タクティクスオウガ 運命の輪

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3章Cルート 港町アシュトン 〜 コリタニ城城内
3章Cルート レイゼン街道 〜 コリタニ城 城内
3章Cルート ウェオブリ山 〜 フィダック城 城内

共通ルート:1章
カオスルート:2章 3章
共通ルート:4章


バクラム軍はライムを落としたが、聖騎士ランスロットの活躍で進軍に支障が出ていた。
さすがランスロットさん。ただではやられない。

一方、ロンウェー公爵も、旧ガルガスタンの民の掌握に手こずっている様子。
しょうがないので、アルモリカ城に兵力を集めて力を蓄えている。
その間に、ヴァイスを送り、暗黒騎士団と密通を企んでいるそうな。こりないね。

そして、我らがデニム。
公爵にも与しないことにしたので、地下に潜るしかない。
しかし、公爵は力を貸さないことに怒り、再びデニムの首に賞金をかけるのであった
さらに、追討をレオナールに命じている。おやおや、レオナール。帰りを待ってくれるんじゃないの?騙したのね!

デニムは追い立てられ、港町アシュトンにやってきていた。

というところでタイトルコール。

CAPTER−V 駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚

かっこいいタイトルキター!
これこそタクティクスオウガでございますな。うむうむ。

さて、話はまず暗黒騎士団の本部。
暗黒騎士バールゼフォンが暗黒騎士バルバスを詰問している。
どうやら総長の命令なしに勝手に行動したようだ。ライムを攻めたのは独断なのか?
ふむ、摂政が直接バルバスたちを動かしていたのか。
バルバスも戦いたがっていたようだし、利害が一致したということかねぇ。

暗黒騎士ランスロット・タルタロスが登場。他にも暗黒騎士オズマオズの2人も登場。
マルティムも入れて、総勢6人の暗黒騎士が一堂に会した。
そこにウォルスタの使者としてヴァイスが登場。大丈夫なのか、こいつで?
案の定態度の悪いヴァイス。嘗められないという意味ではいいんでしょうけど。
暗黒騎士のランスロットは言う。

ランスロット「我々が中立であることは変わらないし、今後もそのつもりだ

いけしゃあしゃあと言いますな。
その発言を聞き、何事か提案するヴァイス。ふむ?こちらも腹黒そうだな。
どんな提案が出されたのかは、後日のお楽しみっと。


姉とのすれ違い

さて、デニムのほうにカメラが移って来ました。
デニムはコリタニ城を占拠したバルバトス派の残党勢力の退治を考えているらしい。
確かに、それをして喜ぶのは公爵でありますな。何でそんなことを?

これまではウォルスタのことだけを考えて戦っていたデニム。
しかし、民族の垣根を越え、苦しんでいる人を救いたいと考えるようになった。
つまり、手近な人を救おうと考えているわけか。なんかシスティーナの思想に侵されている気がしないでもない。

デニム「姉さんはすぐに逃げることだけを考える。自分のことしか考えられないのかい?
カチュア「それはあなたの方でしょ?

あいかわらず姉さんはハッキリと物をいうなぁ。ズッシリくるぜ。
私のことなんてこれっぽっちも考えてくれないのねと言い残し去っていく。
なんだか兄妹仲がさらに悪くなっていませんかね?すれ違いというやつであるか。
まあ、ヴァイスからおかしな情報を聞かされちゃったしなぁ。いやあ、アレはやっぱり引くわ。

さて、賞金稼ぎがデニムの首を狙ってやってきました。
おやおや、ここでいきなり戦闘ですか。しょうがないな。ストレス解消にいっちょやるか!

港町アシュトンにて、賞金稼ぎガノンを軽く蹴散らす。二章の時とは違い、今度はこちらが高所を確保している。
さらに、あの時のボスであった雷神アロセールはこちらにいる。負けるはずもないやね。

コリタニ城に向かう途中のゾード湿原で曹禺戦
アルモリカ軍の連中か。面倒な地形ではあるが、頑張って撃退しました。
デニムがなんだか駄々っ子のようになっているのが気になるな。
今はよくても、子孫の子孫は苦労することになるぞ!いや、そう言われましても。

情緒不安定なデニムはさておき、コリタニ城を攻略します。
城なので連続戦闘。まずは城門前だ。
今回も説得をしてみるデニム。しかし、相手は完全な階級至上主義者。話が通じない。
デニム憤慨。お前のような奴はクズだ、生きていちゃいけないやつなんだ!
僕たちが倒すのはガルガスタン人じゃない、お前のような奴だ!
というわけで、魔道士シルドアを倒したのであった。

勢いを駆ってコリタニ城城内に突入。
中にいたのは、ガルガスタンの将軍ザエボス

ザエボス「公爵軍に追われている身だとばかり思っていたが、それはバルマムッサのように我々を欺くためだったか!」

そういうことにしておいても面白そうだけど、否定しておこう。
公爵なんかの兵扱いされるだなんて我慢なりませんしね。
私利私欲のために民族紛争を利用する公爵やあなたたちといっしょにはされたくない。
ザエボスは追いつめたところで逃亡。なんだか妙に楽なMAPだったな。我が軍も強くなったということか?


