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蒼天紳士チャンピオン作品別感想

りびんぐでっど
#51 〜 #59


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 #1 〜 #50 (2010 51号〜2012 25号)   #51 〜 #59 (2012 26号〜 2012 34号)



#51:ナインボール・オブ・ザ・デッド  (2012年 26号)


店長がバイト帰りにビリヤードに連れてきてくれました!

ゾンビっ娘・もなこ、初めての夜遊び!!
これは夜遊びになるのか?
まあ、大人の遊び場だぜと紺野さんも言っているし、夜中だし、うん。夜遊びだな!!

紺野さんを始め、女性陣は大人の遊び場に緊張した様子。
連れてきた店長もなんだか緊張している。楽しんでもらえるか不安なようだ。
そんな中、一人緑川くんは余裕そうな表情。こういうところも慣れたもんだってことか!?

ビリヤードはもちろん初めてのもなこちゃん。
そのもなこちゃんに楽しく過ごしてもらいたいと考える緑川くん。
全力でサポートに励もうと考える。
それはいいのだが、そのサポートの体勢が微妙にいやらしい。
触れ合いですか?スタイルを見るとか行って体に触ったりするんですか?どうなん!?

基本的にモテ男な緑川くん。他の女の子に教えて欲しいとせがまれる。
もなこちゃんは、私は独学でなんとかしてみせると言い、他の女の子に譲ってしまう。
そう言われると言う事を聞くしかないのが緑川くん。
フェミニストですねぇ。女のコに優しくしてしまう緑川くん。だからモテるのか?

そっかー緑川くんってモテてたんだ!!

その認識もなかったというもなこちゃん。うん、そうでしょうよ。さすがもなこちゃんだ。

バイトの面々を連れてきた店長。
若いヤングは楽しめているだろうかとビクビクしている。
店長という身も大変でありますな。気を使ってらっしゃる。
そんな店長が好きな紺野さん。店長に話しかけられて真っ赤になっている。あばば・・・ビリヤードバリケード。
なので、紺野さんを店長の前にぐいと押し出し、やさしく教えてやってくださいと押し付ける。
おやおや、もなこちゃん。いい仕事するじゃないですか。ガンバレ紺野さん!!

好きな人か〜〜
なんだかちょっと考えてしまう様子のもなこちゃん。おやおや。
そんなもなこちゃんの思いが通じたのか、青山君。もなこちゃんの帰りが遅いのに気づく。21時か。
ママにもなこちゃんが帰ってきてないか尋ねる。
あ〜〜それなら、メールが。

ビリヤードするので遅くなりマンモスウレピー

若い身空で何を!!

青山君のお父さん的な心配性が飛び出しましたね。夜遊びとはけしからんってことでしょうか。
はたまた、若い身空でマンモスウレピーとかありえないでしょってことでしょうか。
確かに、年齢がバレてしまいそうなネタである。

真夜中にうろつくゾンビとかシャレになりません。

もなこちゃんは夜中の方が動きがよかったりするのだろうか。今のところそういう傾向は見えないですな。
もなこちゃんを迎えに走り出す青山君。
その様子を見送るあいすちゃん。ゾンビだから心配なだけなんですかね〜〜とのこと。
むう、もしや青山君の秘めた想いに気づかれている!?あんまり秘めていない気もするし、しょうがないか。

さて、ビリヤード場では緑川くんが大活躍。慣れたものである。
どうやらジャンプショットとかもできるらしい。手馴れすぎだな。
というか、素人にジャンプショットを教えてもどうにもなるまい。だから鬼畜〜とか言われちゃうのだよ!
さすがにジャンプショットで鬼畜呼ばわりされる意味はわからんが。

つい、誰にでもいい顔をしてしまうことを悩む緑川くん。
もなこちゃんが一番気になっているのに、そのもなこちゃんだけをかまうことができずにいる。
まさしく八方美人。それがアダになっているのは本人も理解している様子。
そんな中、青山君のメールが届く。近くにまで来ている、とのこと。

青山君がビリヤード場に来たとき、緑川くんは思い切った質問をしていた。

灰田さんは・・・あの青山って男と付き合っているんですか!?

これは、青山君としても気になってしまう会話だ。思わず隠れて聞き耳を立ててしまう。
その結果がコレ。

青山くんとは全然そういうんじゃないよっ!!

ですよねー。落ち込む青山君でありました。ハハハ。
なんてな風に言ってますけど、盛大に照れているもなこちゃんの様子からして、ねぇ。
まあ、鈍い青山君には言葉通りに受け取ることしかできないんでしょうけども。
というか、やはりゾンビであることを気にしている様子のもなこちゃん。

(ゾンビだし)付き合うとかそういうのはちょっと難しいっていうか・・・すぐ(人)肉とか食べたくなっちゃうし。

もなこちゃんの、この発言に、もしや重い病気とか?と考える緑川くん。
基本的にはいい人なんですよねぇ。
でも、病人が食欲旺盛で肉ばっか食べているわけないっしょ。
まあ、逆にそれだからこそ病気になるってケースはありえるか。いや、そういうことじゃないんだ。

そういえば灰田さんはいつも気をつかっているふしがある・・・自分の気持ちは後回しにして・・・

もなこちゃんも優しい子でありますからなぁ。この世界は優しい子が多い!!いいことだ。
そんなもなこちゃんの心を感じた緑川くん。
他人にいい顔をしたいくせに、灰田さんと一緒にいたいなんて、と反省している。
なので、田中さんや間宮さんといった女の子に謝り、もなこちゃんとお話がしたいと言い出す。ほう。

そして、ビリヤードを交えながらの告白。
勝負に勝つためには、最後の球。ナインボールさえ落とせば勝利できる!!

といいながら、自分の気持ちを伝えようとする緑川くん。
さすがのもなこちゃんも、ここまでハッキリ出てこられると、どういう話か認識できてしまうらしい。ドキドキ。
ナインボールが落ちるとき、口説いた女の子も落ちるって話ですね。なんてキザな流れだ!!

あなたこそが僕にとっての恋のナインボー・・・

あやうい所であったが、青山君の乱入。
最後の球が落ちなかったので、告白も失敗だったということにしたいらしい。
すべってしまったから・・・9番が落ちなかったなーッ!!
どやァと決める青山君。
すべったからオチなかったとか・・・なんて漫画にとって不吉なことを述べるんだこの男は!!
確かに強引過ぎてオチていない気がする。
そういう意味合いも込めてのオチなのかと考えると、逆に納得がいくような気もしてくる。
まあ、とりあえず告白は阻止できたようでよかったよかった。



#52:ツインテール・オブ・ザ・デッド  (2012年 27号)


あなただけが僕の恋のナインボール・・・

あれは告白というものなんだろうか・・・?

前回、青山君が体を張って阻止した告白。
と思いきや、しっかり聞かれていたようです。倒れ損!?
いやまあ、あの場で返事をうやむやにできたという効果はあったか。

本日は日曜日。もなこちゃんは何か予定があるのかと聞かれて、特筆することは何一つと答える。
それはいいが、なんだか様子がおかしい。呆けすぎ。ぽけ〜。

様子がおかしいので、青山君はじっと観察を行う。心配性であるなぁ。
でもその、隠れて覗き見るという行為は年頃の娘さんに対していかがなものか。

こないだバストアップ体操のぞいた時みたいにのぞこうとしてたの!?

そんなこともありましたな。あれはよい絵でありました。
それはさておき、何やら隠し事があるもなこちゃん。何も隠してないよ、ケータイにはと口走る。
ふむ、ケータイに何かあるんですな。

な・・・なぜバレたんだ!?頭の中までのぞき見を!?

