも言えばいいのか?
それを受け、なんだこんなものと踏み潰そうとする一輝。頼りになりますな。
しかしそれを制止するデストール。ヘビを殺したらいけないという。
ヘビは聖域でもっとも高貴な存在なのよ!
ほう。それは初耳でありますな。そんな信仰が聖域にあったのだろうか。
調べてみるとアテナは蛇の神ではないかという話もあるらしい。
遺物の中にはアテナがヘビを連れている彫像などがあるという。ほう。所縁はないわけではないのか・・・
一輝はここでもっとも高貴な存在はアテナしかいないと宣言。
あの一輝がこういう宣言をするというのは何か珍しいというか何というか。いや聖闘士らしくていいんですけどね。
デストールもその意見には賛同する。で・・・でも・・・でも・・・
あ・・・ある意味アテナよりも・・・アテナよりも・・・全ての聖闘士の心を掴んでいるのよ!
何だろうそれは。奇妙な話でありますな。
ともかく未来の聖闘士である一輝にはそのような感情は無い。ヘビが噛みついてきたこともあり、容赦なく叩き潰す。
そんな一輝の前に姿を現すのは獅子座の黄金聖闘士カイザー。
隣に控えるゴールディも健在であったが、一輝の姿を見てわずかながらに退く。さすが一輝というべきでしょうな。
堅物のカイザーと一輝。キリッとした漢同士の語らいはどのようなものとなるのか。楽しみであります。
さて、白羊宮。
童虎の叫びが聞こえた気がするというシオン。さすがにいい勘をしている。
だがそのシオンの前にも童虎と同じようにヘビが現れる。そしてそのヘビはシオンに語り掛けてくるのであった。
シオンよ。われは御使いなるぞ。よく聞くが良いシオンよ。
間もなくここにアテナよりも貴いお方が現れる。おまえはそのお方の供をしなさい。
そして・・・アテナの首をとるお手伝いをするのだ。
なんともハッキリと凄いことを言い出す。
ヘビはこうも告げる。全ての聖闘士は抗う事はできない、と。
なぜならばそのお方はおまえたちがよく知っているあの聖闘士だからだ、とのこと。
あ・・・ああ・・・ま・・・まさか・・・まさかその聖闘士とは・・・
聖域でただひとり神と呼ばれた男!あの聖闘士が蘇ったというのか!!
ついに伝説の蛇遣い座の黄金聖闘士が復活するというのだろうか。
しかし神と呼ばれるだけならまだしも、アテナよりも貴いとは凄いことを言い出したものである。
全ての聖闘士の心を掴んでいるというが、シジマはどちらかというと警戒している様子であった。
いや脅威という意味でも心を掴んでいると言えなくはないですからねぇ・・・うーむ、これはどうなるのか。
冥界三巨頭があっさり退場させられるのも納得しちゃうぐらい大きな話が動き出した様子ですよ。
というわけで、今シーズンはここまで。
次のシーズンの開始はまだ未定の様子。大きな話になってきたので期待したいところでありますな。
果たして次のシーズンでは残りの黄金、それと氷河の出番はあるのか。期待したい所であります。
・ペーパーブレイバー
思い立ったらすぐ行動。溌剌とした女の子でありますなぁ。別の言い方をすると考えなしってことでありますが。
存在がファンタジーだから思考もファンタジー。ジョブ持ちが言っていいセリフじゃないっスね。本当に。
好意を素直に表す右華ちゃんは可愛いと思う。
それに伴う行為があれなので先に恐怖が来てしまうみたいですけどね。ステキトキメキは遠い!
卑猥な言葉とかを口にするのを躊躇う左葉さん。なんだか共感を覚えた。
何でビカリさんはノートを2枚ほど破ったのだろうか?書いては見たけどなんかちゃうとか思ったのだろうか。
まあ、それらよりも優先して聞きたかったのがアキトリーだったということなのでしょうな。
アキレス腱ヴィクトリー。造語ぐらいは誰でも考えるのだろうが、これは・・・というか、何普通にやりとりしているんだ!?
結局右華ちゃんを介しもせずに直接交換をする2人。フッじゃねーよ。楽しんでるじゃねーか!!
本当、色んな意味でどうしてこうなったと言わざるを得ない流れでありました。楽しいな、オイ。
・ドカベン ドリームトーナメント編
やはり現れたのは小林・・・小林真司であった!!
しかし久しぶりだな山田、里中と言っているが里中とは面識あったんだっけ?
高校時代は対戦してないし、むしろ岩鬼との方が関わりあるような気がするが・・・近くにいたから名前を出しただけか?
ドカベン初期は柔道編であったが、山田が柔道をするきっかけとなった事件が小林に関することである。
まあ確かに自分の走塁で相手を失明させかけたのではなぁ。野球を続ける気にもなれますまいて。
小林は東郷学園中学卒業後アメリカに留学。
そして高校2年生の時、山田たちと闘うために日本へ帰ってきた。
しかし明訓高校と対戦することはなく再びアメリカに渡っていたという。なんとも忙しない話ですなぁ。
2Aで野球を続けていた小林。
土井垣はロスの友達経由で小林のことを知りスカウトする気になったらしい。
確かに小林ならば里中と同じエースピッチャーとして活躍してくれそうですね。
中学時代から因縁のある山田とのバッテリー。楽しみであります。
さて、スーパースターズとタイガースの試合の前の始球式に備えて控室に入っているゲンちゃんたち。
投げるのではなく打てばいいとはいったが、やはりそれは認められなさそうな雰囲気。
式典としての意味合いが強いし、真剣勝負よりとにかく投げてもらうことの方が大事ですわなぁ。
本人たちは肩なんか壊れてもいいと平然と述べているが、さすがに運営側はそういうわけにはいかんでしょ。
どう考えたって責任追及されることになりますわなぁ。
ちょっと重い空気の控室にやってきたのは力道玄馬。
おトラさん憧れの力道玄馬登場。3人の力道が一堂に会することとなったわけであります。微笑ましいですなぁ。これぞドリームよ。
肩の調子を見るために岩風相手に球を投げてみるゲンちゃん。
ケガさえなければ立派な投球を見せることができたのに、残念な話である。
今のゲンちゃんの肩ではツーバウンドで届かせるのがやっとの様子。
おトラさんはそんなストライクあるかと吠えるが、力道玄馬は十分やと言う。
ふーむ。それは始球式の相手が岩鬼であるからだろうか?確かに岩鬼相手ならドストライクかもしれないが・・・
さて、ここで両チームの先発発表。
タイガースはもちろん藤村甲子園。スーパースターズは里中ではなく小林が登板することとなる。
読者にしてみれば楽しみな対決なんだが、よく知らない観客からどこの馬の骨やと言われるのは何だか悲しい。
それはさておき、いきなりケンカが発生。
岩鬼と南海権左がケンカを始めた様子。なんだいきなり?確かに岩鬼は思いっきり権左を殴っちゃってるが・・・
タイガースとの戦い・・・最初から大変なことになってますなぁ。
今回のキャラクターファイルは火浦健。
前回紹介の王島大介の兄。もちろん『野球狂の詩』出身のキャラである。
前回は書かれなかったが、紹介の中で育ての親であるヤクザ――人斬り政を殺したヤクザに復讐したことが書かれている。
その結果二年間服役しているとのこと。そりゃあ他の選手から迫力あるなとか言われるわ!!
火浦は投手だが、果たしてこの試合で登板の機会はあるのだろうか?注目である。
・ANGEL VOICE
ついに同点!!追いついた!!
黒木達や天城達。見守る連中の握る拳にも力が籠る。そして当然市蘭の選手たちの喜びもかなりのものだ。うっしゃー!!
逆に追いつかれた船学の選手たちの動揺は大きい。
確か・・・市蘭は去年と全く同じメンバーなんだよな。
ありえねえだろ・・・去年は9対1で勝ったんだぞ。
確かに普通に考えたらありえない話である。
船学もキーパーこそ見劣りはするものの、それ以外で劣っている感じはしない。
それでもこの結果。この1年で市蘭の選手たちがどれほど急成長したのかわかろうというものだ。
乾が前に言っていた通りですな。これだけの才能が集まるのはこの年ぐらいしかない。あの言葉が本当に理解できる。
船学が勝つ所を見に来たという感じの観客は多い。
未だに市蘭は甘く見ていられるらしく、こんなところで番狂わせはいらない。市蘭なんかといい試合してんじゃねえと酷いお言葉。
うーむ、八津野に勝ったりしてはいるが、市蘭への評価は簡単に高くなったりはしないものか。
市蘭は甘く見られているが、その分船学には厳しい要求が突き付けられる。
延長とか認めず、残り7分できっちりケリをつけろとのこと。ふむ。
それを受けて古川は味方に檄を飛ばす。
それがしたちは船和学院!!――でござる。
その言葉に頷きを返す選手たち。これは、一気に攻勢に来るか・・・?
と思いきや、攻めているのは3人だけ。残りは引いたままの状態である。
天城が言うには今は市蘭に勢いがあるから一番ディフェンシブなシステムを変えることはできないとのこと。慎重ですなぁ。
観客の厳しい言葉に惑わされることなく慎重な様子を見せる船学。
それは王者の誇りによるもの。絶対に負ける訳にはいかない。安いプライドではなく、積み上げてきた誇りによるものである。
3年連続高校三冠!!
今までだって楽な試合ばかりしてきたわけじゃねえ。
どんな戦い方になろうと・・・最後に勝つのはオレたちなんだ。
どれだけのものを犠牲にしてサッカーに打ち込んできたと思う。
これは手ごわいですな。八津野や習実とは違い、相手を見くびって驕るようなことはない。
それをするよりも、とにかく勝つ!!その意気込みでプレーしている。さすがと言わざるを得ません。
一方の市蘭。こちらはDFの4人を残してみんな攻撃のために上がる。
守りを固めている船学とは逆に積極的に逆転を狙う構えの様子。
これは怖いですなぁ。天城の言うとおり、古川とユゥエルにショートカウンターくらったら失点の可能性がある。
そうなればもう取り返す時間はほぼない。この判断は吉と出るか凶と出るか・・・
だが、市蘭の士気は高い。あと1点!!逆転するぞ!!と燃えている。
そして乾はこんなことを考えていたりする。
スマン高畑・・・!!お前がいなくなったのに・・・オレは心のどこかでこの試合を楽しんでいる。
スマン!!・・・でも・・・それくらい市蘭の連中はみんなすげえんだ。
そんなことを考えながらゴール前へと突破を仕掛ける乾。
そしてこのタイミングで乾へのマイちゃんの手紙の内容が明らかになりそうな雰囲気。
これはもしや、ここで逆転の可能性もあったりするのか・・・!?
試合も大詰め。そろそろマイちゃんの手紙の内容も次々明らかになっていきそうですな。
その後押しを受けて逆転してくれるといいのですが・・・どうなりますか。楽しみですが、ドキドキしますなぁ。
・錻力のアーチスト
150キロ近い之路さんの球を風に乗せてスタンドまで運ぶ左薙。
うーむ、思った以上に手強い男である様子。伊達に観客からナナフシの化身と呼ばれてはいない。何でその呼び名!?
ヒョコヒョコと傾きながら歩く左薙。走る時も傾きながらヒョコヒョコヒョコヒョコ走るのだろうか。
そして栄春ベンチから伏ー!!愛してるぞー!!と大胆なラブコール。本当、こいつらは妙なノリである。
投手で四番。しかも之路主将の球をホームランにするようなヤツが何で野球じゃ無名の栄春にいるんだ。
三塁を回る時にそのように問いかける弐識。
左薙に言わせれば今のはタマタマ。二刀流と言ってもナマクラですから、才能に溢れている弐識サンには理解できないとのこと。
確かに左薙の考えは理解しにくいでしょうな。高校野球までと限界を定めて諦めながらそれでも勝ちに来るというスタイル。
好きなことで、野球で食っていきたいと考える清作とは全く違うその考え。理解はし辛いだろう。
だが、之路さんは左薙のその言葉に別の意味で思う所がある様子。
才能か・・・俺から見ればお前には十分あるよ・・・
何とも意味深な言葉。
しかし別に精神的にダメージを負ったとかそういうわけではない。
周りの、特に1年生たちは心配しているようであるが、捕手である宇城さんは次の打者の多宇に対して平然とド真ん中を要求。
もちろん之路さんはこの要求を一つ返事で肯定する。
悪いな。左薙伏。
ムカツクけど、天才に打ちのめされるのは経験済みだ。
そう言って回想に入る之路さん。
それはまだ之路さんが1年生の頃のこと。桐湘のグラウンドで超強豪である港南学院と練習試合を行っている桐湘野球部。
桐湘はそんなマッチメークされるほどの高校だったのか!?と思ったが、どうやら来ているのは全員1年生だけらしい。
3軍以下のチームというわけですか。妥当かもしれないがナメた話でありますな。
だから桐湘の監督も1年同士ならという条件でその試合を受ける。
こうして、1年生にして之路さんはマウンドに立ち、才能溢れる港南学院の連中と相対することとなる。
中学時代からのエリートぞろいの港南に対し、之路さんはそうではない。初回からいきなり満塁。四番の弐識義壱を迎えることになる。
弐識義壱への一投目はホームラン級の当たりだが、ギリギリファール。
カウントを取ったが、それは結果でしかない。打たれた瞬間にやられたと考えてしまうぐらいメンタルで押されている1年之路さん。
うーむ、この頃の之路さんは気弱な感じだったんですなぁ。マウンド上でも目細いし。
宇城さんの左右に振るストレートの要求を拒否し、スライダーでかわそうとする之路さん。
しかしそれは通じず、満塁ホームランとされてしまう。
この頃の之路さんは130キロのストレートと甘めのスライダーしか持っていない。打たれるのは当然の結果といえましょう。
いや、それ以前の話として・・・気持ちで負けている感じがする。打ちのめされて誰か代わってくれと凹む之路さん。
そんな之路さんのもとへタイムをかけて近づく宇城さん。この人は1年生の時でもあまり変わりがないなぁ。
野手は皆お前の背中を見てるんだ。縮こまるな。胸をはれ、之路。
そう言って、ボールを握って之路さんの胸に叩き付ける宇城さん。
強く殴りつけられ、衝撃で大の字にぶっ倒れる之路さん。首をあげた時、見えたのはド真ん中に構える宇城さんの姿。
他人の気持ちも知らずに好き勝手言いやがって。そのままド真ん中かまえてろよ・・・!!
闘魂が注入されたように眼を開く之路さん。
ああ、なるほど。今やっているマウンド上での胸ドンは元は宇城さんから受けたものであったのですか。
その気合を入れてもらったのが功を奏したのかどうなのか。
気合いの入ったボールは走り、回を追うごとに失点が少なくなっていく。
相手が手を抜いた可能性はあるかもしれないが、それでも折れずに投げ抜いた之路さん。明らかに気弱な面が消えている。
とはいえ完敗は完敗。明日から猛練習だなと述べる宇城さん。それに対し之路さんは――
今からだ。胸殴られた借り、ミットぶち抜いて返してやる。
なかなか執念深いですねぇ之路さん。どうやら宇城さんは凄いスイッチを入れてしまった様子であります。フフフ。
俺には弐識義壱のような才能も、港南の選手のような器用さも無い。
だからただひとつだけでも、胸をはれるものを手に入れなきゃ先には進めない。
そういった想いがあるからこそ、之路さんがマウンド上で縮こまることはもうない。胸を張り続けるのでありましょう。
天才ごとき共も。宇城も。デカイツラして俺の前に立ち塞がんじゃねえ。凡人ナメんなバカ野郎!!
端正な顔が歪むほどの一球。
ド真ん中のストレートであるが、その速度と迫力は今まで見た中でも一番である。
カミナリのような音を立ててその一球は宇城さんのミットに収まり・・・いや、キャッチャーミットのポケットを突き破っていた。
まさかまさかのミット突き破り。うわぱあ。よもや本当に宣言通り胸殴られた借りを投球で返すだなんて・・・
この一投に当然のように盛り上がる観客。この世界の野球は盛り上がる要素が多くて楽しそうですなぁ。
こりゃ2度と外野に飛んでこないんじゃないかと述べる児島。
その横で打ちてえと鼻息荒くしてる清作。凄くらしいというか何というか・・・こいつもへこたれない奴であるな。
・・・やっぱとんでもねえなこの人は。
あんな球見せられたら、俺たち守備陣が燃えないわけがねえ。
まだ初回1点ビハインド。余裕で逆転してやる!!
縮こまる背中は野手に不安を与える。ならば逆に胸を張った熱い投球はどうなるか。結果はご覧のとおりである。
守備の時であっても投手はただ一人攻めることが出来る。それが野球である。
之路さんの攻め気は弱点となるかもしれないが、それ以上のやる気をナインに漲らせてくれるわけでありますな。
之路「見たか宇城!!」
柊「・・・何で宇城サブキャプテンにキレて・・・」
之路「うるせーぞ柊!!」
柊「ッサー!!」
1年の練習試合の時から今に至るまでずっと宇城さんの胸にボールを叩き付けることを考えて投げてきた様子の之路さん。
ああ、そりゃあ気合が入りますわ。毎回自分の胸を叩くのもその時のことを思い起こす意味があったんでしょうなぁ。
うーむ、実によいバッテリーである。宇城さんもなかなか存在感が出てきましたな。イイヨイイヨ。
とはいえミットを突き破るほどの球を投げる之路さんは凡人と言えるのだろうか?
確かに1年時を見ればパッとしない感じであった。
そこから胸を張れるものを見つけるために努力を重ねた之路さん。
ふーむ、その努力を才能の一言で片付けるわけにはいかないし、凡人と名乗るのも許容しないといけないかもですな。
さて、次回は攻撃に回り、清作の打順となる様子。
左薙も考えが読みづらい清作。少なくとも打ちたい気持ちは満点となっているがどうなりますか。楽しみです。
・侵略!イカ娘
犬好きにはたまらないであろう今回。
アレックスも賢い犬ではあるのだが、早苗の飼い犬らしく感情が先走っている面はありましたな。
風太郎のおかげでお兄さんのような落ち着きを持てるようになったいいことである。
早苗も清美ちゃんの前では気持ちを抑えたりすることもありますし、やはり飼い主に似るってことなんですかね。
・突発!コハルの武技
アクション満載の今回。実際コハルはカンチョーがなくてもハンパなく強いからなぁ。
メガネの子はどんな戦いするのかと思ったら、そう来ましたか。何か地味に納得した。
しかしこの子たちの言う所の女子力とはどういうものを指すのだろうか。
殺気と書いてフェロモンと読むような人たちの感性は分からない。
さて、その獄太の会長がついに登場。
初恋のトキメキをオレは知りたい!!そんなこと堂々と言われましても・・・雄々しく純情!!
額の部分がハート、というより初心者マークっぽく見えて困る。何なんでしょうねこの人は!!
・深夜の魔女
第81回新人まんが賞新人大賞を受賞した川地和樹先生の作品が読み切り掲載。
作者コメントが色々とテンション高い。チャンピオン読者ですら驚くぐらいのテンションだからなぁ。凄いと言わざるを得ない。
オバケ学校という言葉で片付けていいのかってぐらい危険な中学校。
先生もよく無事に対応をし続けておれますなぁ。さすが魔女と感心する。
しかしこの男の子のマイペースさもある意味感心する。やはり愛の力は偉大ということなのか!?
大きな起伏があったわけではないが、キレイな終わり方をして好感触でありました。
いい話ではありますが、本連載となった場合にどういう持ち味を見せてくれるのかという部分が分かりませんな。
作者コメントのようなテンション高い作品が飛び出すかどうか・・・とりあえず期待して次回作を待ちたい所です。
・ウチコミ!!
自称「疾風の神」。
そのセンスはどうかと思うが、そのスピードは確かなものである。口だけではない。
あのヒューマからあっという間に有効3つを奪い、速さで翻弄する。
しかも動き回りながら喋りまくるという無駄な体力使いそうな技を披露してくれる。
確かにヒューマは「ちっちゃくてカワイ〜」とか「生意気そうで萌える〜」とか言われそうですけどね。
ベラベラ喋り過ぎて指導を受ける小田桐。さすがスピードとへらず口は立学随一の男である。
強いのだろうけど、いまいち緊張感がないというか何というか。親しみやすそうな感じではあるけどね。
シャンプー何使ってるの?何てアオリをヒューマにかましたおかげで昔のことを思い出す小田桐。
そう、中学時代に小田桐には夏美という彼女がいた。笑顔の可愛い子である。
ちょっと軽そうな感じに見える子だが、人生設計とかもしっかり考えてそうな真面目さも見える。
馬鹿かもしれないが真面目でいい子。いいじゃないですか。充実した中学生活を送ってますな小田桐。
そんな小田桐の前に現れたのは名門・立川学園柔道部顧問の鬼尾源一郎。
立学が再び日本一を勝ち取るためにキミのスピード溢れる柔道が必要だとスカウトに現れる。
そしてそれと共に、立学に入るにあたって厳しい条件も隠さず提示してくれる。公平でよい話ですな。
長く辛く厳しい練習はともかく、坊主にしないといけないというルールは小田桐には厳しいものがあるでしょう。
だがそれでも得る物は大きい。地獄の先の栄光を共に味わってみないかと誘いをかける鬼尾先生。
小田桐は夏美に相談。夏美はハゲ神なんて絶対嫌とのこと。おやおや。
同じ高校に行こうと言ったのに、柔道ばっかりで最近会ってくれないし、私と柔道どっちが大事なの?と突き付けられる小田桐。
恋人と柔道。道は2つに分かれており、交わることはない。どちらかを選ばなければいけない。
中学生にして重大な人生の岐路に立たされた小田桐。大変だとは思うが、その想像の内容が・・・
夏美「ほら神美(アテナ)!パパでちゅよ〜」
鬼尾「ほ〜ら!次は20キロだぞ〜」
それは並べる内容なのか!?ほ〜らじゃねーよ!!誰が選ぶか!!
いや、でも子供にアテナと名付けるのもどうかとは思いますけどね。
両親の神と美をつけてって流れは分かるがそこから読めない名前にしてはいかんっショ。
というわけではないが、夏美を選ぼうとした小田桐の脳裏に当の夏美の声が蘇る。
ほんと柔道好きね、神。
鬼尾先生はさておき、柔道にかける想いはやはり並々ならぬものがある小田桐。
勿論才能はあるのだろうが、それ以上にやっぱり柔道が好きだからこそ強いんでしょうなぁ。
決意を固めるために、長髪を自らの手で刈る小田桐。それは恋人との別れも意味する・・・
夏美・・・俺なんかよりふさわしい男に・・・捧げるんだぞ・・・
試合中に思い出し泣きを始める小田桐。不気味な奴だ。そりゃヒューマも思わず気遣ってしまうわ。
だが、その涙は小田桐にとっては立学に来る決意を思い出させる涙である。
愛・・・髪・・・リンス&コンディショナー。大人になるチャンス。
俺は全てを捨ててこの畳の上に身を投じ・・・疾風になる!!
捨てた者はどれもドスンドスンと重い音を立てている。並の覚悟でないのは窺い知れる。
うーむ、バカな奴ではあるが妙に深い過去を持っていやがるなぁ・・・応援したくなってきてしまって困るわ。
強い想いを背負って闘う小田桐。それにヒューマは対抗できるのだろうか?
先鋒戦は想いの強さで春樹が制することができたが、この次鋒戦は厳しそうである。はてさて・・・
・3LDKの花子さん
何だか楽しく寂しい夢の話。
花子さんが妖怪になったことに関係するのかどうなのか。
何にしても現在は愛されている花子さんであります。良かったですね。
しかしノリが最終回みたいな感じで驚かされたましたなぁ。
・雨天決行
赤舌が甲人に敗れたことにより、街を囲むように立ち上がっていた水が元に戻っていく。
街の人たちにとっては一体今の怪現象は何だったのかって話になるでしょうが、無事で良かった。
今後も街に住んでいられる気になるかは分かりませんが、とりあえず無事で良かった。
さて、虎頭の大技に倒れた赤舌の前に現れた謎の女性。
もういいか・・・と呟いた後、突然赤舌の唇を奪う。ほ、ほう?
驚き、女性を突き飛ばした赤舌は氷が溶けて出来た水を操ろうとするが、何故か操れなくなっている。これはもしや・・・
もう終わったんだよ〜赤舌くんのォ。終しまいなのォ。
ほらぁ・・・終わりを告げに来たよォ〜。
そう告げられた赤舌が見たのは・・・母親、それに須川さんといった赤舌の力に覚醒した時に害した人たちの姿。
あの日、自分がこの手で殺したはずの人たちが何故ここに・・・
戸惑う赤舌であるが、自分はもう死ぬのか、最期に見る記憶、マボロシなのかと納得する赤舌。
確かにここで母親たちが現れるとは考えられない。終わりと言われているし、そう連想するのは自然な流れでありましょう。
だが、恐ろしいことにこの母親たちはマボロシでも何でもなかった。
赤舌の体を貫いている氷を踏みつける母親。これはエグイ。
そしてその側を飛んでいるのはハエ。これは・・・そう、火車のハエだ!!
ダメだよォ・・・母さんなんて呼んじゃあ。ヤメたはずでしょ?人間・・・赤舌くん。
いやぁ・・・はじめましてだねぇ・・・僕が「火車」だよ。そういや・・・もう"深水くん"なのかな?
おう、ついに本当の姿を現しましたね火車。く、イケメン系だ。
あの村で出てきた小物感満点の姿とはまるで違う姿であります。いやあ、能力が同じでも姿だけで印象が段違いですなぁ。
火車は赤舌を踏みつけ、君ごときに"アイツ"呼ばわりされるスジ合いとかないと言い出す。
ふむ、確かに赤舌の前に現れた女性とも顔見知りのようであるし、火車の方が色々知ってる格上の感じがします。
女性とのやり取りを聞く感じだと赤舌としての力は消失したか吸収されたか・・・
とにかく、今の深水は赤舌の力を失っている様子である。
あー・・・長かったな・・・この時をずいぶんガマンしたんですよね・・・
かなりカン違いしてたからさぁ・・・自分は赤マントくんと親友だとか。その上さぁ・・・なぁんか僕のこと見下してくれてたし・・・
ホント大バカッ!赤マント様と友達だなんて。あの方は高貴なお方!神ですよォ・・・
僕らが対等になれるワケないのにあつかましい。
ま!そもそも僕が書いたシナリオだからそう思い込まれても文句言えないんですがね・・・
そう言って火車はあの日、深水が赤舌の能力を覚醒した日のことを詳しく語り出す。
何故知っているのか。それはもちろん2年前のあの時、その場にいたからである。ランドセル背負って。
何!?では今の火車はいいところ中学生くらいだというのか・・・!?いや、そこの驚きはさておくとしよう。
あの日・・・君はここにいる母親・・・意中の人・・・先生・・・あと警察・・・次々と手にかけてったねぇ・・・
イヤ〜君がホント根暗でネガティブでヨカッた・・・
実の母親が言うかい?困惑し怯える息子に「この子は私の子じゃない」なんて。
それをそのまま疑うことなく受けとめちゃうんだもんなぁ・・・
あの須川さんだっけ?優しい子なんでしょ?驚きはしても言うかねぇ。バケモノだなんて・・・
あの日ね・・・ホントは君、誰一人として殺してなんかないんだよ。
もう死んでたんだよね。お母さんも。好きな娘も。あの日あの場にいた人間全て・・・
僕が・・・前もって殺して・・・操ってたんですよ・・・君が赤マント様の従順なる下僕となるように。
そう。あの日、君はずっと僕と会話してたのさ・・・僕の言葉に泣き、僕の言葉に怯え、僕の手の平で君は「赤舌」に成った・・・
あの日はホント笑うのをこらえてましたよ。だってまだ小学生だった僕の力でだよ・・・妖怪が一体目覚めたんだから。
火車は小学生の頃に既に能力に覚醒している。
甲人や深水、加統を見る限り能力に覚醒するにはもう少し上の年齢にならないといけないのかと思ったが・・・そうでもないのか。
赤マントは小学生である火車にどれだけの才能があるかを試していた様子。
どれほど死人をあやつり人を落とせるか。それを確認し、火車は赤マントに選ばれたのだという。
あくまで赤舌はついで。水使いがいれば便利という程度の扱いでしかなかったという。
それなのに、親友と思い込まされ、必死に働かないといけないように信じ込まされるとは・・・嫌な刷り込みをされたものである。
その刷り込みは強く、真相を知らされた今でも僕と赤マントくんは親友なんだぞと譲らない深水。
僕にとって赤マントくんは大切な大切な友達なんだ。そう語る深水。
そんな深水の前に姿を現す赤マント。深水にとっての赤マントは親友である。では、赤マントにとっての深水はなんなのか。
僕にとっての・・・赤舌くんかぁ・・・
んー・・・そだなぁ・・・僕にとっての・・・赤舌くんはねぇ・・・特にこれといって・・・意味なんてないかな・・・
おっと、ハッキリ言われてしまいましたね。
これで深水も理解できたのではないでしょうか。自分がどのような目に合わされてきたのか・・・
酷い過去があったのかと思いきや、そうではなかった。
酷い言葉を浴びせかける母親や想い人の姿などなかった。それは全て火車の仕業だったのだ。
だが、今あるのは酷い過去を上回る酷い現実。
ずっと踊らされ、傾倒していた相手にも何とも思われていなかったと知った深水。なんともはやでありますなぁ。
とりあえず甲人が深水を迎え入れる点についてはほぼ問題なくなったと思えます。
騙されていたとはいえ、自分の意志で人を殺してきているのがアレですが。
とはいえ、この場に赤マントをはじめ強敵が揃いすぎている。
新たな力を手に入れたとはいえ甲人一人でどうにかできるものではなさそうだが・・・どうするんでしょうかねぇ。
赤マントは警察の地下で目的を果たしたようだし、ここで何かするつもりはない。そう思いたい所ですが、はてさて。
・名探偵マーニー
今回はマーニーの幼い頃の話となります。
まだパパとママと3人一緒に暮らしていた頃のお話。
しかし一緒に暮らしていたからといって今より幸福だったかというとどうやらそういうわけではない様子。悲しいことに。
刑事の父と弁護士の母。どちらも仕事に追われ忙しい日々を過ごしている。
それぞれ大事な仕事を抱えている。だけど一人娘であるマーニーを放っておいていいとは思っていない。
その気遣いはあるのだけど、娘を誰が面倒見るのかで口論になってしまっている様子の父母。その様子を見る娘のマーニー。
うーん・・・絵にかいたような悲しい家庭でありますなぁ・・・
自らの居場所を探し、1人街を彷徨うマーニー。
足を運んだのは廃屋の一室。
畳が敷かれたそのスペースにはポットやちゃぶ台、寝袋などが置かれている。
今日はもう帰らない。ここに泊まるんだ。
子供は子供なりに考えることがある。自分が原因で両親が言い争っているのならば、自分がいなければ。そう考えることもある。
ここはどうやらマーニーの秘密基地であるらしい。
秘密基地とはまた子供らしい発想ですなぁ。微笑ましい。ちゃんと住めそうな感じなのがマーニーらしいといえますか。
そんな秘密基地に足を踏み込んだ者がいる様子。
震えながら、その侵入者の確認に向かうマーニー。浮浪者とかだったら嫌ですなぁ。
子供の秘密基地は完成度が高いと見知らぬ浮浪者に奪われる可能性があるといいますし。いや、本当かは知らないけど。
警戒して様子を見に行くマーニー。しかしそこにいたのは身なりのしっかりした男。
どうやら脇腹を撃たれているらしく、出血して動けずにいる様子。
だれか大人を呼ばれたら逃げようがないと警戒する男。しかしマーニーは別に通報しようという意図はない。
水や包帯を用意し、自分の基地に匿ってくれる。さらに抗生物質なども買ってきてくれるという。ほう。
物怖じしないというか何というか。相手が怪我人で動けそうにないからこそ見知らぬ大人でも優しく接するようにしたってことかな。
今日はもう帰らないと言ったが、寝袋も譲ってしまったし留まることはできない。家に帰るマーニー。
母親は食事を用意して待ってくれていたが、すぐに仕事の会合で出て行ってしまう。
結局一人で過ごすこととなるマーニー。うーむ。
翌日。マーニーは約束通り基地へと向かい、薬と食料を男に渡す。
マーニーは両親からケータイを禁止されているらしい。知らない人と話さないようにとも言われている様子。
ふむ、マーニーがケータイを持てないとは何だか勿体ないというか何というか。
いやまだ幼い頃だから仕方がないとは思いますけどね。知らない人と話しちゃいけません!は子供に教える常套句ではありますし。
男は過保護なんだな、とか言っているがさすがにそこは当然のことだと思いますよ?
実際今、怪しげな男とこうして話すことになってしまっているわけですし・・・
男は何故こんな大ケガをしたのかについて説明してくれる。
人生色々とゴタゴタしていて生きるのも大変。今回もある連中と仕事で組んだが、終わったとたん裏切られてこのザマとのこと。ふむ。
マーニーが怪しげな男と交流している頃、ロイドさんは警察官として働いている。
今追っている事件は丸沢宝石展大王ルビー窃盗事件。
宝石屋に展示されていた大王ルビーが監視カメラもセンサーもあったのに、客がいる前で突然消えたらしい。ほほう。
まるで物語の怪盗でも現れたかのようなこの事件。警察としては威信にかけて犯人を見つけ出したい様子。大変ですなぁ。
こういう時に名探偵でもいれば犯人はさておき、犯行の手口ぐらいは見抜いてくれたでしょうにねぇ。
さて、男はしばらくマーニーの基地に厄介になっている様子。
弾は貫通しているし、薬さえあれば後は安静にしていればある程度は回復するようだ。
ずいぶん長居したし、もう少ししたら出ていくという男。その言葉に寂しそうな様子を見せるマーニー。おやおや。
それを見た男は笑顔でマーニーにお礼と称してあるものを渡す。それは大きな赤い宝石。
ある金持ちの御夫人がね、この宝石を担保に多額の金を借りて相当の額を遊んで使っちまったのさ。
夫にバレるとマズイし宝石も手放したくない。
それで我々に頼んだわけさ。衆人環視の中、宝石を消してくれ。盗賊に盗まれたよう擬装してくれと。
それで我々は色々と細工をした。ドライアイスをルビーそっくりに加工したり、
展示容器を二重構造にして中に冷気を封入して溶けないよう工夫したり、
客が途切れたタイミングを狙って冷気を排出して、まるでルビーが消えたかのように演出したり・・・
まあ、そのついでに御夫人の持つ本物もニセモノにすりかえて、本物はもらっておいたわけさ。
なるほど。どうやって盗んだか、ではなく展示したルビーそのものがもう偽物だったわけですな。
持ち主の関係者と犯人が繋がっていた。ここを見抜けないと手口の推測はつかない。警察が捜査に手間取るのも当然であるか。
一連の話を聞き、マーニーは尋ねる。オジサン・・・悪人なの・・・?と。
そうだよ。友人はイカサマ師と呼ぶけどね。
この風貌とイカサマ師と言う呼ばれ方。そして手を組んだという連中の口から出た鴻上という名前。
ああ、やっぱりメカニックでありましたか・・・やっぱりあの事件の前に面識あったんですな・・・
ルビーを貰ったマーニーは早速ロイドさんに報告しようとする。
しかし宝石窃盗事件が難航して苛立っている様子のロイドさん。娘の言葉に耳を貸さず、怒鳴りつけて出て行ってしまう。
うーむ、その事件の解決の糸口を娘が持ってきてくれたというのになあ・・・
昔のロイドさんは仕事人間で結構ダメなパパだったんですな。今からは想像もつかない事実である。
そしてママの方も忙しいらしく家にはいない。部屋の隅で膝を抱えるマーニーが何とも可哀想であります。
そして今日も基地を訪れるマーニー。
しかしそこにいたのは鴻上だけではなく、大王ルビーを盗んだ時に手を組んだという連中がいた。
ふむ、どうやら居場所が突き止められてしまったようですな。大王ルビーを奪いに来たわけでありますか。
マーニーを人質にして脅す窃盗犯たち。
ルビーはマーニーが持っているというのでそれを取り上げられることになる。
が、ここで鴻上は新たなルビーを窃盗犯に放り渡す。そっくりに見える2つのルビー。
これは片方はニセモノということか・・・?どっちが本物なんだ?
そこはお前が選べよ。一つは本物だが、もう一つは小型爆弾が仕込んであるぜ?
いきなり何を言うのかこの男は。
2つのルビーはどちらが本物か見分けがつかない。
が、紳士ぶったこのクソ野郎のこと。子供に爆弾仕掛けるなんてマネできるわけないと判断する。
しかし・・・残念ながらマーニーが持っていた方がニセモノでした。小型爆弾が爆発し、倒れる窃盗犯たち。おやおや。
危険物をマーニーに持たせていた鴻上。
本人はコイツ等が嗅ぎ回っていたから君が危険に合う可能性が高かった。イザという時のための保険だったと説明する。
まあ、子供心にもそれは完全に納得させる言葉ではなかったみたいですけどね。マーニーにも口がうまいと称されてますわ。
だから言ったろ?イカサマ師だって。
そう言って立ち去ろうとする鴻上。それを見送りながらマーニーはまた会える?と問う。
ああマーニー。きっと近いうち。近いうちに会えるさ。
爽やかな笑顔を見せる鴻上。うーむ、しかしその近いうちの再会ってあの事件に繋がるんですよねぇ。
一体メカニックは何を考えているのだろうか?この流れでは単なる恩知らずなようにも思える。
いや、確かに結果だけ見るとマーニーは無事だし、父親との仲は驚くほど良くなった。
母親とは別居している状態ではあるが別に険悪とかそういうわけでもないし、子供の頃に比べるといい関係かもしれない。
でもそれは全て結果論なんですよね。特にマーニーが明るくなれたのはあの時ゆりかちゃんがいてくれたからでありますし・・・
そもそも鴻上が今回渡したルビー。あれがマーニーからロイドさんの手に渡っていたらどうなったのか。
ロイドさんの手から鑑識に渡り、そこで爆発。被害者が出る。
もしこうなったらロイドさんは責任取って警察を辞め、マーニーは自分のせいでと傷つき・・・
ん?後日の事件の流れとあまり変わらない気がしますな。
因縁があったのは分かりましたが、やはりメカニックがどういう考えを持った人物なのか今一つ測れない。
単なる愉快犯みたいな登場でありましたが、もう少し考えや美学的なものがありそうな気もするし・・・うーむ。
メカニックがいなければ名探偵としてのマーニーは生まれなかった。
そう考えるとメカニックの行為は未来への貢献となった・・・被害者さえ出てなければそういう言い方も出来たんですがねぇ。
被害者出ちゃってる時点でメカニックの擁護はしようがありませんな。しっかり決着をつけるしかありますまいて。
・バーサスアース
因縁の相手アーカスと切り結ぶマーベル。
自衛隊の兵器ではアーカスにダメージが与えられないのは確認されている。
我々はどうすればと考える自衛隊員たちに対し、下がるよう言うライツ。
大丈夫・・・ライツたち任せる。補給ルート守って。
まあそれがいいでしょうな。少なくとも現状のアーカスに対して自衛隊で出来ることはないでしょう。
マーベルとしてもこの戦いは果たし合い。一対一での勝負を期待している感じがある。
拳と剣の戦い。
マーベルの剣技は見事なものがある。
スカルペルMKUは薄刃であり、激しく打ち合えば容易く折れてしまうはずなのだが、上手くアーカスの攻撃を受け流している様子。
そして相手の攻撃のスキをつき、その鎧の隙間・・・首の付け根へと刃を振り下ろす。
鬼首(ギロチン)落とし!!
強烈な一撃。しかしそれでもアーカスの首が落ちることはなく、ダメージもない。
まあ仮に首が落ちたとしてもそこに髄幹があるとは思えませんしねぇ。
何にせよ、鎧の下の深柱外甲をスカルペルの単純な一撃では破れないというのが判明したのは大きい。
やはりここはマガタマで爆震させて外甲に亀裂を生じさせ、そこをスカルペルで切る作戦を取るしかない。
となればここはシェルブレイクの使い手であるケイランの出番でありますな。
林「出来ますか?あの剣戟の嵐の中を・・・」
ケイラン「シンちゃんがやれって言えば、なんだって出来ちゃうわ」
あら何だかいい感じでありますな。
ライツもケイランを守るために前に出る。うーむ、やはりH小隊の纏まり、繋がりはいい感じですなぁ。
他の小隊もこのぐらいのチームワークが取れるようになるといいんだけど・・・G小隊はまだしもI小隊はまず無理だな。
アーカスの外甲を破壊するために行動開始しようとするH小隊。
しかしそのタイミングで後方から銃撃の音が聞こえてくる。
さらにマンホールから水が噴き出し、重力針に反応がある。深柱だ!!
前後からの挟撃を受けた様子。どちらを優先するべきか・・・
まあ、現状マーベルは足止めするぐらいのことは出来ているわけですし、後方に当たるのが正解でしょうなぁ。
というわけで後方に意識を向ける林くん。
マンホールから噴き出した水は凍りつき、氷の壁のように立ち塞がっている。
剣山のように尖った氷の山。その尖った氷の先には・・・自衛隊員たちの姿があった。これは惨い・・・!!
しかしどうやら息絶えているわけではない様子。
この氷の山を生み出した人型深柱のサークェ。そのサークェへ向けて貫かれた状態で銃口を向ける自衛隊員。
怯えた感じに見えるのだが、なかなかに勇猛と言うか職業意識が高いというか。ちゃんと当ててますしなぁ。
サークェはアーカスと違い固くはない様子。
通常の人間ならば致命傷となる頭部への射撃であったが、あいにく深柱には致命傷足りえない・・・
まあ、ビゼリアと同じで髄幹は固く外甲でコーティングしてるんでしょうけどね。
殺されることはなかったものの、反撃してきた自衛隊意をいたぶりだすサークェ。さすがに残虐である。
痛い?楽にしてあげないよ。
串刺しの刑っていうの?こういうの。人間も昔やってただろ。
心臓とか脳とか太い血管とか・・・大事なとこ外すとおまえらけっこう死なないよな。
嬉しそうに拷問にかけている様子のサークェ。うーむ、ビゼリアとは違う意味で性格が悪い!!
これにはライツ。涙を流して激昂しております。自衛隊・・・仲間・・・
林くんとしては急いで髄幹サーチを行い、対策を立てたいところ。
しかしサークェの非道はライツとしてはとても看過できるようなものではなかった。
お前ダメ!!!
作戦を待つことが出来ず、怒りのタックルを敢行するライツ。
この勢いであるならば、氷の山を崩し、串刺しにされた隊員たちを救えるかもしれないが・・・どうなんだろうか。
息があるのであれば、どうにかして自衛隊の皆さんを助けて欲しい所であります。
しかしサークェがそれを見逃すはずもないだろうし・・・どうなるのか。
幾らなんでも今のライツのプレスを防ぎきれずに潰れてしまったってことはないでしょうしなぁ。
アーカスに比べると攻撃特化な印象のあるサークェ。
氷によるガードもあるんでしょうが、やはり防御力は劣るのではないかと思われる。
どうにか髄幹を捕えて攻撃を叩き込むことが出来ればあるいは・・・
そうなると、いかにサークェの攻撃をシールドマンであるライツが防げるかにかかっていそうでありますな。
不利な戦いになるとは思うけど、頑張って凌いでいただきたいものです。
・めいきんぐ!
美しい思い出がありました。嘘でした。イエーイ!!酷い話だ。
まあ何だかんだ言いながら上手いこと話が進んでよかったですね。
結局北の人は出てきませんでしたな。会長が北の人でもよかったのではなかろうか。
いやそもそもそこは別にこだわる所でもなかったのかな?どうなのかな!?
・いきいきごんぼZ
やはり蹴鞠は公家の嗜みでございますな。バレーボールなれば足でレシーブするのが公家の伝統。
胸の大きさは適度なのが良いですな。やはり。
Ωカップって何やねん!!そりゃ吏毘堂さんも自分でツッコミ入れることになるわ。
というか想像の委員長が・・・何これ?可愛すぎるんだけど?何これ!?
・木曜日のフルット
趣旨が思いっきり変わってる!!まあ、ノリでそうなることもありますよね。
食べるために追ったのにお腹を空かせて帰ってくるとはこれいかに。
相撲に続いてサッカーで勝利するフルット。スポーツならデンにも勝てる可能性があるってわけですな!!
・総合感想
3マッスルズコラボ企画開始!!
今回はTシャツでありますが・・・こ、この着た状態で街を歩かせまいとするデザインは一体何事か・・・!!
ある意味チャンピオンらしい尖り方をしているのでもっとやれと言わざるを得ない。
次号はそんな3マッスルズの企画第2弾。3作品の作者による座談会が行われます。
また筋肉について熱い想いを語られそうですなぁ。期待です。
2014年 8号
・バチバチBURST
鯉太郎と闘海丸の取組は立ち合い直後から激しいものとなっている。
お互いの長所がよく出たいい戦いだ。
鯉太郎のブチカマシが闘海丸を揺らす。しかし闘海丸の反撃により動きの止まる鯉太郎。そこに脅威の右が迫る。
染みた・・・
どうする・・・はらうか・・・!?いや・・・力はコイツが上!
ブチカマシ?いや・・・距離がねぇ・・・なら・・・しぼり上げる!!
闘海丸の右を抱え込む鯉太郎。完全に入った。
しかし闘海丸のパワーはそれで抑え込めるものではなかったという。
さすがに右腕だけならば天雷をも凌ぐと言われるパワー。抱え込んだ鯉太郎の身体ごと右腕を上げてしまう。
そしてそのまますくい投げ。細川君がやたらとドヤ顔してるのが気になるが、まあいい。
投げられそうになる寸前、鯉太郎は闘海丸の足に自身の足をかけてこらえる。
自身も勢いで倒れそうなものであるが、そこをこらえる鯉太郎。かなりのバランス感覚だ。
そして張りで距離を開けて、再度のブチカマシを決めようとする鯉太郎。
かなり闘海丸の右を警戒するようになっていますね。なんとか押しで勝負を決めたいところだが・・・
来るぞ・・・あの突き抜けるブチカマシ・・・!!
耐えろ・・・屁が出てもいい・・・耐えろ・・・耐えろ・・・
そして・・・崩せ!!!
覚悟を決めて鯉太郎のブチカマシを受け止め、そして右のかち上げで鯉太郎のアゴを跳ね上げる。
ダメージとしては鯉太郎の方が大きい。これは何度も続けられる流れではありませんな。
いや、それ以前に動きが止まったのならばすかさず闘海丸の右が迫ってくる。
闘海丸が得意とする右上手を取られたら、さすがに鯉太郎の足腰であっても耐えることは難しい。
何とか伸びる右腕を抑える鯉太郎。しかし鯉太郎のパワーではいくらも抑えきれない。ケガしてる左手ではなおさらだ。
何て右だ・・・一瞬で振り出し・・・クソ・・・削れる・・・
とてつもなく巨大に思える闘海丸の右腕。うーむ、想像以上の強敵でありますなぁ。
さしもの鯉太郎も精神が削られ、気圧されている様子。
取られたら終わる。どうすればいい・・・悩む鯉太郎。その背中に激が飛ぶ。何と常松からの激だ!!
おいっ!!何やってんだ!!ふざけろよ!見せたかったのはソレかよ!!
おやおや、すっかりデレてしまいましたね常松も。
いつもなら白水さんが真っ先に声をかけてくれるのでしょうが、今日はケガでいない。
となれば常松が率先して声を出すしかない。うーむ、いいシチュエーションが与えられたものでありますなぁ。
そして弟弟子の声を聞いた鯉太郎は大事なことを思い出す。
そうだ・・・何してんだ・・・俺は何を見てきた・・・
何を・・・いや、分かってる。切り開く背中・・・立ち向かう勇気・・・前へ!!
笑みを見せる鯉太郎。
力勝負に持ち込まれ、体力的にも精神的にも削られ状態から手を離し、自ら逃れる。
そしてまわしに手を伸ばす鯉太郎。自ら四つ相撲の形にいくのか!?
驚く田上さんであるが、空流親方や笑みを浮かべ、暁親方はこの流れを危険視する。
そう、ここから見せるのは虎城親方が言う所の小兵としての戦い方だ!!
左手でまわしを取り、闘海丸の右が伸びるよりも早く下手投げの体勢に入る鯉太郎。
足を前へと踏み出し、その下手投げを堪える闘海丸。
しかし鯉太郎はそれを確認してすかさずまわしを引く。出し投げだ!!
揺らぐ闘海丸。さらにその足を自身の足で払う切り返しを仕掛ける鯉太郎。
おぉ、この出し投げから切り返しの流れは吽形さんがブタフグ相手に見せた流れではないですか!!
空流でアイツの血が一番濃いのは・・・お前だからな・・・
小兵である鯉太郎。パワーには劣るがスピードならば上である。
そして吽形さんから学んだ技術がある。直接学び、その戦いと背中を見て受け継いだ技術がある。
動け・・・尽きるまで・・・もっと速く・・・攻め続けろ!!
自身がこれまで見てきた兄弟子の背中。
今は自分が兄弟子として弟弟子たちに見せなければならない。
空流として受け継いできた男の背中。立派なものを見せねばなりませんわな、そりゃあ。
久々に吽形さんの姿を回想で見ることが出来て嬉しかった。
さて、このまま吽形さんから学んだ下手投げで決めることとなるのか?注目です。
・弱虫ペダル
手嶋VS古賀。いよいよクライマックスとなりそうです。
努力が才能を越える瞬間がきっとある。それを試してみないかと持ちかける手嶋さん。
追い禁ボードのあるゴールラインまで2人で勝負しようというのだ。
それはつまり――最後の勝負か!!
眼をギラつかせる古賀さん。それを受けて手嶋さんは笑みを浮かべ、そして真剣な表情となる。
口数が減り、全ての力をこの勝負に込めようとしているのが分かる。
戦いに向けて集中する2人。去来するのはまだ仲の良い1年同士でいられたときのことか――
古賀「この勝負で全てを決めるととっていいんだな純太ァ!!」
手嶋「そう言ったんだよ公貴ァ!!」
小細工なしのガチンコ勝負。いざ開幕。
2人がそうやって勝負を決めるために走り出している頃、青八木さんはゴールラインでじっと待っている。
きっとこの日の追い禁ボードが出る時間の周回に手嶋さん達が勝負をつけるために動くだろうと思って。
坂道、今泉、鳴子の3人も揃ってこの勝負の結果を見届けようとする。
まだ決まっていないインターハイジャージの残り1枚。それがここで決まるのだという。
ふーむ。まだ合宿2日目だというのにここで決めてしまうのか。
最後まで走りきった者のうちの上位6名ではいけないのだろうか。
まあ、インターハイメンバーを決めるだけでなく、この2人にとっては直接戦う意味ってのがあるんでしょうけども。
ひたすら古賀さんについていった手嶋さん・・・全ての動きに反応し、しつこいくらいに喰らいついていった。
不利に思われたこの周回コース。ギリギリのところでまだ五分!!
日没のこのイエローボードが出る最後の周回で全ての決着をつける。自らを追い込み、自らを試して結論を出すつもりですか手嶋さん!!
今泉君の話によると日没までずっと古賀さんに喰らいついていた手嶋さん。
インターバルとかどうしていたんだろうか?
同時に同じだけ休んだのか、まさか休憩なしにずっと走っていたのか・・・!?
だとした場合、休憩もなしで走り続けた2人より周回差をつけている青八木さんがまた凄いと言うことになっちゃいそうですな。
2人を待って待機している所を通り過ぎようとする鏑木。ハハッ。今の内に周回かせぐ!!
いやいや、君もインターハイメンバーなのだからこの勝負は見ておかないといけないでしょう。
というわけで、鏑木を止めようとする今泉君と鳴子。まてイキリ。止まれカブ。
止まりません!!ハハハ!!
しまった、この2人がそんなこと言っても素直に聞く関係ではなくなっていたんだった!!
しかし坂道が止めると素直に言うことを聞く鏑木。
うーむ、なんというかいい性格になったというか・・・大分メンバーに溶け込んだ感じになったんじゃないでしょうか。いいことだ。
鏑木も加えてインターハイメンバー全員で手嶋さんと古賀さんの勝負を見守ろうとする。
あのカーブを曲がって2人が現れた時、決まる。古賀さんか、手嶋さんか・・・!!
この勝負に一番心揺れているのは他ならぬ青八木さんでありましょう。
2人とは同期であり、そして手嶋さんとはチーム2人として何度も一緒に走ってきた間柄である。
手嶋さんが頭脳、青八木さんが脚として機能してきたチーム2人。
その結果、手嶋さんは裏方となり、青八木さんが表彰台に登ることはあっても自身が称えられる位置につくことはなかった。
それは役割分担のためというだけではなく、手嶋さん自身、自分がゴール前に弱いと言うことが分かっていたからである。
オレ、ゴール前で一度もせり勝ったことないんだ。
いやな言葉を思い出す青八木さん。その一度も勝ったことのないゴール前が今回の最後の勝負を決める場面となるわけだ・・・
前日、合宿1日目を走り終えて入浴中の手嶋さんと青八木さん。また可愛い感じになってて困る青八木さん。
というのはさておき、手嶋さんはこう語る。
この合宿、古賀とオレの勝負。少なくとも明日か明後日になる。
去年と同じ、日没のラストラインの獲り合いになるだろう。
去年はギリギリのところで体が悲鳴をあげた・・・限界まで追いこんだけど届かなかった。今年も――たぶんそういう争いになる。
そこでオレはボロボロの体で、天才古賀に一度も勝ったことのないゴールスプリントを勝たなくちゃならない。
そうなったらさ青八木。青八木、おまえだけはオレを応援してくれるか?
あら、何だかいいセリフ。
手嶋さんもやはり青八木さんに対しては頼るというか、こういうことを言えたりするんですなぁ。
そんな手嶋さんは言葉通りボロボロの状態で最後の勝負に挑んでいる。
既に限界を超えており、脚が回っているのが不思議なくらいな状態。
追い抜く力どころかスプリントをするなんて不可能だと思える状態である。
でも、オレはあきらめないよ。公貴。
たった1回凡人が凡人の脚で天才だしぬくなんてキセキがさ、1回くらいあったっていいだろう!!
想いを込めて走る手嶋さん。
そのライトが見えてきたとき、青八木さんも想いを込めて手嶋さんの名前を叫ぶ。
あたり前だ。おまえ以外の誰を応援するっていうんだよ!!
純太!!
カーブの立ち上がり、最初に姿を見せたのは古賀さん。
しかし手嶋さんもすぐ後に現れる。喰らいついている。
いよいよラストライン。あとはラストスプリントを残すのみである。
果たしてどちらが勝つのか・・・この勝負が決まれば、負けた方は潔くメンバー入りを諦めることとなるのだろうか?
それはそれで非常に勿体ない気がするが・・・それも勝負の世界と言うことなんでしょうか。
キセキを見たいという気持ちはあるが、この作品では競った時は実力に勝るものが勝つことが多い気がする。
突風でコーンが飛んでくるとかそういうアクシデントでもないと手嶋さんが勝つのは難しそうな気がしますが・・・どうなるのか。
青八木さんの必死な応援が届いてほしいものであります。
・侵略!イカ娘
栄子は古いゲームばかりやってるから新しいゲーム機買っても馴染めないのではないかと思った。
そしたらなるほど。旧作ダウンロードという手がありましたな。
これなら確かに一生遊べそうであります。働いたり寝てたりする場合じゃありませんよね!!
あまり酷いと母親の雷ならぬ姉の雷が落ちそうでありますが。千鶴さんの恐怖は雷以上やで。
・名探偵マーニー
センターカラー。カラオケ屋で熱唱するマーニー。
思考世界ではなく自分世界へと浸るマーニー。やあ、拳が効いてますねぇ。何歌ってるんだろう。
というかどういう面子でカラオケしてるんだこれ。特に立花さんと白鳥さんが並んでいるのが凄い。学園カーストとは一体。
さて、本編。
制服に目元を隠した仮面。どうやら学園内でカジノのような賭け事が行われている様子。
二十万の大負けをしてカジノ側らしい連中に引きずられていく少女。おやおや。
冷徹に淡々とそれを見送る黒髪短髪の少女。
彼女こそスティンガーNo.2、犬飼悠里さんでございます。
おぉ、白鳥さんが言っていた例のNo.2女子がついに登場でありますか。
丁度その頃、マーニーの教室でもポーカーが行われていた。
久しぶりの登場となるマジシャンの真希田マキちゃん。
ゆりかちゃんと波峰ちゃんにポーカーのやり方を教えていたという。その中で2人の性格が見えたと言うので教えてもらえた。
波峰は危険なカケに出たがるし、顔にも出る。
若島津は表情に出なくてブラフがうまい。深入りはしなくて大負けはしないタイプ。
なるほど。面白い話でありますな。賭け事はやっぱり各々の性格が出ますよねぇ。
ちなみにレートはケータイのポイントらしいが、これはOKなのかね?どうなのかね?
マーニーも含めてポーカー開始。その中でマキちゃんが見たマーニーの性格。
マーニーは他のプレイヤーのことばかり推理してて自分のこと考えてないでしょ。その分よく周りを観察してるけどね・・・
観察しちゃうのは探偵としての習性ですかねぇ。
しかし自身の危険を顧みることがないことも多いし、確かにマキちゃんの言うとおりであるかもしれない。
そんな話があった後日。今日も白鳥さんから仕事の依頼を受けるマーニー。どうやら緊急事態らしい。
何でも学校の生徒が1人自殺未遂を起こしたらしい。幸い命は助かり今は入院中とのことであるが、そりゃ確かに緊急事態ですな。
どうもその自殺未遂の生徒は冒頭の賭け事で大負けした生徒であるらしい。
セレブグループではないけどそれなりの裕福な家の子で、家の金を持ち出して使ってしまったらしい。
それが結構な額で、本人はパニックになったと。ふーむ。
二十万は確かに結構な額だけど、それで娘が死なれたら色々とやり切れませんわな。助かってよかった。
白鳥さんが言うにはどうやらスティンガーがゲリラでカジノを開いているらしいとのこと。
場所はコロコロ変えているらしく、本当にスティンガーが行っているかの確証は得られていない。
主催している人間がわかれば対処できるとのこと。
白鳥「そこでマーニー。アナタにはそのカジノの正体を掴んで欲しい。できれば、現場に入り込んで証拠を」
マーニー「マ・・・マーニーにおまかせを・・・」
リアルな犯罪者相手にも食って掛かるマーニーであるが、それでも恐れるスティンガー。
カジノを開くぐらいだとかなりの数がいそうですし、危ない橋を渡ることになりそうですわなぁ。怖い怖い。
さて、カジノを調べると言ってもどうやって開催場所などを知ればいいのか。
ネットにそれらしい話はないし、そもそも人の噂としても聞いたことがない。
となると一部の人間の間にだけ秘密の暗号で連絡が行われているのだろうか。会員は口コミで広げる流れですな。
というわけで、その自殺未遂者にカジノについて話を聞くために病院を訪れるマーニー。
自殺未遂を起こしたのは鈴原今日乃さん。マーニーとは特に顔見知りと言うわけではない様子。
それを利用してセレブグループからの公式のお見舞いと述べるマーニー。白鳥さんの依頼を受けているし大きく外れてはいない、のか?
しかし鈴原さんはセレブグループという言葉に反応した様子。アナタ、セレブグループなの?
白鳥さんとはツーカーですし。まあ上位ランクかなと・・・
うわあ・・・。
鈴原さんとは違う意味で呻いてしまいそうになりました。マーニーがセレブ上位ランク・・・!!?
ゆりかちゃんがいつの間にか聞いてたらまた色々とからかわれそうなセリフでありますなぁ。
いやまあ、白鳥さんとツーカーなのはそれほど間違いじゃないんですが。
セレブの片とお近づきになれてと恐縮する鈴原さん。いやいや。ハハハ。
一気に優位な立場となったことでゲリラカジノについての情報を得やすくなれましたな。
少しガラの悪い感じのマーニーというのもなんだか新鮮である。
鈴原さんが言うにはゲリラカジノは月一開催。場所は暗号で掲示される。入場するのには割り札が必要とのこと。
なかなか凝った仕掛けであるが、ともかくこれで現場を抑えられそうでありますな。
情報を聞いた後、鈴原さんは行くのならポーカー台には気をつけてくださいと述べる。
私はそれなりにうまくやってたんです。運も良かった。それがポーカー台に座ってからあっという間に巻き上げられて・・・
他のディーラーの時はまだしも、ショートカットの女子が来たら逃げてください。アイツは危険です。
警告どうも。とはいえ、話の流れからして対決は免れないのでしょうなぁ。
というわけで、事前にギャンブルについての知識を得ようとマキちゃんに相談するマーニー。
マキちゃんに言わせればちゃんと説明してもらわないと軽々と教えられないとのこと。正論だ。
友人がギャンブルのやり方聞いて来たりしたらそりゃ不安になりますわなぁ。マーニーお金に困ってそうだし。もしかしたらと・・・
とはいえ、詳しい話を聞いたマキちゃんは一転して興味を持った様子。可愛い。
私も連れていってくれるならギャンブルのこと教えてあげるよ。安心して。金儲けしたいとかじゃないから、とのこと。
まあゆりかちゃんと違って金稼ぎに熱中したりはしないと思いますが・・・これもマジシャンの性なんですかね。
さて、掲示板の暗号で開催日と開催場所を確認するマーニー。
身元を隠すマスクをつけてマキちゃんと共にいざ出陣であります。
割り札は1人が持っていれば連れの人は紹介者として入れるシステムなんですな。こうやって人を増やしているわけか。
当然ケータイとスマホは入り口で回収される。うーむ、これがないとマーニーの力は大分制限されてしまうが・・・仕方ない。
中はいかにも怪しげなカジノといった様子。
ポーカー台だけじゃなくルーレットまで用意されている。さすがにスロットとかないか。バ、バニーまでいるぞ・・・
それはさておき、ちょっとやっていくわとかいきなり言い出すマキちゃん。
ポーカー台についていきなり荒稼ぎをし出す。イカサマ満点のやり口はどうかと思うが・・・これもマジシャンの性か・・・
まあ、今回は首謀者を釣り出すという目的がありますからね。一応。
その目的通り、話に聞く黒髪短髪の少女、犬飼さんが現れる。
新しくディーラー席についた犬飼さん。まずはカードを新品に交換。
背が緑色という珍しいカード。マキちゃんは20種類ぐらいのカードを仕込んですり替えをしていたが、さすがにこう珍しい柄のはない。
まあ、さすがに単純なすり替えだけがマジックってわけではないでしょうが。
それでも犬飼さんのカードの切り方や手際を見る感じ只者は無い様子。さてさてどうなりますか・・・
勝負は進むが、どうにも分が悪いマキちゃん。出来る範囲で色々やっているようだが、負けが込んでいる。
傷が大きくならないうちに引きあげたいところであるが、どうも簡単には帰らせてもらえない様子。
怖いお兄さんたちとしては大勝ちしそうな相手には容赦なく負けてもらうって感じであるようだ。怖いねぇ、カジノ。
マーニー一人なら帰れると思うから。先に帰ってて?それで先生なり警察なりに密告すればいい。
それではマキちゃんはどうなるのか。いや、何となくマキちゃんなら一人でも脱出できそうな気はするけども。
というかマーニーもあらかじめ白鳥さんに踏み込めるように待機しておいてもらうべきじゃなかったんですかね?
マキちゃんが言うには相手はイカサマをしているとのこと。しかしそれがマジシャンの目から見てもわからない。
となればそれは誰でも出来る手技のイカサマではないとマーニー。ふむ。
しかしマキちゃんも中々熱くなる性格のようでありますなぁ。ギギギ。
マキちゃんに代わり、最後の一勝負を申し出るマーニー。
金目のものはないが、マーニーは私を使っていいよと言い出す。一日五千円+経費。半年分。ほほう、これは面白い申し出だ。
相手もこれを受けてくれる。マーニーの価値を理解しているということだろうか。何だかんだで有名人だろうしなぁ。マーニー。
マスクしてても髪型ですぐばれそうだしなマーニー。というかマキちゃんマーニーの名前叫びすぎ。隠せないだろうけど隠そうよ!
