蒼天紳士チャンピオン作品別感想

シュガーレス
Vol.1 〜 Vol.30


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Vol.1 風車の頂点  (2010年 8号)


誠実にケンカしようぜ!

フンドシ守護霊の細川雅巳先生によるシュガーレスの連載開始。無糖ですな。甘くなーい。

絵の動きにキレがあり、69ページほとんどケンカシーンでしたが、楽しく読めました。
また、この作者はセリフ回しにも妙なキレがあります。

2年生「上下関係は絶対だ。ショートケーキの苺、生クリーム、スポンジの並びみてーに絶対だ」

なんだその例えは。不良は意外と甘いものが好きという事なのか。無糖だけど甘い例えはするぜ。
というか、スポンジの中のクリームと苺の立場はどうなるんだ?

他にも、

2年生「2年のクソは神聖なクソ。1年のはクソみてえなクソ
1年生「メシ時にウンコの話はするな」

ごもっともな指摘だが、クソみたいなクソは意味がわかるが意味がわからない。詩的ってことか?

不良高校の頂点を目指す1年生のお話。
割とありそうなネタだけに、どういった展開を見せるか気になります。
同誌でもクローズZEROが連載中ですしねぇ。

まあ、主人公はともかくとして、その相方になりそうな男はケンカでドロップキックやリフトアップなどの
プロレス技の使い手だったり、相手方の高校トップ陣は一癖もありそうな連中だったりしますからねぇ。

というか、頂点の荒巻至さん。通称「シャケ」学校の風車にも誇らしげに「シャケ」の文字を掲げる。
荒巻だからシャケですか・・?
普通に考えたらイジメられてる時につけられそうなアダ名だけど、それでいいのぜ?



Vol.2 シャケ  (2010年 9号)


椎葉岳。主人公です。
今回はそれをわからせてやるとばかりにアピールしております。

前回はマリモに持ってかれた感じだったしな。
というわけで、シャケにタイマンの申し込み。それを聞いてとても楽しそうな様子のシャケさん。
の銘入りの吸殻入れに鮭型のライター。あんたどんだけ鮭好きやねん。

でも、やはり頭を張る男。シャケ△(さんかっけー)
殴りかかってきた男を、手打ちな一撃で打ち上げノックアウト。あまりなことに1年達もビビッて道を開ける。
主人公もついビビってしまう。それをみぬいたシャケさんは残念そうな表情。表情豊かだな。
舐められたままでは終われない。俺が主人公なんだーとばかりの岳の一撃が決まったところで終了。
これで、あおり文の通りにシャケさん撃沈したら・・新しいな。ダメな方に。



Vol.3 ”風車”のケンカ  (2010年 10号)


岳の拳がシャケさんの顔面にクリーンヒット、続けて飛び蹴りを食らわす。
が、ハンドポケットのままで揺るぎもせず。反撃の一撃で吹っ飛ぶ岳。
嬉しそうな表情のシャケさんがなんだか美人だ。

何でガードをしないのかとシャケさんに問うマリモ。

シャケ「ケンカだからだろ?殴られるのがイヤなら、最初からケンカしなきゃいいんだよ

正面から人を殴る勇気と殴られる度胸のある奴が正面から殴り合って強いやつが勝つ。
暴力はいらないし、臆病者もいらない。純粋なケンカだけあればいい。誠実にケンカしようぜ!
これがシャケイズムか。見事な主張である。マリモも感心している。

マリモ「A-10神経が刺激されてドーパミンが出る。興奮するな

A-10神経・・別名を快感:快楽神経(ヘドニック・ナゴー)、又は恍惚神経(オイホロニック・ナゴー)とも呼ばれている。
ドーパミン・・脳内覚醒物質で、脳を覚醒させて快感を誘う。

ほう・・なんというか、いろんなところで使いまわせそうな言い回しだな!

