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蒼天紳士チャンピオン作品別感想

キガタガキタ!〜『恐怖新聞』より〜
第31話 〜 第43話


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 第1話 〜 第30話 (2010 35号〜2011 15号)   第31話 〜 第43話 (2011 16号〜2011 29号)



第31話「川のアクザー<前編>」  (2011年 16号)


水辺の怪談のお話です。
酔っ払って頭にネクタイを巻くサラリーマン。ははは、何てベタな姿でしょう。
無敵モードのお父さんは、道の真ん中で用を足す。しかも前進しながら放尿だ!
普通に考えたら足にひっかかるのを気にするとこだが、無敵モード中なので仕方ない。酒って怖いっすね。

そんなお父さんの頭にどこからか伸びた手が巻きつく。そして、川に引きずり込まれるお父さん。
四方から水が入り、水死体のできあがりであります。

引きずり込んだのは、悪霊。阿久沢丈。元水泳部で享年15歳。
彼は水死体に命じて、水死体を量産しようとしている。
そんな阿久沢ことアクザーに協力しているのが、同じく元水泳部の菊池美保さん。享年15歳。
見事なスタイルであります。アクザーと同様の力があるようだ。

アクザーの計画はこうだ。
人間を次々引きずりこみ、水死体を増やす。そして仲間になったそいつらが別の水死体を連れてくる。
ネズミ算式に仲間が増え、この川は水死体でいっぱいになる。
そして、いずれ他の川にも流れていき、その先でも水死体を増やしていく。

名づけて「トコロテン作戦」!
次々死体にしたい。

恐ろしい作戦だが、なんだその作戦名は!
あふれ出なくても、指示できるんだから他のところに放出すればいいじゃないか。悪霊のセンスはわからん。

アクザーが恐ろしいトコロテン作戦を行っているころ、我らのキガタは入浴していた。
その状態で0時を回る。するとどうなるか?
はい、恐子さんと仲良く入浴することになります。夫婦水入らずってやつですね!
新聞紙なので分解しちゃう恐子さん。何やってるんだか。
風呂場で、湯船につけながら新聞を読む姿はなんとも異様である。

ところで、恐怖新聞には、今年も水死体の季節が来た!とあります。
アクザーも、今度こそうまくやってみせると言っています。
なんですか、毎年こんなことやってるんでしょうか?そして毎年失敗してるとか?懲りない奴だな。

キガタがアクザーを退治するために川に出向く。
そこで待っていたのは、彼女の菊池美保さん。美保さんはアクザーと止めて欲しいという。
美保さんは言う。

でも、本当は悪い人じゃないんですよ。元々は優しい人なんです。
人を引きずりこむ時だってなるべく優しく引きずり込むようにしてるんですよ!
それに、引きずり込むのは行いが悪い人ばかりだし。

立小便なんて軽犯罪で水死体にされてはたまったもんじゃありませんな。
中にはランドセル背負った少年までいるようだし、流石にこれは許されない。悪い面した少年だったけどさ。

キガタはいう。それは、DV彼氏をかばう彼女と同じセリフだと。
まさしくそうですな。これがダメンズというやつなのか。アンタの彼氏はクソだ!俺についてこい!ん?

というわけで、その悪霊を退治させていただきます。キガタやります。
恐怖新聞を背後に掲げ、宣言する鬼形冥。おぉ・・・もう、どっち側の人間かわからねぇよ!



第32話「川のアクザー<中編>」  (2011年 17号)


阿久沢という悪霊が、自分の王国を作ろうとしている。
そんなふざけた予言は覆さねばならない。キガタやります!

アクザーの回想。
何年前のことだったか、キクチミホちゃんと仲良く歩いていたときのこと。
って、フルネームで呼んでたんですかね。別にいいですけど。
なんとも初々しい感じの2人である。中学生だしなぁ。
一方では、ストーキングして家にあがりこんだり、嘘をついて強引に縁を結ぼうとする人もいるってのに!

そんな2人が、橋の上でトラックに轢かれ、川に転落し死亡。
気がついたときには、2人とも悪霊になっていた。そりゃ未練も残りますわな。

水の怨霊には習性があるのではないだろうか。
飛び込む人間を迎える「たくさんの手」は有名な噂。
他にも、ひしゃくで水を掬って船を沈める、船幽霊の話。
プールの底には、女教師が潜んでいるという話。

それらの水の怨霊をまとめあげ、一緒に夢の王国を作る!それがアクザーの願いであった。
果たして、うまく行きますやらね。

さて、キクチミホと共に、アクザー退治に乗り出すキガタ。
さすがに重装備である。引きずり込まれても、沈まないように対処はバッチリだ。
強引に引きずられたら、どうにもならない気はしますけどね。

ところで、キガタやります!のところのページについて。
キクチミホが水着の位置を直すコマが描かれているが、これは何かの伏線になるのでしょうか。
単にサービスカットのつもりであるのだろうか。このマンガはその辺りが読めないから困る。いや、面白い。

立ち小便〜〜立ち小便♪
女にゃできない立ち小便♪
男は自由に立ち小便♪
アリもオケラも覚悟しろ〜〜♪
だから世界中で立ち小便〜〜♪

なんだ、この歌。アクザーを呼び寄せるためとはいえ、この歌はヒドイ。
小便するから、あっち向いてよと言うキガタ。キクチミホは従うが、恐子さんはガン見だぜ!