さて、カードが配られるわけであるが、そこでいきなりイカサマをしようと思うんですよと言い出すマーニー。ザワザワザワ。
そしてイカサマとは関係のでスマホを返してほしいと言い出す。何か確認する必要があるそうな。
ふーむ、いきなりおかしなことを言いだしてる気がするが、十五万という高額の勝負だし相手も呑まざるを得ないか。
だが、その大物感が命取りであります。二年F組の犬飼さん。
私の目はちょっと特殊でしてね。人より見える色が多いんですよ。
普通の人は三種類の色覚細胞を持っていて、その三色の合成で色を見ている。
ただまれに四種類の色覚細胞を持った人がいる。その人の世界では緑色は分解されて別の色に見えるとか・・・
例えばこんなトランプの背中。その人にだけは違うものが見えるかもしれませんね。
なるほど。特殊体質を利用したイカサマでありましたか。カードを用意できるディーラー側だから出来る技ですな。
スマホで撮影して色域補正をちょっとかければ四色色覚は再現できるとのこと。ほほう。
このマーニーの話を聞いて周りのギャラリーが騒ぎ出す。イカサマだー!!
ふむ、カジノ側の人間しかいないならば暴いても無駄だったかもしれないが、ギャラリーがこういう空気を作ってくれるのはいいですな。
そして精神的に追い込んだところで、いつの間にか入り口側に移動していたマキちゃんが叫ぶ。
先生が来たぞ!手入れだ!早く窓から逃げろ!!
さすがにマキちゃん。手慣れているというか何というか。見事な扇動でありますな。
相手が弱ったところにすかさず最善の手を入れる。
カジノ側の人間は皆この勝負に気を取られていたようだし、確認する術もない。慌てて逃げ出す。
また会いましょう。マーニー。
そう告げて去っていく犬飼さん。おやおや、これは厄介そうな相手との因縁が出来ちゃいましたね。
財津さんや姫神さんのようにいい人ばかりというわけでもないスティンガー。そのNo.2を敵に回し、今後どうなるのか・・・怖いねぇ。
マーニーはどうやらマキちゃんが勝負している間にスマホ連動の腕時計型端末を使ってずっと調べていたらしい。
体育祭の写真から名前を割出し、そこで名前を言い当てての推理披露という流れであったわけですな。
しかしよくもまあ、確認する前に四色色覚によりイカサマだと分かったものである。
実はあれブラフなんだよね。
四色色覚のことは聞いたことがあったし、あの人が犬飼さんだってわかったから。ちょっとカマをかけてみたんだけど・・・
うまくいったからいいんだけど・・・今になって震えが出てきた。
何とも大胆なマーニー。真実を探求する探偵であるが、時にはカマをかけるのも必要ということですな。
普段はヘタレな感じも見せているのに、ここ一番の度胸は本当凄いものがありますなぁ・・・
銃を向けられたりと修羅場の数はそこらのスティンガー顔負けであるし、ある意味当然なのかもしれませんが。
さてさて、これで謎だったスティンガーNo.2との因縁も出来上がりました。
学園内の争いはこれからも盛り上がっていくこととなりそうですなぁ。
敵が強大であるならば、味方との繋がりも強化しなければいけない。自明の理である。
そんな理屈で最初のカラオケ屋の集まりという流れになったのかもしれない。やはり交流会は大事ですよね!!
・クローバー
一勝一敗のタイで迎えた第三戦。
吉良の相手である神楽木蓮は体格に見合わぬ超怪力の持ち主であった。
あの吉良を軽くぶん投げる神楽木。これは油断のならない相手でありますな。
おまけに動きも速ェ・・・けど・・・オレも速ェんだよ。
攻勢をしかける吉良。さすがでありますな。
しかし花京院チームはどうやらこの神楽木という男にかなりの信頼を置いている様子。
神楽木蓮・・・あんなあ特別じゃ。花京院が唯一頭下げて仲間にしたヤツじゃけェな。
ここで回想シーン。
花京院はどうやら何としても春木に勝ちたい様子。
その目的は紅葉神島の頂点に立つとか、やりたい放題したいとかそういうことではない。
ワシゃ変えたいんじゃ。
ワシは勝ってあんならのやりかた変えたいんじゃ。オマエもそうなんじゃなあんか。
ふうむ。何だかいい雰囲気でありますな。
紅葉神島も一つ岩というわけではない。頭である春木たちのやり方が気に入らない奴らもいるようだ。
このドラマはちょっと気になりますな。花京院チーム、ただ準決勝で敗退するだけのチームではなさそうだ。
花京院・・・思いは同じじゃ。こがあなとこで・・・こがあなとこで負けれんのじゃ!!
吉良の拳を躱し、ベルトを掴んで左腕一本で吊り上げる神楽木。
さらにそのまま前方へと放り投げる!!す、すごいパワーだな本当に。
神楽木必殺の剛腕ベアアームが炸裂。
さらに倒れた吉良に向かって走り、跳ぶ。とどめのジャンピングエルボーだ!!
窮地に陥る吉良。真木に近い流れとなっているが、ここから同じように挽回できるのだろうか。
なかなか相手も只者ではないようだが・・・うーむ、ちょっと分からなくなってきたかもしれませんな。
・囚人リク
相変わらず逃走用の船の手配に頭を悩ませている周龍。
手配の術が閃いたりしないものかと逆立ちをしたりしている。まるでマンガ家のようですな。アイディアー閃けー。
そんな周龍の前に現れる一人の囚人。やたらと笑顔でやたらとゴツイ。名前は丸井太郎。あ、怪しい笑顔だ・・・
スラム最大ギャングの2代目である周龍に憧れていたという丸井。
本人もスラムで弱小ではあるがギャングをやっていたそうな。ふむ。
とりあえず丸井は置いておいて、やってきた田中一郎と話すことにする周龍でありました。
脱獄計画は進行しているが、肝心の逃走船の手配がままならない。
手配には時間がかかるし、早めにどうにかしたいところであるが・・・やはり刑務所の中から海外とのパイプを作るのは難しいか。
田中一郎も組織の長ではあるが、こればかりは名案が浮かんだりはしないでしょうなぁ。
ところでお前はなんでここに来た。
いきなり周龍の投獄理由を尋ねる田中一郎。確かにその話はまだでありましたな。
本人に言わせれば話するほどのことはやってないとのこと。
仲間と共に特機に火炎瓶を投げつけ、負傷した仲間の逃亡を手助けしただけらしい。結構なことやっとるじゃないか、オイ。
火炎瓶で燃え上がっているように見えるが、これで公務執行妨害の懲役2年で済むとはどういうことだろうか?
派手に燃えたようで実は当たってなかったとかそういうことだろうか。
まあ、警察側としては投獄さえできれば罪の内容も年数もあまり気にはしていないようですが。
「素行が悪い」「態度が悪い」難クセつけられ加刑に次ぐ加刑。それで結局9年だ。この先も出られる気はしねぇ。
きっと俺は人質なんだよ。親父のドラゴンクロスは巨大だ。これ以上警察が手に負えなくならないための人質なんだよ。
そう理解している周龍。しかし田中一郎は述べる。おそらくそれだけじゃない、と。
周龍。スラムにあれほどドラッグが蔓延しているのはなぜだ。
ドラゴンクロスとNo.2のダブルドラゴンクロス。この2大組織がどちらも薬を流してないのにだ。
この問いに周龍。スラムには目の前の金に飛びついてしまう弱小ギャングがごまんといるらしい。
そういう奴らがばらまいてしまっているのだろうとのこと。まあそうなんでしょうな。
だが、その彼らはどこからブツを手に入れているのか。弱小ギャングがどうやって壁の向こうからブツを仕入れるのか。
その元凶もまた、お前を貶めた元凶と同じ。警察の当時のトップ、鬼道院なんだ。
おそらくお前が人質となっている真の理由はスラム最大のドラゴンクロスにクスリに手を出させないため。
ヘロインの売買を邪魔されたくないからだ。
人質にすることでドラゴンクロスがクスリに手を出さなくなったりするのだろうか?
さすがに警察側が直接ヘロイン売買の邪魔をするなとドラゴンクロスに言うとは思えないし、その辺りはよく分かりませんな。
だが、警察――鬼道院がヘロインの生産と売買を行っているのは確かである。証拠の断片の画像も入手している。
詳しい話は皆が揃っている時に行うという田中一郎。
鬼道院絡みだし、リクだけに話すのかと思ったら皆にも伝えるつもりでいるんですな。まあスラムの住民なら他人事じゃないか。
法を犯すギャングが言うセリフじゃねえが・・・やりきれねぇ。腐ってやがる。
この事実に衝撃を受ける周龍。
隕石落下からのスラム建設。そしてそこで行われる鬼道院の野望。
すっかり狂ってしまったこの世界。だからこそやらねばならないと田中一郎は語る。
創るんだ。俺たちが。そう、リクが言った新しい世界を!
空を見上げてそう志を新たにする田中一郎。うーむ、まさに革命の闘志でありますなぁ。
周龍も段々と仲間らしい感じになっていっていい感じであります。
さて、鬼道院の方であるが、野望へ向けて着々と準備を進めている。
囚人兵10万人分の武器の調達。現在は6万丁。まだ4万は足りない状態である。
そのうち2万丁はクーデター決行の際に極楽島の看守用を使用するとのこと。
それって看守たちは身を守る術がなくなるんじゃなかろうか・・・一般の看守は用済みと切り捨てられそうな気もするな。
防衛大臣の地位を利用すれば新自衛隊の武器を流用することも可能でありましょう。
しかしそれだと動きを察知される可能性がある。
今まで通り粛々と事を進めるつもりの鬼道院。口の堅い死の商人から買い集めるとのこと。
この倉庫が武器で埋まるのは時間の問題。
いい笑顔、いや危険な笑顔を見せる鬼道院。どうでもいいが秘書さんもだが温かそうな格好してるな。そんなに寒いのかこの倉庫。
まあ一応変装のつもりなのかもしれませんけどね。
変装と言えば、前に鬼道院はスラムのギャングに武器の融資をしたりしていたなぁ。
囚人軍だけではなく、スラム内にも私兵を用意しようという考えなのだろうか?
さて、このタイミングで極楽島の叶所長から電話がかかってくる。
緊急の連絡。その内容は・・・唐周龍と田中一郎が接触しているというもの!!
うわあ、知られてしまいましたか・・・!!
しかも丸井太郎はパイプを通じて2人の会話を盗み聞きしていた様子。
つまり麻薬栽培の証拠写真が田中一郎の手に渡ったことも知られてしまったわけである。こ・・・これは・・・!!
脱獄計画のことは運よく話していなかったが、画像のことを知られたのはヤバイなぁ。
鬼道院としてもそれはアキレス腱である。田中二郎の家族にも容赦はなかったし、これは危険すぎる流れ・・・
しかし丸井太郎。やはり初見の印象通りの人物でありましたな。怪し過ぎたよさすがに。
鬼道院が囚人を送り込んでスパイ行為に及ぶ。確かに予想できたことであるが、これだけ囚人がいると回避は困難だったか。
まあ田中一郎も屋外で迂闊に喋り過ぎたって気はしますけどね。
証拠画像の話をした時の構図から盗み聞きの可能性がありそうな気はしていましたが、本当にそうなってしまうとは・・・
それにしても、分かりづらいけど随分建物の上の方にいるんですな丸井太郎。
これだと例えば天野達に周りを見張らせていたとしても気付けなかったかもしれない。
さすがに鬼道院が送り込んだ囚人なだけあり、技術はそれなりのものがあるということか。
表情があまりに怪しいのは・・・まあ、能力と引き換えということなんでしょう。仕方ない仕方ない。
・毎度!浦安鉄筋家族
久しぶりのれいんちゃん。冬は雪女になるとのこと。さようでありますか。
雪はキレイだけど、さすがに生態系に影響を及ぼすのはヤバイですなぁ。
れいんちゃんの凄い能力も良し悪しがありましたか。
・実は私は
高校の間に先手を打たれて2度フラれるバカがいるか!!
そんな感じの朝陽。いや、今回の葉子さんの件は前の藍澤さんとは違い、別にフラれたわけではないのだが・・・
とにかくこの日の告白に失敗したのは事実なのであります。合掌。
というわけで、すっかり落ち込んでしまった朝陽。ぽへー。
その朝陽を励ますために家を訪れるみかん。お、幼馴染イベントって奴ですね。
もちろん朝陽の妹とも顔見知り。お互いちゃん付けで呼ぶ仲であります。小さい頃一緒に遊んでたみたいですしねぇ。
ふむ、ここで妹の名前が明らかになりましたか。黒峰鳴ちゃん。いや、みかんが略して呼んでる可能性もあるので確定ではないか?
なかなか可愛い子であるのだが、今日は早めに退場。そのうち目立つ出番が欲しいところでありますな。
鳴ちゃんが出かけることで黒峰家は朝陽だけが残ることとなる。
父母は買い物で少し遅くなるとのこと。ふむ。この情報を聞いて何やら考え込むみかん。
一度自分の団地へと引き返し、オシャレを開始する。おやおや?
化粧を行い、スカート姿になって再度黒峰家を訪れるみかん。朝陽励ますわよーとか言ってるが、本当に励ますつもりあります?
あはは何言ってんのよ。そんなの。
励ますつもりなんて無いに決まってるじゃない・・・!!
朝陽以外留守で朝陽がフラれた直後なんて千載一遇・・・朝陽口説くならここしか無いでしょ・・・!?
朝陽があたしのこと女として見てるってわかった以上簡単よ。
女の武器使って一瞬でもその気にさせて、やることやっちゃえば後はどうとでもなるわ。
さすがは外道クイーン。ここで攻め気を出すのもそうだが、えげつない話をしている!!
未来で告白を経験したこともあり、素直な気持ちになっているみかん。
それはいいことなのだが、今度は極端な攻めをするようになってしまったようだ。流石というか何というか。
応援しようと思っていたフクちゃんもこれは邪魔せざるを得ない。何だか楽しそうなコンビになってますなぁ、オイ。
そういえば朝陽の告白イベントがあるということで先に延ばしていた感じはありますが、みかんは超常現象は肯定するようになったのかね?
フクちゃんの存在はもう受け入れるしかないという感じでいるようですが。
でも往来で大声で話すのは如何なものかと思いますよ。子供が見てますよ。見ちゃいけません!!
さて、いよいよ傷心の朝陽を攻めるべく部屋を訪れるみかん。
気軽に部屋を訪れる性別の違う幼馴染がいる朝陽。やはり昔から持っていると言わざるを得ませんなぁ。
まだみかんとは未来の告白の件で少し気まずい朝陽。
その朝陽に迫るみかん。このままでは危ない。朝陽の貞操を守るために力を振るうフクちゃん。朝陽君に幸あれ!!
しかしフクちゃんの力もすぐに発揮されるわけではない。間に合うかどうかはわからない。
さあ、朝陽の頭に手を置いたみかんはそこからどう動くのか・・・・・・ドキドキしたまま動かない!?
朝陽「あ・・・もしかしてなぐさめてくれてんの・・・?」
みかん「そ・・・そうじゃなくて!!何か感想ないの!?あたしの手温かいとか柔らかいとか・・・っ!!」
まさか・・・すでに誘惑してるつもりだったんスか!?
外道なフリしておきながら心根の優しいけれどもやっぱり外道な子だとは思っていたが、奥手でもありましたか。
まあ、あの告白時の赤面っぷりを見ればそれも想定してしかるべきだったかもしれませんがね。
初期は葉子さん相手にとんでもない質問投げかけてたような気もするが、それはさておこう。
フクちゃんの力でケータイを忘れた鳴ちゃんが乱入。
朝陽を助けるというよりも、ドキドキして硬直してたみかんを助ける結果となりましたね。なんだコレ。
口では既成事実の一つでも作ってやるぜってノリだったのに、この攻め方では如何ともし難いですなぁ。
朝陽としても前に述べた通り、自身がフラれたからって直前にフッた相手に慰められるのはろくでなしな感じがする。
だから気持ちは嬉しいけど・・・そんな風に語る朝陽の言葉を置いておき、この部屋暑くない?と言い出すみかん。え、もう冬近いけど?
い・・・いやー・・・あ、暑いわよ?この部屋・・・
そういって上着を脱いで肌を晒すみかん。危なーい!!
危ういところをまるでアニメの演出効果のようにブロックするフクちゃん。余計な・・・いや、いい仕事してますな。
というか、煽られたからって何いきなり極端な攻めに出ているんですか!?
フクちゃんもみかんの極端な振れ幅に翻弄されっ放しでありますなぁ。
ど・・・どうよ疫病神っ!!これであたしが奥手なんかじゃないってわかったでしょ!!
あたし朱美みかんは常に攻撃!常に加害者!!服なんて・・・自分を守る鎧なんて必要ないのよ!!
てなこと言ってたら今度は嶋が乱入してきました。慌てて服を着だすみかん。
さすがに痴女ではありませんしね。こんな所見られるわけにはいきますまいて。いきなり脱ぎだすけど痴女じゃないわけですし。
嶋はやけに嬉しそう。どうやら朝陽がフラれてこちら側に帰って来てくれたのが喜ばしいようだ。
そんな嶋を2回の窓から外へ放り捨てるみかん。し、嶋ぁー!!
哀れであるが、まあ嶋だしいいか。ちゃんと生きてるみたいですしね。
邪魔者を物理的に排除。そんなみかんに言葉をかける朝陽。
もう少し自分が女の子って自覚した方がいいんじゃないかな?とのこと。
うーむ、少し前に告白まで受けておいて誘惑されていることにも気づかないのはどうなのだろうかね、朝陽クン。
意識してあまりそういう方に考えないようにしているのかもしれませんが。
だからそういうことを言われたみかんは積極的に動き、想いを伝えようとする。
・・・そんなの自覚してるわよ。
朝陽の方こそ・・・あたしのこと。女の子として見てよ。もっともっとちゃんと。
正面から迫るみかん。そうそう、そういう雰囲気っすよ。
極端な攻めではなく、大事なのはムードってことであります。これなら鈍い朝陽が相手でも・・・
岡「よー朝陽。落ち込んでる顔笑いに来てやったぞ。感謝しろ」
さくら「大丈夫!!きっとまだチャンスはあるわよ」
いい雰囲気に持ち込めたのに三度目の乱入者に邪魔されるみかん。
フクちゃんの疫病神スキルはこうしてみるとなかなか優秀でありますなぁ。反射的に邪魔しちゃうのもどうかと思うが。
嶋とは違い、みかんの気持ちもちゃんと理解している両人。
笑顔でごゆっくりと言い残して去っていこうとする。いい友人でありますな。
まあさくらさんはともかく、岡は楽しんでいる感じでありますがね。
じゃ、せいぜい頑張ってな。外道ちゃん(笑)。
はい、発言にキレたみかんにより2人とも嶋のように窓から投げ捨てられました。岡ぁー!!さくらさぁーんっ!!
ハンドポケットのまま真っ逆さまに落ちる岡は潔いというか何というか。さくらさんは相変わらず巻き込まれまくりですな。
さて、邪魔者が今度こそいなくなったところで・・・さっきの続きをするとしますか。この雰囲気で再開するのか!?
まあ確かに嶋を投げ捨てた後にこの雰囲気になったわけですし。2人を投げてから再開してもおかしくは・・・いや、おかしい。
みかんは奥手ではあるが、何だかんだで気持ちを伝えるメンタルでは一歩前に出ている気がしますなぁ。
勇気を出し、やると決めたら退かない。強い子である。
だから朝陽も正面から向き合い、ちゃんと声に出して気持ちを伝えないといけない。
ごっ、ごめんっみかんっ!!やっぱ・・・やっぱり俺っ・・・
女々しいって思われるかもしれないけど、やっぱりまだ俺っ白神のことがっ・・・
確かに未練がましいという意味では女々しいのかもしれないけど、忘れられない想い人がいるので慰めを拒否する。
その考えは非常に男らしいものがあるのではなかろうか。
だからなのかどうなのか。迫っていたみかんは朝陽のおでこにキスをするだけで離れてくれる。おっ。
あんたもう一度思い返してみたら?本当に白神さんにフラれたの?どうせ告白前に逃げられたとかじゃないの?
まぁあれよ。あんたは白神さんのこと諦めずに頑張りなさいな。
・・・あたしも、あたしも朝陽のこと諦めないから。それでいつかあんたの方からキスさせてやるんだから!!
おやおや、なんだか一周回ってちゃんと慰める流れになってるじゃないですか。
慰め、追いかけさせ、それでいて自身も諦めないことをアピールするみかん。
うーむ、なんとも魅力的な子となったものである。本当、初期の頃は見た目も含めて何だったのか・・・
決めたと思いきや、外から思いっきり岡とさくらさんに目撃されてて辱められるみかんが何とも可愛らしい。あらあら。おうおう。
2人のクッションになったらしき嶋のことは・・・いいや。嶋だし。
というわけで濃厚なみかん回でありました。
未来で告白の流れになった時は恋愛レースからの脱落を危惧されましたが、むしろそこからがスタートだった感じになってますな。
むしろ想いを既に伝えているという意味では葉子さんや藍澤さんより一歩リードしているのではないかと思える。
何事かあって朝陽が葉子さんを諦められるようなことがあればひょっとしたら・・・
うーむ、これは葉子さんもうかうかしてはいられませんなぁ。
メインヒロインだからって鷹揚に構えてお腹空かせてればいいって場合じゃなくなってきましたぞ!!
葉子さん、それと藍澤さんの今後の動向に期待したい所であります。
どうでもいいのだが、鳴ちゃんと嶋は字面が似ていてとても困る。
嶋はどうでもよくても鳴ちゃんはどうでもよくはないし・・・文章流し読みすると空目しそうになって困るのだよ!!
・錻力のアーチスト
之路さんの球をポテンとはいえ前に飛ばしてヒットにする栄春の一番打者小羊田。
ラッキーではあるが、確かに本人が言っている通りバットを振り切った結果でもある。
そして続くは二番の樟井。送るつもりはなくガンガン打っていく様子。そのために昨日練習したのだから・・・!!
ここで昨日の回想。桐湘のエースである之路さんに合わせた練習をしている。
なんせ150キロ近い球を投げてきますからねぇ。初見ではビビって手が出せないかもしれない。
なのでホームベースから8メートルの位置で打撃練習を行うとのこと。
うむ、距離を縮めて対処するのはこの手の基本でありますな。球の速度以外の部分で圧迫感があって怖そうだが。
150キロならマウンド、ホームベース間の18.44メートルを通過するのに0.42秒くらいとのこと。
よくわからないがそういう数字が直に出てくるってのは凄いですな。賢そうだ!!
そのような理屈でもう少し後ろでもいいんじゃないかと述べる先輩たちに左薙はこう述べる。
左薙「・・・イヤなら守備の練習します・・・?」
小羊田「わかった。打つ」
なんか可愛いやりとりしてるなオイ。
まあ実際守備の練習よりも打撃の練習の方が楽しいでしょうしねぇ。
とはいえさすがに仮想150キロの球は半端ではない。人間の反射速度超えてるだろ!!
反応して振ってもスイングが間に合わないぐらいの速さである。これは厳しい。初見ではまず打てない。
ではどうするか。そこを考えるのもまた楽しさである。
バットを短く持ち、打つ時のステップを小さくする。振り始めも早くすることで速度に対応する。
こういう試行錯誤の末、段々と速度に慣れだしてくる栄春の選手たち。
進学校栄春の人たちはやっぱり考えるのが好きなんだなと左薙は言っているが、それ以上に楽しそうに部活してる感じがよろしいですなぁ。
限られた練習時間と環境の中では守備は捨てて攻撃に専念した方が良い結果につながる・・・
栄春は打撃特化です。ここまで2試合完封の之路サンでもラクには抑えられませんよ・・・
厄介な話でありますなぁ。
特に今はランナーを背負ってセットポジションになっている。
昨日の練習の球より遅い!!と二番打者も続き、三遊間を抜けるヒットを放ってくる。うーむ。ナイスバッティングであるな。
さて、続いて三番ショートの岸間。
予習・復習・実践・応用。プラス山を張るのも得意だぜとのこと。大事ですな。
初回の桐湘と同じく無死一・二塁。しかし栄春としては送るつもりはない様子。
実際この岸間も之路さんの球を捕えてくる。
しかしそのピッチャー返しのライナーをキャッチする之路さん。さすがに人間性能高いですなぁ。
岸間も遠くに飛ばすならばボールの下を叩いて揚力を加えねばいけませんでしたね。失敗失敗。
頭いい言い回しなのかどうなのか知らないが、ちょくちょく妙な言い回しをする奴が多くて楽しいな栄春。
さて、四番の左薙伏登場。もちろん狙うのは3ラン。
しかしこの球場は他所よりも少し広い。
清作の守るセンターは122メートル。ここを狙うのは難しい。
ならば狙いは両翼99メートル。効率良く得点するために最短距離で運ぶとのこと。
求める答えは既に出た。後はその過程の証明に持てる力をフル回転させるだけ・・・!!
当然、勝負してくれますよね。之路サン・・・
左薙が表の回でやったような敬遠をする之路さんでもない。
挑戦者の気概。それを持ち続けている以上、向かってくる相手を捻じ伏せる以外のことは考えないのでしょうな。
ベースに覆いかぶさるように左薙。下手すればデッドボールの危険があるわけだが・・・コースを絞る揺さぶりか?
だがそんな揺さぶりは無意味である。
俺がそんなにコントロール良いと思ってんのかバカ野郎!!
之路さん、そこはデカイ声でいう場面じゃないと思います。
まあ、コーナーを突くコントロールはないだけで荒れ球ってわけじゃないんですよね。
今回もド真ん中を剛速球が抉っている。その速度は先程の一番から三番打者に向けて投げた時よりも速い。
うーむ、エンジンがかかってきたというか、燃えるとやはり迫力が増すってことなんですかね。8メートルじゃまだ遠かったか。
左薙伏。テメーは打順や数字なんてどうでもいいとか言ってたが、之路主将には背番号1を背負ってるプライドがある。
こんな所で、オマエみたいに敬遠は選ばねえ。絶対に、弱みは見せねえよ。
その強気が示すようにランナーがいるのにワインドアップを行う之路さん。
例え進塁されても打者を押さえ込んでしまえばいい。そういう気概が見て取れる。だが・・・
それがあなたの欠点です。
エースで主将という責任を背負っているからこそ、逃げが許されない・・・
少し熱くなりすぎですね。風を送って差し上げますよ・・・
インコースの球には体の回転で。アウトコースには遠心力で――巻き上がれ!!
竜巻のような回転で風を巻き起こす左薙。
回り過ぎてバットで自分の背中を打つほどの勢いである。
しかしその回転で捉えたボールはフワリとあがり、ライトフェンスギリギリを越えるホームランとなる。
ウフハッ。ごちそうサマ・・・
あの之路さんの球からホームランを出すとは・・・左薙伏。これはかなり厄介な相手であります。
しかしこのギリギリのホームランは本当に効率よく最短距離を運んだって感じがありますなぁ。
つまりライトの児島がもっと深めに守っていればフェンスより高く飛んで抑えれた可能性はある・・・?
次の打順の時はその辺りも考慮した守備をしてみて欲しいものですな。
・突発!コハルの武技
屋上で風に吹かれて黄昏ているコハルが何やらやけに可愛い。
一人ぼっちの夜が怖い。正直な感想なのでしょうが、そんなこと言われたら誘っているように思われても仕方がありますまい。
乗っかってみて、死ねと言われる真島。ドンマイだ。
親玉登場かと思ったらその前にファン苦愛登場。
華やかなのはいいことでありますが・・・さてどうなりますか。恋愛バトル・・・と考えていいのか、コレは?
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
安全な娑婆へ飛ばしたはずの一輝が戻ってきた。ああ、娑婆陀芭陀亜ってそういう。
それはさておき、一輝はなんで戻ってきたのかと問うデストールにこう答える。
言ったはずだ。借りは作らん主義だと。
男前でありますねぇ。さすがに一輝である。
さて、改めてフェルメールと対峙することとなりましたが、もはやコズミックマリオネーションは通用しないとのこと。
未来と今回と度々拝見したからというのが理由ですが、一度見た技は通用しない!からは少し大人しくなりましたな。
フェルメールの糸の端を握り、そこから着火させる一輝。
無数の糸が燃え落ちる。これでは操り人形とすることは出来ない!!
そして同じく糸に囚われているデストールはその火に巻かれて熱さで転がり苦しむ。とんだ巻き添えだ!!
まあとりあえず自由の身にはなれてよかったということで。
糸は全て燃え尽きた。お前の負けだフェルメール。
そのように述べる一輝であるが、フェルメールは余裕の表情である。
どうやらコズミックマリオネーションの中には冥界の糸が1本だけ含まれているらしい。
いかなる事があろうとその1本だけは決して切れる事はない、マリオネーションの主線であるという。なるほどねぇ。
その主線を使って一輝の首を抑え、一気に首を切り落とすフェルメール。
デストールの時とは違って全く遊ぶ気配がありませんな。一輝を脅威に思っているのか、デストールと遊びたかったのか・・・
それはさておき、一輝の首が落ちました。
しかしその落ちた首が言葉を話だし、首のない胴体が立ち上がる。
そして逆にフェルメールの体が次々と輪切りになって崩れ落ちていく。うわああああああっ。
はい、鳳凰幻魔拳でございます。
一輝の首が落ちたならばそれは幻魔拳が決まった証拠。見事なお約束でございましたな!!
冥界三巨頭であっても通用する幻魔拳。
しかしさすがに三巨頭。通常なら狂死するような威力であったが命だけは助かっている。
だがもはや体の自由は効かない。とどめを待つだけのあわれな死に体となってしまっている。
さあ、今度こそ帰れ!死界へ!!
とどめをさそうとする一輝。しかしそれを止める声。その主はデストール!!
一輝!そいつのとどめだけはあたしにやらせておくれ!
こいつだけは自分でやらなきゃ腹の虫が治まらないわ!!
お食らい!華麗なる必殺の・・・桃尻爆弾(ピーチボンバー)!!
坂の上からゴロゴロと転がってのヒップアタック。
おお、見よ。その回転。まるで桃が転がってくるようではないか!!なんか昔そんな技プロレス漫画で見たぞ!!
ともかく桃尻爆弾、通称桃爆がBOYOYOOONと炸裂しました。
吹き飛び、冥界へと落ちていくフェルメール。まさか、本当にデストールがとどめを持っていくとは・・・
いや、予想は少しはしていましたが、まさかこの丸まった状態でやってしまうとは夢にも思わなかった。
というか元気すぎるだろうデストール。
四肢をねじ曲げられて悶絶するどころかボヨヨオンと跳ねまわっているぞ。
デストール「一輝!どうよ!!」
一輝「ウ・・・ウム。たしかに恐ろしい技だ・・・」
デストール「イエーイ!!」
クールでニヒルな一輝が思わず怯むようなデストールの活躍。
この男の底なしの実力は一体どうしたことか・・・
名もなき冥闘士ならまだしも、三巨頭相手にこの快挙だからなぁ・・・デストール。恐ろしい蟹座・・・!!
というかあの一輝とこれだけ親しげな語り掛けが出来るキャラってのも凄いですなぁ。
一輝がブロンズなのに貫録ありすぎるっていうのも問題なのですが。
うーむ、面白いキャラですなぁ。本当に。
少し前のシーズンまでは面白いぐらいのキャラでしたが、もはやそれを通り越して素敵なキャラとまでいえるかもしれない。恐ろしい。
・ドカベン ドリームトーナメント編
スーパースターズとタイガースの試合が始まる。
その直前にいきなり大物キャラが参戦する。
"北の狼"火浦健。"南の虎"王島大介。
数奇な運命を辿った捨てられた双子。その2人が野球の糸に紡がれて今、タイガースの選手になっているというのだ。
ケガで抹消されていた王島は今日から一軍復帰。
もう1人の火浦は和田監督に乞われて新入団したらしい。
これで2人は同じ球団でプレーできるようになったわけですな。ふむ。
兄弟は母親の墓参りをしている。
同じ球団でプレーしている姿が生きている間に見せられなかったのが残念だと語る火浦。
さて、この家族の数奇な運命とはどのようなものであるか。それが語られます。
お袋の働くそば屋に客として火浦が行ったところからその奇跡は始まった。
そこのテレビで王島選手がサウナに入っている姿が放送される。
その時に知られたのが両足の凄いやけど。
そして同時に火浦の両足にもやけどがあることが発見される。
まさかこんな偶然が・・・と倒れるお袋さん。
どうしたのかと家に送り届けて目まいの原因を聞いた火浦。今度は自分が目まいを起こしそうになったという。
お袋は難産だったが無事に子供を出産した。それも双子を・・・
しかしその10日後。事故で入院した親父が死んだ・・・これは厳しすぎるぜ。
しかもその1か月後、追い打ちに追い打ちをかける悪夢が襲った。
ダルマストーブが倒れ、双子の赤ちゃんが揃って両足をやけどするという事故が発生したのだ。
しかも火は燃え広がり、火事となる。こりゃ確かに生きる意志も失いそうなぐらいの悪夢でありますわ。
死を選ぼうとしたお袋さん。
しかし生まれたばかりの子供たちを道連れにはできなかった。
そのため2人は別々の場所に捨てられたという。
火浦はやくざに拾われた。
野球が好きで負けるのが嫌いで高校に入ると甲子園に手が届く程強くなった火浦。
しかし学校は名誉が傷つくことを恐れ、やくざの親父を許さない。
結果、親父は足を洗ってくれたが、逆に火浦はそんな高校・・・と辞めたらしい。男らしい話ですな。
原作の方ではさらにその後血なまぐさい話になっているそうですが。
一方、弟の王島は子宝に恵まれず、願掛けに来ていた王島夫婦に拾われたという。
大好きになった野球に打ち込み、甲子園で優勝し、阪神に入団したそうな。
火浦は母親と再会。その話が凄かったこともあるし、再会の感激もあってか捨てた母親を責める気にはならなかったそうな。
そして火浦と共に暮らすこととなったお袋さん。
王島の方は育ての両親が健在であるし、王島大介としての人生がある。
なので名乗らずそっとしておこうと考えていた。が、そうは言っていられない時が来てしまった。お袋さんが倒れたのだ。
闘病生活のお袋に死期が迫った頃・・・名乗らせないで旅立たすわけにはいかなかった。
こうして真実を告げた火浦。
王島は急ぎ病院に駆けつけ、どうにか生きている間に対面し、おっかさんと呼ぶことが出来たという。
うーむ、何とも数奇な運命でございましたなぁ。野球の糸、水島世界ではこれぞ大きな運命を司る糸だと言わざるを得ない。
タイガースに強力な選手が追加となったが、同じようにスターズにもドリーム選手が加わるという。
それはまたいきなりな話ですな土井垣監督。
いきなりこのドリームトーナメントで試そうというその発想はやはり土井垣。
というのはさておき、その選手は山田にとって懐かしい投手であるとのこと。
里中に並ぶエース級の投手。山田にとって懐かしい相手。そしてこの後姿。この男はもしや・・・もしやの小林真司なのか!?
今回のキャラクターファイルは王島大介。
「野球狂の詩」にて東京メッツのエース・火浦健の弟。
王島家の両親が実の親でないと知りながら、それを胸に秘めて両親と接する優しさを持った男である。
さてさて、いきなりの登場であるがどれほどの活躍を見せてくれることか。
というか、ここにきて選手の追加が激しい。キャラクターファイルでの紹介が間に合わないぞ!?
・ANGEL VOICE
プレー中に黒木監督が何かに気付いた。
それは同時に関根さんも気付いた内容である。
黒木っ!!割れたぞ。
割れた?何が割れたというのか?
同様に船学の方も土岐監督が同じことに気づいた様子。マズイな・・・これはと警戒の表情となっている。
なにやら市蘭有利な出来事が起きたようですね。関根さんが分かりやすく久住先生に解説してくれます。
久住先生のようなキャラがいてくれると自然に解説の流れにもっていけるのでよいですなぁ。
今しがた左サイドのテルヒサからキヨハルを経由して右サイドのニノにサイドチェンジしたじゃろう。
船学もボールの動きに合わせてディフェンスラインを左から右にシフトした。
じゃがその時――4人のDFの内、右の2人はニノの突破を封じるために全力で走ったのに対し、
左の2人の動きが緩慢になっとったんじゃ・・・恐らく疲れのせいでの。
なるほど。割れたとはディフェンスラインのことでありましたか。
サイドチェンジ時にディフェンスラインがシフトし始めたちょっとの間、真ん中が広く空くことがあるという。
言われてみればその通り。この空いたスペースに乾か百瀬がボールを止めて切り込めば真ん中を突破できる!!
だが・・・それを――どうやってあいつらに伝える?
大声で指示を出せば船学側にも聞こえてしまう。彼らのことだ。即座に修正してくるだろう。
これは確かに悩ましい。
疲れから来る本人たちも気付かない僅かなスキ。
修正される前にどうにかして突きたいところであるのだが・・・
逆に船学側は市蘭に気づかれる前に修正を行いたい。
ベンチが自陣エンドから遠くにある船学側としては市蘭以上に深刻な事態であるといえる。
なんせ大声出したら最悪、出した指示を市蘭側にだけ聞かれてしまう可能性があるのだから。
というわけで、両監督はピッチの選手を使い、伝令を立てることにした。
ユゥエルにラインをシフトする際、中央が空いていると伝えてくれと指示する土岐監督。
黒木監督は広能に同じようにシフトする際に中央が空くということを伝えている。しかし――うまく伝わっていない!!
もう1度お願いしますではない。一刻を争う状態なのだ!!
とにかくっ・・・今言った通りのことを乾か百瀬に伝えろ!!あの2人にはそれでわかる!!
うーむ、何だかんだで経験値の差というのが出てしまいましたね。
留学生のはずなのにノータイムで伝令を受け取れるユゥエルが凄いと感心しておく流れかもしれませんが。
2人が伝令に走る間に再びサイドを変えるため山守に声をかける百瀬。
この時も同様にディフェンスラインが割れる。
そのタイミングで声を掛けるユゥエル。修正されてしまう・・・!!
というところで、ボールを止めてサイドチェンジを行わずに中央に切り込みをかける乾。気付いていたか!!
乾・・・キヨハル・・・!!
ぐぬぬといった感じの土岐監督。してやったりといった感じの黒木監督。両監督の表情の差がたまらない。
しかし中央のスキをついたとはいえ、船学の対応は早い。即座に乾へとDFが向かう。
右へのシュートコースを切り、左・・・成田へのパスを縦に出せばキーパー牧瀬が先に抑えるポジショニング。
この2人では攻めきれない形である。そしてここで攻めきれなかった場合、中央の穴はもう開くことはない。むむむ。
最初に気付いたのはオレじゃねえよ。
あの人がしきりに目配せするからよお。
そういって乾がパスを出したのは――百瀬!!
そうか、最初にディフェンスラインが割れていたことに気づいたのは百瀬だったのか!!
山守にサイドチェンジの指示を出す時に妙な表情になっていると思ったら、あれは目配せしていたからだったのか!!
ゴール前。フリーの状態でパスを受ける百瀬。
マイちゃんが攻めの組み立てて一番好きだったサイドチェンジ。それで掴んだチャンス。
決めろ百瀬ー!!
脇坂さんの、皆の想いを受けて放つシュートは・・・見事に船学のゴールネットを揺らすことに成功した!!
いやあ、凄い。この流れ。
サイドチェンジからの得点はあるかと思いましたが、船学の疲れと合わせた崩しによる納得のゴール。
一度はこの攻めでいいのかと迷った市蘭であるが、百瀬の激により信じて攻め続けた。
それが見事に実った瞬間であります。感動的ですなぁ・・・!!
ついに同点に追いついた市蘭。
残り時間はまだある。逆転の可能性は残っている。
しかし船学もこうなれば守り一辺倒の形を変えてくるはずである。
果たして点を奪われることなく済ますことが出来るのか・・・まだまだこれから怖い展開が続きそうですなぁ。
・ペーパーブレイバー
これは何とも辛い過去である。本当の意味での平和を願う気持ちはよく分かる。
しかしある意味主人公気質でありますね聖利ちゃん。
勇者であるはずのビカリさんが怯んでいる感じであるが、こちらはこちらで何か過去を持っていそうな様子であり・・・
とりあえず今川焼と太鼓饅の違いから知りたい所であります。地方で呼び名が違うだけじゃないんかい!?
両手が塞がっているからって肩から扉を破って入ってくる白窓母。ワイルドだのう。
・ウチコミ!!
先鋒戦、いきなり予想外の敗北を喫して動揺する立学。
最重量の選手が70キロ無さそうな無名の選手に投げられたのだもんなぁ。そりゃあザワつくさ。
うむ、いい流れである。このまま一気にたたみかけるぞ!!
気合いは十分。でも円陣とか組んだことないから掛け声がわからない武蔵原。あるある。
全国レベルの強豪から一本を取り、沸き返る武蔵原。紅林も嬉しそうで何よりですな。
そして役目は果たしたとばかりに元の軽いノリに戻る春樹。
セクハラが行き過ぎるとアレであるが、やはり春樹はこのぐらいのノリでいてくれないと困りますな。
女子達にセクシーな応援を期待する春樹。
純ちゃんを守るために動きまくる希ちゃん。と思いきや突き飛ばしたりとぞんざいな扱いをしたりもしている。何か面白い動きだ。
というか春樹と希ちゃんは本当に仲がいいと言うか何というか。見ていて楽しいことになってますな。
試合前で集中したいヒューマにしてみれば後にしてくれといいたくなる状況でありますが。
せっかくそんなにかわいいんだし柔道とかやめといた方がいいよと述べる八乙女先生。
顧問的にどうかとは思うが、まあ説得力のある言葉ではありますなぁ。
一応先生の決めたオーダー通りにやって先鋒戦を取ることが出来た。
果たしてこのオーダーは考えがあってのことだったのか?相手の並びも分からないのに作戦も何もなさそうであるが・・・
強い順番に出ている感じだし、最初の3人で勝てればという目論見なのかな?それならば今のところは当たっていそうですが。
ともかく、次鋒戦。
全国優勝10回を誇る名門立川学園の真の姿を、浮かれているてめえらにこの俺がわからせてやるぜと気合十分の小田桐。
迫力は十分であるが、色々と面倒くさいのがこの小田桐。
てめえらみてえに女子と戯れながら長髪なびかせて柔道やってるハンパ野郎共には俺が天誅を下す!!とのこと。
うーむ、気持ちはわからないでもないが、やっぱり面倒くさい子だ!!
天誅ううう!!
はじめの合図と共に吠える小田桐。そしてとにかく口数が多い。
名門の選手としては馬鹿っぽいというか、軽い感じの奴である。しかし――その実力は本物であった。
ゆらゆら揺れていたかと思ったら、いきなりヒューマの視界から消える小田桐。
体勢を低くして懐に入り、小外刈りをしかけてくる!!
どうにか身をよじってポイントは有効止まりとするヒューマ。まさかヒューマの速さでついていけない相手とは・・・
どうやら小田桐はスカウト組であるらしい。
入り立ての1年生で高校での実績がないから3軍なのかもしれないが、中学時代の実績は見事なものがある。
本人のツイッターのプロフィールにはその辺りのことが書かれていた。
小田桐神。中3の時、埼玉県大会で優勝した経験があるそうな。ほう。
「疾風の神」。そう呼んでくれ。俺が考えた。
得意げに語る小田桐。ツイッターのユーザー名も@sippuuとなっている徹底ぶり。
いやまあ、ツイッターの方はいいですけど、その名前を自分で名乗るのは・・・
いや、そこは百歩譲るにしても自分で考えたの暴露はいらねえよ。聞かされる方が赤面するわ!!
実際に赤くなっている周りの連中が何だか可愛い。身内まで照れてるじゃねーか。
というか純ちゃん、何してるんだ?もしや春樹に言われた通りセクシーな構えをしようとしているのか?素直な子であるな。
馬鹿は馬鹿でもただの馬鹿ではないことが判明した小田桐。
立学の顧問から無駄口叩くな疾風と言われるような子であるが、とにかく実力だけは本物である。
むう、やけにつき合いがいいというか。優しいな先生。
武蔵原としては副将、大将に勝利が望みにくいのでここで勝っておきたい。
しかしさすがに侮れない相手である。果たして疾風を越える動きを見せることができるのだろうか・・・!?
ヒューマも疾風に対抗する何かを名乗る必要があるのかもしれませんね。目には目を。痛い呼び名で対抗だ!!
・めいきんぐ!
痴呆老女めしは☆マダカ。凄く気になるタイトルである。
オタク趣味はそんなにイジメられるものなのだろうか?
イケメンからオタクという振り幅があるからいけないのだろうか?
じゃあ最初からカミングアウトしておけば痛い目をみることもなかったでありましょうに・・・イケメンがアダとなったな!!
いや、実際のところイケメンがオタクでもいいじゃないかと思うのだが・・・どんなもんなのだろうか。
・真・餓狼伝
文吉と京太郎は兄弟弟子。
面白い話であるが、いきなりそんなことを言われても納得できない京太郎。
ならばと切りかかってくる太刀筋を受け止め、その型を口にする文吉。
「水月斬」その四。だろ?
「水蝶散」その五。だよな?
これはもう疑いようがありませんわな。完全に自身の剣技を知られていると悟らざるを得ない状況だ。
しかしさすがに丹水流黒岡剣術。水の名前が至る所についてますわ。
それはさておき、いきなり笑い始める京太郎。クククク・・・自虐めいた笑い方だ。
・・・その話が本当だとしても・・・剣を素手で受け止められるとはな・・・
・・・俺は、黒岡の剣を・・・父上の剣を錆びつかせていたんだ・・・
あーんなに。あーんなに稽古したのに。
父上の足元にも遠く及ばない・・・いや、そもそも俺には初めから剣の才などなかったのだな・・・
激しく落ち込む京太郎。おやおやそういう方向に行ってしまいましたか。
まあ確かに型が知られているからって素手で止められてはショックも大きいですわなぁ。
稽古して稽古して稽古しても!
俺が全然才能ないから。俺が父上のようになれないから。
だから父上は俺を捨てて、逝ってしまったんだ。
なるほど。やはり京太郎の悩みの根源はそこにあるようですな。
何故父は自分を捨てて逝ってしまわれたのか。
それは自分に剣の才がなかったからだと思うようになってしまったわけですな。厄介なことである。
だから、その考えは間違っていると教えてやらなければならない。他ならぬ京太郎の父、黒岡喜八の親友であった久右衛門が。
喜八は君を捨てたりはせんと語り出す久右衛門。
そもそも喜八の剣は才など求めてはいないとのこと。そう、厳しい鍛錬のみで成しているのが黒岡喜八の剣なのである。
鍛錬に鍛錬を重ねて積み上げるのが黒岡の剣術。
黒岡の技はそんなに難しいものではない。むしろ単純な剣筋と言っていい。
連続技だってそう複雑ではない。単純な技の組み合わせである。
じゃあなぜ黒岡が最強か?
動作が不安定で初動が遅れがちな長剣。だが黒岡流はまるで竹光でも扱うかのような速さと正確無比な剣さばきで相手の急所を瞬時に斬る。
これが黒岡剣術最強の本質だ。
俺がお前の剣を受け止めることができたのは、ガキの頃親父に喜八殿の剣を事細かく教わり、身に染みこませていたということ。
そして京太郎。お前の剣が喜八の剣と寸分違わぬ正確なものだったからだ。
父のようになるために鍛え上げた京太郎。
それであるからこそ文吉にも動きが分かるようになったのだという。
勝負という意味では皮肉な話であるが、父のような剣術を身につけているという言葉は京太郎に染み入るものがありましょうな。
京太郎君・・・この試合。ワシの目にはまるで喜八が戦っているかのように映っておったよ。
紡ぎ、重ねた鍛錬。
そこで培った剣術はまさに父のそれであった。
兄弟弟子が、父の親友がそれを保証してくれる。よい話でありますなぁ。
さて、久右衛門が出てきたことですし、戦いはこれまでとなりそうな雰囲気。
京太郎の気持ちがこれで落ち着いてくれるといいのですが・・・どうなりますかね。
・バーサスアース
兵真の形見のツルギの一撃により吹き飛ぶフェルゼルのマスク。
戦火に斃れたかつての仲間に酷似した男。その仮面の下にある顔は確かに兵真くんのものであった。
ただし、かつての頼りがいのあった温和な表情はなく、無表情でハルトを見つめていたりする。
うーむ、こう来ましたか・・・面影がなくなってるような変化よりもこれは相手する方としてはキツイなぁ・・・
マスクが外れてもフェルゼルの動きはとまらない。
ハルトの顔面を掴んだまま地面へと押し倒す。
衝撃で雷光が崩れてしまうハルト。空いている右腕もフェルゼルに押さえられ、大ピンチの状態。
このままさっきの自衛隊員のように顔面を砕くつもりか!?
兵真くんの顔を見てしまったため、過去のことを思い出すハルト。
ブレイカーズとして共に戦うと決めたハルトは兵真くんに鍛えられていた時期があった様子。
軽くあしらわれているハルトであるが、なんだかいい光景でありますな。
オレは・・・あんたみたいな・・・強くて、優しい男に・・・それがなんでだよ。バカ野郎!!
呼べと言われたから兵真くんを兄と呼ぶようになったわけではない。
兄と呼びたくなるほどに慕うこととなったから呼ぶようになったのだ。
サッカーの場面もありましたが、兵真くんも生前はハルトとこういう交流を何回も行っていたのでしょうな。
だからこそ、その存在が・・・姿だけかもしれないが、敵に回っているのが許せない様子のハルト。
いや、許せないというのか認めたくないというのか・・・やりきれない思いというのが一番強いのかな?
兵真兄・・・オレを・・・殺しても・・・いい・・・けど。
玲央姉と林さんには手を出すな・・・!手を出さないって約束しろよ!!
玲央さんがハルトと兵真くんが戦うことを危惧したように、ハルトもまた兵真くんと2人が戦うことを危惧している。
自身がどうなろうともそれだけは避けたいと考えるハルトの覚悟は凄まじい。
数々の戦いを経て、戦士らしい心持ちになっている気がします。悲しい話ではありますがね。
このハルトの覚悟はフェルゼルの目にどのように映ったのか・・・仮面のような無表情からは窺い知ることができませんなぁ。
絶体絶命のハルトであったが、そこに乱入してきたゲトレー少佐がフェルゼルを吹き飛ばしたことで助かる。
ゲトレーも頭から出血している。どうやら普通にフェルゼルを抑えきれずにいただけのようですな。むう。
肉団子ラランに対してもなんだ、あれは!?と言っているし、戦場の把握をしている余裕もなさそうである。
いや、変化したのを目の当たりにしてもこの肉団子はなにアレ扱いされるか。
イヨ。シェリカと小僧を連れて逃げろ!2人とも危険な状態だ。
アゴを砕かれたと言っていたときはまだ元気そうだったハルト。
しかしその後に力を加えられたのが厳しかったのか、雷光によって力を使いすぎたのがいけなかったのかグッタリしている。
これはもう戦える状態ではありませんな。シェリカの容態も気になるし、撤退するしかありますまい。
少佐も3人が撤退すれば退く構えでありますが、果たして耐えきることができるのか・・・
大変な目に合っている右弦。
そして左弦にも人型の深柱――アーカスが現れる。
うーむ、やはり部隊は分けない方がよかったのでは・・・まあ、人型深柱がこんなにいるとは思わなかったんでしょうけども。
自衛隊による火力支援。ありったけの火器でアーカスに攻撃をしかける。やったか・・・?
勿論やってません。というかフラグをたてるなそこの隊員。
ただでさえダメージ入る可能性は低いのに、そのセリフは確実に聞いていない結果に繋がるセリフじゃないですかー!!
そりゃ林くんも僕の見立てではダメージ0ですと言っちゃうよ。
砲撃を受けたアーカスは一気に相手を薙ぎ払おうと、バスを掴んで放り投げてくる。
受け止めようとするライツ。しかしそれを制し前に出たのはマーベル。オレがやる!!
着甲裂震(ディバイン・ストライク)!!
マーベルの刀がバスを空中で真っ二つに切り裂く。おぉ、派手な攻防でありますなぁ。実にアメリカン。
待ってたぜアーマーナイト。果たし合おう。
アメリカンな派手さでありながら侍のようなことを口にするマーベル。これがサムライ・・・
というのはさておき、いよいよ激突することとなる2人。
それぞれ強く意識している相手でありますしねぇ。ここはマーベルの言うとおり果し合いを行ってもらうこととしましょう。
林くんたたちH小隊には他に戦う相手がいるようですし・・・
アーカスはオレたちの中では一番頭が悪いと述べながら現れるサークェ。
うーむ、ここはサボったりしてくれたら有難かったのだが、そうはいかないかぁ。
右弦に続き、左弦もヤバイ戦いとなりそうな雰囲気であります。
果たして玲央さんは間に合うのか・・・出番なしで撤退するという流れも見えてきて何だか怖いですぞ。
それにしてもフェルゼルはマスクがとれてからずいぶんとキレイな表情になってますな。
マスクをつけてる時は顎の辺りとか血管浮き出まくりだったのに。
もしかして動くと仮面がずれ落ちそうになるから必死に顔に力こめて支えたりしてたのだろうか?
内側にでっぱりがあり、それを噛んで支える仕組み。うむ、これならば普段喋らない――喋れない理由にもなりますな。証明完了だ!!
・777 スリーセブン
迫り来る通り魔。長い間出てこなかったという別人格チェリーも出てくる流れとなるか!?
と思いきや、横合いから突っ込んできた車が通り魔を撥ね飛ばす。
かなり遠慮容赦のない一撃。こりゃ竹内さんも悲鳴あげますわ。一般人は人が車に轢かれる所なんて普通目の当たりにしませんし。
だが、その車から出てきたのは優希としては見知った姿。
気軽に久しぶりとか言って片手をあげているのは全身プロテクターの男、マスクである。
マスクは道々説明するから乗れよと告げる。
どうやら優希――チェリーの力が必要であるらしい。ほう、早速ですか。
竹内さんには後で連絡すると言うことでマスクの車に乗る優希。説明面倒くさそうですな。
ちなみに轢いた通り魔は放置する。人間簡単には死なないよとのこと。さすがというか何というか。
前の車はバレてしまったので車を変えたマスク。
燃費を考えずに買ったぞ。カッコいいだろとのこと。呑気な発言だが、優希もその意見には賛同している。
プロテクターのことといい、こいつら地味に趣味が合うんだよな。
優希は問う。何故消えてしまったのか。てっきり殺されたと思ってたよ、と。
それに答えるマスク。まず蠍の会という組織の名前を出す。
どうやら東京で最大の犯罪組織であるらしい。ほう。
ヤクザよりタチが悪い。殺人を犯しててもおかしくない集団だ。もともとは立山の犯罪グループだったんだ。
オレたちがツブしたスネークやサンダーボルトもそこが指揮してたんだ。
蠍の会は警察も買収している。警察だって人間だ。クズだっている。
警察からリークされた情報でオレは狙われた・・・
お前らが狙われるのは避けたかったから姿を消したんだ。
何だかんだで優希たちに気を遣ってくれていたマスク。最低限の大人の気遣いってやつなんですかね。
だが、今になって帰ってきたと言うことは反撃の準備が整ったということでもある。
この2年で味方も情報も武器も揃えたというマスク。今ならアイツらに勝てる。そのためにチェリーの力がいるようだ。
もちろん車に乗った時点で優希の心は決まっている。やることに異存はない。
だが警察まで買収されているようだが勝ち目はあるのだろうか?
その問いに対し、警察にならこっちにだって仲間がいると返すマスク。
おお、後藤田刑事。やはりマスクと協力体制をとるようになってくれたのですね・・・
この2年でずいぶん貫録もついたようである。酸いも甘いも噛み分けるようになった感じでカッコイイ。
そしてマスクが車を走らせた先で待っていたのはフェイク。
もうしないと言い、言葉を交わすことも無かったのにこうして戻ってきている。
まあ彼女にも悪をのさばらせたくないという思いは確かにあったでしょうしねぇ。
なにはともあれ、これで久しぶりのスリーセブン再結成となったわけだ。
優希はマスクが消えてから1回もチェリーが出てきていないようだが大丈夫なのだろうか?
不安そうにしてみせるがマスクは大丈夫だと述べる。そう、悪を憎む心があれば大丈夫なのだ!!
その言葉が示す通り、蠍の会の親玉の姿と語る言葉を聞くだけでチェリーが顔を出す。
まさに嬉しくなるくらいのクズでありますからねぇ。何の遠慮もなくブッ飛ばすことができそうだ。
ハデに行こうかと宣言し、銃器の箱に爆発物を投げ込むマスク。上手くすればこれで一網打尽にできたのだが、惜しかったですな。
チェリー「やっぱりアンタはイカれてるよ」
マスク「イカれたヤツ相手にするんだから、しょーがない」
さらりと返すマスク。いいノリでありますな。
さあ、今こそマスクの復讐の時である。
それ以上に大きな悪を駆逐するチャンスの瞬間でもある。
行くぞ!!正義を成すんだ!!
イカれた奴らが正義を成す。イカれた奴らをブッ潰すにはこっちもそのぐらいで丁度いいということなのかもしれない。
この戦いも、これからの戦いも応援していきたいものであります。
というわけで777 スリーゼブンは終了となりました。お疲れ様でございます。
うーむ、単行本四巻で収めるためでありましょうが、この終わり方は・・・うーむ。
あと1巻分くらいの余裕があれば、蠍の会との戦いも含めて綺麗に終われたかもしれないんですがねぇ・・・
雰囲気が少年誌に合わなかったのか、スッキリするまでの間が少し長かったのか、ヒロインが本当にブスなのが問題だったのか。
色々と気になる部分はありましたが、それでもイカれた奴がイカれた奴らをブッ飛ばす流れは楽しいものがありました。
小沢としお先生の次回作に期待させていただきます!!
・3LDKの花子さん
せっかく休みになったのだから遊ばねばならない。分かります。
むしろ明日も休みなれば、カゼが治らなければ勉強せずにいられる!!分かるけど、さ・・・最低の発想だ・・・!!
学生だからこそできる発想ですわなぁ。社会人にはなかなかマネできなくて羨ましい。いやいや。
男前なお布団さん。いつも温めてくれてありがとうございます。
信くんはなんだかんだで緊急時に真っ先に対応しているんですな。
オロオロしているだけのこっくりさんとは違い、なんと頼りになることか!!
瑞ちゃんにもこういう姿を見せれたらいいんですがねぇ。基本やる気のない子だから・・・
・雨天決行
第三番傘、虎頭覚醒!!赤舌との戦闘を開始する。
確かに姿だけを見れば双方若い。ガキのケンカかと揶揄させれるのは仕方がない。
しかし赤舌の力は巨大であり、下手すれば街の人々が全滅することも有り得るほどである。
甲人の力――雨を操る力では水使いである赤舌には勝てない。
先の戦いではそれを思い知らされることとなった。
だがそれでも、それでも戦わなければ、勝たなければいけない。そう覚悟を決めてきた甲人である。
決めたんだ!!戦って・・・君を救うって!!
そう述べ、雨を降らせる甲人。
しかしその雨は水使いである赤舌にはまさに恵みの雨である。
力を増し、襲いかかろうとする赤舌。だが、今回は前と同じ天候が生じている。
ドンッドンッと氷の塊が降ってきているのだ。これは・・・雹だ!!
オマエの雨を雹に変えたんだよ。
これが天のカギ第三番傘のオレの力。ま・・・まだまだこんなもんじゃねーけどな・・・
うーむ、ひょっとしたらと思ったら本当に虎が雹を降らせてしまいましたよ。トラなのにヒョウを!!
というのはさておき、虎頭の力は本人の言うとおりここからである。
水を操り、甲人を襲おうとする赤舌であったが、その動きが突然止まる。
何故ならば操っていたはずの水が全て凍りついているからである。
もう水はない。あるのは氷だ!
雨を力とする甲人にとって水使いは天敵であった。
だが逆に水を凍らす力があるとするならば、それは水使いにとって天敵となる。これが相性という奴か・・・!!
小僧ッつけるぞ!ケリを!!オレに続け!!
虎頭の声に従い、番傘を地に付きたてて甲人は唱える。
つき立てるは凶牙ッ!積み上げるは墓氷!!牙虎大雹群!!
群れを成す虎。その牙が・・・氷の牙が赤舌の身体を噛み貫く。
うーむ、なかなか派手で強そうな技でありますなぁ。
派手にやられた赤舌。腕や足のケガも大きいが、左脇に刺さった牙は致命傷になりかねないものではなかろうか。
そのことに対して難しい表情をする甲人。まあエミちゃんの水もあるし、即死でなければなんとかなるかもしれませんが。
それよりも、甲人が振り向いた時、倒れた赤舌の側に見知らぬ女性が立っていたのが確認される。
どうやら赤舌のことを知っているようだが、赤舌の方はこの女性のことを知らない様子。
赤マントの仲間だとは思うのだが、赤舌よりももっと赤マントに近い存在ということだろうか?うーむ、気になる。
そしてその赤マントは警察で絹田さんと邂逅している。
絹田さんは木の葉の幻術でこの場を逃れる。さすがにタヌキですな。逃げ足も速いぜ。
だがどうやら赤マントがここに来たのは絹田さんが目的だったわけでは無い様子。
目的は警察署の地下。
その地下深くに拘束着を着せられ転がっている人物が目的であった様子。これは・・・一体何者なのか!?
赤マントが探す程の人物。何やら大物の気配がありますが・・・うーむ?
番傘が無事に見つかり、大きな力を手に入れることができた。赤舌も無事に撃退できた。
けれども何やら怪しい動きがあちらこちらで発生している。
さてさて、これはどのような展開となるのか・・・注目でありますな。
・いきいきごんぼZ
確かにケガ、特に包帯とかすると一気に注目を浴びますよね。
まあ、普段から奇行だらけの人がやってもそんなに効果はないんでしょうけども。
気付いたらポッキリいってる感覚。まあ、その部分はわからないでもない。
しかしケガは治るまでが非常に面倒くさい。ケガしてもすぐに治るのなら枷井の考えも多少はアリかと思えるんですがねぇ。
いやでも80キロで坂を駆け下るのはちょっと。本気で怖いですよそれは。
そういえば福富さんは下りで80キロ出せるとか言ってたな・・・ふむ。
・木曜日のフルット
これはまた凄いリアリティでありますな。
助けろと言いつつ、助けた人間に仇で返す。はてさて、どこかで見たことがあるような・・・!!
で、このゲームはどこまで撃つことが可能なんですかね?気になるな。
・総合感想
スリーセブンが終了し、次回で星矢NDも今シーズン終了。
短期の枠もあったりしますし、そろそろ新たな新連載攻勢が来そうな感じはありますが・・・さてはて。
さて、次号はバキ再開の日を告げるバキデー・・・Bデーの発表!
そしてあのスリーマッスルズコラボの企画が復活。やっぱりヒーローは筋肉ですね!!
そしてそして第81回新人まんが賞大賞受賞の川地和樹先生の作品が掲載であります。
色々と見所の多そうな次号。注目していきたい所です!!
2014年 7号
・囚人リク
鬼道院が己の野望を成就させるために動いている頃、リク達は最終的な脱獄計画の詰めに動いていた。
とはいえ肝心の逃走船の手配は上手く行っておらず焦りを募らせる周龍。
考え過ぎて自分でもどこ見てるのか分からなくなってしまったのでとりあえず走る。ダダダダ。さすがに必死でありますな。
脱獄のために動くことが出来るのは夜の間だけ。
じりじりしながらも昼間は待つことしかできない。辛い時間である。
まあ、リクやレノマさんのように脱獄計画のために常時頭を悩ますよりはよかったのかもしれませんが。
というわけで、その自由な時間はそれぞれがそれぞれ好きなように過ごす。
読書をするものもいれば筋トレに励むものもいる。
何で筋トレでまで意地の張り合いをしているんでしょうかね、この2人は。まあ、トレーニングのモチベーションには最適でしょうが。
というかリクはやらなくていいのか?やってたけど脱落して椿のところに来たのかもしれませんが。
さて、この他愛のない昼休みの時間。
大きな話もなく過ぎるかと思いきや、田中一郎がリクに例のケシ畑の画像を見せる事項が発生する。
この島で鬼道院が裏金作りのために麻薬の製造に関わっている。
しかもそれに極楽島の看守や囚人も関わっているという。恐ろしい話である。
リクもスラムにいる時に麻薬の恐ろしさは目にしたことがある。やはり凄惨な世界だなぁ・・・
奴を打倒する証拠がこの極楽島のどこかに潜むこの画像が教えてくれた。だが、その追跡は島を出てからだ。
証拠を集めることよりも脱獄を優先するという田中一郎。
勿論当人も歯がゆい思いを我慢してのことである。
なるほど、同じように鬼道院に怒りを抱いているリクにだけはこのことを伝えておこうと考えたわけですな。
ところでな、リク。突然だが。お前の大切なそのおじさんというのは、奈落谷交番の藤本吾郎さんか?