自らバラしてますがな。何うっかりしてんの!?
そんな風に言われてしまうと気になっちゃうじゃぁないですか。ウッソピヨ〜ン。ではない。
ケータイを奪って確認する。どうやらメールが来ているようだ。
送ってきたのは緑川くん。ちゃんとお話をしたいので、日曜日に映画でもと誘っている。
こないだのことあきらめていなかったようですなぁ。そりゃそうでしょ。

その日曜日というのは今日のことである。うむむ。
もなこちゃんとしては、ちゃんと話をしておかないとということで、行こうかどうか迷っている様子。
そんなもなこちゃんに、青山君はダメだダメだと行かないように言い出す。

デートなんだろ?しかも映画って・・・何かいかがわしいこと、しようとしてるに決まってるじゃないか

映画館はいかがわしいことをするための場所だったのか!!
そういえば、青山君も映画館にもなこちゃんを誘ってましたね。いかがわしい!!

青山くんのバカッ!!

おっと、怒られた。やっぱりいかがわしいのがよくなかったのか!?いや、そういう話ではない。

ひとのケータイ平気で見るし・・・行くなっていうし・・・
なんの権利があるの!?保護者か何かなの!?
行くかどうかくらい自分で決めるもん・・・青山くんなんてどうせ・・・

どうせツインテール好きなだけの、ツインテ病末期患者なだけのくせに!!

大きな声で叫んで走り去るもなこちゃん。
うむ、御近所に響き渡るぐらいの声である。
あいすちゃんにもバッチリ聞かれてしまう。変態がいると聞いて。ああ・・・手遅れ!!

ツインテ病とか終わってますね

ほ〜れと煽られる青山君。弁解をさせてくれって弁解の余地あるのか?

さらに、通りがかったアンリちゃんにも聞かれていた様子。
もなこちゃんに新しい魔術を見てもらおうと来たけど、それどおろじゃあないわ!!
ちょっくら帰る!と走り去るアンリちゃん。おやおや。

走り去ったもなこちゃん。青山君の干渉にプンスカしている模様。
誰とどこに行ってもカンケーないもん!もう行っちゃうもん!!って来ちゃったもん!!
というわけで、緑川くんと合流してしまったもなこちゃんでありました。

デートの誘いに返事をしていなかった様子だけど、緑川くんは律儀に待っていたようだ。
それを受けてか、もなこちゃん。今日はちゃんと楽しまなきゃと考える。

さて、青山君。ついムキになってしまったことを反省中。
緑川くんが絡んでくるとさすがに余裕がなくなってしまうようですね。
積極性もあるし、ライバルとしては厄介そうな相手でありますわな・・・はっ。

うおーッ何やってんだ俺はーッ!!
つい、いつものクセで肉の荷造りを。やっぱり過干渉なのか!?灰田にも保護者とか言われる始末・・・

まあ、保護者と呼ばれてもいいぐらいの活動はしてますからねぇ。

いや・・・しかし、ツインテ病はいくらなんでもない!それだけは多分おそらくメイビー

部屋の中で悶え苦しむ青山君。落ち着けー。それよりも、お客さんですよっと。
お客さんとは、アンリちゃん。
どうやら急いで帰ってツインテールにしてきたらしい。ちょん。

と・・・特に用事はないんだけど・・・イメチェンしようかなって・・・にっ似合うかどうか聞きたくて。

ふむ、なんとも可愛らしいじゃないですか。
しかし、ツインテにするにしては少々髪が短かったかなという感じがしないでもない。子供のように感じる。
だが、肝心の青山君の反応は――

なんというか正直・・・ちょっとアリ・・・
違う!!断じて俺はツインテ病などでは・・・

ああああと悶え苦しむ青山君。認めなよ。
アンリちゃんは、反応がよろしくなかったのか、恥ずかしがって逃亡。残念!!

で、映画館に向かった2人。見た映画はゾンビもの。
しかもゾンビが大量に殺される内容であった。お仲間が大変な目に・・・
昔は怖かったけど、今は感情移入してしまう。大変だー!!

あわあわしているもなこちゃん。
それを見て、怖がらせてしまったかと勘違いする緑川くん。いや、勘違いじゃないけどね。怖がってはいるか。
というわけで、本日のデートは早めに切り上げ。今度は、灰田さんの好きなところに行きましょうねと言う。
うーむ、優しい上に、次の話にまで持って行くとは・・・実に侮れない男であるなぁ。

それはさておき、青山君に謝らないといけないかなと考えるもなこちゃん。
ツインテ大魔神とか思っちゃいましたしね。というわけで、帰宅したわけだが・・・

うーん・・・やはりかわいい気がする・・・やはり俺はただのツインテール好き・・・?いや、そんなことは・・・

適当に買ってきた雑誌を見て、己のツインテ好きを自覚し出す青山君の姿がそこにはあった。

や・・・やっぱりツインテール大魔神なのかーッ!!

そうなんでしょうね。
かなこちゃんにも思わずときめいちゃったりしてるし。これは末期患者と言われても仕方あるまい。
どうでもいいが、雑誌の中にウルトラ大怪獣が混ざっているのだが。
そのツインテールは違うっショ。それにもときめくようになったら末期にもほどがある!!

ツインテ病がバレた青山君のことはさておき。
単行本3巻が6月8日に発売。表紙のもなこちゃんはこれまた可愛い。
可愛いけど、なんだか別人のように思える。なんだこのあどけない笑顔は!!ヤベェ!!
アンリちゃんの大胆描きおろしも収録ということである。楽しみですなぁ〜。



#53:ポニーテール・オブ・ザ・デッド  (2012年 28号)


ツインテ大魔神青山君。
未だに自分の病を認めることができずにいる様子。早いところ認めてしまえ。
前回買ったツインテール関係を処分しようとする。
が、やはり惜しいかなとか思ってしまったり・・・ってバカーッ!捨てるんだ!!

そうやって玄関に向かっているところで驚きの光景が。
なんと、もなこちゃんがツインテールじゃなくなっている!!これは、ポニーテールだ!!
どう考えてもツインテ病末期患者への当てつけでございますね。
青山君に向けて舌を出し、びーっして走り去るもなこちゃん。可愛いことで。

あの反応・・・やっぱりツインテしか好きじゃないんだ。とんでもない変態だよ!!

犬のお父さんに愚痴をこぼすもなこちゃん。
まあ、髪型に対する好みってのはあったりするものですからねぇ。
個人的にはツインテよりポニーテールの方が好きだったりするわけですが。好きだったりするわけですが。

それはさておき。
もなこちゃんが愚痴っているところに通りがかる、あいすちゃん。事情を聞く。
そして、なんか家に帰りづらいよという発言を聞いたことにより、それなら私のとこに泊まりませんかと発案。
ゾンビ用の対策ならバッチリですのでご遠慮なく!!

というわけで、学校には向かわず、とって返して家に向かう。
なんせ学校の授業よりゾンビ授業の方が有益ですから!!
そんな風に述べるあいすちゃんの部屋は・・・見事に趣味の世界!
ロボの人の部屋に負けず劣らずのやばい香り。
ポスターやフィギュアはもちろんゾンビ。棚にはゾンビ関係のDVDがギッシリ。こいつは厄いぜ。あばばば。

ここがもなこさんの席です!と紹介されたのは大きなチェア〜。
せっかく作ったのでどうぞと勧めるあいすちゃん。作ったのかよ。
と思ったら、もなこちゃんが座った瞬間ベルトで拘束を始めるあいすちゃん。作ったのはそういう部分か!!

