蒼天紳士チャンピオン作品別感想
弱虫ペダル
RIDE.93 〜 RIDE.112
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連載中分 SPARE BIKE
弱虫ペダル 11巻
RIDE.93 もう1人のクライマー
(2010年 6号)
カチューシャ東堂がなんとも熱い。そんなキャラだったのか。イイヨイイヨ。
3分以内に坂道が追いついてくるのが巻島さん勝利の前提とすると、来週には追いついてきそうですな。
RIDE.94 100人の関所
(2010年 7号)
小野田坂道のターン!一気に100人を抜き去り、仲間の元に向かおうとする。
そこに立ちふさがったのは人の関所。なるほど、コースが塞がれては抜きようもない。
しかし、そこは坂道。YSS(やっぱり坂道は凄いや)をささやかれる男。
溝の側道という細道を走りしかも追い抜いていくという超人っぷり。
そりゃ見ているほうもビビるってもんですな。そうか、相手を畏れさせて足を鈍らせたというわけですな。
さすがは坂道。見事な業である。さぁ、これで一気に仲間の元に行けるか。ペラリ(ページをめくる音)
うわあああぁぁぁぁっ!
\ 御堂筋だー! /
こいつは・・デケェ!ヤベェ!恐ェ!もうこんな不安の種な生物耐えらんない!
畏れで集団ブチ抜いたはずの坂道が圧倒されるほどの畏れである。妖怪勝負なら既に勝負ついてるからなレベルだ。
まさかの御堂筋登場に、読んでいるこちらのテンションが上がってしまいましたよ。いやはや。
弱虫ペダル 12巻
RIDE.95 百人目
(2010年 8号)
御堂筋君が見てる。
めっちゃ見てるよ。そりゃ異様なプレッシャーを感じますわな。
キモキモキモキモと歯を鳴らしながら疾走する御堂筋君はさらにエエもんを見せてくれる。
にゅるっ
ズルッ
「イ―――――ッヤァアアアア!」
顔が地面に着きそうなほど異様に前傾している!
というか、なんだその擬音は。見ているこっちが「嫌ーッ!」と言いたくなりますですよ。
ともかく、御堂筋君とのファーストコンタクトは顔見せ程度で終了。
坂道のことを量産型ではないと認めた御堂筋はこの後どんな手を使ってくるのでしょうかねぇ。
RIDE.96 想い、届く
(2010年 9号)
小野田にクライマーの才能を見て喜ぶ巻島さん。やはり巻島さんも勝負がしたいんですねぇ。
そういった感情はなるべく出さないようにしていた。
しかし、小野田が期待に応えてくれた事で、思いっきり戦えるようになりました。
その感謝の言葉である「ありがとう」は大きな意味がありますなぁ。
RIDE.97 希望を捨てて
(2010年 10号)
東堂がモテモテだとー!?本当に女性ファンがいるとは思いもしませんでした。
まあ、東堂当人はそれどころじゃない様子。本命にフラれたばかりですしね。
母親のごとく細かに巻島さんに電話をかける東堂。巻島さんもウザがりながらも楽しそうだ。
東堂「オレは・・たった今、絶好調になった!」
巻島さんがやってきて、思わず涙全開の東堂。
うむぅ、こんなに熱い男だったとは・・登場時には思いもよらなかった!
それにしても、眠れる森の美女やら山神やら忍者やら呼び名の多い男だ。
RIDE.98 最高潮
(2010年 11号)
今回のペダルは豪華2本立て!と言っても、1本は袋とじの数ページですけどね。
袋とじはオタク坂道編。高回転数を身につけたエピソードが・・
ああ、子供のころの500円は大金ですからねぇ。あの手この手で節約したもんですよ。
本編は主人公抜きでのクライム対決。そのための袋とじによる主人公回か。
お互いの存在により絶好調となった巻島さんと東堂。笑顔満面で坂を登って行く。
しかし、巻島さんの走りは横幅を大きく取るな。併走するのも追い抜きを計るのも接触が怖い。
山頂まで残り1Kmまで来たところで2人の表情が引き締まる。
ここから先は東堂尽八と巻島祐介の2人の男の戦いだ!いやぁ、熱いね。ヨイヨヨイヨ。
RIDE.99 最終勝負
(2010年 12号)
最新刊10巻が3月8日発売。表紙はアブゥさんだが、なんか怖いぜ!
巻さんと東堂の勝負は早くも最終段階に。
スプリンター対決と比べると早めの決着ですが、100回記念に合わせたんでしょうかね?
RIDE.100 山頂
(2010年 13号)
連載100回!