川に小便されては溜まらない。早くもアクザー登場だ。
お前を除霊してやると宣言するキガタ。
アクザーは、そんなことできるものかと言うが、キクチミホがキガタ側にいるのを見て動揺する。

仲間をいくら増やしても、夢の王国なんて作れない!
今までだって無理だったでしょ?錯覚なのよ。

やはり、今までも同様のことを繰り返していたらしい。

それに、その仲間もキミに忠実なわけではない

そりゃ、無理矢理仲間にされたわけですし、忠実であるとは思えませんわな。
後ろにいる連中は、本当は命令なんか全然聞いていない。
きっとキミは、そいつらに裏切られて、不幸な目に遭う!

ピンポーン。
まさにその通り!バラバラの集団なんて、ボク1人で潰してやる!
集団のココロの隙間をついて、潰す。これぞ策士の技。水際除霊作戦、とくと見よ!

水に関連した妖怪は強力なのが多いですしね、アクザーでどうこうできるとは思えませんわな。
しかし、得意な轢き逃げアタックも水中では使えないけど、どうするんだろうか。
まあキガタですし、なんらかの策があるのでしょう。予想はするだけ無駄だ!



第33話「川のアクザー<後編>」  (2011年 18号)


心霊少年VS怨霊!
バラバラの集団なんてボク一人で潰してやると言い放つキガタ。
動揺するアクザー。ともかく、キガタを水に引きずり込む。

皆、力を合わせてアイツを仲間に引き込もう!
ああ・・・ハイ。じゃあ・・・わかった・・・

凄いやる気なさそうだ!バラバラすぎるね。
キガタはキガタで装備は万全。簡単に水には沈みません。
ライフ・ジャケット無敵ング!これはステキにムテキですね。

完全装備のキガタは悪い顔をしている。
成仏させてやるから、あの世で頭を冷やして来い!
これには、雑魚の悪霊たち。ザザーっと音を立てて引いていく。
アクザーが声をかけるが、士気はあがらない。

オレたちは水の怨霊だけに流されやすいんだ・・・アイツの言うことも一理ある気がする。

誰がウマイことを言えといった。
何か企んでいる様子だったが、全くそんなことはなかった。単にやる気がなかっただけなのか!

過去のことはあまり引きずらず、すぐに水に流してしまう。
ただ流されて、キミに従ってただけなんだよ。

な、なんて適当な悪霊だ・・・こんなの予想できるかよ!
というか、未練もないのに悪霊なんてやってるんじゃないよ。とっとと成仏しなさい!

じゃあ、そういうわけで。
なんか、わりぃな。

キクチミホが言っていた。アクザーはそいつらに酷い目に会うと。
本当にそうなりましたね。こんな流れでなるとは思いませんでしたけど。フォローできねぇ。
この不甲斐なさに、恐子さんも憤慨。ムギギーッ!

しかし、キガタは止まりません。さらに追い討ちをかけようとする。
恐子さんを川に突き落とし、自分は橋に足をからませる。
そして、リュックに入れていたものを川に投下する。
入れたものはサクラン。凄い勢いで膨張し、水が固まっていく。
水々しいはずの水の悪霊たちも水分を奪われていく!そういうものなのか?

サクランはスイゼンジノリから抽出されるもの。
1gで6000g・・・なんと、6000倍もの水分を吸収することができる。
水に入れたらあっという間にゼラチン状になるらしい。
ちなみに、生きている人間には無害です。

水の悪霊が水に潜れない。これでチェックメイトでございますね。

”サクラン除霊作戦”上手くいったな!成仏成仏!

嬉しそうな顔でサクランをばらまくキガタ。まあ悪い人に見えても仕方ないやね。
というわけで、キクチミホさん。お願いを取り消しにする。
キガタを踏み台にして、アクザーの元に飛び込んでいくミホさん。

へんなヤツにお願いするんじゃなかった・・・!

その言い草はないでしょう。と言いたいが、言われてもしょうがない気がする。

ゼラチン状の川に落とされたキガタは溺れそう。
そんなキガタを放っておいて、悪霊2人は自分たちの世界にいってしまいました。
アクザーが夢の王国を作るのは、キクチミホを女王にしてあげたかったため。
事故に巻き添えにした償いをしたかったから。
なんだか、いい話に聞こえなくもないが、本当に2人で勝手にやってくれよと言いたくなる。

予言に勝ったけど、まさしく骨折り損なキガタでありました。



第34話「七番目の恩返し」  (2011年 19号)


お礼の気持ちを互いに交換しよう!
いいフレーズなんだけど、絵柄が厄いので、やっぱり厄い。おお厄い厄い。

その日、季節はずれの大雪が降っていた。
だからボクらは――

ボク・・・ら?
なんでしょう。実は恐怖新聞も善行に加わってたとか。それだと話はおかしくなってしまう。
これは、行為についての話じゃなく、ボクらは出会ったとかそういう話のモノローグなのでしょう。
きっとそうに違いない。そう思うことにした。