父を嫌う理由

捕虜に話を聞く。ザエボスが逃げた先はブリガンテス城とのこと。
コリタニ城を占拠したのは公爵軍をおびき寄せるためのエサだったという。
コリタニ城にトラップをしかけておき、公爵軍がそれにはまったら、ブリガンテス城から本隊が出てくるという作戦だったらしい。

捕虜がおとなしく情報をくれるのをいぶかしむデニム。
捕虜曰く。ブリガンテス城には仲間だけじゃなく、難民が大勢いるとのこと。
正確には、粛清を恐れた穏健派の連中だが、ザエボスは彼らを人質にするつもりらしい
ほう、人質!
しかも、解放軍が人質と認めなくても、見せしめに処刑するつもりなのだという。うはぁ。

さすがにそれは見過ごせない。ブリガンテス城に向かうことを決めるデニム。
それを聞いて感心する捕虜。君みたいな人がいるとは思わなかった。もっと早く会っていれば・・・
名も無い捕虜のくせに、何を雰囲気出しているんだ。そう思うなら仲間になれや!疲れてないで。

さて、捕虜の話は聞き終わった。が、ここでカチュアが動く。
3章に入ってから、軍にいるのにずっと戦場には出なかったカチュアだが・・・?
どうやら、言うことを聞かずに城を攻めたことを怒っているらしい。
一人でゴリアテに戻るつもりらしい
こ、これはあれか?実家に帰らせていただきますってやつか!
姉さんは勝手でございますなぁ。

デニム「父さんの仇を取るんじゃなかったの?そのために戦ってきたんだろ?」
カチュア「本当の親でもない人の仇なんてどうでもいいわ

デニム「――エッ???」

いきなりの衝撃の発言。あまりの驚きにデニムもカタカナで喋ってしまう。ナンテイッタンディスカー!

カチュア「あの人たちは私たちの本当の親じゃないの。私達は捨て子なのよ・・・」

この世の中で、血のつながった家族と呼べるのはあなただけ、とカチュアは言う。
いやいや、でも血のつながった親より、育ての親ともいうじゃないですか。
これがヴァイスが言っていたことか。父親をも嫌っていたという・・・

カチュアはデニムが自分から離れていくという。私より戦いを選んだと。
これはあれですか。仕事と私のどっちが大事なの!というやつですか。面倒くせぇ!
あなたは理想のためなら私を見捨てることができる。たった2人の姉弟なのに!
そう言い残してカチュアは去っていく・・・うーん・・・・・・面倒くさい!

まあ、言い分はわからないでもなくはないなんてことはない。ようするに、わからない。
とりあえず安全なところに下がっていてくれるなら何よりと思うようにしましょう。そうしよう。
よし、姉さんのことはとりあえず忘れた。ふう、何か肩の荷が下りた気分?
ともかく、難民達を救いにブリガンテス城に向かうぜ。
ようやく、わかりやすいほどに酷い行為が出てきたからな、戦うモチベーションも上がるってもんだ。

ニュースを確認すると、ゴリアテの英雄復活という記事がある。
コリタニ城を開放したことで、評価が高まったのか?都合のいい話だな。
まあ、この滲み出るような英雄のオーラを隠しきれなかった結果ともいえるな!調子ノリノリ。


デニム・ギンガナム覚醒

ブリガンテス城に向かう途中のレイゼン街道で遭遇戦。
出会ったのは、屍術士カサンドラクレシダ。カサンドラ顔色悪すぎ。と思ったらこれヴェールか。
どうやら昔倒した屍術士モルドバの母親と妹らしい。なんて家族だ。

戦場には死体が転がっている。カウントマークがついてるから、後で起き上がってくるんだろうな。
死者を扱う術に対して憤りを見せるデニム。
カサンドラはそれを望む亡者もいるのだと反論する。
ならば、僕がもう一度彼らの魂を解放しよう。神の世界へと引導を渡してくれる!
出撃できる数は少なかったが、敵も少なく楽なMAPでした。

城に向かう途中。バハンナ高原で遭遇戦。
雪が降る高原。ここで出てきたのは、屍術士クレシダ。おや、もう登場か。
屍術士に情けはかけない。死にたくなければ降伏しろと脅すデニム。
それを放っておいて、現れた騎士様とロマンスを演じるクレシダ。なにやっとんねん!
どうやらこの騎士様はモルドバの婚約者だったらしい。
ニバスは騎士様が援軍に出ることを黙認してくれたという。ほう、あのニバスがねぇ。
クレシダは結構有能だということなのかね。
騎士ディダーロは既に敗北を悟っている。将軍が何と言おうと、ガルガスタンの民の心は離れてしまった。
それでも、婚約者の妹であるクレシダには生きて欲しいと思いやってきた。
自分は騎士だから裏切ることはできない。それでも、君だけはと思い・・・

なるほどな・・・
見せ付けてんじゃねぇぞ!
戦場でなぁ!恋人や女房の名前を呼ぶ時というのはなぁ!!瀕死の兵隊が甘ったれて言う台詞なんだよォッ!!!