ま・・・まさか研究するつもりで・・・!?

失礼な!私は野に咲く花は愛でるタイプですよ!?
ただ、私はもなこさんの非常食の身といえど・・・一応、自分の命が惜しいだけです!

なっ、なにィ!?
まあ、非常事態でもないのに小腹が空いた程度で食べられるわけにはいかないという理屈なら・・・
そういうことなのかどうなのか。

ゾンビ映画ではゾンビを甘く見た者から順に命を落としますからね。念には念をです。

その意見はまあ、わからないでもない。
だからといって檻まで用意するとは。拘束監禁でございますか。
その状態で肉を差し出されましても。手の拘束をほどいてくれないと食べれない!!
と思ったが、その気になれば手首外して、ベルトから抜いてまたつけなおせばいいんですよね。便利な体だ。
まあ、それをやると警戒させてしまうことになりそうですけどね。
なので、この状態でくつろがないといけない。こいつは大変だ。

あいすちゃんは秘蔵のゾンビ映画でも見ますかと聴いてくる。いそいそ。
そして思わずキモい笑い方をしてしまう。ドゥフフ。おっとこいつは失敬。

いや・・・その、私・・・こんな変なシュミだし・・・ちゃんとした友達がいたことなくて。
自分の部屋に友達呼ぶなんて初めてで・・・ちょっとハシャいじゃってるんです。
だから勝手がわからなくて・・・なにか変じゃなかったですかね?

まあ、色々と変ではありますけど。
アンリちゃんの部屋も趣味満点な気がするし、もなこちゃんの周りにはこんな子だらけなのだろうか。

とはいえ、確かにあいすちゃんを襲うことになるよりはマシである。
そう思いなおし、この状況で楽しもうとするもなこちゃん。いい子でありますな。
あいすちゃんが喜んでいる姿を見て自分も嬉しくなってくるという。

しかし、1時間後。なんだかブルブルと震えているあいすちゃん。
どうしたのかと思ったら、部屋が寒いらしい。って5℃て!!なんちゅー地球に厳しい温度設定!!

あんまり暑いともなこさんの体が傷んでしまうと思って・・・

ダメだよ〜生者の人生を死者によっておろそかにしちゃ

深いセリフでございますな。
新陳代謝とかしているワケでもないのに、何故か傷まないもなこちゃんのボディ。
多少のすり傷なんかも修復しているんでしょうな。不思議なボディである。
まあ、今更その辺りを疑問に思ってもしょうがない。キレイな体の方が嬉しいじゃないかと思うぐらいでよいわけだ。
しかし、あいすちゃんとしてはどうにかして鮮度を保っておきたいご様子。

あいちゃん!リモコンを渡すんだーッ!!

あいすちゃんをカゼッぴきにしないために、イスごと移動して迫るもなこちゃん。温めてやる!!
このままでは柵も破られてしまうかもしれない。やっ・・・殺られる!?

こっ・・・来ないでくださいー!!

机から取り出したゾンビ撃退用のアイテム。それは・・・たいまつ!!
ゾンビのセオリー。それは・・・ゾンビは・・・火が苦手ッ!!

いや・・・誰でも怖いよ!?

全くでございます。まあ、これで温まって問題解決。ってなわけにはいきませんわな。
それはさすがにシャレにならん。痛くないですからって?そりゃそうだが、そういう話では。
危ないところであったが、どうにかおばさんが介入してくれてことなきを得るもなこちゃん。
さすがのもなこちゃんのボディでも、燃やされたら・・・再生するまでに時間がかかったかもしれない。
うん。再生するのは間違いないでしょうな。

というわけで、あいすちゃんの部屋へのお泊りは無しになりました。すごい部屋だった・・・
もしかしてゾンビへの対応ってアレが普通なんだろうかと考えるもなこちゃん。
まあ、暴走する可能性のある子だし、警戒してかかるのが当然とは思えるが・・・
両親の住んでいる家に住まわせたりは普通はしない。青山君の肝要さはスゴイ。

結局、青山家に帰ってくるもなこちゃん。
青山君は今日は自宅待機していたらしい。過干渉にならないように気をつけているのですな。
そんな様子の青山君に笑顔を向けるもなこちゃん。あら可愛い。
なんだかんだで住みなれた家が一番って話でありますな。
もうすっかり青山家が我が家になってるもなこちゃんでありましたとさ。



#54:狼・オブ・ザ・デッド  (2012年 29号)


冒頭から、アンリちゃん赤面&鼻血。
そりゃあ、男の子とべったり座ってポテトを食べさせてもらうようなアツアツっぷりを繰り広げてはなぁ・・・
一体この相手の男は誰なんだ!?
青山君のような見た目だが、青山君がこんな大胆なはずはない。

かわゆい鼻からきれいな液体が出てしまってるよ

何を言っているのだこの男は!でもこの微妙な詩的表現は・・・青山君!?

ど・・・どどどど――しよ――ッ。夢みたい!!
こんなに効くとは思わなかった・・・

ここで、今の状況に至るまでの出来事の回想が入る。
ようするに、アンリちゃんは作ってしまったのだ。ホレ薬を!まさかできちゃうなんて!!
スランプはすっかり脱したようですね。

早く試さなくては!飲んでみてください!

2コマで登校&青山君にスライディング土下座しながらの頼み込み。なんという展開の早さか。
朝一番に、クラスメイトが見ている前でホレ薬を飲んでもらおうとする。大胆な行為ですな。

前に私が作った薬、青山くんにはよく効いたから・・・おっお願いします。

そういう理由付けで来ましたか。
しかしこの薬。ビーカーなのはともかく、カエルとか魚とかモロに入ってるのですが・・・
どんな薬かもわからないし、躊躇する青山君。しかし、クラスメイトは飲みなさいよと迫る。

まどろっこしいわねー。霊媒師が困ってるんだから手伝いなよ。
飲むぐらいいいじゃん!
草食系!
小せェ!
さげぽよ〜!

クラスメイトからブーイングの嵐。
アンリちゃんはすっかり霊媒師としてクラスでは一目置かれる存在になっている様子。
これももなこちゃんのおかげということなのかなぁ。

というわけで、ぐびびとホレ薬を飲む青山君。その効果は・・・

麗しい・・・なんて可憐なカスミ草なんだ!!天使かと思ったわ、ホントマジ

アンリちゃんに迫り、詩的な表現を口ずさむ青山君。マジキモいんですけど!

付き合ってください!!

ええーッ!?
草食系の青山君からこんなハッキリとした言葉が飛び出すとは。クラスメイトも驚きだ!
何はともあれ、ホレ薬の効果はバツグン。まさかの放課後デートと相成ったわけでございます。

俺の愛のようなアツアツポテトを食らえ

何を言っているんだこの男は・・・?
テレを失っているのか、息をするようにポエムを吐いてきやがる。

ちなみにこのホレ薬。効き目は1日ほどとのこと。その間くらいなら恋人同士の気分でもいいよね・・・
と思っていたら、もなこちゃんに見つかってしまいました。思いっきり!わーお。

現状に至った経緯を説明するアンリちゃん。
媚薬みたいなものだと説明。媚薬と言われるともっとこう、なんというかエロスな匂いがしないでもないですな。

もなこ「なんでそんなものを青山くんに?」
アンリ「あ・・・いっいや、それは・・・効きそうだったからっていうか・・・」

戸惑うアンリちゃん。そこに青山君が割込み、盛大なフォロー。抱き寄せながら。おーう、大胆な。
さらにもなこちゃんを置いてデートを続けようとする青山君。
それはまずい。もなこちゃんも同伴させていただきます!