さて、そんなシャケイズムに異を唱える1年生、田中ヒラオリの登場。
彼の主義は、頂点に立つのに必要なのは”知略、知慮、智謀”暴力だって智謀の内。
それを証明するために、シャケの周りの人間を狙おうとする。
シロこと向井司郎君に階段上から突き落とす階段アタックを敢行だ!

しかし、階段の踊り場じゃなく、途中で仕掛けるとは・・
避けられたときはもちろん、当たっても仕掛けた方は階段の上に落ちそうなもんだが。
なんて危険な技であることか。何が知性だ!



Vol.4 向井司郎  (2010年 11号)


階段途中のシロに飛び蹴りを食らわす。背中どころか、後頭部だ!
しかし、効いた様子もなく蹴った足をつかみ吊り上げ、空中に静止させる。そして壁に叩きつける。
知性チームの先鋒の不意打ちアタックが強力パワーによる技に破られた。何が知性だ!

さて、このシロ君は1年生らしいが、いきなり風車組の一員になっている。
どうしてだろう?シャケさんの昔からの知り合いなのか?

それはさておき、知性のヒラオリの隠し技は”バールのようなもの”後ろに隠していたが、通じるとは思えないな。
殴りかかる前にマリモに取り上げられ、へし曲げられてしまう。

マリモ「クロームバナジウム鋼の味がするな」

クロムバナジウム鋼:少量のバナジウムを添加したクロム鋼。高級ばねとして用いる。(出展:goo辞書)

ほう・・なんでそんな味がわかるんだ!ばね喰ってるのかマリモ!
というか、A10神経といい、なんで微妙にインテリな喋り方をするんだ。自分では頭が悪いと言ってたのに!
あれか、雑学が豊富すぎて普通の問題がでても曲解して点数が取れないとかそういうのか?これが知性か・・



Vol.5 歪んだもの  (2010年 12号)


先週はキレイに曲がったはずのバールが、今回は歪んだ形に曲げている。
たぶんやり方が歪んでいるぜというのを示すためにわざと歪めたのでしょう。
つまり、先週キレイに曲げたバールを一度元に戻して、また曲げたというのが今週の冒頭であると。
そりゃシロもヒラオリも黙って見入ってしまうわいな。

マリモはシロにやられたヒラオリの仲間も運んでいこうとする。見てみぬふりは見ないことより罪が重い。

「義を見て何とかざるは何とかなり、だ」

マリモが思い出したかのように頭の悪そうなことを言い出した!
ここ2週のインテリな喋りのせいでうっかりバカなキャラということを忘れそうになっていた。自称バカだが。

ランチェスターの法則に従い、武器の性能を上げたヒラオリの逆襲。バールから消火器にレベルアップだ!
三橋も得意としていた消火器。しかし、直接相手に吹きかけないと効果は薄い気がする。
結局、拾われたヒラオリ's仲間を投げられて埋まるヒラオリ。やれやれだぜ。

そういえば、マリモは彼らをどこに運ぶつもりだったのだろう?保健室か?
保健室といえば、女医ですね!
シュガーレスでは細川先生の女性キャラが見れないのかなぁと思ったが、先生で出すという手があったか。
こうなればバランスを取って教員は全員女性でもいいな。チャンピオンの不良は女性には紳士だし安心だ。

シロは1年最強とのことだが、いつのまに強さ比べをしたんだろうか?
そして、次の最強決定戦に参戦するのはヒュドラと名乗る3人組。強さは顔で決まるとか言い出すのかな?



Vol.6 ヒュドラ  (2010年 13号)


翌日になってしまいました。
アレ?あれから保健室に行って女医が出てくるとかいう期待はどうなっちゃうの?

そんな想いは知らずに話は進む。コンビニ袋を首から提げたマリモがぶち抜きで登場だ。
ちらと見たときは、エプロンをしているのかと思ってしまった。肝っ玉母さんっぽくて似合いそうだ!