おっと、いきなりの発言。
そしてリクにとっては非常に大事な話を聞かされることとなる。何故おじさんは鬼道院に殺されたのか。
お前のおじさんは、あの鬼道院を追いつめていたんだ。それもたった1人でな。
奴の悪事の証拠を揃え、失脚させるまであと一歩の所、マスコミへの公表寸前に殺されてしまった。
我が革命党でも突きとめきれない悪事の深部にまで踏み込み、鬼道院を追いつめたのだ。
奴と敵対していた俺とて命までは奪われなかった。だが、お前のおじさんはそうじゃなかった。
殺されねばならなかったほど・・・あの鬼道院が唯一恐れた男だったのだ。
言われてみればその通りでありますな。
1話目であっさりと殺されたものだから甘く見ちゃってた感じはありますが、よくよく考えると凄いことをしている。
鬼道院の野望ややっていることがでかくなればなるほど、追いつめたおじさんの存在がでかくなっていく。
たった1人でどうやって鬼道院を追いつめるほどの証拠を手に入れたのだろうか・・・?
藤本吾郎・・・ただの警官なのか・・・
田中一郎も疑問に思っている。それはそうでしょうなぁ。
というか本当にたった1人だったのだろうか?協力者がいることは十分にあり得るのではなかろうか。
特にケシ畑の画像なんかはスラムの警官であるおじさんでどうにかなったとは思えない。
そうなってくると、椿が遭遇したサボリの原田看守辺りが凄く怪しく思えてくるわけですが・・・うむむ。
昼間の田中一郎の話でおじさんへの想いを強くするリク。
鬼道院を追いつめる程の人なのに、普段はとにかく優しくて、とてもそんなことをしているようには見えなかった。
スラム内ではそれなりの権力がある警察官という立場にありながら、それに驕った様子もない。
サイフを忘れて、呼び込みの手伝いをして報酬を得たりする微笑ましい姿もよく見せてくれている。
そんな気のいいおじさんのことが忘れられないリク。
ほんと、忘れられないよ・・・忘れ・・・られるもんか・・・
・・・たいよ。会いたいよぉ・・・
月を見ながら涙するリク。
おじさんは月だった。スラムを照らす月だった。おじさんに会いたい。
うーむ、アオリも合わせて何とも心揺さぶる最終ページとなっておりますなぁ。
月夜に映るおじさんの朗らかな笑顔。それを想像しながら泣き濡れるリク。悲しい話である。
・侵略!イカ娘
イカ娘系の着ぐるみをわざわざイカ娘が着る必要はないんじゃなイカ・・・?
それぞれいた方が子供たちも嬉しいのではなかろうか。どうなんだろうか。
まあ着ぐるみは過酷ですからなぁ。特に夏の海岸で着ぐるみなんて想像するだに恐ろしい。
さすがの愛子先生も子供の愛だけで生きられるほど便利な体には進化していなかったか。
ニセイカ娘も顔が可愛くさえなれば・・・いや、やっぱ不気味だわ。
・弱虫ペダル
2年前――インターハイ、広島大会。
2日目(第2ステージ)終了後の千葉県総北高校控えテント。
その中は重苦しい空気に支配されていた。
古賀さんは必死で転倒して破損した金城さんの自転車を直そうとしている。しかしそれを止める田所さんと巻島さん。
明日はムリショ。
エースがたった1人で・・・メカニックを選手が兼任するような弱小チームが優勝なんか夢見ちまったのがそもそもの間違いショ。
強豪であるはずなのだが、選手の数という意味ではまさに弱小と言っていい総北。
全国優勝という実績でもなければ強い選手は集まってこないってことなんですかねぇ。
今の総北も質はさておき、人数だけは随分いるのだが、去年まではその人数もそこまで多くはなかったわけでして。
総北のエース。2年金城は激しい落車で、2日目でリタイアだ。
その時の空気は今でもリアルに思い出せる。重くて張りつめてて、絶望の更に底にいるような。
逃げ出したいのに一歩も動けない――そんな空気だった。
オレたち総北はインターハイ2日目落車でエースを失い、どうしようもないまま3日目を明日に控えていた。
どうやら3年の先輩たちは金城さんの付き添いで病院に行っているらしい。なるほど。
金城さんは明日は走れない。エース不在の中どうするか。
古賀さんは自分がエースとして走ることを決心する。
金城さんには入学以来よく目をかけてもらい、世話になってきた。今こそその恩返しがしたい。そう考えている様子。
その決心を手嶋さんや青八木さんに打ち明ける。
明日のレース、オレはエースとして走ろうと思ってるんだ。
1年のオレなら絶対にマークしないだろう?自由に動ける。
うまいことトップにもぐりこんで明日、最終日。ゴール前。オレ、最後のスプリントは自信があるから狙って。
うまくすりゃあ優勝!大逆転。ヒトケタゼッケンだ!!
都合のいい夢を見ておりますな。まあ、優勝を狙うのならばポジティブに考えるのもアリなのかもしれませんが・・・
だが、手嶋さんはそんな古賀さんを止める。やめとけ、公貴・・・と。
くやしい気持ちはわかる。オレに・・・合宿でも途中リタイアのオレに言われたくないだろうけど、おまえにはムリだ。
1年であるし実力が不足している。そんな理由もあるのだろうが、まず第一の理由はケガをしているということ。
どうやら左ひざを痛めてしまっている様子。この脚でエースとして走るのはムリだ。
金城さんはミーティングでおまえに"無理はしなくていい。インターハイを走って体験してそれを来年につなげろ"って言ってた。
金城さんが言ってんのは今年の話じゃない。来年かその先の総北を――
未来を見据えて耐えろと言う手嶋さん。田所さん達も同じ考えでありましょう。
しかしそれでも今年の勝ちに拘る古賀さん。うーむ、金城さんはまだ来年もチャンスがあるのだし、そこまで拘らなくても・・・
あまり話には絡んでこないが、3年生の先輩方のためにも優勝したい・・・そんな気持ちはあるのかないのか。
何にしてもムリはよくない。才能があるのだからそれをここで費やしてしまっていいわけがない。
どうやら古賀さんの脚のケガは合宿で負ったものらしい。
1000kmという過酷な距離は脚を痛める者が出てもおかしくはない。
900kmの時点でもうやめておけと言われたが、そこから無理して80km追加し、さらに脚を痛める結果となったそうな。おやおや。
ケガが原因とはいえ、結局1000km走りきれてはいなかった古賀さん。
それなのにインターハイに出れるというのはどういうことなのだろうか。単にレギュラーが定員割れしてただけなのだろうか。うーむ。
ケガを心配する手嶋さん。古賀さんの才能が潰えてしまうのを見過ごすわけにはいかない。
そう思って止めるのだが、心配ないと述べる古賀さん。
オレのアダ名知ってるだろ。オレは鉄人・・・体力バカだ。
何勝手に追加してるんですか。ケガしにくいのと体力が凄いのとではまた分類が違うと思うのだが・・・
何にしても止めて聞くような状態ではなさそうですな。
実際3日目になると1人で飛び出して前の先頭集団に追いつこうとする古賀さん。
オレはホープだ。金城さんに。金城さんに期待されてんだ!!金城さんの想いを!!オレが結果出さなきゃ――
脚の痛みを無視してアタックをしかける古賀さん。
しかしその無理がたたり、下りの急カーブで曲がり切れずにガケから転落。落車。
左肩を強打してリタイアすることとなりました・・・ああ、ずっと癒えなかったケガはこの時のものだったのですね。
何とも凄惨な広島大会。
それにしても古賀さんは焦り過ぎである。金城さんはじっくりやれって言っておりましたのに・・・
想いが強いのも考え物でありますなぁ。言葉を聞かずに無理をするのは逆にないがしろにしているようなものであるのだが・・・
それにしてもこの惨劇を引き起こした主因は福富さんのあの行為なんですよね。
勿論あの当時も酷いことをしたなと思ったし、当人も決して許されることじゃないと言っていた。
けれども、改めてこの空気を見せられると・・・福富さんのしたことの重さがとんでもないと感じさせられてしまう。
とりあえず謝罪は菓子折り1つでは足りないんじゃないかなと思う。
そんなインターハイでのトラブルによって2年間傷の治療に時間を費やすこととなった古賀さん。
3年になり、自身のラストチャンスにかける意気込みはわかる。
しかしそのために合宿で手嶋さんを追い落とそうとしているようだが、上手くいっていない様子。
2日目、勝負と定めた日の夜になっても手嶋さんを振り落すことはできずにいるのだ。
夜間はムリしてケガをしないように追い越し禁止の黄色いボードが出る。
これが出たならばどれだけ引き離されても周回差がつけられるようなことはない。勝負は明日以降に持ち越しとなるわけだ。
何をしても引きちぎれなかった。凡人のおまえが何故・・・と驚いている古賀さん。
すげぇ・・・だろ。よく耐えたろ。足スッカスカだよ。疲れたわ・・・
おめェもスカスカだろ公貴。なつかしいな公貴。この呼び方。まだ仲良かった頃の呼び名だよ。
インターハイのあとオレは声をかけられなくて、そのままだった・・・
どんどんストイックに自分を責めるおまえを見てられなかった。かける言葉見つからなかった。
よかったよ。この合宿来てくれて。選手として戻ってきてくれて。本音で話せた。
かつては下の名前で呼び合っていた2人。
インターハイでの言い争いから段々と不仲になっていってたんですなぁ。悲しいことである。
だが、この合宿でようやく本音で話すことができるようになったわけだ。これで分かり合うこと、認め合えることができれば――
いや、手嶋さんは古賀さんのことをこの上なく認めている。必要なのは手嶋さんが古賀さんに認められることである。
オレは努力が才能をこえる瞬間があるって信じてる。
試してみないか公貴。最後、あの追い禁ボードのあるゴールラインまで2人で勝負して。
明日以降に勝負は持ち越すのかと思いきや、ここで最終勝負となりそうな雰囲気。
この1日を持たせただけでも大したものだし、古賀さんも驚きの表情となっているのに、さらに攻めてくるというのか!!
果たして手嶋さんは古賀さんを認めさせることが出来るのか・・・注目の勝負であります。
それにしても手嶋さんはよく下の名前で呼ばれておりますなぁ。
青八木さん古賀さん葦木場。色んな人から呼ばれている。人徳と言う奴なのだろうか。
しかし古賀さんとは下の名前で呼び合っていたのに何で青八木さんは下の名前で呼んであげないのだろうか。
まあ、一という名前は漫画的にフキダシにいれると読みづらい感じがするのでそういう都合なのかもしれませんが。
そういうことだと思うことにしましょう。
・実は私は
俺は今日、白神に告白する!!
その意気ごみでいた朝陽。少し尻込みしそうにはなったものの、やる気は十分と言って良かった。
そのまま想定通り葉子さんが待つ屋上へと足を運べていればよかったのだが・・・
なんか思い描いてた状況とだいぶ違うんですけど!?
あー、もうめちゃくちゃだ・・・とアオリにまで言われてしまう始末。
いきなり友人の頭をスコップで叩いてしまい、土下座で謝罪する藍澤さん。
同じく友人である朝陽にも同じようなことをしようとしていたわけだが・・・まあ、殴り倒した後で謝罪はしてくれただろうし同じか。
体は丈夫だから特に何ともないという葉子さん。派手なコブつくっておいてそんなこと言われましても。
む、そういえば葉子さんは普通に病院に行ったりして大丈夫なのだろうか?
血液とか内臓とかその辺りは人と違ったりしないのだろうか。少し気になりますな。
朝陽「い・・・委員長・・・白神眠ってないし、やっぱりそれただのスコップ・・・」
藍澤「スコっ・・・睡眠導入装置だ!!オフになっていただけだ!!」
朝陽「今「スコ」まで言ったよね!?」
なるほど。オンオフの切り替えが出来るなら効果が無くても仕方がないですよね。ホンマかいな。
それはそうと、葉子さんは朝陽に伝えたいことがあるって言ってたけどなんやったん?と尋ねてくる。
うーむ、この流れでその話題が来るとはなかなか困りますな。
さすがに雰囲気とかそういうものすっ飛ばして実は私はと行くわけにはいかないだろう。何より朝陽の覚悟が雲散霧消している。
そうですよ。白神さん!!今日、俺はあなたに告白するつもりでした!!
でしたが、さっきの一件で頭の中が一回真っ白になっちゃったっていうか・・・
カムバック!!ここ数日で少しずつ固めてた考えとか覚悟とか!!
混乱中の朝陽。となれば逆に藍澤さんの存在が救いとなる。
告白を阻止しようとしていた藍澤さんならばこの話題も遮ってくれるはず。それで一度考えをまとめよう・・・
そ・・・それでは私はこの辺で失礼する。
踵を返してさらば!!と立ち去る藍澤さん。何しに来たの!?
いい感じに引っ掻き回してはいるものの、何故ここで諦めてしまうのか!?
とんでもないことをしてしまい、考えのベクトルが大幅に揺れて冷静になったということなのだろうか。うーむ。
とりあえず気を取り直してということで、葉子さんが購入していたたこ焼きを差し出してくれます。
祭りの時のたこ焼き。なかなか味わい深いものがありますなぁ。
ってそんな風に和んでていいのかね、朝陽。話題が逸れているうちに覚悟を決め直さないとさ!!ホレホレ。
なんとか流れを変えないととオロオロする朝陽。
それに対し藍澤さん。いきなり考えを変えて協力する方向へと動き出す。
・・・罪ほろぼしをさせてはくれまいか・・・?
後悔することしきりな様子ですな。まあ、最低なことをしていると実行時も分かってはいたようだが、思い返せば返すほど・・・ね。
これは確かにフォローの言葉が見つかりません。可愛らしいと言うしかない。
何にせよもう済んだことであるし、人がいい朝陽は気にしなくていいと言ってくれる。相変わらずいい奴だ。
そしてその上で委員長が協力してくれれば心強いよとか述べてくれる。相変わらず鈍感な奴だ。よろしくな藍澤教官。
・・・よかろう。だが私の訓練は厳しいぞ!!黒峰訓練生っ!!
うかつな教官呼びで藍澤さんの変なスイッチが入ってしまった様子。
さすがに恋愛ごとに関しては藍澤さんも教官と言えるほどではありますまいに。まあ、この3人じゃ誰も似たり寄ったりか。
とりあえず流れを引き込むために会話のジャブを行うこととする。そこから自分の間合いを掴むのだ。
会話のジャブ。定番の入りと言えば天気のこと。
というわけでいい天気だなと切り出してみるが、実際は曇っててひと雨来そうな感じだったりするという。おやおや。
きょっ、教官っ!!ジャブ外した時って一体どうすれば!?
ここまでジャブが苦手な人も珍しい。天気から入るにしても外を見るか、せめて相手の言葉に合わせていけばいいものを。
何にしてもこれでは会話から徐々に流れを掴んでという手は使いづらい。
時に強引に引き寄せねば変わらないのも流れと言うものである。ここは藍澤教官が見本を見せてくれることとなりました。
藍澤「白神葉子!!私は君のことが好きだ!!」
葉子「・・・?うん。私も藍澤さんのこと好きやで?」
藍澤「そうか。ありがとう!!」
言いたいことだけ言って戻ってくる藍澤さん。何が「・・・な?」だ!!
確かに強引に話をブチ込んだけど、会話の流れもへったくれもあったものではない!!
予想通りこういうことには疎いというかなんというか・・・
藍澤さんは細かく作戦を練るけど、煮詰まったらなりふり構わず突撃を仕掛けるタイプでありますな。分かります。
目の前でおかしなことをしている2人。
葉子さんもさすがに疑問を感じている。
そもそもあの日、後夜祭で自分の秘密の話を伝えたいと述べた朝陽の様子も変だったと葉子さんは感じている。
どうやら葉子さんもその呼び出しの日から結構日数があったので色々考えてしまっていたようである。ほほう。
なんか・・・ものすごい真剣やったっていうか・・・
・・・なんやろ?黒峰君の秘密て。
・・・朝陽君が私のこと・・・・・・とかやったらなぁ・・・
肝心なところはごく小さな呟きになってしまったのか聞き取れない感じになっている。
けれども、赤面しながらわざわざ下の名前で呟いてしまっている事柄である。何が入るかは自ずとわかろうというもの。
その後、さらに真っ赤になって否定したりしちゃってますしねぇ。無い無い!!そんなありえへん!!
私いっつも黒峰君に迷惑ばっかかけとるし、黒峰君が優しいのは誰にでもそうやし!!
そもそも私と黒峰君は友達!!友達やし・・・
唇を震わせている葉子さんは非常に可愛い。
しかしこの子も何とも強情と言うか、思い込みの激しい子ではある。もう少し自分に自信を持ってもいいのですよ?
さて、朝陽と藍澤さんの相談は続いている。
さすがにいきなり告白から入るのは色々と間違っていると思える。臆病とかそういう話でもなく。
ならばと今度は有用なアドバイスをくれる藍澤さん。思い出すというのはどうだ?と。
何かあるんじゃないのか?臆病な君に一度は告白を決意させた何かきっかけが。
確かに。未来でのみかんとの出来事が無ければ、ここで勇気を振り絞ろうという感じにはならなかったはずである。
待っているだけではなく、未来で後悔することのないように動く。そう決めたはずである。
そのことを思い出した朝陽。さらに送り出そうとする藍澤さんが激励をくれる。
・・・私が保証する。私は二人のことをよく見てきた。本当に・・・よく見てきたからわかるよ。君はただ自信を持って告白すればいい。
傍から見ている人にしてみれば、どう考えても好き合っている者同士にしか見えないですものねぇ。
友達や年配の人たちからもそのように思われているでしょう。この告白が上手くいかないはずはないと。
さあ、今こそその時である。朝陽の覚悟は固まり、盛大にドキドキした状態で葉子さんと相対する。
その真剣なドキドキ顔により、葉子さんにもドキドキが映った感じである。二人してドキドキ。初々しい青春のシーンの出来上がりだ。
な、な、なんでこんなドキドキしてんねん私。黒峰君が私のこと・・・とかありえんし!!
そんなんただの私の妄想っていうか、もしそうやったらその・・・ちょっとええかもってだけで・・・
・・・「もしそうやったら」・・・?
もしそうやったら、私はどうするんやろ?
妄想の中でもしもと考えたことはある。だけど、本当にそうだったとしたらどうするのか。
その考えに思い至る葉子さん。その口から飛び出した言葉は朝陽の告白よりも早く――
黒峰君!!わ、私も黒峰君のこと好きやで・・・?
先んじられた!?いやでも、これはこれで・・・と思いきや・・・
あ、藍澤さんのことも大好きやし、獅穂も朱美さんも凛ちゃんも好き!!茜ちゃんはちょっと好き!!
岡君も嶋君もさくらさんも紅本先生も友達やと思っとるし、そう!!友達はみんな好きやで!?うん!!
もーそんなんわざわざ改めて言うことちゃうのに!!じゃ・・・じゃあ!!
一息にまくしたてて走り去る葉子さん。
惜しかった。朝陽も実は俺はさ、白神のこと――まで言いかけていたというのに。あと一歩だったというのに。
言う方の朝陽の覚悟ではなく、言われる方の葉子さんの覚悟が固まっていなかったのがよもや敗因となるとは。
ななな何言おうとしてたん!?黒峰君。え?え?違う・・・違うやんな!?
そんなんあるワケないのに、私なんで・・・もしかして私も朝陽君のこと・・・い・・・いや・・・!!
ちゃう・・・ちゃうもん!!ちゃうやんな!?わあああああああああああああああああっ!!
全くもって大混乱の葉子さん。
相手の気持ちどころか自分の気持ちにすら鈍い子でありますからねぇ。
朝陽の覚悟を決めるよりも、周囲は葉子さんの覚悟を決めさせる方が先決だったように思われます。
獅穂さんもこの結果を伝え聞いたらそのように考えるのではなかろうか。
も、もしかして俺・・・フラれた・・・?
葉子さんの心のうちが見える読者はさておき、結果だけ見るならば友達の一人にしか思えないと言われたようなものである。
告白をする前にフラれる。藍澤さんに続いて2回目の撃沈を経験した朝陽。これはキツイ!!
いやまあ、誤解と言うかすれ違いと言うか・・・
ラブコメにはそういうのは付き物であるが、何故こんなことになったし。
どちらも鈍くてヘタレだと惨事にしかならないってことでありますな。いや、朝陽は勇気出して頑張ってたよ。本当に・・・
しかし藍澤さん。邪魔しようとしたら上手くいかず、協力しようとしたらまた上手くいかないとは色々と酷い。
葉子さんの気持ちも藍澤さんに近いものがあったのでしょうな。
告白を受けそうになった時に目に入ったのは藍澤さんの姿である。
もしそうやったら・・・友達である藍澤さんとの関係はどうなるのか。その考えがよぎった可能性も考えられる。
男女の仲とは色々と上手くいかないものでありますなぁ。友情と恋愛。難しいテーマだ。青春っぽい!!
それにしても友人の中に獅狼くんの名前が出てきませんでしたな。嶋ですら出てきたのに。
獅穂さんが主人格であるし、ひとまとめにされたのかもしれないが・・・うーむ。可哀想に!!
・錻力のアーチスト
先頭打者がいきなりエラーで出塁。
桐湘としてはラッキーだし左薙にしてみれば不幸な話であるのだが、当の左薙はいつものことだと気にした様子もない。
それよりもこの先の打者がどう出てくるかを考えている。次の打者は二番ショートの柊。髪はロングだがショートの柊である。
柊サン・・・犠打ってくる・・・?
バットコントロールの巧い人らしいから、一塁方向にヒッティングかな・・・?
相手をよく研究しているらしい左薙。
読み通り一塁方向へのヒッティングでありましたが、当たりが鋭すぎてライト前へ抜けてしまう。うわぱぁ。
マウンドから左へ飛ぼうとしている左薙の絵が何だか可愛い感じになっとるな。
続いて三番の頭木さん。目力がハンパない。
藤倉戦では同じ状況で送りバントをしていた。そして今回も迷うことなく送ってくる。職人のような手堅さだ。
何たる自己犠牲。柊サンも見習うべきでは・・・
技術はあるけど送る気がまるでない柊。二番打者としてはどうなんだろうかと思わさせられる。
長打力のありそうな頭木さんが送る側に回るのは少し勿体ない気がしますなぁ。
まあ、次はさらに長打が見込める弐識でありますし、確実に点を取るという意味ではあり得なくはないか。
少なくとも今回は栄春側の守備が交錯したことで送りバントのはずの頭木さんもセーフとなった。
たった3球でノーアウト満塁。さすが3試合でエラー35はダテではない。
さて、この状態で迎える打者は弐識。一気に大量得点のチャンスである。
・・・ここまでの3試合でホームラン4本の9打点。一発が出れば一気に流れを持っていかれちゃうしなあ・・・
土を食いながらクレバーな考えをする左薙。
その明晰な頭脳が導き出した答えは、満塁からの敬遠。
押し出しで1点を献上することにはなるが、それでも大量得点で流れを持っていかれる危険を冒すよりはマシと考えたわけか。
このようなプレーを堂々と出来る胆力はなかなかのものと言える。さすがにクセモノ呼ばわりされるだけのことはありますな。
弐識が歩かされ、自分で勝負という形になった安保先輩。ナメられたと怒っております。
そう思うのは当然かもしれないが、左薙に言わせればそうではない。
安保サン。あなたは僕たち栄春と同じニオイだ。自分の力をわきまえてるタイプだと思うんですけどね。
弐識サンと安保サン。2人の力を正当に評価した結果ですよ。なのに挑発されたと思ってキレるのはスジ違いです・・・
どれだけ力んでも、実力以上の力は出ませんよ・・・!
確かに正当な評価であるのかもしれないが、言われている方としては気分がいいわけではありませんわな。
安保先輩だってそこまで完全に割り切れているわけではないのですからして。
まあ、今回は左薙の言うとおり、力んだ結果が最悪の目を引き、ピッチャーゴロでのホームゲッツーとなる。
満塁はゲッツーが取りやすい場面でもあるから怖いですなぁ。
まあザル守備の栄春はキャッチャーが初めてゲッツーとったとかいうレベルでありますが。
うわはッ。初めての相手が僕で良かったですか・・・?
何をさらりと誤解を招きそうな発言をしているのだろうかこの男は。
それはさておき、左薙は次々順の打者である清作を気にかけている。なるべくなら回したくはないな、と。
天然だから何考えてるか読めないんだよな・・・とりあえずヤンキー座りはよしなよ・・・
いや全く。これも腰を鍛えるトレーニングの一環なのだろうか。そんなわけはないな。
というかさっきから左薙の内心のツッコミが的確すぎる。桐湘の選手はツッコミ要素が多くて困るぜ。
ともかく清作には回したくない左薙。六番の宇城さんでスリーアウトチェンジにしたいところ。
しかしそう上手くはいかない。宇城さんのセンターオーバーの打球で桐湘は2点目を得ることとなる。わぱ!?
そして更に追加点を得るべく三塁を回る弐識。
俺をランナーに出したこと、あの世で悔いろ!!
凄く物騒なことを言っている。そしてその言葉通り、ホームでのクロスプレー。
頭からスライディングで突っ込んでおきながらキャッチャーを吹き飛ばす弐識。というか凄い吹き飛び方だな、オイ。回ったぞ!!
お手柔らかにって言ったのに・・・
バックネットまで吹き飛ぶ栄春のキャッチャー庵田さん。しかしそれでもボールを落としていないとは見事である。
いやむしろ良く生きていたものだと感心しますよ。本当に。
軽く触れただけなのにエネルギー保存の法則を体感するハメになったとか、頭の良さそうなことを言っております。
ヘッドスライディングだし、地面に触れてエネルギーは摩擦等で大分削れたはずなんですがねぇ。
それこそアメフトのように走り抜けて肩から来られたらえらいことになっていたんでしょうな。バックネット超えたかもしれない。
初回で2失点の栄春。しかしむしろこれは少ないほうだと喜んでいる様子。うーむ、妙な高校だ。
そして1回の裏。栄春高校の攻撃は一番センター小羊田。さきほど見事なバックホームを見せた男である。
中継無しで見事なコントロールなのもさることながら、ツーアウト二塁でよくセンターオーバーのバックホームが間に合ったものだ。
小羊田の肩が凄いのか弐識が遅いのか。別にベンチ睨んでたらスタートが遅くなったわけではあるまい。さすがに。
さて、桐湘の先発は之路さん。さすがに相手は強打と見てエースが投入されましたか。
150キロ近いストレートを武器にする之路さん。その迫力は味方ですら怯むものがある。
しかし、そんな之路さんの球を初球から気圧されることなくスイングする小羊田。むむむ。
これも左薙の教育というか、啓蒙による気持ちの持ち方の成果なのだろうか。
守備の練習をどれだけやったって実戦で打球が飛んでくるかはわかりません。なので守備の練習するよりバット振りましょ・・・
投手は全ての打者を避けることはできません。待っていれば必ず球は来ますから・・・
なかなか面白い考えである。選手すべてを強化するという意味では確かに打撃に注力するのは間違いではないのかもしれない。
実際、二球目にして之路さんの球を捕える小羊田。
勢いに押されてはいるが、その結果野手の間に落ちるポテンヒット。
うーむ、初回2点で抑えた流れといい、ツキは栄春にありそうですなぁ。これはどうなるか・・・
相変わらずの傾き具合であるが敵味方ともに礼儀正しい感じの左薙。何だか憎めないやつである。
とはいえこのままペースを握られた感じとなると本当に血を啜られることになりかねない。
何とか傷の浅いうちに抑えたいところでありますが、さてはて。
・毎度!浦安鉄筋家族
フグオともなかちゃん。何というか福々しいというか、和む組み合わせですなぁ。
デブヒーター。確かに効果がないわけではないが、これは凄い。
そういえば晴郎も似たようなことをしておりましたな。
・めいきんぐ!
新人まんが賞出身の中島こうき先生が短期集中連載開始。
可愛い女の子が動いているのにやたらとバイオレンスな描写がされている。なかなかエグイ!!
とりあえず南と東と西が出てきましたな。作者の中を入れれば後は北だけとなるわけですな!!
・ウチコミ!!
富士森の内股をすかす春樹。
そのままもつれ込むように倒れる両者。
残り時間は少ないし、春樹が逆転するにはここで決めるしかない。
逆に富士森はここを耐えることが出来れば優勢勝ちはほぼ決まった形となる。正念場だ。
体勢としてはほぼ横並び。
春樹の方からすれば右の引き手を引いて富士森の背中を畳につけたいところ。
しかし当然それはさせじと耐える富士森。
逆に引き手を離して手を着かないと春樹の方が回されてしまいそうだったりする。
畳につく直前、諦めて引き手を離す春樹。富士森も同じタイミングで手を離す。
が、このタイミングで春樹の目に飛び込んできたのはレンの姿。
自信の袖を掴み、何かを叫んでいる。
そう、それは春樹がレンに教えたこと。相手の袖をつかんで離すな。その教えである!!
自分で言ったことが自分に帰ってくる。
それを感じながら、春樹は一度話した相手の袖を再びつかむ。
富士森が離してくれたおかげで有利な形をつくることが出来ましたぜ!!
そして思いっきり右手を引き・・・相手の体を回して、その背中を畳に叩き付ける!!
歓声の中、下された審判は一本。見事な内股すかしによる逆転勝利だ!!
いやあ、これはなかなかの迫力でありましたねぇ。
増ページということもあり、惜しげもなく見開きを使った一連の流れは見事と言えましょう。
これには紅林も凄く嬉しそうな表情。喜んでいただけたようで何よりです。
格下と見下していた相手に喫した敗北。
しかしその諦めない姿勢を見て富士森は何か思う所があったりしそうな様子。
ふーむ、これで怠惰な態度を改めだすような流れだと厄介ながらも面白い話になりそうですなぁ。
レンの声援で勝利を手にした春樹。一時期の荒れた様子が嘘のように落ち着いております。
希ちゃんたちに気楽に声をかけるぐらいに回復したようで良かった良かった。
直接ではないものの、紅林に価値のある試合だったと思わせるだけでも成果はありましたわな。
どうでもいいが、おさげの子見せろと動く立学主将が地味に面白い。落ち着け。
さて、大事な先鋒戦を勝利で治めた武蔵原。
続いてのヒューマは勝利を手にすることが出来るのだろうか。
出来ればここは勝っておきたいところであるが・・・どうなりますかねぇ。注目です。
・クローバー
真木の勝利で1対1のふりだしに戻った準決勝。
花京院チームはこの大会で初めての黒星。周りはかなり驚いている様子。
最終的には真木の圧勝のような形でしたが、序盤は押してたし強くはありましたな城戸大和。
気絶から覚めて負けを聞かされ非常に悔しそうな様子を見せる城戸。
それに対し、相手が悪かったんじゃと声をかける五味。戦った男だから分かる話でありますな。
しかし花京院チームは勝っても負けてもボロボロになっておりますなぁ。
さて、花京院チームはいきなり三人目に大将の花京院が出そうな様子。
しかしそれは勝利を確定するために出るのがいつも通りの流れであったから。
今回は一勝一敗。五分の星となっているわけだし、いつも通りとはいかない。
どうやらこの試合は最後まで出番は控える流れとなりそうだ。
というわけで三戦目に登場するのは小兵の神楽木。さてさてどのぐらいの強さを見せてくれるのか。
真木に気軽に声をかけるゲンゲン。こっちはこっちで相手をナメてかかってますなぁ。
いや、ナメているのはゲンゲンだけか。吉良はちゃんとあの相手は強かったと認めてくれる。
うーむ、なんというかやけに仲が良くなってますなぁ。吉良と真木。
口数の少ない同士何か繋がるものがあったのだろうか。とりあえず釣りに誘ってみてはどうかね、真木よ。
その吉良が第三戦に登場。
花京院チーム神楽木蓮対ミサキチームライダースヤロウハンマーヘッドの対戦となりました。吉良の紹介長いよ。
この大会初戦となる神楽木蓮はどんな戦いをするのか!?
そしてライダース男は準々決勝で見せたあのハイキックをまた見せるのか!?
実況の煽りが入ったのちに開始の合図。
その煽りの通り、いきなりのハイキックを見せる吉良。役者でありますなぁ。
しかし神楽木はその蹴りをガードしてみせる。
小兵のくせにその筋肉は吉良をも驚かせるものがある神楽木。
蹴り足を掴み、吉良を投げ捨てる!!
なんじゃ。とろい蹴りじゃのう。
なかなかのパワーの持ち主である。三戦目も侮れない相手のようですな。
しかしさっそく慢心が見えているのは如何なものであろうか。城戸と同じ流れになりそうな気がするがさてはて。
・バチバチBURST
幕下優勝を決める決定戦も三強が出揃い、巴戦に移行。
その初戦を飾るのは鯉太郎と闘海丸。
2人はそれぞれにその前の戦いで敗れた天雷と岩の藤からアドバイスをもらう。
ヤツの右はやっかいだぞ・・・右の腕力だけなら俺よりも上だ。捕まるなよ。
勝て鮫島・・・勝て!
イケメンなアドバイスをくれる天雷。あの怪力の天雷がそこまでいうのだし、やはり闘海丸の右は脅威である。
そしてその闘海丸に送る岩の藤のアドバイス。
ヘイ!FAT GUY!彼の当たりは突き抜ける弾丸。OK?
・・・・・・?
OKじゃなさそうでありますな。ブチカマシがヤバいのは見ていれば分かるだろうが、何とも抽象的かつ凄い表現である。
というか相撲取りが相撲取り相手にFAT GUYという呼び方をするのはどうなのだろうか。確かに体格差あるけどもさ。
アドバイスを受けて土俵上で戦い方を考える両者。
力があるのは分かっているので四つ相撲は避けて押しで勝負したい鯉太郎。
逆に闘海丸は相手のスピードを制し、ブチカマシの威力を出させない距離で戦いたい。
右を取って勝負。重さには分があるし、コイツの当たりは怖くないとなどと思っているようだが・・・
闘海丸「真っ向から来いや!!」
鯉太郎「最高の一発をブチかます!!」
鯉太郎のブチカマシを侮ってしまった感じはありましたが、この姿勢は好ましい。
さすがに天雷に並ぶ好漢である闘海丸。鯉太郎との戦いも爽やかなこととなりそうですな。イイヨイイヨ。
しかしその爽やかさが気に入らないのか暗い目つきの王虎。1コマだけなのに凄い落差を生んでくれてますわ。
さあて、観客や関係者の声援を受けていざ勝負。
闘海丸の部屋の鏡川親方は勝負の前にこう語る。悪いな火竜・・・テメーのガキを俺の弟子の踏み台にさせてもらうぜ、と。
ふむ、現役時代は交流があった感じですな。どっちも悪タレっぽいし不思議ではないか。
火竜は隠れファンが多かったという話もありますしねぇ。
まずは先に右でカチ上げ。ブッ飛ばす!初っ端だけでいい。重要なのは立ち合いスピードで勝つこと・・・
そのように考える闘海丸。鯉太郎に立ち合いのスピードで勝つことができるのだろうか。
その懸念はあったが、見事に鯉太郎のスピードを上回る闘海丸。
上回り過ぎてカチ上げ空振っちゃいましたよ。スカッ。
アホかー!!
細川君の盛大なツッコミ。そして闘海丸の腹に鯉太郎のブチカマシ炸裂。
厚い脂肪と筋肉によって衝撃を吸収するのだが、それさえ突き破り内臓へとダメージを与えてくる鯉太郎のブチカマシ。
これぞ岩の藤が言っていた突き抜ける弾丸の意味である。実感してようやく言葉の意味がわかったって感じですな。ぶはっ!!
ここに来て鯉太郎のブチカマシは更なる進化を遂げた様子。
岩の藤とのブチカマシ合戦を見事に糧としているようですな。
こうなればこのままブチカマシを続けて押し出すことができるのではないか。
そう考え、追撃のブチカマシを・・・かけようとしたところで闘海丸の右の張り手が炸裂する。
直撃する横からの張り手。その威力によりその場で一回転する鯉太郎。何ィ!?
右上手・・・もらったー!!
脅威のパワーで足止めされた鯉太郎に迫る闘海丸の右腕。
このまま上手を取られたならば圧倒的不利な形となるがどうなりますか・・・
しかし闘海丸のパワーは本当に恐るべきである。あの仁王さんですら驚きを見せているのだから相当なものだ。
下手したら首がヤバいことになるんじゃないかと思えるほどの一撃。大相撲・・・やはり恐ろしい競技ですわ。
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
計略によりフェルメールをオメルタに封じ込めたデストール。
しかしそのオメルタより伸びる逆襲の一糸。
なすすべなく体を操られ、せっかく封じたフェルメールを自らの手で開放することになってしまう。
外からは意外と簡単に開いてしまう弊害が出てしまいましたなぁ。
姿を現したフェルメール。涼しい顔をしていますが内心はかなり怒っていそうであります。
一輝の時のように一思いに殺すような真似はせず、じっくりと操り殺す気のようだ。やれるもんならやってごらんな!!
踊れ死の舞踏を!!C・M(コズミック・マリオネーション)ヴァリアシオン!!
それはまさに死の舞踏。
吊り人形の人形劇のように無理矢理動かされるデストール。
吊り人形は関節が自由に動くようになっているが、人間の体はそうではないわけで・・・!!
アラベスク!!
クロウゼ!!フェッテ!!パ・ド・シャ!!
無理矢理激しいダンスの動きを強要される。
その激しさで見に纏う蟹座の黄金聖衣が次々とはじけ飛んでいく。勢いの激しさがわかろうというものだ。
次は上体を捻って倒すランベルセ。
大開脚のアンドゥオール。
両手足や胴体といった五体がすべてあらぬ方向にねじ曲げられ悲鳴を上げている。
まるで絞った雑巾のように五体がねじられているのだが、骨とかどうなってしまっているのだろうか。
まさに地獄の苦しみを味わうデストール。
少しは溜飲が下がったのか、ここでもう一度だけチャンスをやろうなどと言いだすフェルメール。割と鷹揚な人ですな。
だけどここまで来たらデストールも意地を通そうとするぜ。おだまり!
話によっちゃあハーデス軍に寝返ろうかなんて思ったこともあったけど・・・
あんたみたいなヤな奴がいるなら金輪際お断りだねあたしゃ。お殺し。
その覚悟は見事であるが、やっぱり寝返るつもりはあったんですな。まあ、帳消しにするぐらいに働いてはいるわけですが・・・
ともかく、デストールの言葉を受けてトドメのフィナーレを執行するフェルメール。
大回転。死のピルエット!!
ポーズを決めながら回転をするデストール。何か表情だけ見ると楽しそうに見えていけませんなぁ。
ともあれ最後まで残っていたマスクも外れ、それと同時に落ちる頭部・・・
と思わせておいて、実はカツラ・・・いや、ウィッグだったという。えぇ!?
体を四角く折りたたまれ、ハゲ頭まで晒されたデストール。
しかしここで遠い日本の武士は鎧に香を焚き込んで出陣する。本物の戦士は死ぬ間際まで身ぎれいにしておくものだとの言葉。
うーむ、その話を出されるとデストールの頭も剃ったもののように見えなくはないが・・・!?
そのような姿になりながらも挑発を止めないデストール。
フィナーレを決めても未だ殺しきれず、へらず口を叩かれ続けるフェルメール。腹立たしそうですね。
なので、いよいよ本気で殺しにかかる様子。首を逆方向にねじ曲げようというのだ。
おまえの落ちる地獄は第八圏第四嚢だ。
奇怪な策を弄し続けた者はそこへ堕とされ、首を真後ろに180°曲げられ悔恨の血涙を背中に流しながら永遠にさまよい続けるのだ。
これはさすがにしぶといデストールであってもひとたまりもない。
が、じっくりと楽しみながら首を曲げようとしたところで妨害が入る。
操っていたはずのフェルメールの指が意のままにならなくなっているのだ。何かに引っ張られている!
フッ。自分が操り人形にされた気分はどうだ。
そう言いながら登場したのは・・・フェニックス一輝!!
どうやら自身に絡んでいた糸をたぐってここまで戻ってきたらしい。
それだけではなく、その糸を使って逆にフェルメールを操り返すとは・・・なんという。
救われたままでは終われない。今度は一輝がデストールを救う番となるわけですな。楽しみである。
ところで天秤宮ではアテナへの叛意を示した童虎と天馬、瞬が相対している。
童虎は紫龍の存在を信じたように瞬が未来から来たこと、アテナが赤子にされた話を信じてくれる。
だが、それとこれとは話が違う。水鏡の意志を継いでアテナを裏切るしかないという。一体それは何故なのか・・・?
よもや童虎と争うことになるとは。相対する2人。
瞬が黄金聖闘士とぶつかってピンチな状況なのに一輝はデストールの方に向かってしまうのですね・・・
いやまあ、童虎ならわざわざブロンズの2人を殺すようなことはしないと思うけども。
・ドカベン ドリームトーナメント編
2回戦の抽選の後は1回戦最終試合となるドラゴンズ対バファローズ。
勝った方が7日目に京都ウォーリアーズと対戦することになる。
この試合のキーマンとなりうるのは2人。ドラゴンズの抑えの俵星玄介投手。
バファローズの不吉な男、不吉霊三郎である。
この試合は4対4の点の取り合いが始まったが、9回には同点の状態で移行する。
しかしこの試合ドラゴンズには不吉な風が吹いている。
バファローズの4点のうち3点は不吉が取っているのだが、四球を出したわけでもなく打たれたわけでもない。
イレギュラーバウンドなどの信じられない不吉の連続による3点だったという。ほほう。
そして9回表、二死ランナー二塁で5打席目の不吉を迎えることとなった。
その9回のマウンドにストッパーとして現れたのが俵星。
俵星は冠学園出身であのKジローの先輩にあたるという。ほぉー。
元々は陸上部でやり投げの選手であったがKジローによって野球に転向し、開花した投手であるとのこと。また別競技の猛者か。
その俵星の投球を捕える不吉。
ショート右のライナーだがこれをキャッチする荒木。
と思いきやグラブのネットが破れて取ったはずのボールが突き抜けていく。まさかまさか。
そのまさかはさらに続く。
一塁に出塁した不吉は続いての打者の初球でいきなり走る。
これを受けてドラゴンズのキャッチャー谷繁が二塁に送球。
しかしこれが投手である俵星の背中に当たる。なんという不吉・・・というか、何だか俵星が可哀想になってくる。
そうこうしているうちに三塁ランナーが生還して勝ち越しになっちゃってるし。グ、グムー。
結局その1点が決め手となりバファローズの勝利。
ヒーローインタビューのマイクまで故障させる不吉の力。何とも恐ろしいですなぁ。
こうして1回戦の全ての試合が終わり勝者の8チームが出揃った。
そしてその翌日、さっそく2回戦が開始される。
スーパースターズ対タイガース。山田太郎対藤村甲子園の注目の戦いが始まるわけであります。
その試合の始球式に挑む野球大将ゲンちゃん。
腕のケガがこのタイミングで治っているはずもないが、どうするつもりなんでしょうかね。
産み月のお腹を抱えた行き倒れ。それを産婆のおトラさんが拾ったのが始まりである。
ゲンちゃんを産むと同時に亡くなった母親。
おトラさんは遺言で託されたこともあり、自分の子としてゲンちゃんを育てることに決めたらしい。
立派な子に育てますよ。タイガースの投手として大エースに育てるからね。
もうそこで将来図が定められている!?まあ、名前からして阪神の選手から取られているぐらいだしなぁ・・・
まあ、本人も望むところな感じに育ったようですし、良かったというべきであるか。
さて、始球式が投げられないゲンちゃん。
投げられないならばどうするのか。そう、打てばよいのだ!!
タイガースのユニフォームを着たゲンちゃんがスターズの投手と真剣勝負をする。これで甲子園も沸くはずだ!!とのこと。
そういうことって出来るものなんですかね・・・?
ともあれトラ母子が大甲子園に到着。ばんざーい。さてさてどんな始球式になることでありますか。
それにしても、この次回予告は気になるな。あのレジェンドキャラクターが登場とあるが・・・誰だ!?
今回のキャラクターファイルは不吉霊三郎。
ドカベンプロ野球編に登場した対戦チームを不運へと導く不吉な男。
相手する方にしてみればこれほど嫌な選手はありませんわな。
南海権左との不吉対決も期待したが、これは見られそうにありませんな。残念である。
・名探偵マーニー
人気のない夜の公園に響く人の悲鳴。
それを聞きつけて茂みの奥へと足を踏み入れる男性。勇気ありますな。
しかしその男性が目撃したのは気絶した女性と、その前に佇む狼男の姿であったという・・・!!
そのような事件があった翌日。当然公園は立ち入り禁止となっている。
前花さんと一緒に歩いていたマーニーは毛利さんの姿を発見して声をかける。
相変わらず気軽と言うか何というか。毛利さん以外の警官もすっかり慣れっこになっているんじゃなかろうか。
毛利さんが言うには通り魔が出たとのこと。
目撃者がいたのでモンタージュを作成しているのだが・・・出来上がったのは化物の姿。
よくモンタージュでこんな姿が作成できましたな。色んなパターン用意しているんですね。
というか完成する前に突っ込み入れましょうよ警察も。
狼男のような姿の犯人。
それを見て何かに気付く前花さん。どうやらRPGに出てくるウォアハーフという狼人間キャラにそっくりであるらしい。
ふーむ、仮装――コスプレの類でありますかね。
さすがにこの世界観でいきなり前触れもなく化物に出てこられては困りますしなぁ。
というわけでマーニーは警察に協力する形で調査に乗り出すこととなりました。
ウォアハーフを探すわけですね。なんか刑事ドラマの情報屋みたいですが、マーニーにおまかせを。
おまかせをはいいけど、これって報酬出るんですかね。
情報提供者としての謝礼が出そうなそうでもないような・・・うーむ?
コネ作りで採算度外視で動くことも時には必要だが、毛利さんとのコネクションはもう充分すぎる程な気がするしなぁ。
まあ、調査で知り合った人とのコネも出来ると考えることができるか。人との出会いは大切だ。
コスプレイヤーアーカイブを探してみるマーニー。
けっこう出来のいいヌイグルミ系のコスプレがある様子。最近は本当色んなのがありますよね。
コスプレイベント自体は定期的にやってるけどそれは今旬じゃないと前花さん。
まあ好きな人は旬じゃないキャラのコスプレもやったりしますがねぇ。
というか前花さんレイヤー属性もあったのですか。どんなのやっているのだろうか。気になるな〜。
オカルトだけではなく属性を増やして出番の増加を狙うとはあざといな前花さん!!
それはさておき、前花さんにコスプレイヤー関係に当たってもらっているうちにマーニーは別口を調べる。さてさてどうなりますか。
コスプレ関係は警察や前花さんが調べているがどうも結果は芳しくない様子。
目撃者の男性はゲームとかしないのでこのキャラは初めて見たとのこと。ふむ、思い違いでその姿を見たわけではないと。
そしてコスプレかそうでないかくらいは区別がつきますとのこと。
ふーむ。暗いとはいえ月明かりや街灯もあったし、ヌイグルミかどうかぐらいは判断できたということか。
それらの前置きを経て、マーニーが目を付けたのはデザイン専門学校。
その特殊メイク学科が体験入学をやっているらしく見学を申し出るマーニーと前花さん。
なるほど。特殊メイクであるならばコスプレよりも本格度はかなり高くなりますわな。
ちなみに特殊メイクはなかなか大変である。特殊な接着剤を使って時間をかけてメイクをし、はがすのにも専用のリムーバーがいるという。
そんな話を聞いている中で例のウォアハーフのマークを発見する。
どうやら既存の映画やアニメの世界からオリジナルキャラをデザインしてモデルを使って特殊メイクを完成させる課題があるらしい。
ふむ、なかなか興味深い。というか好きな人は本当に熱中してやりそうな卒業課題でありますな。
ちょっと・・・これを作ってる人を紹介してほしいんですが・・・
何故かやたらと可愛い笑顔でお願いするマーニー。これも女子高生探偵の技なのか!?
その技の効果が高いのか、見事に紹介してもらえたマーニー。
どうやらそのメイクの作成者は公園で女性が襲われた事件について心当たりがある様子。だが、どうやら犯人ではないみたいだ。ほう。
別にアナタを責めてるわけじゃないんです。なにがあったか知りたくて・・・
アナタはウォアハーフが好きで、卒業制作のテーマに選んで・・・膨大な時間をかけて製作している。
なのにそれを使ってわざわざ女性を襲わないでしょう。
おかしな人だとリアルに近付けるためとか言って襲ったりする可能性もあるんじゃないですかね?
まあ今回はどうやらそういう人ではなかったみたいですけども。
その日、専門学校の学生さんは複数人でウォアハーフの製作に夜遅くまで取り組んでいたらしい。
せっかく出来上がってテストメイクしたはいいが、誰にも見せないうちに剥がさないといけない。
それはちょっと勿体ないと言うことで近くの公園で撮影会をしようという話になったそうな。
PVのような短編ムービーを作ろうとしたわけですな。面白そうな話である。
しかしそのムービーを取るために茂みの奥に入っていったら、そこで女性が襲われているところに出くわしてしまったらしい。
それで襲った男が逃げて、そこに女の人が倒れてたけど、別の人が来たから女の人はその人にまかせて逃げたんだ。
なるほど。最初の悲鳴は襲っていた犯人のものだったのか。
それで「女性の悲鳴」ではなく「人の悲鳴」というアオリ文だったわけですな。なるほど。
なんで逃げたんですかと問うマーニー。いや、逃げるでしょうそれは。
目撃者の男性にその姿のまま説明しようとしてもややこしいことにしかならない。下手すりゃその男性にも逃げられる。
襲われた女の人が意識不明の重体でなければここまで大事にはならなかったかもしれなかったですしねぇ。
いや、狼男が目撃されただけである意味大騒ぎになることは確定していたか。やっぱり素直に話してた方が良かったかもですな。
学生さんが目撃した班員は若い男。小型犬を連れており、犬の散歩中だったとのこと。
なるほど、犬の散歩と思わせて油断させて襲ったわけですな。狡猾な奴である。
その犯人はどうやらこういった行為を常習的に行っているらしい。
ある日の夜。冒頭の事件と同様に女性を襲い、茂みへと連れ込む犯人。
しかしその現場に響くのは獣の遠吠え。荒い息遣いと共に現れたのは狼男――ウォアハーフだ!!
暴行魔!地獄で恥じろ!このケダモノめ!!
獣にケダモノ呼ばわりされるとは!!いや、正直されて当然の存在だしそこは問題ないですな。しかしこれは怖い。
しかもオトリ捜査で被害者に扮していたマーニーがいつの間にかテグスで犯人を縛り上げたりしている。
うーむ、マーニーのテグス芸もいよいよ本格的なものになってきましたなぁ。
それにしても犯人の目撃者と言うことで確認のために学生さんに来てもらっただけなのに、何故メイクまでしてくるのか・・・
まあ、うまくいったから咎められるようなことはないとは思うが・・・ノリのいい奴である。警察官の評判は良さそうな感じかな。
犯人は近所に住んでいる浪人生で、夜に犬の散歩だと家を出てこの公園で痴漢行為を繰り返していたらしい。
小型犬を連れていたり、見た目は気の弱そうな感じなのだが、人は見た目によらないものですなぁ。
皆心の中に怪物を飼っているんだよと刑事らしい意見を述べる毛利さん。
ふーむ、マーニーの中にもそういった怪物が潜んでいたりするってことでしょうかねぇ。
ゆりかちゃんは潜めてもいなそうな気がするが・・・まあ、ひょっとしたらもっと凄いの潜めている可能性はあるか。うん。
・突発!コハルの武技
ようやく真島のキャラが掘り下げられましたな。不器用な男であったわけだ。
言い訳もせずに行動で示し、分かってくれる人にだけ分かってもらう。不器用な生き方ですなぁ。
今回はなかなかカッコイイ所を見せることが出来た真島。良かった良かった。
しかし屋上まで突き抜けるパワーがあるのなら床が薄くても関係ないのではなかろうか?
いや、上に標的がいることを感じさせるのに必要だったのでしょう。きっと。
・ANGEL VOICE
船学が守りを固めているためポゼッション・・・ボール支配は圧倒的に市蘭。
しかし船学の守りは固く、なかなかゴール前に迫ることが出来ずにいる。
残り15分。そろそろ同点に追いついておきたい所なのだが・・・焦る展開でありますな。
日本一の船学が本気で守りについている。
1点目のディフェンスのゆらぎも修正されているだろうし同じ手は使えない。
何とかどこかでゴール前に入れる流れを作らないと、このままではズルズル時間だけ過ぎていくことになる。
サイドを変えよう。
得意のサイドチェンジを行う市蘭。
百瀬から乾、乾から尾上へと渡り左サイドを駆け上がる。
尾上には二宮さんほどの精度のクロスはない。
が、それをフォローするために乾が走っている。乾にパスを出す尾上。しかしこれは合わずにラインを割る。惜しい。
だが今の攻撃で分かった話もある。
市蘭の選手が全力で走っても追いつけなかったボール。
しかし万一追いついていたらと思うと船学の選手も全力で走らないといけない。
となれば、当然疲労する。船学のスタミナも限界に近付いているわけだ。
二宮と尾上はもっと外に広がれ!!フィールドを広く使ってサイドを入れ替えるんだ!!
黒木監督の指示が飛ぶ。
それを受けて乾も百瀬にこう告げる。
右から左――ニノさんから尾上に移す時、オレを飛ばして直接尾上に出してくれ。
左からの場合、オレもモモさんを飛ばしてニノさんに出す。
あいつらを・・・全力で走らせよう。
スタミナ勝負ならば市蘭は誰にも負けない。それだけの練習をしてきたのである。
それを活かす戦い方をしようとしているわけですが、果たしてどうなりますか・・・
土岐監督によると走らせようとしているのは明白だが付いて行かないわけにはいかない。ここは耐えて乗り切ろうとのこと。
ふーむ、なかなか有効な作戦のようですな。よっしゃよっしゃ。船学は限界まで選手交代をしないつもりなんですかね?
残り10分を切る。焦りが強くなる市蘭。
時間がない。このままサイドからの崩しばかり狙ってていいのか?もっと違うやり方で・・・
そのような迷いを見せている中、飛ぶのは百瀬の激。
迷うなよ!!今一番してはいけないのは迷うことだ!!
このままの形で攻め続けていれば必ず突破口は開ける!今までやってきたことと同じくらい、今やっていることを信じよう!!
うーむ、凄い。
選手の迷いを見抜き、この上ないタイミングで道を示す。
これぞまさにキャプテン。古川もすごい男であると認めてしまう百瀬のキャプテンシー。恐るべし。
その百瀬の言葉で勢いを取り戻す市蘭。
さて、そのタイミングでグラウンドには何か異変が生じた様子。
土岐と黒木――両監督が同時に気付いた異変とは一体何なのか。
上手く行った場合だと、船学の選手の誰かが倒れたりしているのかもしれないが・・・さてさて?
同点に追いつけるかはわからないが、ここでチャンスだけでも掴んでおきたい所ですなぁ。
・バーサスアース
砕ける盾。ハルトに謝りながら崩れ落ちるシェリカ。
これは・・・とも思うが、血こそ吐いているもののそれほどダメージを受けた感じには見えない。
護国寺の時の方が酷いやられ方だった気がしますし、大丈夫な気はする。そうであって欲しい。
ラランも盾を壊したことで満足してる感じがありますしね。ラランの勝ちー。よくできましたー。
シェリカが倒れたことで激情するハルト。
その激情こそが力を呼ぶのか、失われた左腕から外甲が突起となって飛び出、目玉も現れる。
そして生み出される力は雷光。
御雷を纏ったハルトのツルギはライリの体をいともたやすく切り裂く。
うーむ、不安定ではあるがやはり強いですなぁ、この雷光は。
たったひとりのともだちであるライリを真っ二つにされたララン。
自身が傷つけられても動じた様子はなかったのに、この時ばかりはラランも激昂している。
しかしハルトからしてみれば先に仲間を傷つけられたわけだし、怒られるいわれはありませんわな。
この辺りの身勝手な感じは子供らしいといえるか。いや前からずっと子供らしい動きしかしてないですけども。
お前もあの女みたいにつぶしてやるううう!!と円盤を放つララン。
しかし雷光を発動させたハルトの力は人型深柱であっても容易く止められるものではない。
全ての円盤を切り捨ててしまうハルト。
そしてその刃は子供の姿をしたラランへと向かう。
子供・・・深柱。シェリカを傷つけた。柱は倒す!!!
ともすれば容姿のせいで戸惑いを見せてしまいそうな相手。
しかしそれ以上に仲間を傷つけた深柱を見逃すようなことはできない。
その想いで、ラランをライリ同様横薙ぎに真っ二つにするハルト。うーむ、精神的にも強くなったものだ。
とはいえその一撃は髄幹を外している。
弱った状態のラランへのトドメを躊躇うハルト。こういう姿を見せられるとさすがに揺らいでしまうか・・・
柱は敵!!と心を決めようとするハルト。
しかしそれよりも早くラランは倒れたライリのもとへと這い寄る。
どうやらライリにも髄幹があるらしく、その髄幹も壊れてはいなかったようだ。
ふたりで力を合わせれば、まだ遊べる。ラランやっぱりお兄ちゃんのこと知りたい。
ライリが死んでいないと分かって途端に機嫌を直すララン。子供は奔放だのう。
そしてラランはライリに飲み込まれるように一体化し・・・肉団子のような塊となる。なんだこりゃ。
得体の知れない状態なので、雷光でそーっとつつこうとするハルト。アラレちゃんじゃないんだからさ。なんか可愛いぞ。
その雷光ツンツンを受けて肉団子に巨大な目が現れる。ライリの目と同じ星を宿した目だ。可愛い・・・といえるかは人次第だな。うん。
うわああぁ!!!
ビックリしたのでぶった切ろうとするハルト。
まあ、柱が目を開いたなら熱線が来るのかもしれないですし、攻撃するのは間違いではありませんわな。
しかしその攻撃と共に走り寄ってくるのは仮面の人型――フェルゼル。
雷光の攻撃力は凄まじいが、フェルゼルの盾はその雷光の一撃をも防ぐのは既に護国寺で証明されている。
盾で一撃を受け止め、開いた右手でハルトの顔面を掴み、アゴを砕くフェルゼル。これは痛い。
アゴを割られたとなると相当な苦痛があるはずだが、思ったよりも平気そうなハルト。
これも深柱との融合が進んでいる結果なのだろうか。痛み止めのモルヒネとかは使ってないと思うが、どうなんだろうか。
何にしてもハルトの心は痛みよりも対峙している男に向けられている。兵真兄は本当に柱になってしまったのか・・・
なら・・・倒すしかないだろ!!
あんたの形見のツルギだ!!
足に仕込み直していた兵真の形見のツルギ。それを叩き込む。
ツルギはフェルゼルの仮面を掠め、そのままその仮面を吹き飛ばす。その下に現れた素顔は――
うーむ、ここで引きますか。さてさて一体仮面の下の顔はどのようなものであるのか!?
これで兵真くん以外の顔が出てきたら驚きではあるが、それもどうなのだろうか。
兵真くんに憧れたら肉体が同じようになったけど顔は違ったので仮面をつけた。一応筋は通るが・・・うーむ。
醜くなっているのか。逆にイケメンになっているのか。憤怒の形相なのか。何か悟ったような顔なのか。
色々な想像が出来てしまいますなぁ。果たして答えは・・・!?
それにしてもフェルゼルがハルトの方に来たってことは少佐はどうなっちゃったんでしょうか。
流石に殺されたってことはないとは思うが・・・
任せろといっておきながら足止めも出来ないのでは、せっかく見直されつつあったハルトの評価がまた下がることになりかねませんぞ!!
ハルト以外の面々にももう少し踏ん張って頂きたいところである。
・3LDKの花子さん
こっくりさんにまでクズすぎると言われる信くん。さすがにその考えはいかん。
三次元とかアレだからといいながら実のところ満更でもないのが信くんである。
まあ中学生でそこまで悟りきるのはなかなか難しいでしょうしね。
特に周りに可愛い子が大勢いる環境なのでありますし・・・考え改めてもよさそうなものですがなぁ。
ロマンティックな話で終わっていいのに酷いオチ2連発はなかなか酷い。なんでやねんなと。
・777 スリーセブン
ヤバイ奴らに居場所を知られた間宮先生。
後藤田刑事の協力を得ることが出来たのか、それは分からぬまま行方不明となる。何!?
間宮先生が消えてから3日後、先生の家が火事になった。
幸い中に人はいなかったらしいが放火の可能性が高いと警察の発表。
うーむ、報復勧告ってことなんでしょうが、何とも怖い話である。
学校では色んなウワサが飛びかった。自殺・無理心中・家出・ヤミ金に手を出したため今はマグロ漁船に乗ってるなどなど・・・
どの説も間宮先生がおかしくなったからで一致した。
それについてはボクもフェイクも異論はない。あの人は十分すぎるほどイカれていたんだ。
優希や燈ちゃんはともかく他の生徒からもそんな風に思われていたんでしょうかね?
マジメな教師と言う肩書だったと思うが・・・まあ、風聞が飛びかうには十分すぎる状況か。
間宮先生の家の焼け跡を訪れる優希と燈ちゃん。
もしかしたら殺されちゃったのかもしれませんねと燈ちゃんは述べる。
まあ実際何もせずに家に居たら殺されていた可能性が高いですわなぁ。
実際スリーセブンが相手してきたのはなかなかヤバイ連中が多い。
特に麻薬製造ともなると色々とバックが絡んでくるでしょうし、こういうことも見越しておくべきだったかもしれませんな。
マスクがいなくなりスリーゼブンはこれからどうやって活動するのか。
そう尋ねる優希。しかし燈ちゃんの反応は冷ややかなものである。まだやるつもりなんですか?
悪人は放っておけない。放火魔のあの事件からそう考えるようになった優希。
確かに燈ちゃんにもそういう気持ちはあるだろうが、下手すれば殺される可能性がある。
間宮先生のことを考えれば、この先同じような目に合う危険な橋を渡りたくはない。そう考えてもおかしくはない。
そもそも元々はマスクに脅されてスリーセブンの活動をしていたわけですからねぇ。
脅していた本人もいなくなったのだし、続ける意味は確かになさそうである。うーむ。
もうフェイクという名前で呼ばないで欲しいといって去っていく燈ちゃん。
そして学校でも話しかけないでください。変なウワサがたって迷惑ですからとのこと。どこのギャルゲーのヒロインのセリフだよ!!
まあ、それはさておき優希は思う。
フェイクの言うことはもっともだった。人の数だけ悪の種はあるんだ。
放火魔に捕まった子を助けることができたじゃないか。あれがボクの精一杯だ。もう・・・終わりにしよう・・・
そう決意する優希。それから2年の時が経過する・・・
あれ以来フェイクとは話していない優希。
だが竹内さんとは距離が縮まり、いつしか彼氏彼女の中になっていたという。まあ、ここは順当なところですな。
そしてずいぶん前からチェリーは出てきていないそうな。怒りの溜まる生活をしなければ問題ないってことなのかな?