えーとその・・・こんな状態の青山くんじゃ・・・い・・・いつ狼になるとも限らんから、アンリちゃんの護衛しないと!!

なんせ媚薬をかがされているようなものですからねぇ。
元が草食系なので積極的になるぐらいで済んでいるのかもしれない。
肉食系に飲ませたら、即狼になっていたかも?
それでもいいかも・・・と考えるアンリちゃんが可愛い。

肉の匂いで狼のようになりかけた、肉食系女子のもなこちゃを沈め、同伴デート開始。
スケート。もなこちゃんの上半身と下半身が泣き別れになりそうになってる!?
ボーリング。手首ちゃんごと転がってったー!!
ゲームセンター。ゾンビシューティングは定番ですよね。お仲間がやられてる!まじこわい!!

なんだかここぞとばかりにゾンビの特製を発揮している様子のもなこちゃん。
しかし、いつもはフォローする立場の青山君がアンリちゃんにベッタリ。
アンリちゃんが気にしてあげないといけないという状態であります。うーむ。

ゲームセンターでクラスメイトに遭遇。
ホヤホヤカップルと囃し立てられる。まあ、今日の朝一番に誕生した出来立てホヤホヤですからねぇ。アッツアツやで。
これは薬が、と説明するアンリちゃん。それに対しクラスメイトはまたまた〜という反応。
2人ってもともとデキてるのかと思ってたよ
「今さら感あるよねぇ」
「これを機に公認にしちゃいなよ〜〜」

まあ、アンリちゃんが青山君を好いているのなんて傍目からも明らかだったでしょうしねぇ。
もなこちゃんは気づいていなかったみたいだけど・・・どうも気づいてしまった様子。あらあら。

アンリちゃん・・・・・・そっか・・・

気づいてしまったもなこちゃん。2人を残してそっと立ち去ろうとする。寂しい。
ホレ薬が効きまくっている青山君は、そんなもなこちゃんを放置し、アンリちゃんに夢中。
プリクラの機械の前でアンリちゃんに正面から迫る。近い近いくそ近い!!

もなこちゃんが帰ってしまいそうであるが、水森さえいてくれればそれで、と答える青山君。
男らしくはある。だが、違う!青山くんはそんなんじゃない!!
もっとやさしくって・・・面倒見がよくって・・・
もなこちゃんのことも・・・ちゃんと・・・心配したりできる。そんな青山くんが・・・私・・・

アンリちゃんの盛大なビンタで吹き飛ぶ青山君。横に張ったのに上に飛ぶとは不思議な。
だが、その効果により青山君は正気に戻った様子であります。

ん!?な・・・何してんだ俺。な・・・なんだこの若者スメルがはげしい場所は!?灰田は!?

若者スメルってアナタ。
草食系というか、相変わらずお堅いお父さんみたいですな、青山君。
ともかく、帰りかけていたもなこちゃんを引き止めることに成功。
どうにか元の関係に戻れたような様子。ふー、やれやれですな。

ちゃんと正気な青山くんと付き合いたいな・・・

そんなことを考えるアンリちゃんでありましたとさ。
うーむ、どこまでも片想い体質なんですかねぇ。
迫られると戸惑ってしまうんでしょうな。まあ、基本的にホレ薬でも飲まなきゃ迫ってこない相手でしょうしね!

しかし、もなこちゃんはアンリちゃんの気持ちを知ってしまった。
これからの人間関係は少々複雑な感じになりそうな気がしないでもない。
うーむ、まるでラブコメのようではないですか。いつのまにそうなったのか!不思議だなぁ。



#55:ふたりきり・オブ・ザ・デッド  (2012年 30号)


今日も仲の良い青山夫妻。2人だけで旅行に出かけます。
相変わらず青山パパの羨ましさはこの上ないことでありますなぁ〜爆発しないかしら。

ホント仲睦まじいよと送り出す青山君。
その青山君に対し、代わりに2人ものんびりすればいいじゃないかと言い出す。

ママ「あら――あやまちを犯しちゃったりするのかしら
パパ「そういう雰囲気になったら押すのみだぞ、圭太くん

何という色ボケ発言!自分たちがこれからそういう旅に出かけるからって、なんてことを!
すぐに恋愛に絡めるのはおよしなさい!
マジメというか、時代錯誤というかな青山君には刺激の強いアオリでございますよ。

そういえば、前にもこの夫婦、青山君に風呂場の覗きを推奨しようとしたこともあった。
ハプニングを期待したということでありましょうが、中々に押せ押せな夫婦である。
逆にそんなんだから青山君がそういうことに抵抗感を持つ少年になってしまったということなのだろうか?

それはさておき。
夕飯について、もなこちゃんが手料理をふるまってくれることになりました。
それはいいのだが、もなこちゃんえらく挙動不審。
パパたちに言われたことを気にしているのだろうか。常時顔真っ赤でありますよ。
って考えてみると、もなこちゃんの体色だと顔赤くなってても気づきにくいな。

青山家の洗剤はぴかぴかピカリン。ジャンケンポン。
というのはさておき、夕飯は予想通りの肉料理。肉の塊でけぇ。
なんだかボロボロになりつつ料理完成。お味の方は・・・お、うまい!

まことに!?まことしやかに!?

そりゃあもう、まことでございますよ。本当と書いてまことと読むぐらいだ。

ドキドキしながら食事を終える。
両親の言葉のおかげで、青山君もなんだか赤くなっている。ドキドキしまくりですね。
初めてというわけでもないが、今更ながらにふたりっきりということを意識してしまう青山君でありました。

部屋に戻って落ち着こうとしたが、もなこちゃんは休ませまいとやってくる。
ゲ、ゲゲゲームでもしないかい。ツイスターゲームを!!
懐かしのゲームを持ってきましたね。分離できるもなこちゃんならどんなポジションも可能!ぐふふ。
という反則技はさておき。
ゲームがダメなら映画でも見ないかと言い出すもなこちゃん。
なんだか今日は積極的に青山君と関わろうとしておりますなぁ。

何かよさげなものはあるかと本棚を漁るもなこちゃん。
おいおい、男の子の本棚を漁って、何か怪しいものが出てきたらどうするんだい?
処分したはずが何故か戻ってきていたツインテ本が発掘されたり、とかさ。末期患者め!!

まあ、見つかったのはそういうのではなく、ゾンビ関係の映画。
ゾンビ・ストリッパーズってなんだろう。ストッリップなのにエロくない感じ。不思議!

これらの映画はあいすちゃんから借りたものらしい。
ふむ。意外とそういう交流があったりしたんですな。仲いいんだ?

アンリちゃん以外にも仲良くして・・・・・・
青山くんてそういうとこあるよね・・・アンリちゃんだけじゃないんだ・・・

なにやらブツブツ呟いているもなこちゃん。可愛いことですな。

この間アンリちゃんとイチャイチャしていたことを突っ込まれる青山君。
そこを突っ込まれても、あの時は記憶がいまいちなくてですね・・・恥ずかしいセリフ言いまくりだったけども。
でも、学校でも仲いいんでしょ?そうやっていろんな女のコに気を持たせて・・・

どーせ私にくれたラブレターだって・・・クラスメイトが死んだってだけで夜中のテンションで書いたんでしょー!!

どかーんと思わぬところに飛び火しました。
確かにクラスメイトの死という衝撃は大きいし、勢いでそういう行動に走ることもあるかもしれない。
だけど、あのポエミィな文章は青山君の真摯な気持ちが篭って・・・いるはず。

ともかく、今日はなんだかテンションがおかしいもなこちゃん。

どこが!?超プリティーじゃないか

おかしいよ!!