そしてクライマーの戦いもクライマックスだ。
お互い力の一滴を振り絞り、限界頂点。しかして勝者は1人。
勝者は空を仰ぎ見、敗者はうらめしそうに地面に伏す。
最初から戦えはしなかったものの、お互い納得が行くまで戦えたようですな。
とりあえず、おめでとう東堂。熱い男であった。
主人公側を破っているのに、普通に応援、祝福したくなるのはる凄いな。
出た当初のイメージから大きく変わったものである。これだから箱根学園は侮れない。
RIDE.101 動き出す、エース
(2010年 14号)
100回記念突破ということで、人気投票の結果発表である!
チャンピオンではかなり珍しい人気投票。なぜなら票数が寂しいことになるから。
最近はジャンプでも票数が減ってきているからなぁ・・
そんな中、1位の坂道が票数4桁にいったのはなかなかのものである。読者もっと増えろー
さて、本編は新章突入。ってまだ1レースの1日目の途中なんだが。コースが変わるたびに新章というのだろうか。
まあ、ここでいきなり坂道が異世界に飛ばされて能力バトルを始めるとか。
そんな夜明けのペダルルートもありえなくはないか。
それをやったら、そのまま戻ってこずに打ち切られそうだがな!
というわけで、ついに1日目の最終コース。走るはエースの役目。金城&今泉、福富&荒北の戦いの始まりだ。
金城は口を開けて叫んだのに、福富は相変わらずの腹話術師だな。大口は叩くのに口は開けないとはこれいかに。
RIDE.102 先行!!
(2010年 15号)
エース対決開始。総北が先行した状態で残り3Kmまで来ました。
今泉「下りです、落車しないでくださいよ!」
金城「誰に言ってる!」
なんとも不吉なセリフだ。昨年落車、というか落とされた経験があるだけに。
ページをめくったらジャージを引っ張られてた、とかしたらどうしましょう。
まあ、そんなことはなくレースは続く。箱根学院のエース荒北。どんな走りをするのか。
皮肉屋であり、表情もそんな感じだが、熱そうではある。
RIDE.103 荒北
(2010年 16号)
箱根学園のエース荒北。東堂いわく、普段は口先だけの男だそうな。
大舞台に強いというのはいいことではあるのだがねぇ。
まあ、主将の福富もうまくコントロールしているようだが。
しかし、福富は意外と人望あるんだな。微妙に意外だ。
さて、残り1900というところで、総北と箱学以外の選手がトップ争いに加わろうとしている。
まあ、御堂筋さんでしょうな。ここで出てこないとさすがに完全優勝とか述べてただけになってしまう。
弱虫ペダル 13巻
RIDE.104 本質
(2010年 17号)
野獣・荒北。こいつも追うときの方がイキイキとしてそうな人間である。
おりこうちゃんの今泉ではかなわないようだ。
必要なのは成長、今こそ野生の力に目覚めるとき。進化だ!いや、退化か!?
ともかく、ガムシャラにブッチギることだけを目指すようになった今泉クンであります。
荒北には勝てたとして・・後方から御堂筋君が迫っておるんですよねぇ。
盛り上がった気概がヘシ折られる危険が見えてきました。でも、今泉は潰されても這い上がってくるよ。キット。
潰されるのは確定のような話をしてしまっているが・・すまない、弱泉クン。どうしてもそう思えちゃうんだ。
RIDE.105 猛る今泉
(2010年 18号)
エース対決!スプリンター対決に比べるとあっさりと進んでいる感じですな。
今泉は意地で荒北に食らい着くが、抜くことはできなかった。後は金城に託す。
というわけで、残り500メートル。金城、福富のエース一騎打ち!
てなところに割り込んできたのは・・
\ 御堂筋だー! /
見開きの真ん中で顔がまっぷたつになることも厭わない御堂筋。
むしろそれでこそ御堂筋。そのまま飛び出す映像になりそうな厄さだ。
みつどもえのエース戦。残り距離は少ないが激しい戦いになりそうである。
RIDE.106 京都 91番 御堂筋
(2010年 19号)
弱った今泉君を追い越す御堂筋。
今泉君は必死で食らい着こうとするが、本気を出した御堂筋に置いて行かれる。狙うはトップですしね。
それにしても、最終ページの今泉君の表情が何ともいえない・・御堂筋ぃ!
さて、残り300。みつどもえのエース対決になりました。
御堂筋が来たおかげで他の2人が目立ってないぜ!
RIDE.107 予定通り
(2010年 20号)
センターカラー。
そこに映るは御堂筋ィィィッ!これは怖い。よく切れそうなテーピングだな!