これまでにチェリーとして怒りを発散させてはいたようだが、優希の過去はそれで消えるぐらいの怒りだったのだろうか。
そんなことを考えている間に通り魔が2人の前に現れる。
逃げ惑う人々の中立ちすくむ優希。そして現れる久々の別人格、チェリー。
やはりそう簡単に悪への怒りを消してしまうことなどできはしなかったようですな。
というわけで、次号、衝撃の最終回。
うーむ、時間も飛んだしそうなるのではないかと思っていましたが・・・うーむ。
間宮先生と後藤田刑事との協力体制をとりつけ、スリーセブンが活躍の場を広げる流れとなるかと思ったのですが・・・
なんとも残念であります。せめて間宮先生と後藤田刑事の消息と優希の過去の話は知りたい所ですがどうなりますか。
ともかく最終回を見守ることにしたいと思います。
・真・餓狼伝
無手で剣術の熟練者に勝つことはできない。
勝負の前に衝撃的な言葉を聞かされる文吉。だが久右衛門の言葉にはその続きがあった。
京太郎の剣筋を見切り、寝技へと持ち込む文吉。
これは勝負あった。と思いきや・・・なんと、京太郎が剣を用いた寝技を返してくる。
木刀をテコにした見事な関節術である。近接での使い方も上手いものだ。
黒岡剣術には寝技もあるッ!!
なかなか全局面に対応した武術であるようですな、黒岡剣術。厄介な話だ。
それを聞いた文吉は父に向かってこう叫ぶ。黒岡剣術の寝技なんか習ってねーぞ!なんで教えてくれなかったんだよチクショー!と。
・・・黒岡剣術・・・!?・・・習って・・・!?え?
驚きの京太郎。
確かに剣術の寝技などというものは久右衛門も初めて見たのだから教えようがない。
しかしそれ以外の剣の技は身につけている。そう、文吉も黒岡の剣術を学んできているのだ。
この話に動揺し、足のロックを外してしまう京太郎。文吉はそれに素早く気付き、寝技からの脱出に成功する。
俺はお前の親父さん、黒岡喜八殿の剣を学んだんだ。
ウチにはさ・・・昔、親父が喜八殿を研究し抜いて書いた黒岡の剣術書があって。
・・・その書を元にして、剣の稽古をつけてもらっていたんだ。
そう、戦いの前に久右衛門が文吉に告げた言葉はそれであった。
剣術の熟練者に無手で勝つことなどは出来ない。
しかし唯一の望みは相手が黒岡喜八の息子、京太郎であるということ。
文吉の学んだ剣は黒岡喜八の剣なのだから、その呼吸法。間合い。重心。体重移動。連続技など。
喜八から学んだものは体に染みついているはずである。
かと言ってさすがに初めて対峙する京太郎の剣は多少の差異があるでしょうし、体が反応するまでは見切るのも難しい。
それ相応の犠牲を強いられることとなるだろう。
じゃが、体は必ず反応する。なぜなら二人は黒岡喜八のまごうことなき兄弟弟子なのじゃから。
ひょっとしたらありえたかもしれない光景。
黒岡喜八が存命であり、文吉と京太郎が並んで剣を学ぶ姿。ありえたかもしれない光景であったわけだが・・・うーむ。
しかしなるほど。こういう話の展開に持ってきましたか。
ただ勝負をつけただけでは京太郎の寂しさが埋まることもなかったでしょうし、この流れはいいですなぁ。
旧き友情が互いの息子を結ぶ絆となったわけだ。よい話だなぁ。旧友は大事にしたいものでありますよ。本当に。
・ペーパーブレイバー
初っ端から意識しまくりのビカリさん。
まあ、意識せずにいたとしても聖利ちゃんが思わぬ攻撃を仕掛けたりしてくるわけですが。
家の中で油断したというのは本当なのだろうが・・・もう少し気を遣ってくれたまえ!純情な勇者の純情が大変なアレやねんで!!
大判焼きとか回転焼きとか色々呼び名ありますよねソレ。今川焼きとか言ったりもするんだっけか。
何やらシリアスな匂いのする聖利ちゃんの過去話。
あんまり楽しい話じゃないと前置きされてしまっているし、覚悟を決めておくしかないのでしょうかねぇ。
右華ちゃんの過去話も楽しいものではなくアレでしたが、さすがに同じような話にはならんでしょう。たぶん。
・雨天決行
ついに甲人の前に姿を現した新たなる番傘。
氷原をつき破って現れたのは鋭い牙を持つ虎。サーベルタイガーだ!!
ああ、牙っぽいなとは思ったけども、なるほど。虎だったのかー。その可能性は考慮していなかった。
さて、新たな力となるべき目覚めた番傘。
であるにも関わらず、甲人の姿を見るなり再び寝始めてしまう。
帰れ・・・悪いが・・・オレはオマエみたいな・・・貧弱なガキに使われたくねーんだよッ。
細いウデに薄い胸板・・・オレを見て・・・腰抜かす始末・・・
長年待って来た天照子がこんなガキだとは・・・ハァ〜ア。"我"とか言ってカッコつけて損したぜ・・・
あれはカッコつけて言ったセリフだったんかい。
姿を現してみたら馬頭とは全く違ったタイプの番傘でありました。おやおや。
もう一眠りして来世のもっと見込みのある天照子が来るのを待つという虎。
甲人の強い意志に反応したはずなのだが、見込み違いと感じて失望しちゃってるみたいですな。
それならば仕方がないと告げる甲人。
最初から一人で戦うつもりだったしね・・・
番傘に頼らず・・・番傘無しで。僕一人の力で戦ってみせるって・・・心に決めてたんだ!!
本来天照子は空の模様を変えるだけ。それを形にするのが番傘の役目であったという。
それなのに天照子だけで戦うと甲人は言う。
やれるかどうかというよりも、そうすると決めたのだと言うのだ。
死ぬかもしれない。そうだとしても、それくらいの気持ちを持たなければ倒せないヤツ、救えない人がいるのだ。
相手が・・・誰だろうと・・・僕一人だとしても・・・今は・・・ココを越えなきゃいけないんだ!!
戦い抜いてさ・・・もし君にとって見込みある天照子になってたらさ。
その時は一緒に戦ってよ・・・また・・・会いに来るから・・・
強き意志を示す甲人。その姿にビリビリ来ちゃっている虎さん。
おやおや、何だかんだいいながら結局力を貸すことにしちゃうんですね?
結構なツンデレタイプであったらしい。氷原にいるだけに最初は冷たくしてしまうってか?
早くも、オマエがオレを使いこなせるか見物だなとか言っちゃってますし。使いこなしたらもっとデレるんでしょうなぁ・・・
だが甲人はこう述べる。使わない。共に・・・戦うんだよ!と。
これには虎さんも一本取られたという感じでやる気満点に。
さぁ起こせ!!灯されたその言葉!!今スグ唱えろォ!
現実世界では番傘の呼びかけに答えるために意識が隔絶している甲人。
そこに迫る赤舌。だが、そのタイミングで甲人は灯された言葉を口にする。
氷点決起・・・
その言葉を合図についに新たな番傘が姿を現す。
高層マンションをつき破って現れる番傘。なかなか迷惑な話だが、人の土地に建物を建てる方が悪いってことですかな。
ともかく、虎の頭の番傘が飛来し、甲人の手に収まることとなりました。
オレは「虎頭」ッ!!天のカギ・・・空の第三番傘ッ!!
オマエの牙となり共に戦う者ッ!!ついてこい!!小僧ッ!暴れるぞ!!
新たな番傘は虎。そして第三番傘であるという。
ふーむ。馬頭は第七番傘でしたし、これはやはり十二支で間違いなさそうな感じでありますね。
さて、虎頭はどのような空を見せてくれるのだろうか。雨を凍らせてつぶてにしたりするのだろうか。
この天候こそ文字通り雹!豹なだけに・・・虎やったな。惜しい!
・いきいきごんぼZ
困っている子猫の救助に成功する吏毘堂さん。これはポイント高いで!!
スマートかどうかはさておき、見事にやり遂げた。これが何より大事なことである。委員長のわーがいい感じ。
トラってネコだよね!!
うん、話の起点がそれなのはどうなんだろうか。吏毘堂さんもまた会話のジャブが下手な男・・・
イヤヤイヤヤしているネコがやけに可愛い。
うむ、やはりネコ等の動物という共通の要素があると話しやすさのハードルが違いますなぁ。
普段はほとんど受け答えも出来ない吏毘堂さんが頑張って会話している。大きな前進と言えるぜ!!
しかし名前はドドリアンでいいのかね。本当に。
今回は枷井に妨害されることとなったが、今後委員長とはドドリアンのことで話す機会が増えるかもしれない。
しかし吏毘堂さんがそのチャンスを活かすことができるかどうか・・・それは誰にもわからない。
・木曜日のフルット
ちょっとメカチックなネコだけど猫格が変わってもフォームチェンジはしないんですな。
目の辺りが少し変わっているだけでありますかな。
・総合感想
シュワちゃんと瀬口先生の対談が実現。今年は脱獄ブームとなるのか!?
ヒーローには強さが必要であり、肉体の強さはそれを見せるのに適しているわけですな。
うーむ、やはりマッスルが一番ってことですな。マッスル一発!!
今号は後ろ三作でトラトラトラとなりましたな。虎頭にトラってネコだよねにデンの部下のトラと勢ぞろい。
これは何かの作戦の前触れであるのだろうか・・・深読みすればいろいろ読めそうな気がしますぜ!!
さて次号は777が壮絶最終回。
ここで終わるのは残念でありますが、わざわざ予告で扱われているぐらいですし、小沢先生の先の展望はあるってことなんでしょうか。
気になる所ですが、とりあえず本作を最後まで見届けることにしましょう。
2014年 6号
・錻力のアーチスト
春の神奈川県予選ベスト16進出を果たした桐湘。
次なる相手は去年の県予選準優勝の強豪麻生西を破った無名のダークホース栄春。
進学校でありながらここまで勝ち上がってきた高校の力はどのようなものであろうか。
横浜薬大スタジアム。
弐識の兄である弐識義壱はこの球場のバックスクリーンを越える場外ホームランを打っている。
その飛ばした地点までやってきて想いに耽る清作。どのような気持ちでいるのだろうか。
弐識「――フン。大したことねえよ。俺ならこの壁ブチ抜いて場外にしてやる」
清作「ですよね」
弐識「・・・・・・」
清作を呼びに来た弐識は兄への対抗心もあり、強気な発言を口にする。
それをあっさり肯定されて何ともいえない表情の弐識。
本当、清作は素直というか何というか。信頼しているといえなくはないが、クソエリートは常人の大口を普通に受け取るから困る。
そんなやり取りをしているところに別の高校の選手が口を挟んできた。
ホームランに飛距離なんて関係無い・・・よネ?
効率良く点を取るためだけのもの。だと思うけど・・・
だるそうに猫背で上体を揺らしながらしゃべるこの男は栄春高校1年の左薙伏。
シニアの時に清作とは何度か対戦したことがある相手だそうな。ほう。
ちなみに栄春では1年にして四番投手を務めているらしい。それはそれは・・・
クソッ。レギュラーどころかチームの中心じゃねーか。俺なんて1度交代出場しただけなのに・・・
さすがに悔しそうですな清作。だが左薙自身はその立ち位置にこだわりはない様子。
飛距離も数字も野球を外側から楽しむ人のためのものだよ・・・
僕たち選手がそれにとらわれると自分で掘り続けた穴にはまって出られなくなる・・・
そう言い残して去っていく左薙。何とも変わった奴である。
どうやらこの性格は昔からのものらしい。
シニアで清作にホームランを打たれた時も「アレ打たれたらしょうがないネ・・・」で済ませていたそうな。
打席に立った時も「さすが八子ちゃん。今、打てる球無かったわ・・・」で見逃し三振をしたりもしている。
けど、冷めてるわけじゃなくて・・・ワンバウンドした球ヒットにするような、何考えてるかよくわかんないヤツでしたね。
あきらめがいいっつーか、切り替えが早いっつーか。
ふーむ。悪球打ち、というわけでもないのかな?
クセの強い球は好きだとは言っていたが、単純にそういう話ではないでしょうな。
頭は良いらしいが、何とも不気味な感じのキャラである。
さて、ミーティングに遅れてやって来た清作。
監督から聞かされるのはめでたい話。この試合、清作は七番センターでスタメン出場できるらしい。ほほう。
新戦力を試すのも春季大会の目的の1つとのこと。
本来のセンターである児島はライトに回るそうな。ふむ、するとライトの選手が控えに回ることになるのかな?
安保先輩は清作の言葉から時間が経ったせいか、またやる気の見えない発言を口にしたりしている。さすがにすぐに人は変わらないか。
児島「超広守備範囲でセンターまでカバーしてやるから安心しろ」
清作「アザッス。けどセンターならシニアの時にやってるんで余計なお世話ッス」
児島「日本語ヘタかクソ天然」
本気で悪気なしにこういう発言をするからなぁ清作は。
もう慣れた感じの先輩。容赦ないツッコミを腹に食らわす。そうそう、そうやって教育しないと天然は是正されませんよ。本当。
・・・けど、とにかくスタメンだ。この人たちと同じグラウンドに立てる・・・!!
何だかんだと可愛いことを言ってくれるんですよね。可愛い後輩である。天然なのが玉に致命傷であるが。
さて、両校の選手がベンチに入る。
無名の高校であるだけにデータの少ない栄春。
しかしこの大会の成績を見ると見えてくるチームの色というものは確実に存在する。
1回戦は13対5、2回戦は9対8。先日の麻生西戦は17対15で勝利している。ようするに点は取るが失点も多いって感じですな。
しかもエラーが3試合で35。イニング毎にエラー1つはしているという勘定である。
こりゃ確かに柊の言うとおり草野球(サンドロットベースボール)でございますな。守備の硬めな桐湘には信じられない話だ。
俺たちにとって去年の弐識がそうだったように、1年の四番がチームの起爆剤になってるみたいだな。
無名の高校がスター選手1人を迎えることで勝ち進む。高校野球では確かに見られる光景である。
とはいえその1人だけでどこまで勝ち進められるものか。
桐湘としてもそんなスター選手1人にやられるわけにはいきませんものね。
相手の実力が未知数なら、俺たちは俺たちの野球をするだけだ。行くぞ!!
之路さんの力強い宣言のもと、一斉にグラウンドへ飛び出す桐湘野球部。気合入ってるなぁ。
それに対し栄春の選手たちはなんだかダラダラしている。何だろうこの対比は。ここまで勝ち上がってきたチームとは思えない態度だ。
1回の表、桐湘の攻撃。
栄春の投手はもちろん左薙。背が高く腕が長いためタイミングが取りづらそうな投手と予測される。
が、マウンドに立った左薙は予測とかそういうことができる相手じゃないことを知らしめてくれる。
そう、いきなりグラウンドの土を食いだしたのだ。ザリッ。な、何してるんだコイツは・・・
そして首を傾げながら桐湘のベンチを見やり、心の中で清作に語り掛ける。
・・・清作。僕がどうして栄春にいるかキミにはわからないだろうな。
・・・何してるんだ清作・・・ああ、ムリヤリ目線合わせなくてもいいよ。
左薙に合わせて首を傾けている清作。
こいつはこういう行為を自然とやるからズルイ。本当、天然の面白さは敵わんわ!!
まあ、それはさておき――
答えは簡単だ。レギュラー争いに時間と体力を使うのがもったいないからだ。
僕は僕の武器と力の使い所を知ってる。栄春の人たちも僕と同じだ。合理的な判断をする。
勝つためにひたすら打ちまくるし、1年の僕でも才能を認めてくれてエースと四番を任せてくれる。
溢れる。枯れる。溺れる。才能は水に似てる。
誰もが乾いたグラウンドの上で水を求めて土を掘り返す。
マウンドを。バッターボックスを。内野を外野を。そこに才能の泉があるはずだと。
求めて掘って。焦がれて掘って。けど、どれだけ掘ったって無い所には無い。有ったとしても限りがある。
――でも嘆く必要はないさ。それを確認した時が出発点になるんだから。
僕は高校の間だけ野球ができればいい。皆が開けた穴だらけの世界でうまくその先に進めるかはわからない。
だから今、この瞬間は最大限に楽しませてもらうよ。
そのためにはどこにあるかわからない水を掘り続けるより、その途中で手に入れたモノを駆使するのが利口なやり方だ。
才能という水よりも、それを掘る途中で得た土を駆使するのが左薙のやり方だということか?
そうか、それで土を食うわけですな。途中で手に入れたモノを駆使するために・・・それは利口なのか・・・本当に?
いきなり良いポエムが飛び出しました。
しかしその左薙の放る一投は桐湘一番児島に捉えられる。いや、当たりはよいがサードの正面である。
打ち取られたかと思った打球であるが、栄春サードのエラーによりどうにか出塁。
左薙としてみれば立ち上がり早々の嫌なエラー・・・のはずなのだが、気にした風もなし。
そうだ。僕たちは失うことを恐れない。
自分の井戸に水が無いなら、相手に喰らいついてその血で渇きを満たしてやる・・・!!
何とも飄々とした厄介な相手であります。
左薙も清作の才能を認め評価している。だからこそ、色々と清作に語り掛けたりしているのでしょう。その血を啜るために・・・
しかし進学校の頭のいい連中の選んだ野球が超攻撃型ってのもなんだか凄いですな。
守備に時間をかけるよりも打つことに絞った方が効率的ってことなんでしょうか。
まあいい投手がいるならその考えは間違いではないかもしれませんなぁ。
だけどこの左薙はさておき、他の連中で之路さんや穂村の球を打てるのだろうか。疑問の残る所ではありますな。
・バキどもえ 特別編
桜が先か、バキが先か・・・その時はもう近いと言われているがはたしてどうなるのかッッ!!
ネタ帳を用意したりと気合は十分。
でも描いているうちに大きく展開を変えそうな気がするのがこの作者の怖いところである。
とりあえず烈先生のボクシングの決着は見たい所であるのだが・・・どうなることかッッッ!!
・弱虫ペダル
合宿といえば泊まり込み。
となれば食事も共にするのが慣例。
というわけで、食堂ではスプリンターたちによる食べ比べ勝負が始まっていた。
田所さん直伝。酸素音速万回噛食物摂取!!
田所さんのように高く積み重ねたパンをもりもりガフガフと頂く青八木さん。酸素関係あるのか!?
あの量のパンと野菜とハムとチーズがみるみる減っていく。
しかも表情をいっさい変えずに完食してみせたりしている。こりゃ1年生たちも喝采だ!!
おいおい。そんなんでオドロイとってエエのか1年!!
見さらせ、こいつが食においても天才鳴子!!
この量!!この質!!最速派手スピードマン鳴子の早食い飯やァァ!!男は黙って白メシやろォォ!!
鳴子さんだァァ!!さっぱり黙ってないしちょいちょいミソ汁まで味わってる鳴子さんだァァ!!
朝はご飯の方がいいかなとは思うがミソ汁の白はなぁ・・・いやこれは個人の感想ですがね。エエ。
最後は礼儀正しくごちそうさまと一礼。
でもその後にヨーグルトで2回戦を開始しようとしている。なんですか、デザートは別腹だから礼も別ってことなのか?どうなん?
相変わらずスプリンターは目立つのが好きというか何というか。
変わり者でなければ勤まらない役割なのだろうか。
って鳴子はスプリンターじゃなくなったんだっけ。まあそれで性格まで変わっても困りますが。
ためしに青八木さんのように食べてみようとし、ざせつする坂道がなんだか可愛い。
2人を見てよく食べるねとコメントする古賀さん。
しかし古賀さんもなかなかの量を食べている。
パンにパスタ、温野菜に牛乳。カロリーの高いものをしっかり摂取している様子である。
古賀さん。かける気だ・・・!!勝負を!!手嶋さんとの!!
和やかな合宿の朝であるのだが、この2人の間にだけは何ともいえない緊張感が漂っている。
ちなみに古賀さんは朝食までに坂道と2人で合宿の遅れを取り戻すために走っていたらしい。
それにより、1日目でついていた手嶋さんの距離のアドバンテージは消えた様子。ほう、それはそれは・・・
どうでもいいが、古賀さんは坂道と走っているときはいい笑顔みせておりますな。やはり性格的にオタク気質同士であっているのか?
ともかく食事も済んだところで合宿2日目のスタートである。
何故かスターターを務める青八木さん。髪型のせいか眉毛のせいか目付きのせいかなんだか可愛くて困る。
しかしリタイアした1年生や監督がいるんだからスターターぐらい任せればいいのに。
何かレギュラーがやった方がいいというジンクスでもあるのだろうか。
1日目で大量にリタイアした1年生は補給の手伝いをする。
そしてもちろんそれだけではなく筋トレを行うこととなる。
合宿だものねぇ。残り3日間遊ばせているのでは勿体ないって話ですよ。ちゃんと筋肉つけて驚き役をこなしてもらいませんとな。
1年生たちのリアクション芸の発達も気になるが、それはさておくとしましょう。
ともかく2日目。手嶋さんと古賀さんの戦いは本格的なものとなると予想される。
初日の距離の差は早朝取り戻し、今2人は同一周回上にいる。そこでもしどちらかが引き離せばそれはそのまま2人の"差"になる。
手嶋さんにとっては不利・・・!一瞬たりとも気をぬけない状況だ。
オレたちにやったような距離のマージンを使った戦略は使えない。古賀さんがしかければ絶対に反応しなければならない。
ましてたのみの青八木さんは自ら封じたしかけでこの合宿中"チーム2人は解散"。いない!!1人で走らなきゃならない!!
実力差は大きい上に戦術を利かせての走りも封じられてきている。
その状態まで追い込んでおき、古賀さんは手嶋さんにこう迫る。
選べよ。どっちでもいい。3年間共に走ってきたよしみだ・・・
今日、限界まで追い込んでケガしてリタイアするか、このままねばって明日ボロボロでリタイアするか!!
勝負を仕掛け、加速を開始する古賀さん。そしてそれについて行く手嶋さん。
悪いな。オレは第三候補だわ!4日間走りきって、1000kmおまえより先にゴールする!!だ!!
決して諦めるようなことはしない。そう吠える手嶋さん。
しかし古賀さんはこう述べる。凡人にそれはできないと。
そして戦術には長けているかもしれないがおまえは器じゃないと評する。あきらめろ手嶋!!
ギリギリの紙一重。フェンスに肩が触れるその間際のコースを駆け抜ける古賀さん。
この紙一重を難なくやりきってしまうのが"天才"なのである。
おまえはオレにないものをたくさんもってる。走り方、抜き方、体力、勝ち方。
今これだって後ろからトレースしてるから走れてるけど、1人ならよけちまう。
よく"天才は命知らずだ""ネジが1本トンでる"なんていうけどそれはちがう。
彼らには見えてんだ。枯れ葉のコース脇、斜面のイン側ギリギリの。
一見危なく皆が選ばないけど、彼らにとっては「安全」な「最速」のコースが!!
確かにそういったことを難なくやってのけるのが天才と言えることなんでしょうな。
こういった感覚は確かに凡人には分からないものがある。努力で身に付くか分からない部類のものである。
が、ライン取りとか凄く苦手で滅茶苦茶なコース取りをしているのに速い奴もいたりする。
インターハイでコースアウトしたり手をぶつけたりしながら凄い速度を出して見せた坂道は天才という言葉でも生温いということか・・・
まあ、坂道のことはさておくとしましょう。
古賀さんの天才的な走りに対し、自分は平凡であると述懐する手嶋さん。
ただの1回だってレースで勝ったことはないし、驚くような走りもできない。
いつもこうして才能あるヤツをうらやましいなって見上げてる。
けど古賀。オレはオレでさ、オレからでしか見えねェ景色てのがあんだわ。間近で見ると勉強なるわ。
笑顔でそのようなことを言い出す手嶋さん。
自身が凡人であることを認め、それでいて諦めるようなことはしない手嶋さん。
そう、凡人だから努力して積み上げなければならない。
勉強して、吸収して。一歩一歩確かめながら進まなければならない。
オレはこの合宿で、おまえが言った"器"ってのになんのに、強くなろうって思ってんだ。
この合宿で古賀さんの走りを吸収して強くなろうとしている。
果たしてそのような走りができるものなのだろうか・・・見守りたい所であります。
ところで坂道の方であるが、どうやら今朝、古賀さんからインターハイに出た1年生の時の話を聞いたらしい。
73というゼッケンを与えられた古賀公貴さん。
一体そのインターハイで何があったのだろうか?
合宿で980kmまでしか走れなかった理由もよく分かりませんが、その辺りも合わせて語られるのでしょうか。
色々とその年の出来事は気になりますなぁ・・・楽しみなような怖いような。複雑な心持ちであります。
・毎度!浦安鉄筋家族
これは怖い。色々と怖い。
さすがにここまでにはならないものの、身動きが取れない状態になるのは一人暮らしの身には厳しいものがありますぜ。
・バチバチBURST
倒れなければ、抵抗していたならば折られていた。
意識が切れて倒れたことが石川を救った。
この場での勝負は落としたものの、壊されずに済んでよかったと言うべきだろうか。
虎城親方の安堵の表情と新寺親方の険しい表情が色々と物語ってますなぁ。
さて、この王虎の行動はさすがに観客にも奇異なものに映る。
白水さんの時も腕を折っているが、今回はその時とは形が違う。
押せば倒れただろう相手の腕をわざわざ立って関節を極めたのだ。故意に折ろうとしたと察せられて当然である。
テメー!また相手壊す気か!!
その罵倒を皮切りにして次々と観客席から王虎に向けて罵倒が飛ぶ。
言ってることとやってることが違う。ようやくそのことに観客たちも気付き始めた様子。
まあ実際に何人も壊してきているわけですからねぇ・・・
正直気付くのが遅すぎると言わざるを得ない。俺は騙されねーぞと叫んでる観客は絶対今まで騙されていましたね。間違いなく。
観客の反応に青ざめる虎城親方。そこに空流親方が畳みかける。
いくら王虎に天賦の才があろーが・・・中身はまだまだ幼い。
取組中のあの顔は・・・焦燥以外の何ものでもない。
まるで横綱かのような絶対者を演じるための剥き出しの威圧は・・・見てる者にとって決して気持ちのいいものじゃない。
一度異物と感じたら・・・人間そう簡単には飲み込めない。
己の描いた絵を取り繕おうと必死にあがいても・・・結果そこにできあがるのは・・・アンタもよく知っている・・・孤独だ。
これまで裏表の顔を使い分けて世間にはいい顔ばかり見せてきていた王虎。
その本性がバレたことで大きく非難されることとなりました。
言っていることとやっていることが違うってのは反感が大きくなる要素ですよね。
鯉太郎の様に最初からヒール認定されているならともかく、ベビーフェイス――ヒールを倒す善玉側がやらかしちゃうとどうしてもねぇ。
とはいえ王虎の形相がヤバイのは随分前からだしそこで気付く人は気付いていそうなものでありますが。
逆に王虎に正面から挑み、健闘した石川は観客に称えられている。
王虎が叩かれるのであれば、それに対抗しようとした石川が持ち上げられるのは自然な流れ。
とはいえ石川にしてみればそんなことよりもこの一番に敗れたことの方が骨身に染みているみたいですけどね。クソッタレ・・・
一から鍛え直しだと述べる飛天勇関。新寺親方は現状の力で王虎に勝てると踏んだ俺の目測の甘さが敗因と考える。
すまなかったな・・・だがここからだぞ石川・・・
悔しい敗北ではあるが、壊されることはなかった。
メンタルの強い石川ならばこの敗戦をバネにしてさらなる成長を遂げてくれるのではないかと思われる。
何だかんだで相撲を初めてまだ間もないわけですからねぇ。もっともっと強くなって欲しいところであります。
満身創痍と言った感じの石川。土俵を下りたところで鯉太郎に声をかける。
石川「ワリーな鮫島・・・お前をここでブッ倒すって約束・・・守れなかったわ」
鯉太郎「ブッ飛ばされるだろ?」
石川「うるせー・・・」
弱った感じの石川であっても鯉太郎の態度は普段と変わらない。
石川もそれが嬉しいのか笑みを浮かべている。
あのクソヤローも天雷破ったあのブーちゃんも強ーぞと述べるが鯉太郎は力強くこう返す。
心配すんな。俺が一番強ー!!
なんとも心強い言葉でありますな。これは石川も大笑するしかない。ブハハハハ!!
石川「オウ・・・」
鯉太郎「オウ!!」
石川の差し出した拳と打ち合わせる鯉太郎。
うーむ、この2人は本当に爽やかと言うか、いい関係を築いておりますなぁ。本当、石川は壊されずに済んでよかったよ。
さて、こうして6名による幕下優勝決定戦は鮫島・闘海丸・王虎の3名に絞られた。
ここからさらにクジを引き、最初に取り組む2人を決める。そして先に2連勝した者が優勝となる。
そしてそのクジで決まった初戦――
闘海丸つよし VS 鮫島鯉太郎!!
石川と誓った以上、ここは負けられない鯉太郎。
果たして闘海丸を破り、王虎をも倒して幕下優勝を飾ることができるのか!?
ふーむ、ここで王虎の番が回ってきていたら・・・ダメージも抜けてないだろうし、精神的にもガタが来てるし面白かったんだがなぁ。
とはいえ現状でもまだ闘海丸が優勝する可能性はないわけでもない。
この巴戦・・・どのような決着を見せるのか。実に楽しみであります。
しかし王虎は石川が敗れた直後に笑顔で鯉太郎とやり取りをしているのを見て何を思ったんでしょうな。
少し前ならば食いカス共が何かやってやがるぐらいにしか思わなかったのでしょうが・・・
自身が敗れた時にそんな精神的余裕は欠片もなかった。そのことに思い至ることはあるのだろうか。
やはり王虎には友人が必要でありますわな。虎城親方には弱音を吐ける奥さんがいたのが救いだったようですし。
田上さんの活躍に期待が寄せられます。
・ウチコミ!!
どうにか有効を取り戻した春樹。
まだ技有り一個分リードされているとはいえ、ここで得たのはポイント以上のものがある。
それは今までやってきたことが間違ってなかったという証明になったということ。でっかい成果だ。
その勢いに乗って前に出る春樹。
富士森は格下の相手にポイントを取られたことで動揺している。このままガンガン攻めれば・・・
と思ったが、やはり立学のレギュラー。そう簡単にはいかない様子。
場外に出ていなければ今の攻防で一本取られていたかもしれませんな・・・
フン。そんなものか。お前のこの1年間は。
場外に出たところで至近にいた紅林から皮肉が飛ぶ。
この言葉をバネにすることができるのだろうか。
残り1分を切った。ポイントで負けている春樹は休まずに攻めないといけない。
逆に富士森は逃げの体勢。上手く組み手をいなして相手の形を作らせないようにしている。
みている方としてはイラつく流れでありますな。希ちゃんではないが、もっとこう組み合ってドーンとやってもらいたい。
立学の他のレギュラーとしても、格下相手に逃げ切る戦いはどうかという思いがある。
なので最後まで攻めろと富士森に声をかけてきたりする。
うっせえな・・・俺はあんたらみたいに立学で順調に成長して全国に名を轟かせてる名選手ってわけでもねえんだよ。
・・・まあでも、こんあ弱小校の無名選手とも違う・・・接戦で勝つのも癪に障るしトドメさしてやっか。
どこまでも舐めた様子の富士森。驕ってますなぁ。
だがその実力は確かなものだったりする。
春樹の動きを冷静に見て合わせて、お互いがしっかり組む形へと引き込む。
右組の春樹と左組の富士森の喧嘩四つ。パワーじゃ圧倒的に不利な状況。これはマズイ。
富士森はここから何を仕掛けてくるのか。大外刈りか内股か、払い腰か・・・
ここまでポイントを取られたのは大外刈りと内股。ここで払い腰は多分来ないと推測する春樹。
大外刈りと内股の二択。ならばと左足を下げる春樹。この構えならば大外刈りは難しい。
祭田が大外刈りを警戒して左足を下げた・・・いや・・・内股を誘った・・・?
内股。紅林の持つ内股は超高校級のシロモノであり、去年の春樹はそれに秒殺されたという。
その悔しい想いを秘めてこの1年間頑張ってきた。いや――
1年間じゃねえよ。小5で柔道始めてからずっと。ずっとお前のムカつくくらい切れ味のある内股を食らって。
食らって食らって食らい続けて。心に刻まれてきた。その傷、俺にとってはでっけえ武器だ!
内股すかし。
富士森の仕掛けた内股を見事にすかしてみせた春樹。
このまま相手を倒せばポイントを奪うことができる。
が、すかした後の体勢は互角。このまま横に倒れただけではポイントにならないが果たしてどうなるか・・・!?
大事な先鋒戦。エースである春樹にはどうにか勝ってほしい所であるが、どうなりますかねぇ。
ここで最低でも技有りが取れないと厳しいことになるわけだが・・・
相手の軸足を払うのは無理だし、後は右手を引いて相手の上体を逸らさせることだがパワーに劣っている。
難しいところであるが果たしてどうなるのか。注目であります。
・クローバー
マウントを取られた真木、絶体絶命の大ピンチ!!
こうなったらもうしまいじゃ!!終わりじゃ!!と嬉しそうな城戸。
嬉しそうに拳を振り下ろすが、それがなかなか止まない。どうやら真木のガードが堅くて破れないようだ。
うーむ、側頭部を狙うとかそういうテクニックはなかったのかな。
これでほんまにしまいにしちゃらあ!!
大きく振りかぶり、ガードごと打ち砕こうとする城戸。
しかしその大振りが致命的。ボディーががら空きとなり、下からレバーブローをまともにもらってしまう結果となった。
マウントポジションは有効な形ではあるが、うまくやらないと形勢逆転は十分あり得るわけですからねぇ。
窮地を脱した真木。勝負はまだこれからである。
周りの連中は城戸が必勝パターンを外したことでざわついている。油断したのか・・・と。
しかしその声を否定する五味。実際に戦った男だから分かることがある。
あいつが・・・あいつらが強ェだけじゃ。
まさしくその通りでありますな。
そして真木の本当の強さ、本気の強さはここから見られることとなる。
タックル小僧の勢いも戦いが長引けば段々と鈍ってくる。
動きに慣れた真木にしてみればそれに対抗するのは最早難しいことではないのだろう。
先手を取って勝ちまでつなげることができなかった。それがおそらく城戸の敗因といえる。
頑張って立ち上がり、立ったまま気絶するまで戦った城戸。
なかなかのしぶとさでありましたが、ここまででございますな。
準決勝第二戦!!勝ったのはミサキチーム、メガネダンディ男!!
最初こそヒヤリとする流れであったが、終わってみれば完勝といった感じの真木。
これで1勝1敗の五分の形となりました。さて、次は誰の登場となるのだろうか?
もう1人負けるキャラが出てしまうのか?気になる所であります。
・囚人リク
極楽島囚人軍。10万の囚人を私兵とする計画はなかなかに壮大なものがある。
しかし極1文字の旗とか作るほどの纏まりがあるのだろうか。
なんにせよ、秘書さんは相当な衝撃を受けた様子。思わず激風に打たれたかのようによろめく。
そして語る。鬼道院様にお仕えして1年9か月と16日目。やっと計画の最終段階を明かしてくださったのですねと。
15日目だ。
さすがに数少ない身内ということなのか、しっかり記憶している様子の鬼道院。
こういう細かい部分で忠誠心を養うことができるって話でありますな。勉強になるわぁ。
その年月は鬼道院が夢を想い走り続けてきた年月だという。
思ったほどは長い時間をかけてきていないんですな。
まあ、どの段階からが夢を追い始めた年月なのかはよく分かりませんしのう。
独裁を夢見たのは最近かもしれないが、昔から出世欲は凄そうでしたしねぇ。
釈放。それが囚人共の成功報酬。クーデターでは死にものぐるいで戦うだろう。
加えて、奴らは元来凶悪だ。暴徒としてエリート。10万人の最強の軍隊だ。
暴徒としてはエリートだろうけど、正直軍隊としてはどうなんだろうかと思わないでもない。
確かに釈放と言うエサがあるのならば必死になる理由もあり、纏めやすくはなるでしょうが・・・
ノギや須藤くんのような凶悪とはほど遠い子もいるし、単純に10万人が兵力となるかどうか・・・
何にせよ、鬼道院もそれだけではクーデターは成功しないと考えている様子。
民衆の支持がいる。
非常に大事なものでありますね。
安定した国家を運営するためにはやはりある程度の民衆の指示は必要になる。
独裁国家であるならば、それこそ熱狂的な支持がなくてはならない。
しかし民衆とは壁の内側のスラムも含まれているのだろうか。だとすれば鬼道院ほど恨みを買っている者はいない。
そんな秘書の言葉に鬼道院はこう語り出す。
なんのためにスラムを作ったか。犯罪多発地域を壁で囲い、金も教養もないゴミ共を排除し、この東京を美しくするため・・・
否。あえてスラムの不満を充満させるためだ。そこで俺はスラムに対して一世一代の大芝居を打つ。
首相官邸、国会、報道機関を囚人軍を使って制圧した後・・・
ここから鬼道院の妄想タイム。
無精ひげを生やし、髪を乱した鬼道院がスラムの人間にクーデターの説明をするという想像の場面である。
自らの行為を義挙と述べる鬼道院。もちろんスラムの人たちはそんな言葉を信じる筈もない。
警視総監の時はスラムで支配者気取り。今度は防衛大臣になったらクーデターで国ごと乗っ取ろうってか。ふざけんな!!と大怒りだ。
皆様のお怒りはごもっとも・・・のことでしょう。ですが、どうか聞いていただきたい。
今回は1人の人間。鬼道院永周の言葉として。どうか。
そう口にして、地へとひれ伏す鬼道院。
正座の状態から手をつき、頭を深々と地につくほどに下げる。土下座・・・そう、謝罪のベスト・オブ・ベスト。土下座だ!!
これにはスラムの人たちも声を失う。うーむ、やはり頭は立場が強い人間が下げる方が強いのですな。
国策として・・・国家公務員の義務として・・・
命令だったとはいえ。最前線に立たされ皆様を抑圧し続けてきたことをどうかお許しください!!
私とて人の子。苦しかった。
出自、学歴、収入。そんなもので人間を差別するなど絶対にあってはなりません。
私は日々考えた。この差別を・・・壁を・・無くす方法を・・・
ですが相手は国家。私1人の力で正攻法で変革を起こすには限界がありました。そこで選んだ方法がこの義挙でした。
涙を流しながら鬼道院はスラムの人たちに絶対的な効果を及ぼすセリフを口にする。
今こそ・・・ついに・・・私の想いを実現できるのです。
ただ今より、スラムの壁を撤廃。扉を開放いたします。
その言葉と共に開かれるスラムの壁。自由への扉。
鬼道院の言葉を信じられない人にとってもこれは間違いのない開放の道である。
もしそうなったとしたら、スラムの住民は間違いなく歓喜の声をあげて飛び出していくでありましょうなぁ。
膨張しきった不満を一気に解放。その反動エネルギーが俺を頂上へとのし上げる。
その時こそ、我は王となり、民は王国の下僕となるのだ。
一瞬にして私戦の軍を創出し、民衆の心をも操作する。
このお方は魔術師かと慄く秘書さん。うーむ、大分心打たれているようですが、果たして想定通りにいくのでしょうか?
スラムの民衆の心は確かに掴めるかもしれない。
これまでの行いはさておき、実際に開放したのは鬼道院であるし、命令で仕方なくという言い訳もできる。
実際のところスラム計画を持ち込んだのは誰かって話になるが、まあその辺りは報道など要所を抑えた時点でどうとでもなるのだろう。
しかしスラム以外の民衆の心はどうなのだろうか?
開放されたスラムの民が暴れ出したりしたら鬼道院に対する不信の念へと繋がったりしないだろうか。
そのスラムの民を征圧したりしたらそれはまた本末転倒であるし・・・うーむ?
ひょっとしたらスラムと同じように一般の民衆にも芝居を打つ用意があるのかもしれない。なかなかの役者ですのう鬼道院。
それにしてもそもそも囚人軍は言うことを聞いてくれるのだろうか?
ある程度はうまくいっても、途中から勝手に動き出すのが絶対に出てきそうな気がする。
一部の連中が爆弾なんかを使ってスラムの壁を破壊したらどうなるんだろうか。
せっかく無精ひげも生やして演技しようとしていた鬼道院の企みが一発でパーということになるわけだが。
うーむ。その時の鬼道院の顔を見てみたい気はしないでもないぞ!!
・実は私は
後夜祭。酒を飲んで暴れる紅本先生。
独身であることを気にかけるようになってしまっており、何とも不憫である。
色々と残念な人ではあるが、美人だし気の利くいい先生なんですがねぇ・・・
まあ、茜ちゃんの存在がやはりなぁ。この菓子ウマ悪魔が身内になるのが負担と考えるか特典と考えるか。人それぞれでしょうな。
さて、祭りの定番である顔面アイスの洗礼を浴びた朝陽。嫌な定番だ。
ともかく、意を決して葉子さんのもとへと足を運んでいる。ついに告白するのか・・・!?
白神は屋上で待ってくれてる。そこでちゃんと伝えるんだ。白神のことが好きですって。
・・・正直すっげぇ逃げ出したいけど!!
涙が出るほど怖がっている朝陽。
わざわざこんな日じゃなくても、今日は普通に皆と後夜祭を楽しんだらいいんじゃないか。その方がきっと白神だって・・・
そのような考えがよぎるが、それをねじ伏せて顔を上げる朝陽。
今日!!今日ちゃんと告白するんだ!!すっげぇ怖いけど・・・すっげぇ逃げ出したいけど・・・
今日言えなきゃ俺はきっと、この先も逃げ続けることになる気がするから・・・!!
覚悟を決めて屋上へと向かおうとする朝陽。
しかしそこにはまた違う覚悟を決めた人が待ち構えていた。
・・・すまんが黒峰朝陽。ここを通すワケにはいかん・・・!!
学園祭中から今の今まで様々なことを考え抜いた結果、この結論に辿り着いた。もはや君を行動不能にするしかないと・・・!!
スコップ握りしめてそんなことを口走る藍澤さん。何言ってんの!?
さっきまでとは違う意味で凄く逃げ出したくなる朝陽。主に命の危機的な意味でありますな。
恋愛とは戦争なのだよとアオリで言われてますが、これはまた意味が違うのではありませんか!?
やたらといい構えでスコップを振り回す藍澤さん。マジで危険だ。へたすりゃ金づちよりアウトな感じである。
しかし藍澤さんは自信を持ってこう述べる。これはスコップではない。案ずるなと。
これは我が母星最新鋭の睡眠導入装置だ。
先端部分に勢いよく触れれば触れる程、長時間の眠りを強いることが出来る・・・!!
要するにスコップでぶん殴って気絶させるってことですね。
というか先端部分は確かに速度が乗るかもしれんが、ヘタすりゃ斬れますぜ!!
何故か藍澤さんに命を狙われるかのような状況となっている朝陽。いやさすがに命までは・・・
とも思ったが、待てぇぇぇ!!とスコップ持って追いかけてこられりゃ確かにそうも考えるか。
一度下の階に降りて回り込めば屋上に行けるのではないかと考える朝陽。
しかしそのタイミングで正面から現れるのは藍澤兄。
今日は幽霊らしく夜中に登場でありますね。相変わらず食材を漁った帰りのようであるが。
本体の大きさからしたらそんなに食べなくてもいい気がするのだが・・・外部ユニットも食事をエネルギーにしてるのだろうか。
とりあえず藍澤さんから借りた生活費をチャラにするために朝陽の足止めを行う藍澤兄。
やっぱり一緒に生活はしていないんですな。今もあの廃屋に住んでいるのだろうか。
人魂に模した遠隔操作型砲台は全て銃としての機能を備えているという。
凄いのかもしれないが、当たっても少し痛いくらいの銃なんでしょ?いや、数があると少し痛いも凄く痛いに変わってしまうか。
まあ、そんなのを警戒しても結局は妹の仕掛けたトラップに勝手に自爆して倒れてくれたりするわけですが。兄上ええええええっ!!
後頭部をスコップで殴打されて引く程痙攣している藍澤兄。
外部ユニットのみの活動を眠らせるなんてことがあるのかどうか・・・
まあ、中の人が同じようにビクッビクッしててもどうでもいいといえばいいのであるが。
遠隔操作砲台は藍澤さんにも扱えるらしい。
不甲斐ない兄に変わり操作する藍澤さん。コクピットに多数の映像。複数砲台による一斉射撃。
うーむ、まるでロボット物のような演出でありますな。カッ!!
横から校舎を切った感じの絵は往年の2Dアクションゲームっぽいですけど。
この床や天井に埋まっているのは茜ちゃんの秘蔵のお菓子だろうか・・・飴でか!!。
というのはさておき、藍澤さんの一斉射撃は不発。
どうやら遠隔操作砲台は砲台を外し、のぞき様にカメラを仕込んであったらしい。
ああ、無数の映像とからしい演出だと思ったら・・・本当に色々と残念な兄でございますなぁ・・・外部ユニットは可愛いのによぉ。
藍澤さんが人魂を壊しているうちに葉子さんのもとへと急ごうとする朝陽。
そうはさせじと追いかける藍澤さん。
朝陽は何故自分を追いかけるのか、事情言ってくれなきゃわかんないってと言い出すが、これは説明し辛いですわなぁ。
――わかっている・・・これは。私は今、最低なことをしている。君の告白を阻止しようなどと。
君が彼女に告白すればきっと君たちは結ばれるだろう。何度考えてみてもそれは間違いないように思う。
そして、何度考えてみてもきっと私は二人を応援出来ない。きっと私は二人を祝福できない。きっと私は受け入れることが出来ない。
・・・きっと、きっと私はもう一緒にはいられない。
・・・私は黒峰朝陽が好きだ。私が宇宙人だと知っても受け入れてくれた君が好きだ。
・・・そして、同じように私を受け入れてくれて友達になってくれた白神葉子も同じくらい大好きで大切だから困るのだろう。
三人で過ごす時間がとても好きだった。紫々戸獅穂が加わって四人の時間も悪くなかった。朱美みかんや黒峰朝陽の友人たちが加わっても。
そしてそれは、君が白神葉子に告白しても、私が君に告白してもきっと終わってしまう。
それは嫌だ・・・絶対に嫌だ!!
虫のいい話だとしても・・・自分勝手な話だとしてもっ・・・
それでもっ・・・それでも私は君に告白させるワケにはいかんのだっ!!
必死な表情でそう叫ぶ藍澤さん。うーむ、何とも切ない話ですのう。
朝陽への想いもさることながら、一番大事に想ってしまうのは3人で、皆でいる時間。それが崩れてしまうのが怖い。
割り切ることができれば随分と楽なのだろうが、そう簡単にはいかないのが恋心。
うーむ、それこそ時間が解決するしかないってものであるが、その間は確かに一緒にはいられなくなるだろうし・・・うーん。
いっそのこと藍澤さんは朝陽と葉子さん両方に同時に告白とかしたらいいんじゃなかろうか。
上手く行けば自分を中心に皆で幸せな感じに纏まることになりますぞ。
藍澤さんの母星はひょっとしたら重婚OKな世界かもしれないわけですし。まあ、違うんでしょうけど。
そういった複雑な想いを告げるわけにはいかず、とにかく葉子さんへの告白だけは止めようとする藍澤さん。
大きくスコップを振りかぶり、目標目がけて跳躍。そのタイミングで現れたのは――
あれ?黒峰君?なんや遅い思たらこんなと・・・ごっ。
ボコッと鈍い音を立ててスコップが葉子さんの脳天に炸裂しました。
パターンと軽い音を立てて仰向けに倒れる葉子さん。
おぉ、立派なコブが出来てしまっている・・・って睡眠導入装置なのに眠ってないじゃないですか藍澤さん!!
それはさておき、このままでは葉子さんがますますアホになってしまう!!
いや、それは多分もう手遅れだから仕方がないとして・・・
朝陽はこのドタバタな状態でどうやって告白にまで持ち込むのだろうか。
言ってしまいさえすればそういう空気に持ち込むことは可能かもしれないが・・・さてはて。
藍澤さんはこの場をどのようにしてかき乱し、収束させようとするのか。注目の展開であります。
・侵略!イカ娘
まあ、絵にも個性ってのが出るものですしね。
こういう絵が描けるってのも個性的ってことでいいんじゃなイカ?
ギャップ萌えも狙えることですし、そういう方面を伸ばすのもありと思います。
絵から入った子供は描いてる人を見て怖がるかもしれないですけどね!!
・ドカベン ドリームトーナメント編
楽天対日本ハムは7回表を終わって4対3と楽天リード。
先発の牛虎はこのまま完投のペースに入った。
と思いきや、その7回裏で日本ハムが牛虎を捕える。
主砲、中田翔の一発が試合をひっくり返したのである。
日本ハムが逆転のツーランを打ち逆に一点差とする。
そんな試合の最中、抽選会のために各チームの代表が現れる。
京都ウォーリアーズは真田一球さんが登場。何となく喋り方が変わっている感じなのが気になる。
さすがにスターズは人気である。どこも俺が倒してやるぜと気合が入っている。
しかし仮面カープって。まあ分かる表現ではありますが。
楽天が一点差を追う状態のまま9回に突入。
ここで粘りを見せる楽天。どうにか二死満塁という一打逆転かゲームセットかという状況を作り出す。
そこで迎えた打者はこの試合、ホームラン・ツーベースと最も当たっている牛虎。
日本ハムとしては大ピンチの状況でありますな。
そんな日本ハムがとった作戦はショートの神山歩との投手交代。
内外野どこでも守れて投手の経験もあるという神山だが、この土壇場でにわか投手の起用は吉と出るか凶と出るか。
初球ストライクから入る神山。
そのボールを狙っていたかのように打つ牛虎。
ピッチャーの頭上を越えてセンター前。そんな当たりであったが神山が華麗なるジャンピングキャッチで止めてしまう。
最後は見事な美技で飾ったという感じでありますな。
抽選会前の試合は日本ハムファイターズが勝者となりました。
さて、注目の2回戦の抽選。
抽選の順番は1回戦第1試合からの勝者である。
というわけで1試合目の勝者であるスーパースターズ代表の岩鬼から引くこととなる。
このときの選手紹介でイーグルス真田という紹介があるが・・・確かに元はイーグルスだったが・・・まあ見なかったことにしましょう。
剛球仮面はこっちではカープ仮面になってるし・・・仮面カープなのかはっきりしていただきたい。
岩鬼は1番。1番早い明日の試合を引き当てる。
そして次に引いた藤村甲子園は・・・2番。いきなり対戦相手が決定することとなりました。
うーむ、ゲンちゃんにとっては厳しい状況ですな。明日もう投げることとなったわけだが、ケガの具合はどうなのか。
いくらおれが鉄人でも投げられないよとのことであるが・・・?
何にしても山田太郎VS藤村甲子園というビッグネーム対決が実現することとなったわけであります。
うーむ、これこそドリームでありますな。どのような決着が見られるのか。楽しみであります。
今回のキャラクターファイルは神山歩。
ドカベンプロ野球編に登場した元プロ棋士。
将棋に限界を感じたからって何故そこで球界に来るという話になるのか・・・
よくはわからないが才能は球界に集まるのがこの世界の決まり事なので仕方がないと考えるしかありますまい。うむ。
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
フェルメールに降ったデストールの娑婆陀芭陀亜を食らった一輝。
次元を超えて吹き飛ばされ、辿り着いた先は巨蟹宮。
おやおや、もっと厄介なところに飛ばされるのかと思いきや、なんともお優しいことである。
これならば一輝も誤解するようなことはないですわな。そう、あの場はフェルメールから救うためにあのような行動に出たのだ。
だから娑婆なんとかとか言わないであげて。笑っちゃうから。
さて、オルメタを構えてフェルメールに呼びかけるデストール。
返事さえさせれば中へと引きずり込むことができるこの棺。
効果が分かっていなければ防ぐのはかなり難しい。
が、さすがにフェルメール。何か怪しいと踏んだのか、返事をすることなくデストールに迫る。
何を企んでいる。
おまえが妙な箱に閉じ込められてそこの穴に落下したという報告は聞いている。これがその箱か?
むう、さすがに進軍先のことはちゃんと調べているみたいですなぁ。
デストールも無駄な争いで手口を知られることになってしまって・・・残念なことだ。
でもそんな状態でもへこたれないデストール。涙ながらの演技を開始。
桶の寝心地を確かめるてたらたまたま落ちてしまったのだと言い訳をする。
それがそんなにおかしいの!?いいわよ笑うがいいわ!気のすむまで笑いなさいよぉ!!
もぉいやああ〜〜っ!そうやっていつもみんなバカにするんだから!!
この言葉がどこまで信用されたのかはわからないが、とりあえずフェルメールの追及は避けることができたようだ。
安堵するデストール。しかし次の瞬間、驚きの人物の姿を目の当たりにする。
あ・・・あ・・・あ・・・あれは・・・
し・・・死者の群れと共に死界の穴に向かって歩いているあの男は・・・あ・・・ああ・・・あの男は・・・水鏡!!
水鏡先生の死亡が本当のものであると確認されました。
デストール、フェルメールの両者共にこれには驚きの色を見せる。
しかし悲しむデストールとは違い、フェルメールは嘲りの言葉を口にする。
しかしあわれな死に様よな。
あの男はアテナを裏切りハーデス様に忠誠を誓うふりをしていたが、わたしは信じていなかった。
奴は結局両軍を天秤にかけてうまい汁を吸おうとしていたのだ。
あげくの果てには裏切り者としてかつての同胞に殺られるとは。なんという無様な最期よ。
そんなさげすむべき輩が落ちる地獄は決まっている。
コキュートスかアンテノーラかジュデッカ・・・おおかたこのあたりで未来永劫苦しむのだ。フッ。
フッ。ではない。そのようなこと言われたらさすがのデストールも黙っちゃあいないですよ。おだまり!どサンピン!!
あんたなんかに・・・あんたなんかに水鏡がどんな男だったか分かってたまるもんですか。
水鏡はね、敵からも味方からも白眼視されて、それでも何かの使命を持って一途にいばらの道を歩き続けた男よ。
てめえみたいなイヤミなホモ野郎に水鏡の価値が分かってたまるかい!!あたしゃ男を見る目だけは確かなんだ!!
おまえと水鏡を比べたら月とスッポン。星とナメクジ。足元にも及ばないんだよ。分かったか!!
悪口雑言を浴びせかけるデストール。
それはいいのだがホモ野郎って・・・いやまあ、自分は乙女だから違うっていうのかもしれませんが・・・
何にしてもさすがにこれだけ言葉を浴びせかければフェルメールも黙っちゃいないって感じである。お・・・怒っちゃったの?
デストール。おまえをこの場で・・・殺す!!
ふり返り、そう宣言するフェルメール。しかしそれこそがデストールの狙い。
悪口雑言は本心からのものであろうが、それにより怒らせて反応させるのもまた狙いであったのだ。
そう、このオメルタ。返答したが最後、吸い込まれて二度と出てこれない棺に放り込むために!!
見事な策略で三巨頭の一人を封印することに成功したデストール。
これで少しでも水鏡の無念を晴らすことが出来ただろうか・・・
そのように考え立ち去ろうとする。が、オメルタから一条の光が伸びている。
フェルメールが伸ばした一糸がデストールの首に絡みついた!!おぉっと、さすがにあっさりとは終わらないか・・・!!
見事な搦め手を見せてくれたデストールさん。
しかしこれは危険な状況でありますな。果たして逃れることはできるのだろうか?
一輝に仕掛けられた糸は切断できたようだが、今回は果たしてどうなのか。
活躍と生死がとても気になる流れであります。
・ペーパーブレイバー
万物を黒炭と化す能力。実に恐ろしい・・・!!
火を使わない料理にしたらいいんじゃなかろうか。サンドイッチとか。でもなぜか黒焦げになるんでしょうな。何故か。
何気なく能力の高いビカリさん。これが勇者力・・・!?
冒険とは違う部分が高いってのもどうなんスかねぇ。
私立長旅学園なだけに旅行に行く頻度が高いってことですね。長旅なだけに。
新入生歓迎と言いつつほとんどは各々が楽しむための旅行になりそうでありますな。しかしいい絵のしおりだ。
さすがにビカリさん、そのくっつき方は意識せざるを得ないんじゃないですかね?
というかなにも感じない連呼は色々とフラグな感じがしてなりません。
ドキドキのシチュエーションであるが、果たして何か起きるのだろうか!?
そしてムシュフシュは何でそんな辛い体勢を保っているのだろうか!?気になるぜ!!
・ANGEL VOICE
古川が思い描いた通りのコース。それはユゥエルの頭に合わせるコースであった。
ユゥエルのマークについているのは成田。
攻めの展開が遅くなるのは承知の上であるが、ユゥエルの高さに対抗できるのは成田しかいない。
その期待を背負っているからには負けられない。
何がなんでも・・・おめえの上にいく。
そう心に決めて飛ぶのだが、強く思えばどうにかなるというものでもない。
ユゥエルに競り負け、ゴール左角へのヘディングシュートを許してしまう。
これは厳しいコース。脇坂さんも思わずやられたと思う程である。だが・・・所沢がやってくれた!!
指先だけで触れ、どうにかコースを逸らし、枠を外させる。危ない危ない・・・
しかし続いてコーナーキック。まだまだ市蘭のピンチは続く。
特に今の勝負を見れば分かる通り、成田はユゥエルに競り負けている状態である。
今度も合わせられたら危ないかもしれない。
成田は成田でどうにかしてユゥエルの上に行かないとと考えている。
最適なポジションに先に入られて先に跳ばれている今の状況では厳しそうですなぁ・・・
乾「考え過ぎるなよ成田!!古川のボールの癖を知らねえおめえはポジション取りでは負ける」
成田「じゃあどうすんだよ!?」
乾「根性で上に行け」
なんと、ここで根性論が飛びだすとは。しかもあの乾から。
うーむ、ヘタに考えるよりはそっちの方がいい結果が出ることもあるってことなんですかね?
ポジション取りは技術も絡むし簡単に上回ることは出来ない。
ならばそれを捨てて、とにかく高く飛ぶことに集中した方がいいってことなんでしょうか。
ともかく今回のコーナーキック。
古川はやはりユゥエルに合わせてくる。
根性で跳ぶ成田であったが、やはりうまくポジションを取ったユゥエルの方が優勢な様子。むむむ・・・
危うい処であったが、このコーナーも所沢の飛び出しで救われる。
見事なパンチングでクリアに成功しました。さすが所沢。
伊達にあの皆川さんが高校No.1と認めたわけではないってことですな。まさに守護神。
・・・だからこそ、追加点を取られれば市蘭が受けるダメージも大きいはずなんだ。
まさしくその通りでありますな。次に追加点を取られ差を広げられると・・・流石に致命的になりそうである。
そんな状況で、ユゥエルに競り負けている成田。
万代さんはこう提案する。次からはオレもユゥエルに付いて身体を寄せる。2人がかりならなんとかなるんじゃねえか?と。
それに対し成田、余計なことすんな!!オレが自力で上に行くと反論するが・・・
勝たなきゃいけねえんだ。意地は捨ててくれ。
確かに。この勝負は何があろうと負けられない。勝たなければいけない。
ハーフタイムでその気持ちを確かなものと固めたのである。個人の意地で負けるようなことがあってはならない。
その気持ちもあるためか、意地は捨ててくれとお願いをする万代さん。
それに応えるように、頼むと頷く成田。なんとも良い空気でありますなぁ。
そして成田のこれまでの動きも全くムダというわけではなかったのが明らかとなる。
所沢だけじゃねえ。お前もすげえよ・・・オレを全力で跳ばせてるんだからな。
まだ早い。この試合・・・まだ疲れちゃいけない。
全力の跳躍でユゥエルの足に疲労が見えている。
なるほど、これならばひょっとすると成田にも勝機があるかもしれませんな。
相手が疲れた結果というのは不本意かもしれないが疲れさせたのも成田なのだと考えれば問題ないように思える。
それにしても、ユゥエルもまたメンタルが強い選手であるなぁ。さすが王者といったところか。
さて、残りは15分。この15分でまずは同点に追いつかねばならない。
ピンチの後のチャンスをものにすることができるのか。
何とか先に得点して同点にしてしまいたいところですなぁ。
・名探偵マーニー
TV名探偵キング選手権。
全国の子供たちが推理力を競い合うこの大会。
見事優勝し、小学生探偵キングの栄冠を手にしたのは横浜の探偵少年、比嘉大介君。
その彼が成長し、今マーニーと同じ学校に通っているのは何かの因縁なのでありましょうか。
推理力は昔より今の方が上だと豪語する比嘉君。
推理小説も五百冊は読んでいるし、犯人当てなら任せろとのこと。その中にマーニーのようなタイプの推理ものはあるのだろうか。
比嘉君の友人であるメガネの村山は俺たちも探偵をやって金をとろうぜと持ち掛ける。
趣味と実益を兼ねられる話であるし、どうやら比嘉君も乗り気な様子。
生徒会にかけあって同好会申請して空き部屋に事務所を開くつもりらしい。だが――
却下。
当然の如く生徒会長である白鳥さんにはすげない扱いをされてしまう。
マーニーは色々と解決してきた実績もあるし、免許を持った父親の手伝いもしている。プロと言われるだけのものがある。
さすがに昔のTV番組でキングだったと言われても、それで実業務を任せるのはねぇ。
お金も取るとなると生徒会としてはちゃんとした見極めをしないといけなくなるし、仕方がないですわな。
一旦はしょうがないと諦めかけた比嘉君であるが、村山の説得により奮起。
マーニーが仕事を引き受けようとしている場面に割り込んでくる。ちょっと待った!!
その依頼オレにも受けさせてくれ。金はいい。オレと勝負しろマーニー!!
うーむ、何やら熱い感じになっておりますなぁ。
まあ依頼者としてみれば無事に事件が解決すればいいんでしょうけども。
これで姫神さんのようにダンスの相手をという依頼だったらどうするつもりだったんだろうか比嘉君。
とりあえず依頼者である功円さんから話を聞く。
何でも大好きな白丸君がバラバラにされたらしい。バラバラ殺人だと!?いやどう考えても警察に持ち込むべき話だろ、それなら。
アニメの主人公で、等身大の立て看板。本屋さんにムリ言ってゆずってもらった物なんだけど。大事にしてたの。
ちょっと貸し出すことがあって、しばらくクラブハウスに置いておいたの。
鍵は私しか持ってないし、他に出入り口もないのに、ある日見に行ったら・・・バラバラに壊されてて。
ふむ、いわゆる密室殺人というやつですな。
人じゃなくて看板ではあるけども・・・悲しんでる人はおりますねんで!!
わかった!このナゾ比嘉大介の名にかけてきっと解決してみせる!
背景をキラキラさせて断言する比嘉君。鼻の絆創膏は伊達じゃないって感じの熱血漢でありますな。
まあ、こう言い切ってもらえるのは依頼者としては心強いものなのかもしれない。
マーニーもあれくらい熱意があった方がいいのかなとか思っちゃうぐらいですし。
このナゾはマーニーの名にかけて・・・
さりげなくマーニーの恥ずかしい場面を動画撮影するゆりかちゃん。抜け目のない子でありますなぁ。ハハハ。
それはさておいて、早速その事件のあったクラブハウスに移動する。
窓は格子がハマッていて人の出入りは出来ない。通用口や天井など抜け道になりそうな所も見当たらない。
タイムテーブルは功円さんが教えてくれます。
アニメ研に貸し出すことになって、しばらくこの部屋に置いてあった。
事件前は六時に存在を確認。鍵を閉める。そして翌朝、バラバラになっていたのを本人と友人が発見。
しかもバラバラになった看板の辺りには血ノリまで撒かれていたという。えぐい話ですな。
それで一人に見てもらっているうちに残りで先生を呼びに行ったということらしい。ふうむ。
一体何だってこんな犯罪が起きたのか。恨みによるものなのかどうか。ムシャクシャしてやるにしても手が込んでるしなぁ。
依頼者から話を聞き終えたところでそれぞれに動き出す二人の探偵。
比嘉君はここまでの情報をもとに推理を開始している様子。
マーニーはここから独自の調査を開始。色んな人に話を聞いて回る。その中で興味深い話が聞けた。
どうもあのクラブハウスは昔倉庫だったらしい。そしてその昔、中の資材が盗まれる事件が何回かあったという。
結局犯人はわからなかったが、貴重品を置くのはやめになったそうな。ほほう。
聞き込みを終えた後は人間関係の調査。
犯行の動機や色々なものが見えてきますからね。こういった調査も大事である。
さて、時間が経過し、おそらく放課後と思われる時間。比嘉君は事件の関係者を招集する。
マーニーと比嘉君に村山、依頼者の功円さんとその友人3名。計7名が一堂に会することとなった。
功円さんの立て看板がバラバラにされる事件ですが、犯人はこの中に居ます。
ザワザワザワ。この入り方・・・まさしく探偵もの!!そして比嘉君の推理ショーが始まる。
犯人は単純なミスをしました。
功円さんの立て看板は裏面がベニヤで補強されており、短時間で破壊は難しい。
バラバラにされた破片も見せてもらいましたが、なぜか血ノリは背面にも付いていた。これは何を意味するか。
バラバラにされた看板はもう一つあったのです。
最初に見つけたバラバラの看板はニセモノ!写真をとり、拡大コピーを貼り付けたハンドメイドの粗悪品です!!