たしかにプリティーではあるが、様子がおかしいというのはそういう意味合いではない。
全く。これでは2人きりを意識しすぎてるみたいじゃ・・・ハッ。
もなこちゃんを抑えようとしたところで、自分もその2人きりを意識してしまう青山君。
ともすればそのまま抱き合えてしまうぐらいの距離で立ち尽くす2人。これは・・・

おいおい一体何が始まるんですか!?おじゃまします。

文字通りおじゃまが入ったー!!
大きな声がするからついに捕食が始まったと思って来ちゃったじゃないですか、とやってきたあいすちゃん。
ビデオカメラ片手に乗り込んでくるとは、さすがに研究熱心でありますね。

どうやらまだ何もなかった様子でつまらなさげにするあいすちゃん。
まあ、せっかく来たのでついでに最近のオススメ映画を持ってきてくれました。

なんですか、その希薄な反応は。この間はあんなに熱心に頼みこんできたから持ってきたのに。
ゾンビの生態をもっとちゃんと知りたいって・・・正直感心しましたよ。

ふむ。さすがは青山君。もなこちゃんのために日々研究を怠らずにいたらしい。
その事実を知り、改めて感激するもなこちゃん。後ろから青山君に抱きつく。きゅ・・・

ヘンな事言って・・・ゴメンね。
私・・・今日ね、青山くんの気を・・・引きたかったんだ・・・

こ、これは・・・これは・・・もしやそういう話なのか!?
パパが言うところのそういう雰囲気ってやつなのか?押すのみという状況なのか!?グイグイなのか?

よくわからんがこの流れに・・・・・・と行きそうな青山君であったが・・・あいすちゃん・・・

さすがに撮られながら押しまくるようなことはできなかった様子であります。
パパならばそれでも押しまくれたのであろうか。
あいすちゃんも一体どんな場面を撮る気でいたのだろうか。興味はつきないところでありますな!

それにしてもやたらとラブラブしておりますなぁ。
こうやって押されると、恋愛関係がハッキリ決着してしまいそうな怖さがあるのだが。
もう少し、この固まらない感じのドキドキ感を味わっておきたいところでありますのですが・・・はてさて。



#56:合体・オブ・ザ・デッド  (2012年 31号)


前回は2人きりで、あやまちを犯すところでありました
本当に2人きりであればなぁ。惜しい話でありました!

結局何事もなかったわけだが、積極的に出てしまったのでなんとなく気まずい雰囲気。
いたたまれなくなった青山君はちょっくら考え事をと言ってどこかに去ってしまう。

私もうっかり半分になっちゃうしね・・・

私のせいじゃないからね!!

またもや左右に分割されているもなこちゃん。
どうやら空腹のカラスが真下に急降下してきて脳天直撃ッカーン!て感じだったらしい。なんぞ!?

そして性格の異なる右と左が今回もまた微妙に言い合っているわけでありますね。

未だくっついていないので、今日はバイトを休むしかない。
お休みの電話を入れようとしたが、その前に来客があった。緑川くんだ。
どうやらバイトに来ないので病弱な灰田さんに何かあったのかと心配でやってきたらしい。
まだ病弱だと思い込んでいたのか。

急いで接着剤を用いて左右の接合を試みたが、足りていなかったらしく、ずれる。うぐぬ!
慌てて部屋に戻るもなこちゃん。あやうく緑川くんの前でご開帳するとこだったよ。

くっつききっていないので、左右それぞれが会話する。ある意味自問自答であるな。
緑川くんはいい人である。それは間違いない。
もしかしてちょっといいなーとか思ってるんじゃないの?と指摘する左。
何ぬかしてる!恋愛脳かっちゅーのと慌てる右。
それに対し、冷静な分析を左は行おうとする。

青山くんと比べてみても緑川くんの方がスマートにエスコートしてくれるじゃない。
なかなか男らしい告白もしてきたし・・・

たしかにそうですね。左ちゃんは左脳らしく理屈っぽいですね。
でもまあ、比較対象が奥手の青山くんではなぁ。緑川くんの告白が男らしかったのは確かだが。
青山くんの告白はポエミィなものになりそうですしな。

ちゃんと返事もしてないし、ハッキリさせた方がいいんじゃまいか。ジャマイカ米

ジャマイカ米はさておき、ハッキリはさせておいた方がお互いのためでありますよね。
緑川くんの告白はドキッときた。しかしそれを言うなら、青山くんの手紙にだって・・・
そう訴える右だが、左は述べる。青山くんにはアンリちゃんが・・・いるじゃん、と。

アンリちゃんは青山君のことが好き。
そのことに気づいてびっくらこいた感じのもなこちゃん。
そう思ってしまったせいで、こないだの夜はかまってほしくてエラいことに・・・という流れ。

言い合っているせいか、体をくっつけるのが後回しになってしまっているもなこちゃん。
そうこうしているうちに、なかなか戻ってこないことを心配した緑川くんが声をかけてくる。
看病とかした方がいいのでは?とドア越しに声をかけてきております。
青山くんと違ってむやみにドアを開けないのが紳士だと思わんか?と左。そうですね。
青山くんはうかつな父親ポジションなので、うっかりドア開けたりしますからねぇ。うかつうかつ。

というわけで、左ちゃんは緑川くんを部屋に招き入れる。右ちゃん困惑。
部屋に入ってきた緑川くん。エアメールを発見していたりする。これは父親の手紙ですかね。
キレイにしてますねーはそうだけど、脳みその置物とかももっと注目しちゃっていいんですよ。

緑川くんが目を離した際に、パカっと左右に割れそうになるもなこちゃん。
アレ、おかしいな。さっきちゃんと接着剤つけたのに・・・

もしかして・・・左と右の意見が違うせいで、身体もくっつこうとしないのでは・・・

斬新な意見が飛び出しました。
接合した状態で、左右が別々の意見を言い出している。器用な話でございますな。
分離してしまわないように、手で両側から押さえつけているもなこちゃん。
その様子がまるで耳を塞いでいるかのように思えてしまう。

・・・灰田さん!・・・やっぱり見抜かれていましたか・・・・・・
僕が・・・あの時の愛の告白の返事を聞きたがってること・・・!
この話を切り出されたくなくて耳をふさいでたんですね。

なんという超解釈!
でも、耳をふさいでいる理由はさておき、切り出されて困るのは確かなので大きく違ってはいない。やりおる。
ずずいと迫り、なんでもいいから返事が欲しいという緑川くん。
どんな言葉でもちゃんと受け止めてみせます、とのこと。男らしいですねぇ。
しかし、余りにも唐突な展開。ハッキリさせないととは思うけど、どう返事をすれば・・・

左ちゃん「つきあうYO!」
右ちゃん「ちょちょちょっと何言ってんの、勝手に・・・まだ全然決めてないよ!」

ぐりんぐりんと左右で別々のことを口走るもなこちゃん。
左としては、青山君とアンリちゃんのことがあるゆえ、緑川くんと付き合うのが最善であると考えている様子。
さすがに理屈っぽい考え方でありますな。
しかし、迫られると、その左ちゃんの手が緑川くんを突き飛ばしたりしちゃっている。

そして、改めて自問自答。
たしかに緑川くんの方が気がきくし、ちゃんと思ったことも伝えてくれる。でも、それはデータにしかすぎない。
右は言う。自分の心に正直になりなよ!と。私は誰と一緒にいる時が一番うれしいの?