岳「食いすぎだ。高血圧と糖尿でくたばるぞ」
マリモ「イヤだ

その返しは・・アリだな!今度健康診断にひっかかったら使ってみよう。突っ込まれれば勝ちだ。

さて、教室につくとヒュドラが暴れていた。先週は3人組かと思っていたら・・多いな!
九頭竜にしては数が多いとのマリモの突っ込み。よし、今ここで殴り合って9人に絞ってから出なおせ!

という展開にはならなかった。数は力だよ!戦争なら主張は正しいが、ここでは通用しません。
しかし、髪の横の染みはヒュドラを模してたんだな。なんか染みが広がってるのかと思ったぜ。
ヒュドラの卜部は岳とマリモを勧誘する。が、断られる。

マリモ「名前がダサイからだ

なぜそんな迫力のある表情で言う!笑ってしまったじゃないか。

まあ、とても大事なことだったんでしょうなぁ。
しかもあのマークを入れなければいけないとなると大事だ。
マリモの頭の下半分を削るとかどんな状況になってしまうのやら。

それはともかく、岳の語りが始まる。
俺にとって、あの風車はもっと輝いて見えるとのこと。
さて、どんなことを語ってくれるのかな。この語りによって主役を張れるかどうか決まるぜ!



Vol.7 焦点  (2010年 14号)


今回は1話使ってまるまる岳のお話だ。

岳のじいちゃんはなんだか雰囲気のある人だなぁ。でも鼻毛がでたまま説教しても決まらないぜ!
それにしても風車は街からよく見えるんだなぁ。そこにシャケの文字を翳すのもたいした勇気だ。

「目に見えるものをもっと、目の前の世界をもっと、つかんで味わいたい」

風車はどんな味がするんでしょうねぇ。今はシャケの味で染まってそうだ。



Vol.8 エモノ  (2010年 15号)


ヒュドラなんてダサい名前のザコは相手しませんよとのこと。やはり名前は大事だな!

卜部の蹴りを受けずに拳で跳ね上げる岳。
それも凄いが、あの態勢で跳ね上げられて倒れない卜部も凄い。地味に。

頭突きをかましあった後、卜部の表情がおかしかったのでそのまま倒れるのかと思った。
ここで一人でも倒しておかないと、主人公の戦果が上がらないのだが・・岳は基本、大物狙いだしなぁ。

というわけで、大物の1人シロは体育館でトレーニング。本当にどうやって登ったんだ?
異様な耐久力とパワーもこういった地味なトレーニングの積み重ねであるわけだ。場所は派手だがな。



Vol.9 牙  (2010年 16号)


岳はシロを挑発する。犬と呼ばれるようになってから、岳の犬歯がどんどん目立って来たな。
シロが下に降りるルートを描くことで登るルートも想定できますな。無茶なルートだ。

さて、そのシロですがシャケのことなんて嫌いなんだからね!とのこと。
既にシャケに挑み敗れたわけだが、それは自分に厳しさが足りないからだと取ったようだ。
それで鍛えているわけですな。にしてもすごいボディだ。
それがまったく通じないシャケさんのボディが気になる。
逆にしなやかな肉体だったりするのかな。悪魔将軍並に。



Vol.10 努力  (2010年 17号)


岳とシロの対決。岳は一方的にボコられるが立ち上がり続ける。
シロが疲れを見せ始め、岳の攻撃も当たりだした。まるで岳がタフなキャラのようであるなぁ。
初っ端にマリモやシャケに一撃で気絶させられたのが嘘のようだ!

そして表ではヒュドラの大軍を相手に立ちふさがるマリモ。こっちは普通に強そうだ!



Vol.11 純粋な奴  (2010年 18号)


門番にしてはフザケた髪型だな。髪型は関係ないだろう!

ヒュドラは25人。その前にノされた3人を含めると28人。クラスのほとんどがヒュドラだ!
一撃で相手を沈めるパワーを持つマリモだが、この人数は厳しいか。ボコられぐらりと態勢を崩す。
そして卜部がタバコを1本吸い終わり振り向いた時、そこには24人倒したマリモの姿があった。
アレー?やられそうになったのは演出か!?