僕はこれを見つけました。絵が一部残っています。これは血ノリのついた厚紙の破片。ニセモノの背面を補強したものでしょう。
最初に見つけたのはニセモノ。であるならば、今実際に看板はバラバラになっているということだろうか。
どうやって本物の看板とすり替えることができたのか。
それは簡単である。皆が先生を呼びに行っている間に現場を見張っていた人物。その人ならば自由に部屋に入ることが出来たわけだ。
比嘉君はその人物を指差し、宣言する。
現場を見張っていた人間、立て看板バラバラ殺人犯人・・・今西良香!!
功円さんの友人の一人であるこの子が犯人と。ふむ。
夜の間に学校に侵入し、自作のバラバラの看板を窓から放り込んだわけですな。
格子があるから不用心にも窓に鍵はかかっていなかった。十分にニセの看板を放り込むことはできたわけですな。
勿体ぶりながら、比嘉君の推理ショーは佳境へと入っていく。
アナタはまず棒で押して看板を倒す。バラバラにしたニセモノなら格子の間を通せる。
それを裏面にした看板の上にまく。それだけだとまだバレバレだが、アナタは血ノリをまくことにより目くらましに成功した。
そして翌日。薄暗いクラブハウス。だれもそのことに気付かなかった。
本当の事件はこの後起こった。
今西さんは自分は現場を見ていると言い先生を呼びに行かせ、ニセモノの看板を回収。
そして彼女は隠し持っていた強力な金バサミを取り出し、無傷の看板をバリバリと!!
最初見た時無傷の看板が無実の看板に見えて、何て酷いことを!とか思ったりしました。いや実際無実なんだろうけども。
バラバラの破片ならばあまり嵩張らないし、その辺の小さい棚の裏にでも隠すことができる。
探せばニセモノの看板が出てくることでありましょう。そう脅しつけることで今西さんから自供を引き出す比嘉君。
ふむ、今西さんがやったという証拠にはならない気はするが、推理の裏付けにはなる証拠でしょうしね。
何にしても犯人が罪を認めたのであればそれ以上追及する話ではありませんやね。おお、比嘉君がチヤホヤされとる。
なんか反論でもあるか?とマーニーに問いかける村山。
それについては解決したなら良かったじゃないですかと笑顔で返す。穏健ですなぁ。
しかし、マーニーに払う予定だった依頼料を持っていこうとしたとなると話が違ってくる。お金取るんですか!?
だまっているつもりでしたが、金を取るって言うなら犯罪になりかねませんからね。言わせてもらいますよ。
大体ですね、比嘉さんのワトソン役のつもりなのかもしれませんが、アナタがすべての黒幕ですよ。村山さん。
アナタと今西さん、付きあいあるでしょ。
クローズドで会話しててもだれとだれが利用してるかくらい、コミュニティの人の出入りでわかるんですよ。
村山さんが事件を作ったんですよ。パズルのようにヒントを残して。
今西さんは犯人役を引き受けた。お金をもらったのか本当に恨みがあったかは解りませんが、シナリオと仕込みは完成した。
だけど功円さんは先に私に依頼してしまったためこんな事態に・・・
依頼を受けているマーニーの顔がやたらと腑抜けた感じだが・・・まあ、それはいいや。
それよりも、ここでマーニー。衝撃の事実を発表する。
大体密室でもなんでないんですよ。ここは昔から何度も盗みが起きてるんです。
ドアにはまってる摺りガラス。元々開閉式なんですよ。
下側に隠しネジがあって、ゆるめれば開くんです。ここから手を入れれば内側からカギを開けられるんですよ。
普通ミステリーであれば怒られるような展開である。密室と思わせておいて実は開けられるドアだった。
ないだろうと思われる前提を覆させられる。推理ものとしてはよろしくない手法である。
だから限られた情報で推理をして答えを出すなんて一番やっちゃいけないことなんです。
探偵なら出来る限りの情報を集め、証拠を積み上げる。それがすべてなんですよ。
よいセリフでありますな。まさしくそれが大事であります。
勿論シチュエーション的に情報が限られてしまうこともあるし、推理で補わなければならない場面もある。
けれども、今回の比嘉君は確かに限られた情報だけで考えようとしていたように見える。
与えられた情報だけを元に推理して犯人を当てる。これはまさに推理小説を読む読者側のやり方であり、探偵のやり方ではない。
動き回って証拠を積み重ね、真実にたどり着こうとする。この努力が何よりも大事なんでしょうな。
実際他の推理ものでも読者は何のことか分からないが探偵は何かに気づき〜という展開はよくありますものねぇ。
というわけで、金儲けのために比嘉君を利用しようとした村山は宮島先生に厳重注意を受けることとなりました。
当初はマーニーも、彼らは遊んでいるだけなんだなと思ったらしい。
自分たちで事件を作り上げて、比嘉君に解決させて楽しんでるんだなって・・・と。
しかしそれがまさか金を取ろうとし出すとはなぁ・・・それだと自作自演の狂言になっちゃいますわなぁ。
踊らされることになった比嘉君も何だか悔しそうでありますよ。
あんなに本気で推理したのは久しぶりだったんだ。昔に戻ったように熱中して。
次は絶対に負けない!!勝負はこれからだぞ名探偵マーニー!!
タイトルコール入りましたー。
うーむ、凹んでいるかと思ったら一瞬で立ち直ってきちゃいましたねぇ。暑苦しい。
まあ推理力そのものは本物みたいですし、今後の活躍も少しは期待できるかもしれない・・・か?
少年探偵である久儀君との絡みとか期待したい所ですな。
・突発!コハルの武技
尻を向けなければ恐るるに足りない。まあその通りですな。
それだけではなく、人質をとったり人数を揃えたりと有利な状況を作るのがなかなか上手い鎌切サン。
まあ正直ヅラはどうでもいいっちゃどうでもいいんですが。
さて、真島の作戦とは一体どのようなものであろうか。
とりあえずいい見せ場が出来て良かったねと言っておくとしましょう。
・777 スリーセブン
謎の集団の襲撃を受けた間宮先生。
兄の眠る自宅へと血相を変えて戻ることにする。
もしも先に踏み込まれて人質に取られるようなことがあったら・・・嫌な想像が先に立ってしまいますなぁ。
スタンガンを構え、警戒しながら家の鍵を開ける。
中に入ってみたところ、どうやら襲撃を受けた感じはない様子。
兄も無事に眠りについているみたいだ。よかった・・・
安堵したところでインターホンがなる。
どうやら後藤田刑事が追ってきた様子。まあ追ってきますわなぁ。
少し考えたところで後藤田刑事を中に招き入れる間宮先生。
色々と話をしなければならないと判断したみたいですね。
あのタイミングで自分を張っていたとなると、かなり警察に怪しまれていると考えて当然でしょうし。
自分のことを調べたのなら兄や父のことも知っているはずである。
それならば兄貴を移動させたい。もうここには住めないと言い出す間宮先生。
確かに住居がヤバイ奴らに知られてしまったのにノンビリとはしてられませんわなぁ。
しかしいきなりそんなことを言われてもさすがに後藤田刑事も戸惑うしかない。
そもそもあの連中は何なのか?何か狙われる心当たりでもあるのか?
さあね。もしかしたら気付かずにアイツらの仕事のジャマしてたのかもな。
直接的にではないが、自分がスリーセブンの1人であると明かす間宮先生。
後藤田刑事がいい警官であると信じて告白したって感じでしょうか。
今はとにかく兄を無事な場所に運びたい。それが第一であるってことでしょうかねぇ。
だが後藤田刑事としてもすぐにハイそうですねってわけにはいかない。
何故こんなことをしているのか。その目的を問い質す。身内をひどい目にあわせたヤツへの復讐か?
まさしくそれこそが間宮先生がマスクとなって戦う理由である。
昔っからおせっかいだった父と兄。その2人がこんな目に合わされる。それなのに犯人が捕まる気配もない。
そりゃあ、自分が悪を駆逐してやると動き出すのも無理はないと思わされますわなぁ・・・
後藤田刑事は同じように父親を亡くしているらしい。
6年前、ある事件を捜査中に撃たれた。犯人はまだ捕まっていないとのこと。
ふーむ、間宮先生の父は7年前に亡くなったとのことだが、何か気になる時期の話ですなぁ。同一人物が関わってたりする・・・?
警察は・・・よくやってくれたとは思えなかった。他のことで忙しいとか人手が足りないとか言って動いてくれてるのかどうか・・・
オレは自分で犯人を見つけ復讐することに決めた。体を一から作り直して、自分なりに事件に関する情報を集めた。
その結果、間宮先生の敵の情報が見つかった。ソイツは左肩にサソリのイレズミがあるのだそうな。ほほう・・・
目立つ特徴だし、見つければはっきりわかるのだろうが、探し出すのは難しい特徴である。
だから悪そうなヤツを片っ端からたたくと決めたと間宮先生は言う。途方もない話ですなぁ・・・
スリーセブンの残り2人。優希と燈ちゃんのことは教えるつもりはない間宮先生。
それどころかもう会うつもりもないとのこと。
さっきのヤツらの正体がわからない以上、危険すぎて2人をまきこめない。しばらくオレは姿を消すよ。
そう判断しましたか。まあ大人としてみれば常識的な判断でありますな。
頼ってもいいんじゃないかという思いもあるけど、さすがに子供をはっきり分かるほどの危険に巻き込むのはアレですわなぁ。
いや今までもしっかり巻き込んでいた気がしないでもないが。
事情を説明したが、後藤田刑事はオレたち警察がアンタとお兄さんは守ってやると言い出す。
そうは言っても警察は信用できない。なんせ先程の連中は間宮先生の個人情報まで知っていた。
これは警察の捜査状況が漏れているのではないか。そのように考えてしまう。
誰かがオレの情報をリークした・・・警察にはアイツらの内通者がいる。
そう言われて悩みだす後藤田刑事。ふうむ、川さんの態度はやはり気にかかるものがあったんですな。
シンゴ先パイは怪しまれない辺り、人徳ですかねぇ。
ともかく、頭を抱えて悩みだす後藤田刑事に対し、間宮先生はこう述べる。
わかってるハズだ。良心に従え。正義を成すんだ。
刑事としてではなく1人の人間として動けと間宮先生は言う。
マスクとしてスリーセブンとして動いてきた人の言うことは違いますな。
さてさて、情熱のある若い刑事で後藤田はどのような判断をくだすのだろうか・・・気になる展開でございます。
・真・餓狼伝
想いを背負った京太郎の一刀。しかしそれを白刃取りで止める文吉。
これにはやられた京太郎はもちろんのこと、太浦さんや道場生たちも驚きの表情を見せる。
そんな中、ただ一人安堵の表情を見せる久右衛門。何とも可愛らしいオッサンでありますなぁ。
どしたい京太郎。もっと来いよ。
文吉の挑発を受けて凄い形相で斬りかかる京太郎。
しかし斬りかかった端から、全て白刃取りで止められる結果となってしまいました。
よもやここまで完全に見切られるようになっていようとは・・・!!
こげんこつ。出来るワケなかっと・・・
さすがに太浦さんも驚きを隠せない。
勿論、この勝負だけで黒岡の剣を見切ることができるようになったわけではない。
京太郎を投げ、馬乗りになった状態で文吉は話して聞かせる。
なぁ京太郎。知ってっか?
お前の親父さん黒岡喜八殿と、俺のオヤジ丹波久右衛門は親友だったみてーでよ――
回想。
子供の頃から喜八の剣を見ていた久右衛門はその動きを絵と文字で書き表したらしい。
動きがなんとなく分かるとは言っていたが、よもやここまでわかりやすく表現できるとは・・・
身体を動かすのは不得手なのかもしれないが、やはり久右衛門も天才といって過言ではないと思われる。
久ーッ!!
それさ、巻き物か本にまとめてくれよ!もっともっと黒岡の剣教えるからさ!!
それに俺と久の考え加えてさ、新たな俺らの剣術書を作るんだよ!!
何とも可愛い話である。
しかしこうして生み出されたの剣術書によって黒岡喜八は達人ともいえる剣の腕前を身につけるようになったのであった。
そしてその書は喜八の息子である京太郎に受け継がれることになる。丹水流黒岡剣術秘伝ノ書として。
・・・私の技術は足しも引きもしない。その書に書いてあることを唯々反復しておるのみ。
その書は私と友との大切な宝物だと言い含める黒岡喜八。
幼い頃に培われた友情は変わらず続いていたということですな。いい話だ・・・
文吉が黒岡の剣のことをどこまで知っていたのかはわからない。
だが、久右衛門は剣の指導もしていたし、その中で黒岡流の動きを取り入れたのもあったのでしょうなぁ。
さて、投げられ地に伏せた状態の京太郎に襲い掛かる文吉。
これはいよいよ決着の時が来そうでありますな。どのような技で仕留めるのか。注目であります。
・バーサスアース
人々が瓦礫の山の中で倒れ伏している。
その中に同じように倒れ伏している少女。その側には小さな熊のヌイグルミ――ライリが横たわっている。
ライリと言うのか。その人形は。記憶が残っている?珍しいことだ。自分の名はわかるか?
問いかけるのは銀眼王。
自分の名は覚えていない様子の少女にラランという名前を与える。
うむむ、このシーンは何だろうか・・・人型深柱誕生の場面でありましょうが、これは・・・
戦士のように銀眼王の体から生まれたわけではなく、手近な死体がベースになっているのだろうか?
いやでもフェルゼルの肉体が兵真くんのものだとしたら爆発で吹っ飛んでいるはずだし・・・
色々なパターンがあるのかどうなのか。なかなか謎の深まる場面でありますなぁ。
ともかく、銀眼王はさっそく好奇心を発揮しだしているラランにこう告げる。
知りたいのなら自分で探せばいい。探究することを許そう。
自分は答えるつもりはないって言ってますね銀眼王。まあ正しい判断であるかもしれませんな。
教えてもらうよりも探究するという流れの方が色々と面白いことになるでしょうし。
私はだあれ?あなたはだあれ?
好奇心、探究心の塊となったラランは色々なことを知りたがる。
シェリカのカシオペアディフェンサーのことも解明しようとする。
真ん中に小さな御雷を作る所があり、そのまわりにちょっとだけ柱の器官の一部を使っているのだそうな。ほうほう。
カシオペアディフェンサーのことは読者的にも興味深いが、このままではシェリカが危ない。
急いで駆け付けようとするハルト。しかしその前に立ちふさがるライリ。
細長い柱・・・と思いきや、いきなり身体を振るわせて膨張し・・・熊になる。おぉう、これがライリの戦闘形態か・・・!?
熊となったライリのパワーは凄まじい。鎧の人型アーカスよりも上なんじゃないかと思わさせられるほどである。
これはまともに闘ったらただでは済まないかもしれない。
そうだ、あの力。雷光。あれを使えばこんな奴・・・
そう考えるハルトであったが、どうやらあの雷光はあの場で咄嗟にできたものらしく、再現はすぐには出来ないようだ。
雷光おぉおぉ!!叫べばどうにかなるってもんじゃないよね。やはり感覚だけで使ってちゃ駄目ってことですよ。原理も知らないとさ。
ハルトが苦戦している。しかしラランがよそ見をしているスキにシェリカは脱出に成功。
両手に穴が開いて痛そうであるが闘志は衰えていない。
シェリカのストライカーを傷つけるやつは、ガキだからって容赦しない!!
ふむ、なかなかお熱い発言でありますな。いや、そんなことを気にかけている場合ではない。
シェリカの目の前にはにわかには信じがたい光景が展開されている。
5つの円盤。色こそ違うものの、シェリカの持つそれと類似したものがラランの髪から生み出されているのだ。
しくみがわかったから真似しただけだよ。
うまくできたかな。知りたい知りたい。比べてみーましょ。
無邪気にそう述べ、円盤をぶつけてくるララン。盾なのに攻撃的な使い方ですなぁ。
ならばと本来の盾らしい使い方をするシェリカ。電磁防護幕全開!!
カシオペアディフェンサー拠点防衛形態!!ペンタゴンフィールド!!
円盤を広げ、前後左右をカバーする。
深柱の器官を使って電磁防護幕を生み出し、フィールドとしているようだ。
これならばラランの生み出した通常の円盤も押し返すことが出来る。いや、通常であるならば、だが。
でも、おんなじにつくったから〜〜ラランのもできまーす。
なんとも厄介な話である。あの短時間で原理を完全に究明してそっくりなものを作り上げたというのだろうか。
深柱の器官を使っているから真似しやすかったのかもしれないが・・・うーむ、厄介な。
雷光の生み出し方も分からずにいるハルトは少し見習った方がいいのかもしれない。
押されているシェリカ。
柱としての能力、それに外甲もラランのものの方が上でしょうからねぇ。同じ機能であればそりゃ押される。
このままでは押し切られ、潰されてしまう。
どうにか逃げないといけない。だが、脱出路である上も円盤に遮られ逃れられない。こ、これは・・・
ラランの勝ちー。
可愛く勝利宣言をするララン。うーむ、これは油断でも何でもないですな。
確かにシェリカに逃れる術はないように思える。ハルトの救けも間に合いそうにないか・・・
ハルト・・・ごめんね。君のこと何も知らないのに。ひどいこと言ってごめんね。
君の盾になれなくて、ごめんね。
砕ける盾。このままシールドマンとしてだけでなく、その身も散ってしまうのだろうか・・・!?
勿論そんなことにはなって欲しくはない。だが、ここから助かる方法があるのかどうか。
一番期待したいのは玲央さんが駆けつけてくれることであるが・・・どうなんでしょうかねぇ。
円盤の回転が全部同じ方向だったのでシェリカも高速で回転することで助かるとかそういう方向でひとつお願いしたい。
凄く可愛くなってきたことですし、まだまだ活躍を見ていたいですよ。
それにしてもラランはかなり強い。
色々な知識を吸収したら次々と技を繰り出したりしてくるのでありましょうか。
ハルトの雷光やビゼリア、サークェの御剣も原理さえわかれば真似てしまいそうである。怖いなぁ・・・
・雨天決行
川の水がいきなり壁のように屹立する。これは恐ろしい。
赤舌の能力。ここまでの出力が出せるとは思いませんでした。これはヤバいですなぁ。
妖怪に目覚めた経緯も赤マントとの付き合いのこともあり、赤舌は人間を見下すものと考えている。
甲人が逃げ出すのであればためらうことなく街を沈めてダムにしてしまうでしょう。間違いなく。
しかしそんな赤舌に加統は語る。
そりゃあどうでしょうね。
かつて赤舌は水神様とも呼ばれ・・・人間に恐れられもしたけど・・・あがめられもした・・・
人間とは持ちつ持たれつ・・・結びつきのあった妖ですよ・・・
赤マントに何を吹き込まれたか知らないけど・・・君の能力はこんなことに使うもんじゃないと思うけどね。
いいことを言っている。
それなのにいきなり赤舌の攻撃で腹を貫かれる加統。エキストラ呼ばわりされちゃうし酷い扱いである。
まあ今の赤舌に半端な言葉が届くはずもないってことでありましょうかね。
街を襲おうとしている水の壁の映像はニュースにも流れる。
それを見た絹田さん。急いで夜行や学園の者たちに連絡を入れる。
さすがにこの規模の事件が起きたのでは妖怪と言われる能力者の存在が隠し切れないかもしれない。
その懸念を抱きつつ救援を要請しようとするが・・・ここに現れるか赤マント!!
あっちもこっちも大変なことになりそうな状況。
それでも甲人は赤舌に対してはこう述べる。
戦うのではなく、僕は君を救いたいんだッ!!赤マントから君のことを!!と。
意志を貫くのはいいことではあるが、この場をどうにか収めることができるのだろうか?
取りあえず加統の機転で一時逃れることには成功する。
ふうむ、やはり回想で加統が撃っていたのは昔の友達でありましたか。
加統が能力に目覚め距離を取った周りの人たち。幼なじみであった彼もその1人であったという。
しかしそのことをずっと悩み後悔していた。その後悔がつけこまれ・・・赤マントに黒骸に変えられる原因となったらしい。
訳の分かんないまま・・・アイツは・・・最後まで謝ってくれてた・・・
似てんだもんなぁ・・・天野くんアイツに・・・一人抱え込んで考えすぎちゃうトコとかねぇ・・・
街に戻ることに抵抗を覚えていた加統。確かに躊躇っても仕方がない話でありますな。
しかし、ここに戻ったことで加統にも思えたことがある。
後悔はしてるし・・・開き直ってるわけでもない・・・ただ・・・精一杯だった・・・って・・・
あん時の僕には・・・アレしか・・・あの・・・一発が・・・精一杯だった・・・
ああすることでしか・・・アイツを救えなかったんだ・・・
天野くん・・・マジメで・・・優しいからね・・・
戦うことでしか見えないもの・・・戦わなきゃ・・・出せない答えってのも・・・あるのかもしれないんだよ。
そう言葉にする加統。確かに後悔はしたでありましょうが、確かに黒骸となって苦しむ友達を救ったという考え方はあるのである。
言葉が通じない相手には戦って聞かせてみるしかない。
乱暴な話かもしれないが、そうしなければいけない時ってのはある。
甲人は馬頭に頼んで加統を車まで、エミちゃんの回復の水がある車まで運んでもらうことにする。そして――
戦うよ・・・戦うことでしか・・・君を救えないなら!
僕自身が今出せる精一杯の思いの強さで戦う!!
ついに決断する甲人。
そしてその思いに応え、飛び立つ番傘。いよいよ新たな番傘の目覚めの時がやってきたようです。
果たしてその番傘はどのような姿なのか。そしてどのような力を持つのか!?
冷気を纏っていることから、赤舌の水も凍らせたりする力があったりするのでしょうかね。氷雨とか。ありそうな話ですなぁ。
・ムーメン 警視庁非科学捜査班事件ファイル
なかなかお目にかかりたくない感じのあかなめである。ロボであってもなくても。
精神的に追い詰められといてそこまでのものを作るとは・・・恐るべし。
というかこのヘッドギアそこまで凄い力持ってたのかよ!!
何だかんだで面白かったムーメン。
キャラのやり取りがイキイキとしているというか、揃ってからの動きが非常によかったです。
というわけで、ルノアール兄弟先生の次回作に期待しております!!
・3LDKの花子さん
確かに痛いがそこまで大ケガにはならないのではなかろうか。信くんは色々と弱ってそうな気はするが。
イチャつく2次元の自分に嫉妬する大久保さん。
どんどんと残念な感じの子になっていくが・・・まあ、それはそれで良し。
女の子に精神的に挟まれるのはどギツイが物理的に挟まれるのはド幸せとなる。
なかなかに真理でありましたな。正月から楽しそうな目に合ってるじゃねぇか信コノヤロウ。
・いきいきごんぼZ
ボクら3人が揃ってフィーバーすれば誰にも止められやしない!!
そのセリフだけで十分なのにマスク姿まで披露してくれるとは・・・どこで買ったんだよ。
傍から見ればうらやましいかもしれない状況だが、当事者にしてみれば居たたまれなくて困るシチュエーション。
分かる人には凄く分かる意見でありますなぁ。
確かにこの状況でどういう行動をすれば正解なのか分からん。
女子の中に自然に溶け込めるような奴には分からん悩みでありましょうなぁ。ぬうう。
技野くんとイマキマキの距離感は何ともニヤニヤできていいものがありますな。
これが更に近づいたりするとまた別な抉られかたしそうな気がして怖いのでありますが。
ポリスエンドは想定内だが・・・ふ、増えてるー!!しかも馴染み過ぎだろ政宗!!
・木曜日のフルット
山に迷い込めば可愛い山姥と結婚できる可能性があるわけか・・・
山姥の子孫であるというのは・・・どうなんだろう。別にどうということもない気はするか。
・総合感想
今年の複製原画は・・・何故そのシーン!?と思えるのがいくつかありますなぁ。
山田のガックリシーンは・・・いや、いいシーンだったけども。
というか浦安のその場面はさすがに怖すぎます。そして何故777だけセリフがしっかりしたものに・・・!?
次号は新人まんが賞出身である中島こうき先生の集中連載が開始。
そして脱獄映画[大脱出]公開記念ということで、シュワちゃんと瀬口忍先生の対談が収録。
うーむ、売れる継起になってくれるといいですなぁ。
2014年 4+5号
・弱虫ペダル
TVアニメ絶好調!
記念のペダル祭ということで袋とじ漫画が巻頭に掲載。
坂道と山岳の電話交換にまつわる知られざる物語。そう、そのやりとりにはあの人が関わっていたのだった。
坂道の携帯に入っているのは基本的に自転車関係の人々ばかりである。
まあ中学はオタク仲間もおらず、一人でいた様子なのは最初に語られていましたからねぇ。
なにはともあれ電話番号を交換できるだけ親しい人が複数いるのはよいことである。
しかし他校で入っているのは唯一山岳の番号のみであるという。ほう。
真波くんの番号は冬のあの日、あの人が教えてくれたんだ。
その時のことを思い返す坂道。
神奈川県は小田原市、箱根ROADターンパイク有料道路入口。
雪の舞うこの時期に坂道と山岳を呼び出したのはあの人こと東堂尽八。
ジャージ姿の2人とは違ってずいぶんと温かそうな格好しておりますな。ワッハッハッハ。
止まっていると頭に雪が積もるほどの状況。何故か自転車に乗らされている2人。
すてきなパーティーをやると呼びだされたのに何でこんなことに・・・
いやまあ、自転車を忘れるなとか書いてあるんだからある程度想像はついていた気はしますけどね。
それはそれとして東堂さんは温かい格好しているが走る気はないのかね?
こんな寒い雪の中、オレが走るわけないだろう。
冬は自転車シーズンオフだ。冬場は末端が冷えて痛くなる。
相変わらず自由というか何というか。きっぱりと物を言うお方である。
確かに自転車で冬走るのは厳しい。風は辛いし雪なんて凄い路面すべるし、かといって厚着してると段々暑くなってたまらなくなる。
そんな冬場であるにも関わらず2人に走れと言い出す東堂さん。2人が走らなければ意味がないのだよと述べだす。
オレはもう少しで卒業だ。その前に"KING OF MOUNTAIN"「山神」の称号を誰かにゆずらねばならんのだよ。
と、なれば。どちらかだろう。おまえたちの!!
なるほど。確かに新開さんとは違い、東堂さんは誰かに一番の座を渡したりはしていませんでしたな。
田所さんも渡してはいなかったが、まあ・・・それはそれ。
「山神」という称号はまた別格のものがあるんでしょう。神なのにKINGとはこれいかに。
ともかくそのように煽られては走り出さないわけにもいかない。2人は嬉しそうに坂を駆け上がる。
ところどころ雪が積もってタイヤが滑り、視界も悪い最悪のコンディション。
であるにも関わらず凄く楽しそうな2人。うーむ、よい関係に戻っておりますな。良きかな良きかな。
だが結局勝負は保留。
途中から雪が積もっており、頂上まで行くことができずに戻ることになるのであった。おやおや。
やっぱり冬に路上でどうにかしようとするのが色々と間違いでありますよね。
考えてみると北の方の雪が降りやすいチームって微妙に不利ですよね。作中に北の連中がなかなか出ないわけだ。
ともかく、この勝負は夏のインターハイに持ち越しとなる。
そしてついでに東堂さんの勧めで電話番号を交換する2人。
インターハイ当日遅刻しないようにかけてもらえとか言っているが、本当は毎日電話するようにしろと言いたいのでしょうな。
というか前にそんなこと言ってたし。
東堂さんのナイスアシスト。やはり頼りになる先輩クライマーは違うというお話でした。
夏のインターハイでは気持ちのいい勝負が出来ると良いですなぁ。
さて、本編。
やさしかった古賀先輩が。いつも励ましてくれる手嶋さんが。なんで闘ってるんだ・・・!!
唖然とした表情で2人の戦いを見送る坂道。
いやまあ競技ですし。レースですし。そりゃ争うことぐらいあるでしょう。
これが格闘技とかだったら血で血を洗う話になり、止めなければということにもなるかもしれないが・・・
まあ、自転車でも相手を壊そうと思えばできなくはないんでしょうけどね。去年手嶋さんは合宿の争いで負傷したわけだし。
"轟音"古賀。"凡人"手嶋。
まず肩書に凄い差のある2人。内に秘めし闘志は互角かもしれないがこれはどうなりますことか・・・
この古賀さんとの短い戦いだけでも相当疲労している様子の手嶋さん。
息は乱れ汗は流れ足もビクンビクンと疲労を訴えている。
意気が上がってる、呼吸も乱れてる。じわじわ脚を削ってやる。削って削って、もうその口から言葉さえ出なくなった時――
その時がおまえのDNF(リタイア)の刻だ。総北のキャプテンがオレに代わる。
堂々たる古賀さんの宣言。後ろの坂道たち3人が全くのモブに思えてしまう程だ。というかこの今泉君はまた酷いな。
走り出しながら後輪をブラし、手嶋さんの前輪にぶつける古賀さん。
その勢いでコースアウトしそうになる手嶋さん。これはまた危険なことを・・・自転車は怖い競技ですなぁ。
まあ、この場は何とか無理矢理体勢を立て直すことに成功したみたいですが。
どうにかコースに戻り、さらに古賀さんと並ぶ手嶋さん。
減らず口はまだまだ健在の様子。めでたいんだったらおまえの大好きなピザをたのまなくちゃなとか言い出す。
しかしピザを頬張るポーズをしている最中にハンドルを当てられて危ういことになる手嶋さん。この体勢はそりゃ辛いわ。
ついてこい手嶋ァ!!
挑発する古賀さん。それにあえてのる手嶋さん。
だが、これまでも酷使している足がさらなる加速についていけず悲鳴をあげる。足をはたいて気合を入れる手嶋さんに対し古賀さん。
足がつりそうか!?不甲斐ない・・・それがおまえの「限界」だ。凡人としての!!
凡人に・・・才あふれる者たちを束ねることはできない。
カラオケは上手いが走りに関しては凡人の域を出ていないと評される手嶋さん。
他の学校の連中に比べればそれでも抜けている感じではあるが、やはり才あるものはここぞという場の爆発力が違うのだろうか。
だが手嶋さんは古賀さんのその言葉にこう返す。
悪いな古賀。オレは凡人にしかできないことだってあるって信じてんだ。
なかなかカッコイイ言葉である。
しかしそれを示すのは並大抵のことではない。何せ成功してしまえばもうそれは凡人ではないのではと思われるわけで・・・
どのように古賀さんを納得させるだけのものを見せてくれるのか。楽しみにしたい。
日が暮れ、夜になってもライトを点灯して走り続ける総北部員。
今泉君はここでようやく手嶋さんから聞いた古賀さんの話を坂道たちに話す。
1年生の時はホープであり、その代では群を抜いて速かったらしい。
だがケガをして長い間走れなくなった。それでも分に関わりたいということでメカニックに徹していたのだ。
ふーむ。どうやら鳴子たちには完全なメカニックとして認識されていた様子の古賀さん。
まあ昔のことを知らないのならそういう扱いになるのも仕方がないことであるか。メガネの向こうで何を思っていたのだろう・・・
去年のインターハイで姿を見ないと思ったら留守番をしていたらしい。
自分がいると去年――古賀さんが一年の頃のようなことが起きそうな気がするという。
金城さんが負傷することになったあのレースでありますか。やはり古賀さんも何かあったんですかねぇ?
色々な想いを抱えてレギュラーたちを見送った古賀さん。
なるほどね。坂道に対し、金城さん達を優勝させてくれたということで礼を述べていた気持ちもよくわかりますわ。
自分自身の力で優勝に貢献することはできなかった。いや、バイクは完璧に仕上げてくれたが、それでも足りてはいないでしょう。
その押さえ込んでいた想いを、傷の癒えた今解放しようとしている。並大抵の気持ちではありますまい。
そして手嶋さんはそんな古賀さんの気持ちを全部わかった上で今闘っているのだ。
そうだ。そして杉元も同じだ。
オレたちは散っていった者の、インターハイに出れなかった者の想いを載せて走らなきゃならない。
この4日後。手嶋さんか古賀さんか。どちらかの想いを背負って。インターハイを走らなきゃならない。
託す者の想いと託された者の想い。
スポーツの世界には必ず勝者と敗者が存在し、敗者の様々な気持ちを背負う者が存在する。
その気持ちを背負うことで強さに変える。更に強くならねばと考えられるようになる。うむ、スポーツものらしくてよい展開だ!!
それにしても杉元はちゃんと合宿参加していたようで良かった良かった。
今年はレギュラーになれないにしても彼にはまだ来年がありますからねぇ。
ここで合宿をやり遂げた、またはやり遂げられなくても鍛えたという実績が次に繋がるはずですからして。
夜になっても走り続け、手嶋さんはついに1日のノルマである250kmを走りきる。
しかも古賀さんに少し差をつけられているだけでピッタリついて走り抜いたのだ。大したものである。
明日はこれ以上だ。
そう言って古賀さんも去っていく。差はあまりついていないがまだまだ余裕のある古賀さんと倒れて動けない手嶋さん。うーむ、厳しい。
というか倒れたまま眠りそうになっている手嶋さんがなんだか可哀想で可愛い。おーい。だれかー。キャプテンだぞー。
ここで合宿1日目のリザルトが発表。
今泉、鳴子は貫録の260km。ハンデつきバイクなのにノルマ以上の走りを見せている。
坂道は235km。スタートが遅れたけれどもその後は今泉君たちと一緒に走っていた様子。さすがだ。
鏑木230km。途中で今泉グループから脱落した様子。今泉君のふり返った顔がにくたらしいと唸る鏑木。いい先輩後輩関係ですなぁ。
段竹225km。レギュラーではないがさすがの走りである。例の装置は自転車降りてると鳴らない。当たり前だ。
杉元定時180km。おにぎり食べる余裕もなく寝入ってます。ゴガー。
杉元照文220km。目指すはチームを支える"7人目"。意識も新たにガンバレ杉元。
1年生は
沢田150km、ゴリ蔵130km。うーむ、いきなり距離に開きがでましたな。
平田、下山、赤井、盛溝、大柴、清水川、広床、合場、小見先、他4名。1日目にしてリタイア。
これだけ名前が出てきたのに他の4名は名前なし。ここまで並べたのならあと4人ぐらい入れてもいいのに!!
無理をするからこういうことになると言いたいが・・・やっぱりクレイジーな内容ですよね4日で1000km。
さて、3年生。
手嶋250km、青八木255km、古賀225km。
青八木さんは単独でさすがのペース。今年は普通に完走できそうな気がしますな。
古賀さんの25kmはスタートが遅れたものなので明日以降で挽回は可能な様子。
本人も手嶋さんを追い落とした後いくらでも挽回できると考えている。
長かった・・・今年こそこの1000kmを走りきって、オレはインターハイで闘う。
虚空に向けて指をさし宣言する古賀さん。
杉元のポーズは気にならなかったが古賀さんのこれはやけに気になるな。どこ向けてんの?
通りすがりの幽霊がいたりしたらビックリしているでしょうな。あ、ハイ。頑張ってくださいとか返答してそうだ。
部員の1日目の走りを参照している青八木さん。
手嶋さんは周を追うごとに周回ペースが落ちているとのこと。ふむ。大丈夫か・・・?
ん?でも古賀さんも同じペースで走ってましたよね?
むしろ古賀さんは手嶋さんを削るために抑えて走っていたということなのか?ああ、そりゃあ走った後も余裕ありますわな。
手嶋さんを心配する青八木さん。なんだか妙に美人な感じがする。
それはさておき、手嶋さんは古賀さんに敵わないと零しつつ、こう述べる。
だからさ・・・やろうと思うんだ。あと3日・・・
凡人にゃ凡人の凡人にしかできないことがあるんだ。それ、つらぬこうと思う。
さてさて手嶋さんの言う凡人にしか出来ないこととは一体何なのか。
熱い意志を秘めているのは感じられますがそれだけでどうにかなるものかどうか・・・
というか手嶋さん、このままリアイアすることなく古賀さんと走っていたらどうなるんだろうか?
具体的に言うと順位が6位入賞になっちゃうんじゃなかろうか。
順位でレギュラーを決めるのであれば鏑木が現在一番危ういと思うのだが・・・そうなったらどうするんですかね?
謎な部分も含め、合宿の様子を見守っていきたいと思います。手嶋さんには頑張ってもらいたいなぁ。
・毎度!浦安鉄筋家族
安定の金鉄じいちゃんサイレント回。
杖に鍵が仕込まれている。忘れにくいし無くしにくい。なかなかいい代物ですなコレ。仕事人っぽいし。
ちゃんと石けんも使って手洗いする感心さ。水洗いだけでもよかろうに。
ハンドソープ口に含んじゃうのはインフル並に危険な気がするので注意だ!!
・バチバチBURST
無情の果ての、激情の一撃が刺さる。
体重と速度、さらに相手の攻撃力も加算したカウンターの一撃。
さすがの王虎もこれを受けて平然と言うわけにはいかず体をグラつかせる。
石川の我慢がようやく実を結んだと言った感じでしょうか。
この結果に青ざめる虎城親方。笑顔の新寺親方。田上さんも青ざめているわ。
観客や天雷が驚くのはわかるが常松は驚きすぎ。他の誰よりも驚いているんじゃないか?
そして逆に落ち着いた様子の闘海丸。王虎を特別視せず、皆を強敵と認識していたってことでしょうか。やりおる。
いけっ!!石川!!
鯉太郎の声援を受けて前に出る石川。
雄叫びを上げ、全身の筋肉を軋ませ、心臓を激しく鳴らし、全身に血を行きわたらせる。
呼吸を止めて一心不乱に突きまくる石川。
得意の乱打。だが今の石川の突きは全てが一撃で終わるほどの重さが込められている。
グラついた状態の王虎がこれを受け続ければあるいは・・・!!
王虎が天才と言うことを否定もせんが・・・しかし石川もまた才能の塊・・・
そう、何だかんだで石川の才能も凄いものがある。
幼少の頃から相撲に関わってきていた王虎。鯉太郎にしても父の影響もあり相撲の稽古はしてきていた。
石川はそれらの土壌が無く、始めて1年そこそこで今幕下の優勝争いを行う位置にいる。これは才能の塊と言われても違いはあるまい。
この石川の奮闘が観客の共感を呼んだのか、徐々に石川への声援が増えていく。
休むことなく強力な突き押しを行う石川。
しかし無呼吸の連打はそうそう長く続くものでは無い。
心臓が激しく脈打ち、パンクして破裂しそうな感覚に襲われる。
上等!!!
それでも構うものかと更に力を込めて突きを放つ石川。
ついに王虎の表情にも余裕がなくなってきましたよ!
な・・・何だコレは・・・
グラつく王虎。間違いなく効いている。ならば――
逃すな・・・ラスト。渾身の・・・一撃を・・・打ち込め!!!
渾身の一撃。であったが、無情にも放たれるのは王虎のカウンターの突き。
これが当たっていればという一撃であったのだが・・・逆にカウンターで返されてしまうとはなぁ・・・まさに無情。
ウザってー。
相変わらずの凶相でそう言い捨てる王虎。
だが石川はまだ立っている。
虎城親方が王虎相手によくやったと褒めようとしているのにまだ負けを認めることなく立っている。
何とも凄まじい意地であるが・・・これは危険な感じだ。
何なんだ・・・コイツも・・・
満身創痍になりながらも勝負を諦めない。
石川のその姿に、腕を折って勝負が決まったと思い油断した先の取組が思い出される王虎。
さっさと壊しとけば問題なく終わっていた。自身に足りないのは頑とした非情さだと信じている。
そんな王虎は容赦なく、石川の右腕を抱え込む。完全に腕を壊す気か!!
メキメキと関節が極まっている音が響く。
白水さんの時とは違い、躊躇うこともなく折るであろうと推測される。ヤバイ!!
が・・・既に意識の切れていた石川。抵抗することなく土俵へと倒れ伏す。
うーむ、危うい。倒れずに抵抗していたなら折られていたところでしたよ・・・
意地を見せたものの勝利はつかめなかった石川。残念である。
とりあえず破壊されることはなかったわけですし、次の取組に期待したい所でありますな。
さて、勝った王虎の方はやはりまだまだ精神面が不安。
観客の人気も大分陰りが見えてきそうな気がしますがどうなりますか・・・
次回からは勝ち残った三人の巴戦。さて、最初にどの2人が闘うこととなるのか。
闘海丸の存在が色々と分からなくさせておりますなぁ。優勝することも有り得ると思うがどうなるか・・・注目ですな。
・実は私は
学園祭当日。
葉子さんのクラスはケーキ屋をやるということで調理を担当しない人は呼び込みを手伝うことにする様子。
狼男らしく獣耳とグローブに尻尾。そして痴女らしく露出の高い格好の獅穂さん。
そして吸血鬼らしくコウモリの着ぐるみの葉子さん。何でやねん。
かわいいしこれなあキバとかも隠せるとか言うがそれなら吸血鬼のコスプレにすればよかったのではなかろうか。
自前の羽を出していてもコスプレですからと言い訳が出来たでしょうに。羽を伸ばす機会を逸したな!!
ヒロインらしからぬ露出全くなしの格好になる葉子さん。いやまあ確かに可愛いですけども。
藍澤さんは料理教室で練習したことからも分かるように調理担当。
正直教室に通う必要のない腕前でありましたが、まあそれはよしとしよう。
それよりも藍澤さんはそろそろ心を決めねばならぬ事項があったりする。
・・・白神葉子。それに黒峰朝陽。私・・・藍澤渚にとって二人は大切な存在だ。故に私はこの恋心に答えを出さねばならない。
もちろんあの二人が惹かれ合ってることを理解しているし応援したいとも思っている。
しかし・・・どうにも私はこの件となると冷静さを欠いてしまうのだ。
もしかすると私に必要なのは答えではなく決意なのかもしれない。何があっても二人を応援するというゆるぎない決意が!!
そうだ!答えなど出ているではないか!!私は二人を応援する!!何があっても。
ふむ。恋心への決着というのは何も告白を絡めなければいけないというものではない。
本人がそれで納得するのであればそういう決着もありなのではなかろうか。納得できれば、ね。
藍澤さんが内心で決意を固めている時、岡田達男共の噂話が耳に入ってくる。内容は朝陽のこと。
学園祭終わってからの後夜祭。そこで朝陽、白神さんに告白するんだとよ。
岡田、衝撃の"告白"告白。
まあ誰が聞いているともしれない廊下で話す内容じゃありませんよね。
せっかく心を定めつつあった藍澤さんが物凄く取り乱すことになってしまったじゃありませんか。
ともあれ学園祭開始。
ケーキ屋はなかなか繁盛しているらしくお客さんが押し寄せている。
慌てて皆がケーキ作りに翻弄する中、最高のケーキを目指してウェディングケーキを作成する藍澤さん。
うん、確かに高さは申し分ないと思うけどもさ。いやあ、混乱してる混乱してる。
桜田「うわっ、何これ。藍澤さん・・・なんでウェディングケーキ!?」
藍澤「ウェディング!?二人はもはやそこまでの仲なのか!?」
仲なのかも何もそう考えて作ってしまったのは藍澤さん自身でしょうに。
そして今度は紅白まんじゅうを作りはじめる藍澤さん。器用ですなぁ。このままでは披露宴の料理一式作りかねない。
どうでもいいがさくらさんは調理担当なんですな。やはり乙女の貫録という奴なのか?
ともかく落ち着かせるために藍澤さんを外へと連れ出す獅穂さん。
ついでに何故か着替えさせていたりする。
自分が犬だから藍澤さんはネコということで猫耳&グローブ&尻尾の装備を着用であります。
スカートは着用しているものの上下は水着となっている。獅穂さんいつの間に藍澤さんの水着を持ち逃げしていたのか・・・!!
でもまあ良かったよ。着替えたことに気が付くくらいには落ち着いてきたんだねぇ。
しこたま殴られながらも藍澤さんに対する気遣いを口にする獅穂さん。
まあ着替えさせられている最中に気付かなかったわけだから相当重症だったといえます。落ち着いてくれて良かった。
盛大に動揺していた藍澤さんであるが朝陽の告白については想定内だと語り出す。
私は決意したのだ。白神葉子、黒峰朝陽、両名の仲を全身全霊をもって応援すると!!
確かにそのように決意はしたが、それで簡単に切り替えが出来るほど恋心とは単純なものでは無い。
丁度今いる場所は一年の夏、藍澤さんが朝陽をフッた場所である。
あの時は確かに全くその気はなかった藍澤さん。それが変われば変わるもので・・・人生とはわからないものである。
・・・もしあの時黒峰朝陽の想いに応じていればまた違う現在があったのだろうか。
思っても仕方のないことであるが思わずにはいられないことでありましょうな。
しかしやっぱり決意したと口では言いながらも容易く苦悩しちゃうみたいですなぁ。
獅穂さんも応援で済むならとっくにそうしているだろうにという感想。ですよね。
そんな獅穂さんの前を腕組みしながら通り過ぎる朝陽。
何やら考え事をしていて周りが見えておらず、獅穂さんの声も耳に入っていない様子。
朝陽と藍澤さん。周りが見えないぐらいに考え事をしている2人。恋の悩みは深いですなぁ。
朝陽としても後夜祭は勝負の時間でありますし、どのような告白をすればいいのか悩むのも止む無しであるか。
てな感じで思い悩む若者たちに獅穂さんは一つの提案を投げかける。
二人で学祭回ってくれば?
何かしら悩んでいるもの同士気分転換にもなる。一人で悩んでも答えが出ないこともあると述べる獅穂さん。
まあそうでしょうね。特に藍澤さんは思考のループに陥りそうな状態ですし。何か切っ掛けは必要となるでしょう。
というわけで獅穂さんの勧めに従って二人で学祭を回ることとなりました。
さすがに水着姿は恥ずかしいので朝陽の上着を着る藍澤さん。ほう、よいシチュエーションだ。
しかし何故か猫耳と尻尾はつけたままだったりする。それは恥ずかしくないのか!?
相変わらず考えと行動が一致しない藍澤さん。
二人を応援すると決めた。任務と決意は必ず遂行する女なのだ!!とか言っておきながらしっかり楽しんでいる。
どこまでも不器用というか感情の整理が下手というか。可愛らしいことであります。
学園祭でデートのような行動を取っている。そう思い至り激しく赤面する藍澤さん。
冷やすためにアイスを買ってくることにしました。アイスだと・・・?何か嫌な予感がするぜ。
アイスを買って戻ってきた藍澤さん。そこに現れたのはみかん・・・みかん?角の生えたみかん・・・茜ちゃんやないかい!!
二人がデートしているのを聞きつけて写真を撮るためだけにみかんに化けたというのか!?
まあ、その結果藍澤さんが大慌てとなり夏祭りの時と同様、朝陽の両目にアイスを喰らわせることとなったわけでありますが。べちょ。
全くもって夏祭りの再現。倒れそうになった藍澤さんを助けようとして文字通り何も見えなくなる朝陽。
そして抱きかかえられたまま動きを止めてしまう藍澤さん。ドキドキが止まらなくなっている様子。
そういえば夏祭りの時は久々に母星の話が人と出来てうれしかったな・・・
・・・あぁ。そうか。私がこの男を好きになったのは私の秘密を、本当の私を知っているからなのかもしれないな。
黒峰朝陽の前ではありのままの私でいい。だから・・・
自身の想いを認識してしまう藍澤さん。
確かに決意はしていた。朝陽と葉子さんの二人の仲を応援すると。
私が応援すれば全て丸く収まると。私が、応援すれば――
・・・すまない白神葉子・・・私は・・・私は二人を応援・・・できない・・・!!
やはりこうなってしまいますよねぇ。
恋心なんて厄介なものが頭で考えたぐらいでどうにかなるものとも思えない。
本気で好きになったのであれば、それを解消するのも並大抵のことではないということだ。
ともあれこのタイミングで想いを再認識してしまった藍澤さん。どのような行動に出るのか。
後夜祭では朝陽が葉子さんに告白する心づもりでいる。
となるとそれまでに、またはそこで行動しないといけないわけであるが・・・うーむ。
どうでもいいが廊下の真ん中で抱き合っている2人を驚きの顔で見ている女の子が可愛い。
これはラブシーンを見かけた驚きなのか、朝陽がアイスを生やしていることへの驚きなのか。気になるところですな!!
・侵略!イカ娘
相変わらず面倒くさい性格の悟朗である。真面目なのはいいんですがねぇ。
可愛い女性と仲良くなれそうな機会であろうがブレることのない性格。凄いと言えば凄い。
まあそれなりに広い海岸ですし分担して作業できるならそれに越したことはないんじゃないですかねぇ。うん。
・ドカベン ドリームトーナメント編
甲子園だ!!タイガースだ!!投球禁止でもおれは投げるぞ!!
肩が壊れても投げるぞ――おれは野球大将ゲンちゃんだい!!
センターカラーで意気込みを語るゲンちゃん。凄い覚悟だ。
しかし痛いものは痛い。覚悟でどこまで痛みを抑えることができるものか。
タイガースがたとえ2回戦最後のクジを引いたとしても明日から4日後。
それまでにどこまで良くなっているか。色々治療法を試してみるしかないのかもしれませんな。
ゲンちゃんが言うには届かなくてもいい。始球式なんて何回も見てるけどいい球なんて見たことないとのこと。
まあ確かにその通りですな。これは記念として投げるものでありますし。
しかしおトラばあさんはその意見を却下する。天下の野球大将ゲンがそんなみっともない始球式を全国の人たちに見せられるかよと。
阪神の大投手江夏豊の28番が泣くわい!!
厳しいですなぁ。だからこそ野球大将を名乗るほどに成長できたのでしょうが。
何にしてもまずは阪神に1番遅い日を引くことを願うことであります。
さて、ジャイアンツ対ベイスターズの試合。
どちらもホームランが期待できる強力打線で挑むこの一戦。空中戦となりそうな雰囲気。
そして実際、ジャイアンツ一番の長野が初球先頭打者ホームランを放つ。
これはまた驚きですな。このまま乱打戦ともつれ込む予感がする。
と思いきやその予感はハズレ。
その後は両チームランナーを出しながらも得点はなく6回裏まで1対0の状況が続く。
しかしその6回裏で中村紀洋の一発。1対1の同点となる。
そしてそのまま9回。表のジャイアンツの回で代打・谷のソロホームラン。
これが決め手となりジャイアンツがこの試合を制することとなりました。うーむ、ダイジェストですなぁ。
さあ、ドリームトーナメント一回戦も最終日。
この日の1試合目が終わったところで抽選会が行われる。
スーパースターズはどこと闘うことになるのか。
タイガースは何日目に試合することとなるのか。注目の抽選会。
その前に行われるのが北海道日本ハムファイターズと東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦。
どちらにも水島キャラはいる様子ですがこの試合もダイジェストで流されそうですなぁ。
今回のキャラクターファイルは島田牛虎。
ドカベンのプロ野球編で登場したゴルフのセンスを持ちながらプロ野球の世界に飛び込んできた選手。
相変わらずこの世界は色んな分野の才能の持ち主が球界に飛び込んできますなぁ。
元は名前が示す通り近鉄バファローズに入団していたが今は楽天に居る様子。
果たして今後、というか次回にでも活躍の様子が描かれたりするのであろうか。気になります。
・囚人リク
チップ画像に写る看守と囚人。それはこのケシ畑が極楽島にあると示している・・・
だが一体どこに・・・この広大な畑があるというのだ・・・ニセ画像なのか・・・
いや・・・二郎が命を賭して遺したチップだ!!
実際にニセ画像だったという可能性もなくはないと思う。
が、確かに命を賭して残し奇跡的に兄の手に渡った画像がニセってのはなぁ。救いがない。
でも流石の田中一郎もリアリストなだけじゃなく、そういった感情で否定したがることもあったりするんですな。
まあ、よく考えた結果やはりこの画像は・・・って結論も有り得るんでしょうが。
仮にケシ畑が極楽島にあるとして鬼道院は莫大なアガリを手にすることになる。まさか貯金のためではあるまい。
熱い札束を手にして悦に入っている鬼道院を見たら、ひょっとして貯金が趣味なのかと思わなくはない。
いやもちろんお金は目的のために溜めているわけであってそっちが主眼ではないはずですけどね。
これはチャンスなのか!!
奴を打倒できる証拠がこの島に眠るなら。脱獄よりも先に島にいる今のうちに調査に着手だ!!
・・・と言いたいところだが、行動が制限された囚人にできる調査などたかが知れている。
うかつに動けば脱獄自体が危うくなる。歯がゆいが・・・やはり脱獄が先決だ。
それにしても・・・あのケシ畑はどこに・・・
打倒鬼道院を目指す田中一郎としては何とも歯がゆい。
まあ、それとは関係なくとにかく脱獄を優先したい仲間のこともありますし、自身の想いを先にはできませんわな。
さて、その頃の本土では内閣改造が行われている。
三村新内閣が発足。憲法9条改正を押し進める三村氏の動向に関心が寄せられます。
もちろんこの民寿党の三村を援助したのは警視総監である鬼道院。
いや、今日からは新たな防衛大臣の鬼道院永周ということになる。ひとまずの目的を果たしてしまったわけか。
総理の座につき、約束通り防衛大臣の座を鬼道院に与えた三村は問いかけを行う。
なぜそれほどに防衛大臣の座にこだわる。何がしたいのだ、と。
心酔・・・しているのです。
この国は先の大戦後戦力を放棄しました。しかしその理念は我が国が国際貢献を行う上での足かせとなっているのは明白。
私は三村総理の掲げる憲法改正案こそ責任ある国際貢献の実現とともに日本国が主体的防衛能力を保有する唯一の方法だと信じる者です。
なんというか教科書通りの答えといった感じですね。
さらに総理に最も近く、最もお力になれる場所でお仕えしたいので防衛大臣の座を所望したなどと言い出す。愛い奴め。
果たして三村総理はこの言葉に納得したのかどうなのか。
政治家であれば腹芸はお手の物であろうが、鬼道院相手にどこまで通用するものか。
あまり優秀そうに見えないのが困りものでございますな。
新自衛隊南富士駐屯地。
この駐屯地のNo.2である林田2等陸佐。
太い眉に厚い唇という頑健そうな彼は上司からも期待されている様子。これからもよろしく頼むぞと声をかけられている。
しかし部屋に戻れば全裸で滂沱の如く涙を流して祭壇に向かって拝礼するような人でありました。な・・・何故脱ぐ・・・
ところ変わって宗教家の周回らしき場所。
多数の信者が詰めかけ、三天大帥メテオ様の声に涙を流しながら耳を傾けている。
信じるのです。そうすれば必ずあなたは救われる。未来永劫子々孫々。あなた方は救われるのです。
特筆した言葉があるわけでもないのに何故この人たちはこんなに心酔した様子を見せているのか。
無関心なものにしてみれば宗教というのは本当に得体の知れず不気味なものに思える。
どうでもいいが三天教だから指を三本立てて組んでいるんだろうけど、小指だけ組ませるのは地味に難しくて困る。
大盛況だな鈴木さん。話ひとつであれだけの人心を掴むとはたいした才能だ。
信者の前から部屋へと戻ったメテオ様を迎えるのは鬼道院。
そんな鬼道院に葉巻を進め、仕事ですからねと冷めた返事を返すメテオ様。三天教は禁煙ではなかったのかね?
2分前から私は大帥メテオではありません。ビジネスマン鈴木茂ですから。
さようでありますか。
大帥メテオの時も胡散臭い感じだったが、ビジネスマン鈴木茂はさらに胡散臭い感じだなぁ。
まあ、鬼道院と裏でつながっている宗教家というだけで胡散臭くないはずがないんですが。
どうやらこの三天教は日本全国に散らばるおよそ160におよぶ新自衛隊の駐屯地、そのNo.2を洗脳している様子。
三天教が洗脳して意のままに操れるようにしている。その三天教に出資しているのが鬼道院。
さてさて、これで一体何をするつもりなのか。
警視総監のポストには信頼する側近を配置するとのことであるし、日本で力を行使できる機関はほぼ全て手中に収められたことになる。
そして鈴木茂に鬼道院はこう語る。
いずれ国教にしてやる。俺が支配する独裁国家誕生の暁にはな。
これはまた禍々しい月を背負って宣言するものである。
しかしこの日本で独裁国家を樹立しようなどと企むとは・・・鬼道院の野望はデッカイなぁ。
さて、その目論見の初動として新自衛隊の人事刷新を行う鬼道院。
駐屯地の洗脳済みであるNo.2を駐屯地司令に押し上げる。
これで各地の駐屯地は意のままとなったも同然という話ですな。
三天教の洗脳にはヘロインなどが盛り込まれている。麻薬の製造は行っているのだし当然使うに決まっているか。
その結果、林田強司令官に至っては目も虚ろで目の前をハエが飛んでも気付かないほどである。やべーよ。
鬼道院の秘書はこれでクーデターを起こす際の戦力が整ったという。
しかし鬼道院が考えているのはそれではない。防衛大臣が命令したからってクーデターに協力するほど日本の軍隊は未熟ではない。
それよりも目的は動かさないことである。
なるほど、各地の司令官が動くなと命令すればそれは確かに出動することも難しくなる。
意に沿わぬ動けという命令なら個々でボイコットもできるが、動くなという命令は個人だけで動き出すのは難しい。
ようするにクーデター鎮圧に動かさないための下準備を行っていたというわけですな。
ではそのクーデターに使う「軍」は一体何なのか・・・秘書の問いに鬼道院は笑みを浮かべる。
この世は金を持つ者のみ創造を許される。
あの島からあがる大量の白い粉。その金こそが俺の戦力、極楽島囚人軍を生み出すのだ。
極楽島10万人の囚人を私兵に!?
どう考えても言うことを聞くことはなさそうな連中であるが、麻薬を用いて言うことを聞かせるつもりなのだろうか。
それこそ食事や水に麻薬を含み、中毒者に仕上げれば操作も可能ってことだろうか。
もちろんずっと飼いならすつもりはなく、クーデターに成功すれば焼き払うことも考慮しているんでしょうなぁ・・・うぬぬ。
リクたちはそうなる前に脱獄を成功させないといけない。
が、もしこの考えがあっているならばノギたちが麻薬漬けになってしまうという可能性があるわけでして・・・うわわ。
そこは炊場のトップである高木さんが色々と機転を利かせてどうにかしてくれると信じたいところですなぁ。
ん、そういえば看守の食事も同じところで作ってるんだっけか?そうなるとさすがに食事に混ぜるのは難しいか?うーむ。どうなるのか。
鬼道院の野望はとてつもない。
まああの隕石が降ってきた日より現行法は死滅したとか言ってますものねぇ。
現実の日本とは色々とかけ離れた状態にあると考えた方がいいと思われます。
鬼道院の覇道はどこまで加速するのか。リクや田中一郎はこの野望を食い止めることができるのか。注目であります。
しかし佐々木とか田中とか鈴木とか。主要人物の名前が微妙に普通な中、麗乃真や鬼道院といった名前が凄く目立つ。
全員平凡な名前でも困るし、こういったバランスが大事ってことなんでしょうな。きっと。
・錻力のアーチスト
日々練習に励む桐湘野球部。
さすがに甲子園出場を本気で狙っている奴らは違う。
しかしそんな中、一人練習をサボっている安保先輩。
それを発見した清作。部として禁止されているお菓子や炭酸を手にしているのを見て――まあいいかと流す。
安保先輩は見ないフリをしたと思ったようだが単にどうでもいいかと思っただけのようですよ。
俺には関係ないですし。それが清作の答えである。
安保「・・・何だその言い方は。ナメてんのか。俺と交代して出た藤倉戦でホームラン打ったからって調子乗ってんじゃねーだろうな」
清作「1本打ったくらいで乗ったりしません」
素でそんな返事をする清作。
イヤミでも何でもなく本当に素でこう思っているからなぁ。やはりエリートですわ。
テメーも之路や弐識と同じように本気で港南倒せると思ってんのか?と尋ねてくる安保先輩。
相手は神奈川の王者だ。勝てるわけがねえ。
魚が空を飛べねえのと同じように、かなわねえもんはかなわねえんだよ。
なのに之路や弐識は努力すりゃあ何とかなると本気で思ってやがる。
俺はあいつらと違って身の程ってモンを知ってる。それなりに野球やって楽しめりゃいいんだ。
あいつらのヤル気を押しつけられたら息苦しくてたまらねえぜ。
まあ、有名校や常勝校ってわけでもないですしねぇ。桐湘は。
部活をほどほどに楽しみつもりでやっているのにって感覚の人がいてもおかしくはない。
そんな安保先輩が面白いことを教えてくれる。
桐湘のバックネットの側に家がある。去年の1年対2・3年の紅白戦で弐識がネット越えのホームラン打ってそこの屋根瓦を割ったらしい。
俺は1度だって越えたことがねえのに・・・
割られた家の人は災難であるが、それと同様に安保先輩のプライドも砕けた様子。
まあ入部して10日も経たない1年に力の差を見せつけられちゃあなぁ。腐る気持ちは分かりますわ。
清作「――それは燃えるでしょうね・・・!」
安保「・・・やっぱテメーは天然クソエリートだよ」
いやまったく。天然は期待した答えとは明後日の返し方をしてくるから困る。
丁寧でイヤミはなく、それでいて素で相手をイラつかせる。清作の先輩との受け答えはなかなかに面白い。
お前に教えといてやる。チームメイトに期待しすぎたってなあ、全員がそれに応えられるわけじゃねぇ。
その期待に押しつぶされるヤツだっているんだ。
その意見は清作にも分かる。
清作も小学生や中学生の頃は自分の様に打つことを周りにも期待していた。
しかしそれに応えられるヤツはおらず、安保先輩のように押しつけを忌避する態度を取られていた様子。
だから人に期待することをあきらめて1人でホームランで点を取ると決めたのだ。
・・・そうだよ。俺だったらとっくに期待することをあきらめてる――でも。
之路主将や弐識先輩は自分たちの本気に対して安保先輩にも本気で応えてほしいだけ。じゃないスかね・・・・・・?
久澄監督だって応えてくれるってまだ思ってるから試合で使うんでしょ。
あの人・・・弐識先輩は俺たち1年を見限らないし、周りだけじゃなく自分自身にも期待してる。
すぐ側に弐識義壱っていう天才の兄キがいて、才能じゃ全然かなわないのかもしれないけど、それでも本気でブッ倒すつもりでいる。
誰にも、何にもあきらめてない。才能なんてカケラも無くたって努力次第で・・・
そこまで言ったところで後ろから弐識にドツかれる清作。
一応褒めていたつもりなんですけどねぇ。清作としては才能とかそういうのよりも姿勢や努力の方が重く見える気がするし。
だからといってさすがに才能がカケラもないは言い過ぎではなかろうか。
いやこれは安保先輩に向けて言ったセリフなのかもしれないが、それはそれで酷い。
何にしても清作の言葉は安保先輩にも響いた様子。
どこまで意識改革されるかはわからないけど、いい影響になったのならよかったですわ。意外と素直な人なんですね安保先輩も。
土曜日――桐湘のサタデーマッチの相手は鶴見第二。それに勝てばベスト16で夏の予選のシード権獲得となる。
だが桐湘の目的はこの大会でも優勝を果たすことである。
その次の対戦相手と目される麻生西は去年の夏の決勝戦で港南に破れたチーム。打撃力じゃ港南にも引けを取らないチームだという。
あの港南に引けを取らないって相当なもんですなぁ。さすがにベスト8まで行くと強豪が出てくる。
柊「バイザウェイ。脳筋のアレは問題にならないのか」
喜多「何でも背筋と腰と膝を鍛えてるとか・・・」
児島「テキサスクローバーホールドをポジティブに変換したらそうなるか・・・」
腰を痛めた相手に何と酷いことを。
確かに後でシメ上げてやるとは言っていたが本当にシメ上げることもあるまいに。
まあ鍛えて腰の痛みを解消したわけだし、ある意味理には適っている・・・?