食らい着こうとした今泉君を置き去り進む御堂筋。その様子を見て思わず笑ってしまう御堂筋。
いや、いつも笑ってるけどね。
お前のその顔何回見てもキモイなァァ!!お前がいうな、なんていってももはやキリがないな。
御堂筋君の目標は全日優勝の完全優勝である。
残り100mで金城、福富、御堂筋のみつどもえだ。残り50mで抜くと言う御堂筋だが果たしてどうなるか。
いきなりゴール寸前で出てきて追い抜くかとも思ったが、思ったより御堂筋君の語りが長かった。
この語りのおかげで逆に誰が勝つかわからなくなったかもしれない。次回で1番にゴールするのはどこかなっと。
RIDE.108 強者3人
(2010年 21+22号)
エース達のゴールを見守る各高校の部員達。久しぶりに寒咲さんが登場。あれ、こんな感じだったっけ?
それはそれとして、レースの方。残り50mなのに抜けていなくて焦る御堂筋君。なんかカッコワル!
常に無表情だった金城、福富。常に笑い顔だった御堂筋。そんな3人が全員必死な形相で残り50mを駆け抜ける。
結果は・・3校同着。うむ、その決着があったか!
なんせ3日通じてのレースですからねぇ。今後どう展開するか読みにくくなってきました。
次週は初日の表彰式とのこと。何か起きる予感。
RIDE.109 ゼッケン
(2010年 23号)
表彰式。史上初の3校同着ゴールである。御堂筋君の姿勢がまたエヴァっぽくなっとる。
さらに、スプリンター賞。ファーストリザルトをとった田所さんが表彰式に。おーカッケー。
マイクパフォーマンスも十分である。
鳴子「なんか今ワイ、あの人メッチャコロしたいわ」
なんかぶっそうなこと言ってる!コロコロするぐらいで勘弁してください。
山岳賞の東堂もマイクパフォーマンス。巻ちゃん巻ちゃーん。相変わらずっショ。
でもしっかり坂道を褒めに来る辺り東堂はよいやつである。
賞を取り、ゼッケンを得る。そのゼッケンがレースでは生きてくるという。
しかし、そのゼッケンを得た田所さんにトラブルが・・こいつは過酷なレースになりそうだぜ。
RIDE.110 陰る
(2010年 24号)
田所先輩がダウン。巻島さんも動揺が隠せない。
チームに心配はかけたくないので、他のみんなには伏せることになった。
そんな中、今泉君の様子がおかしい。
まあ、確かに御堂筋君に完敗したわけですしね。
金城さんが声をかけたことでどうにか取り乱さずにはすんだようだが・・ハラハラ。
2日目はいろいろドラマが生まれそうな流れですな。
RIDE.111 希望の夜
(2010年 25号)
最近坂道の顔がどんどん丸くなってきたなぁと思っていた。ママはさらに丸くなっていた。
相変わらず部活の内容を理解していないママ。しかし良いことを言ってくれる。
落車したことを伝えたあとのママの表情がとてもよい。ヨイヨイ。
イケメンで評判な金城主将の笑顔もかなわない。
さて、2日目は過酷なレースになりそうですなぁ。
坂道はかなり超人なので突破しそうであるけど。
そして、来週から6週連続巻頭カラーだ!本当に航先生は超人やで!
それはよいが、大増ページが週ごとに減っていくのは・・逆になんか寂しいな!
RIDE.112 2日目スタート
(2010年 26号)
弱ペダ祭り開催!6号連続表紙&カラー大増ページの第1弾である。
総北一同、ゼッケンをつけての堂々の入場。
しまった、ジャージが黄色いからイエローゼッケンが目立たない!
2枚あるから前後につけるのかと思ったら2枚とも後ろにつけるのね。後続に見せ付けるためか。
2日目の開始、の前に写真撮影だ。1日目で1位をとった総北は注目されている。
箱学と並んでの写真撮影。横長すぎないかね?というか、京都の人たちはスルーですかね?
御堂筋君以外は目立ってないせいかも。というか御堂筋君が加わるだけで雑誌の色が変わる恐れがあるか。
京都の3年、石垣さんにいたっては大ゴマで出てきた割にただの驚き役とは。
さて、今度こそ2日目のスタート。スタートは前日の着順である。
なるほど。ちゃんと1日目に結果出すのに意味あるのね。
2日目の道のりは起伏の少ないロングステージとのこと。坂道の見せ場は少なそうだな。
最初に登りがあるので、開幕は坂道が引っ張り、ローテーションで先頭を変えていくとのこと。
スタート!ダッシュ!しかしいきなりトラブル発生。田所さーん!
かなり余裕見せてたからしばらくは問題ないかと思ったらいきなりですかい。最初からクライマックスであるな。
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