Vol.12 サビ  (2010年 19号)


今回はヒュドラ卜部の語り。一人でもそれなりに強いけど、数こそが力だよ!
子供のころは卜部も可愛い感じだったのにねぇ。
マリモのラリアットでダウンしないだけでも岳より強そうだ。まあ、マリモが弱ってたからかもしれないけどね。



Vol.13 1人の可能性  (2010年 20号)


卜部の蹴りを受け続け、マリモがついに前のめりにぐらつく。
と思いきや、体育館からでてきた岳とシロに押されてのことでした。

ここでマリモの主義語りターンだ。かつてはマリモも頭をはっていたことがあった!
しかしその群れはたった一人の男に倒された。誰あろうシャケさんだー!
シャケさんに1人での可能性というのを見、1人で立つことをあきらめないと信じたマリモさん。
そしたらそんな立派な身体に育ってしまったというわけですか・・

主義合戦に負けた卜部はついつい1人での戦いに拘り敗れてしまう。
よく見るがいい、この世界で主義合戦に敗れるというのは、こうなるということだー!



Vol.14 生々流転  (2010年 21+22号)


パワーボム一閃。マリモVS卜部の戦いは決着。

シロと岳の戦いはすっかり水入りになってしまったようだ。
ならば別の方法で決着をつけるかとマリモの提案。倒れたヒュドラをより多く運んだ方の勝ちだ。

シロ「のった」

のったじゃねーよ。僕の勝ちだねと笑うシロとか可愛いじゃねーか。コラ。
最初は無理して複数人運んでいたのに往復したら人数が減っているのがなんともいえない。

敗れた卜部はヒュドラのマークをバリカンで削り解散を宣言する。それってどうやってつけてたんだ?
ヒラオリとは違い、卜部はいい負け方をしたなぁ。
仲間フラグが立ったともいえるし、次の相手へのかませフラグが立ったとも言える。



Vol.15 三田実  (2010年 23号)


新展開突入。そのトップを飾るのは・・お、お前は・・ヒラオリー!

ヒラオリ「僕が風車の頂点を取るのは、ハハッ無理だ」

あのまま消え去るかと思ったヒラオリがまさかの復活。
いいところでキャラを立ててきやがった。さすがは知性派だな。

ヒラオリが語る1年の強者。シロ、岳、卜部、丸母。おお・・卜部も岳もちゃんと強者に入っている。
マリモを探す新たな強者の前にヒラオリ撃沈。次の出番を待ってます。

ところ変わって主人公達。
コンビニにて、岳の目はひわいな本のコーナーに。吉岡さんでも買えたのに情けないやつだ。
ここで卜部がさっと取り出して買ってしまえば、尊敬の目で見られたかもしれんなぁ。

卜部「このえろ本をくれ!
店員「あの・・未成年の方に販売は・・」
卜部「うるせぇ売れぇ

あれ、なんかあんまりかっこよくないな。
ところで、岳はすっかり犬と呼ばれるのが板についてきたな。柴犬か。松と同じだな!

マリモの過去のグループ名はエクレア。甘そうだな。新キャラの三田実はその関係者かね?

それにしても。卜部はそのまま消えるかとも危惧されたが髪型を変えて、すっかり主人公グループと仲良くなって・・
刈り上げた部分はどうなったんだ。



Vol.16 エクレア  (2010年 24号)


コミックス発売に伴い、センターカラー&増ページだ!
飾るのは新キャラの三田実。バイクかっこいいな!