で、キガタの善行。
保管期限の過ぎた置忘れ傘をコンビニでもらってきました。
その傘を、雪で濡れたお地蔵様にくくりつけていく。雨ざらし、雪ざらしじゃ可哀想ですものね。
6体分ちゃんと用意してきたのですが、気づくとないはずの7対目がある。
予定外のものでしたが、一体だけないのも可哀想。
というわけで、自分のマフラーをかぶせてあげるキガタでありました。

そろそろ言うか。どこのかさこじそうだよ。

かさこじそうであるならば、善行したキガタには恩返しが待っています。
というわけで、実体化する7体の地蔵。全員ナイスバディな女性たちだ!
恐怖新聞ですら女体化する西条先生にとっては、お地蔵様の女体化なんて朝飯前だぜ!
前髪パッツンの子と七番目ちゃんがいい感じ。

さて、そのマフラーをもらった七番目ちゃんは、キガタのことを気に入ったらしい。

「情けは人のためならず」
お前の優しい心は私の元へ届いたわ。ガッツリと!

恩返しに幸せをあげるという七番目ちゃん。さてさて、どのような恩返しをしてくれますのか。

その夜。恐子さんはいつものように鬼形邸にやってくる
。 が、その足が途中で止められる。立ちふさがったのは、そう七番目ちゃんだ。
また新しい女が現れたのかと、悔しそうな恐子さんであります。

お前をやっつけて、キガタへの恩返しとする

七番目ちゃんの宣言を受けて、2人の女性?の戦いが始まる。
恐子さんの左フックが直撃。しかし、効いていない。
殴った手が紙切れのようにグシャグシャになっている!そりゃそうだ。

紙が石に勝てるわけないだろ?そんなこともわからないのか。

そりゃそうだ。
パーがグーに勝てるわけないですよね!アレ?
紙をも突き破る石ってのがある。な?
な?じゃねぇっつーの

それはともかく、私がお前を除霊してやると調子に乗る七番目ちゃん。相性はバツグンによいが、果たして?

一方キガタ。窓を開けて恐子さんが来るのを待っている。
強い力を持つ誰かが恐怖新聞を何とかしてくれないかなーとか考えている。
さすがに不屈のキガタでも、恐怖新聞だけはなんともしがたい相手らしい。
で、その恐怖新聞は障子側から登場。
いつになくテンションが高い恐子さん。喧嘩に勝ってきた犬みたいである。ギャギャッ。

七番目ちゃんとの対決に勝って来た恐子さん。
その七番目ちゃんは、新聞目くらましを受けて川に叩き落されていました
力ある存在同士の戦いなのに、なんだろう、このしょっぱい感じは。
というわけで、恩返しはお預けであります!
この先、七番目ちゃんが恩返しに成功する日がくるのでしょうか?別の内容で返してくれてもいいんじゃよ?



第35話「お迎え死神」  (2011年 20号)


火事の現場にキガタ出動。
救うべき少女は既に遺体として包まれている。むう。
しかし、キガタの側には少女の姿があった。霊体の状態だ。

今回の死者、積木沙也香(8歳)

なんだ、この紹介は。正しいけど、なんだか毎回死者が出そうな紹介だ。
事故で死んだ子は悪霊になりやすい。キガタは迷うことが無いように出動してきたのですな。
お迎えが来るまで寂しくないように、一緒にいてあげるキガタ。
本当にキガタは優しいな。特に子供の霊には優しい。アンジーみたいな悪霊だと子供の霊でも容赦ないけど。

沙也香ちゃんはいつもひとりぼっちだった。
母親は男のところに行って家にはほとんどいない。帰ってきても暴力を振るう事が多かったという。
ゴミゴミした街のゴミだらけのアパートでクズと呼ばれてひっそりと死ぬ。
それが私の運命なのだとしたら・・・神様を恨むわ!
そんな不幸な人生を私に強いるなんて、さすがに酷すぎると思うの

母親は帰ってこず、隣の部屋のガス爆発。死に方もあんまりである。
確かにこれじゃ、悪霊になってしまってもムリはないと思われる。

なんでしょうね。本当に。美少女は世界の宝という言葉を知らないのですかね。
いえ、美少女に限った話じゃないですけど。子供がこういう目にあったりするのは、本当にいたたまれない。
沙也香ちゃんが運命を、神様を恨むのもしょうがないことです。

と、話しているところにお迎えの方が現れました。
霊のお迎えといえば死神。死神ジャガーさんの登場です。
鎌を持ち、角の生えた面をかぶっている。その面から見える口元を見る限り、きっと美人。
というか、だ。真っ白な全身タイツにフードつきのマント姿というのはいかがなもんなんでしょうか。
これは恥ずかしい。思わず目を背けてしまう。
死神が霊にしか見えないってそういうことなのか!いや違う。キガタにも見えてますしね。いや、そういうことじゃない。

友達ともっと遊びたかったなど、未練はたっぷり残っている沙也香ちゃん。
というわけで、キガタはある決心をしました。
近寄る死神から沙也香ちゃんを連れて逃げ出す。
死神に引き渡す前に、少しでも良い思いをしてもらいたいと思ったようだ。

