サモンナイト

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第17話 守るべきもの 〜 Proud Traitor 〜

前回の引きから戦いになるものかと思ったらいきなり舞台はアジトに。
トウヤとクラレットは2人部屋に引きこもっているとか。若い男女が2人で引きこもっているなんて!

まあ、そんな色気のある関係ではないので当人達はいたってマジメに話をしております。
クラレットの説明によればオルドレイクはサプレスの魔王を呼び出して世界を滅ぼすつもりである。
そのためにふたつのものが必要であるとのこと。それがサプレスのエルゴと魅魔の宝玉か?
む、宝玉は別に必要なものでなく、必要だったのは魔王を降臨させるための生贄と。
つまりはクラレットの身体が魔王降臨に必要であったというわけか。

という話をしていたところにギブソンが割り込んでくる。何でも我々に残念な話があるとか・・?
広間に向かってみると、そこにいたのはギブソンの師匠と名乗るグラムスという男。
【蒼の派閥】の代表として来たらしい。なんだかやばそうな雰囲気。
どうやら私とクラレットの身柄を拘束に来たらしい。まあ、それは予想していた通りだな。
すぐに拘束されるのかと思ったが、明日の朝に迎えにくるとのこと。戦いが終わるまでおとなしくしていてくれればよい、か。
なんだか思ったより優しい態度で拍子抜けした気もする。なんだったらここで一戦やらかしてもよかったんだが!
てな展開かと思ったんだが。

さてどうしようか。自室で考えているトウヤの元にガゼルとリプレが登場。
2人はクラレットと一緒に逃げ出してしまえと提案してくる。
そんな・・でも、一緒に逃避行なんかして変な噂が立つと困るし・・いや、そんな恋愛ゲームな感想はいいとしてだ。
とにかく身の潔白を証明するためにもおとなしく捕まることを選択した。

翌日、2人揃って荷馬車に乗せられ街道に。ドナドナドナドナ。
ある程度進んだところで何者かの襲撃が。現れたのは・・お、お前達〜ッ!
仲間がそれぞれ一言づつコメントを入れながら助けに来てくれました。
見殺しにするつもりはないからな、だと?何、我々殺されるところだったわけ?話が違うぜ!
トウヤ達を救うために蒼の派閥を敵に回そうとする一行。ギブソンやミモザもこちらに加わってくれるそうだ。すまないねぇ。
というわけで戦闘開始・・
おいおい、先行して張り込んでいたというのに不利な状態での戦闘配置になっているのはこれいかに?

とはいうもののボスもなく雑魚しかいないMAPですので軽く捻ってやりましたですよ。
しかし、そろそろ状態異常系の召喚術ばかり使う敵が増えてきて面倒になってきたな。

戦闘後、グラムス師を説得。魔王である前にエルゴの王であり、誓約者なのぜと。
それを受けてか、グラムス師も黙認と言う形で好きにさせてくれることになったようだ。

さて、アジトに戻ると夜になりました。ヒサビサの夜パート。明日は無色の派閥の本拠地に向かうことになるようだ。
どうでもいいが、最初の変換が無職の派閥になってしまった。

夜はクラレットと会話。いい話ではあるんだが、やはりメインヒロインとしては影が薄い印象がぬぐえないなぁ。

というわけで17話目も終わりであります。


第18話 バノッサの妄執 〜 Desperate Cry 〜

なんと、ここに来てタイトルにバノッサさんの名前が!
いやはや、ここまでスポットが当たるキャラになるとは思ってもいませんでした。

みなの覚悟を確認。覚悟完了な様子。さて、クライマックスに向けてあとは一直線といったところですかな?

召喚儀式祭壇へ移動。その途中の森で黒装束の男たちがお出迎え。まずは前哨戦といったところか。
雑魚ばかりなので特に苦労することも無く撃破。そういえばブレイブポイント取得がもうなくなっているな。
これから先はレベルあげまくってもOKということかね。まあ、フリーバトルはもうできそうもないがな!

こちらが倒す速度よりも悪魔が召喚される速度が速く、きりがない。
このままでは先に進めない。そんな追い込まれた状況で謎の援軍が!
イムラン「フハハハハハ」
イ、イムラン様キター!もうすっかり忘れられたものだとばっかりw
イムラン「呼び捨てにするな。イムラン様と呼べ」
ええ、呼んでおりますよ。何故か。
この場は綺麗になった3兄弟に任せて先にいくことにする。
ラムダ「彼らの思いを無駄にするな」
あ、それって彼らの死亡フラグっすよね。さすがはラムダ。抜け目がないな!

召喚儀式場に到着。
バノッサさんはもうとにかく世界滅ぼす。みな死ねや状態に陥っているので説得が効きそうにもない。
ならば力づくで止めるしかあるまい。いつものことですけどね。

戦闘開始だが、なんだねこの布陣は。
敵の雑魚は悪魔兵ばかりだから魔法攻撃してくるのがバノッサさんしかいないじゃないか。
今まで以上に楽勝ムードでクリアしてしまいましたよ。

さて、ようやくバノッサさんとも決着の様子。さすがにおとなしくなったバノッサさん。
その心のスキマに付け入るように説得に入る一行。なんて人聞きの悪い。
そうはさせじとデコ親父オルドレイク参上。オルドレイクの手により説得に参加していたカノン死亡。
むむ、本当に死んだのか?意外と名前つきのキャラって全然死んでいないのが現状だから油断はできんな。
とにかく、死んだような演出だったのでバノッサさんはさらに精神的に追い詰められてしまいました。
ええい、とにかく許さんぞこのデコ親父めが!