マリモに出会った三田は学校をサボってつきあえよという。
アイスおごるから。いいだろう。いいのかよ。

マリモを狙って来たのかと思いきや、昔の仲間で会いに来ただけのようだ。ヒラオリは殴られ損か。

エクレアとはフランス語で稲妻。マリモのチーム名である。
昔はゆるいチームだったエクレア。仲間達が集まって遊んでた感じっぽいしな。
それが、トップが代わり、武闘派のチームになったようだ。
地元に帰ろうとする三田が新しくトップになった嘉上に襲われる・・マリモが主役になりそうな流れですね!



Vol.17 仲間  (2010年 25号)


先週バットで吹っ飛ばされたかのような終わり方だったが、メットで打ち返していたという。
三田もなかなかの強者のようである。しかし、やはり主義はそれぞれで持たなくちゃいけない。
マリモのマネをしてもなかなかねぇ。あれは見た目からして強そうだし。

しかしケンカしたくてエクレアに入ったというが、そういう集まりじゃないだろこの集団。



Vol.18 嘉上  (2010年 26号)


三田にとってエクレアは水。ないと心が渇く。だから大切なものであるとのこと。
しかし三田も強いな。エモノ持った複数人をボコれるんだから。
このまま主人公達不在のまま話は進むのだろうか・・?



Vol.19 交通費  (2010年 27号)


三田の戦いは完全にボクシングスタイルっぽいですな。

エクレアには三田派と嘉上派にわかれているようだが、三田派少ないな。旧来のメンバーなんだろうけど。
三田の仲間のモミアゲ・・なんか、似たようなのがシャケさんの取り巻きにいたような。
まさか・・!いや、ないな。

そしてマリモ参戦フラグが立ちそうな雰囲気。岳の方は全く出れそうな気配ナシ。主人公・・



Vol.20 プレゼント  (2010年 28号)


モミと関の言い争いがなんとなくホシカブトとつむじさん達の争いにダブる。

マリモと同じようにキレイな水だと三田は3人を評してくれる。
というのに、この展開はあんまりじゃなイカ。3人は三田を敵にしなければいけない理由でもありますのかね。
ベタなところでは人質であるか。
次回センターカラーでのマリモの救援に期待。岳は出番なさげだな・・主人公・・



Vol.21 石が3つ  (2010年 29号)


三田の湯上りを待つ男3人。しかし出てきた三田に手を出すことはできませんでした。
しかし、三田はちゃんと拭いたのかね。そのまま服着たら余計気持ち悪くなるぜ。
播磨の弟を人質にとられたのが理由という。まあ、その辺りだと思ってましたよ。

どうでもいいが、部屋の中でバットは振り回せないだろう。
それに気づいていたのかどうなのか、屋外でやりあうことになりました。
そうこうしているうちにマリモ登場。もう主人公の登場はあきらめるしかないですな。カラーにもいなかったし。



Vol.22 道案内  (2010年 30号)


三田のピンチを感じとり、やってきたマリモ。まずは・・腹ごしらえだ!さすがだな。
普通なのかもしれんが、やけにマリモの前のドンブリがでかく見える。
マリモの食事の邪魔をするとは命知らずなやつらだぜ!

さて、三田の方ですが、播磨を殴ることはしない。
そんな三田の姿にガッカリと言ってみせる嘉上。上にのったり顔を近づけて話してみたり。
そんな嘉上の姿に、三田を巡る愛憎劇と見たら面白いという意見があるとかないとか。どうなのよ。



Vol.23 玉ネギ  (2010年 31号)


いきなり舞台が変わってビルの中、取り囲まれた三田が殴れらている。
玉葱むいてくと、結局最後まで玉葱なわけで。どこまでいっても三田は三田さ。
それでも、自分と同じとこまで堕ちてきて欲しいと思う嘉上。
それが適わないなら、自分とおそろいの傷をつけて欲しい・・どこまでヤンデレなんすか!?