最後ぐらいは美しいものを見てから逝け

キガタらしいセリフであるな。男前である。
しかし、死神はもちろん追ってきます。その鎌がキガタの背中を切り裂く。
死神の鎌は触れるものをべて切り裂く。魂でさえも切り離すのだ。

そんな鎌からも逃れてキガタは走る。
沙也香ちゃんは、そんなキガタにお礼を言う。でも、礼を言うにはまだ早いぜ。
お礼はこれを見てから言ってくれ。
2人が登ったのは、街の夜景がよく見える屋根の上。
子供心にも、キレイな夜景が見渡せるのは嬉しいことだったらしい。
生きていた街はゴミだらかえの街なんかじゃない。これがお前が生きてきた街の本当の姿なんだ。
自分が住んできた街がキレイなところだった。これを知るだけでも違うものかもしれませんな。

死神ジャガーでーす

感動しているところに現れる死神。緊張感がないなぁ。
まあ、この死神ジャガーさんは話が分かる人のようですしね。
面をとって挨拶してくれる。やはり美人さんでしたな。しかし、格好はやはりどうにかならないものか。
そんな死神が言う。

少女よ、お前は自分で思っているほど不幸な人間ではないのだぞ。
クズはクズでも星クズ。光輝くスター・ダストだった!

見よ、この綺羅綺羅しい世界を!
お前は今まで地上で輝く星クズだったが、これからは天上で輝くのだ!

さすがは死神さん。口がうまいや。
沙也香ちゃんも安心したようにすがりついておられます。

キガタは死神に、職務の邪魔をしたことを侘び、よろしくお願いしますと頼むのであった。
いやぁ、お人好しですねぇ。そこがキガタの魅力でもあるんでしょうけどね。
いい話でございました。



第36話「鬼形影 1」  (2011年 21号)


授業は終わり、放課後。
首加世さんは鬼形邸を訪れる算段をしていた。だから、怖い顔をするなというのに。
そんな加世さんが階段から落ちた。最上段から落ちるのは痛い。
足を滑らせたとかそういう感じではない。何が起きたのか本人もわからない状態だ。

ここでカメラは別のところに。
吹石真洞さんは他の女子を出し抜いてキガタと仲良くなる算段をしていた
考えながら、科学質らしきところで何かの薬品のフタを開けている。
あれ?何でこんなもの持ってるんだろう?
疑問に思いながら、その薬品を飲んでしまう。当然倒れ、吐血する真洞さん。これはヤバイ。

さらに別の場所。
真淵沢妖湖さんはゲロゲロと普通に帰宅。キガタに対する算段はしてないんですな。
今回操られているっぽいのは、妖湖さんではなく、肩に乗っているゲロゲロの方。
ナイフを抱えている。そして、そのナイフを妖湖さんの肩に突き刺す。
鮮血が噴出す。これはかなり危険な状態だ。

というわけで、キガタガールズの3人が一斉に負傷するという惨事が発生しました。
これにはさすがにキガタも同様。自分に関係があることだと推測する。

しかし、恐怖新聞は今回の事件を予言しなかった
身の回りの出来事は、いつもなら真っ先に予言するはずなのに――
それどころか、昨晩は配達すらされていない。

ボクの知らない所で見えない何かが動き始めたんじゃ・・・

これまでも困難に立ち向かってきたキガタ。
しかし、何も知らない、分からない状態で困難に放り出されるのは慣れていない様子。
この事件を起こした黒幕は・・・キガタの影?鬼形影だ!
鬼形影は言う。

お前が生きた痕跡はすべて抹消し、そしてオレがお前になり代わる!
3人の女の子達も、次は確実に死んでもらうぞ!

いきなりの宣言である。この悪霊は一体どういう存在なのか。
3人娘もやばいが、もっとヤバイのは恐子さん。ボロボロの状態になっている。
まさかあの恐怖新聞が追いつめられるほどの悪霊だというのか・・・?
これまでも3人娘がピンチになることはあったが、恐子さんまでピンチになることはなかった。
一体どうなってしまうのか。下手するとこのシリーズで話が完結する恐れも出てきた!
タイトルも「鬼形影 1」とどれだけ続くかわからない長さになっていますからねぇ。
といいつつ、次はしれっと日常に戻る。
10数話後に2が始まり、とか言う展開もこの漫画ならありえる。それもアリかな!?
というか、七番目ちゃんとか力ある人たちは助けに来てくれないのかのう。



第37話「鬼形影 2」  (2011年 22+23号)


初めて意識が覚醒した時、”鬼形影”という名前が浮かんだ。
その日から、「鬼形影」となった。「自分」ができたのだ。

そして、その日からやり始めた。人を操ることを。
影であるオレに支配された人間はオレの意のままに動くことになる。
その力を使って、キガタガールズを痛めつけたわけですな。

そして、恐怖新聞もまたその毒牙にかかっていた。
鬼形影が、その影の顔を引き裂く。となれば、恐怖新聞も同様に引き裂くことになる。
全身がビリビリになっていたのはそういうわけですか。

鬼形影は言う。恐怖新聞はかなり強力な悪霊だと。

しかし、お前は霊力は強いかもしれないが、あまり頭は良くない

言われちゃいましたね。まあ、言われても仕方ないな。
霊力という面では、恐怖新聞の方が上なのかもしれないけど、そこを逆に突かれた感じでしょうか。

鬼形影の目的は、鬼形冥に成り代わること。

影であるオレが完全にお前に成り代わることで、オレは立体化できる!パワーアップするんだ!