相変わらずクラスメイトにエサをもらい、授業中は寝て過ごす清作。
よく食べ、よく眠る。そしてよく動くので太ることもないという話でございます。
今までエネルギー補給が満足にできてなかった分、今はある意味幸せな時期であるかもしれませんな。
さて、土曜日の鶴見第二との試合は4対0で桐湘の快勝。
今日は之路さんが登板しているようだが清作の出番はあったのだろうか?
安保先輩はそれなりに真面目に挑んでくれていたようだし出番はなかったのかもしれないなぁ。
さあ、明日は去年の準優勝チームだ。
と思いきや、その麻生西がどうやら苦戦している様子。
栄春高校。ノーマークの高校であったが打撃の麻生西と張り合っている。
どちらもハデに点を取りまくっている。今は9回の裏、栄春の攻撃。
打席に立つのは栄春高校1年生四番打者左薙伏。
クセの強い変化球、僕は結構好きヨ・・・!いただき!!
舌を出しながらバットを振るというなかなか危険なことを行う左薙。
フルスイングしすぎで自分の背中を打ってしまう変なヒョロ長系男子。
だが打撃力は凄まじく、2打席連続のホームランでサヨナラ勝ちを決めてしまう。
ウフハッ。ごちそうサン・・・
倒れ込んだ時に舌先に土が触れたのでそのまま口に含んで飲み込み、ごちそうサン。なんじゃそりゃ。
うーむ、何ともアクの強い奴が出てきたものである。
ダークホースの栄春。桐湘の戦いも乱打戦となるのだろうか?
之路さんの球が簡単に打たれるかは疑問だが、ローテーションで喜多さんが投げたりするのだろうか?
打撃力なら桐湘も負けてはいないと思うが、さてはてどうなりますか。
とりあえずアクの強さは港南並だと思っていいんじゃないでしょうか。栄春とは個性派の数が違うぜ!!
・突発!コハルの武技
なかなか広くていいところに住んでいるコハル。
隠しトビラは自分で設置したのだろうか。少なくとも部屋に備わっていたとは思えない。
枝の突き出た木人は分かるがそのウッドゴーレムみたいなのは何なんだ。動くのか!?
危険な目に合っても進んで関わってくる友人たちは気のいい奴ら。
なのであるが、配慮には色々と欠けていると言わざるを得ない。
からかいたくなる気持ちもわからなくはないが、本気で泣いてる子もおるねんで?
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
黄泉比良坂に新たな冥王軍。天貴星のフェルメール率いる本隊が出現。ドオオオオン。
そのフェルメールたちに構えを取る一輝であるが、それより早く動き出すデストール。
もおったら、もおぉ。待ってたのよぉ〜〜ん。
さあさあフェルメールご一行様ぁ。十二宮へご案内するわよぉ。
さっきまで意気揚々と冥闘士を叩き落としていたというのに、三巨頭の一人が来たら態度を翻すデストール。
冥界三巨頭には黄金聖闘士が束になったってかないっこしない。だからアテナ軍を裏切るのだと簡単に述べる。
あたしはね、ムダな争いはしない主義なのよぉ。
ムダに天馬たちと争ってたような気もするが・・・まあいいや。
逆に言うならば一輝はムダだとわかっていてもやらねばならぬ闘いはする主義である。
三巨頭の一人が相手だろうと構わず、冥界へ叩き返すと勇ましい。まぁ・・・
なめるな小僧!オレたちはフェルメール隊だぞ!!八つ裂きにしてくれる!冥王軍本隊の力を思い知れ!!
ヒッヒッヒッ!おまえの体をズタズタに引き裂いて、一片の肉も残さず亡者どもに食らわしてやるぞ。グワーッハハハ!!
いかにもやられ役っぽい口上を述べて一輝に掴みかかっていくフェルメール周りの冥闘士達。こりゃあかん。
その懸念通り、技も使わず一輝が力を込めただけで群がっていた冥闘士達は皆吹き飛ばされてしまう。
デストールが心配そうに声を上げてしまう程のことはありませんでしたね。
あっというまに本隊はフェルメール1人になってしまいました。本隊も先遣隊もこれじゃ変わりがありませんな。
見事な闘いを見せる一輝に対しフェルメール。かなりの経験値を積んでいるようだがと声をかける。いかにも。
未来において冥闘士とは散々闘ったのでな。
まさしくですな。それどころか三巨頭の一人とも闘った経験がある。
だからというわけでもないだろうが、フェルメールはいきなりグリフォン必殺の技を使ってくる。
一輝の体が闘気の糸によってあやつり人形のようにされてしまう。これぞコズミックマリオネーション!!
このままではフェルメールの操作ひとつで一輝の体はねじ切られることとなる。
まだまだこの先やらねばならぬことの多いフェルメール。ひと思いに首を落としてやろうとするが、それは果たされなかった。
デストール。きさま邪魔したな。
どうやらデストールが助け舟を出してコズミックマリオネーションから解放してくれたらしい。
フェルメールですらどうやって解放したのかも分からない手際。何気に凄い。
そしてデストールは言う。ハーデス様への忠誠の証としてあたしにお任せくださいと。
一輝の前に立ったデストールは奇妙な構えを取る。とっておきの技を食らわせてくれるとのこと。ほう。
おまえの体は異次元に飛び散るのよ。さあ、おゆき。陀芭陀芭娑婆陀芭陀亜。
娑婆陀芭陀亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜・・・
デストールの新技がシャバダバと炸裂。
錐もみ回転しながら吹き飛ばされ、異次元へと吹き飛ぶ一輝。
ふむ、まあ一輝であればどこに放り込まれても特に問題にはなるまいさね。
それよりも、デストールは今の行動でフェルメールから一応の信頼は得ることに成功した様子・・・?
顔を伏せていることもあり、フェルメールの内心はよくわからないな。
そんなフェルメールにデストール。返事をした者を吸い込む沈黙の棺を構えて呼びかけだす。
なかなかに抜け目のないお人であるデストール。もちろんただ裏切っただけとは思ってはいなかった。
一輝に助け舟をだし、さらに搦め手で三巨頭を封じてしまおうと考えるデストールはなかなかに面白いキャラですなぁ・・・
さてさて、この企みは上手くいくのか。
上手くいかなければやられてしまう可能性が高くなってしまうわけであるが、どうなりますかねぇ。
目論見は失敗したけどどうにか逃げ延び、再起を期してほしいという思いはありますな。死なないで欲しいところです。
・ANGEL VOICE
追加点を取ると宣言して駆け上がる古川。
これまで周りを立てようと優等生過ぎた古川がここに来て個人技を使おうとしている。土岐監督はそれを奨励している。
我を・・・自分をもっと前に出せばプレーの幅が広がるはずだ。
ここに来てなんとも厄介な話である。
さすがに1点返してさあこれから同点に向けて気勢を上げようというタイミングで引き離されるわけにはいかない。
前に入って食い止めようとする万代さん。
しかし古川のドリブルは止まらない。さすがに上手い。
が、すぐにフォローに入る脇坂さん。横から体を寄せて自由にボールを蹴らせない。
その不自由な状態で放ったシュート。それでもコースをついてくるのはさすがだが・・・所沢が止めてくれた!!
力と力。意地と意地とのぶつかり合いは少しでも怯んだら負けと関根さんは語る。
古川ほどの選手が正面からやってくるプレッシャーは半端なものではありますまい。
それを飲み込み、見事な反応で止めてみせた所沢。お見事!!
大会前、あの皆川さんが言ったのだから間違いないのでござろう。所沢均――高校サッカーNo.1キーパー。
いつの間にかNo.1となっていた様子。
弟とは甲乙つけがたい気もしますが、弟を立てるよりも皆川さんは敵を立てたって感じですかね。
2対1。1点差に詰め寄られた船和学院は高い位置に残ったユゥエルと古川の2人が積極的にプレスをかけに行く。
市蘭をもう一度突き放し、勝負を決めるためにボールを奪おうとする2人。怖いなぁ。
そのうち、その動きが功を奏し、古川がボールをカット。素早くユゥエルへと送る。
ユゥエルはボールをもらって突破を試みようとするが、そこに万代さん。肩からぶつかりユゥエルを倒す。
あの巨体のユゥエルを倒すとは凄いなと思ったが、どうもユゥエルもここはわざと倒れたっぽいですな。
万代さんもこの男相手に半端に突っ込んでも意味はないと思って多少強めに行ったわけですし、ファールは取られやすいって話だ。
でもまさかカードまで出てしまうとはなぁ・・・今後まさかの退場がありえるのか・・・?
後半24分。残り16分というところで船学のフリーキック。
ゴール正面やや右寄り。32.3メートル付近というゴールを狙える距離。さて、今回キックする古川はどう狙ってくるのか・・・
絶対守り抜くという気概を見せる市蘭。成田も今度こそ絶対にユゥエルの上まで跳ぶと意気込みを見せています。
先程自分のシュートを止めた所沢に思いを馳せる古川。
確かに所沢はすばらしいキーパーである。データを見た限りセットプレーからの失点もほとんどない。
――ということは、運動能力、集中力、かけ引き。いずれも極めて高いレベルということでござろう。
されども・・・なせば成る――でござる。
ここで古川についての紹介が挟まります。こ、ここに来てか・・・!?
古川鷹山。鷹山という名は父がつけた。
若い頃、役者の道を目指していた古川の父はある舞台で演じた上杉鷹山に傾倒し、その名を息子につけた。
上杉鷹山――江戸時代、財政危機に瀕する米沢藩の藩政を建て直した人物である。
第35代合衆国大統領ジョン・F・ケネディは日本人記者団に「日本で最も尊敬する政治家は誰ですか?」と問われた時上杉鷹山だと答えた。
――日本人記者の中に上杉鷹山を知る者はいなかったという。
面白い話であるが、それ以上に古川父の姿が面白い。似てないにもほどがあるでござろう!!何だその表情は。
それはさておき、上杉鷹山が残した言葉に次のようなものがある。
「なせば成る。なさねば成らぬ何事も。成らぬは人のならぬなりけり」
(強い意志を持って行動すれば何事も成就させることができる。結果が得られないのはなし遂げる意志と覚悟が足りないからである)
いつしかこの言葉は古川の座右の銘になっていた。
これは余談だが、古川は若くして役者の道を諦めた父を叱り付けたことがあったという。
確かになせば成るの精神に反しておりますが、それでも無理なものは無理ってことですよ。
役者時代の写真を見ればある程度の推測は出来てしまう。悲しいことでござるなぁ・・・
なせば成る――でござる。
古川のフリーキックは古川自身が想定したラインを正確にトレースする。
見事なキックが飛び出したようだが、はてさてこれはどうなりますか・・・
ユゥエルに合せるキックなのか、直接狙っているのか。どのように想定しているのか・・・怖いところですなぁ。
古川のござる言葉は父親譲りという年季の入ったものであったらしい。
にわかなキャラ付けではなく、骨身に染みこんだ口癖。治ることもないのでしょう。
座右の銘も飛び出したことだし、ここはかなり危険な気がします。どうにか追加点は防ぎたいところなのだが・・・
成田のジャンプに期待する流れでしょうか。はてさて・・・
・クローバー
真田敗北によりまさかの黒星スタートとなった準決勝。
次鋒戦はタックル小僧城戸大和とメガネダンディ真木京蔵。
さすがに二連敗は避けたいところである。真木なら問題ないとは思うが・・・
真田と五味の戦いを観戦していた時は驚き役のような感じだった城戸。
しかしいざ自分の番になるとずいぶん態度が大きくなっている。
ワシは誰が相手じゃろうがいつも全力じゃ。
なめたような態度を取ってはいるが実際になめてかかったりはしない。
どんな相手であろうが全力で突っ込みねじ伏せる。それがタックル小僧のケンカであるということか。
始めの合図と共に猛然とタックルを敢行する城戸。わかりやすい。
迎え撃とうする真木。しかしそのパンチを突進しながら躱す城戸。さすがに突っ込み慣れているだけのことはあるか。
タックルを受け倒され、危ういところであったが追撃の拳は逃れる真木。
ふーむ、なかなかやるみたいですねぇ。さすがに真木も少し真面目になったらしく、メガネを外して本気の構えを取る。
メガネとったけぇどうしたあいうんならあ!!
そりゃメガネとった方が安全じゃないですか。割れて目に入ったら大変なことになりますし。
というのはさておき、城戸のタックルを躱して拳を叩き込む真木。
一気に行こうかと思ったが、真木の追撃を躱して再びタックルを行う城戸。
持ち上げて、勢いをつけたまま壁に叩き付ける。
そして床に転がしたあとマウントを取り、そこから拳を叩き込んでくる。おっと、この体勢はマズイぞ・・・!!
思ったよりも強かった城戸。ゲンゲンも試合を見てようやく相手が強いことを認識した様子。
うーむ、真木ならば危なげなく勝ってくれるかと思ったのだが、そう簡単にはいかないか。
まあさすがにそのまま沈められることはないと思うが、城戸もなかなかタフそうな感じがする。
まずはどういう方法でこの体勢から脱出するのか。真木のテクニックに期待したい所である。
・ウチコミ!!
いよいよ立学との練習試合が始まる。
まずは先鋒戦。春樹対富士森。再重量の相手にどう立ち向かうのか。
とにかく気合を入れて応援しようと声を出すレン。
しかし何といってもここは相手のホーム。しかも部員は凄く多い立学。声の量はハンパではない。ファイドォ!!
濁った感じの叫びもあるが、ワイドはわざと言っているとしか思えない。確かに富士森はワイドだけどさ。
さて、先鋒戦。ここは春樹が勝って弾みをつけたいところである。
が、さすがに再重量。目前にすると凄い圧迫感を感じる。
そんな富士森はこんなことを考えていたりする。
ふん・・・めんどくせぇ。午後から休みのはずだったのに変な流れで付き合わされることになっちまったぜ。
俺はさっさと帰って寝てえのによ。
喋らずに悩んでいそうな感じの時は思慮深そうなキャラに思えた富士森。
きっと色々な葛藤とかがあり、この練習試合でその辺りが吹っ切れたりするのかなとか思ったら・・・
まさかただの怠惰なデブであったとは。ガッカリだよ!!
いやまあ、単なる怠惰では立学の練習にはついていけないだろうが、それでも何だかガッカリしたことには変わりない。
とはいえさすがに立学のレギュラー。強い。
組み合っていきなりの攻防で春樹から技有りをもぎ取ってくる。さすがの圧力といったところか。
あぐらをかいて観戦している希ちゃん。だらしない。そして柔道のルールはよく知らない様子。
そんな希ちゃんに解説してあげる純ちゃん。
柔道のポイントは「一本」と「技有り」と「有効」。
技有りは2つ取れば「合わせて一本」だけど「有効」はいくつとっても「技有り」にはならない。
なるほど。わからん。
いやいや、さすがにこのくらいの解説は理解しましょうよ。分かるつもりがないとしか思えない。
とにかく技有りは2回取られたら負け。有効は判定にもつれ込むまで関係ないと覚えておけば良いですわな。
いきなり追い込まれた春樹。続けて有効も1つ取られてしまう。うーむ、危うい。
ヒューマたちは見ているだけで冷や汗をかいてしまっております。そんな中レンはこう語る。
組み手を制する者が勝負を制する。
春樹がよく言ってた言葉らしい。
レンが言うには、劣勢ではあるが相手の組み手の肝心な部分をうまく制して技を決まりにくくしているように見えるとのこと。
なるほど。それでギリギリ決められるのを防いでいるわけであるか。
実際春樹も重量級相手の対策は練ってきている。
雪村さん相手に段差のあるところから圧力がかかるような組み手を行ったりしていたのだ。
妙な練習ではあるが体格のいい相手からの圧力を想定して練習するにはこのぐらいしないといけないわけであるか。
回想の中で雪村さんは春樹に対し弱気な言葉を述べる。
努力と根性だけじゃどうにもならないことがあるのではないかと・・・
俺もそう思います。でも・・・努力と根性でしかどうにもならないことだってあるかもしれねーし。
もう一本・・・いや・・・明日も・・・明後日も付き合ってもらえませんか。
決して諦めることなく、工夫しながら苦しく長い1年を戦い抜いてきた春樹。
今、再び立学と戦う時がやってきたのだ。その成果を見せることもなく負ける訳にはいかない。
その想いが通じたか、反撃の小内刈りが決まり、どうにか有効を奪うことに成功する春樹。
とはいえまだまだ相手にリードを許している状況。
ここから流れを引き寄せることができるのか。春樹の踏ん張りに期待したい所であります。
・777 スリーセブン
学校を出たところで怪しい男たちに追跡される間宮先生。
さすがにすぐに尾行には気付いたようだが、その気配は追っている男達にも感付かれた様子。むむむ・・・
しばらく車を走らせたところで強引に前に割って入ってくる一台の車。
急ブレーキで停止したが、すぐさま前後に停車され、逃げられない状態となった間宮先生。
余りのことにメガネが1コマ吹き飛んでしまっております。急ブレーキ掛けたから仕方ないですな。
それはさておき、男たちの要望通り大人しく車を降りる間宮先生。
まあ、大人しくしているはずもなく、扉の前の男を吹き飛ばし、警棒を取り出しての登場であります。
しかしこの恐れ気のない態度が逆にマスク疑惑を濃厚にしてしまっている様子。
うーむ、よろしくない状況ですなぁ・・・
さすがに間宮先生はそれなりに強い。複数人相手でも簡単にはやられない。
とはいえチェリーほど反則的に強いというわけではない。
これだけの多数が相手では一度捕まってしまうと厳しいですわなぁ。
後ろから組み付かれ、刃物を突き付けられる間宮先生。それなのに怯んだ様子をまるで見せない。
これじゃあ確かにただの教師じゃないだろ?とか言われても仕方がありませんわな。
化学教師ならこのぐらいは普通ってことなんでしょうか?なんせ化学だしなぁ。
というのはさておき、間宮先生がどこかに連れ去られてしまう。
そんなピンチの状況で現れたのは後藤田刑事。
どうやら独自に間宮先生のことを張っていたみたいですな。今回はそれが吉と出たか。
さすがに組織の連中も事情を知らない警察官を相手取るのは面倒なことになると承知している。
間宮先生を置いて急ぎ逃げ去ることとなりました。ふむ、この場は助かったか・・・
だが今の連中がただのチンピラじゃなさそうだと思い至った間宮先生。イヤな想像が頭をよぎる。急いで帰ろうと車を走らせる。
何者だアイツら。オレが教師ってことを知っていた。
ウチが知られてたら、ヤバい・・・
そこには眠ったままの兄がいる。確かにヤバイ。
人質に取られるようなことになればマスクは身動きが取れなくなるかもしれない。
うーむ、司令塔であるマスクが動けなくなった場合、スリーセブンはどうなってしまうのか。
敵の正体さえ掴めればどうにかなるのかもしれないが・・・ここからすぐにカウンターアタックを仕掛けるのは難しそうだなぁ。
後藤田刑事の活躍に期待したい所である。色々と協力的になってくれるとよいのだが。
・真・餓狼伝
幼い頃の文吉が受ける久右衛門の教え。
木刀で頭蓋を打てば当然痛い。固い物と固い物がぶつかつると互いに破壊し合ってしまうのだ。
大事なのは、骨で受けず肉で受けるのじゃ。さすれば効かぬ。
そのように述べ、木剣を渡す久右衛門。
それで自分の腹を思いっきり叩いてみよと言う。えっ?大丈夫なんですかそんなことして?
なんだかやけにノリノリな感じでありますが・・・
ああ、やっぱり悶絶しちゃってるじゃないですか!!期待通りのリアクションだよコンチクショウ。
ワシのダルダル腹には効いてしまうが、ちゃんと鍛えた腹なら問題ナシじゃ!!
ああ、そうなんだ・・・ダルダルなら衝撃を吸収していいって話でもないんですな。
一応理屈としてはまさにその衝撃の分散・吸収。
骨より柔らかい腹や筋肉で受けることで緩和するというものである。
そこに一定の硬さもないと久右衛門のようにゴロゴロすることになってしまうわけですな。
木剣であろうが当て身とほぼ同じくらいの衝撃にまで和らげることができるというが、確かにそれなら痛いものは痛いか。
文吉。もし何かの折、木剣と対戦するようなことがあればこれだけは忘れちゃならん。「骨で受けず肉で受ける」ということを。
柔らかい部位の無い場所・・・つまり頭部は絶対死守し、かわし切れない攻撃のみ肉で受ける。
加えて歩を進ませ相手との間合いを詰め、剣の威力を軽減させるのじゃ。
なるほど。しっかり対木剣の戦いというのも幼いころから教えておったのですな。
真剣相手にはまるで通じない戦い方でしょうが、そんな時はさすがに素手で正面から行くようなことは推奨するまいしなぁ。
ともかく木剣相手でも戦える術は学んでいる文吉。
それでもこれだけ受け続ければダメージは蓄積し、限界も近づいてくる。
当て身を何度も貰っていれば当然倒れる訳ですし、今の状況はあまり芳しいものとはいえない。
だが文吉はこのように呟く。あともう少し・・・あともう少し・・・と。
それがどのような意味であるのか。判明するよりも早く京太郎は文吉が筋肉で受けて致命傷を逃れていることに気付く。
甘いッ!甘いぞ丹波ァ!!
丹水流黒岡剣術。我が剣にも剛の剣はある!!
丹波ァ。頭ァふっ飛ばしてやるぜ。
どんなに防ごうがその防御ごと砕く剛の剣。
大きく捻りを加え、背負い投げのように放たれるその一撃は確かに威力が伴っていそうである。
が、一撃に威力を込めようとしたためか、その剣の軌道はまっすぐで読み易い。
それ故か、文吉は放たれる京太郎の一撃を両の掌で挟み込み受け止める。白刃取りの形だ!!
文吉・・・よくぞここまで耐え抜いた。
やっと先が読めるようになったという文吉。
攻撃に耐えながら黒岡の剣の先が見えるようになるまで頑張っていたということなのだろうか。
もしそれが成せたというのであれば、一気に逆転に持ち込めそうであるが・・・はてさてどうなりますか。
まずはこの白刃取りの状況から京太郎がどう動くかですな。黒岡剣術にはこういう場合の対処法もありそうである。
・ペーパーブレイバー
天職と書いてレベルマックス。
魔王を倒してレベルマックスになる。あまり聞いたことのない話でありますな。凄く俗説っぽい。
まあとりあえずムキューンとなるのは勘弁してください。左葉さんならずとも止めたくなる。
勇者の家系こそ魔王討伐後のこととか知ってそうなんですけどねぇ。
ビカリさんの家族構成とかどうなっているんだろうか。何となく重い話に繋がりそうであまり触れたくはない部分であるが。
何だかチョロチョロしてる子がいると思ったら楠本さんかい。
八兵衛ちゃんのサービスも・・・まあ、そういうのが好きな人にはありなのかもしれないが・・・
でも筋乳はちょっとやっぱりなぁ。どうかと思うのですよ。やっぱり。
・名探偵マーニー
車と接触するバイク。転倒し、ライダーは出血。
例えヘルメットをしっかり被っていてもやはり事故によるダメージは大きい。怖い話ですなぁ。
そして冒頭の扉絵では電信柱の側に花が供えられている。
事故などがあったときに供えられる献花という奴ですな。なんとも切なくなってくる。
波峰ちゃんによると学校の三年生の誰かが事故ったらしい。
ふーむ、冒頭のバイク事故は学校内の生徒であったわけですか。
スティンガーの人らしいが知人だったら嫌な話でございますなぁ。
というわけで財津さん、姫神さんに連絡を取るマーニー。
返信によると3−Cの尾藤という人が転んで入院しているらしい。おや、亡くなられたわけではないんですな。
放課後、白鳥さんがその尾藤さんを見舞うために病院に行こうとしている。ついて行くマーニー。
ふーむ、この生徒会はマメというか何というか。学校の生徒が入院したからってわざわざ生徒会長がお見舞いしなくてもいいのになぁ。
逆に考えると入院すれば白鳥さんがお見舞いに来てくれるかもしれないわけか。ふむ。
病院では特にこともなし。
しかし帰り道で違和感に気付く。よく見ると道路におかれている献花がやけに多いのだ。
さすがにこれだけ頻繁に事故があったとは思えないし、質の悪いイタズラなんでしょうか?
警察に言っても犯罪扱いにはならないだろうし、路上清掃車が定期的に片付けてくれるだろうということでこの場は放置する。
しかし一度片付けられても再度花は供えられている。むう、何だか気になる話ですなぁ。
どんどん増えて行っていることもあり、さすがにゆりかちゃんも気になってきた様子。
マーニー。二人で調査してみない。私も手伝うからさ。たまにはコンビってことでさ。
暇なんですかね、ゆりかちゃん?
まあマーニーも気にはなっているだろうし断る理由は無いか。
それでもマーニーにおまかせを?と疑問形になっちゃうのはゆりかちゃんへの信頼感の表れか。悪い意味での。
ともかく調査開始。まず花の配置を調べることにする。
マップにタグを置いて行けば犯人の活動範囲がわかるしデータとして他の情報と照合できるとのこと。なるほどねー。
その頭を勉強に回せばいいのに。
おっと言われちゃいましたねマーニー。うー・・・
まあ勉強とは頭の使う所が違うってことなんでしょうなぁ。勉強できる人が賢いとは限らないし逆もまたしかりってことさね。
素直で協力的なゆりかちゃんをなんとなく疑わしげに思いながらコンビで調査を進めるマーニー。
一応ちゃんと働いてくれているらしく、献花の場所の情報を送ってきてくれている。
集まった情報をもとに色々と調べてみるマーニー。
うーむ、やはり死亡事故とは関係ないみたいですが・・・?
そんな風に調べ事をして疲れて眠ってしまったマーニー。
そこにかかってくるゆりかちゃんからの電話。何と犯人を見つけたという。ほほう?
確かに花を運んでいる画像が送られてきておりますな。
写真は撮ったけど別に跡を尾けたりはしていないゆりかちゃん。
危ない人っぽかったしかかわりたくないよ。マーニーみたいな物好きじゃないんだからとのこと。こりゃ反論できませんわな。
とりあえず移動ルートを逆算してみるマーニー。
古い花から枯れるわけだし移動順がわかれば犯人の本拠地も想定できるようになるわけだ。
歩き疲れて息の上がっているゆりかちゃんは置いて聞き込み調査を開始するマーニー。
慣れているからかどうなのか、何だかんだで体力ありますなぁ。
さて、家を特定したマーニーはさっそく花を運んでいたオバサンに話を聞くことにする。
ゆりかちゃんの言葉じゃないが、本当に物好きというか、危ないっぽい人相手でも物おじしないなぁ。
ともかく、オバサンに話を聞いたところ意外な事実が判明することとなりました。
あれをやってるのは私の孫でして。私は止めようと・・・花を片付けていたんです。
ああ、逆に回収して回っていた方でありましたか。言われてみれば枯れた花を運んでおりますな。
そしてお孫さんが花を供えるようになった理由。それは孫の父親、オバサンの息子が死んだからだという。
息子はアスファルトプラントの整備をやっていました。
その会社は杜撰な管理と違法な過剰労働で業界でも嫌われていて・・・そんな中、息子は行方不明になった・・・
一月後、液体アスファルトのタンクの底から変なものが見つかったんです。
ほんのひとにぎりの骨と息子が身につけていた貴金属類・・・
疲労した息子は作業中アスファルトタンクに落下した。そして誰もそのことに気づかず、きっと・・・そのまま!!
そ、そのまま舗装材として使われることになったというのですか・・・うわぁ。
そしてしばらくしてお孫さんは奇妙なことを言い出したそうな。
何でもお父さんを見かけた。だから花をあげたいというらしい。
なるほど、今まで花があった場所はどれも舗装が新しいところ・・・アスファルトが塗り替えられたところであるわけか。
孫はお父さんにお花をあげると言って・・・毎日出ていくんです。
私にはとても止めることはできない。だから、せめて枯れた花を片付けようと・・・
なんとも哀しい話でありますなぁ。
そういうことならば警察の方としても情状酌量の余地はあるでしょう。罪に問われるようなことはありますまい。
というかそのブラック企業の方は裁かれたんだろうか?ニュースになったぐらいだし一応裁かれたと信じたいところである。
それはそうと、この事件。最後に大きなものを残して行ってくれます。
お孫さんがお父さんの姿が見えると言って花を供えて行った箇所。それを上空から繋げてみると・・・
顔・・・?バカな・・・偶然だこんな・・・
確かに偶然であるかもしれないが・・・うーむ、人の持つ未練や悲哀がもたらす何かがひょっとしたらあるのかもしれないなぁ。
久しぶりにゾクリとする後味の残る終わり方でありました。
こういう話が入るのも木々津先生の特徴でありますやね。怖し怖し。
・雨天決行
神さまの山を守る街。その街の形が番傘の在処を示す地図に描かれていた文字と同じ形をしていた。
間違いない・・・この街に番傘がいる!!
確信を得た甲人。
そしてあのおじいさんが言ってた神さまの山。その神さまとは番傘のことではないかと推測する。
馬頭によると、かつて天照子を神とあがめ、番傘を神器と呼んだ時代があったらしい。
それを考えれば番傘のことも神の使いとし、言い伝え祭った可能性もあるそうな。
だが先ほどから霊気は感じるが同胞の気配は感じられん。我と呼応出来ぬほど深き眠りについているならば・・・
それを目覚めさせられるのは天照子である甲人のみ!
ふむ、やはり最終的に番傘を目覚めさせるには甲人が接触しなければいけない様子ですな。
となれば早速一番冷気の強く怪しいマンションを調べることにしましょう。
住民はマンションにいると夜な夜な妙な声を聴くらしい。
ここはオマエの場所ではない。立ち去れという声。その内容はかつて加統が聞いたのと同じ内容である。
これはいよいよ怪しい。そう考えて敷地へと足を踏み入れる甲人。
と、その瞬間。風景が一変していく。
夢で見た時のような氷の世界へと変わっていくのであった。ほほう。
傍から見ると甲人が目を開けたまま動きを止めたように見える。
実際に風景が変わったのではなく、起きたまま夢の世界に連れていかれているような感じなのでしょうか。
そしてその氷の世界でこの時を待っていたと声をかけてくる存在がいる。
甲人を主と呼ぶこの存在。やはり番傘のようですな。
しかし何だろうこの姿は・・・白い部分は髪なのか牙なのか。セイウチ・・・?
ようやく新しい番傘と邂逅を果たした甲人。
しかしその夢の世界から無理矢理引きずり出されることとなる。甲人の胸倉を掴むのは・・・赤舌!!
きたよォッ!殺しにねぇ!!天野くぅんッ!!
さすがに赤マントにハッパかけられただけあり、遠慮容赦なく殺しにかかる赤舌。
しかしこの場には心強い仲間がいる。その赤舌の攻撃を迎撃する加統。
だがさすがに柿の種では水の壁を貫くのは難しそうでありますなぁ。むむむ。
夜行の力ならば圧倒出来る赤舌であるが、甲人と加統の2人ではいささか分が悪い。
新しい番傘の力があればあるいはというところだが、手に入れる前に来ちゃいましたからねぇ。
ここは一時撤退すべきでありましょうか。
そう考えはするが、どうやら赤舌の方は逃がすつもりはない様子。
今帰ったら2度と来られないよ・・・この街には。ねぇッ。
帰っちゃうってんならさぁ〜沈めるからねぇッ。この街ッ・・・全てを水の底にィ!!
さぁ・・・それでも帰る?それとも僕と戦う?どっち選ぶ?天野くん・・・
街の両側を走る川の水が天高く吹き上がっている。
水を操る赤舌の力、よもやこれほどのものとは・・・
さすがに苦しそうな様子の赤舌であるが、うーむ恐ろしいことをするものだ・・・
でも力をそっちに使っている分、自身はノーガードになってたりしないのだろうか。今攻撃すれば倒せるかも!?
そう簡単に行けば苦労はしませんわな。
・バーサスアース
上空から突如飛来してきた仮面の人型。
震えながらも銃撃を浴びせる自衛隊員。しかしそれが通じた様子はなく、哀れ凶手によって頭を砕かれてしまう。うわぁ。
どう見ても兵真兄にしか見えない。
そんな存在が目の前で人間を手にかけた。ハルトの憤りはかなりのものでありましょう。
何・・・やってんだよ。そうじゃないだろ・・・
逆じゃないかこれじゃ・・・あんたはそうじゃないだろ!!藤堂兵真ああ!!
叫び、御剣を作り出すハルト。激情のままにフェルゼルに挑もうというのだろうか。
しかしそこに付きまとってくるのがララン。
人の身でありながら御剣を生み出したりしているハルトに興味津々な様子。
どうやって出したの?と尋ねているが、ハルトは明確に答えることできるんですかね、これ。
なんとなくグッと力を込めたらバーッと出来上がるんだよとしか返せそうにない気がする。
まあなんにせよ今はラランに構っている暇はない。振り払い、フェルゼルに向かおうとする。
そんなハルトに向かって、きらい!!と叫ぶララン。これは銀眼王の胸に穴を開けた一撃か・・・!?
危ういところであったがシェリカが割り込んでその攻撃は防いでくれました。
さすがに盾になると誓っただけあり、素早い防御でありますな。
だが、ラランの攻撃は予想を上回る突飛なものであった。
んー。んー。おええ。
うええ・・・やっぱラランのお口、小さすぎい・・・
ラランの小さなお口から長大な深柱が飛び出してきた!?
シェリカのカシオペアディフェンサーを欠けさせるほどの勢いで飛び出してきた深柱。
銀眼王の胸もこれが貫いていたのだろうか。
紹介しまーす。このコはライリー。ラランとライリでラランライリ!!みんなで遊ぼ!
無邪気に笑いながらそう述べるララン。
可愛いけど、なんというか芸人コンビの名乗りっぽいのはどうにかならんのだろうか。
というかどうやってこの長大なライリがラランの中に入っていたのだろうか。
実は中は空洞だったりするのか?端っこからラランが空気を入れたら膨らんだとか?それなら合うな。ツジツマが!!
それはさておき、ラランはカシオペアディフェンサーに興味を持った様子。飛びついてよく見ようとしている。
これはシェリカが危ない。しかし兵真兄のことも放っておけない。
どうすればと悩むハルト。そこに声をかけるのはゲトレー。こっちは任せろとフェルゼルに挑みかかる。
マガタマの一撃をまともに喰らわせ、ブラストも行っているが果たしてどこまでの痛痒を与えたものか。
少なくとも攻撃した少佐はこれで倒せたとは思っておらず警戒している様子。
イヨちゃんに自衛隊を撤退させ、ハルトと自分は目の前の相手に集中することとする。
ハルトにしてみればさすがに少女を敵と見なして攻撃するのは少し躊躇いがあるのではないかと思われる。
しかしそのような躊躇いを見せている場合でもない。
髪の毛を硬質化させ、シェリカの両手の平を貫き、地面に縫い止めるララン。
大人しくさせてじっくりカシオペアディフェンサーを調べようという考えだ。痛そうだなこりゃ。
止めるために割り込もうとしたハルトを吹き飛ばすライリ。
そうか、少女の相手が躊躇われるならライリを主に相手すればいいのか。
ハルトでも遠慮なく戦える相手として用意されたとしたら、これは好都合と言っていい。
というかライリには髄幹があるんだろうか?サークェとのやりとりもあるしラランには確実に髄幹があるようだが。
瞳を輝かせて調べ事をするララン。実に楽しそうである。
銀眼王に与えられた好奇の感情は活発に発露しているみたいでありますなぁ。
シェリカがクサナギノツルギを使って反撃を試みてもほとんど意に介した様子もない。
そりゃあ3枚に下ろされて平然としているぐらいだもの、これぐらいじゃあなあ・・・
何とも厄介な相手であるララン。まあ、ビゼリアとは違いまともに闘う気はあまりないみたいなのが救いではあるか。
好奇心を満たすために遊んでいるうちに打開策を練りたい所である。
時間を稼ぐだけならイヨちゃんが話し相手にでもなれば時間稼ぎは出来そうだがどうなんだろうか。
出された質問に丁寧に答えていればその間は大人しくしていそうな気がしないでもない。
そういえばカシオペアディフェンサーには柱の器官が組み込まれているのだそうな。
確かに普通の科学力を越えたような代物でしたし、そういう可能性は考えて然るべきでありましたね。
ASURAのコアほどとんでもないものではなかろうが、似たようなものではあったわけだ。
将来的にシェリカもカシオペアディフェンサー内のコアに生体情報を組み入れる流れとかあったりするかもしれませんなぁ。
そのためにもこの場の戦いをどうにかして生き延びて頂きたいものである。
・いきいきごんぼZ
菰野なだけに小物だったゲストな彼。
何というか、陸井先生は本当、こういういそうな感じのキャラを描くのが上手い。
中学生がタバコ吸う理由なんてルール破りとかそういうものへの憧れによるものが基本なんでしょうね。
そういうものを一蹴してのけた吏毘堂さんの言葉はなかなか面白い。断りながらも見くびられることなく上に行っている。
スクールカーストの最底辺という3人組も、そのカーストから漏れるぐらいにまでは至っていないわけですな。
どんどん居場所をなくし、クラスの離れた3人組のところにまで転がり込むことになった菰野。
哀れな話であるが、それで変わらないのではどうにもなぁ。
まあ、これまでに味わったことのないような経験を今回したわけですし、少しは変われるかもしれませんな・・・
別の意味で学校にはいられなくなるかもしれませんが。どう考えても狙う相手が悪すぎましたよ。
ハッキリ不快を口にして見せる技野くんはカッコ良かった。
前半が不快な流れだっただけに、決着が凄いスッキリしました。凄い汚いのに凄いスッキリ。なんだか凄い。
・3LDKの花子さん
年末は大掃除。なめ子さんは風呂場だけじゃなく他の所もちゃんと綺麗にしてくれますのね。
というかこの掃除の方法は普通に楽しそうだと思う。そりゃこっくりさんも楽しみますわ。
かっこいいアクションをするこっくりさんやうつ伏せスナイピングをする瑞ちゃんなど見どころの多い今回。
汚されてしまいましたなリアクションもあるが、こういう汚れ方はやはり何か、うん。違うかな。
・ムーメン 警視庁非科学捜査班事件ファイル
幻の雪男イエティが迷惑をかけている。迷惑をかけられているのもイエティだった。多いなイエティ。
まともそうな新人の椋野くんだがちゃんとオフも他の面々と楽しもうという気はある様子。
仲間なのだから1人だけ観光に呼ばないとかしちゃダメですよ!!
とりあえず声優が誰かと恋愛してても別にいいじゃないかと言いたいが・・・まあ、あまりその辺りには触れないでおきましょう。
・木曜日のフルット
無駄はなるべく切りつめたい。仕事においては重要な話である。
しかして趣味の部分ではどうだろうか。無駄な部分にも楽しみを見出すことができるのではなかろうか。
無駄に長い感想もきっと無駄じゃなかったりするんですよ。きっとね。
・総合感想
2013年最後の号となります。今年も1年お疲れ様でございました。
来年2014年もチャンピオンを楽しみ、感想を書いて行きたいと思います。
恒例の年賀サイン色紙。ドカベンの神々しい感じがなんというか有難くってまいりますなぁ。
さて、バキ再開が正式に告げられたわけですがいつ始まるかはまだわからない。
とりあえず次号は板垣先生のスペシャルインタビューが掲載される予定。
自衛隊漫画はどうなったのかとか色々気になることはあるがその辺りには触れるのだろうか?
何にせよ楽しみにしたいところであります。
2014年 2+3号
・実は私は
学園祭が終わった後の後夜祭。そこで秘密を打ち明ける決意をした朝陽。
それはそれとして、まずは文化祭を楽しむこととなります。
紅本先生のクラスの出し物はケーキ屋。なかなか難しいことをやろうとしていますなぁ。
職員室にいる紅本先生のもとに相談にやってくる生徒たち。
なんでも学園祭の出し物が小料理屋になったらしい。何品も作ったりしてこれまた面倒な内容である。
そこで、紅本先生にオススメの一品料理がないか聞きに来たらしい。ふむ、手間がかからず美味しい物ねぇ。確かに知りたいところだ。
だが、紅本先生はこう述べる。
そういう試行錯誤含めての学園祭だ。おまえら自身がちゃんと考えたなら失敗してもいいんだよ。
クラスメイトと一緒に失敗した成功したって一喜一憂したことが全部いい思い出になるんだから。
まぁおまえらの歳だとまだわからんだろうけどさ。
ふむ、さすがに紅本先生。いいことをおっしゃる。含蓄があるなぁ。
まあ実際のところ聞かれても答えようが無かったって部分はあるんですけどね。
茜ちゃん曰くカレーとチャーハンしか作れないという紅本先生。何故その2つ。
それはさておき、先ほど紅本先生に質問に来た女生徒たちが聞こえているとは思わず、こんなことを廊下で口走っている。
んー紅本先生なら色々一品料理知ってるかなーと思ったんだけどなー。お酒好きみたいだし。
独身だし一人暮らし長いみたいだし料理出来るかなーって。
んー・・・あ!出来ないから独身なんじゃないの!?
ど、独身独身と連呼しないで頂きたい!!いやまあ、独身なんでしょうけども。
反応を見る限り気にしていないわけではなかったみたいですな。可哀想に・・・今いくつなんだろうか、紅本先生。
というわけで、バカにされた様子の紅本先生。休日にお料理教室に通うことになりました。思い立ったら即行動でありますな。
とりあえず茜ちゃんがついてきていないか確認をしながら手崎料理教室へと足を踏み入れる紅本先生。
別に独身がどうとか気にしているワケじゃないと自分に言いきかせる辺りが言い訳がましく可愛らしい。
まあ、入った瞬間審査員の名目で茜ちゃんが待ち構えていたわけですけども。やはりこういう流れか!!
料理教室の講師は茜ちゃんの元教え子だとのこと。
なるほど。それで遠慮なく悪魔の力を振るって分身しているわけですな。本当、茜ちゃんは隠す気が少ないフリーダムなお方だ。
自分で調べたはずなのにいつの間にか先回りされている。紅本先生の受難は果てしないですなぁ。
こんなところで学べるかと帰ろうとする紅本先生だったが、何故かそこにいたのは藍澤さん。
紅本先生と同じように料理を学びに来たという。
さらにこのような場所は初めてで少々心細かったなどと言いだす。か・・・帰りづれぇ!!
茜ちゃんも明里が不安に震える教え子を見捨てて逃げるような薄情な教師なワケがないと後追いしてきてくれますし・・・
こりゃあ逃げることは無理な様子ですな。腹くくるしかあるまい・・・!!
というわけで紅本先生の花嫁修業イベントが開始されます。まずは講師から作るものの指定がされます。
二人は初心者コースでの受講ということなので基本的なところから・・・そう、ケーキを作ってもらうこととなります。え?
すみません。質問ですが。「基本的」という言葉の意味を理解されてますか?
そりゃあ紅本先生もそう言わざるを得ないだろう。初心者がいきなり作る品ではない!!
というか完全に茜ちゃんの好みで決められた品目じゃないですか。わくわくしてるし!!わくわく。
講師の態度にイラだち、藍澤さんを連れて他の料理教室に行こうと考える紅本先生。
だが、藍澤さんはさっそくテキパキと指導を受けることもなくケーキ作りを開始していたりする。
そしてページをめくった瞬間には三段重ねの大型ケーキが出来上がっていた。どーん。いや、早すぎるだろう!!
というか初心者コースで申し込む人間の手際とは思えない。初心者って言葉の意味知ってる!?
藍澤「いや・・・私など料理道という果てなき道を歩み始めたばかりのひよっこだ・・・」
紅本先生「おまえでひよこだったら大半の人生まれ落ちてこれねぇんだよ!!」
仲間だと思ったらまさかのランク違い。本当、何が心細いなんだか。大真面目でそう返しているのが藍澤さんの怖いところである。
うーむ、これも全て茜ちゃんの策ということでしょうか・・・恐ろしいわぁ。
味方が一人もいないということを認識し、とにかくもケーキ作りを開始する紅本先生。
ノロマがノロノロ作ってるとか言われながらも健気に取り掛かる姿は好感が持てますなぁ。
地味に喧嘩を売りまくる講師の存在が妙なスパイスとなっておりますわ。
さて、紅本先生が作っている間に茜ちゃんは分身と共に複数で藍澤さんのケーキを試食。こ・・・これはっ!!
そのダイナミックな見た目とは裏腹になんと緻密に計算され尽くした甘み。
飽きを予感させない生クリームの口溶け。スポンジのハーモニー。
そしてそれらはあくまで主役のイチゴを引き立てるに過ぎない憎い構成・・・!!
藍澤。嫁に来い!!毎朝私にケーキを作ってくれ!!
茜ちゃんがプロポーズする程のケーキだと!?
いやまあ、茜ちゃんだからこその行動と言えなくはないが・・・とにかく凄い品であるようだ。
ケーキも極めれば婚活に役立つ可能性はあるんですなぁ。いやまあ、ここまで見事に釣れる人は多くはなかろうが。
3体で藍澤さんのケーキに群がる茜ちゃん。
高評価を得たわけであるが藍澤さんは銅やら満足していない様子。
藍澤「食感に遊びが無い・・・これでは飽きは避けられまい。まだまだ中級者への道のりは・・・」
紅本先生「これ以上ハードル上げんな藍澤っ!!」
いやまったく。中級者以上は一体どんな達人だというのか。
自称初心者でありながらページをまたぐ間に1つ作品を完成させてしまう藍澤さん。本当にどんな魔法を使っているのか!?
まあそれはさておき、2作目はミルフィーユ。
食感を気にしていたようですし、安易ではあるがよい選択ですな。さて、この品の評価は・・・
なんだ!?このサクサク感は・・・言うなればそう・・・サクサク!!
そして後からやってくるサクサクがサクサク・・・これはもうなんと言うか・・・そう!!サクサクだ!!
何というボキャ貧。
いや最初のケーキはまともに評してましたしなぁ。つまりそれだけ虜になってしまうサクサク感だったということか。
茜ちゃんも思わず跪きながら、毎朝私にサクサクを作ってくださいというレベルである。敬語!?
サクサクを極めれば茜ちゃんですら言うことを聞かせることができる。
しかしその道に達するまでにどれほどの努力が必要となることか。それでいて未だ満足していない様子の藍澤さん。
藍澤「校長の指摘通り安易だった・・・これではとても・・・予想を裏切り期待に応えられない限りは初心者だな・・・」
紅本先生「おまえもう全国の初心者に謝れ!!」
自他共に厳しい藍澤さんを満足させるのは並大抵のことではないらしい。
例え1コマで作品を完成させ、茜ちゃんにペットにしてくれと懇願させたとしても満足はしない様子。どうなってんねん。
藍澤さんの魔法のような腕前はさておき、日も暮れそうな時間になってようやく完成させる紅本先生。ノロノロしてますな。
まあ、逐一藍澤さんの行動にツッコミを入れながらでは料理も進まないでしょう。律儀な。
見てくれは良くないが、とりあえずケーキであると分かるぐらいの品にはなっている。
茜ちゃんに提出し、不安そうに唇を震わせて批評を待つ紅本先生。可愛いですなぁ。その様子を見て茜ちゃんも笑顔でこう述べる。
もうおなかいっぱい。
まあ、最低でも3つ。おそらくもっと一杯藍澤さんのケーキを頂いたわけでしょうからねぇ。そりゃあお腹もいっぱいになるさ。
むしろ胸焼けでもしそうなものであるが、普段からお菓子で生きてそうな茜ちゃんには何ほどのこともないか。
紅本先生の生クリーム。さすがに技術が不足しているのか、泡立てすぎて分離してしまっている。
が、この甘過ぎる味付け。これはおそらく茜ちゃんの好みを考えてのものである。
それゆえか、何だかんだで茜ちゃんからの評価も可もなく不可もなくというところに落ち着いている。おやおや。
そうか・・・料理は愛情ということか。学園祭のクラスでの出し物のケーキ・・・答えは見つかった気がする。
・・・食べて欲しい人のことを思いながら・・・か。
・・・あとは、もう一つの答えも見つけなければな・・・
夕暮れを見ながら朝陽と葉子さんの顔を思い浮かべる藍澤さん。あら、いい表情。
黒峰朝陽。白神葉子。どちらも私にとっては大切な存在だ。
しかし・・・いやだからこそ、私は答えを出さねばなるまい。この恋心に!!
校門前で気合を入れる藍澤さん。そんな目立つ所で本体出してちゃいかんでしょうに。
まあ何にしても表情からして気合が入っているのは間違いない。
うーむ、しかしここで藍澤さんも動き出すかぁ・・・
朝陽が後夜祭で葉子さんに想いを告げようとしているのを知っているわけではないのだろうが・・・何というタイミング。
いやまあ、このタイミングを逸するともう機会はないかもしれないし、最適と言えば最適なわけですが。
かつての思い人であったとはいえ、今は葉子さんに一途な朝陽。
さすがの藍澤さんでも覆すのは厳しいと思われるが、果たしてどうなりますか。
藍澤さんは藍澤さんで恋心に対する決着をつけながらも葉子さんとの関係について悩んでいるようですしなぁ。
うーむ。こうなれば視点を変えて葉子さんに告白する流れで行ってみてはどうだろうか。
朝陽がハーレム思考でないのなら葉子さんがハーレム思考となればいい。
みかんも葉子さんとは親しいわけですし、朝陽中心ではなく葉子さんを中心に据えたハーレム展開。これが幸せの結論!どうか!!
新しい気はするが色々といかん気はしますな。
それにしても、巻頭カラーで紅本先生の花嫁修業なんて話が入ったし、学園祭まではまだまだかかるのかと思ったら・・・
この怒涛の展開には毎度圧倒されますなぁ。淀みなく物語が展開する。これは言うなればサクサク・・・そう、サクサクだ!!
毎週サクサク進むさまを見られるのは幸せなことでございますなぁ。
・毎度!浦安鉄筋家族
相変わらず綺麗に食べてて気持ちのいいノムさん。
しかしこの寿司屋さん歓迎していていいんですかね?普通に店が傾きそうな量でありますが。これで1000円・・・
前も晴郎サンタは活躍しておりましたな。体型にあったよいバイトである。
なんだか温かい感じのいいオチ。この2人の組み合わせはやけにほっこり出来ていい感じですわいなぁ。
・弱虫ペダル
闘志むき出しの古賀さんが狙うのは手嶋さん。
同学年の良く知る相手であるだけに、色々とお互い思い入れは深そうである。
そんな2人の対決を黙って見過ごすことの出来ない坂道。
勝負ではなく何か他の方法はないんでしょうかと言い出す。
そうは言ってもスポーツのレギュラー争いで勝負以外の何で決めろというのか。
どっちの先輩にも負けて欲しくないという坂道の気持ちはわからないでもない。
しかし古賀さんはこう述べる。そもそもこのインターハイメンバーを決めるプランニングには破綻があるのだと。
手嶋は"1年生レースで残りの1枠を決める"と言った。
そのルールに従いオレを含めた上級生がインターハイに出ようと思えば、杉元のやったことは正しかった――
1年生レースに出るしかない!!
まあそうですな。本来2年生の杉元が1年生レースにガチで参加するなんて筋違いと言われても仕方がないところである。
古賀さんもケガが癒えていたら出ていた可能性はあったのだろうか?
いや、古賀さんは頭の回る手嶋さんの考えが読めていたらしい。
つまり1年生レースだけではなく、合宿でもメンバーの入れ替えは十分あり得ると予測していたのだ。
6位以内に入らなければメンバーから"外す"。確かにそう言っている。
オレが来るのがわかってたからだ。できてるんだろ・・・覚悟。
確かにそう述べておりました。古賀さんが参加するのは事前に知ってたみたいですからねぇ。
そして、合宿でメンバーの入れ替えもあるように計画していたのには大きな理由がある様子。
今泉。鳴子。小野田。鏑木。悪いな・・・メンバー決めたって言ったの、あれウソなんだ。
オレだけ決まってないんだわ。
自身を指し示し、そう述べる手嶋さん。
なるほど、1年生レースでメンバーを決めるにしてもキャプテンである自分がそれで脱落する理由は無い。
となれば、自分がインターハイメンバーの1人であると示す場がどうしても必要になる。
峰ヶ山レースやインターハイ予選で走りを見せたものの、それでもまだ足りていないと感じているみたいですな。
そう、この合宿で古賀さんという強者を迎えながら6位以内に入る。
それが合宿でのメンバー入れ替えもあり得ると設定した手嶋さんの考えであったわけだ。
確かに古賀さんを上回ることが出来るのであればレギュラーメンバーとして不足があるはずもないわけですからねぇ。ふーむ。
轟音を唸らせ手嶋さんに迫る古賀さん。
手嶋さんも負けじと並走する。いよいよ先輩方のレースが始まろうとしている・・・!!
昔の手嶋さんならば古賀さんの轟音を受けただけで倒れ千切られていた。
しかし今の成長した手嶋さんならば肩をぶつけても怯むことはない様子。おぉ。
逆に古賀さんがケガによる1年半のブランクで鈍っているのではないかと心配になるが・・・どうなのか?
完治はしたみたいだけど、練習は他の面々ほどできていなかったでしょうしなぁ・・・
だが、最後のインターハイに出るというその意気は他の誰にも負けてはいない。
手嶋さんに代わってチームを率いる。そう語る古賀さんにはチームプランが既にあったりする。それは"強さの総北"!!
平坦を青八木と鳴子に走らせ鏑木にアシスト。山を小野田にとらせてゴールはオレと今泉!!これで獲れる――連覇だ!!
大丈夫だ。他のメンバーともすぐ馴染む。よく知ってるからな。オレはずっと部室のスミでヤツらのことを見てきたから・・・
そう言われると何だか怖い気がしますな。メガネの裏で鋭い目を光らせてきただなんて・・・しかも部室のスミで・・・
それはそうと、そのチームプランは平凡というか、普通の考えじゃないですかね?
というか鳴子はスプリンターではなくオールラウンダーに脚質を変えているはずなのだが・・・もしや知らないのか!?
スミでずっと見てきていたけど気づきませんでしたとかそういうオチは勘弁ですよ!?
ともあれ、勝負は開始されている。
開始のタイミングがずれて5周差がついているけど、まあそれはそれとして今現在の力の差を知るために走る2人。
見送る鏑木たちによると、ぶっちゃけ古賀さんの方が速いんじゃないかとのこと。ふむ。
どちらになるにせよ見届けなくてはならない。そう考えて追いかける今泉君たち。
短い間であるが後ろについて走った鳴子は古賀さんの力を感じ取っているタダ者ではないと。
そして坂道もまた――胸のざわつきを感じている。手嶋さんの圧倒的な不利を感じているということか・・・
古賀さんが合流し、もうすぐ1周。スタートゴールラインにまで到達しようとしている。
とりあえず最初の勝負はそのラインをどちらが先に抜けるかとなりそうだ。
手は抜かない方がいい。はっきり言っておく。オレはおまえを1000km完走させる気はない。
もぎ取る!!追いこんで!!力ずくでおまえをリタイアさせるつもりだ!!
ハッキリとそう宣言する古賀さん。
手嶋さんはそれには答えず、走りで返そうとする。
ゴール前のスプリント。直前までは手嶋さんが少し前に出ていた。
が、最後の伸びで一気に追い抜く古賀さん。ギリギリでもなく、差が開いていることがはっきりと分かる。
うーむ、このゴール前の加速・・・確かに古賀さんはゴールを狙える選手であるようだ。今泉君も認めざるを得ない感じだ。
いやぁ〜こりゃあ・・・1000kmの・・・ゴールまで・・・ゆっくりお茶飲むヒマもなさそうだ。
得意のお茶飲みポーズで負けん気を見せる手嶋さん。
さすがにこの一勝負で折れる程ヤワではありませんわな。
ならば、"体力バカ"と言われたこのオレが喋れなくなるまで追い込んでやろうと宣言する古賀さん。
ふーむ、こりゃあ何とも厳しい展開になってきましたな・・・
メンバーの強化だけになるかと思いきや、手嶋さんの見せ場となりそうな合宿編。
これで勝利できれば確かにキャプテンの面目躍如といったところでありますが・・・はてさてどうなりますか。
正直、予選の様子を見る限りでは鏑木が現在は一番弱い感じがするのだが・・・本番までにまだ伸びると判断されているのかね?
というか次のインターハイは坂が凄く長い場所であると既に知れている。
となればクライマーとして頑張っている手嶋さんを落とすのは得策ではないような気がするのだが・・・
いやまあだからといって青八木さんを落とすのもなぁ。うーむ、悩ましい。
・バチバチBURST
ようやく石川の反撃の張り手が王虎に決まる。
モロに側頭部に決まった石川の右張り手。だが・・・まるで効いた様子がない!!
――そこに絶望アリ。
そんなアオリを決められてしまう程に2人の間には差があるように見受けられる。
平然とした様子の王虎に比べ、石川はすでに血と汗に塗れまくっておりますからねぇ。
止まるな、石川!!!
だからといってそこで諦めては勝機も何もない。鯉太郎が激を飛ばす。
王虎の反撃を受けて仰け反る石川。だが・・・そこで大きく笑い出す!!
圧倒的に不利な状態となりながら何故か楽しそうに笑い出す石川。
その様子を同部屋の幕内力士である飛天勇さんが見ている。
そう、あの笑顔が出てきてからが本番・・・石川のしつこさが発揮される時である。
関取相手だろうが稽古で本気の張りを見せるトンパチ野郎、石川。
その恐れ知らずの根性は相手が強ければ強いほど燃え上がりを見せるようだ。
やっぱコイツクソムカツク。クソムカツクほど強ぇ・・・
ダメだ・・・沸騰する・・・これだから相撲はオモシレー。
絶望的と観客から見ても思えるほどの差。
それを味わいながら、むしろ面白いと語る石川。チャレンジャーですなぁ。
そのひたむきさが前に出る力となるのか、両者足を止めての打ち合い・・・制しつつあるのは石川!!
スゲェ・・・
確かにスゴイ。徐々にではあるがあの王虎を正面から押し返しつつある。
この負けん気の凄さ、例え1度負けても諦めずに喰らい付く強さはバチバチの登場人物の中でも上位と言えるでしょう。
そりゃあ鯉太郎も微妙に可愛い顔で評価してしまうというものである。
その精神の強さに当てられるのは王虎。
敗北を背負いきれない王虎と、敗北を背負い、それを糧にして前に進む石川。
そういった2人の対決と考えると、勝負が長引いて精神的な勝負となった時、石川にも勝つ目が出てくるのではないだろうか。
実際王虎はイラついている。力の差を見せつけたはずなのに折れる様子もない石川に対して。
何故笑う・・・何故笑う・・・俺の土俵で・・・笑うな。
怒りの形相で強烈な突きを放とうとする王虎。
一気に仕留めてしまおうという気迫が籠っている。
その突きに対し石川・・・体ごと後ろにひく。逃げた・・・!?いや・・・違う!
かませ石川!!!
飛天勇さんの声に応えるように、一度後ろに下がった石川は足を強く土俵にかませ、踏ん張る。
そして足腰の力を腕に伝え・・・体重を乗せたカウンターの張りを王虎に叩き込む!!
体重、速度、いずれも申し分のないまさに激情の一撃。
王虎も強烈な一撃を見舞おうとしていただけにカウンターの威力は計り知れないこととなっている。
さすがの王虎もこの一撃は余裕で受けとめるってわけにはいきますまい。
さてさて、意地の反撃はささったわけだが、ここからどうなるか・・・
王虎のしぶとさは白水さんとの戦いでも十分発揮されている。
フラフラになり、意識が飛びながらも結局倒れ込むことはなかった。
石川のこの一撃でどこまで追い込めているのか、その後さらなる追い込みをかけることができるのか。注目です。
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
仲間を追う一輝はようやく巨蟹宮に到達。
さてさて、デストールとの邂逅はどのような結果となりますか。
何やら忙しそうにしているデストールに問う一輝。あんたひょっとするとこの巨蟹宮の黄金聖闘士かと。
ちょっと、なに言ってんのよおたく。
見りゃ分かるでしょ。黄金聖闘士唯一の美形、蟹座のデストール様とはあたしのことよ。
唯一の美形・・・!?
随一ならばまだしも唯一と言い切るとは。
どうも美的センスそのものに違いがある様子。でもいい男のことは分かるようだし、うーむ。
そんな男を見る目が確かなデストールさん。
ここを通りたいという一輝の申し出にどうぞご勝手にと返答。
敵ならば通さないけど敵には見えないから問題ないということらしい。ほう、天馬や瞬は通してくれなかったのに・・・
デストールさんの好みなのかどうか。それはさておき、一輝は忙しそうにしているデストールを手伝おうと申し出る。
急いではいるが借りを作るのは嫌いなのでな、とのこと。ふむ不器用な優しさを感じてよろしいですな。
というわけで、巨蟹宮で作った棺桶を黄泉比良坂へと運ぶ2人。
死界への穴の前に適当に置いておく。すると、その穴の底から冥闘士たちがウジャウジャと現れたではないか!!
それらを一撃で撃滅し、手製の棺桶に入れて送り返すデストール。
ほう、この棺桶に入れておけば二度とこっちに来ることはできないと?
なるほどー。別に趣味とかそういうことで棺桶を作っていたわけじゃないんだー。
ちゃんと聖闘士として、黄泉比良坂と繋がる巨蟹宮の守護者としての務めを普段から果たしていたんですな。なんだか見直した。
とはいえ普段はアテナの結界があるため黄泉比良坂から冥闘士がやってくることはない。
今はそのアテナの身に何かがあって結界が弱まっているとのこと。ふむ。
冥界軍としてはこの機は逃したくないでしょうな。
入口から昇ろうとした場合、シオンはさておき強敵であるカインとぶつかる可能性が高い。
その双児宮をショートカットできるのだから、ここを侵入拠点とするのも当然でありましょう。
というわけでゾロゾロと現れる冥闘士たち。しかし何だか知らないがとにかく強いデストール。
積尸気冥界波は通じないがそんなことは関係ない。拳で全て撃退してしまう。うら!うら!うら!うら!うらららぁーっ!!
蟹座八方美人拳(キャンサーオールビューティーけん)!!
WAOOOOと何ともいえない擬音と共に繰り出されるデストール必殺の拳。
八方美人と書いてオールビューティー。間違ってはいるがそんなことは関係ないという迫力がある!!
最後だけ日本語になっているのがまた何とも言えない味わいがあるなぁ。
拳を振るうおかげでネイルが欠けたりして涙目になるデストールさん。乙女っすなぁ。
そんなデストールさんの背中を守り、冥闘士を蹴散らす一輝。
よくわからないけどこの2人のタッグ・・・妙な面白さがあるぞ!!
黄泉比良坂で2人が頑張っている最中、童虎はアテナへの裏切りを宣言する。
天馬から教皇が謀反を起こしたことを聞き、表情を変える童虎。
ふーむ、この反応からするとやはり教皇は何か理由があって謀反を起こしたっぽい感じですなぁ。
裏切りを思い直させようと迫る天馬を殴り飛ばし、童虎は宣言する。
これからはわしもアテナの首を狙っちゃる!!
一体どんな理由でアテナの首を狙うのか。それを他の聖闘士に話せない理由があるのだろうか。うーむ?