それは・・・それは・・・遊園地にいた時も・・・映画館に行った時も・・・
お化け屋敷も・・・初詣の時も・・・いっしょにゴハン食べる時も・・・
となりに・・・いてほしいのは・・・不器用でがんばり屋で世話好きな・・・

私が・・・好きなのは・・・
私が好きなのは・・・青山くんなんだ―――――ッ!!!

素直になって思わず叫ぶもなこちゃん。告白の声が木霊する。
下手したら家中、もしくは隣家にまで響いているかもしれない。ママやあいすちゃんの反応が気になりますね。
そして、左右の意見が合致した故か、体がちゃんとくっつく。そういうものなのか?

さて、告白の返事として、別の男が好きと言われてしまった緑川くん。帰宅します。
フラれたのは残念であるが、本当のことを教えてくれたのは嬉しかった、とのこと。

それに僕は・・・灰田さんに想い人がいようと・・・あきらめたりしませんから・・・

うーむ。漢だ・・・。ここまでの考えにはなかなかなれませんな。
実は緑川くんも片想い体質だとかそういう話だったりするのだろうか!追いかけてる方が楽しいとか!

というのはさておき、ここで驚きの展開。
いつのまにか水晶玉まで使いこなすようになっていたアンリちゃんが、この光景を見てしまっていた!!
こないだのホレ薬といい、魔女レベルが格段に上がっている!!
というのはさておき、もなこちゃんに続き、アンリちゃんも友人が同じ相手を好いていることを知ってしまった。
はてさて、これは一体どうなることか。
好かれている当人の青山くんは何やら悪寒に襲われている。ハハハ。

次回、アンリちゃんが本気を出すとのことであるが、一体どのような攻勢をしかけてくるのでありましょうか。
魔女レベルの高まっている現在なら、手段は豊富にありそうである。
というか、そんなの使わなくても色仕掛けのひとつでも仕掛けてくれれば読者的にも嬉しいのですがね!!
色仕掛けこそ古来から伝わる女の魔法なんだよとかそういう流れでひとつ!!



#57:オカルト・オブ・ザ・デッド  (2012年 32号)


私が好きなのは・・・青山くんなんだー!!

水晶球を通して聴こえてくるもなこちゃんの絶叫。なんですと!?
もなこちゃんが青山くんを・・・?でも言われてみればたしかに・・・思い当たるフシがチラホラと・・・

チラホラと回想される。うむ、もっと早く気づいてもいいくらいですな。
青山君の家を覗こうとしただけなのに、エラいシーンを見てしまったとショックなアンリちゃん。
なんでまた覗こうなんてしたのやら!
まあ、初めて水晶球を見れるようになって、ついとかそういう話なのかもしれませんな。

な・・・なんてこったい。
こうしちゃいられない!!待ってて青山くん!!

ばっと、黒魔道士風の衣装から白装束のようなものに着替えを行うアンリちゃん。
相変わらずいい体をしていらっしゃいますな。

さて、青山君。
このあいだのふたりきりでのことを未だに引きずっている様子。シャイな男だ。
フンイキでキスしそうになってしまった。出来心でつい・・・とのこと。

ていうか俺・・・灰田のことホントはどう思ってるんだ?
ラブレターは渡したけど生前はちょっとカワイイなーと思ってたくらいで・・・読まれるとは思ってなかったし・・・
昔の印象とは全然違うもんな・・・・・・
今は・・・危なっかしくてのんきで・・・最近はけっこう気まぐれで・・・
そういうとこもなんかかわいい・・・・・・

てな具合に収束してしまう思考。あらあらやっぱり好きなんですね。ウフフ。
これは恵子さんじゃなくてもからかいたくなりますわな。

気づけば、青山君の横にはもなこちゃんが登るのを特訓した階段があった。
もなこちゃんは階段から落ちて、1回死んだ。そう、忘れがちではあるが・・・

灰田は・・・ゾンビなんだ・・・

あれだけ肉を持参したり、バラバラになるのを日常茶飯事に目撃したりしているのに忘れがちだと!?
その意見はさすがにどうなんでしょう。
まあ、恋愛が絡むとついその基本的な部分も忘れてしまうってことなのかもしれないが。
ゾンビなら彼女の数には入らないし、複数付き合っても問題なしとかそういう結論にならないものかね?
そんな打算的な計算ができる青山君だったらどんなに話は早かったか!

さて、緑川くんがアデュウと去っていった後、自分の気持ちに気づいたもなこちゃん。

私・・・一刻も早くこの気持ちを・・・青山くんに伝えたいぞ!
わかってしまったからには伝えないと。善は急げ!

走り出すもなこちゃん。青山くんのことを思い浮かべ笑顔になる。でへへ。でへへへのへ。
だが、いきなりの大量のカラスにより頭部が持ち去られてしまう。なんだー!?

うわ――ッ!おろしてたもう。青山くんのところに行かないと・・・あ・・・青山くーん!!

叫ぶもなこちゃん。やはりカラスは天敵でありましたか。
そのカラスが多くなったことで、もなこちゃんの身に危険が迫っているのではないかと感じる青山君。
そんなタイミングで、白装束をまとったアンリちゃん登場。めっちゃカラス従えてるー!!

どうやらアンリちゃんのこの格好は勝負服だったらしい。
なるほど。襟元とか、腰の結びとかは確かにかわいいような気がしますな。生足なのもポイント高い。
だが、もなこちゃんのことを心配した青山君はそちらを優先しようとしてしまう。いざ、さらば!

青山く・・・また私より・・・もなこちゃん・・・
なんか私バカみたい・・・勝負服なんか着てきちゃって・・・
どうせ私があせったところで2人はきっと・・・もう・・・もう両想い・・・

涙を浮かべ、諦めそうになるアンリちゃん。
だが、カラスの群れがしつようにつつき、青山君を足止めする。
そしてカラスの1羽がこちらを向いて一言。どや?ええ仕事したろ?と・・・カラスー!!

ま・・・まさか・・・だんだん私のオカルトパワーが強くなってきたのは・・・青山くんを想う力に比例してる・・・
私のオカルトパワー=乙女パワーは、今まさに・・・最高潮となって現れている!?

恋は魔法の魔法の呪文と申しますが、それによってカラスすら味方にしてしまったというのか・・・!?
そんなアホなと言いたいところだが、カラス自身がどや顔しているのだし、疑いようもない。
さらに、追い討ちをかけるように10円玉を利用してこっくりさん登場。
ガンバと後押しをしてくれます。これ3人の小銭が混じって、拾うにしても分からないんじゃないかな?どうでもいいけど。

ともかく、力強い後押しを受けたアンリちゃんは行動にでようとする。
そこに、カラスに頭を持っていかれたもなこちゃんが登場。
カラスがこの場所に集っているのだから、もなこヘッドを持ったカラスがやってくるのも必定。
もうこの際首だけでもかまわんと青山君に呼びかけようとするもなこちゃん。
だが――その目に映ったのは、飛びつくように青山君にキスをするアンリちゃんの姿であった

どうやら口ではなく、ほっぺだったみたいだが、衝撃的な場面には違いない。
そしてアンリちゃんはついにその言葉を口にする。

わ・・・私・・・青山くんが・・・好きっ・・・!

ず・・・ずっと好きだったの!!
青山くんを・・・影からずっと見てたけど・・・やさしくて。
すごくかっこよくて・・・他人に気をつかえて・・・いいなって・・・
そんなワケで・・・つきあってください!!