本当にそうだろうか?
影の姿で操れるから強いわけで、立体化したらパワーダウンじゃない?
3Dになったから2Dより人気が出るとは限らないんだぜ。三次元より、二次元の方がいいってことあるよね!

ともかく、話は鬼形冥の視点に戻る。
家に帰ってきたら、ボロボロになった恐子さんがたたずんでいた。なんかエロスを感じるな。
キガタが来たのに気づいた恐子さんは新聞の状態になる。
その新聞には鬼形影のことが書かれていた。
新聞の日付は4月31日。もうすでに起きた出来事の内容である。
こういうパターンだと流石に寿命はとられませんよね。これで取られたら詐欺もいいとこだ。

まあ、何はともあれ。敵は影であることは分かりました。
何もわからない状態に比べれば大きく前進である。
分かりさえすれば、キガタお得意の知恵でなんとかしてくれるはずである。なんとかしてくれい。



第38話「鬼形影 3」  (2011年 24号)


敵は影。それがわかればなんとかなる。鬼形冥ならなんとかしてくれる。
しかし、鬼形影の行動は早い。気づかれたのなら、すぐに始末してくれると動き出す。

影が実体化し、キガタを襲う。キガタは鏡に映った影を見て素早く身を交わした。

お前が鬼形影か!
オ〜イエ〜

ノリは軽いがヤバイ相手ではある。影が動くことによって実体も動かされる。
あの恐怖新聞までも陥れようとしている、とんでもない悪霊だ。
まあ、恐子さんは頭が悪いので、陥れるだけなら簡単な気がしないでもない。

箪笥から有効に使えそうなものを取り出し、ポケットに仕舞う。
そして窓から逃亡。しようとするが、果たせない。
鬼形影は言う。オレはお前の次の動きがわかるんだ、と。
キガタは先ほどライトを持ち出している。「影」にはライトってわけだ。

策は見破られた。しかし、諦めることはない。キガタの手がポケットに伸びる。
何かを取り出したが、影の行動により、掴んだものを取り落とすキガタ。
落としたのは、ライトではなく、携帯電話。
どこかに連絡でもつけようとしたのだろうか?そんな疑問を抱いてしまったのが運の尽きか。
すべて見切ったつもりで油断していたようだ。
気を取られた隙に今度は本当にライトを取り出す。
ライトの灯りが影を抉った!効果はバツグンだ!

このライトはカレー女・首加世がやられた分の仕返しだ!
そしてこのペンライトは、ホラ吹き女・吹石真洞の分!
レーザーポインタは、グロ趣味女・真淵沢妖湖の分!

3種類のライトにより、影が切り裂かれていく。そんでもって。

これはオマケに恐怖新聞の分!

キガタの頭突きが影に決まった!って頭突きかよ!
影にまで肉弾攻撃を仕掛ける。これが鬼形冥ってやつだ!とんでもない主人公だよ!
なんだかんだいいつつ、恐怖新聞の仇もとるってんだから、キガタってやつは・・・女運が悪くなるわけだ!
これで影は倒せたんでしょうかね?次に続くのか、これで影編は終わりなのか。どっちだろう。



第39話「鬼形影 4」  (2011年 25号)


影は光に弱いはず!
ライトアップ”希望”作戦の発動だ。
その考えのとおり、光は鬼形影の体を貫いていく。おまけに頭突きも決まった!

一気に決着か、なんて思いましたがそう甘くは無いらしい。
やられたフリをしているだけで、全然元気な鬼形影。体を振ったら元通りだ。
やはり影は厄介っスね。どうしたら倒せるのだろうか。
全身ライトで照らしたら一気に消滅しそうな気もするけど、そんな装備はさすがにないか。

再び体を操られるキガタ。塀に体を打ち付けられる。
キガタが弱るのと逆に、鬼形影のほうは新しい力が宿り始めているようだ。

人間と一体化しつつある。オレはもう単なる影ではないのだー!

影じゃなくなったら普通に殴られて死んじゃうんじゃないでしょうか?
弱点のない影の体のはずが弱点だらけになっちゃった!ありえる展開だ。
まあ、それをやるとキガタの方の体が持たないかもしれないですけどね。

オレは人間の弱点を克服できる!だから何事にも動じない魅力的な人間になる!

なんか語りだした鬼形影。
さらに妄想。立派な人間になってみんなに褒められるようになる。そんな未来を描いている。
夢を持つのはいいことだけど、そのために酷い目に合わされるのは勘弁願いたいな。

戦っても勝ち目はないので、逃げようとするキガタ。しかしそうはさせない影。厄介な相手だ。

オンリーワンなオレ。世界で一つだけの花
オレはお前を始末する。鬼形影の勝ちだ!