戦闘開始だ!
ドラゴンは硬くて面倒ですなぁ。放置してどうにか騎士様を倒す。
割と立派な考えの騎士様だったらしい。民族浄化の考えに同調していたわけではないようですし。
でも、ニバスの家族になろうと考えているぐらいだからなあ・・・どこかおかしいに違いない。趣味とか。
それはわからないが、ともかく騎士ディダーロ撃破。


ブリガンテス城攻略。デニムの誓い

さて、カメラはバクラムの王都ハイムに。
摂政ブランタが報告を聞き驚いている。コリタニ城を制圧したのがアルモリカ軍ではないことに驚いているようだ。
なるほど。これではロンウェー公爵はコリタニ城に兵を差し向けねばなるまい。
ゴリアテの英雄が相手では、騎士団長のレオナールが出ねばならないと予想する。そうだろうね。
ブランタは色々と策謀をめぐらし、兵を動かそうとする。
しかし、暗黒騎士団としては、アルモリカとの約定があるので動きたくは無い。
揉めているところに、アルモリカの使者が到着。またヴァイスか!相変わらず態度が尊大だ。
ローディスの暗黒騎士は余所者ということで、席を外される。
ヴァイスが持ってきた情報とは何か・・・それは後のお楽しみ。またかよ。

ブリガンテス城に到着。
正門ではなく、西側から攻める。ここを守っていたのは傭兵のオルゲウ。
魔道士ジルドアに懸想していたらしい。ほう、それはそれは・・・まあ、趣味は人それぞれだよね!
有翼族は人間の3倍の寿命を持つ。人間と恋をするのは辛い。
そう語るカノープス。どうやら身内に似たような人がいるらしい。へぇ。
興味はあるが、ともかく、戦いが終わってからだな。オルゲウ撃破。

いよいよ城内に攻め込もうというところで、カメラはそのブリガンテス城城内に。
屍術士クレシダが父であるニバスを問い詰めていた。ここを死地として最後まで戦いましょうよと。
ニバスにしてみれば、ウォルスタ軍との戦いが目的ではない。ここで散るわけにもいかない。
バルバトス枢機卿が死に、幼いコリタニ公も彼の者の手に渡った以上、王国の再興は不可能である。彼の者って誰ぞ?
されど、我々は研究を完成させねばならない。ニバスはそう言う。

それでも、母と姉の仇を前にして立ち去るのは納得がいかないクレシダ。
そこにザエボス将軍が現れる。将軍は2人に早く立ち去るように言いに来たのだった。おやおや。
ニバスの秘術は、バルバトス枢機卿も評価していたらしい
将来は人々の生活になくてはならぬ、至宝の秘術になると・・・ホンマかいな。

ザエボス「どうやら我々は怨みを買いすぎたようだ。私はその責を負わねばならぬ」

自覚はあったんですね。そりゃ民族浄化政策とかやらかしてちゃぁなあ。
ニバスとクレシダは城を去ったようだ。ふむ、それじゃあザエボスの責を問うとしますか。

敗北を悟っているザエボスだが、おとなしく降伏はしてくれない。その意気やよし。おとなしく成敗されなさい!

成敗完了。我が軍も強くなったものだ。

さて、ガルガスタンの難民を救出。感謝される。
バルマムッサの虐殺のことを聞かれるが、無実なんで気にするなと説明する。なんせ無実だから。無実無実。
祖父の代から続くウォルスタとガルガスタンの因縁なんてない。悪いのはそれを利用する為政者だ。
気持ちよく説いてみたが、難民の老人から反論される。
あんたも組織のリーダーなんだから、
枢機卿や公爵のように、自分の理想のためにそうした手段を採らねばならぬもことあるだろう?

デニム「同じ道を歩むくらいなら自分の命を捨てましょう。その覚悟はできています」

若いな。しかし、その若さ、キライじゃないぞ!意訳すると老人はそんなことを言ってくれました。
どうやら認めてもらえたらしい。うむ、とりあえずはよかった。

喜んでいるところに報告が入る。コリタニ城が公爵軍の手に落ちたそうな。早いな。
今までは解放軍と戦う気はなかったが・・・向こうからケンカ売ってきたならしょうがないよね?
いや、そうではなく。

公爵を倒すことが平和につながるのだ!ううん、知らないけどきっとそう!
自らの意志で彼らと戦う!

まあ、なんであれリーダーが迷わなくなったのはいいことです。道を示せば部下もついてくるさ。


謎の剣士加入

コリタニ城に向かう途中のバハンマ高原で戦闘。
見知らぬ剣士が軍に追われている。この軍は、我々に敵対するものか。まあ、解放軍でしょうな。ならば戦闘だ!
救出戦。こういうときは、助ける人間の戦意が旺盛で、突進しまくって困る場合が多い。
例えばアロセールとか、雷神とか、アロセールとか。
しかし、今回の男は違った。なんと、敵の忍者に影縫いくらって足止めされていたのだ!
おかげで楽に追いついて救出できました。影縫いバンザイ!