理由がなんであれ、別に天馬たちを血祭りにする必要はないと思いますけどね。
さて、再び黄泉比良坂。
雑魚はあらかた片付いた。今現れようとしているのは本隊。
そう、現れるのは冥王軍第2陣。率いるのは童虎とシオンを圧倒したこの男。
ハーデス軍三巨頭!!天貴星グリフォンのフェルメール!!
カラー見開きで堂々の登場を決めてみせるフェルメール。
いきなりの三巨頭のお出ましであるが、一輝たちはこの男を退けることができるのだろうか。
デストールはやけに余裕そうな構えであるが・・・?
水鏡先生は死亡したが聖域はさらに危ういこととなっている。
一体何が原因で纏まりを欠いているのか。早く知りたい所でありますな。
・錻力のアーチスト
2回戦を勝利で終えた桐湘。その夜、清作は眠れない日を過ごしている。
次の試合で勝てばベスト16で夏の予選のシード権が手に入る。
それはそれとして、今日は試合に出ることも出来なかったし素直に喜べない様子。
それに港南学院の凄さが偵察の報告を聞くだけでも際立っていた様子。5回コールド。32対0ってどういう状況だよ。
眠れないのであればしょうがない。バットを持って公園で素振りをするしかない。
夜中に家を出る清作。親父殿は女のコと待ち合わせかな?とか邪推してらっしゃいますが・・・貴方とは違うんですよ!
港南学院の中でもやはり凄かったのは県内最強の打者である弐識義壱。
ホームラン3本にタイムリー2本の計9打点。
打席に入った時のプレッシャーは観客ですらハンパじゃないと感じるものだった。
上等だ!!甲子園に行くのは桐湘だ。決勝でブッ叩いてやる。
気合いの入る清作。結局眠れず朝まで素振りを続けることとなりました。
結果、学校では一限目から盛大にお腹を鳴らせてグッタリしております。おやおや。
周りの生徒の反応からすると腹を鳴らせているのはいつものことらしい。今日はそれが早いってだけのことですね。
早弁するか・・・けど、そうしたら練習までにまたハラ減るし・・・
次の休み時間に水でハラふくらませるか・・・
――そうだ。紙って食えるんだっけ。ヤギは食うんだよな・・・?
教科書を破って食いはじめる清作。もしゃもしゃ。さすがにこれは見てられない!!
そもそも人間が食べても腹の足しにはなりますまい。口の中の水分を持っていかれるだけだ。
ふたたびグッタリする清作に、隣の席からお菓子の差し入れが。お?
あげる。
なんと、隣の席の女生徒がチョコを差し出してくれましたよ!!
これは・・・やっぱり見ていられないってことなんでしょうか。そりゃ空腹に耐えかねて教科書食べ出したら放ってはおけんわさ。
しかし親父が女に散々ダマされているのを見てきて女性不信になっている様子の清作。
うかつに手を出すと痛い目をみるぞと警戒している。親父自身は全然懲りた様子がないですのにのう・・・
ウチの部は菓子禁止ということで断る清作。上手い口実ですな。
しかし、これならいいんでしょと差し出されたのはサンドイッチ。おぉ、これは確かに腹の足しになるものだ。
有難いが、清作の女性不信は深刻なものなので簡単に手を出したりはしません。何が狙いだ!?
てな風に騒いでいたら先生に怒られ説教されることとなりました。仕方がないですね。
清作に差し入れをしてくれようとしていた女子の名前は工ちゃん。苗字だとは思うがまた珍しい感じですな。
先生「清作。土曜日の試合でホームラン打ったんだってな。野球で頭がいっぱいで心ここにあらずといったところか?」
清作「・・・アタマと心のどっちの話スか?」
微妙に上手い返しをする奴だ。
それはさておき、先生のこの発言でようやく清作が野球部に所属していることがクラスに知れ渡る。
どうやらケンカのためにバット持ってる不良ぐらいに思われていたようだ。あれー?
高校初打席でホームランを打つ。まさにスゴいことである。
本人に言わせれば1本打ったくらいじゃ自慢にならないとのことであるが・・・くっ、この天然クソエリートはよ!!
ベンチにも入れていない畑くんが可哀想になってくるぜ。
ザワつく教室。先生は清作と同様に工ちゃんにも注意をする。が、それを庇う清作。
あ、コイ・・・この女は悪くねえッス。元々は俺のハラのせいなんで。
ほほう。何だかカッコ良いですな。クラスメイトの好感度が非常に高まりましたよ。
しかしコイツから言い直してもこの女って表現になっちゃうあたりがらしいというか何というか。そんなだから不良と思われるのだ。
授業が終わったところでクラスメイトから食べ物――エネルギー源を振る舞われる清作。
みんなから食べ物振る舞われてこの反応はさすがの天然といったところでしょうか。
清作の周りに男女問わずに集まり、野球部員としての期待をかけられている清作。いい雰囲気ですなぁ。
しかし食べてる姿を微笑ましく見られているその姿はまさに迷い込んだ犬が餌付けされているかのようである。
うーむ、この路線でいけば当分エサには困らずに済むかもしれませんぞ・・・!!
まあ、腹一杯になって二限目から昼までずっと眠ってしまっていたようですが。勉強する気がまるでないな。
昼休み中に体を動かして腹をほぐそうとする清作。
動いたら練習までにお腹空くんじゃないかと思えるが、そんなことを考える清作ではありませんでしたとさ。
それはいいけどバットを持って廊下を歩くな。そりゃ不良と思われるわ!!
グラウンドに出たところでラインを引いている栗原くんに出会う清作。
昼休みのうちにラインを引いておくことになっているんですな。
本来ならば部員が交代でやることになっているのだが、栗原くんは自分からラインを引かせてもらえるよう監督にお願いしたらしい。
僕ね。グラウンドには苦い思い出があるんだ。
小学校の昼休みに野球やってて、ホームにかえれば逆転という場面で「まわれまわれ」って言われて・・・
けど校庭に足でひっかいただけのベースだったから、消えかかっててどこにあるかわからなかったんだ。
でもちゃんと踏まなきゃアウトになると思ったから、その場で三塁ベースを探してグルグル回っちゃって・・・
ふむ、まわれまわれと言われたらその場で回り出したように見えたと。そりゃ周りは爆笑ですわ。ギャハハ。
そんな恥ずかしいことがあったという栗原くん。何というか微笑ましい思い出ですなぁ。
それ以来グラウンドはキッチリしてないとダメな性格になってしまったという。そうか・・・
まあ、それ以外にも少しでも皆の役に立ちたいという思いがあったからみたいですな。
ベンチには入れたものの試合には出れていない。ならばこういう裏方ぐらいは進んでやろうという考え方。嫌いではない。
皆の役に立ちたい。そんなこと考えたこともないなと清作。
しかし栗原くんは言う。清作君は立ってるよ!と。
藤倉戦のホームラン。あれで試合が決まったんだから。
中学生の時に対戦相手として見た時より、やっぱりずっと気持ち良かったもん。
そりゃ敵に打たれた時よりずっとうれしいに決まってますわな。そうでなかったら色々とおかしい。
まあそれはさておき、清作はこんな素直な言葉をかけられたのは凄く久しぶりである様子。
小学生の時から野球始めて、ヒット打って打って、打ってるうちに飛距離が伸びてホームランになって。
最初は皆喜んでんだけど、そのうちウザがられたんだよ。俺がいると試合にならねえって。
だから誰にも期待されてねえなら自分自身のためにホームラン狙うようになったのかな・・・
何とも寂しい話である。割と多感な少年だったのかもしれませんなぁ。そんな清作に栗原くんはこう語り出す。
何も感じない。心が無いのはブリキなんだよ。誰かが油さしてあげないとサビて動けなくなっちゃうんだ。
オズの魔法使い。知らない?
心の無いブリキと知恵の無いカカシと勇気の無いライオンが女の子の旅のお供をするお話だよ。
おっと、ここでついにタイトルコールが。
やはり錻力とブリキがかかっていたんですな。清作と心臓の話は最初から出てましたしオズの魔法使いは連想しやすかったか。
栗原くんがコールすることになるとは思いませんでしたが。
あの時はたしかにそうだったかもな。けど、今は。
中学時代最後の試合で倒れた時は確かに動けなかった。ブリキのように倒れ込んだままであった。
しかし今ならば――桐湘に入って変わりつつある今ならば、動くこともできるようになるかもしれない・・・
そんなことを思いながら、憎まれ口を叩く清作。知恵の無いカカシは脳筋呼ばわりされてる弐識センパイか、と。
お前の耳も栗原にしてやろうか・・・!!
いつのまにか現れていた弐識に耳を引っぱられる清作。ハハハ陰口はいかんってことですやね。
とはいえ弐識も今の2人の会話を聞いていた様子。なので清作にこう述べる。
言ったろ。ヤワなテメーが倒れたら片手でつまみ上げてやるって。
油が必要なら頸動脈にブッ刺してでもテメーを動かしてやるよ。
相変わらず荒っぽい。けどまあ、それもまた弐識らしい態度といえますな。
・・・そうだ。今はあの頃とは違う。皆に認めて欲しいと思う。
楽しさも悔しさも喜びも自分1人のものにしたくない。ここから。桐湘から甲子園を目指すんだ。
なんだかいい意識改革がされておりますなぁ。これぞ団体競技の精神でありますね。
しかし、この桐湘にも団体競技の精神に染まっていない者がいる。
ハラごなしに走り込みをしている最中、清作が見つけたのはサボっている安保先輩。
コーラとポテチ片手にすっかりくつろぎのスタイルだ。路上だというのに堂々としたもんだなぁ、オイ。
清作とのレギュラー入れ替え候補筆頭と思われる安保先輩。
この場面で何かぶつかることとなったりするのだろうか・・・?
タイトルコールがあったり女子が登場したりと大きな、大きな動きを見せた今回。
前作を知っている人は相当驚いている様子ですなぁ。まあ、今作は最初から共学だったし、出てこない理由もないのですが。
久しぶりに細川先生の女子を見たが、随分可愛い感じになっておりますなぁ。大変良いです。
作者曰く微乳好きだとのことですので、工ちゃんが今後もヒロインになる可能性は高いと思われる。
まあ試合中に絡むことはあまりないでしょうが、普段の学校での絡みに期待したい所ですな。
・クローバー
倒れても倒れても立ち上がる真田。
その粘りの姿勢に会場もヒートアップしている。よい盛り上がり方してますなぁ。司会も気合が入るってもんだ。
真田だけでなく相手の五味もなかなか頑丈である。
あれだけ真田のラッシュを喰らったのにまだ倒れる感じはしない。
真田としてもあのエルボーを喰らって次立ち上がれる自信はないとのこと。
だったら・・・やることはひとつ!!次の一撃で決める!!
必殺の心持ちで相対する真田。
その気持ちは五味にも伝わった様子。正面から迎え撃つつもりだ。
ハヤトや花京院といったチームメイトもその空気を感じ取っている。いないのもいるみたいですが、まあそれはいいか。
大きく踏み込み、渾身の拳を叩き込もうとする真田。
しかし警戒していたエルボーではなく、五味が繰り出したのは射程の長い拳。
身長差もありますし、リーチの差もあってか五味の拳が深々と真田の腹に突き刺さっている。
たまらずダウンし、そして立ち上がることが出来ない真田。
うーむ、粘りはしたんですが・・・残念ながらの敗北となってしまいましたか・・・
ゲンゲンも意外に思う真田の敗北。
ふむ、花京院チーム。思ったよりも強い奴らが揃っているみたいですなぁ。
まあ、広島の不良が勢ぞろいしたような高校なんですし、少しはこのぐらいの強さのヤツがいないとですわな。
さて、続いて次鋒戦。
ミサキチームから出てくるのは貫録十分、メガネダンディ男こと真木である。
うむ、やはりこの場においても真木はそういう扱いのキャラなんですな。ダンディだのう。
対する花京院チームの次鋒はタックルヤロウ城戸大和。
五味と真田の戦いの感想からすると五味程は強くなさそうだが・・・どうなりますか。
この相手ならば真木が負けることは無いと思うが・・・
そうなると、他にも負けるキャラがいるということになるのだろうか?
大将戦までもつれこむと想定した場合、吉良かゲンゲンのどちらかが負ける可能性がある。
やはりデザート食いすぎたゲンゲンが腹具合を悪くして敗れるのが妥当か!?
同じようにデザート食ったはずなのに勝利する吉良。コーヒーゼリーは食いすぎても問題ねぇんだとか言ってくれる予感。
まあ、真田は後で来栖と入れ替わるために負けただけかもしれませんがね。
それならば他の面々は敗退しないという可能性もある。さてさてどうなりますか。
・ペーパーブレイバー
さすがのミスター不誠実。言っていることに間違いはないかもしれないが、建前は必要なのが世の中なんやで!!
恋愛枠に入れているわけではないが妹と結婚することに問題は感じていない左葉さん。さすがというかなんというか。
左葉さんは何というか、チョロイですなぁ。
お気持ち代は入れたのかどうかはしらないが、ちゃんとお金も払ってますし。まあクリーニング代は当然か。
簡単に人を信じすぎてしまうその性格。悪くはない。
でもビカリさんの時と同じようにすぐに考えを改めてしまうんでしょうなぁ。
そしてやっぱり妹を幸せにできるのは自分しかいないと思いつめてしまうと。それ以上いけない!!
・囚人リク
椿陽平、監獄の頂上に立つ!!
確かに物理的に立ってますが何か別の意味にとれそうな言葉ですな。頂上取ったどー。
それはさておき、一通り妹への思いを本土に向けて送ったところで自身の使命を果たそうとする椿。
携帯電話の撮影機能を使ってヘリポートの様子を撮りまくる。
奥の方には来客用のための空きスペースが存在している。脱獄当日は視察委員のヘリがここに停まっていることとなるはずだ。
さらに近くでヘリを観察する椿。その椿が見たものは・・・
というところで椿凱旋。
帰り道は大きなトラブルもなかったみたいですね。まあ行きのトラブルが大きすぎたってところか。
それにしてもヘリポート階段前の看守はどうやって切り抜けたんだ?
降りる時も屋上から建物の間を飛び越えたのだろうか。上に行くよりある意味怖そうな気がする。
史郎さんが自分だって信頼しているんだからね、思わず憎まれ口叩いちゃうんだからねといったポーズを見せている最中の帰還。
そりゃあもう、誰よりも必死こいてロープを巻き上げますよ。ハハハ。
そんな風に引き上げている最中に看守がやってくる。
危ういタイミングではあったが、どうにか見回りまでには戻ってこれたみたいですな。フゥ。
下見中はかなり焦った様子も見せていた椿だが、今は落ち着きを取り戻している様子。
そんな椿が撮影したヘリの写真を見せてくれるので皆で見ることにする。すると、そこには――
海風と地震対策だろう。ヘリの足元だ。固定用のロックがかかってる。
なるほど。そういうものはあってしかるべきでしょうな。
これは確かに事前に分かっていてよかった。
対策も道具も何も無しに当日決行した場合、ここで立ち往生になっていた可能性もあったわけですからねぇ。
下見成功の喜びも束の間と落ち込む天野達。だが、そんなことは些事とばかりに別の質問を行うリク。
どうだった?ここのさ、屋上に立ったんだろ?東京って見えたのか?
なかなか子供らしく純粋な視点での発言ですね。
さすがに高い所に登ったからって望遠鏡でもなければ遠く離れた本土の姿など見える筈はない。
けど見えた気がした。必ず・・・成功させてやろうと思ったよ。
椿の遠くを見るかのような目。その表情と声に励まされる天野達。
そう、難点が見つかったからってくよくよしてはいられない。
先に見つけることが出来て良かった。解決方法はこれから考えるという風に思考を切り替えないといけませんやね。
何度も困難にぶつかってきたリクならではの柔軟性が見られた形となってよいですなぁ。さすがリーダー。
さて、早速田中一郎に下見の成果を伝える椿。
ロック問題は追い追い考えるとしてそれ以外の部分も詰めていかないといけない。
例えば屋上直前の守衛室。椿のように跳躍してかわす方法は全員が出来るとは思えない。
そのように田中一郎が述べると、途中の武器庫で催涙ガスを持ってきましたと言い出す椿。
その催涙ガスで守衛室を制圧すると言うことか・・・まさかこの極限の下見作戦で土産まで持ってくるとは。たいした奴だ。
しかし、勝手に持ち出して炊場のスコップのように数が足りなくなって騒ぎにならないか。
その懸念もあるが、場所的に囚人が触れるとは思えないし、同じような騒ぎにはなりますまい。
南京錠がかかっていたことからも、平時は使われない武器庫でしょうしね。逐一チェックをしているとは思えない。
そんなことをしているなら先に保存食の減りの早さの方が問題になっているでしょうしね。
椿の報告を聞き終えた田中一郎は弟の二郎とその家族の写真を眺める。
弟家族のことを想い、思わず時計を握る手に力が入る田中一郎。
その結果写真がズレ、その下に隠されていたものが姿を現す。これは・・・マイクロチップだ!!
そう、あの仲間から送られてきた暗号文に書いてあった二郎が見つけたというチップだ。やはりここにあったか!!
急いでマイクロチップの中身を確認する田中一郎。相変わらず多機能な携帯だな。
それはさておき、その中に入っていた画像はなかなか衝撃的。
麻薬のヘロインの材料となるケシ畑。それを極楽島の囚人と看守が栽培している。
つまりこれは極楽島が麻薬の栽培を行っている証拠となり得るわけだ。
極楽島を管轄しているのは警視庁。そのトップはあの憎き鬼道院!!つまり・・・これを証拠に!鬼道院を失脚させられるぞ!!
やはりその考えになりますよね。と思いきや、やっぱりダメだなと思い直す田中一郎。おや。
証拠としては弱すぎる。こんなもの画像加工のCGだと言われたらそこまでだ、とのこと。ああ、なるほど。
言われてみたらその通りですな。衝撃的ではあるが、でっち上げだと言われた時に反論のしようがない。
おじさんのように他の証拠と合わせていたら説得力も増すのだろうが・・・うーむ。
しかし、ふと田中一郎は別の疑問に思い至る。
待てよ。この刑務所に屋外作業は存在しない。
とすればこの畑はムショ内のどこに・・・これほどの広大な畑なんて敷地内で見たことがない。
仮に屋外作業があるとして、以前TVで衛星写真を見た時・・・この島にはこんな畑はどこにもなかった!!
極楽島・・・何かがおかしい・・・
一枚の写真がもたらす別角度からの疑惑。
うーむ、まさかそういう方面に発展するとは思いもよらなかった。さすがである。
果たしてこの写真が意味するのは一体何なのか。
実は極楽島の衛星写真は偽物で、もっと広大な土地があったりするのだろうか。
いや、それなら空を飛んできた二郎や現地の島にいる神木さんたちが気付きそうなものだしなぁ。
極楽島の地下には栽培が行えるような人工的な施設があるとかそういう話だろうか?
Z棟の囚人たちの姿も今まで見たことは無いでしょうし、そういう隔離施設がある可能性は高そうだ。
脱獄も大事だが、鬼道院を追い詰めるための証拠も出来れば集めておきたい。
さてさて、上手く証拠集めに立ち回ることができるのか・・・注目です。
・侵略!イカ娘
ドミノとかってむしろ子供の方が頑張って並べられる気がする。あの集中力はどこにあったのだろうか・・・
うっかり倒してしまうイカ娘。まあ、イカ娘に見せたかったわけだし結果オーライじゃなイカ?そうはイカんか。
ドミノを取るか栄子の自尊心を取るか・・・いや、さすがに悩むレベルではないな。
栄子の自尊心もそれほど高くはないだろうが、さすがにもらされても困るわ。
・ANGEL VOICE
大歓声から一転して静まり返るスタジアム。
誰もがグラウンドのその一角を見つめ、そして驚愕する。
乾の放り込んだシュートと見まがうばかりの速いパスを成田が捉え・・・見事にゴールに押し込んだのだ!!
後半19分。ついに市蘭が1点を取り戻すことに成功する。これは大きい!!
病院で娘の死に項垂れていた父親も顔を上げている。そして――
マイちゃん見てる?仲が悪い3人が、また抱き合ってるわよ。
この1点を決める立役者となった尾上、乾、成田の3人が肩を組んでいる。よい光景ですなぁ。
もちろんまだ負けているのだし、喜んでばかりはいられない。まあ、それでも嬉しいものは嬉しいのだから仕方がないか。
今のプレーを振り返る美幕の3崎。
口で言うのは簡単だが、船学の堅い守りを破ってこれだけのことができるチームはほとんど存在しないだろう。
そう、八津野並だと言える。
うち並?
そう言われてぶすくれる天城。ああ、そういえば天城は八津野でしたね。
もちろん覚えてはいたけど、あまりに市蘭に傾倒しているからそっちの意識が薄くなっていたよ。
そんな天城を気にしつつ、江崎は思う。
一緒に練習してきたオレたちが思ってる以上に、あいつらすごいのかもしれない。と。
船学としても今の1点はマグレなんかじゃなくしてやられたという雰囲気。
だが同じようなヘマはしない。今度こそ守り抜くという構えの船学。
1点差に詰め寄られはしたものの、まだまだ焦りが見られる状態ではないか。
残り20分――ただ守りに徹するというのもなんでござるから、追加点を取ってくるでござるよ。
そう述べる古川。うーむ、ここでまた点差を広げられるのは厳しいな・・・
伊能は古川に対し、このシステムはあんたに向いてない。オレとポジション代われよと申し出てくる。
が、その申し出を拒否する古川。お、ちょっと強い調子ですな。
さて、1点取り返した市蘭は意気が上がっている。
マグレが重なったわけでもセットプレーのパターンがハマったわけでもない。
流れで船学のディフェンスを崩して1点をもぎ取った。その事実がとにかく大きい様子。いけるぜ!!
市蘭の応援団もようやく息を吹き返し、盛大な応援を再開する。
セーフティーリードである2点差がつけられたときは沈黙しちゃってましたが、今こそは勢いに乗る時でしょうな。
そんな観客席を見ながら尾上は思う。
見てたか?クソババア。オレ・・・結構ちゃんとやってんだろ?
そのように心の中で声をかける尾上。だが、母親は・・・来てなかった。声が聞こえたのは尾上の思い違いである。
なんともはや・・・そんなこともあるかと思ったが、本当にそうなるとは・・・
先に試合があると告げていたわけでもないし仕事もあった。
仕方がないことではあるが残念なことでもある。仕事が終わって、今から駆けつけても間に合いそうにないとのこと。
うーむ、だが延長になれば・・・延長になればひょっとして。そういう想いもなくはないが、どうなんですかねぇ・・・
まあ、何にせよこの思い違いがいい方向に動いたのは確かであります。
母親が見に来ているという思いが力になったのは初めてだった――たとえそれが勘違いでも。
そんなナレーションが入るが滑稽と笑うよりも健気であると称賛したく思えてしまいますな。
その勘違いを活かしたまま今度はミドルを完璧に決めて欲しいところでありますが・・・さてどうなりますか。
1点差に詰め寄ったところで試合再開。
船学はシステムを変えず引いて守りに徹した状態。
この状態であるならばカウンター以外ではそうそう攻め込まれることはないはずである。
現に古川の前に味方はおらず、視界内には市蘭の選手がキーパー含めて7人はいるという状況。厳しい。
しかし古川はこう思う。確かに攻めの人数の極端に少ないこのシステムでは周りを活かすことばかり考えていてもダメであると。
それがしが変わる必要があるのかもしれぬでござる。
そう考えた古川を、百瀬、尾上、山守の3人が囲み――3人が抜かれた。
そうだ!!自分を前にだせ古川!!
頷く土岐監督。むむ、ここに来て古川の成長を促すこととなってしまったわけであるか・・・?
さすがに簡単に同点まで行かせてくれるとは思っていなかったが、これは厄介ですなぁ。
古川の活躍も描かれそうな気がするし、それを何とか凌ぎながら逆転しなければいけない。
うーむ、この先もまだまだ死闘となりそうでありますな。
・名探偵マーニー
立場と年齢が阻む恋。何やらドラマのような始まり方でありますが・・・?
別にマーニーがメロドラマの本を被って居眠りしたからそんな夢を見たというオチではない。ちょっと疑いましたけどね!!
三日前。ここのところ仕事もなく平和な日々を満喫しているマーニー。
平和だからウトウトしていると言うが忙しい時も授業中はウトウトしてるじゃないですか。
それはさておき、生徒会から呼び出しを受けるマーニー。
平和の時ってのは長続きしないものですなぁ。まあ、お得意さんの依頼は簡単には断れませんし、仕方がない。
さて、今回の白鳥さんの依頼は個人的な頼み事とのこと。ほう。
白鳥さんと同じセレブグループの小巻かえでさん。大地主の娘で都内に高級マンションをいくつも持っている家らしい。ふむ。
で、このかえでさんが最近学校に来ていないらしい。
本来社交的なタイプでパーティーやら旅行やら楽しむのが好きで急に外国に行ってしまうような子であるとのこと。
ふむ?それは単にどこかに遊びに行っているということなんじゃないですかね?まあ、それも含めて調べて欲しいってことでしょうか。
かえでさんは親とは別居中。
親はそれぞれ恋人もいて子供には十分な金だけ与えて放ったままの状態らしい。
放任主義と言えば聞こえはいいが何とも無責任な話ですなぁ。
まあ、人によってはお金さえ十分あるならそれでもいいと思ったりするのでしょうが・・・
現在は実家の持ってるマンションの1つに一人暮らしをしているとのこと。
そんなかえでさんだが、最近は白鳥さんのケータイにも出ないし書き込みも止まっている。
なので少し心配になった白鳥さんが小巻かえでさんの様子を調べて欲しいというのが今回の依頼となる様子。
まあ、素行調査みたいなものですし、探偵の仕事っぽいですわな。
というわけで依頼を受けたマーニーは調査を開始する。
まずセレブ用のアカウントを用意してもらい、掲示板の書き込みから情報を探る。
このアカウント後々の事件でも有効活用できそうですな。
掲示板はどの子もハンドルネームで書きこんでいるからまずは当人の特定をしなければいけない。なかなか手間のかかる作業だ。
でもこのラッキーバードってハンドルネームは間違いなく白鳥さんでしょうな。ラッキーは結局見つかったのだろうか・・・
かえでさんの書きこみを追ってみた結果、最近のものに男の影が見えると白鳥さんに報告するマーニー。
パーティーで知り合ったセレブに場違いなワイルドな男。連絡先を交換して交流を始める。
ふむ、珍しいタイプの男性と遊び歩いているってところでしょうか。
そういうことなら楽しくって連絡が滞るってこともありえるんでしょうな。経験がないのでその辺りはよく分かりませんが・・・
白鳥さんとしては不安が解消できたようであるが、マーニーの方は何か引っかかっるものがある様子。
かえでさんの両親の連絡先を教えてもらい、父母それぞれに話を聞いてみる。
ふむ、白鳥さんの言うとおりそれぞれ完全に別居してる感じですな。そして完璧に放任状態と。うーむ。
かえでさんには小さい頃から面倒をみている執事が存在しているとのこと。名前は石動さん。お、冒頭の人ですな。
一応完全に放置ってわけではなく人はつけているわけですな。
まあいくつの時から放置してたのかは知らないが、子供1人をずっと放置して万が一があったら社会的な立場的にもアレですしな。
その結果、娘と執事さんが恋仲になっていそうな感じなのが・・・ある意味必然かな。
石動さんに連絡を取ってみるマーニー。
かえでさんのことを聞いてみると、現在ハワイの方に旅行していて連絡がとりづらい状態であるとのこと。
ふむ。特に疑う余地はなさそうな言葉であるが・・・どうもマーニーは納得しきれていない様子。
これは俗に言う探偵の勘って奴なんですかねぇ。名探偵には大事な要素でありますわな。
依頼を受けてから二日経過。
マーニーは直接石動さんを呼び出して相談する。
かえでさんに貸した父の結婚指輪がすぐ必要になって返してもらえないかとなどと言いだす。ウ、ウソから入ってきたー!!
両親を仲直りさせたいんですけど、指輪がないなんてことになったらまたモメ事に・・・
明日会うことになってるんで、それまでに返してもらわないと・・・
困ったフリに泣いたフリ。うーむ、マーニーも女の武器の使い所が上手いというか何というか。
感心しませんなぁ。ロイドさん視点に立ってみると色々と感心しませんなぁ。
まあともかく、石動さんを泣き落としてかえでさんの部屋を調べさせてもらえることとなったマーニー。
女子高生探偵はこういうことも出来るから得ですよね。もちろん相手は限定されるでしょうが。
さて、折よく部屋に入ることが出来たマーニー。まず目についたのはかえでさんと石動さんのツーショット写真。
そこから2人は付き合っているのではないかと推測する。
またスマホの充電器が置きっ放しになっていたり荷造りした様子もないことを指摘してみる。
私は小巻さんのことを心配してるんです。話してもらえませんか・・・?
マーニーの追及に観念し、語り出す石動さん。
どうも石動さんとかえでさんは長いつきあいであるらしい。高校生になり彼女は大人の女性に・・・大人?
まあ、その辺りの言い回しはさておき、恋人のように色々と連れ回されたらしい。
石動さん自身は仕事と割り切るようにしていたが、かえでさんはどんどん魅力的になっていく。
ついには愛の告白まで受けるようになったという。ハア。
でも私にはどうしようもない。年齢も立場も許されないことです。
そして彼女はとうとう家を捨ててもいいから駆け落ちしようと・・・
そいつはまた情熱的でありますね。大人な石動さんに言わせれば一時の熱病みたいなものであとで絶対後悔するとのことですが。
何にしても今は家出中の様子。石動さんが受け入れなければ家に帰らないと一日おきに電話がかかってくる。
しかし石動さんもお金を動かすわけにはいかないしと苦悩しています。ん?
お金の辺りのことを詳しく尋ねるマーニー。
どうやらかえでさんの父からかえでさんの信託財産を動かす権利を預かっているらしい。
額にして五千万ほど。ほう、それなりの金額でありますなぁ。それを持って駆け落ちをしようという話でありますか。
もちろんこんな話、誰にも相談できない。ずっと悩んでいた様子の石動さん。
ハハァ、それでついマーニーに促されてベラベラと喋ってしまったわけですな。ちょっと人を信じすぎな気がしないでもない。
石動さんよりも人の悪意に慣れてしまった様子のマーニーは別のことに考え至る。
急いで考えを纏めて毛利さんに連絡を取るマーニー。
かえでさんが行方不明になる前に知り合った男。もしこの男がかえでさんに入れ知恵をしたとしたら・・・そう懸念しているのだ。
というわけでかえでさんが知り合った男のことを調べるためにパーティーが行われたクラブへと足を運ぶマーニー。
かえでさんのことを知らないか客に聞き回ったところ、何だか危ない人に呼び止められそうになる。
まあ誰もが好意的に返事してくれるわけではありませんが・・・というか、この人の髪型が怖いよ。何だよこのおさげのオッサンは。
ともかく、かえでさんと接触した男のことは分かった。
中島茂という名前の男と一緒に居たという証言を得ることが出来た。
が、その情報を得た帰り道、自転車を走らせているところで轢き逃げされそうになるマーニー。
直前で気づいて回避したから当てられただけで済んだが、なかなか危ないですなぁ。
まあそれだけで済ませる辺り犯人の手落ちも相当なものであるが。考えなしっぽい犯人だなぁ。
毛利さんに来てもらい、護送してもらいながら事件について説明するマーニー。
ある男が小巻さんの駆け落ちに協力するといい、でも本当は駆け落ちをそそのかした男による誘拐。
中島は小巻さんの信託金に目を付け、それを引き出すことを考える。そして小巻さんに駆け落ちを持ちかけ協力を約束する。
小巻さんは禁断の恋に溺れ周りが見えなくなっているのか実行してしまう。
店に協力者がいるんでしょう。中島は小巻さんを調べてる私を殺そうとした。金を持ってきたら二人を殺して逃げる気かも・・・
もちろん企みがここまで読まれているのでは上手くいくはずもない。
石動さんがお金を持ったふりをして現地に登場。
中島が現れたところで潜んでいた警察も姿を現し、あっさりと御用となる。
恐喝誘拐と殺人未遂。なかなか凶悪な犯人でありましたねぇ。考えは色々と足りないみたいでしたが・・・
別の方の件も解決しちゃってるみたいで・・・皮肉にも中島の作戦は大成功だったみたいですね。
窮地を越えたことによって愛情はより深まってしまったかもしれませんね。
石動さんも立場は確かにありましょうが、放任している両親がどうこう言えた義理はないし、付き合うことを考えてもいいのでは?
まあ駆け落ちは止めておいた方がいいでしょうけどね。五千万やそこらでの逃亡生活はさすがにちょっと。
ところで年齢と立場という点だとマーニーと毛利さんも近い感じがないですかね?
目の前で抱き合う2人に当てられるとかそういうことはないのだろうか。気になる所です。
・ドカベン ドリームトーナメント編
岩鬼も憤るホークスの作戦。
2点ビハインドで二死二・三塁と一打同点の場面で強打者柳田の打順。
しかしそこでバントの構えをしてやってくる柳田選手。うーむ、これは確かに興ざめしそうな流れでありますが・・・?
柳田選手は巨漢でありながら俊足である。
疲れ果てているレオンには有効であるかもしれない。
だがそちらがそうくるならばとスワローズも面白いことをしだす。相川捕手が立ち上がった。敬遠の構えだ!!
まあ、一塁が空いているわけですし強打者への対応としては間違っていませんわな。
と思わせておいて勝負に行こうとするスワローズバッテリー。
しかしそれを読んでいたのかバントの構えからバスターでスタンドに叩き込む柳田選手。
ウラをかくつもりがしてやられたって感じでありますなぁ。
なかなか小手先の技のぶつかりあいって感じではありますがバスターであそこまで運ぶ柳田選手は凄いといったところか。
このスリーランでホークスは逆転。
1点を巡って両者熾烈な攻防が展開される。
結局ホークスがこの1点差を守りきり、勝利することとなりました。
うーむ、レオンは記念すべき試合には出れたが勝利投手にもなれませんでしたか。
しかしここでホークスが勝ち残るのは大きな意味があるのかもしれない。今後のあのキャラの登場の可能性を考えると・・・
さて、第2試合はジャイアンツ対ベイスターズ。
岩鬼も注目しているジャイアンツの試合。
遠く離れた東京の郊外にもこの試合を待ちに待っていた少年がいる。
未来の大器と評判の天才野球少年。人呼んで野球大将ゲンちゃん!!
どうやらタイガースファンであるらしいゲンちゃん。
因縁の相手であるジャイアンツに勝つために逆にここでは勝っておいて欲しいという考えらしい。
そして最終的にはタイガースがスーパースターズに勝つのが見たい様子。なるほどねぇ。
天才野球少年らしく投手として活躍しているゲンちゃん。
が、打席でぶつけられたらしくケガをしている。
まあ1週間もすれば無事に投げられるようになるそうだが・・・ここで急報。
阪神の2回戦の始球式に当選したという。ほう、それは目出度い。
が、2回戦の最後の試合は5日後である。この日に試合があったとしてもゲンちゃんの腕のケガはまだ治っていない。
なんとまあ、これは難しい問題が舞い込んできましたね。
ゲンちゃんのお袋さんは始球式でもその後の少年たちの決勝戦でもゲンちゃんに投げさせる覚悟を決めている。
立派につとめを果たさせてやるわいとのことだが、どうするつもりなのでしょうか・・・
今回のキャラクターファイルは力道元馬。
別冊少年マガジンに連載された「野球大将ゲンちゃん」の主人公らしい。また凄いところから出てきましたなぁ。
タイガースの力道玄馬とよく似た名前だが、熱狂的なタイガースファンのおトラばあさんがちなんだ名前をつけたらしい。なるほど。
6歳にしてリトルリーグで活躍しているゲンちゃん。確かに大会の方も大事でありますな。
それにしてもまつ毛のせいなのかやたらと可愛い感じがするなぁ、ゲンちゃん。男の子でいいんですよね?
・ムーメン 警視庁非科学捜査班事件ファイル
ムーメンの面子はみんな名前の先頭が「む」なんですな。それも含めてムーメンか・・・いやまあいいんですが。
ポルノーガイストという発想にしてやられた気分になる。
まあ、恐怖新聞自身立派なスタイルの女性型になったりするご時世ですし・・・
みらんちゃんの可愛さをはじめ、皆でドタバタやってる感じがなんだかよいですな。
・真・餓狼伝
文吉の挑発を受け、物凄い形相で斬りかかってくる京太郎。
全然効かないみたいなこと言ってましたが当然の如く必死で躱す文吉。
それでも全てを躱しきることは出来ず、胴に強烈な一撃をもらってしまう。ぐふあ。
・・・父上。私が学んだ剣術は最強です。
ほら、父上。剣はこんなにも強いでしょう?
なんだかだんだんと危ない方向へと進んで行っているように見える京太郎。
自身が学んだ剣、父が培ってきていた剣は最強である。
だというのに何故自分を置いて一人で旅立ってしまったのか。
その納得のいかない想いは否が応にも膨らんで行ってしまっている様子。うーむ。
さっきから楽しそうに刀振ってるクセに、父上父上ってうるせーんだよ。もっと俺と楽しもうぜ!
まるで歯が立たない状況でありながらも果敢に突撃していく文吉。
だが、この様子ではすぐに動けなくなってしまうのではなかろうか。
周りの丹水流の門下生たちもここに来てようやく認めだす。
俺たちが誰一人敵わなかった丹波文吉を打ちのめすこの男。
剣とか無手とか関係ない。京太郎が、黒岡京太郎が強いんだ。
うーむ、ようやくそこに至りましたか。
周りの印象が大きく変わったのは今後にとっていいことでありますね。
そこまで引き出せたのだから、そろそろ文吉には反撃の機会を掴んでほしいものである。
一応文吉のタフさ、折れぬ心も称賛されている。
剣士に無手で挑み激しか攻撃を貰っておるに、まだ足が前へと出よる。
下手な受け方をしたら死ぬこともありえるのに、よくもまあ戦えるものである。
最初こそ恐怖で萎縮したのに、ダメージを負っても怯む様子が見られない。恐ろしい話である。
京太郎!テメーの相手は時代でもねぇ、過去でもねえ、この俺だ――ッ!!
何度打ち返されても突進を止めない文吉。
アオリでは拳VS剣の極限バトル決着へとなっているが、次回で勝負がつくのだろうか!?
そろそろ久右衛門の策とやらも見てみたいものでございますな。
・雨天決行
甲人を連れて生まれ育った街へと帰る加統。
その街に近付いただけで加統の様子は見るからにおかしい感じとなる。
うーむ、加統がボケをするほどの余裕もないのか・・・!!
思い出しているのは若き日のこと。
凍りついた池を見つけた時のことですかね。
その日の加統は何者かに追われていた。友達と名乗る異形のもの。
迫り来るその異形に対し、手の目としての力を発揮しようとしてしまう加統。
これが力に目覚めた時の様子だったのだろうか。うーむ、辛い思い出がありそうですなぁ。
ともかくそんな辛い思い出のフラッシュバックを抜けて帰郷する加統。
あいかわらずの所と代わった所がそれぞれあるなと振り返っております。
コンビニはさておき美容院って数増えるものなのだろうか。
やたらと袋小路が多い奇妙な街。
変わるもの、変わらないものを確かめながら車を進ませる加統。
と、そこでまさかこれが変わってしまうとは思わなかったという光景に出くわす。
そう、あの日見かけた池・・・その池があるはずの山がないのだ。
そうじゃ・・・ここに山はあった・・・神さまの山がなぁ・・・
そのように語るのは地元のご老人。
何でも5年程前にニュータウンの計画で山が切り崩されたのだそうな。へぇ。
反対運動なんかもあったのだが時代の流れには逆らえず工事は強行。
老人によればこの山は入ることさえ許されない神聖なものであったという。
神隠しにあうような山であると言い伝えられていたそうだが、やはり何かいるってことなんですかねぇ。
そもそもこの地は・・・まだ村じゃった頃から山神様を守るようにと造られたと言われとったのに・・・
その山神様を・・・切り崩してしまったんじゃからのう・・・
じゃから罰があたったんじゃ。
奇妙なことを語り出す老人。
何でもその山がなくなってから街が冷えてきているという。まるで霊気をまとっているかのように・・・
とくに山の跡地は夏でも肌寒く、ここの家を買って移り住んできた住人のほとんどが気味悪がって出て行ったという。
ここからでも見えるじゃろ・・・あの大きいの・・・あれなんて特にヒドイらしい。
なぜかはワカラんがのう・・・あれに住んどったもんが言っとったわ・・・夜んなると凍りつく寒さらしいわ。
ふーむ、凍ったままの池と非常に関係がありそうですなぁ。
実際ビルに近付いてみると夜になる前から厳しい寒さを感じる2人。
霊気は感じるが何の力であるかは甲人にも馬頭にも分からない様子。ふむ。
ここで甲人、礼の地図さえあれば空から見て山や川の形と照らし合わせて池があった場所を探せたかもしれないと言い出す。
それを受けて加統。地図ならば千里ちゃんに念写して送ってもらったと言い出す。
どうやら千里ちゃんは一度目にしたものを画像データに落とし込めたりするらしい。べ、便利だな百目。
画像データの地図を見ながら上空で確認する甲人。
地図になる前の謎の文字の画像を見た時、何か奇妙な感じに襲われる。
それを確かめるために高度を上げる甲人。その目に映った眼下の光景は・・・
これって・・・この文字と・・・ッ!街が・・・同じ形になってる!?
なるほど。こりゃ袋小路も多くなりますわ。
こんな大掛かりなつくりをする街。どのような謂れがあるのか気になりますなぁ。
学園の地図が示す場所はここで間違いない様子。
となるとこの霊気が漏れ出る場所にこそ手がかりがあるってことなんでしょうが、一体何が現れるのか。
凍気に関係するってことで雪女とか出てきたりするのだろうか。
その辺にも期待したい所でございます。
・突発!コハルの武技
1話目の様子だと友達からの扱いもどんなものかと思ったが、なかなかいい友達がいるじゃないですか。
男運はこの上なく悪そうだが、友人に恵まれているだけでも良かったですね。
女子達も真島くんを後押しして励まさせたりしているが・・・真島くんも気の利き方がおかしいからなぁ。うーむ。
片手でも奥義は放てることが分かりました。
さすがに威力が分散されるのかどうなのか、今回は服は破れたりしませんでしたな。それでも十分な破壊力であるか。
・777 スリーセブン
スリーセブンの車の調査と言うことで間宮先生の家に辿り着く刑事たち。
とりあえず和やかな様子で話を伺おうとしている間宮先生ですが、どうなりますか・・・
理科教師と言っていた間宮先生だがもっと詳しく言うと化学専門であるらしい。
物理か化学かと言われるとやはり化学っぽいですよね。あのプロテクターも化学の賜物か?
間宮先生は兄と2人暮らし。両親は既に他界しているとのこと。
ふむ、するとあの寝たきり状態になっているのは兄なんでしょうか。
当たり障りのない話だけをして去っていく刑事たち。どうにか危機は回避できたか?
と思いきや、背格好や刑事たちを見た時の表情を目ざとく見とがめられていた様子。
うーむ、何だかんだでやはり警察も侮れませんなぁ。こういう所から追及が深まって行ってしまうのか。
所に戻って間宮先生について詳しく調べようとする刑事2人。
資料室を漁ったところ気になる事件の記事が見つかる。
川さんが関わったとされる7年前の事件。
男が数人のチンピラに暴行されているのを見かねた親子が止めに入った。
しかし逆ギレしたチンピラに暴行され親父さんが脳挫傷で死亡。長男が意識不明の重体となったという。ほう。
母親も心労のためか事件の2年後に急死。なるほど元気なのは次男の間宮先生だけというわけですな。
そんな酷い事件があったが、どうやら犯人はまだ1人も捕まっていないらしい。そりゃまた酷い話だ。
悪に対し強烈な復讐心を持ち、警察を嫌悪するようになっても不思議ではないと思います。
背格好もマスクの男と一致してます・・・
そのように述べる後藤田刑事。
川さんは先入観はダメだぞと忠告するが、後藤田刑事は何やら確信めいた気持ちを抱いている様子。
まあ直接会話を交わした間柄ですしね。気になるのは当然であるか。
さて、後藤田刑事には断定はできないみたいなことを言っているが、組織の連中にさっそくタレコミを行う川さん。
どうやら間宮先生の家族の事件には組織の連中も絡んでいる様子。なるほど、それで捕まらずに済んでいるのか。
うーむ、思った以上に根が深いというか、酷い状況のようですなぁ立川市。
目をつけられているということで休止状態のスリーセブン。
燈ちゃんは何だかつまらなさそうな表情。
優希も内心ではこれでいいのかなという思いを抱いているでしょうし、どうなりますか・・・
さて、間宮先生が学校から帰ろうとしたところで怪しい連中に尾行されることとなる。
警察ではなく組織側の連中が来ましたか。
まあ強引に調査するなら警察より向いてそうな奴らですからねぇ。
うーむ、これは一体どうなるか・・・早くもスリーセブンの正体が割れることになってしまうのか?気になる所です。
・ウチコミ!!
王者の地へと踏み込む武藏原。
その5人を迎え出てくるのは紅林。おっと因縁の邂逅でありますね。
しかし前年ながら出迎えに来たわけではない。
レギュラーたちは遠征に備えて午前であがる。つまり相手をしている暇はないとのことである。おやおや。
それを聞かされた春樹は――
つまんねえなあ。不戦勝かよ。あとで結果聞いて後悔すんなよ。「戦る価値があったのに」ってな。
挑発を行う春樹。
一応足を止めて耳を貸す紅林。全く歯牙にもかけていないってわけではないんでしょうな。
そしてその春樹の言葉がひょっとしたら偽りではないかもしれない。それを示す人材がやってきた。レンだ。
あの日の夜出会った2人が、氏素性も知れない2人がここで出会った。
抱く思いはお互いに同じ。
高校生だったのか!!
おじさんと中学生の違いはあれどどちらも相手を高校生とは思っていなかった様子。なんという共通点!!
まあそれはさておき、紅林。レンにキミも練習試合に参加するのかと尋ねる。
それを肯定し、初心者だけどこないだ祭田さんを投げれたし少しは成長したのかもとか言い出すレン。
・・・祭田を?初心者が・・・?
去年は瞬殺したりしていたが何だかんだで紅林も春樹の実力はそれなりに認めている。
その春樹を初心者が投げた。これは興味を抱く情報だ。
実際自分の身でも強烈な投げを受け止めたりしてますしねぇ。これは楽しみな話だ・・・
笑みを浮かべる紅林。いやあ、本当楽しそうですねぇこの人。
紅林以外の面々は帰ろうとしている。
世のリア充どもは浮かれたGWを送るのかねぇと僻んだ発言をする仲間にこう語る主将・新堂。
ま、リア柔の俺らには関係ねえよ。引退するまでは柔道一直線だ。
誰が上手いことを言えと。
見込みがないから諦めるのも早くていいですね。ハッハッハ。
と思いきや、そんな彼らの前に天使が、いや可愛い女の子たちが舞い降りた。
柔道場はどこですかと尋ねる武藏原の制服を着た2人――希ちゃんと純ちゃんである。
ご案内しましょう。
帰るはずだったレギュラー連中がやる気満々で柔道着に着替えている。
さても女の子の視線というのは原動力になるものなのか。リア充ならぬリア柔。なんだか悲しい。
そして長髪や女子マネがいるというそのこと自体が許せないと闘志を燃やす小田桐。
あまりの闘志の熱さゆえに練習試合のメンバーに選ばれるという。まあ、やる気があるのはいいことですわね。うん。
練習試合と言うことで試合順をじゃんけんで決めようとする立学の面々。
王者という割には軽いというか、気のいい奴らではあるんだが。ナメていると思われても仕方がないところではありますな。
このタイミングで八乙女先生登場。オーダーを練ったと言っているが本当だろうか?
組み上がったカードを見て何か意味深な発言をしているがどういうことなのだろうか・・・
ともかく、組み合わせは以下の通り。
祭田 ― 富士森
結城 ― 小田桐
雪村 ― 榎
日下部 ― 新堂
光石 ― 紅林
ふむ、なかなか楽しみな対戦がありますな。先鋒次鋒は勝っておきたいところであるがどうなりますか・・・
とりあえず日下部君は残念なことになりそうな予感。まあ、新堂さんのアピールを手伝ってくださいってことで。
紅林「石コロかダイヤか・・・」
レン「光石です・・・祭田さんにはいつもお世話になってます・・・」
名前からして光る石。ダイヤであることを示しているレン。
磨けば、錬磨すれば光石になるってことですよね。ふむ、いい名前である。
紅林との戦いでさらに錬磨されることとなるのか。楽しみでありますな。
結局ジャンケンの運にも恵まれず紅林との直接対決はならなかった。
が、もうその個人的なこだわりは吹っ切った様子の春樹。
柔道は所詮個人競技だけど・・・柔道部は団体競技っす。
全員で戦って立学に勝つ。それが俺の・・・俺らの目標ですよ。
いいことを言えるようになりましたね。
その目標を果たすためにも大事な先鋒戦を落とすわけにはいかない。春樹の活躍に期待したいところだ!!
・バーサスアース
第二次進攻作戦開始!!
G小隊のストライカーとしてハルトのツルギが深柱を打ち砕く。
力を振るうハルトが思い起こすのはビゼリアとの会話。
人を虫ケラ以下と罵る言葉が思い起こされ、怒りに燃え上がるハルト。
ただの兵士級である柱がそんな怒りをぶつけられてはたまったものじゃございませんなぁ。電信柱のでき損ないが!!
見事に柱を塔解させシェルカとハイタッチを交わすハルト。あらいい感じ。
イヨちゃんによるとこれでもう3体目を除去したことになるらしい。
第一次の威力偵察時は柱1本潰すだけで被害大だったのにねぇ・・・戦士タイプが出なければこんなものか。
地災研は部隊を2つに分けている様子。G小隊+イヨちゃんの左舷攻略部隊は護国寺方面から進攻。
そしてH小隊+マーベルの右舷攻略部隊。こちらは前にH小隊が突っ込んで戦果を挙げたルートから進攻している様子。
はぁぁ〜い。レッツ圧入(インサート)〜。爆甲職人完全復活よォ〜〜!!
傷の癒えたケイランがノリノリで柱の除去を行っております。楽しそうだなぁ。
マーベルが活躍することもなく4本もの柱を除去している左舷攻撃部隊。凄い順調だ。
オレは動くやつ専門だと言い訳しているマーベル。まあ出なくても除去できてるならそれにこしたことはないですよね。
ここまでは非常に順調に進んでいる第二次進攻作戦。
空中生成型が出ることもなく、ルイ君も池袋駅から動きを見せていない。
とはいえ当然ながら楽観視はできない。人型は地災研が確認しただけでも3体はいる。ヒミコさん曰く――
鎧の人型(アーマー・ナイト)
黒衣の人型(ヴァンパイア)>
仮面の人型(マスクマン)
日本語の描写はそのままなんだが、何だその英語表記。いや他2人はいいんだがヴァ、ヴァンパイア・・・?
ビゼリア本人は天使とか何とかのたまっていたといいますのに・・・
誰がこの名前を決めたのだろうか。やはりヒミコさんが第一印象で即決しているのだろうか。うーむ。
それはさておき、人型を警戒して支援体制を万全にしてから進軍しようと考えるヒミコさん。
熱線の及ばなくなったエリアに自衛隊を入れる。今回は連携も万全にしようという構えですね。
佐藤一佐曰く、我々とて全くの役立たずではないとのこと。期待はしていますが強気な発言はフラグになりかねなくて怖い。
さて、順調に進む人類側であるが、当然柱側も手をこまねいて静観というつもりはない様子。
ビゼリアの号令の下、動き出す戦士たち。
と思いきや、何故か猫をかまっているアーカス。器用に猫缶の蓋を開けて提供し立ち去る。ほう。
不思議なやつだ。お前の『闘争』は相手を選ぶものなのか?
マーベルに対して見せたのがまさにアーカスに与えられた闘争の感情の発露でありました。
しかしそれは誰に対しても見せるものでは無い様子。まあ、ビゼリアの『忠義』だって誰に対してもってわけじゃないしねぇ。当然か。
いきなり猫に対して猛然と襲い掛かられても困りますし。
猫と戯れるのにも全力なアーカス。ふむ、描き方によってはそれはそれで美味しい姿になりそうですな。
というか新宿の蛇型深柱といい、深柱さんは猫好きが多いですなぁ。やはり可愛いのは正義なのか?
さて、右舷攻略部隊。
護国寺にいた柱2本に加えここまで5本を除去。目的のサンファインまで直線距離で200m近付いた状態となっている。
このまま戦士が現れなければ楽に目的地までたどり着けるのではないか。
そのようにも思えるが、ゲトレー曰くこの先は住宅エリア。中は逃げ遅れた住人の死体の山、地獄絵図だとのこと。嫌ですなぁ。
そこをこえたら首都高速・・・高層柱型密集地!トーテムポールの巣!!
細く長い柱が屹立している。
目玉が多い分熱線の数とかも多そうで厄介ですな。斜め上から降ってくる熱線も脅威となりそうだ。
しかしまあ、それらも結局は目に見える脅威に過ぎないので対策は練りやすい。
我々が最も恐れるのは強さと移動力を兼ね備えた人間型の奇襲だ。
そのためにはあえて見はらしのよい大通りを進まねばならん。
結局のところ最後にものをいうのは目視だ!林たちのチームも同様に大通りを突破するルートを進んでいる!
今回はしっかりと作戦概要を説明してくれるゲトレー少佐。
ハルトもそのように言っている。やはりあの時の態度はよろしくなかったですものねぇ。
猟犬として育てるとか考えるよりはもっと別の意味での仲間としてやっていった方がいいと判断してくれたのでしょうか。はてさて。
ASURAの準備に手間取っているのか玲央さんは未だ合流していない。
そのことを気にかけつつ休憩するハルト。
その前に現れたのは・・・この戦場に似つかわしくない可憐な少女の姿。うぉ、いきなり!?
あれれ。どっち?お兄ちゃんは柱?それとも人?お兄ちゃんのこと知りたい!!
可愛い顔してそんなことを言い出すララン。なかなかの殺し文句だ。
いや、ハルトよ。柱呼ばわりされているんだから少しは反応見せましょうや。
外見に惑わされて柱かもしれないという意識がないのか、話も碌に聞いてないってところでしょうか。
重力針反応もないのでイヨちゃんやシェリカも警戒はしていない。
が、そんな中で真っ先に反応する少佐。おや。
老練な戦士の勘で人型の柱と気づいたのでしょうか?それとも可愛い子が出てきたので単に興奮しただけとか・・・いやそれはちょっと。
それはさておき、ラランはハルト以外の連中を指し、こう述べる。
邪魔なやつがいっぱいいる。
自衛隊のことはもう興味がないのです。インターネットで調べました。
フェルフェルゼルゼル。お願いしまーす。
ラランがインターネットを!?そりゃ知識とか一杯溜めこんでそうですねぇ。間違った知識も一杯仕入れていそうだ。
自衛隊のどの部分まで知って満足したのか。ちょっと気になる所であるが、今はそれどころではない。
ラランが指差す方向にあるトーテムポール。その頂上部に仮面の戦士の姿がある。
150mは離れていたその距離を、物凄い跳躍で一気に詰めてくるマスクマンことフェルゼル。何だかカッコイイなおい。
ハルトの前に現れたのはフェルゼルとララン。
うーむ、こっちに来てしまいましたかフェルゼル。となると林くんとの邂逅はひょっとしたらないのかもしれないなぁ・・・
一応今回の主眼はハルトとラランの戦いになりそうな様子。
シェリカはハルトのサポートに入るだろうが、そうなるとフェルゼルは少佐がほぼ1人で抑えないといけないことになる。
うーむ、なんとも手が足りない感じですなぁ。玲央さんが来てくれれば話は違うのでしょうが。
しかしそうなると左舷側。アーカスが向かっているであろう林くんたちの方が危うくなる。
まあマーベルが1人でアーカスと戦い、H小隊でサークェと戦うなら丁度いい戦力分けとはなるかな?
ビゼリア、ルイといった戦力の動向も気にかかりますし、ここからどのような展開を見せるものか。期待が高まります。
・いきいきごんぼZ
トライやるウィークのおかげで舞台がはっきり兵庫県と明示されるようになりましたね。
中学生のうちからこういう活動をするのもまあ大事なことでありますね。
優しく教えてくれる職場だと楽しそうである。
普段活躍する機会がないからつい張り切ってしまう。分からなくはない。
しかしその結果空回りしていつも通りに落ち込んでしまう。分からなくはない。
まあ、適度に過ごしましょうってことですよ。どんな時でもさ。
・3LDKの花子さん
キレイな信のコレじゃない感が凄い。何だろう何だか殴りたい。
大久保さんはダメな子が好きというわけじゃなかったのか!?
と思いきや私のせいでダメにしてみたいとか言ってるしよくわからん。とにかくこの子自体がダメなのはよくわかったが。
こっくりさんも少しドキドキしているように見える。
ふーむ、やはりそういうルートもありなんじゃなかろうか。よく一緒にゲームしてますしなぁ。
元の信くんに戻った時もそっちの方面に進む可能性はあってもよいのだよ?
・木曜日のフルット
確かにそういうペンネームの付け方もありですな。
白川という名前より黒川という名前の方が一般的な気はしますし。勘違いだったけど。
しかしこのポスターもコアな需要はあるんじゃなかろうか。
単行本もそれなりに出ているしファンもついているはず。ネットや口コミで広めれば宣伝効果は高い・・・かも。
それにしても白川先生、いつもの感じでで通じるってことはこういう仕事も今まで受けたことあるんですかね?
うーむ、これはなかなか侮れませんな。
・総合感想
地上最強の拍動再び!!
世界震撼衝撃重大発表が次号4+5号にて行われる。
うーむ、合併号でこんな予告をブチ込んでくるとは・・・一体何が始まるというのか!?
まあ、地上最強という表現がありますし、ある程度は推測がつきますが・・・はてさて。
というわけで、次号は2013年最後の発売号となります。
発表もさることながら各作品をじっくり楽しみたい所であります。そして来年もまた楽しませてもらいたいものであります!!
2014年 1号
・聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
天秤宮に響きわたる友を送る詩。
傷つきながらも歩みを止めずに来た水鏡、ついに親友の童虎の腕の中にて散る。
駆けつけた天馬と瞬もその様子を発見しました。悲しいことでありますな。
天馬・・・よく見ておけ。これが男の中の・・・男の顔だ・・・
死亡した水鏡先生の体からガルーダの冥衣が解除される。
これでようやく呪縛から解き放たれたことができたということでしょうか。
そして、その亡骸にまとうべき真の聖衣、杯座の聖衣を着せてやろうとする童虎。悼んでおりますな。
さて、ハーデス城にさっそく水鏡死亡の報告が届いている。
ガルーダの冥衣の踏ん張り具合がなんともいえないが、まあそれはさておくとしましょう。
ともかくこれでようやくグリフォンのフェルメールが満を持して聖域に攻め込むこととなった様子。
確かに色々とほころびが出来ている状態ですし、今思いっきり攻められると厳しそうですなぁ。
水鏡先生のせいというより、どちらかというと教皇とカルディナーレのせいな気もしますが。
杯座の聖衣を水鏡先生に着せ終わったところで童虎、天馬に対し重大な発言を行う。
どうやら戦いの最中、水鏡先生の心の声を聴いたらしい。ほう。
それを聞いたからには、わしは・・・わしはアテナを裏切るしかないんじゃ!!
おぉっと!?これはなかなか驚きの発言である。
苦悩に満ちながらもはっきりとそう述べる童虎。一体何を聞いたというのか・・・
そして、自身がおかしくなったわけでないことを示すために聖衣を脱ぐ童虎。伊達や酔狂で脱いでいるわけではない。
見よ。ユーストゥス(正義)の天秤が力に傾いておる。
力と正義のバランスは常に等しくなければならぬ!これは聖域から正義が失われつつある証拠!!
ほう、天秤座の黄金聖衣にはこんな能力もあったのですか。らしくていいですな。
しかし常に等しくなければとはいうが、聖戦後は力が無くなって正義側に傾ききってそうな気がしますな。
だから急いでの復興が必要になるという理屈にはなるか。
それはさておき、今正義が失われつつあるというのは一体どういうことなのか?
アテナを裏切る聖闘士は・・・わしだけではないということじゃ。
この先ほとんどの黄金聖闘士がアテナに叛旗をひるがえす!!
かなり衝撃的な童虎の発言。これは一体・・・!?
一方、まだ巨蟹宮にようやくたどり着いたところの一輝。デストールと遭遇することとなる。
はてさて、ここを通りたいといって素直に通してくれるだろうか?
今日はもう色々あって面倒くさいから通っていいわよとか言い出さないか気になる所である。
それにしても、黄金聖闘士のほとんどがアテナに叛旗を翻すほどの情報とは一体何なのか。
蛇遣座の存在と何か関わりがあるのだろうか?
教皇はそのことを知ってアテナを害そうとしたように思えますな。早くしなければと焦っていたようですし。
こうなってくると逆にその辺りの情報も知らなさそうなのに裏切ろうとしたカルディナーレの考えも気になってくる。何考えてたのか。
ともかく面白い展開となってきました。
ここでさらにフェルメールが攻めてくるとなると混戦は避けられなさそうですなぁ。
果たしてこのシーズン、過去世界での氷河の出番が回ってくるのかどうか・・・注目です。
・弱虫ペダル
この合宿を完走しさえすればインターハイに出れると思った甘チャンは前に出ろ。オレと勝負だ。
インターハイメンバーに宣戦布告をする古賀さん。
前回と少し言い回しを変え、分かりやすい文章となっています。言い直してくれるとか優しい!!
しかし980km走ったというエピソードからか鳴子に980kmの人!!などと言われている。
せめて150人抜きの人!!と言ってやればいいのに、そっちじゃ微妙に不名誉じゃないかね。
それはさておき、古賀さんは続けてこんなことを言い出す。
そいつのジャージをオレが着る。
教えてやる。インターハイの重みを。力ずくで!!
ふむ、2年前にインターハイに出た人が言うと重みが違いますなぁ。
まあ、言われているうちの3分の2は去年実際にインターハイに出て重みを知りまくっているんですけどね!!
だけど、どうやら2年前は色んな事がありすぎたらしい。
合宿での条件を満たしていないのにインターハイに出た古賀さん。一体何故なのか。
手嶋さんが言うには、結果から言えば出ない方がよかったんだ、とのことであるが・・・
オレと青八木・・・いや金城さんたちにとっちゃ、あいつは小さな存在じゃあないんだ。
古賀はオレたちの学年じゃ最も有望視された選手だったんだ。ホープだったんだ。
ふむ、前回聞いた実績からしても前々から凄かったのは伺えますものね。
しかしホープだからって条件を見たしていないのに出場するというのは・・・
実は2年前の合宿で1000km走りきれた人は6人未満だったので繰り上げ当選だったとか。そんなオチは嫌だなぁ。
突然の戦闘表明に驚きを見せている3人。
動けずにいる3人を見て、さらに畳みかけるように驚かせて見せる古賀さん。
ジャージの下に着ているもう1枚のジャージを見せつける。
古いジャージさ。もう二度と袖は通さないと思ったけどな。
こいつを着る程の覚悟でオレはここに来てるってことだ。
2年前広島大会を着て走った、総北高校インターハイメンバージャージだ!!
バサァッと前を開き、ジャージを誇示してみせる古賀さん。
自転車を走らせながら体を捻り、後ろに披露するという無茶な行為をやってのける辺りさすがである。
おかげで妙にセクシーな体勢となっております。これで段差に引っかかって倒れたらえらいこっちゃですね。
古賀さんのジャージはボロボロだった。
古いからっていうわけではありますまい。2年間の広島大会で何かがあったからなんでしょうな。
金城さんが福富さんに引きずり倒されただけでも大変な事態なのに、それ以外にも何かがあったというのか広島大会・・・
坂道は古賀さんにその時のことを尋ねようとする。が、古賀さんはここまで煽っておきながらこんなことを言い出す。
けど、実のところおまえたちは敵じゃない。
ほう?その発言はどういう意味なのか?侮られているのか!?