勝ち誇る鬼形影。しかし、それに異を唱える人物が現れた。

あきらめた時にそこでキミの人生は終わる。
それでいいのか?やり残したことは本当にないのか?
死んでからだってあきらめないヤツもいるんだぞ

これはまさか・・・彼なのか!?
鬼形一族のひとり・・・同じように恐怖新聞に取り憑かれた男。鬼形礼!?
ここでのコラボになんだか気分が盛り上がってきました。
しかし、かつての主人公に何ができるというのでしょうか。
というか、死んだ後貴方恐怖新聞の配達員になってませんでしたっけ!?
反逆したのかな。死んでもあきらめないと言ってますし。となると、これは期待できる助っ人かもしれませんな。
他の力ある存在は助けに来てくれそうもないし、かつての主人公に頼るしかないぜ!



第40話「鬼形影 5」  (2011年 26号)


新たな乱入者が登場。正体は不明。読者にはともかく、キガタ達には不明だ。

乱入者は言う。キガタのことは恐怖新聞で知っていると。
ポルターガイストともつながりがあるというこの男。一体何者なんだ・・・?

鬼形影は霊の影にもなれる。
操ってみるが、3本目の腕によって阻まれてうまくいかない。鬼形影の腕は2本だしね。
さて、乱入者が背中から取り出したりますは、刀。
刀身にはありがたい御札がびっしりしきつめられている。

とある女性が鍛えし業物。霊をも切り裂く破邪の剣!

おぉ・・・まるで霊能力漫画のようなシロモノじゃないですか!
キガタもこれ作ろうぜ。恐怖新聞丸めて刀身にしたら同じようなものになるよ、きっと!

3人目は言う。鬼形冥はいつも一人で仲間を助けてばかりだった。
たまには人に助けてもらうのも悪くはないだろう?

でも助けられてばかりじゃダメだ。今回は特別さ。
自分自身の力で未来を切り開いていく。それがあるべき姿でもあるからな。
それから、少しは霊能力の操り方を覚えてもいいんじゃないか?

3人目のありがたいお言葉。ですが、それに反抗してみせるキガタ。

霊能力はいらない。助けもね。
だって、人間には知恵と勇気っていう物凄い武器があるじゃん
それ以上の能力なんて必要ないと思うぞ。
それに、ボクはあなたに助けを求めた覚えはない!

どこまでも一人の力でやり遂げたいというキガタ。凄いな。
闘って闘って、もっともっと強くなりたいんだと言う。
いいぞキガタ。そうだ恐れないでみんなのために。知恵と勇気だけが友達さ!
さぁ、最強の知恵と勇気でやっつけてくださいよー!

来い!恐怖新聞!

一人の力で戦うといったな。あれは嘘だ。
いや、恐怖新聞は人間じゃないからノーカン。ノーカンだ!
もっと言うと、助けを求めたわけじゃない。利用しているのだから問題ないわけだ。
食○ンマンやカ○ーパンマンと同じような扱いってわけですね。えっ?

ともかく、呼びかけに応えて現れる恐怖新聞。恐子さんってばマジパートナー。
恐怖新聞を右手に丸めるキガタ。これは・・・新聞メリケン!!拳が保護されるのでブロック塀でも砕けるぜ!

恐怖新聞の霊力とキガタの怒りが波状効果で新たなパワーを生む。
霊能力的な裏づけがあるわけじゃない。とにかく、なるといったらなるんだという根性論だ!これも勇気だ!

恐怖新聞の霊力VS鬼形影の霊力。
そこにキガタ達の怒りをぶち込む!
すべてがぶつかり合って、力が残ったものが生き残る。

キガタの拳は渦を作り出す。その渦に巻かれるように、鬼形影の頭部が吹き飛んだ!

恐怖新聞がボロボロ?コイツは悪霊だからそれでもかまわないよ。
お前とぶつかってもっとボロボロになってくれた方が好都合さ。
でも結局コイツは消えないな。お前なんかよりもしぶといぜ!

考えてみるとキガタはいろいろ恐怖新聞を踏み台にしてきてるんですよね。
アンジーと一緒に電車に轢かせたり、アクザーから離れる為に踏み台にして川に叩き落したり。
そんなキガタだから、上のような発言が出る。
でも、3人目さんからしてみれば、恐怖新聞とうまくやっているように見えます
ツンデレがツンツンしているようにしか見えないぜってことですかね。

自分の経験からの言葉でしょうが、恐怖新聞は必ずキミに不幸をもたらす悪霊だと忠告してくる。
いやいや、キガタもそれはわかってますよ。不幸なら既に背負っている。

キガタは考える。
首加世・真淵沢妖湖・吹石真洞のお見舞いについてだ。
誰を一番最初に見舞うか――そのことで争いが起きる気がしてならない。少し憂鬱だ。

まさに難題。悪霊は知恵と勇気で撃退できるが、女難はそれだけでは解決は難しいようだ。
いっそ同じ病室に3人いてくれれば苦悩は減るかもしれないがなぁ。
どうせなら、鬼形影と3人目さんと一緒に見舞ったらどうだろう。3人いるから同時に行けるよ!
ってしまった。影倒しちゃったよ!なんて不幸なんだ。おのれ恐怖新聞!