追われていた男は、ハボリム・ヴァンダム
デニムが暗黒騎士団と戦っていると聞き、一緒に戦いたくてやってきたらしい。うむ、怪しい!
暗黒騎士団と戦うなら、公爵の下でもよいのではないかね?いや、公爵は暗黒騎士団と不可侵条約を結んでたか。
ハボリムは目が見えない。その光を奪ったのが暗黒騎士団。ふむ、恨む筋合いは十分か。
というわけで、ソードマスター・ハボリムが加入しました。育てなくちゃなぁ。

さて、カメラはロンウェー公爵の方に。
ヴァイスが戻ってきて報告をしている。タルタロス卿はこちらの提案に従ってくれるそうだ。
む・・・ヴァイスが丁寧な言葉で喋っている!?
さすがに公爵にはちゃんとした言葉を使うんだな。やはり公爵は許せないとわかった
ライムの教会で会見か。何をするつもりなのやら。
暗黒騎士団が非干渉を貫けば、バクラムに勝てると見越しているわけかな。
しかし、そうなるとヴァイスがバクラムに交渉に行ったのはなんなんだ・・・?

再びコリタニ城攻略戦
今回も連続戦闘だ。まずは城門前から。
BOSSであるアーバインが思いっきり前に出てくる。側の僧侶も追いつかない勢いで。
なので、囲んでボコッて終了。全く簡単だ。
というか、BOSSより、他の雑魚がヤバイ。ドラゴン4体にタコが1体いるとか面倒すぎる。
BOSSのくせして倒したらアイテムじゃなくカードになるアーバイン。お前本当にBOSSだったのか?


本物の騎士

さて、コリタニ城城内に突入。デニムが単独で入ると、そこにいたのはレオナール。
レオナールは別れたときの感じのままですな。
まだ理想を追い求めているのか?疲れ果ててはいないかと聞いてくる。
そして、すかさず勧誘してくるレオナール
確かにガルガスタンの敵将ザエボスを討ち取ったのは僕だ。戻るだけの功績はある。

レオナール「それを手みやげにすれば、解放軍復帰に異を唱える者もいないだろう」

なるほど・・・いやいや、騙されませんよ。
公爵自身がそれはそれ。関係ないって声明出してましたやん。ちゃんとニュース見てますねんで!
というわけで、逆に説得を行うデニム。あなただって解放軍にいるべき人じゃないはず!
しかし、苦労症のレオナールは頑として譲ろうとはしません。
理想と現実には大きなギャップがある。それを埋める立場にいるのがレオナールらしい。ほんと、苦労症だなぁ。

レオナール「君が光を求めるならば、私は闇に身を潜め、真っ赤な血で身も心も染めよう

!!
こ、これが本物の騎士・・・ッ!!
こんなクサイセリフがサラッと出る。騎士であるとはこういうことであるのか。僕にはとても真似できない。

騎士らしく2人で決着をつけようというレオナール。え、でも僕そういうセリフ吐く騎士の道に染まるのはちょっと・・・
というわけで、2人でやるか集団戦でやるか選べます。

仲間の編成見て気付いたけど、うちの軍ってカオスの兵が1人もいないのね。こりゃ意外だ。
というわけで、忠誠度の観点から見て一騎討ちをするのがいいと判断した。
騎士道に乗っ取ってせーせーどーどーとしょーぶするのよさ。

一騎討ちにて騎士への礼節を計りつつ、神の世界への引導を渡してくれる!

戦闘中に話しかけるデニム。まさか貴方とこんな風に戦うことになるとは。

レオナール「これは、当然の帰結、至当な代償

考えが如何に近くても、それは決して交わることのない平行線。
たとえ追い求める目的が同じでも、そこへ辿り着くための手段も過程も異なるのが我々である。
勝ち残るのはどちらか一方しかない。

全くその通りである。しかし、いちいち言い回しが極まってるなぁ。さすが本物の騎士様は違う。
普段からこういう言い回しとかができるように訓練しているんだろうな。これが騎士道・・・!

グルグルと動き回り、一騎討ちを制す。
何故か向こうは回復をしてこないので、長期戦に持ち込めば倒すのは難しくない。やたらとガードしてくるので面倒だったが。

さて、レオナールさんの最期のお言葉。聞き遂げようじゃありませんか。
デニムは正しいというレオナール。勝者は常に正しい、か。

レオナール「ライムで、公爵と暗黒騎士団が・・・再び・・・密約を結ぼうとしている・・・」

おお、それは話してくれるのか?
なるほど。公爵が暗黒騎士団に魂を売ろうとしているのが見過ごせないのですな。
バクラムとの戦いが終わった後、公爵はやつらを追い出したりはしないという。

レオナール「最期にはローディスに下るつもりなのさ。この島の統治と引き換えに・・・な・・・

そんなこと考えてやがったのか、あの公爵。
やはり権力に取り憑かれた亡者だったんだな。僕の考えは正しかった!