そう思った鳴子、一気に喰らい付くように古賀さんに迫る。
そんな鳴子をすごいヤツだなと褒める古賀さん。努力家だし前向きだし友達思いで何より速いと。
だが、それだけ褒めておいていきなり加速を開始する。何!?褒めて油断させて引き離すつもりか!?
そういう意図だったのかどうかはさておき、古賀さんの加速に全力でついていく3人。
しかしその引きはもの凄い。坂道や鏑木だけではなく鳴子ですら焦るような加速である。
アホが。さっきからアホみたいな加速。どんだけ加速すんねん。どんだけ体力余っとんねんこのメガネ先輩。
はっ!!そういえばこの人、一度だけマジで走っとるの見たことある。杉元と個人練習で走った時金城さん言うてたわ。
この人、"体力バカ"やて!!
言ってましたねぇ。だからこそ印象が強かったキャラでもある古賀さん。
しかし他の面々と違い、まだ走り出したばかりなんだから体力があっても不思議じゃないのではないだろうか?
そういう総合的な体力だけではなく、加速を継続できる体力もズバ抜けているってことなんでしょうか。
脚質がロングライドなのかもしれない。それでいて瞬間な加速も鳴子並であるとか。え?それ相当凄そうなんだけど!?
"体力バカ"というアダ名は中学時代につけられたものであるという。
練習を休まず最後までやるという意味でつけられたものだ。
その愚直で一本的な感じ、いいアダ名じゃないかと褒める金城さん。その言葉を有難く思う古賀さん。
金城さんがほめてくれた最高のアダ名だ!!
登りになってもペースが落ちない古賀さん。
うーむ、ハイペースを長時間続けることができる。これが体力バカである古賀さんの持ち味でありますか。
前回、古賀さんにはもうひとつアダ名があったりするのか?なんて言ってみましたが、まさか本当にもうひとつあるとはなぁ・・・
さて、登りに入ったところで古賀さん。今度は坂道を褒めだす。
坂道はいいやつ。ニコニコしてるしがんばり屋との評価。
さっきのワゴンでも自転車メカ話を真剣に聞いてくれたし、うまが合うと思うとのこと。オタク仲間ってことですね。わかります。
それに、何より金城さんを優勝に導いてくれた。
古賀さんは随分と金城さんと親しいというか、尊敬していた感じだったんですねぇ。
金城さん、古賀さん、坂道。この3人を繋ぐのは・・・メガネか!?メガネ繋がりか!?
どこかそういう部分で親しみを感じている可能性はなくもないと思う。
古賀さんはさらに鏑木も褒める。1年ながらに向上心と技術は大したものだ、と。そしてこう告げる。
3人とも今の総北には必要なメンバーだと思ってる。
"敵じゃない"と言ったのはそういうことだ。オレがこの合宿で追い落とそうと考えているのは手嶋、おまえだ。
勝負だ手嶋。代われ、オレが新しいキャプテンになる。
ほう、なるほどねぇ。そう来ましたか!!
確かにメンバーになるのは重要だろうが、その後本番のインターハイで勝てないのでは仕方がない。
となると最も弱い選手と代わるべきと考えるのが確かに自然な流れであります。
手嶋さん本人も自分は弱いと言っておられますし、この対決は必然であったということか・・・
しかしメンバー交代したからってキャプテンも代わらないといけないもんですかね?
まあ、レギュラーじゃないのにキャプテンってのもアレですかね。
兎にも角にも古賀さんの参戦でレギュラーメンバーが分からないことになってきました。
ひょっとしたら手嶋さんが成長していて、古賀さんを抑えてレギュラーの座を守るのかもしれない。
いきなりのトラブルで鏑木が脱落するようなことがあるのかもしれない。
坂道が持ち前の謙虚さでメンバーの座を譲るかもしれない。いや、それはダメだろう。ないない。
ともかく、面白くなってきました。
しかしやはり杉元の出番はないんですかねぇ。
これだけ混戦になったのなら参加してもいいかもと思わなくはないのだが。
まあ、本人が1年生レースで納得した感じになっちゃってますしねぇ。
ケガしている間の古賀さんが一度だけ本気になった選手、それが杉元だ!!
こう表現すると一気に杉元の株が上がったかのように思える。
杉元の株を上げるためにも古賀さんにはもっと凄さを見せつけて欲しいところでありますな。
・実は私は
突然大変なことになっている未来へと連れていかれ、思い切って告白してフラれたりしたみかん。
なんとも激動の一日でありましたが、ようやく元の時代に戻ることができる様子。
凛ちゃんが言うにはみかんおばぁちゃんに物凄く怒られ、反省するまでこの時代に帰ってくるなと言われたらしい。
なるほど、反省するまで帰れなくなるとはこのことを指していたのか。やはり軽いなぁタイムトラベル。
タイプスリップの方法はドラゴンに丸飲みされること。
凛ちゃん曰く、それが一番かっこいい方法であるらしい。そ、そうか。
ともかくこれで戻ることができる――そう思っていたところで声をかけてくる人物がいる。
50年前の朝陽。人生の先輩として一つアドバイスを贈るわ。
伝えたいことはちゃんと言葉にして伝えなさい。黙ってても伝わるなんて大間違いなんだから。
深みのある言葉ですねぇ。
まさかほんの少しだけとはいえ朝陽達の前に顔を出すとは思いませんでしたよ50年後のみかんおばぁちゃん。
どうやら、同一人物が出会うことによるタイムパラドクスとかは気にしなくてもいい世界のようですな。
何はともあれ無事に元の時代に戻ってくることができました。
時間も経過しているらしく、昼食後に未来に行ったはずだが、今は放課後となっているらしい。
色々あったので頭の整理をしたいから帰るというみかん。確かにこの数時間で本当に色んな事がありましたわなぁ。
朝陽ですら順を経て順応していったのに、それらが一気に襲いかかってきたかのようでありましたし。混乱もするわな。
しかしみかんの口ぶりからすると完全に超常現象を信じ切っているわけではないんですな。
信じないわけにはいかないって感じだが、未だにもしホントに〜がついている辺りやはり常識人なんだなと思わされる。
一連のタイムスリップが未来に対してどのような影響を及ぼすのかはわからない。
とはいえ、みかんとしては最後のセリフについて朝陽に言っておくことがある。
「黙ってても伝わると思ったら大間違い」ってことは・・・あんた、結局白神さんに告白出来なかったんじゃないかしら。
あの子にぶいんだからはっきり言わないと伝わらないわよ?友達以上恋人未満なのが甘ったるくて心地いいのか知らないけどさ。
まぁ、さっさと告ってフラレなさいな。そしたらあたしがなぐさめてあげるから。
ふむ、みかんは本当、いい表情をするようになりましたなぁ。
確かに朝陽がフラレたのであればみかんにもまだまだチャンスがあることになるが、はてさてどうなりますか。
しかし、それでみかんになぐさめられたら俺とんでもないロクでなしだよなと語る朝陽。
相変わらずこの手の作品の主人公なのにまともな感性を持っていて好感が持てます。
まあ、みかんとのいい雰囲気もとりあえずここまでなわけですが。そう、メガネをかけて外道スイッチが入れば――こうなる。
また改めて学園七不思議とか角女のことでたっぷり聞きたいことあるから覚悟しといてね。
そりゃあそうなりますよねー。
小さい藍澤さんの時の反応や角女こと茜ちゃんとのやりとりを見れば色々知っていることは丸わかりである。
これはいけませんな。基本的に隠し事のできないアナザルが秘密を守りきれるはずがない!!
果たしてどうなってしまうのか・・・まあ、みかんは基本いい子なので本当の秘密を触れ回るようなことはしないだろうが。
放課後の吸血鬼の話について想いをめぐらす朝陽。
そういえば白神が吸血鬼だって知ったあの日も、こんな風に夕焼けがキレイな放課後だったよな。
あの日から始まったちょっと(いやかなり)抜けてる吸血鬼の秘密を守る日々。
そこにひょっこり宇宙人が顔を出して、狼男にからまれて、悪魔にからかわれて未来人に振り回されるそんな日々。
それも全てあの日の放課後、教室の扉を開いた時から――
そんなモノローグをいれたせいなのかなんなのか、教室の扉を開けたらいつかの時のように羽を全開にした葉子さんがいた。
本当、またこのうかつな吸血鬼は・・・そりゃあ七不思議になっても当たり前って話ですわよ。
そういえばみかんは朝陽のように荷物を取りに来たりはしなかったのだろうか?
まあ、みかんなら遅かれ早かれという気はするが、これだけうかつだと本当に他の誰かに見つかるのではなかろうか。
いっ、いや!!ちゃうねん!!いっ、今のは確かに不覚とったけど!!
わっ、私かて普段からこんな油断してるワケちゃうよ?最近はビックリしても羽出んよう心掛けとるし!!
ほら・・・体育祭の時とか途中で1位って聞いても出んかったし!!
まあ確かにあの時は出ませんでしたな。あれはあれで日中だったからとかそういう別要因があったからな気がしてなりませんが・・・
ともかく、絶対に羽出さないから試しに驚かしてみてという葉子さん。
事前に驚かすとわかってたらびっくりもしないでしょうよ。
いや、思ってもみないことならそれでも驚くか。例えばみかんにキバのことバレてたとかそういう話なら――
って、かつてない勢いで羽出ちゃってるけど!?
まあ、秘密に直結することであるし、驚いてしまうのも当然ですわな。仕方がない。
とりあえず事前にこの話を聞くことでいざみかんにその話を振られても羽を出さずにすむというものだ。
さすがにみかんの前でこの勢いで飛び出させていたらバレるもバレないもないって話ですわなぁ。
それはそれとして、このタイミングで朝陽はあることに気付く。
ドキッと赤面してしまうような事実。それは、葉子さんが座っている席が朝陽の席であるということ。
これを指摘された葉子さん。同じように赤面しながら羽を出す。うむ、本当収まりの悪い羽であるな。
いっ、いやそのな?深い意味はなくて・・・黒峰君、昼からの授業おらんかったけどカバンはあるし戻ってくるかなー思て。
ほ・・・ほら、そのっ・・・教室戻ってきたとき誰もおらんかったらさみしいやろ?
ふむ、つまり朝陽を待っていたわけでありますな。
別に自分の席で待てばいいのにわざわざ朝陽の席に座ったりしてさ・・・そりゃドキドキするよね。若者はさぁ。
まあ、確かに葉子さんがいたおかげでさみしい気持ちにはなりませんでしたね。むしろ驚きが大きかったですよ。羽のせいで。
というのはさておき、朝陽はなんだか心地いい気持ちを味わっている。
・・・あぁ、やっぱりだ。
一緒にいるとふと頬がゆるんで、なんか温かくて、ああやっぱり。やっぱり好きなんだなって・・・
青春ですなぁ。こういう想い、本当に恋してるんだなって感じがしてよろしいですなぁ。
確かにある意味この時間が一番楽しい時間なんじゃないかと思える。
が、それに浸っているだけでいいかは分からない。
黙ってても伝わるなんて大間違い。将来後悔することのないよう、はっきりと想いを口にすることも大事である。
そういったアドバイスを思い出し、朝陽はドキドキしながら声を絞り出す。
白神?もっ・・・もう少ししたら学際あるだろ?
そっ・・・その後、後夜祭あるよな・・・?
後夜祭のとき、ちょっと時間作ってもらえるかな?
白神に伝えたいことがあるんだ。ずっと隠してた俺の秘密の話。
ついに朝陽が自らの秘密を口にするときが来た!?
おそらく葉子さん以外の誰もが知っていそうな秘密をついに!!うーむ、なんという秘匿性の低さ。
それにしても、ワンクッション置いたとはいえ、なかなかドキドキの展開である。
下手すれば今までの関係ではいられなくなる。そんな想いを抑え、約束をする朝陽。
その後押しになったのが少し前のみかんの告白だったってのがまたなんとも・・・
本当、今日の朝陽は色々な経験を積んでおりますなぁ。女の子をフルだけでも大変な経験でありましょうに・・・
次号は巻頭カラー!!
これは一気に告白関連の話になるか!?
と思いきや、次回予告によると紅本先生の花嫁修業の話となるらしい。何故!?
まあ、学園祭まで時間があるんでしょうな。というかせっかくの学園祭なんだし、後夜祭以外も楽しみたいところである。
学園祭の出し物の関連で紅本先生が独身であることをつつかれる展開となるのか?
まあ、過去のこともあるし、何よりも曾祖母が悪魔で今も側にいるっていう難点がありますからなぁ・・・
幸せになって欲しい人ではありますがしばらくは無理そうな気がします。可哀想に!!
・バチバチBURST
立ち合いから石川を圧倒する王虎。
あの石川の踏み込みの上を行くのか!と常松も驚いております。
自分が立ち合いでやられただけにショックも大きそうですな。
話にならんわと一蹴する虎城親方に対しまだまだと笑顔で述べる新寺親方。
その通り、カチ上げを喰らっても即座に左手の張りで反撃しようとする石川。
だが、その左腕ははたかれ、そして王虎は右腕で伸びたその腕を抱え込もうとする。早速くるか・・・小手投げ!!
決まりか・・・空流親方もそう思う一連の流れ。
だが、新寺親方の表情は変わらず笑みのままである。ふむ、随分と石川を信頼しているようですな。
まあ、とりあえずこの窮地は確かに切り抜けられたみたいですが。
腕を完全に抱えられる前に張りの軌道を胸に逸らせて距離を取ることに成功したのだ。
アイツも負けとりませんよ。動物的勘のよさなら・・・
そういうところで勝負するわけですか。
確かに王虎の一番怖いところはその勝負勘であるし、そこで負けてないのは重要かもしれない。
王虎の危機回避能力を上回る嗅覚を備えているのであればあるいは・・・
ともかく、ようやく石川の張りが王虎に決まる。
そこからの連打。この回転の速さが石川の売りのひとつである。ここに無情の一撃を加えるラッシュで鯉太郎を苦しめた。
だが――王虎にはラッシュを継続させることもできない。
打たれている最中に反撃の張り。その一撃を顔面に受けて仰け反る石川。一発でこれかよ・・・
しかし王虎にしてみれば張りは白水さんを思い出す技である。
イラつかせることには成功したみたいですね。それが幸か不幸かはさておき・・・
強烈な右の張りが石川の左腕を襲う。
揺らぐ上体。さらにそこに飛んでくる王虎の左のカチ上げ。うーむ、ボコボコですなぁ。
絶望的に・・・強い・・・
石川の形に持っていけるかと思いきや、とてもそんな状況にはならない。
周りから見ても絶望的に思える差があるように思われる。
だがそれでも石川は引くつもりはない。己で選んだ押し道だ。貫き通して見せるってことでしょうか。
そのトンパチさが勢いを生むのか、王虎の張りを受けても怯まず、反撃の一撃を喰らわす石川。
王虎の一撃を受けても怯まないようになったのはいいが、ここから先までいけるのかどうか・・・
うーむ、思ったよりも厳しい状況となりましたが、ここから根性を見せる展開があるのでしょうか?
せめて無情の一撃をまともに当てる場面が見たい所でありますが・・・
それであまり効いてませんよって感じになられてもアレだしなぁ。うーむ。
・侵略!イカ娘
スルメイカに予知能力があるのかどうか。
あったとしても座礁して死んでいたんじゃ意味ないじゃなイカ。
イカ娘は全てのイカの能力を持っているという。確かにホタルイカの力とか見せていたが、それも本当なのだろうか?
というかイカの力って具体的に何があるのかよくわからないので困る。
・ANGEL VOICE
大声援の中に母親の声が混じっていた気がする。
思わず足を止めてスタンドを注視してしまう尾上。
とはいえ何も言わずに出てきたのだし、来てるわけねえよなと思い直す。はてさてそれはどうですかな?
いい所でボールをもらう尾上。まだ船学のディフェンスは詰めてきてないし・・・ゴールまでのコースが開いている!!
来てるわけねえ・・・けど、でももし・・・もし来てるんだったら・・・しっかり見とけよクソババア。
おめえに苦労しかかけなかった息子は今・・・割とちゃんとやってるんだぜ。
尾上の強烈なミドルが出た!!
が・・・これは、クロスバーの上!!うーむ、惜しい。
少し抑えをきかせていれば枠に行っていたのではとのこと。想いが強くて力が入り過ぎちゃいましたかね。
外したことは残念であるが、乾にしてみれば大きなことに気付かせてもらったプレーである。
あの位置からのミドルをフリーで打たせた。
船学のディフェンスは・・・まだ安定してねえ!!
ベタに引いて守ると言っても対戦する相手によってディフェンスラインの位置取りは変わってくる。
船学はまだ成田が走り込むゴール前のスペースを消すためにどの位置までラインを下げるか・・・それを探っているんだ。
だから尾上のミドルに対応できなかった。
なるほどねぇ。引いての守りを練習している船学ではあるが、それでも対戦相手に合わせた調整には時間がかかるわけか。
特に成田の走り込みは速い。そのために引いて守らねばならない分、尾上のミドルへの対処が間に合っていなかったと。
だが、今のミドルを見れば尾上をフリーで打たせてはいけないという考えになるはずである。
となると、今度は逆にディフェンスが前に出てくるわけで、そこにスペースが出来ることになる。
乾はその空いたスペースに走り込むから、状況を判断してミドルを打つかオレにパスを出すか判断してくれと乾に伝える。そして――
集中しろ成田!!
いつも通りの言葉。だがそれは、今度こそ行くぞという意思が見て取れる言葉である。
表情からそれを察し、同じように緊張した面持ちで応える成田。
船学のディフェンスラインが安定する前に、1点取り返す!!
いくぜ。
そう心の中で呟く乾。そして動き出す尾上と成田。
百瀬から尾上にパスが出る。もちろんミドルを警戒する船学はDFの加藤が前に出てシュートコースを切ろうとする。
しかしそこで空いたスペースに走り込んだ乾に尾上からパスが出る。
前に一人しかいないのであれば、乾ならば抜くことは可能でありましょう。
突破はしきれていないが、うまくボールを運び、ゴールまで近づく。
そしてシュートかと思えるほどの勢いでクロス。逆サイドへと蹴り込む。
キヨハルが言ったんだよ・・・オレより速いやつはいねえーって。
逆サイドに走り込んでいたのは成田。渾身のダイビングヘッドが・・・決まるのか!?
ここは何としても決めて欲しい場面。だが、このタイミングで引かれると・・・どうなるか分からない。
枠を外さなくても、相手キーパーの超反応に止められる恐れは十分にあったりする。
まあ、そこからどうにか押し込むという話ならあり得るか・・・?
どうにかここで1点取り返し、まだ勝負はついていないという雰囲気に持って行って欲しいものでありますな。
・毎度!浦安鉄筋家族
17歳の冬から50年以上股引を穿き続けているという金鉄じいちゃん。なかなか衝撃的な発言だ。
そこまで温かい下着であるものなのだろうか・・・少し気になるぜ!!
でも肩までウニウニ上げて寝袋状態にするのはなんだか本当に気持ちよさそうだ。
・囚人リク
看守をやり過ごすために入った備蓄倉庫。
しかしその備蓄倉庫に看守がやってこようとしている!!
慌てて隠れる場所を探そうとするが、どこにも隠れる場所は無い。
リクたちの時とは違い天井が低いから棚の上に登って死角に入るという手も使えないようですな。
部屋の中を見渡した時、発見したのは南京錠のついた細い扉。
あの奥に入ることができればやり過ごすことはできるかもしれない。しかし当然マスターキーで開く代物ではない。
だがそこはさすがに脱獄王。事前にいいアドバイスをくれている。
お前、昔鍵屋だったそうだな。用意しておけ。下見までにピッキングツールを作っておくんだ。何かの役に立つかもしれん。
なるほどなぁ。下見までに数日あったのはこういった準備のためだったんですな。
しかし、子供の頃から心得があるとはいえ、この短時間で開錠など出来るものなのだろうか。
いや、何にしてもやるしかないのか。
迫る足音に心乱されながらも指先に神経を集中させ・・・どうにか開錠に成功する椿。フゥー。
南京錠は外して中に持って行っているが、さすがにその小さな変化に気付くほど気の利く看守ではないようですな。良し良し。
さて、細い扉を抜けた先、そこは武器庫でありました。
なるほど。確かにこれは厳重な保管がされてて当然の場所ですな。
無数に並べられている武器を見て椿、当日もし失敗すれば・・・ここにある武器で・・・と最悪の事態を想定してしまう。
必ず・・・必ず成功させてやる!!
恐れは抱いたが、それを飲み下して前へと進む椿。
逆に言うならば、当日そういった目に合わないためにもこの下見は確実に成功させないといけないわけですからねぇ。
自分のみならず仲間の命にもかかわることでありますし、椿の決意は強そうだ。
さて、ようやく屋上まで繋がっている非常階段の入り口前の通路までやってきた。
ここは全部独居房となっている。
大抵の囚人は大人しく眠っているが、窓に張り付いてずっと廊下を睨んでいるような囚人もいる。こえーよ。
そんな独居房の廊下を抜けて、ようやく非常階段までたどり着くことができた。
看守が巡回で上下階に移動する時は看守専用エレベーターを使う。非常階段はひとまず一息つくことができるわけだ。
この長い非常階段を登りきれば、ついにヘリポートである。
意を決し、登り始める椿。カツカツと少しずつ登っていく。
あと5階。もう少しだ。そう思っていたところで――看守と出くわしてしまう。バレた!!
目を見開く椿。なんだかやけに色っぽい。
が、どうやらバレたわけではないようだ。
さすがに巨大刑務所。違う棟の看守同士は顔も知らないってわけですな。
このシブイ感じの看守、名前は原田。
どうやらサボって酒を飲んでいたらしい。本人が言うとおり出世はできなさそうなタイプですな。
山本という偽名を使い、どうにか話を合わせてやり過ごす椿。
なんとかピンチは乗りきったようだが・・・この原田看守は何者なんでしょうなぁ。
この遭遇だけに出てきたとは思えない感じではあるが・・・何か重要な役割がありそうな気がするぜ。
さて、原田看守をやり過ごし、ついに非常階段を登りきる椿。
ヘリのプロペラが見える。もう少しでヘリポートだ。
だが、そこに至るための階段は守衛室の目の前!使えない。どうやって上に行けばよいのか・・・
みんなが信じてくれたんだ。俺の成功を。あの上を見るまでは324房には戻れない。
待てよ。いや・・・無謀か・・・でも・・・やってやる!
今まで以上に強烈に意を決し、守衛が背を向けた隙に走り出す椿。
そのまま柵を飛び越え、いや柵を蹴り上げ・・・建物の隙間を飛び、ヘリポートのある上階まで跳躍する!!
うーむ、本当に無謀なことしますなぁ・・・オイ。
少しでも足の乗せる位置が悪ければそれで終わりとなるところでありましたよ・・・恐ろしい。
だがしかし、それをやり遂げてみせた椿。ついにヘリポートに辿り着く。
けれども、まずは水平線に視線を移して一時思いを馳せる。
この先にいるんだな・・・待ってろ。美雪!!
囲いのない夜空に立つ。刑務所内では感じたことのない視野の広がり。
これならば遠く離れた妹もいつもより近く感じられることでありましょうな・・・
さあ、いよいよ目的地に到達である。
だが本番はここからだ。田中一郎が警戒するような最終トラップがあるのかどうか。
あった場合、椿はどのようにしてそれを切り抜けるのか。まだまだ気は抜けませんなぁ。
・ペーパーブレイバー
実は料理できなかった聖利ちゃん。意外のようなやっぱりのような。
聖利ちゃんは一生懸命だが基本的に落ち着きがないっスからねぇ。
逆に料理は得意な感じのビカリさん。ムニエルとかポワレとか作れたりするらしい。落ち着きすぎているからっスかね。
わっきゃわっきゃと楽しそうに料理している。いやー新婚感あふれるね・・・!ちょっと同意。
しかし聖利ちゃんは一体どこまでドジっ子街道を駆け上がっていくのだろうか。
可愛くてスタイルのいい先生でありましたが、何でよりによってそんな異端なものを口にしようとするのか。チャレンジャーだなぁ。
人間バリア・・・使えるかもしれないが、数分のみでその後1週間寝込むのではやはり使えないか。
間違った応用はダメってことですね。当たり前だな。
・クローバー
こ・・・このデカドレッドが・・・少しはやると思ったが・・・想像以上に強ェ・・・
真田のしぶとさが目立った戦いのように見えたが、実は余裕がない感じだった様子。
まあ、余裕があるのならいちいちぶっ倒れたりはしないですものね。
そんなんまともにくらってたら体もたねェわ!!
いやまったく。まあ、それを口にしたら相手はつけあがるだろうから言わないんですけどね。
ともかく、相手の拳を躱しての反撃のアッパー。決まった!!
そして妹のエリナちゃんも別の場所で同じように拳を突き上げている。
絶景かな絶景かなあ〜天下取ったりー!!
なるほど。やはり目指したのは広島城でありましたか。エリナちゃんらしい。
そしてここでもクレイジーガールとして写真を撮られている。目立つ子やでホンマ。
それにしても真田にメールを送るエリナちゃんとかやたらと可愛すぎるのだが、どうなっているのだろうか本当に。
さて、何度も殴られていては体が持たないとばかりに攻勢に出る真田。
殴り倒してしまえば殴られることはないって話ですな。当然である。
そして真田のことをいい攻撃だなと褒めながら、オレだったらもうケリついてるけどなと述べる真木と吉良。
どこまでも似た者同士というかなんというか。クールキャラ同士で被っているということなのか。
ハヤトに突っ込まれてしまうクールキャラってのもどうかと思いますが。
ゲンゲンはデザート食いすぎで気持ち悪くなって座り込んでいる。何してるんだか。まあトイレに籠ってないだけマシか。
でもまあ、ちゃんと見てはいないが真田は強いから大丈夫と思っている様子のゲンゲン。信頼してますなぁ。
だが、仲間を信頼しているという意味では相手も同様である。
何やっとんじゃ五味!!
叫ぶ花京院忍。
その声に後押しされ、奮起する五味。強烈なヒジが顔面に突き刺さった!!
が、それでも立ち上がる真田。うーむ、本当にしぶとい男でありますなぁ・・・
司会にゾンビ呼ばわりされ、それにツッコミを入れるぐらいに余裕もある様子。ふむ。
激闘となった先鋒戦だが、そろそろ決着でありますかな。
流れ的には真田優位に見えるが・・・さてはてどうなりますか。
・錻力のアーチスト
1回裏、王者港南学院の攻撃が始まる。
まずは切り込み隊長、一番ライトの上根敦士。
この上根さん、久澄監督が作った港南学院のデータによると去年の夏の予選で7割以上の打率をマークしているらしい。スゲェな。
出塁率の高さは確かに一番を任せるにふさわしい。
しかし長打力がないわけでもなく、初球からいきなりライトフェンスを直撃する当たりを見せる。
去年の7割の中にはホームランも3本含まれているそうな。ふむ。
だが、凄いのはそれだけではない。児島さんと同様に足の速さにも見張るべきものがあったりする。
外野がもたついているうちに走り回り、なんといきなりのランニングホームランを決めてみせる。クソ速ェな!!
髪が立ってるのに上根さん。なかなかの強者である。
二番の園部曰く、走攻守揃っている上に状況判断もよくどこに行ってもチームの中心になれる人だとのこと。
港南学院は100人以上の部員がいるとはいえ、その中でもトップクラスってことなんでしょうな。
それでも弐識義壱にはまだ及ばないということらしいが・・・うーむ。
さて、二番のメガネセカンド園部。
女性受けの良さそうな容貌故か女性ファンが非常に多い。
港南学院にもミーハー的な声援を送る生徒はいるんですなぁ。
しかし私のセンター前ヒットはさすがに意味が分からん。でも確かに言う奴がいそうな気がするセリフってのがなんだか凄い。
それはさておき、園部。どうやら投手の投げた後の軸足を狙って打ったらしい。
なんというか・・・凄く性格悪いですなこの人。性悪だね。性悪メガネだね。
三番、特徴的な容貌の池田ホセマリア。苗字からして留学生とかじゃないんですな。
でも性格はアメリカンというか何というか。
義壱さんとどっちが優れたホームランバッターか飛距離で勝負だとか言いだす。420フィートは飛ばすというがフィートじゃよく分からん。
まあともかくバックスクリーンに直撃するぐらいの打球だから凄いのは分かりますが。
一気に3得点を決める港南学院。
王者としての戦いに格下への気遣いなど不要とのこと。最初からレギュラーで襲い掛かってくるんだから、そりゃあ容赦なしだわなぁ。
というわけで、トドメを刺すべく四番の弐識義壱が登場。
打席に1歩近づくごとに空気が張りつめていく。応援していた味方であるはずの港南学院の生徒まで息を飲んで沈黙している。
その張りつめた空気により、会場は凍りついたような静寂に支配される。
対峙するピッチャーに至っては威圧感で震え、固まってしまう。
吸い込む空気まで冷たい。息がつまって苦しい。動け。動いてくれ。投げなきゃ、ここから解放されない・・・!!
ガチガチの状態でどうにか球を放るピッチャー。可哀想に。
しかしこれでは球も心もカチ割り氷みたいに砕かれちゃうよ、と穂村。
きっと義壱サンには自分に近付く毎に氷に絡みとられる球が、最後には完全に固まって、止まって見える。
その言葉が示す通り、綺麗な軌道を描くバットがボールを捕える。
カチ割り氷のごとく砕ける球、そして投手。なんとも凄まじいイメージ図である。
結果としてはどちらも砕けることはなく、ボールはバックスクリーンを越えての場外ホームラン。
緊張感で凍りついていた観客もこの結果にどよめきと共に息を吹き返す。
うーむ、結局砕かれたのは投手の心だけだってことでありますな。いや、それだけでも大問題なんだが。
会場中を凍りつかせ、結果でその氷を溶かして洪水のように歓声を溢れ返させる。
義壱はある意味完成されたスター選手の素養を既に有しているのかもしれませんな。
果たしてこの男を打ち取れる投手なんているのだろうか・・・
少なくともプレッシャーに呑まれることのない熱さを持っていないといけないでしょうな。
そんな期待のかかる之路さん。であるが、2試合目は体力温存ということもあり出番ナシ。
控え投手であるメニーハッピーこと喜多さんの奮闘で桐湘は2回戦も勝利するのでありました。ほほう、やりますなぁ。
喜多さんは左のサイドスローっぽい投球を見せている。いやアンダーなのか?ともかくダイナミックな感じだ。
ふーむ、そこまでの強さでない相手なら十分に喜多さんでも通用するってことですな。
去年のことを考えると之路さんの体力が温存できるのは大きい。
ひょっとすると喜多さんは最初から投手ではなく、敗北からの1年で鍛え上げた投手であるのかもしれませんなぁ。
休めはしたが、出番が無くて不服そうな之路さん。同じく出番が無かった清作。
まあ、勝ったわけですしまた次の試合もありますからねぇ。次の相手にもよるけど出番もあるはずさね。たぶんだけど。
さて、次に勝てば夏のシード権を獲得する。
とはいえ目標はこの大会で港南学院を破って優勝することである。
そこまでに躓くわけにはいかないが・・・どうなりますか。清作がレギュラーになれるのかも含めて注目したいところです。
・ムーメン 警視庁非科学捜査班事件ファイル
ルノアール兄弟先生によるネッシー級短期連載がスタート。
フタの役割も重要だとか鬼の手は左手じゃないのかとかみらんちゃん可愛いなとか邪馬台国はどこにでもあるんだよとか。
色々と思う所はあるが、ムーメンじゃなくても普通に警察が妖怪取り締まったらいいんじゃなかろうかと。言ってはならんのか!?
・ドカベン ドリームトーナメント編
スワローズ対ホークスの戦い。
初回いきなり主砲畠山の一発により2点を先制するスワローズ。
打たれたエース・摂津はこのように語る。
山崎、もう畠山の打法がわかったぞ。わからないということがわかったぞ!!次は打たせん!!
マジメな顔してそんなこと言われましても困りますよ摂津さん。
それはさておき、スワローズの先発はレオン・ダグラス。
ドカベンのプロ野球編で山田がライオンズにいた頃に対戦した経験のある投手ですな。
そこで2度ほど山田はこのレオンからデッドボールをもらっている。
その経験を語る山田が背景も相まってなんだか怖い。未だにそれを覚えてわざわざ口にするってのが意味深ですなぁ・・・
去年で引退するはずが、今年ドリームトーナメントが開催されると聞いてこれに出て最後とお願いしたらしい。
確かにせっかくならばこの祭りには是非とも参加したいと思うものでしょうしな。気持ちは分かる。
ローソクが消える寸前の最後の炎となるのか、悔いを残さぬための力投に期待がかかります。
投球練習ではかなり速いボールを放っていたレオン。
しかし本番では緩い球を連投する。
3回を終わって140キロ台が1球もなく、MAXが135キロであるという。
だがそれでここまでの9人を全員アウト、パーフェクトに仕留めているというのだから驚きである。
まさかこの投球で最後までいくつもりなのだろうか・・・まさかまさか。
ともかく4回のホークスの攻撃。いきなりのセーフティバントでレオンのパーフェクトはなくなる。
いや、その後も送りバントを含めてバントを連続して行うホークス。
アウトを覚悟してのセーフティバントでレオンを疲れさせようという作戦だろうか。
引退間際の選手に対して何とも容赦のない攻め方をしますなぁ。
ツーアウト二・三塁というピンチの場面。
両監督はそれぞれ選手に指示を与える。
それを見て仰天する岩鬼。この野球のどこがドリームなんじゃい?とのことであるが・・・何があったんだ!?
ドリームトーナメントでドリームじゃない行動が取られた。それは一体どのようなものであるのか。
逆に気になりますな。総裁もさすがにこれもまたドリームよ、などと言えないようなことなのだろうか!?
今回のキャラクターファイルはレオン・ダグラス。
日本シリーズでスワローズの投手として山田の所属するライオンズと対戦。
徹底したインコース攻めで山田に3回もデッドボールを当てている。
そういえば本編中での山田は2回と述べているが、ここでは3回になってるんですな。
その後ホームランを打ったので1回分だ山田も許したと言うことだろうか。逆に2回分はまだ許していないと?お、恐ろしい・・・!!
・777 スリーセブン
今夜も悪の街・立山ではクズ共が犯罪事件を起こしている。
車を盗もうとしている連中。その連中を車中から引きずり出し、制裁する3人組。スリーセブンの登場だ。
人のモン、パクって金稼ぐってどーゆー神経してんだお前ら。ムカつくわー。
まったくもってチェリーの意見に同意せざるを得ない。
同じような被害に遭ったとしたら、自分でも犯人をボコボコにしたいと思っちゃいますものねぇ。
そういう思ったことを実行してくれるから、スリーセブンの面々は大衆にも地味に人気がありそうである。
通りがかった一般人らしき連中に激写されたりしている。
ノリノリで写真を撮られるチェリー。変身してるしマスクもしてるから別にいいけど、そのポーズはダサイからやめなさい。
今夜だけで自販機ドロ1人、ひったくり2人、車ドロ2人を発見して制裁を加えた3人。
まだまだ活動できそうな感じでありましたが、今日はもう店じまいだと宣言するマスク。どうも嫌な予感がするらしい。
その予感は的中。どうやら組織の連中が犯罪者を躍らせて様子を見ていたようですな。
マスクの乗る車に当たりがつけられた。正体を探ろうと考えているわけか・・・
マスクの車はヨコタの黒のペリオス。
ナンバーは偽造のものであり照会にかけても何も出なかったとのこと。
この情報は警察でも検証。スリーセブンの正体を掴むための素材として用いられている。
さすがにマスクはこの街を熟知しているらしく、防犯カメラの多い地区を避けて走行しているらしい。
ふーむ、伊達に警察無線を傍受したりと色々しているわけではないってことですな。
今のところスリーセブンでわかっているのは男2人、女1人の3人組。
マスクによって面はわからないが、歳はおそらく10代後半から40代。そして車・・・
ペリオスの黒となると何千台にしぼられる。1台1台の所有者をあたって行くしかない。
その年齢分析の曖昧さもさることながら、何千台までしかしぼれないのにそこから1つ1つあたるのかよ・・・
凄い手あたり次第な感じではあるが、こういう地道な迫り方が警察の本分なのかもしれませんなぁ。
時間はかかるが確実に追い詰めていくというやり方。追われる側には厳しいものでありましょう。
さて、そのスリーセブンであるが、しばらく活動停止するらしい。
勘のいいマスクのこの行動はさすがといえるが、2人は何となく不満そう。
ストレス解消的な部分もあるだろうが、まだまだ悪い奴らがいっぱいいることを実感してもいる。
自分たちが活動停止している間に凶悪犯罪があったとしたら・・・そんな不安もあるんでしょうなぁ。うーむ。
スリーセブンの正体を探る組織の人間と警察。
その間を繋ぐ人物はやはり存在した。川さんと呼ばれていた年配の刑事。やはりこの人が内通者でありましたか・・・
マスクの車の情報を組織から貰い、それを元に警察の力で洗おうとしているわけですな。
会話の内容からして金銭目的での繋がりのようであるが・・・ふーむ。
素直にクズなやり取りをしていると考えていいのか、組織を後々どうにかするために企んでいると考えたらいいのか・・・
今のところはなんともいえませんな。
本当に1軒1軒まわっている刑事たち。
そしてついに、後藤田刑事が間宮先生の前に姿を現した。
さてさて、この出会いは何をもたらすのか・・・さすがに会話しただけでアタリがつけれるとは思わないが・・・
ここからマスクの、間宮先生の抱えているものが少しは見えてくるかもしれませんな。期待です。
・真・餓狼伝
一方的に攻められ、叩き伏せられている文吉。
しかしここで突然不敵に笑いだす。あまりに突然笑い出すから話がひとつ飛んだかと思えるほどである。
全ッ然、効かねぇな〜〜〜
折れた歯を吹き出しながらそのようにうそぶく文吉。
さすがにあれだけ苦悶の表情を見せ、歯まで吹き出しておいてその言葉は信じにくくないかね?
いや、文吉がいうにはまだお前の剣には迷いがある。こんなもん避けるまでもないとのこと。ほう。
テメー自身の剣で来いよ京太郎。
まるで今まではわざと喰らってましたよと言わんばかりの文吉。
この挑発は何か考えがあってのことなのだろうか・・・?
それはわからないが、京太郎は自分自身の剣という言葉に想いを馳せさせる。
3年前――京太郎は父に呼び出された。
何でもしばらく旅に出るので後のことは万事宜しく頼むとのこと。
遠き処に向かうと言っている父。何を想い、その言葉を口にしているのか・・・
京太郎の父、黒岡喜八は京太郎に自身の剣を与える。
驚愕しながらも素直に喜びを見せている京太郎。
父の出立を見送る時も剣を抱えている。またその背に剣術の稽古も欠かさずしておきますねと声をかける。
京太郎。強き男になるんだぞ。
父のその言葉を、譲り受けた剣を示しながら、はいと答える京太郎。
うーむ、この頃は実に素直で可愛い顔をしておったというのになぁ・・・
その後の出来事で病んでしまったということなのだろうが、実に惜しく思える。
丘の上で白装束に着替える黒岡喜八。
京太郎に宛てた遺書を置き、行うは・・・切腹。武士としての果て方を見せるのでありました。
許せ京太郎・・・我が剣術の時は別せり。次の時世へと期するもの也――
うーむ、これはまた・・・確かに残された京太郎が病んでも仕方がありませんわなぁ。
何故自分を捨てて死出の旅に向かったのか。問いかけるのも無理はない。
果たして文吉はこの病んだ京太郎の心を救うことができるのだろうか?
勝っても負けてもその辺りをどうこう出来るかは分からない気がするのだが・・・
戦うことによって芽生える何かに期待するしかないですかなぁ。
前田光世との間に生まれた気持ちのようなものが京太郎にも生じればいいのだが、はてさてどうなりますか。
・突発!コハルの武技
どうやら獄太学園は思っていたよりも層が厚い学校であったらしい。
頂点に位置するのが生徒会長というのは何だか面白いな。ここまできて番長とかそういうんじゃないんだ。
ともかく変態しかいないのかといいたい獄太学園。
今回の女の子は述べる女子ハーレム計画はまあ、マシな感じはしましたがね。ビジュアル的な意味で。
複数の相手にでも一度のカンチョーで決まるんだなとか使うたびに上着破れるのかとか色々疑問はあるが――
とりあえず喰らった相手が何か浄化された様子になっているのが一番気になるところでありますな。どういう原理か!?
・名探偵マーニー
平和な学内で何やら怪しい姿の連中がコソコソとやりとりをしている。
まあ、この学校は派閥の勢いが強いせいか、平和といってもどこかおかしな感じだったりするんですけどね。
というわけで、今回の話は占い関係でございます。
マーニーはやぎ座という情報が入りました。ふむ、それっぽい髪型・・・ってわけでもないか。
占いなんてウソばっかで信じないとマーニー。
探偵業はそういうのとは縁遠そうな気がしますからねぇ。探偵が占いに頼ったりしたらそれこそお仕舞って話ですわな。そりゃ。
しかしゆりかちゃん、血液型や姓名判断はさておきイケメン相性占いってなんだよ。
新しい教育実習の先生と試して相性GODとか出しているゆりかちゃん。相変わらずというか何というか。
ゆりかちゃんはさておき、白鳥さんに呼び出しを受けるマーニー。しかしそこでも占いの話をされてしまう。なんだなんだ。
いやさすがに白鳥さんが占いに興味津々とかそういう話ではない。
何でも学校内で占いで商売している生徒がいるらしいとのこと。ああ、そういう。
紹介制で秘密サークルになってるらしいけど、最近拡大してきて。
被害額が数十万単位になってきてて、親の貯金に手を出した生徒が出て発覚した。
ふーむ。何とも大事でありますな。こりゃ確かに学校の面子に関わりそうな事件である。
生徒会としては何とかしたいが占いをしている張本人がつかめないとのこと。
なるほど。その学校内占い師を見つけ出すのが今回の依頼ですね。探偵業らしくてやりがいのありそうな仕事だ。マーニーにおまかせを。
というわけで、蛇の道は蛇。
オカルト関係は専門の人に限るというわけで、三井センパイからお話を伺う。
こういった交友関係を地道に広げているのがマーニーの強みでありますね。
話を聞いてみたところ、オカルトファンの面子に占いマニアの子がいると教えてもらえる。ほう。
2年B組土方亜有美。成績も良かったハズ。ちょっとしたスピリチュアルカウンセラーね。
スピリチュアルねぇ。占いにはつきものの単語ですな。よくわからないけども。
マーニーはそういった話を着て何だか体が痒くなっている様子。カリカリ。
探偵は論理と証拠が大事なのでそれらが通用しにくいオカルト系とは相性が悪いらしい。そうでしょうなぁ。
えてしてそういうオカルトを論理と証拠で否定する側に回る立場の人間ですものね。
さて、三井センパイの協力を得て占い師への紹介をもらうマーニー。
正体を掴むどころか占いを行っている現場にまで行きつくことができるわけですな。
その占いの現場には例の教育実習の先生の姿もあったりする。ほう、イケメンも占いとかするのかね。
中には順番待ちの人が待合室のような所で座っている。盛況ですなぁ。
その中にマーニーと同じクラスの男子である町坂君の姿がありました。参考に話を聞くマーニー。
ふむ、家は美容院をやっているが経営がヤバくなっていると。
さらに姉が自殺未遂を起こしたりして何か悪いものでもついているのではと悩んでいるそうな。
それで占い・・・同じオカルト関係なら神社とかでお祓いでもしてもらった方がいいんじゃないですかね?
町坂君の話を聞き、待合室の様子を伺うマーニー。
秘密の占い屋という雰囲気のためもあるのだろうが、その紙袋みたいな覆面はどうなのかねスタッフの人。
というのはさておき、町坂君から逆になにか相談が?と聞かれたマーニーはこう答える。
実はハズカしいんだけどね、恋愛相談なの〜
スティンガーの姫神さん・・・たくましいヒゲにもうメロメロで・・・でもあの人ホモで・・・
おい、さりげなく何を言い出すんだマーニー。
いや確かにそれっぽ風貌だし、財津さんとのダンスの話を聞いていると疑わしいと思わなくはなかったけどさ。
ともかく、そんな話をしているうちに町坂君が占われる順番となる。
その町坂君についていくマーニー。一人だと不安なんで、とのこと。わざとらしい演技ですなぁ。別にいいけども。
占い師に会う前に三井センパイにメールを送るマーニー。ふむ、大体のことはもう分かってそうな感じですな。
さて、フクロウのような覆面で顔の上半分を覆った占い師が姿を現す。
水晶玉やタロットのようなものは用いず、話をしながら段々と確信に近付いて行こうとする占い師。
ふむ、典型的なコールドリーディングでありますな。
知ってるように話を振っては情報を引き出している。町坂君は素直な子っぽいので嘘とか交えられないんでしょうなぁ。苦労しそうだ。
アナタのお姉さん・・・自殺未遂・・・ですが、助かってよかった。
おっと、話から引き出したわけじゃない情報がいきなり飛び出してきましたよ?
ふむ、こういう確信めいた話がいきなり出てくる。これは確かに信憑性の増す演出でありますな。
まあ、もちろんこれにもトリックがあるわけでありますが・・・
続いて相談を受ける番となるマーニー。
占い師はこう話を始める。家に問題、両親が離婚しており父性に対して強いコンプレックスがあるとのこと。
ふむ、実際まだ籍は抜いていないらしいが、家に問題があるのは確かですな。
で、父性にコンプレックスがあるので恋愛対象にも父性を求めてしまうのではないか?と占い師。
なるほど。面白い理論展開ですな。ある意味正解かもしれない。マーニーはやけにパパァパパァと仲良さげですしなぁ・・・フム。
とはいえ、恋愛相談に来たという偽情報に引っかかっている時点でネタは割れたようなものでありますね。
隠してましたが実は私、霊能力者なんですよ。そのことで相談しようと思って・・・
いきなりの告白。実はマーニーは霊能力女子高生探偵だった!!新しいかというとそうでもないフレーズですな。
ともかく、浮遊霊が私に囁く。私は土方亜有美に殺されたんだって、とズバリ名前を出すマーニー。
同様を誘い、挑発をしたりしている。中々に今回のマーニーは性格が悪いですな。
やはりオカルトが相手だと挑戦的になってしまうのだろうか。
アナタのコールドリーディングも含めてすべてマヤカシだ。
もったいつけたこの舞台装置。待合室なんて必要なのか?すべてが単純なイカサマの寄せ集めだ。
並んでた相談者達は何人がサクラです?目的は世間話で相談事を聞き出すために居る。
待合室には3Dマイクがしかけてあった。立体的に音が採取できるから、だれがなにを話したか確認できる。
あなたがもったいつけて被ってるマスク。イヤホンを隠すための飾りでしょ。
なるほど。伊達や酔狂でこんな被り物をしているわけではないと。
ちなみにマーニーの家庭事情を当てたところにも仕掛けがある。
ようするに個人情報を占い師――土方さんに教えた人物が存在するのだ。
それは生徒の個人情報、家庭環境を短時間で調べることができる人物。多分彼女に入れ知恵をして金儲けをしようとした人物である。
とっくにアタリはついていたらしく、三井センパイにメールで生徒会に協力を仰ぐよう指示を出していたマーニー。
香坂さん経由で宮島先生に動いてもらう。
そう、その個人情報を流していた犯人は教育実習生である松竹。
やれやれ。金儲けのために生徒の個人情報を流出ですか。こりゃあ警察に突き出されて当然でありますな。全く笑えないよ。
結局、松竹と土方さんは恋愛関係にあったらしい。ハァー、それはまた。
占い好きだった土方さんは近々ステキな男性に出会うって占いを真に受けて松竹が実習生で来た時にこの人だと確信したらしい。
ふーむ。思い込みが力になるってのはあり得ることでありますが、それで恋人になろうとか考えるものなんですかねぇ。
まあ松竹はゆりかちゃんも認めるぐらいのイケメンであるらしいしなぁ・・・どうしようもない男だったみたいだけども。
とりあえず一件落着となったこの事件。
しかし、その陰でとんでもない被害を受けている人物が存在した。
スティンガーの姫神君がホモだってウワサが流れてて、言い出した奴を殺すって騒いでるけど・・・これはまあ関係ないかな。
ハハハ。これはヤバイですね。咄嗟に口にしたこととはいえ、これが広まってしまうとなると・・・ヤバイですわなぁ。
なんせ微妙に信憑性の高そうな嘘である。姫神さんもムキになっちゃってますし、広まるのも早そうだ。
前から思っていたことなのかもしれないが、うっかり口にしちゃったマーニーのミスでありますね。
まあ、どのように言い訳をしたのかは・・・語られることはありますまい。姫神さんには耐え忍んでもらいましょう!!
・ウチコミ!!
相変わらず濃い容貌の立学柔道部の監督。
人数の割に柔道場が狭いんじゃないかと思うが、寝技の練習ならば一斉に行ってもそんなに問題はないか。
立学の主将である新堂。
その相手をしているのは1年生の小田桐。
挑発近視のルールをかいくぐる為に少しだけ前髪を残すオシャレを編み出した男。オシャレか・・・?
バカっぽいしチャラついてはいるが名門立学の一員であるという自覚はある様子。
先輩たちにも物怖じしないところは見込みがあると称されています。ふむ。
さすがに去年の紅林程インパクトのある1年はいない様子。
毎年あんな濃いのが入ってきたらただでさえ息苦しそうな柔道場が大変なことになってしまうわいな。
練習中は語気の荒い立学の顧問――鬼尾先生。
しかし普段は色々と気配りができそうな様子。九州遠征のスケジュールなんかも手ずから部員に渡している。
その鬼尾先生曰く、レギュラーメンバーは無理に明日の武蔵原との練習試合に参加しなくてもいいと述べる。
ふーむ、甘く見られておりますなぁ。いやまあこれまでの戦績を思えばそう思われても仕方がないのだが。
新堂。榎。大畑。お前ら3年は今年が最後だ。何としても日本一になるんだぞ。
昨年は3位で終わった立学。
今年こそは日本一を目指すためにすべてを柔道にささげて頑張ってきている。
勉強もせず、彼女も作らず柔道にのみ打ち込んできたのだ!!いや、彼女は単に作れなかっただけなのかもしれませんが。
レギュラーメンバーの中には紅林意外にも2年生がいる。富士森という優しそうな顔立ちの巨漢だ。
これが練習試合に大将として出てくると目されている人物ですかな。
最近気合が入っていないということだが何か思う所があるのだろうか?
明日の練習試合でレンとぶつかるのなら、何か刺激されるような展開があるかもしれませんな。
紅林は高校に入っていっそう協調性がなくなった様子。
インターハイ個人90キロ級を取るために個人練習を積み重ね、仲間と団結しようという意思は見受けられない。うーむ。
団体戦でも結果が残せそうな学校なんだし、ちゃんと参加してほしいものですがねぇ。
ちなみに去年の練習試合、春樹は紅林に秒殺されていたらしい。
むう、それは悔しいですな。強くならなければと必死になっていたのも分からなくはないか。
武蔵原との練習試合なんてあんまりやる意味ないんじゃないかと言い出す小田桐。
まあ、昔の決め事でやっているだけの交流試合ですしねぇ。このままでは廃止になってもおかしくはなかろう。
だが、1年のうちからそんなことを言っている小田桐を戒める鬼尾先生。
全くもってその通りだが、そういうことは真の立学部員になってから言えってことだ小僧。
果たして何人の1年生が来年もここにいるかな。
地獄の春を越え、地獄の夏を越え、地獄の秋を越え、地獄の冬を越え、
それでも尚新たな地獄に身を投じる覚悟のある者だけが立川学園柔道部の真の戦士となるのだ。
本当に地獄ばっかじゃねーか。
だが、それすら乗り越える覚悟。それこそが強くなるのに大事なものと考えている様子ですな。
ふーむ、さすがに名門と呼ばれるだけのことはある。そりゃあオリンピックを考える選手も出てくるわけですわ。
そんな立学に挑もうとするレンたち。
さすがに緊張の面持ちであるが、そこに声を掛けるのは仲間のおかげで立ち直った春樹。
やるだけやったんだという気持ちで挑もうとしております。いい心構えですな。
さて、いよいよ次回から対抗戦の開始である。
果たして組み合わせは八乙女先生の言った通りにするのか。
立学側はどんなメンバーが出てくるのか。色々と注目すべき点がありますな。
・雨天決行
セミの声が鳴り響く暑い夏。
今よりも若い頃の加統が目撃したのはそんな暑い夏の日に凍りついたままの池。どう見ても怪奇現象でありますな。
描写を見る限り、加統はこの時期に手の目としての力に目覚めた感じ。
甲人や赤舌もそうだったが、このぐらいの年齢が力に目覚めやすかったりするのだろうか。
凍った池の上で倒れ込む加統。混乱の余り聞こえてくる声を幻聴と決めつけている。
が、それは幻聴ではない。側にいつの間にかやってきていた何者かが囁いているのだ。
ここはオマエの地ではない、立ち去るのだ・・・と。
そうは言われても、もう動き気もしない様子の加統。力に目覚めたことで何か捨て鉢になっちゃってる様子ですな。よろしくない。
ならばいたしかたあるまい。かつて・・・遠き日、同胞と称されたよしみ。
謎の声はそう告げ、安全な場所に加統を運ぶ。
ふーむ、ここでいう同胞とは同じ妖怪という意味なんでしょうか?気になりますな。
そういった出来事が昔あった。
結構前とのことであるが何年ぐらい前のことなんでしょうかね。
今の加統はその頃とはずいぶん違い落ち着いたように見える。今に至る前に色々な経験を積んだんでしょうなぁ。
自分の記憶の場所が番傘に関係あるのか分からないといい、教えるのを渋る加統。
それに対し甲人。もし少しでも可能性があるのなら、それで番傘にたどりつけるならとお願いする。マジメだなぁ。
飄々とした感じの加統であるが、こういう真っ直ぐなタイプには弱そうですね。フフフ。
てなわけで、ファミレスでお茶でもしながらお話をすることなりました。仕返しがてら。仕返し?
いらっしゃいませー。お客様何名様でしょう。
なるほど。これが仕返しでありますか。ネネさんがメイドに!?
そうかー。ちゃんとバイトとかしているんですな、ネネさん。
まあ妖怪だからって金を持たずに生活が出来る訳じゃないですしねぇ。働ける人が働くのは当然のことか。
ん?そうなると夜行も働いていたりするのだろうか?気になるぜ。
加統はネネさんに、今から天野くんと番傘探しに行こうと思いましてと言い出す。
ほう、話をするだけではなくもう直接向かおうという気になりましたか。
地図の示す場所はもしかしたら僕のいた街かもしれない。そう語る加統。
ふむ、凍った池の話もあるし、可能性は高そうですなぁ。だがそれを聞いて顔色を変えるネネさん。
オマエはあの街に帰って大丈夫なのか?
ふむ・・・?なんだろう。故郷と思われる街に何かあるんですかな?
ひょっとしたら赤舌の時と同様に力を暴走させてしまい、人々を傷つけてしまったのかもしれない。
となれば故郷だからこそ帰りづらいって話にもなりそうだが・・・はてさてどうなんだろう。
その2人の行動は火車の力を通じて赤マントに筒抜けになっている。
赤マントは加統の住んでいた街のことを知っている様子。むむ?やはり赤舌の時と同様に介入していたのか・・・?
そして2人の後を追うために動き出す赤舌。早くも甲人と邂逅することになりそうである。
ふーむ、単独行動を控えるように言われた甲人。確かに単独ではないが加統と2人だけで大丈夫なのだろうか。
でもこれまでの話からして加統も赤舌と同じような境遇だった可能性が出てきた。
となれば、甲人と合わせての説得攻勢が行えるかもしれない。今度こそ赤舌の心を解きほぐすことができるかもしれない。
はてさてどうなりますか・・・注目ですな。
・いきいきごんぼZ
せっかくの文化祭という学園ものの一大イベントがバックレで流された!?
一応高校の方には参加しているとはいえ、なかなか面白い展開である。あえてそうくるか。
赤マントやスマホやプロテクターや酔っぱらいがいる高校。文化祭の最中とはいえハジケ過ぎだ。
吏毘堂兄登場。アッパーバージョンというか、高校生になったらこんな感じな気がしますな。
これが俺とお前の差だと言われても・・・石化はしてないが似たようなものじゃないですか!!わ、分からん。
ところで吏毘堂兄こと吏毘堂燃の友人2人は読み切り「少年期の終わり」の2人でありますな。
高校ではこの3人組で活動しているのだろうか。高校版3人組のようですな。これが将来の彼らの姿か・・・!!
・バーサスアース
敵陣の本拠地であるサンファイン。
そこのエネルギー反応は常に注視しているのだが、その反応がどんどんと増していっている。
エネルギーが強大すぎて周りの柱の反応を飲み込んでしまい、レーダーが真っ白になってしまっている。
うーむ、外側からのスキャンではもうこれが限界みたいですなぁ。
こうなってくるとやはり内部への突入は避けられない。
シェリカも傷が癒えて明日からは最前線に出ることが出来るようになったし、いよいよ再突入か・・・?
というわけで、回復、退院祝いを身内で行うこととなりました。
すっかり仲良くなったハルトとシェリカ。さらにケイランを交えてお祝い。まあお茶会みたいな規模のものですけどね。
ちなみにシェリカはまだ19才なのでお酒は飲まない様子。ふむ、やはりそのくらいでありましたか。
いい感じにデフォルメされて可愛い3人。そこに姿を現す林くん。
ケガ人の3人と違い警備に出ている林さんであったが、今はローテーションで交代し、休みの時間である様子。ふむ。
やってきた林くんにさっそく積極的に絡むケイラン。
おフロにする?お食事にする?それとも〜の言い回しはアメリカにもあるのか・・・?
祝いの席ということでお酒も用意されている。
林進ノ助23才、大人の男の飲みっぷりを見せてあげよう!と一気にあおる林くん。
そして一気に倒れる林くん。弱!!相変わらずハルトにお兄さんと呼ばれるためなら手段を選ばない人であるなぁ。
というわけで、倒れた林くんを解放しながら添い寝をするケイラン。
それを見てすっかり林さんをおネエさんにとられちゃったと考えるハルト。うむ、まあ、うん。そうね。
机にうつぶせて眠るシェリカ。そのシェリカに上着をかけてあげるハルト。
部屋まで抱いて運ぶとかそういう流れにはなりませんかそうですか。いやまあ片腕では難しいのかもしれないが。
おやすみなさいと声をかけ、自室へと戻るハルト。
目を覚まし、そのハルトを追うシェリカ。おやおや、何だかとっても青春してないかボーイたち。
しかし自室でハルトが目を通しているのはカナちゃんからの手紙。
珍しい自撮りの写真を同封しての手紙。どうやら新しくバイトを始め、そこの制服姿を見せたかった様子。
うーむ、これは一体何のバイトでありますかね。文中のロールケーキがヒントになるのだろうか。はてさて。
そんな手紙を見ながら、柱を倒してみんなを守り、いつもの生活に戻ることを夢見るハルト。戻る!?
戻れるのか!?こんな身体になって人間のまま生きて帰ろうだなんて、ちょっと都合良すぎなんじゃないか!?
発作。失った左腕から異形が姿を現す。
うーむ、やはりまだまだ融合した弊害は続いているみたいですなぁ。
融合が進み、力を得た代わりにこういう発作も断続的に続いているように思える。
しかしこれ、逆に力を使い切りさえすれば発作も起きないのではなかろうか?
ハルトの中の深柱の力が余っているから暴走して今のような状態になっている。
そう考えるならば、頻繁に戦って力を消耗すれば発作に悩まされることは少なくなるのではないだろうか・・・
いや、この発想だといつまでたっても日常に戻れないってことになっちゃいますな。うーむ、悩ましい。
カナが待ってる!!
今は黙って薬を飲み、発作に耐えるハルト。
うーむ、なんというか強くなりましたなぁ・・・本当に。涙ぐましい。
肩から流れる血が扉の外まで溢れだしたりしている。
それを見て青ざめるシェリカ。その場にいたゲトレー少佐はそんなシェリカを慰める。おや、シブイ役回り。いいですね。
深柱少年と揶揄し、その力ぐらいしか興味を持っていなかった。
最初はそんな風にハルトに接していたシェリカ。今となっては後悔することしきりでありましょうなぁ・・・
さて、護国寺に集結する地災研の面々。
玲央さんは専用装備の調整中で後ほど合流するとのこと。
シェリカも前線復帰し、いよいよ再突入って雰囲気ですね。しかしハルトの姿がない。おや?どうしましたかな?
あのダメージだ。無理して足を引っ張られても困る・・・
などといつものような憎まれ口を叩こうとしたマーベル。
その股間にシェリカの蹴りが叩き込まれる。こっ!
お・・・オレ・・・は・・・剣。
あまりのことにいつものフレーズで必死に正気を取り戻そうとするマーベル。
なんということだ、カッコイイ系のキャラで通してきたはずなのにここにきていきなりギャグ顔を晒される羽目になるなんて!!
その上ムッツリ侍呼ばわりされちゃってますし、色々と災難ですなぁ。
まあ、マーベルも口が悪いだけで別にハルトのことを悪くいいたいわけではない。
片腕を失うほどのダメージを受けたのは確かだし、戦えるのか?と尋ねるのも無理はないことでありますわな。
戦えるよ。右手があれば十分だ。
はっきりと戦闘の意志を示すハルト。頼もしい。そりゃあシェリカも可愛い顔で出迎えてくれるってものである。
しかし駆けつける速度は何故かケイランが一番速かったりする。ぼうや〜〜。ケイランさん!?
ハルトに抱き付くケイラン。動揺する林くん。林くんのその動揺は一体どのような心境を意味しているのか・・・
なんだか複雑な人間模様が繰り広げられておりますな。ハハハ。
ハルトの意志も硬いようですし、もはや攻撃を躊躇う余地はありませんな。
というわけで、これより第二次敵領土進攻を開始することとなる。
元の生活に戻るために、覚悟を決めて進軍を開始するハルトたち。
一方、池袋駅ではその様子を確認しているルイ君の姿があった。いい所で参入しようと考えていそうですなぁ・・・
というか、後ろの執事らしき人、ずっと同じポーズで立ってますな。やはりマネキンだったりするのか・・・?
玲央さんは後から合流ということだが、今回の進攻作戦でどこまで行くつもりなのだろうか?
護国寺の時のように全員で固まっての進軍となるのだろうか?
それでいて威力偵察の時のように行ける所まで行くという形ですかな?ふーむ、仕方がないとはいえ行き当たりばったりな感じですな。
まあ、進攻したら柱の五戦士が待ち構えるフィールドに案内されることになるんでしょうけどね・・・
どんな戦いが繰り広げられることになるのか。楽しみです。
・3LDKの花子さん
相変わらず子供のくせに大人買いを平気で行う信くん。金持ってるなぁ。
まあ確かに1枚3秒じゃ短い気はするが、でも長くすると人数分捌けないし、難しいですなぁ。
というかこのシステムは人気の有り無しが明確になってアイドル側も大変であるな。
やはり来ていた現さん。
しかしゴールド会員の現さんでもこの扱いは厳しかったらしい。そりゃそうよ。
50分どうやって過ごしていたのだろうか。延々と褒め称えていたのだろうか。やってそうだ。
アイドルグループ黒色スペクターZ。グループということだが一体誰がいるのだろうか・・・気になるぜ。
・木曜日のフルット
四足歩行のフルットのこの違和感は何なんだろう。この・・・なんだ・・・この。
ある意味フルットの造形はアートといっても過言じゃないと思うんですがね。
投稿してみたら反響あるかもしれませんぜ。
・総合感想
今号から2014年版となります。2014年分の感想も頑張っていきたいと思います。
しかしチャンピオンは年が変わっても平常運転というか何というか。
さっそく目次に細川先生が2人現れたりと快調な様子。うむ、まあこのぐらいなら笑って済ましてもいいですかな。
本編での誤植等はなるべく気をつけて頂きたいものです。応援してます。
さて、次号は2+3の合併号。
再来週までじっくり楽しめる内容であって欲しい。期待しております。
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