第41話「深夜のバス」  (2011年 27号)


3人目さんの自己紹介をすることもなく、前回までのストーリーは終了。
何事もなく、単発ストーリーを展開するキガタガキタ。さすがだ。
それにしても3人目、何者なんだ・・・?
アオリでは、鬼形一族のと思われるとか書いてあるが、一体何者だったんだろう・・・!

手芸部の活動で遅くなった大学生たち。
メガネの人が首加世さんに似ている気がするのはきっと気のせい。

帰ろうとする3人だが、もう深夜である駅までのバスはない。
と思っていたらバスが来た。ラッキー。
しかし、どうもこのバスはおかしい。所々穴が開いているし。不気味不気味。

扉が開き、運転手が見える。なんだこりゃ、ホラーな運転手だ!
コスプレ運転手!?

その発想はどうかと。普通に悲鳴をあげて逃げていいところですよ。
逃げるどころか、駅まで行くかどうか尋ねる大学生。

キミたちが望めば月の裏側にだって連れてってあげるさ。
ただし、乗車料金はきっちりいただくよ!

いえ、そんなとこまで送られましても。
というかバスなんだから乗客が行き先を勝手に変えたらいかんでしょ。

なんだかんだで乗ってしまう3人。もっと疑おうぜ。
こんな深夜に駅まで歩けない。気持ちはわかるが、もっと大変なことになっておりますぞな。フヒヒッ。

怪しい笑いをあげる運転手。窓の外を見ると、もはやそれは地獄の風景である。あらあら。
もはや騒いでも遅い。地獄まで直行よ!と普通のホラー漫画ならなるとこだが、この作品は違う。
途中のバス停で乗り込んできたのは・・・そう、我らがキガタだ!

キガタはこのバスが地獄行きのバスだと説明する。
できれば来る前に止めたかったが、乗る場所がわからなくてバス停で待っていたそうな。
それでちゃんと乗れるんだからたいしたもんだ。
そしてキガタははっきりと宣言する。あんたたちはボクが何とかする。無事に元の世界に戻ってもらうと。

宣言して着席するキガタ。何か策があるのか?
運転手がバスを走らせて見たところ、ガラガラと大きな音がする。何の音だ!?
何か仕掛けでもしたのか。バスを止めて慌てて車外の様子を見る運転手。
音の正体は空き缶だった。タイヤにくくりつけられていたのだ。

あのガキ、くだらない仕掛けをしやがって!

悪態をつきながら解こうとする運転手。怖い顔してるくせにやってることが普通すぎる。
そんなんだから、バスを乗り逃げされるんですよ。

空き缶をくくりつけ、ビックリして運転手が車から降りてきたそのスキを狙って車を奪う!
アメリカで悪い奴らがよくやる手法だ
皆、意外と簡単に引っかかるらしい。

さすがキガタ。見事な知恵である。
でもこれって、下手な悪霊より人間の悪知恵のほうが怖いってことですよね。人間怖い!

キガタめ・・・この借りは必ず返すからな!

乗り込んできたときはそしらぬ感じだったのに、ちゃんとキガタだって認識してたんですな。
本当にキガタはどれだけ有名人なんだろう。

現世だと無免許運転になってしまうから、運転を変わって欲しいと願い出るキガタ。
まかせてと応えるお姉さん達。ってお姉さん達、大型免許持ってるのかね?
まあ、短距離なら大丈夫だろう。たぶん。

美人の女子大生のお姉さんを救っておきながら、見返りはほとんど求めないキガタ。男前ですな。
下手に見返りを求めたりすると怖い目に会うとわかっているからかもしれない。
女難だけはキガタの知恵をもってしても克服は困難なんだぜ!



第42話「スピンクス」  (2011年 28号)


冒頭から厄介そうなのが出てきました。獅子の体に鷲の羽根。頭はやな感じの男。
これこそ誰あろう、「スピンクス様」である。フニフニ。自分で様とか言うな。

個人的な恨みはないが、他の悪霊に頼まれてキガタを始末に来たらしい。
まあ、確かにキガタは始末に悪いですけどね。もうすっかり有名人だなぁ。

「踏み切りアンジー」「痛トラ・ジーコ」
「預言者バンドー」「ウエクサ」「小学生3人組」
「虐殺新聞」「見返り美人野郎・坂本」
「迷ヒ家」「恋侍・恋次郎」

多くの悪霊がお前に恨みを持っている!

いやいやいやいやいや。おかしい。
預言者バンドーは人間だろ?トラップ自爆して死んで悪霊になったのならともかく。
もっとおかしいのは小学生3人組。どう考えても悪霊じゃないし。なんで頼むのよ!おかしいでよスピンクスさん。

そんなツッコミをする間もなく、スピンクスの言は続く。

悪霊という雑草は存在しない!

うぉ、ありがたいお言葉の改変だ。こりゃ畏まるしかない。
なんて言う訳がない。セリフよりも言う人の問題である。
キガタもまったく、くだらねぇとバッサリ切り捨てる、が、問答無用で出題するスピンクス。面倒くさいヤツだ。

朝は4本、昼は2本、夜は3本。コレは何だ!?