レオナールさんはライムに行って公爵の野望を阻止してくれと頼んでくる。
そりゃあもちろん。もはや公爵は不倶戴天の敵ということに確定しましたからな。
新しい世界を作るのは僕だ!レオナールさんも君なら出来るといってくれたんだから、問題ない!

最期にアロセールの名を呼んで倒れるレオナールさん。ああ・・・そういえば、そうだっけか。
うむ、戦争に悲恋はつきものであるなぁ・・・仕方がない。


火山での再会

さて、ライムに向かうための算段をする。レオナールさんの最期の頼みですしね。
ライムに行くにはどうしてもアルモリカを通らないといけない?
2章の時のように船でボード砦経由で行けませんのかね?
と思ったら、船での移動はかなり危険だと報告を受けているらしい。ふむ。

ここで土地に詳しい老人から道を教えてもらえる。
ライムとコリタニをへだてているバーナム山脈
険しく、道なき道であるが、そこを抜ければライムに侵入できるそうな。
一応、戦乱が起きるたびにアルモリカを避けてライムと貿易するのに利用していた実績があるらしい。
であれば、軍を進めるのも不可能ではないか。
ただ、その道は険しい以外にも問題があるとのこと。
魔獣や悪魔が出るらしい。そりゃ凄く危険じゃないっすか。思わずデニムも汗を流す。
だが、ここを進まなければいけない。退くわけにいかないなら進むしかない。帝王に逃走の二文字はないのだーッ!

古都ライムに向かうために、ウェオブリ火山を通り抜けようとする。
が、簡単にはいかない。遭遇戦だ!
現れたのは魔獣使いのガンプさん。なんか久しぶりっスね。今忙しいので後にしてくんない?
どうも後にはしてくれないようだ。前回もいたベルダとオブダという名のグリフォンを呼ぶ。
さらに今回はバンガ、ザンガというコカトリスまで加えて来やがった。
このハゲ、どんだけ獣の友達が多いんだよ。

どうやらただの賞金稼ぎとしてではなく、ガルガスタン軍の恨みを晴らすために戦いを挑むつもりでいるらしい。
面倒ですなぁ。まあ、戦わなければいけないみたいなのでやりますけどね。

相変わらずモンスター相手は厳しい。飛び回るので後衛がすぐピンチになる。
しかもTP技が痛い痛い。
それでいてペットを倒すとガンプさん怒ってこちらのメンバー全員に状態異常を与えてくる。何故に?
あぶなくなったので、近づいたガンプさんに一斉攻撃をしかけてクリア。ふう、厄介なやつだぜ。
今回も撤退していったけど、また出てくるんだろうなぁ・・・厄介な。


カチュア出生の真相

さて、カメラはとある港町に。カチュアがたそがれています。

カチュア「私達はたった2人の姉弟なのよ」

まだ拘っておるのですなぁ。しかし、そのカチュアの背後から、聞き覚えのある声が言う。
きみは天涯孤独であると。え、それはまさかデニムとも血が繋がってないと・・・?
現れたのは、ランスロット・タルタロス。なんでここに!?
暗黒騎士のランスロットはカチュアの生い立ちを語ろうとする。ほう。興味あるな。

暗黒騎士ランスロット曰く。
カチュアの母は、カチュアを産んだときに亡くなった。父も内乱に突入する数ヶ月前に亡くなっている。
血をわけた両親や兄弟はもう1人もいない
ほう。では、デニムについては?

どうやら、カチュアは神父の娘じゃないと知っていた。
それゆえ、デニムも同じ境遇だと思い込んでいたらしい。でもそれは思い込み。
デニムは神父プランシーの実子である。つまり、カチュアとは姉弟ではない!

雷鳴が轟く。こいつぁカチュアには衝撃的な事実だ。
さらにランスロットは事実を叩きつける。

ランスロット「きみの本当の名はペルサリア。ペルサリア・オヴェリス

オヴェリス。その名はかのヴァレリアの王の生んだ一族。
つまり、カチュアはドルガルア王の娘なのだ!

いきなりの大物の名前が出てきましたね。かつて全島を統一した王様じゃねぇっすか。
カチュアの母はペルナータ王妃ではない。
当時、王妃の侍女であったマナフロアという女性である。王の目にとまり、身篭ったというわけか。
しかし、侍女が身篭ったとき、王妃も王子を身篭ったばかりだった。そりゃ危ない。騒乱の予感。
王妃は後のことを考えて、カチュアたち母子を城外へ放逐した。
そして、母であるマナフロアはカチュアを産むと、そのまま息を引き取った。

万が一男の子が産まれたら、と考えて放逐したわけか。殺されなかっただけでも幸いかねぇ。
そして、赤ん坊のカチュアを引き取ったのが、バクラムの現摂政であるブランタ・モウンである。
なるほど・・・そこに繋がるのか。それなら暗黒騎士であるランスロットが詳しいのもわかる。
プランシー神父はブランタの実弟だったらしい。へぇ。そこにも繋がりがあったのか。
一介の神父にすぎなかったブランタが司教にまで出世できたのはこういう背景があったからなのだ。
なるほどね。最初はブランタもただの神父だったのか。