ははーと土下座でお願いをするアンリちゃん。これが真剣な乙女の告白か!!もう土下座がクセになってますな。
アンリちゃんだけではなく、付き従えたカラスたちも一緒に土下座をしているという凄さ。これはビビる。

いきなりの告白に戸惑う青山君。
アンリちゃんの気持ちはうれしい。でも俺は・・・
と返事をしそうになったところで、もなこちゃんが頭だけでじっとこっちを見ていたことに気づく。わーッ!!

おしあわせにな!!

そう述べて去って行くもなこちゃん。
カラスめ・・・無駄にいい仕事をしていやがる。

首だけのもなこちゃん。今にも泣き出しそうな表情。ぬぐう手もなく涙が零れるに任せるしかない!
てな感じで物語はクライマックス目前!果たしてこの三角関係の行方は!?という感じである。

乱入のおかげで告白の結果がどうなったのかあやふやになってしまった。
青山君の様子だと、気持ちはうれしいけど・・・って感じで断りそうな流れでしたなぁ。
途中までセリフで気づきそうではあるが、アンリちゃんの耳にはどこまで入っていたのだろうか。

もなこちゃんを追いかけて青山君はどうするのだろうか。一世一代の告白を敢行するのか?
ゾンビ相手だろうと構わないという強い意志を見せて欲しいものでありますな。
そしてゾンビは彼女の数に数えるにはノーカンだから、アンリちゃんと付き合っても二股にはならないという超理論を・・・
やっぱりそれが出来るほどの甲斐性はないですよね、青山君には。うーむ。



#58:別離・オブ・ザ・デッド  (2012年 33号)


アンリちゃんが青山君に告白!
その現場を目撃してしまったもなこちゃん。首だけでどこかへ飛んでいってしまいます。
慌てて追いかけようとする青山君だが、それを止めるアンリちゃん。
まあ、勇気出して告白したんだし、返事はもらわないといけませんわな。

頑張って言ったから・・・私の・・・今の気持ち・・・曖昧にはしないで・・・!

うーむ。なかなかに重い。でも、当然の主張でありますな。

そうやって足止めされているうちに、もなこちゃんの頭部は遠くに運ばれていく。
いっそこのまま見知らぬ街にでも。お父さんのとこにでも行こうかと考えるもなこちゃん。と、遠い目だ。

お父さんという発言を聞きつけたのか、犬のお父さん登場。
カラスを襲い、もなこちゃんヘッドを救出してくれます。って、あれ?
お父さんと同じ顔の仔犬がいるのだが・・・まさか、嫁をめとったのか!?
超〜〜カワイイ。けど食べようとしてる!?

仔犬たちに食べれるよとしているもなこちゃん。ペロペロ。
そこにやってきたのは、あいすちゃんであります。
事情を知る人がやってきてくれてよかった。

近所を胴体がウロウロしてたので捕獲しておきましたよ。

おぉ。それは助かる!けど、なんだかよくわからないものが頭部にセットされてる!!
しかも、手錠に首輪にリード線と色々とひどいことになっておるじゃあないですか!!
嬉しそうですねあいすちゃん。

ともかく、どうにか頭部と胴体をくっつけることに成功したもなこちゃん。
そんなもなこちゃんに、あいすちゃんは手紙を渡す。
私の父から届いた、もなこちゃんのお父さんからの手紙、だそうな。ほう?

もなこちゃんが合体に成功している頃、青山君。
突然の告白と飛び去ったもなこちゃんの心配でよくわからないことになっております。
急で何がなんだか・・・というのはわからなくもないが、早く返事してあげないとアンリちゃんが震えて可哀想である。

ご・・・ゴメンッ!!

勢いよく頭を下げる青山君。やはりそういう返事なのですかね。
と思いきや、そういう意味合いのゴメンではありませんでした。今までゴメン!

今まで・・・全っっ然気づいてなくて・・・ホントにゴメン。
水森に・・・今みたいな想いをさせてきてしまったんだな。
俺はずっと・・・灰田のこと守ってやらなくちゃってそればっかりで・・・
他のことに気が回らなくて・・・おろそかになって・・・でも。
でも・・・今も灰田のことで頭がいっぱいで・・・それ以外考えられないんだ。

カラスに襲われてやいないか・・・首だけだったし・・・胴体も心配で。あのもろい体で・・・
1人ぼっちで心細い思いをしてるんじゃないかって・・・

てな風に、もなこちゃんが心配でしょうがなくってどうにもこうにもな青山君。
その様子を見て、思わず笑ってしまうアンリちゃんでありました。まったく、青山くんらしいや。

え!?なんか俺、超笑えるギャグ飛ばしちゃった!?

やかましいわ。
というか、笑うより他ないって状況なわけですわな。
青山くんは、もなこちゃんのことばーっかり考えてるんだよね。

そうだよ・・・私は。もなこちゃんのために必死になったり頑張ってる青山くんの・・・そういうとこが好きなんだった。

なんだかスッキリした表情を見せるアンリちゃん。
もなこちゃんのことを助けてあげてと青山君の背中を押すのでありました。
うーむ、やはり片想い体質は治らないってことなんですかねぇ。厄介な話でありますよ。
まあ、本人がそれで満足というならしょうがないんですけどね。

さて、もなこちゃんを探す青山君。
あいすちゃんを発見し、もなこちゃんを知らないか尋ねる。

・・・・・・もう、遅いですよ。
もなこさんは行ってしまいましたよ。お父様のいるところにね・・・

お父さんのところに・・・?って、ここにいるけど・・・?数増えてるし・・・ってそれ犬のお父さんやないか!!
そうではなく、本物のお父さんですよ本物の。

もなこさんのお父様はゾン・・・アンチエイジング的な研究に魂を燃やす優秀な科学者ですよ!?
そのスジの人間なら知らないハズありません!!

そのスジってどのスジよ。まあ、そのスジの話なんでしょうけど。
あいすちゃんの両親はもなこちゃんのお父さんと同業らしい。
あいすちゃんの趣味は親譲りってことなんですかねぇ。

両親が海外に呼ばれてしまったので、おばさんの家に居候することになったとあいすちゃんは述べる。
なるほど。もなこちゃんのお父さんはあいすちゃん経由でその存在を聞きつけたわけか。
死んでいたと思った娘が生きていた。
そう知ったら会いたくなるのは父親として当然の話である。

もなこちゃんの父は海外にいる。
会いに行くにしてもその後はちゃんと帰ってくる・・・そのはずである。
そう信じたい青山君。しかし、あいすちゃん。もなこちゃんから預かったものを手渡してきます。
それは、あのラブレター。もなこちゃんが死んだ日に棺桶に入れたラブレターであります。

肌身はなさず持ってたけど、やっぱり返すねと・・・

うーむ。これは手痛い別れの印でございますな。
このままでは、もう二度と会えなくなってしまう。そんな予感がひしひしとする。
というわけで、いてもたってもいられず走り出す青山君。
目指すはもなこちゃんが海外へ飛び立つ空港。
もなこちゃんはもう1時間くらい前に移動を開始している。果たして間に合うのだろうか・・・?

次号、最終回!
青山君ともなこちゃんの恋の行方はどうなるのか!
もなこちゃんのゾンビ化の原因は一体なんだったのか?そして元に戻ることもあったりするのか?
どういうオチがつくのか、非常に楽しみなような不安なようなな状況でございます。
とりあえず空港に急ごう青山君。
ひょっとしたらもなこちゃん。空港で腹を空かして暴れているかもしれませんからな!!