スピンクスらしい問題ですな、答えは「人間」

ハズレだ!!
なにっ
答えは「幽霊」!「人間」だけでは不正解だバカめ。

そんなのだったら、自由自在に答えを変えられるじゃねぇか!
不正解者には漏れなく罰を与えんとな!
よけいなことをするな!

子供の争いのような戦いだが、スピンクスの罰はなかなか強力。片目が封じられる。

次の出題は歴史。「千利休」の本名は何か。これは細かい問題だ。
正解は、「田中与四郎」であります。不正解のキガタは左腕を封印される。

さらに、1から10を掛けてみる問題。制限時間は3秒。ウゼェ。答えは「3628800」!

こうやって、体を1箇所ずつ封印し、苦しみながら殺すつもりらしい。

そして、次の問題。シューマイは冷凍したほうが美味い。○か×か。
正解は○でございます。この問題懐かしいな!鉄鍋のジャンの出題じゃないか。
これは読んでいないキガタが悪いってことですね。しょうがない。

かなりの部位が封印されたところで、キガタが言う。ちょっとずるくね?
ちょっとどころではないと思います。
キガタは言う。挑戦を受けたこっちにも問題を出す権利はあると。
それを聞いたスピンクス。自信満々に受けるつもりである。果たしてオレを悩ませることができるかな?

キガタの出題。右手と左手を握った状態で前に出す。さてどっち?

なんだ、選べばいいのか?じゃあ、右で。
残念!正解は「左」さ!間違えた罰として鉄拳制裁だ
さらに似た様な問題を出すキガタ。
無回答は不正解。罰が倍で両方行くぜ!ほんこわわっっ!

ウザイ相手にはウザイ方法で返す。これがキガタ流ってやつですね。
スピンクスも、こいつウザ過ぎ・・・と素の反応でございます。

いや、本当にキガタの勇気とパワーには頭が下がる。どんな悪霊も殴って解決!
というか、スピンクスは頭部が人間という時点で殴られる為にあるとしか思えませんでした。
メガネまでかけて、リアクションとる気まんまんじゃないっスか。



第43話「闘いの日々」  (2011年 29号)


学校へ行く途中。マスクの女に、わたしキレイと言われました。
イマイチだねと答えて上げました。ひどいわ、キガタ。

確かに口裂け女の伝説なんてもう何十年も前から続いている。進歩がないと言われてもしょうがないか。
簡単にだまされてしまう口裂け女。それに説教するキガタ。
口を閉じてしまった口裂け女は地味に可愛い気がする。

つづいて、公園。
そこには<おいてけニッポリ>と呼ばれるおんぶおばけのような妖怪がいた。
正体はニートの霊。ニートのホリなので、ニッポリ。そうですか。

お金があれば夢も希望もなんでも買える!
そんなニッポリの服にはNEET HORIEの文字が書かれています。ええ、この漫画はフィクションですとも!

ともかく、おんぶおばけに対してのキガタの対処。
まずは首をロックします。つづいてベルトをとり、逆さまに持ち上げましょう。

いくらなんでも滞空時間が長すぎだ!それに垂直落下で落とすつもりか!?
ぐわわぁっ!

というわけで、のしかかってきた相手にはブレーンバスターが有効のようです。みんなも機会があればやってみよう!
根性が貧乏なニッポリに説教するキガタ。

キガタ「次は永田ロックでお仕置きだ
ニッポリ「それだけは・・・永田ロックは普通の技より3倍厳しい!

お前らは何を喋っているんだ!?
ともかく、退治完了である。

続いて教室。参考書とカバンが、なんだかよくわからないものに変形する。
触れたものが奇妙なものに変化してしまう呪い。それも微妙に役に立たないものに変わってしまう。
これはミダス王女の呪いだ!
って、王じゃなくて王女なのかよ。ここまで女性化が進むか。
というか、このミダス王女の顔はどっかでみたような・・・どこぞでヒロインやってませんでしたか?

触れたものが偽者になるという呪い。なら、その手でミダス王女を触ったらどうなるか。
なんだかよくわからない偽者っぽい姿に変わるミダス王女。
おかげで魔力も消えてしまいました。見事な知恵ですな、キガタさん。

この調子で、命の続く限り悪霊どもを片っ端から倒してやると宣言するキガタ。
特に、この先何年続こうと、お前だけは絶対倒すぞ、恐怖新聞!!

知恵と勇気で戦い抜くぜ。ということで、キガタガキタ、最終回!

なんだって〜〜〜〜ッ!?
前号の予告ではまったく触れられていなかったのに、突然の終了。これはさすがに驚かされた。
最終2ページ前で、怪しげなことを言い出したと思ったら、本当に終わりとは・・・
それにしても、恐子さんはなんでセーラー服着ているんだ。かえってエロイじゃないっすか。
そして、3人娘の出番は最終回なのにないんですか?他の子たちも出番ないとはひどいじゃないですか。

やはりホラー漫画としては異質すぎたのが問題だったのでしょうか。
自分も最初は楽しみ方がわかりませんでしたが、途中から西条漫画として楽しめばいいと気付きました。
それからは楽しく読んでいたのですが、残念です。
西条真二先生の次回作に期待しています!


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