デタラメだというカチュア。それに対して証拠を見せるランスロット。
いつも身につけているネックレス。そこには古い神聖文字が刻んである。

ラポン・ペルサリア・ザン・フォン、デストニア・レラ・フィーナン。
――我が娘、ペルサリアに永遠の愛を。

ドルガルア王がカチュアの誕生を祝って贈ったものだ。
まあ、王自身はカチュアが生きていることを死ぬまで知らなかったみたいですが・・・悲劇じゃのう。
王様になったからって、勝手に子作りをしたりするからこういうことが起きる。
家庭は円満にという教訓でございますな!

ここまでの話を聞き、事実であると確信するカチュア。自分をどうするつもりなのか尋ねる。

ランスロット「我々といっしょに王都ハイムへ来てもらう」

王都かぁ。

ランスロット「そこで、プランシーから詳しい話を聞くといい

え?神父さま生きてるの!?そういえば、連れ去られただけだったんだっけ・・・おやおや。
育ての親が生きているかもしれないのに、そのことについてはどうでもよさげなカチュア。さすがはプリンセス・カチュアである。
まあ、自分の生まれを知って混乱しているのでしょう、きっとそうでしょう。
平静なときでも同じ態度を取りそうだけど、とかは言っちゃなんねぇ!

プリンセスな姉上のことはさておき。
ガンプを退散させたデニムたちは、古都ライムへと辿り着こうとしていた。


ヴァイスの計略

ライムに単身侵入するデニム。相変わらず身が軽いな。
街では、ヴァイスがバクラム兵を連れて走っていた。おや。
公爵と暗黒騎士ランスロットが会見を行っているところに雪崩れ込むバクラム兵。
もしや、これがヴァイスが摂政ブランタと交わしていた密約の内容なのか?

ロンウェー公爵「おのれ〜、タルタロス!謀りおったな〜ッ!!」

なんだろう、なぜか緊張感が削がれるセリフだ。気の抜ける声で喋ってみて欲しい!
もちろんこれはランスロットの謀略ではない。
この謀略の仕掛け主らしき人物がやってきた。ヴァイスだ。
公爵をおびき寄せ、刺す。ああ、やっぱりやりやがったなヴァイス。いつかやると思ってました。
そしてランスロットをも仕留めようとするヴァイス。
兵を大勢連れてきてるから強気っすね。逃したらただじゃすまないと分かっているのかね、このタコ。
仕留めようかというときに、外で火の手があがる。なんだ!?
なんだと問われたら、我々だと応えるしかあるまい。進撃だ!

表ではバクラム軍と暗黒騎士が言い合いをしている。
そこにやってきたのが我らデニムの部隊。
バクラムと暗黒騎士団の諍いか・・・よし、互いに殺しあったところを横からかっさらおう!
と思ったが、気付かれちゃった模様。おのれー
バクラムの兵が気を取られた隙に奥に走る暗黒騎士オズとオズマ。
まあ、暗黒騎士としては総長のランスロット・タルタロスが気になるでしょうし、そうするわな。
戦闘開始だ。

テラーナイトは防御が薄いのであんまり怖くない。
今回のBOSSもその例に漏れず、ですな。
むしろタコとかナイトとかが多いので雑魚の方が厄介である。なので雑魚は無視してBOSS撃破して終了。
この戦い方は楽だけど、入る経験値が少ないのよね。後に響きそうだ。

さて、暗黒騎士たちが助けに行ってしまったが、ヴァイスたちの方はどうなったかな。

ヴァイス「た、助けてくれ!な、なんでもするから!命だけは!

ヴァイスー!
連れてきたバクラムの兵は暗黒騎士たちに倒されてしまい、残ったのはヴァイスだけらしい。

ヴァイス「た、頼むよ・・・オレはブランタの野郎にそそのかされただけなんだ

ヴァイスー!!
どこまで堕ちていくのだろうかこの男は。
お前に戦士としての誇りはないのかとランスロットに聞かれる。
それに、あんたの言いなりになるからと応えるヴァイス。ああ・・・もう見てらんない!
でも、それが功を奏したのか、見逃してくれることになりました。おぉ、ヴァイス。運の強いやつめ。

足早に去っていくヴァイスでありました。なんというか・・・ヴァイス・・・

まあ、それはさておき。
オズマという暗黒騎士のおねーさんから報告。
ハイム城に監禁していたプランシーが何者かの手によって連れ出されてしまったらしい
連れ去ったのはヴァレリア解放戦線の手の者とのこと・・・ほう?
カチュアを手中にした以上、プランシー神父は用済み。しかし、外にプリンセスのことが漏れるとまずい。
なので、プランシー神父を含めて、連れ去ったものたちを皆殺しにすることに決めた。
今まで割と紳士的だったタルタロスだが、やっぱり暗黒騎士ですねぇ。
暗黒騎士オズマとオズの姉弟に掃討命令を下すのであった。