というわけでオルドレイクとの戦闘開始です。敵の数は少なめだが・・オルドレイクがどのような力を持っているかがキモですな。

戦闘終了。デコ親父弱かった。そこそこ強い召喚術使ってたけど所詮は単体攻撃だったしな。みなでボコって終了。
そして、戦闘終了後のお楽しみの戦利品コーナーだが・・
以下のものを手に入れたの場面で何もなしだったのは初めてだぞー!

それはさておいて。オルドレイクを倒し儀式を止めようとしましたが、一足遅かった雰囲気。
その証拠にバノッサさんの身体がキモイことになってる。キモイモイ。バランスの崩れたマッチョマンだ!
バノッサさんが魔王になりそうです。ここでオルドレイクってばちょっと調子に乗っちゃった。

バノッサー、アーイム、ユア、ファーザー(あなたの父はワタシデース)
ダーイ(わかりましたー、許さないのでブッコロシマース)

というわけでキモくなったバノッサさんに襲われてオルドレイク死亡。マヌケだぜ!

というところで18話目終了。バノッサさん大活躍だ!


最終話 誓約の戦士 〜 The Linker 〜

ついに物語は最終話を迎えるのでありました。
なんてこった、予想より1話早い!

さて、バノッサさんは復讐の相手であった、自分と母親を捨てた父親を倒すことができてスッキリさわやか。
身体はキモいままだが表情は晴れやかだ。性格も少しおとなしくなっておりキレイなバノッサさんができあがった。
でも身体と顔がマッチしてなくてキモイ
そんなキモキレイなバノッサさんも正気が保てなくなる。ついに魔王降臨の時が来た。
おお、見よ。さらにキモイのがでてきたぜ!キモッキモッ。
魔王の雄叫びは嵐をも呼び寄せる。あっさり戦意を打ち砕かれる一行。
そんな主人公に話しかけてきたのは、失われたはずのサプレスのエルゴ。

サプレスのエルゴは、トウヤがこの世界に呼ばれた時から見守っていたという。
ではあの謎の発光の元はその力だったということか!ようやく明かされる事実。見事な伏線回収だ。スッキリさわやか。
というわけで5つのエルゴの力を手に入れたトウヤは戦意向上。意気衝天。有頂天。魔王との決戦に挑むのであった。

敵は魔王バノッサ!肉体だけじゃなくて名前もバノッサさんを受け継ぐのかよ。 元の名前はどうした?自己主張大事だよ。
雑魚は大悪魔が数体。えらそうな名前だが、物理攻撃しかしてこないので本当に雑魚でしかない。なんだか楽勝ちっく。
と思いきや、いきなり範囲攻撃で100以上のダメージを与えてくる魔王。いいもの持ってるじゃぁねぇか。
さらに、こちらからの攻撃は物理も魔法も1しか与えられない・・?しかもHPが999だと・・?
これはあれだね。何かロジックがあると見るね。
床の怪しげな魔法陣の上にユニット乗せるとか雑魚全滅させるとよいとかそんなのが。
てなこと考えながら進めてたら、本当にダメージが通りだして2度ビックリ。
オイオイ。魔方陣と雑魚全滅を同タイミングでやったから条件がわからなかったじゃまいか。
ともかく、ダメージが普通に通るなら怖くもなし。ボコッて終了でございます。

誓約者の名の下に、お前の世界へと帰れ!サプレスの魔王よ!
魔王「ギャアァァァ」
おぉ、まるで主人公のような一喝により、ベタな悪役のように魔王が去っていくではないか!
そして、失われたはずのサプレスのエルゴがよぅやったなーホンマと褒めてくる。
サプレスのエルゴは、あの儀式の際にずっとトウヤの体にあったらしい。
つまり私は魔王ではない。本物の誓約者ということだったんだ!フーン。
ともかく、5つのエルゴが揃ったので新たに結界を張ることができるようになりましたっと。

エルゴの力により結界は張られた。どんな召喚術でも永遠に破られることのない結界だ。
これでもう異界の通路は閉ざされる。召喚術は意味を持たなくなる。次回作のことなど知らん
そして送還術も結界張ると同時に行っているので、召喚された者たちも元の世界に戻れます。
さすがにその辺のフォローはバッチリだ。

急なお別れに戸惑うガゼル。さらにクラレットはヒロインらしいセリフを吐いて拒んで見せたりする。ここが見せ場であるぞ。
クラレットの要求はこうだった。離れ離れになってもまた会いたい。探し出して欲しいとのこと。
意外と遠まわしな要求で驚いた。微妙に相手任せな感じがするのぜ?

なんてツッコミをいれている間にエンディングでございます。
スタッフロールー・・長いな。描写できるエリアが少ないから必然的に長くなるのはしょうがないか。

現実世界に戻ってきたトウヤ。こっちでは時間は経過していなかったようで、普通に学校生活を再開しております。
このままヒロインのことも忘れてしまうのかと思いきや、そこはトウヤ。伊達に主人公は張っていない。
会いたいと願う。強く強く願う。
さすれば現れる。呼べば呼べば現れる。時を時を跳んでくる。
永遠の結界なんてしったこっちゃーございません。会いたいからクラレットも呼んだ。それだけである。
この穴がきっと次回作の伏線になるはず・・
ともかく、これにてハッピーエンドでございます。

次ページはクリア後の総合感想となります。


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