#59:ラスト・オブ・ザ・デッド  (2012年 34号)


外国の父のもとへ行くというもなこちゃん。慌てて追いかけようとする青山君。果たして間に合うのか?
とりあえず空港に行くためにタクシーを止める。
が、その間に通りがかったロボオタクにもなこちゃんがこの辺をウロついていたことを聞くのであった。

もなこちゃんはロボオタクとかなこちゃんに別れの言葉を述べていた。
さらばだ。サラダバー。と。余裕あるなもなこちゃん。

その後公園の方に向かったという情報が聞ける。センキューソーマッチ。
タクシーは放置してもなこちゃんを探しに行くとするぜ!

公園にいたらしき小学生たちによると、彼等にももなこちゃんは別れの言葉を残していた。
さらにはバイト先にも声をかけており、生前の学校のクラスメイトの前にも現れていたという。
うーむ、関係ある人に手当たり次第声をかけていっているって感じですね。
これは本格的に父親のところに行って帰ってこないという流れっぽいですよ。

まあ、もなこちゃん。家族には前から会いたがっていましたしねぇ。
死んで突然生き返ったなんて状態じゃさすがに会えもしないと思って、これまでは青山家で暮らしていたわけだが・・・
でも、お父さん。ゾンビ関係の専門家なんだったら普通に会いに行ってもよかったですよね。
まあ、青山君はそんなこと知らなかったんだからその辺はしょうがないんだけども。

青山君。もなこちゃんを探しながら、あいつのことをちゃんと考えて上げられなかったと反省中。
その横をシュバーっと通り抜ける2人の姿があった。アンリちゃんと緑川くんだ。
アンリちゃんは水晶玉を見て事情を察し、緑川くんは店長に話を聞いて駆けつけたらしい。
それはいいけど、アンリちゃんすごい格好だな。チョウチンアンコウ・・・?

もなこちゃんがいなくなるなんてありえない。一言、言ってやりましょうという2人。
いや、2人だけではない。もなこちゃんに関わった人たちが大挙して集まってきている。花見のときのヤクザまでいるだと!?

灰田のオバケがいなくなるなんて嫌だーッ!!

灰田もなこを診察するまで死ねないわ。

と、黒川先生や白井先生も駆けつけてくれています。面倒くさいけど、いい大人たちじゃないですか。

もなこちゃんはこんなにもみんなに愛されている。その様子がハッキリとわかる。
ならば青山君もみんなには負けていられないって話である。
自分がもなこちゃんをどれだけ愛しているか。それを示す青山君。ラブレターの朗読会の開催だ!!

灰田――ッ!聞いてくれ!!

初めてキミのSmile見た時から僕のハートはメロメロ
君は僕のプリンセス。今は眠れる森のプリンセス
またいつか君と、も一度出会えるなら、ツインで並んで歩きたい

やはり青山君の文章はポエミィである。微妙に語感はよろしくないけど。
それでいて文章の恥ずかしさは結構なものがあるから、読み上げるのはかなり恥ずかしい。
そりゃ道行く人に見ちゃいけませんとか言われちゃうに決まってますわな。

たしかにしょーもないポエム書いたよ。
でも、今は胸はって言える。全部、本当の気持ちだって!
いなくなったりするなよ。俺は灰田が・・・

と、大音声で自分の気持ちを述べている青山君であったが・・・聞かされているもなこちゃんは恥ずかしくて仕方ない。

う・・・う、うるっさ〜〜〜〜〜〜い!!
まったく大音量で。なんだっちゅーの!!
近所メーワクでしょ!さっきからも――!!

涙目になりながらも真っ赤になっているもなこちゃんでありました。そりゃあ恥ずかしいだろうさ。

ちなみにもなこちゃんは青山君の家にいました。
外国に行くために荷物をまとめていたらしい。そりゃそうだ。考えればわかることだった!

あ・・・青山くんのバカ!!
あ・・・あんな恥ずかしいポエム読んだって・・・私はお父さんとこ行くんだからね!!
言っとくけど私ゾンビだから付き合えないし!私なんかのそばにいたら感染しちゃうもんね!!
だから残念でした。バイバイ!

そのように言い募るもなこちゃん。
ってゾンビだと告白してしまいましたよ!まあ、真に受ける人がどれだけいるかわからないが。
って白井先生とかは納得しちゃいそうだな。まあ、それはさておき。
青山君は泣き喚くもなこちゃんの口を塞ぐ。己の口で。

ギャーッ!!

悲鳴をあげるアンリちゃんに緑川くん、それとあいすちゃん。おや、あいすちゃん?

バカ〜〜〜ゾンビはだ液で感染する可能性が・・・

ああ、それを焦っていたのですか。
ってそんな危険性があるのなら、ふたりきりの回の時にもっと積極的に止めてくれても。

い・・・いいんだよ。ゾンビになろーがなんだろーが・・・
好きになっちゃったんだから、気にすんなよ!!

ふむ。これが恋は盲目という奴でございますのかねぇ。しょうがないっすね。
こればかりはどんな名医でも癒せない病気って奴でございますからなぁ。

あ・・・青山くんって・・・青山くんってすごいバカだぁ〜〜
手におえね〜〜〜〜〜

てな感じで、青山君の胸の中で泣き出すもなこちゃんでありました。
うーん、なんなんでしょうね全く。イチャイチャすんな!!

というわけで、もなこちゃんの外国行きは取りやめになった模様。
それからどのぐらいの月日が経ったかはわかりませんが、それぞれの生活について語られます。

アンリちゃんとあいすちゃんは協力してもなこちゃん用の蘇生薬を作製しようとしている
どんどんパワーアップしているアンリちゃん。この調子ならもう完成目前とのこと。すげぇな。

もなこちゃんとキスをした青山君。ゾンビになったりはしていない様子。
まあ、感染する経路は色々あるし、粘膜接触で感染するとは限らないって話ですわな。
というわけで、今も元気に生身な青山君でありました。

もなこちゃんは相変わらず青山家に住んでいる様子。ママたちも居てくれてうれしいだろうし、問題ないな。
ちなみに、読んでいたお父さんからの手紙を見てみると、さらりとゾンビ化の原因について触れられています。
霊安室でこっそり飲ましたとかなんとか書いてある・・・
やはり、父親の研究によってゾンビとして蘇ったみたいなんですな。はっはー。
しかし、この父。なんというか、軽い。元気でゾンビってるぅ〜〜??じゃねーよ。父〜〜ちゃん。
こんな父であるが、近く日本に来るそうな。青山君に出会ってどんな態度をとるのか・・・楽しみなような怖いような!

お付き合いさせている相手の父親に会うと考えるとさすがに緊張する青山君。
もなこちゃんはその青山君を軽く突き倒し、圧し掛かる。なんだ。また喰う気か。腹ペコか!?

ふふっ。
いただきます

と、可愛い笑顔でもなこちゃんが言ったところで、りびんぐでっど完でございます!!

なかなかいい感じにまとまった最終回でありました。満足満足。
ゾンビ化の謎解きもされ、さらにもなこちゃんが生き返る可能性まで提示されている。
アンリちゃんのオカルトパワーの急激なアップはどうしたことかと思いましたが、こう繋がるわけですな。なるほど。

初めの頃のお気楽なノリから段々と恋に青春にと発展していった物語。
なんとも甘酸っぱい感じでありました。いやはや。ごちそうさまでございます。

これでもなこちゃんやアンリちゃん。恵子さんたちとお別れというのは寂しいものがある。
けれど、次はさらに魅力的な子たちがやってきてくれるのではないかという希望もあったりします。
新たな出会いを期待し、さと先生の次回作を心待ちにしています!!


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