無血開城。ゼノビアの騎士の力

さて、デニムたち。
ライムでもう出来ることはないので、アルモリカ城に進軍。
公爵が暗殺されたためか、戦闘が起きることもありませんでした。
解放軍はあっさりと無条件降伏。こちらに従うらしい。
なんだなんだ、公爵が倒れたらいきなり風向きがこちらに向いてきたじゃないですか。

解放軍戦士「レオナール様も、万が一のときにはこうするようにと申されておりました」

なるほど、さすがレオナールさんですな。
おしい男を亡くしたものだ。

バクラムの摂政ブランタ、ガルガスタンのバルバトス枢機卿、そしてロンウェー公爵。
彼等は自分の欲望を実現するために、何の罪もない人々を苦しめてきた。
僕は決して同じ道を歩まない。同じ道を歩むぐらいなら命を捨てる!

自らの覚悟を語るデニム。
アルモリカ城に残った者たちは、公爵のやり方に疑問を持つ者たちである。
同様の覚悟は持てなくても、言葉に従おうと努力してくれるらしい。それはよかった。

デニムがバルマムッサの出来事に関与していないのはもうみんな知っている。
これもレオナールさんが、コリタニ城に向かう前に真相を全て話してくれたからだ。
真相に耳を貸さないもの、知ってもなお公爵を支持する者をまとめてコリタニ城に向かったという。
なるほど、だからここに残っている人たちは友好的というわけなのか。

解放軍の中には、バルマムッサの虐殺に加わりそうになった人もいた。
しかし、その命令を受け入れそうにない人は事前に行軍から外されていたらしい。これもレオナールさんの仕事だ。
凄いなレオナールさんは・・・どうせなら自分も事前に外しておいて欲しかったっス。

解放軍とはいい話ができた。
一方、別室にはゼノビアの騎士達がいた
騎士のミルディンとギルダス。そしてウォーレンがいる。ランスロットさんの姿はない。
バクラム軍が襲ってきたあの晩に別れたきりらしい。ふむう。
しかし、ギルダスも元気そうですな。あっさり必殺技喰らってやられたんじゃないかと心配したぜ。

どうやらこの3人はライムの収容所に囚われていたらしい。
デニムたちが解放したおかげで出てこれたのか。

さて、ギルダスたちも含めて今後の話。
暗黒騎士団の居城であるフィダック城を攻める話をしている。
摂政ブランタと暗黒騎士団の仲はうまくいっていない。ならばひともみにもみ潰してくれよう。
というわけで、騎士ミルディンとギルダスの2人が仲間になった。騎士様だー。

てなときに、密偵が現れる。
暗黒騎士団の一個小隊が密かにフィダックから移動しボード砦に向かったらしい。
ボード砦と言えば、ヴァレリア解放戦線のアジトがあるところだ。
そこに暗黒騎士が向かう。なんだろうね〜なにがあったんだろうね〜
何か企んでいるに違いないから行って確認することになった。
本当にフットワークの軽い君主だなデニム。

全体MAPが表示される。
おぉ、すげぇ。南ヴァレリアのほとんどに自軍の旗が立っている。
公爵が死んだだけだというのにこれほど形勢が傾くとは・・・ヴァイスはいい働きをしてくれた

新規に加入したミルディンとギルダス。その力は・・・ホワイトナイトLv3!
運命の輪システムのおかげで、新規参入者が弱い!
まあ、育っているナイトに転職させれば働いてくれるんでしょうけど・・・グ、グムー。


炎の人加入

気を取り直して、ボード砦に出撃だ!
暗黒騎士団のオズマ、オズの姉弟が襲ってきている。どうやらもう戦闘は終わったらしい。早いな。
プランシー神父も連れて行かれているそうな。ふむ、ここでこいつらを退散させれれば取り戻せる、か?

最期の仕上げとして、我々がここにきた痕跡を消すという暗黒騎士オズ。
そのために、この砦に火を放つそうな。乱暴な。それで痕跡が消えると思ったか!
というところでデニムたちが到着。よし、戦闘開始だ。

暗黒騎士、オズ。やあこれは凄いサドですね。さっすがオズ様。
でも、拷問とかそういう趣味はないですので、ご遠慮くださいませ。

オズを追いつめる。ここでは死ぬつもりもないから逃げ出すオズ。

オズ「勘違いするなよ小僧。オレは――」
デニム「逃げるわけじゃないって言いたいのか!でも、逃げるんだろう?口ほどにもない!