ところで、シュガーレスの2巻はマリモが表紙。
アオリの言葉が、岳の、俺が活きるのを邪魔すんな!!であるが・・
今はエクレアの話ですっかり出番ないっすよね。活きるも何もないじゃないっすか。ハハハ。



Vol.24 約束  (2010年 32号)


2巻発売記念、巻頭カラーでございます。この人のカラーは味があるなぁ。
特に今回のは苦味走ってそうだ。無糖なだけにか。

さて、本編。
やはり優しいサンタさん。少年達の夢は裏切れなかった。自ら傷をつけて気絶。
激昂する播磨達。いらだつ嘉上。そして訪れるマリモ。
三田さんを中心に愛憎劇が渦巻いている!

嘉上さんもやり方が間違ってるッスよ。そこまでいったなら精神的な陵辱に走るべきだった。
男子屈辱の調教タイム!と称してアニソン熱唱させるとか。これは酷い!



Vol.25 優しい奴  (2010年 33号)


マリモ到着!嘉上はとりあえずスルーして播磨達に状況を聞く。
相変わらずマリモのファイトスタイルはプロレスチックだな。それで集団を熨してしまうのだからたまらない。

露払いは終わったところで三田が起き上がる。決着をつけるのは三田の拳!
さすがは三田さんッスね。表紙に愛を知る三田の拳とか書かれるだけのことはある。なんで愛なのさ。



Vol.26 前進  (2010年 34号)


嘉上のスタイルも拳での乱打である。
ケンカに優しさなんていらないというのが嘉上の主義ですが、その拳は勢いがない。
気づかぬうちに壁際まで追い詰められていた!
ラオウならここで死んでいたぞ!三田さんが。
そして、三田さんのプレゼントが嘉上の顔面に叩き込まれるのでありました。



Vol.27 春雷  (2010年 35号)


血龍(ブラッディドラゴン)を背負った隣のページの半座から繋がってサンタさんのプレゼントだ!
壁に挟んで鼻に向かっての一撃!どっかのサッカー漫画だと死に掛けるような一撃である。

恐怖に縛り付けていた一団はトップがやられるともろい。拳王様がやられたーとばかりに逃げていく。

全てが終わったところに岳、卜部、シロ登場。まさか出番あるとはなぁ・・顔見せだけとはいえ。

そして、嘉上がいつもコート着てた理由は、冬に来るサンタさんからのプレゼントを待っていたということが判明。
やっぱり殴って欲しかったんだ・・ヒソヒソ。



Vol.28 無茶苦茶  (2010年 36+37号)


久しぶりのシャケさん登場!

そのシャケさんを倒すべく集まった不良達は何故か橋の上にいた。なんでだ!
数の理が全く生きない橋の上である。お前らは順番にやられるために並んでるのかよ!

と思いきや、喧嘩にすらならなかった。
なるほど〜橋から落ちるために集まっていたんですね〜芸人かッ!

シャケは黙ったままで人を割って進みました。なぁに、マイちゃんだって一声で不良の群れを割ったぜ!
そんな無茶苦茶な人の前に現れたのはマリモ。ほんとマリモは無茶苦茶だ。溶け易いアイスから食えよ。



Vol.29 頂点の意味  (2010年 38号)


またコンビニでエロ本を凝視する岳。デジャヴだな。ヘタレめ。
タバコを無理矢理買おうとする卜部の姿もデジャヴだ。前回は結局買えたのか?

岳「マリモ、お前何食ってるんだ?」
マリモ「何で俺が何か食ってると思うんだ?
岳「だっていつもそうだろ」

これは岳のいうことが正しい。思われないと思うほうがおかしいぜ。

さて、新キャラは2年の千倉トオル。九島の頂点を獲る気はないらしい。
岳が久しぶりに出番をもらえたからということで嬉しそうに噛み付いています。今が踏ん張り時だ!



Vol.30 お預け  (2010年 39号)


岳はすっかり自分のことをイヌと呼ぶようになったんですな。狂犬といえば格好はつく、か・・?

2年生は4人組。そして、一番目立っているのはトオル。クローバーとのコラボか?
次号は2年生による1年狩りとのことだが・・ヒラオリさんの出番がありそうだ!


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