おっと、口で脅されたのがよほど腹に据えかねたのか、攻撃的なデニムである。
サドならば攻められるのは苦手なはずだ!
実際、オズは苦痛を与えるのは好きだが、与えられるのは大嫌いだと言って去っていく。
そりゃあそうだ。自分が嫌がることを人にやるなんてとんでもないやろうだ。まあ、人とはそういうものですけどね。

さて、戦後処理。
ボード砦のヴァレリア解放戦線の面々はほとんど殺されているようだ。暗黒騎士ツヨス。
だが、生き残りもいた。セリエだ!わーい。とりあえずセリエが生きていただけでも一安心だ。
ここが狙われた理由を問うデニム。それは、ハイムから神父を連れ出したため・・・

セリエ「お前の父、プランシー・パウエル神父のことだ」

オゥ。ついに衝撃の再会が?父さんが生きている!?ここにいるのか?

セリエ「わからない。死体がないのなら、やつらが連れて行ったんだろう」

ぬか喜びっすか。酷いや。
まあ、父が生きていることがわかっただけでも収穫といえなくはないか。
暗黒騎士団の狙いはマナフロアという名の人物だとセリエは語る。
行方のわからないその人物の手がかりを唯一知っていたのが、プランシー神父というわけか。

逆にいうと、セリエもそのマナフロアさんを探すためにプランシー神父を連れ出したのかね?
その辺りの話がわかりませんな。
ともかく、仲間を失ったセリエを口説いて加入させることに成功しました

父のことは実はわりとどうでもいいのか、加入したセリエにこれ以上質問はしないデニム。
これもカチュアが、デニムと神父と血がつながっていないとかいうデマを流したせいだ!
それはさておき、当初の目的だったフィダック城を落とすべく動き出すデニムたちでありました。


フィダック城陥落。暗黒騎士姉弟との死闘

フィダック城 西。
BOSSは剣士マーキュリー。
指導者自ら先陣を担うとは人材不足なのかと聞いてくる。うむ、まあ、間違ってはいない。
しかしそれだけではない。先陣こそ武人の誉れ。小生にとっての華々しい戦果を上げるべき場所なのであーる。
戦闘開始!

妙に楽なMAPでしたな。BOSSもそんなに強くないし。
援軍がゾロゾロでてきて面倒くさいのと、ゴーレムの範囲技が痛いくらいである。
経験値とカードを美味しくいただきクリア。

さて、正面を突破された以上、フィダック城はもうもたない
暗黒騎士オズマは、暗黒騎士バールゼフォンにそう注進する。
バールゼフォンはオズマの言を聞き入れ、総長のタルタロスを守りに城を出る。
さすがの暗黒騎士も悲痛な色が漂ってますな。我々を侮るからこうなる!

フィダック城城内。
相変わらず一人でうろつくデニム。なんというか、この男は指導者としての自覚はないのだろうか。
それとも自信に溢れているのか?小生を害する気概があるならいつでもかかってこいと?流石だわぁ。

ここで思いがけない人物がデニムの前に現れる。カチュアだ!何故ここに?
と思いきや、剣で斬りかかって来るカチュア。何をするだぁー!?
もしや、血が繋がってないのを知って殺しに来たのか?勘違いしてたのは自分なのに過去を抹消しに来たのか!?
そもそも、助けに来てくれてありがとうと礼を言いながら斬りつけるとは何事か。ヤンデレ怖いっす。
戸惑っているうちに、ランスロット・タルタロス登場。
カチュアはその側へと引き上げる。さらに、暗黒騎士オズマも登場だ。役者が揃ってきたな。
まあ、ここで無理をするつもりは向こうにはないらしい。
タルタロスはカチュアを連れて城外に。オズマは残り、我々を食い止めるつもりらしい。やれるものかよー。

オズマの口笛ひとつで、弟のオズを含めて10体以上のユニットが現れる。なんと卑怯な!
まあ、こっちは合図もしていないのにいつのまにか部隊が登場してますけど。卑怯とはいうまいね?

まずはオズマとデニムの会話。
ボード砦での弟の借りを返すというオズマ。

デニム「双子か。趣味が悪いのも似ているのか?

本当、最近のデニムは口が悪いっすね。カチュアの悪いところが移って来たんじゃないか?
離れていてもなお弟に悪影響を及ぼすとは・・・カチュアめ、恐ろしい子。

柔らかいオズマを先に倒す。弟のオズ激昂。こいつら逃亡しないのね。
シスコンのオズさんもここで死亡。割と面白いやつだった。
でも君と違って僕はシスコンじゃないんで。

まあ、そういいつつも姉の身は心配である。どうしてヤツらと一緒にいたのだろうか。


ヴァイスの最期

戦闘終了。カメラは王都ハイムに。
おや、処刑場ですか。見せ付けるわけではないからギロチンではない。首吊りだ。
誰が殺されるのかと思ったら・・・ヴァイスー!!
タルタロス暗殺に失敗したものだから、その罪で処刑でありますか。
摂政が、暗黒騎士団との仲がこじれるのを恐れて、暗殺の罪を着せようとしたんだな。
って、そうなるの分かるでしょうになんでバクラムに行っちゃうんだか。

最期に助けてくれデニム!と叫び、処刑されるヴァイス。流石に哀れだな・・・
ラヴィニスの件があるからアレだけど、とりあえず許そう。許した!

というところで、カオスルートのCHAPTER-V終了です。


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